JPWO2020249858A5

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Info

Publication number: JPWO2020249858A5
Application number: JP2021571635A
Authority: JP
Publication date: 2023-06-08

Claims

歯科用または医療用ＣＴ撮像装置であって、
－第１の方向に延び、第１の端部及び第２の端部を備える第１の細長いフレーム部分１１と、
－前記第１の細長いフレーム部分１１から前記第１の方向に実質的に直交する第２の方向に延びる支持構成１２と、
－前記支持構成１２に取り付けられ、まとめてＸ線撮像手段１４、１５を形成するＸ線源１４及び画像検出器１５と、
－前記撮像手段１４、１５を軸１３を中心に移動させるように配置された第１の駆動機構１６と、
－前記第１の細長いフレーム部分１１が延びる前記第１の方向と実質的に平行な方向に前記支持構成１２を移動させるように配置された第２の駆動機構１７と、
－患者支持体１８と、
－制御システムと、を備え、
前記装置が、第１の端部及び第２の端部を備える第２の細長いフレーム部分２１を備え、前記第１の細長いフレーム部分１１、１２の前記第１の端部の近傍に、前記第１の細長いフレーム部分１１及び前記第２の細長いフレーム部分２１を機械的に接続し、前記第２の細長いフレーム部分２１に対して少なくとも１つの傾斜軸を中心に前記第１の細長いフレーム部分１１の傾斜を可能にする関節式接続構成２２が配置され、前記少なくとも１つの傾斜軸が、前記第１の方向及び前記第２の方向の両方に直交し、前記第１の細長いフレーム部分１１及び前記第２の細長いフレーム部分２１の前記第２の端部の近傍に、前記第１の細長いフレーム部分１１及び前記第２の細長いフレーム部分２１を、前記第１の細長いフレーム部分１１及び前記第２の細長いフレーム部分２１の前記第２の端部の近傍においてまとめて接続及び分離することを可能にするように構成されているロック機構２４が配置されることを特徴とする、前記装置。
前記ロック機構２４が、前記第１の細長いフレーム部分１１及び前記第２の細長いフレーム部分２１が前記ロック機構２４によって分離されたときに、前記第１の細長いフレーム部分１１の前記第２の端部を、前記第２の細長いフレーム部分２１の前記第２の端部から一定距離離すように移動させるか、または移動を容易にするように構成されている変位機構２５を備えることを特徴とする、請求項１に記載の装置。
前記変位機構２５が、前記第２の細長いフレーム部分２１の前記第２の端部から離れる方向に傾斜するランプ、及び／または前記第２の細長いフレーム部分２１の前記第２の端部の近傍に、前記第２の細長いフレーム部分２１が延びる方向に直交する程度に取り付けられた少なくとも１つの歯状バー３１と、前記第１の細長いフレーム部分１１の前記第２の端部の近傍に取り付けられ、前記歯状バー３１と互換性があるように構成されている少なくとも１つの歯状ホイール３２とを備え、
前記変位機構２５が、任意選択で、前記少なくとも１つの歯状ホイール３２と機能的に接続されて配置された変位モータ３３を備えることを特徴とする、請求項２に記載の装置。
前記関節式接続構成２２との機械的接続において、前記第２の細長いフレーム部分２１側に、前記第２の細長いフレーム部分２１に沿ってまたはそれに並んで移動可能に配置された取り付け構造２３が配置され、それによって、前記関節式接続構成２３及び前記関節式接続構成２３に機械的に接続された前記第１の細長いフレーム部分１１の前記第１の端部に、前記第２の細長いフレーム部分２１に沿ってまたはそれに並んで移動の自由度を提供し、
前記第２の細長いフレーム部分２１に沿ってまたはそれに並んで前記取り付け構造２３を駆動する第３の駆動機構２７を備え、
前記制御システムは、前記第１の細長いフレーム部分１１及び前記第２の細長いフレーム部分２１が平行に延び、前記第１の細長いフレーム１１及び前記第２の細長いフレーム２１の互いの向きを変更する制御信号に応答して、第１に、前記変位機構２５を動作させて、前記第１の細長いフレーム部分１１の前記第２の端部を前記第２の細長いフレーム部分２１の前記第２の端部から一定距離離すように移動させ、第２に、第３の駆動機構２７を動作させて、前記第２の細長いフレーム部分２１に沿ってまたはそれに並んで前記第２の細長いフレーム部分２１の前記第２の端部に向かって前記取り付け構造２３を駆動し、前記第１の細長いフレーム部分１１の前記第２の端部を前記第２の細長いフレーム部分２１の前記第２の端部からさらに一定距離離すように移動させるように構成されていることを特徴とする、請求項２又は３に記載の装置。
前記ロック機構２４は、前記第１の細長いフレーム部分１１の前記第２の端部が、前記第２の細長いフレーム部分２１の前記第２の端部に向かって移動するときに、予め定義されたロック位置に達したときを検出するように構成されている感知要素２９を備えることを特徴とする、請求項１～４のいずれか一項に記載の装置。
前記ロック機構２４がロックアクチュエータ２８を備え、前記第１の細長いフレーム部分１１の前記第２の端部が、前記第２の細長いフレーム部分２１の前記第２の端部に向かって移動するときに、前記予め定義されたロック位置に到達したことの前記感知要素２９からの制御信号に応答して、前記制御システムが、前記予め定義されたロック位置に前記第１の細長いフレーム部分１１の前記第２の端部をロックする前記ロックアクチュエータ２８に制御信号を送信するように構成されていることを特徴とする、請求項５に記載の装置。
前記ロック機構２４は、前記第１の細長いフレーム部分１１の前記第２の端部が前記第２の細長いフレーム部分２１の前記第２の端部に向かって移動し、近づくときに、前記ロック機構２４上で前記第１の細長いフレーム部分１１の前記第２の端部を真っ直ぐに案内するように構成されている案内構成を備え、
前記案内構成が、任意選択で、前記第２の細長いフレーム部分２１の前記第２の端部の近傍にその第１の端部から取り付けられ、前記第２の細長いフレーム部分２１が延びる方向に直交して延びて少なくとも１つのガイド通路を形成する少なくとも１つのガイドレール３０を備えることを特徴とする、請求項１～６のいずれか一項に記載の装置。
前記第１の細長いフレーム部分１１が、その第２の端部の近傍において、少なくとも１つのホイールもしくはローラ２６、または表面上でスライドするように設計された構造を備え、
任意選択で、前記第１の細長いフレーム部分１１が、その第２の端部の近傍で、互いに第１の距離にある２つのホイールまたはローラ２６を備え、案内構成が、互いに同じ第１の距離に２つのガイド通路を形成する少なくとも２つのガイドレール３０を備え、前記少なくとも２つのガイドレール３０が、それらの第２の端部において、前記ガイド通路間の距離を前記ガイド通路のその端部において前記第１の距離よりも小さくするためにベベリングを備えることを特徴とする、請求項１～７のいずれか一項に記載の装置。
前記取り付け構造２３が、前記第１の細長いフレーム部分２１の長さに対応する距離で、少なくとも本質的に前記第２の細長いフレーム部分２１に沿ってまたはそれに並んで移動可能に配置され、
前記関節式接続構成２２は、前記第１の細長いフレーム部分１１及び前記第２の細長いフレーム部分２１が本質的に平行に延びる向きと、前記第１の細長いフレーム部分１１及び前記第２の細長いフレーム部分２１が本質的に直交に延びる向きとの間で第１の細長いフレーム部分が傾斜することを可能にするように配置されることを特徴とする、請求項４～８のいずれか一項に記載の装置。
前記患者支持体１８が、前記第１の細長いフレーム部分１１に機械的に接続され、前記第１の方向において前記第１の細長いフレーム部分１１と平行に延びる構造であることを特徴とする、請求項１～９のいずれか一項に記載の装置。
前記患者支持体１８が前記第１の細長いフレーム部分１１と本質的に同じ長さであることを特徴とする、請求項１０に記載の装置。
前記患者支持体１８が、少なくともその主要部分について、少なくとも前記第１の方向において放射線透過性であることを特徴とする、請求項１１に記載の装置。
前記支持構成１２を前記第１の方向と平行な方向に駆動することが、前記第１の細長いフレーム部分１１の前記第１の端部と前記第２の端部との間の本質的に全長にわたって可能であるように配置されていることを特徴とする、請求項１～１２のいずれか一項に記載の装置。
前記第２の細長いフレーム部分２１が、前記第１の細長いフレーム部分１１と本質的に同じ長さであることを特徴とする、請求項１～１３のいずれか一項に記載の装置。
患者支持部１８と、
前記患者支持部１８を固定する第１フレーム部１１と、
Ｘ線源１４と検出器１５とを備え、前記第１フレーム部１１に移動可能に接続された支持部１２と、
垂直に設置された第２フレーム部２１と、
前記第１フレーム部１１の第１端部に配置され、前記第２フレーム部２１に対して動作可能に係合する接続部２２と、
前記第１フレーム部１１の他方の第２端部及び前記第２フレーム部２１の下端に配置され、前記第１フレーム部１１及び前記第２フレーム部２１を、接続及び分離可能なロック部２４と、を有し、
前記ロック部２４が前記第１フレーム部１１及び前記第２フレーム部２１を接続していると、前記第１フレーム部１１を垂直状態でロックする、
ＣＴ撮像装置。