JPWO2020240362A5 - - Google Patents
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Description
特定の代替的実施形態では、任意選択のライナーは、コーティングされた剥離剤の代わりに、又はそれに加えて、微細構造化表面を含んでもよい。好適な微細構造化ライナーの非限定的な例は、例えば、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる国際公開第2016/200685号に記載されている。
なお、以上の各実施形態に加えて以下の態様について付記する。
(付記1)
本体であって、
第1主面と、
前記第1主面の反対側の第2主面と、
外辺部と、
中央領域と、
前記外辺部の第1の部分によって形成された第1の遠位端と、前記中央領域に近接する第1の端部を有する第1のインデントと、前記中央領域に近接する第2の端部を有する第2のインデントと、前記第1の端部と前記第2の端部との間に延びる第1のヒンジ領域とによって画定される第1のフラップであって、
前記第1のフラップは最大長及び最大幅を有し、
前記最大幅と前記最大長との比が、4対1未満である、
第1のフラップと、
前記第1のフラップから離れる第1の方向に延びる第1の横方向延長部と、
前記第1のフラップから離れる第2の方向に延びる第2の横方向延長部と、
を備え、
前記第1の方向は、前記第2の方向とは実質的に反対である、本体と、
前記第2主面の少なくとも一部分上に配置された接着剤であって、
前記接着剤が配置された、前記第2主面の前記一部分は、前記第1のフラップ、前記第1の横方向延長部、及び前記第2の横方向延長部、の各々の一部を含む、接着剤と、
を備える、医療用ドレッシング材。
(付記2)
前記第1のフラップは、前記第1のヒンジ領域を通って前記外辺部から延びる第1のフラップ軸を画定し、
前記第1の端部に近接して、前記第1のインデントは、前記第1のフラップ軸から離れる方向に延びる部分を備える、
付記1に記載の医療用ドレッシング材。
(付記3)
前記第1のフラップは、前記第1のヒンジ領域を通って前記外辺部から延びる第1のフラップ軸を画定し、
前記第2の端部に近接して、前記第2のインデントは、前記第1のフラップ軸から離れる方向に延びる部分を備える、
付記1又は2に記載の医療用ドレッシング材。
(付記4)
本体であって、
第1主面と、
前記第1主面の反対側の第2主面と、
外辺部と、
中央領域と、
前記外辺部の第1の部分によって形成された第1の遠位端と、前記中央領域に近接する第1の端部を有する第1のインデントと、前記中央領域に近接する第2の端部を有する第2のインデントと、前記第1の端部と前記第2の端部との間に延びる第1のヒンジ領域と、によって画定される第1のフラップと、
前記第1のフラップから離れる第1の方向に延びる第1の横方向延長部と、
前記第1のフラップから離れる第2の方向に延びる第2の横方向延長部と、を備え、
前記第1の方向は、前記第2の方向とは実質的に反対である、本体と、
前記第2主面の少なくとも一部分上に配置された接着剤であって、
前記接着剤が配置された、前記第2主面の前記一部分は、第1のフラップ部分、前記第1の横方向延長部、及び前記第2の横方向延長部、の各々の一部を含む、接着剤と、
を備え、
前記第1のフラップは、前記第1のヒンジ領域を通って前記外辺部から延びる第1のフラップ軸を画定し、
前記第1の端部に近接して、前記第1のインデントは、前記第1のフラップ軸から離れる方向に傾斜する部分を備え、前記第2の端部に近接して、前記第2のインデントは、前記第1のフラップ軸から離れる方向に傾斜する部分を備える、あるいは
前記第1の端部に近接して、前記第1のインデントは、前記第1のフラップ軸に向かう方向に傾斜する部分を備え、前記第2の端部に近接して、前記第2のインデントは、前記第1のフラップ軸に向かって傾斜する部分を備える、
医療用ドレッシング材。
(付記5)
前記本体は、透明ポリマーフィルム、半透明ポリマーフィルム、不透明ポリマーフィルム、織布、不織布、発泡体、及びこれらのシート材料のうちの任意の2つ以上の組み合わせからなる群から選択されるシート材料を含む、付記1~4のいずれか一項に記載の医療用ドレッシング材。
(付記6)
前記シート材料は自立性である、付記5に記載の医療用ドレッシング材。
(付記7)
前記本体の少なくとも一部分は、第2の層に重なり接合される第1の層を含む、付記5に記載の医療用ドレッシング材。
(付記8)
前記本体の前記一部分は、前記第1のインデント及び前記第2のインデントを含む、付記7に記載の医療用ドレッシング材。
(付記9)
前記本体の前記一部分は、前記第1の層の一部分の周囲に境界を形成し、かつ、前記中央領域の少なくとも一部分の観察を可能にする、透明窓又は半透明窓を前記ドレッシング材に提供する、フレーム構造を形成する、付記7又は8に記載の医療用ドレッシング材。
(付記10)
前記第1の層は第1の区域を画定し、前記第2の層は第2の区域を画定し、前記第1の区域は前記第2の区域の少なくとも50%である、付記7~9のいずれか一項に記載の医療用ドレッシング材。
(付記11)
前記第1の区域は、前記第2の区域の少なくとも90%である、付記10に記載の医療用ドレッシング材。
(付記12)
前記第1の層は第1の区域を画定し、前記第2の層は第2の区域を画定し、前記第2の区域は前記第1の区域の少なくとも50%である、付記7~9のいずれか一項に記載の医療用ドレッシング材。
(付記13)
前記第1の層は第1の区域を画定し、前記第2の層は第2の区域を画定し、前記第2の区域は前記第1の区域の少なくとも90%である、付記7~9のいずれか一項に記載の医療用ドレッシング材。
(付記14)
前記第1のインデントは、第1のスリット部分を備える、付記1~13のいずれか一項に記載の医療用ドレッシング材。
(付記15)
前記第2のインデントは、第2のスリット部分を備える、付記1~14のいずれか一項に記載の医療用ドレッシング材。
(付記16)
前記本体は、前記外辺部から前記第1の横方向延長部内に延びる又は前記第1の横方向延長部に隣接して延びる第5のインデントを更に備える、付記1~15のいずれか一項に記載の医療用ドレッシング材。
(付記17)
前記本体は、前記外辺部から前記第2の横方向延長部内に延びる又は前記第2の横方向延長部に隣接して延びる第6のインデントを更に備える、付記1~16のいずれか一項に記載の医療用ドレッシング材。
(付記18)
前記本体は、
前記外辺部の第2の部分によって形成された第2の遠位端と、前記中央領域に近接する第3の端部を有する第3のインデントと、前記中央領域に近接する第4の端部を有する第4のインデントと、前記第3の端部と前記第4の端部との間に延びる第2のヒンジ領域とによって画定される第2のフラップと、
前記第2のフラップから離れる第3の方向に延びる第3の横方向延長部と、
前記第2のフラップから離れる第4の方向に延びる第4の横方向延長部と、
を更に備え、
前記第3の方向は、前記第4の方向とは実質的に反対であり、
前記外辺部の前記第1の部分は、前記外辺部の前記第2の部分の反対側の前記外辺部上に位置し、
前記接着剤が配置される、前記第2主面の前記一部分は、前記第2のフラップ、前記第3の横方向延長部、及び前記第4の横方向延長部の一部を含む、付記1~15のいずれか一項に記載の医療用ドレッシング材。
(付記19)
前記第2のフラップは、前記第2のヒンジ領域を通って前記外辺部から延びる第2のフラップ軸を画定し、前記第1のフラップ軸は、前記第2のフラップ軸と実質的に整列されている、付記18に記載の医療用ドレッシング材。
(付記20)
前記医療用ドレッシング材は、第2の層を備え、前記第3のインデント及び前記第4のインデントにおいて、前記第1の層が前記第2の層と重なり合っている、又は前記第2の層が前記第1の層と重なり合っている、付記18又は19に記載の医療用ドレッシング材。
(付記21)
前記第3のインデントは、第3のスリット部分を備える、付記18~20のいずれか一項に記載の医療用ドレッシング材。
(付記22)
前記第4のインデントは、第4のスリット部分を備える、付記18~21のいずれか一項に記載の医療用ドレッシング材。
(付記23)
前記第2のフラップは、前記第2のヒンジ領域を通って前記外辺部から延びる第2のフラップ軸を画定し、
前記第3の端部に近接して、前記第3のインデントは、前記第2のフラップ軸から離れるように横方向に延びる部分を備える、又は、
前記第3の端部に近接して、前記第3のインデントは、前記第2のフラップ軸に向かう方向に傾斜する部分を備える、
付記18~22のいずれか一項に記載の医療用ドレッシング材。
(付記24)
前記第2のフラップは、前記第2のヒンジ領域を通って前記外辺部から延びる第2のフラップ軸を画定し、
前記第4の端部に近接して、前記第4のインデントは、前記第2のフラップ軸から離れるように横方向に延びる部分を備える、又は、
前記第4の端部に近接して、前記第4のインデントは、前記第2のフラップ軸に向かう方向に傾斜する部分を備える、
付記18~23のいずれか一項に記載の医療用ドレッシング材。
(付記25)
前記第1の横方向延長部と前記第3の横方向延長部とが結合されている、付記18~24のいずれか一項に記載の医療用ドレッシング材。
(付記26)
前記本体は第5のインデントを更に備え、前記第5のインデントは、前記第1の横方向延長部と前記第3の横方向延長部との間に配置される、付記18~24のいずれか一項に記載の医療用ドレッシング材。
(付記27)
前記第2の横方向延長部と前記第4の横方向延長部とが結合されている、付記18~26のいずれか一項に記載の医療用ドレッシング材。
(付記28)
前記本体は第6のインデントを更に備え、前記第6のインデントは、前記第2の横方向延長部と前記第4の横方向延長部との間に配置される、付記18~26のいずれか一項に記載の医療用ドレッシング材。
(付記29)
前記接着剤は感圧性接着剤である、付記1~28のいずれか一項に記載の医療用ドレッシング材。
(付記30)
前記接着剤は、アクリレート接着剤又はシリコーン接着剤を含む、付記1~29のいずれか一項に記載の医療用ドレッシング材。
(付記31)
前記接着剤は、前記第2主面の約100%の上に配置される、付記1~30のいずれか一項に記載の医療用ドレッシング材。
(付記32)
前記接着剤は、層として前記第2主面上に配置される、付記1~31のいずれか一項に記載の医療用ドレッシング材。
(付記33)
前記接着剤を覆う除去可能な保護ライナーを更に備える、付記1~32のいずれか一項に記載の医療用ドレッシング材。
(付記34)
付記1~33のいずれか一項に記載の医療用ドレッシング材のうちの複数を備えるテープであって、前記複数のそれぞれの医療用ドレッシング材の前記接着剤は、一体型キャリアに取り外し可能に接着されている、テープ。
(付記35)
一体型ライナーが、ロール形態又はz型に折り畳まれた形態で配置される、付記34に記載のテープ。
(付記36)
前記ライナーは、2つの隣接する医療用ドレッシング材の間に配置された脆弱区域を備える、付記34又は35に記載のテープ。
(付記37)
本体であって、
第1主面と、
前記第1主面の反対側の第2主面と、
第1の主縁部と、
第2の主縁部と、
長手方向軸と、
複数の本体ユニットと、を備え、各本体ユニットは、
前記第1の主縁部の一部又は前記二次縁部の一部によって形成された第1の遠位端と、前記長手方向軸に近接する第1の端部を有する第1のインデントと、前記長手方向軸に近接する第2の端部を有する第2のインデントと、前記第1の端部と前記第2の端部との間に延びる第1のヒンジ領域と、によって画定される第1のフラップと、
前記第1のフラップから離れる第1の方向に延びる第1の横方向延長部と、
前記第1のフラップから離れる第2の方向に延びる第2の横方向延長部と、を備え、
前記第1の方向は、前記第2の方向とは実質的に反対であり、
前記本体ユニットの各々は、前記長手方向軸に実質的に直交して延びる脆弱区域において、少なくとも1つの隣接する本体ユニットに接合される、
本体と、
前記第2主面の少なくとも一部分上に配置された接着剤であって、
前記接着剤が配置された、前記第2主面の前記一部分は、前記本体ユニットの各々の前記第1のフラップ、前記第1の横方向延長部、及び前記第2の横方向延長部、の各々の一部を含む、
接着剤と、
を備える、医療用テープ。
(付記38)
前記第1のフラップは、前記第1のヒンジ領域を通って前記外辺部から延びる第1のフラップ軸を画定し、
前記第1の端部に近接して、前記第1のインデントは、前記第1のフラップ軸から離れる方向に傾斜する部分、又は前記第1のフラップ軸に向かう方向に傾斜する部分を備える、
付記37に記載の医療用テープ。
(付記39)
前記第1のフラップは、前記第1のヒンジ領域を通って前記外辺部から延びる第1のフラップ軸を画定し、
前記第2の端部に近接して、前記第2のインデントは、前記第1のフラップ軸から離れる方向に傾斜する部分、又は前記第1のフラップ軸に向かう方向に傾斜する部分を含む、
付記37又は38に記載の医療用テープ。
(付記40)
前記本体は、透明ポリマーフィルム、半透明ポリマーフィルム、不透明ポリマーフィルム、織布、不織布、発泡体、及びこれらのシート材料のうちの任意の2つ以上の組み合わせからなる群から選択されるシート材料を含む、付記37~39のいずれか一項に記載の医療用テープ。
(付記41)
前記シート材料は自立性である、付記40に記載の医療用テープ。
(付記42)
前記本体は、不透明フィルム、織布、発泡体、及び不織布から選択される第2の層に接着される半透明ポリマーフィルム又は透明ポリマーフィルムの第1の層を含む、付記41に記載の医療用テープ。
(付記43)
前記第2の層は、前記第1のインデント及び前記第2のインデントと重なり合う、付記42に記載の医療用テープ。
(付記44)
前記第2の層は、前記第1の層の一部分の周囲に境界を形成し、かつ、前記長手方向軸に近接した前記本体の少なくとも一部を介した観察を可能にする、透明窓又は半透明窓を前記ドレッシング材に提供する、フレーム構造を形成する、付記42又は43に記載の医療用テープ。
(付記45)
前記第2の層は、前記第1の層の少なくとも50%と重なり合う、付記42~44のいずれか一項に記載の医療用ドレッシング材。
(付記46)
前記第2の層は、前記第1の層の少なくとも90%と重なり合う、付記45に記載の医療用テープ。
(付記47)
前記第1のインデントは、第1のスリット部分を備える、付記37~46のいずれか一項に記載の医療用テープ。
(付記48)
前記第2のインデントは、第2のスリット部分を備える、付記37~47のいずれか一項に記載の医療用テープ。
(付記49)
前記第1の遠位端は、前記第1の主縁部の一部によって形成され、各本体ユニットは、
前記第2の主縁部の第2の部分によって形成された第2の遠位端と、前記長手方向軸に近接する第3の端部を有する第3のインデントと、前記長手方向軸に近接する第4の端部を有する第4のインデントと、前記第3の端部と前記第4の端部との間に延びる第2のヒンジ領域とによって画定される第2のフラップと、
前記第2のフラップから離れる第3の方向に延びる第3の横方向延長部と、
前記第2のフラップから離れる第4の方向に延びる第4の横方向延長部と、
を更に備え、
前記第3の方向は、前記第4の方向とは実質的に反対であり、
前記第1の主縁部の第1の部分は、前記第2の主縁部の前記第2の部分と反対側の前記本体上に位置し、
前記接着剤が配置される、前記第2主面の前記一部分は、前記本体ユニットの各々の各第2のフラップの一部を含む、
付記37~48のいずれか一項に記載の医療用テープ。
(付記50)
前記第2のフラップは、前記第2のヒンジ領域を通って前記外辺部から延びる第2のフラップ軸を画定し、前記第1のフラップ軸は、前記第2のフラップ軸と実質的に整列されている、付記49に記載の医療用テープ。
(付記51)
前記第2の層は、前記第3のインデント及び前記第4のインデントと重なり合う、付記49又は50に記載の医療用テープ。
(付記52)
前記第3のインデントは、第3のスリット部分を備える、付記49~51のいずれか一項に記載の医療用テープ。
(付記53)
前記第4のインデントは、第4のスリット部分を備える、付記49~51のいずれか一項に記載の医療用テープ。
(付記54)
前記第2のフラップは、前記第2のヒンジ領域を通って前記外辺部から延びる第2のフラップ軸を画定し、
前記第3の端部に近接して、前記第3のインデントは、前記第2のフラップ軸から離れるように横方向に傾斜する部分、又は前記第2のフラップ軸に向かう方向に傾斜する部分を備える、
付記49~53のいずれか一項に記載の医療用テープ。
(付記55)
前記第2のフラップは、前記第2のヒンジ領域を通って前記外辺部から延びる第2のフラップ軸を画定し、
前記第4の端部に近接して、前記第4のインデントは、前記第2のフラップ軸から離れるように横方向に傾斜する部分、又は前記第2のフラップ軸に向かう方向に傾斜する部分を備える、
付記49~54のいずれか一項に記載の医療用テープ。
(付記56)
前記第1の横方向延長部と前記第3の横方向延長部とが結合されている、付記49~55のいずれか一項に記載の医療用テープ。
(付記57)
前記第2の横方向延長部と前記第4の横方向延長部とが結合されている、付記49~56のいずれか一項に記載の医療用テープ。
(付記58)
前記接着剤は感圧性接着剤である、付記39~57のいずれか一項に記載の医療用テープ。
(付記59)
前記接着剤は、アクリレート接着剤又はシリコーン接着剤を含む、付記39~58のいずれか一項に記載の医療用テープ。
(付記60)
前記接着剤は、前記第2主面の約100%の上に配置される、付記39~59のいずれか一項に記載の医療用テープ。
(付記61)
付記1~32のいずれか一項に記載の前記医療用ドレッシング材と、
管状構成要素を備える医療用デバイスと、
を備える、システムであって
前記医療用ドレッシング材の前記第1のフラップの前記第2主面上に配置された前記接着剤は、前記管状構成要素と接触する、
システム。
(付記62)
前記医療用ドレッシング材は、付記18~36のいずれか一項に記載の前記医療用ドレッシング材を含み、前記医療用ドレッシング材の前記第2のフラップの前記第2主面上に配置された前記接着剤は、前記管状構成要素に接触する、付記61に記載のシステム。
(付記63)
付記41~60のいずれか一項に記載の前記医療用テープの本体ユニットと、
管状構成要素を備える医療用デバイスと、
を備える、システムであって、
前記本体ユニットの前記第1のフラップの前記第2主面上に配置された前記接着剤は、前記管状構成要素に接触する、
システム。
(付記64)
前記本体ユニットは、付記47~57のいずれか一項に記載の前記本体ユニットを含み、前記本体ユニットの前記第2のフラップの前記第2主面上に配置された前記接着剤は、前記管状構成要素に接触する、付記63に記載のシステム。
(付記65)
管状構成要素を備える医療用デバイスを受容面に固定する方法であって、前記方法は、
医療用ドレッシング材の第1のフラップの第2主面上に配置された接着剤を、前記医療用デバイスの前記管状構成要素の外側表面の第1の部分と接触させることであって、前記医療用ドレッシング材は、
本体であって、
第1主面と、
前記第1主面の反対側の第2主面と、
外辺部と、
中央領域と、
前記外辺部の第1の部分によって形成された第1の遠位端と、前記中央領域に近接する第1の端部を有する第1のインデントと、前記中央領域に近接する第2の端部を有する第2のインデントと、前記第1の端部と前記第2の端部との間に延びる第1のヒンジ領域とによって画定される第1のフラップと、
前記第1のフラップから離れる第1の方向に延びる第1の横方向延長部と、
前記第1のフラップから離れる第2の方向に延びる第2の横方向延長部と、を備え、
前記第1の方向は、前記第2の方向とは実質的に反対である、
本体と、
前記第2主面の少なくとも一部分上に配置された接着剤と、
を備え、
前記接着剤が配置された、前記第2主面の前記一部分は、前記第1のフラップ、前記第1の横方向延長部、及び前記第2の横方向延長部、の各々の一部を含む、
医療用ドレッシング材の第1のフラップの第2主面上に配置された接着剤を、前記医療用デバイスの前記管状構成要素の外側表面の第1の部分と接触させることと、
前記医療用ドレッシング材の前記第1の横方向延長部の前記第2主面上に配置された前記接着剤を、前記受容面の第1の部分と接触させることと、
前記医療用ドレッシング材の前記第2の横方向延長部の前記第2主面上に配置された前記接着剤を、前記受容面の第2の部分と接触させることと、
を含む、方法。
(付記66)
前記第1のフラップの前記第2主面上に配置された前記接着剤を、前記医療用デバイスの前記管状構成要素の前記外側表面と接触させることは、前記第1のフラップの前記第1主面の一部に手動圧力を加えることを含む、付記65に記載の方法。
(付記67)
前記第1の横方向延長部及び/又は前記第2の横方向延長部の前記第2主面上に配置された前記接着剤を、前記受容面と接触させることは、前記第1の横方向延長部及び/又は前記第2の横方向延長部の前記第1主面の一部に手動圧力を加えることを含む、付記65又は66に記載の方法。
(付記68)
前記第1のフラップの前記第2主面上に配置された前記接着剤を、前記医療用デバイスの前記管状構成要素の前記外側表面の前記第1の部分と接触させることは、前記第1のフラップを前記管状構成要素の前記外側表面の周囲に巻き付けることを更に含む、付記65~67のいずれか一項に記載の方法。
(付記69)
前記管状構成要素の前記外側表面が円周部を有し、前記管状構成要素の前記外側表面の前記第1の部分の周囲に前記第1のフラップを巻き付けることは、前記第1のフラップを前記円周部の少なくとも10%の周囲に巻き付けることを含む、付記68に記載の方法。
(付記70)
前記管状構成要素の前記外側表面の前記第1の部分の周囲に前記第1のフラップを巻き付けることは、前記第1のフラップを前記円周部の100%の周囲に巻き付けることを含む、付記69に記載の方法。
(付記71)
前記医療用ドレッシング材の前記本体は、
前記外辺部の第2の部分によって形成された第2の遠位端と、前記中央領域に近接する第3の端部を有する第3のインデントと、前記中央領域に近接する第4の端部を有する第4のインデントと、前記第3の端部と前記第4の端部との間に延びる第2のヒンジ領域とによって画定される第2のフラップと、
前記第2のフラップから離れる第3の方向に延びる第3の横方向延長部と、
前記第2のフラップから離れる第4の方向に延びる第4の横方向延長部と、
を更に備え、
前記第3の方向は、前記第4の方向とは実質的に反対であり、
前記外辺部の前記第1の部分は、前記外辺部の前記第2の部分の反対側の前記外辺部上に位置し、前記接着剤が配置される、前記第2主面の前記一部分は、前記第2のフラップ、前記第3の横方向延長部、及び前記第4の横方向延長部、の各々の一部を含み、
前記方法は、前記第2のフラップの前記第2主面上に配置された前記接着剤を、前記管状構成要素の前記外側表面の第2の部分と接触させることと、前記第3の横方向延長部の前記第2主面上に配置された前記接着剤を、前記受容面の第3の部分と接触させることと、前記第4の横方向延長部の前記第2主面上に配置された前記接着剤を、前記受容面の第4の部分と接触させることと、を更に含む、
付記65~70のいずれか一項に記載の方法。
(付記72)
前記第2のフラップの前記第2主面上に配置された前記接着剤を、前記管状構成要素の前記外側表面の前記第2の部分と接触させることは、前記第2のフラップの前記第1主面の一部に手動圧力を加えることを含む、付記71に記載の方法。
(付記73)
前記第2のフラップの前記第2主面上に配置された前記接着剤を、前記医療用デバイスの前記管状構成要素の前記外側表面の前記第2の部分と接触させることは、前記第2のフラップを前記管状構成要素の前記外側表面の周囲に巻き付けることを更に含む、付記71又は72に記載の方法。
(付記74)
前記管状構成要素の前記外側表面の前記第2の部分の周囲に前記第2のフラップを巻き付けることは、前記第2のフラップを前記円周部の少なくとも10%の周囲に巻き付けることを含む、付記73に記載の方法。
(付記75)
前記管状構成要素の前記外側表面の前記第2の部分の周囲に前記第2のフラップを巻き付けることは、前記第1のフラップを前記円周部の100%の周囲に巻き付けることを含む、付記74に記載の方法。
(付記76)
前記医療用デバイスは、カテーテル、カニューレ、医療用チューブ、ワイヤ、又は前記医療用デバイスのうちの任意の2つ以上の組み合わせを含む、付記65~75のいずれか一項に記載の方法。
(付記77)
管状構成要素を備える医療用デバイスを受容面に固定する方法であって、前記方法は、
医療用テープの本体ユニットの第1のフラップの第2主面上に配置された接着剤を、前記医療用デバイスの前記管状構成要素の外側表面の第1の部分と接触させることであって、前記本体ユニットは、
第1主面と、
前記第1主面の反対側の第2主面と、
第1の主縁部と、
第2の主縁部と、
長手方向軸と、
前記第1の主縁部の一部又は前記二次縁部の一部によって形成された第1の遠位端と、前記長手方向軸に近接する第1の端部を有する第1のインデントと、前記長手方向軸に近接する第2の端部を有する第2のインデントと、前記第1の端部と前記第2の端部との間に延びる第1のヒンジ領域とによって画定される第1のフラップと、
前記第1のフラップから離れる第1の方向に延びる第1の横方向延長部と、
前記第1のフラップから離れる第2の方向に延びる第2の横方向延長部であって、
前記第1の方向は前記第2の方向とは実質的に反対である、第2の横方向延長部と、
前記第2主面の少なくとも一部分上に配置された接着剤であって、
前記接着剤が配置された、前記第2主面の前記一部分は、前記第1のフラップ、前記第1の横方向延長部、及び前記第2の横方向延長部、のそれぞれの一部を含む、接着剤と、
を備え、
前記医療用テープは複数の本体ユニットを備え、各本体ユニットは、隣接する本体ユニットに取り外し可能に取り付けられている、医療用テープの本体ユニットの第1のフラップの第2主面上に配置された接着剤を、前記医療用デバイスの前記管状構成要素の外側表面の第1の部分と接触させることと、
前記医療用ドレッシング材の前記第1の横方向延長部の前記第2主面上に配置された前記接着剤を、前記受容面の第1の部分と接触させることと、
前記医療用ドレッシング材の前記第2の横方向延長部の前記第2主面上に配置された前記接着剤を、前記受容面の第2の部分と接触させることと、
を含む、方法。
(付記78)
前記第1のフラップの前記第2主面上に配置された前記接着剤を、前記医療用デバイスの前記管状構成要素の前記外側表面と接触させることは、前記第1のフラップの前記第1主面の一部に手動圧力を加えることを含む、付記77に記載の方法。
(付記79)
前記第1の横方向延長部及び/又は前記第2の横方向延長部の前記第2主面上に配置された前記接着剤を、前記受容面と接触させることは、前記第1の横方向延長部及び/又は前記第2の横方向延長部の前記第1主面の一部に手動圧力を加えることを含む、付記77又は78に記載の方法。
(付記80)
前記第1のフラップの前記第2主面上に配置された前記接着剤を、前記医療用デバイスの前記管状構成要素の前記外側表面の前記第1の部分と接触させることは、前記第1のフラップを前記管状構成要素の前記外側表面の周囲に巻き付けることを更に含む、付記77~79のいずれか一項に記載の方法。
(付記81)
前記管状構成要素の前記外側表面が円周部を有し、前記管状構成要素の前記外側表面の前記第1の部分の周囲に前記第1のフラップを巻き付けることは、前記第1のフラップを前記円周部の少なくとも10%の周囲に巻き付けることを含む、付記80に記載の方法。
(付記82)
前記管状構成要素の前記外側表面の前記第1の部分の周囲に前記第1のフラップを巻き付けることは、前記第1のフラップを前記円周部の100%の周囲に巻き付けることを含む、付記81に記載の方法。
(付記83)
前記本体ユニットは、
前記外辺部の第2の部分によって形成された第2の遠位端と、前記中央領域に近接する第3の端部を有する第3のインデントと、前記中央領域に近接する第4の端部を有する第4のインデントと、前記第3の端部と前記第4の端部との間に延びる第2のヒンジ領域とによって画定される第2のフラップと、
前記第2のフラップから離れる第3の方向に延びる第3の横方向延長部と、
前記第2のフラップから離れる第4の方向に延びる第4の横方向延長部と、
を更に備え、
前記第3の方向は、前記第4の方向とは実質的に反対であり、
前記外辺部の前記第1の部分は、前記外辺部の前記第2の部分の反対側の前記外辺部上に位置し、
前記接着剤が配置された、前記第2主面の前記一部分は、前記第2のフラップ、前記第3の横方向延長部、及び前記第4の横方向延長部の一部を含み、
前記方法は、前記第2のフラップの前記第2主面上に配置された前記接着剤を、前記管状構成要素の前記外側表面の第2の部分と接触させることを更に含む、
付記77~82のいずれか一項に記載の方法。
(付記84)
前記第2のフラップの前記第2主面上に配置された前記接着剤を、前記管状構成要素の前記外側表面の前記第2の部分と接触させることは、前記第2のフラップの前記第1主面の一部に手動圧力を加えることを含む、付記83に記載の方法。
(付記85)
前記第2のフラップの前記第2主面上に配置された前記接着剤を、前記医療用デバイスの前記管状構成要素の前記外側表面の前記第2の部分と接触させることは、前記第2のフラップを前記管状構成要素の前記外側表面の周囲に巻き付けることを更に含む、付記83又は84に記載の方法。
(付記86)
前記管状構成要素の前記外側表面の前記第2の部分の周囲に前記第2のフラップを巻き付けることは、前記第2のフラップを前記円周部の少なくとも10%の周囲に巻き付けることを含む、付記85に記載の方法。
(付記87)
前記管状構成要素の前記外側表面の前記第2の部分の周囲に前記第2のフラップを巻き付けることは、前記第1のフラップを前記円周部の100%の周囲に巻き付けることを含む、付記86に記載の方法。
(付記88)
前記医療用デバイスは、カテーテル、カニューレ、医療用チューブ、ワイヤ、又は前記医療用デバイスのうちの任意の2つ以上の組み合わせを含む、付記77~87のいずれか一項に記載の方法。
なお、以上の各実施形態に加えて以下の態様について付記する。
(付記1)
本体であって、
第1主面と、
前記第1主面の反対側の第2主面と、
外辺部と、
中央領域と、
前記外辺部の第1の部分によって形成された第1の遠位端と、前記中央領域に近接する第1の端部を有する第1のインデントと、前記中央領域に近接する第2の端部を有する第2のインデントと、前記第1の端部と前記第2の端部との間に延びる第1のヒンジ領域とによって画定される第1のフラップであって、
前記第1のフラップは最大長及び最大幅を有し、
前記最大幅と前記最大長との比が、4対1未満である、
第1のフラップと、
前記第1のフラップから離れる第1の方向に延びる第1の横方向延長部と、
前記第1のフラップから離れる第2の方向に延びる第2の横方向延長部と、
を備え、
前記第1の方向は、前記第2の方向とは実質的に反対である、本体と、
前記第2主面の少なくとも一部分上に配置された接着剤であって、
前記接着剤が配置された、前記第2主面の前記一部分は、前記第1のフラップ、前記第1の横方向延長部、及び前記第2の横方向延長部、の各々の一部を含む、接着剤と、
を備える、医療用ドレッシング材。
(付記2)
前記第1のフラップは、前記第1のヒンジ領域を通って前記外辺部から延びる第1のフラップ軸を画定し、
前記第1の端部に近接して、前記第1のインデントは、前記第1のフラップ軸から離れる方向に延びる部分を備える、
付記1に記載の医療用ドレッシング材。
(付記3)
前記第1のフラップは、前記第1のヒンジ領域を通って前記外辺部から延びる第1のフラップ軸を画定し、
前記第2の端部に近接して、前記第2のインデントは、前記第1のフラップ軸から離れる方向に延びる部分を備える、
付記1又は2に記載の医療用ドレッシング材。
(付記4)
本体であって、
第1主面と、
前記第1主面の反対側の第2主面と、
外辺部と、
中央領域と、
前記外辺部の第1の部分によって形成された第1の遠位端と、前記中央領域に近接する第1の端部を有する第1のインデントと、前記中央領域に近接する第2の端部を有する第2のインデントと、前記第1の端部と前記第2の端部との間に延びる第1のヒンジ領域と、によって画定される第1のフラップと、
前記第1のフラップから離れる第1の方向に延びる第1の横方向延長部と、
前記第1のフラップから離れる第2の方向に延びる第2の横方向延長部と、を備え、
前記第1の方向は、前記第2の方向とは実質的に反対である、本体と、
前記第2主面の少なくとも一部分上に配置された接着剤であって、
前記接着剤が配置された、前記第2主面の前記一部分は、第1のフラップ部分、前記第1の横方向延長部、及び前記第2の横方向延長部、の各々の一部を含む、接着剤と、
を備え、
前記第1のフラップは、前記第1のヒンジ領域を通って前記外辺部から延びる第1のフラップ軸を画定し、
前記第1の端部に近接して、前記第1のインデントは、前記第1のフラップ軸から離れる方向に傾斜する部分を備え、前記第2の端部に近接して、前記第2のインデントは、前記第1のフラップ軸から離れる方向に傾斜する部分を備える、あるいは
前記第1の端部に近接して、前記第1のインデントは、前記第1のフラップ軸に向かう方向に傾斜する部分を備え、前記第2の端部に近接して、前記第2のインデントは、前記第1のフラップ軸に向かって傾斜する部分を備える、
医療用ドレッシング材。
(付記5)
前記本体は、透明ポリマーフィルム、半透明ポリマーフィルム、不透明ポリマーフィルム、織布、不織布、発泡体、及びこれらのシート材料のうちの任意の2つ以上の組み合わせからなる群から選択されるシート材料を含む、付記1~4のいずれか一項に記載の医療用ドレッシング材。
(付記6)
前記シート材料は自立性である、付記5に記載の医療用ドレッシング材。
(付記7)
前記本体の少なくとも一部分は、第2の層に重なり接合される第1の層を含む、付記5に記載の医療用ドレッシング材。
(付記8)
前記本体の前記一部分は、前記第1のインデント及び前記第2のインデントを含む、付記7に記載の医療用ドレッシング材。
(付記9)
前記本体の前記一部分は、前記第1の層の一部分の周囲に境界を形成し、かつ、前記中央領域の少なくとも一部分の観察を可能にする、透明窓又は半透明窓を前記ドレッシング材に提供する、フレーム構造を形成する、付記7又は8に記載の医療用ドレッシング材。
(付記10)
前記第1の層は第1の区域を画定し、前記第2の層は第2の区域を画定し、前記第1の区域は前記第2の区域の少なくとも50%である、付記7~9のいずれか一項に記載の医療用ドレッシング材。
(付記11)
前記第1の区域は、前記第2の区域の少なくとも90%である、付記10に記載の医療用ドレッシング材。
(付記12)
前記第1の層は第1の区域を画定し、前記第2の層は第2の区域を画定し、前記第2の区域は前記第1の区域の少なくとも50%である、付記7~9のいずれか一項に記載の医療用ドレッシング材。
(付記13)
前記第1の層は第1の区域を画定し、前記第2の層は第2の区域を画定し、前記第2の区域は前記第1の区域の少なくとも90%である、付記7~9のいずれか一項に記載の医療用ドレッシング材。
(付記14)
前記第1のインデントは、第1のスリット部分を備える、付記1~13のいずれか一項に記載の医療用ドレッシング材。
(付記15)
前記第2のインデントは、第2のスリット部分を備える、付記1~14のいずれか一項に記載の医療用ドレッシング材。
(付記16)
前記本体は、前記外辺部から前記第1の横方向延長部内に延びる又は前記第1の横方向延長部に隣接して延びる第5のインデントを更に備える、付記1~15のいずれか一項に記載の医療用ドレッシング材。
(付記17)
前記本体は、前記外辺部から前記第2の横方向延長部内に延びる又は前記第2の横方向延長部に隣接して延びる第6のインデントを更に備える、付記1~16のいずれか一項に記載の医療用ドレッシング材。
(付記18)
前記本体は、
前記外辺部の第2の部分によって形成された第2の遠位端と、前記中央領域に近接する第3の端部を有する第3のインデントと、前記中央領域に近接する第4の端部を有する第4のインデントと、前記第3の端部と前記第4の端部との間に延びる第2のヒンジ領域とによって画定される第2のフラップと、
前記第2のフラップから離れる第3の方向に延びる第3の横方向延長部と、
前記第2のフラップから離れる第4の方向に延びる第4の横方向延長部と、
を更に備え、
前記第3の方向は、前記第4の方向とは実質的に反対であり、
前記外辺部の前記第1の部分は、前記外辺部の前記第2の部分の反対側の前記外辺部上に位置し、
前記接着剤が配置される、前記第2主面の前記一部分は、前記第2のフラップ、前記第3の横方向延長部、及び前記第4の横方向延長部の一部を含む、付記1~15のいずれか一項に記載の医療用ドレッシング材。
(付記19)
前記第2のフラップは、前記第2のヒンジ領域を通って前記外辺部から延びる第2のフラップ軸を画定し、前記第1のフラップ軸は、前記第2のフラップ軸と実質的に整列されている、付記18に記載の医療用ドレッシング材。
(付記20)
前記医療用ドレッシング材は、第2の層を備え、前記第3のインデント及び前記第4のインデントにおいて、前記第1の層が前記第2の層と重なり合っている、又は前記第2の層が前記第1の層と重なり合っている、付記18又は19に記載の医療用ドレッシング材。
(付記21)
前記第3のインデントは、第3のスリット部分を備える、付記18~20のいずれか一項に記載の医療用ドレッシング材。
(付記22)
前記第4のインデントは、第4のスリット部分を備える、付記18~21のいずれか一項に記載の医療用ドレッシング材。
(付記23)
前記第2のフラップは、前記第2のヒンジ領域を通って前記外辺部から延びる第2のフラップ軸を画定し、
前記第3の端部に近接して、前記第3のインデントは、前記第2のフラップ軸から離れるように横方向に延びる部分を備える、又は、
前記第3の端部に近接して、前記第3のインデントは、前記第2のフラップ軸に向かう方向に傾斜する部分を備える、
付記18~22のいずれか一項に記載の医療用ドレッシング材。
(付記24)
前記第2のフラップは、前記第2のヒンジ領域を通って前記外辺部から延びる第2のフラップ軸を画定し、
前記第4の端部に近接して、前記第4のインデントは、前記第2のフラップ軸から離れるように横方向に延びる部分を備える、又は、
前記第4の端部に近接して、前記第4のインデントは、前記第2のフラップ軸に向かう方向に傾斜する部分を備える、
付記18~23のいずれか一項に記載の医療用ドレッシング材。
(付記25)
前記第1の横方向延長部と前記第3の横方向延長部とが結合されている、付記18~24のいずれか一項に記載の医療用ドレッシング材。
(付記26)
前記本体は第5のインデントを更に備え、前記第5のインデントは、前記第1の横方向延長部と前記第3の横方向延長部との間に配置される、付記18~24のいずれか一項に記載の医療用ドレッシング材。
(付記27)
前記第2の横方向延長部と前記第4の横方向延長部とが結合されている、付記18~26のいずれか一項に記載の医療用ドレッシング材。
(付記28)
前記本体は第6のインデントを更に備え、前記第6のインデントは、前記第2の横方向延長部と前記第4の横方向延長部との間に配置される、付記18~26のいずれか一項に記載の医療用ドレッシング材。
(付記29)
前記接着剤は感圧性接着剤である、付記1~28のいずれか一項に記載の医療用ドレッシング材。
(付記30)
前記接着剤は、アクリレート接着剤又はシリコーン接着剤を含む、付記1~29のいずれか一項に記載の医療用ドレッシング材。
(付記31)
前記接着剤は、前記第2主面の約100%の上に配置される、付記1~30のいずれか一項に記載の医療用ドレッシング材。
(付記32)
前記接着剤は、層として前記第2主面上に配置される、付記1~31のいずれか一項に記載の医療用ドレッシング材。
(付記33)
前記接着剤を覆う除去可能な保護ライナーを更に備える、付記1~32のいずれか一項に記載の医療用ドレッシング材。
(付記34)
付記1~33のいずれか一項に記載の医療用ドレッシング材のうちの複数を備えるテープであって、前記複数のそれぞれの医療用ドレッシング材の前記接着剤は、一体型キャリアに取り外し可能に接着されている、テープ。
(付記35)
一体型ライナーが、ロール形態又はz型に折り畳まれた形態で配置される、付記34に記載のテープ。
(付記36)
前記ライナーは、2つの隣接する医療用ドレッシング材の間に配置された脆弱区域を備える、付記34又は35に記載のテープ。
(付記37)
本体であって、
第1主面と、
前記第1主面の反対側の第2主面と、
第1の主縁部と、
第2の主縁部と、
長手方向軸と、
複数の本体ユニットと、を備え、各本体ユニットは、
前記第1の主縁部の一部又は前記二次縁部の一部によって形成された第1の遠位端と、前記長手方向軸に近接する第1の端部を有する第1のインデントと、前記長手方向軸に近接する第2の端部を有する第2のインデントと、前記第1の端部と前記第2の端部との間に延びる第1のヒンジ領域と、によって画定される第1のフラップと、
前記第1のフラップから離れる第1の方向に延びる第1の横方向延長部と、
前記第1のフラップから離れる第2の方向に延びる第2の横方向延長部と、を備え、
前記第1の方向は、前記第2の方向とは実質的に反対であり、
前記本体ユニットの各々は、前記長手方向軸に実質的に直交して延びる脆弱区域において、少なくとも1つの隣接する本体ユニットに接合される、
本体と、
前記第2主面の少なくとも一部分上に配置された接着剤であって、
前記接着剤が配置された、前記第2主面の前記一部分は、前記本体ユニットの各々の前記第1のフラップ、前記第1の横方向延長部、及び前記第2の横方向延長部、の各々の一部を含む、
接着剤と、
を備える、医療用テープ。
(付記38)
前記第1のフラップは、前記第1のヒンジ領域を通って前記外辺部から延びる第1のフラップ軸を画定し、
前記第1の端部に近接して、前記第1のインデントは、前記第1のフラップ軸から離れる方向に傾斜する部分、又は前記第1のフラップ軸に向かう方向に傾斜する部分を備える、
付記37に記載の医療用テープ。
(付記39)
前記第1のフラップは、前記第1のヒンジ領域を通って前記外辺部から延びる第1のフラップ軸を画定し、
前記第2の端部に近接して、前記第2のインデントは、前記第1のフラップ軸から離れる方向に傾斜する部分、又は前記第1のフラップ軸に向かう方向に傾斜する部分を含む、
付記37又は38に記載の医療用テープ。
(付記40)
前記本体は、透明ポリマーフィルム、半透明ポリマーフィルム、不透明ポリマーフィルム、織布、不織布、発泡体、及びこれらのシート材料のうちの任意の2つ以上の組み合わせからなる群から選択されるシート材料を含む、付記37~39のいずれか一項に記載の医療用テープ。
(付記41)
前記シート材料は自立性である、付記40に記載の医療用テープ。
(付記42)
前記本体は、不透明フィルム、織布、発泡体、及び不織布から選択される第2の層に接着される半透明ポリマーフィルム又は透明ポリマーフィルムの第1の層を含む、付記41に記載の医療用テープ。
(付記43)
前記第2の層は、前記第1のインデント及び前記第2のインデントと重なり合う、付記42に記載の医療用テープ。
(付記44)
前記第2の層は、前記第1の層の一部分の周囲に境界を形成し、かつ、前記長手方向軸に近接した前記本体の少なくとも一部を介した観察を可能にする、透明窓又は半透明窓を前記ドレッシング材に提供する、フレーム構造を形成する、付記42又は43に記載の医療用テープ。
(付記45)
前記第2の層は、前記第1の層の少なくとも50%と重なり合う、付記42~44のいずれか一項に記載の医療用ドレッシング材。
(付記46)
前記第2の層は、前記第1の層の少なくとも90%と重なり合う、付記45に記載の医療用テープ。
(付記47)
前記第1のインデントは、第1のスリット部分を備える、付記37~46のいずれか一項に記載の医療用テープ。
(付記48)
前記第2のインデントは、第2のスリット部分を備える、付記37~47のいずれか一項に記載の医療用テープ。
(付記49)
前記第1の遠位端は、前記第1の主縁部の一部によって形成され、各本体ユニットは、
前記第2の主縁部の第2の部分によって形成された第2の遠位端と、前記長手方向軸に近接する第3の端部を有する第3のインデントと、前記長手方向軸に近接する第4の端部を有する第4のインデントと、前記第3の端部と前記第4の端部との間に延びる第2のヒンジ領域とによって画定される第2のフラップと、
前記第2のフラップから離れる第3の方向に延びる第3の横方向延長部と、
前記第2のフラップから離れる第4の方向に延びる第4の横方向延長部と、
を更に備え、
前記第3の方向は、前記第4の方向とは実質的に反対であり、
前記第1の主縁部の第1の部分は、前記第2の主縁部の前記第2の部分と反対側の前記本体上に位置し、
前記接着剤が配置される、前記第2主面の前記一部分は、前記本体ユニットの各々の各第2のフラップの一部を含む、
付記37~48のいずれか一項に記載の医療用テープ。
(付記50)
前記第2のフラップは、前記第2のヒンジ領域を通って前記外辺部から延びる第2のフラップ軸を画定し、前記第1のフラップ軸は、前記第2のフラップ軸と実質的に整列されている、付記49に記載の医療用テープ。
(付記51)
前記第2の層は、前記第3のインデント及び前記第4のインデントと重なり合う、付記49又は50に記載の医療用テープ。
(付記52)
前記第3のインデントは、第3のスリット部分を備える、付記49~51のいずれか一項に記載の医療用テープ。
(付記53)
前記第4のインデントは、第4のスリット部分を備える、付記49~51のいずれか一項に記載の医療用テープ。
(付記54)
前記第2のフラップは、前記第2のヒンジ領域を通って前記外辺部から延びる第2のフラップ軸を画定し、
前記第3の端部に近接して、前記第3のインデントは、前記第2のフラップ軸から離れるように横方向に傾斜する部分、又は前記第2のフラップ軸に向かう方向に傾斜する部分を備える、
付記49~53のいずれか一項に記載の医療用テープ。
(付記55)
前記第2のフラップは、前記第2のヒンジ領域を通って前記外辺部から延びる第2のフラップ軸を画定し、
前記第4の端部に近接して、前記第4のインデントは、前記第2のフラップ軸から離れるように横方向に傾斜する部分、又は前記第2のフラップ軸に向かう方向に傾斜する部分を備える、
付記49~54のいずれか一項に記載の医療用テープ。
(付記56)
前記第1の横方向延長部と前記第3の横方向延長部とが結合されている、付記49~55のいずれか一項に記載の医療用テープ。
(付記57)
前記第2の横方向延長部と前記第4の横方向延長部とが結合されている、付記49~56のいずれか一項に記載の医療用テープ。
(付記58)
前記接着剤は感圧性接着剤である、付記39~57のいずれか一項に記載の医療用テープ。
(付記59)
前記接着剤は、アクリレート接着剤又はシリコーン接着剤を含む、付記39~58のいずれか一項に記載の医療用テープ。
(付記60)
前記接着剤は、前記第2主面の約100%の上に配置される、付記39~59のいずれか一項に記載の医療用テープ。
(付記61)
付記1~32のいずれか一項に記載の前記医療用ドレッシング材と、
管状構成要素を備える医療用デバイスと、
を備える、システムであって
前記医療用ドレッシング材の前記第1のフラップの前記第2主面上に配置された前記接着剤は、前記管状構成要素と接触する、
システム。
(付記62)
前記医療用ドレッシング材は、付記18~36のいずれか一項に記載の前記医療用ドレッシング材を含み、前記医療用ドレッシング材の前記第2のフラップの前記第2主面上に配置された前記接着剤は、前記管状構成要素に接触する、付記61に記載のシステム。
(付記63)
付記41~60のいずれか一項に記載の前記医療用テープの本体ユニットと、
管状構成要素を備える医療用デバイスと、
を備える、システムであって、
前記本体ユニットの前記第1のフラップの前記第2主面上に配置された前記接着剤は、前記管状構成要素に接触する、
システム。
(付記64)
前記本体ユニットは、付記47~57のいずれか一項に記載の前記本体ユニットを含み、前記本体ユニットの前記第2のフラップの前記第2主面上に配置された前記接着剤は、前記管状構成要素に接触する、付記63に記載のシステム。
(付記65)
管状構成要素を備える医療用デバイスを受容面に固定する方法であって、前記方法は、
医療用ドレッシング材の第1のフラップの第2主面上に配置された接着剤を、前記医療用デバイスの前記管状構成要素の外側表面の第1の部分と接触させることであって、前記医療用ドレッシング材は、
本体であって、
第1主面と、
前記第1主面の反対側の第2主面と、
外辺部と、
中央領域と、
前記外辺部の第1の部分によって形成された第1の遠位端と、前記中央領域に近接する第1の端部を有する第1のインデントと、前記中央領域に近接する第2の端部を有する第2のインデントと、前記第1の端部と前記第2の端部との間に延びる第1のヒンジ領域とによって画定される第1のフラップと、
前記第1のフラップから離れる第1の方向に延びる第1の横方向延長部と、
前記第1のフラップから離れる第2の方向に延びる第2の横方向延長部と、を備え、
前記第1の方向は、前記第2の方向とは実質的に反対である、
本体と、
前記第2主面の少なくとも一部分上に配置された接着剤と、
を備え、
前記接着剤が配置された、前記第2主面の前記一部分は、前記第1のフラップ、前記第1の横方向延長部、及び前記第2の横方向延長部、の各々の一部を含む、
医療用ドレッシング材の第1のフラップの第2主面上に配置された接着剤を、前記医療用デバイスの前記管状構成要素の外側表面の第1の部分と接触させることと、
前記医療用ドレッシング材の前記第1の横方向延長部の前記第2主面上に配置された前記接着剤を、前記受容面の第1の部分と接触させることと、
前記医療用ドレッシング材の前記第2の横方向延長部の前記第2主面上に配置された前記接着剤を、前記受容面の第2の部分と接触させることと、
を含む、方法。
(付記66)
前記第1のフラップの前記第2主面上に配置された前記接着剤を、前記医療用デバイスの前記管状構成要素の前記外側表面と接触させることは、前記第1のフラップの前記第1主面の一部に手動圧力を加えることを含む、付記65に記載の方法。
(付記67)
前記第1の横方向延長部及び/又は前記第2の横方向延長部の前記第2主面上に配置された前記接着剤を、前記受容面と接触させることは、前記第1の横方向延長部及び/又は前記第2の横方向延長部の前記第1主面の一部に手動圧力を加えることを含む、付記65又は66に記載の方法。
(付記68)
前記第1のフラップの前記第2主面上に配置された前記接着剤を、前記医療用デバイスの前記管状構成要素の前記外側表面の前記第1の部分と接触させることは、前記第1のフラップを前記管状構成要素の前記外側表面の周囲に巻き付けることを更に含む、付記65~67のいずれか一項に記載の方法。
(付記69)
前記管状構成要素の前記外側表面が円周部を有し、前記管状構成要素の前記外側表面の前記第1の部分の周囲に前記第1のフラップを巻き付けることは、前記第1のフラップを前記円周部の少なくとも10%の周囲に巻き付けることを含む、付記68に記載の方法。
(付記70)
前記管状構成要素の前記外側表面の前記第1の部分の周囲に前記第1のフラップを巻き付けることは、前記第1のフラップを前記円周部の100%の周囲に巻き付けることを含む、付記69に記載の方法。
(付記71)
前記医療用ドレッシング材の前記本体は、
前記外辺部の第2の部分によって形成された第2の遠位端と、前記中央領域に近接する第3の端部を有する第3のインデントと、前記中央領域に近接する第4の端部を有する第4のインデントと、前記第3の端部と前記第4の端部との間に延びる第2のヒンジ領域とによって画定される第2のフラップと、
前記第2のフラップから離れる第3の方向に延びる第3の横方向延長部と、
前記第2のフラップから離れる第4の方向に延びる第4の横方向延長部と、
を更に備え、
前記第3の方向は、前記第4の方向とは実質的に反対であり、
前記外辺部の前記第1の部分は、前記外辺部の前記第2の部分の反対側の前記外辺部上に位置し、前記接着剤が配置される、前記第2主面の前記一部分は、前記第2のフラップ、前記第3の横方向延長部、及び前記第4の横方向延長部、の各々の一部を含み、
前記方法は、前記第2のフラップの前記第2主面上に配置された前記接着剤を、前記管状構成要素の前記外側表面の第2の部分と接触させることと、前記第3の横方向延長部の前記第2主面上に配置された前記接着剤を、前記受容面の第3の部分と接触させることと、前記第4の横方向延長部の前記第2主面上に配置された前記接着剤を、前記受容面の第4の部分と接触させることと、を更に含む、
付記65~70のいずれか一項に記載の方法。
(付記72)
前記第2のフラップの前記第2主面上に配置された前記接着剤を、前記管状構成要素の前記外側表面の前記第2の部分と接触させることは、前記第2のフラップの前記第1主面の一部に手動圧力を加えることを含む、付記71に記載の方法。
(付記73)
前記第2のフラップの前記第2主面上に配置された前記接着剤を、前記医療用デバイスの前記管状構成要素の前記外側表面の前記第2の部分と接触させることは、前記第2のフラップを前記管状構成要素の前記外側表面の周囲に巻き付けることを更に含む、付記71又は72に記載の方法。
(付記74)
前記管状構成要素の前記外側表面の前記第2の部分の周囲に前記第2のフラップを巻き付けることは、前記第2のフラップを前記円周部の少なくとも10%の周囲に巻き付けることを含む、付記73に記載の方法。
(付記75)
前記管状構成要素の前記外側表面の前記第2の部分の周囲に前記第2のフラップを巻き付けることは、前記第1のフラップを前記円周部の100%の周囲に巻き付けることを含む、付記74に記載の方法。
(付記76)
前記医療用デバイスは、カテーテル、カニューレ、医療用チューブ、ワイヤ、又は前記医療用デバイスのうちの任意の2つ以上の組み合わせを含む、付記65~75のいずれか一項に記載の方法。
(付記77)
管状構成要素を備える医療用デバイスを受容面に固定する方法であって、前記方法は、
医療用テープの本体ユニットの第1のフラップの第2主面上に配置された接着剤を、前記医療用デバイスの前記管状構成要素の外側表面の第1の部分と接触させることであって、前記本体ユニットは、
第1主面と、
前記第1主面の反対側の第2主面と、
第1の主縁部と、
第2の主縁部と、
長手方向軸と、
前記第1の主縁部の一部又は前記二次縁部の一部によって形成された第1の遠位端と、前記長手方向軸に近接する第1の端部を有する第1のインデントと、前記長手方向軸に近接する第2の端部を有する第2のインデントと、前記第1の端部と前記第2の端部との間に延びる第1のヒンジ領域とによって画定される第1のフラップと、
前記第1のフラップから離れる第1の方向に延びる第1の横方向延長部と、
前記第1のフラップから離れる第2の方向に延びる第2の横方向延長部であって、
前記第1の方向は前記第2の方向とは実質的に反対である、第2の横方向延長部と、
前記第2主面の少なくとも一部分上に配置された接着剤であって、
前記接着剤が配置された、前記第2主面の前記一部分は、前記第1のフラップ、前記第1の横方向延長部、及び前記第2の横方向延長部、のそれぞれの一部を含む、接着剤と、
を備え、
前記医療用テープは複数の本体ユニットを備え、各本体ユニットは、隣接する本体ユニットに取り外し可能に取り付けられている、医療用テープの本体ユニットの第1のフラップの第2主面上に配置された接着剤を、前記医療用デバイスの前記管状構成要素の外側表面の第1の部分と接触させることと、
前記医療用ドレッシング材の前記第1の横方向延長部の前記第2主面上に配置された前記接着剤を、前記受容面の第1の部分と接触させることと、
前記医療用ドレッシング材の前記第2の横方向延長部の前記第2主面上に配置された前記接着剤を、前記受容面の第2の部分と接触させることと、
を含む、方法。
(付記78)
前記第1のフラップの前記第2主面上に配置された前記接着剤を、前記医療用デバイスの前記管状構成要素の前記外側表面と接触させることは、前記第1のフラップの前記第1主面の一部に手動圧力を加えることを含む、付記77に記載の方法。
(付記79)
前記第1の横方向延長部及び/又は前記第2の横方向延長部の前記第2主面上に配置された前記接着剤を、前記受容面と接触させることは、前記第1の横方向延長部及び/又は前記第2の横方向延長部の前記第1主面の一部に手動圧力を加えることを含む、付記77又は78に記載の方法。
(付記80)
前記第1のフラップの前記第2主面上に配置された前記接着剤を、前記医療用デバイスの前記管状構成要素の前記外側表面の前記第1の部分と接触させることは、前記第1のフラップを前記管状構成要素の前記外側表面の周囲に巻き付けることを更に含む、付記77~79のいずれか一項に記載の方法。
(付記81)
前記管状構成要素の前記外側表面が円周部を有し、前記管状構成要素の前記外側表面の前記第1の部分の周囲に前記第1のフラップを巻き付けることは、前記第1のフラップを前記円周部の少なくとも10%の周囲に巻き付けることを含む、付記80に記載の方法。
(付記82)
前記管状構成要素の前記外側表面の前記第1の部分の周囲に前記第1のフラップを巻き付けることは、前記第1のフラップを前記円周部の100%の周囲に巻き付けることを含む、付記81に記載の方法。
(付記83)
前記本体ユニットは、
前記外辺部の第2の部分によって形成された第2の遠位端と、前記中央領域に近接する第3の端部を有する第3のインデントと、前記中央領域に近接する第4の端部を有する第4のインデントと、前記第3の端部と前記第4の端部との間に延びる第2のヒンジ領域とによって画定される第2のフラップと、
前記第2のフラップから離れる第3の方向に延びる第3の横方向延長部と、
前記第2のフラップから離れる第4の方向に延びる第4の横方向延長部と、
を更に備え、
前記第3の方向は、前記第4の方向とは実質的に反対であり、
前記外辺部の前記第1の部分は、前記外辺部の前記第2の部分の反対側の前記外辺部上に位置し、
前記接着剤が配置された、前記第2主面の前記一部分は、前記第2のフラップ、前記第3の横方向延長部、及び前記第4の横方向延長部の一部を含み、
前記方法は、前記第2のフラップの前記第2主面上に配置された前記接着剤を、前記管状構成要素の前記外側表面の第2の部分と接触させることを更に含む、
付記77~82のいずれか一項に記載の方法。
(付記84)
前記第2のフラップの前記第2主面上に配置された前記接着剤を、前記管状構成要素の前記外側表面の前記第2の部分と接触させることは、前記第2のフラップの前記第1主面の一部に手動圧力を加えることを含む、付記83に記載の方法。
(付記85)
前記第2のフラップの前記第2主面上に配置された前記接着剤を、前記医療用デバイスの前記管状構成要素の前記外側表面の前記第2の部分と接触させることは、前記第2のフラップを前記管状構成要素の前記外側表面の周囲に巻き付けることを更に含む、付記83又は84に記載の方法。
(付記86)
前記管状構成要素の前記外側表面の前記第2の部分の周囲に前記第2のフラップを巻き付けることは、前記第2のフラップを前記円周部の少なくとも10%の周囲に巻き付けることを含む、付記85に記載の方法。
(付記87)
前記管状構成要素の前記外側表面の前記第2の部分の周囲に前記第2のフラップを巻き付けることは、前記第1のフラップを前記円周部の100%の周囲に巻き付けることを含む、付記86に記載の方法。
(付記88)
前記医療用デバイスは、カテーテル、カニューレ、医療用チューブ、ワイヤ、又は前記医療用デバイスのうちの任意の2つ以上の組み合わせを含む、付記77~87のいずれか一項に記載の方法。
Claims (3)
- 本体であって、
第1主面と、
前記第1主面の反対側の第2主面と、
外辺部と、
中央領域と、
前記外辺部の第1の部分によって形成された第1の遠位端と、前記中央領域に近接する第1の端部を有する第1のインデントと、前記中央領域に近接する第2の端部を有する第2のインデントと、前記第1の端部と前記第2の端部との間に延びる第1のヒンジ領域とによって画定される第1のフラップであって、
前記第1のフラップは最大長及び最大幅を有し、
前記最大幅と前記最大長との比が、4対1未満である、
第1のフラップと、
前記第1のフラップから離れる第1の方向に延びる第1の横方向延長部と、
前記第1のフラップから離れる第2の方向に延びる第2の横方向延長部と、
を備え、
前記第1の方向は、前記第2の方向とは実質的に反対である、本体と、
前記第2主面の少なくとも一部分上に配置された接着剤であって、
前記接着剤が配置された、前記第2主面の前記一部分は、前記第1のフラップ、前記第1の横方向延長部、及び前記第2の横方向延長部、の各々の一部を含む、接着剤と、
を備える、医療用ドレッシング材。 - 本体であって、
第1主面と、
前記第1主面の反対側の第2主面と、
外辺部と、
中央領域と、
前記外辺部の第1の部分によって形成された第1の遠位端と、前記中央領域に近接する第1の端部を有する第1のインデントと、前記中央領域に近接する第2の端部を有する第2のインデントと、前記第1の端部と前記第2の端部との間に延びる第1のヒンジ領域と、によって画定される第1のフラップと、
前記第1のフラップから離れる第1の方向に延びる第1の横方向延長部と、
前記第1のフラップから離れる第2の方向に延びる第2の横方向延長部と、を備え、
前記第1の方向は、前記第2の方向とは実質的に反対である、本体と、
前記第2主面の少なくとも一部分上に配置された接着剤であって、
前記接着剤が配置された、前記第2主面の前記一部分は、第1のフラップ部分、前記第1の横方向延長部、及び前記第2の横方向延長部、の各々の一部を含む、接着剤と、
を備え、
前記第1のフラップは、前記第1のヒンジ領域を通って前記外辺部から延びる第1のフラップ軸を画定し、
前記第1の端部に近接して、前記第1のインデントは、前記第1のフラップ軸から離れる方向に傾斜する部分を備え、前記第2の端部に近接して、前記第2のインデントは、前記第1のフラップ軸から離れる方向に傾斜する部分を備える、あるいは
前記第1の端部に近接して、前記第1のインデントは、前記第1のフラップ軸に向かう方向に傾斜する部分を備え、前記第2の端部に近接して、前記第2のインデントは、前記第1のフラップ軸に向かって傾斜する部分を備える、
医療用ドレッシング材。 - 本体であって、
第1主面と、
前記第1主面の反対側の第2主面と、
第1の主縁部と、
第2の主縁部と、
長手方向軸と、
複数の本体ユニットと、を備え、各本体ユニットは、
前記第1の主縁部の一部又は前記二次縁部の一部によって形成された第1の遠位端と、前記長手方向軸に近接する第1の端部を有する第1のインデントと、前記長手方向軸に近接する第2の端部を有する第2のインデントと、前記第1の端部と前記第2の端部との間に延びる第1のヒンジ領域と、によって画定される第1のフラップと、
前記第1のフラップから離れる第1の方向に延びる第1の横方向延長部と、
前記第1のフラップから離れる第2の方向に延びる第2の横方向延長部と、を備え、
前記第1の方向は、前記第2の方向とは実質的に反対であり、
前記本体ユニットの各々は、前記長手方向軸に実質的に直交して延びる脆弱区域において、少なくとも1つの隣接する本体ユニットに接合される、
本体と、
前記第2主面の少なくとも一部分上に配置された接着剤であって、
前記接着剤が配置された、前記第2主面の前記一部分は、前記本体ユニットの各々の前記第1のフラップ、前記第1の横方向延長部、及び前記第2の横方向延長部、の各々の一部を含む、
接着剤と、
を備える、医療用テープ。
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2020
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