JPWO2020223710A5 - - Google Patents
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本開示の他の利点および新規の特徴が、付随の図と併せて検討されるとき、本開示の種々の非限定的実施形態の以下の発明を実施するための形態から明白となるであろう。本明細書および参照することによって組み込まれる文書が、対立する、ならびに/もしくは矛盾する開示を含む場合では、本明細書が、優先されるものとする。参照することによって組み込まれる2つ以上の文書が、相互に対して対立する、ならびに/もしくは矛盾する開示を含む場合、後の発効日を有する文書が、優先されるものとする。
本発明は、例えば、以下を提供する。
(項目1)
対象から流体を受容するためのデバイスであって、
デバイスアクチュエータと、
流体を前記対象から放出させるように構成される1つ以上の流動アクティベータと、
真空源と、
側壁を有する支持体と、
前記対象の皮膚に接触するように構成される界面であって、前記界面は、それを通して流体が前記対象から受容される開口部を画定する、界面と
を備え、
前記界面の少なくとも一部は、前記支持体の側壁に対して移動可能である、デバイス。
(項目2)
前記界面は、第1の材料から作製され、前記支持体の側壁は、第2の材料から作製され、前記第1の材料は、前記第2の材料のヤング率よりも低いヤング率を有する、項目1に記載のデバイス。
(項目3)
前記界面は、主要本体と、第1の区分とを含み、前記第1の区分は、前記主要本体と比較して低減された断面積を有する領域によって前記主要本体に接続され、前記領域は、前記第1の区分が、前記主要本体に対して移動することを可能にし、前記第1の区分は、前記支持体の側壁に対して移動可能である、項目1または2に記載のデバイス。
(項目4)
前記開口部の直径は、前記支持体の側壁の最も大きい直径よりも小さい、項目1-3のいずれか1項に記載のデバイス。
(項目5)
前記側壁は、円筒形形状を形成する、項目1-4のいずれか1項に記載のデバイス。
(項目6)
前記側壁は、漏斗形状を形成する、項目1-5のいずれか1項に記載のデバイス。
(項目7)
前記界面は、前記対象の皮膚に接触するように構成される遠位面を含み、前記側壁は、遠位端を含み、前記界面の遠位面の表面積は、前記側壁の遠位端の表面積よりも大きい、項目1-6のいずれか1項に記載のデバイス。
(項目8)
前記界面は、前記側壁に取り付けられる、項目1-7のいずれか1項に記載のデバイス。
(項目9)
前記界面は、シリコーンから作製される、項目1-8のいずれか1項に記載のデバイス。
(項目10)
前記界面は、熱可塑性エラストマから作製される、項目1-9のいずれか1項に記載のデバイス。
(項目11)
前記界面は、水平部分と、垂直部分とを有し、前記水平部分は、前記支持体に対して移動可能である、項目1-10のいずれか1項に記載のデバイス。
(項目12)
前記界面は、水平部分と、前記界面を前記支持体から前記界面の水平部分に遷移させるC形部分とを有する、項目1-11のいずれか1項に記載のデバイス。
(項目13)
前記界面は、前記開口部において丸形角を伴う水平形状を備える、項目1-12のいずれか1項に記載のデバイス。
(項目14)
前記界面は、垂直部分と、水平部分とを有するL形状を備える、項目1-13のいずれか1項に記載のデバイス。
(項目15)
頸部部分が、前記垂直部分を前記水平部分に継合し、前記頸部部分は、前記垂直部分の幅および前記水平部分の幅よりも小さい幅を有する、項目14に記載のデバイス。
(項目16)
前記真空源は、バルブが、より小さい体積からより大きい体積に拡張するときに真空を発生させる真空バルブを備える、項目1-15のいずれか1項に記載のデバイス。
(項目17)
前記デバイスの中に受容される流体を貯蔵するように構成される貯蔵チャンバをさらに備える、項目1-16のいずれか1項に記載のデバイス。
(項目18)
前記貯蔵チャンバは、前記デバイスから可撤性である、項目17に記載のデバイス。
(項目19)
前記流動アクティベータは、針を備える、項目1-18のいずれか1項に記載のデバイス。
(項目20)
前記流動アクティベータは、ブレードを備える、項目1-19のいずれか1項に記載のデバイス。
(項目21)
対象から流体を受容するためのデバイスであって、
筐体の中に流体を受容するための開口部を画定する入口側壁を含む筐体と、
デバイスアクチュエータと、
流体を前記対象から放出させるように構成される1つ以上の流動アクティベータと、
前記対象の皮膚に接触するように構成される界面と
を備え、
前記界面は、前記対象の皮膚に接触するように構成される遠位面を含み、前記入口側壁は、遠位端を含み、前記入口側壁の遠位面の表面積は、前記入口側壁の遠位端の表面積よりも大きい、デバイス。
(項目22)
前記界面の一部は、前記入口側壁から半径方向に内向きに延在する、項目21に記載のデバイス。
(項目23)
前記界面は、それを通して流体が受容される、孔を含み、前記界面の孔の直径は、前記入口側壁の開口部の直径よりも小さい、項目22に記載のデバイス。
(項目24)
前記流動アクティベータは、針を備える、項目21-23のいずれか1項に記載のデバイス。
(項目25)
前記流動アクティベータは、ブレードを備える、項目21-24のいずれか1項に記載のデバイス。
(項目26)
対象から流体を受容するためのデバイスであって、
デバイスアクチュエータと、
流体を前記対象から放出させるように構成される1つ以上の流動アクティベータと、
真空源と、
前記対象の皮膚に接触するように構成される、界面であって、前記界面は、それを通して流体が前記対象から受容される開口部を画定し、前記界面は、漏斗形状を備える側壁を有する、界面と
を備える、デバイス。
(項目27)
前記入口側壁の少なくとも一部の上に潤滑剤をさらに備える、項目26に記載のデバイス。
(項目28)
前記潤滑剤は、黄色ワセリンから成る、項目27に記載のデバイス。
(項目29)
前記流動アクティベータは、針を備える、項目26-28のいずれか1項に記載のデバイス。
(項目30)
前記流動アクティベータは、ブレードを備える、項目26-29のいずれか1項に記載のデバイス。
(項目31)
対象から流体を受容するためのデバイスであって、
デバイスアクチュエータと、
流体を前記対象から放出させるように構成される1つ以上の流動アクティベータと、
第1の材料から作製される可撓性ドームを備える真空源と、
前記第1の材料のものよりも高いヤング率を有する第2の材料から作製されるシェルであって、前記デバイスアクチュエータは、前記シェルに対して移動可能である、シェルと
を備え、
前記シェルに対する前記デバイスアクチュエータの移動は、前記可撓性ドームの圧縮を引き起こす、デバイス。
(項目32)
前記シェルは、それを通して前記デバイスアクチュエータの少なくとも一部が延在する開口部を含む、項目31に記載のデバイス。
(項目33)
前記デバイスアクチュエータは、ユーザ接触部分と、ステムとを含み、前記ステムは、前記シェルの開口部を通して延在する、項目32に記載のデバイス。
(項目34)
前記可撓性ドームは、圧縮に先立つ第1の形状と、圧縮の間の第2の形状とを有し、前記可撓性ドームは、前記可撓性ドームがもはや圧縮を受けなくなると、その第1の形状に戻るように付勢される、項目31-33のいずれか1項に記載のデバイス。
(項目35)
前記可撓性ドームの前記第2の形状から前記第1の形状への戻りは、真空を作成する、項目34に記載のデバイス。
(項目36)
一方向通気孔であって、前記一方向通気孔は、前記第1の形状から前記第2の形状への前記可撓性ドームの圧縮の間に通気孔を通した空気の移動を可能にするが、前記可撓性ドームが前記第2の形状から前記第1の形状に戻る間に前記通気孔を通した空気の移動を防止する、一方向通気孔
をさらに備える、項目35に記載のデバイス。
(項目37)
前記可撓性ドームは、窪みのある円周肩部を有する壁を含む、項目31-36のいずれか1項に記載のデバイス。
(項目38)
前記可撓性ドームから離れるような方向における前記シェルに対する前記デバイスアクチュエータの移動に抵抗するラチェット機構をさらに備える、項目31-37のいずれか1項に記載のデバイス。
(項目39)
前記ラチェット機構は、ラチェットと、爪とを備える、項目38に記載のデバイス。
(項目40)
前記爪は、前記シェルに取り付けられ、前記ラチェットは、前記デバイスアクチュエータに取り付けられる、項目39に記載のデバイス。
(項目41)
前記デバイスアクチュエータは、ユーザ接触部分と、ステムとを含み、前記ラチェットは、前記ステム上に位置する、項目40に記載のデバイス。
(項目42)
前記シェルは、それを通して前記デバイスアクチュエータの少なくとも一部が延在する開口部を含み、前記爪は、前記開口部内に位置する、項目40または41に記載のデバイス。
(項目43)
前記ラチェットは、複数の歯と、第1の歯とを含み、前記ユーザ接触部分は、前記複数の歯よりも前記第1の歯からさらに離れ、前記第1の歯は、前記複数の歯に対する方向において逆転される、項目39-42に記載のデバイス。
(項目44)
後退アクチュエータと、穿刺アセンブリとをさらに備え、前記穿刺アセンブリは、展開アクチュエータと、前記1つ以上の流動アクティベータとを含み、前記穿刺アセンブリは、前記開口部に向かう展開方向において移動可能であり、前記後退アクチュエータは、前記開口部に向かう前記穿刺アセンブリの移動の間に圧縮される、上記の項目のいずれか1項に記載のデバイス。
(項目45)
前記展開アクチュエータは、前記開口部に向かう前記穿刺アセンブリの移動の間に位置エネルギーを貯蔵する、項目44に記載のデバイス。
(項目46)
前記展開アクチュエータは、前記穿刺アセンブリとユーザの皮膚との接触に応じて、貯蔵された位置エネルギーを放出し、前記1つ以上の流動アクティベータを前記ユーザの皮膚に向かって移動させ、それを穿刺させる、項目44または45に記載のデバイス。
(項目47)
前記後退アクチュエータは、1つ以上の片持ち梁螺旋アームを有するばねを備える、項目44-46に記載のデバイス。
(項目48)
前記穿刺アセンブリはさらに、ガイド筐体を含み、前記1つ以上の流動アクティベータは、展開の間に前記ガイド筐体の少なくとも一部を通して移動可能であり、前記ガイド筐体は、前記後退ばねと接触する、項目44-47に記載のデバイス。
(項目49)
前記後退ばねは、前記後退ばねの圧縮の間に前記ガイド筐体に対して摺動する、項目48に記載のデバイス。
(項目50)
前記後退アクチュエータは、前記支持体に取り付けられる、項目44、47、または49に記載のデバイス。
(項目51)
前記ガイド筐体は、前記後退ばねと接触する切り欠きを含む、項目48に記載のデバイス。
(項目52)
前記穿刺アセンブリはさらに、前記ガイド筐体上の支持体と係合されるラッチを含み、前記ラッチは、前記ラッチが解放されると、前記ガイド筐体の少なくとも一部を通して移動可能である、項目48-51に記載のデバイス。
(項目53)
ラッチリリースをさらに備え、閾値進行距離を超える前記ラッチリリースの移動は、前記支持体から前記ラッチを係脱させる、項目52に記載のデバイス。
(項目54)
ラッチリリースをさらに備え、閾値力を超える前記ラッチリリースに印加される作動力は、前記ラッチリリースの進行距離から独立して、前記支持体から前記ラッチを係脱させる、項目52または53に記載のデバイス。
(項目55)
前記ガイド筐体は、前記ガイド筐体を通した前記ラッチの線形移動を誘導するラッチ軌道を含む、項目52-54に記載のデバイス。
(項目56)
前記支持体は、前記支持体に対する前記ガイド筐体の線形移動を誘導するガイド筐体軌道を含む、項目48-55に記載のデバイス。
(項目57)
前記展開アクチュエータは、展開ばねを備え、前記後退アクチュエータは、後退ばねを備え、前記展開ばねのばね定数は、前記後退ばねのばね定数よりも堅性である、項目44-56に記載のデバイス。
(項目58)
前記展開アクチュエータは、展開ばねを備え、前記後退アクチュエータは、後退ばねを備え、前記展開ばねおよび前記後退ばねは、直列に配列される、項目44-57に記載のデバイス。
(項目59)
前記展開アクチュエータは、展開ばねを備え、前記後退アクチュエータは、後退ばねを備え、前記展開ばねおよび前記後退ばねは、並列に配列される、項目44-48に記載のデバイス。
(項目60)
前記穿刺アセンブリはさらに、前記ラッチに接触し、前記ラッチを解放するように構成される接触面を含む押動キャップを含み、前記展開ばねは、前記押動キャップが前記ラッチに向かって移動すると、前記押動キャップと前記ラッチとの間に圧縮され、前記デバイスの作動は、前記押動キャップを前記開口部に向かう展開方向において移動させる、項目52-59に記載のデバイス。
(項目61)
前記ガイド筐体は、前記ガイド筐体を通した前記押動キャップの線形移動を誘導する押動キャップ軌道を含む、項目60に記載のデバイス。
(項目62)
前記展開ばねは、前記押動キャップに取り付けられる、項目60または61に記載のデバイス。
(項目63)
前記展開アクチュエータは、展開ばねを備え、前記ラッチおよび前記展開ばねは、単一の構成要素として一体的に形成される、項目52-62に記載のデバイス。
(項目64)
ラッチリリースをさらに備え、前記展開アクチュエータは、展開ばねを備え、前記ラッチリリースおよび前記展開ばねは、単一の構成要素として一体的に形成される、項目52-63に記載のデバイス。
(項目65)
ラッチリリースをさらに備え、前記展開アクチュエータは、展開ばねを備え、前記ラッチ、ラッチリリース、および前記展開ばねは、単一の構成要素として一体的に形成される、項目52-63に記載のデバイス。
(項目66)
前記展開アクチュエータは、起伏のある非コイル形状を有するばねを備える、項目44-65に記載のデバイス。
(項目67)
前記ガイド筐体は、前記ばねの少なくとも一部を受容し、前記ガイド筐体を通した前記ばねの線形移動を誘導するばね軌道を含む、項目48-52のいずれか1項に記載のデバイス。
(項目68)
前記ラッチは、前記ラッチの第1のアームから前記ラッチの第2のアームに及ぶラッチ幅を有し、前記展開アクチュエータは、起伏のある非コイル形状を有するばねを備え、前記ばねは、前記ばねの第1の曲線から前記ばねの第2の曲線に及ぶばね幅を有し、前記第1および第2の曲線は、対向する方向に向き、前記ばね幅は、前記ラッチ幅に垂直に配向される、項目52-67に記載のデバイス。
(項目69)
展開アクチュエータと、前記1つ以上の流動アクティベータとを含む穿刺アセンブリをさらに備え、前記1つ以上の流動アクティベータの移動距離を限定する確動停止部をさらに備える、上記の項目のいずれか1項に記載のデバイス。
(項目70)
前記確動停止部は、接触面に対して当接するペグを備える、項目69に記載のデバイス。
(項目71)
ガイド筐体をさらに備え、前記1つ以上の流動アクティベータは、展開の間に前記ガイド筐体の少なくとも一部を通して移動可能であり、前記ペグは、前記展開アクチュエータに結合され、前記接触面は、ガイド筐体に結合される、項目70に記載のデバイス。
(項目72)
前記一方向通気孔は、アンブレラ弁を備える、項目36に記載のデバイス。
(項目73)
前記可撓性ドームは、圧縮の最終位相の間よりも圧縮の初期位相の間に圧縮されることがより困難である、項目31-36のいずれか1項に記載のデバイス。
(項目74)
デバイスであって、
圧縮に先立つ第1の形状と、圧縮の間の第2の形状とを有する可撓性ドームであって、前記可撓性ドームは、前記可撓性ドームがもはや圧縮を受けなくなると、前記第1の形状に向かって戻るように付勢される、可撓性ドームと、
一方向通気孔であって、空気が、前記可撓性ドームが圧縮される際、前記一方向通気孔を通して前記可撓性ドームから退出する、一方向通気孔と
を備え、
前記可撓性ドームは、圧縮の後期位相の間よりも圧縮の初期位相の間に圧縮されることがより困難である、デバイス。
(項目75)
前記可撓性ドームの前記第2の形状から前記第1の形状に向かう戻りは、真空を作成する、項目74に記載のデバイス。
(項目76)
前記可撓性ドームは、窪みのある円周肩部を有する壁を含む、項目74または75のいずれか1項に記載のデバイス。
本発明は、例えば、以下を提供する。
(項目1)
対象から流体を受容するためのデバイスであって、
デバイスアクチュエータと、
流体を前記対象から放出させるように構成される1つ以上の流動アクティベータと、
真空源と、
側壁を有する支持体と、
前記対象の皮膚に接触するように構成される界面であって、前記界面は、それを通して流体が前記対象から受容される開口部を画定する、界面と
を備え、
前記界面の少なくとも一部は、前記支持体の側壁に対して移動可能である、デバイス。
(項目2)
前記界面は、第1の材料から作製され、前記支持体の側壁は、第2の材料から作製され、前記第1の材料は、前記第2の材料のヤング率よりも低いヤング率を有する、項目1に記載のデバイス。
(項目3)
前記界面は、主要本体と、第1の区分とを含み、前記第1の区分は、前記主要本体と比較して低減された断面積を有する領域によって前記主要本体に接続され、前記領域は、前記第1の区分が、前記主要本体に対して移動することを可能にし、前記第1の区分は、前記支持体の側壁に対して移動可能である、項目1または2に記載のデバイス。
(項目4)
前記開口部の直径は、前記支持体の側壁の最も大きい直径よりも小さい、項目1-3のいずれか1項に記載のデバイス。
(項目5)
前記側壁は、円筒形形状を形成する、項目1-4のいずれか1項に記載のデバイス。
(項目6)
前記側壁は、漏斗形状を形成する、項目1-5のいずれか1項に記載のデバイス。
(項目7)
前記界面は、前記対象の皮膚に接触するように構成される遠位面を含み、前記側壁は、遠位端を含み、前記界面の遠位面の表面積は、前記側壁の遠位端の表面積よりも大きい、項目1-6のいずれか1項に記載のデバイス。
(項目8)
前記界面は、前記側壁に取り付けられる、項目1-7のいずれか1項に記載のデバイス。
(項目9)
前記界面は、シリコーンから作製される、項目1-8のいずれか1項に記載のデバイス。
(項目10)
前記界面は、熱可塑性エラストマから作製される、項目1-9のいずれか1項に記載のデバイス。
(項目11)
前記界面は、水平部分と、垂直部分とを有し、前記水平部分は、前記支持体に対して移動可能である、項目1-10のいずれか1項に記載のデバイス。
(項目12)
前記界面は、水平部分と、前記界面を前記支持体から前記界面の水平部分に遷移させるC形部分とを有する、項目1-11のいずれか1項に記載のデバイス。
(項目13)
前記界面は、前記開口部において丸形角を伴う水平形状を備える、項目1-12のいずれか1項に記載のデバイス。
(項目14)
前記界面は、垂直部分と、水平部分とを有するL形状を備える、項目1-13のいずれか1項に記載のデバイス。
(項目15)
頸部部分が、前記垂直部分を前記水平部分に継合し、前記頸部部分は、前記垂直部分の幅および前記水平部分の幅よりも小さい幅を有する、項目14に記載のデバイス。
(項目16)
前記真空源は、バルブが、より小さい体積からより大きい体積に拡張するときに真空を発生させる真空バルブを備える、項目1-15のいずれか1項に記載のデバイス。
(項目17)
前記デバイスの中に受容される流体を貯蔵するように構成される貯蔵チャンバをさらに備える、項目1-16のいずれか1項に記載のデバイス。
(項目18)
前記貯蔵チャンバは、前記デバイスから可撤性である、項目17に記載のデバイス。
(項目19)
前記流動アクティベータは、針を備える、項目1-18のいずれか1項に記載のデバイス。
(項目20)
前記流動アクティベータは、ブレードを備える、項目1-19のいずれか1項に記載のデバイス。
(項目21)
対象から流体を受容するためのデバイスであって、
筐体の中に流体を受容するための開口部を画定する入口側壁を含む筐体と、
デバイスアクチュエータと、
流体を前記対象から放出させるように構成される1つ以上の流動アクティベータと、
前記対象の皮膚に接触するように構成される界面と
を備え、
前記界面は、前記対象の皮膚に接触するように構成される遠位面を含み、前記入口側壁は、遠位端を含み、前記入口側壁の遠位面の表面積は、前記入口側壁の遠位端の表面積よりも大きい、デバイス。
(項目22)
前記界面の一部は、前記入口側壁から半径方向に内向きに延在する、項目21に記載のデバイス。
(項目23)
前記界面は、それを通して流体が受容される、孔を含み、前記界面の孔の直径は、前記入口側壁の開口部の直径よりも小さい、項目22に記載のデバイス。
(項目24)
前記流動アクティベータは、針を備える、項目21-23のいずれか1項に記載のデバイス。
(項目25)
前記流動アクティベータは、ブレードを備える、項目21-24のいずれか1項に記載のデバイス。
(項目26)
対象から流体を受容するためのデバイスであって、
デバイスアクチュエータと、
流体を前記対象から放出させるように構成される1つ以上の流動アクティベータと、
真空源と、
前記対象の皮膚に接触するように構成される、界面であって、前記界面は、それを通して流体が前記対象から受容される開口部を画定し、前記界面は、漏斗形状を備える側壁を有する、界面と
を備える、デバイス。
(項目27)
前記入口側壁の少なくとも一部の上に潤滑剤をさらに備える、項目26に記載のデバイス。
(項目28)
前記潤滑剤は、黄色ワセリンから成る、項目27に記載のデバイス。
(項目29)
前記流動アクティベータは、針を備える、項目26-28のいずれか1項に記載のデバイス。
(項目30)
前記流動アクティベータは、ブレードを備える、項目26-29のいずれか1項に記載のデバイス。
(項目31)
対象から流体を受容するためのデバイスであって、
デバイスアクチュエータと、
流体を前記対象から放出させるように構成される1つ以上の流動アクティベータと、
第1の材料から作製される可撓性ドームを備える真空源と、
前記第1の材料のものよりも高いヤング率を有する第2の材料から作製されるシェルであって、前記デバイスアクチュエータは、前記シェルに対して移動可能である、シェルと
を備え、
前記シェルに対する前記デバイスアクチュエータの移動は、前記可撓性ドームの圧縮を引き起こす、デバイス。
(項目32)
前記シェルは、それを通して前記デバイスアクチュエータの少なくとも一部が延在する開口部を含む、項目31に記載のデバイス。
(項目33)
前記デバイスアクチュエータは、ユーザ接触部分と、ステムとを含み、前記ステムは、前記シェルの開口部を通して延在する、項目32に記載のデバイス。
(項目34)
前記可撓性ドームは、圧縮に先立つ第1の形状と、圧縮の間の第2の形状とを有し、前記可撓性ドームは、前記可撓性ドームがもはや圧縮を受けなくなると、その第1の形状に戻るように付勢される、項目31-33のいずれか1項に記載のデバイス。
(項目35)
前記可撓性ドームの前記第2の形状から前記第1の形状への戻りは、真空を作成する、項目34に記載のデバイス。
(項目36)
一方向通気孔であって、前記一方向通気孔は、前記第1の形状から前記第2の形状への前記可撓性ドームの圧縮の間に通気孔を通した空気の移動を可能にするが、前記可撓性ドームが前記第2の形状から前記第1の形状に戻る間に前記通気孔を通した空気の移動を防止する、一方向通気孔
をさらに備える、項目35に記載のデバイス。
(項目37)
前記可撓性ドームは、窪みのある円周肩部を有する壁を含む、項目31-36のいずれか1項に記載のデバイス。
(項目38)
前記可撓性ドームから離れるような方向における前記シェルに対する前記デバイスアクチュエータの移動に抵抗するラチェット機構をさらに備える、項目31-37のいずれか1項に記載のデバイス。
(項目39)
前記ラチェット機構は、ラチェットと、爪とを備える、項目38に記載のデバイス。
(項目40)
前記爪は、前記シェルに取り付けられ、前記ラチェットは、前記デバイスアクチュエータに取り付けられる、項目39に記載のデバイス。
(項目41)
前記デバイスアクチュエータは、ユーザ接触部分と、ステムとを含み、前記ラチェットは、前記ステム上に位置する、項目40に記載のデバイス。
(項目42)
前記シェルは、それを通して前記デバイスアクチュエータの少なくとも一部が延在する開口部を含み、前記爪は、前記開口部内に位置する、項目40または41に記載のデバイス。
(項目43)
前記ラチェットは、複数の歯と、第1の歯とを含み、前記ユーザ接触部分は、前記複数の歯よりも前記第1の歯からさらに離れ、前記第1の歯は、前記複数の歯に対する方向において逆転される、項目39-42に記載のデバイス。
(項目44)
後退アクチュエータと、穿刺アセンブリとをさらに備え、前記穿刺アセンブリは、展開アクチュエータと、前記1つ以上の流動アクティベータとを含み、前記穿刺アセンブリは、前記開口部に向かう展開方向において移動可能であり、前記後退アクチュエータは、前記開口部に向かう前記穿刺アセンブリの移動の間に圧縮される、上記の項目のいずれか1項に記載のデバイス。
(項目45)
前記展開アクチュエータは、前記開口部に向かう前記穿刺アセンブリの移動の間に位置エネルギーを貯蔵する、項目44に記載のデバイス。
(項目46)
前記展開アクチュエータは、前記穿刺アセンブリとユーザの皮膚との接触に応じて、貯蔵された位置エネルギーを放出し、前記1つ以上の流動アクティベータを前記ユーザの皮膚に向かって移動させ、それを穿刺させる、項目44または45に記載のデバイス。
(項目47)
前記後退アクチュエータは、1つ以上の片持ち梁螺旋アームを有するばねを備える、項目44-46に記載のデバイス。
(項目48)
前記穿刺アセンブリはさらに、ガイド筐体を含み、前記1つ以上の流動アクティベータは、展開の間に前記ガイド筐体の少なくとも一部を通して移動可能であり、前記ガイド筐体は、前記後退ばねと接触する、項目44-47に記載のデバイス。
(項目49)
前記後退ばねは、前記後退ばねの圧縮の間に前記ガイド筐体に対して摺動する、項目48に記載のデバイス。
(項目50)
前記後退アクチュエータは、前記支持体に取り付けられる、項目44、47、または49に記載のデバイス。
(項目51)
前記ガイド筐体は、前記後退ばねと接触する切り欠きを含む、項目48に記載のデバイス。
(項目52)
前記穿刺アセンブリはさらに、前記ガイド筐体上の支持体と係合されるラッチを含み、前記ラッチは、前記ラッチが解放されると、前記ガイド筐体の少なくとも一部を通して移動可能である、項目48-51に記載のデバイス。
(項目53)
ラッチリリースをさらに備え、閾値進行距離を超える前記ラッチリリースの移動は、前記支持体から前記ラッチを係脱させる、項目52に記載のデバイス。
(項目54)
ラッチリリースをさらに備え、閾値力を超える前記ラッチリリースに印加される作動力は、前記ラッチリリースの進行距離から独立して、前記支持体から前記ラッチを係脱させる、項目52または53に記載のデバイス。
(項目55)
前記ガイド筐体は、前記ガイド筐体を通した前記ラッチの線形移動を誘導するラッチ軌道を含む、項目52-54に記載のデバイス。
(項目56)
前記支持体は、前記支持体に対する前記ガイド筐体の線形移動を誘導するガイド筐体軌道を含む、項目48-55に記載のデバイス。
(項目57)
前記展開アクチュエータは、展開ばねを備え、前記後退アクチュエータは、後退ばねを備え、前記展開ばねのばね定数は、前記後退ばねのばね定数よりも堅性である、項目44-56に記載のデバイス。
(項目58)
前記展開アクチュエータは、展開ばねを備え、前記後退アクチュエータは、後退ばねを備え、前記展開ばねおよび前記後退ばねは、直列に配列される、項目44-57に記載のデバイス。
(項目59)
前記展開アクチュエータは、展開ばねを備え、前記後退アクチュエータは、後退ばねを備え、前記展開ばねおよび前記後退ばねは、並列に配列される、項目44-48に記載のデバイス。
(項目60)
前記穿刺アセンブリはさらに、前記ラッチに接触し、前記ラッチを解放するように構成される接触面を含む押動キャップを含み、前記展開ばねは、前記押動キャップが前記ラッチに向かって移動すると、前記押動キャップと前記ラッチとの間に圧縮され、前記デバイスの作動は、前記押動キャップを前記開口部に向かう展開方向において移動させる、項目52-59に記載のデバイス。
(項目61)
前記ガイド筐体は、前記ガイド筐体を通した前記押動キャップの線形移動を誘導する押動キャップ軌道を含む、項目60に記載のデバイス。
(項目62)
前記展開ばねは、前記押動キャップに取り付けられる、項目60または61に記載のデバイス。
(項目63)
前記展開アクチュエータは、展開ばねを備え、前記ラッチおよび前記展開ばねは、単一の構成要素として一体的に形成される、項目52-62に記載のデバイス。
(項目64)
ラッチリリースをさらに備え、前記展開アクチュエータは、展開ばねを備え、前記ラッチリリースおよび前記展開ばねは、単一の構成要素として一体的に形成される、項目52-63に記載のデバイス。
(項目65)
ラッチリリースをさらに備え、前記展開アクチュエータは、展開ばねを備え、前記ラッチ、ラッチリリース、および前記展開ばねは、単一の構成要素として一体的に形成される、項目52-63に記載のデバイス。
(項目66)
前記展開アクチュエータは、起伏のある非コイル形状を有するばねを備える、項目44-65に記載のデバイス。
(項目67)
前記ガイド筐体は、前記ばねの少なくとも一部を受容し、前記ガイド筐体を通した前記ばねの線形移動を誘導するばね軌道を含む、項目48-52のいずれか1項に記載のデバイス。
(項目68)
前記ラッチは、前記ラッチの第1のアームから前記ラッチの第2のアームに及ぶラッチ幅を有し、前記展開アクチュエータは、起伏のある非コイル形状を有するばねを備え、前記ばねは、前記ばねの第1の曲線から前記ばねの第2の曲線に及ぶばね幅を有し、前記第1および第2の曲線は、対向する方向に向き、前記ばね幅は、前記ラッチ幅に垂直に配向される、項目52-67に記載のデバイス。
(項目69)
展開アクチュエータと、前記1つ以上の流動アクティベータとを含む穿刺アセンブリをさらに備え、前記1つ以上の流動アクティベータの移動距離を限定する確動停止部をさらに備える、上記の項目のいずれか1項に記載のデバイス。
(項目70)
前記確動停止部は、接触面に対して当接するペグを備える、項目69に記載のデバイス。
(項目71)
ガイド筐体をさらに備え、前記1つ以上の流動アクティベータは、展開の間に前記ガイド筐体の少なくとも一部を通して移動可能であり、前記ペグは、前記展開アクチュエータに結合され、前記接触面は、ガイド筐体に結合される、項目70に記載のデバイス。
(項目72)
前記一方向通気孔は、アンブレラ弁を備える、項目36に記載のデバイス。
(項目73)
前記可撓性ドームは、圧縮の最終位相の間よりも圧縮の初期位相の間に圧縮されることがより困難である、項目31-36のいずれか1項に記載のデバイス。
(項目74)
デバイスであって、
圧縮に先立つ第1の形状と、圧縮の間の第2の形状とを有する可撓性ドームであって、前記可撓性ドームは、前記可撓性ドームがもはや圧縮を受けなくなると、前記第1の形状に向かって戻るように付勢される、可撓性ドームと、
一方向通気孔であって、空気が、前記可撓性ドームが圧縮される際、前記一方向通気孔を通して前記可撓性ドームから退出する、一方向通気孔と
を備え、
前記可撓性ドームは、圧縮の後期位相の間よりも圧縮の初期位相の間に圧縮されることがより困難である、デバイス。
(項目75)
前記可撓性ドームの前記第2の形状から前記第1の形状に向かう戻りは、真空を作成する、項目74に記載のデバイス。
(項目76)
前記可撓性ドームは、窪みのある円周肩部を有する壁を含む、項目74または75のいずれか1項に記載のデバイス。
Claims (33)
- 対象から流体を受容するためのデバイスであって、
デバイスアクチュエータと、
流体を前記対象から放出させるように構成される1つ以上の流動アクティベータと、
真空源と、
側壁を有する支持体と、
前記対象の皮膚に接触するように構成される界面であって、前記界面は、それを通して流体が前記対象から受容される開口部を画定する、界面と
を備え、
前記界面の少なくとも一部は、前記支持体の側壁に対して移動可能である、デバイス。 - 前記界面は、第1の材料から作製され、前記支持体の側壁は、第2の材料から作製され、前記第1の材料は、前記第2の材料のヤング率よりも低いヤング率を有する、請求項1に記載のデバイス。
- 前記界面は、主要本体と、第1の区分とを含み、前記第1の区分は、前記主要本体と比較して低減された断面積を有する領域によって前記主要本体に接続され、前記領域は、前記第1の区分が、前記主要本体に対して移動することを可能にし、前記第1の区分は、前記支持体の側壁に対して移動可能である、請求項1または2に記載のデバイス。
- 前記開口部の直径は、前記支持体の側壁の最も大きい直径よりも小さい、請求項1~3のいずれか1項に記載のデバイス。
- 前記界面は、前記対象の皮膚に接触するように構成される遠位面を含み、前記側壁は、遠位端を含み、前記界面の遠位面の表面積は、前記側壁の遠位端の表面積よりも大きい、請求項1~4のいずれか1項に記載のデバイス。
- 前記界面は、前記側壁に取り付けられる、請求項1~5のいずれか1項に記載のデバイス。
- 前記界面は、水平部分と、垂直部分とを有し、前記水平部分は、前記支持体に対して移動可能である、請求項1~6のいずれか1項に記載のデバイス。
- 前記界面は、水平部分と、前記界面を前記支持体から前記界面の水平部分に遷移させるC形部分とを有する、請求項1~7のいずれか1項に記載のデバイス。
- 前記界面は、前記開口部において丸形角を伴う水平形状を備える、請求項1~8のいずれか1項に記載のデバイス。
- 前記界面は、垂直部分と、水平部分とを有するL形状を備える、請求項1~9のいずれか1項に記載のデバイス。
- 頸部部分が、前記垂直部分を前記水平部分に継合し、前記頸部部分は、前記垂直部分の幅および前記水平部分の幅よりも小さい幅を有する、請求項10に記載のデバイス。
- 前記真空源は、バルブが、より小さい体積からより大きい体積に拡張するときに真空を発生させる真空バルブを備える、請求項1~11のいずれか1項に記載のデバイス。
- 前記デバイスの中に受容される流体を貯蔵するように構成される貯蔵チャンバをさらに備える、請求項1~12のいずれか1項に記載のデバイス。
- 前記貯蔵チャンバは、前記デバイスから可撤性である、請求項13に記載のデバイス。
- 前記1つ以上の流動アクティベータは、1つ以上の針を備える、請求項1~14のいずれか1項に記載のデバイス。
- 前記1つ以上の流動アクティベータは、1つ以上のブレードを備える、請求項1~15のいずれか1項に記載のデバイス。
- 対象から流体を受容するためのデバイスであって、
筐体の中に流体を受容するための開口部を画定する入口側壁を含む筐体と、
デバイスアクチュエータと、
流体を前記対象から放出させるように構成される1つ以上の流動アクティベータと、
前記対象の皮膚に接触するように構成される界面と
を備え、
前記界面は、前記対象の皮膚に接触するように構成される遠位面を含み、前記入口側壁は、遠位端を含み、前記入口側壁の遠位面の表面積は、前記入口側壁の遠位端の表面積よりも大きい、デバイス。 - 前記界面の一部は、前記入口側壁から半径方向に内向きに延在する、請求項17に記載のデバイス。
- 前記界面は、それを通して流体が受容される、孔を含み、前記界面の孔の直径は、前記入口側壁の開口部の直径よりも小さい、請求項18に記載のデバイス。
- 前記1つ以上の流動アクティベータは、1つ以上の針を備える、請求項17~19のいずれか1項に記載のデバイス。
- 前記1つ以上の流動アクティベータは、1つ以上のブレードを備える、請求項17~20のいずれか1項に記載のデバイス。
- 対象から流体を受容するためのデバイスであって、
デバイスアクチュエータと、
流体を前記対象から放出させるように構成される1つ以上の流動アクティベータと、
真空源と、
前記対象の皮膚に接触するように構成される、界面であって、前記界面は、それを通して流体が前記対象から受容される開口部を画定し、前記界面は、漏斗形状を備える側壁を有する、界面と
を備える、デバイス。 - 対象から流体を受容するためのデバイスであって、
デバイスアクチュエータと、
流体を前記対象から放出させるように構成される1つ以上の流動アクティベータと、
第1の材料から作製される可撓性ドームを備える真空源と、
前記第1の材料のものよりも高いヤング率を有する第2の材料から作製されるシェルであって、前記デバイスアクチュエータは、前記シェルに対して移動可能である、シェルと
を備え、
前記シェルに対する前記デバイスアクチュエータの移動は、前記可撓性ドームの圧縮を引き起こす、デバイス。 - 前記シェルは、それを通して前記デバイスアクチュエータの少なくとも一部が延在する開口部を含む、請求項23に記載のデバイス。
- 前記デバイスアクチュエータは、ユーザ接触部分と、ステムとを含み、前記ステムは、前記シェルの開口部を通して延在する、請求項24に記載のデバイス。
- 前記可撓性ドームは、圧縮に先立つ第1の形状と、圧縮の間の第2の形状とを有し、前記可撓性ドームは、前記可撓性ドームがもはや圧縮を受けなくなると、その第1の形状に戻るように付勢される、請求項23~25のいずれか1項に記載のデバイス。
- 前記可撓性ドームの前記第2の形状から前記第1の形状への戻りは、真空を作成する、請求項26に記載のデバイス。
- 一方向通気孔であって、前記一方向通気孔は、前記第1の形状から前記第2の形状への前記可撓性ドームの圧縮の間に通気孔を通した空気の移動を可能にするが、前記可撓性ドームが前記第2の形状から前記第1の形状に戻る間に前記通気孔を通した空気の移動を防止する、一方向通気孔
をさらに備える、請求項27に記載のデバイス。 - 前記可撓性ドームは、窪みのある円周肩部を有する壁を含む、請求項23~28のいずれか1項に記載のデバイス。
- 前記可撓性ドームは、圧縮の最終位相の間よりも圧縮の初期位相の間に圧縮されることがより困難である、請求項23~28のいずれか1項に記載のデバイス。
- デバイスであって、
圧縮に先立つ第1の形状と、圧縮の間の第2の形状とを有する可撓性ドームであって、前記可撓性ドームは、前記可撓性ドームがもはや圧縮を受けなくなると、前記第1の形状に向かって戻るように付勢される、可撓性ドームと、
一方向通気孔であって、空気が、前記可撓性ドームが圧縮される際、前記一方向通気孔を通して前記可撓性ドームから退出する、一方向通気孔と
を備え、
前記可撓性ドームは、圧縮の後期位相の間よりも圧縮の初期位相の間に圧縮されることがより困難である、デバイス。 - 前記開口部からの流体を受容し、貯蔵チャンバが前記デバイスに結合されているときに前記開口部と前記貯蔵チャンバとの間の流体連通を提供するように構成される流路をさらに備える、請求項1に記載のデバイス。
- 前記界面は、ヒンジと、水平部分とを含み、前記水平部分は、前記開口部を画定し、
前記ヒンジは、前記支持体の側壁に対する前記水平部分の上向き撓曲を可能にする、請求項1に記載のデバイス。
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