JPWO2020188680A1 - 来訪者の入退出管理システム - Google Patents

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Abstract

インターホン子機(10)とインターホン親機(15)と、ドア(113)に設けられた電気錠(30)の制御を行う電気錠制御装置(31)と、カメラ装置(20)と、サーバ(40)と、サーバ(40)と通信するユーザの携帯端末(50)と、を備える来訪者の入退出管理システム(100)であって、電気錠制御装置(31)は解錠指令を受信した際に、電気錠(30)とカメラ装置(20)とに解錠信号を出力し、カメラ装置(20)は、解錠信号が入力された時刻の前後における設定時間分の画像データを記録画像データとして生成してサーバ(40)に出力し、サーバ(40)は解錠検出連絡メールをユーザの携帯端末(50)に送信すると共に受信した記録画像データを保存し、ユーザの携帯端末(50)は解錠検出連絡メールに応じてサーバ(40)と通信し、サーバ(40)から記録画像データを受信する。

Description

本発明は、インターホンを用いた来訪者の入退出管理システムに関する。
画像取得機能と音声データの入出力機能とを有するインターホン子機とインターホン子機から送信された画像データと音声データとに基づいてインターホン親機を用いてセキュリティが必要なエリアへの出入管理を行う管理システムが提案されている(例えば、特許文献1,2参照)。この管理システムでは、インターホン親機は、インターホン子機から入力される来訪者の顔データと音声データに基づいて居住者或いは管理者がインターホン親機に入力する入室許可信号に応じて電気錠の解錠動作を行う。
特開2008−303550号公報 特開2009−110068号公報
しかし、特許文献1,2に記載された従来技術の管理システムでは、来訪者のセキュリティエリア内での行動を監視していないため、来訪者がセキュリティエリアにおいて不審な行為を行ったかどうかを確認することができず、セキュリティ上問題になる場合があった。
そこで、本発明は、インターホンを用いた来訪者の入退出管理システムのセキュリティ性の向上を図ることを目的とする。
本発明の来訪者の入退出管理システムは、第1建屋の周囲に設置されたインターホン子機と、第2建屋の中に設置され、前記インターホン子機と接続され、前記インターホン子機から受信した来訪者情報を出力すると共に、ユーザが入力した解錠指令を前記インターホン子機に送信するインターホン親機と、前記インターホン子機と接続されて、前記第1建屋の外部とを仕切るドアに設けられた電気錠の施錠及び解錠を行う電気錠制御装置と、前記電気錠制御装置に接続されて前記第1建屋の内部の画像を撮像し、撮像した画像データを格納するカメラ装置と、前記カメラ装置と接続されたサーバと、前記サーバと通信するユーザの携帯端末と、を備える来訪者の入退出管理システムであって、前記電気錠制御装置は、前記インターホン子機を介して前記インターホン親機が送信した前記解錠指令を受信した際に、前記電気錠と前記カメラ装置とに解錠信号を出力し、前記カメラ装置は、前記解錠信号が入力された際にアラーム信号を生成すると共に、前記解錠信号が入力された時刻の前後における設定時間分の前記画像データを記録画像データとして生成し、生成した前記アラーム信号と前記記録画像データとを前記サーバに出力し、前記サーバは、前記記録画像データと前記アラーム信号を受信した際に、受信した前記アラーム信号に基づいて解錠検出連絡メールをユーザの前記携帯端末に送信し、受信した前記記録画像データを保存し、ユーザの前記携帯端末は、前記サーバから受信した前記解錠検出連絡メールに応じて前記サーバと通信し、前記サーバから前記記録画像データを受信すること、を特徴とする。
このように、ユーザが解錠指令を入力してセキュリティエリアである第1室の電気錠を解錠した際に、解錠前後の設定時間の第1室の画像を取得して格納し、ユーザの携帯端末に送信可能とするので、来訪者が第1室において不審な行為を行ったかどうかを確認することができ、セキュリティ性の向上を図ることができる。また、第1建屋を無人として遠隔の第2建屋から解錠指令を行い、遠隔地から第1室の画像を確認することができるので、セキュリティ性を保って遠隔の第2建屋で来訪者の入退出管理を行うことが可能となり、来訪者の入退出管理の省力化、効率化を図ることができる。
本発明の来訪者の入退出管理システムにおいて、前記第1建屋は、ユーザによって認証を受けた来訪者とユーザとが入室できる第1室と、ユーザのみが入室できる第2室とを備え、前記カメラ装置は、前記第1室に配置されて前記第1室の内部の画像を取得し、前記電気錠制御装置は、前記第2室に配置されていること、としてもよい。
このように、電気錠制御装置をユーザのみが入室できる第2室に配置することにより、来訪者が電気錠制御装置にアクセスすることを抑制できるため、セキュリティ性の向上を図ることができる。
本発明の来訪者の入退出管理システムにおいて、前記第1室は、荷物の出荷荷受室としてもよい。
このように、第1室を出入の事業者或いは外部の宅配業者などが入室可能な荷物の出荷荷受室とすることにより、第1建屋が無人の状態でもセキュリティ性を保った状態で、荷物の出荷、受取を行うことが可能となる。これにより、荷物の出荷受取業務の省力化、効率化を図ることができる。
本発明の来訪者の入退出管理システムにおいて、前記カメラ装置は、前記解錠信号が入力された後に、撮像した前記画像データを分析し、動体画像を検出した場合に前記アラーム信号を生成すると共に、前記動体画像を検出した時刻の前後における設定時間分の前記画像データを前記記録画像データとして生成し、生成した前記アラーム信号と前記記録画像データとを前記サーバに出力し、前記解錠信号が入力された後に、所定時間よりも長い終了確認時間の間に前記動体画像を検出しない場合には、前記画像データの分析を終了すること、としてもよい。
この際、前記カメラ装置は、前記解錠信号が入力された後に、撮像した前記画像データを所定時間間隔で分析して、前記動体画像を検出した場合に前記アラーム信号を生成すると共に、前記動体画像を検出した時刻の前後における設定時間分の前記画像データを前記記録画像データとして生成し、生成した前記アラーム信号と前記記録画像データとを前記サーバに出力してもよい。
このように、解錠信号が入力された際に解錠信号が入力された時刻の前後における設定時間分の画像データを記録画像データとしてサーバに出力し、解錠信号が入力された後に、撮像した画像データを分析し、動体画像を検出した場合に動体画像を検出した時刻の前後における設定時間分の画像データを記録画像データとしてサーバに出力するので、来訪者が第1室に滞在する時間が長くなった場合でも、来訪者が第1室に滞在する期間中の画像データを記録画像としてサーバに出力し、ユーザの携帯端末に送信することができる。また、終了確認時間の間に動体画像を検出しない場合には画像データの分析を終了するので、来訪者が第1室から退出した後に第1室の画像を記録画像データとしてサーバに出力することが無くなる。このように、来訪者の第1室の滞在時間に応じて第1室の画像を記録画像としてサーバに出力することができる。
本発明の来訪者の入退出管理システムにおいて、前記サーバは、ユーザの前記携帯端末から受信した指定時刻を含む閲覧画像要求を前記カメラ装置に送信し、前記カメラ装置は、前記閲覧画像要求を受信した際に、格納している前記画像データの内の前記指定時刻の前後における前記設定時間分の前記画像データを閲覧画像データとして前記サーバに送信し、前記サーバは、前記カメラ装置から送信された前記閲覧画像データを受信し、受信した前記閲覧画像データを保存すると共に、ユーザの前記携帯端末に送信すること、としてもよい。
これにより、ユーザは、携帯端末で指定した時刻の前後の設定時間分の動画を遠隔地から閲覧することができ、任意の時間の第1室の状態を確認することができる。
本発明は、インターホンを用いた来訪者の入退出管理システムのセキュリティ性の向上を図ることができる。
本発明の実施形態における入退出管理システムの構成を示す系統図である。 図1に示す入退出管理システムのカメラ装置の記憶部の第1メモリと第2メモリの画像格納時間を示す説明図である。 図1に示す入退出管理システムのカメラ装置の構成を示す機能ブロック図である。 図1に示す入退出管理システムの動作処理を示すシーケンス図である。 図4に示す動作処理におけるインターホン子機とインターホン親機と電気錠制御装置の動作を示すフローチャートである。 図4に示す動作処理におけるカメラ装置の動作を示すフローチャートである。 図4に示す動作処理における通信装置の動作を示すフローチャートである。 図4に示す動作処理におけるサーバの動作を示すフローチャートである。 他の実施形態の入退出管理システムのカメラ装置の構成を示す機能ブロック図である。 図9に示す入退出管理システムの動作処理を示すシーケンス図である。 図10に示す動作処理におけるカメラ装置の動作を示すフローチャートである。 図10に示す動作処理におけるカメラ装置の記憶部中の第1メモリと第2メモリの画像格納時間を示す説明図である。 図1に示す入退出管理システムの他の動作処理を示すシーケンス図である。
以下、図面を参照しながら実施形態の来訪者の入退出管理システム100について説明する。図1に示すように、入退出管理システム100は、第1建屋である営業所110に設置されたインターホン子機10と、第2建屋である支店120の中に設置されたインターホン親機15と、営業所110のドア113に設けられた電気錠30と、電気錠30の施錠及び解錠制御を行う電気錠制御装置31と、営業所110の内部の画像を撮像するカメラ装置20と、カメラ装置20に接続されたサーバ40と、サーバ40との間で信号、画像データ、メールの授受を行う携帯端末50とを含んでいる。ここで、営業所110と支店120は、同一の会社が所有するビルであり、離間して配置されている。
営業所110は、第1室である出荷荷受室111と、第2室である執務室112とで構成されている。出荷荷受室111は、例えば、工場から配送された機械製品を取り付けまでの間、留置いたり、メンテナンスに必要な部品を保管したりするエリアである。執務室112は、機械製品の取り付け作業やメンテナンス作業を行う会社の作業員が執務するエリアである。出荷荷受室111と執務室112は共にセキュリティエリアであるが、出荷荷受室111は外部からの来訪者が入室できる第1レベルのセキュリティエリアであり、執務室112は原則として外部からの来訪者が入室できない第1レベルよりも高い第2レベルのセキュリティエリアである。
営業所110の出荷荷受室111には外部とを仕切るドア113が設けられており、ドア113には電気錠30が取り付けられている。電気錠30は、執務室112に設置された電気錠制御装置31により施錠、解錠制御される。電気錠制御装置31は、カメラ装置20とインターホン子機10とも接続されており、インターホン子機10から入力された信号をカメラ装置20に出力する。
カメラ装置20は、営業所110の出荷荷受室111の内部に設置されて出荷荷受室111の内部の画像を撮像する。カメラ装置20は、カメラ21と、カメラ21が撮像した画像データの処理を行うCPU22と、画像データを格納する記憶部23とで構成されている。記憶部23は、後で説明する第1メモリ24、第2メモリ25の2つの画像データ格納領域を有している。CPU22と記憶部23とはデータバスで接続されてコンピュータを構成する。カメラ装置20は、執務室112に配置された通信装置26とセキュリティの確保された遠隔通信網35を介してサーバ40と接続されている。ここで、通信装置26は、カメラ装置20の接続されている営業所110内のLAN回線と遠隔通信網35を接続するゲートウェイ装置である。
インターホン子機10は、営業所110のドア113の近傍の外壁面に取付けられており、インターホン子機10とインターネット等の遠隔通信網34を介して接続されるインターホン親機15は、支店120の中に設けられている。インターホン子機10は、来訪者の顔画像を取得するカメラ21と、音声データの入出力を行うスピーカ12とマイクロホン13とを備えている。インターホン親機15は、インターホン子機10が取得した来訪者の顔画像を表示するディスプレイ16と音声データの入出力を行うスピーカ17とマイクロホン18とを備えている。また、インターホン親機15には、電気錠制御装置31に電気錠30の解錠指令を出力する解錠ボタン19が設けられている。なお、インターホン子機10は、営業所110の周囲に設置されていればよく、ドア113の近傍の外壁面に限定されず、例えば、ドア113の近傍の門或いはポール等に設置されていてもよい。
サーバ40は、情報の処理を行う演算部42と、画像データ記憶部43と、ユーザデータ記憶部45と、通信部41とを有するコンピュータである。演算部42は、カメラ装置20あるいはユーザの携帯端末50との間の信号、画像データ、メールの授受を制御する。画像データ記憶部43は、カメラ装置20の第2メモリ25に保存されている短期間の画像データを格納する。ユーザデータ記憶部45は、入退出管理システム100のユーザである営業所110の管理者、あるいは、支店120に勤務する営業所110の管理者等のメールアドレス、住所、電話番号等を格納する。通信部41は、信号、画像データ、メールの通信を行う。サーバ40は、ネットワークに接続されていれば、例えば、クラウド上のサーバ装置でもよいし、営業所110或いは支店120から離れた遠隔地にあるデータセンター等に設置したサーバ装置でもよい。
携帯端末50は、入退出管理システム100のユーザである営業所110の管理者、あるいは、支店120に勤務する営業所110の管理者等が所有し、メールの送受信、画像データの受信、閲覧ができるスマートフォン、タブレット端末等である。携帯端末50は、通信回線網36を介してサーバ40の通信部41に接続されている。携帯端末50は、営業所110或いは支店120から離れた遠隔地に位置していてもよい。
次に、カメラ装置20の構成と機能について説明する。先に説明したように、カメラ装置20の記憶部23は、第1メモリ24、第2メモリ25の2つの画像データ格納領域を有している。図2に示すように、第1メモリ24は、カメラ21で撮像した、1日、あるいは数日、あるいは一週間程度の長期間の画像データを更新しながら保存しておくものである。例えば、1日分の画像データを保存する場合、第1メモリ24には現時点から1日前までの画像データが保存され、それ以前の画像データは順次消去されていく。数日、一週間分の画像データを保存する場合も同様である。第1メモリ24に格納される画像データには撮像時刻が入っている。図2に示すように、第2メモリ25は、第1メモリ24に格納された画像データの中から、ある時刻t1の前後の設定時間分の短期間の画像データを1つまたは複数保存するものである。1つの画像データは、時刻t1の前の前設定時間と時刻t1の後の後設定時間との合計設定時間分の長さとなっている。前設定時間、後設定時間は、例えば、30秒でもよいし、1分、あるいは5分でもよく自由に設定することができる。記憶部23は、外部から画像要求信号が入力された場合に、第2メモリ25に格納されている画像データを外部に出力することができるよう構成されている。
先に説明したように、カメラ装置20のCPU22と記憶部23とはデータバスで接続されたコンピュータであり、CPU22がプログラムを実行することにより構成される機能ブロックを有している。本実施形態では、カメラ装置20は、図3に示すように、記録画像データを生成する記録画像データ生成部201と、アラーム信号を生成するアラーム信号生成部202の2つの機能ブロックを有している。
記録画像データ生成部201は、電気錠制御装置31からの解錠信号と第1メモリ24からの画像データとが入力され、解錠信号が入力された時刻t1の前後における設定時間分の画像データを記録画像データとして生成し、第2メモリ25に出力する。
アラーム信号生成部202は、電気錠制御装置31からの解錠信号が入力された際にアラーム信号を生成して通信装置26に出力する。
次に図4から図8を参照しながら入退出管理システム100の動作処理について説明する。以下の説明では、図1に示すように配送業者60が荷物61を営業所110に配送してくる場合を例に説明する。営業所110には作業員は不在であり、無人の状態となっている。
図5のステップS10に示すように、インターホン親機15は来訪者である配送業者60からの呼び出しがあるまで待機している。
配送業者60は、営業所110の外壁に取り付けられたインターホン子機10の呼びボタンを押す。すると、インターホン子機10は遠隔通信網34を介して支店120のインターホン親機15に接続されてインターホン親機15が呼び出される。支店120のユーザがインターホン親機15に出ると、配送業者60はインターホン子機10に向って配送業者名と要件とを話す。すると、図5のステップS11に示すようにインターホン子機10は、配送業者60の喋った音声データと配送業者60の顔画像で構成される来訪者情報を取得する。インターホン子機10の取得した来訪者情報はインターホン親機15のディスプレイ16、スピーカ17から出力される。図5のステップS12に示すように、ユーザは配送業者60を認証し、営業所110の出荷荷受室111への入室を許可できるかどうかを判断する。そして、ユーザが図5のステップS13で入室可能と判断してインターホン親機15の解錠ボタン19を押すと、図5のステップS14に示すように、インターホン親機15からインターホン子機10に解錠指令が送信される。
図5のステップS15に示すように、インターホン子機10に送信された解錠指令は、インターホン子機10から電気錠制御装置31に入力される。図5のステップS16に示すように、電気錠制御装置31は、インターホン子機10から解錠指令が入力されると電気錠30とカメラ装置20とに解錠信号を出力する。
電気錠30は、電気錠制御装置31から解錠信号が入力されると、電気錠30を解錠する。すると、ドア113が開放可能となり、図1に破線で示すように、配送業者60は、ドア113を開けて出荷荷受室111の中に入室する。そして、配送業者60は、配送してきた荷物61を出荷荷受室111に置き、出荷荷受室111から退出する。
図4、図6のステップS101に示すようにカメラ装置20は、カメラ21で出荷荷受室111の動画を撮像し、図6のステップS102に示すように、撮像した動画の画像データを記憶部23の第1メモリ24に格納していく。そして、図6のステップS103で電気錠制御装置31から解錠信号が入力されているか判断する。解錠信号の入力の無い場合には、カメラ装置20は、図6のステップS101に戻ってカメラ21からの画像データの取得と取得した画像データの格納とを繰り返し実行する。
一方、通信装置26は、図7のステップS201に示すようにカメラ装置20に対してポーリングを行っている。ポーリングは、例えば、1回/分程度の頻度で行ってもよい。
カメラ装置20は、解錠信号が入力された場合には、図6のステップS103でYESと判断して、図6のステップS104に進み、図3に示すアラーム信号生成部202でアラーム信号を生成する。また、カメラ装置20は、図6のステップS104において図3に示す記録画像データ生成部201で記録画像データを生成する。図3に示すように、記録画像データ生成部201は、第1メモリ24に格納されている画像データを読みだす。そして、長時間の画像データの中から解錠信号が入力された時刻t1の前の前設定時間と時刻t1の後の後設定時間との合計時間分の画像データを抽出して記録画像データを生成する。生成された記録画像データは、第2メモリ25に格納される。
ここで、解錠信号が入力された時刻t1の前の前設定時間の画像は、配送業者60が出荷荷受室111に入室する前の出荷荷受室111の内部の画像である。また、時刻t1の後の後設定時間の画像は、配送業者60か出荷荷受室111に入室した後の出荷荷受室111の内部の画像であり、配送業者60の出荷荷受室111の内部での行動を記録した画像となる。従って、記録画像データは、配送業者60が出荷荷受室111に入室する前後の出荷荷受室111の内部の状態の変化と、配送業者60の出荷荷受室111の中での行動の確認とを行うことができる画像データである。
そして、カメラ装置20は、アラーム信号を生成した後に、図6のステップS105に示すように通信装置26からのポーリングを受信したら、図6のステップS106に示すように、アラーム信号生成部202が生成したアラーム信号を通信装置26に送信する。
通信装置26は、図7のステップS202に示すように、カメラ装置20からアラーム信号を受信したら、図7のステップS203に進み、カメラ装置20に対して記録画像データ要求信号を出力する。
カメラ装置20は、図6のステップS107に示すように通信装置26から記録画像データ要求信号を受信するまで待機する。そして、カメラ装置20は、通信装置26から記録画像データ要求信号を受信したら、図6のステップS108に示すように、第2メモリ25に格納されている記録画像データを通信装置26に送信する。
通信装置26は、図7のステップS204に示すように、カメラ装置20から記録画像データを受信するまで待機し、記録画像データを受信したら図7のステップS205に進んで、サーバ40に対してアラーム信号を送信する。
図8のステップS301に示すように、サーバ40は、通信装置26からアラーム信号を受信するまで待機し、アラーム信号を受信したら、図8のステップS302に示すように、通信装置26に対して記録画像データ要求信号を送信する。
通信装置26は、図7のステップS206に示すように、サーバ40からの記録画像データ要求信号を受信するまで待機し、記録画像データ要求信号を受信したら図7のステップS207に進んで記録画像データをサーバ40に送信する。
サーバ40は、図8のステップS303に示すように、記録画像データを受信するまで待機し、記録画像データを受信したら、図8のステップS304に進み、画像データ記憶部43に記録画像データを格納、保存する。
サーバ40は、記録画像データを画像データ記憶部43に保存したら、図8のステップS305に進み、ユーザデータ記憶部45から営業所110の管理者、支店120に勤務する営業所110の管理者等のユーザのメールアドレスを読み出す。そして、そのメールアドレスに電気錠30が解錠されていることを連絡する解錠検出連絡メールを送信する。
携帯端末50に送信された解錠検出連絡メールを営業所110の管理者等のユーザが確認し、記録画像を確認したい場合には、ユーザは、携帯端末50からサーバ40にアクセスして記録画像データ要求信号を送信する。
サーバ40は、解錠検出連絡メール送信後、図8のステップS306に示すように、携帯端末50から記録画像データ要求信号を受信するまで待機する。そして、記録画像データ要求信号を受信したら、図8のステップS307に示すように、携帯端末50に記録画像データを送信する。
営業所110の管理者は、サーバ40から記録画像データが送信されたら、その画像を携帯端末50のディスプレイに表示して確認する。
以上説明したように、本実施形態の入退出管理システム100は、支店120にいるユーザが解錠指令を入力して営業所110の出荷荷受室111の電気錠30を解錠した際に、来訪者が出荷荷受室111に入室する前の出荷荷受室111の内部の画像と、来訪者の出荷荷受室111に入室した後の出荷荷受室111の内部の画像とを記録画像データとして生成してユーザの携帯端末50に送信可能とする。ユーザは、この記録画像を見ることにより、来訪者が出荷荷受室111に入室する前後の出荷荷受室111の内部の状態の変化と、配送業者60の出荷荷受室111の中での行動の確認とを行うことができる。これにより、ユーザは来訪者が出荷荷受室111の中で不審な行為を行ったかどうかを確認することができ、セキュリティ性の向上を図ることができる。
また、営業所110が無人の場合でも遠隔の支店120から電気錠30の解錠指令を行うことでセキュリティ性を保って来訪者の入退出管理を行うことが可能となり、来訪者の入退出管理の省力化、効率化を図ることができる。
更に、営業所110の出荷荷受室111を出入の事業者或いは外部の宅配業者などが入室可能な第1セキュリティレベルとし、執務室112を外部からの来訪者が入室できない第1レベルよりも高い第2レベルのセキュリティエリアとし、電気錠制御装置31を執務室112に配置している。これにより、営業所110が無人の状態でもセキュリティ性を保った状態で、出荷荷受室111で荷物61の出荷、受取を行うことが可能となる。また、荷物61の出荷受取業務の省力化、効率化を図ることができる。
次に図9を参照しながら、他の実施形態の入退出管理システム101について説明する。入退出管理システム101は、図1を参照して説明した入退出管理システム100と同一の系統構成で、カメラ装置20の機能ブロックが異なるものである。系統構成については、説明を省略する。
図9に示すように、入退出管理システム101のカメラ装置20は、図3を参照して説明した入退出管理システム100の機能ブロックに画像分析部203を追加したものである。
画像分析部203は、カメラ21から入力された画像データを分析し、動体画像を検出した場合に動体画像検出信号を記録画像データ生成部201とアラーム信号生成部202とに出力するものである。記録画像データ生成部201は、画像分析部203から動体画像検出信号が入力された場合には、第1メモリ24から画像データを読み出す。そして、動体画像検出信号が入力された時刻t2の前後における設定時間分の画像データを記録画像データとして生成し、第2メモリ25に出力する。また、アラーム信号生成部202は、画像分析部203から動体画像検出信号が入力された際にアラーム信号を生成して通信装置26に出力する。
なお、入退出管理システム101のカメラ装置20と同様、記録画像データ生成部201は、電気錠制御装置31からの解錠信号が入力された際に記録画像データを第2メモリ25に出力し、アラーム信号生成部202は、解錠信号が入力された際にアラーム信号を生成して通信装置26に出力する。
次に図10から図12を参照しながら、入退出管理システム101の動作について説明する。入退出管理システム101のインターホン子機10、インターホン親機15、電気錠30、電気錠制御装置31の動作は、図4、5を参照して説明した入退出管理システム100の各機器の動作と同様である。また、入退出管理システム101のカメラ装置20に解錠信号が入力された場合の動作は、図4、6を参照して説明した入退出管理システム100のカメラ装置20の動作と同様である。更に、入退出管理システム101の通信装置26、サーバ40の動作は、図4、7,8を参照して説明した入退出管理システム100の通信装置26、サーバ40の動作と同様である。
従って、図10に示すカメラ装置20に解錠信号が入力され、記録画像データをサーバ40に送信、保存するまでの動作は、先に説明した入退出管理システム100の動作と同様である。以下、図6のステップS108でカメラ装置20から通信装置26に記録画像データを送信した後の動作について説明する。
図10、図11のステップS109に示すように、カメラ装置20は、解錠信号が入力されてから所定時間が経過するまで待機する。ここで、所定時間は、図12に示すように、解錠信号が入力された時刻t1の後の後設定時間と、時刻t2の前設定時間との合計時間、或いは、合計時間よりも少し短い時間である。
カメラ装置20は、所定時間が経過して図11のステップS109でYESと判断した場合には、図11のステップS110に進んで、カメラ21で取得した動画の画像データを取得し、画像データの分析を行う。画像データの分析は、画像データの中に動体画像が含まれているかどうかを検出するものである。動体画像の検出には、いろいろな方法があるが、例えば、動画のある時刻のコマの画像と次の時刻のコマの画像とを比較し、差異があった場合に、動体画像を検出するようにしてもよい。
先に説明したように、解錠信号により電気錠30が解錠されると、配送業者60は、ドア113から営業所110の出荷荷受室111に入室する。配送業者60が、所定時間が経過後も出荷荷受室111に滞在している場合には、カメラ21で取得した動画のコマの中の配送業者60の位置が変化するので、画像分析部203は動体画像を検出する。
画像分析部203は、図11のステップS111で動体画像を検出したと判断した場合、記録画像データ生成部201、アラーム信号生成部202に動体画像検出信号を出力する。図11のステップS112でアラーム信号生成部202は動体画像検出アラーム信号を生成する。また、記録画像データ生成部201は、第1メモリ24に格納されている画像データを読みだして、図12に示すように、動体画像検出信号が入力された時刻t2の前の前設定時間と時刻t2の後の後設定時間との合計時間分の画像データを抽出して記録画像データを生成する。生成された記録画像データは、第2メモリ25に格納される。なお、画像データの分析にかかる時間は非常に短いので、画像データ分析開始の時間と動体画像検出時間は略同時である。従って、図12に示すように第2メモリ25に格納される動体検出信号が入力された時刻t2の前後の記録画像データは、解錠信号が入力された時刻t1の前後の記録画像データと略連続する画像データとなる。
そして、図11のステップS113からS114に示すように、カメラ装置20は、通信装置26からポーリングが入力されたら動体画像検出アラーム信号を出力する。また、図11のステップS115からS116に示すように通信装置26から記録画像データ送信要求が入力された場合に、通信装置26に記録画像データを出力する。
カメラ装置20は、図11のステップS116で記録画像データをサーバ40に出力したら図11のステップS117に進んで動体画像を検出してから所定時間が経過するまで待機する。そして、所定時間が経過したら図11のステップS110に戻って、再度、画像データを分析し、動体画像を検出した場合には、動体画像検出アラーム信号と記録画像データを生成して通信装置26に出力する。通信装置26は、動体画像検出アラーム信号と記録画像データをサーバ40に送信する。
このように、カメラ装置20は、所定時間間隔で画像データを分析し、動体画像が検出された場合に、動体画像検出アラーム信号と記録画像データを生成して通信装置26に出力する動作を繰り返す。また、通信装置26はその都度、動体画像検出アラーム信号と記録画像データをサーバ40に送信する。
通信装置26に出力された動体画像検出アラーム信号と記録画像データは、先に説明した入退出管理システム100と同様の動作でサーバ40に送信される。ユーザは、解錠信号が入力された時刻t1の前後の記録画像と共に、動体検出信号が入力された時刻t2の前後の記録画像を携帯端末50で見ることができる。
このように、入退出管理システム101は、配送業者60が出荷荷受室111に滞在している間、所定時間間隔で動体検出アラーム信号と記録画像データを通信装置26、サーバ40に出力する。このため、配送業者60が出荷荷受室111に入室してから退出するまでの行動を監視することができ、セキュリティ性の向上を図ることができる。
一方、配送業者60が、所定時間の経過前に出荷荷受室111から退出した場合には、カメラ21で取得した動画のコマの中に位置が変化する画像がなくなるので、画像分析部203は動体画像を検出しない。
画像分析部203が動体画像を検出しない場合には、カメラ装置20は、図11のステップS111でNOと判断して図11のステップS118に進み、先に説明した所定時間よりも長い終了確認時間が経過したかどうかを判断する。そして、終了確認時間が経過していない場合には、カメラ装置20は、図11のステップS110に戻って画像分析部203で画像データの分析を行い、図11のステップS111で動体画像を検出したかどうかを判断する動作を繰り返し行う。
そして、終了確認時間の間に動体画像を検出しなかった場合には、カメラ装置20は、図11のステップS119に進んで、画像データの分析を終了して動作を終了する。
これにより、カメラ装置20は、画像分析部203で画像データの分析を行わなくなるので、例えば、営業所110の作業者が執務室112から出荷荷受室111に入室したような場合のように、来訪者がドア113から入室していない場合に出荷荷受室111の動体画像の検出、記録画像データの生成を行わなくなる。このため、不要な記録画像データの生成をなくすことができる。
また、カメラ装置20は、所定時間経過後で終了確認時間経過前の間で、図11のステップS110、S111、S118を繰り返し実行している間に、動体画像を検出した場合には、ステップS112に進んで、動体画像検出アラーム信号と記録画像データを生成して通信装置26、サーバ40に送信する。
これにより、例えば、配送業者60が出荷荷受室111に滞在している期間の行動を確実に記録することができる。
以上説明したように、入退出管理システム101は、来訪者が出荷荷受室111に滞在する時間が長くなった場合でも、来訪者が出荷荷受室111に滞在する期間中の画像データを記録画像としてサーバ40に出力し、ユーザの携帯端末50に送信することができる。これにより、セキュリティ性を向上させることができる。また、終了確認時間までの間に動体画像を検出しない場合には画像データの分析を終了するので、来訪者がドア113から入室していない場合の出荷荷受室111の画像を記録画像データとしてサーバ40に出力することが無くなる。このように、入退出管理システム101は、来訪者の出荷荷受室111の滞在時間に応じて出荷荷受室111の画像を記録画像としてサーバ40に出力することができると共に、不要な画像をサーバ40に出力することを防止でき、効率的に入退出管理を行うことができる。
次に、図13を参照しながら、図1に示す入退出管理システム100,101の他の動作処理について説明する。この動作処理は、入退出管理システム100、101のユーザから携帯端末50によって時刻を指定してカメラ21の撮像した画像の閲覧要求があった場合に閲覧画像を携帯端末50に送信する動作である。
図13に示すように、入退出管理システム100、101のユーザが携帯端末50からサーバ40にアクセスして指定時刻の画像の閲覧を要求する閲覧画像要求を入力する。すると、図13に示すように、サーバ40は、通信装置26に対して指定時刻を含む閲覧画像要求を発信する。これを受けた通信装置26は、カメラ装置20に閲覧画像要求を送信する。閲覧画像要求を受信したカメラ装置20は、第1メモリ24に格納されている画像データの内、閲覧画像要求に含まれる指定時刻の前後の設定時間分の画像データを閲覧画像データとして第2メモリ25に書き出し、通信装置26からサーバ40に送信する。サーバ40は、受信した閲覧画像データを画像データ記憶部43に格納すると共に、ユーザの携帯端末50に閲覧画像データを送信する。ユーザは送信された閲覧画像データを受信し、携帯端末50で指定した時刻の前後の設定時間分の動画を遠隔地から閲覧することができる。
これにより、ユーザは、携帯端末50で指定した時刻の前後の設定時間分の動画を遠隔地から閲覧することができ、任意の時間の営業所110の出荷荷受室111の状態を確認することができる。
10 インターホン子機、12,17 スピーカ、13,18 マイクロホン、15 インターホン親機、16 ディスプレイ、19 解錠ボタン、20 カメラ装置、21 カメラ、22 CPU、23 記憶部、24 第1メモリ、25 第2メモリ、26 通信装置、30 電気錠、31 電気錠制御装置、34,35 遠隔通信網、36 通信回線網、40 サーバ、41 通信部、42 演算部、43 画像データ記憶部、45 ユーザデータ記憶部、50 携帯端末、60 配送業者、61 荷物、100,101 入退出管理システム、110 営業所、111 出荷荷受室、112 執務室、113 ドア、120 支店、201 記録画像データ生成部、202 アラーム信号生成部、203 画像分析部。

Claims (6)

  1. 第1建屋の周囲に設置されたインターホン子機と、
    第2建屋の中に設置され、前記インターホン子機と接続され、前記インターホン子機から受信した来訪者情報を出力すると共に、ユーザが入力した解錠指令を前記インターホン子機に送信するインターホン親機と、
    前記インターホン子機と接続されて、前記第1建屋の外部とを仕切るドアに設けられた電気錠の施錠及び解錠を行う電気錠制御装置と、
    前記電気錠制御装置に接続されて前記第1建屋の内部の画像を撮像し、撮像した画像データを格納するカメラ装置と、
    前記カメラ装置と接続されたサーバと、
    前記サーバと通信するユーザの携帯端末と、を備える来訪者の入退出管理システムであって、
    前記電気錠制御装置は、前記インターホン子機を介して前記インターホン親機が送信した前記解錠指令を受信した際に、前記電気錠と前記カメラ装置とに解錠信号を出力し、
    前記カメラ装置は、前記解錠信号が入力された際にアラーム信号を生成すると共に、前記解錠信号が入力された時刻の前後における設定時間分の前記画像データを記録画像データとして生成し、生成した前記アラーム信号と前記記録画像データとを前記サーバに出力し、
    前記サーバは、前記記録画像データと前記アラーム信号を受信した際に、受信した前記アラーム信号に基づいて解錠検出連絡メールをユーザの前記携帯端末に送信し、受信した前記記録画像データを保存し、
    ユーザの前記携帯端末は、前記サーバから受信した前記解錠検出連絡メールに応じて前記サーバと通信し、前記サーバから前記記録画像データを受信すること、
    を特徴とする来訪者の入退出管理システム。
  2. 請求項1に記載の来訪者の入退出管理システムであって、
    前記第1建屋は、ユーザによって認証を受けた来訪者とユーザとが入室できる第1室と、ユーザのみが入室できる第2室とを備え、
    前記カメラ装置は、前記第1室に配置されて前記第1室の内部の画像を取得し、
    前記電気錠制御装置は、前記第2室に配置されていること、
    を特徴とする来訪者の入退出管理システム。
  3. 請求項2に記載の来訪者の入退出管理システムであって、
    前記第1室は、荷物の出荷荷受室であること、
    を特徴とする来訪者の入退出管理システム。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の来訪者の入退出管理システムであって、
    前記カメラ装置は、前記解錠信号が入力された後に、撮像した前記画像データを分析し、動体画像を検出した場合に前記アラーム信号を生成すると共に、前記動体画像を検出した時刻の前後における設定時間分の前記画像データを前記記録画像データとして生成し、生成した前記アラーム信号と前記記録画像データとを前記サーバに出力し、
    前記解錠信号が入力された後に、所定時間よりも長い終了確認時間の間に前記動体画像を検出しない場合には、前記画像データの分析を終了すること、
    を特徴とする来訪者の入退出管理システム。
  5. 請求項4に記載の入退出管理システムであって、
    前記カメラ装置は、前記解錠信号が入力された後に、撮像した前記画像データを所定時間間隔で分析し、前記動体画像を検出した場合に前記アラーム信号を生成すると共に、前記動体画像を検出した時刻の前後における設定時間分の前記画像データを前記記録画像データとして生成し、生成した前記アラーム信号と前記記録画像データとを前記サーバに出力すること、
    を特徴とする来訪者の入退出管理システム。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載の来訪者の入退出管理システムであって、
    前記サーバは、ユーザの前記携帯端末から受信した指定時刻を含む閲覧画像要求を前記カメラ装置に送信し、
    前記カメラ装置は、前記閲覧画像要求を受信した際に、格納している前記画像データの内の前記指定時刻の前後における前記設定時間分の前記画像データを閲覧画像データとして前記サーバに送信し、
    前記サーバは、前記カメラ装置から送信された前記閲覧画像データを受信し、受信した前記閲覧画像データを保存すると共に、ユーザの前記携帯端末に送信すること、
    を特徴とする来訪者の入退出管理システム。
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