JPWO2020183761A1 - クロマトグラフィーシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】装置本体に取り付けられている組立体の所在を管理することができるクロマトグラフィーシステムを提供すること。【解決手段】クロマトグラフィーシステム1は、液体の試料が通過する流路を有する装置本体11と、流路の途中に配置され、試料を複数の成分に分離する分析カラムとを備え、複数の分析条件で試料の分析が可能である。クロマトグラフィーシステム1は、装置本体11に取り付けられ、複数の部材を組み立てることにより構成された組立体3と、組立体3に関する第1情報および組立体3を構成する各部材に関する第2情報とを記憶する第3記憶とを備える。

Description

本発明は、クロマトグラフィーシステムに関する。
分析対象である移動相を分析カラムによって複数の成分、すなわち、分析物に分離するクロマトグラフィーシステムが知られている(例えば、特許文献1参照)。クロマトグラフィーシステムは、例えば、セルやバルブ等のような使用頻度(使用回数)に応じて、または、経時的に劣化した場合に交換される部品が装置に組み込まれている。この部品には、複数の装置間での転用が可能な転用可能部品がある。例えば、クロマトグラフィーシステムに2つの装置がある場合、一方の装置に組み込まれていた転用可能部品を取り外して、他方の装置に組み込むとことができる。
特開2008−209327号公報
例えば転用可能部品に不具合が生じたために、当該転用可能部品にリコールがかかった場合、転用可能部品の交換を要する。しかしながら、リコールされている転用可能部品がどの装置に組み込まれているのかを把握しておかなければ、当該転用可能部品を探し当てて、交換することが困難となるという問題が生じる。
この発明は上記課題を解決するためになされたものであり、装置本体に取り付けられている組立体の所在を管理することができるクロマトグラフィーシステムを提供することにある。
本発明の第1の態様は、液体の試料が通過する流路を有する装置本体と、前記流路の途中に配置され、前記試料を複数の成分に分離する分析カラムとを備え、複数の分析条件で前記試料の分析が可能なクロマトグラフィーシステムであって、前記装置本体に取り付けられ、複数の部材を組み立てることにより構成された組立体と、前記組立体に関する第1情報と、前記組立体を構成する各前記部材に関する第2情報とを記憶する記憶部とを備えるクロマトグラフィーシステムに関する。
本発明によれば、例えば組立体にリコールがかけられている場合、記憶部によって、当該組立体がどの装置本体に取り付けられているのか、すなわち、組立体の所在を管理することができる。
図1は、本発明のクロマトグラフィーシステムの第1実施形態を示す概略図(ブロック図)である。 図2は、図1に示すクロマトグラフィーシステムが備える組立体の配置状態を示す概略図である。 図3は、図1に示すクロマトグラフィーシステムが備える組立体の配置状態を示す概略図である。 図4は、図1に示すクロマトグラフィーシステムが備える組立体の配置状態を示す概略図である。 図5は、本発明のクロマトグラフィーシステムの第2実施形態を示す概略図(ブロック図)である。
以下、本発明のクロマトグラフィーシステムを添付図面に示す好適な実施形態に基づいて詳細に説明する。
<第1実施形態>
図1は、本発明のクロマトグラフィーシステムの第1実施形態を示す概略図(ブロック図)である。図2〜図4は、それぞれ、図1に示すクロマトグラフィーシステムが備える組立体の配置状態を示す概略図である。
以下では、一例として、クロマトグラフィーシステム1を、移動相Qの一種である液体の試料に対して複数の分析条件で分析を行う液体クロマトグラフィーシステムに適用した場合について説明するが、クロマトグラフィーシステム1は、超臨界流体クロマトグラフィーシステムやガスクロマトグラフィーシステムに対しても同様に適用することができる。
図1に示すように、クロマトグラフィーシステム1は、当該クロマトグラフィーシステム1での装置本体11を構成する送液装置2、オートサンプラ4、カラムオーブン6、検出器8およびシステム管理装置10と、装置本体11に対して着脱自在に交換される分析カラム121とを備えている。
送液装置2、オートサンプラ4、カラムオーブン6および検出器8は、移動相Qが流れる方向に沿って、すなわち、上流側から下流側に向かって、この順に配置されている。また、送液装置2、オートサンプラ4、カラムオーブン6および検出器8は、流路13を構成する配管を介して、接続されている。移動相Qは、流路13を通過することができる。
なお、移動相Qとしては、分析対象である試料の他に、例えば、分析時に用いられる緩衝液や、固定相を洗浄する有機溶媒等の洗浄液等が挙げられる。
また、システム管理装置10は、送液装置2、オートサンプラ4、カラムオーブン6および検出器8と電気的に接続されている。このシステム管理装置10は、例えば、論理演算を実行するCPU、送液装置2等の制御に必要な動作プログラムが格納されたROM、制御時にデータ等が一時的にストアされるRAM等から構成され、クロマトグラフィーシステム1全体を制御することができる。
送液装置2は、例えば送液ポンプを有し、この送液ポンプによって、流路13内で移動相Qを下流側に向かって移送することができる。また、送液ポンプの回転数を変更することにより、移動相Qの移送速度を調整することができる。
オートサンプラ4は、流路13に移動相Qを注入するためのものである。
カラムオーブン6には、分析カラム121を装填することができる。これにより、分析カラム121は、流路13の途中に配置された状態となり、オートサンプラ4から試料が移動相Qに注入され、当該試料を複数の成分に分離することができる。
また、カラムオーブン6は、例えば通電により発熱するヒータを有し、このヒータによって分析カラム121を試料ごと加熱することができる。これにより、試料の温度を所定の温度に調節することができる。
検出器8は、分析カラム121で分離された成分を検出するためのものである。
また、図1に示すように、クロマトグラフィーシステム1は、システム管理装置10を備える。このシステム管理装置10は、分析条件設定部14と、判断部15と、入力部17と、表示部18と、第1記憶部16とを備える。
また、クロマトグラフィーシステム1では、分析カラム121は、分析カラム121に付された第2記憶部122とともにカラムユニット12を構成する。分析カラム121が交換される際には、第2記憶部122ごと、その交換が行われる。
分析条件設定部14は、分析条件を複数設定することができる。分析条件には、例えば、試料の種類、分析カラム121に充填されている固定相の種類等が含まれる。これにより、クロマトグラフィーシステム1は、試料の分析を複数の分析条件で行うことができる。
例えば、分析対象である試料が2種類ある場合、一方の試料の分析を行うときには、分析条件設定部14によって第1分析条件が設定され、他方の試料の分析を行うときには、分析条件設定部14によって、第1分析条件と異なる第2分析条件が設定される。第1分析条件では、一方の試料の分析に適合した分析カラム121が用いられ、第2分析条件では、他方の試料の分析に適合した分析カラム121が用いられる。
判断部15は、例えば、分析条件設定部14によって設定された分析条件が選択可能か否かの判断等を行う。
第1記憶部16には、移動相Qの種類に関する移動相情報が予め記憶されている。第1記憶部16は、移動相情報を、例えば、各移動相Qの名称や番号等で記憶することができる。
第2記憶部122には、分析カラム121の個体情報が記憶されている。本実施形態では、分析カラム121は、内部に充填されている固定相の種類によって特定される。そして、この個体情報により、分析カラム121自体を特定することができる。
図1に示すように、送液装置2、オートサンプラ4、カラムオーブン6および検出器8には、それぞれ、後述する交換可能な部品である組立体3に関する第1情報と、組立体3を構成する部材31等に関する第2情報とを記憶する第3記憶部19が配置されている。
なお、交換可能部品(組立体3)と異なる交換不可能部品に関する情報については、システム管理装置10の第1記憶部16に記憶することができる。
表示部18は、液晶画面を有し、第1記憶部16に記憶された移動相情報等を液晶画面に表示することができる。液晶画面は、タッチパネル機能を有していてもよい。
入力部17では、分析条件設定部14への分析条件の設定操作、すなわち、入力操作を行うことができる。表示部18の液晶画面がタッチパネル機能を有する場合、表示部18は、入力部17を兼ねることができる。これにより、クロマトグラフィーシステム1の構成を簡単にすることができる。なお、表示部18と入力部17とは、別構成となっていてもよい。
図2〜図4に示すように、装置本体11には、組立体3が着脱自在に取り付けられている。組立体3は、複数の部材を有し、これら部材同士を組み立てることにより構成されている。
本実施形態では、一例として、組立体3は、部材31と部材32とを有し、これら部材31と部材32とを組み立てることにより構成されている。さらに、部材31は、部材311と部材312とを有し、これら部材311と部材312とを組み立てることにより構成されている。従って、組立体3は、次に述べる階層を有する組立体であると言うことができる。組立体3を親部品とした場合、その子部品が部材31および部材32となり、孫部品が部材311および部材312となる。
このような組立体3としては、特に限定されず、例えば、セルやバルブ等のような使用頻度(使用回数)に応じて、または、経時的に劣化した場合に交換される部品が挙げられる。組立体3の一例を下記表1に示す。
Figure 2020183761
表1に示すように、組立体3は、親部品「高圧バルブ」である。この親部品よりも下位の部品、すなわち、高圧バルブの子部品は、「ステータ」および「ロータ」である。
図2および図3に示すように、クロマトグラフィーシステム1では、装置本体11が2つ配置されている。以下、図中の左側の装置本体11を「装置本体11A」と言い、右側の装置本体11を「装置本体11B」と言う。
組立体3は、装置本体11Aおよび装置本体11Bのいずれにも組み込むことができる。換言すれば、組立体3は、装置本体11Aおよび装置本体11Bにそれぞれ交換して用いることができる。これにより、例えば、装置本体11Aを稼働させたいが、装置本体11A内の組立体3が劣化により交換を要する場合、停止状態の装置本体11Bから組立体3を装置本体11Aに転用することができる。組立体3が前記高圧バルブの場合、当該組立体3は、例えばオートサンプラ4に組み込まれ、装置本体11Aのオートサンプラ4と、装置本体11Bのオートサンプラ4との間で交換可能である。
また、例えば組立体3にリコールがかかった場合にも、当該組立体3の交換を要する。ここで「リコール」とは、組立体3の設計や製造上の過誤等により欠陥があることが判明した場合に、法令の規定、または、組立体3の製造者や販売者の判断で、無償の交換等の措置を行うことである。
しかしながら、リコールされている組立体3が装置本体11Aおよび装置本体11Bのうちのどちらに組み込まれているのかを把握しておかなければ、当該組立体3を探し当てて、交換することが困難となるという問題が生じる。
そこで、クロマトグラフィーシステム1は、このような不具合を解消可能に構成されている。以下、この構成および作用について説明する。
図2〜図4に示すように、既に組立体3には、当該組立体3が製造されたときにロット番号LNが付与されている。これと同様に、部材31には、当該部材31が製造されたときにロット番号LN31が付与されている。また、部材32には、当該部材32が製造されたときにロット番号LN32が付与されている。部材311には、当該部材311が製造されたときにロット番号LN311が付与されている。部材312には、当該部材312が製造されたときにロット番号LN312が付与されている。
このように、本実施形態では、親部品として、ロット番号LNの組立体3があり、その子部品として、すなわち、ロット番号LNの組立体3に属する部品として、ロット番号LN31の部材31と、ロット番号LN32の部材32とがある。さらに、孫部品として、すなわち、ロット番号LNの組立体3に属する部品として、ロット番号LN311の部材311と、ロット番号LN312の部材312とがある。
また、表1に示す例では、ロット番号LNが「Lot1234」であり、ロット番号LN31が「LotX001」であり、ロット番号LN32が「LotY001」である。また、表1に示すように、高圧バルブは、自身のIDとしてのID「0x0001」が付されている。ステータは、高圧バルブを親部品とする、すなわち、IDが「0x0001」の親部品の子部品(下位部品)であり、その子部品としてのID「0x0002」が付されている。ロータは、高圧バルブを親部品とする、すなわち、IDが「0x0001」の親部品の子部品(下位部品)であり、その子部品としてのID「0x0003」が付されている。
組立体3が高圧バルブの場合、当該組立体3は、例えばオートサンプラ4に組み込まれている。例えば、図2に示すように、高圧バルブである組立体3が装置本体11Aのオートサンプラ4に組み込まれている状態では、当該オートサンプラ4の第3記憶部19(以下「第3記憶部19A」という)は、組立体3に関する第1情報として、組立体3(高圧バルブ)のロット番号LN(Lot1234)を記憶する。また、第3記憶部19Aは、組立体3よりも下位の階層の部材31(ステータ)および部材32(ロータ)に関する第2情報として、部材31のロット番号LN31(LotX001)と、部材32のロット番号LN32(LotY001)とを記憶する。また、第3記憶部19Aは、第1情報として、親部品(自身部品)のIDを記憶し、第2情報として、子部品(下位部品)のIDを記憶することもできる。なお、組立体3が部材311および部材312を有する場合には、第3記憶部19Aは、さらに、部材311に関する第2情報としての部材311のロット番号LN311と、部材312に関する第2情報としての部材312のロット番号LN312とを記憶する。
一方、図3に示すように、高圧バルブである組立体3が装置本体11Bのオートサンプラ4に組み込まれている状態では、当該オートサンプラ4の第3記憶部19(以下「第3記憶部19B」という)は、組立体3に関する第1情報として、組立体3(高圧バルブ)のロット番号LN(Lot1234)を記憶する。また、第3記憶部19Bは、組立体3よりも下位の階層の部材31(ステータ)および部材32(ロータ)に関する第2情報として、部材31のロット番号LN31(LotX001)と、部材32に関する第2情報としての部材32のロット番号LN32(LotY001)とを記憶する。また、第3記憶部19Bは、第1情報として、親部品(自身部品)のIDを記憶し、第2情報として、子部品(下位部品)のIDを記憶することもできる。なお、組立体3が部材311および部材312を有する場合には、第3記憶部19Bは、さらに、部材311に関する第2情報としての部材311のロット番号LN311と、部材312に関する第2情報としての部材312のロット番号LN312とを記憶する。
クロマトグラフィーシステム1では、第3記憶部19への第1情報および第2情報の入力は、入力部17を介して行うことができる。なお、第3記憶部19への入力は、本実施形態では部品交換作業を行う作業者の手動による入力であるが、これに限定されず、自動入力であってもよい。また、第3記憶部19への第1情報および第2情報の入力は、入力部17からの入力に限定されず、例えば、後述のクラウド装置5からの入力であってもよい。
図2〜図4に示すように、クロマトグラフィーシステム1は、例えば、論理演算を実行するCPU、その他、ROMやRAM等で構成されたクラウド装置(クラウドコンピュータ)5を備える。クラウド装置5は、装置本体11Aおよび装置本体11Bの各システム管理装置10に電気的に接続されている。この接続方法としては、特に限定されず、例えば、有線による方法、無線による方法、または、ネットワークを介する方法等であってもよい。
クラウド装置5xは、第1検索部51と、第2検索部52と、表示部53と、を備える。
第1検索部51は、第3記憶部19に記憶されている第1情報、すなわち、親部品(自身部品)のロット番号やIDに基づいて、組立体3が取り付けられている装置本体11を検索する装置本体検索部である。
なお、第3記憶部19に記憶された第1情報は、システム管理装置10を経由して、第1検索部51に送信される。これにより、クラウド装置5では、組立体3がどの装置本体11に取り付けられているのかが把握される、すなわち、装置本体11と組立体3とが関係付けられる。なお、第1検索部51は、第3記憶部19に記憶された第1情報を記憶する機能も有する。
また、第1情報が第1検索部51に送信されるタイミングとしては、例えば、組立体3が交換されたとき、システム管理装置10と、送液装置2、オートサンプラ4、カラムオーブン6および検出器8とが通信可能な状態となるとき等である。
第2検索部52は、第3記憶部19に記憶されている第2情報、すなわち、下位部品のロット番号やIDに基づいて、部材31、部材32、部材331および部材332が組み込まれている組立体3を検索する組立体検索部である。
なお、第3記憶部19に記憶された第2情報は、システム管理装置10を経由して、第2検索部52に送信される。これにより、クラウド装置5では、下位部品である部材31等がどの組立体3に属するのかが把握される、すなわち、組立体3と部材31等とが関係付けられる。なお、第2検索部52は、第3記憶部19に記憶された第2情報を記憶する機能も有する。
また、第2情報が第2検索部52に送信されるタイミングとしては、例えば、部材31等が交換されたとき、システム管理装置10と、送液装置2、オートサンプラ4、カラムオーブン6および検出器8とが通信可能な状態となるとき等である。
表示部53は、第1検索部51および第2検索部52と電気的に接続されている。表示部53は、液晶画面を有し、第1検索部51での検索結果と、第2検索部52での検索結果と、を液晶画面に表示することができる。
例えば組立体3である高圧バルブにリコールがかかった場合、クラウド装置5の第1検索部51を作動させて、第1情報、すなわち、ロット番号LN(Lot1234)の検索を開始する。なお、第1検索部51で検索される第1情報は、親部品のIDであってもよい。
そして、図2に示すように、リコールがかかった組立体3が装置本体11Aのオートサンプラ4に組み込まれている場合には、第1検索部51により、当該ロット番号LNを有する組立体3が装置本体11Aのオートサンプラ4に組み込まれていることが検索される(見出される)。この第1検索部51での検索結果は、表示部53に伝達される。これにより、表示部53には、第1検索部51での検索結果として、「リコールがかかった組立体3が装置本体11Aのオートサンプラ4に組み込まれている」旨が表示される。
これに対し、図3に示すように、リコールがかかった組立体3が装置本体11Bのオートサンプラ4に組み込まれている場合には、第1検索部51により、当該ロット番号LNを有する組立体3が装置本体11Bのオートサンプラ4に組み込まれていることが検索される。この第1検索部51での検索結果は、前記と同様に、表示部53に伝達される。これにより、表示部53には、第1検索部51での検索結果として、「リコールがかかった組立体3が装置本体11Bのオートサンプラ4に組み込まれている」旨が表示される。
このような構成により、リコールされている組立体3が装置本体11Aおよび装置本体11Bのうちのどちらのどこに組み込まれているのかを把握することができる。すなわち、装置本体11に取り付けられている組立体3の所在を管理することができる。これにより、組立体3を容易に探し当てることができ、よって、リコールされていない新たな組立体3への交換作業を迅速に行うことができる。また、リコールが生じてから交換までの時間をできる限り短くすることができ、よって、クロマトグラフィーシステム1の稼働率の低減を抑制することができる。
また、第1検索部51での検索結果は、システム管理装置10の表示部18に表示されてもよい。この場合、第1検索部51での検索結果は、当該第1検索部51から表示部18に伝達される。これにより、第1検索部51での検索結果を表示部18に表示することができる。
ここまでは、組立体3にリコールがかかった場合について説明したが、組立体3を構成する部材31等にリコールがかかった場合についても同様である。一例として、部材32にリコールがかかった場合について、図4を参照して説明する。
部材32であるロータにリコールがかかった場合、クラウド装置5の第2検索部52を作動させて、第2情報、すなわち、ロット番号LN32(LotY001)の検索を開始する。なお、第2検索部52で検索される第2情報は、下位部品のIDであってもよい。
そして、図4に示すように、リコールがかかった部材32が装置本体11Aのオートサンプラ4に組み込まれている組立体3に属する場合には、第2検索部52により、当該ロット番号LN32を有する部材32が、装置本体11Aのオートサンプラ4に組み込まれている組立体3に属することが検索される。この第2検索部52での検索結果は、表示部53に伝達される。これにより、表示部53には、第2検索部52での検索結果として、「リコールがかかった部材32が装置本体11Aのオートサンプラ4に組み込まれている組立体3に属する」旨が表示される。
このような構成により、リコールされている部材32がどこの組立体3にあるかを把握することができる。すなわち、部材32が属する組立体3の所在を管理することができる。これにより、部材32を探し当てて、新たな部材32’に迅速に交換することができる。この場合、組立体3自体は、交換されない。
また、部材32’にもロット番号LN32’が付されている。部材32’の交換とともに、ロット番号LN32’が第3記憶部19に書き換えられる。
以上のように、クロマトグラフィーシステム1は、トレーサビリティを正確に行うことができる状態となっている。
また、第1情報および第2情報の検索は、本実施形態ではクラウド装置5によって行われるが、これに限定されない。例えば、装置本体11Aおよび装置本体11Bのうちの一方をホストコンピュータとすることができる。ホストコンピュータは、第1検索部51および第2検索部52の機能を有し、第1情報および第2情報の検索を行うことができる。
また、組立体3は、本実施形態では複数の装置本体11間で転用可能な部品を一例としているが、これに限定されず、転用が制限される部品や装置であってもよい。
また、組立体3としては、一例として「高圧バルブ」を挙げたが、その他に、例えば、「セル」とすることもできる。この場合、セルは、検出器8間の間で交換がなされる。
<第2実施形態>
図5は、本発明のクロマトグラフィーシステムの第2実施形態を示す概略図(ブロック図)である。
以下、この図を参照して本発明のクロマトグラフィーシステムの第2実施形態について説明するが、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項はその説明を省略する。
本実施形態は、第3記憶部の配置箇所が異なること以外は前記第1実施形態と同様である。
図5に示すように、本実施形態では、第3記憶部19は、組立体3に配置、固定されている。これにより、装置本体11内の複数の箇所に第3記憶部19を分散して配置した前記第1実施形態と異なり、第3記憶部19の配置箇所を1つに集約することができる。また、この場合、組立体3が交換されも、その交換時の第1情報や第2情報の書き換え作業をするのを省略することができる。
また、本実施形態でも、前記第1実施形態と同様に、装置本体11に取り付けられている組立体3の所在を正確に管理することができる。
以上、本発明のクロマトグラフィーシステムを図示の実施形態について説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、クロマトグラフィーシステムを構成する各部は、同様の機能を発揮し得る任意の構成のものと置換することができる。また、任意の構成物が付加されていてもよい。
[態様]
上述した複数の例示的な実施形態は、以下の態様の具体例であることが当業者により理解される。
(第1項)一態様に係るクロマトグラフィーシステム(1)は、
液体の試料が通過する流路(13)を有する装置本体(11)と、前記流路(13)の途中に配置され、前記試料を複数の成分に分離する分析カラム(121)とを備え、複数の分析条件で前記試料の分析が可能なクロマトグラフィーシステム(1)であって、
前記装置本体(11)に取り付けられ、複数の部材(31等)を組み立てることにより構成された組立体(3)と、
前記組立体(3)に関する第1情報と、前記組立体(3)を構成する各前記部材(31等)に関する第2情報とを記憶する記憶部(19)とを備える。
第1項に記載のクロマトグラフィーシステムによれば、例えば組立体にリコールがかけられている場合、記憶部によって、当該組立体がどの装置本体に取り付けられているのか、すなわち、組立体の所在を管理することができる。
(第2項)第1項に記載のクロマトグラフィーシステム(1)は、
前記記憶部(19)は、前記装置本体(11)に配置されている。
第2項に記載のクロマトグラフィーシステムによれば、例えば、記憶部を装置本体内の複数の箇所に分散して配置することができる。
(第3項)第1項に記載のクロマトグラフィーシステム(1)は、
前記記憶部(19)は、前記組立体(3)に配置されている。
第2項に記載のクロマトグラフィーシステムによれば、例えば、記憶部の配置箇所を1つに集約することができる。
(第4項)第1項ないし第3項のいずれか1項に記載のクロマトグラフィーシステム(1)は、
前記記憶部(19)は、前記組立体(3)が製造されたときに付与されたロット番号を、前記第1情報として記憶する。
第4項に記載のクロマトグラフィーシステムによれば、第1情報の管理を容易かつ正確に行うことができる。
(第5項)第1項ないし第4項のいずれか1項に記載のクロマトグラフィーシステム(1)は、
前記記憶部(19)は、前記部材(31等)が製造されたときに付与されたロット番号を、前記第2情報として記憶する。
第5項に記載のクロマトグラフィーシステムによれば、第2情報の管理を容易かつ正確に行うことができる。
(第6項)第1項ないし第5項のいずれか1項に記載のクロマトグラフィーシステム(1)は、
前記装置本体(11)は、複数配置されており、
前記組立体(3)は、各前記装置本体(11)に交換して用いられるのが可能であり、
前記記憶部(19)に記憶されている前記第1情報に基づいて、前記組立体(3)が取り付けられている装置本体(11)を検索する装置本体検索部(51)を備える。
第6項に記載のクロマトグラフィーシステムによれば、検索対象である組立体が複数の装置本体のうちのどの装置本体に取り付けられているのかを一括して検索することができる。
(第7項)第1項ないし第6項のいずれか1項に記載のクロマトグラフィーシステム(1)は、
前記記憶部(19)に記憶されている前記第2情報に基づいて、前記部材(31等)が組み込まれている前記組立体(3)を検索する組立体検索部(52)を備える。
第7項に記載のクロマトグラフィーシステムによれば、例えば装置本体が複数配置されている場合、検索対象である部材が複数の装置本体のうちのどの装置本体に組み込まれている組立体にあるのかを一括して検索することができる。
(第8項)第1項ないし第7項のいずれか1項に記載のクロマトグラフィーシステム(1)は、
前記記憶部(19)は、前記第1情報および前記第2情報の書き換えが可能であり、
前記記憶部(19)に対して、前記第1情報および前記第2情報の書き換えを行う入力部(17)を備える。
第8項に記載のクロマトグラフィーシステムによれば、第1情報および第2情報の書き換えを要する場合には、その都度、書き換え作業を容易かつ迅速に行うことができる。
1 クロマトグラフィーシステム
2 送液装置
3 組立体
31 部材
331 部材
332 部材
32 部材
32’ 部材
4 オートサンプラ
5 クラウド装置(クラウドコンピュータ)
51 第1検索部
52 第2検索部
53 表示部
6 カラムオーブン
8 検出器
10 システム管理装置
11 装置本体
11A 装置本体
11B 装置本体
12 カラムユニット
121 分析カラム
122 第2記憶部
13 流路
14 分析条件設定部
15 判断部
16 第1記憶部(記憶部)
17 入力部
18 表示部
19 第3記憶部
19A 第3記憶部
19B 第3記憶部
LN ロット番号
LN31 ロット番号
LN311 ロット番号
LN312 ロット番号
LN32 ロット番号
LN32’ ロット番号
Q 移動相

Claims (8)

  1. 液体の試料が通過する流路を有する装置本体と、前記流路の途中に配置され、前記試料を複数の成分に分離する分析カラムとを備え、複数の分析条件で前記試料の分析が可能なクロマトグラフィーシステムであって、
    前記装置本体に取り付けられ、複数の部材を組み立てることにより構成された組立体と、
    前記組立体に関する第1情報と、前記組立体を構成する各前記部材に関する第2情報とを記憶する記憶部とを備えるクロマトグラフィーシステム。
  2. 前記記憶部は、前記装置本体に配置されている請求項1に記載のクロマトグラフィーシステム。
  3. 前記記憶部は、前記組立体に配置されている請求項1に記載のクロマトグラフィーシステム。
  4. 前記記憶部は、前記組立体が製造されたときに付与されたロット番号を、前記第1情報として記憶する請求項1ないし3のいずれか1項に記載のクロマトグラフィーシステム。
  5. 前記記憶部は、前記部材が製造されたときに付与されたロット番号を、前記第2情報として記憶する請求項1ないし4のいずれか1項に記載のクロマトグラフィーシステム。
  6. 前記装置本体は、複数配置されており、
    前記組立体は、各前記装置本体に交換して用いられるのが可能であり、
    前記記憶部に記憶されている前記第1情報に基づいて、前記組立体が取り付けられている装置本体を検索する装置本体検索部を備える請求項1ないし5のいずれか1項に記載のクロマトグラフィーシステム。
  7. 前記記憶部に記憶されている前記第2情報に基づいて、前記部材が組み込まれている前記組立体を検索する組立体検索部を備える請求項1ないし6のいずれか1項に記載のクロマトグラフィーシステム。
  8. 前記記憶部は、前記第1情報および前記第2情報の書き換えが可能であり、
    前記記憶部に対して、前記第1情報および前記第2情報の書き換えを行う入力部を備える請求項1ないし7のいずれか1項に記載のクロマトグラフィーシステム。

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