JPWO2020174834A1 - 変位・重量対応付け装置 - Google Patents

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Abstract

変位・重量対応付け装置は、構造物上を走行する車両の重量によって構造物に生じる変位量を計測する計測手段と、計測された変位量の分布を求める集計手段と、分布から乗用車に対応する変位量を抽出する抽出手段と、抽出された変位量と乗用車の重量とを対応付ける対応付け手段と、を備える。

Description

本発明は、変位・重量対応付け装置、変位・重量対応付け方法、および記録媒体に関する。
橋梁などの構造物を車両が通過すると、構造物に荷重が加わり構造物が変位する。このような構造物の変位と車重(車両の重量)との対応関係を求める技術が、種々提案されている。
例えば特許文献1には、次のような第1の技術および第2の技術が記載されている。
第1の技術では、先ず、走行路を走行する車両を撮影した画像から走行路に生じた変位量を検出する。次に、検出した変位量を集計して変位量のヒストグラム(変位量分布)を生成する。次に、走行路において最も通行量の多い車種の重量と上記ヒストグラムの最頻値とを対応付ける。ここで、走行路において最も通行量の多い車種の重量は、事前に決定されて予め記憶されているものが使用される。
また、第2の技術では、走行路を走行する車両を撮影した画像から、特定の車両を認識すると共に当該特定の車両によって走行路に生じた変位量を検出する。特定の車両としては、積載物等による重量の変動が少ない車種の車両が望ましいとされている。次に、上記特定の車両の重量と上記検出された変位量とを対応付ける。
特開2018−59896
しかしながら、走行路において最も通行量の多い車種の車両が、積載物等による荷重の変動が少ない車種の車両である保証はない。そのため、上記第1の技術では、走行路において最も通行量の多い車種が積載物等による荷重の変動が多い車種の車両であった場合に、変位と車重との対応付けの精度が低下する。一方、上記第2の技術では、積載物等による重量の変動が少ない車種の車両を特定車両にしているため、変位と車重との対応付けを精度良く行うことができる。しかし、そのためには、第2の技術では、走行路を走行する車両を撮影した画像から特定の車両を認識する必要があり、簡便でない。
本発明の目的は、上述した課題、すなわち、構造物の変位とその原因となった車重との対応関係を簡便かつ精度良く求めるのは困難である、という課題を解決する変位・重量対応付け装置を提供することにある。
本発明の一形態に係る変位・重量対応付け装置は、
構造物上を走行する車両の重量によって前記構造物に生じる変位量を計測する計測手段と、
前記計測された変位量の分布を求める集計手段と、
前記分布から乗用車に対応する変位量を抽出する抽出手段と、
前記抽出された変位量と前記乗用車の重量とを対応付ける対応付け手段と、
を備える。
また、本発明の他の形態に係る変位・重量対応付け方法は、
構造物上を走行する車両の重量によって前記構造物に生じる変位量を計測し、
前記計測された変位量の分布を求め、
前記分布から乗用車に対応する変位量を抽出し、
前記抽出された変位量と前記乗用車の重量とを対応付ける。
また、本発明の他の形態に係るコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、
コンピュータに、
構造物上を走行する車両の重量によって前記構造物に生じる変位量を計測する処理と、
前記計測された変位量の分布を求める処理と、
前記分布から乗用車に対応する変位量を抽出する処理と、
前記抽出された変位量と前記乗用車の重量とを対応付ける処理と、を
行わせるためのプログラムを記録する。
本発明は上述したような構成を有することにより、車両の通過による構造物の変位とその原因となった車重との対応関係を簡便かつ精度良く求めることができる。
本発明の第1の実施形態に係る診断装置の構成例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る診断装置におけるコンピュータの構成の一例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る診断装置における変位・車重対応付け結果の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る診断装置における診断結果データベースの内容例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る診断装置におけるコンピュータが実行する処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態に係る診断装置における変位・重量対応付け部の構成例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る診断装置における変位・重量対応付け部が計測した構造物の表面のたわみ量の時間的な変化の一例を示す模式図である。 本発明の第1の実施形態に係る診断装置における変位・重量対応付け部が計測したたわみ量のピーク値のリストの例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る診断装置における変位・重量対応付け部が生成した分布を示す、たわみ量のピーク値を昇順に並べたリストの例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る診断装置における変位・重量対応付け部が生成した分布を示すヒストグラムの例を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る変位・重量対応付け装置のブロック図である。
次に本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態に係る診断装置100の構成例を示す図である。図1を参照すると、診断装置100は、コンピュータ110とこれにケーブル120を介して接続されたカメラ130とから構成されている。
カメラ130は、診断対象である構造物140の表面に存在する領域141を所定のフレームレートで撮影する撮像装置である。構造物140は、本実施形態の場合、高速道路などの道路160が河川などの上を越える橋梁である。領域141は、本実施形態の場合、橋梁の診断箇所となる床版の一部分である。但し、構造物140は橋梁に限定されない。構造物140は、道路や鉄道の高架構造物などであってもよい。領域141のサイズは、例えば数十センチメートル四方である。カメラ130は、任意の方向にカメラの撮影方向を固定できるように三脚上の雲台(何れも図示せず)に取り付けられている。カメラ130は、例えば、数百万画素程度の画素容量を有するCCD(Charge−Coupled Device)イメージセンサやCMOS(Complementary MOS)イメージセンサを備えたハイスピードカメラであってよい。またカメラ130は、可視光かつ白黒カメラであってもよいし、赤外線カメラやカラーカメラであってもよい。またカメラ130は、カメラの位置を測定するGPS受信機を備えていてもよいし、カメラの撮影方向を測定する方位センサおよび加速度センサを備えていてもよい。
コンピュータ110は、カメラ130によって撮影された構造物140の時系列画像をケーブル120経由で取得するように構成されている。また、コンピュータ110は、取得した時系列画像に基づいて構造物140の変位量を計測するように構成されている。計測する変位量は、本実施形態の場合、たわみ量である。また、コンピュータ110は、計測した複数の変位量に基づいて、構造物140のたわみ量と車重との対応関係を検出するように構成されている。また、コンピュータ110は、検出したたわみ量と車重との対応関係に基づいて、構造物140の健全度を判定し、その判定結果を出力するように構成されている。
図2は、コンピュータ110の構成の一例を示すブロック図である。図2を参照すると、コンピュータ110は、カメラI/F(インターフェース)部111と、通信I/F部112と、操作入力部113と、画面表示部114と、記憶部115と、演算処理部116とから構成されている。
カメラI/F部111は、ケーブル120を通じてカメラ130に接続され、カメラ130と演算処理部116との間でデータの送受信を行うように構成されている。通信I/F部112は、データ通信回路から構成され、有線または無線によって図示しない外部装置との間でデータ通信を行うように構成されている。操作入力部113は、キーボードやマウスなどの操作入力装置から構成され、オペレータの操作を検出して演算処理部116に出力するように構成されている。画面表示部114は、LCD(Liquid Crystal Display)などの画面表示装置から構成され、演算処理部116からの指示に応じて、メニュー画面などの各種情報を画面表示するように構成されている。
記憶部115は、ハードディスクやメモリなどの記憶装置から構成され、演算処理部116における各種処理に必要な処理情報およびプログラム1151を記憶するように構成されている。プログラム1151は、演算処理部116に読み込まれて実行されることにより各種処理部を実現するプログラムであり、通信I/F部112などのデータ入出力機能を介して図示しない外部装置や記録媒体から予め読み込まれて記憶部115に保存される。記憶部115に記憶される主な処理情報には、時系列画像1152、変位・重量対応付け結果1153、診断結果データベース1154がある。
時系列画像1152は、カメラ130で撮影された時系列画像である。この時系列画像1152は、カメラ130で撮影された構造物140の領域141の動画を構成する複数のフレーム画像であってよい。
変位・重量対応付け結果1153は、構造物140の領域141のたわみ量のピーク値と車両の重量とを対応付けたデータである。図3は、変位・重量対応付け結果1153の例を示す。この例の変位・重量対応付け結果1153では、たわみ量のピーク値0.1mmと車重1トンとを対応付けている。これは、換言すれば、構造物140の領域141付近に1トンの荷重がかかったとき、最大0.1mmのたわみ量が発生することを表している。
診断結果データベース1154は、診断結果に係る情報を記憶するように構成されている。図4は、診断結果データベース1154に記憶されているデータの一例を示す。この例の診断結果データベース1154は、複数のエントリから構成され、各エントリに診断箇所IDと診断日時と診断結果と変位・重量対応付け結果とを記録する。例えば、1行目のエントリは、ID14011の診断箇所IDで特定される構造物140の領域141を2018年2月18日に診断した結果は、健全であり、その診断時に得られた変位・重量対応付け結果1153はファイルFile14011に保存されていることを表している。
演算処理部116は、MPUなどのプロセッサとその周辺回路を有し、記憶部115からプログラム1151を読み込んで実行することにより、上記ハードウェアとプログラム1151とを協働させて各種処理部を実現するように構成されている。演算処理部116で実現される主な処理部は、時系列画像取得部1161、変位・重量対応付け部1162、および、診断部1163である。
時系列画像取得部1161は、カメラI/F部111を通じてカメラ130で撮影された時系列画像を取得し、取得した時系列画像を記憶部115の時系列画像1152に追加して記憶するように構成されている。
変位・重量対応付け部1162は、記憶部115に記憶された時系列画像1152に基づいて、構造物140上を走行する車両の重量によって構造物140に生じるたわみ量を計測するように構成されている。また、変位・重量対応付け部1162は、上記計測したたわみ量の分布を求めるように構成されている。また、変位・重量対応付け部1162は、上記分布から乗用車に対応する変位量を抽出するように構成されている。また、変位・重量対応付け部1162は、上記抽出した変位量と乗用車の重量とを対応付け、その結果を変位・重量対応付け結果1153として記憶部115に記憶するように構成されている。この変位・重量対応付け部1162の詳細は後述する。
診断部1163は、記憶部115に記憶された変位・重量対応付け結果1153に基づいて、構造物140の劣化診断を行うように構成されている。例えば、診断部1163は、変位・重量対応付け結果1153からたわみ量と車重とを取り出し、取り出した車重に対応して事前に記憶する許容たわみ量と上記取り出したたわみ量とを比較し、たわみ量が許容たわみ量より大きければ、構造物140の領域141部分に劣化があると判断し、そうでなければ健全であると判断する。但し、診断部1163による劣化診断の手法は上記に限定されない。変位・重量対応付け結果1153に基づいて上記と異なる手法で劣化診断を行うようにしてもよい。また、変位・重量対応付け結果1153に基づく診断に加えて、或いはその診断に代えて、他の手法で劣化診断を行うようにしてもよい。例えば、診断部1163は、記憶部115に記憶されている時系列画像1152或いはカメラ130を使用して別途取得した時系列画像を解析して構造物140表面の振動を計測し、その振動のパターンから、ひび割れ・剥離・空洞などの内部劣化状態を推定するようにしてもよい。また診断部1163は、推定した診断結果に係る情報を診断結果データベース1154に記憶するように構成されている。また診断部1163は、推定した診断結果を画面表示部114に表示し、および/あるいは、通信I/F部112を通じて外部端末に診断結果を送信するように構成されている。
図5は診断装置100の動作の一例を示すフローチャートである。以下、各図を参照して、構造物140の劣化診断を行う際の診断装置100の動作を説明する。
オペレータが、構造物140の劣化診断を行うために、コンピュータ110およびカメラ130などの計測装置群を現場に設置し、操作入力部113から起動指示を入力すると、コンピュータ110によって図5に示す処理が開始される。
先ず、時系列画像取得部1161が動作を開始する。すなわち、時系列画像取得部1161は、カメラ130で撮影された構造物140の領域141の時系列画像を取得し、記憶部115に時系列画像1152として順次記憶していく(ステップS1)。以下、時系列画像取得部1161が時系列画像の取得を開始した時刻を時刻TSと記す。時系列画像取得部1181は、上述した処理を図5の処理が終了するまで継続して実施する。
次に、変位・重量対応付け部1162は、一定時間の待ち合わせを行う(ステップS2)。この一定時間の待ち合わせ中、時系列画像取得部1181によって順次最新の時系列画像が取得されて記憶部115に蓄積されていくことになる。一定時間の待ち合わせ後、変位・重量対応付け部1162は、記憶部115から蓄積した全ての時系列画像1152を読み出し、それらに基づいて、変位・重量対応付け処理を実施する(ステップS3)。次に、変位・重量対応付け部1162は、変位・重量対応付け処理に成功すれば(ステップS4でYES)、変位・重量対応付け結果1153を記憶部115に記憶する(ステップS5)。一方、時系列画像1152の蓄積量が少ない場合や走行車両が存在しない場合などでは、変位・重量対応付け処理に失敗することがある。変位・重量対応付け部1162は、変位・重量対応付け処理に失敗すれば(ステップS4でNO)、ステップS2に戻って、再び一定時間の待ち合わせを行い、その後、記憶部115から蓄積した全ての時系列画像1152を読み出し、それらに基づいて、変位・重量対応付け処理を実施する(ステップS3)。このように変位・重量対応付け部1162は、変位・重量対応付け処理が成功するまで、処理の対象とする時系列画像の期間を延長していく。
変位・重量対応付け処理に成功し、変位・重量対応付け結果1153が生成されると、診断部1163は、記憶部115から変位・重量対応付け結果1153を読み出し、その変位・重量対応付け結果1153に基づいて構造物140の劣化診断を行い、診断結果の保存および出力を行う(ステップS6)。そして、診断部1163は図5の処理を終了する。
続いて、変位・重量対応付け部1162の構成例について説明する。
図6は、変位・重量対応付け部1162の一例を示すブロック図である。図6を参照すると、変位・重量対応付け部1162は、計測部11621と、集計部11622と、抽出部11623と、対応付け部11624とを含んで構成される。
計測部11621は、時系列画像1152に基づいて、構造物140上を走行する車両の重量によって構造物140に生じる変位量を計測するように構成されている。具体的には、計測部11621は、記憶部115に記憶されている時系列画像1152を全て読み出し、時系列画像のそれぞれから、構造物140の表面のたわみ量の時間的な変化を計測する。例えば、橋梁の床版を下方向からカメラで撮影する場合、車両重量による橋梁の床版に生じるたわみ量δによって、カメラから床版間の撮影距離Lが短くなる。そのため、撮影画像はカメラの光軸を中心として拡大され、たわみによるみかけの変位δiが発生する。撮影距離をL、変位をδi、たわみ量をδ、変位算出位置のカメラ光軸からの距離をx、カメラの焦点距離をfとすると、δi=xf{1/(L-δ)−1/L}なる関係がある。そのため、フレーム画像毎の変位δiをデジタル画像相関法などによって検出することにより、上記式から、フレーム画像毎の構造物140の表面のたわみ量を算出することができる。なお、撮影距離Lは例えばレーザ距離計によって事前に計測することができ、距離xは画像の変位算出位置とカメラ光軸とから求めることができ、Fは撮像装置毎に既知である。また、計測されるたわみは微小振動まで拾うため、低域通過フィルタや、ピーク値が小さい(閾値未満)場合はカウントから除外するなどの一般的な工夫を加えてもよい。
図7は、時系列画像1152から計測した構造物140の表面のたわみ量の時間的な変化の一例を示す模式図である。縦軸はたわみ量、横軸は時間である。
また計測部11621は、計測したたわみ量の時間的な変化の極大値を検出することにより、たわみ量のピーク値を検出する。例えば、図7に示す例では、時刻t1、t2、t3、t4、t5、t6、t7の各時刻にたわみ量のピーク値を検出する。そして、計測部11621は、検出したたわみ量のピーク値のリストを作成する。
図8は、たわみ量のピーク値のリストの例を示す。この例では、合計M個のピーク値が計測されており、それぞれのピーク値は、2.0mm、2.0mm、…、0.1mmであることが示されている。
計測部11621は、作成したリストに記載したピーク値の個数Mが事前に設定された下限数を超えているか否かを判定し、個数Mが下限数を超えていなければ、対応付けに失敗したと判断する。ここで、下限数は、変位と車重との所望する対応付け精度に基づいて事前に定められている。対応付けに失敗した場合、変位・重量対応付け部1162は、図5のステップS2を再び実行することになる。また、計測部11621は、個数Mが下限数を超えていれば、作成したリストを集計部11622へ伝達する。
集計部11622は、計測部11621から伝達されたリストに記載されたたわみ量のピーク値の分布を生成するように構成されている。例えば、集計部11622は、図9に示すように、たわみ量のピーク値を例えば昇順に並べたリストを分布として生成する。或いは、集計部11622は、図10に示すように、たわみ量のピーク値を階級に区切って階級別の出現頻度をグラフにしたヒストグラムを生成する。
抽出部11623は、集計部11622によって生成された分布から乗用車に対応するたわみ量を抽出するように構成されている。乗用車は小型車に属するため、それによるたわみ量は大型車によるたわみ量に比較して小さい傾向がある。そのため、乗用車に対応するたわみ量は分布の下位側に現れる傾向がある。そのため、抽出部11623は、分布における下位の変位量の分布から乗用車に対応する変位量を抽出する。例えば、抽出部11623には、乗用車に対応する分布の位置を表す情報が事前に設定されて記憶されている。分布の位置を表す情報は、例えばパーセンタイル、階級などで表現することができる。具体的には、3パーセントタイルのように分布の下位側の位置をピンポイントで指定する方法、或いは2〜3パーセントタイル、下位3パーセントタイルのように分布の下位側の所望範囲を指定するようにする方法が考えられる。階級についても同様であり、下位から2つ目の階級のように指定する方法、下位から2つ目〜3つ目の階級、下位2階級などのように範囲を指定する方法が考えらえる。抽出部11623は、パーセンタイルを使用する場合、図9に示すようにたわみ量のピーク値を昇順に並べたリストの先頭から指定されたパーセントの位置にあるたわみ量あるいはその平均値を、乗用車に対応するたわみ量として抽出する。また、抽出部11623は、階級を使用する場合、図10に示すようなヒストグラムの指定された階級に属するたわみ量あるいはその平均値を、乗用車に対応するたわみ量として抽出する。
ここで、本実施形態において、乗用車とは、分類番号が3、30〜39、300〜399までの普通乗用車、および5、7、50〜59、500〜599まで、70〜79、700〜799までの小型乗用自動車とする。但し、乗用車の定義は上記に限定されない。例えば乗用車は、上記普通乗用車および上記小型乗用自動車に、軽乗用車を加えたものであってもよい。或いは、乗用車は、上記小型乗用自動車あるいは上記普通乗用車あるいは軽乗用車の何れか1つであってもよい。
また、道路160の種類、場所、時間帯によって、分布における乗用車の占める位置が相違する場合がある。そのような状況に対応するため、次のような構成としてもよい。先ず、道路160の種類、場所、時間帯別に乗用車に対応する分布の位置を表す情報を記憶部115に事前に記憶しておく。次に、抽出部11623は、操作入力部113等を通じてオペレータから、診断対象とする道路160の種別、場所、時間帯を入力し、その入力された道路種別、場所、時間帯に対応して記憶部に記憶された情報(分布における乗用車の占める位置を表す情報)を取得する。或いは、上記のような情報を事前に記憶しておく代わりに、抽出部11623は、その都度、操作入力部113等から分布における乗用車の占める位置を表す情報を取得するようにしてもよい。
対応付け部11624は、抽出部11623によって抽出された変位量と事前に与えられ記憶している乗用車の重量とを対応付けるように構成されている。事前に与えられる乗用車の重量は、平均的な乗用車の車両重量、平均乗車人数、平均積載量などに基づいて事前に定められ、記憶されている。
以上が、変位・重量対応付け部1162の一例である。
以上説明したように、本実施形態によれば、車両の通過による構造物140の変位とその原因となった車重との対応関係を精度良く求めることができる。その理由は、積載物等による荷重の変動が少ない乗用車に着目しているためである。
また本実施形態によれば、車両の通過による構造物140の変位とその原因となった車重との対応関係を簡便に求めることができる。その理由は、計測された変位量の分布から乗用車に対応する変位量を抽出するようにしており、画像認識などによって構造物を通過した車両が乗用車か否かを識別する必要がないためである。
なお、本実施形態は各種の付加変更が可能である。例えば、本実施形態では、構造物140のたわみ量と車重とを対応付けた。しかし、車重に対応付ける構造物140の変位はたわみ量に限定されない。例えば、構造物140にひび割れがある場合、構造物140に荷重が加わると、ひび割れの幅が拡大する。そのため、構造物のひび割れの幅と車重とを対応付けるようにしてもよい。
また、本実施形態では、構造物140の変位は構造物140を撮影するカメラの画像に基づいて検出した。しかし、構造物140の変位を検出するセンサはカメラに限定されない。例えばレーザ距離計によって構造物140のたわみ量などの変位を検出するようにしてもよい。また、例えばひずみゲージによって構造物140のたわみ量、ひび割れ幅などの変位を検出するようにしてもよい。
[第2の実施の形態]
次に、本発明の第2の実施形態について図11を参照して説明する。図11は、本実施形態に係る変位・重量対応付け装置のブロック図である。なお、本実施形態は、本発明の変位・重量対応付け装置の概略を説明する。
図11を参照すると、本実施形態に係る変位・重量対応付け装置200は、計測手段201と集計手段202と抽出手段203と対応付け手段204とを含んで構成されている。
計測手段201は、構造物上を走行する車両の重量によって構造物に生じる変位量を計測するように構成されている。計測手段201は、例えば図6の計測部11621と同様に構成することができるが、それに限定されない。
集計手段202は、計測手段201によって計測された変位量の分布を求めるように構成されている。集計手段202は、例えば図6の集計部11622と同様に構成することができるが、それに限定されない。
抽出手段203は、集計手段202によって生成された分布から乗用車に対応する変位量を抽出するように構成されている。抽出手段203は、例えば図6の抽出部11623と同様に構成することができるが、それに限定されない。
対応付け手段204は、抽出手段203によって抽出された変位量と乗用車の重量とを対応付けるように構成されている。対応付け手段204は、例えば図6の対応付け部11624と同様に構成することができるが、それに限定されない。
このように構成された変位・重量対応付け装置200は以下のように動作する。即ち、先ず、計測手段201は、構造物上を走行する車両の重量によって構造物に生じる変位量を計測する。次に集計手段202は、計測手段201によって計測された変位量の分布を求める。次に抽出手段203は、集計手段202によって生成された分布から乗用車に対応する変位量を抽出する。次に対応付け手段204は、抽出手段203によって抽出された変位量と乗用車の重量とを対応付ける。
本実施形態は以上のように構成され動作することにより、車両の通過による構造物の変位とその原因となった車重との対応関係を簡便かつ精度良く求めることができる。その理由は、積載物等による荷重の変動が少ない乗用車に着目し、計測された変位量の分布から乗用車に対応する変位量を抽出し、その抽出した変位量と乗用車の重量とを対応付けるためである。
以上、上記各実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明の範囲内で当業者が理解しうる様々な変更をすることができる。
なお、本発明は、日本国にて2019年2月26日に特許出願された特願2019−033183の特許出願に基づく優先権主張の利益を享受するものであり、当該特許出願に記載された内容は、全て本明細書に含まれるものとする。
本発明は、橋梁などの構造物を通過する車両の重量と構造物のたわみ量などの変位とを対応付ける場合などに利用できる。
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載され得るが、以下には限られない。
[付記1]
構造物上を走行する車両の重量によって前記構造物に生じる変位量を計測する計測手段と、
前記計測された変位量の分布を求める集計手段と、
前記分布から乗用車に対応する変位量を抽出する抽出手段と、
前記抽出された変位量と前記乗用車の重量とを対応付ける対応付け手段と、
を備える
変位・重量対応付け装置。
[付記2]
前記抽出手段は、前記変位量の分布における下位の変位量の分布から前記乗用車に対応する変位量を抽出するように構成されている、
付記1に記載の変位・重量対応付け装置。
[付記3]
前記計測手段は、前記構造物の表面を撮影した時系列画像を解析して前記構造物の変位の時間的な変化を検出し、前記変位の時間的な変化の極大値を検出するように構成されている、
付記1または2に記載の変位・重量対応付け装置。
[付記4]
前記変位量と前記乗用車の重量との対応付けの結果に基づいて、前記構造物の劣化診断を行う診断手段を、さらに備える、
付記1乃至3の何れかに記載の変位・重量対応付け装置。
[付記5]
構造物上を走行する車両の重量によって前記構造物に生じる変位量を計測し、
前記計測された変位量の分布を求め、
前記分布から乗用車に対応する変位量を抽出し、
前記抽出された変位量と前記乗用車の重量とを対応付ける、
変位・重量対応付け方法。
[付記6]
コンピュータに、
構造物上を走行する車両の重量によって前記構造物に生じる変位量を計測する処理と、
前記計測された変位量の分布を求める処理と、
前記分布から乗用車に対応する変位量を抽出する処理と、
前記抽出された変位量と前記乗用車の重量とを対応付ける処理と、を
行わせるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
100…診断装置
110…コンピュータ
111…カメラI/F部
112…通信I/F部
113…操作入力部
114…画面表示部
115…記憶部
116…演算処理部
120…ケーブル
130…カメラ
140…構造物
141…領域
160…道路
200…変位・重量対応付け装置
201…計測手段
202…集計手段
203…抽出手段
204…対応付け手段

Claims (6)

  1. 構造物上を走行する車両の重量によって前記構造物に生じる変位量を計測する計測手段と、
    前記計測された変位量の分布を求める集計手段と、
    前記分布から乗用車に対応する変位量を抽出する抽出手段と、
    前記抽出された変位量と前記乗用車の重量とを対応付ける対応付け手段と、
    を備える
    変位・重量対応付け装置。
  2. 前記抽出手段は、前記変位量の分布における下位の変位量の分布から前記乗用車に対応する変位量を抽出するように構成されている、
    請求項1に記載の変位・重量対応付け装置。
  3. 前記計測手段は、前記構造物の表面を撮影した時系列画像を解析して前記構造物の変位の時間的な変化を検出し、前記変位の時間的な変化の極大値を検出するように構成されている、
    請求項1または2に記載の変位・重量対応付け装置。
  4. 前記変位量と前記乗用車の重量との対応付けの結果に基づいて、前記構造物の劣化診断を行う診断手段を、さらに備える、
    請求項1乃至3の何れかに記載の変位・重量対応付け装置。
  5. 構造物上を走行する車両の重量によって前記構造物に生じる変位量を計測し、
    前記計測された変位量の分布を求め、
    前記分布から乗用車に対応する変位量を抽出し、
    前記抽出された変位量と前記乗用車の重量とを対応付ける、
    変位・重量対応付け方法。
  6. コンピュータに、
    構造物上を走行する車両の重量によって前記構造物に生じる変位量を計測する処理と、
    前記計測された変位量の分布を求める処理と、
    前記分布から乗用車に対応する変位量を抽出する処理と、
    前記抽出された変位量と前記乗用車の重量とを対応付ける処理と、を
    行わせるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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