JP2013161281A - 交通画像取得装置、交通画像取得方法および交通画像取得プログラム - Google Patents

交通画像取得装置、交通画像取得方法および交通画像取得プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】高性能な撮像部を設けることなく、交通事故が発生した領域の詳細な状況を把握することができる交通画像取得装置、交通画像取得方法および交通画像取得プログラムを提供する。
【解決手段】交通画像取得装置100は、第1撮像部1により撮像された画像から、交通事故が発生した領域または交通事故が発生する可能性の高い領域である危険領域を特定するための特定部31と、特定部31により特定された危険領域が、第1撮像部1よりも小さな画角に調整可能な第2撮像部2により撮像されるように、第2撮像部2を調整するための調整部32とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、交通画像取得装置、交通画像取得方法および交通画像取得プログラムに関し、特に、交通事故が発生した領域または交通事故が発生する可能性の高い領域の画像を取得する交通画像取得装置、交通画像取得方法および交通画像取得プログラムに関する。
従来、交通事故が発生した場合に、交通事故の発生原因を究明するため、または、交通事故後の対処を適切に行うために、交通事故が起きた領域の画像を撮像して記録する記録装置が知られている。
このような記録装置としては、例えば、撮像手段で撮像した交差点全域の映像信号を画像処理手段により画像処理し、映像信号の画像を第1画像記録手段が記録して蓄積する。そして、衝撃音検知手段が交通事故発生時の衝撃音を感知した場合、または、画像処理手段が映像信号を画像処理して交通事故が発生したと判別した場合、第2画像記録手段が、交通事故前の所定の時間帯を含む交通事故前後の画像を、第1画像記録手段より取り込んで取り外し可能な記録媒体に記録する(特許文献1)。
特開平6−203290号公報
しかしながら、特許文献1に記載の記録装置によれば、交通事故が発生した領域は、交差点全域を撮像している画像全体の中の一部に相当するため、交通事故が発生した領域の詳細な状況を把握しようとしても、当該領域の解像度が低いために十分に把握することができないという問題があった。
一方、交差点全域を撮像するために広い視野を確保しつつ、交通事故が発生した領域の詳細な状況を把握するためには、極めて高性能な撮像部を設ける必要があり、画像処理の際の負荷が大きくなるという問題があった。
この発明は、上述の課題を解決するためになされたもので、その目的は、高性能な撮像部を設けることなく、交通事故が発生した領域の詳細な状況を把握することができる交通画像取得装置、交通画像取得方法および交通画像取得プログラムを提供することである。
(1)上記課題を解決するために、この発明のある局面に係わる交通画像取得装置は、第1撮像部により撮像された画像から、交通事故が発生した領域または交通事故が発生する可能性の高い領域である危険領域を特定するための特定部と、上記特定部により特定された上記危険領域が、上記第1撮像部よりも小さな画角に調整可能な第2撮像部により撮像されるように、上記第2撮像部を調整するための調整部とを備える。
このように、第2撮像部が、第1撮像部により撮像された画像に含まれる危険領域を、第1撮像部よりも小さな画角で撮像するため、高性能な撮像部を設けることなく、交通事故が発生した領域の詳細な状況を把握することができる。
(2)好ましくは、上記交通画像取得装置は、さらに、上記特定部が上記危険領域を特定したタイミングよりも所定時間さかのぼったタイミングからの、上記第1撮像部により撮像された画像を記録するための記録部を備える。
このように、交通事故が発生する前の状況を撮像した画像が記録されることにより、交通事故の発生原因の究明に有効な証拠を取得することができる。
(3)より好ましくは、上記記録部は、上記第1撮像部により撮像された画像に、上記第2撮像部により撮像された上記危険領域の画像を対応づけて記録する。
このように、危険領域および危険領域の周囲を撮像した第1撮像部による撮像画像と、危険領域を小さな画角で撮像した第2撮像部による撮像画像との双方が記録されるため、交通事故の発生原因の究明および交通事故後の対処に一層有効な証拠を取得することができる。
(4)より好ましくは、上記記録部は、上記第1撮像部により撮像された画像とともに、上記第1撮像部が設置されている位置を示す位置情報を記録する。
このような構成により、交通事故が発生した場所の特定を容易に行うことができ、交通事故後の対処を迅速に行うことができる。
(5)好ましくは、上記特定部は、予め登録された車両の動きと、上記第1撮像部により撮像された画像に含まれる車両の動きとを比較して、上記予め登録された車両の動きと、上記第1撮像部により撮像された画像に含まれる車両の動きとの違いに基づいて上記危険領域を特定する。
このような構成により、例えば、車両が逆走した場合、急減速した場合、急停車した場合、車両の進行方向に対して左右方向にふらついていた場合、および高速道路において路肩に停車した場合など、様々な状況において危険な動きをしている車両を検知して、危険領域を特定することができる。
(6)好ましくは、上記調整部は、上記危険領域に含まれる車両、上記車両から移動する人物および上記車両から移動する物体のうち少なくとも1つを上記第2撮像部が追跡するように、上記第2撮像部を調整する。
このような構成により、例えば、交通事故によって怪我をした人物または交通事故によって車両から流れたエンジンオイルなどの状況を把握することができ、交通事故後の対処を適切に行うことができる。
(7)好ましくは、上記交通画像取得装置は、さらに、上記第1撮像部により撮像された画像に基づいて交通情報を取得するための交通情報取得部を備える。
このような構成により、渋滞情報などの交通情報を取得して運転者等に伝えることができるため、交通事故を抑止させることができる。また、交通情報を取得するために他の装置を設置する必要がない。
(8)上記課題を解決するために、この発明のある局面に係わる交通画像取得方法は、第1撮像部により撮像された画像から、交通事故が発生した領域または交通事故が発生する可能性の高い領域である危険領域を特定するステップと、特定した上記危険領域が、上記第1撮像部よりも小さな画角に調整可能な第2撮像部により撮像されるように、上記第2撮像部を調整するステップとを含む。
このように、第2撮像部が、第1撮像部により撮像された画像に含まれる危険領域を、第1撮像部よりも小さな画角で撮像するため、高性能な撮像部を設けることなく、交通事故が発生した領域の詳細な状況を把握することができる。
(9)上記課題を解決するために、この発明のある局面に係わる交通画像取得プログラムは、コンピュータに、第1撮像部により撮像された画像から、交通事故が発生した領域または交通事故が発生する可能性の高い領域である危険領域を特定するステップと、特定した上記危険領域が、上記第1撮像部よりも小さな画角に調整可能な第2撮像部により撮像されるように、上記第2撮像部を調整するステップとを実行させる。
このように、第2撮像部が、第1撮像部により撮像された画像に含まれる危険領域を、第1撮像部よりも小さな画角で撮像するため、高性能な撮像部を設けることなく、交通事故が発生した領域の詳細な状況を把握することができる。
本発明によれば、高性能な撮像部を設けることなく、交通事故が発生した領域の詳細な状況を把握することができる。
本発明の実施の形態に係る交通画像取得装置の外観を示す図である。 本発明の実施の形態に係る交通画像取得装置の構成を示すブロック図である。 (a)は、本発明の実施の形態に係る交通画像取得装置の広角カメラにより撮像された広角画像および挙動検知部が検知した車両の動きを示す図であり、(b)は、本発明の実施の形態に係る交通画像取得装置のPTZカメラにより撮像された拡大画像を示す図である。 本発明の実施の形態に係る交通画像取得装置による画像取得の動作手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る交通画像取得装置の特定部による交通事故検出予見処理の動作手順を示すフローチャートである。
[構成および基本動作]
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
図1は、本発明の実施の形態に係る交通画像取得装置100の外観を示す図であり、図2は、本発明の実施の形態に係る交通画像取得装置100の構成を示すブロック図である。
(交通画像取得装置の構造)
図1を参照して、交通画像取得装置100は、画像取得部10と、広角カメラ1(第1撮像部)と、PTZ(パン・チルト・ズーム)カメラ2(第2撮像部)とを備えている。
広角カメラ1は、撮像対象である交差点全域を、広角画像により常時撮像する。PTZカメラ2は、上下左右に撮影方向を移動させることができ、かつ、画角を調整可能である。PTZカメラ2は、画像取得部10により広角カメラ1より小さな画角に調整されて、広角カメラ1により撮像された領域、すなわち交差点全域のうちの特定の領域を拡大画像により撮像する。なお、撮像対象は交差点に限られず、広角カメラ1は、例えば交通量の多い道路など所望の領域を撮像することができる。
また、広角カメラ1とPTZカメラ2とは、それぞれ並行して画像の撮像を行う。なお、広角カメラ1およびPTZカメラ2は、交通画像取得装置100から分離され、交通画像取得装置100に対して外付けする構成であってもよい。また、広角カメラ1の代わりに最大画角がPTZカメラ2よりも大きなPTZカメラを用いることもできる。また、PTZカメラ2の代わりに最小画角が広角カメラ1よりも小さな広角カメラを用いることもできる。
さらに、広角カメラ1とPTZカメラ2とは一体型である必要はないが、広角カメラ1およびPTZカメラ2をそれぞれ交差点付近に設置すること、および、広角画像と拡大画像とを対応づけて管理することを考慮すると、これら広角カメラ1とPTZカメラ2とは一体型であることが好ましい。
図2を参照して、交通画像取得装置100は、さらに、外部モニタ3を備えている。外部モニタ3は、広角カメラ1により撮像される広角画像およびPTZカメラ2により撮像される拡大画像を表示する。例えば、外部モニタ3は、広角カメラ1により撮像された広角画像とPTZカメラ2により撮像された拡大画像とを1画面に表示する。
(画像取得部の詳細な構造)
画像取得部10は、映像入力部11と、A/D(Analog/Digital)変換部12と、RAM(Random Access Memory)13と、映像入力部14と、A/D変換部15と、情報処理部16と、メモリ17と、D/A変換部18と、出力部19と、タイマー20とを有している。
映像入力部11は、広角カメラ1により撮像された広角画像のアナログ信号を受けて、このアナログ信号をA/D変換部12に出力する。A/D変換部12は、映像入力部11から受けた広角画像のアナログ信号をデジタル信号に変換し、RAM13に出力する。このように、RAM13には、広角カメラ1により撮像される広角画像のデジタル信号が順次記録され、上書きされる。
また、広角画像のデジタル信号がRAM13に記録される際、広角カメラ1が設置されている位置を示す位置情報が、広角画像のデジタル信号とともにRAM13に記録される。この位置情報は、例えば、広角カメラ1が設定されている場所の住所および交差点の名称などである。
映像入力部14は、PTZカメラ2により撮像された拡大画像のアナログ信号を受けて、このアナログ信号をA/D変換部15に出力する。A/D変換部15は、映像入力部14から受けた拡大画像のアナログ信号をデジタル信号に変換し、RAM13に出力する。このように、RAM13には、PTZカメラ2により撮像される拡大画像のデジタル信号が順次記録され、上書きされる。
D/A変換部18は、RAM13から広角画像および拡大画像のデジタル信号を取得して、このデジタル信号をアナログ信号に変換し、出力部19に出力する。出力部19は、D/A変換部18から出力された広角画像および拡大画像のアナログ信号を外部モニタ3に出力する。これにより、広角画像と拡大画像とが1画面により外部モニタ3により表示される。なお、出力部19は、外部モニタ3に広角画像または拡大画像のいずれか一方が表示されるように、広角画像または拡大画像のいずれか一方のアナログ信号を外部モニタ3に出力してもよい。
タイマー20は、日時情報をRAM13に出力する。これにより、RAM13は、広角画像と広角画像が撮像された日時とを対応づけて記録する。また、RAM13は、拡大画像と拡大画像が撮像された日時とを対応づけて記録する。
情報処理部16は、例えばCPU(Central Processing Unit)であり、特定部31と、調整部32と、記録部33と、通信部34と、交通情報抽出部35とを有している。
(a)特定部
特定部31は、挙動検知部41と、メモリ42と、危険領域特定部43とを含む。 挙動検知部41は、RAM13に記録された広角画像のデジタル信号を取得し、広角画像に基づき、広角画像に含まれる1または複数の車両の動きを検知する。
具体的には、挙動検知部41は、広角画像のデジタル信号に基づいて、広角画像全体について、車両である車またはバイクの形状のHOG(Histograms of Oriented Gradients)特徴量を算出する。そして、挙動検知部41は、算出したHOG特徴量について、例えばSVM(Support vector machine)を用いてパターン認識することにより、広角画像において車両が写っている領域を検知することにより、車両の動きを検知する。
そして、挙動検知部41は、検知した車両の動きおよび広角画像における車両が写っている領域の座標(以下、「車両の矩形座標」とする)を、検知結果として危険領域特定部43に出力する。
メモリ42は、道路に応じて規定されている走行方向および規制速度に基づいて、想定される車両の平均的な動きを通常の車両の動きとして記録する。
危険領域特定部43は、挙動検知部41が検知した車両の動きおよびメモリ42に記録されている通常の車両の動きを取得して、両者の動きを比較する。そして、危険領域特定部43は、挙動検知部41により検知された車両の動きが、通常の車両の動きと異なる場合には、挙動検知部41により検知された車両を、交通事故が発生した車両または交通事故が発生する可能性が高い車両である危険車両として特定する。
具体的には、危険領域特定部43は、挙動検知部41により検知された車両が、通常の車両の動きと異なり、逆走した場合、急減速した場合、急停車した場合、車両の進行方向に対して左右方向にふらついていた場合、および高速道路において路肩に停車した場合などに、挙動検知部41により検知された車両を危険車両として特定する。また、危険領域特定部43は、複数の車両が次から次へと急停車した場合には、先頭の車両を危険車両として特定する。
また、危険領域特定部43は、危険車両として特定した車両の矩形座標を、危険領域の矩形座標として挙動検知部41および調整部32に出力する。ここで、危険領域とは、交通事故が発生した領域または交通事故が発生する可能性の高い領域である。
なお、危険領域特定部43は、例えば、交差点に設置されている信号の信号情報を取得し、信号無視をして走行した車両を危険車両として特定することも可能である。
また、危険領域特定部43は、交差点周辺で発生する衝突音または車両の急ブレーキ音を検知することにより、危険車両を特定することも可能である。具体的には、交通画像取得装置100に備えられたマイクが、交差点周辺で発生する音を収集して、収集した音を危険領域特定部43に出力し、危険領域特定部43が、マイクから出力された音の周波数などに基づいて、危険車両を特定することができる。
また、挙動検知部41は、危険領域特定部43から危険領域の矩形座標が出力されると、危険領域において危険車両から移動する人物または物体が存在するか否かを検知する。ここで、危険車両から移動する人物とは、危険車両に乗っていた人物であって、交通事故によって怪我をした可能性の高い人物である。また、危険車両から移動する物体とは、交通事故によって危険車両から流れたエンジンオイルなどである。
そして、挙動検知部41は、危険車両から移動する人物または物体が存在する場合には、これらの動きを検知し、広角画像における人物または物体が写っている領域の矩形座標を危険領域特定部43に出力する。
そして、危険領域特定部43は、挙動検知部41から出力された、危険車両から移動する人物または物体の矩形座標を、調整部32に出力する。
(b)調整部
調整部32は、特定部31の危険領域特定部43により出力された危険領域の矩形座標を取得し、取得した矩形座標に基づいて、危険領域がPTZカメラ2により撮像されるようにPTZカメラ2を調整する。
また、調整部32は、危険領域特定部43から、危険車両から移動する人物および物体のうち少なくとも1つの矩形座標が出力されると、危険領域だけでなく、危険車両から移動する人物および危険車両から移動する物体のうち少なくとも1つをPTZカメラ2が追跡するように、PTZカメラ2を調整する。
ここで、調整部32がPTZカメラ2を調整することにより、特定部31により特定された危険領域が、PTZカメラ2により撮像される状況を具体的に説明する。図3(a)は、本発明の実施の形態に係る交通画像取得装置100の広角カメラ1により撮像された広角画像および挙動検知部41が検知した車両の動きを示す図である。また、図3(b)は、本発明の実施の形態に係る交通画像取得装置100のPTZカメラ2により撮像された拡大画像を示す図である。
図3(a)に示すように、広角カメラ1により撮像された交差点全域の広角画像に、車両A,B,Cが含まれている場合、挙動検知部41は、車両A,B,Cのそれぞれについて、動きを検知して危険領域特定部43に検知結果を出力する。そして、危険領域特定部43は、挙動検知部41から出力された車両A,B,Cの動きとメモリ42に記録されている通常の車両の動きとを比較する。このとき、車両A,B,Cのうち、車両Aが左右方向にふらついており、通常の車両の動きと異なっている。このため、危険領域特定部43は、車両Aを危険車両として特定し、車両Aが写っている領域を危険領域として特定する。
そして、危険領域特定部43は、車両Aの矩形座標を危険領域の矩形座標として調整部32に出力し、調整部32がPTZカメラ2を調整する。これにより、図3(b)に示すような、車両Aの拡大画像がPTZカメラ2により撮像される。
なお、調整部32は、例えば警察などにおいて、撮像画像を管理する者により操作された場合には、管理する者の所望の箇所の拡大画像が撮像されるように、操作に従ってPTZカメラ2を調整する。
(c)記録部
記録部33は、例えば、時刻tにおいて特定部31の危険領域特定部43が危険領域を特定すると、危険領域が特定されたタイミングよりも所定時間さかのぼったタイミング(例えば、時刻t−1)からの、拡大画像のデータをRAM13から取得する。そして、記録部33は、RAM13から取得した拡大画像のデータをメモリ17に出力し、この拡大画像がメモリ17に録画される。なお、メモリ17は、例えばSD(Secure Digital)メモリカードなどのリムーバブルハードディスクである。
また、記録部33は、広角画像とともに、RAM13に記録されている広角カメラ1の設置位置を示す位置情報を記録する。
また、上述のように、広角画像および拡大画像は、それぞれ撮像された日時が対応づけられてRAM13に記録されている。このため、記録部33は、広角画像と、当該広角画像に対応づけられた日時と、拡大画像と、当該拡大画像に対応づけられた日時とを対応づけて記録する。
(d)通信部
通信部34は、メモリ17に記録されている広角画像と、広角画像に対応づけられている広角カメラ1の位置情報、日時情報および拡大画像とを読み出して、予め登録されている警察のデータベースなどであるデータ蓄積部50へ出力する。なお、通信部34は、交通事故の状況を伝えるためのテキスト文を合わせてデータ蓄積部50に出力してもよい。
(e)交通情報抽出部
交通情報抽出部35は、RAM13に記録されている広角画像を読み出し、読み出した広角画像に基づいて交通情報を取得する。例えば、交通情報抽出部35は、所定時間内に交差点を走行する車両の数を測定したり、特定の車両が所定時間内に移動する距離を測定したりすることにより渋滞状況を取得する。また、交通情報抽出部35は、取得した交通情報を、交通情報管理装置60に出力する。
交通情報抽出部35は、例えば、特定部31、調整部32、記録部33および通信部34により行われる危険領域の画像の取得と並行して交通情報を取得する。なお、特定部31、調整部32、記録部33および通信部34による危険領域の画像取得のためのモードと、交通情報抽出部35による交通情報取得のためのモードとが切り替えられてもよい。
[動作]
次に、本発明の実施の形態に係る交通画像取得装置100による画像取得の動作について説明する。図4は、本発明の実施の形態に係る交通画像取得装置100による画像取得の動作手順を示すフローチャートであり、図5は、本発明の実施の形態に係る交通画像取得装置100の特定部31による交通事故検出予見処理の動作手順を示すフローチャートである。
交通画像取得装置100は、フローチャートの各ステップを含むプログラムを図示しないメモリから読み出して実行する。このプログラムは、外部からインストールすることができる。このインストールされるプログラムは、たとえば記録媒体に格納された状態で流通する。
図4を参照して、まず、広角カメラ1により撮像された広角画像のデータであるデジタル信号がRAM13に出力され、RAM13に順次記録される(ステップS1)。
次に、特定部31が、RAM13に記録されている広角画像のデータに基づいて、交通事故が発生した領域または交通事故が発生する可能性の高い領域である危険領域の特定、すなわち交通事故の検出または予見を行う(ステップS2)。
具体的には、図5を参照して、特定部31の挙動検知部41が、RAM13に記録されている広角画像のデータに基づいて、広角画像に含まれる1または複数の車両について動きを検知する。そして、挙動検知部41が、検知した車両ごとの動きおよび広角画像における車両ごとの矩形座標を危険領域特定部43に出力する(ステップS11)。
次に、危険領域特定部43が、メモリ42に記録されている通常の車両の動きを読み出し、挙動検知部41により出力された車両の動きと、メモリ42に記録された通常の車両の動きとを比較する(ステップS12)。
次に、危険領域特定部43が、比較した両者の動きの違いに基づいて、挙動検知部41により動きを検知された車両が危険車両であるか否かを判断する(ステップS13)。
そして、危険領域特定部43が、挙動検知部41により動きを検知された車両が危険車両であると判断した場合(ステップS13において「YES」)、広角画像における危険車両の矩形座標を危険領域の矩形座標として、この危険領域の矩形座標を挙動検知部41および調整部32に出力する(ステップS14)。
次に、挙動検知部41が、危険領域において危険車両から移動する人物または物体が存在するか否かを検知する(ステップS15)。
次に、危険車両から移動する人物または車両から離れた物体が存在する場合には(ステップS15において「YES」)、挙動検知部41が、これらの動きを検知し、検知した人物または物体について広角画像における矩形座標を危険領域特定部43に出力する。そして、危険領域特定部43は、挙動検知部41により検知された人物または物体の矩形座標を、調整部32に出力する(ステップS16)。
一方、危険領域特定部43が、挙動検知部41により動きを検知された車両が危険車両ではないと判断した場合(ステップS13において「NO」)には、広角画像に危険領域が含まれていないとして、交通事故検出予見処理を終了する。
また、挙動検知部41が、危険車両から移動する人物または物体の存在を検知しない場合には(ステップS15において「NO」)、交通事故検出予見処理を終了する。
次に、再び図4を参照し、調整部32が、広角画像に危険領域が含まれているか否か、すなわち危険領域特定部43から危険領域の矩形座標が出力されたか否かを判断する(ステップS3)。そして、広角画像に危険領域が含まれている場合(ステップS3において「YES」)、調整部32が、危険領域の矩形座標に基づいて、危険領域がPTZカメラ2により撮像されるようにPTZカメラ2を調整する(ステップS4)。
また、PTZカメラ2の調整処理(ステップS4)において、調整部32が、危険領域特定部43により、危険車両から移動する人物および物体のうち少なくとも1つの矩形座標の出力を受けた場合には、例えば危険車両がPTZカメラ2により所定時間撮像された後に、人物および物体のうち少なくとも1つがPTZカメラ2により撮像されるように、調整部32がPTZカメラ2を調整する。
このようにしてPTZカメラ2により撮像された危険領域の拡大画像のデータは、映像入力部14およびA/D変換部15を介して、RAM13に順次記録される。
なお、RAM13に順次記録される広角画像、および、広角画像に対応づけられた拡大画像は、D/A変換部18および出力部19を介して外部モニタ3に表示される。そして、PTZカメラ2の調整処理(ステップS4)において、例えば警察など撮像画像を管理する者は、外部モニタ3に表示される画像を目視しながら、例えば車両の破損状況を詳細に確認できるように、調整部32を操作してPTZカメラ2を調整することが可能である。
次に、記録部33が、広角画像と、広角画像に対応づけられている広角カメラ1の位置情報、日時情報および拡大画像とをRAM13から取得してメモリ17に出力する。これにより、広角画像と、広角画像に対応づけられている広角カメラ1の位置情報、日時情報および拡大画像とがメモリ17に記録される(ステップS5)。
次に、通信部34が、メモリ17に記録されている広角画像と、広角画像に対応づけられている広角カメラ1の位置情報、日時情報および拡大画像とを読み出して、例えば予め登録されているデータ蓄積部50に対して出力する(ステップS6)。
次に、特定部31が、広角カメラ1により新たに撮像された広角画像のデータがRAM13に記録されたか否かを判断する(ステップS7)。そして、新たに撮像された広角画像のデータがRAM13に記録された場合には(ステップS7において「YES」)、特定部31による交通事故検出予見処理(ステップS2)、特定部31による危険領域があるか否かの判断(ステップS3)、調整部32によるPTZカメラ2の調整(ステップS4)、記録部33による記録(ステップS5)、および、通信部34による通信(ステップS6)の動作が繰り返される。
ところで、特許文献1に記載の技術では、交通事故が発生した領域は、交差点全域を撮像している画像全体の中の一部に相当するため、交通事故が発生した領域の詳細な状況を把握しようとしても、当該領域の解像度が低いために十分に把握することができないという問題があった。一方、交差点全域を撮像するために広い視野を確保しつつ、交通事故が発生した領域の詳細な状況を把握するためには、極めて高性能な撮像部を設ける必要があり、画像処理の際の負荷が大きくなるという問題があった。
これに対して、本発明の実施の形態に係る交通画像取得装置100は、特定部31は、広角カメラ1により撮像された広角画像から、交通事故が発生した領域または交通事故が発生する可能性の高い領域である危険領域を特定する。また、調整部32は、特定部31により特定された危険領域が、広角カメラ1よりも小さな画角に調整可能なPTZカメラ2により撮像されるように、PTZカメラ2を調整する。
このように、特定部31が、広角カメラ1により撮像された広角画像に含まれている危険領域、すなわち交差点全域における危険領域を特定する。また、調整部32が、特定部31が特定した危険領域の拡大画像が撮像されるように、PTZカメラ2を調整する。このため、高性能な撮像部を設けることなく、交通事故が発生した領域の詳細な状況を把握することができる。
また、本発明の実施の形態に係る交通画像取得装置100は、さらに、記録部33は、特定部31により危険領域が特定されたタイミングよりも所定時間さかのぼったタイミングからの、広角カメラ1により撮像された広角画像を記録する。
このように、交通事故が発生する前の状況を撮像した画像が記録されることにより、交通事故の発生原因の究明に有効な証拠を取得することができる。
また、本発明の実施の形態に係る交通画像取得装置100では、記録部33は、広角カメラ1により撮像された広角画像に、PTZカメラ2により撮像された危険領域の拡大画像を対応づけて記録する。
このように、危険領域および危険領域の周囲を撮像した第1撮像部による撮像画像と、危険領域を小さな画角で撮像した第2撮像部による撮像画像との双方が記録されるため、交通事故の発生原因の究明および交通事故後の対処に一層有効な証拠を取得することができる。
また、本発明の実施の形態に係る交通画像取得装置100では、記録部33は、広角カメラ1により撮像された広角画像とともに、広角カメラ1が設置されている位置を示す位置情報を記録する。
このような構成により、交通事故が発生した場所の特定を容易に行うことができ、交通事故後の対処を迅速に行うことができる。
また、本発明の実施の形態に係る交通画像取得装置100では、特定部31は、通常の車両の動きとして予め登録された車両の動きと、広角カメラ1により撮像された広角画像に含まれる車両の動きとを比較して、予め登録された車両の動きと、広角カメラ1により撮像された広角画像に含まれる車両の動きとの違いに基づいて危険領域を特定する。
このような構成により、例えば、車両が逆走した場合、急減速した場合、急停車した場合、車両の進行方向に対して左右方向にふらついていた場合、高速道路において路肩に停車した場合など、様々な状況において危険な動きをしている車両を検知して、危険領域を特定することができる。
また、本発明の実施の形態に係る交通画像取得装置100では、調整部32は、危険領域に含まれる車両、車両から移動する人物および車両から移動する物体のうち少なくとも1つをPTZカメラ2が追跡するように、PTZカメラ2を調整する。
このような構成により、例えば、交通事故によって怪我をした人物または交通事故によって車両から流れたエンジンオイルなどの状況を把握することができ、交通事故後の対処を適切に行うことができる。
また、本発明の実施の形態に係る交通画像取得装置100は、さらに、広角カメラ1により撮像された広角画像に基づいて交通情報を取得するための交通情報取得部35を備える。
このような構成により、渋滞情報などの交通情報を取得して運転者等に伝えることができるため、交通事故を抑止させることができる。また、交通情報を取得するために他の装置を設置する必要がない。
上記実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記説明ではなく特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 広角カメラ(第1撮像部)
2 PTZカメラ(第2撮像部)
3 外部モニタ
10 画像取得部
11,14 映像入力部
12,15 A/D変換部
13 RAM
16 情報処理部
17 メモリ
18 D/A変換部
19 出力部
20 タイマー
31 特定部
32 調整部
33 記録部
34 通信部
35 交通情報抽出部
41 挙動検知部
42 メモリ
43 危険領域特定部
50 データ蓄積部
60 交通情報管理装置
100 交通画像取得装置

Claims (9)

  1. 第1撮像部により撮像された画像から、交通事故が発生した領域または交通事故が発生する可能性の高い領域である危険領域を特定するための特定部と、
    前記特定部により特定された前記危険領域が、前記第1撮像部よりも小さな画角に調整可能な第2撮像部により撮像されるように、前記第2撮像部を調整するための調整部とを備える、交通画像取得装置。
  2. 前記交通画像取得装置は、さらに、
    前記特定部が前記危険領域を特定したタイミングよりも所定時間さかのぼったタイミングからの、前記第1撮像部により撮像された画像を記録するための記録部を備える、請求項1に記載の交通画像取得装置。
  3. 前記記録部は、前記第1撮像部により撮像された画像に、前記第2撮像部により撮像された前記危険領域の画像を対応づけて記録する、請求項2に記載の交通画像取得装置。
  4. 前記記録部は、前記第1撮像部により撮像された画像とともに、前記第1撮像部が設置されている位置を示す位置情報を記録する、請求項2または請求項3に記載の交通画像取得装置。
  5. 前記特定部は、予め登録された車両の動きと、前記第1撮像部により撮像された画像に含まれる車両の動きとを比較して、前記予め登録された車両の動きと、前記第1撮像部により撮像された画像に含まれる車両の動きとの違いに基づいて前記危険領域を特定する、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の交通画像取得装置。
  6. 前記調整部は、前記危険領域に含まれる車両、前記車両から移動する人物および前記車両から移動する物体のうち少なくとも1つを前記第2撮像部が追跡するように、前記第2撮像部を調整する、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の交通画像取得装置。
  7. 前記交通画像取得装置は、さらに、
    前記第1撮像部により撮像された画像に基づいて交通情報を取得するための交通情報取得部を備える、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の交通画像取得装置。
  8. 第1撮像部により撮像された画像から、交通事故が発生した領域または交通事故が発生する可能性の高い領域である危険領域を特定するステップと、
    特定した前記危険領域が、前記第1撮像部よりも小さな画角に調整可能な第2撮像部により撮像されるように、前記第2撮像部を調整するステップとを含む、交通画像取得方法。
  9. コンピュータに、
    第1撮像部により撮像された画像から、交通事故が発生した領域または交通事故が発生する可能性の高い領域である危険領域を特定するステップと、
    特定した前記危険領域が、前記第1撮像部よりも小さな画角に調整可能な第2撮像部により撮像されるように、前記第2撮像部を調整するステップとを実行させるための、交通画像取得プログラム。

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