JPWO2020166044A1 - ユーザ装置 - Google Patents

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Abstract

衝突型ランダムアクセス手順の2ステップRACHの第1ステップにおいて第1データを送信する送信部と、前記衝突型ランダムアクセス手順の2ステップRACHの第2ステップにおいて第2データを受信する受信部を備え、前記第1データはプリアンブルとPUSCHとを含み、PUSCHリソースの所定の対応関係を示す情報が通知または規定される、ユーザ装置。

Description

本発明は、無線通信システムにおけるユーザ装置に関連するものである。
3GPP(3rd Generation Partnership Project)では、システム容量の更なる大容量化、データ伝送速度の更なる高速化、無線区間における更なる低遅延化等を実現するために、NR(New Radio)あるいは5Gと呼ばれる無線通信方式の検討が進んでいる(例えば非特許文献1)。NRでは、10Gbps以上のスループットを実現しつつ無線区間の遅延を1ms以下にするという要求条件を満たすために、様々な無線技術の検討が行われている。
衝突型ランダムアクセス(Contention based random access)手順を4ステップで行う従来の4ステップRACH(4−step RACH)に対して、NRでは、衝突型ランダムアクセスを2ステップで行う2ステップRACH(2−step RACH)の検討が開始されている。2ステップRACHにより、低遅延、消費電力削減等への効果が見込まれている。
衝突型ランダムアクセス手順の4ステップRACHでは、第1ステップにおいて、ユーザ装置20から基地局装置10に対してメッセージMsg1(Preamble(プリアンブル))が送信され、第2ステップにおいて、基地局装置10からユーザ装置20に対してメッセージMsg2(RAR(Random Access Response(ランダムアクセス応答))が送信され、第3ステップにおいて、ユーザ装置20から基地局装置10に対してメッセージMsg3が送信され、第4ステップにおいて、基地局装置10からユーザ装置20に対してメッセージMsg4が送信される。
3GPP TS 38.300 V15.0.0(2017−12)
衝突型ランダムアクセス手順の2ステップRACHでは、第1ステップにおいて、ユーザ装置20から基地局装置10に対してメッセージMsgAが送信され、第2ステップにおいて、基地局装置10からユーザ装置20に対してメッセージMsgBが送信される。メッセージMsgAは、プリアンブル+データ(PUSCH(Physical Uplink Shared Channel))を含み、4ステップRACHのMsg1+Msg3に相当する。メッセージMsgBは、4ステップRACHのMsg2+Msg4に相当する。ユーザ装置20からのメッセージMsgAを受信した基地局装置10がMsgBを適切に送信するために、MsgAに含まれるプリアンブルとPUSCHとの対応関係を適切に定める必要がある。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、衝突型ランダムアクセス手順の2ステップRACHが適用される無線通信システムにおいて、ユーザ装置から送信されるメッセージMsgAに含まれるプリアンブルとPUSCHとの対応関係を適切に定めることを可能とする技術を提供することを目的とする。
開示の技術によれば、衝突型ランダムアクセス手順の2ステップRACHの第1ステップで第1データを送信する送信部と、前記2ステップRACHの第2ステップで第2データを受信する受信部とを備え、前記第1データはプリアンブルとPUSCHとを含み、PUSCHリソースの所定の対応関係を示す情報が通知または規定されるユーザ装置が提供される。
開示の技術によれば、衝突型ランダムアクセス手順の2ステップRACHが適用される無線通信システムにおいて、ユーザ装置から送信されるメッセージMsgAに含まれるプリアンブルとPUSCHとの対応関係を適切に定めることを可能とする技術が提供される。
本発明の実施形態における通信システムの構成図である。 衝突型ランダムアクセス手順の4ステップRACHを説明する図である。 衝突型ランダムアクセス手順の2ステップRACHを説明する図である。 2ステップRACHのメッセージMsgAに含まれるプリアンブルとPUSCHを説明するための図である。 PUSCHリソースの順序付けの例を説明するための図である。 基地局装置10の機能構成の一例を示す図である。 ユーザ装置20の機能構成の一例を示す図である。 基地局装置10及びユーザ装置20のハードウェア構成の一例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態(本実施の形態)を説明する。なお、以下で説明する実施の形態は一例に過ぎず、本発明が適用される実施の形態は、以下の実施の形態に限られるわけではない。
以下の実施の形態における無線通信システムは基本的にNRに準拠することを想定しているが、それは一例であり、本実施の形態における無線通信システムはその一部又は全部において、NR以外の無線通信システム(例:LTE)に準拠していてもよい。
(システム全体構成)
図1に本実施形態に係る無線通信システムの構成図を示す。本実施形態に係る無線通信システムは、図1に示すように、基地局装置10、及びユーザ装置20を含む。図1には、基地局装置10、及びユーザ装置20が1つずつ示されているが、これは例であり、それぞれ複数であってもよい。
ユーザ装置20は、スマートフォン、携帯電話機、タブレット、ウェアラブル端末、M2M(Machine−to−Machine)用通信モジュール等の無線通信機能を備えた通信装置であり、基地局装置10に無線接続し、無線通信システムにより提供される各種通信サービスを利用する。基地局装置10は、1つ以上のセルを提供し、ユーザ装置20と無線通信する通信装置である。ユーザ装置20と基地局装置10はいずれも、ビームフォーミングを行って信号の送受信を行うことが可能である。また、ユーザ装置20をUEと称し、基地局装置10をgNBと称してもよい。
本実施の形態において、複信(Duplex)方式は、TDD(Time Division Duplex)方式でもよいし、FDD(Frequency Division Duplex)方式でもよい。
本実施の形態に係る技術は、NRの衝突型ランダムアクセス手順に関わるものなので、最初に、衝突型ランダムアクセス手順の4ステップRACHの動作例および衝突型ランダムアクセス手順の2ステップRACHの動作例を説明する。
(衝突型ランダムアクセス手順:4ステップRACH)
図2は、衝突型ランダムアクセス手順の4ステップRACHを説明する図である。
ユーザ装置20は、第1ステップ(S1)において、メッセージMsg1(=プリアンブル)を送信する。
基地局装置10は、プリアンブルを検出すると、第2ステップ(S2)において、その応答であるメッセージMsg2(=RAR(Random access response)))をユーザ装置20に送信する。
RARを受信したユーザ装置20は、第3ステップ(S3)において、所定の情報を含むメッセージMsg3を基地局装置10に送信する。Msg3は、例えば、RRC connection requestである。
Msg3を受信した基地局装置10は、第4ステップ(S4)において、メッセージMsg4(例:RRC connection setup)をユーザ装置20に送信する。ユーザ装置20は、上記の所定の情報がMsg4に含まれていることを確認すると、当該Msg4が、上記のMsg3に対応する自分宛てのMsg4であることを認識し、ランダムアクセス手順を完了し、RRC接続を確立する(Contension resolution:OK)。
(衝突型ランダムアクセス手順:2ステップRACH)

図3は、衝突型ランダムアクセス手順の2ステップRACHを説明する図である。
図3に示されるように、衝突型ランダムアクセス手順の2ステップRACHでは、第1ステップ(S11)において、ユーザ装置20から基地局装置10に対してメッセージMsgAが送信され、第2ステップ(S12)において、基地局装置10からユーザ装置20に対してメッセージMsgBが送信される。ユーザ装置20は、所定の情報がMsgBに含まれていることを確認すると、当該MsgBが、上記MsgAに対応する自分宛てのMsgBであることを認識し、ランダムアクセス手順を完了し、RRC接続を確立する(Contension resolution:OK)。
メッセージMsgAは、プリアンブル+データ(PUSCH(Physical Uplink Shared Channel))を含み、4ステップRACHのMsg1+Msg3に相当する。また、メッセージMsgBは、4ステップRACHのMsg2+Msg4に相当する。
(プリアンブルとPUSCHとの対応関係を定める必要性)
図4は、2ステップRACHのメッセージMsgAに含まれるプリアンブルとPUSCHを説明するための図である。
2ステップRACHの場合には、MsgAとして、プリアンブル+PUSCHを送信することになるので、プリアンブルとPUSCHとの対応関係を考慮する必要がある。
プリアンブルについては、同じRACH機会(RACH occasion)(PRACH preamble用リソース)において、複数のユーザ装置20が異なるプリアンブルインデックス(preamble index)を用いてPRACH(Physical Random Access Channel)プリアンブルを送信することにより、基地局装置10はユーザ装置20を区別できる確率が高い。例えば、一つのRACH機会(RACH occasion)(PRACH preamble用リソース)に対して64個のプリアンブルインデックスがあると想定する。ユーザ装置20Aとユーザ装置20Bがそれぞれランダムにプリアンブルインデックスを選択してPRACHプリアンブルを送信した場合には、ユーザ装置20Aがランダムに選択したプリアンブルインデックスと、ユーザ装置20Bがランダムに選択したプリアンブルインデックスが衝突する確率は低い。従って、基地局装置10は、ユーザ装置20Aからのプリアンブルとユーザ装置20Bからのプリアンブルを高い確率で区別できる。
このように高い確率で区別できるプリアンブルとは異なり、PUSCHについては、通常、同じリソースを用いた複数のユーザ装置20からの送信を基地局装置10は区別できない。
衝突型ランダムアクセス手順であることを考慮すると、衝突する可能性はあるものの、PUSCHのリソースを複数のユーザ装置20で共有することは可能である。ただし、一つのリソースを同数のユーザ装置20で共有する場合、プリアンブルのリソースが衝突する確率と、PUSCHのリソースが衝突する確率は通常同じではない。
したがって、PUSCHのプリアンブルとの対応関係を適切に定める必要がある。
(実施形態1)
実施形態1として、MsgAにおける1つのPUSCHリソースが、いくつのプリアンブルインデックスに対応するかを通知または規定することが考えられる。
通知は、基地局10が、ユーザ装置20に対して対応関係を示す情報を送信することで行われる。当該通知は、ユーザ装置20からのMsgAの送信が行われる前に下りリンク(MIB、SIB、RRC、MAC CE、DCIなど)を介して行われる。また、当該対応関係を示す情報が予めユーザ装置20に記憶されていてもよい。すなわち、当該対応関係がユーザ装置20において予め規定されていてもよい。ユーザ装置20は、当該対応関係を示す情報を参照して、当該対応関係に従ってMsgAを送信する。ユーザ装置20は、基地局10からの通知がある場合には、通知に係る対応関係に従ってMsgAを送信し、基地局10からの通知がない場合には、予めの規定に係る対応関係と想定して当該対応関係に従ってMsgAを送信してもよい。なお、対応関係の通知、規定及び利用については、以下の実施形態においても同様である。
例えば、1つのPUSCHリソースにつき、4個のプリアンブルインデックスが対応すると通知または規定してもよい。この場合、例えば、1つのRACH機会(PRACH preamble用リソース)で64個のプリアンブルインデックスを利用できるとすると、1つのRACH機会に16個のPUSCHリソースが対応することになる。
上記の「1つのPUSCHリソースにつき、4個のプリアンブルインデックスが対応する」という対応関係に基づいて、プリアンブルインデックスを先頭から順番にPUSCHリソースに対応付けてもよい。例えば、プリアンブルインデックス0〜3を1番目のPUSCHリソースに対応付け、プリアンブルインデックス4〜7を2番目のPUSCHリソースと対応付け、プリアンブルインデックス8〜11を3番目のPUSCHリソースと対応づけ、・・・という様に対応づけてもよい。
上記1番目のPUSCHリソース、2番目のPUSCHリソース、3番目のPUSCHリソース、・・・について、PUSCHリソース位置に応じて順番を付与してもよい。例えば、図5に示すように、最初の時間位置の周波数方向(例:低い周波数から高い周波数に向かう方向)のリソースに順番を付与し、次の時間位置の周波数方向のリソースに順番を付与し、・・・という様に順番を付与してもよい。図5の例では、PUSCHリソース#0がプリアンブルインデックス0〜3に対応し、PUSCHリソース#1がプリアンブルインデックス4〜7に対応し、PUSCHリソース#2がプリアンブルインデックス8〜11に対応し、PUSCHリソース#3がプリアンブルインデックス12〜15に対応し、というように対応する。
(実施形態2)
実施形態2として、MsgAにおける1つのPUSCHリソースがいくつのRACH機会に対応するか、もしくは、1つのRACH機会がいくつのPUSCHリソースに対応するかを通知または規定することが考えられる。
1つのRACH機会につき複数のPUSCHリソースが対応するときの第1の方法として、1つのRACH機会内のプリアンブルインデックスを、PUSCHリソースの数で分割して利用してもよい。例えば、1つのRACH機会に4個のPUSCHリソースが対応し、また、1つのRACH機会内のプリアンブルインデックスの数が64個の場合、64個のプリアンブルインデックスをPUSCHリソースの数である4で割り、各PUSCHリソースについて16個のプリアンブルインデックスが利用できる。
1つのRACH機会につき複数のPUSCHリソースが対応するときの第2の方法として、当該1つのRACH機会を利用する場合には、複数のPUSCHリソースの中からランダムにPUSCHリソースを選択してもよい。
また、例えば、1つのPUSCHリソースにつき2つのRACH機会を対応させてもよい。
また、例えば、1つのRACH機会について2つのPUSCHリソースを対応させてもよい。この場合、2つのPUSCHリソースで、1つのRACH機会内のプリアンブルインデックスを半分ずつ利用してもよい。例えば、1つのRACH機会内に64個のプリアンブルインデックスがある場合に、2つのPUSCHリソースで、プリアンブルインデックスを32個ずつ利用してもよい。また、2つのPUSCHリソースの中からランダムに選択してもよい。
RACH機会とPUSCHリソースの対応付けを行うときには、RACH機会のリソース位置、PUSCHリソース位置、プリアンブルインデックスの順番に応じて、対応付けを行ってもよい。
RACH機会、PUSCHリソースについては、実施形態1で示したように、周波数方向、時間方向の順番で順番を付与し、対応付けを行ってもよい。
(実施形態3)
実施形態3として、同期信号ブロックSSB(Synchronization Signal Block)ごとに、利用するMsgAのPUSCHリソースを指定または規定することが考えられる。
なお、SSBとRACH機会との対応関係は既に存在する(対応関係の規定または通知が仕様化されている)ことを前提としている。(SSBとRACH機会との対応関係は既に存在するので、SSB毎に利用するMsgAのPUSCHリソースを指定または規定することにより、SSBを介して間接的に、RACH機会とPUSCHリソースとの間の対応関係が規定されることになる。)
SSB毎に利用するMsgAのPUSCHリソースを指定または規定する際には、あるSSBに対応している複数のRACH機会やプリアンブルインデックスの中からどのRACH機会やプリアンブルインデックスが選んだかには関係なく、選択したSSBに基づいてMsgAのPUSCHリソースを選択する。
SSB毎に指定または規定されるMsgAのPUSCHリソースは複数あってもよく、複数のPUSCHリソースの中から例えばランダムに選択してもよい。
(実施形態4)
実施形態4として、ユーザ装置20ごとに利用するMsgAのPUSCHリソースを指定または規定することが考えられる。
ユーザ装置20ごとに利用するMsgAのPUSCHリソースを指定または規定した場合、あるユーザ装置20は、どのRACH機会、あるいはプリアンブルインデックスでプリアンブルを送信する場合でも、当該あるユーザ装置20に対して指定または規定されたMsgAのPUSCHリソースを用いる。
また、複数のSSBに共通するMsgAのPUSCHリソースを指定または規定してもよいし、SSBごとにMsgAのPUSCHリソースが指定または規定されてもよい。
ユーザ装置20ごとに指定または規定されるMsgAのPUSCHリソースは、複数あってもよく、複数のPUSCHリソースの中から例えばランダムに選択してもよい。
ユーザ装置20ごとのPUSCHリソースの指定または規定方法として、明示的に通知してもよいし、例えば、UE−ID等のユーザ装置20が保持している固有の情報に基づいてPUSCHリソースが規定されてもよい。
なお、ユーザ装置20ごとにPUSCHリソースが指定または規定されるということは、必ずしも、異なるユーザ装置20に対して異なるPUSCHリソースが指定または規定されることを意味しない。すなわち、異なるユーザ装置20に対して共通するPUSCHリソースが指定または規定されることもあり得る。
(実施形態5)
実施形態5として、MsgAにおけるPUSCHリソースをRACH設定インデックス(RACH configuration index)を用いて指定することが考えられる。
また、RACH設定インデックスで指定されたリソースに対するオフセット(システムフレーム番号についてのオフセット、サブフレームについてのオフセット、スロットについてのオフセット、シンボルについてのオフセット、等、いずれについてのオフセットでもよい。)や周期を変更する(例:2倍、4倍、1/2倍に変更する)ことが通知されてもよい。
このように、オフセットや周期の変更を用いることにより、PUSCHリソースがRACH機会と重なることを避けることが可能となる。なお、周期とは、RACH設定周期(RACH config period)のことであってもよい。
なお、MsgAにおけるPUSCHリソースは、RACH機会で指定されたRACH設定インデックスをそのまま用い、オフセットや周期の変更のみが通知されてもよい。
また、RACH機会からのオフセットが通知されることで対応するPUSCHリソースが通知されてもよい。つまり、プリアンブルを送信したリソースから対応するPUSCHリソースまでのオフセットが通知されることになる。例えば周波数方向に複数のPUSCHリソースを用意することで複数のPUSCHリソースが対応していてもよい。また、全てのRACH機会からオフセットに基づいてPUSCHリソースが配置されていてもよいし、一部RACH機会からオフセットに基づいてPUSCHリソースが配置されていてもよい。例えば、偶数周期のRACH機会のみからオフセットに基づいてPUSCHリソースが配置されてもよい。
RACH機会とPUSCHリソースを1対1対応とすることが規定されてもよいし、実施形態1や実施形態2のようにして、何対何対応にするかが規定されてもよい。
(装置構成)
次に、これまでに説明した処理及び動作を実行する基地局装置10及びユーザ装置20の機能構成例を説明する。基地局装置10及びユーザ装置20は上述した実施例を実施する機能を含む。ただし、基地局装置10及びユーザ装置20はそれぞれ、実施例の中の一部の機能のみを備えることとしてもよい。
<基地局装置10>
図6は、基地局装置10の機能構成の一例を示す図である。図6に示されるように、基地局装置10は、送信部110と、受信部120と、設定部130と、制御部140とを有する。図6に示される機能構成は一例に過ぎない。本発明の実施形態に係る動作を実行できるのであれば、機能区分及び機能部の名称はどのようなものでもよい。
送信部110は、ユーザ装置20側に送信する信号を生成し、当該信号を無線で送信する機能を含む。受信部120は、ユーザ装置20から送信された各種の信号を受信し、受信した信号から、例えばより上位のレイヤの情報を取得する機能を含む。例えば、受信部120は、2ステップRACHにおけるメッセージMsgAをユーザ装置20から受信し、送信部110は、2ステップRACHにおけるメッセージMsgBをユーザ装置20に送信する。
設定部130は、予め設定される設定情報、及び、ユーザ装置20に送信する各種の設定情報を記憶装置に格納し、必要に応じて記憶装置から読み出す。
制御部140は、制御部140における信号送信に関する機能部を送信部110に含め、制御部140における信号受信に関する機能部を受信部120に含めてもよい。
<ユーザ装置20>
図7は、ユーザ装置20の機能構成の一例を示す図である。図7に示されるように、ユーザ装置20は、送信部210と、受信部220と、設定部230と、制御部240とを有する。図7に示される機能構成は一例に過ぎない。本発明の実施の形態に係る動作を実行できるのであれば、機能区分及び機能部の名称はどのようなものでもよい。
送信部210は、送信データから送信信号を作成し、当該送信信号を無線で送信する。受信部220は、各種の信号を無線受信し、受信した物理レイヤの信号からより上位のレイヤの信号を取得する。例えば、送信部210は、2ステップRACHにおけるメッセージMsgAを基地局装置10に送信し、受信部220は、2ステップRACHにおけるメッセージMsgBを基地局装置10から受信する。
設定部230は、受信部220により基地局装置10から受信した各種の設定情報を記憶装置に格納し、必要に応じて記憶装置から読み出す。また、設定部230は、予め設定される設定情報も格納する。
制御部240は、制御部240における信号送信に関する機能部を送信部210に含め、制御部240における信号受信に関する機能部を受信部220に含めてもよい。
(ハードウェア構成)
上述の本発明の実施の形態の説明に用いた機能構成図(図6及び図7)は、機能単位のブロックを示している。これらの機能ブロック(構成部)は、ハードウェア及び/又はソフトウェアの任意の組み合わせによって実現される。また、各機能ブロックの実現手段は特に限定されない。すなわち、各機能ブロックは、物理的及び/又は論理的に複数要素が結合した1つの装置により実現されてもよいし、物理的及び/又は論理的に分離した2つ以上の装置を直接的及び/又は間接的に(例えば、有線及び/又は無線)で接続し、これら複数の装置により実現されてもよい。
また、例えば、本発明の一実施の形態における基地局装置10及びユーザ装置20はいずれも、本発明の実施の形態に係る処理を行うコンピュータとして機能してもよい。図6は、本発明の実施の形態に係る基地局装置10又はユーザ装置20である無線通信装置のハードウェア構成の一例を示す図である。上述の基地局装置10及びユーザ装置20はそれぞれ、物理的には、プロセッサ1001、記憶装置1002、補助記憶装置1003、通信装置1004、入力装置1005、出力装置1006、バス1007等を含むコンピュータ装置として構成されてもよい。
なお、以下の説明では、「装置」という文言は、回路、デバイス、ユニット等に読み替えることができる。基地局装置10及びユーザ装置20のハードウェア構成は、図に示した1001〜1006で示される各装置を1つ又は複数含むように構成されてもよいし、一部の装置を含まずに構成されてもよい。
基地局装置10及びユーザ装置20における各機能は、プロセッサ1001、記憶装置1002等のハードウェア上に所定のソフトウェア(プログラム)を読み込ませることで、プロセッサ1001が演算を行い、通信装置1004による通信、記憶装置1002及び補助記憶装置1003におけるデータの読み出し及び/又は書き込みを制御することで実現される。
プロセッサ1001は、例えば、オペレーティングシステムを動作させてコンピュータ全体を制御する。プロセッサ1001は、周辺装置とのインタフェース、制御装置、演算装置、レジスタ等を含む中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)で構成されてもよい。
また、プロセッサ1001は、プログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュール又はデータを、補助記憶装置1003及び/又は通信装置1004から記憶装置1002に読み出し、これらに従って各種の処理を実行する。プログラムとしては、上述の実施の形態で説明した動作の少なくとも一部をコンピュータに実行させるプログラムが用いられる。例えば、図6に示した基地局装置10の送信部110、受信部120、設定部130、制御部140は、記憶装置1002に格納され、プロセッサ1001で動作する制御プログラムによって実現されてもよい。また、例えば、図7に示したユーザ装置20の送信部210と、受信部220と、設定部230、制御部240は、記憶装置1002に格納され、プロセッサ1001で動作する制御プログラムによって実現されてもよい。上述の各種処理は、1つのプロセッサ1001で実行される旨を説明してきたが、2以上のプロセッサ1001により同時又は逐次に実行されてもよい。プロセッサ1001は、1以上のチップで実装されてもよい。なお、プログラムは、電気通信回線を介してネットワークから送信されてもよい。
記憶装置1002は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、ROM(Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)、RAM(Random Access Memory)等の少なくとも1つで構成されてもよい。記憶装置1002は、レジスタ、キャッシュ、メインメモリ(主記憶装置)等と呼ばれてもよい。記憶装置1002は、本発明の一実施の形態に係る処理を実施するために実行可能なプログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュール等を保存することができる。
補助記憶装置1003は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、CD−ROM(Compact Disc ROM)等の光ディスク、ハードディスクドライブ、フレキシブルディスク、光磁気ディスク(例えば、コンパクトディスク、デジタル多用途ディスク、Blu−ray(登録商標)ディスク)、スマートカード、フラッシュメモリ(例えば、カード、スティック、キードライブ)、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップ等の少なくとも1つで構成されてもよい。補助記憶装置1003は、補助記憶装置と呼ばれてもよい。上述の記憶媒体は、例えば、記憶装置1002及び/又は補助記憶装置1003を含むデータベース、サーバその他の適切な媒体であってもよい。
通信装置1004は、有線及び/又は無線ネットワークを介してコンピュータ間の通信を行うためのハードウェア(送受信デバイス)であり、例えばネットワークデバイス、ネットワークコントローラ、ネットワークカード、通信モジュール等ともいう。例えば、基地局装置10の送信部110及び受信部120は、通信装置1004で実現されてもよい。また、ユーザ装置20の送信部210及び受信部220は、通信装置1004で実現されてもよい。
入力装置1005は、外部からの入力を受け付ける入力デバイス(例えば、キーボード、マウス、マイクロフォン、スイッチ、ボタン、センサ等)である。出力装置1006は、外部への出力を実施する出力デバイス(例えば、ディスプレイ、スピーカー、LEDランプ等)である。なお、入力装置1005及び出力装置1006は、一体となった構成(例えば、タッチパネル)であってもよい。
また、プロセッサ1001及び記憶装置1002等の各装置は、情報を通信するためのバス1007で接続される。バス1007は、単一のバスで構成されてもよいし、装置間で異なるバスで構成されてもよい。
また、基地局装置10及びユーザ装置20はそれぞれ、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP:Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウェアを含んで構成されてもよく、当該ハードウェアにより、各機能ブロックの一部又は全てが実現されてもよい。例えば、プロセッサ1001は、これらのハードウェアの少なくとも1つで実装されてもよい。
(実施の形態のまとめ)
以上、説明したように、本実施形態により、衝突型ランダムアクセス手順の2ステップRACHの第1ステップにおいて第1データを送信する送信部と、前記衝突型ランダムアクセス手順の2ステップRACHの第2ステップにおいて第2データを受信する受信部を備え、前記第1データはプリアンブルとPUSCHとを含み、PUSCHリソースの所定の対応関係を示す情報が通知または規定されるユーザ装置が提供される。
上記ユーザ装置により、衝突型ランダムアクセス手順の2ステップRACHが適用される無線通信システムにおいて、ユーザ装置から送信されるメッセージMsgAに含まれるプリアンブルとPUSCHとの対応関係を適切に定めることを可能とする技術が提供される。
(実施形態の補足)
以上、本発明の実施の形態を説明してきたが、開示される発明はそのような実施形態に限定されず、当業者は様々な変形例、修正例、代替例、置換例等を理解するであろう。発明の理解を促すため具体的な数値例を用いて説明がなされたが、特に断りのない限り、それらの数値は単なる一例に過ぎず適切な如何なる値が使用されてもよい。上記の説明における項目の区分けは本発明に本質的ではなく、2以上の項目に記載された事項が必要に応じて組み合わせて使用されてよいし、ある項目に記載された事項が、別の項目に記載された事項に(矛盾しない限り)適用されてよい。機能ブロック図における機能部又は処理部の境界は必ずしも物理的な部品の境界に対応するとは限らない。複数の機能部の動作が物理的には1つの部品で行われてもよいし、あるいは1つの機能部の動作が物理的には複数の部品により行われてもよい。実施の形態で述べた処理手順については、矛盾の無い限り処理の順序を入れ替えてもよい。処理説明の便宜上、基地局装置10及びユーザ装置20は機能的なブロック図を用いて説明されたが、そのような装置はハードウェアで、ソフトウェアで又はそれらの組み合わせで実現されてもよい。本発明の実施の形態に従って基地局装置10が有するプロセッサにより動作するソフトウェア及び本発明の実施の形態に従ってユーザ装置20が有するプロセッサにより動作するソフトウェアはそれぞれ、ランダムアクセスメモリ(RAM)、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ(ROM)、EPROM、EEPROM、レジスタ、ハードディスク(HDD)、リムーバブルディスク、CD−ROM、データベース、サーバその他の適切な如何なる記憶媒体に保存されてもよい。
また、情報の通知は、本明細書で説明した態様/実施形態に限られず、他の方法で行われてもよい。例えば、情報の通知は、物理レイヤシグナリング(例えば、DCI(Downlink Control Information)、UCI(Uplink Control Information))、上位レイヤシグナリング(例えば、RRC(Radio Resource Control)シグナリング、MAC(Medium Access Control)シグナリング、ブロードキャスト情報(MIB(Master Information Block)、SIB(System Information Block))、その他の信号又はこれらの組み合わせによって実施されてもよい。また、RRCシグナリングは、RRCメッセージと呼ばれてもよく、例えば、RRC接続セットアップ(RRC Connection Setup)メッセージ、RRC接続再構成(RRC Connection Reconfiguration)メッセージ等であってもよい。
本明細書で説明した各態様/実施形態は、LTE(Long Term Evolution)、LTE−A(LTE-Advanced)、SUPER 3G、IMT−Advanced、4G、5G、FRA(Future Radio Access)、W−CDMA(登録商標)、GSM(登録商標)、CDMA2000、UMB(Ultra Mobile Broadband)、IEEE 802.11(Wi−Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、UWB(Ultra-WideBand)、Bluetooth(登録商標)、その他の適切なシステムを利用するシステム及び/又はこれらに基づいて拡張された次世代システムに適用されてもよい。
本明細書で説明した各態様/実施形態の処理手順、シーケンス、フローチャート等は、矛盾の無い限り、順序を入れ替えてもよい。例えば、本明細書で説明した方法については、例示的な順序で様々なステップの要素を提示しており、提示した特定の順序に限定されない。
本明細書において基地局装置10によって行われるとした特定動作は、場合によってはその上位ノード(upper node)によって行われることもある。基地局装置10を有する1つ又は複数のネットワークノード(network nodes)からなるネットワークにおいて、ユーザ装置20との通信のために行われる様々な動作は、基地局装置10及び/又は基地局装置10以外の他のネットワークノード(例えば、MME又はS−GW等が考えられるが、これらに限られない)によって行われ得ることは明らかである。上記において基地局装置10以外の他のネットワークノードが1つである場合を例示したが、複数の他のネットワークノードの組み合わせ(例えば、MME及びS−GW)であってもよい。
本明細書で説明した各態様/実施形態は単独で用いてもよいし、組み合わせて用いてもよいし、実行に伴って切り替えて用いてもよい。
ユーザ装置20は、当業者によって、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、又はいくつかの他の適切な用語で呼ばれる場合もある。
基地局装置10は、当業者によって、NB(NodeB)、eNB(evolved NodeB)、gNB、ベースステーション(Base Station)、又はいくつかの他の適切な用語で呼ばれる場合もある。
本明細書で使用する「判断(determining)」、「決定(determining)」という用語は、多種多様な動作を包含する場合がある。「判断」、「決定」は、例えば、判定(judging)、計算(calculating)、算出(computing)、処理(processing)、導出(deriving)、調査(investigating)、探索(looking up)(例えば、テーブル、データベース又は別のデータ構造での探索)、確認(ascertaining)した事を「判断」「決定」したとみなす事等を含み得る。また、「判断」、「決定」は、受信(receiving)(例えば、情報を受信すること)、送信(transmitting)(例えば、情報を送信すること)、入力(input)、出力(output)、アクセス(accessing)(例えば、メモリ中のデータにアクセスすること)した事を「判断」「決定」したとみなす事等を含み得る。また、「判断」、「決定」は、解決(resolving)、選択(selecting)、選定(choosing)、確立(establishing)、比較(comparing)等した事を「判断」「決定」したとみなす事を含み得る。つまり、「判断」「決定」は、何らかの動作を「判断」「決定」したとみなす事を含み得る。
本明細書で使用する「に基づいて」という記載は、別段に明記されていない限り、「のみに基づいて」を意味しない。言い換えれば、「に基づいて」という記載は、「のみに基づいて」と「に少なくとも基づいて」の両方を意味する。
「含む(include)」、「含んでいる(including)」、及びそれらの変形が、本明細書あるいは特許請求の範囲で使用されている限り、これら用語は、用語「備える(comprising)」と同様に、包括的であることが意図される。さらに、本明細書あるいは特許請求の範囲において使用されている用語「又は(or)」は、排他的論理和ではないことが意図される。
本開示の全体において、例えば、英語でのa、an及びtheのように、翻訳により冠詞が追加された場合、これらの冠詞は、文脈から明らかにそうではないことが示されていなければ、複数のものを含み得る。
以上、本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。したがって、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
10 基地局装置
110 送信部
120 受信部
130 設定部
140 制御部
20 ユーザ装置
210 送信部
220 受信部
230 設定部
240 制御部
1001 プロセッサ
1002 記憶装置
1003 補助記憶装置
1004 通信装置
1005 入力装置
1006 出力装置

Claims (6)

  1. 衝突型ランダムアクセス手順の2ステップRACHの第1ステップにおいて第1データを送信する送信部と、
    前記衝突型ランダムアクセス手順の2ステップRACHの第2ステップにおいて第2データを受信する受信部を備え、
    前記第1データはプリアンブルとPUSCHとを含み、
    PUSCHリソースの所定の対応関係を示す情報が通知または規定される、
    ユーザ装置。
  2. 前記情報は、1つのPUSCHリソースがいくつのプリアンブルインデックスに対応するかを示す、請求項1に記載のユーザ装置。
  3. 前記情報は、1つのPUSCHリソースがいくつのRACH機会に対応するか、もしくは1つのRACH機会がいくつのPUSCHリソースに対応するかを示す、請求項1に記載のユーザ装置。
  4. 前記情報は、同期信号ブロックごとの利用すべき前記PUSCHリソースを示す、請求項1に記載のユーザ装置。
  5. 前記情報は、ユーザ装置ごとの利用すべき前記PUSCHリソースを示す、請求項1に記載のユーザ装置。
  6. 前記情報は、利用すべき前記PUSCHリソースをRACH設定インデックスを用いて示す、請求項1に記載のユーザ装置。
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