JPWO2019187157A1 - ユーザ装置及び基地局装置 - Google Patents

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Abstract

ユーザ装置は、基地局装置と通信を行い、前記基地局装置と前記ユーザ装置との間にRRC(Radio Resource Control)接続が確立される以前にPUSCH(Physical Uplink Shared Channel)を前記基地局装置に送信する場合に、PUSCH及び復調用参照信号に適用される周波数ホッピングを制御する処理部と、PUSCHに周波数ホッピングを適用することを示す情報を前記基地局装置から受信する受信部と、周波数ホッピングが適用された前記PUSCH及び前記復調用参照信号を送信する送信部とを有し、1つのPUSCHを復調するための前記復調用参照信号は、前方配置復調用参照信号が1つ及び追加復調用参照信号が1つで構成され、前記PUSCHの期間のシンボル数が、1つの追加復調用参照信号をサポートしないシンボル数である場合、前記復調用参照信号は、前方配置復調用参照信号で構成される。

Description

本発明は、無線通信システムにおけるユーザ装置及び基地局装置に関する。
3GPP(3rd Generation Partnership Project)では、システム容量の更なる大容量化、データ伝送速度の更なる高速化、無線区間における更なる低遅延化等を実現するために、5GあるいはNR(New Radio)と呼ばれる無線通信方式(以下、当該無線通信方式を「NR」という。)の検討が進んでいる。NRでは、10Gbps以上のスループットを実現しつつ無線区間の遅延を1ms以下にするという要求条件を満たすために、様々な無線技術の検討が行われている。
NRにおいては、復調用参照信号(DM−RS:Demodulation Reference Signal)に関して、チャネル推定及び信号復調に要する処理時間を短縮するため、復調用参照信号をスロット内の時間領域において前方に配置することが検討されている。前方に配置された復調用参照信号をFront−loaded DM−RSという。また、NRにおいては、Front−loaded DM−RSに加えて、スロットの時間領域において後方に配置されるDM−RSを、Additional DM−RSという(例えば非特許文献1)。
3GPP TS 38.211 V15.0.0 (2017−12)
しかしながら、NRにおいて、PUSCH(Physical Uplink Shared Channel)がユーザ装置から基地局装置に送信されるとき、PUSCHの復調用参照信号であるFront−loaded DM−RS又はAdditional DM−RSに対して周波数ホッピングを適用する場合、DM−RSの数及び周波数ホッピングの対象となるDM−RSの時間領域における位置を特定する必要があった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、無線通信システムにおいて、復調用参照信号に対して適切に周波数ホッピングを適用し、周波数ホッピングのゲインを得ることを目的とする。
開示の技術によれば、基地局装置と通信を行い、前記基地局装置と前記ユーザ装置との間にRRC(Radio Resource Control)接続が確立される以前にPUSCH(Physical Uplink Shared Channel)を前記基地局装置に送信する場合に、PUSCH及び復調用参照信号に適用される周波数ホッピングを制御する処理部と、PUSCHに周波数ホッピングを適用することを示す情報を前記基地局装置から受信する受信部と、周波数ホッピングが適用された前記PUSCH及び前記復調用参照信号を送信する送信部とを有し、1つのPUSCHを復調するための前記復調用参照信号は、前方配置復調用参照信号が1つ及び追加復調用参照信号が1つで構成され、前記PUSCHの期間のシンボル数が、1つの追加復調用参照信号をサポートしないシンボル数である場合、前記復調用参照信号は、前方配置復調用参照信号で構成されるユーザ装置が提供される。
開示の技術によれば、無線通信システムにおいて、復調用参照信号に対して適切に周波数ホッピングを適用し、周波数ホッピングのゲインを得ることができる。
本発明の実施の形態における無線通信システムの構成例を示す図である。 本発明の実施の形態におけるDM−RSが無線フレームに配置される例(1)を示す図である。 本発明の実施の形態におけるDM−RSが無線フレームに配置される例(2)を示す図である。 本発明の実施の形態における周波数ホッピングの例(1)を示す図である。 本発明の実施の形態における周波数ホッピングの例(2)を示す図である。 本発明の実施の形態における周波数ホッピングの例(3)を示す図である。 本発明の実施の形態における周波数ホッピングの例(4)を示す図である。 本発明の実施の形態における周波数ホッピングの例(5)を示す図である。 本発明の実施の形態における周波数ホッピングの例(6)を示す図である。 本発明の実施の形態における周波数ホッピングの例(7)を示す図である。 本発明の実施の形態における周波数ホッピングの例(8)を示す図である。 本発明の実施の形態における周波数ホッピングの例(9)を示す図である。 本発明の実施の形態における周波数ホッピングの例(10)を示す図である。 本発明の実施の形態における周波数ホッピングの例(11)を示す図である。 本発明の実施の形態における周波数ホッピングの例(12)を示す図である。 本発明の実施の形態における周波数ホッピングの例(13)を示す図である。 本発明の実施の形態における仕様変更の一例を示す図である。 本発明の実施の形態における基地局装置100の機能構成の一例を示す図である。 本発明の実施の形態におけるユーザ装置200の機能構成の一例を示す図である。 本発明の実施の形態における基地局装置100及びユーザ装置200のハードウェア構成の一例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。なお、以下で説明する実施の形態は一例であり、本発明が適用される実施の形態は、以下の実施の形態に限られない。
本発明の実施の形態の無線通信システムの動作にあたっては、適宜、既存技術が使用される。ただし、当該既存技術は、例えば既存のLTEであるが、既存のLTEに限られない。また、本明細書で使用する用語「LTE」は、特に断らない限り、LTE−Advanced、及び、LTE−Advanced以降の方式(例:NR又は5G)を含む広い意味を有するものとする。
また、以下で説明する本発明の実施の形態では、既存のLTEで使用されているSS(Synchronization Signal)、PSS(Primary SS)、SSS(Secondary SS)、PBCH(Physical broadcast channel)、PRACH(Physical RACH)等の用語を使用している。これは記載の便宜上のためであり、これらと同様の信号、機能等が他の名称で呼ばれてもよい。
また、本発明の実施の形態において、複信(Duplex)方式は、TDD(Time Division Duplex)方式でもよいし、FDD(Frequency Division Duplex)方式でもよいし、又はそれ以外(例えば、Flexible Duplex等)の方式でもよい。
また、以下の説明において、送信ビームを用いて信号を送信することは、プリコーディングベクトルが乗算された(プリコーディングベクトルでプリコードされた)信号を送信することとしてもよい。同様に、受信ビームを用いて信号を受信することは、所定の重みベクトルを受信した信号に乗算することであってもよい。また、送信ビームを用いて信号を送信することは、特定のアンテナポートで信号を送信することであってもよい。同様に、受信ビームを用いて信号を受信することは、特定のアンテナポートで信号を受信することであってもよい。アンテナポートとは、3GPPの規格で定義されている論理アンテナポート又は物理アンテナポートを指す。
なお、送信ビーム及び受信ビームの形成方法は、上記の方法に限られない。例えば、複数アンテナを備える基地局装置100又はユーザ装置200において、それぞれのアンテナの角度を変える方法を用いてもよいし、プリコーディングベクトルを用いる方法とアンテナの角度を変える方法を組み合わせる方法を用いてもよいし、異なるアンテナパネルを切り替えて利用してもよいし、複数のアンテナパネルを合わせて使う方法を組み合わせる方法を用いてもよいし、その他の方法を用いてもよい。また、例えば、高周波数帯において、複数の互いに異なる送信ビームが使用されてもよい。複数の送信ビームが使用されることを、マルチビーム運用といい、ひとつの送信ビームが使用されることを、シングルビーム運用という。
また、本発明の実施の形態において、無線パラメータ等が「設定される」とは、所定の値が予め設定(Pre-configure)又は規定されることであってもよいし、基地局装置100又はユーザ装置200から通知される無線パラメータが設定されることであってもよい。
図1は、本発明の実施の形態における無線通信システムの構成例を示す図である。本発明の実施の形態における無線通信システムは、図1に示されるように、基地局装置100及びユーザ装置200を含む。図1には、基地局装置100及びユーザ装置200が1つずつ示されているが、これは例であり、それぞれ複数であってもよい。
基地局装置100は、1つ以上のセルを提供し、ユーザ装置200と無線通信を行う通信装置である。基地局装置100は、ユーザ装置200に参照信号を送信し、ユーザ装置200は、基地局装置100に参照信号を送信する。参照信号は、制御信号及びデータ信号が配置される無線フレーム上の予め定められたOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)シンボルに配置される。参照信号は、例えば、DM−RS(Demodulation Reference Signal)、PT−RS(Phase noise Tracking Reference Signal)、CSI−RS(Channel Status Information - Reference Signal)等がある。
基地局装置100及びユーザ装置200とはいずれも、ビームフォーミングを行って信号の送受信を行うことが可能である。ユーザ装置200は、スマートフォン、携帯電話機、タブレット、ウェアラブル端末、M2M(Machine-to-Machine)用通信モジュール等の無線通信機能を備えた通信装置であり、基地局装置100に無線接続し、無線通信システムにより提供される各種通信サービスを利用する。ユーザ装置200は、基地局装置100から受信した無線フレーム上の参照信号に基づいて、下りリンクのチャネル推定及び下りリンク信号の復調を行い、基地局装置100は、ユーザ装置200から受信した無線フレーム上の参照信号に基づいて、上りリンクのチャネル推定及び上りリンク信号の復調を行う。
また、図1に示されるように、基地局装置100から周波数ホッピング指示を含むNR−PUSCH(Physical uplink shared channel)送信がユーザ装置200にスケジューリングされると、ユーザ装置200から基地局装置100に周波数ホッピングが適用されたNR−PUSCH及びNR−PUSCHを復調するためのDM−RSが送信される。DM−RSは、Front−loaded DM−RS又はAdditional DM−RSで構成される。以下、「NR−PUSCH」を「PUSCH」ともいう。
図2は、本発明の実施の形態におけるDM−RSが無線フレームに配置される例(1)を示す図である。NRにおける周波数ホッピング非適用時のDM−RSのOFDMシンボルへのマッピング形式を説明する。図2に示される1スロットは、14OFDMシンボルに対していずれのシンボルにDM−RSがマッピングされるかを示す例である。シンボル内のリソースは、サブキャリア単位で区切られており、12サブキャリアで1リソースブロックは構成される。図2に示されるPUSCHを物理リソースへマッピングする方法は、PUSCH mapping type Aと呼ばれ、1つのPUSCHの期間のシンボル数「PUSCH duration in symbols」は、「14」である。PUSCHに対するFront−loaded DM−RSが配置されるシンボル位置「l」は、「2」である。以下、「シンボル位置」は、時間領域の位置を示し、14シンボルに対する位置のインデックスを、シンボル#0からシンボル#13とする。なお、図2は、DM−RSが1サブキャリアおきに配置される例であり、異なる密度で、DM−RSが配置されてもよい。なお、図2において、1つのDM−RSは1シンボルに配置されているが、1つのDM−RSが連続する2シンボルに配置されてもよい。図2においては、1つのPUSCHの期間において、Front−loaded DM−RSは、1シンボルで1つ配置され、Additional DM−RSは、1シンボルで2つ配置される。
図2に示されるスロットにおいて、PUSCH内のデータ信号は、破線で囲まれた物理リソースのうち、DM−RSが配置されない物理リソースに配置される。また、PUSCHは、シンボル#0からシンボル#13にひとつ、14シンボルの期間で配置される。ひとつのPUSCHにおいて、前方に配置されるDM−RSが、Front−loaded DM−RSであり、後方に配置されるDM−RSが、Additional DM−RSである。図2に示されるように、Front−loaded DM−RSは、シンボル#2に配置される。Additional DM−RSは、シンボル#7及びシンボル#11に配置される。
図3は、本発明の実施の形態におけるDM−RSが無線フレームに配置される例(2)を示す図である。NRにおける周波数ホッピング非適用時のDM−RSのOFDMシンボルへの他のマッピング形式を説明する。図3に示される1スロットは、14OFDMシンボルに対していずれのシンボルにDM−RSがマッピングされるかを示す例である。シンボル内のリソースは、サブキャリア単位で区切られており、12サブキャリアで1リソースブロックは構成される。図3に示されるPUSCHを物理リソースへマッピングする方法は、PUSCH mapping type Bと呼ばれ、1つのPUSCHの期間のシンボル数「PUSCH duration in symbols」は、「10」である。PUSCHに対するFront−loaded DM−RSが配置されるシンボル位置「l」は、「0」である。図3において、PUSCHが1スロットにスケジューリングされており、PUSCHのスタートシンボルは、シンボル#4である。図3においては、1つのPUSCHの期間において、Front−loaded DM−RSは、1シンボルで1つ配置され、Additional DM−RSは、1シンボルで2つ配置される。
図3に示されるスロットにおいて、PUSCH内のデータ信号は、破線で囲まれた物理リソースのうち、DM−RSが配置されない物理リソースに配置される。また、PUSCHは、シンボル#4からシンボル#13にひとつ、10シンボルの期間で配置される。ひとつのPUSCHにおいて、前方に配置されるDM−RSが、Front−loaded DM−RSであり、後方に配置されるDM−RSが、Additional DM−RSである。図3に示されるように、Front−loaded DM−RSは、シンボル#4に配置される。Additional DM−RSは、シンボル#8及びシンボル#12に配置される。なお、PUSCH mapping type Bにおいて、PUSCHの配置が開始されるシンボルはいずれのシンボルでもよく、例えば、シンボル#0からシンボル#9、シンボル#2からシンボル#11のようにPUSCHは配置されてもよい。
ここで、ユーザ装置200が送信するPUSCHが、C−RNTI(Cell Radio Network Temporary Identifier)又はCS−RNTI(Configured Scheduling RNTI)でスクランブルされていないCRC(Cyclic Redundancy Check)をともなうPDCCHによってスケジューリングされていない状態、すなわち、RRC(Radio Resource Control)接続が確立される前の状態で送信される場合を検討する。基地局装置100は、ユーザ装置200にPUSCHのスケジューリングを行う場合、周波数ホッピングを適用する指示を行ってもよい。ユーザ装置200は、RRC接続が確立される前の状態で送信するPUSCHに周波数ホッピングを適用する場合、DM−RSの数及び位置を決定する必要がある。
表1は、RRC接続が確立される前の状態で送信されるPUSCHに周波数ホッピングを適用する場合において、Front−loaded DM−RSを1シンボル、Additional DM−RSの数を1つと規定したときのFirst hop及びSencond hopに対応するDM−RSの位置を示す。ただし、Additional DM−RSの数が1つをサポートしないPUSCHの期間のシンボル数である場合、Additional DM−RSの数を0としたDM−RSの位置を示す。
Figure 2019187157
図4は、本発明の実施の形態における周波数ホッピングの例(1)を示す図である。表1に示される「PUSCH mapping type A」であって、PUSCHが8シンボル長でスケジューリングされ、「First hop」及び「Second hop」双方の「Duration in symbols」が「4」、「First hop」が「l」、「Second hop」が「0」である場合のDM−RSの配置を図4に示す。なお、図4において、「l=2」であり、1スロットに対するDM−RSの配置が示される。
図4に示されるように、First hopとなる1つ目のPUSCHに対応するFront−loaded DM−RSはシンボル#2に配置される。Second hopとなる2つ目のPUSCHに対応するFront−loaded DM−RSはシンボル#4に配置される。図4に示されるように、Second hopにおいて、周波数ホッピングが適用されて所定の周波数オフセットが加えられたサブキャリアからDM−RSは配置が開始される。
なお、例えば、PUSCHが7シンボル長でスケジューリングされ、「First hop」の「Duration in symbols」が「4」、「Second hop」の「Duration in symbols」が「3」であるような物理リソースへの配置が行われてもよいし、「First hop」の「Duration in symbols」が「3」、「Second hop」の「Duration in symbols」が「4」であるような物理リソースへの配置が行われてもよい。
図5は、本発明の実施の形態における周波数ホッピングの例(2)を示す図である。表1に示される「PUSCH mapping type A」であって、PUSCHが10シンボル長でスケジューリングされ、「First hop」及び「Second hop」双方の「Duration in symbols」が「5」、「First hop」が「l」、「Second hop」が「0」である場合のDM−RSの配置を図5に示す。なお、図5において、「l=2」であり、1スロットに対するDM−RSの配置が示される。
図5に示されるように、First hopとなる1つ目のPUSCHに対応するFront−loaded DM−RSはシンボル#2に配置される。Second hopとなる2つ目のPUSCHに対応するFront−loaded DM−RSはシンボル#5に配置される。図5に示されるように、Second hopにおいて、周波数ホッピングが適用されて所定の周波数オフセットが加えられたサブキャリアからDM−RSは配置が開始される。
図6は、本発明の実施の形態における周波数ホッピングの例(3)を示す図である。表1に示される「PUSCH mapping type A」であって、PUSCHが12シンボル長でスケジューリングされ、「First hop」及び「Second hop」双方の「Duration in symbols」が「6」、「First hop」が「l」、「Second hop」が「0」である場合のDM−RSの配置を図6に示す。なお、図6において、「l=2」であり、1スロットに対するDM−RSの配置が示される。
図6に示されるように、First hopとなる1つ目のPUSCHに対応するFront−loaded DM−RSはシンボル#2に配置される。Second hopとなる2つ目のPUSCHに対応するFront−loaded DM−RSはシンボル#6に配置される。図6に示されるように、Second hopにおいて、周波数ホッピングが適用されて所定の周波数オフセットが加えられたサブキャリアからDM−RSは配置が開始される。
図7は、本発明の実施の形態における周波数ホッピングの例(4)を示す図である。表1に示される「PUSCH mapping type A」であって、PUSCHが14シンボル長でスケジューリングされ、「First hop」及び「Second hop」双方の「Duration in symbols」が「7」、「First hop」が「l」及び「l+4」、「Second hop」が「0」及び「4」である場合のDM−RSの配置を図7に示す。なお、図7において、「l=2」であり、1スロットに対するDM−RSの配置が示される。
図7に示されるように、First hopとなる1つ目のPUSCHに対応するFront−loaded DM−RSはシンボル#2に配置され、Additional DM−RSは、シンボル#6に配置される。Second hopとなる2つ目のPUSCHに対応するFront−loaded DM−RSはシンボル#7に配置され、Additional DM−RSは、シンボル#11に配置される。図7に示されるように、Second hopにおいて、周波数ホッピングが適用されて所定の周波数オフセットが加えられたサブキャリアからDM−RSは配置が開始される。
図8は、本発明の実施の形態における周波数ホッピングの例(5)を示す図である。表1に示される「PUSCH mapping type B」であって、PUSCHが6シンボル長でスケジューリングされ、「First hop」及び「Second hop」双方の「Duration in symbols」が「3」、「First hop」が「l」、「Second hop」が「0」である場合のDM−RSの配置を図8に示す。なお、図8において、「l=0」であり、PUSCHスタートシンボルは、シンボル#8にスケジューリングされ、1スロットに対するDM−RSの配置が示される。
図8に示されるスロットにおいて、PUSCH内のデータ信号は、破線で囲まれた物理リソースのうち、DM−RSが配置されない物理リソースに配置される。図8に示されるように、First hopとなる1つ目のPUSCHに対応するFront−loaded DM−RSはシンボル#8に配置される。Second hopとなる2つ目のPUSCHに対応するFront−loaded DM−RSはシンボル#11に配置される。図8に示されるように、Second hopにおいて、周波数ホッピングが適用されて所定の周波数オフセットが加えられたサブキャリアからDM−RSは配置が開始される。
図9は、本発明の実施の形態における周波数ホッピングの例(6)を示す図である。表1に示される「PUSCH mapping type B」であって、PUSCHが8シンボル長でスケジューリングされ、「First hop」及び「Second hop」双方の「Duration in symbols」が「4」、「First hop」が「l」、「Second hop」が「0」である場合のDM−RSの配置を図9に示す。なお、図9において、「l=0」であり、PUSCHスタートシンボルは、シンボル#6にスケジューリングされ、1スロットに対するDM−RSの配置が示される。
図9に示されるスロットにおいて、PUSCH内のデータ信号は、破線で囲まれた物理リソースのうち、DM−RSが配置されない物理リソースに配置される。図9に示されるように、First hopとなる1つ目のPUSCHに対応するFront−loaded DM−RSはシンボル#6に配置される。Second hopとなる2つ目のPUSCHに対応するFront−loaded DM−RSはシンボル#10に配置される。図9に示されるように、Second hopにおいて、周波数ホッピングが適用されて所定の周波数オフセットが加えられたサブキャリアからDM−RSは配置が開始される。
図10は、本発明の実施の形態における周波数ホッピングの例(7)を示す図である。表1に示される「PUSCH mapping type B」であって、PUSCHが10シンボル長でスケジューリングされ、「First hop」及び「Second hop」双方の「Duration in symbols」が「5」、「First hop」が「l」及び「l+4」、「Second hop」が「0」及び「4」である場合のDM−RSの配置を図10に示す。なお、図10において、「l=0」であり、PUSCHスタートシンボルは、シンボル#4にスケジューリングされ、1スロットに対するDM−RSの配置が示される。
図10に示されるスロットにおいて、PUSCH内のデータ信号は、破線で囲まれた物理リソースのうち、DM−RSが配置されない物理リソースに配置される。図10に示されるように、First hopとなる1つ目のPUSCHに対応するFront−loaded DM−RSはシンボル#4に配置され、Additional DM−RSは、シンボル#8に配置される。Second hopとなる2つ目のPUSCHに対応するFront−loaded DM−RSはシンボル#9に配置され、Additional DM−RSは、シンボル#13に配置される。図10に示されるように、Second hopにおいて、周波数ホッピングが適用されて所定の周波数オフセットが加えられたサブキャリアからDM−RSは配置が開始される。
図11は、本発明の実施の形態における周波数ホッピングの例(8)を示す図である。表1に示される「PUSCH mapping type B」であって、PUSCHが12シンボル長でスケジューリングされ、「First hop」及び「Second hop」双方の「Duration in symbols」が「6」、「First hop」が「l」及び「l+4」、「Second hop」が「0」及び「4」である場合のDM−RSの配置を図11に示す。なお、図11において、「l=0」であり、PUSCHスタートシンボルは、シンボル#2にスケジューリングされ、1スロットに対するDM−RSの配置が示される。
図11に示されるスロットにおいて、PUSCH内のデータ信号は、破線で囲まれた物理リソースのうち、DM−RSが配置されない物理リソースに配置される。図11に示されるように、First hopとなる1つ目のPUSCHに対応するFront−loaded DM−RSはシンボル#2に配置され、Additional DM−RSは、シンボル#6に配置される。Second hopとなる2つ目のPUSCHに対応するFront−loaded DM−RSはシンボル#8に配置され、Additional DM−RSは、シンボル#12に配置される。図11に示されるように、Second hopにおいて、周波数ホッピングが適用されて所定の周波数オフセットが加えられたサブキャリアからDM−RSは配置が開始される。
図12は、本発明の実施の形態における周波数ホッピングの例(9)を示す図である。表1に示される「PUSCH mapping type B」であって、PUSCHが14シンボル長でスケジューリングされ、「First hop」及び「Second hop」双方の「Duration in symbols」が「7」、「First hop」が「l」及び「l+4」、「Second hop」が「0」及び「4」である場合のDM−RSの配置を図12に示す。なお、図12において、「l=0」であり、PUSCHスタートシンボルは、シンボル#0にスケジューリングされ、1スロットに対するDM−RSの配置が示される。
図12に示されるスロットにおいて、PUSCH内のデータ信号は、破線で囲まれた物理リソースのうち、DM−RSが配置されない物理リソースに配置される。図12に示されるように、First hopとなる1つ目のPUSCHに対応するFront−loaded DM−RSはシンボル#0に配置され、Additional DM−RSは、シンボル#4に配置される。Second hopとなる2つ目のPUSCHに対応するFront−loaded DM−RSはシンボル#7に配置され、Additional DM−RSは、シンボル#11に配置される。図12に示されるように、Second hopにおいて、周波数ホッピングが適用されて所定の周波数オフセットが加えられたサブキャリアからDM−RSは配置が開始される。
表2は、RRC接続が確立される前の状態で送信されるPUSCHに周波数ホッピングを適用する場合において、Front−loaded DM−RSを1シンボル、Additional DM−RSの数をなしと規定したときのFirst hop及びSencond hopに対応するDM−RSの位置を示す。
Figure 2019187157
なお、表2において、「PUSCH mapping type A」であって、「Duration in symbols」が「4」、「5」又は「6」であるとき、表1に示されるDM−RSの配置と同様となる。また、表2において、「PUSCH mapping type B」であって、「Duration in symbols」が「3」又は「4」であるとき、表1に示されるDM−RSの配置と同様となる。
図13は、本発明の実施の形態における周波数ホッピングの例(10)を示す図である。表2に示される「PUSCH mapping type A」であって、PUSCHが14シンボル長でスケジューリングされ、「First hop」及び「Second hop」双方の「Duration in symbols」が「7」、「First hop」が「l」、「Second hop」が「0」である場合のDM−RSの配置を図13に示す。なお、図13において、「l=2」であり、1スロットに対するDM−RSの配置が示される。
図13に示されるように、First hopとなる1つ目のPUSCHに対応するFront−loaded DM−RSはシンボル#2に配置される。Second hopとなる2つ目のPUSCHに対応するFront−loaded DM−RSはシンボル#7に配置される。図13に示されるように、Second hopにおいて、周波数ホッピングが適用されて所定の周波数オフセットが加えられたサブキャリアからDM−RSは配置が開始される。
図14は、本発明の実施の形態における周波数ホッピングの例(11)を示す図である。表2に示される「PUSCH mapping type B」であって、PUSCHが10シンボル長でスケジューリングされ、「First hop」及び「Second hop」双方の「Duration in symbols」が「5」、「First hop」が「l」、「Second hop」が「0」である場合のDM−RSの配置を図14に示す。なお、図14において、「l=0」であり、PUSCHスタートシンボルは、シンボル#4にスケジューリングされ、1スロットに対するDM−RSの配置が示される。
図14に示されるスロットにおいて、PUSCH内のデータ信号は、破線で囲まれた物理リソースのうち、DM−RSが配置されない物理リソースに配置される。図14に示されるように、First hopとなる1つ目のPUSCHに対応するFront−loaded DM−RSはシンボル#4に配置される。Second hopとなる2つ目のPUSCHに対応するFront−loaded DM−RSはシンボル#9に配置される。図14に示されるように、Second hopにおいて、周波数ホッピングが適用されて所定の周波数オフセットが加えられたサブキャリアからDM−RSは配置が開始される。
図15は、本発明の実施の形態における周波数ホッピングの例(12)を示す図である。
表2に示される「PUSCH mapping type B」であって、PUSCHが12シンボル長でスケジューリングされ、「First hop」及び「Second hop」双方の「Duration in symbols」が「6」、「First hop」が「l」、「Second hop」が「0」である場合のDM−RSの配置を図15に示す。なお、図15において、「l=0」であり、PUSCHスタートシンボルは、シンボル#2にスケジューリングされ、1スロットに対するDM−RSの配置が示される。
図15に示されるスロットにおいて、PUSCH内のデータ信号は、破線で囲まれた物理リソースのうち、DM−RSが配置されない物理リソースに配置される。図15に示されるように、First hopとなる1つ目のPUSCHに対応するFront−loaded DM−RSはシンボル#2に配置される。Second hopとなる2つ目のPUSCHに対応するFront−loaded DM−RSはシンボル#8に配置される。図15に示されるように、Second hopにおいて、周波数ホッピングが適用されて所定の周波数オフセットが加えられたサブキャリアからDM−RSは配置が開始される。
図16は、本発明の実施の形態における周波数ホッピングの例(13)を示す図である。表2に示される「PUSCH mapping type B」であって、PUSCHが14シンボル長でスケジューリングされ、「First hop」及び「Second hop」双方の「Duration in symbols」が「7」、「First hop」が「l」、「Second hop」が「0」である場合のDM−RSの配置を図16に示す。なお、図16において、「l=0」であり、PUSCHスタートシンボルは、シンボル#0にスケジューリングされ、1スロットに対するDM−RSの配置が示される。
図16に示されるスロットにおいて、PUSCH内のデータ信号は、破線で囲まれた物理リソースのうち、DM−RSが配置されない物理リソースに配置される。図16に示されるように、First hopとなる1つ目のPUSCHに対応するFront−loaded DM−RSはシンボル#0に配置される。Second hopとなる2つ目のPUSCHに対応するFront−loaded DM−RSはシンボル#7に配置される。図16に示されるように、Second hopにおいて、周波数ホッピングが適用されて所定の周波数オフセットが加えられたサブキャリアからDM−RSは配置が開始される。
表3は、RRC接続が確立された後の状態で送信されるPUSCHに周波数ホッピングを適用する場合において、上位層シグナリングで1つのadditional DM−RSが設定されたときのFirst hop及びSencond hopに対応するDM−RSの位置を示す。上位層シグナリングで1つのAdditional DM−RSが設定されることは、情報要素「dmrs−AdditionalPosition」が「1」であることで示されてもよい。
Figure 2019187157
表3において、基地局装置100からスケジューリングされたシンボル数では、1つのAdditional DM−RSがサポートされていない場合、スケジューリングされたシンボル数と同じときのAdditional DM−RSがなしであるDM−RSの位置をユーザ装置200は使用することが示される。すなわち、「Duration in symbols」が「4」、「5」又は「6」のとき、PUSCH mapping type Aにおいて、情報要素「dmrs−AdditionalPosition」が「1」である場合、First hopのDM−RSの位置は、「l」であって、Second hopのDM−RSの位置は「0」であってもよい。また、「Duration in symbols」が「3」又は「4」のとき、PUSCH mapping type Bにおいて、情報要素「dmrs−AdditionalPosition」が「1」である場合、First hopのDM−RSの位置は、「l」であって、Second hopのDM−RSの位置は「0」であってもよい。
図17は、本発明の実施の形態における仕様変更の一例を示す図である。図17に示されるように、ユーザ装置200が送信するPUSCHが、C−RNTI又はCS−RNTIでスクランブルされていないCRCをともなうPDCCHによってスケジューリングされていない状態、すなわち、RRC接続が確立される前の状態で送信される場合であって、送信するPUSCHに対応する検出されたPDCCHのDCIフォーマットに含まれる「frequency hopping field」が「1」である場合、ユーザ装置200は、PUSCHに周波数ホッピングを適用する。
また、図17に示されるように、PUSCHの期間のシンボル数が7であって、「PUSCH mapping type A」である場合、ユーザ装置200は、情報要素「dmrs−AdditionalPosition」は「1」であると解釈し、1つのAdditional DM−RSが送信される。
また、図17に示されるように、PUSCHの期間のシンボル数が7未満であって、「PUSCH mapping type A」である場合、ユーザ装置200は、情報要素「dmrs−AdditionalPosition」は「0」であると解釈し、Additional DM−RSは送信されない。
また、図17に示されるように、PUSCHの期間のシンボル数が4を超えており、「PUSCH mapping type B」である場合、ユーザ装置200は、情報要素「dmrs−AdditionalPosition」は「1」であると解釈し、1つのAdditional DM−RSが送信される。
また、図17に示されるように、PUSCHの期間のシンボル数が5未満であって、「PUSCH mapping type B」である場合、ユーザ装置200は、情報要素「dmrs−AdditionalPosition」は「0」であると解釈し、Additional DM−RSは送信されない。
上述の実施例において、基地局装置100及びユーザ装置200は、RRC接続が確立される前に送信されるPUSCHに対して周波数ホッピングが適用された場合、周波数ホッピングが適用されるDM−RSの数及び位置を決定することができる。ユーザ装置200は、周波数ホッピングが適用されたPUSCH及びDM−RSを基地局装置100に送信することができる。
すなわち、無線通信システムにおいて、復調用参照信号に対して適切に周波数ホッピングを適用し、周波数ホッピングのゲインを得ることができる。
(装置構成)
次に、これまでに説明した処理及び動作を実行する基地局装置100及びユーザ装置200の機能構成例を説明する。基地局装置100及びユーザ装置200はそれぞれ、少なくとも実施例を実施する機能を含む。ただし、基地局装置100及びユーザ装置200はそれぞれ、実施例の中の一部の機能のみを備えることとしてもよい。
図18は、基地局装置100の機能構成の一例を示す図である。図18に示されるように、基地局装置100は、送信部110と、受信部120と、設定情報管理部130と、参照信号設定部140とを有する。図18に示される機能構成は一例に過ぎない。本発明の実施の形態に係る動作を実行できるのであれば、機能区分及び機能部の名称はどのようなものでもよい。
送信部110は、ユーザ装置200に送信する信号を生成し、当該信号を無線で送信する機能を含む。受信部120は、ユーザ装置200から送信されたNR−PUSCHを含む各種の信号を受信し、受信した信号から、例えばより上位のレイヤの情報を取得する機能を含む。また、受信部120は、ユーザ装置200から受信した周波数ホッピングが適用されたDM−RSに基づいて、周波数ホッピングが適用されたNR−PUSCHを復調する。また、送信部110は、ユーザ装置200へNR−PSS、NR−SSS、NR−PBCH、NR−PDCCH又はNR−PDSCH等を送信する機能を有する。また、送信部110は、ユーザ装置200に各種の参照信号、例えば、DM−RSを送信する。
設定情報管理部130は、予め設定される設定情報、及び、ユーザ装置200に送信する各種の設定情報を格納する。設定情報の内容は、例えば、参照信号の無線フレーム上の配置に関する情報等である。
参照信号設定部140は、実施例において説明した、基地局装置100からユーザ装置200に送信する各種の参照信号、例えば、DM−RS等を無線フレームに設定する。
図19は、ユーザ装置200の機能構成の一例を示す図である。図19に示されるように、ユーザ装置200は、送信部210と、受信部220と、設定情報管理部230と、参照信号処理部240とを有する。図19に示される機能構成は一例に過ぎない。本発明の実施の形態に係る動作を実行できるのであれば、機能区分及び機能部の名称はどのようなものでもよい。
送信部210は、送信データから送信信号を作成し、当該送信信号を無線で送信する。また、送信部210は、基地局装置100に各種の参照信号を含む信号、例えば、DM−RS及び当該DM−RSに対応するNR−PUSCHを送信する。受信部220は、各種の信号を無線受信し、受信した物理レイヤの信号からより上位のレイヤの信号を取得する。また、受信部220は、基地局装置100から送信されるNR−PSS、NR−SSS、NR−PBCH、NR−PDCCH又はNR−PDSCH等を受信する機能を有する。また、送信部210は、基地局装置100に上りリンク信号を送信し、受信部220は、基地局装置100から各種の参照信号、例えば、DM−RS、PTRS等を受信する。設定情報管理部230は、受信部220により基地局装置100から受信した各種の設定情報を格納する。また、設定情報管理部230は、予め設定される設定情報も格納する。設定情報の内容は、例えば、参照信号の無線フレーム上の配置に関する情報等である。
参照信号処理部240は、実施例において説明した、ユーザ装置200における参照信号を受信してチャネル推定及び復調に使用する動作等に係る制御を行う。また、参照信号処理部240は、周波数ホッピングが適用されたNR−PUSCHを復調するための周波数ホッピングが適用されたDM−RSを無線フレームに配置する。なお、参照信号処理部240における参照信号の送信に係る機能部を送信部210に含めてもよいし、参照信号処理部240における参照信号の受信に係る機能部を受信部220に含めてもよい。
(ハードウェア構成)
上述の本発明の実施の形態の説明に用いた機能構成図(図18及び図19)は、機能単位のブロックを示している。これらの機能ブロック(構成部)は、ハードウェア及び/又はソフトウェアの任意の組み合わせによって実現される。また、各機能ブロックの実現手段は特に限定されない。すなわち、各機能ブロックは、物理的及び/又は論理的に複数要素が結合した1つの装置により実現されてもよいし、物理的及び/又は論理的に分離した2つ以上の装置を直接的及び/又は間接的に(例えば、有線及び/又は無線)で接続し、これら複数の装置により実現されてもよい。
また、例えば、本発明の一実施の形態における基地局装置100及びユーザ装置200はいずれも、本発明の実施の形態に係る処理を行うコンピュータとして機能してもよい。図20は、本発明の実施の形態に係る基地局装置100又はユーザ装置200である無線通信装置のハードウェア構成の一例を示す図である。上述の基地局装置100及びユーザ装置200はそれぞれ、物理的には、プロセッサ1001、記憶装置1002、補助記憶装置1003、通信装置1004、入力装置1005、出力装置1006、バス1007などを含むコンピュータ装置として構成されてもよい。
なお、以下の説明では、「装置」という文言は、回路、デバイス、ユニットなどに読み替えることができる。基地局装置100及びユーザ装置200のハードウェア構成は、図に示した1001〜1006で示される各装置を1つ又は複数含むように構成されてもよいし、一部の装置を含まずに構成されてもよい。
基地局装置100及びユーザ装置200における各機能は、プロセッサ1001、記憶装置1002などのハードウェア上に所定のソフトウェア(プログラム)を読み込ませることで、プロセッサ1001が演算を行い、通信装置1004による通信、記憶装置1002及び補助記憶装置1003におけるデータの読み出し及び/又は書き込みを制御することで実現される。
プロセッサ1001は、例えば、オペレーティングシステムを動作させてコンピュータ全体を制御する。プロセッサ1001は、周辺装置とのインターフェース、制御装置、演算装置、レジスタなどを含む中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)で構成されてもよい。
また、プロセッサ1001は、プログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュール又はデータを、補助記憶装置1003及び/又は通信装置1004から記憶装置1002に読み出し、これらに従って各種の処理を実行する。プログラムとしては、上述の実施の形態で説明した動作の少なくとも一部をコンピュータに実行させるプログラムが用いられる。例えば、図18に示した基地局装置100の送信部110、受信部120、設定情報管理部130、参照信号設定部140は、記憶装置1002に格納され、プロセッサ1001で動作する制御プログラムによって実現されてもよい。また、例えば、図19に示したユーザ装置200の送信部210と、受信部220と、設定情報管理部230、参照信号処理部240は、記憶装置1002に格納され、プロセッサ1001で動作する制御プログラムによって実現されてもよい。上述の各種処理は、1つのプロセッサ1001で実行される旨を説明してきたが、2以上のプロセッサ1001により同時又は逐次に実行されてもよい。プロセッサ1001は、1以上のチップで実装されてもよい。なお、プログラムは、電気通信回線を介してネットワークから送信されても良い。
記憶装置1002は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、ROM(Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)、RAM(Random Access Memory)などの少なくとも1つで構成されてもよい。記憶装置1002は、レジスタ、キャッシュ、メインメモリ(主記憶装置)などと呼ばれてもよい。記憶装置1002は、本発明の一実施の形態に係る処理を実施するために実行可能なプログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュールなどを保存することができる。
補助記憶装置1003は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、CD−ROM(Compact Disc ROM)などの光ディスク、ハードディスクドライブ、フレキシブルディスク、光磁気ディスク(例えば、コンパクトディスク、デジタル多用途ディスク、Blu−ray(登録商標)ディスク)、スマートカード、フラッシュメモリ(例えば、カード、スティック、キードライブ)、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップなどの少なくとも1つで構成されてもよい。補助記憶装置1003は、補助記憶装置と呼ばれてもよい。上述の記憶媒体は、例えば、記憶装置1002及び/又は補助記憶装置1003を含むデータベース、サーバその他の適切な媒体であってもよい。
通信装置1004は、有線及び/又は無線ネットワークを介してコンピュータ間の通信を行うためのハードウェア(送受信デバイス)であり、例えばネットワークデバイス、ネットワークコントローラ、ネットワークカード、通信モジュールなどともいう。例えば、基地局装置100の送信部110及び受信部120は、通信装置1004で実現されてもよい。また、ユーザ装置200の送信部210及び受信部220は、通信装置1004で実現されてもよい。
入力装置1005は、外部からの入力を受け付ける入力デバイス(例えば、キーボード、マウス、マイクロフォン、スイッチ、ボタン、センサなど)である。出力装置1006は、外部への出力を実施する出力デバイス(例えば、ディスプレイ、スピーカー、LEDランプなど)である。なお、入力装置1005及び出力装置1006は、一体となった構成(例えば、タッチパネル)であってもよい。
また、プロセッサ1001及び記憶装置1002などの各装置は、情報を通信するためのバス1007で接続される。バス1007は、単一のバスで構成されてもよいし、装置間で異なるバスで構成されてもよい。
また、基地局装置100及びユーザ装置200はそれぞれ、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP:Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field Programmable Gate Array)などのハードウェアを含んで構成されてもよく、当該ハードウェアにより、各機能ブロックの一部又は全てが実現されてもよい。例えば、プロセッサ1001は、これらのハードウェアの少なくとも1つで実装されてもよい。
(実施の形態のまとめ)
以上、説明したように、本発明の実施の形態によれば、基地局装置と通信を行うユーザ装置であって、前記基地局装置と前記ユーザ装置との間にRRC(Radio Resource Control)接続が確立される以前にPUSCH(Physical Uplink Shared Channel)を前記基地局装置に送信する場合に、PUSCH及び復調用参照信号に適用される周波数ホッピングを制御する処理部と、PUSCHに周波数ホッピングを適用することを示す情報を前記基地局装置から受信する受信部と、周波数ホッピングが適用された前記PUSCH及び前記復調用参照信号を送信する送信部とを有し、1つのPUSCHを復調するための前記復調用参照信号は、前方配置復調用参照信号が1つ及び追加復調用参照信号が1つで構成され、前記PUSCHの期間のシンボル数が、1つの追加復調用参照信号をサポートしないシンボル数である場合、前記復調用参照信号は、前方配置復調用参照信号で構成されるユーザ装置が提供される。
上記の構成により、基地局装置100及びユーザ装置200は、RRC接続が確立される前に送信されるPUSCHに対して周波数ホッピングが適用された場合、周波数ホッピングが適用されるDM−RSの数を決定することができる。ユーザ装置200は、周波数ホッピングが適用されたPUSCH及びDM−RSを基地局装置100に送信することができる。すなわち、無線通信システムにおいて、復調用参照信号に対して適切に周波数ホッピングを適用し、周波数ホッピングのゲインを得ることができる。
前記処理部は、周波数ホッピングされる復調用参照信号が配置されるシンボルの時間領域における位置をPUSCHの期間のシンボル数に基づいて決定してもよい。当該構成により、基地局装置100及びユーザ装置200は、周波数ホッピングされるDM−RSが配置されるシンボルの時間領域における位置をPUSCHの期間のシンボル数に基づいて決定することができる。
前記周波数ホッピングを適用することを示す情報は、送信するPUSCHに対応する検出されたPDCCH(Physical Downlink Control Channel)のDCI(Downlink Control Information)フォーマットに含まれるfrequency hopping fieldであってもよい。基地局装置100及びユーザ装置200は、周波数ホッピングが適用されるか否かを決定することができる。
前記frequency hopping fieldが1であって、前記PUSCHの期間のシンボル数が7である場合、前記復調用参照信号は、1つの追加復調用参照信号を含み、前記PUSCHの期間のシンボル数が7未満である場合、前記復調用参照信号は、追加復調用参照信号を含まなくてもよい。当該構成により、基地局装置100及びユーザ装置200は、周波数ホッピングされるDM−RSが配置される数をPUSCHの期間のシンボル数に基づいて決定することができる。
前記frequency hopping fieldが1であって、前記PUSCHの期間のシンボル数が4を超える場合、前記復調用参照信号は、1つの追加復調用参照信号を含み、前記PUSCHの期間のシンボル数が5未満である場合、前記復調用参照信号は、追加復調用参照信号を含まなくてもよい。当該構成により、基地局装置100及びユーザ装置200は、周波数ホッピングされるDM−RSが配置される数をPUSCHの期間のシンボル数に基づいて決定することができる。
また、本発明の実施の形態によれば、ユーザ装置と通信を行う基地局装置であって、前記ユーザ装置と前記基地局装置との間にRRC(Radio Resource Control)接続が確立される以前にPUSCH(Physical Uplink Shared Channel)を前記基地局装置が受信する場合に、PUSCH及び復調用参照信号に適用される周波数ホッピングを設定する設定部と、PUSCHに周波数ホッピングを適用することを示す情報を前記ユーザ装置に送信する送信部と、周波数ホッピングが適用された前記PUSCH及び前記復調用参照信号を受信する受信部とを有し、1つのPUSCHを復調するための前記復調用参照信号は、前方配置復調用参照信号が1つ及び追加復調用参照信号が1つで構成され、前記PUSCHの期間のシンボル数が、1つの追加復調用参照信号をサポートしないシンボル数である場合、前記復調用参照信号は、前方配置復調用参照信号で構成される基地局装置が提供される。
上記の構成により、基地局装置100及びユーザ装置200は、RRC接続が確立される前に送信されるPUSCHに対して周波数ホッピングが適用された場合、周波数ホッピングが適用されるDM−RSの数を決定することができる。ユーザ装置200は、周波数ホッピングが適用されたPUSCH及びDM−RSを基地局装置100に送信することができる。すなわち、無線通信システムにおいて、復調用参照信号に対して適切に周波数ホッピングを適用し、周波数ホッピングのゲインを得ることができる。
(実施形態の補足)
以上、本発明の実施の形態を説明してきたが、開示される発明はそのような実施形態に限定されず、当業者は様々な変形例、修正例、代替例、置換例等を理解するであろう。発明の理解を促すため具体的な数値例を用いて説明がなされたが、特に断りのない限り、それらの数値は単なる一例に過ぎず適切な如何なる値が使用されてもよい。上記の説明における項目の区分けは本発明に本質的ではなく、2以上の項目に記載された事項が必要に応じて組み合わせて使用されてよいし、ある項目に記載された事項が、別の項目に記載された事項に(矛盾しない限り)適用されてよい。機能ブロック図における機能部又は処理部の境界は必ずしも物理的な部品の境界に対応するとは限らない。複数の機能部の動作が物理的には1つの部品で行われてもよいし、あるいは1つの機能部の動作が物理的には複数の部品により行われてもよい。実施の形態で述べた処理手順については、矛盾の無い限り処理の順序を入れ替えてもよい。処理説明の便宜上、基地局装置100及びユーザ装置200は機能的なブロック図を用いて説明されたが、そのような装置はハードウェアで、ソフトウェアで又はそれらの組み合わせで実現されてもよい。本発明の実施の形態に従って基地局装置100が有するプロセッサにより動作するソフトウェア及び本発明の実施の形態に従ってユーザ装置200が有するプロセッサにより動作するソフトウェアはそれぞれ、ランダムアクセスメモリ(RAM)、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ(ROM)、EPROM、EEPROM、レジスタ、ハードディスク(HDD)、リムーバブルディスク、CD−ROM、データベース、サーバその他の適切な如何なる記憶媒体に保存されてもよい。
また、情報の通知は、本明細書で説明した態様/実施形態に限られず、他の方法で行われてもよい。例えば、情報の通知は、物理レイヤシグナリング(例えば、DCI(Downlink Control Information)、UCI(Uplink Control Information))、上位レイヤシグナリング(例えば、RRC(Radio Resource Control)シグナリング、MAC(Medium Access Control)シグナリング、ブロードキャスト情報(MIB(Master Information Block)、SIB(System Information Block))、その他の信号又はこれらの組み合わせによって実施されてもよい。また、RRCシグナリングは、RRCメッセージと呼ばれてもよく、例えば、RRC接続セットアップ(RRC Connection Setup)メッセージ、RRC接続再構成(RRC Connection Reconfiguration)メッセージなどであってもよい。
本明細書で説明した各態様/実施形態は、LTE(Long Term Evolution)、LTE−A(LTE-Advanced)、SUPER 3G、IMT−Advanced、4G、5G、FRA(Future Radio Access)、W−CDMA(登録商標)、GSM(登録商標)、CDMA2000、UMB(Ultra Mobile Broadband)、IEEE 802.11(Wi−Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、UWB(Ultra-WideBand)、Bluetooth(登録商標)、その他の適切なシステムを利用するシステム及び/又はこれらに基づいて拡張された次世代システムに適用されてもよい。
本明細書で説明した各態様/実施形態の処理手順、シーケンス、フローチャートなどは、矛盾の無い限り、順序を入れ替えてもよい。例えば、本明細書で説明した方法については、例示的な順序で様々なステップの要素を提示しており、提示した特定の順序に限定されない。
本明細書において基地局装置100によって行われるとした特定動作は、場合によってはその上位ノード(upper node)によって行われることもある。基地局装置100を有する1つ又は複数のネットワークノード(network nodes)からなるネットワークにおいて、ユーザ装置200との通信のために行われる様々な動作は、基地局装置100及び/又は基地局装置100以外の他のネットワークノード(例えば、MME又はS−GWなどが考えられるが、これらに限られない)によって行われ得ることは明らかである。上記において基地局装置100以外の他のネットワークノードが1つである場合を例示したが、複数の他のネットワークノードの組み合わせ(例えば、MME及びS−GW)であってもよい。
本明細書で説明した各態様/実施形態は単独で用いてもよいし、組み合わせて用いてもよいし、実行に伴って切り替えて用いてもよい。
ユーザ装置200は、当業者によって、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、又はいくつかの他の適切な用語で呼ばれる場合もある。
基地局装置100は、当業者によって、NB(NodeB)、eNB(enhanced NodeB)、gNB、ベースステーション(Base Station)、又はいくつかの他の適切な用語で呼ばれる場合もある。
本明細書で使用する「判断(determining)」、「決定(determining)」という用語は、多種多様な動作を包含する場合がある。「判断」、「決定」は、例えば、判定(judging)、計算(calculating)、算出(computing)、処理(processing)、導出(deriving)、調査(investigating)、探索(looking up)(例えば、テーブル、データベース又は別のデータ構造での探索)、確認(ascertaining)した事を「判断」「決定」したとみなす事などを含み得る。また、「判断」、「決定」は、受信(receiving)(例えば、情報を受信すること)、送信(transmitting)(例えば、情報を送信すること)、入力(input)、出力(output)、アクセス(accessing)(例えば、メモリ中のデータにアクセスすること)した事を「判断」「決定」したとみなす事などを含み得る。また、「判断」、「決定」は、解決(resolving)、選択(selecting)、選定(choosing)、確立(establishing)、比較(comparing)などした事を「判断」「決定」したとみなす事を含み得る。つまり、「判断」「決定」は、何らかの動作を「判断」「決定」したとみなす事を含み得る。
本明細書で使用する「に基づいて」という記載は、別段に明記されていない限り、「のみに基づいて」を意味しない。言い換えれば、「に基づいて」という記載は、「のみに基づいて」と「に少なくとも基づいて」の両方を意味する。
「含む(include)」、「含んでいる(including)」、及びそれらの変形が、本明細書あるいは特許請求の範囲で使用されている限り、これら用語は、用語「備える(comprising)」と同様に、包括的であることが意図される。さらに、本明細書あるいは特許請求の範囲において使用されている用語「又は(or)」は、排他的論理和ではないことが意図される。
本開示の全体において、例えば、英語でのa、an及びtheのように、翻訳により冠詞が追加された場合、これらの冠詞は、文脈から明らかにそうではないことが示されていなければ、複数のものを含み得る。
なお、本発明の実施の形態において、DM−RSは、復調用参照信号の一例である。Front−loaded DM−RSは、前方配置復調用参照信号の一例である。Additional DM−RSは、追加復調用参照信号の一例である。参照信号処理部240は、処理部の一例である。参照信号設定部140は、設定部の一例である。
以上、本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。したがって、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
100 基地局装置
200 ユーザ装置
110 送信部
120 受信部
130 設定情報管理部
140 参照信号設定部
200 ユーザ装置
210 送信部
220 受信部
230 設定情報管理部
240 参照信号処理部
1001 プロセッサ
1002 記憶装置
1003 補助記憶装置
1004 通信装置
1005 入力装置
1006 出力装置

Claims (6)

  1. 基地局装置と通信を行うユーザ装置であって、
    前記基地局装置と前記ユーザ装置との間にRRC(Radio Resource Control)接続が確立される以前にPUSCH(Physical Uplink Shared Channel)を前記基地局装置に送信する場合に、PUSCH及び復調用参照信号に適用される周波数ホッピングを制御する処理部と、
    PUSCHに周波数ホッピングを適用することを示す情報を前記基地局装置から受信する受信部と、
    周波数ホッピングが適用された前記PUSCH及び前記復調用参照信号を送信する送信部とを有し、
    1つのPUSCHを復調するための前記復調用参照信号は、前方配置復調用参照信号が1つ及び追加復調用参照信号が1つで構成され、
    前記PUSCHの期間のシンボル数が、1つの追加復調用参照信号をサポートしないシンボル数である場合、前記復調用参照信号は、前方配置復調用参照信号で構成されるユーザ装置。
  2. 前記処理部は、周波数ホッピングされる復調用参照信号が配置されるシンボルの時間領域における位置をPUSCHの期間のシンボル数に基づいて決定する請求項1記載のユーザ装置。
  3. 前記周波数ホッピングを適用することを示す情報は、送信するPUSCHに対応する検出されたPDCCH(Physical Downlink Control Channel)のDCI(Downlink Control Information)フォーマットに含まれるfrequency hopping fieldである請求項1記載のユーザ装置。
  4. 前記frequency hopping fieldが1であって、
    前記PUSCHの期間のシンボル数が7である場合、前記復調用参照信号は、1つの追加復調用参照信号を含み、
    前記PUSCHの期間のシンボル数が7未満である場合、前記復調用参照信号は、追加復調用参照信号を含まない請求項3記載のユーザ装置。
  5. 前記frequency hopping fieldが1であって、
    前記PUSCHの期間のシンボル数が4を超える場合、前記復調用参照信号は、1つの追加復調用参照信号を含み、
    前記PUSCHの期間のシンボル数が5未満である場合、前記復調用参照信号は、追加復調用参照信号を含まない請求項3記載のユーザ装置。
  6. ユーザ装置と通信を行う基地局装置であって、
    前記ユーザ装置と前記基地局装置との間にRRC(Radio Resource Control)接続が確立される以前にPUSCH(Physical Uplink Shared Channel)を前記基地局装置が受信する場合に、PUSCH及び復調用参照信号に適用される周波数ホッピングを設定する設定部と、
    PUSCHに周波数ホッピングを適用することを示す情報を前記ユーザ装置に送信する送信部と、
    周波数ホッピングが適用された前記PUSCH及び前記復調用参照信号を受信する受信部とを有し、
    1つのPUSCHを復調するための前記復調用参照信号は、前方配置復調用参照信号が1つ及び追加復調用参照信号が1つで構成され、
    前記PUSCHの期間のシンボル数が、1つの追加復調用参照信号をサポートしないシンボル数である場合、前記復調用参照信号は、前方配置復調用参照信号で構成される基地局装置。
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