JPWO2020160260A5 - - Google Patents
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Description
本発明の好ましい実施形態について図示しかつ本明細書で記述してきたが、そのような実施形態は単なる例として提供されることが、当業者に明らかにされよう。本発明は、本明細書内に提供された特定の例により限定されるものではない。本発明について、前述の明細書を参照しながら記述してきたが、本明細書の実施形態の記述および例示は、限定の意味で解釈されるものではない。数多くの変形例、変更例、および置換例が、ここで本発明から逸脱することなく当業者なら思い浮かべるであろう。さらに、本発明の全ての態様は、様々な条件および変数に依存する本明細書に記述される特定の描写、構成、または相対的な割合に限定されないことが理解されるべきである。本明細書に記述される本発明の実施形態の様々な代替例は、本発明を実施する際に用いられ得ることを理解すべきである。したがって本発明は、任意のそのような代替例、改質例、変形例、または均等物も包含するものであることが企図される。下記の特許請求の範囲は本発明の範囲を定め、これらの特許請求の範囲およびそれらの均等物の範囲内の方法および構造は、それによって包含されるものとする。
特定の実施形態では、例えば以下の項目が提供される。
(項目1)
ポリマー材料、または非磁性、常磁性、もしくは反磁性金属物体と、
強磁性材料を含むフィルムまたはインクと
を含む基材であって、
前記フィルムまたは前記インクが食品接触物質であり、
前記フィルムまたは前記インクの前記強磁性材料が、前記基材の表面に堆積され、
前記強磁性材料は、透明もしくは半透明な磁化可能なコーティングもしくはマーカーであり、または前記フィルムが透明もしくは半透明なラベルである、基材。
(項目2)
前記インクが、樹脂、沈降防止添加剤、湿潤剤、または分散剤をさらに含む、項目1に記載の基材。
(項目3)
前記透明または半透明なラベルと、前記透明または半透明な磁化可能なコーティングまたはマーカーとが、可視光または近赤外光(NIR)に対して透明または半透明である、項目1または2のいずれか一項に記載の基材。
(項目4)
前記強磁性材料を含む前記透明または半透明なラベルが、前記強磁性材料を含まない対応する透明または半透明なラベルのヘイズ値と比較して、9%未満のばらつきを持つヘイズ値を有し、
前記ヘイズ値は、ASTM D1003-13により測定されたときの、前記フィルムを通過したときに拡散したまたは散乱した光の量である、
項目1から3のいずれか一項に記載の基材。
(項目5)
前記強磁性材料を含む前記透明または半透明なラベルが、前記強磁性材料を含まない対応する透明または半透明なラベルのヘイズ値と比較して、5%未満のばらつきを持つヘイズ値を有し、
前記ヘイズ値は、ASTM D1003-13により測定されたときの、前記フィルムを通過したときに拡散したまたは散乱した光の量である、
項目1から3のいずれか一項に記載の基材。
(項目6)
前記強磁性材料を含む前記透明または半透明なラベルの全ヘイズ値が、ASTM D1003-13により測定されたときに17%未満である、項目1から5のいずれか一項に記載の基材。
(項目7)
前記強磁性材料を含む前記透明または半透明なラベルの全ヘイズ値が、ASTM D1003-13により測定されたときに12%未満である、項目1から5のいずれか一項に記載の基材。
(項目8)
前記強磁性材料を含む前記透明または半透明なラベルの全可視透過率値が、82%よりも大きい、項目1から7のいずれか一項に記載の基材。
(項目9)
前記強磁性材料を含む前記透明または半透明なラベルの全可視透過率値が、90%よりも大きい、項目1から7のいずれか一項に記載の基材。
(項目10)
前記強磁性材料を含む前記透明または半透明なラベルの全NIR透過率値が、87%よりも大きい、項目1から9のいずれか一項に記載の基材。
(項目11)
前記強磁性材料を含む前記透明または半透明なラベルの全NIR透過率値が、90%よりも大きい、項目1から9のいずれか一項に記載の基材。
(項目12)
前記強磁性材料が、前記インクの重量の20%未満を構成する、項目1から11のいずれか一項に記載の基材。
(項目13)
前記強磁性材料が、前記インクの重量の0.1%から20%を構成する、項目1から11のいずれか一項に記載の基材。
(項目14)
前記強磁性材料が、前記インクの重量の0.1%から20%未満を構成する、項目1から11のいずれか一項に記載の基材。
(項目15)
前記強磁性材料が、強磁性粒子を含む、項目1から14のいずれか一項に記載の基材。
(項目16)
前記強磁性粒子が、D90サイズが約2から約20ミクロンであり、かつD50サイズが約1から約10ミクロンであるサイズ分布を有する、項目1から15のいずれか一項に記載の基材。
(項目17)
前記強磁性粒子が、D90サイズが約5から約10ミクロンであるサイズ分布を有する、項目1から15のいずれか一項に記載の基材。
(項目18)
前記強磁性粒子が球状である、項目1から17のいずれか一項に記載の基材。
(項目19)
前記ポリマー材料、または前記非磁性、常磁性、もしくは反磁性金属物体が、使い捨てボトル、ボトルキャップ、使い捨てコーヒーカップ、プラスチックのカトラリー、食器、刃物用具、プラスチックのトレー、プラスチック容器、食品包装容器、またはこれらの任意の組合せである、項目1から18のいずれか一項に記載の基材。
(項目20)
前記ポリマー材料、または前記非磁性、常磁性、もしくは反磁性金属物体が、アルミニウム缶である、項目1から18のいずれか一項に記載の基材。
(項目21)
前記フィルムが、シュリンクスリーブラベル、感圧ラベル、ロール紙ラベル、ラップラベル、伸縮ラベル、切断積層ラベル、収縮括束フィルム、またはこれらの任意の組合せである、項目1から20のいずれか一項に記載の基材。
(項目22)
前記フィルムが複数の薄片を含む、項目1から21のいずれか一項に記載の基材。
(項目23)
前記強磁性材料が、前記基材の前記表面上に直接印刷される、項目1から22のいずれか一項に記載の基材。
(項目24)
前記強磁性材料が、前記強磁性材料の透磁率が増大するように、磁場の存在下で前記基材の前記表面に直接堆積される、項目1から23のいずれか一項に記載の基材。
(項目25)
前記強磁性材料の質量が、前記基材の全質量の6%未満である、項目1から24のいずれか一項に記載の基材。
(項目26)
前記強磁性材料の質量が、前記基材の全質量の約0.05%から2%に及ぶ、項目1から24のいずれか一項に記載の基材。
(項目27)
前記強磁性材料の重量が、前記フィルムの全重量の約0.05%から2%に及ぶ、項目1から24のいずれか一項に記載の基材。
(項目28)
前記シュリンクスリーブラベルが、前記強磁性材料を含まない対応するシュリンクスリーブラベルと比較して、非拘束収縮率に約5%未満の差を含む、項目1から27のいずれか一項に記載の基材。
(項目29)
前記基材またはフィルムまたはインクが、前記磁場に曝露されると一時的に磁化される、項目1から28のいずれか一項に記載の基材。
(項目30)
前記基材またはフィルムまたはインクが、一時的に磁化されたとき、複数の前記非磁性、常磁性、または反磁性金属物体から分離される、項目1から29のいずれか一項に記載の基材。
(項目31)
前記フィルムまたはインクが、一時的に磁化されたとき、前記ポリマー材料、または前記非磁性、常磁性、もしくは反磁性金属物体から分離される、項目1から30のいずれか一項に記載の基材。
(項目32)
前記磁場が、少なくとも約1,000ガウス(G)の磁場強度を有する、項目1から31のいずれか一項に記載の基材。
(項目33)
前記磁場が、最大で約1,000ガウス(G)の磁場強度を有する、項目1から31のいずれか一項に記載の基材。
(項目34)
前記磁場が、磁気分離デバイスによって生成される、項目1から33のいずれか一項に記載の基材。
(項目35)
前記磁気分離デバイスが、手持ち式磁石、商用のドラム型分離器、オーバーバンド磁気分離器、磁気ヘッドプーリー、またはこれらの任意の組合せである、項目1から34のいずれか一項に記載の基材。
(項目36)
前記磁気分離デバイスが、少なくとも約50%の分離回収率を有する、項目1から35のいずれか一項に記載の基材。
(項目37)
前記磁気分離デバイスが、少なくとも約80%の分離回収率を有する、項目1から36のいずれか一項に記載の基材。
(項目38)
前記強磁性材料が、前記フィルム上に印刷される、項目1から37のいずれか一項に記載の基材。
(項目39)
前記強磁性材料が、前記インクの重量の少なくとも20%を構成する、項目1から38のいずれか一項に記載の基材。
(項目40)
前記強磁性材料が、摂取可能な強磁性顔料である、項目1から39のいずれか一項に記載の基材。
(項目41)
前記強磁性材料が、混じり物のない鉄粉、カルボニル鉄、カルボニルコバルト、カルボニルニッケル、鉄合金、酸化鉄、低炭素鋼グレード、ニッケル、コバルト、フェライト系ステンレス鋼、アトマイズ化ステンレス鋼、またはこれらの任意の組合せである、項目1から40のいずれか一項に記載の基材。
(項目42)
前記混じり物のない鉄粉が、最小純度98%の電解鉄、アトマイズ化鉄、カルボニル鉄、または還元鉄である、項目1から41のいずれか一項に記載の基材。
(項目43)
前記鉄合金が、コバルト、バナジウム、マンガン、モリブデン、ケイ素、ニッケル、ホウ素、アルミニウム、銅、またはこれらの任意の組合せを含む、項目1から42のいずれか一項に記載の基材。
(項目44)
前記酸化鉄が、酸化鉄(III)または酸化鉄(II,III)である、項目1から43のいずれか一項に記載の基材。
(項目45)
前記フェライト系ステンレス鋼が、Crを17~30%、およびMoを0~5%含有する、項目1から44のいずれか一項に記載の基材。
(項目46)
前記フェライト系ステンレス鋼が、Crを17~30%、Moを0~2.5%、およびTiを0~1%含有する、項目1から44のいずれか一項に記載の基材。
(項目47)
前記低炭素鋼または軟鋼が、0.12%未満のCを含有する、項目1から44のいずれか一項に記載の基材。
(項目48)
前記鉄合金が、Feを70~98%、Siを2~30%、および0~10%のBを含む、項目1から44のいずれか一項に記載の基材。
(項目49)
前記鉄合金が、Feを70~87%、Siを2~15%、およびAlを10~18%含む、項目1から44のいずれか一項に記載の基材。
(項目50)
前記鉄合金が、Feを10~90%、およびCoを10~90%含む、項目1から44のいずれか一項に記載の基材。
(項目51)
前記鉄合金が、Feを10~50%、Coを50~90%、およびAlを1~10%含む、項目1から44のいずれか一項に記載の基材。
(項目52)
前記鉄合金が、Feを10~50%、およびNiを50~90%含む、項目1から44のいずれか一項に記載の基材。
(項目53)
前記鉄合金が、Feを8~50%、Niを50~90%、およびMoを1~10%含む、項目1から44のいずれか一項に記載の基材。
(項目54)
前記鉄合金が、Feを60~90%、Cuを10~15%、およびSiを15~25%含む、項目1から44のいずれか一項に記載の基材。
(項目55)
前記樹脂が、前記インクの重量の少なくとも5%を構成する、項目1から54のいずれか一項に記載の基材。
(項目56)
前記樹脂が、塩化ビニル酢酸ビニルコポリマー、ニトロセルロース、ポリウレタン、ケトンアルデヒドポリマー、アルコール可溶性ポリアミド、共溶媒ポリアミド、マレイン酸樹脂、エステルガム樹脂、アクリル酸樹脂、セルロースアセテートブチレート樹脂、セルロースアセテートプロピオネート、非晶質ポリエステル樹脂、塩素化ゴム、エチルビニルアセテート樹脂、またはこれらの任意の組合せである、項目1から55のいずれか一項に記載の基材。
(項目57)
前記湿潤または前記分散剤が、Solsperse 8000、Solsperse 8200、Solsperse 2000、Solsperse 24000、Solsperse 17000、Disperbyk 108、Disperbyk 2155、Disperbyk 9077、WA5013、98C、BYK 111、またはこれらの任意の組合せである、項目1から56のいずれか一項に記載の基材。
(項目58)
前記インクが、少なくとも1種の溶媒をさらに含み、前記溶媒が、前記インクの重量の少なくとも25%を構成する、項目1から57のいずれか一項に記載の基材。
(項目59)
前記溶媒が、メタノール、エタノール、n-プロパノール、イソプロピルアルコール、酢酸エチル、酢酸n-プロピル、酢酸イソプロピル、酢酸n-ブチル、トルエン、メチルエチルケトン、アセトン、またはこれらの任意の組合せである、項目1から58のいずれか一項に記載の基材。
(項目60)
前記インクが、約1/80から6/1に及ぶ強磁性材料/樹脂比を含む、項目1から59のいずれか一項に記載の基材。
(項目61)
前記インクが、約1/10から3/1に及ぶ強磁性材料/樹脂比を含む、項目1から59のいずれか一項に記載の基材。
(項目62)
前記インクが、約1/5から2/1に及ぶ強磁性材料/樹脂比を含む、項目1から59のいずれか一項に記載の基材。
(項目63)
前記沈降防止添加剤が、ヒュームドシリカ、ポリアミド誘導体、ワックス、またはこれらの任意の組合せである、項目1から62のいずれか一項に記載の基材。
(項目64)
前記インクの全成分が、間接食品添加物である、項目1から63のいずれか一項に記載の基材。
(項目65)
前記間接食品添加物が、一般に安全と見なされている(GRAS)物質である、項目1から64のいずれか一項に記載の基材。
(項目66)
前記間接食品添加物が、連邦規則集第21巻により列挙されるような、FDAで認可された食品添加物である、項目1から64のいずれか一項に記載の基材。
(項目67)
前記インクが、少なくとも1つの層に堆積される、項目1から66のいずれか一項に記載の基材。
(項目68)
前記フィルムが、多層フィルムまたは共押出しフィルムである、項目1から67のいずれか一項に記載の基材。
(項目69)
前記多層フィルムまたは前記共押出しフィルムが、少なくとも2層のフィルムを含む、項目1から68のいずれか一項に記載の基材。
(項目70)
前記多層フィルムまたは前記共押出しフィルムが、少なくとも約3層のフィルムから最大で約12層のフィルムを含む、項目1から68のいずれか一項に記載の基材。
(項目71)
前記フィルムがポリマーフィルムである、項目1から70のいずれか一項に記載の基材。
(項目72)
前記ポリマーフィルムが、ポリエチレン(PE)フィルム、高密度ポリエチレン(HDPE)フィルム、低密度ポリエチレン(LDPE)フィルム、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)フィルム、配向ポリプロピレン(OPP)フィルム、二軸配向ポリプロピレン(BOPP)フィルム、配向ポリスチレン(OPS)フィルム、エチレン-ビニルアルコール(EVOH)フィルム、ポリアミド(NylonまたはPA)フィルム、アイオノマーフィルム、エチレンビニルアセテート(EVA)フィルム、グリコシル化ポリエチレンテレフタレート(PETG)、ポリプロピレン(PP)、ポリ塩化ビニル(PVC)、またはこれらの任意の組合せである、項目1から71のいずれか一項に記載の基材。
(項目73)
前記アイオノマーフィルムが、エチレンアクリル酸コポリマー(EAA)またはエチレン(メタ)アクリル酸コポリマー(EMAA)である、項目1から72のいずれか一項に記載の基材。
(項目74)
前記インクが、フレキソ印刷、グラビア印刷、凹版印刷、パッド印刷、スクリーン印刷、オフセット印刷、またはこれらの任意の組合せに適している、項目1から73のいずれか一項に記載の基材。
(項目75)
前記ポリマー材料が、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエステル、ポリエチレン(PE)、ポリカーボネート(PC)、ポリスチレン(PS)、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポストコンシューマー樹脂(PCR)、スチレンブタジエンコポリマー(SBC)、高密度ポリエチレン(HDPE)、フッ素処理済みHDPE、低密度ポリエチレン(LDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)、ポリプロピレン(PP)、バイオプラスチック、ビスフェノールA(BPA)、エチレン-ビニルアルコール(EVOH)、ポリアミド(NylonまたはPA)、アイオノマー、エチレンビニルアセテート(EVA)、またはこれらの任意の組合せである、項目1から74のいずれか一項に記載の基材。
(項目76)
前記基材の前記表面の前記インクの密度が、平方メートル当たり6グラム未満である、項目1から75のいずれか一項に記載の基材。
(項目77)
前記基材の前記表面の前記インクの密度が、平方メートル当たり0.5から3グラムの間である、項目1から75のいずれか一項に記載の基材。
(項目78)
前記基材の前記表面の前記インクの密度が、平方メートル当たり0.5から2グラムの間である、項目1から75のいずれか一項に記載の基材。
(項目79)
前記フィルムが前記透明なラベルであり、または前記強磁性材料が、前記透明な磁化可能なコーティングもしくはマーカーである、項目1から78のいずれか一項に記載の基材。
(項目80)
強磁性基材を製作する方法であって、
a)強磁性インクを、フィルムの表面に印刷すること、および
b)前記フィルムを、非強磁性基材の表面上に転写して、前記強磁性基材を生成することを含み、
前記強磁性インクが食品接触物質であり、および
前記フィルムが透明または半透明なラベルである
方法。
(項目81)
前記強磁性インクが、強磁性材料、樹脂、沈降防止添加剤、湿潤剤、または分散剤を含む、項目80に記載の方法。
(項目82)
前記フィルムの前記表面への前記強磁性インクの前記印刷が、磁化可能なコーティングまたはマーカーを生成する、項目80または81のいずれか一項に記載の方法。
(項目83)
前記磁化可能なコーティングまたはマーカーが、透明または半透明な磁化可能なコーティングまたはマーカーである、項目80から82のいずれか一項に記載の方法。
(項目84)
前記透明または半透明なラベル、および前記透明または半透明な磁化可能なコーティングまたはマーカーが、可視光または近赤外光(NIR)に対して透明または半透明である、項目80から83のいずれか一項に記載の方法。
(項目85)
前記強磁性インクで印刷された後の前記透明または半透明なラベルが、前記強磁性インクで印刷される前の対応する透明または半透明なラベルのヘイズ値と比較したときに、9%未満のばらつきを持つヘイズ値を有し、
前記ヘイズ値は、ASTM D1003-13により測定されたときの、前記フィルムを通過するときに拡散したまたは散乱した光の量である、
項目80から84のいずれか一項に記載の方法。
(項目86)
前記強磁性インクで印刷された後の前記透明または半透明なラベルが、前記強磁性インクで印刷される前の対応する透明または半透明なラベルのヘイズ値と比較したときに、5%未満のばらつきを持つヘイズ値を有し、
前記ヘイズ値は、ASTM D1003-13により測定されたときの、前記フィルムを通過するときに拡散したまたは散乱した光の量である、
項目80から84のいずれか一項に記載の方法。
(項目87)
前記強磁性インクで印刷された前記透明または半透明なラベルの全ヘイズ値が、ASTM D1003-13により測定されるように、17%未満である、項目80から86のいずれか一項に記載の方法。
(項目88)
前記強磁性インクで印刷された前記透明または半透明なラベルの全ヘイズ値が、ASTM D1003-13により測定されるように、12%未満である、項目80から86のいずれか一項に記載の方法。
(項目89)
前記強磁性インクで印刷された前記透明または半透明なラベルの全可視透過率値が、82%よりも大きい、項目80から88のいずれか一項に記載の方法。
(項目90)
前記強磁性インクで印刷された前記透明または半透明なラベルの全可視透過率値が、90%よりも大きい、項目80から88のいずれか一項に記載の方法。
(項目91)
前記強磁性インクで印刷された前記透明または半透明なラベルの全NIR透過率値が、87%よりも大きい、項目80から90のいずれか一項に記載の方法。
(項目92)
前記強磁性インクで印刷された前記透明または半透明なラベルの全NIR透過率値が、90%よりも大きい、項目80から90のいずれか一項に記載の方法。
(項目93)
前記強磁性材料が、前記強磁性インクの重量の20%未満を構成する、項目80から92のいずれか一項に記載の方法。
(項目94)
前記強磁性材料が、前記強磁性インクの重量の0.1%から20%を構成する、項目80から92のいずれか一項に記載の方法。
(項目95)
前記強磁性材料が、前記強磁性インクの重量の0.1%から20%未満を構成する、項目80から92のいずれか一項に記載の方法。
(項目96)
前記強磁性材料が強磁性粒子を含む、項目80から95のいずれか一項に記載の方法。
(項目97)
前記強磁性粒子が、D90サイズが約2から約20ミクロンであり、かつD50サイズが約1から約10ミクロンであるサイズ分布を有する、項目80から96のいずれか一項に記載の方法。
(項目98)
前記強磁性粒子が、D90サイズが約5から約10ミクロンであるサイズ分布を有する、項目80から96のいずれか一項に記載の方法。
(項目99)
前記強磁性粒子が球状である、項目80から98のいずれか一項に記載の方法。
(項目100)
前記方法が、フレキソ印刷、グラビア印刷、凹版印刷、パッド印刷、スクリーン印刷、オフセット印刷、またはこれらの任意の組合せを含む、項目80から99のいずれか一項に記載の方法。
(項目101)
前記基材が、非磁性、常磁性、または反磁性金属物体、使い捨てボトル、ボトルキャップ、使い捨てコーヒーカップ、プラスチックのカトラリー、食器、刃物用具、プラスチックのトレー、プラスチック容器、食品包装容器、またはこれらの任意の組合せである、項目80から100のいずれか一項に記載の方法。
(項目102)
前記基材がアルミニウム缶である、項目80から100のいずれか一項に記載の方法。
(項目103)
前記フィルムが、シュリンクスリーブラベル、感圧ラベル、ロール紙ラベル、ラップラベル、伸縮ラベル、切断積層ラベル、収縮括束フィルム、またはこれらの任意の組合せである、項目80から102のいずれか一項に記載の方法。
(項目104)
前記フィルムが複数の薄片を含む、項目80から103のいずれか一項に記載の方法。
(項目105)
前記強磁性材料の質量が、前記基材の全質量の6%未満である、項目80から104のいずれか一項に記載の方法。
(項目106)
前記強磁性インクの重量が、前記強磁性基材の全重量の約0.05%から2%に及ぶ、項目80から104のいずれか一項に記載の方法。
(項目107)
前記強磁性インクの重量が、前記フィルムの全重量の約0.05%から2%に及ぶ、項目80から104のいずれか一項に記載の方法。
(項目108)
前記シュリンクスリーブラベルが、前記強磁性材料を含まない対応するシュリンクスリーブラベルと比較したときに、非拘束収縮率に約5%未満の差を含む、項目80から107のいずれか一項に記載の方法。
(項目109)
前記強磁性基材またはフィルムまたはインクが、磁場に曝露されると一時的に磁化される、項目80から108のいずれか一項に記載の方法。
(項目110)
前記強磁性基材またはフィルムまたはインクが、一時的に磁化されたときに、複数の前記非磁性、常磁性、または反磁性金属物体から分離される、項目80から109のいずれか一項に記載の方法。
(項目111)
前記フィルムが、一時的に磁化されたときに、前記強磁性基材から分離される、項目80から110のいずれか一項に記載の方法。
(項目112)
前記磁場が、少なくとも約1,000ガウス(G)の磁場強度を有する、項目80から111のいずれか一項に記載の方法。
(項目113)
前記磁場が、最大で約1,000ガウス(G)の磁場強度を有する、項目80から111のいずれか一項に記載の方法。
(項目114)
前記磁場が、磁気分離デバイスにより生成される、項目80から113のいずれか一項に記載の方法。
(項目115)
前記磁気分離デバイスが、手持ち式磁石、商用のドラム型分離器、オーバーバンド磁気分離器、磁気ヘッドプーリー、またはこれらの任意の組合せである、項目80から114のいずれか一項に記載の方法。
(項目116)
前記磁気分離デバイスが、少なくとも約50%の分離回収率を有する、項目80から115のいずれか一項に記載の方法。
(項目117)
前記磁気分離デバイスが、少なくとも約80%の分離回収率を有する、項目80から115のいずれか一項に記載の方法。
(項目118)
前記強磁性材料が、前記強磁性インクの重量の少なくとも20%を構成する、項目80から117のいずれか一項に記載の方法。
(項目119)
前記強磁性材料が、摂取可能な強磁性顔料である、項目80から118のいずれか一項に記載の方法。
(項目120)
前記強磁性材料が、混じり物のない鉄粉、カルボニル鉄、カルボニルコバルト、カルボニルニッケル、鉄合金、酸化鉄、低炭素鋼グレード、ニッケル、コバルト、フェライト系ステンレス鋼、アトマイズ化ステンレス鋼、またはこれらの任意の組合せである、項目80から119のいずれか一項に記載の方法。
(項目121)
前記混じり物のない鉄粉が、電解鉄、アトマイズ化鉄、カルボニル鉄、または還元鉄であって、最小純度が98%であるものである、項目80から120のいずれか一項に記載の方法。
(項目122)
前記鉄合金が、コバルト、バナジウム、マンガン、モリブデン、ケイ素、ニッケル、ホウ素、アルミニウム、銅、またはこれらの任意の組合せを含む、項目80から121のいずれか一項に記載の方法。
(項目123)
前記酸化鉄が、酸化鉄(III)または酸化鉄(II,III)である、項目80から122のいずれか一項に記載の方法。
(項目124)
前記フェライト系ステンレス鋼が、Crを17~30%およびMoを0~5%含有する、項目80から123のいずれか一項に記載の方法。
(項目125)
前記フェライト系ステンレス鋼が、Crを17~30%、Moを0~2.5%、およびTiを0~1%含有する、項目80から123のいずれか一項に記載の方法。
(項目126)
前記低炭素鋼または軟鋼が、0.12%未満のCを含有する、項目80から123のいずれか一項に記載の方法。
(項目127)
前記鉄合金が、Feを70~98%、Siを2~30%、および0~10%のBを含む、項目80から123のいずれか一項に記載の方法。
(項目128)
前記鉄合金が、Feを70~87%、Siを2~15%、およびAlを10~18%含む、項目80から123のいずれか一項に記載の方法。
(項目129)
前記鉄合金が、Feを10~90%およびCoを10~90%含む、項目80から123のいずれか一項に記載の方法。
(項目130)
前記鉄合金が、Feを10~50%、Coを50~90%、およびAlを1-10%含む、項目80から123のいずれか一項に記載の方法。
(項目131)
前記鉄合金が、Feを10~50%およびNiを50~90%含む、項目80から123のいずれか一項に記載の方法。
(項目132)
前記鉄合金が、Feを8~50%、Niを50~90%、およびMoを1~10%含む、項目80から123のいずれか一項に記載の方法。
(項目133)
前記鉄合金が、Feを60~90%、Cuを10~15%、およびSiを15~25%含む、項目80~123のいずれか一項に記載の方法。
(項目134)
前記樹脂が、前記強磁性インクの重量の少なくとも5%を構成する、項目80から133のいずれか一項に記載の方法。
(項目135)
前記樹脂が、塩化ビニル酢酸ビニルコポリマー、ニトロセルロース、ポリウレタン、ケトンアルデヒドポリマー、アルコール可溶性ポリアミド、共溶媒ポリアミド、マレイン酸樹脂、エステルガム樹脂、アクリル酸樹脂、セルロースアセテートブチレート樹脂、セルロースアセテートプロピオネート、非晶質ポリエステル樹脂、塩素化ゴム、エチルビニルアセテート樹脂、またはこれらの任意の組合せである、項目80から134のいずれか一項に記載の方法。
(項目136)
前記湿潤または前記分散剤が、Solsperse 8000、Solsperse 8200、Solsperse 2000、Solsperse 24000、Solsperse 17000、Disperbyk 108、Disperbyk 2155、Disperbyk 9077、WA5013、98C、BYK 111、またはこれらの任意の組合せである、項目80から135のいずれか一項に記載の方法。
(項目137)
前記強磁性インクが少なくとも1種の溶媒をさらに含み、前記溶媒が、前記強磁性インクの重量の少なくとも25%を構成する、項目80から136のいずれか一項に記載の方法。
(項目138)
前記溶媒が、メタノール、エタノール、n-プロパノール、イソプロピルアルコール、酢酸エチル、酢酸n-プロピル、酢酸イソプロピル、酢酸n-ブチル、トルエン、メチルエチルケトン、アセトン、またはこれらの任意の組合せである、項目80から137のいずれか一項に記載の方法。
(項目139)
前記強磁性インクが、約1/80から6/1に及ぶ強磁性材料/樹脂比を含む、項目80から138のいずれか一項に記載の方法。
(項目140)
前記強磁性インクが、約1/10から3/1に及ぶ強磁性材料/樹脂比を含む、項目80から138のいずれか一項に記載の方法。
(項目141)
前記強磁性インクが、約1/5から2/1に及ぶ強磁性材料/樹脂比を含む、項目80から138のいずれか一項に記載の方法。
(項目142)
前記沈降防止添加剤が、ヒュームドシリカ、ポリアミド誘導体、ワックス、またはこれらの任意の組合せである、項目80から138のいずれか一項に記載の方法。
(項目143)
前記強磁性インクの全成分が、間接食品添加物である、項目80から142のいずれか一項に記載の方法。
(項目144)
前記間接食品添加物が、一般に安全と見なされている(GRAS)物質である、項目80から143のいずれか一項に記載の方法。
(項目145)
前記間接食品添加物が、連邦規則集第21巻に列挙されるような、FDAで認可された食品添加物である、項目80から143のいずれか一項に記載の方法。
(項目146)
前記強磁性インクが、少なくとも1つの層に堆積される、項目80から145のいずれか一項に記載の方法。
(項目147)
前記フィルムが、多層フィルムまたは共押出しフィルムである、項目80から146のいずれか一項に記載の方法。
(項目148)
前記多層フィルムまたは前記共押出しフィルムが、少なくとも2層のフィルムを含む、項目80から147のいずれか一項に記載の方法。
(項目149)
前記多層フィルムまたは前記共押出しフィルムが、少なくとも約3層のフィルムから最大で約12層のフィルムを含む、項目80から147のいずれか一項に記載の方法。
(項目150)
前記フィルムがポリマーフィルムである、項目80から149のいずれか一項に記載の方法。
(項目151)
前記ポリマーフィルムが、ポリエチレン(PE)フィルム、高密度ポリエチレン(HDPE)フィルム、低密度ポリエチレン(LDPE)フィルム、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)フィルム、配向ポリプロピレン(OPP)フィルム、二軸配向ポリプロピレン(BOPP)フィルム、配向ポリスチレン(OPS)フィルム、エチレン-ビニルアルコール(EVOH)フィルム、ポリアミド(NylonまたはPA)フィルム、アイオノマーフィルム、エチレンビニルアセテート(EVA)フィルム、グリコシル化ポリエチレンテレフタレート(PETG)、ポリプロピレン(PP)、ポリ塩化ビニル(PVC)、またはこれらの任意の組合せである、項目80から150のいずれか一項に記載の方法。
(項目152)
前記アイオノマーフィルムが、エチレンアクリル酸コポリマー(EAA)またはエチレン(メタ)アクリル酸コポリマー(EMAA)である、項目80から151のいずれか一項に記載の方法。
(項目153)
前記基材がポリマー材料を含む、項目80から152のいずれか一項に記載の方法。
(項目154)
前記ポリマー材料が、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエステル、ポリエチレン(PE)、ポリカーボネート(PC)、ポリスチレン(PS)、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポストコンシューマー樹脂(PCR)、スチレンブタジエンコポリマー(SBC)、高密度ポリエチレン(HDPE)、フッ素処理済みHDPE、低密度ポリエチレン(LDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)、ポリプロピレン(PP)、バイオプラスチック、ビスフェノールA(BPA)、エチレン-ビニルアルコール(EVOH)、ポリアミド(NylonまたはPA)、アイオノマー、エチレンビニルアセテート(EVA)、またはこれらの任意の組合せである、項目80から153のいずれか一項に記載の方法。
(項目155)
前記基材の前記表面の前記強磁性インクの密度が、平方メートル当たり6グラム未満である、項目80から154のいずれか一項に記載の方法。
(項目156)
前記基材の前記表面の前記強磁性インクの密度が、平方メートル当たり0.5から3グラムの間である、項目80から154のいずれか一項に記載の方法。
(項目157)
前記基材の前記表面の前記強磁性インクの密度が、平方メートル当たり0.5から2グラムの間である、項目80から154のいずれか一項に記載の方法。
(項目158)
前記強磁性粒子が、磁気特性が改善されるように処理されまたは改質される、項目80から157のいずれか一項に記載の方法。
(項目159)
前記磁気特性が、磁気飽和、透磁率、またはこれらの組合せである、項目80から158のいずれか一項に記載の方法。
(項目160)
前記強磁性粒子が、ボールミルまたは遊星ボールミルを使用する物理的処理および粉砕によって改質され、それによって、項目80から159のいずれか一項に記載の粒度およびモルホロジーが得られる、項目80から159のいずれか一項に記載の方法。
(項目161)
前記物理的処理が、ミリングを含む、項目80から160のいずれか一項に記載の方法。
(項目162)
前記強磁性粒子が、還元、不活性、または真空雰囲気条件を使用する、少なくとも500℃かつ最高で1300℃の温度での磁気粉末の熱処理により改質され、それによって前記粉末中の不純物が低減される、項目80から161のいずれか一項に記載の方法。
(項目163)
前記強磁性粒子が、前記熱処理中に前記磁場を使用することによって改質され、それによって、前記強磁性粒子の結晶構造および前記磁気特性がさらに改善される、項目80から162のいずれか一項に記載の方法。
(項目164)
前記強磁性粒子が、特殊な技法を使用することにより改質され、それによって、前記粉末の高温処理中に典型的に観察される前記粉末の焼結が回避される、項目80から163のいずれか一項に記載の方法。
(項目165)
前記特殊な技法が、流動床での熱処理を含む、項目80から164のいずれか一項に記載の方法。
(項目166)
前記強磁性粒子が、項目158から165に記載の前記技法の組合せによって改質される、項目80から165のいずれか一項に記載の方法。
(項目167)
前記フィルムが前記透明なラベルである、項目80から166のいずれか一項に記載の方法。
(項目168)
強磁性材料を含むフィルムを含む強磁性材料フィルムであって、
前記フィルムが食品接触物質であり、および
前記フィルムが透明もしくは半透明なラベルであるか、または前記強磁性材料が、透明もしくは半透明な磁化可能なコーティングもしくはマーカーである、
強磁性材料フィルム。
(項目169)
前記強磁性材料フィルムが強磁性インクを含み、前記強磁性インクが、前記強磁性材料、樹脂、沈降防止添加剤、湿潤剤、または分散剤を含む、項目168に記載の強磁性材料フィルム。
(項目170)
前記透明または半透明なラベル、および前記透明または半透明な磁化可能なコーティングまたはマーカーが、可視光または近赤外光(NIR)に対して透明または半透明である、項目168または169のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目171)
前記強磁性材料を含む前記透明または半透明なラベルが、前記強磁性材料を含まない対応する透明または半透明なラベルのヘイズ値と比較して、9%未満のばらつきを持つヘイズ値を有し、
前記ヘイズ値は、ASTM D1003-13により測定されたときの前記フィルムを通過したときに拡散したまたは散乱した光の量である、
項目168から170のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目172)
前記強磁性材料を含む前記透明または半透明なラベルが、前記強磁性材料を含まない対応する透明または半透明なラベルのヘイズ値と比較して、5%未満のばらつきを持つヘイズ値を有し、
前記ヘイズ値は、ASTM D1003-13により測定されたときの、前記フィルムを通過したときに拡散したまたは散乱した光の量である、
項目168から170のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目173)
前記強磁性材料を含む前記透明または半透明なラベルの全ヘイズ値が、ASTM D1003-13により測定されたときに17%未満である、項目168から172のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目174)
前記強磁性材料を含む前記透明または半透明なラベルの全ヘイズ値が、ASTM D1003-13により測定されたときに12%未満である、項目168から172のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目175)
前記強磁性材料を含む前記透明または半透明なラベルの全可視透過率値が、82%よりも大きい、項目168から174のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目176)
前記強磁性材料を含む前記透明または半透明なラベルの全可視透過率値が、90%よりも大きい、項目168から174のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目177)
前記強磁性材料を含む前記透明または半透明なラベルの全NIR透過率値が、87%よりも大きい、項目168から176のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目178)
前記強磁性材料を含む前記透明または半透明なラベルの全NIR透過率値が、90%よりも大きい、項目168から176のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目179)
前記強磁性材料が、前記強磁性インクの重量の20%未満を構成する、項目168から178のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目180)
前記強磁性材料が、前記強磁性インクの重量の0.1%から20%を構成する、項目168から178のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目181)
前記強磁性材料が、前記強磁性インクの重量の0.1%から20%未満を構成する、項目168から178のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目182)
前記強磁性材料が強磁性粒子を含む、項目168から181のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目183)
前記強磁性粒子が、D90サイズが約2から約20ミクロンであり、かつD50サイズが約1から約10ミクロンであるサイズ分布を有する、項目168から182のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目184)
前記強磁性粒子が、D90サイズが約5から約10ミクロンであるサイズ分布を有する、項目168から182のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目185)
前記強磁性粒子が球状である、項目168から184のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目186)
前記強磁性材料が、ポリマー材料、または非磁性、常磁性、もしくは反磁性金属物体の表面に堆積される、項目168から185のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目187)
前記ポリマー材料、または前記非磁性、常磁性、もしくは反磁性金属物体が、アルミニウム缶、使い捨てボトル、ボトルキャップ、使い捨てコーヒーカップ、プラスチックのカトラリー、食器、刃物用具、プラスチックのトレー、プラスチック容器、食品包装容器、またはこれらの任意の組合せである、項目168から186のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目188)
前記フィルムが、シュリンクスリーブラベル、感圧ラベル、ロール紙ラベル、ラップラベル、伸縮ラベル、切断積層ラベル、収縮括束フィルム、またはこれらの任意の組合せである、項目168から187のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目189)
前記フィルムが複数の薄片を含む、項目168から188のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目190)
前記強磁性材料の重量が、前記フィルムの全重量の約0.05%から2%に及ぶ、項目168から189のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目191)
前記シュリンクスリーブラベルが、前記強磁性材料を含まない対応するシュリンクスリーブラベルと比較して、非拘束収縮率に約5%未満の差を含む、項目168から190のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目192)
前記強磁性材料フィルムが、磁場に曝露されると一時的に磁化される、項目168から191のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目193)
前記強磁性材料フィルムが、一時的に磁化されたときに、複数の前記非磁性、常磁性、または反磁性金属物体から分離される、項目168から192のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目194)
前記強磁性材料フィルムが、一時的に磁化されたときに、前記ポリマー材料、または前記非磁性、常磁性、もしくは反磁性金属物体から分離される、項目168から193のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目195)
前記磁場が、少なくとも約1,000ガウス(G)の磁場強度を有する、項目168から194のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目196)
前記磁場が、最大で約1,000ガウス(G)の磁場強度を有する、項目168から194のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目197)
前記磁場が、磁気分離デバイスにより生成される、項目168から196のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目198)
前記磁気分離デバイスが、手持ち式磁石、商用のドラム型分離器、オーバーバンド磁気分離器、磁気ヘッドプーリー、またはこれらの任意の組合せである、項目168から197のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目199)
前記磁気分離デバイスが、少なくとも約50%の分離回収率を有する、項目168から198のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目200)
前記磁気分離デバイスが、少なくとも約80%の分離回収率を有する、項目168から198のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目201)
前記強磁性材料が、前記フィルム上に印刷される、項目168から200のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目202)
前記強磁性材料が、前記強磁性インクの重量の少なくとも20%を構成する、項目168から201のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目203)
前記強磁性材料が、摂取可能な強磁性顔料である、項目168から202のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目204)
前記強磁性材料が、混じり物のない鉄粉、カルボニル鉄、カルボニルコバルト、カルボニルニッケル、鉄合金、酸化鉄、低炭素鋼グレード、ニッケル、コバルト、フェライト系ステンレス鋼、アトマイズ化ステンレス鋼、またはこれらの任意の組合せである、項目168から203のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目205)
前記混じり物のない鉄粉が、電解鉄、アトマイズ化鉄、カルボニル鉄、または還元鉄であって、最小純度が98%であるものである、項目168から204のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目206)
前記鉄合金が、コバルト、バナジウム、マンガン、モリブデン、ケイ素、ニッケル、ホウ素、アルミニウム、銅、またはこれらの任意の組合せを含む、項目168から205のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目207)
前記酸化鉄が、酸化鉄(III)または酸化鉄(II,III)である、項目168から206のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目208)
前記強磁性ステンレス鋼が、Crを17~30%、およびMoを0~5%含有する、項目168から207のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目209)
前記強磁性ステンレス鋼が、Crを17~30%、Moを0~2.5%、およびTiを0~1%含有する、項目168から207のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目210)
前記低炭素鋼または軟鋼が、0.12%未満のCを含有する、項目168から207のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目211)
前記鉄合金が、Feを70~98%、Siを2~30%、および0~10%のBを含む、項目168から207のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目212)
前記鉄合金が、Feを70~87%、Siを2~15%、およびAlを10~18%含む、項目168から207のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目213)
前記鉄合金が、Feを10~90%、およびCoを10~90%含む、項目168から207のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目214)
前記鉄合金が、Feを10~50%、Coを50~90%、およびAlを1~10%含む、項目168から207のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目215)
前記鉄合金が、Feを10~50%、およびNiを50~90%含む、項目168から207のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目216)
前記鉄合金が、Feを8~50%、Niを50~90%、およびMoを1~10%含む、項目168から207のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目217)
前記鉄合金が、Feを60~90%、Cuを10~15%、およびSiを15~25%含む、項目168から207のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目218)
前記樹脂が、前記強磁性インクの重量の少なくとも5%を構成する、項目168から217のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目219)
前記樹脂が、塩化ビニル酢酸ビニルコポリマー、ニトロセルロース、ポリウレタン、ケトンアルデヒドポリマー、アルコール可溶性ポリアミド、共溶媒ポリアミド、マレイン酸樹脂、エステルガム樹脂、アクリル酸樹脂、セルロースアセテートブチレート樹脂、セルロースアセテートプロピオネート、非晶質ポリエステル樹脂、塩素化ゴム、エチルビニルアセテート樹脂、またはこれらの任意の組合せである、項目168から218のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目220)
前記湿潤または前記分散剤が、Solsperse 8000、Solsperse 8200、Solsperse 2000、Solsperse 24000、Solsperse 17000、Disperbyk 108、Disperbyk 2155、Disperbyk 9077、WA5013、98C、BYK 111、またはこれらの任意の組合せである、項目168から219のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目221)
前記強磁性インクが少なくとも1種の溶媒をさらに含み、前記溶媒が、前記強磁性インクの重量の少なくとも25%を構成する、項目168から220のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目222)
前記溶媒が、メタノール、エタノール、n-プロパノール、イソプロピルアルコール、酢酸エチル、酢酸n-プロピル、酢酸イソプロピル、酢酸n-ブチル、トルエン、メチルエチルケトン、アセトン、またはこれらの任意の組合せである、項目168から221のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目223)
前記強磁性インクが、約1/80から6/1に及ぶ強磁性材料/樹脂比を含む、項目168から222のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目224)
前記強磁性インクが、約1/10から3/1に及ぶ強磁性材料/樹脂比を含む、項目168から222のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目225)
前記強磁性インクが、約1/5から2/1に及ぶ強磁性材料/樹脂比を含む、項目168から222のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目226)
前記沈降防止添加剤が、ヒュームドシリカ、ポリアミド誘導体、ワックス、またはこれらの任意の組合せである、項目168から225のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目227)
前記強磁性インクの全成分が、間接食品添加物である、項目168から226のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目228)
前記間接食品添加物が、一般に安全と見なされている(GRAS)物質である、項目168から227のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目229)
前記間接食品添加物が、連邦規則集第21巻により列挙されるような、FDAで認可された食品添加物である、項目168から227のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目230)
前記フィルムが、前記強磁性インクで印刷される、項目168から229のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目231)
前記強磁性インクが、少なくとも1つの層に堆積される、項目168から230のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目232)
前記ラベルが自己接着ラベルである、項目168から231のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目233)
前記フィルムが、多層フィルムまたは共押出しフィルムである、項目168から232のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目234)
前記多層フィルムまたは前記共押出しフィルムが、少なくとも2層のフィルムを含む、項目168から233のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目235)
前記多層フィルムまたは前記共押出しフィルムが、少なくとも約3層のフィルムから最大で約12層のフィルムを含む、項目168から233のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目236)
前記フィルムがポリマーフィルムである、項目168から235のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目237)
前記ポリマーフィルムが、ポリエチレン(PE)フィルム、高密度ポリエチレン(HDPE)フィルム、低密度ポリエチレン(LDPE)フィルム、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)フィルム、配向ポリプロピレン(OPP)フィルム、二軸配向ポリプロピレン(BOPP)フィルム、配向ポリスチレン(OPS)フィルム、エチレン-ビニルアルコール(EVOH)フィルム、ポリアミド(NylonまたはPA)フィルム、アイオノマーフィルム、エチレンビニルアセテート(EVA)フィルム、グリコシル化ポリエチレンテレフタレート(PETG)、ポリプロピレン(PP)、ポリ塩化ビニル(PVC)、またはこれらの任意の組合せである、項目168から236のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目238)
前記アイオノマーフィルムが、エチレンアクリル酸コポリマー(EAA)またはエチレン(メタ)アクリル酸コポリマー(EMAA)である、項目168から237のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目239)
前記フィルムが、フレキソ印刷、グラビア印刷、凹版印刷、パッド印刷、スクリーン印刷、オフセット印刷、またはこれらの任意の組合せによって、前記強磁性インクで印刷される、項目168から238のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目240)
前記ポリマー材料、または前記非磁性、常磁性、もしくは反磁性金属物体上の、前記強磁性インクの密度が、平方メートルあたり2グラム未満である、項目168から239のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目241)
前記ポリマー材料、または前記非磁性、常磁性、もしくは反磁性金属物体上の、前記強磁性インクの密度が、平方メートルあたり0.5から1.5グラムの間である、項目168から239のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目242)
前記ポリマー材料、または前記非磁性、常磁性、もしくは反磁性金属物体上の、前記強磁性インクの密度が、平方メートルあたり0.5から1グラムの間である、項目168から239のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目243)
前記フィルムが透明なラベルと言われ、前記強磁性材料が、前記透明な磁化可能なコーティングまたはマーカーと言われる、項目168から242のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目244)
項目1から79のいずれか一項に記載の基材または項目168から243のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルムを製造する方法。
特定の実施形態では、例えば以下の項目が提供される。
(項目1)
ポリマー材料、または非磁性、常磁性、もしくは反磁性金属物体と、
強磁性材料を含むフィルムまたはインクと
を含む基材であって、
前記フィルムまたは前記インクが食品接触物質であり、
前記フィルムまたは前記インクの前記強磁性材料が、前記基材の表面に堆積され、
前記強磁性材料は、透明もしくは半透明な磁化可能なコーティングもしくはマーカーであり、または前記フィルムが透明もしくは半透明なラベルである、基材。
(項目2)
前記インクが、樹脂、沈降防止添加剤、湿潤剤、または分散剤をさらに含む、項目1に記載の基材。
(項目3)
前記透明または半透明なラベルと、前記透明または半透明な磁化可能なコーティングまたはマーカーとが、可視光または近赤外光(NIR)に対して透明または半透明である、項目1または2のいずれか一項に記載の基材。
(項目4)
前記強磁性材料を含む前記透明または半透明なラベルが、前記強磁性材料を含まない対応する透明または半透明なラベルのヘイズ値と比較して、9%未満のばらつきを持つヘイズ値を有し、
前記ヘイズ値は、ASTM D1003-13により測定されたときの、前記フィルムを通過したときに拡散したまたは散乱した光の量である、
項目1から3のいずれか一項に記載の基材。
(項目5)
前記強磁性材料を含む前記透明または半透明なラベルが、前記強磁性材料を含まない対応する透明または半透明なラベルのヘイズ値と比較して、5%未満のばらつきを持つヘイズ値を有し、
前記ヘイズ値は、ASTM D1003-13により測定されたときの、前記フィルムを通過したときに拡散したまたは散乱した光の量である、
項目1から3のいずれか一項に記載の基材。
(項目6)
前記強磁性材料を含む前記透明または半透明なラベルの全ヘイズ値が、ASTM D1003-13により測定されたときに17%未満である、項目1から5のいずれか一項に記載の基材。
(項目7)
前記強磁性材料を含む前記透明または半透明なラベルの全ヘイズ値が、ASTM D1003-13により測定されたときに12%未満である、項目1から5のいずれか一項に記載の基材。
(項目8)
前記強磁性材料を含む前記透明または半透明なラベルの全可視透過率値が、82%よりも大きい、項目1から7のいずれか一項に記載の基材。
(項目9)
前記強磁性材料を含む前記透明または半透明なラベルの全可視透過率値が、90%よりも大きい、項目1から7のいずれか一項に記載の基材。
(項目10)
前記強磁性材料を含む前記透明または半透明なラベルの全NIR透過率値が、87%よりも大きい、項目1から9のいずれか一項に記載の基材。
(項目11)
前記強磁性材料を含む前記透明または半透明なラベルの全NIR透過率値が、90%よりも大きい、項目1から9のいずれか一項に記載の基材。
(項目12)
前記強磁性材料が、前記インクの重量の20%未満を構成する、項目1から11のいずれか一項に記載の基材。
(項目13)
前記強磁性材料が、前記インクの重量の0.1%から20%を構成する、項目1から11のいずれか一項に記載の基材。
(項目14)
前記強磁性材料が、前記インクの重量の0.1%から20%未満を構成する、項目1から11のいずれか一項に記載の基材。
(項目15)
前記強磁性材料が、強磁性粒子を含む、項目1から14のいずれか一項に記載の基材。
(項目16)
前記強磁性粒子が、D90サイズが約2から約20ミクロンであり、かつD50サイズが約1から約10ミクロンであるサイズ分布を有する、項目1から15のいずれか一項に記載の基材。
(項目17)
前記強磁性粒子が、D90サイズが約5から約10ミクロンであるサイズ分布を有する、項目1から15のいずれか一項に記載の基材。
(項目18)
前記強磁性粒子が球状である、項目1から17のいずれか一項に記載の基材。
(項目19)
前記ポリマー材料、または前記非磁性、常磁性、もしくは反磁性金属物体が、使い捨てボトル、ボトルキャップ、使い捨てコーヒーカップ、プラスチックのカトラリー、食器、刃物用具、プラスチックのトレー、プラスチック容器、食品包装容器、またはこれらの任意の組合せである、項目1から18のいずれか一項に記載の基材。
(項目20)
前記ポリマー材料、または前記非磁性、常磁性、もしくは反磁性金属物体が、アルミニウム缶である、項目1から18のいずれか一項に記載の基材。
(項目21)
前記フィルムが、シュリンクスリーブラベル、感圧ラベル、ロール紙ラベル、ラップラベル、伸縮ラベル、切断積層ラベル、収縮括束フィルム、またはこれらの任意の組合せである、項目1から20のいずれか一項に記載の基材。
(項目22)
前記フィルムが複数の薄片を含む、項目1から21のいずれか一項に記載の基材。
(項目23)
前記強磁性材料が、前記基材の前記表面上に直接印刷される、項目1から22のいずれか一項に記載の基材。
(項目24)
前記強磁性材料が、前記強磁性材料の透磁率が増大するように、磁場の存在下で前記基材の前記表面に直接堆積される、項目1から23のいずれか一項に記載の基材。
(項目25)
前記強磁性材料の質量が、前記基材の全質量の6%未満である、項目1から24のいずれか一項に記載の基材。
(項目26)
前記強磁性材料の質量が、前記基材の全質量の約0.05%から2%に及ぶ、項目1から24のいずれか一項に記載の基材。
(項目27)
前記強磁性材料の重量が、前記フィルムの全重量の約0.05%から2%に及ぶ、項目1から24のいずれか一項に記載の基材。
(項目28)
前記シュリンクスリーブラベルが、前記強磁性材料を含まない対応するシュリンクスリーブラベルと比較して、非拘束収縮率に約5%未満の差を含む、項目1から27のいずれか一項に記載の基材。
(項目29)
前記基材またはフィルムまたはインクが、前記磁場に曝露されると一時的に磁化される、項目1から28のいずれか一項に記載の基材。
(項目30)
前記基材またはフィルムまたはインクが、一時的に磁化されたとき、複数の前記非磁性、常磁性、または反磁性金属物体から分離される、項目1から29のいずれか一項に記載の基材。
(項目31)
前記フィルムまたはインクが、一時的に磁化されたとき、前記ポリマー材料、または前記非磁性、常磁性、もしくは反磁性金属物体から分離される、項目1から30のいずれか一項に記載の基材。
(項目32)
前記磁場が、少なくとも約1,000ガウス(G)の磁場強度を有する、項目1から31のいずれか一項に記載の基材。
(項目33)
前記磁場が、最大で約1,000ガウス(G)の磁場強度を有する、項目1から31のいずれか一項に記載の基材。
(項目34)
前記磁場が、磁気分離デバイスによって生成される、項目1から33のいずれか一項に記載の基材。
(項目35)
前記磁気分離デバイスが、手持ち式磁石、商用のドラム型分離器、オーバーバンド磁気分離器、磁気ヘッドプーリー、またはこれらの任意の組合せである、項目1から34のいずれか一項に記載の基材。
(項目36)
前記磁気分離デバイスが、少なくとも約50%の分離回収率を有する、項目1から35のいずれか一項に記載の基材。
(項目37)
前記磁気分離デバイスが、少なくとも約80%の分離回収率を有する、項目1から36のいずれか一項に記載の基材。
(項目38)
前記強磁性材料が、前記フィルム上に印刷される、項目1から37のいずれか一項に記載の基材。
(項目39)
前記強磁性材料が、前記インクの重量の少なくとも20%を構成する、項目1から38のいずれか一項に記載の基材。
(項目40)
前記強磁性材料が、摂取可能な強磁性顔料である、項目1から39のいずれか一項に記載の基材。
(項目41)
前記強磁性材料が、混じり物のない鉄粉、カルボニル鉄、カルボニルコバルト、カルボニルニッケル、鉄合金、酸化鉄、低炭素鋼グレード、ニッケル、コバルト、フェライト系ステンレス鋼、アトマイズ化ステンレス鋼、またはこれらの任意の組合せである、項目1から40のいずれか一項に記載の基材。
(項目42)
前記混じり物のない鉄粉が、最小純度98%の電解鉄、アトマイズ化鉄、カルボニル鉄、または還元鉄である、項目1から41のいずれか一項に記載の基材。
(項目43)
前記鉄合金が、コバルト、バナジウム、マンガン、モリブデン、ケイ素、ニッケル、ホウ素、アルミニウム、銅、またはこれらの任意の組合せを含む、項目1から42のいずれか一項に記載の基材。
(項目44)
前記酸化鉄が、酸化鉄(III)または酸化鉄(II,III)である、項目1から43のいずれか一項に記載の基材。
(項目45)
前記フェライト系ステンレス鋼が、Crを17~30%、およびMoを0~5%含有する、項目1から44のいずれか一項に記載の基材。
(項目46)
前記フェライト系ステンレス鋼が、Crを17~30%、Moを0~2.5%、およびTiを0~1%含有する、項目1から44のいずれか一項に記載の基材。
(項目47)
前記低炭素鋼または軟鋼が、0.12%未満のCを含有する、項目1から44のいずれか一項に記載の基材。
(項目48)
前記鉄合金が、Feを70~98%、Siを2~30%、および0~10%のBを含む、項目1から44のいずれか一項に記載の基材。
(項目49)
前記鉄合金が、Feを70~87%、Siを2~15%、およびAlを10~18%含む、項目1から44のいずれか一項に記載の基材。
(項目50)
前記鉄合金が、Feを10~90%、およびCoを10~90%含む、項目1から44のいずれか一項に記載の基材。
(項目51)
前記鉄合金が、Feを10~50%、Coを50~90%、およびAlを1~10%含む、項目1から44のいずれか一項に記載の基材。
(項目52)
前記鉄合金が、Feを10~50%、およびNiを50~90%含む、項目1から44のいずれか一項に記載の基材。
(項目53)
前記鉄合金が、Feを8~50%、Niを50~90%、およびMoを1~10%含む、項目1から44のいずれか一項に記載の基材。
(項目54)
前記鉄合金が、Feを60~90%、Cuを10~15%、およびSiを15~25%含む、項目1から44のいずれか一項に記載の基材。
(項目55)
前記樹脂が、前記インクの重量の少なくとも5%を構成する、項目1から54のいずれか一項に記載の基材。
(項目56)
前記樹脂が、塩化ビニル酢酸ビニルコポリマー、ニトロセルロース、ポリウレタン、ケトンアルデヒドポリマー、アルコール可溶性ポリアミド、共溶媒ポリアミド、マレイン酸樹脂、エステルガム樹脂、アクリル酸樹脂、セルロースアセテートブチレート樹脂、セルロースアセテートプロピオネート、非晶質ポリエステル樹脂、塩素化ゴム、エチルビニルアセテート樹脂、またはこれらの任意の組合せである、項目1から55のいずれか一項に記載の基材。
(項目57)
前記湿潤または前記分散剤が、Solsperse 8000、Solsperse 8200、Solsperse 2000、Solsperse 24000、Solsperse 17000、Disperbyk 108、Disperbyk 2155、Disperbyk 9077、WA5013、98C、BYK 111、またはこれらの任意の組合せである、項目1から56のいずれか一項に記載の基材。
(項目58)
前記インクが、少なくとも1種の溶媒をさらに含み、前記溶媒が、前記インクの重量の少なくとも25%を構成する、項目1から57のいずれか一項に記載の基材。
(項目59)
前記溶媒が、メタノール、エタノール、n-プロパノール、イソプロピルアルコール、酢酸エチル、酢酸n-プロピル、酢酸イソプロピル、酢酸n-ブチル、トルエン、メチルエチルケトン、アセトン、またはこれらの任意の組合せである、項目1から58のいずれか一項に記載の基材。
(項目60)
前記インクが、約1/80から6/1に及ぶ強磁性材料/樹脂比を含む、項目1から59のいずれか一項に記載の基材。
(項目61)
前記インクが、約1/10から3/1に及ぶ強磁性材料/樹脂比を含む、項目1から59のいずれか一項に記載の基材。
(項目62)
前記インクが、約1/5から2/1に及ぶ強磁性材料/樹脂比を含む、項目1から59のいずれか一項に記載の基材。
(項目63)
前記沈降防止添加剤が、ヒュームドシリカ、ポリアミド誘導体、ワックス、またはこれらの任意の組合せである、項目1から62のいずれか一項に記載の基材。
(項目64)
前記インクの全成分が、間接食品添加物である、項目1から63のいずれか一項に記載の基材。
(項目65)
前記間接食品添加物が、一般に安全と見なされている(GRAS)物質である、項目1から64のいずれか一項に記載の基材。
(項目66)
前記間接食品添加物が、連邦規則集第21巻により列挙されるような、FDAで認可された食品添加物である、項目1から64のいずれか一項に記載の基材。
(項目67)
前記インクが、少なくとも1つの層に堆積される、項目1から66のいずれか一項に記載の基材。
(項目68)
前記フィルムが、多層フィルムまたは共押出しフィルムである、項目1から67のいずれか一項に記載の基材。
(項目69)
前記多層フィルムまたは前記共押出しフィルムが、少なくとも2層のフィルムを含む、項目1から68のいずれか一項に記載の基材。
(項目70)
前記多層フィルムまたは前記共押出しフィルムが、少なくとも約3層のフィルムから最大で約12層のフィルムを含む、項目1から68のいずれか一項に記載の基材。
(項目71)
前記フィルムがポリマーフィルムである、項目1から70のいずれか一項に記載の基材。
(項目72)
前記ポリマーフィルムが、ポリエチレン(PE)フィルム、高密度ポリエチレン(HDPE)フィルム、低密度ポリエチレン(LDPE)フィルム、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)フィルム、配向ポリプロピレン(OPP)フィルム、二軸配向ポリプロピレン(BOPP)フィルム、配向ポリスチレン(OPS)フィルム、エチレン-ビニルアルコール(EVOH)フィルム、ポリアミド(NylonまたはPA)フィルム、アイオノマーフィルム、エチレンビニルアセテート(EVA)フィルム、グリコシル化ポリエチレンテレフタレート(PETG)、ポリプロピレン(PP)、ポリ塩化ビニル(PVC)、またはこれらの任意の組合せである、項目1から71のいずれか一項に記載の基材。
(項目73)
前記アイオノマーフィルムが、エチレンアクリル酸コポリマー(EAA)またはエチレン(メタ)アクリル酸コポリマー(EMAA)である、項目1から72のいずれか一項に記載の基材。
(項目74)
前記インクが、フレキソ印刷、グラビア印刷、凹版印刷、パッド印刷、スクリーン印刷、オフセット印刷、またはこれらの任意の組合せに適している、項目1から73のいずれか一項に記載の基材。
(項目75)
前記ポリマー材料が、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエステル、ポリエチレン(PE)、ポリカーボネート(PC)、ポリスチレン(PS)、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポストコンシューマー樹脂(PCR)、スチレンブタジエンコポリマー(SBC)、高密度ポリエチレン(HDPE)、フッ素処理済みHDPE、低密度ポリエチレン(LDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)、ポリプロピレン(PP)、バイオプラスチック、ビスフェノールA(BPA)、エチレン-ビニルアルコール(EVOH)、ポリアミド(NylonまたはPA)、アイオノマー、エチレンビニルアセテート(EVA)、またはこれらの任意の組合せである、項目1から74のいずれか一項に記載の基材。
(項目76)
前記基材の前記表面の前記インクの密度が、平方メートル当たり6グラム未満である、項目1から75のいずれか一項に記載の基材。
(項目77)
前記基材の前記表面の前記インクの密度が、平方メートル当たり0.5から3グラムの間である、項目1から75のいずれか一項に記載の基材。
(項目78)
前記基材の前記表面の前記インクの密度が、平方メートル当たり0.5から2グラムの間である、項目1から75のいずれか一項に記載の基材。
(項目79)
前記フィルムが前記透明なラベルであり、または前記強磁性材料が、前記透明な磁化可能なコーティングもしくはマーカーである、項目1から78のいずれか一項に記載の基材。
(項目80)
強磁性基材を製作する方法であって、
a)強磁性インクを、フィルムの表面に印刷すること、および
b)前記フィルムを、非強磁性基材の表面上に転写して、前記強磁性基材を生成することを含み、
前記強磁性インクが食品接触物質であり、および
前記フィルムが透明または半透明なラベルである
方法。
(項目81)
前記強磁性インクが、強磁性材料、樹脂、沈降防止添加剤、湿潤剤、または分散剤を含む、項目80に記載の方法。
(項目82)
前記フィルムの前記表面への前記強磁性インクの前記印刷が、磁化可能なコーティングまたはマーカーを生成する、項目80または81のいずれか一項に記載の方法。
(項目83)
前記磁化可能なコーティングまたはマーカーが、透明または半透明な磁化可能なコーティングまたはマーカーである、項目80から82のいずれか一項に記載の方法。
(項目84)
前記透明または半透明なラベル、および前記透明または半透明な磁化可能なコーティングまたはマーカーが、可視光または近赤外光(NIR)に対して透明または半透明である、項目80から83のいずれか一項に記載の方法。
(項目85)
前記強磁性インクで印刷された後の前記透明または半透明なラベルが、前記強磁性インクで印刷される前の対応する透明または半透明なラベルのヘイズ値と比較したときに、9%未満のばらつきを持つヘイズ値を有し、
前記ヘイズ値は、ASTM D1003-13により測定されたときの、前記フィルムを通過するときに拡散したまたは散乱した光の量である、
項目80から84のいずれか一項に記載の方法。
(項目86)
前記強磁性インクで印刷された後の前記透明または半透明なラベルが、前記強磁性インクで印刷される前の対応する透明または半透明なラベルのヘイズ値と比較したときに、5%未満のばらつきを持つヘイズ値を有し、
前記ヘイズ値は、ASTM D1003-13により測定されたときの、前記フィルムを通過するときに拡散したまたは散乱した光の量である、
項目80から84のいずれか一項に記載の方法。
(項目87)
前記強磁性インクで印刷された前記透明または半透明なラベルの全ヘイズ値が、ASTM D1003-13により測定されるように、17%未満である、項目80から86のいずれか一項に記載の方法。
(項目88)
前記強磁性インクで印刷された前記透明または半透明なラベルの全ヘイズ値が、ASTM D1003-13により測定されるように、12%未満である、項目80から86のいずれか一項に記載の方法。
(項目89)
前記強磁性インクで印刷された前記透明または半透明なラベルの全可視透過率値が、82%よりも大きい、項目80から88のいずれか一項に記載の方法。
(項目90)
前記強磁性インクで印刷された前記透明または半透明なラベルの全可視透過率値が、90%よりも大きい、項目80から88のいずれか一項に記載の方法。
(項目91)
前記強磁性インクで印刷された前記透明または半透明なラベルの全NIR透過率値が、87%よりも大きい、項目80から90のいずれか一項に記載の方法。
(項目92)
前記強磁性インクで印刷された前記透明または半透明なラベルの全NIR透過率値が、90%よりも大きい、項目80から90のいずれか一項に記載の方法。
(項目93)
前記強磁性材料が、前記強磁性インクの重量の20%未満を構成する、項目80から92のいずれか一項に記載の方法。
(項目94)
前記強磁性材料が、前記強磁性インクの重量の0.1%から20%を構成する、項目80から92のいずれか一項に記載の方法。
(項目95)
前記強磁性材料が、前記強磁性インクの重量の0.1%から20%未満を構成する、項目80から92のいずれか一項に記載の方法。
(項目96)
前記強磁性材料が強磁性粒子を含む、項目80から95のいずれか一項に記載の方法。
(項目97)
前記強磁性粒子が、D90サイズが約2から約20ミクロンであり、かつD50サイズが約1から約10ミクロンであるサイズ分布を有する、項目80から96のいずれか一項に記載の方法。
(項目98)
前記強磁性粒子が、D90サイズが約5から約10ミクロンであるサイズ分布を有する、項目80から96のいずれか一項に記載の方法。
(項目99)
前記強磁性粒子が球状である、項目80から98のいずれか一項に記載の方法。
(項目100)
前記方法が、フレキソ印刷、グラビア印刷、凹版印刷、パッド印刷、スクリーン印刷、オフセット印刷、またはこれらの任意の組合せを含む、項目80から99のいずれか一項に記載の方法。
(項目101)
前記基材が、非磁性、常磁性、または反磁性金属物体、使い捨てボトル、ボトルキャップ、使い捨てコーヒーカップ、プラスチックのカトラリー、食器、刃物用具、プラスチックのトレー、プラスチック容器、食品包装容器、またはこれらの任意の組合せである、項目80から100のいずれか一項に記載の方法。
(項目102)
前記基材がアルミニウム缶である、項目80から100のいずれか一項に記載の方法。
(項目103)
前記フィルムが、シュリンクスリーブラベル、感圧ラベル、ロール紙ラベル、ラップラベル、伸縮ラベル、切断積層ラベル、収縮括束フィルム、またはこれらの任意の組合せである、項目80から102のいずれか一項に記載の方法。
(項目104)
前記フィルムが複数の薄片を含む、項目80から103のいずれか一項に記載の方法。
(項目105)
前記強磁性材料の質量が、前記基材の全質量の6%未満である、項目80から104のいずれか一項に記載の方法。
(項目106)
前記強磁性インクの重量が、前記強磁性基材の全重量の約0.05%から2%に及ぶ、項目80から104のいずれか一項に記載の方法。
(項目107)
前記強磁性インクの重量が、前記フィルムの全重量の約0.05%から2%に及ぶ、項目80から104のいずれか一項に記載の方法。
(項目108)
前記シュリンクスリーブラベルが、前記強磁性材料を含まない対応するシュリンクスリーブラベルと比較したときに、非拘束収縮率に約5%未満の差を含む、項目80から107のいずれか一項に記載の方法。
(項目109)
前記強磁性基材またはフィルムまたはインクが、磁場に曝露されると一時的に磁化される、項目80から108のいずれか一項に記載の方法。
(項目110)
前記強磁性基材またはフィルムまたはインクが、一時的に磁化されたときに、複数の前記非磁性、常磁性、または反磁性金属物体から分離される、項目80から109のいずれか一項に記載の方法。
(項目111)
前記フィルムが、一時的に磁化されたときに、前記強磁性基材から分離される、項目80から110のいずれか一項に記載の方法。
(項目112)
前記磁場が、少なくとも約1,000ガウス(G)の磁場強度を有する、項目80から111のいずれか一項に記載の方法。
(項目113)
前記磁場が、最大で約1,000ガウス(G)の磁場強度を有する、項目80から111のいずれか一項に記載の方法。
(項目114)
前記磁場が、磁気分離デバイスにより生成される、項目80から113のいずれか一項に記載の方法。
(項目115)
前記磁気分離デバイスが、手持ち式磁石、商用のドラム型分離器、オーバーバンド磁気分離器、磁気ヘッドプーリー、またはこれらの任意の組合せである、項目80から114のいずれか一項に記載の方法。
(項目116)
前記磁気分離デバイスが、少なくとも約50%の分離回収率を有する、項目80から115のいずれか一項に記載の方法。
(項目117)
前記磁気分離デバイスが、少なくとも約80%の分離回収率を有する、項目80から115のいずれか一項に記載の方法。
(項目118)
前記強磁性材料が、前記強磁性インクの重量の少なくとも20%を構成する、項目80から117のいずれか一項に記載の方法。
(項目119)
前記強磁性材料が、摂取可能な強磁性顔料である、項目80から118のいずれか一項に記載の方法。
(項目120)
前記強磁性材料が、混じり物のない鉄粉、カルボニル鉄、カルボニルコバルト、カルボニルニッケル、鉄合金、酸化鉄、低炭素鋼グレード、ニッケル、コバルト、フェライト系ステンレス鋼、アトマイズ化ステンレス鋼、またはこれらの任意の組合せである、項目80から119のいずれか一項に記載の方法。
(項目121)
前記混じり物のない鉄粉が、電解鉄、アトマイズ化鉄、カルボニル鉄、または還元鉄であって、最小純度が98%であるものである、項目80から120のいずれか一項に記載の方法。
(項目122)
前記鉄合金が、コバルト、バナジウム、マンガン、モリブデン、ケイ素、ニッケル、ホウ素、アルミニウム、銅、またはこれらの任意の組合せを含む、項目80から121のいずれか一項に記載の方法。
(項目123)
前記酸化鉄が、酸化鉄(III)または酸化鉄(II,III)である、項目80から122のいずれか一項に記載の方法。
(項目124)
前記フェライト系ステンレス鋼が、Crを17~30%およびMoを0~5%含有する、項目80から123のいずれか一項に記載の方法。
(項目125)
前記フェライト系ステンレス鋼が、Crを17~30%、Moを0~2.5%、およびTiを0~1%含有する、項目80から123のいずれか一項に記載の方法。
(項目126)
前記低炭素鋼または軟鋼が、0.12%未満のCを含有する、項目80から123のいずれか一項に記載の方法。
(項目127)
前記鉄合金が、Feを70~98%、Siを2~30%、および0~10%のBを含む、項目80から123のいずれか一項に記載の方法。
(項目128)
前記鉄合金が、Feを70~87%、Siを2~15%、およびAlを10~18%含む、項目80から123のいずれか一項に記載の方法。
(項目129)
前記鉄合金が、Feを10~90%およびCoを10~90%含む、項目80から123のいずれか一項に記載の方法。
(項目130)
前記鉄合金が、Feを10~50%、Coを50~90%、およびAlを1-10%含む、項目80から123のいずれか一項に記載の方法。
(項目131)
前記鉄合金が、Feを10~50%およびNiを50~90%含む、項目80から123のいずれか一項に記載の方法。
(項目132)
前記鉄合金が、Feを8~50%、Niを50~90%、およびMoを1~10%含む、項目80から123のいずれか一項に記載の方法。
(項目133)
前記鉄合金が、Feを60~90%、Cuを10~15%、およびSiを15~25%含む、項目80~123のいずれか一項に記載の方法。
(項目134)
前記樹脂が、前記強磁性インクの重量の少なくとも5%を構成する、項目80から133のいずれか一項に記載の方法。
(項目135)
前記樹脂が、塩化ビニル酢酸ビニルコポリマー、ニトロセルロース、ポリウレタン、ケトンアルデヒドポリマー、アルコール可溶性ポリアミド、共溶媒ポリアミド、マレイン酸樹脂、エステルガム樹脂、アクリル酸樹脂、セルロースアセテートブチレート樹脂、セルロースアセテートプロピオネート、非晶質ポリエステル樹脂、塩素化ゴム、エチルビニルアセテート樹脂、またはこれらの任意の組合せである、項目80から134のいずれか一項に記載の方法。
(項目136)
前記湿潤または前記分散剤が、Solsperse 8000、Solsperse 8200、Solsperse 2000、Solsperse 24000、Solsperse 17000、Disperbyk 108、Disperbyk 2155、Disperbyk 9077、WA5013、98C、BYK 111、またはこれらの任意の組合せである、項目80から135のいずれか一項に記載の方法。
(項目137)
前記強磁性インクが少なくとも1種の溶媒をさらに含み、前記溶媒が、前記強磁性インクの重量の少なくとも25%を構成する、項目80から136のいずれか一項に記載の方法。
(項目138)
前記溶媒が、メタノール、エタノール、n-プロパノール、イソプロピルアルコール、酢酸エチル、酢酸n-プロピル、酢酸イソプロピル、酢酸n-ブチル、トルエン、メチルエチルケトン、アセトン、またはこれらの任意の組合せである、項目80から137のいずれか一項に記載の方法。
(項目139)
前記強磁性インクが、約1/80から6/1に及ぶ強磁性材料/樹脂比を含む、項目80から138のいずれか一項に記載の方法。
(項目140)
前記強磁性インクが、約1/10から3/1に及ぶ強磁性材料/樹脂比を含む、項目80から138のいずれか一項に記載の方法。
(項目141)
前記強磁性インクが、約1/5から2/1に及ぶ強磁性材料/樹脂比を含む、項目80から138のいずれか一項に記載の方法。
(項目142)
前記沈降防止添加剤が、ヒュームドシリカ、ポリアミド誘導体、ワックス、またはこれらの任意の組合せである、項目80から138のいずれか一項に記載の方法。
(項目143)
前記強磁性インクの全成分が、間接食品添加物である、項目80から142のいずれか一項に記載の方法。
(項目144)
前記間接食品添加物が、一般に安全と見なされている(GRAS)物質である、項目80から143のいずれか一項に記載の方法。
(項目145)
前記間接食品添加物が、連邦規則集第21巻に列挙されるような、FDAで認可された食品添加物である、項目80から143のいずれか一項に記載の方法。
(項目146)
前記強磁性インクが、少なくとも1つの層に堆積される、項目80から145のいずれか一項に記載の方法。
(項目147)
前記フィルムが、多層フィルムまたは共押出しフィルムである、項目80から146のいずれか一項に記載の方法。
(項目148)
前記多層フィルムまたは前記共押出しフィルムが、少なくとも2層のフィルムを含む、項目80から147のいずれか一項に記載の方法。
(項目149)
前記多層フィルムまたは前記共押出しフィルムが、少なくとも約3層のフィルムから最大で約12層のフィルムを含む、項目80から147のいずれか一項に記載の方法。
(項目150)
前記フィルムがポリマーフィルムである、項目80から149のいずれか一項に記載の方法。
(項目151)
前記ポリマーフィルムが、ポリエチレン(PE)フィルム、高密度ポリエチレン(HDPE)フィルム、低密度ポリエチレン(LDPE)フィルム、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)フィルム、配向ポリプロピレン(OPP)フィルム、二軸配向ポリプロピレン(BOPP)フィルム、配向ポリスチレン(OPS)フィルム、エチレン-ビニルアルコール(EVOH)フィルム、ポリアミド(NylonまたはPA)フィルム、アイオノマーフィルム、エチレンビニルアセテート(EVA)フィルム、グリコシル化ポリエチレンテレフタレート(PETG)、ポリプロピレン(PP)、ポリ塩化ビニル(PVC)、またはこれらの任意の組合せである、項目80から150のいずれか一項に記載の方法。
(項目152)
前記アイオノマーフィルムが、エチレンアクリル酸コポリマー(EAA)またはエチレン(メタ)アクリル酸コポリマー(EMAA)である、項目80から151のいずれか一項に記載の方法。
(項目153)
前記基材がポリマー材料を含む、項目80から152のいずれか一項に記載の方法。
(項目154)
前記ポリマー材料が、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエステル、ポリエチレン(PE)、ポリカーボネート(PC)、ポリスチレン(PS)、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポストコンシューマー樹脂(PCR)、スチレンブタジエンコポリマー(SBC)、高密度ポリエチレン(HDPE)、フッ素処理済みHDPE、低密度ポリエチレン(LDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)、ポリプロピレン(PP)、バイオプラスチック、ビスフェノールA(BPA)、エチレン-ビニルアルコール(EVOH)、ポリアミド(NylonまたはPA)、アイオノマー、エチレンビニルアセテート(EVA)、またはこれらの任意の組合せである、項目80から153のいずれか一項に記載の方法。
(項目155)
前記基材の前記表面の前記強磁性インクの密度が、平方メートル当たり6グラム未満である、項目80から154のいずれか一項に記載の方法。
(項目156)
前記基材の前記表面の前記強磁性インクの密度が、平方メートル当たり0.5から3グラムの間である、項目80から154のいずれか一項に記載の方法。
(項目157)
前記基材の前記表面の前記強磁性インクの密度が、平方メートル当たり0.5から2グラムの間である、項目80から154のいずれか一項に記載の方法。
(項目158)
前記強磁性粒子が、磁気特性が改善されるように処理されまたは改質される、項目80から157のいずれか一項に記載の方法。
(項目159)
前記磁気特性が、磁気飽和、透磁率、またはこれらの組合せである、項目80から158のいずれか一項に記載の方法。
(項目160)
前記強磁性粒子が、ボールミルまたは遊星ボールミルを使用する物理的処理および粉砕によって改質され、それによって、項目80から159のいずれか一項に記載の粒度およびモルホロジーが得られる、項目80から159のいずれか一項に記載の方法。
(項目161)
前記物理的処理が、ミリングを含む、項目80から160のいずれか一項に記載の方法。
(項目162)
前記強磁性粒子が、還元、不活性、または真空雰囲気条件を使用する、少なくとも500℃かつ最高で1300℃の温度での磁気粉末の熱処理により改質され、それによって前記粉末中の不純物が低減される、項目80から161のいずれか一項に記載の方法。
(項目163)
前記強磁性粒子が、前記熱処理中に前記磁場を使用することによって改質され、それによって、前記強磁性粒子の結晶構造および前記磁気特性がさらに改善される、項目80から162のいずれか一項に記載の方法。
(項目164)
前記強磁性粒子が、特殊な技法を使用することにより改質され、それによって、前記粉末の高温処理中に典型的に観察される前記粉末の焼結が回避される、項目80から163のいずれか一項に記載の方法。
(項目165)
前記特殊な技法が、流動床での熱処理を含む、項目80から164のいずれか一項に記載の方法。
(項目166)
前記強磁性粒子が、項目158から165に記載の前記技法の組合せによって改質される、項目80から165のいずれか一項に記載の方法。
(項目167)
前記フィルムが前記透明なラベルである、項目80から166のいずれか一項に記載の方法。
(項目168)
強磁性材料を含むフィルムを含む強磁性材料フィルムであって、
前記フィルムが食品接触物質であり、および
前記フィルムが透明もしくは半透明なラベルであるか、または前記強磁性材料が、透明もしくは半透明な磁化可能なコーティングもしくはマーカーである、
強磁性材料フィルム。
(項目169)
前記強磁性材料フィルムが強磁性インクを含み、前記強磁性インクが、前記強磁性材料、樹脂、沈降防止添加剤、湿潤剤、または分散剤を含む、項目168に記載の強磁性材料フィルム。
(項目170)
前記透明または半透明なラベル、および前記透明または半透明な磁化可能なコーティングまたはマーカーが、可視光または近赤外光(NIR)に対して透明または半透明である、項目168または169のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目171)
前記強磁性材料を含む前記透明または半透明なラベルが、前記強磁性材料を含まない対応する透明または半透明なラベルのヘイズ値と比較して、9%未満のばらつきを持つヘイズ値を有し、
前記ヘイズ値は、ASTM D1003-13により測定されたときの前記フィルムを通過したときに拡散したまたは散乱した光の量である、
項目168から170のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目172)
前記強磁性材料を含む前記透明または半透明なラベルが、前記強磁性材料を含まない対応する透明または半透明なラベルのヘイズ値と比較して、5%未満のばらつきを持つヘイズ値を有し、
前記ヘイズ値は、ASTM D1003-13により測定されたときの、前記フィルムを通過したときに拡散したまたは散乱した光の量である、
項目168から170のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目173)
前記強磁性材料を含む前記透明または半透明なラベルの全ヘイズ値が、ASTM D1003-13により測定されたときに17%未満である、項目168から172のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目174)
前記強磁性材料を含む前記透明または半透明なラベルの全ヘイズ値が、ASTM D1003-13により測定されたときに12%未満である、項目168から172のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目175)
前記強磁性材料を含む前記透明または半透明なラベルの全可視透過率値が、82%よりも大きい、項目168から174のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目176)
前記強磁性材料を含む前記透明または半透明なラベルの全可視透過率値が、90%よりも大きい、項目168から174のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目177)
前記強磁性材料を含む前記透明または半透明なラベルの全NIR透過率値が、87%よりも大きい、項目168から176のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目178)
前記強磁性材料を含む前記透明または半透明なラベルの全NIR透過率値が、90%よりも大きい、項目168から176のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目179)
前記強磁性材料が、前記強磁性インクの重量の20%未満を構成する、項目168から178のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目180)
前記強磁性材料が、前記強磁性インクの重量の0.1%から20%を構成する、項目168から178のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目181)
前記強磁性材料が、前記強磁性インクの重量の0.1%から20%未満を構成する、項目168から178のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目182)
前記強磁性材料が強磁性粒子を含む、項目168から181のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目183)
前記強磁性粒子が、D90サイズが約2から約20ミクロンであり、かつD50サイズが約1から約10ミクロンであるサイズ分布を有する、項目168から182のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目184)
前記強磁性粒子が、D90サイズが約5から約10ミクロンであるサイズ分布を有する、項目168から182のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目185)
前記強磁性粒子が球状である、項目168から184のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目186)
前記強磁性材料が、ポリマー材料、または非磁性、常磁性、もしくは反磁性金属物体の表面に堆積される、項目168から185のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目187)
前記ポリマー材料、または前記非磁性、常磁性、もしくは反磁性金属物体が、アルミニウム缶、使い捨てボトル、ボトルキャップ、使い捨てコーヒーカップ、プラスチックのカトラリー、食器、刃物用具、プラスチックのトレー、プラスチック容器、食品包装容器、またはこれらの任意の組合せである、項目168から186のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目188)
前記フィルムが、シュリンクスリーブラベル、感圧ラベル、ロール紙ラベル、ラップラベル、伸縮ラベル、切断積層ラベル、収縮括束フィルム、またはこれらの任意の組合せである、項目168から187のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目189)
前記フィルムが複数の薄片を含む、項目168から188のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目190)
前記強磁性材料の重量が、前記フィルムの全重量の約0.05%から2%に及ぶ、項目168から189のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目191)
前記シュリンクスリーブラベルが、前記強磁性材料を含まない対応するシュリンクスリーブラベルと比較して、非拘束収縮率に約5%未満の差を含む、項目168から190のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目192)
前記強磁性材料フィルムが、磁場に曝露されると一時的に磁化される、項目168から191のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目193)
前記強磁性材料フィルムが、一時的に磁化されたときに、複数の前記非磁性、常磁性、または反磁性金属物体から分離される、項目168から192のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目194)
前記強磁性材料フィルムが、一時的に磁化されたときに、前記ポリマー材料、または前記非磁性、常磁性、もしくは反磁性金属物体から分離される、項目168から193のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目195)
前記磁場が、少なくとも約1,000ガウス(G)の磁場強度を有する、項目168から194のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目196)
前記磁場が、最大で約1,000ガウス(G)の磁場強度を有する、項目168から194のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目197)
前記磁場が、磁気分離デバイスにより生成される、項目168から196のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目198)
前記磁気分離デバイスが、手持ち式磁石、商用のドラム型分離器、オーバーバンド磁気分離器、磁気ヘッドプーリー、またはこれらの任意の組合せである、項目168から197のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目199)
前記磁気分離デバイスが、少なくとも約50%の分離回収率を有する、項目168から198のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目200)
前記磁気分離デバイスが、少なくとも約80%の分離回収率を有する、項目168から198のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目201)
前記強磁性材料が、前記フィルム上に印刷される、項目168から200のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目202)
前記強磁性材料が、前記強磁性インクの重量の少なくとも20%を構成する、項目168から201のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目203)
前記強磁性材料が、摂取可能な強磁性顔料である、項目168から202のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目204)
前記強磁性材料が、混じり物のない鉄粉、カルボニル鉄、カルボニルコバルト、カルボニルニッケル、鉄合金、酸化鉄、低炭素鋼グレード、ニッケル、コバルト、フェライト系ステンレス鋼、アトマイズ化ステンレス鋼、またはこれらの任意の組合せである、項目168から203のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目205)
前記混じり物のない鉄粉が、電解鉄、アトマイズ化鉄、カルボニル鉄、または還元鉄であって、最小純度が98%であるものである、項目168から204のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目206)
前記鉄合金が、コバルト、バナジウム、マンガン、モリブデン、ケイ素、ニッケル、ホウ素、アルミニウム、銅、またはこれらの任意の組合せを含む、項目168から205のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目207)
前記酸化鉄が、酸化鉄(III)または酸化鉄(II,III)である、項目168から206のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目208)
前記強磁性ステンレス鋼が、Crを17~30%、およびMoを0~5%含有する、項目168から207のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目209)
前記強磁性ステンレス鋼が、Crを17~30%、Moを0~2.5%、およびTiを0~1%含有する、項目168から207のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目210)
前記低炭素鋼または軟鋼が、0.12%未満のCを含有する、項目168から207のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目211)
前記鉄合金が、Feを70~98%、Siを2~30%、および0~10%のBを含む、項目168から207のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目212)
前記鉄合金が、Feを70~87%、Siを2~15%、およびAlを10~18%含む、項目168から207のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目213)
前記鉄合金が、Feを10~90%、およびCoを10~90%含む、項目168から207のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目214)
前記鉄合金が、Feを10~50%、Coを50~90%、およびAlを1~10%含む、項目168から207のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目215)
前記鉄合金が、Feを10~50%、およびNiを50~90%含む、項目168から207のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目216)
前記鉄合金が、Feを8~50%、Niを50~90%、およびMoを1~10%含む、項目168から207のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目217)
前記鉄合金が、Feを60~90%、Cuを10~15%、およびSiを15~25%含む、項目168から207のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目218)
前記樹脂が、前記強磁性インクの重量の少なくとも5%を構成する、項目168から217のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目219)
前記樹脂が、塩化ビニル酢酸ビニルコポリマー、ニトロセルロース、ポリウレタン、ケトンアルデヒドポリマー、アルコール可溶性ポリアミド、共溶媒ポリアミド、マレイン酸樹脂、エステルガム樹脂、アクリル酸樹脂、セルロースアセテートブチレート樹脂、セルロースアセテートプロピオネート、非晶質ポリエステル樹脂、塩素化ゴム、エチルビニルアセテート樹脂、またはこれらの任意の組合せである、項目168から218のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目220)
前記湿潤または前記分散剤が、Solsperse 8000、Solsperse 8200、Solsperse 2000、Solsperse 24000、Solsperse 17000、Disperbyk 108、Disperbyk 2155、Disperbyk 9077、WA5013、98C、BYK 111、またはこれらの任意の組合せである、項目168から219のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目221)
前記強磁性インクが少なくとも1種の溶媒をさらに含み、前記溶媒が、前記強磁性インクの重量の少なくとも25%を構成する、項目168から220のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目222)
前記溶媒が、メタノール、エタノール、n-プロパノール、イソプロピルアルコール、酢酸エチル、酢酸n-プロピル、酢酸イソプロピル、酢酸n-ブチル、トルエン、メチルエチルケトン、アセトン、またはこれらの任意の組合せである、項目168から221のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目223)
前記強磁性インクが、約1/80から6/1に及ぶ強磁性材料/樹脂比を含む、項目168から222のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目224)
前記強磁性インクが、約1/10から3/1に及ぶ強磁性材料/樹脂比を含む、項目168から222のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目225)
前記強磁性インクが、約1/5から2/1に及ぶ強磁性材料/樹脂比を含む、項目168から222のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目226)
前記沈降防止添加剤が、ヒュームドシリカ、ポリアミド誘導体、ワックス、またはこれらの任意の組合せである、項目168から225のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目227)
前記強磁性インクの全成分が、間接食品添加物である、項目168から226のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目228)
前記間接食品添加物が、一般に安全と見なされている(GRAS)物質である、項目168から227のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目229)
前記間接食品添加物が、連邦規則集第21巻により列挙されるような、FDAで認可された食品添加物である、項目168から227のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目230)
前記フィルムが、前記強磁性インクで印刷される、項目168から229のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目231)
前記強磁性インクが、少なくとも1つの層に堆積される、項目168から230のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目232)
前記ラベルが自己接着ラベルである、項目168から231のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目233)
前記フィルムが、多層フィルムまたは共押出しフィルムである、項目168から232のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目234)
前記多層フィルムまたは前記共押出しフィルムが、少なくとも2層のフィルムを含む、項目168から233のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目235)
前記多層フィルムまたは前記共押出しフィルムが、少なくとも約3層のフィルムから最大で約12層のフィルムを含む、項目168から233のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目236)
前記フィルムがポリマーフィルムである、項目168から235のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目237)
前記ポリマーフィルムが、ポリエチレン(PE)フィルム、高密度ポリエチレン(HDPE)フィルム、低密度ポリエチレン(LDPE)フィルム、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)フィルム、配向ポリプロピレン(OPP)フィルム、二軸配向ポリプロピレン(BOPP)フィルム、配向ポリスチレン(OPS)フィルム、エチレン-ビニルアルコール(EVOH)フィルム、ポリアミド(NylonまたはPA)フィルム、アイオノマーフィルム、エチレンビニルアセテート(EVA)フィルム、グリコシル化ポリエチレンテレフタレート(PETG)、ポリプロピレン(PP)、ポリ塩化ビニル(PVC)、またはこれらの任意の組合せである、項目168から236のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目238)
前記アイオノマーフィルムが、エチレンアクリル酸コポリマー(EAA)またはエチレン(メタ)アクリル酸コポリマー(EMAA)である、項目168から237のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目239)
前記フィルムが、フレキソ印刷、グラビア印刷、凹版印刷、パッド印刷、スクリーン印刷、オフセット印刷、またはこれらの任意の組合せによって、前記強磁性インクで印刷される、項目168から238のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目240)
前記ポリマー材料、または前記非磁性、常磁性、もしくは反磁性金属物体上の、前記強磁性インクの密度が、平方メートルあたり2グラム未満である、項目168から239のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目241)
前記ポリマー材料、または前記非磁性、常磁性、もしくは反磁性金属物体上の、前記強磁性インクの密度が、平方メートルあたり0.5から1.5グラムの間である、項目168から239のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目242)
前記ポリマー材料、または前記非磁性、常磁性、もしくは反磁性金属物体上の、前記強磁性インクの密度が、平方メートルあたり0.5から1グラムの間である、項目168から239のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目243)
前記フィルムが透明なラベルと言われ、前記強磁性材料が、前記透明な磁化可能なコーティングまたはマーカーと言われる、項目168から242のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルム。
(項目244)
項目1から79のいずれか一項に記載の基材または項目168から243のいずれか一項に記載の強磁性材料フィルムを製造する方法。
Claims (17)
- (a)ポリマー材料、または非磁性、常磁性、もしくは反磁性金属物体と、
(b)(i)強磁性材料および
(ii)樹脂、沈降防止添加剤、湿潤剤、または分散剤
を含むインクと
を含む基材であって、
前記インクが食品接触物質であり、前記インクが前記基材の表面に堆積され、強磁性インクは、可視光または近赤外光(NIR)に対して透明もしくは半透明な磁化可能なコーティングである、基材。 - 前記強磁性材料が、前記インクの重量の0.1%から20%を構成する、請求項1に記載の基材。
- 前記強磁性材料が強磁性粒子を含み、前記強磁性粒子が、D90サイズが約2から約20ミクロンであり、かつD50サイズが約1から約10ミクロンであるサイズ分布を有する、請求項1または2に記載の基材。
- 前記ポリマー材料、または前記金属物体が、使い捨てボトル、ボトルキャップ、使い捨てコーヒーカップ、プラスチックのカトラリー、食器、刃物用具、プラスチックのトレー、アルミニウム缶、プラスチック容器、食品包装容器、またはこれらの任意の組合せである、請求項1から3のいずれか一項に記載の基材。
- 前記強磁性材料の質量が、前記基材の全質量の6%未満である、請求項1から4のいずれか一項に記載の基材。
- 前記強磁性材料が、混じり物のない鉄粉、カルボニル鉄、カルボニルコバルト、カルボニルニッケル、鉄合金、酸化鉄、低炭素鋼グレード、ニッケル、コバルト、フェライト系ステンレス鋼、アトマイズ化ステンレス鋼、またはこれらの任意の組合せである、請求項1から5のいずれか一項に記載の基材。
- 前記強磁性材料が、前記混じり物のない鉄粉であり、前記混じり物のない鉄粉が、最小純度98%の電解鉄、アトマイズ化鉄、カルボニル鉄、または還元鉄である、請求項6に記載の基材。
- 前記強磁性材料が、前記鉄合金であり、前記鉄合金が、コバルト、バナジウム、マンガン、モリブデン、ケイ素、ニッケル、ホウ素、アルミニウム、銅、またはこれらの任意の組合せを含む、請求項6に記載の基材。
- 前記強磁性材料が、前記酸化鉄であり、前記酸化鉄が、酸化鉄(III)または酸化鉄(II,III)である、請求項6に記載の基材。
- 前記強磁性材料が、前記フェライト系ステンレス鋼であり、前記フェライト系ステンレス鋼が、Crを17~30%、およびMoを0~5%含有する、請求項6に記載の基材。
- 前記強磁性材料が、前記低炭素鋼または軟鋼であり、前記低炭素鋼または軟鋼が、0.12%未満のCを含有する、請求項6に記載の基材。
- 前記鉄合金が、
(a)Feを70~98%、Siを2~30%、および0~10%のB
(b)Feを70~87%、Siを2~15%、およびAlを10~18%
(c)Feを10~90%、およびCoを10~90%
(d)Feを10~50%、Coを50~90%、およびAlを1~10%
(e)Feを10~50%、およびNiを50~90%
(f)Feを8~50%、Niを50~90%、およびMoを1~10%、または
(g)Feを60~90%、Cuを10~15%、およびSiを15~25%
を含む、請求項8に記載の基材。 - 前記インクが前記樹脂を含み、前記樹脂が、前記インクの重量の少なくとも5%を構成し、塩化ビニル酢酸ビニルコポリマー、ニトロセルロース、ポリウレタン、ケトンアルデヒドポリマー、アルコール可溶性ポリアミド、共溶媒ポリアミド、マレイン酸樹脂、エステルガム樹脂、アクリル酸樹脂、セルロースアセテートブチレート樹脂、セルロースアセテートプロピオネート、非晶質ポリエステル樹脂、塩素化ゴム、エチルビニルアセテート樹脂、またはこれらの任意の組合せである、請求項1から12のいずれか一項に記載の基材。
- 前記インクが、フレキソ印刷、グラビア印刷、凹版印刷、パッド印刷、スクリーン印刷、オフセット印刷、またはこれらの任意の組合せに適している、請求項1から13のいずれか一項に記載の基材。
- 前記ポリマー材料が、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエステル、ポリエチレン(PE)、ポリカーボネート(PC)、ポリスチレン(PS)、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポストコンシューマー樹脂(PCR)、スチレンブタジエンコポリマー(SBC)、高密度ポリエチレン(HDPE)、フッ素処理済みHDPE、低密度ポリエチレン(LDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)、ポリプロピレン(PP)、バイオプラスチック、ビスフェノールA(BPA)、エチレン-ビニルアルコール(EVOH)、ポリアミド(NylonまたはPA)、アイオノマー、エチレンビニルアセテート(EVA)、またはこれらの任意の組合せである、請求項1から14のいずれか一項に記載の基材。
- 強磁性材料を含むフィルムを含む強磁性材料フィルムであって、前記フィルムが食品接触物質であり、前記フィルムが、可視光または近赤外光(NIR)に対して透明もしくは半透明なラベルであり、前記ラベルが、
(i)前記強磁性材料を含まない対応する透明または半透明なラベルのヘイズ値と比較して、9%未満のばらつきを持つヘイズ値を有し、前記ヘイズ値は、ASTM D1003-13により測定されたときの前記フィルムを通過したときに拡散したまたは散乱した光の量である、
(ii)ASTM D1003-13により測定されたときに17%未満である全ヘイズ値を有する、
(iii)82%よりも大きい全可視透過率値を有する、または
(iv)87%よりも大きい全NIR透過率値を有する、
強磁性材料フィルム。 - 前記フィルムが、多層フィルムまたは共押出しフィルムである、請求項16に記載の強磁性材料フィルム。
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