JPWO2020145012A1 - タイヤの摩耗測定装置 - Google Patents
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Abstract
摩耗測定装置10は、トレッド部51に埋設された磁性体11と、スチールワイヤ52を磁化するバイアス磁石12と、磁性体11の磁力を検知する磁気センサ13とを備えており、バイアス磁石12によってスチールワイヤ52を予め磁化して外部磁場によるスチールワイヤ52の磁化状態の変化を抑制することで、磁気センサ13によるトレッド部51に埋設された磁性体11の磁力を精度良く測定できるから、スチールワイヤ52を備えているタイヤ50のトレッド部51の摩耗を外部磁場の影響を抑えて精度良く測定可能である。
Description
本発明は、タイヤの摩耗状態を測定し、例えば、リアルタイムで摩耗状態を表示したり、所定の摩耗量への到達を通知したりするための情報を出力する、タイヤの摩耗測定装置に関する。
タイヤの摩耗が進行すると、路面上を走行するときのグリップ性能が低下したり、濡れた路面上においてタイヤと路面との間の水を排出する排水機能が低下したりする。そこで、運転者や車両管理者は、溝に設けられたスリップサインなどに基づいてトレッドの摩耗状態を目視で点検し、安全性を確保するため使用限度を超える前にタイヤを交換する。
しかし、目視による点検は煩雑であり、また、トレッドの摩耗状態についての評価を誤るおそれもある。このような場合、性能が低下したタイヤが継続して使用されることになり、安全性の観点から好ましくない。
そこで、目視以外の方法によってタイヤの摩耗状態を点検する方法が提案されている。たとえば、特許文献1には、タイヤのトレッド部に挿入された磁石から放出される磁力をタイヤ内部に設けた磁気センサを用いて検知して、タイヤの溝形状や摩耗を測定する方法が記載されている。
しかし、目視による点検は煩雑であり、また、トレッドの摩耗状態についての評価を誤るおそれもある。このような場合、性能が低下したタイヤが継続して使用されることになり、安全性の観点から好ましくない。
そこで、目視以外の方法によってタイヤの摩耗状態を点検する方法が提案されている。たとえば、特許文献1には、タイヤのトレッド部に挿入された磁石から放出される磁力をタイヤ内部に設けた磁気センサを用いて検知して、タイヤの溝形状や摩耗を測定する方法が記載されている。
特許文献1に記載の測定方法は、トレッド部の摩耗進行に伴って減少する磁力を磁気センサで検知することによってタイヤの摩耗を測定する。しかし、この測定方法では、トレッド部に挿入された磁石からの磁力以外に外部磁場が存在すると、タイヤの摩耗を正確に測定することができない。また、外部磁場によりタイヤ内のスチールワイヤが磁化されると、スチールワイヤからの磁力も測定誤差の原因となる。このため、トレッド部の摩耗進行に伴って減少する磁力を磁気センサにより測定して、タイヤの摩耗状態を精度良く評価することは困難であった。
本発明の課題は、外部磁場から受ける影響を抑えて、スチールワイヤを備えたタイヤの摩耗を精度良く測定できるタイヤ摩耗測定装置を提供することである。
本発明の課題は、外部磁場から受ける影響を抑えて、スチールワイヤを備えたタイヤの摩耗を精度良く測定できるタイヤ摩耗測定装置を提供することである。
本発明は、スチールワイヤを備えているタイヤのトレッド部の摩耗を測定するタイヤ摩耗測定装置であって、前記トレッド部に埋設された磁性体と、前記スチールワイヤを磁化するバイアス磁石と、磁力を検知する磁気センサとを備えていることを特徴とする。前記バイアス磁石と、前記磁気センサとが、前記タイヤの内側面に設けられていることが好ましく、前記スチールワイヤが前記バイアス磁石により飽和磁化されていてもよい。
スチールワイヤを予め磁化するバイアス磁石を設けることによって、スチールワイヤの磁化状態が外部磁場の影響を受けて変化することを抑制できる。
スチールワイヤを予め磁化するバイアス磁石を設けることによって、スチールワイヤの磁化状態が外部磁場の影響を受けて変化することを抑制できる。
前記バイアス磁石が前記スチールワイヤを磁化するワイヤ磁化方向が、前記スチールワイヤと前記トレッド部とが積層された積層方向と直交する直交方向であってもよい。この場合、前記磁性体を磁化する磁性体磁化方向が、前記ワイヤ磁化方向と直交していてもよい。
前記バイアス磁石が前記スチールワイヤを磁化するワイヤ磁化方向が、前記スチールワイヤと前記トレッド部とが積層された積層方向であってもよい。この場合、前記磁性体を磁化する磁性体磁化方向が、前記ワイヤ磁化方向と平行であってもよい。
タイヤ摩耗測定装置は、前記バイアス磁石を二つ備えており、さらに、二つの前記バイアス磁石を連結するヨークを備えていてもよい。ヨークを用いて二つのバイアス磁石の磁力(磁束)を集約し、スチールワイヤを効率的に磁化させることができる。
タイヤ摩耗測定装置は、さらに、無線通信手段を備えていてもよい。無線通信手段により、磁気センサによる測定に関する情報を車両側装置等の外部装置に送信することができる。
本発明のタイヤ摩耗測定装置は、バイアス磁石がスチールワイヤを予め磁化しておくことにより、スチールワイヤの磁化状態が外部磁場により変化することを抑制できる。これにより、トレッド部に埋設された磁性体からの磁力の測定における、スチールワイヤの磁化状態の変化の影響を抑えて、トレッド部の摩耗を精度良く測定することが可能になる。
本発明の実施形態について、図1〜図4を参照して説明する。各図において、二点鎖線の矢印で磁力線を模式的に示し、同じ部材には同じ番号を付して説明を適宜省略する。
〔第1実施形態〕
図1(a)は、本実施形態に係るタイヤ摩耗測定装置10が設けられたタイヤ50を模式的に示す断面図であり、図1(b)は図1(a)において一点鎖線で囲まれた領域を拡大して示す断面図である。
〔第1実施形態〕
図1(a)は、本実施形態に係るタイヤ摩耗測定装置10が設けられたタイヤ50を模式的に示す断面図であり、図1(b)は図1(a)において一点鎖線で囲まれた領域を拡大して示す断面図である。
図1(a)および図1(b)に示すタイヤ摩耗測定装置10は、スチールワイヤ52を備えているタイヤ50のトレッド部51の摩耗を測定するものであって、磁性体11と、バイアス磁石12と、磁性体11の磁力を検知する磁気センサ13と、磁気センサ13により測定した情報を車両側装置等に送る無線通信手段14と、を備えている
磁性体11は、トレッド部51の一部に埋設されており、トレッドの51の摩耗に伴って摩耗する。このため、磁性体11によって形成される磁力はトレッド部51の摩耗に伴って弱くなっていく。そこで、磁性体11からの磁力を磁気センサ13で測定することにより、トレッドの51の摩耗を評価できる。
しかし、実際にタイヤ50が使用される環境下では、磁性体11からの磁力以外にも外部磁場が存在する。外部磁場は、磁性体11からの磁力を測定する際のノイズとなり、磁気センサ13による磁力の測定精度を低下させる原因となる。
また、外部磁場は、タイヤ50に印加された際にノイズとなることに加えて、スチールワイヤ52を磁化することによりタイヤ50に印加された後にもノイズとなる。すなわち、外部磁場によりスチールワイヤ52が磁化されると、外部磁場が除かれた後においても、磁気センサ13によって磁化されたスチールワイヤ52からの磁力が磁気センサ13によって測定される。このスチールワイヤ52からの磁力がトレッド部51の摩耗に伴って減少する磁性体11からの磁力を測定する際のノイズとなる。また、スチールワイヤ52は、トレッド部51の磁性体11よりも磁気センサ13の近くに位置しているから、スチールワイヤ52の磁化状態の変化は、磁性体11から放出される磁気測定への影響が大きい。
そこで、本実施形態のタイヤ摩耗測定装置10は、スチールワイヤ52を予め磁化するためのバイアス磁石12を設けている。二つのバイアス磁石12を用いてタイヤ50内部に閉磁路を形成し、スチールワイヤ52を予め磁化しておくことで、スチールワイヤ52の磁化状態が外部磁場の影響によって変化することを防止する。
トレッド部51に埋設された磁性体11の磁力は、上記閉磁路の外部から放出される。磁気センサ13は、スチールワイヤ52からの磁力と磁性体11からの磁力とが合わさったものを測定する。スチールワイヤ52をバイアス磁石12で磁化することにより、その磁化状態の変化を抑制できるから、磁気センサ13は磁性体11からの磁力を精度良く測定することができる。
外部磁場の影響を抑える観点から、スチールワイヤ52がバイアス磁石12によって飽和磁化されていることが好ましい。スチールワイヤ52を磁気的に飽和させておけば、スチールワイヤ52の磁化状態を一定にして、外部磁場によって磁化状態が変化することを防止できる。すなわち、バイアス磁石12によってスチールワイヤ52を飽和磁化させておけば、スチールワイヤ52の磁化状態が変化しないから、磁気センサ13は磁性体11からの磁力の変化を精度良く測定することができる。
タイヤ摩耗測定装置10では、反対向きの磁力線がスチールワイヤ52に対して及ぶように、反対の磁極がタイヤ50の内側面53を向くようにバイアス磁石12を配置している。例えば、図1(b)においては、同図に向かって、右側に配置されたバイアス磁石12はN極側の端面が内側面53に対向して配置され、左側に配置されたバイアス磁石12はS極側の端面が内側面53に対向して配置されている。この構成により、スチールワイヤ52を磁化するワイヤ磁化方向を、スチールワイヤ52とトレッド部51とが積層された積層方向(Y軸方向)と直交する直交方向(X軸方向、タイヤ50の幅方向)としている。そして、磁性体11を磁化する磁性体磁化方向を、ワイヤ磁化方向に直交する方向(Y軸方向)としている。このようにワイヤ磁化方向と磁性体磁化方向とを直交させることにより、磁気センサ13によって磁性体11からの磁力の変化を精度良く測定することができる。ただし、ワイヤ磁化方向と磁性体磁化方向との関係はこれに限られない。
磁気センサ13は、磁気を測定し、磁気の方向、強さによって抵抗が変化する磁気抵抗効果素子を備えているものが用いられる。磁気抵抗効果素子としては、GMR素子、TMR素子等が挙げられる。磁気センサ13による測定は、リアルタイムで連続的に行われる必要はなく、一定の時間毎に断続的に行われてもよい。あるいは、無線通信手段14を介して受信した外部からの指示に応じて測定してもよい。一定の時間毎、あるいは指示に応じて測定を行うことにより、連続的に測定するよりも電力消費を抑制することができる。また、磁気センサ13である磁気抵抗効果素子としてホール素子を使用し、磁束の強さの変化を計測してもよい。
タイヤ摩耗測定装置10は、磁気センサ13による磁気の測定に基づいたタイヤ50の摩耗に関する情報を、図示しない車両側装置などに出力する無線通信手段14を備えている。無線通信手段14により、無線通信を介して、車両側装置に磁気センサ13による測定結果の情報を送信したり、車両側装置からの情報を受信したりすることができる。タイヤ摩耗測定装置10と外部の装置との通信による情報の送受は図示しないCPUによって制御される。
バイアス磁石12、磁気センサ13および無線通信手段14は、トレッド部51の反対側のタイヤ50の内側面53に設けられる。これらを設置する方法としては、例えば、アクリル系の接着剤を用いて、タイヤ50の内側面53における所定位置に各部材を接着する方法が挙げられる。また、別部材に取り付けて別部材を介して各部材を内側面53に設置してもよい。
〔変形例〕
図2(a)は本実施形態の変形例に係るタイヤ摩耗測定装置20が設けられたタイヤ50を模式的に示す断面図であり、図2(b)は図2(a)において一点鎖線で囲まれた領域を拡大して示す断面図である。
タイヤ摩耗測定装置20は、二つのバイアス磁石12を連結するヨーク15が設けられている。ヨーク15を設けることにより、二つのバイアス磁石12の磁力を集約して、スチールワイヤ52を効率よく磁化することができる。
図2(a)は本実施形態の変形例に係るタイヤ摩耗測定装置20が設けられたタイヤ50を模式的に示す断面図であり、図2(b)は図2(a)において一点鎖線で囲まれた領域を拡大して示す断面図である。
タイヤ摩耗測定装置20は、二つのバイアス磁石12を連結するヨーク15が設けられている。ヨーク15を設けることにより、二つのバイアス磁石12の磁力を集約して、スチールワイヤ52を効率よく磁化することができる。
〔第2実施形態〕
図3(a)は、本実施形態に係るタイヤ摩耗測定装置30が設けられたタイヤ50を模式的に示す断面図であり、図3(b)は図3(a)において一点鎖線で囲まれた領域を拡大して示す断面図である。
図3(a)は、本実施形態に係るタイヤ摩耗測定装置30が設けられたタイヤ50を模式的に示す断面図であり、図3(b)は図3(a)において一点鎖線で囲まれた領域を拡大して示す断面図である。
本実施形態のタイヤ摩耗測定装置30は、反対の磁極がタイヤ50の内側面53を向くようにバイアス磁石12が配置されている。例えば、図3(b)においては、同図に向かって、右側に配置されたバイアス磁石12はN極側の端面が内側面53に対向して配置され、左側に配置されたバイアス磁石12はN極側の端面が内側面53に対向して配置されている。スチールワイヤ52を磁化するワイヤ磁化方向が、スチールワイヤ52とトレッド部51とが積層された積層方向(Y軸方向)である点において、第1実施形態のタイヤ摩耗測定装置10と異なっており、磁性体11を磁化する磁性体磁化方向が、ワイヤ磁化方向と平行になっている。このように、磁性体11を磁化する磁性体磁化方向と、ワイヤ磁化方向とを平行にしてもスチールワイヤ52の磁化状態に対する外部磁場の影響を抑えることができる。したがって、タイヤ摩耗測定装置30は、タイヤ摩耗測定装置10同様、トレッド部51の摩耗に伴う、磁性体11からの磁力の変化を精度良く測定することが可能である。
〔変形例〕
図4(a)は、本実施形態の変形例に係るタイヤ摩耗測定装置40が設けられたタイヤ50を模式的に示す断面図であり、図4(b)は図4(a)において一点鎖線で囲まれた領域を拡大して示す断面図である。タイヤ摩耗測定装置40は、二つのバイアス磁石12を連結するヨーク15が設けられており、ヨーク15を用いてバイアス磁石12の磁力を集約している。
図4(a)は、本実施形態の変形例に係るタイヤ摩耗測定装置40が設けられたタイヤ50を模式的に示す断面図であり、図4(b)は図4(a)において一点鎖線で囲まれた領域を拡大して示す断面図である。タイヤ摩耗測定装置40は、二つのバイアス磁石12を連結するヨーク15が設けられており、ヨーク15を用いてバイアス磁石12の磁力を集約している。
本発明は、タイヤの摩耗状態を目視によらず測定可能なタイヤ摩耗測定装置に適用することができる。
10、20、30、40:タイヤ摩耗測定装置
11 :磁性体
12 :バイアス磁石
13 :磁気センサ
14 :無線通信手段
15 :ヨーク
50 :タイヤ
51 :トレッド部
52 :スチールワイヤ
53 :内側面
11 :磁性体
12 :バイアス磁石
13 :磁気センサ
14 :無線通信手段
15 :ヨーク
50 :タイヤ
51 :トレッド部
52 :スチールワイヤ
53 :内側面
Claims (9)
- スチールワイヤを備えているタイヤのトレッド部の摩耗を測定するタイヤ摩耗測定装置であって、
前記トレッド部に埋設された磁性体と、
前記スチールワイヤを磁化するバイアス磁石と、
磁力を検知する磁気センサとを備えていることを特徴とする、タイヤ摩耗測定装置。 - 前記バイアス磁石と、前記磁気センサとが、前記タイヤの内側面に設けられている、請求項1に記載のタイヤ摩耗測定装置。
- 前記スチールワイヤが、前記バイアス磁石により飽和磁化されている、請求項1に記載のタイヤ摩耗測定装置。
- 前記バイアス磁石が前記スチールワイヤを磁化するワイヤ磁化方向が、前記スチールワイヤと前記トレッド部とが積層された積層方向と直交する直交方向である、請求項1に記載のタイヤ摩耗測定装置。
- 前記磁性体を磁化する磁性体磁化方向が、前記ワイヤ磁化方向と直交している、請求項4に記載のタイヤ摩耗測定装置。
- 前記バイアス磁石が前記スチールワイヤを磁化するワイヤ磁化方向が、前記スチールワイヤと前記トレッド部とが積層された積層方向である、請求項1に記載のタイヤ摩耗測定装置。
- 前記磁性体を磁化する磁性体磁化方向が、前記ワイヤ磁化方向と平行である、請求項6に記載のタイヤ摩耗測定装置。
- 前記バイアス磁石を二つ備えており、
さらに、二つの前記バイアス磁石を連結するヨークを備えている、請求項1に記載のタイヤ摩耗測定装置。 - さらに、無線通信手段を備えている、請求項1に記載のタイヤ摩耗測定装置。
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