JPWO2020102369A5 - - Google Patents

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JPWO2020102369A5
JPWO2020102369A5 JP2021526294A JP2021526294A JPWO2020102369A5 JP WO2020102369 A5 JPWO2020102369 A5 JP WO2020102369A5 JP 2021526294 A JP2021526294 A JP 2021526294A JP 2021526294 A JP2021526294 A JP 2021526294A JP WO2020102369 A5 JPWO2020102369 A5 JP WO2020102369A5
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本明細書で引用するすべての公開文書は、2018年4月3日に出願された米国仮特許出願第62/652,006号、2017年12月18日に出願された米国仮特許出願第62/599,816号、及び2017年5月11日に出願された米国仮特許出願第62/504,817号と同様に、参照により本明細書に援用される。同様に、本明細書中で参照し、添付の配列表に現れる配列番号は、参照により援用される。本発明を、特定の実施形態を参照して記載してきたが、本発明の趣旨から逸脱することなく、様々な変更を行い得ることは理解されたい。そのような修正は、添付の特許請求の範囲内に含まれることが意図される。
(配列表フリーテキスト)
数字の識別子<223>または<213>の下にフリーテキストを含む配列に対して、以下の情報を示す。
Figure 2020102369000001
本件出願は、以下の態様の発明を提供する。
(態様1)
対象におけるCLN2バッテン病の治療方法であって、それを必要とする対象に第1の経路及び第2の経路を介して組換えアデノ随伴ウイルス(rAAV)を投与することを含み、前記第1の経路及び前記第2の経路が、中枢神経系(CNS)への経路であり、前記第1の経路が、脳領域への経路であり、前記第2の経路が、脊髄領域への経路であり、そして
前記組換えアデノ随伴ウイルス(rAAV)が、AAVキャプシド及びその内部にパッケージされたベクターゲノムを含み、前記ベクターゲノムが:
(a)AAV 5’逆位末端反復(ITR)配列;
(b)プロモーター;
(c)ヒトTPP1をコードするCLN2コード配列;及び
(d)AAV 3’ITRを含む、前記治療方法。
(態様2)
前記第1の経路が、脳室内(ICV)または槽内(IC)である、態様1に記載の方法。
(態様3)
前記第2の経路が、腰部髄腔内(IT-L)である、態様1~2のいずれか一項に記載の方法。
(態様4)
前記方法が、第3の経路を介して前記対象に前記rAAVを投与することをさらに含み、前記第3の経路が、脳室内(ICV)、槽内(IC)、腰部髄腔内、頭蓋内、静脈内、血管内、動脈内、筋肉内、眼内、皮下、及び皮内からなる群から選択される、態様1~3のいずれか一項に記載の方法。
(態様5)
対象におけるCLN2バッテン病の治療方法であって、それを必要とする対象に第1の経路及び第2の経路を介して組換えアデノ随伴ウイルス(rAAV)を投与することを含み、前記第1の経路が、中枢神経系(CNS)への経路であり、前記第2の経路が、rAAVを肝臓へ送達し、そして
前記組換えアデノ随伴ウイルス(rAAV)が、AAVキャプシド及びその内部にパッケージされたベクターゲノムを含み、前記ベクターゲノムが:
(a)AAV 5’逆位末端反復(ITR)配列;
(b)プロモーター;
(c)ヒトTPP1をコードするCLN2コード配列;及び
(d)AAV 3’ITRを含む、前記治療方法。
(態様6)
前記第1の経路が、腰部髄腔内(IT-L)、脳室内(ICV)または槽内(IC)である、態様5に記載の方法。
(態様7)
前記第2の経路が、静脈内、血管内、動脈内、筋肉内、眼内、皮下、及び皮内からなる群から選択される、態様5~6のいずれか一項に記載の方法。
(態様8)
前記第2の経路が静脈内である、態様7に記載の方法。
(態様9)
前記方法が、前記第2の経路を介して前記rAAVを投与すると同時に、前記第1の経路を介して前記rAAVを投与することを含む、態様1~8のいずれか一項に記載の方法。
(態様10)
前記方法が、前記第2の経路を介して前記rAAVを投与する前に、前記第1の経路を介して前記rAAVを投与することを含む、態様1~8のいずれか一項に記載の方法。
(態様11)
前記方法が、前記第2の経路を介して前記rAAVを投与した後に、前記第1の経路を介して前記rAAVを投与することを含む、態様1~8のいずれか一項に記載の方法。
(態様12)
前記第1の経路を介した前記rAAVの投与と、前記第2の経路を介した前記rAAVの投与との間の間隔が、約0.5時間、約1時間、約2時間、約3時間、約4時間、約5時間、約6時間、約7時間、約8時間、約9時間、約10時間、約11時間、約12時間、約1日、約2日、約3日、約4日、約5日、約6日、約1週間、約8日、約9日、約10日、約11日、約12日、約13日、約2週間、約3週間、約4週間、約5週間、約6週間、約7週間、約8週間、約9週間、約10週間、約11週間、約12週間、約1か月、約2か月、約3か月、約4か月、約5か月、約6か月、またはそれ以上である、態様10~11のいずれか一項に記載の方法。
(態様13)
前記方法が、前記対象の脊髄において、第2の対象の脊髄における参照TPP1活性に比べて、少なくとも2%、3%、5%、6%、7%、8%、9%、10%、12%、15%、17%、20%、25%、30%、35%、40%、45%、または50%高いTPP1活性をもたらし、前記脊髄における前記参照TPP1活性が、前記第2の対象が前記方法を使用した治療を受けていない場合に測定され、前記第2の対象が、前記対象と同じであるかまたは異なっている、態様1~12のいずれか一項に記載の方法。
(態様14)
前記方法が、第2の対象の参照肝TPP1活性に比べて、少なくとも2%、3%、5%、6%、7%、8%、9%、10%、12%、15%、17%、20%、25%、30%、35%、40%、45%、または50%高い前記対象の肝TPP1活性をもたらし、前記参照肝TPP1活性が、前記第2の対象が前記方法を使用した治療を受けていない場合に測定され、前記第2の対象が、前記対象と同じであるかまたは異なっている、態様1~13のいずれか一項に記載の方法。
(態様15)
前記方法が、第2の対象の参照血清TPP1活性に比べて、少なくとも2%、3%、5%、6%、7%、8%、9%、10%、12%、15%、17%、20%、25%、30%、35%、40%、45%、または50%高い前記対象の血清TPP1活性をもたらし、前記参照血清TPP1活性が、前記第2の対象が前記方法を使用した治療を受けていない場合に測定され、前記第2の対象が、前記対象と同じであるかまたは異なっている、態様1~14のいずれか一項に記載の方法。
(態様16)
前記方法が、前記対象の皮質において、第2の対象の皮質における参照ミクログリア活性に比べて、少なくとも2%、3%、5%、6%、7%、8%、9%、10%、12%、15%、17%、20%、25%、30%、35%、40%、45%、または50%低いミクログリア活性をもたらし、前記皮質における前記参照ミクログリア活性が、前記第2の対象が前記方法を使用した治療を受けていない場合に測定され、前記第2の対象が、前記対象と同じであるかまたは異なっている、態様1~15のいずれか一項に記載の方法。
(態様17)
前記方法が、前記対象の脳において、第2の対象の脳における参照TPP1活性に比べて、少なくとも2%、3%、5%、6%、7%、8%、9%、10%、12%、15%、17%、20%、25%、30%、35%、40%、45%、または50%高いTPP1活性をもたらし、前記脳における前記参照TPP1活性が、前記第2の対象が前記方法を使用した治療を受けていない場合に測定され、前記第2の対象が、前記対象と同じであるかまたは異なっている、態様1~16のいずれか一項に記載の方法。
(態様18)
前記rAAVを治療有効量で投与する、態様1~17のいずれか一項に記載の方法。
(態様19)
前記対象がヒトである、態様1~18のいずれか一項に記載の方法。
(態様20)
前記(c)のコード配列が、配列番号2の天然ヒトコード配列に対して少なくとも70%同一であるコドン最適化ヒトCLN2である、態様1~19のいずれか一項に記載の方法。
(態様21)
前記(c)のコード配列が配列番号3である、態様1~20のいずれか一項に記載の方法。
(態様22)
前記rAAVキャプシドが、AAV9またはそのバリアントである、態様1~21のいずれか一項に記載の方法。
(態様23)
前記プロモーターがニワトリβアクチン(CBA)プロモーターである、態様1~22のいずれか一項に記載の方法。
(態様24)
前記プロモーターが、CBAプロモーター配列とサイトメガロウイルスエンハンサーエレメントを含むハイブリッドプロモーターである、態様1~23のいずれか一項に記載の方法。
(態様25)
前記AAV 5’ITR及び/またはAAV 3’ITRがAAV2由来である、態様1~24のいずれかに記載の方法。
(態様26)
前記ベクターゲノムがポリAをさらに含む、態様1~25のいずれかに記載の方法。
(態様27)
前記ポリAが、合成ポリAであるか、またはウシ成長ホルモン(bGH)、ヒト成長ホルモン(hGH)、SV40、ウサギβ-グロビン(RGB)、もしくは修飾RGB(mRGB)由来である、態様26に記載の方法。
(態様28)
前記ベクターゲノムがイントロンをさらに含む、態様1~27のいずれかに記載の方法。
(態様29)
前記イントロンが、CBA、ヒトβグロビン、IVS2、SV40、bGH、αグロブリン、βグロブリン、コラーゲン、オボアルブミン、またはp53由来である、態様28に記載の方法。
(態様30)
前記ベクターゲノムがエンハンサーをさらに含む、態様1~29のいずれかに記載の方法。
(態様31)
前記エンハンサーが、CMVエンハンサー、RSVエンハンサー、APBエンハンサー、ABPSエンハンサー、αmic/bikエンハンサー、TTRエンハンサー、en34、ApoEである、態様30に記載の方法。
(態様32)
前記ベクターゲノムのサイズが、約3キロベース~約5.5キロベースである、態様1~31のいずれかに記載の方法。
(態様33)
前記ベクターゲノムのサイズが約4キロベースである、態様1~32のいずれかに記載の方法。
(態様34)
前記rAAVを産生することができる浮遊細胞株を浮遊培養で増殖させることを含む方法を使用して、前記rAAVを製造する、態様1~33のいずれかに記載の方法。
(態様35)
前記浮遊細胞株がHEK293浮遊細胞株である、態様34に記載の方法。
(態様36)
(a)組換えアデノ随伴ウイルス(rAAV)、
(b)塩化ナトリウム、
(c)塩化マグネシウム、
(d)塩化カリウム、
(e)デキストロース、
(f)ポロキサマー188、
(g)第一リン酸ナトリウム、及び
(h)第二リン酸ナトリウムを含む医薬組成物であって、
前記組換えアデノ随伴ウイルス(rAAV)が、AAVキャプシド及びその内部にパッケージされたベクターゲノムを含み、前記ベクターゲノムが:(i)AAV 5’逆位末端反復(ITR)配列;(ii)プロモーター;(iii)ヒトTPP1をコードするCLN2コード配列;及び(iv)AAV 3’ITRを含む、前記医薬組成物。
(態様37)
塩化カルシウムをさらに含む、態様36に記載の医薬組成物。
(態様38)
前記塩化ナトリウム、前記塩化マグネシウム、前記塩化カリウム、前記デキストロース、前記ポロキサマー188、前記第一リン酸ナトリウム、前記第二リン酸ナトリウム、及び前記塩化カルシウムが、それぞれ、無水、一水和物、二水和物、3水和物、4水和物、5水和物、6水和物、7水和物、8水和物、9水和物、または10水和物の形態である、態様37に記載の医薬組成物。
(態様39)
(a)前記rAAV、
(b)約8.77g/Lの濃度の塩化ナトリウム、
(c)約0.244g/Lの濃度の塩化マグネシウム6水和物、
(d)約0.224g/Lの濃度の塩化カリウム、
(e)約0.206g/Lの濃度の塩化カルシウム二水和物、
(f)約0.793g/Lの濃度の無水デキストロース、
(g)約0.001%(体積/体積)の濃度のポロキサマー188、
(h)約0.0278g/Lの濃度の第一リン酸ナトリウム一水和物、及び
(i)約0.114g/Lの濃度の第二リン酸ナトリウム無水物を含む、態様36~38のいずれか一項に記載の医薬組成物。
(態様40)
前記医薬組成物のベクターゲノム濃度(VGC)が、約1×10 11 GC/mL、約3×10 11 GC/mL、約6×10 11 GC/mL、約1×10 12 GC/mL、約3×10 12 GC/mL、約6×10 12 GC/mL、約1×10 13 GC/mL、約2×10 13 GC/mL、約3×10 13 GC/mL、約4×10 13 GC/mL、約5×10 13 GC/mL、約6×10 13 GC/mL、約7×10 13 GC/mL、約8×10 13 GC/mL、約9×10 13 GC/mL、または約1×10 14 GC/mL、約3×10 14 GC/mL、約6×10 14 GC/mL、または約1×10 15 GC/mLである、態様36~39のいずれか一項に記載の医薬組成物。
(態様41)
前記医薬組成物のpHが、約6.0~約9.0の範囲にある、態様36~40のいずれか一項に記載の医薬組成物。
(態様42)
前記医薬組成物のpHが約7.4である、態様41に記載の医薬組成物。
(態様43)
前記rAAVが、参照医薬組成物中の同じ組換えrAAVに比べて、凍結/解凍サイクルに対して、少なくとも2%、5%、7%、10%、12%、15%、17%、20%、25%、30%、35%、40%、45%、50%、100%、2倍、3倍、5倍、10倍、100倍、または1000倍安定である、態様36~42のいずれか一項に記載の医薬組成物。
(態様44)
前記rAAVの安定性が、
(a)rAAVの感染力、
(b)rAAVの凝集レベル、または
(c)rAAVによって放出された遊離DNAのレベルによって決定される、態様43に記載の医薬組成物。
(態様45)
前記医薬組成物が液体組成物である、態様36~44のいずれか一項に記載の医薬組成物。
(態様46)
前記医薬組成物が凍結組成物である、態様36~44のいずれか一項に記載の医薬組成物。
(態様47)
前記医薬組成物が、凍結乾燥組成物または再構成された凍結乾燥組成物である、態様36~44のいずれか一項に記載の医薬組成物。
(態様48)
前記医薬組成物が、脳室内(ICV)、槽内(IC)、腰部髄腔内、頭蓋内、静脈内、血管内、動脈内、筋肉内、眼内、筋肉内、皮下、または皮内投与に適した特性を有する、態様36~47のいずれか一項に記載の医薬組成物。
(態様49)
前記(iii)のコード配列が、配列番号2の天然ヒトコード配列に対して少なくとも70%同一であるコドン最適化ヒトCLN2である、態様36~48のいずれか一項に記載の医薬組成物。
(態様50)
前記(iii)のコード配列が配列番号3である、態様36~49のいずれか一項に記載の医薬組成物。
(態様51)
前記rAAVキャプシドが、AAV9またはそのバリアントである、態様36~50のいずれか一項に記載の医薬組成物。
(態様52)
前記プロモーターがニワトリβアクチン(CBA)プロモーターである、態様36~51のいずれか一項に記載の医薬組成物。
(態様53)
前記プロモーターが、CBAプロモーター配列とサイトメガロウイルスエンハンサーエレメントを含むハイブリッドプロモーターである、態様36~52のいずれか一項に記載の医薬組成物。
(態様54)
前記AAV 5’ITR及び/またはAAV 3’ITRがAAV2由来である、態様36~53のいずれか一項に記載の医薬組成物。
(態様55)
前記ベクターゲノムがポリAをさらに含む、態様36~54のいずれか一項に記載の医薬組成物。
(態様56)
前記ポリAが、合成ポリAであるか、またはウシ成長ホルモン(bGH)、ヒト成長ホルモン(hGH)、SV40、ウサギβ-グロビン(RGB)、もしくは修飾RGB(mRGB)由来である、態様36~55のいずれか一項に記載の医薬組成物。
(態様57)
前記ベクターゲノムがイントロンをさらに含む、態様36~56のいずれか一項に記載の医薬組成物。
(態様58)
前記イントロンが、CBA、ヒトβグロビン、IVS2、SV40、bGH、αグロブリン、βグロブリン、コラーゲン、オボアルブミン、またはp53由来である、態様36~57のいずれか一項に記載の医薬組成物。
(態様59)
前記ベクターゲノムがエンハンサーをさらに含む、態様36~58のいずれか一項に記載の医薬組成物。
(態様60)
前記エンハンサーが、CMVエンハンサー、RSVエンハンサー、APBエンハンサー、ABPSエンハンサー、αmic/bikエンハンサー、TTRエンハンサー、en34、ApoEである、態様36~59のいずれか一項に記載の医薬組成物。
(態様61)
前記ベクターゲノムのサイズが、約3キロベース~約5.5キロベースである、態様36~60のいずれか一項に記載の医薬組成物。
(態様62)
前記ベクターゲノムのサイズが約4キロベースである、態様36~61のいずれか一項に記載の医薬組成物。
(態様63)
前記rAAVを産生することができる浮遊細胞株を浮遊培養で増殖させることを含む方法を使用して、前記rAAVを製造する、態様36~62のいずれか一項に記載の医薬組成物。
(態様64)
態様36~63のいずれか一項に記載の医薬組成物を対象に投与することを含む、前記対象におけるCLN2バッテン病の治療方法。
(態様65)
前記医薬組成物を治療有効量で投与する、態様64に記載の方法。
(態様66)
前記対象がヒトである、態様64~65のいずれか一項に記載の方法。
(態様67)
1つ以上の容器及び使用説明書を含むキットであって、前記1つ以上の容器が、態様36~63のいずれか一項に記載の医薬組成物を含む、前記キット。

Claims (39)

  1. 組換えアデノ随伴ウイルス(rAAV)を含む、対象におけるCLN2バッテン病を治療するための医薬組成物であって、前記組換えアデノ随伴ウイルス(rAAV)が、第1の経路及び第2の経路を介して前記対象に投与されるように用いられることを特徴とし、前記第1の経路及び前記第2の経路が、中枢神経系(CNS)への経路であり、前記第1の経路が、脳領域への経路であり、前記第2の経路が、脊髄領域への経路であり、そして
    前記組換えアデノ随伴ウイルス(rAAV)が、AAVキャプシド及びその内部にパッケージされたベクターゲノムを含み、前記ベクターゲノムが:
    (a)AAV 5’逆位末端反復(ITR)配列;
    (b)プロモーター;
    (c)ヒトTPP1をコードするCLN2コード配列;及び
    (d)AAV 3’ITRを含む、前記医薬組成物。
  2. (a)前記第1の経路が、脳室内(ICV)または槽内(IC)であり、かつ/または
    (b)前記第2の経路が、腰部髄腔内(IT-L)である、
    請求項1に記載の医薬組成物。
  3. 前記rAAVが、第3の経路を介して前記対象にさらに投与されるように用いられることを特徴とし、前記第3の経路が、脳室内(ICV)、槽内(IC)、腰部髄腔内、頭蓋内、静脈内、血管内、動脈内、筋肉内、眼内、皮下、及び皮内からなる群から選択される、請求項1または2に記載の医薬組成物。
  4. 組換えアデノ随伴ウイルス(rAAV)を含む、対象におけるCLN2バッテン病を治療するための医薬組成物であって、前記組換えアデノ随伴ウイルス(rAAV)が、第1の経路及び第2の経路を介して前記対象に投与されるように用いられることを特徴とし、前記第1の経路が、中枢神経系(CNS)への経路であり、前記第2の経路が、rAAVを肝臓へ送達し、そして
    前記組換えアデノ随伴ウイルス(rAAV)が、AAVキャプシド及びその内部にパッケージされたベクターゲノムを含み、前記ベクターゲノムが:
    (a)AAV 5’逆位末端反復(ITR)配列;
    (b)プロモーター;
    (c)ヒトTPP1をコードするCLN2コード配列;及び
    (d)AAV 3’ITRを含む、前記医薬組成物。
  5. (a)前記第1の経路が、腰部髄腔内(IT-L)、脳室内(ICV)または槽内(IC)であり、かつ/または
    (b)前記第2の経路が、静脈内、血管内、動脈内、筋肉内、眼内、皮下、及び皮内からなる群から選択される、
    請求項4に記載の医薬組成物。
  6. 前記第2の経路が静脈内である、請求項5に記載の医薬組成物。
  7. (a)前記rAAVが、前記第2の経路を介した前記rAAVの投与と同時に、前記第1の経路を介して投与されるように用いられることを特徴とするか、または
    (b)前記rAAVが、前記第2の経路を介した前記rAAVの投与の前に、前記第1の経路を介して投与されるように用いられることを特徴とするか、または
    (c)前記rAAVが、前記第2の経路を介した前記rAAVの投与の後に、前記第1の経路を介して投与されるように用いられることを特徴とする、
    請求項1~6のいずれか一項に記載の医薬組成物。
  8. 前記第1の経路を介した前記rAAVの投与と、前記第2の経路を介した前記rAAVの投与との間の間隔が、約0.5時間、約1時間、約2時間、約3時間、約4時間、約5時間、約6時間、約7時間、約8時間、約9時間、約10時間、約11時間、約12時間、約1日、約2日、約3日、約4日、約5日、約6日、約1週間、約8日、約9日、約10日、約11日、約12日、約13日、約2週間、約3週間、約4週間、約5週間、約6週間、約7週間、約8週間、約9週間、約10週間、約11週間、約12週間、約1か月、約2か月、約3か月、約4か月、約5か月、約6か月、またはそれ以上である、請求項7に記載の医薬組成物。
  9. (a)前記医薬組成物が、前記対象の脊髄において、第2の対象の脊髄における参照TPP1活性に比べて、少なくとも2%、3%、5%、6%、7%、8%、9%、10%、12%、15%、17%、20%、25%、30%、35%、40%、45%、または50%高いTPP1活性をもたらし、前記脊髄における前記参照TPP1活性が、前記第2の対象が前記医薬組成物を使用した治療を受けていない場合に測定され、前記第2の対象が、前記対象と同じであるかまたは異なっており、かつ/または
    (b)前記医薬組成物が、第2の対象の参照肝TPP1活性に比べて、少なくとも2%、3%、5%、6%、7%、8%、9%、10%、12%、15%、17%、20%、25%、30%、35%、40%、45%、または50%高い前記対象の肝TPP1活性をもたらし、前記参照肝TPP1活性が、前記第2の対象が前記医薬組成物を使用した治療を受けていない場合に測定され、前記第2の対象が、前記対象と同じであるかまたは異なっており、かつ/または
    (c)前記医薬組成物が、第2の対象の参照血清TPP1活性に比べて、少なくとも2%、3%、5%、6%、7%、8%、9%、10%、12%、15%、17%、20%、25%、30%、35%、40%、45%、または50%高い前記対象の血清TPP1活性をもたらし、前記参照血清TPP1活性が、前記第2の対象が前記医薬組成物を使用した治療を受けていない場合に測定され、前記第2の対象が、前記対象と同じであるかまたは異なっており、かつ/または
    (d)前記医薬組成物が、前記対象の皮質において、第2の対象の皮質における参照ミクログリア活性に比べて、少なくとも2%、3%、5%、6%、7%、8%、9%、10%、12%、15%、17%、20%、25%、30%、35%、40%、45%、または50%低いミクログリア活性をもたらし、前記皮質における前記参照ミクログリア活性が、前記第2の対象が前記医薬組成物を使用した治療を受けていない場合に測定され、前記第2の対象が、前記対象と同じであるかまたは異なっており、かつ/または
    (e)前記医薬組成物が、前記対象の脳において、第2の対象の脳における参照TPP1活性に比べて、少なくとも2%、3%、5%、6%、7%、8%、9%、10%、12%、15%、17%、20%、25%、30%、35%、40%、45%、または50%高いTPP1活性をもたらし、前記脳における前記参照TPP1活性が、前記第2の対象が前記医薬組成物を使用した治療を受けていない場合に測定され、前記第2の対象が、前記対象と同じであるかまたは異なっている、
    請求項1~8のいずれか一項に記載の医薬組成物。
  10. 前記rAAVが治療有効量で投与されるように用いられることを特徴とする、請求項1~9のいずれか一項に記載の医薬組成物。
  11. 前記対象がヒトである、請求項1~10のいずれか一項に記載の医薬組成物。
  12. (a)前記(c)のコード配列が、配列番号2の天然ヒトコード配列に対して少なくとも70%同一であるコドン最適化ヒトCLN2であり、かつ/または
    (b)前記(c)のコード配列が配列番号3である、
    請求項1~11のいずれか一項に記載の医薬組成物。
  13. (a)前記rAAVキャプシドが、AAV9またはそのバリアントであり、かつ/または
    (b)前記プロモーターがニワトリβアクチン(CBA)プロモーターであり、かつ/または
    (c)前記プロモーターが、CBAプロモーター配列とサイトメガロウイルスエンハンサーエレメントを含むハイブリッドプロモーターであり、かつ/または
    (d)前記AAV 5’ITR及び/またはAAV 3’ITRがAAV2由来である、
    請求項1~12のいずれか一項に記載の医薬組成物。
  14. 前記ベクターゲノムが
    (a)ポリA、及び/または
    (b)イントロン、及び/または
    (c)エンハンサー
    をさらに含む、請求項1~13のいずれかに記載の医薬組成物。
  15. (a)前記ポリAが、合成ポリAであるか、またはウシ成長ホルモン(bGH)、ヒト成長ホルモン(hGH)、SV40、ウサギβ-グロビン(RGB)、もしくは修飾RGB(mRGB)由来であり、かつ/または
    (b)前記イントロンが、CBA、ヒトβグロビン、IVS2、SV40、bGH、αグロブリン、βグロブリン、コラーゲン、オボアルブミン、またはp53由来であり、かつ/または
    (c)前記エンハンサーが、CMVエンハンサー、RSVエンハンサー、APBエンハンサー、ABPSエンハンサー、αmic/bikエンハンサー、TTRエンハンサー、en34、ApoEである、
    請求項14に記載の医薬組成物。
  16. 前記ベクターゲノムのサイズが、約3キロベース~約5.5キロベース、または、約4キロベースである、請求項1~15のいずれかに記載の医薬組成物。
  17. 前記rAAVを産生することができる浮遊細胞株を浮遊培養で増殖させることを含む方法を使用して、前記rAAVが製造される、請求項1~16のいずれかに記載の医薬組成物。
  18. 前記浮遊細胞株がHEK293浮遊細胞株である、請求項17に記載の医薬組成物。
  19. (a)組換えアデノ随伴ウイルス(rAAV)、
    (b)塩化ナトリウム、
    (c)塩化マグネシウム、
    (d)塩化カリウム、
    (e)デキストロース、
    (f)ポロキサマー188、
    (g)第一リン酸ナトリウム、及び
    (h)第二リン酸ナトリウムを含む医薬組成物であって、
    前記組換えアデノ随伴ウイルス(rAAV)が、AAVキャプシド及びその内部にパッケージされたベクターゲノムを含み、前記ベクターゲノムが:(i)AAV 5’逆位末端反復(ITR)配列;(ii)プロモーター;(iii)ヒトTPP1をコードするCLN2コード配列;及び(iv)AAV 3’ITRを含む、前記医薬組成物。
  20. 塩化カルシウムをさらに含む、請求項19に記載の医薬組成物。
  21. 前記塩化ナトリウム、前記塩化マグネシウム、前記塩化カリウム、前記デキストロース、前記ポロキサマー188、前記第一リン酸ナトリウム、前記第二リン酸ナトリウム、及び前記塩化カルシウムが、それぞれ、無水、一水和物、二水和物、3水和物、4水和物、5水和物、6水和物、7水和物、8水和物、9水和物、または10水和物の形態である、請求項20に記載の医薬組成物。
  22. (a)前記rAAV、
    (b)約8.77g/Lの濃度の塩化ナトリウム、
    (c)約0.244g/Lの濃度の塩化マグネシウム6水和物、
    (d)約0.224g/Lの濃度の塩化カリウム、
    (e)約0.206g/Lの濃度の塩化カルシウム二水和物、
    (f)約0.793g/Lの濃度の無水デキストロース、
    (g)約0.001%(体積/体積)の濃度のポロキサマー188、
    (h)約0.0278g/Lの濃度の第一リン酸ナトリウム一水和物、及び
    (i)約0.114g/Lの濃度の第二リン酸ナトリウム無水物を含む、請求項19~21のいずれか一項に記載の医薬組成物。
  23. 前記医薬組成物のベクターゲノム濃度(VGC)が、約1×1011GC/mL、約3×1011GC/mL、約6×1011GC/mL、約1×1012GC/mL、約3×1012GC/mL、約6×1012GC/mL、約1×1013GC/mL、約2×1013GC/mL、約3×1013GC/mL、約4×1013GC/mL、約5×1013GC/mL、約6×1013GC/mL、約7×1013GC/mL、約8×1013GC/mL、約9×1013GC/mL、または約1×1014GC/mL、約3×1014GC/mL、約6×1014GC/mL、または約1×1015GC/mLである、請求項19~22のいずれか一項に記載の医薬組成物。
  24. 前記医薬組成物のpHが、約6.0~約9.0の範囲にあるか、または、約7.4である、請求項19~23のいずれか一項に記載の医薬組成物。
  25. 前記rAAVが、参照医薬組成物中の同じ組換えrAAVに比べて、凍結/解凍サイクルに対して、少なくとも2%、5%、7%、10%、12%、15%、17%、20%、25%、30%、35%、40%、45%、50%、100%、2倍、3倍、5倍、10倍、100倍、または1000倍安定である、請求項19~24のいずれか一項に記載の医薬組成物。
  26. 前記rAAVの安定性が、
    (a)rAAVの感染力、
    (b)rAAVの凝集レベル、または
    (c)rAAVによって放出された遊離DNAのレベルによって決定される、請求項25に記載の医薬組成物。
  27. 前記医薬組成物が
    (a)液体組成物、または
    (b)凍結組成物、または
    (c)凍結乾燥組成物、または
    (d)再構成された凍結乾燥組成物
    である、請求項19~26のいずれか一項に記載の医薬組成物。
  28. 前記医薬組成物が、脳室内(ICV)、槽内(IC)、腰部髄腔内、頭蓋内、静脈内、血管内、動脈内、筋肉内、眼内、筋肉内、皮下、または皮内投与に適した特性を有する、請求項19~27のいずれか一項に記載の医薬組成物。
  29. (a)前記(iii)のコード配列が、配列番号2の天然ヒトコード配列に対して少なくとも70%同一であるコドン最適化ヒトCLN2であり、かつ/または
    (b)前記(iii)のコード配列が配列番号3である、
    請求項19~28のいずれか一項に記載の医薬組成物。
  30. (a)前記rAAVキャプシドが、AAV9またはそのバリアントであり、かつ/または
    (b)前記プロモーターがニワトリβアクチン(CBA)プロモーターであり、かつ/または
    (c)前記AAV 5’ITR及び/またはAAV 3’ITRがAAV2由来である、
    請求項19~29のいずれか一項に記載の医薬組成物。
  31. 前記プロモーターが、CBAプロモーター配列とサイトメガロウイルスエンハンサーエレメントを含むハイブリッドプロモーターである、請求項19~30のいずれか一項に記載の医薬組成物。
  32. 前記ベクターゲノムが
    (a)ポリA、及び/または
    (b)イントロン、及び/または
    (c)エンハンサー
    をさらに含む、請求項19~31のいずれか一項に記載の医薬組成物。
  33. (a)前記ポリAが、合成ポリAであるか、またはウシ成長ホルモン(bGH)、ヒト成長ホルモン(hGH)、SV40、ウサギβ-グロビン(RGB)、もしくは修飾RGB(mRGB)由来であり、かつ/または
    (b)前記イントロンが、CBA、ヒトβグロビン、IVS2、SV40、bGH、αグロブリン、βグロブリン、コラーゲン、オボアルブミン、またはp53由来であり、かつ/または
    (c)前記エンハンサーが、CMVエンハンサー、RSVエンハンサー、APBエンハンサー、ABPSエンハンサー、αmic/bikエンハンサー、TTRエンハンサー、en34、ApoEである、
    請求項19~32のいずれか一項に記載の医薬組成物。
  34. 前記ベクターゲノムのサイズが、約3キロベース~約5.5キロベース、または、約4キロベースである、請求項19~33のいずれか一項に記載の医薬組成物。
  35. 前記rAAVを産生することができる浮遊細胞株を浮遊培養で増殖させることを含む方法を使用して、前記rAAVが製造される、請求項19~34のいずれか一項に記載の医薬組成物。
  36. 対象におけるCLN2バッテン病を治療するための、請求項19~35のいずれか一項に記載の医薬組成物。
  37. 前記医薬組成物が治療有効量で投与されるように用いられることを特徴とする、請求項36に記載の医薬組成物。
  38. 前記対象がヒトである、請求項36~37のいずれか一項に記載の医薬組成物。
  39. 1つ以上の容器及び使用説明書を含むキットであって、前記1つ以上の容器が、請求項19~35のいずれか一項に記載の医薬組成物を含む、前記キット。
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