JPWO2020100749A1 - 熱電変換モジュール - Google Patents

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真木子 田中
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聡 前嶋
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Abstract

熱電交換モジュールは、第1導電型の半導体を含む第1の熱電部材(1)と、第2導電型の半導体を含む第2の熱電部材(2)とを有する第1の熱電変換素子群(3)と、第1導電型の半導体を含む第3の熱電部材(4)と、第2導電型の半導体を含む第4の熱電部材(5)とを有する第2の熱電変換素子群(6)と、第1の熱電変換素子群(3)および前記第2の熱電変換素子群(6)の上側に接続された第1の基板(7)と、第1の熱電変換素子群(3)および第2の熱電変換素子群(6)の下側に接続された第2の基板(8)とを備え、第1の熱電部材(1)と第2の熱電部材(2)とは第1の電流経路(9)で電気的に接続され、第3の熱電部材(4)と第4の熱電部材(5)とは第2の電流経路(10)で電気的に接続され、第1の電流経路(9)と第2の電流経路(10)とは絶縁されている。

Description

本発明は、ペルチェ効果を利用し、P型熱電変換素子とN型熱電変換素子からなる直列回路に直流電流を流すことで吸熱、放熱が得られる熱電変換装置に関する。
従来から熱電変換を利用したエネルギー変換技術として、ペルチェ冷却技術および熱電発電技術が知られている。ペルチェ冷却技術は、ペルチェ効果を用いた電気エネルギーから熱エネルギーへの変換を利用した技術であり、この技術を用いて冷蔵庫、半導体デバイス冷却、半導体レーザー発振器の温度制御など幅広く活用されている。一方、熱発電技術は熱エネルギーから電気エネルギーへの変換を利用したゼーベック効果を活用した技術であり、この技術を用いて排熱エネルギーを回収し利用したエネルギーハーベスト分野への利用が期待されている。
一方、近年のペルチェデバイスの小型化に伴い、介護ロボットやハプティクス分野での温冷再現を行う触覚デバイスとしても注目されている。また美容・健康商品などの小型商品にも活用され、さらなる小型で高効率なデバイスの開発が求められている。
このような温冷再現を行う触覚デバイスとしては、P型熱電変換素子とN型熱電変換素子が直列回路として交互に接続させ、素子を上下方向から2枚の基板で挟み込んだ熱電変換装置を使用して、温刺激や冷刺激だけを与えたり、複数の熱電変換装置を隣合せて使用し温冷両方の刺激を与えたりしている。
国際公開2018/143418号
しかしながら、例えば、このような肌の一部分に刺激を当てて温冷再現を行う触覚デバイスとしては、刺激部位へ温刺激用と冷刺激用の別々の熱電変換装置を取り付け、温冷再現を行わなければならず、ポータビリティが必要とされているハプティクス分野や省スペースが必要とされている美容器具などの小型商品には不向きであるという問題がある。
特に、指先や顔の一部などの狭い領域に同時に温冷刺激を与え痛覚を感じさせる必要がある触覚デバイスにおいては、皮膚の温刺激と冷刺激の刺激部位に対して、デバイスが与える温刺激用領域と冷刺激用領域が比較的離れており痛覚を感じさせにくいという課題がある。
上記の課題を解決するために、第1の態様の技術的手段を採用する。すなわち、第1の態様では、第1導電型の半導体を含む第1の熱電部材と、第2導電型の半導体を含む第2の熱電部材とを有する第1の熱電変換素子群と、前記第1導電型の半導体を含む第3の熱電部材と、前記第2導電型の半導体を含む第4の熱電部材とを有する第2の熱電変換素子群と、前記第1の熱電変換素子群および前記第2の熱電変換素子群の上側に接続された第1の基板と、前記第1の熱電変換素子群および前記第2の熱電変換素子群の下側に接続された第2の基板とを備え、前記第1の熱電部材と前記第2の熱電部材とは第1の電流経路で電気的に接続され、前記第3の熱電部材と前記第4の熱電部材とは第2の電流経路で電気的に接続され、前記第1の電流経路と前記第2の電流経路とは絶縁されていることを特徴としている。この態様によれば、2種の熱電変換素子群を挟む基板が共通のため、熱電変換モジュールのサイズを小型化することができる。また、各熱電変換素子群の配置を適宜選択することで、各素子群に対応する領域のレイアウトの自由度を向上させることができる。
第2の態様では、前記第1の基板の表面に形成された第1の素子接続用パッドと、前記第2の基板の表面に形成された第2の素子接続用パッドと、をさらに備え、前記第1の熱電部材、前記第2の熱電部材、前記第3の熱電部材および前記第4の熱電部材と、前記第2の素子接続用パッドとは接続していることを特徴とする。この態様によれば、第2の素子接続用パッドに熱電部材が直接接続され、熱電変換モジュールのサイズを小型化することができる。
第3の態様では、前記第1の熱電部材、前記第2の熱電部材、前記第3の熱電部材および前記第4の熱電部材と、前記第1の基板とは接続していることを特徴とする。
第4の態様では、平面視で、前記第1の熱電変換素子群が形成された第1の領域の第1の面積と、前記第2の熱電変換素子群が形成された第2の領域の第2の面積とが互いに異なることを特徴とする。この態様によれば、触覚デバイスにおいて人間の皮膚の感覚に合わせて、温度差のある2種それぞれの領域面積を設定可能となる。
第5の態様では、前記第1の面積は、前記第2の面積よりも小さいことを特徴とする。この態様によれば、触覚デバイスにおいて人間の皮膚の感覚に合わせて、リアルに痛覚を感じさせることが可能となる。
第6の態様では、前記第2の面積は、前記第1の面積の1.5〜5倍であることを特徴とする。この態様によれば、触覚デバイスにおいて人間の皮膚の感覚に合わせて、リアルに痛覚を感じさせることが可能となる。
第7の態様では、前記第1の熱電変換素子群は吸熱用であり、前記第2の熱電変換素子群は放熱用であることを特徴とする。この態様によれば、触覚デバイスにおいて第1の領域において冷刺激用、第2の領域において温刺激用を実現することができる。
第8の態様では、前記第2の基板の下面で、前記第1の領域が対向する領域と、前記第2の領域が対向する領域とに跨って、連続した金属層が形成され、前記第1の基板には、前記第1の熱電変換素子群と前記第2の熱電変換素子群とを互いに分離する第1の配線接続用パッドと第2の配線接続用パッドとが形成されたことを特徴とする。この態様によれば、金属層からの外部へ放熱効率が良くなり、触覚デバイスの触感性能を向上させることができる。
第9の態様では、前記第1の領域の周辺領域の少なくとも一部および前記第2の領域の周辺領域の少なくとも一部は、前記第1の基板の一辺または前記第2の基板の一辺に沿っていることを特徴とする。この態様によれば、触覚デバイスとして人間の皮膚の感覚に合わせて、リアルに痛覚を感じさせることが可能となる。
第10の態様では、前記第1の領域の周辺の、前記第1の基板の一辺または前記第2の基板の一辺に沿う一辺を除く部分は、前記第2の領域に囲まれていることを特徴とする。この態様によれば、触覚デバイスとして配線をコンパクトにまとめることができ、小型化にすることができる。
第11の態様では、前記第1の熱電部材と電気的に接続された第1の正極パッド、前記第2の熱電部材と電気的に接続された第1の負極パッド、前記第3の熱電部材と電気的に接続された第2の負極パッドおよび前記第4の熱電部材と電気的に接続された第2の正極パッドは、前記第1の基板または前記第2の基板に設けられていることを特徴とする。この態様によれば、外部からの電源供給をすることができ、触覚デバイスとして動作させることができる。
第12の態様では、前記第1の正極パッド、前記第1の負極パッド、前記第2の負極パッドおよび前記第2の正極パッドは、前記第1の基板の一辺または前記第2の基板の一辺に沿って形成されていることを特徴とする。この態様によれば、外部からの電源供給の配線取付け作業の利便性が高まる。
第13の態様では、前記第1の正極パッドおよび前記第2の正極パッドに電流を流入し、前記第1の負極パッドおよび前記第2の負極パッドから電流を流出した場合に、前記第1の熱電変換素子群の温度は、前記第2の熱電変換素子群よりも低くなることを特徴とする。この態様によれば、触覚デバイスにおいて第1の領域が冷刺激用、第2の領域が温刺激用として機能させることができる。
第14の態様では、前記第1導電型の半導体はN型半導体であり、前記第2導電型の半導体はP型半導体であることを特徴とする。
第15の態様では、前記第1の熱電変換素子群と第2の熱電変換素子群との最も近い距離は、前記第1の熱電部材と前記第2の熱電部材との距離よりも大きいことを特徴とする。この態様によれば、第1の領域と第2の領域の温度差が明確になり、触覚デバイスの触感性能を向上させることができる。
第16の態様では、前記第1の熱電変換素子群と第2の熱電変換素子群との距離は、前記第3の熱電部材と前記第4の熱電部材との距離よりも小さいことを特徴とする。この態様によれば、第1の領域と第2の領域の温度差が明確になり、触覚デバイスの触感性能を向上させることができる。
第17の態様では、前記第1の熱電変換素子群と第2の熱電変換素子群との距離は、0.1〜2.0mmであることを特徴とする。この態様によれば、第1の領域と第2の領域の温度差が明確になり、触覚デバイスの触感性能を向上させることができる。
第18の態様では、前記第3の熱電部材の数と前記第4の熱電部材の数との和は、前記第1の熱電部材の数と前記第2の熱電部材の数との和以上であることを特徴とする。この態様によれば、加熱能力が高まり、触覚デバイスの温刺激の触感性能を向上させることができる。
第19の態様では、前記第1の基板または前記第2の基板の、前記第1の領域に第1の温度検知用センサが、前記第2の領域に第2の温度検知用センサが設けられていることを特徴とする。この態様によれば、熱電変換モジュールの温度再現精度を高めることができる。
第20の態様では、前記第1の基板または前記第2の基板の少なくとも一方の基板の一端から外部まで引き出された引き出し部をさらに備え、前記第1の基板および前記第2の基板はフィルム状基板であることを特徴とする。この態様によれば、従来のような個別に引き出し配線を接続する工数を低減することが可能になる他に、各配線パターンを一括して束ねる構成であり、配線に必要なパターン幅に絞ることにより第一くびれを形成させて、引き出し部の柔軟性を持たせることが可能となる。
第21の態様では、前記引き出し部の長手方向に垂直な方向の幅は、前記第1の基板または前記第2の基板に近い第3の領域の第1の幅が、前記第1の基板または前記第2の基板から前記第3の領域よりも遠い第4の領域の第2の幅よりも大きいことを特徴とする。この態様によれば、引き出し部の柔軟性、強度の確保が可能となる。
図1Aは、第1実施形態における熱電変換モジュールの全体構成を示す、熱電変換モジュールの上面視模式図である。 図1Bは、第1実施形態における熱電変換モジュールの全体構成を示す、断面模式図である。 図1Cは、第1実施形態における熱電変換モジュールの全体構成を示す、下面視模式図である。 図1Dは、第1実施形態における熱電変換モジュールの全体構成を示す、断面模式図詳細である。 図2は、第2実施形態における熱電変換モジュールの全体構成を示す模式図である。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態における熱電変換モジュールを、図1A〜図1Dに基づいて説明する。
図1A〜図1Dは熱電変換モジュールの全体構成を示し、そのうち図1Aは熱電変換モジュールの上面視模式図、図1Bは断面模式図、図1Dは断面模式図である。
本実施形態の熱電変換モジュールは、第1導電型の半導体を含む第1の熱電部材(1)と、第2導電型の半導体を含む第2の熱電部材(2)とで構成された第1の熱電変換素子群(3)、第1導電型の半導体を含む第3の熱電部材(4)と、第2導電型の半導体を含む第4の熱電部材(5)とで構成された第2の熱電変換素子群(6)、第1の熱電変換素子群(3)と第2の熱電変換素子群(6)との上側に接続される第1の基板(7)および第1の熱電変換素子群(3)と第2の熱電変換素子群(6)との下側に接続される第2の基板(8)で主に構成されている。
第1の熱電変換素子群(3)は第1の熱電部材(1)と第2の熱電部材(2)とが交互に複数個並べられて構成される。複数の第1の熱電部材(1)と複数の第2の熱電部材(2)とは、第1の素子接続用パッド(11)および第2の素子接続用パッド(12)と半田(25)とにより、第1の電流経路(9)で電気的に接続されるように、第1基板(7)と第2基板(8)とに接続されている。また第2の熱電変換素子群(6)は第3の熱電部材(4)と第4の熱電部材(5)とが交互に複数個並べられて構成される。複数の第3の熱電部材(4)と複数の第4の熱電部材(5)とは、第1の素子接続用パッド(11)および第2の素子接続用パッド(12)と半田(25)とにより、第2の電流経路(10)で電気的に接続されるように、第1基板(7)と第2基板(8)とに接続されている。そして第1の電流経路(9)と第2の電流経路(10)とは互いに分離された構造となっている。熱電部材の個数や配列は、熱電変換モジュールへの要求特性などにより任意に選択する事ができる。
本実施形態において、第1の熱電部材(1)と第3の熱電部材(4)とはビスマス・テルル(Bi−Te)系化合物からなるN型半導体を使用し、第2の熱電部材(2)と第4の熱電部材(4)とはビスマス・テルル系化合物からなるP型半導体を使用した。なお熱電部材は、ビスマス・テルル系化合物以外にも、鉄・シリコン系化合物半導体やコバルト・アンチモン系化合物半導体などの他の熱電部材から形成された半導体を用いてもよい。
第1の基板(7)には、第1の熱電部材(1)、第2の熱電部材(2)、第3の熱電部材(4)、および第4の熱電部材(5)と半田(25)で接続される第1の素子接続用パッド(11)が基材(26)に形成され、裏面側には第1の配線接続用パッド(15)と第2の配線接続用パッド(16)とが第1の熱電変換素子群(3)と第2の熱電変換素子群(6)とを分離するように形成される。
第2の基板(8)には、第1の熱電部材(1)、第2の熱電部材(2)、第3の熱電部材(4)、および第4の熱電部材(5)と半田(25)で接続される第2の素子接続用パッド(12)と、更に連続して外部配線接続用パッド(33)とが基材(26)に形成され、裏面側には配線接続用パッドとしての第1の熱電変換素子群(3)と第2の熱電変換素子群(6)との領域が一体となった金属層(17)が形成される。
基材(26)は可撓性を有し熱的かつ電気的に絶縁性の樹脂フィルム、例えば、厚さが薄くても耐熱性や強度に優れた樹脂として、ポリイミドまたはアラミド系の樹脂が選択されている。
第1の熱電変換素子群(3)が形成された第1の領域(13)の第1の面積と、第2の熱電変換素子群(6)が形成された第2の領域(14)の第2の面積とが互いに異なる構造とした。特に、ハプティクス用途や美容、健康用途などの触覚デバイスに使用する場合、温感点の数が冷感点の数よりも少ないので、冷刺激面積より温刺激面積を広くすることで、指先に温感を含めた温冷情報を適格に伝達することができる熱電変換モジュールの仕様に合わせて変更する事が出来る。本実施形態においては、第1の領域(13)を冷刺激用とし、第2の領域(14)を温刺激用とするため、第2の領域(14)より第1の領域(13)を小さくした。尚、第2の面積は第1の面積の1.5〜5倍が好ましい。1.5倍未満の場合、第1の領域(13)の冷刺激用に対して第2の領域(14)の温刺激用の感度が小さく、触覚デバイスとして好ましくない。第2の面積が第1の面積の5倍より大きい場合、第2の領域(14)の温刺激用に対して第1の領域(13)の冷刺激用の感度が小さく、触覚デバイスとして好ましくない。本実施形態においては、第2の面積は第1の面積の3倍の大きさにした。
第1の基板(7)では、第1の領域(13)の第1の配線接続用パッド(15)と第2の領域(14)の第2の配線接続用パッド(16)とが互いに分離されている。分離されることで、第1の領域(13)の第1の配線接続用パッド(15)と第2の領域(14)の第2の配線接続用パッド(16)とを互いに独立して制御することが可能となる温度制御領域を形成することができる。
第1の領域(13)を冷却用として使用し、第2の領域(14)を加熱用とした。特に、ハプティクス用途や美容、健康用途などの触覚デバイスに使用する場合、温感点の数が冷感点の数よりも少ないので、冷刺激面積より温刺激面積を広くすることで、指先に温感を含めた温冷情報を適格に伝達することができる。本実施形態においては、第1の領域を冷刺激用とし、第2の領域を温刺激用とするため、第2の領域(14)より第1の領域(13)を小さくした。
また、第2の基板(8)の第2の素子接続用パッド(12)において、第1の領域(13)と第2の領域(14)とに分離されており、下面で第1の領域(13)が対向する領域と、第2の領域(14)が対向する領域とに跨って、連続した金属層(17)が形成されている。連続した金属層にすることで、第1の領域(13)からの排熱を裏面の金属層(17)から効率よく行うことが可能となる。
第1の領域(13)と第2の領域(14)の形状については、第1の領域(13)を中心に第1の領域(13)の3辺を第2の領域(14)でコの字型に囲う形状となっている。コの字型に囲う形状にすることで、外部配線接続用パッド(33)を一方向にまとめることが可能となる。ただし搭載エリアの面積や電源の取り付け方向により、形状は変化させても良い。
図1Aに示すように、第1の領域(13)の周辺領域の少なくとも一部および第2の領域(14)の周辺領域の少なくとも一部は、第1の基板(7)の一辺または第2の基板(8)の一辺に沿っており、第1の領域(13)の周辺の、第1の基板(7)の一辺または第2の基板(8)の一辺に沿う一辺を除く部分は、第2の領域(14)に囲まれている。
第1の基板(7)、第2の基板(8)の第1の素子接続用パッド(11)、第2の素子接続用パッド(12)、第1の配線接続用パッド(15)、第2の配線接続用パッド(16)には、銅などの導電性金属層をエッチング技術により電極パターン形状にパターニングされ熱電部材を電気接続する電極パターンが形成されている。第1の素子接続用パッド(11)、第2の素子接続用パッド(12)は各熱電部材を直列接続する電極回路部を構成し、更に電源を供給する第1の正極パッド(18)、第1の負極パッド(19)、第2の負極パッド(20)、第2の正極パッド(21)に接続され、その一端が直流電源の正端子に接続され、他端が直流電源の負側端子に接続される。第1の領域(13)については、第1の正極パッド(18)が第1の熱電部材(1)と、第1の負極パッド(19)が第2の熱電部材(2)と電気的に接続している。第2の領域(14)については、第2の正極パッド(21)が第3の熱電部材(4)と、第2の負極パッド(20)が第4の熱電部材(5)と電気的に接続し、第2の基板(8)の引き出し部(24)に集約されている。第1の領域(13)と第2の領域(14)との形状はモジュールの小型化を考慮し、電源端子を同一方向に設置した。
ここで、第1の正極パッド(18)、第1の負極パッド(19)、第2の負極パッド(20)および第2の正極パッド(21)は、第1の基板(7)に設けられてもよいし、第2の基板(8)に設けられてもよい。図1Aに示すように、第1の正極パッド(18)、第1の負極パッド(19)、第2の負極パッド(20)および第2の正極パッド(21)は、第1の基板(7)の一辺または第2の基板(8)の一辺に沿って形成されてもよい。
第1の正極パッド(18)および第2の正極パッド(21)に電流を流入し、第1の負極パッド(19)および第2の負極パッド(20)から電流を流出させることで、第1の領域(13)を冷却用、第2の領域(14)を加熱用として使用することができる。その結果、第1の基板(7)は、第1の領域(13)の第1の配線接続用パッド(15)表面が冷却され、第2の領域(14)の第2の配線接続用パッド(16)表面が加熱され、第1の基板(7)表面に異なる温度差を持った領域を生じさせることができる。なお、第1の領域(13)と第2の領域(14)の吸熱部と放熱部とは用途に応じて変更し使用しても良い。
第1の基板(7)は、第1の領域(13)の第1の配線接続用パッド(15)と第2の領域(14)の第2の配線接続用パッド(16)の表面温度差をつけるため、第2の領域(14)(加熱部)から第1の領域(13)(冷却部)に流入する熱を最小限にするため電極間のギャップ距離(34)を設けている。第1の熱電変換素子群(3)と、第2の熱電変換素子群(6)との距離は、0.1〜2.0mm、第1の熱電部材(1)と第2の熱電部材(2)とのギャップ距離(34)は0.5mm以上が好ましい。上述の値未満の場合、流入する熱が多くなり、熱電変換モジュールの性能が劣化する。本発明形態において第1の熱電変換素子群(3)と第2の熱電変換素子群(6)との最も近い距離を1.25mm、第1の熱電部材(1)と第2の熱電部材(2)とのギャップ距離(34)を0.5mmとした。ここで、第1の熱電変換素子群(3)と第2の熱電変換素子群(6)との最も短い距離は、第1の熱電部材(1)と第2の熱電部材(2)のとの距離よりも大きいとしてもよいし、第1の熱電変換素子群(3)と第2の熱電変換素子群(6)との距離は、第3の熱電部材(4)の距離と第4の熱電部材(5)の距離よりも小さいとしてもよい。また、第3の熱電部材(4)の数と第4の熱電部材(5)の数との和は、第1の熱電部材(1)の数と第2の熱電部材(2)の数との和以上であるとしてもよい。
触覚デバイスとして感度の弱い温刺激領域を優先する場合は、第1の領域(13)の冷却部に対して、第2の領域(14)の加熱部の第1の熱電部材(4)および第2の熱電部材(5)の数を多くすることで、第1の領域(13)の第1の配線接続用パッド(15)と第2の領域(14)の第2の配線接続用パッド(16)の表面温度差を際立たせることができる。
第1の基板(7)、第2の基板(8)には第1の熱電部材(1)、第2の熱電部材(2)、第3の熱電部材(4)および第4の熱電部材(5)を直列接続する電極回路以外に外部と温度検知用センサ(22)、温度検知用センサ(23)(温度検知用センサ(22)と温度検知用センサ(23)とは、例えば、サーミスタ)との間で信号入出力を行うセンサ信号配線パッド(27)とが引き出し部(24)に形成されている。この温度検知用センサ(22)と温度検知用センサ(23)とは、例えば、チップ素子であり、センサ接続用パッド(28)に半田接合される。これら温度検知用センサ(22)と温度検知用センサ(23)との搭載位置は、第1の基板(7)に設けられており、第1の基板(7)の温度を精度よく検出し、熱電変換モジュールの通電制御などに利用される。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態における熱電変換モジュールを、図2に基づいて説明する。図2は熱電変換モジュールの上面視模式図を表す。
第1実施形態と同様、第1の基板(7)、第2の基板(8)においてはフレキシブル性を有しており、第2の基板(8)の引き出し部(24)に集約されている第1の領域(13)の第1の正極パッド(18)、第1の負極パッド(19)、第2の領域(14)の第2の正極パッド(21)、第2の負極パッド(20)、センサ信号配線パッド(27)を更に長手方向延長している。第1の基板(7)および第2の基板(8)は、フレキシブル性を有するために、例えばフィルム状基板であってもよい。また、引き出し部(24)は、第1の基板(7)または第2の基板(8)の少なくとも一方の基板の一端から外部まで引き出されて形成されてもよい。第2の基板(8)の延長した先端部をコネクタ(30)にマッチングした幅(32)に絞っている。具体的には熱電部材がある領域の引き出し部の長手方向に垂直な方向の幅(31)が20mmに対して、引き出し先端部の幅(32)は10mmである。引き出し配線幅を絞ることによりフレキシブル性を確保でき、リード線の半田付けなども不要になる。
1 第1の熱電部材(第1群のN型熱電変換素子)
2 第2の熱電部材(第1群のP型熱電変換素子)
3 第1の熱電変換素子群
4 第3の熱電部材(第2群のN型熱電変換素子)
5 第4の熱電部材(第2群のP型熱電変換素子)
6 第2の熱電変換素子群
7 第1の基板(上基板)
8 第2の基板(下基板)
9 第1の電流経路
10 第2の電流経路
11 第1の素子接続用パッド
12 第2の素子接続用パッド
13 第1の領域
14 第2の領域
15 第1の配線接続用パッド
16 第2の配線接続用パッド
17 金属層
18 第1の正極パッド
19 第1の負極パッド
20 第2の負極パッド
21 第2の正極パッド
22 第1の温度検知用センサ
23 第2の温度検知用センサ
24 引き出し部
25 半田
26 基材
27 センサ配線信号パッド
28 センサ接続用パッド
29 レジスト
30 コネクタ
31 第1の幅
32 第2の幅
33 外部接続用パッド
34 ギャップ距離

Claims (21)

  1. 第1導電型の半導体を含む第1の熱電部材と、第2導電型の半導体を含む第2の熱電部材とを有する第1の熱電変換素子群と、
    前記第1導電型の半導体を含む第3の熱電部材と、前記第2導電型の半導体を含む第4の熱電部材とを有する第2の熱電変換素子群と、
    前記第1の熱電変換素子群および前記第2の熱電変換素子群の上側に接続された第1の基板と、
    前記第1の熱電変換素子群および前記第2の熱電変換素子群の下側に接続された第2の基板とを備え、
    前記第1の熱電部材と前記第2の熱電部材とは第1の電流経路で電気的に接続され、
    前記第3の熱電部材と前記第4の熱電部材とは第2の電流経路で電気的に接続され、
    前記第1の電流経路と前記第2の電流経路とは絶縁されている
    ことを特徴とする熱電変換モジュール。
  2. 前記第1の基板の表面に形成された第1の素子接続用パッドと、
    前記第2の基板の表面に形成された第2の素子接続用パッドと、
    をさらに備え、
    前記第1の熱電部材、前記第2の熱電部材、前記第3の熱電部材および前記第4の熱電部材と、前記第2の素子接続用パッドとは接続していることを特徴とする請求項1に記載の熱電変換モジュール。
  3. 前記第1の熱電部材、前記第2の熱電部材、前記第3の熱電部材および前記第4の熱電部材と、前記第1の基板とは接続していることを特徴とする請求項2に記載の熱電変換モジュール。
  4. 平面視で、前記第1の熱電変換素子群が形成された第1の領域の第1の面積と、前記第2の熱電変換素子群が形成された第2の領域の第2の面積とが互いに異なることを特徴とする請求項1に記載の熱電変換モジュール。
  5. 前記第1の面積は、前記第2の面積よりも小さいことを特徴とする請求項4に記載の熱電変換モジュール。
  6. 前記第2の面積は、前記第1の面積の1.5〜5倍であることを特徴とする請求項5に記載の熱電変換モジュール。
  7. 前記第1の熱電変換素子群は吸熱用であり、前記第2の熱電変換素子群は放熱用であることを特徴とする請求項4に記載の熱電変換モジュール。
  8. 前記第2の基板の下面で、前記第1の領域が対向する領域と、前記第2の領域が対向する領域とに跨って、連続した金属層が形成され、
    前記第1の基板には、前記第1の熱電変換素子群と前記第2の熱電変換素子群とを互いに分離する第1の配線接続用パッドと第2の配線接続用パッドとが形成されたことを特徴とする請求項4に記載の熱電変換モジュール。
  9. 前記第1の領域の周辺領域の少なくとも一部および前記第2の領域の周辺領域の少なくとも一部は、前記第1の基板の一辺または前記第2の基板の一辺に沿っていることを特徴とする請求項5に記載の熱電変換モジュール。
  10. 前記第1の領域の周辺の、前記第1の基板の一辺または前記第2の基板の一辺に沿う一辺を除く部分は、前記第2の領域に囲まれていることを特徴とする請求項9に記載の熱電変換モジュール。
  11. 前記第1の熱電部材と電気的に接続された第1の正極パッド、前記第2の熱電部材と電気的に接続された第1の負極パッド、前記第3の熱電部材と電気的に接続された第2の負極パッドおよび前記第4の熱電部材と電気的に接続された第2の正極パッドは、前記第1の基板または前記第2の基板に設けられていることを特徴とする請求項1又は10に記載の熱電変換モジュール。
  12. 前記第1の正極パッド、前記第1の負極パッド、前記第2の負極パッドおよび前記第2の正極パッドは、前記第1の基板の一辺または前記第2の基板の一辺に沿って形成されていることを特徴とする請求項11に記載の熱電変換モジュール。
  13. 前記第1の正極パッドおよび前記第2の正極パッドに電流を流入し、前記第1の負極パッドおよび前記第2の負極パッドから電流を流出した場合に、前記第1の熱電変換素子群の温度は、前記第2の熱電変換素子群よりも低くなることを特徴とする請求項12に記載の熱電変換モジュール。
  14. 前記第1導電型の半導体はN型半導体であり、前記第2導電型の半導体はP型半導体であることを特徴とする請求項13に記載の熱電変換モジュール。
  15. 前記第1の熱電変換素子群と第2の熱電変換素子群との最も近い距離は、前記第1の熱電部材と前記第2の熱電部材との距離よりも大きいことを特徴とする請求項4に記載の熱電変換モジュール。
  16. 前記第1の熱電変換素子群と第2の熱電変換素子群との距離は、前記第3の熱電部材と前記第4の熱電部材との距離よりも小さいことを特徴とする請求項15に記載の熱電変換モジュール。
  17. 前記第1の熱電変換素子群と第2の熱電変換素子群との距離は、0.1〜2.0mmであることを特徴とする請求項16に記載の熱電変換モジュール。
  18. 前記第3の熱電部材の数と前記第4の熱電部材の数との和は、前記第1の熱電部材の数と前記第2の熱電部材の数との和以上であることを特徴とする請求項3に記載の熱電変換モジュール。
  19. 前記第1の基板または前記第2の基板の、前記第1の領域に第1の温度検知用センサが、前記第2の領域に第2の温度検知用センサが設けられていることを特徴とする請求項4に記載の熱電変換モジュール。
  20. 前記第1の基板または前記第2の基板の少なくとも一方の基板の一端から外部まで引き出された引き出し部をさらに備え、
    前記第1の基板および前記第2の基板はフィルム状基板であることを特徴とする請求項1に記載の熱電変換モジュール。
  21. 前記引き出し部の長手方向に垂直な方向の幅は、前記第1の基板または前記第2の基板に近い第3の領域の第1の幅が、前記第1の基板または前記第2の基板から前記第3の領域よりも遠い第4の領域の第2の幅よりも大きいことを特徴とする請求項20に記載の熱電変換モジュール。
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