JPWO2020080144A1 - 光中継器及び光信号の中継方法 - Google Patents

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Abstract

複数の光源から奇数個のファイバペアのそれぞれに励起光を供給する。光増幅器(A1〜A6)は、光合分波器(C11)は、光信号が伝送される2本の光ファイバからなる3個のファイバペアのそれぞれに設けられる。光合分波器(C11)は、入力が光源(LS1、LS3、LS5)と接続され、3個の出力を有する。光合分波器(C12)は、入力が光源(LS2、LS4、LS6)と接続され、3個の出力を有する。光合分波器(C21〜C23)は、一方の入力が光合分波器(C12)の3個の出力のいずれかと択一的に接続され、他方の入力が光合分波器(C12)の3個の出力のいずれかと択一的に接続され、一方の出力が3個のペアのいずれかの一方の光ファイバと択一的に接続され、他方の出力が3個のペアのいずれかの他方の光ファイバと択一的に接続される。

Description

本発明は、光中継器及び光信号の中継方法に関する。
海底光ケーブルシステムなどの光通信システムでは、伝送容量を確保するため、DWDM(Dense Wavelength Division Multiplexing)システムが用いられる。このシステムにおいては、光伝送路で伝送される光信号の減衰を補償するため、光中継器が光伝送路に挿入される。光中継器で用いられる光増幅器として、光信号を直接的に増幅することができるエルビウムドープファイバ増幅器(EDFA:Erbium Doped Fiber Amplifier)が知られている。EDFAは励起光によって励起されることで光信号を増幅するため、光中継器にはEDFAに励起光を供給する構成を有する。
励起光を供給する構成として、EDFAを有するファイバ光伝送路で伝送される光信号をラマン増幅する構成が知られている(特許文献1)。この構成では、複数の波長を有するラマン励起光がWDMカプラで波長ごとに時分割されて光伝送路に結合される。これにより、光伝送路で伝送される光信号の波長に対応したラマン励起光を時分割で供給することができる。
また、EDFAが設けられた4本の光伝送路のそれぞれにEDFAの励起光を供給する構成が知られている(特許文献2)。この構成では、1つの光源から出力された励起光を、分配比が可変の励起光分配回路によって4本の光伝送路のそれぞれに結合する。これにより、4本の光伝送路のそれぞれに供給される励起光の強度を制御することができる。
さらに、EDFAが設けられた複数の光伝送路に、複数の光源から出力された励起光を分配する構成が知られている(特許文献3)。この構成では、光スターカプラが複数の励起光を合波し、合波した光を複数の励起光に分波する。これにより、励起光の波長が異なる場合には異なる利得に対応でき、励起光の波長が同じ場合には一部の光源が故障した場合でも他の光源によって補うことができる。
特開2006−84882号公報 特開2013−123205号公報 特開平11−243369号公報
海底光ネットワークシステムでは、一般に上りの光伝送路と下りの光伝走路とがペア(ファイバペア)として設けられている。そのため、海底光ネットワークシステムで用いられる光中継器では、1ファイバペアあたりで、2本の光伝送路へ励起光を出力する2つの光源が設けられる。また、光中継器は、2つの光源から出力された2つの光を合波し、合波した光を2つに分波して2つの励起光を2本の光伝送路へ出力する冗長構成を有している。これにより、一方の光源が故障しても、他方の光源から2本の光伝送路に励起光を出力することができる。これにより、励起光の光強度は低下するものの、EDFAへの励起光の供給を継続することができる。
また、より多数の光源を設け、より多くのファイバペアに励起光を供給する冗長構成を実現することが検討されている。これにより、光源が故障した場合の光中継器の信頼性をより向上させることができる。ファイバペアの数が偶数の場合には、偶数個の光源と2入力2出力の光カプラとを用いることで、冗長構成を実現することができる(例えば、図5を参照)。
しかし、ファイバペアの数が奇数の場合は、2入力2出力の光カプラでは最適な冗長構成を実現することができなかった。そのため、冗長構成の制約によってファイバペアの数が偶数に限定されてしまう。また、例えば、2入力2出力の光カプラのみを用いる場合には、上記したように偶数個の光源と2入力2出力の光カプラとによって偶数のファイバペアに励起光を供給し、残りの1つのファイバペアは冗長構成にできない、又は、EDFA以外の他の光増幅器を用いなければならない。
上記の特許文献1及び2は、そもそも奇数個のファイバペアに励起光を供給することを想定したものではない。また、特許文献3は、光スターカプラが任意の数の光を任意の数の光ファイバに分配できるものの、光スターカプラの具体的構成は不明である。また、光源の数や光ファイバの数が大きくなると、光スターカプラの構造が複雑化することが考えられ、小型化が必須である海底光ネットワークシステムの光中継器に光スターカプラを適用することは困難である。
本発明は上記の事情に鑑みて成されたものであり、本発明は、複数の光源から奇数個のファイバペアのそれぞれに励起光を供給する冗長構成を有する光中継器を提供することを目的とする。
本発明の一態様である光中継器は、励起光を出力する複数の光源と、2本の光伝送路からなるN(Nは、3以上の奇数)個のペアのそれぞれに設けられ、前記励起光を用いて前記光伝送路により伝送される光信号を増幅する光増幅器と、入力が前記複数の光源の一部と接続され、かつ、N個の出力を有する第1の光合分波器と、入力が前記複数の光源のうちで前記第1の光合分波器と接続されたもの以外と接続され、かつ、N個の出力を有する第2の光合分波器と、一方の入力が前記第1の光合分波器の前記N個の出力のいずれかと択一的に接続され、他方の入力が前記第2の光合分波器の前記N個の出力のいずれかと択一的に接続され、一方の出力が前記N個のペアのいずれかの一方の前記光伝送路と択一的に接続され、他方の出力が前記N個のペアのいずれかの他方の前記光伝送路と択一的に接続される、N個の第3の光合分波器と、を有するものである。
本発明の一態様である光信号の中継方法は、複数の光源の一部から出力された励起光を合波し、合波した光をN(Nは、3以上の奇数)個の第1の光に分波し、前記複数の光源の前記一部以外のものから出力された励起光を合波し、合波した光をN個の第2の光に分波し、前記N個の第1の光から択一的に選択したものと、前記N個の第2の光から択一的に選択したものとを合波し、合波した光を2つに分波し、前記分波された2つの光を、光信号が伝送される2本の光伝送路からなるN個のペアから択一的に選択したものへ出力し、前記N個のペアの2本の光伝送路のそれぞれには、前記励起光を用いて伝送される光信号を増幅する光増幅器が設けられ、前記分波された2つの光の一方は、選択したペアの一方の光伝送路に設けられた前記光増幅器に励起光として入力され、前記分波された2つの光の他方は、前記選択したペアの他方の光伝送路に設けられた前記光増幅器に励起光として入力されるものである。
本発明によれば、複数の光源から奇数個のファイバペアのそれぞれに励起光を供給する冗長構成を有する光中継器を提供することができる。
実施の形態1にかかる光中継器の構成を模式的に示す図である。 実施の形態1にかかる光中継器の構成をより詳細に示す図である。 実施の形態2にかかる光中継器の構成を模式的に示す図である。 実施の形態3にかかる光中継器の構成を模式的に示す図である。 実施の形態3にかかる偶数ペア収容部の構成を模式的に示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。各図面においては、同一要素には同一の符号が付されており、必要に応じて重複説明は省略される。
実施の形態1
実施の形態1にかかる光中継器について説明する。実施の形態1にかかる光中継器は、例えば、海底光ファイバケーブルで伝送される光信号を中継する海底光中継器として構成される。図1に、実施の形態1にかかる光中継器100の構成を模式的に示す。また、図2に、実施の形態1にかかる光中継器100の構成をより詳細に示す。
光中継器は、光ファイバF1〜F6を含む伝送路を伝送される光信号を増幅するために設けられた光中継器として構成される。光ファイバF1〜F6は2本の光ファイバからなる3つのファイバペアを構成する。具体的には、光ファイバF1及びF2が1つのファイバペアを構成し、光ファイバF3及びF4が1つのファイバペアを構成し、光ファイバF5及びF6が1つのファイバペアを構成する。例えば、光ファイバF1、F3及びF5が上り通信用(UP)であり、光ファイバF2、F4及びF6が下り通信用(DOWN)である。
光中継器100は、光源LS1〜LS6、光合分波器C11、C12、C21〜C23、光増幅器A1〜A6を有する。光源LS1〜LS6、光合分波器C11、C12、C21〜C23及び光増幅器A1〜A6は、3つのファイバペア(光ファイバF1〜F6)を収容する収容部101を構成している。
本実施の形態では、光合分波器C11(第1の光合分波器とも称する)及びC12(第2の光合分波器とも称する)は、3入力3出力のカプラとして構成される。光合分波器C11及びC12のそれぞれは、3つの入力ポートから入力する光を合波し、合波した光を等しい強度の3つの光に分波し、分波した光をそれぞれ3つの出力ポートから出力する。光合分波器C21〜C23(それぞれ、第3の光合分波器とも称する)は、2入力2出力のカプラとして構成される。光合分波器C21〜C23のそれぞれは、2つの入力ポートから入力する光を合波し、合波した光を等しい強度の2つの光に分波し、分波した光をそれぞれ2つの出力ポートから出力する。
光源LS1、LS3及びLS5は、光ファイバF11、F13及びF15を介して、それぞれ光合分波器C11の3つの入力ポートのいずれかと択一的に接続されている。これにより、光源LS1、LS3及びLS5は、それぞれ光合分波器C11の3つの入力ポートへ、励起光である光LA1、LA3及びLA5を出力する。光LA1、LA3及びLA5は光合分波器C11で合波された後に分波され、3つの出力ポートからそれぞれ光LB1〜LB3(それぞれ、第1の光とも称する)が出力される。
光合分波器C11の3つの出力ポートは、光ファイバF21〜F23を介して、それぞれ光合分波器C21〜C23の一方の入力ポートと択一的に接続される。これにより、光合分波器C11の3つの出力ポートから光合分波器C21〜C23へ、それぞれ光LB1〜LB3が出力される。
光源LS2、LS4及びLS6は、光ファイバF12、F14及びF16を介して、それぞれ光合分波器C12の3つの入力ポートのいずれかと択一的に接続されている。これにより、光源LS2、LS4及びLS6は、それぞれ光合分波器C12の3つの入力ポートへ、励起光である光LA2、LA4及びLA6を出力する。光LA2、LA4及びLA6は光合分波器C12で合波された後に分波され、3つの出力ポートから光LB4〜LB6(それぞれ、第2の光とも称する)がそれぞれ出力される。
光合分波器C12の3つの出力ポートは、光ファイバF24〜F26を介して、それぞれ光合分波器C21〜C23の一方の入力ポートと択一的に接続される。これにより、光合分波器C12の3つの出力ポートから光合分波器C21〜C23へ、それぞれ光LB4〜LB6が出力される。
光合分波器C21は、光合分波器C11から出力された光LB1と光合分波器C12から出力された光LB4とを合波した信号を2つに分波し、励起光PL1及びPL2を出力する。光合分波器C22は、光合分波器C11から出力された光LB2と光合分波器C12から出力された光LB5とを合波した信号を2つに分波し、励起光PL3及びPL4を出力する。光合分波器C23は、光合分波器C11から出力された光LB3と光合分波器C12から出力された光LB6とを合波した信号を2つに分波し、励起光PL5及びPL6を出力する。
光増幅器A1〜A6は、それぞれ励起光PL1〜PL6を用いて、光ファイバF1〜F6によって伝送される光信号S1〜S6を直接的に増幅する。光増幅器A1〜A6は、例えば、エルビウムドープ光ファイバ増幅器などの光増幅器として構成される。
光増幅器A1〜A6は、それぞれ、光合分波器C1〜C6とエルビウムドープファイバ光増幅器EDF1〜EDF6を有する。光合分波器C1〜C6は、それぞれ光ファイバF1〜F6に挿入され、かつ、光ファイバF31〜F36と択一的に接続される。
光増幅器A1の光合分波器C1は、光ファイバF31を介して光合分波器C21の一方の出力ポートと接続され、励起光PL1が入力される。光増幅器A2の光合分波器C2は、光ファイバF32を介して光合分波器C21の他方の出力ポートと接続され、励起光PL2が入力される。光増幅器A3の光合分波器C3は、光ファイバF33を介して光合分波器C22の一方の出力ポートと接続され、励起光PL3が入力される。光増幅器A4の光合分波器C4は、光ファイバF34を介して光合分波器C22の他方の出力ポートと接続され、励起光PL4が入力される。光増幅器A5の光合分波器C5は、光ファイバF35を介して光合分波器C23の一方の出力ポートと接続され、励起光PL5が入力される。光増幅器A6の光合分波器C6は、光ファイバF36を介して光合分波器C23の他方の出力ポートと接続され、励起光PL6が入力される。
本構成により、励起光PL1〜PL6は、光ファイバF31〜F36を介して光合分波器C1〜C6に入力され、それぞれ光ファイバF1〜F6に結合される。これにより、エルビウムドープファイバ光増幅器EDF1〜EDF6は励起光PL1〜PL6によってそれぞれ励起され、光信号S1〜S6が増幅される。増幅された光信号S1〜S6は、光ファイバF1〜F6を介して、後段の光部品へ出力され、又は、光中継器100とは別の中継器や基地局などへ伝送される。
次いで、光LA1〜LA6、光LB1〜LB6及び励起光PL1〜PL6の光強度について説明する。ここでは、光LA1〜LA6のそれぞれの光強度が「1」であるものとして説明する。この場合、光合分波器C11に入力される光LA1、LA3及びLA5は合波され、合波された光の強度は「3」となる。合波された光は均等に3つに分波されて、光LB1〜LB3として出力される。よって、光LB1〜LB3のそれぞれの光強度は「1」となる。換言すれば、光LB1〜LB3のそれぞれは、光LA1、LA3及びLA5のそれぞれを1/3ずつ含んでいる。
また、光合分波器C12に入力される光LA2、LA4及びLA6は合波され、合波された光の強度は「3」となる。合波された光は均等に3つに分波されて、光LB4〜LB6として出力される。よって、光LB4〜LB6のそれぞれの光強度は「1」となる。換言すれば、光LB4〜LB6のそれぞれは、光LA2、LA4及びLA6のそれぞれを1/3ずつ含んでいる。
光合分波器C21に入力される光LB1及びLB4は合波され、合波された光の強度は「2」となる。合波された光は均等に2つに分波されて、励起光PL1及びPL2として出力される。よって、励起光PL1及びPL2のそれぞれの光強度は「1」となる。換言すれば、励起光PL1及びPL2のそれぞれは、光LA1〜LA6のそれぞれを1/6ずつ含んでいる。
光合分波器C22に入力される光LB2及びLB5は合波され、合波された光の強度は「2」となる。合波された光は均等に2つに分波されて、励起光PL3及びPL4として出力される。よって、励起光PL3及びPL4のそれぞれの光強度は「1」となる。換言すれば、励起光PL3及びPL4のそれぞれは、光LA1〜LA6のそれぞれを1/6ずつ含んでいる。
光合分波器C23に入力される光LB3及びLB6は合波され、合波された光の強度は「2」となる。合波された光は均等に2つに分波されて、励起光PL5及びPL6として出力される。よって、励起光PL5及びPL6のそれぞれの光強度は「1」となる。換言すれば、励起光PL5及びPL6のそれぞれは、光LA1〜LA6のそれぞれを1/6ずつ含んでいる。
以上説明したように、光LA1〜LA6は、光分配部によって合波、分配されることで、励起光PL1〜PL6のそれぞれは、光LA1〜LA6を均等に(1/6ずつ)含むこととなる。
本構成は、各ファイバペアの光伝送路の光増幅器に、複数の光源から出力された光を均等に含む励起光が供給される冗長構成を有する。よって、光源の一部が故障しても、励起光の光強度は低下するものの、光増幅器への励起光の出力が途絶えることはない。例えば、本構成では、光源が1つ故障すると、励起光の光強度は5/6になるものの、光増幅器への励起光の出力を継続することができる。よって、本構成によれば、光源が故障しても光信号の中継を継続することができる光中継器を提供することができる。
また、上記した本構成では、2つの3入力3出力の光合分波器C11及びC12と、3つの2入力2出力の光合分波器C21〜C23と、を組み合わせた簡易な構成で、冗長構成を実現することができる。これにより、容易に奇数個のファイバペアに励起光を供給できる冗長構成を実現することができる。
本構成では、3つのファイバペアを有する例について説明したが、5以上の奇数のファイバペアに励起光を供給する構成とすることもできる。
すなわち、光中継器ないしは収容部の構成は、以下のように一般化して表現することができる。N(Nは、3以上の奇数)個のファイバペアに励起光を供給する場合、N/2個の光源から出力された光を合波して、合波した光をN本に分波するN入力N出力の光合分波器(光合分波器C11及びC12に対応)を2つ設けてもよい。また、2つのN入力N出力の光合分波器の両方から出力される光を合波し、合波した光を分波した2つの励起光を対応するファイバペアへ出力する2入力2出力の光合分波器(光合分波器C21〜C23に対応)をN個設けてもよい。
実施の形態2
実施の形態2にかかる光中継器について説明する。実施の形態2にかかる光中継器は、実施の形態1にかかる光中継器の変形例である。図3に、実施の形態2にかかる光中継器200の構成を模式的に示す。光中継器200は、光中継器100の光源LS5及びLS6を除去した構成を有する。光源LS1〜LS4、光合分波器C11、C12、C21〜C23及び光増幅器A1〜A6は、3つのファイバペア(光ファイバF1〜F6)を収容する収容部201を構成している。
光中継器200は、光中継器100と比べて、光源が2個少なくなっている。そのため、励起光PL1〜PL6の光強度は「4/6」となる。このように、用途に応じて、3入力3出力のカプラに接続される光源の数を削減しても、励起光の光強度は低下するものの、各ファイバペアに励起光を供給することができる。
実施の形態1ではファイバペアの数の2倍の数の光源が設けられていたが、本実施の形態で説明したように、光源の数は、ファイバペアの数の2倍に限定されないことが理解できる。
実施の形態3
実施の形態3にかかる光中継器について説明する。実施の形態3にかかる光中継器は、実施の形態1にかかる光中継器100よりも多くのファイバペアを収容できる光中継器として構成される。
ファイバペアの数が多い場合には、上記したような2入力2出力のカプラを用いた偶数個のファイバペアに励起光を供給する冗長構成と、実施の形態1にかかる奇数個のファイバペアに励起光を供給する冗長構成とを組み合わせてもよい。これにより、奇数個のファイバペアに励起光を供給することができる。例えば、本構成にかかる冗長構成によってN個のファイバペアに励起光を供給し、2入力2出力のカプラのみを用いた一般的な冗長構成によってM(Mは、2以上の偶数)個のファイバペアに励起光を供給してもよい。この場合、任意の(N+M)個のファイバペアに励起光を供給する冗長構成を有する光中継器を提供することができる。
図4に、実施の形態3にかかる光中継器300の構成を模式的に示す。光中継器300は、一例として、8つのファイバペアを収容する構成(すなわち、N=3×2、M=2)を有し、2つの奇数ペア収容部301及び302と、1つの偶数ペア収容部303と、を有する。
奇数ペア収容部301及び302は、光中継器100の収容部101と同様の構成を有し、3つのファイバペアを収容する。奇数ペア収容部301は、ファイバペアP11(光ファイバF1及びF2のペアに対応)、ファイバペアP12(光ファイバF3及びF4のペアに対応)、ファイバペアP13(光ファイバF5及びF6のペアに対応)を収容する。奇数ペア収容部302は、ファイバペアP21(光ファイバF1及びF2のペアに対応)、ファイバペアP22(光ファイバF3及びF4のペアに対応)、ファイバペアP23(光ファイバF5及びF6のペアに対応)を収容する。偶数ペア収容部303は、2つのファイバペアP31及びP32を収容する。
以下、偶数ペア収容部303について説明する。図5に、実施の形態3にかかる偶数ペア収容部303の構成を模式的に示す。偶数ペア収容部303は、光源LSA1〜LSA4、光合分波器C31、C32、C41及びC42、光増幅器AA1〜AA4を有する。
光合分波器C31、C32、C41及びC42は、2入力2出力のカプラとして構成される。光合分波器C31、C32、C41及びC42のそれぞれは、2つの入力ポートから入力する光を合波し、合波した光を均等に2つに分波し、分波した光をそれぞれ2つの出力ポートから出力する。
光源LSA1及びLSA3は、光ファイバFA11及びFA13を介して、それぞれ光合分波器C31(第4の光合分波器とも称する)の2つの入力ポートのいずれかと択一的に接続されている。これにより、光源LSA1及びLSA3は、それぞれ光合分波器C31の2つの入力ポートへ光LC1及びLC3を出力する。光LC1及びLC3は光合分波器C31で合波された後に分波され、2つの出力ポートからそれぞれ光LD1及びLD2が出力される。
光合分波器C31の2つの出力ポートは、光ファイバFA21及びFA22を介して、それぞれ光合分波器C41及びC42(それぞれ、第6の光合分波器とも称する)の一方の入力ポートと択一的に接続される。これにより、光合分波器C31の2つの出力ポートから光合分波器C41及びC42へ、それぞれ光LD1及びLD2が出力される。
光源LSA2及びLSA4は、光ファイバFA12及びFA14を介して、それぞれ光合分波器C32(第5の光合分波器とも称する)の2つの入力ポートのいずれかと択一的に接続されている。これにより、光源LSA2及びLSA4は、それぞれ光合分波器C32の2つの入力ポートへ光LC2及びLC4を出力する。光LC2及びLC4は光合分波器C32で合波された後に分波され、2つの出力ポートからそれぞれ光LD3及びLD4が出力される。
光合分波器C32の2つの出力ポートは、光ファイバFA23及びFA24を介して、それぞれ光合分波器C41及びC42の他方の入力ポートと択一的に接続される。これにより、光合分波器C32の2つの出力ポートから光合分波器C41及びC42へ、それぞれ光LD3及びLD4が出力される。
光合分波器C41は、光合分波器C31から出力された光LD1と光合分波器C42から出力された光LD3とを合波した信号を2つに分波し、光ファイバFA31及びFA32を介して、励起光PLA1及びPLA2を出力する。光合分波器C42は、光合分波器C31から出力された光LD2と光合分波器C42から出力された光LD4とを合波した信号を2つに分波し、光ファイバFA33及びFA34を介して、励起光PLA3及びPLA4を出力する。
光増幅器AA1〜AA4は、それぞれ励起光PLA1〜PLA4を用いて、光ファイバFA1〜FA4によって伝送される光信号SA1〜SA4を直接的に増幅する。なお、光ファイバFA1及びFA2のペアがファイバペアP31、光ファイバFA3及びFA4のペアがファイバペアP32に対応する。光増幅器AA1〜AA4は、例えば、エルビウムドープ光ファイバ増幅器などの光増幅器として構成される。光増幅器AA1〜AA4は、実施の形態1にかかる光増幅器A1〜A4と同様の構成を有するものであり、その詳細については説明を省略する。
次いで、光LC1〜LC4、光LD1〜LD4及び励起光PLA1〜PLA4の光強度について説明する。ここでは、光LC1〜LC4のそれぞれの光強度が「1」であるものとして説明する。この場合、光合分波器C31に入力される光LC1及びLC3は合波され、合波された光の強度は「2」となる。合波された光は均等に2つに分波されて、光LD1及びLD2として出力される。よって、光LD1及びLD2のそれぞれの光強度は「1」となる。換言すれば、光LD1及びLD2のそれぞれは、光LC1及びLC3のそれぞれを1/2ずつ含んでいる。
また、光合分波器C32に入力される光LC2及びLC4は合波され、合波された光の強度は「2」となる。合波された光は均等に2つに分波されて、光LD3及びLD4として出力される。よって、光LD3及びLD4のそれぞれの光強度は「1」となる。換言すれば、光LD3及びLD4のそれぞれは、光LC2及びLC4のそれぞれを1/2ずつ含んでいる。
光合分波器C41に入力される光LD1及びLD3は合波され、合波された光の強度は「2」となる。合波された光は均等に2つに分波されて、励起光PLA1及びPLA2として出力される。よって、励起光PLA1及びPLA2のそれぞれの光強度は「1」となる。換言すれば、励起光PLA1及びPLA2のそれぞれは、光LC1〜LC4のそれぞれを1/4ずつ含んでいる。
光合分波器C42に入力される光LD2及びLD4は合波され、合波された光の強度は「2」となる。合波された光は均等に2つに分波されて、励起光PLA3及びPLA4として出力される。よって、励起光PLA3及びPLA4のそれぞれの光強度は「1」となる。換言すれば、励起光PLA3及びPLA4のそれぞれは、光LC1〜LC4のそれぞれを1/4ずつ含んでいる。
以上説明したように、光LC1〜LC4が光合分波器によって合波、分波されることで、励起光PLA1〜PLA4のそれぞれは、光LC1〜LC4を均等に(1/4ずつ)含むこととなる。
偶数ペア収容部303は、各ファイバペアの光伝送路の光増幅器に、複数の光源から出力された光を均等に含む励起光が供給される冗長構成を有する。よって、光源の一部が故障しても、励起光の光強度は低下するものの、光増幅器への励起光の出力が途絶えることはない。例えば、本構成では、光源が1つ故障すると、励起光の光強度は3/4になるものの、光増幅器への励起光の出力を継続することができる。よって、本構成によれば、光源が故障しても光信号の中継を継続することができる光中継器を提供することができる。
以上より、光中継器300は、奇数ペア収容部301及び302のそれぞれが3つのファイバペアを収容し、偶数ペア収容部303が2つのファイバペアを収容する構成を有することが理解できる。
海底に設けられる光中継器の場合、実用上、光中継器に収容できるファイバペアは8ペア程度である。この場合、光中継器300の構成を用いることで、好適に8つのファイバペアを収容することが可能である。
偶数ペア収容部303は、2つのファイバペアを収容するものとして説明したが、4以上の偶数のファイバペアに励起光を供給する構成とすることもできる。
すなわち、偶数ペア収容部の構成は、以下のように一般化して表現することができる。M(Mは、2以上の偶数)個のファイバペアに励起光を供給する場合、M/2個の光源から出力された光を合波して、合波した光をM本に分波するM入力M出力の光合分波器(光合分波器C31及びC32に対応)を2つ設けてもよい。また、2つのM入力M出力の光合分波器の両方から出力される光を合波し、合波した光を分波した2つの励起光を対応するファイバペアへ出力する2入力2出力の光合分波器(光合分波器C41及びC42に対応)をM個設けてもよい。
本実施の形態では、奇数ペア収容部を2つ、偶数ペア収容部を1つ設ける構成について説明したが、奇数ペア収容部の数は任意の数であってもよく、偶数ペア収容部の数も任意の数であってもよい。また、奇数ペア収容部が収容するファイバペアの数は、実施の形態1で説明したように、3以外の任意の奇数であってもよい。
その他の実施の形態
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。例えば、上述の実施の形態では、光中継器に設けられた複数の部品が光ファイバで接続されるものとして説明したが、これは例示に過ぎない。光中継器に設けられた複数の部品を接続する光ファイバの一部又は全部は、光ファイバ以外の光導波路であってもよい。
上述の実施の形態3では、奇数ペア収容部301及び302が収容部101と同様の構成を有するものとして説明したが、奇数ペア収容部301及び302の両方又は一方は収容部201と同様の構成を有してもよい。
上述の実施の形態では、光合分波器C11、C12、C21〜C23が合波した光を均等に分波するものとして説明したが、ファイバペアの光増幅器が要求する励起光の強度に対応して、合波した光を均等ではない比率で分波してもよい。
なお、上述の実施の形態で説明した光源と光増幅部とを配置し、かつ、光分配部を配置することで、上述の実施の形態にかかる光中継器を製造する方法を実現できることは、言うまでもない。また、光中継器を適用して光信号を増幅することで、光信号を中継する方法を実現できることは、言うまでもない。
上述の実施の形態にかかる光中継器において光源が故障した場合、励起光の光強度を維持するため、故障していない光源が出力する光の光強度を、許容される範囲内で増大させてもよい。この場合、光中継器に制御部を設け、制御部が光源の故障を検知し、故障していない光源を制御してもよい。
上述の実施の形態では、コアに希土類元素が添加されたファイバ型光増幅器の例として、エルビウムドープファイバ増幅器(EDFA)について説明した。しかし、これは例示に過ぎず、例えば、エルビウム(Er)以外の、Nd(ネオジム)、Yb(イットリビウム)、Pr(プラセオジウム)、Ce(セリウム)、Sm(サマリウム)、Tm(ツリウム)、La(ランタン)などの他の希土類元素がコアに添加されたファイバ型光増幅器を適用してもよい。
上述の実施の形態では、複数の光源が設けられているが、光源が出力する光の波長は特に限定されない。つまり、光源が出力する光の波長は同じであってもよいし、光源の一部又は全部が出力する光の波長は異なっていてもよい。
上述の実施の形態のかかる光中継器は、海底光ネットワークシステムにおいて用いられるものとして説明したが、光中継器の用途はこれに限定されるものではない。例えば、海底光ネットワークシステム以外の、陸上に設置される光ネットワークシステムにおいて用いられてもよい。
以上、実施の形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記によって限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
この出願は、2018年10月18日に出願された日本出願特願2018−196827を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
100、200、300 光中継器
101、201 収容部
301、302 奇数ペア収容部
303 偶数ペア収容部
A1〜A6、AA1〜AA4 光増幅器
C1〜C6、C11、C12、C21〜C23、C31、C32、C41、C42 光合分波器
EDF1〜EDF6 エルビウムドープファイバ光増幅器
F1〜F6、F11〜F16、F21〜F26、F31〜F36、FA1〜FA4、FA11〜FA14、FA21〜FA24、FA31〜FA34 光ファイバ
LA1〜LA6、LB1〜LB6、LC1〜LC4、LD1〜LD4 光
LS1〜LS6、LSA1〜LSA4 光源
PL1〜PL6、PLA1〜PLA4 励起光
S1〜S6、SA1〜SA4 光信号

Claims (7)

  1. 励起光を出力する複数の光源と、
    2本の光伝送路からなるN(Nは、3以上の奇数)個のペアのそれぞれに設けられ、前記励起光を用いて前記光伝送路により伝送される光信号を増幅する光増幅器と、
    入力が前記複数の光源の一部と接続され、かつ、N個の出力を有する第1の光合分波器と、
    入力が前記複数の光源のうちで前記第1の光合分波器と接続されたもの以外と接続され、かつ、N個の出力を有する第2の光合分波器と、
    一方の入力が前記第1の光合分波器の前記N個の出力のいずれかと択一的に接続され、他方の入力が前記第2の光合分波器の前記N個の出力のいずれかと択一的に接続され、一方の出力が前記N個のペアのいずれかの一方の前記光伝送路と択一的に接続され、他方の出力が前記N個のペアのいずれかの他方の前記光伝送路と択一的に接続される、N個の第3の光合分波器と、を備える、
    光中継器。
  2. 前記第1の光合分波器は、前記複数の光源の半数と接続され、
    前記第2の光合分波器は。前記複数の光源のうちで前記第1の光合分波器と接続されたもの以外の半数と接続される、
    請求項1に記載の光中継器。
  3. 前記第1〜第3の光合分波器の一部又は全部は、入力された光を合波し、合波した光を同じ強度の光に分波して出力する、
    請求項1又は2に記載の光中継器。
  4. 前記光源の数は、2N個以下である、
    請求項1乃至3のいずれか一項に記載の光中継器。
  5. Nは3である、
    請求項1乃至4のいずれか一項に記載の光中継器。
  6. 前記複数の光源、前記光増幅器、前記第1及び第2の光合分波器、前記N個の第3の光合分波器からなる、前記N個のペアを収容する1つ以上の第1の収容部と、
    光信号が伝送される2本の光伝送路からなるM(Mは、2以上の偶数)個のペアを収容する1つ以上の第2の収容部と、を有し、
    前記第2の収容部は、
    励起光を出力する複数の光源と、
    前記M個のペアのそれぞれに設けられ、前記励起光を用いて前記光伝送路により伝送される前記光信号を増幅する光増幅器と、
    入力が前記複数の光源の一部と接続され、かつ、M個の出力を有する第4の光合分波器と、
    入力が前記複数の光源のうちで前記第4の光合分波器と接続されたもの以外と接続され、かつ、M個の出力を有する第5の光合分波器と、
    一方の入力が前記第4の光合分波器の前記M個の出力のいずれかと択一的に接続され、他方の入力が前記第5の光合分波器の前記M個の出力のいずれかと択一的に接続され、一方の出力が前記M個のペアのいずれかの一方の前記光伝送路と択一的に接続され、他方の出力が前記M個のペアのいずれかの他方の前記光伝送路と択一的に接続される、M個の第6の光合分波器と、を備える、
    請求項1乃至5のいずれか一項に記載の光中継器。
  7. 複数の光源の一部から出力された励起光を合波し、合波した光をN(Nは、3以上の奇数)個の第1の光に分波し、
    前記複数の光源の前記一部以外のものから出力された励起光を合波し、合波した光をN個の第2の光に分波し、
    前記N個の第1の光から択一的に選択したものと、前記N個の第2の光から択一的に選択したものとを合波し、合波した光を2つに分波し、
    前記分波された2つの光を、光信号が伝送される2本の光伝送路からなるN個のペアから択一的に選択したものへ出力し、
    前記N個のペアの2本の光伝送路のそれぞれには、前記励起光を用いて伝送される光信号を増幅する光増幅器が設けられ、
    前記分波された2つの光の一方は、選択したペアの一方の光伝送路に設けられた前記光増幅器に励起光として入力され、
    前記分波された2つの光の他方は、前記選択したペアの他方の光伝送路に設けられた前記光増幅器に励起光として入力される、
    光信号の中継方法。
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