JP2002221742A - ラマン増幅中継器およびラマン増幅中継伝送システム - Google Patents

ラマン増幅中継器およびラマン増幅中継伝送システム

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の光ファイバを収容する光増幅中継器に
おいて、ラマン増幅の利得帯域の広帯域化と平坦化を図
る上で励起光源の数を最小限に抑えることができるラマ
ン増幅中継器およびラマン増幅中継伝送システムを実現
する。 【解決手段】 光伝送路中の複数M本の光ファイバを収
容し、各光ファイバの信号光をラマン増幅するラマン増
幅中継器において、異なる波長の励起光を出力する複数
N個のラマン励起光源と、N個のラマン励起光源から出
力される異なる波長の励起光を合波し、その合波励起光
をM分配するN入力M出力の合波・分配器と、合波・分
配器でM分配された合波励起光をそれぞれM本の光ファ
イバに入力するM個の合波器とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ラマン増幅により
信号光を増幅するラマン増幅中継器、およびそれを用い
たラマン増幅中継伝送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の光増幅中継器は、収容する光ファ
イバ数に応じた複数のエルビウムドープファイバ光増幅
器(EDFA)で構成されている。各EDFAは、1.48
μmまたは0.98μmの励起光源を含むので、励起光源の
数を削減する目的で各EDFAの励起光源を共有化する
構成も考えられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、伝送光帯域
は、波長多重伝送の容量増大によりEDFAの利得帯域
の限界まで近づいており、新たな増幅方式が求められて
いる。特に、長距離伝送システム(例えば長距離海底伝
送システム)では、多数の光増幅器が直列接続により利
得特性が強調されるため、利得帯域の広帯域化は重要な
課題になっている。
【0004】この課題に対処する増幅方式として、ED
FAよりも広帯域な利得帯域をもつラマン増幅方式が注
目されている。ただし、ラマン増幅の利得帯域は励起光
源の波長帯域に依存するため、広帯域な光増幅を可能に
するには異なる波長の複数の励起光源を用いる必要があ
る。
【0005】また、光増幅中継波長多重伝送において伝
送帯域を有効活用するには、平坦な利得波長特性が必要
になるが、ラマン増幅において平坦な利得波長特性を実
現するためには、多数の励起光源が必要となる。
【0006】このように、ラマン増幅方式は、利得帯域
の広帯域化と平坦化のために波長の異なる複数の励起光
源が必要となる。さらに、光伝送路を構成する光ファイ
バごとに波長の異なる複数の励起光源を用いると、光フ
ァイバ数に比例した多数の励起光源が必要となり、消費
電力条件に厳しい海底伝送システムなどへの適用が困難
になっている。そのため、ラマン増幅方式を長距離伝送
システム、特に長距離海底伝送システムに適用するに
は、その広帯域増幅特性を保持した上で励起光源の数の
削減が大きな課題になっている。
【0007】本発明は、複数の光ファイバを収容する光
増幅中継器において、ラマン増幅の利得帯域の広帯域化
と平坦化を図る上で励起光源の数を最小限に抑えること
ができるラマン増幅中継器およびラマン増幅中継伝送シ
ステムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のラマン増幅中継
器は、光伝送路中の複数M本の光ファイバを収容し、各
光ファイバの信号光をラマン増幅するラマン増幅中継器
において、異なる波長の励起光を出力する複数N個のラ
マン励起光源と、N個のラマン励起光源から出力される
異なる波長の励起光を合波し、その合波励起光をM分配
するN入力M出力の合波・分配器と、合波・分配器でM
分配された合波励起光をそれぞれM本の光ファイバに入
力するM個の合波器とを備える。
【0009】このN入力M出力の合波・分配器を用いる
ことにより、異なる波長の励起光を出力するN個のラマ
ン励起光源を1組備えるだけで、M本の光ファイバに合
波励起光を分配入力することができ、各光ファイバごと
に広帯域で平坦な利得特性を実現することができる。さ
らに、光ファイバ1本当たりのラマン励起光源数をNか
らN/Mに減らすことができ、低消費電力かつ経済的な
ラマン増幅中継器およびラマン増幅中継伝送システムを
構築することができる。
【0010】また、合波・分配器は、各波長の入力励起
光のトータルパワーを均等にM分配する。これにより、
各光ファイバに均等なパワーの合波励起光を入力するこ
とができる。
【0011】また、合波・分配器は、各波長の入力励起
光の中から所定の波長の励起光を選択して合波し、M分
配する構成としてもよい。また、M本の光ファイバを信
号光波長に応じてグループ化し、合波・分配器は、各波
長の入力励起光の中からグループ化された各光ファイバ
の信号光波長の増幅に用いる励起光を選択して合波し、
各合波励起光をそれぞれ対応するグループの光ファイバ
に分配する構成としてもよい。
【0012】また、合波・分配器は、異なる波長の励起
光を合波する際に、光ファイバの波長利得特性または波
長損失特性に応じて、利得が小さいまたは損失が大きい
波長をラマン増幅する励起光のパワー比率が大きくなる
ように合波する構成とする。これにより、光ファイバの
波長利得特性または波長損失特性による各波長の信号光
レベルにバラツキが生じた場合でも、それぞれの波長に
対する励起光パワーを調整することにより均一化するこ
とができる。
【0013】本発明のラマン増幅中継伝送システムは、
M本の光ファイバから構成される光伝送路を介して対向
接続されるM組の送受信装置を備え、光伝送路の途中
に、上記のいずれかのラマン増幅中継器を少なくとも1
つ配置した構成とする。
【0014】
【発明の実施の形態】(基本構成)図1は、本発明のラ
マン増幅中継器の基本構成を示す。図において、ラマン
増幅中継器1は、光伝送路中の複数M本の光ファイバ2
−1〜2−Mを収容し、異なる波長の励起光を出力する
複数N個のラマン励起光源3−1〜3−Nと、各ラマン
励起光源3−1〜3−Nから出力される異なる波長の励
起光を合波し、その合波励起光をM分配するN入力M出
力の合波・分配器4と、合波・分配器4でM分配された
合波励起光をそれぞれM本の光ファイバ2−1〜2−M
に入力するM個の合波器5−1〜5−Mとにより構成さ
れる。
【0015】ここで、ラマン励起光源3−1〜3−Nの
出力励起光の波長がλ1 〜λN とすると、合波・分配器
4でM分配される各合波励起光はλ1 〜λN の全波長成
分を有する。各合波励起光のパワーは、均一あるいは所
定の差を設けてもよく、さらに波長ごとにパワー比率を
調整してもよい。詳しくは以下の各実施形態に示す。
【0016】なお、光ファイバに入力される合波励起光
は、ここでは信号光の伝搬方向に対して逆方向に入力し
て信号光を増幅する構成を示すが、信号光と同方向に入
力してもよい。また、合波励起光を2M分配して双方向
から入力するようにしてもよい。
【0017】(ラマン増幅中継器の第1の実施形態)図
2は、本発明のラマン増幅中継器の第1の実施形態を示
す。図1の基本構成に対応するものは同一符号を付す。
ここでは、ラマン増幅中継器1が4本の光ファイバ2−
1〜2−4を収容し、所定の波長間隔に設定された波長
λ1 〜λ4 のラマン励起光源3−1〜3−4を備えるも
のとする。
【0018】合波・分配器4は、4個の3dBカプラ4
1〜44から構成される。ラマン励起光源3−1,3−
2から出力される波長λ1 ,λ2 の励起光は3dBカプ
ラ41で合波され、3dBカプラ43,44に分配され
る。ラマン励起光源3−3,3−4から出力される波長
λ3 ,λ4 の励起光は3dBカプラ42で合波され、3
dBカプラ43,44に分配される。3dBカプラ4
3,44では、波長λ1,λ2 の合波励起光と波長
λ3 ,λ4 の合波励起光を合波し、それぞれ2分配す
る。ここでは、3dBカプラ43から出力される波長λ
1 〜λ4 の合波励起光は、合波器5−1,5−3を介し
て光ファイバ2−1,2−3に入力され、3dBカプラ
44から出力される波長λ1 〜λ4 の合波励起光は、合
波器5−2,5−4を介して光ファイバ2−2,2−4
に入力されるが、3dBカプラ43,44と光ファイバ
2−1〜2〜4の接続の組み合わせは任意である。
【0019】なお、合波・分配器4で4分配出力される
各合波励起光のパワーは、本実施形態では、合波・分配
器4に入力される各波長の励起光のトータルパワーを4
分配した均一なものとなる。
【0020】図3は、合波・分配器4の他の構成例を示
す。図3(1) は、1つのN入力M出力カプラ(スターカ
プラ)45を用いた構成であり、図3(2) は、N波長を
合波するWDMカプラ46と、その出力をM分配する1
入力M出力カプラ(スターカプラ)47を用いた構成で
ある。図2に示す例は、N=4、M=4である。
【0021】(ラマン増幅中継器の第2の実施形態)図
4は、本発明のラマン増幅中継器の第2の実施形態を示
す。図1の基本構成に対応するものは同一符号を付す。
ここでは、ラマン増幅中継器1が4本の光ファイバ2−
1〜2−4を収容し、所定の波長間隔に設定された波長
λ1 〜λ4 のラマン励起光源3−1〜3−4を備えるも
のとする。ただし、本実施形態は、光ファイバを伝送さ
れる信号光の波長に応じて増幅に最適な励起光波長を選
択するものであり、波長λ1 ,λ2 の励起光は光ファイ
バ2−1,2−3の増幅に用い、波長λ3 ,λ4 の励起
光は光ファイバ2−2,2−4の増幅に用いる構成にな
っている。
【0022】合波・分配器4は、2個の3dBカプラ4
1,42から構成される。ラマン励起光源3−1,3−
2から出力される波長λ1 ,λ2 の励起光は3dBカプ
ラ41で合波され、2分配される。ラマン励起光源3−
3,3−4から出力される波長λ3 ,λ4 の励起光は3
dBカプラ42で合波され、2分配される。3dBカプ
ラ41から出力される波長λ1 ,λ2 の合波励起光は、
合波器5−1,5−3を介して光ファイバ2−1,2−
3に入力される。3dBカプラ42から出力される波長
λ3 ,λ4 の合波励起光は、合波器5−2,5−4を介
して光ファイバ2−2,2−4に入力される。
【0023】なお、ここでは4本の光ファイバを2つの
グループに分け、それぞれ2波長の励起光を合波して2
分配するために3dBカプラを2つ用いた構成になって
いるが、一般的に図3(1) に示すようなN入力M出力カ
プラ45などをグループ数分用いることにより、合波す
る励起光の数や分配する数に対応させることができる。
【0024】また、図5に示すようにアレイ導波路回折
格子型合分波器(AWG)48を用い、例えば2つの出
力ポート♯1,♯2に異なる波長帯域の合波励起光を出
力させ、1入力(M/2)出力カプラ49−1,49−
2でそれぞれM/2分配する構成としてもよい。
【0025】ここに示すAWG48は、奇数番の入力ポ
ートから入力される波長λ1 ,λ3,λ5 ,λ7 の励起
光を出力ポート♯1に合波して出力し、偶数番の入力ポ
ートから入力される波長λ2 ,λ4 ,λ6 ,λ8 の励起
光を出力ポート♯2に合波して出力する構成である。ラ
マン励起光源3−1〜3−4として、波長λ1 ,λ3
λ6 ,λ8 の励起光を出力するものを用い、AWG48
のそれぞれ対応する入力ポートに接続する。これによ
り、出力ポート♯1に波長λ1 ,λ3 の合波励起光を出
力させ、出力ポート♯2に波長λ6 ,λ8 の合波励起光
を出力させることができる。1入力(M/2)出力カプ
ラ49−1は波長λ1 ,λ3 の合波励起光をM/2分配
し、1入力(M/2)出力カプラ49−2は波長λ6
λ8 の合波励起光をM/2分配する。
【0026】また、合波・分配器4は、すべての波長の
入力励起光を合波するのではなく、例えば光スイッチな
どを用いて、任意の波長の励起光を選択して合波し、各
光ファイバに分配するようにしてもよい。
【0027】(ラマン増幅中継器の第3の実施形態)図
6は、本発明のラマン増幅中継器の第3の実施形態を示
す。図1の基本構成に対応するものは同一符号を付す。
ここでは、ラマン増幅中継器1が4本の光ファイバ2−
1〜2−4を収容し、所定の波長間隔に設定された波長
λ1 〜λ4 のラマン励起光源3−1〜3−4を備え、そ
の出力パワーを制御する励起光パワー制御部6を備え
る。合波・分配器4の構成は、図2に示す第1の実施形
態と同様のものを示す。
【0028】本実施形態は、光ファイバ2−1〜2−4
に波長利得特性または波長損失特性があり、ラマン増幅
中継器1の入力信号光にレベル差が生じた場合に、レベ
ルが低い(利得が小さいまたは損失が大きい)信号光波
長をラマン増幅する励起光パワーを大きくし、レベルが
高い(利得が大きいまたは損失が小さい)信号光波長を
ラマン増幅する励起光パワーを小さくする。ここでは、
波長λs2の入力信号光レベルが最大であるので、その増
幅に用いる波長λ2 の励起光パワーが最小になるように
調整する。このように、励起光パワー制御部6では、各
信号光波長の増幅に対応した励起光パワーを調整するこ
とにより、ラマン増幅中継器1の出力信号光パワーを均
一化することができる。
【0029】なお、励起光パワーの調整は、ラマン励起
光源3の出力を制御する構成の他に、例えば3dBカプ
ラに代えてマッハツェンダ型合分波器を用いたり、図3
に示すWDMカプラ46の波長対応の結合比を調整する
ことにより対応できる。また、ラマン増幅中継器1の入
力信号光をモニタし、各信号光波長のレベルに応じて対
応する励起光パワーを調整する自動制御型の構成をとっ
てもよい。
【0030】以上示した各実施形態の構成において、冗
長構成として同一波長のラマン励起光源を含んでいても
よい。この場合には、ラマン励起光源数と波長数は一致
しない。
【0031】(ラマン増幅中継伝送システムの実施形
態)図7は、本発明のラマン増幅中継伝送システムの実
施形態を示す。ここでは、M=4、N=4とする。図に
おいて、ラマン増幅中継伝送システムは、4本の光ファ
イバ2−1〜2−4から構成される光伝送路を介して対
向接続される送信装置7−1〜7−4と受信装置8−1
〜8−4を備え、光伝送路の途中に上記の各実施形態で
示したラマン増幅中継器1を配置する。図1のラマン増
幅中継器1の基本構成に対応するものは同一符号を付
す。
【0032】各送信装置7−1〜7−4から送信された
信号光は、異なる波長λ1 〜λ4 の励起光を合波した合
波励起光により、各中継区間において光ファイバ損失を
補償するようにラマン増幅され、各受信装置8−1〜8
−4に受信される。
【0033】なお、従来のEDFAを用いた光増幅中継
器とラマン増幅中継器を組み合わせて用いたり、各光増
幅中継器において増幅帯域を補うためにラマン増幅を行
う機能を付加する場合にも、本発明のラマン増幅中継器
を適用することができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のラマン増
幅中継器は、複数の波長の励起光を合波した合波励起光
を用いてラマン増幅を行うことにより、広帯域で平坦な
利得特性を実現するとともに、光ファイバ1本当たりの
励起光源数を大幅に低減することができる。これによ
り、ラマン増幅中継器の消費電力を低減することができ
るとともに、それを用いたラマン増幅中継伝送システム
のコスト低減と、波長多重伝送容量の増大を実現するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のラマン増幅中継器の基本構成を示すブ
ロック図。
【図2】本発明のラマン増幅中継器の第1の実施形態を
示すブロック図。
【図3】合波・分配器4の他の構成例を示す図。
【図4】本発明のラマン増幅中継器の第2の実施形態を
示すブロック図。
【図5】第2の実施形態に適用される合波・分配器4の
他の構成例を示す図。
【図6】本発明のラマン増幅中継器の第3の実施形態を
示すブロック図。
【図7】本発明のラマン増幅中継伝送システムの実施形
態を示すブロック図。
【符号の説明】
1 ラマン増幅中継器 2 光ファイバ 3 ラマン励起光源 4 合波・分配器 5 合波器 6 励起光パワー制御部 7 送信装置 8 受信装置 41〜44 3dBカプラ 45 N入力M出力カプラ(スターカプラ) 46 WDMカプラ 47 1入力M出力カプラ(スターカプラ) 48 アレイ導波路回折格子型合分波器(AWG) 49 1入力(M/2)出力カプラ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04J 14/02 H04B 10/24 (72)発明者 今井 崇雅 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 2K002 AA02 AB30 BA01 DA10 EA30 GA10 HA23 5F072 KK30 PP10 QQ07 YY17 5K002 AA06 BA04 BA05 CA10 CA13 DA02 FA01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光伝送路中の複数M本の光ファイバを収
    容し、各光ファイバの信号光をラマン増幅するラマン増
    幅中継器において、 異なる波長の励起光を出力する複数N個のラマン励起光
    源と、 前記N個のラマン励起光源から出力される異なる波長の
    励起光を合波し、その合波励起光をM分配するN入力M
    出力の合波・分配器と、 前記合波・分配器でM分配された合波励起光をそれぞれ
    前記M本の光ファイバに入力するM個の合波器とを備え
    たことを特徴とするラマン増幅中継器。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のラマン増幅中継器にお
    いて、 前記合波・分配器は、各波長の入力励起光のトータルパ
    ワーを均等にM分配する構成であることを特徴とするラ
    マン増幅中継器。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のラマン増幅中継器にお
    いて、 前記合波・分配器は、各波長の入力励起光の中から所定
    の波長の励起光を選択して合波し、M分配する構成であ
    ることを特徴とするラマン増幅中継器。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のラマン増幅中継器にお
    いて、 前記M本の光ファイバを信号光波長に応じてグループ化
    し、 前記合波・分配器は、各波長の入力励起光の中からグル
    ープ化された各光ファイバの信号光波長の増幅に用いる
    励起光を選択して合波し、各合波励起光をそれぞれ対応
    するグループの光ファイバに分配する構成であることを
    特徴とするラマン増幅中継器。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載のラマン
    増幅中継器において、 前記合波・分配器は、異なる波長の励起光を合波する際
    に、前記光ファイバの波長利得特性または波長損失特性
    に応じて、利得が小さいまたは損失が大きい波長をラマ
    ン増幅する励起光のパワー比率が大きくなるように合波
    する構成であることを特徴とするラマン増幅中継器。
  6. 【請求項6】 M本の光ファイバから構成される光伝送
    路を介して対向接続されるM組の送受信装置を備え、 前記光伝送路の途中に、請求項1〜5のいずれかに記載
    のラマン増幅中継器を少なくとも1つ配置したことを特
    徴とするラマン増幅中継伝送システム。
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