JP3911128B2 - ラマン増幅中継器およびラマン増幅中継伝送システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ラマン増幅により信号光を増幅するラマン増幅中継器、およびそれを用いたラマン増幅中継伝送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の光増幅中継器は、収容する光ファイバ数に応じた複数のエルビウムドープファイバ光増幅器(EDFA)で構成されている。各EDFAは、1.48μmまたは0.98μmの励起光源を含むので、励起光源の数を削減する目的で各EDFAの励起光源を共有化する構成も考えられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、伝送光帯域は、波長多重伝送の容量増大によりEDFAの利得帯域の限界まで近づいており、新たな増幅方式が求められている。特に、長距離伝送システム(例えば長距離海底伝送システム)では、多数の光増幅器が直列接続により利得特性が強調されるため、利得帯域の広帯域化は重要な課題になっている。
【0004】
この課題に対処する増幅方式として、EDFAよりも広帯域な利得帯域をもつラマン増幅方式が注目されている。ただし、ラマン増幅の利得帯域は励起光源の波長帯域に依存するため、広帯域な光増幅を可能にするには異なる波長の複数の励起光源を用いる必要がある。
【0005】
また、光増幅中継波長多重伝送において伝送帯域を有効活用するには、平坦な利得波長特性が必要になるが、ラマン増幅において平坦な利得波長特性を実現するためには、多数の励起光源が必要となる。
【0006】
このように、ラマン増幅方式は、利得帯域の広帯域化と平坦化のために波長の異なる複数の励起光源が必要となる。さらに、光伝送路を構成する光ファイバごとに波長の異なる複数の励起光源を用いると、光ファイバ数に比例した多数の励起光源が必要となり、消費電力条件に厳しい海底伝送システムなどへの適用が困難になっている。そのため、ラマン増幅方式を長距離伝送システム、特に長距離海底伝送システムに適用するには、その広帯域増幅特性を保持した上で励起光源の数の削減が大きな課題になっている。
【0007】
本発明は、複数の光ファイバを収容する光増幅中継器において、ラマン増幅の利得帯域の広帯域化と平坦化を図る上で励起光源の数を最小限に抑えることができるラマン増幅中継器およびラマン増幅中継伝送システムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明のラマン増幅中継器は、複数N個のラマン励起光源から出力されるそれぞれ異なる波長(λ 1 ,λ 2 ,…,λ N )の励起光を合波し、その合波励起光を光ファイバに入力して信号光をラマン増幅するラマン増幅中継器において、光伝送路中の複数M本の光ファイバを収容し、それぞれ異なる波長(λ1 ,λ2 ,…,λN )の励起光を合波し、その合波励起光をM分配するN入力M出力の合波・分配器と、合波・分配器でM分配された合波励起光をそれぞれM本の光ファイバに入力するM個の合波器とを備える。
【0009】
このN入力M出力の合波・分配器を用いることにより、異なる波長の励起光を出力するN個のラマン励起光源を1組備えるだけで、M本の光ファイバに合波励起光を分配入力することができ、各光ファイバごとに広帯域で平坦な利得特性を実現することができる。さらに、光ファイバ1本当たりのラマン励起光源数をNからN/Mに減らすことができ、低消費電力かつ経済的なラマン増幅中継器およびラマン増幅中継伝送システムを構築することができる。
【0010】
また、合波・分配器は、各波長の入力励起光のトータルパワーを均等にM分配する。これにより、各光ファイバに均等なパワーの合波励起光を入力することができる。
【0011】
また、合波・分配器は、各波長の入力励起光の中から所定の波長の励起光を選択して合波し、M分配する構成としてもよい。また、M本の光ファイバを信号光波長に応じてグループ化し、合波・分配器は、各波長の入力励起光の中からグループ化された各光ファイバの信号光波長の増幅に用いる励起光を選択して合波し、各合波励起光をそれぞれ対応するグループの光ファイバに分配する構成としてもよい。
【0012】
また、合波・分配器は、異なる波長の励起光を合波する際に、光ファイバの波長利得特性または波長損失特性に応じて、利得が小さいまたは損失が大きい波長をラマン増幅する励起光のパワー比率が大きくなるように合波する構成とする。これにより、光ファイバの波長利得特性または波長損失特性による各波長の信号光レベルにバラツキが生じた場合でも、それぞれの波長に対する励起光パワーを調整することにより均一化することができる。
【0013】
本発明のラマン増幅中継伝送システムは、M本の光ファイバから構成される光伝送路を介して対向接続されるM組の送受信装置を備え、光伝送路の途中に、上記のいずれかのラマン増幅中継器を少なくとも1つ配置した構成とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
(基本構成)
図1は、本発明のラマン増幅中継器の基本構成を示す。図において、ラマン増幅中継器1は、光伝送路中の複数M本の光ファイバ2−1〜2−Mを収容し、異なる波長の励起光を出力する複数N個のラマン励起光源3−1〜3−Nと、各ラマン励起光源3−1〜3−Nから出力される異なる波長の励起光を合波し、その合波励起光をM分配するN入力M出力の合波・分配器4と、合波・分配器4でM分配された合波励起光をそれぞれM本の光ファイバ2−1〜2−Mに入力するM個の合波器5−1〜5−Mとにより構成される。
【0015】
ここで、ラマン励起光源3−1〜3−Nの出力励起光の波長がλ1 〜λN とすると、合波・分配器4でM分配される各合波励起光はλ1 〜λN の全波長成分を有する。各合波励起光のパワーは、均一あるいは所定の差を設けてもよく、さらに波長ごとにパワー比率を調整してもよい。詳しくは以下の各実施形態に示す。
【0016】
なお、光ファイバに入力される合波励起光は、ここでは信号光の伝搬方向に対して逆方向に入力して信号光を増幅する構成を示すが、信号光と同方向に入力してもよい。また、合波励起光を2M分配して双方向から入力するようにしてもよい。
【0017】
(ラマン増幅中継器の第1の実施形態)
図2は、本発明のラマン増幅中継器の第1の実施形態を示す。図1の基本構成に対応するものは同一符号を付す。ここでは、ラマン増幅中継器1が4本の光ファイバ2−1〜2−4を収容し、所定の波長間隔に設定された波長λ1 〜λ4 のラマン励起光源3−1〜3−4を備えるものとする。
【0018】
合波・分配器4は、4個の3dBカプラ41〜44から構成される。ラマン励起光源3−1,3−2から出力される波長λ1 ,λ2 の励起光は3dBカプラ41で合波され、3dBカプラ43,44に分配される。ラマン励起光源3−3,3−4から出力される波長λ3 ,λ4 の励起光は3dBカプラ42で合波され、3dBカプラ43,44に分配される。3dBカプラ43,44では、波長λ1 ,λ2 の合波励起光と波長λ3 ,λ4 の合波励起光を合波し、それぞれ2分配する。ここでは、3dBカプラ43から出力される波長λ1 〜λ4 の合波励起光は、合波器5−1,5−3を介して光ファイバ2−1,2−3に入力され、3dBカプラ44から出力される波長λ1 〜λ4 の合波励起光は、合波器5−2,5−4を介して光ファイバ2−2,2−4に入力されるが、3dBカプラ43,44と光ファイバ2−1〜2〜4の接続の組み合わせは任意である。
【0019】
なお、合波・分配器4で4分配出力される各合波励起光のパワーは、本実施形態では、合波・分配器4に入力される各波長の励起光のトータルパワーを4分配した均一なものとなる。
【0020】
図3は、合波・分配器4の他の構成例を示す。図3(1) は、1つのN入力M出力カプラ(スターカプラ)45を用いた構成であり、図3(2) は、N波長を合波するWDMカプラ46と、その出力をM分配する1入力M出力カプラ(スターカプラ)47を用いた構成である。図2に示す例は、N=4、M=4である。
【0021】
(ラマン増幅中継器の第2の実施形態)
図4は、本発明のラマン増幅中継器の第2の実施形態を示す。図1の基本構成に対応するものは同一符号を付す。ここでは、ラマン増幅中継器1が4本の光ファイバ2−1〜2−4を収容し、所定の波長間隔に設定された波長λ1 〜λ4 のラマン励起光源3−1〜3−4を備えるものとする。ただし、本実施形態は、光ファイバを伝送される信号光の波長に応じて増幅に最適な励起光波長を選択するものであり、波長λ1 ,λ2 の励起光は光ファイバ2−1,2−3の増幅に用い、波長λ3 ,λ4 の励起光は光ファイバ2−2,2−4の増幅に用いる構成になっている。
【0022】
合波・分配器4は、2個の3dBカプラ41,42から構成される。ラマン励起光源3−1,3−2から出力される波長λ1 ,λ2 の励起光は3dBカプラ41で合波され、2分配される。ラマン励起光源3−3,3−4から出力される波長λ3 ,λ4 の励起光は3dBカプラ42で合波され、2分配される。3dBカプラ41から出力される波長λ1 ,λ2 の合波励起光は、合波器5−1,5−3を介して光ファイバ2−1,2−3に入力される。3dBカプラ42から出力される波長λ3 ,λ4 の合波励起光は、合波器5−2,5−4を介して光ファイバ2−2,2−4に入力される。
【0023】
なお、ここでは4本の光ファイバを2つのグループに分け、それぞれ2波長の励起光を合波して2分配するために3dBカプラを2つ用いた構成になっているが、一般的に図3(1) に示すようなN入力M出力カプラ45などをグループ数分用いることにより、合波する励起光の数や分配する数に対応させることができる。
【0024】
また、図5に示すようにアレイ導波路回折格子型合分波器(AWG)48を用い、例えば2つの出力ポート♯1,♯2に異なる波長帯域の合波励起光を出力させ、1入力(M/2)出力カプラ49−1,49−2でそれぞれM/2分配する構成としてもよい。
【0025】
ここに示すAWG48は、奇数番の入力ポートから入力される波長λ1 ,λ3 ,λ5 ,λ7 の励起光を出力ポート♯1に合波して出力し、偶数番の入力ポートから入力される波長λ2 ,λ4 ,λ6 ,λ8 の励起光を出力ポート♯2に合波して出力する構成である。ラマン励起光源3−1〜3−4として、波長λ1 ,λ3 ,λ6 ,λ8 の励起光を出力するものを用い、AWG48のそれぞれ対応する入力ポートに接続する。これにより、出力ポート♯1に波長λ1 ,λ3 の合波励起光を出力させ、出力ポート♯2に波長λ6 ,λ8 の合波励起光を出力させることができる。1入力(M/2)出力カプラ49−1は波長λ1 ,λ3 の合波励起光をM/2分配し、1入力(M/2)出力カプラ49−2は波長λ6 ,λ8 の合波励起光をM/2分配する。
【0026】
また、合波・分配器4は、すべての波長の入力励起光を合波するのではなく、例えば光スイッチなどを用いて、任意の波長の励起光を選択して合波し、各光ファイバに分配するようにしてもよい。
【0027】
(ラマン増幅中継器の第3の実施形態)
図6は、本発明のラマン増幅中継器の第3の実施形態を示す。図1の基本構成に対応するものは同一符号を付す。ここでは、ラマン増幅中継器1が4本の光ファイバ2−1〜2−4を収容し、所定の波長間隔に設定された波長λ1 〜λ4 のラマン励起光源3−1〜3−4を備え、その出力パワーを制御する励起光パワー制御部6を備える。合波・分配器4の構成は、図2に示す第1の実施形態と同様のものを示す。
【0028】
本実施形態は、光ファイバ2−1〜2−4に波長利得特性または波長損失特性があり、ラマン増幅中継器1の入力信号光にレベル差が生じた場合に、レベルが低い(利得が小さいまたは損失が大きい)信号光波長をラマン増幅する励起光パワーを大きくし、レベルが高い(利得が大きいまたは損失が小さい)信号光波長をラマン増幅する励起光パワーを小さくする。ここでは、波長λs2の入力信号光レベルが最大であるので、その増幅に用いる波長λ2 の励起光パワーが最小になるように調整する。このように、励起光パワー制御部6では、各信号光波長の増幅に対応した励起光パワーを調整することにより、ラマン増幅中継器1の出力信号光パワーを均一化することができる。
【0029】
なお、励起光パワーの調整は、ラマン励起光源3の出力を制御する構成の他に、例えば3dBカプラに代えてマッハツェンダ型合分波器を用いたり、図3に示すWDMカプラ46の波長対応の結合比を調整することにより対応できる。また、ラマン増幅中継器1の入力信号光をモニタし、各信号光波長のレベルに応じて対応する励起光パワーを調整する自動制御型の構成をとってもよい。
【0030】
以上示した各実施形態の構成において、冗長構成として同一波長のラマン励起光源を含んでいてもよい。この場合には、ラマン励起光源数と波長数は一致しない。
【0031】
(ラマン増幅中継伝送システムの実施形態)
図7は、本発明のラマン増幅中継伝送システムの実施形態を示す。ここでは、M=4、N=4とする。図において、ラマン増幅中継伝送システムは、4本の光ファイバ2−1〜2−4から構成される光伝送路を介して対向接続される送信装置7−1〜7−4と受信装置8−1〜8−4を備え、光伝送路の途中に上記の各実施形態で示したラマン増幅中継器1を配置する。図1のラマン増幅中継器1の基本構成に対応するものは同一符号を付す。
【0032】
各送信装置7−1〜7−4から送信された信号光は、異なる波長λ1 〜λ4 の励起光を合波した合波励起光により、各中継区間において光ファイバ損失を補償するようにラマン増幅され、各受信装置8−1〜8−4に受信される。
【0033】
なお、従来のEDFAを用いた光増幅中継器とラマン増幅中継器を組み合わせて用いたり、各光増幅中継器において増幅帯域を補うためにラマン増幅を行う機能を付加する場合にも、本発明のラマン増幅中継器を適用することができる。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のラマン増幅中継器は、複数の波長の励起光を合波した合波励起光を用いてラマン増幅を行うことにより、広帯域で平坦な利得特性を実現するとともに、光ファイバ1本当たりの励起光源数を大幅に低減することができる。これにより、ラマン増幅中継器の消費電力を低減することができるとともに、それを用いたラマン増幅中継伝送システムのコスト低減と、波長多重伝送容量の増大を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のラマン増幅中継器の基本構成を示すブロック図。
【図2】本発明のラマン増幅中継器の第1の実施形態を示すブロック図。
【図3】合波・分配器4の他の構成例を示す図。
【図4】本発明のラマン増幅中継器の第2の実施形態を示すブロック図。
【図5】第2の実施形態に適用される合波・分配器4の他の構成例を示す図。
【図6】本発明のラマン増幅中継器の第3の実施形態を示すブロック図。
【図7】本発明のラマン増幅中継伝送システムの実施形態を示すブロック図。
【符号の説明】
1 ラマン増幅中継器
2 光ファイバ
3 ラマン励起光源
4 合波・分配器
5 合波器
6 励起光パワー制御部
7 送信装置
8 受信装置
41〜44 3dBカプラ
45 N入力M出力カプラ(スターカプラ)
46 WDMカプラ
47 1入力M出力カプラ(スターカプラ)
48 アレイ導波路回折格子型合分波器(AWG)
49 1入力(M/2)出力カプラ

Claims (6)

  1. 複数N個のラマン励起光源から出力されるそれぞれ異なる波長(λ 1 ,λ 2 ,…,λ N )の励起光を合波し、その合波励起光を光ファイバに入力して信号光をラマン増幅するラマン増幅中継器において、
    光伝送路中の複数M本の光ファイバを収容し、
    前記それぞれ異なる波長(λ1 ,λ2 ,…,λN )の励起光を合波し、その合波励起光をM分配するN入力M出力の合波・分配器と、
    前記合波・分配器でM分配された合波励起光をそれぞれ前記M本の光ファイバに入力するM個の合波器と
    を備えたことを特徴とするラマン増幅中継器。
  2. 請求項1に記載のラマン増幅中継器において、
    前記合波・分配器は、各波長の入力励起光のトータルパワーを均等にM分配する構成である
    ことを特徴とするラマン増幅中継器。
  3. 請求項1に記載のラマン増幅中継器において、
    前記合波・分配器は、各波長の入力励起光の中から所定の波長の励起光を選択して合波し、M分配する構成である
    ことを特徴とするラマン増幅中継器。
  4. 請求項1に記載のラマン増幅中継器において、
    前記M本の光ファイバを信号光波長に応じてグループ化し、
    前記合波・分配器は、各波長の入力励起光の中からグループ化された各光ファイバの信号光波長の増幅に用いる励起光を選択して合波し、各合波励起光をそれぞれ対応するグループの光ファイバに分配する構成である
    ことを特徴とするラマン増幅中継器。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載のラマン増幅中継器において、
    前記合波・分配器は、異なる波長の励起光を合波する際に、前記光ファイバの波長利得特性または波長損失特性に応じて、利得が小さいまたは損失が大きい波長をラマン増幅する励起光のパワー比率が大きくなるように合波する構成である
    ことを特徴とするラマン増幅中継器。
  6. M本の光ファイバから構成される光伝送路を介して対向接続されるM組の送受信装置を備え、
    前記光伝送路の途中に、請求項1〜5のいずれかに記載のラマン増幅中継器を少なくとも1つ配置した
    ことを特徴とするラマン増幅中継伝送システム。
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