JPWO2020044781A1 - 自動分析装置、及びその方法 - Google Patents

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Abstract

自動分析装置でインキュベーション時間の異なる複数の測定項目を混在して測定する場合、測定のターンアラウンドタイムの悪化を最小限に抑える。自動分析装置は検体の依頼受取の際(ステップ5−1)、分析モジュールのコンピュータの依頼解析部が、受け取った分析依頼の検査項目のうちの短縮測定項目の比率を取得し(ステップ5−2)、コンピュータの計画部が短縮測定項目の比率とスケジュール数より空きサイクルを決定し(ステップ5−3)、空きサイクルが必要な場合(ステップ5−4)、先行して測定をする検体のスケジュール時に、例えばインキュベータを空けておくための短縮測定空きサイクルをスケジュールする(ステップ5−8)。それにより、短縮測定項目の測定において、この位置を利用することが可能となり測定開始待ちを短縮することができる。

Description

本発明は、自動分析装置、及びその方法に関する。
血液や尿などの生体試料を試薬により分析する自動分析装置においては、検体中の目的成分を分析するための、検体サンプリング,試薬の添加,攪拌,インキュベーション,電気信号の計測などの一連の動作からなる測定シーケンスをもち、かつ測定シーケンスの開始タイミングを一定時間ずつずらし、離散的に開始することにより複数の測定項目を逐次並行して分析するのが一般的である。このような自動分析装置の一例を特許文献1に示す。通常この測定シーケンスは自動分析装置の機種毎に一種類である。また、従来から試薬の添加タイミングや反応に要する時間(以下、インキュベーション時間と称す)の異なる複数の項目を測定する技術もあるが、これも試薬添加タイミングの数を最大数分,反応時間も最大時間分確保しておき、必要に応じて一部分省略する方式であるため、基本的には同一パターンの測定シーケンスを繰り返すものであった。
一方、スループットの低下を抑えるため、一つの自動分析装置で異なる測定シーケンスを複数動作させることを可能とし、かつ機構設備の重複使用や動作干渉をさけるチェック機能を持ち、さらにこれらの機構設備に反応容器を搬送させるための搬送機構の動作方式を複数もたせ、必要に応じて切替える自動分析装置が提供されている。このような自動分析装置の一例を特許文献2に示す。
特開平5−164763号公報 特開2010−151710号公報
近年、血液や尿などを分析する試薬の進歩とともに、各種健康診断や、緊急検査の多様化が進んでいる。このため、目的成分を分析するための測定シーケンスも複数開発されてきている。これに対応し従来の分析装置は、上述したように異なる測定シーケンスを複数動作させることを可能とし、かつ機構設備の重複使用や動作干渉をさけるチェック機能を持ち、さらにこれらの機構設備に反応容器を搬送させるための搬送機構の動作方式を複数もたせ、必要に応じて切替えることにより測定を行っている。
このような分析装置においても、1つの測定は検体が分注位置に設定されたものから順次行われる。そのため、インキュベーション時間の異なる複数の測定項目を混在して測定する場合、限られた機構設備の重複使用や動作干渉を回避する必要が多く発生する。例えば容器保持部のスケジュールにおいて、反応に要する時間がT1(例えば10分)の測定シーケンス1と反応に要する時間がT2(例えば5分)の測定シーケンス2がある場合、測定シーケンス2は測定シーケンス1でT1−T2経過した位置の容器保持部を使用する。このため、測定シーケンス1が連続して測定されている場合、測定シーケンス2のスケジュールが成立するのはT1−T2(例えば10分−5分=5分)待たされることになる。結果として測定シーケンス2のターンアラウンドタイムは測定シーケンス1と同じT1になり悪化する。このように、半分の時間で測定結果が取得可能な測定シーケンスであっても、従来通りのターンアラウンドタイムとなってしまう場合があり、この解消が課題となっている。
本発明の目的は、上記の課題を解決し、インキュベーション時間の異なる複数の測定項目を効率的に測定し、測定のターンアラウンドタイムの悪化を防止することを可能とする自動分析装置、及びその方法を提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明においては、検体と試薬の混合液を収容する複数の反応容器を保持する複数の保持部を有し、混合液の反応を促進するインキュベータと、検体の測定項目に関する分析情報を受信する受信部と、複数の反応容器各々を保持部へ搬送する搬送部と、分析情報に基づき所定の試薬を所定のタイミングで添加した混合液を収容する反応容器各々に対し、所定の反応時間の測定シーケンスを動作させて分析を行う分析部と、分析情報に基づき、分析部が行う分析スケジュールを生成する計画部と、を備え、計画部は、複数の異なる測定項目の分析に際し、複数の異なる測定シーケンスに従い、異なる測定シーケンスが受入れ可能となるように予測して分析スケジュールを生成する構成の自動分析装置を提供する。
また、上記の目的を達成するため、本発明においては、検体と試薬の混合液を収容する複数の反応容器を保持する複数の保持部を有し、混合液の反応を促進するインキュベータと、複数の反応容器各々に収容された混合液に対し、検体の測定項目に関する分析情報に基づき検体に所定の試薬を所定のタイミングで添加した反応容器を保持部に設置し、所定の反応時間をもって行う測定シーケンスを動作させて分析を行う分析部とを備える自動分析装置の自動分析方法であって、測定依頼された検体の分析情報を分析部が行う分析スケジュールを生成する際、複数の異なる測定項目の分析に際し、測定項目の複数の異なる測定シーケンスに従い、異なる測定シーケンスが受入れ可能となるように予測して、分析対象の分析のスケジュールを生成する自動分析方法を提供する。
本発明によれば、空きサイクルをスケジュールすることで、短縮測定項目のターンアラウンドタイムを短縮することができ、早期診断への貢献ができる。
自動分析装置の全体構成例を示すシステムブロック図。 自動分析装置の分析モジュールの一構成例を示す説明図。 分析モジュールのコンピュータの機能ブロックを示す図。 機能ブロックの一つである依頼解析部の処理フローを示す図。 機能ブロックの一つである計画部の処理フローを示す図。 短縮測定項目の測定結果を得るまでの経過時間の短縮効果を説明するための図。 空きサイクルスケジュール割合設定画面の一例を示す図。 空きサイクルスケジュール優先設定画面の一例を示す図。 空きサイクルスケジュール有無設定画面の一例を示す図。
以下、本発明を実施するための好適な形態を、図1−図9を用いて順次説明する。なお、本明細書において、測定シーケンスの種類として異なる測定項目、すなわち、反応に要する時間が短い測定項目(以下、短縮測定項目と称す)、反応に要する時間が標準的な長さの測定項目(以下、標準測定項目と称す)がある。後者を通常項目と呼ぶ場合がある。
実施例1は、検体と試薬の混合液を収容する複数の反応容器を保持する複数の保持部を有し、混合液の反応を促進するインキュベータと、検体の測定項目に関する分析情報を受信する受信部と、複数の反応容器各々を保持部へ搬送する搬送部と、分析情報に基づき所定の試薬を所定のタイミングで添加した混合液を収容する反応容器各々に対し、所定の反応時間の測定シーケンスを動作させて分析を行う分析部と、分析情報に基づき、分析部が行う分析スケジュールを生成する計画部とを備え、計画部は、複数の異なる測定項目の分析に際し、複数の異なる測定シーケンスに従い、異なる測定シーケンスが受入れ可能となるように予測して分析スケジュールを生成する構成の自動分析装置の実施例である。
また、検体と試薬の混合液を収容する複数の反応容器を保持する複数の保持部を有し、混合液の反応を促進するインキュベータと、複数の反応容器各々に収容された混合液に対し、検体の測定項目に関する分析情報に基づき検体に所定の試薬を所定のタイミングで添加した反応容器を保持部に設置し、所定の反応時間をもって行う測定シーケンスを動作させて分析を行う分析部とを備える自動分析装置の自動分析方法であって、測定依頼された検体の分析情報を分析部が行う分析スケジュールを生成する際、複数の異なる測定項目の分析に際し、測定項目の複数の異なる測定シーケンスに従い、異なる測定シーケンスが受入れ可能となるように予測して、分析対象の分析のスケジュールを生成する自動分析方法の実施例である。
図1は、実施例1に係る自動分析装置の全体構成例を示すシステムブロック図である。自動分析装置は、検体ラック投入部1−1と、識別子(ID)読取部1−2と、搬送ライン1−3と、再検査用搬送ライン1−4と、分析モジュール1−7と、検体ラック回収部1−5と、全体管理用コンピュータ1−8とを備えている。
検体ラック投入部1−1は、自動分析装置に複数個の検体ラックを投入する部分である。キャリブレータ格納部1−6は、キャリブレーションに使用する試薬を格納し、要求に応じて自動的にキャリブレータを投入することが可能な機構である。分析モジュール1−7は、搬送ライン1−3に沿って配置されているとともに、搬送ライン1−3に取り外し可能に接続されている。
分析モジュール1−7は、その内部で必要な処理制御を行う制御部として機能する分析モジュール用のコンピュータ1−10を備えている。また、検体ラック投入部1−1は、検体ラック投入部1−1,搬送ライン1−3,再検査用搬送ライン1−4および検体ラック回収部1−5に対し必要な制御を行うコンピュータ1−9を備えている。これらのコンピュータ1−9,1−10,およびID読取部1−2は、全体管理用コンピュータ1−8に接続されている。全体管理用コンピュータ1−8には、更に必要な情報を入力する操作部1−12、分析結果を表示する表示部1−11、および外部ネットワーク1−13が接続されている。なお、全体管理用コンピュータ1−8、コンピュータ1−9、1−10はそれぞれ通常のコンピュータ構成を有し、中央処理部(CPU)、記憶部(メモリ)、更には入出力部、ネットワークインタフェース等を備えている。また、全体管理用コンピュータ1−8、コンピュータ1−9、1−10は独立した3つのコンピュータを用意することなく、1つのコンピュータで全ての制御部としての機能を実現しても良い。
次に図2を用いて、本実施例の分析モジュールの一構成例を説明する。図1の分析モジュール1−7に対応する分析モジュール2−1の内部では、サンプルを保持するサンプル容器2−3が架設されたラック2−2が、ラック搬送ライン2−18によって、サンプル分注ノズル2−4の近傍のサンプル分注位置まで移動する。
インキュベータ2−5には複数の反応容器2−6が設置可能であり、円周方向に設置された反応容器2−6をそれぞれ所定位置まで移動させるための回転運動が可能な構成となっている。
サンプル分注チップ及び反応容器搬送機構2−7は、X軸,Y軸,Z軸の3方向に移動可能であり、サンプル分注チップ及び反応容器保持部材2−8,反応容器攪拌機構2−9,サンプル分注チップ及び反応容器廃棄孔2−10,サンプル分注チップ装着位置2−11,インキュベータ2−5の所定箇所の範囲を移動し、サンプル分注チップおよび反応容器の搬送を行う。
サンプル分注チップ及び反応容器保持部材2−8には、未使用の反応容器とサンプル分注チップが複数設置されている。サンプル分注チップ及び反応容器搬送機構2−7は、サンプル分注チップ及び反応容器保持部材2−8の上方に移動し、Z方向に下降して未使用の反応容器を把持した後上昇し、更にインキュベータ2−5の所定位置上方に移動し、下降して反応容器2−6を当該位置に設置する。
次いで、サンプル分注チップ及び反応容器搬送機構2−7は、サンプル分注チップ及び反応容器保持部材2−8の上方に移動し、下降して未使用のサンプル分注チップを把持した後上昇し、サンプル分注チップ装着位置2−11の上方に移動し、下降してサンプル分注チップを当該位置に設置する。
サンプル分注ノズル2−4は、回動及び上下動可能であり、サンプル分注チップ装着位置2−11の上方に回動移動した後、下降して、サンプル分注ノズル2−4の先端にサンプル分注チップを圧入して装着する。サンプル分注チップを装着したサンプル分注ノズル2−4は、搬送ラック2−2に載置されたサンプル容器2−3の上方に移動した後、下降して、サンプル容器2−3に保持されたサンプルを所定量吸引する。サンプルを吸引したサンプル分注ノズル2−4は、インキュベータ2−5の上方に移動した後、下降して、インキュベータ2−5に保持された未使用の反応容器2−6に、吸引したサンプルを吐出する。反応容器2−6へのサンプル吐出が終了すると、サンプル分注ノズル2−4は、サンプル分注チップ及び反応容器廃棄孔2−10の上方に移動し、使用済みのサンプル分注チップを廃棄孔に落下させて廃棄する。
試薬ディスク2−12には、複数の試薬容器2−19が設置されている。試薬ディスク2−12の上部には試薬ディスクカバー2−13が設けられ、試薬ディスク2−12内部は所定の温度に保温される。試薬ディスクカバー2−13の一部には、試薬ディスクカバー開口部2−14が設けられている。試薬分注ノズル2−15は回転と上下移動が可能であり、試薬ディスクカバー2−13の開口部2−14の上方に回転移動した後に下降し、試薬分注ノズル2−15の先端を所定の試薬容器2−19内の試薬に浸漬して、所定量の試薬を吸引する。次いで、試薬分注ノズル2−15は上昇した後に、インキュベータ2−5の所定位置の上方に回転移動し、所定の反応容器2−6に吸引した試薬を吐出する。
サンプルと試薬の吐出された反応容器2−6は、インキュベータ2−5の回転によって所定位置に移動し、サンプル分注チップ及び反応容器搬送機構2−7によって、反応容器攪拌機構2−9へと搬送される。反応容器攪拌機構2−9は、反応容器2−6に対して回転運動を加えることで反応容器内のサンプルと試薬を攪拌し、混和する。攪拌の終了した反応容器2−6は、サンプル分注チップ及び反応容器搬送機構2−7によって、インキュベータ2−5の所定位置に戻される。
反応液吸引ノズル2−16は回転と上下移動が可能であり、サンプルと試薬を分注し、攪拌が終了し、インキュベータ2−5で所定の反応時間が経過した反応容器2−6の上方に移動し、下降し、当該反応容器2−6内の反応液を吸引する。反応液吸引ノズル2−16で吸引された反応液は、少なくとも1つの検出ユニット2−17で分析される。
反応液が吸引された反応容器2−6は、インキュベータ2−5の回転によって所定位置に移動し、サンプル分注チップ及び反応容器搬送機構2−7によって、インキュベータ2−6からサンプル分注チップ及び反応容器廃棄孔2−10の上方に移動し、廃棄孔から廃棄する。
なお、図2に示した分析モジュールで、複数の異なる測定シーケンスを動作させることを可能とするためには、例えば特許文献2の図5に示されているように、インキュベータ2−5の動作パターンとして、1ポジション左回りという動作に加え、1ポジション右回り、3ポジション左回りといった動作パターンを用意すれば良い。
図3は、本実施例における分析モジュール用のコンピュータ1−10の各種機能を示すブロック図である。これらの各種機能は、コンピュータに内蔵された中央処理部(CPU)が、記憶部などに記憶された所定のプログラムを実行するなどして実現することができる。図中の矢印は、機能ブロック間の情報の伝達方向を表す。情報の伝達とは、例えばメッセージの通信等である。依頼入力部3−1は、図2に示した分析モジュール2−1が検体ラック上の検体に対する測定依頼を受取る機能を有する。ラック管理部3−2は、入力部3−1が受け取った測定依頼を管理する。計画部3−3は分析モジュール2−1で検体を測定するためのスケジュールを行う。機構制御部3−4は計画部3−3が計画したスケジュール従い、分析モジュールの各種の機構を動作させる。結果出力部3−5は測定依頼に対応する測定結果を全体管理用コンピュータ1−8等の上位システムに通知する。依頼解析部3−6は依頼入力部3−1に入力された測定依頼を受取、測定項目が短縮測定項目か、標準測定項目かの分類を行い、測定依頼中の短縮測定項目と標準測定項目の比率を求める。なお、ここで比率とは、標準測定項目に対する短縮測定項目の割合である。本実施例の自動分析装置における特有の機能は、図3中の依頼解析部3−6、計画部3−3の機能である。
以下、図4、図5を用いて、依頼解析部、計画部の2つ機能の詳細について説明する。図4は依頼解析部3−6の処理フローを示すフローチャート図である。まず、依頼入力部3−1から測定依頼を受取る(ステップ4−1)。
受け取った測定依頼の測定シーケンスの測定項目が短縮測定項目か標準測定項目かを確認し、その結果に基づき短縮測定項目と標準測定項目の比率を算出する(ステップ4−2)。そして、算出した比率に変更があったか否かを確認し(ステップ4−3)、変更有の場合短縮測定用空きサイクル設定として記録し、短縮測定用空きサイクル設定更新を行い(ステップ4−4)。変更無の場合はそのまま終了し、次の依頼受取を待つ。この設定更新により、依頼解析部3−6は更新された短縮測定用空きサイクル比率を出力する。ここで空きサイクルとは、分析スケジュールにおける測定なしのサイクルを意味し、STAT項目のターンアラウンドタイムを短縮するために設定されるものを短縮測定用空きサイクルと称す。
図5は計画部3−3の処理フローを示すフローチャート図である。まず、ラック管理部3−2からラック2−2と照合された測定依頼を受取る(ステップ5−1)。その後、依頼解析部3−6の図4の処理フローによる解析結果である上述の短縮測定用空きサイクル比率を取得する(ステップ5−2)。取得した短縮測定用空きサイクル比率と、現在のスケジュール数に従い次の分析スケジュールを空きサイクルとするか否かを決定する(ステップ5−3)。
空きサイクルとする場合(ステップ5−4でyes)、短縮測定用空きサイクルをスケジュールする(ステップ5−8)。空きサイクルとしない場合(no)、測定依頼に基づく測定項目をスケジュールし(ステップ5−5)、分析スケジュール中のスケジュール数をカウントアップする(ステップ5−6)。その後、受け取った測定依頼のスケジュールを全て終えているか否かを確認し(ステップ5−7)、終えていない場合(no)、次のスケジュールの処理を行うためステップ5−3より同様の処理を実行する。受け取った測定依頼の全てのスケジュールを終えたら(yes)、終了する。
続いて本実施例の自動分析装置の効果を従来と比較して説明する。図6は、従来と本実施例の自動分析装置の測定シーケンスを上下段に比較して図示したものである。すなわち、標準測定項目である測定項目Aが連続して測定されているときに、短縮測定項目である測定項目Bが測定されるときの従来技術と、本実施例の構成により測定なしの空きをスケジュールした場合の、短縮測定項目である測定項目Bの測定結果が出力されるまでの経過時間を比較した一例である。なお、どちらも検査依頼は、検査1〜検査5の5項目としている。測定項目A、Bの分析プロセスa〜eの各内容を右下部に示した。
上述の通り、図6に示す測定項目Aは標準測定項目、測定項目Bは短縮測定項目の測定シーケンスの一例である。分析プロセスa〜eは、aは検体サンプリング、bは第1段階試薬吸引・添加、cは磁性粒子試薬吸引・添加、dは反応液撹拌、eは電気信号測定、fとgはインキュベーションを表し、この組み合わせを異ならせることにより、測定項目A、測定項目Bの測定シーケンスが構成される。同図において、zは空き(測定なし)を示す。なお、分析プロセスa〜eの同一動作を複数の測定項目で同じタイミングに動作させることはできない。
図6の上段に示すように、従来技術の場合、検査4の測定項目Bでは横軸の時間6に至るまでの待ち時間が発生する。すなわち、標準測定項目である測定項目Aが連続して測定されているとき、短縮測定項目である測定項目Bの測定開始が待たされる場合が存在する。一方、図6の下段に示すように、本実施例の構成の場合、検査3の測定項目Aの開始前に空き(z)による測定なしのスケジュールをすることにより、検査4の測定項目Bが横軸の時間6よりも早い時間5から測定開始できるため、測定項目Bの測定結果が出力されるまでの経過時間t2が従来技術の場合の経過時間t1よりも短く(t2<t1)なる。
このように本実施例の自動分析装置、及び自動分析方法により、短縮測定項目のターンアラウンドタイムを短縮することができ、早期診断への貢献ができる。
続いて、図7−図9を用いて本実施例の自動分析装置の空きサイクルのスケジュール割合設定、優先設定、有無設定画面の一例を説明する。なお、これらの設定画面は例えば図1の全体管理用コンピュータ1−8の制御により、表示部1−11にGUI(Graphical User Interface)として表示可能である。
図7は、空きサイクルのスケジュール割合設定画面の一例である。空きサイクルのスケジュール割合設定画面7−1で、取消ボタン7−3や更新ボタン7−4を用いて、空きサイクルの割合をテキストボックス7−2に入力することができる。全体管理用コンピュータ1−8からの指示によらず、このようなGUI画面で設定した空きサイクルの割合(%)の条件に基づき、空きサイクルのスケジュール割合を確定することも可能である。
図8は、空きサイクルのスケジュール優先設定画面の一例である。空きサイクルのスケジュール優先設定画面8−1で、優先条件8−2、条件選択ラジオボタン8−3で優先条件を選択する。全体管理用コンピュータ1−8からの指示によらず、このようなGUI画面でユーザが設定した優先条件に基づき、空きサイクルのスケジュールを優先するか否かを確定することも可能である。
図9は、測定項目別の空きサイクルのスケジュール有無設定画面の一例である。空きサイクルのスケジュール有無設定画面9−2では、測定項目名称9−2、選択用コンボボックス9−3、取消ボタン9−4、更新ボタン9−5を表示する。測定項目名称9−2では、測定項目A−Eが選択可能になっている。このように、全体管理用コンピュータ1−8からの指示によらず、このようなGUI画面で設定した条件に基づき、測定項目の空きサイクルのスケジュール有無を確定してもよい。
以上、本発明の好適な実施例を図面に従い詳述したが、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明のより良い理解のために詳細に説明したのであり、必ずしも説明の全ての構成を備えるものに限定されるものではない。
また、例えば、分析部としての分析モジュールは、図2に示したように、測定シーケンスを動作させて分析を行う検出ユニット2−17を複数備え、複数の検出ユニット各々に異なる測定シーケンスの分析スケジュールを立てることができる。すなわち、第1の検出ユニットに搬送されるべき第1の反応容器と、第2の検出ユニットに搬送されるべき第2の反応容器に対して、それぞれ異なる分析スケジュールを立てることができる。例えば、第1の反応容器に対しては分析スケジュールを立て、第2の反応容器に対しては分析スケジュールを立てないようにしてもよい。また、分析モジュール内の物理的な検出ユニットの数には限定されず、論理的に第1の検出ユニット、第2の検出ユニットを割り当て、それぞれに対して異なる分析スケジュールを立ててもよい。言い換えるなら、自動分析装置の分析部に複数の検出ユニットを備え、複数の検出ユニット毎に異なる測定シーケンスの分析スケジュールを実行することを指定でき、且つ指定した測定シーケンスの内容をコンピュータ1−10の記憶部に保存するよう構成しても良い。
更に、上述した各構成、機能、全体管理用コンピュータ等は、それらの一部又は全部を実現するCPU用のプログラムを作成する例を前提に説明したが、それらの一部又は全部を例えば集積回路で設計する等によりハードウェアで実現しても良いことは言うまでもない。すなわち、処理部の全部または一部の機能は、プログラムに代え、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)などの集積回路などにより実現してもよい。
1−1 検体ラック投入部
1−2 ID読取部
1−3 搬送ライン
1−4 再検査用搬送ライン
1−5 検体ラック回収部
1−6 キャリブレータ格納部
1−7、2−1 分析モジュール
1−8 全体管理用コンピュータ
1−9、1−10 コンピュータ
1−11 表示部
1−12 操作部
1−13 外部ネットワーク
2−2 ラック
2−3 サンプル容器
2−4 サンプル分注ノズル
2−5 インキュベータ
2−6 反応容器
2−7 サンプル分注チップおよび反応容器搬送機構
2−8 サンプル分注チップおよび反応容器保持部材
2−9 反応容器攪拌機構
2−10 サンプル分注チップおよび反応容器廃棄孔
2−11 サンプル分注チップ装着位置
2−12 試薬ディスク
2−13 試薬ディスクカバー
2−14 試薬ディスクカバー開口部
2−15 試薬分注ノズル
2−16 反応液吸引ノズル
2−17 検出ユニット
2−18 ラック搬送ライン
2−19 試薬容器
7−1 空きサイクルのスケジュール割合設定画面
7−2 空きサイクルの割合入力用テキストボックス
7−3、8−4、9−4 取消ボタン
7−4、8−5、9−5 更新ボタン
8−1 空きサイクルのスケジュール優先設定画面
8−2 優先条件
8−3 条件選択用ラジオボタン
8−5 更新ボタン
9−1 空きサイクルのスケジュール有無設定画面
9−2 測定項目名称
9−3 選択用コンボボックス

Claims (15)

  1. 検体と試薬の混合液を収容する複数の反応容器を保持する複数の保持部を有し、前記混合液の反応を促進するインキュベータと、
    前記検体の測定項目に関する分析情報を受信する受信部と、
    前記複数の反応容器各々を前記保持部へ搬送する搬送部と、
    前記分析情報に基づき所定の試薬を所定のタイミングで添加した前記混合液を収容する前記反応容器各々に対し、所定の反応時間の測定シーケンスを動作させて分析を行う分析部と、
    前記分析情報に基づき、前記分析部が行う分析スケジュールを生成する計画部と、を備え、
    前記計画部は、複数の異なる測定項目の分析に際し、複数の異なる測定シーケンスに従い、前記異なる測定シーケンスが受入れ可能となるように予測して前記分析スケジュールを生成する、
    ことを特徴とする自動分析装置。
  2. 請求項1に記載の自動分析装置であって、
    新たな測定依頼があった際、当該測定依頼を解析し、前記複数の異なる測定シーケンスの比率を算出し、算出した当該比率に基づき前記分析スケジュールの空きサイクルの設定更新を行う依頼解析部を備え、
    前記計画部は、前記依頼解析部が算出した前記比率に応じて、前記分析スケジュールを生成する、
    ことができることを特徴とする自動分析装置。
  3. 請求項2に記載の自動分析装置であって、
    前記複数の異なる測定シーケンスは、反応に要する時間が短い測定項目である短縮測定項目と、反応に要する時間が標準的な長さの測定項目である標準測定項目とを含む、
    ことを特徴とする自動分析装置。
  4. 請求項3に記載の自動分析装置であって、
    前記比率は、前記標準測定項目に対する前記短縮測定項目の割合である、
    ことを特徴とする自動分析装置。
  5. 請求項4記載の自動分析装置であって、
    GUI画面を表示する表示部を備え、
    前記GUI画面により、前記割合を設定可能とする、
    ことを特徴とする自動分析装置。
  6. 請求項4記載の自動分析装置であって、
    GUI画面を表示する表示部を備え、
    前記GUI画面により、前記空きサイクルの設定を優先するか否かの条件を選択可能とする、
    ことを特徴とする自動分析装置。
  7. 請求項4記載の自動分析装置であって、
    GUI画面を表示する表示部を備え、
    前記GUI画面により、前記複数の異なる測定項目別の前記空きサイクルのスケジュール有無を設定可能とする、
    ことを特徴とする自動分析装置。
  8. 請求項1記載の自動分析装置であって、
    前記分析部は、前記測定シーケンスを動作させて分析を行う複数の検出ユニットを備え、
    前記複数の検出ユニット各々に異なる測定シーケンスの分析スケジュールを立てることができる、
    ことを特徴とする自動分析装置。
  9. 検体と試薬の混合液を収容する複数の反応容器を保持する複数の保持部を有し、前記混合液の反応を促進するインキュベータと、前記複数の反応容器各々に収容された前記混合液に対し、前記検体の測定項目に関する分析情報に基づき前記検体に所定の前記試薬を所定のタイミングで添加した前記反応容器を前記保持部に設置し、所定の反応時間をもって行う測定シーケンスを動作させて分析を行う分析部とを備える自動分析装置の自動分析方法であって、
    測定依頼された前記検体の分析情報を前記分析部が行う分析スケジュールを生成する際、複数の異なる前記測定項目の分析に際し、測定項目の複数の異なる測定シーケンスに従い、前記異なる測定シーケンスが受入れ可能となるように予測して、分析対象の分析のスケジュールを生成する、
    ことを特徴とする自動分析方法。
  10. 請求項9に記載の自動分析方法であって、
    新たな測定依頼があった際、当該測定依頼を解析し、前記複数の異なる測定シーケンスの比率を算出し、算出した当該比率に基づき前記分析スケジュールの空きサイクルの設定更新を行い、算出した前記比率に応じて、前記分析スケジュールを生成する、
    ことができることを特徴とする自動分析方法。
  11. 請求項10に記載の自動分析方法であって、
    前記複数の異なる測定シーケンスは、反応に要する時間が短い測定項目である短縮測定項目と、反応に要する時間が標準的な長さの測定項目である標準測定項目とを含む、
    ことを特徴とする自動分析方法。
  12. 請求項11に記載の自動分析方法であって、
    前記比率は、前記標準測定項目に対する前記短縮測定項目の割合である、
    ことを特徴とする自動分析方法。
  13. 請求項10記載の自動分析方法であって、
    GUI画面を表示する表示部を備え、
    前記GUI画面により、前記空きサイクルの設定を優先するか否かの条件を選択可能とする、
    ことを特徴とする自動分析方法。
  14. 請求項10記載の自動分析方法であって、
    GUI画面を表示する表示部を備え、
    前記GUI画面により、前記複数の異なる測定項目別の前記空きサイクルのスケジュール有無を設定可能とする、
    ことを特徴とする自動分析方法。
  15. 請求項9記載の自動分析方法であって、
    前記分析部は、前記測定シーケンスを動作させて分析を行う複数の検出ユニットを備え、前記複数の検出ユニット各々に異なる測定シーケンスの分析スケジュールを立てることができる、
    ことを特徴とする自動分析方法。
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