JPWO2020022072A1 - 運動支援システム、運動支援プログラム、および、運動支援方法 - Google Patents

運動支援システム、運動支援プログラム、および、運動支援方法 Download PDF

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Abstract

運動支援システムは運動者が行う運動の模範姿勢に関する模範姿勢情報を取得する第1入力部と、第1入力部により取得された模範姿勢情報に基づく模範姿勢画像(IE)、および、模範姿勢画像(IE)に含まれ、運動者の顔の向きを運動者に案内する案内画像を表示部に送信する出力部と、案内画像を含む模範姿勢画像(IE)を表示する表示部とを備える。

Description

本開示は、運動支援システム、運動支援プログラム、および、運動支援方法に関する。
運動者が行う運動の模範姿勢に関する模範姿勢情報と、測定された運動者の姿勢に関する測定姿勢情報とを取得し、模範姿勢情報に基づく模範姿勢画像と、測定姿勢情報に基づく測定姿勢画像とを表示する運動支援システムが知られている。
測定姿勢画像は、運動者の正面の鏡像を示す。模範姿勢画像は、運動者の正面の鏡像に対応する画像を含む。従来の運動支援システムでは、模範姿勢画像および測定姿勢画像を参照しながら運動が実施される。特許文献1は、従来の運動支援システムの一例を開示している。
運動の効果を高める方法として、例えば運動の強度を高める方法が挙げられる。運動者に継続的な運動を促すという点から、運動者の負担があまり大きくならずに運動の効果が高くなる手段が提供されることが好ましい。
国際公開第2012/039467号 特開2017−169971号公報
本開示に関する運動支援システムの一形態は、運動者が行う運動の模範姿勢に関する模範姿勢情報を取得する第1入力部と、前記第1入力部により取得された前記模範姿勢情報に基づく模範姿勢画像、および、前記模範姿勢画像に含まれ、前記運動者の顔の向きを前記運動者に案内する案内画像を表示部に送信する出力部と、前記案内画像を含む前記模範姿勢画像を表示する前記表示部とを備える。
本開示に関する運動支援システムの別の一形態は、運動者が運動のために利用する運動器具と、前記運動者が行う前記運動の模範姿勢に関する模範姿勢情報を取得する第1入力部と、前記第1入力部により取得された前記模範姿勢情報に基づく模範姿勢画像、および、前記模範姿勢画像に含まれ、前記運動者の顔の向きを前記運動者に案内する案内画像を表示部に送信する出力部と、前記案内画像を含む前記模範姿勢画像を表示する前記表示部と、前記運動器具、前記第1入力部、前記出力部、および、前記表示部を制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記運動器具を動作させる処理と、前記模範姿勢情報を前記第1入力部に取得させる処理と、前記模範姿勢画像を前記表示部に対して前記出力部に送信させる処理と、前記模範姿勢画像を前記表示部に表示させる処理とを実行する。
本開示に関する運動支援プログラムの一形態は、第1入力部に、運動者が行う運動の模範姿勢に関する模範姿勢情報を取得させるステップと、出力部に、前記第1入力部により取得された前記模範姿勢情報に基づく模範姿勢画像、および、前記模範姿勢画像に含まれ、前記運動者の顔の向きを前記運動者に案内する案内画像を表示部に送信させるステップと、前記表示部に、前記案内画像を含む前記模範姿勢画像を表示させるステップとを含む。
本開示に関する運動支援方法の一形態は、運動者が行う運動の模範姿勢に関する模範姿勢情報を取得するステップと、前記模範姿勢情報に基づく模範姿勢画像、および、前記模範姿勢画像に含まれ、前記運動者の顔の向きを前記運動者に案内する案内画像を表示部に送信するステップと、前記案内画像を含む前記模範姿勢画像を前記表示部に表示するステップとを含む。
本開示に関する運動支援システム、運動支援プログラム、および、運動支援方法によれば、運動の効果の向上に貢献できる。
図1は、本開示の実施の形態の運動支援システムの概略構成を示すブロック図である。 図2は、図1に示した運動支援システムの斜視図である。 図3は、図2に示した装着部の分解斜視図である。 図4は、図2に示した運動支援システムのブロック図である。 図5は、運動者の視点に基づく表示画面の第1例に従う表示内容を示す正面図である。 図6は、運動者の視点に基づく表示画面の第2例に従う表示内容を示す正面図である。 図7は、運動者の視点に基づく表示画面の第3例に従う表示内容を示す正面図である。 図8は、運動者の視点に基づく表示画面の第4例に従う表示内容を示す正面図である。 図9は、運動者の視点に基づく表示画面の第5例に従う表示内容を示す正面図である。 図10は、運動者の視点に基づく表示画面の第6例に従う表示内容を示す正面図である。 図11は、運動者の視点に基づく表示画面の第7例に従う表示内容を示す正面図である。 図12は、運動者の視点に基づく表示画面の第8例に従う表示内容を示す正面図である。 図13は、運動者の視点に基づく表示画面の第9例に従う表示内容を示す正面図である。 図14は、運動者の視点に基づく表示画面において、図13の案内画像の表示が停止した状態を示す正面図である。 図15は、変形例の運動支援システムにおいて、運動者の視点に基づく表示画面の第10例に従う表示内容を示す正面図である。 図16は、変形例の運動支援システムにおいて、運動者の視点に基づく表示画面の第11例に従う表示内容を示す正面図である。 図17は、変形例の運動支援システムにおいて、運動者の視点に基づく表示画面の第12例に従う表示内容を示す正面図である。 図18は、変形例の運動支援システムにおいて、運動者の視点に基づく表示画面の第13例に従う表示内容を示す正面図である。 図19は、変形例の運動支援システムにおいて、運動者の視点に基づく表示画面の第14例に従う表示内容を示す正面図である。 図20は、変形例の運動支援システムにおいて、運動者の視点に基づく表示画面の第15例に従う表示内容を示す正面図である。 図21は、変形例の運動支援システムにおいて、運動者の視点に基づく表示画面の表示内容の一例を示す正面図である。 図22は、変形例の運動支援システムにおいて、運動者の視点に基づく表示画面の表示内容の一例を示す正面図である。 図23は、本開示の運動支援システムにおいて、模範者Mの胸部または腹部に、測定姿勢画像IMを表示させた図である。 図24は、本開示の運動支援システムにおいて、模範者Mの足先部またはその近くの床部に測定姿勢画像IMを表示させた図である。 図25は、本開示の運動支援システムにおいて、運動者Hが体幹を回転させる場合に、回転させる方向、または、回転が完了した状態で視線が向く方向に測定姿勢画像IMを表示させた図である。 図26は、本開示の運動支援システムにおいて、運動者Hの筋肉の使用比率を文字情報として表示させた図である。 図27は、本開示の運動支援システムにおいて、運動者Hの顔の向きと、案内画像IGによって案内される方向の一致の程度をバーグラフで表示させた図である。
(運動支援システム、運動支援プログラム、および、運動支援方法が取り得る形態の一例)
本開示に関する運動支援システムの一形態は、運動者が行う運動の模範姿勢に関する模範姿勢情報を取得する第1入力部と、前記第1入力部により取得された前記模範姿勢情報に基づく模範姿勢画像、および、前記模範姿勢画像に含まれ、前記運動者の顔の向きを前記運動者に案内する案内画像を表示部に送信する出力部と、前記案内画像を含む前記模範姿勢画像を表示する前記表示部とを備える。
運動者が行う運動の模範姿勢に倣って運動する場合、運動者の姿勢と模範姿勢とが近づけられるほど運動の効果が向上する。上記運動支援システムによれば、運動中の顔の向きが案内画像により案内されるため、運動者が自身の姿勢を模範姿勢に近づけやすくなる。このため、運動の効果の向上に貢献できる。
前記運動支援システムの一例によれば、前記表示部は前記運動者の顔の向きが前記案内画像により案内される方向と一致する場合、前記案内画像の表示方法を変更する。
上記運動支援システムによれば、案内画像が変更されることにより運動者が自身の顔の向きと案内画像により案内される方向とが一致したことを把握できる。この場合、運動者が自身の顔の向きと案内画像により案内される方向とが一致した状態で運動できる。このため、運動の効果の向上に貢献できる。
前記運動支援システムの一例によれば、前記表示部は前記運動者の顔の向きが前記案内画像により案内される方向と一致する場合、前記案内画像の表示を停止する。
上記運動支援システムによれば、案内画像の表示が停止されることにより運動者が自身の顔の向きと案内画像により案内される方向とが一致したことを把握できる。この場合、運動者が自身の顔の向きと案内画像により案内される方向とが一致した状態で運動を実施できる。このため、運動の効果の向上に貢献できる。
前記運動支援システムの一例によれば、前記表示部は前記表示部の表示領域の中心を基準に、前記案内画像により案内される方向に前記案内画像を表示する。
上記運動支援システムによれば、運動者が案内画像の内容を把握しやすい。
前記運動支援システムの一例によれば、前記表示部は背景画像を表示し、前記運動者の顔の向きに合わせて前記背景画像を変化させる。
上記運動支援システムによれば、運動者が自身のまわりの環境変化を適切に認識できるため、安定して運動を実施できる。
前記運動支援システムの一例によれば、前記背景画像はパノラマ画像を含む。
上記運動支援システムによれば、運動者が自身のまわりの環境変化を適切に認識できるため、安定して運動を実施できる。
前記運動支援システムの一例によれば、測定された前記運動者の姿勢に関する測定姿勢情報を取得する第2入力部と、前記第2入力部により取得された前記測定姿勢情報を参照して測定姿勢画像を生成する画像生成部とをさらに備え、前記出力部は、前記画像生成部により生成された前記測定姿勢画像を前記表示部にさらに送信し、前記表示部は前記運動者が前記模範姿勢画像と前記測定姿勢画像とを対比できるように前記模範姿勢画像および前記測定姿勢画像を表示する。
上記運動支援システムによれば、模範姿勢画像と測定姿勢画像とを対比できるため、運動者が自身の姿勢を模範姿勢に近づけやすくなる。このため、運動の効果の向上に貢献できる。
前記運動支援システムの一例によれば、前記測定姿勢画像は前記測定姿勢情報を反映した前記運動者の頭部を示す頭部画像を含む。
上記運動支援システムによれば、頭部画像を含む測定姿勢画像が表示されるため、運動者が自身の顔の向きと案内画像により案内される方向とのずれを容易に認識できる。このため、運動者が自身の頭部の姿勢を模範姿勢に近づけやすくなり、運動の効果の向上に貢献できる。
前記運動支援システムの一例によれば、前記測定姿勢画像は前記運動者の正面以外の所定の視点で示される。
上記運動支援システムによれば、運動者の正面以外の所定の視点で示される測定姿勢画像が表示されるため、模範姿勢画像と測定姿勢画像とを対比することにより前傾または後傾等の姿勢の差異を容易に認識できる。このため、運動者が自身の姿勢を模範姿勢に近づけやすくなり、運動の効果の向上に貢献できる。
前記運動支援システムの一例によれば、前記運動者が装着する装着部をさらに備え、前記表示部は前記装着部に設けられる。
上記運動支援システムによれば、運動者が視覚的に仮想現実を体験できる。
本開示に関する運動支援システムの別の一形態は、運動者が運動のために利用する運動器具と、前記運動者が行う前記運動の模範姿勢に関する模範姿勢情報を取得する第1入力部と、前記第1入力部により取得された前記模範姿勢情報に基づく模範姿勢画像、および、前記模範姿勢画像に含まれ、前記運動者の顔の向きを前記運動者に案内する案内画像を表示部に送信する出力部と、前記案内画像を含む前記模範姿勢画像を表示する前記表示部と、前記運動器具、前記第1入力部、前記出力部、および、前記表示部を制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記運動器具を動作させる処理と、前記模範姿勢情報を前記第1入力部に取得させる処理と、前記模範姿勢画像を前記表示部に対して前記出力部に送信させる処理と、前記模範姿勢画像を前記表示部に表示させる処理とを実行する。
上記運動支援システムによれば、運動中の顔の向きが案内画像により案内されるため、運動者が自身の姿勢を模範姿勢に近づけやすくなる。このため、運動の効果の向上に貢献できる。
本開示に関する運動支援プログラムの一形態は、第1入力部に、運動者が行う運動の模範姿勢に関する模範姿勢情報を取得させるステップと、出力部に、前記第1入力部により取得された前記模範姿勢情報に基づく模範姿勢画像、および、前記模範姿勢画像に含まれ、前記運動者の顔の向きを前記運動者に案内する案内画像を表示部に送信させるステップと、前記表示部に、前記案内画像を含む前記模範姿勢画像を表示させるステップとを含む。
上記運動支援プログラムによれば、運動中の顔の向きが案内画像により案内されるため、運動者が自身の姿勢を模範姿勢に近づけやすくなる。このため、運動の効果の向上に貢献できる。
本開示に関する運動支援方法の一形態は、運動者が行う運動の模範姿勢に関する模範姿勢情報を取得するステップと、前記模範姿勢情報に基づく模範姿勢画像、および、前記模範姿勢画像に含まれ、前記運動者の顔の向きを前記運動者に案内する案内画像を表示部に送信するステップと、前記案内画像を含む前記模範姿勢画像を前記表示部に表示するステップとを含む。
上記運動支援方法によれば、運動中の顔の向きが案内画像により案内されるため、運動者が自身の姿勢を模範姿勢に近づけやすくなる。このため、運動の効果の向上に貢献できる。
(実施の形態)
図1を参照して、運動支援システム1の概略構成について説明する。
運動支援システム1は、運動者H(図2参照)が行う運動の支援に用いられる。運動者Hが行う運動には、動的トレーニングおよび静的トレーニングが含まれる。動的トレーニングは、例えば運動器具10を利用した運動を含む。運動器具10は、運動者Hの運動を補助する器具、および、筋肉の鍛錬に用いられる器具等を含む。一例では、運動支援システム1は、運動者Hの運動を補助する運動器具10を利用した運動の支援に用いられる。
運動支援システム1を構成する主な要素は、運動器具10、測定部20、第1入力部21、第2入力部22、第3入力部23、第1画像生成部24、第2画像生成部25、出力部26、表示部27、および、制御部28である。
運動支援システム1は、運動支援システム1を構成する要素に応じた機能を有する。運動支援システム1の機能の一部が省略される例では、その機能と対応する要素を運動支援システム1から省略してもよい。
測定部20は、運動者Hの姿勢を測定する。測定部20は、1つまたは複数のセンサを含む。
第1入力部21は、運動者Hが行う運動の模範姿勢に関する模範姿勢情報を取得する。
第2入力部22は、測定部20により測定された運動者Hの姿勢に関する測定姿勢情報を取得する。
第3入力部23は、運動者Hが運動のために利用する運動器具10に関する運動器具情報を取得する。運動器具情報は、例えば運動器具10の種類および運動器具10の動作に関する情報等を含む。
第1画像生成部24は、第2入力部22により取得された測定姿勢情報を参照して測定姿勢画像IM(図5参照)を生成する。測定姿勢画像IMは、静止画および動画を含む。一例では、第1画像生成部24は、測定姿勢情報を演算処理することにより測定姿勢画像IMを生成する。
第2画像生成部25は、第3入力部23により取得された運動器具情報を参照して、運動器具10の軌道に関する軌道画像IO(図12参照)を生成する。一例では、第2画像生成部25は、運動器具情報を演算処理することにより軌道画像IOを生成する。
出力部26は、第1入力部21により取得された模範姿勢情報に基づく模範姿勢画像IE(図5参照)を表示部27に送信する。模範姿勢画像IEは静止画および動画を含む。
なお、第1入力部21は、模範姿勢画像IEを生成するための模範姿勢情報を取得してもよく、模範姿勢画像IEを直接取得してもよい。模範姿勢画像IEを生成するための模範姿勢情報が第1入力部21により取得される例では、模範姿勢情報を参照して模範姿勢画像IEを生成する画像生成部(図示略)が、運動支援システム1に含まれる。
出力部26は、例えば第1画像生成部24により生成された測定姿勢画像IM、第2画像生成部25により生成された軌道画像IO、および、運動者Hの顔の向きを運動者Hに案内する案内画像IG(図13参照)のうちの少なくとも1つを、表示部27にさらに送信する。案内画像IGは、模範姿勢画像IEに含まれる。一例では、出力部26はアンテナを含む。
表示部27は、例えば液晶ディスプレイを含む。一例では、表示部27は、第1表示形態、第2表示形態、第3表示形態、および、第4表示形態のうちの少なくとも1つに従って、各種の画像を表示する。
表示部27は、第1表示形態において、運動者Hが、模範姿勢画像IEと測定姿勢画像IMとを対比できるように、模範姿勢画像IEおよび測定姿勢画像IMを表示する。
表示部27は、第2表示形態において、模範姿勢画像IEを表示する第1表示処理、および、模範姿勢画像IEに示される模範者M(図5参照)の身体の一部を強調して表示する第2表示処理を実行する。
表示部27は、第3表示形態において、模範姿勢画像IE、測定姿勢画像IM、および、軌道画像IOを対比できるように、模範姿勢画像IE、測定姿勢画像IM、および、軌道画像IOを表示する。
表示部27は、第4表示形態において、案内画像IGを含む模範姿勢画像IEを表示する。模範姿勢画像IEおよび測定姿勢画像IMが表示される例では、表示部27は、模範姿勢画像IEおよび測定姿勢画像IMの少なくとも一方の表示方法を変更可能である。表示方法は、表示位置、表示サイズ、および、表示カラーのうちの少なくとも1つを含む。
ここで、測定姿勢画像IMが案内画像IGを兼ねてもよい。この場合、図5のように運動者が正面を向く場合には、模範者Mの胸部または腹部に、測定姿勢画像IMを表示させる(図23参照)。また、運動者が下向きとなる場合には、模範者Mの足先部またはその近くの床部に測定姿勢画像IMを表示させる(図24参照)。これにより、運動者が、測定姿勢画像IMに視線を向けるだけで模範姿勢に近づき、意識せずに正しい運動を行うことができる。
制御部28は、1つまたは複数のCPU(Central Processing Unit)またはMPU(Micro Processing Unit)を含む。制御部28は、運動支援システム1を構成する各種の電気的な要素を制御する。一例では、制御部28は、測定部20、第1入力部21、第2入力部22、第3入力部23、第1画像生成部24、第2画像生成部25、出力部26、および、表示部27を制御する。
運動支援システム1は、比較部29、判定部30、報知情報生成部31、および、報知部32をさらに備える。
比較部29は、模範姿勢画像IEと測定姿勢画像IMとを比較する。比較部29は、例えば第1入力部21により取得された模範姿勢情報に基づく模範姿勢画像IEと、第1画像生成部24により生成された測定姿勢画像IMとを比較する。一例では、比較部29は、模範姿勢画像IEに対する測定姿勢画像IMのずれの割合を演算する。
判定部30は、運動者Hが行う運動の内容を判定する。判定部30は、例えば第2入力部22により取得された測定姿勢情報、第1画像生成部24により生成された測定姿勢画像IM、および、測定部20とは異なるセンサ(図示略)により測定された情報の少なくとも1つに基づいて、運動の内容を判定する。一例では、運動者Hが行う運動の内容は、運動者Hの姿勢に応じて変化する。
報知情報生成部31は、例えば第2入力部22により取得された測定姿勢情報を参照して報知情報を生成する。報知情報は、測定姿勢画像IMとは異なる情報を含む測定姿勢情報である。出力部26は、報知情報生成部31により取得された報知情報を報知部32に送信する。報知部32は、例えばスピーカを含む。報知部32は、測定姿勢画像IMとは異なる測定姿勢情報を報知する。報知部32は、例えば報知情報を報知する。一例では、制御部28は、比較部29、判定部30、報知情報生成部31、および、報知部32をさらに制御する。
図2〜図4を参照して、運動支援システム1の具体的な構成について説明する。
図2に示されるように、運動支援システム1は、運動器具10、サーバSV、および、運動者Hが装着する装着部40を備える。
表示部27は、装着部40に設けられる。一例では、表示部27を含む端末装置SPが、装着部40に搭載される。端末装置SPは、スマートデバイスを含む。スマートデバイスの一例は、スマートフォンである。運動器具10、サーバSV、および、端末装置SPは、例えばルータRTおよびインターネットINの少なくとも一方を介して、互いに通信可能に構成される。
運動器具10およびサーバSVは、ルータRTおよびインターネットINを介して、互いに通信接続される。運動器具10および端末装置SPは、ルータRTを介して互いに通信接続される。サーバSVおよび端末装置SPは、インターネットINを介して互いに通信接続される。
制御部28は、第1制御部28A、第2制御部28B、および、第3制御部28Cを含む。第1制御部28A、第2制御部28B、および、第3制御部28Cは、互いに制御する対象が異なる。
第1制御部28Aは、例えば運動器具10に内蔵される。第1制御部28Aは、運動器具10を構成する各種の電気的な要素を制御する。
第2制御部28Bは、例えばサーバSVに内蔵される。第2制御部28Bは、サーバSVを構成する各種の電気的な要素を制御する。
第3制御部28Cは、例えば端末装置SPに内蔵される。第3制御部28Cは、端末装置SPを構成する各種の電気的な要素を制御する。
第1制御部28A、第2制御部28B、および、第3制御部28Cは、1つの制御部28で構成されてもよい。
運動器具10は、椅子型揺動装置を含む。運動器具10は、例えば床等の設置面(図示略)に設置され、商用電源等の外部電源(図示略)から供給される電力により駆動される。運動器具10を構成する主な要素は、椅子11、コントローラ17、および、駆動機構18である。
椅子11は、座12、背もたれ13、一対の肘掛け14、本体15、および、支持台16を含む。座12は、運動者Hの臀部および大腿を支持する。背もたれ13は、運動者Hの背中を支持する。背もたれ13は、例えば座12の後方に設けられ、座12に対して回転可能に、座12に取り付けられる。肘掛け14は、運動者Hの肘を支持する。一対の肘掛け14は、例えば座12の両側方にそれぞれ設けられ、座12に取り付けられる。
本体15は、座12を支持する。本体15は、例えば支持台16上に設けられる。本体15は、運動器具10を構成する各種の要素を収容している。一例では、駆動機構18および第1制御部28Aが、本体15内に収容される。支持台16は設置面に設置される。コントローラ17は、運動器具10の動作に関する情報を入力可能に構成される。コントローラ17は、例えば一方の肘掛け14に設けられる。コントローラ17の一例は、タッチパネルディスプレイである。コントローラ17の操作に応じて、駆動機構18が駆動される。
駆動機構18は、第1機能および第2機能を有する。
第1機能は、座12を変形させる機能である。座12は、例えば着座可能な第1形態、および、跨ることの可能な第2形態のいずれかに変形可能である。第1形態における着座とは、運動器具10を一般的な椅子と同様に使用する場合に、運動者Hが取る姿勢である。第1形態における座12は、概ね平面を構成する。第2形態における座12は、運動者Hが跨ることができるように、馬の背または鞍を模した形状を構成する。一例では、駆動機構18が第1機能に従って駆動されることによって、座12が、第1形態および第2形態のいずれかに変形する。図2の実線で示される座12は、第2形態を示す。図2の二点鎖線で示される座12は、第1形態を示す。
第2機能は、座12を本体15に対して揺動させる機能である。座12は、例えば平面視において、概ねV字または八の字を形成するように揺動する。一例では、座12は、運動器具10の変位部を構成する。背もたれ13および一対の肘掛け14は、座12の揺動に伴って揺動するように、座12に設けられる。背もたれ13および一対の肘掛け14は、座12とともに揺動しないように、本体15に設けられてもよい。一例では、駆動機構18が第2機能に従って駆動されることによって、座12が本体15に対して揺動する。運動器具10の具体的な構成およびその動作は、特許文献2に開示される運動補助装置と実質的に同じである。
運動者Hは、例えば第1形態の座12に着座した状態、または、第2形態の座12に跨った状態において、第1着座姿勢、第2着座姿勢、第3着座姿勢、第4着座姿勢、第5着座姿勢、および、第6着座姿勢のいずれかの姿勢を取り得る。
第1着座姿勢は、座12の前方部分を掴みながら前傾する姿勢である(図2参照)。
第2着座姿勢は、体幹を左右方向に捻転させる姿勢である(図10参照)。
第3着座姿勢は、背もたれ13を倒し、背もたれ13に凭れるような姿勢である(図20参照)。
第4着座姿勢は、腕が体幹から離れるように体幹の側方に腕を広げる姿勢である。
第5着座姿勢は、膝を伸ばす姿勢である。
第6着座姿勢は、両手を後頭部に配置させる姿勢である。
一例では、運動者Hは、座12が揺動する状態において、第1着座姿勢、第2着座姿勢、第3着座姿勢、第4着座姿勢、第5着座姿勢、および、第6着座姿勢のいずれかの姿勢を保持する運動を実施する。
図3に示されるように、装着部40はゴーグル形状を有する。一例では、装着部40はVR(Virtual Reality)ゴーグルである。装着部40を構成する主な要素は、ゴーグル本体41、固定部42、および、カバー43である。
ゴーグル本体41は、運動者Hの頭部に装着される。
固定部42は、ゴーグル本体41を運動者Hの頭部に固定する。
固定部42は、ゴーグル本体41に取り付けられる。固定部42を構成する材料の一例はゴムである。
端末装置SPは、ゴーグル本体41の前面に取り付けられる。一例では、端末装置SPは、表示部27がゴーグル本体41と対向するように、ゴーグル本体41の前面に取り付けられる。
カバー43は、ゴーグル本体41に対して着脱可能である。カバー43は、端末装置SPを覆うようにゴーグル本体41に取り付けられる。カバー43は、ゴーグル本体41と一体的に設けられてもよい。この例では、ゴーグル本体41とカバー43との間に形成される隙間を介して、端末装置SPが着脱される。装着部40は、カバー43を省略してもよい。
端末装置SPは、例えば所定のアプリケーションを起動する。所定のアプリケーションが起動されると、運動器具10、サーバSV、および、端末装置SPが、ルータRTおよびインターネットINを介して、互いに接続される。
表示部27は、例えば運動者Hが視覚的に仮想現実を体験できるように、各種の画像を表示画面27Aに表示する。一例では、表示部27は、視線が異なる2枚の画像を、運動者Hが、右目および左目でそれぞれ視認できるように、表示画面27Aを2画面に分割して表示する。運動者Hの視点では、1画面の表示画面27Aが視認される。
図4に示されるように、運動支援システム1は、各種の情報を記憶する記憶部33をさらに備える。記憶部33は、不揮発性メモリおよび揮発性メモリを含む。記憶部33は、例えば制御のための各種プログラム、および、予め設定される情報等を記憶する。記憶部33は、第1記憶部33A、第2記憶部33B、および、第3記憶部33Cを含む。第1記憶部33Aは、例えば運動器具10に内蔵される。第2記憶部33Bは、例えばサーバSVに内蔵される。第3記憶部33Cは、例えば端末装置SPに内蔵される。
測定部20は、例えば端末装置SPに内蔵される。測定部20は、距離センサ20Aおよび角度センサ20Bを含む。
距離センサ20Aは、例えば運動者Hの頭部と基準位置との距離を参照して、水平方向における、運動者Hの頭部の位置を特定する。基準位置は、例えば運動者Hの周囲に配置される物体の位置である。距離センサ20Aは、超音波センサ、赤外線センサ、および、画像センサのうちの少なくとも1つを含む。また、水平方向における運動者Hの頭部の位置は、一般的なカメラにより得られる特徴点から環境地図および自己位置を認識するSLAM(Simultaneous Localization and Mapping)技術によって特定することもできる。
角度センサ20Bは、例えば基準方向に対する運動者Hの頭部の角度を参照して、運動者Hの顔の向きを特定する。基準方向は、例えば運動者Hの周囲に配置される物体の方向である。角度センサ20Bはジャイロセンサを含む。距離センサ20Aおよび角度センサ20Bにより特定される情報に基づいて、測定姿勢情報が測定される。測定部20は、運動者Hに装着されてもよく、運動器具10またはそのまわりの物体に取り付けられてもよい。
第1入力部21は、例えば運動器具10に内蔵される。一例では、第1入力部21は、第1記憶部33Aから模範姿勢情報を取得してもよく、サーバSVの第2記憶部33Bから模範姿勢情報を取得してもよい。第1記憶部33Aから模範姿勢情報が取得される例では、第2記憶部33Bから取得された模範姿勢情報が、予め第1記憶部33Aに記憶される。第1入力部21は、サーバSVまたは端末装置SPに内蔵されてもよい。第2入力部22は、例えばサーバSVに内蔵される。第2入力部22は、運動器具10または端末装置SPに内蔵されてもよい。第3入力部23は、例えばサーバSVに内蔵される。第3入力部23は、運動器具10または端末装置SPに内蔵されてもよい。第1画像生成部24は、例えばサーバSVに内蔵される。第1画像生成部24は、運動器具10または端末装置SPに内蔵されてもよい。第2画像生成部25は例えばサーバSVに内蔵される。第2画像生成部25は、運動器具10または端末装置SPに内蔵されてもよい。
出力部26は、第1出力部26Aおよび第2出力部26Bを含む。第1出力部26Aおよび第2出力部26Bは、自身の機能に応じた要素に内蔵される。第1出力部26Aは、例えば運動器具10に内蔵される。一例では、第1出力部26Aは、第1入力部21により取得された模範姿勢情報に基づく模範姿勢画像IEを、表示部27に送信する。第2出力部26Bは、例えばサーバSVに内蔵される。一例では、第2出力部26Bは、第1画像生成部24により生成された測定姿勢画像IM、および、第2画像生成部25により生成された軌道画像IOを表示部27に送信し、報知情報生成部31により取得された報知情報を報知部32に送信する。第1出力部26Aおよび第2出力部26Bは、1つの出力部26で構成されてもよい。
比較部29は、例えばサーバSVに内蔵される。比較部29は、運動器具10または端末装置SPに内蔵されてもよい。
判定部30は、例えばサーバSVに内蔵される。判定部30は、運動器具10または端末装置SPに内蔵されてもよい。
報知情報生成部31は、例えばサーバSVに内蔵される。報知情報生成部31は、運動器具10または端末装置SPに内蔵されてもよい。
報知部32は、例えば運動器具10に設けられる。報知部32は、端末装置SPまたは装着部40に設けられてもよい。
端末装置SPは、測定部20により測定された測定姿勢情報を第2入力部22に送信する第3出力部44を含む。
運動器具10、サーバSV、および、端末装置SPにおいて、運動支援システム1を構成する各種の要素のうち、内蔵されない要素を省略してもよい。
制御部28は、例えば複数の処理を含む運動支援制御を実行する。
制御部28は、例えば運動支援制御において、第1処理、第2処理、第3処理、第4処理、第5処理、第6処理、第7処理、第8処理、第9処理、および、第10処理のうちの少なくとも1つを実行する。運動支援制御において実行される複数の処理は、適宜省略してもよい。
制御部28は、第1処理において運動器具10を動作させる。一例では、第1制御部28Aが第1処理を実行する。
制御部28は、第2処理において、運動器具10の動作中に、測定部20に運動者Hの姿勢を測定させる。一例では、第3制御部28Cが第2処理を実行する。
制御部28は、第3処理において、模範姿勢情報を第1入力部21に取得させる。一例では、第1制御部28Aが第3処理を実行する。
制御部28は、第4処理において、測定姿勢情報を第2入力部22に取得させる。一例では、第2制御部28Bが、第4処理を実行する。
制御部28は、第5処理において、測定姿勢画像IMを第1画像生成部24に生成させる。一例では、第2制御部28Bが第5処理を実行する。
制御部28は、第6処理において、運動器具情報を第3入力部23に取得させる。一例では、第2制御部28Bが第6処理を実行する。
制御部28は、第7処理において、軌道画像IOを第2画像生成部25に生成させる。一例では、第2制御部28Bが第7処理を実行する。
制御部28は、第8処理において、模範姿勢画像IE、測定姿勢画像IM、および、軌道画像IOの少なくとも1つを、表示部27に対して出力部26に送信させる。模範姿勢画像IEには案内画像IGが含まれる。一例では、第1制御部28Aが、第8処理において、模範姿勢画像IEを表示部27に対して第1出力部26Aに送信させ、第2制御部28Bが、第8処理において、測定姿勢画像IMおよび軌道画像IOを、表示部27に対して第2出力部26Bに送信させる。
制御部28は、第9処理において、各種の画像を表示部27に表示させる。
第1表示形態では、第3制御部28Cは、第9処理において、模範姿勢画像IEおよび測定姿勢画像IMを表示部27に表示させる。
第2表示形態では、第3制御部28Cは、第9処理において、第1表示処理および第2表示処理を表示部27に実行させる。
第3表示形態では、第3制御部28Cは、第9処理において、模範姿勢画像IE、測定姿勢画像IM、および、軌道画像IOを表示部27に表示させる。
第4表示形態では、第3制御部28Cは、第9処理において、案内画像IGを含む模範姿勢画像IEを表示部27に表示させる。
制御部28は、第10処理において、模範姿勢画像IEおよび測定姿勢画像IMの少なくとも一方の表示方法を変更する。一例では、第3制御部28Cが第10処理を実行する。
制御部28は、例えば運動支援プログラムに従って運動支援制御を実行する。
運動支援プログラムは、ステップA1〜A8のうちの少なくとも1つを含む。運動支援プログラムに含まれるステップA1〜A8は、適宜省略してもよい。
制御部28は、ステップA1において、第1入力部21に、運動者Hが行う運動の模範姿勢に関する模範姿勢情報を取得させる。ステップA1が実行されることにより、第3処理が実行される。
制御部28は、ステップA2において、第2入力部22に、測定された運動者Hの姿勢に関する測定姿勢情報を取得させる。ステップA2が実行されることにより第4処理が実行される。
制御部28は、ステップA3において、第1画像生成部24に、第2入力部22により取得された測定姿勢情報を参照して、測定姿勢画像IMを生成させる。ステップA3が実行されることにより、第5処理が実行される。
制御部28は、ステップA4において、第3入力部23に、運動者Hが運動のために利用する運動器具10に関する運動器具情報を取得させる。第4ステップが実行されることにより、第6処理が実行される。
制御部28は、ステップA5において、第2画像生成部25に、第3入力部23により取得された運動器具情報を参照して、運動器具10の軌道に関する軌道画像IOを生成させる。ステップA5が実行されることにより、第7処理が実行される。
制御部28は、ステップA6において、出力部26に、第1入力部21により取得された模範姿勢情報に基づく模範姿勢画像IE、第1画像生成部24により生成された測定姿勢画像IM、および、第2画像生成部25により生成された軌道画像IOのうちの少なくとも1つを表示部27に送信させる。模範姿勢画像IEには案内画像IGが含まれる。ステップA6が実行されることにより、第8処理が実行される。
制御部28は、ステップA7において、表示部27に、各種の画像を表示させる。第1表示形態では、制御部28は、ステップA7において、表示部27に、運動者Hが、模範姿勢画像IEと測定姿勢画像IMとを対比できるように模範姿勢画像IEおよび測定姿勢画像IMを表示させる。第2表示形態では、制御部28は、ステップA7において、表示部27に、模範姿勢画像IEを表示させる第1表示処理、および、模範姿勢画像IEに示される模範者Mの身体の一部を強調して表示させる第2表示処理を実行させる。第3表示形態では、制御部28は、ステップA7において、表示部27に、運動者Hが、模範姿勢画像IE、測定姿勢画像IM、および、軌道画像IOを対比できるように、模範姿勢画像IE、測定姿勢画像IM、および、軌道画像IOを表示させる。第4表示形態では、制御部28は、ステップA7において、表示部27に、案内画像IGを含む模範姿勢画像IEを表示させる。ステップA7が実行されることにより、第9処理が実行される。
制御部28は、ステップA8において、模範姿勢画像IEおよび測定姿勢画像IMの少なくとも一方の表示方法を変更させる。ステップA8が実行されることにより、第10処理が実行される。
制御部28は、例えば運動支援方法に従って運動支援制御を実行する。
運動支援方法はステップB1〜B8のうちの少なくとも1つを含む。運動支援方法に含まれるステップB1〜B8は適宜省略してもよい。
制御部28は、ステップB1において、運動者Hが行う運動の模範姿勢に関する模範姿勢情報を取得するように、第1入力部21を制御する。ステップB1が実行されることにより、第3処理が実行される。
制御部28は、ステップB2において、測定された運動者Hの姿勢に関する測定姿勢情報を取得するように、第2入力部22を制御する。ステップB2が実行されることにより、第4処理が実行される。
制御部28は、ステップB3において、測定姿勢情報を参照して測定姿勢画像IMを生成するように、第1画像生成部24を制御する。ステップB3が実行されることにより、第5処理が実行される。
制御部28は、ステップB4において、運動者Hが運動のために利用する運動器具10に関する運動器具情報を取得するように、第3入力部23を制御する。ステップB4が実行されることにより、第6処理が実行される。
制御部28は、ステップB5において、運動器具情報を参照して、運動器具10の軌道に関する軌道画像IOを生成するように、第2画像生成部25を制御する。ステップB5が実行されることにより、第7処理が実行される。
制御部28は、ステップB6において、模範姿勢情報に基づく模範姿勢画像IE、測定姿勢画像IM、および、軌道画像IOのうちの少なくとも1つを表示部27に送信するように、出力部26を制御する。模範姿勢画像IEには案内画像IGが含まれる。ステップB6が実行されることにより、第8処理が実行される。
制御部28は、ステップB7において、各種の画像を表示するように表示部27を制御する。
第1表示形態では、制御部28は、ステップB7において、運動者Hが模範姿勢画像IEと測定姿勢画像IMとを対比できるよう、模範姿勢画像IEおよび測定姿勢画像IMを表示するように、表示部27を制御する。
第2表示形態では、制御部28は、ステップB7において、模範姿勢画像IEを表示部27に表示する第1表示処理、および、模範姿勢画像IEに示される模範者Mの身体の一部を強調して表示部27に表示する第2表示処理を実行するように、表示部27を制御する。
第3表示形態では、制御部28は、ステップB7において、運動者Hが、模範姿勢画像IE、測定姿勢画像IM、および、軌道画像IOを対比できるよう、模範姿勢画像IE、測定姿勢画像IM、および、軌道画像IOを表示するように表示部27を制御する。
第4表示形態では、制御部28は、ステップB7において、案内画像IGを含む模範姿勢画像IEを表示するように、表示部27を制御する。ステップB7が実行されることにより、第9処理が実行される。
制御部28は、ステップB8において、模範姿勢画像IEおよび測定姿勢画像IMの少なくとも一方の表示方法を変更するように、表示部27を制御する。ステップB8が実行されることにより、第10処理が実行される。
図5〜図14を参照して、表示部27の表示内容に関する具体例について説明する。図5〜図14は、運動者Hの視点に基づく表示画面27Aを示す。
表示部27は、例えば以下の第1例〜第9例のいずれかに従って、各種の画像を表示する。第1例〜第9例に従う表示部27の表示内容は、適宜組み合わせ可能である。
図5に示されるように、第1例では、表示部27は、第1表示形態に従って各種の画像を表示する。一例では、表示部27は、第1着座姿勢を保持する運動が実施されるように、模範姿勢画像IEおよび測定姿勢画像IMを表示する。表示部27は、模範姿勢画像IEと測定姿勢画像IMとを同時に表示する。一例では、表示部27は、模範姿勢画像IEおよび測定姿勢画像IMを、同じ表示画面27Aに表示する。このため、模範姿勢画像IEと測定姿勢画像IMとを対比しやすくなる。
測定姿勢画像IMは、運動者Hの正面以外の所定の視点からの画像として示される。一例では、測定姿勢画像IMは、運動者Hの姿勢を平面視で示す。測定姿勢画像IMは、運動者Hの身体の一部だけを示す。測定姿勢画像IMは、運動者Hの身体の特徴点の少なくとも1つを示す。身体の特徴点は頭、肩、腰、臀部、膝、および、足のうちの少なくとも1つを含む。測定姿勢画像IMは、運動者Hの頭部の姿勢を示す。測定姿勢画像IMは、測定姿勢情報を反映した、運動者Hの頭部を示す頭部画像IM1を含む。一例では、頭部画像IM1は、平面視における運動者Hの頭部の姿勢を示す。図5に示されるハッチングは、測定姿勢画像IMを示す。なお、ハッチングで示される測定姿勢画像IMは、模範姿勢画像IEと表示カラーが異なることを示す。
模範姿勢画像IEは、所定の視点に対応する第1模範画像IE1を含む。第1模範画像IE1は、平面視における模範姿勢を示す。第1模範画像IE1は、水平方向における模範者Mの頭部の位置を示す模範領域画像IER、および、平面視における模範者Mの顔の向きを示す模範方向画像IEDの少なくとも一方を含む。模範領域画像IERは、例えば平面視における模範者Mの頭部の姿勢に対する、頭部画像IM1のずれを許容できる範囲に基づいて設定される。模範領域画像IERに対する頭部画像IM1のずれが小さくなるにつれて、運動者Hの姿勢が模範姿勢に近づけられる。頭部画像IM1の全体が模範領域画像IERに含まれる場合、運動者Hの姿勢と模範姿勢とが概ね一致したことを示す。図5に示される二点鎖線は、模範姿勢に最も近づいた状態の測定姿勢画像IMを示す。模範姿勢画像IEは、模範方向画像IEDを省略してもよい。
模範姿勢画像IEは、運動者Hの正面の鏡像に対応する第2模範画像IE2をさらに含む。第2模範画像IE2は、運動者Hの正面の鏡像に対応する模範者M、および、運動器具10の正面の鏡像を含む。第2模範画像IE2は、例えば第1模範画像IE1よりも大きい。表示部27は、例えば表示画面27Aの表示領域の中心に第2模範画像IE2を表示し、第2模範画像IE2の側方に、第1模範画像IE1および測定姿勢画像IMを表示する。
表示部27は、運動者Hが行う運動のアドバイスに関する情報を含むコメント画像ICをさらに表示する。コメント画像ICは、例えば模範姿勢情報および測定姿勢情報を参照して生成される。コメント画像ICは、模範姿勢画像IEおよび測定姿勢画像IMの少なくとも一方に含まれる。コメント画像ICは、文字情報を含む。表示部27は、例えば第1模範画像IE1との間に第2模範画像IE2を挟むように、第2模範画像IE2の側方にコメント画像ICを表示する。コメント画像ICは、例えば所定操作に応じてオンオフできる。所定操作は、運動器具10のコントローラ17の操作、および、端末装置SPの操作等を含む。コメント画像ICは、報知部32により報知される報知情報と実質的に同じであってもよい。この例では、コメント画像ICは、報知情報生成部31により生成される。
ここで、運動者Hの筋肉の使用比率を文字情報として表示させることもできる(図26)。これにより、筋肉の使用状況を調節して、模範姿勢に近づく動機付けを行うことができる。なお、筋肉の使用比率は、模範姿勢画像IEと測定姿勢画像IMとの近接の程度から演算される。例えば、模範姿勢画像IEと測定姿勢画像IMとがほとんど一致すると、腹部70%、大腿部30%となる運動を実施する場合、頭部の揺れが大きい(体幹に力が十分に入っていない)場合は、腹部60%、大腿部40%と表示するなどである。
運動者Hが、行う運動の模範姿勢に倣って運動する場合、運動者Hの姿勢と模範姿勢とが近づけられるほど、運動の効果が向上する。運動支援システム1によれば、運動者Hの正面以外の所定の視点で示される測定姿勢画像IMが表示されるため、模範姿勢画像IEと測定姿勢画像IMとを対比することにより、前傾または後傾等の姿勢の差異を容易に認識できる。このため、運動者Hが、自身の姿勢を模範姿勢に近づけやすくなり、運動の効果の向上に貢献できる。また、運動支援システム1によれば、運動者Hの身体の一部だけを示す測定姿勢画像IMが表示されるため、模範姿勢画像IEと測定姿勢画像IMとを対比する箇所が少ない。運動者Hは、身体の一部だけに集中して、模範姿勢画像IEと測定姿勢画像IMとを対比できるため、注意力が分散されず、自身の姿勢を模範姿勢に近づけやすくなる。このため、運動の効果の向上に貢献できる。
図6に示されるように、第2例では、表示部27は、以下に説明される事項を除き、第1例と実質的に同じ画像を表示する。表示部27は、第1例に示される表示内容から、模範姿勢画像IEおよび測定姿勢画像IMの少なくとも一方の表示方法を変更し、変更された模範姿勢画像IEおよび測定姿勢画像IMを表示する。表示部27は、第1模範画像IE1に対する測定姿勢画像IMのずれが大きくなることが想定される場合、模範姿勢画像IEおよび測定姿勢画像IMの少なくとも一方の表示方法を変更する。表示部27は、例えば運動器具情報、比較部29の比較結果、および、判定部30の判定結果の少なくとも1つに応じて、模範姿勢画像IEおよび測定姿勢画像IMの少なくとも一方の表示方法を変更する。
一例では、比較部29の比較結果に応じて、第1模範画像IE1に対する測定姿勢画像IMのずれの割合が所定割合以上であると判定された場合、表示部27は、模範姿勢画像IEおよび測定姿勢画像IMの少なくとも一方の表示方法を変更する。図6に示される例では、表示部27は第1模範画像IE1と測定姿勢画像IMとの表示カラーを互いに変更し、変更された模範姿勢画像IEおよび測定姿勢画像IMを表示する。図6に示されるハッチングは、第1模範画像IE1を示す。なお、ハッチングで示される第1模範画像IE1は、測定姿勢画像IMと表示カラーが異なることを示す。表示部27は、測定姿勢画像IMが第1模範画像IE1から外れた回数、時間、および、単位時間あたりの回数等に応じて、模範姿勢画像IEおよび測定姿勢画像IMの少なくとも一方の表示方法を変更してもよい。
運動者Hが自身の姿勢を模範姿勢に近づけるためには、模範姿勢画像IEおよび測定姿勢画像IMを、運動者Hの要求に応じた表示方法で提供することが好ましい。運動支援システム1によれば、模範姿勢画像IEおよび測定姿勢画像IMの少なくとも一方の表示方法が変更されるため、運動者Hが、自身の姿勢を模範姿勢に近づけやすくなる。このため、運動の効果の向上に貢献できる。
図7に示されるように、第3例では、表示部27は、以下に説明される事項を除き、第1例と実質的に同じ画像を表示する。表示部27は、第1例に示される表示内容から、模範姿勢画像IEおよび測定姿勢画像IMの少なくとも一方の表示方法を変更し、変更された模範姿勢画像IEおよび測定姿勢画像IMを表示する。表示部27は、例えば第2例と同様の方法で表示方法を変更する。図7に示される例では、表示部27は、第1模範画像IE1および測定姿勢画像IMと、第2模範画像IE2との表示サイズを互いに変更し、変更された模範姿勢画像IEおよび測定姿勢画像IMを表示する。この例では、第1模範画像IE1は、例えば第2模範画像IE2よりも大きい。図7に示されるハッチングは、測定姿勢画像IMを示す。
図8に示されるように、第4例では、表示部27は、以下に説明される事項を除き、第1例と実質的に同じ画像を表示する。表示部27は、第1例に示される表示内容から、模範姿勢画像IEおよび測定姿勢画像IMの少なくとも一方の表示方法を変更し、変更された模範姿勢画像IEおよび測定姿勢画像IMを表示する。表示部27は、例えば第2例と同様の方法で表示方法を変更する。図8に示される例では、表示部27は、第1模範画像IE1および測定姿勢画像IMと、第2模範画像IE2との表示位置を互いに変更し、変更された模範姿勢画像IEおよび測定姿勢画像IMを表示する。この例では、表示部27は、表示画面27Aの表示領域の中心に、第1模範画像IE1および測定姿勢画像IMを表示し、第1模範画像IE1の側方に第2模範画像IE2を表示する。表示部27は、模範姿勢画像IEおよび測定姿勢画像IMの少なくとも一方において、表示位置、表示サイズ、および、表示カラーの少なくとも1つを変更してもよい。図8に示されるハッチングは、測定姿勢画像IMを示す。
図9に示されるように、第5例では、表示部27は、以下に説明される事項を除き、第1例と実質的に同じ画像を表示する。表示部27は、第1例に示される表示内容からコメント画像ICを省略し、背景画像IBを表示する。背景画像IBは、予め記憶部33に記憶されていてもよく、運動者Hまわりの景色が反映されるように新たに生成してもよい。背景画像IBは、例えば所定操作に応じてオンオフできる。図9に示されるハッチングは、測定姿勢画像IMを示す。
図10に示されるように、第6例では、表示部27は、以下に説明される事項を除き、第1例と実質的に同じ画像を表示する。表示部27は、第2着座姿勢を保持する運動が実施されるように、模範姿勢画像IEおよび測定姿勢画像IMを表示する。模範姿勢画像IEは、第1模範画像IE1および第2模範画像IE2を含む。
測定姿勢画像IMは、例えば、頭部画像IM1、肩画像IM2、および、姿勢方向画像IM3を含む。肩画像IM2は、測定姿勢情報を反映した運動者Hの肩を示す。一例では、肩画像IM2は、平面視における運動者Hの肩の姿勢を示す。姿勢方向画像IM3は、測定姿勢情報を反映した運動者Hの顔の向きを示す。一例では、姿勢方向画像IM3は、平面視における運動者Hの顔の向きを示す。頭部画像IM1、肩画像IM2、および、姿勢方向画像IM3は、例えば1つの画像で構成される。運動者Hの体幹が伸びる方向において、模範方向画像IEDに対する姿勢方向画像IM3のずれが小さくなるにつれて、運動者Hの姿勢が模範姿勢に近づけられる。図10に示される二点鎖線は、模範姿勢に最も近づいた状態の測定姿勢画像IMを示す。模範姿勢画像IEは、模範領域画像IERを省略してもよい。測定姿勢画像IMは、頭部画像IM1および肩画像IM2の少なくとも一方を省略してもよい。
図11に示されるように、第7例では、表示部27は、以下に説明される事項を除き、第1例と実質的に同じ画像を表示する。表示部27は、第1表示形態および第2表示形態に従って各種の画像を表示する。一例では、表示部27は、第2模範画像IE2を表示する第1表示処理、および、第2模範画像IE2に示される模範者Mの身体の一部を強調して表示する第2表示処理を実行する。模範者Mの身体の一部は、運動者Hが行う運動において、身体に作用する負荷が最も高い部分を含む。表示部27は、例えば第2表示処理において、判定部30の判定結果に応じて、模範者Mの身体の一部を強調して表示する。図11に示される例では、表示部27は、第2表示処理において、模範者Mの腹筋を強調して表示する。身体に作用する負荷が最も高い部分は運動の内容等に応じて概ね決められる。このため、第2表示処理において強調される模範者Mの身体の一部は、運動の内容に応じて予め決められる。この場合、模範者Mの身体の一部が強調された強調部IE3を含む第2模範画像IE2は、予め記憶部33に記憶されることが好ましい。図11に示されるドットパターン部は、強調部IE3を示す。
運動者Hが行う運動において、鍛錬される身体の一部に意識を集中することにより運動の効果が向上する。運動支援システム1によれば、模範姿勢画像IEに示される模範者Mの身体の一部が強調して表示されるため、運動者Hが、自身の身体に一部に意識を集中しやすい。このため、運動の効果の向上に貢献できる。
図12に示されるように、第8例では、表示部27は、以下に説明される事項を除き、第1例と実質的に同じ画像を表示する。表示部27は、第1表示形態および第3表示形態に従って各種の画像を表示する。表示部27は、模範姿勢画像IE、測定姿勢画像IM、および、軌道画像IOを同時に表示する。一例では、表示部27は、模範姿勢画像IE、測定姿勢画像IM、および、軌道画像IOを、同じ表示画面27Aに表示する。このため、模範姿勢画像IE、測定姿勢画像IM、および、軌道画像IOのそれぞれを対比しやすくなる。
軌道画像IOは、運動器具10の変位部(座12)の軌道を示す第1画像IO1、および、変位部の現在位置を第1画像IO1とは別に示す第2画像IO2を含む。第2画像IO2は、例えば第1画像IO1上に表示される。表示部27は、表示された時間が所定時間を超えた第1画像IO1の表示を消去する。図12に示される例では、表示部27は、例えば表示画面27Aにおいて、第1模範画像IE1および測定姿勢画像IMの下方に、軌道画像IOを表示する。
運動支援システム1によれば、模範姿勢画像IE、測定姿勢画像IM、および、軌道画像IOが表示されるため、運動者Hが、模範姿勢画像IEと測定姿勢画像IMとを対比しやすく、かつ、運動者Hが自身の姿勢と運動器具10の動作のタイミングとを合わせやすい。このため、運動者Hが、自身の姿勢を模範姿勢に近づけやすくなり、運動の効果の向上に貢献できる。
図13に示されるように、第9例では、表示部27は、以下に説明される事項を除き、第6例と実質的に同じ画像を表示する。表示部27は、第1表示形態および第4表示形態に従って各種の画像を表示する。表示部27は、案内画像IGを含む模範姿勢画像IEを表示する。模範姿勢画像IEは、例えば第1模範画像IE1、第2模範画像IE2、および、案内画像IGを含む。表示部27は、表示部27の表示領域の中心を基準に、案内画像IGにより案内される方向に案内画像IGを表示する。一例では、表示部27は、第1模範画像IE1を基準に、案内画像IGにより案内される方向に、案内画像IGを表示する。図13に示される例では、表示部27は、表示画面27Aにおいて、第1模範画像IE1の右方に案内画像IGを表示する。図13に示されるドットパターン部分は、案内画像IGを示す。
図14に示されるように、表示部27は、運動者Hの顔の向きが案内画像IGにより案内される方向と一致する場合、案内画像IGの表示方法を変更する。一例では、表示部27は、運動者Hの顔の向きが案内画像IGにより案内される方向と一致する場合、案内画像IGの表示を停止する。第1模範画像IE1の模範方向画像IEDを、案内画像IGとしてもよい。運動支援システム1によれば、運動中の顔の向きが案内画像IGにより案内されるため、運動者Hが、自身の姿勢を模範姿勢に近づけやすくなる。このため、運動の効果の向上に貢献できる。
また、運動者Hの顔の向きと、案内画像IGによって案内される方向の一致の程度をバーグラフで表示させることもできる(図27参照)。バーグラフであると、運動者Hが自分の体幹の回転の程度を認識しやすい。またバーグラフは表示部の水平方向に伸縮することが好ましい。これにより、体幹の回旋運動を正しく行え頭部のブレが少なくなる。
表示部27は、第6例に示される表示内容からコメント画像ICを省略し、背景画像IBを表示する。背景画像IBはパノラマ画像を含む。パノラマ画像は、例えば水平方向に沿う軸および鉛直方向に沿う軸まわりに、それぞれ360度の画像データを含む。図13および図14に示されるように、表示部27は、運動者Hの顔の向きに合わせて背景画像IBを変化させる。一例では、表示部27は、運動者Hの顔の向きに追従するように背景画像IBを変化させる。また、表示部27は、表示画面27Aの表示領域の中心に第2模範画像IE2が表示されるように、運動者Hの顔の向きに追従するように、模範姿勢画像IEおよび測定姿勢画像IMを移動させながら表示する。
ここで、測定姿勢画像IMが案内画像IGを兼ねてもよい。この場合、運動者Hが体幹を回転させる場合には、回転させる方向、または、回転が完了した状態で視線が向く方向(例えば、右90度の回転であれば右の壁に相当する部分)に測定姿勢画像IMを表示させる(図25参照)。これにより、運動者Hが測定姿勢画像IMに視線を向けるだけで模範姿勢に近づき、意識せずに正しい運動を行うことができる。
図1〜図4を参照して、運動支援システム1の使用方法の一例について説明する。
運動支援システム1は、例えば運動者Hにより、次のように使用される。
第1手順では、運動者Hが運動器具10に着座する。
第2手順では、運動支援システム1の電源が投入される。一例では、運動器具10のコントローラ17の操作、または、端末装置SPのアプリケーションの起動に伴って、運動支援システム1の電源が投入される。運動支援システム1の電源の投入に伴って、測定部20の初期設定が実行される。初期設定では、距離センサ20Aが基準位置を設定し、角度センサ20Bが基準方向を設定する。運動者Hは、初期設定中において、正面を向いた状態を保持することが好ましい。
第3手順では、運動者Hの頭部に装着部40が装着される。
第4手順では、コントローラ17の操作に応じて、運動器具10の動作プログラムが設定される。制御部28は、例えば動作プログラムの設定に応じて運動支援制御を実行する。運動器具10においては、動作プログラムに従って駆動機構18が制御される。表示部27の表示内容は、動作プログラムに応じて予め設定されていてもよく、コントローラ17の操作等に応じて運動者Hにより任意に選択されてもよい。運動者Hは、模範姿勢画像IEおよび測定姿勢画像IMを参照し、自身の姿勢が模範姿勢に近づくように運動を実施する。このため、運動の効果の向上に貢献できる。
(変形例)
実施の形態に関する説明は、本開示に関する運動支援システム、運動支援プログラム、および、運動支援方法が取り得る形態の例示であり、その形態を制限することを意図していない。本開示は実施の形態以外に、例えば以下の(1)から(7)に示される実施の形態の変形例、および、相互に矛盾しない、少なくとも2つの変形例が組み合わせられた形態を取り得る。
(1)表示部27の表示内容は任意に変更可能である。一例では、表示部27は、以下の第10例〜第15例のいずれかに従って、各種の画像を表示する。第1例〜第15例に従う表示部27の表示内容は、適宜組み合わせ可能である。
図15に示されるように、第10例では、表示部27は、以下に説明される事項を除き、第1例と実質的に同じ画像を表示する。測定姿勢画像IMは、運動者Hの正面以外の所定の視点で示される。測定姿勢画像IMは、運動者Hの姿勢を側面視で示す。一例では、測定姿勢画像IMは、運動者Hの側面の鏡像を示す。第1模範画像IE1は、側面視における模範姿勢を示す。第1模範画像IE1は、運動者Hの側面の鏡像に対応する模範者M、および、運動器具10の側面の鏡像を含む。表示部27は、例えば表示画面27Aの表示領域の中心に第2模範画像IE2を表示し、第2模範画像IE2の側方に第1模範画像IE1および測定姿勢画像IMを表示する。
図16に示されるように、第11例では、表示部27は、以下に説明される事項を除き、第10例と実質的に同じ画像を表示する。測定姿勢画像IMは、運動者Hの身体の一部だけを示す。測定姿勢画像IMは、運動者Hの身体の特徴点FPの少なくとも1つを含む。身体の特徴点FPは、頭、肩、腰、臀部、膝、および、足のうちの少なくとも1つを含む。図16に示される例では、測定姿勢画像IMに含まれる特徴点FPは、頭、肩、臀部、および、膝である。運動支援システム1によれば、運動者Hの身体の特徴点FPを示す測定姿勢画像IMが表示されるため、模範姿勢画像IEと測定姿勢画像IMとを対比する箇所が少ない。身体の特徴点FPは、例えば運動者Hが動かしやすい部分に設定される。運動者Hは、身体の特徴点FPに集中して、模範姿勢画像IEと測定姿勢画像IMとを対比できるため、注意力が分散されず、自身の姿勢を模範姿勢に近づけやすくなる。このため、運動の効果の向上に貢献できる。
図17に示されるように、第12例では、表示部27は、以下に説明される事項を除き、第11例と実質的に同じ画像を表示する。測定姿勢画像IMは、運動者Hの正面以外の視点で示される第1測定画像IP1、および、運動者Hの正面の鏡像を示す第2測定画像IP2を含む。第1測定画像IP1は、運動者Hの姿勢を側面視で示す。第1測定画像IP1は運動者Hの身体の一部だけを示す。第1測定画像IP1は運動者Hの身体の特徴点FP1の少なくとも1つを含む。身体の特徴点FP1は、頭、肩、腰、臀部、膝、および、足のうちの少なくとも1つを含む。図17に示される例では、第1測定画像IP1に含まれる特徴点FP1は頭である。第2測定画像IP2は、運動者Hの身体の一部だけを示す。第2測定画像IP2は、運動者Hの身体の特徴点FP2の少なくとも1つを含む。身体の特徴点FP2は、頭、肩、腰、臀部、膝、および、足のうちの少なくとも1つを含む。図17に示される例では、第2測定画像IP2に含まれる特徴点FP2は頭である。表示部27は、例えば表示画面27Aの表示領域の中心に、第2模範画像IE2および第2測定画像IP2を表示し、第2模範画像IE2の側方に、第1模範画像IE1および第1測定画像IP1を表示する。
図18に示されるように、第13例では、表示部27は、以下に説明される事項を除き、第1例と実質的に同じ画像を表示する。測定姿勢画像IMは、頭部画像IM1、および、運動者Hの頭部の軌跡に関する軌跡画像IM4を含む。頭部画像IM1は運動者Hの頭部の現在位置を示す。軌跡画像IM4は、例えば運動者Hの頭部の中心に基づく軌跡を示す。頭部画像IM1は、例えば軌跡画像IM4上に表示される。表示部27は、表示された時間が所定時間を超えた軌跡画像IM4の表示を消去する。
図19に示されるように、第14例では、表示部27は、以下に説明される事項を除き、第6例と実質的に同じ画像を表示する。模範方向画像IEDは、例えば、平面視における模範者Mの頭の向きに対する姿勢方向画像IM3のずれを許容できる範囲に基づいて設定される。模範方向画像IEDは、最小値MD1、中間値MD2、および、最大値MD3を含む。中間値MD2は、例えば運動者Hの熟練度が一般的である場合に目標とする模範姿勢を示す。最小値MD1は、例えば運動者Hの熟練度が、中間値MD2を目標とする運動者Hの熟練度よりも低い場合に、目標とする模範姿勢を示す。最小値MD1は、中間値MD2を基準に設定される。最大値MD3は、例えば運動者Hの熟練度が中間値MD2を目標とする運動者Hの熟練度よりも高い場合に、目標とする模範姿勢を示す。最大値MD3は、中間値MD2を基準に設定される。このため、運動者Hの熟練度に応じた適切な運動を実施できる。図20に示されるように、第15例では、表示部27は、以下に説明される事項を除き、第1例と実質的に同じ画像を表示する。一例では、表示部27は、第3着座姿勢を保持する運動が実施されるように、模範姿勢画像IEおよび測定姿勢画像IMを表示する。表示部27は、模範姿勢画像IEと測定姿勢画像IMとを同時に表示する。
測定姿勢画像IMは、運動者Hの正面以外の視点で示される。測定姿勢画像IMは、運動者Hの姿勢を側面視で示す。一例では、測定姿勢画像IMは、運動者Hの側面の鏡像を示す。図20に示される一点鎖線は、運動者Hの体幹が伸びる方向に沿うように、身体の中心を通過する軸を示す。第1模範画像IE1は、側面視における模範姿勢を示す。第1模範画像IE1は、側面視における模範者Mの後傾角度を示す模範角度画像IEAを含む。模範角度画像IEAは、例えば側面視における、模範者Mの後傾角度に対する測定姿勢画像IMのずれを許容できる範囲に基づいて設定される。
模範角度画像IEAは、最小値MA1、中間値MA2、および、最大値MA3を含む。中間値MA2は、例えば運動者Hの熟練度が一般的である場合に目標とする模範姿勢を示す。最小値MA1は、例えば、運動者Hの熟練度が、中間値MA2を目標とする運動者Hの熟練度よりも低い場合に目標とする模範姿勢を示す。最小値MA1は、中間値MA2を基準に設定される。最大値MA3は、例えば運動者Hの熟練度が中間値MA2を目標とする運動者Hの熟練度よりも高い場合に目標とする模範姿勢を示す。最大値MA3は、中間値MA2を基準に設定される。運動者Hは、例えば自身の熟練度に応じて、運動器具10の背もたれ13を倒して運動を実施する。このため、運動者Hの熟練度に応じた適切な運動を実施できる。運動者Hは、背もたれ13から身体を浮かすような着座姿勢を保持する運動を実施してもよい。
(2)測定部20の設定に関するタイミングは任意に変更可能である。図21に示されるように、模範姿勢画像IEおよび測定姿勢画像IM等の配置が、各センサ(距離センサ20A、角度センサ20B)の初期設定に基づく初期位置からずれることがある。これは、運動器具10の座12の揺動、および、第2着座姿勢に基づく体幹を左右方向に捻転させる運動等が要因の一つであると考えられる。図21に示される二点鎖線は模範姿勢画像IEおよび測定姿勢画像IMの初期位置を示す。測定部20はこの点を踏まえ、運動中の任意のタイミングで、初期設定と同様の再設定を実行する。一例では、測定部20は運動者Hが正面を向くことが想定されるタイミング、および、運動器具10の動作が切り替わるタイミング等で再設定を実行する。運動者Hが正面を向くことを示唆する情報を、報知部32から報知してもよい。
(3)模範姿勢画像IEと運動者Hの頭部の角度との関係は、任意に変更可能である。一例では、表示部27は、運動者Hの幅方向に沿う軸まわりの頭部の角度が第1角度以上または第2角度未満である場合、模範姿勢画像IEの表示を停止する。第1角度は第2角度よりも大きい。具体的には、運動者Hが自身の顔を天井面に向ける場合、表示部27は、運動者Hの顔が天井面に向かうにつれて、模範姿勢画像IEを表示画面27Aの下方に移動させ、運動者Hの頭部の角度が第1角度以上になると、模範姿勢画像IEの表示を停止する。運動者Hの頭部の角度が第1角度以上である場合、背景画像IBの全体が天井面である。また、運動者Hが自身の頭を床面に向ける場合、表示部27は運動者Hの顔が床面に向かうにつれて、模範姿勢画像IEを表示画面27Aの上方に移動させ、運動者Hの頭部の角度が第2角度未満になると、模範姿勢画像IEの表示を停止する。運動者Hの角度が第2角度未満である場合、背景画像IBの全体が床面である。測定姿勢画像IMと運動者Hの頭部の角度との関係においても、同様の変形例が成立する。
(4)模範姿勢画像IEの配置は、任意に変更可能である。一例では、表示部27は、模範姿勢画像IEと測定姿勢画像IMとが一致する場合に、表示画面27Aの表示領域の中心に第2模範画像IE2を表示する。具体的には、運動者Hが自身の顔を正面以外の方向に向ける場合、その正面以外の方向に模範姿勢画像IEが表示され、模範姿勢画像IEと測定姿勢画像IMとが一致した場合に、模範姿勢画像IEが表示画面27Aの表示領域の中心に表示される。測定姿勢画像IMの配置においても同様の変形例が成立する。
(5)測定姿勢画像IMの内容は、任意に変更可能である。一例では、測定姿勢画像IMは、側面視における運動者Hの体幹の後傾角度を示す。この例では、第1画像生成部24は、運動者Hの座高および頭部の後退量に基づいて体幹の後退角度を演算処理することにより、測定姿勢画像IMを生成する。この場合、第1模範画像IE1は、運動者Hの体幹の後傾角度に対応する模範姿勢を示す。運動器具10を利用する運動では、運動者Hの体幹の後傾角度に関する重要度が高い。このため、運動の効果の向上に貢献できる。
(6)運動者Hが行う運動は任意に変更可能である。一例では、運動者Hが行う運動は、運動器具10を利用しない運動を含む。この場合、運動器具10が運動支援システム1から省略される。図22に示される例では、運動者Hが行う運動はスクワットである。表示部27は以下に示される事項を除き、第1例と実質的に同じ画像を表示する。第2模範画像IE2は、運動者Hの正面の鏡像に対応する模範者Mを含む。一例では、第2模範画像IE2は、模範者Mのスクワットを動画で示す。図22に示される実線の第2模範画像IE2は、膝が最も曲がった状態の模範者Mを示す。図22に示される二点鎖線の第2模範画像IE2は、膝が最も伸びた状態の模範者Mを示す。運動者Hが行う運動は、ヨガまたはエアロビクス等であってもよい。
(7)運動支援システム1の構成は任意に変更可能である。一例では、運動支援システム1は運動器具10、第2入力部22、第3入力部23、第1画像生成部24、第2画像生成部25、比較部29、判定部30、報知情報生成部31、報知部32、装着部40、および、第3出力部44のうちの少なくとも1つを省略した形態を取り得る。装着部40が省略される例では、表示部27はテレビ等の液晶ディスプレイを構成する。
(運動支援プログラムが取り得る形態の一例)
(形態A1)
第1入力部に、運動者が行う運動の模範姿勢に関する模範姿勢情報を取得させるステップと、出力部に、前記第1入力部により取得された前記模範姿勢情報に基づく模範姿勢画像、および、前記模範姿勢画像に含まれ、前記運動者の顔の向きを前記運動者に案内する案内画像を表示部に送信させるステップと、前記表示部に、前記案内画像を含む前記模範姿勢画像を表示させるステップとを含む、運動支援プログラム。
(形態A2)
前記表示部に、前記運動者の顔の向きが前記案内画像により案内される方向と一致する場合、前記案内画像の表示方法を変更させるステップをさらに含む、形態A1に記載の運動支援プログラム。
(形態A3)
前記表示部に、前記運動者の顔の向きが前記案内画像により案内される方向と一致する場合、前記案内画像の表示を停止させる、形態A2に記載の運動支援プログラム。
(形態A4)
前記表示部に前記模範姿勢画像を表示させる前記ステップでは、前記表示部に、前記表示部の表示領域の中心を基準に、前記案内画像により案内される方向に前記案内画像を表示させる、形態A1〜A3のいずれか一項に記載の運動支援プログラム。
(形態A5)
前記表示部に、背景画像を表示させ、前記運動者の顔の向きに合わせて前記背景画像を変化させるステップをさらに含む、形態A1〜A4のいずれか一項に記載の運動支援プログラム。
(形態A6)
前記背景画像はパノラマ画像を含む、形態A5に記載の運動支援プログラム。
(形態A7)
第2入力部に、測定された前記運動者の姿勢に関する測定姿勢情報を取得させるステップと、画像生成部に、前記第2入力部により取得された前記測定姿勢情報を参照して測定姿勢画像を生成させるステップと、前記出力部に、前記画像生成部により生成された前記測定姿勢画像を前記表示部に送信させるステップと、前記表示部に、前記運動者が前記模範姿勢画像と前記測定姿勢画像とを対比できるように前記模範姿勢画像および前記測定姿勢画像を表示させるステップとをさらに含む、形態A1〜A6のいずれか一項に記載の運動支援プログラム。
(形態A8)
前記画像生成部に前記測定姿勢画像を生成させる前記ステップでは、前記画像生成部に、前記測定姿勢情報を反映した前記運動者の頭部を示す頭部画像が含まれる前記測定姿勢画像を生成させる、形態A7に記載の運動支援プログラム。
(形態A9)
前記画像生成部に前記測定姿勢画像を生成させる前記ステップでは、前記画像生成部に、前記運動者の正面以外の所定の視点で示される前記測定姿勢画像を生成させる、形態A7またはA8に記載の運動支援プログラム。
(運動支援方法が取り得る形態の一例)
(形態B1)
運動者が行う運動の模範姿勢に関する模範姿勢情報を取得するステップと、前記模範姿勢情報に基づく模範姿勢画像、および、前記模範姿勢画像に含まれ、前記運動者の顔の向きを前記運動者に案内する案内画像を表示部に送信するステップと、前記案内画像を含む前記模範姿勢画像を前記表示部に表示するステップとを含む、運動支援方法。
(形態B2)
前記運動者の顔の向きが前記案内画像により案内される方向と一致する場合、前記案内画像の表示方法を変更するステップをさらに含む、形態B1に記載の運動支援方法。
(形態B3)
前記運動者の顔の向きが前記案内画像により案内される方向と一致する場合、前記案内画像の表示を停止するステップをさらに含む、形態B2に記載の運動支援方法。
(形態B4)
前記模範姿勢画像を前記表示部に表示する前記ステップでは、前記表示部の表示領域の中心を基準に、前記案内画像により案内される方向に前記案内画像を表示する、形態B1〜B3のいずれか一項に記載の運動支援方法。
(形態B5)
背景画像を表示し、前記運動者の顔の向きに合わせて前記背景画像を変化させるステップをさらに含む、形態B1〜B4のいずれか一項に記載の運動支援方法。
(形態B6)
前記背景画像はパノラマ画像を含む、形態B5に記載の運動支援方法。
(形態B7)
測定された前記運動者の姿勢に関する測定姿勢情報を取得するステップと、前記測定姿勢情報を参照して測定姿勢画像を生成するステップと、前記測定姿勢画像を前記表示部に送信するステップと、前記運動者が前記模範姿勢画像と前記測定姿勢画像とを対比できるように前記模範姿勢画像および前記測定姿勢画像を前記表示部に表示するステップとをさらに含む、形態B1〜B6のいずれか一項に記載の運動支援方法。
(形態B8)
前記測定姿勢画像を生成する前記ステップでは、前記測定姿勢情報を反映した前記運動者の頭部を示す頭部画像が含まれる前記測定姿勢画像を生成する、形態B7に記載の運動支援方法。
(形態B9)
前記測定姿勢画像を生成する前記ステップでは、前記運動者の正面以外の所定の視点で示される前記測定姿勢画像を生成する、形態B7またはB8に記載の運動支援方法。
以上述べた以外に、本開示は、以下のその他の態様を取りうる。それぞれの態様において、運動支援プログラムが取り得る形態の一例、および、運動支援方法が取り得る形態の一例も併せて示す。これらの態様は、互いに組み合わせることができる。
・その他の態様1
(運動支援システム、運動支援プログラム、および、運動支援方法が取り得る形態の別の一例)
本開示に関する運動支援システムの別の一形態は、運動者が行う運動の模範姿勢に関する模範姿勢情報を取得する第1入力部と、測定された前記運動者の姿勢に関する測定姿勢情報を取得する第2入力部と、前記第2入力部により取得された前記測定姿勢情報を参照して前記運動者の身体の一部だけを示す測定姿勢画像を生成する画像生成部と、前記第1入力部により取得された前記模範姿勢情報に基づく模範姿勢画像、および、前記画像生成部により生成された前記測定姿勢画像を表示部に送信する出力部と、前記運動者が前記模範姿勢画像と前記測定姿勢画像とを対比できるように前記模範姿勢画像および前記測定姿勢画像を表示する前記表示部とを備える。
運動者が行う運動の模範姿勢に倣って運動する場合、運動者の姿勢と模範姿勢とが近づけられるほど運動の効果が向上する。上記運動支援システムによれば、運動者の身体の一部だけを示す測定姿勢画像が表示されるため、模範姿勢画像と測定姿勢画像とを対比する箇所が少ない。運動者は身体の一部だけに集中して模範姿勢画像と測定姿勢画像とを対比できるため、注意力が分散されず、自身の姿勢を模範姿勢に近づけやすくなる。このため、運動の効果の向上に貢献できる。
前記運動支援システムの一例によれば、前記測定姿勢画像は前記運動者の身体の特徴点の少なくとも1つを示す。
上記運動支援システムによれば、運動者の身体の特徴点を示す測定姿勢画像が表示されるため、模範姿勢画像と測定姿勢画像とを対比する箇所が少ない。身体の特徴点は例えば運動者が動かしやすい部分に設定される。運動者は身体の特徴点に集中して模範姿勢画像と測定姿勢画像とを対比できるため、注意力が分散されず、自身の姿勢を模範姿勢に近づけやすくなる。このため、運動の効果の向上に貢献できる。
前記運動支援システムの一例によれば、前記測定姿勢画像は前記運動者の正面以外の所定の視点で示される。
上記運動支援システムによれば、運動者の正面以外の所定の視点で示される測定姿勢画像が表示されるため、模範姿勢画像と測定姿勢画像とを対比することにより前傾または後傾等の姿勢の差異を容易に認識できる。このため、運動者が自身の姿勢を模範姿勢に近づけやすくなり、運動の効果の向上に貢献できる。
前記運動支援システムの一例によれば、前記模範姿勢画像は前記所定の視点に対応する第1模範画像を含む。
上記運動支援システムによれば、運動の効果の向上に貢献できる。
前記運動支援システムの一例によれば、前記模範姿勢画像は前記運動者の正面の鏡像に対応する第2模範画像をさらに含む。
上記運動支援システムによれば、多様な角度から模範姿勢を確認できるため、運動者が自身の姿勢を模範姿勢に近づけやすくなる。このため、運動の効果の向上に貢献できる。
前記運動支援システムの一例によれば、前記模範姿勢画像と前記測定姿勢画像とを比較する比較部をさらに備え、前記表示部は前記比較部の比較結果に応じて前記模範姿勢画像および前記測定姿勢画像の少なくとも一方の表示方法を変更する。
運動者が自身の姿勢を模範姿勢に近づけるためには、模範姿勢画像および測定姿勢画像を運動者の要求に応じた表示方法で提供することが好ましい。上記運動支援システムによれば、模範姿勢画像と測定姿勢画像とが大きくずれている場合に、模範姿勢画像および測定姿勢画像の少なくとも一方がずれの解消に適した表示方法に変更される。このため、運動者が自身の姿勢を模範姿勢に近づけやすくなり、運動の効果の向上に貢献できる。
前記運動支援システムの一例によれば、前記運動の内容を判定する判定部をさらに備え、前記表示部は前記判定部の判定結果に応じて前記模範姿勢画像および前記測定姿勢画像の少なくとも一方の表示方法を変更する。
上記運動支援システムによれば、模範姿勢画像および測定姿勢画像の少なくとも一方が運動の内容に応じた表示方法に変更されるため、模範姿勢画像と測定姿勢画像とを対比しやすい。このため、運動の効果の向上に貢献できる。
前記運動支援システムの一例によれば、前記測定姿勢画像とは異なる前記測定姿勢情報を報知する報知部をさらに備える。
上記運動支援システムによれば、多様な測定姿勢情報を把握できるため、運動者が自身の姿勢を模範姿勢に近づけやすくなる。このため、運動の効果の向上に貢献できる。
本開示に関する運動支援システムの別の一形態は、運動者が運動のために利用する運動器具と、前記運動者の姿勢を測定する測定部と、前記運動者が行う前記運動の模範姿勢に関する模範姿勢情報を取得する第1入力部と、前記測定部により測定された前記運動者の姿勢に関する測定姿勢情報を取得する第2入力部と、前記第2入力部により取得された前記測定姿勢情報を参照して前記運動者の身体の一部だけを示す測定姿勢画像を生成する画像生成部と、前記第1入力部により取得された前記模範姿勢情報に基づく模範姿勢画像、および、前記画像生成部により生成された前記測定姿勢画像を表示部に送信する出力部と、前記運動者が前記模範姿勢画像と前記測定姿勢画像とを対比できるように前記模範姿勢画像および前記測定姿勢画像を表示する前記表示部と、前記運動器具、前記測定部、前記第1入力部、前記第2入力部、前記画像生成部、前記出力部、および、前記表示部を制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記運動器具を動作させる処理と、前記運動器具の動作中に前記測定部に前記運動者の姿勢を測定させる処理と、前記模範姿勢情報を前記第1入力部に取得させる処理と、前記測定姿勢情報を前記第2入力部に取得させる処理と、前記測定姿勢画像を前記画像生成部に生成させる処理と、前記模範姿勢画像および前記測定姿勢画像を前記表示部に対して前記出力部に送信させる処理と、前記模範姿勢画像および前記測定姿勢画像を前記表示部に表示させる処理とを実行する。
上記運動支援システムによれば、運動者の身体の一部だけを示す測定姿勢画像が表示されるため、模範姿勢画像と測定姿勢画像とを対比する箇所が少ない。運動者は身体の一部だけに集中して模範姿勢画像と測定姿勢画像とを対比できるため、注意力が分散されず、自身の姿勢を模範姿勢に近づけやすくなる。このため、運動の効果の向上に貢献できる。
本開示に関する運動支援プログラムの別の一形態は、第1入力部に、運動者が行う運動の模範姿勢に関する模範姿勢情報を取得させるステップと、第2入力部に、測定された前記運動者の姿勢に関する測定姿勢情報を取得させるステップと、画像生成部に、前記第2入力部により取得された前記測定姿勢情報を参照して前記運動者の身体の一部だけを示す測定姿勢画像を生成させるステップと、出力部に、前記第1入力部により取得された前記模範姿勢情報に基づく模範姿勢画像、および、前記画像生成部により生成された前記測定姿勢画像を表示部に送信させるステップと、前記表示部に、前記運動者が前記模範姿勢画像と前記測定姿勢画像とを対比できるように前記模範姿勢画像および前記測定姿勢画像を表示させるステップとを含む。
上記運動支援プログラムによれば、運動者の身体の一部だけを示す測定姿勢画像が表示されるため、模範姿勢画像と測定姿勢画像とを対比する箇所が少ない。運動者は身体の一部だけに集中して模範姿勢画像と測定姿勢画像とを対比できるため、注意力が分散されず、自身の姿勢を模範姿勢に近づけやすくなる。このため、運動の効果の向上に貢献できる。
本開示に関する運動支援方法の別の一形態は、運動者が行う運動の模範姿勢に関する模範姿勢情報を取得するステップと、測定された前記運動者の姿勢に関する測定姿勢情報を取得するステップと、前記測定姿勢情報を参照して前記運動者の身体の一部だけを示す測定姿勢画像を生成するステップと、前記模範姿勢情報に基づく模範姿勢画像、および、前記測定姿勢画像を表示部に送信するステップと、前記運動者が前記模範姿勢画像と前記測定姿勢画像とを対比できるように前記模範姿勢画像および前記測定姿勢画像を前記表示部に表示するステップとを含む。
上記運動支援方法によれば、運動者の身体の一部だけを示す測定姿勢画像が表示されるため、模範姿勢画像と測定姿勢画像とを対比する箇所が少ない。運動者は身体の一部だけに集中して模範姿勢画像と測定姿勢画像とを対比できるため、注意力が分散されず、自身の姿勢を模範姿勢に近づけやすくなる。このため、運動の効果の向上に貢献できる。
(運動支援プログラムが取り得る形態の一例)
(形態A11)
第1入力部に、運動者が行う運動の模範姿勢に関する模範姿勢情報を取得させるステップと、第2入力部に、測定された前記運動者の姿勢に関する測定姿勢情報を取得させるステップと、画像生成部に、前記第2入力部により取得された前記測定姿勢情報を参照して前記運動者の身体の一部だけを示す測定姿勢画像を生成させるステップと、出力部に、前記第1入力部により取得された前記模範姿勢情報に基づく模範姿勢画像、および、前記画像生成部により生成された前記測定姿勢画像を表示部に送信させるステップと、前記表示部に、前記運動者が前記模範姿勢画像と前記測定姿勢画像とを対比できるように前記模範姿勢画像および前記測定姿勢画像を表示させるステップとを含む、運動支援プログラム。
(形態A12)
前記画像生成部に前記測定姿勢画像を生成させる前記ステップでは、前記画像生成部に、前記運動者の身体の特徴点の少なくとも1つを示す前記測定姿勢画像を生成させる、形態A11に記載の運動支援プログラム。
(形態A13)
前記画像生成部に前記測定姿勢画像を生成させる前記ステップでは、前記画像生成部に、前記運動者の正面以外の所定の視点で示される前記測定姿勢画像を生成させる、形態A11またはA12に記載の運動支援プログラム。
(形態A14)
前記模範姿勢画像は前記所定の視点に対応する第1模範画像を含む、形態A11〜A13のいずれか一項に記載の運動支援プログラム。
(形態A15)
前記模範姿勢画像は前記運動者の正面の鏡像に対応する第2模範画像をさらに含む、形態A14に記載の運動支援プログラム。
(形態A16)
比較部に、前記模範姿勢画像と前記測定姿勢画像とを比較させるステップと、前記表示部に、前記比較部の比較結果に応じて前記模範姿勢画像および前記測定姿勢画像の少なくとも一方の表示方法を変更させるステップとをさらに含む、形態A11〜A15のいずれか一項に記載の運動支援プログラム。
(形態A17)
判定部に、前記運動の内容を判定させるステップと、前記表示部に、前記判定部の判定結果に応じて前記模範姿勢画像および前記測定姿勢画像の少なくとも一方の表示方法を変更させるステップとをさらに含む、形態A11〜A16のいずれか一項に記載の運動支援プログラム。
(形態A18)
報知部に、前記測定姿勢画像とは異なる前記測定姿勢情報を報知させるステップをさらに含む、形態A11〜A17のいずれか一項に記載の運動支援プログラム。
(運動支援方法が取り得る形態の別の一例)
(形態B1)
運動者が行う運動の模範姿勢に関する模範姿勢情報を取得するステップと、測定された前記運動者の姿勢に関する測定姿勢情報を取得するステップと、前記測定姿勢情報を参照して前記運動者の身体の一部だけを示す測定姿勢画像を生成するステップと、前記模範姿勢情報に基づく模範姿勢画像、および、前記測定姿勢画像を表示部に送信するステップと、前記運動者が前記模範姿勢画像と前記測定姿勢画像とを対比できるように前記模範姿勢画像および前記測定姿勢画像を前記表示部に表示するステップとを含む、運動支援方法。
(形態B2)
前記測定姿勢画像を生成する前記ステップでは、前記運動者の身体の特徴点の少なくとも1つを示す前記測定姿勢画像を生成する、形態B1に記載の運動支援方法。
(形態B3)
前記測定姿勢画像を生成する前記ステップでは、前記運動者の正面以外の所定の視点で示される前記測定姿勢画像を生成する、形態B1またはB2に記載の運動支援方法。
(形態B4)
前記模範姿勢画像は前記所定の視点に対応する第1模範画像を含む、形態B1〜B3のいずれか一項に記載の運動支援方法。
(形態B5)
前記模範姿勢画像は前記運動者の正面の鏡像に対応する第2模範画像をさらに含む、形態B4に記載の運動支援方法。
(形態B6)
前記模範姿勢画像と前記測定姿勢画像とを比較するステップと、前記模範姿勢画像と前記測定姿勢画像との比較結果に応じて前記模範姿勢画像および前記測定姿勢画像の少なくとも一方の表示方法を変更するステップとをさらに含む、形態B1〜B5のいずれか一項に記載の運動支援方法。
(形態B7)
前記運動の内容を判定するステップと、前記運動の内容の判定結果に応じて前記模範姿勢画像および前記測定姿勢画像の少なくとも一方の表示方法を変更するステップとをさらに含む、形態B1〜B6のいずれか一項に記載の運動支援方法。
(形態B8)
前記測定姿勢画像とは異なる前記測定姿勢情報を報知するステップをさらに含む、形態B1〜B7のいずれか一項に記載の運動支援方法。
・その他の態様2
(運動支援システム、運動支援プログラム、および、運動支援方法が取り得る形態の別の一例)
本開示に関する運動支援システムの別の一形態は、運動者が行う運動の模範姿勢に関する模範姿勢情報を取得する第1入力部と、測定された前記運動者の姿勢に関する測定姿勢情報を取得する第2入力部と、前記第2入力部により取得された前記測定姿勢情報を参照して測定姿勢画像を生成する画像生成部と、前記第1入力部により取得された前記模範姿勢情報に基づく模範姿勢画像、および、前記画像生成部により生成された前記測定姿勢画像を表示部に送信する出力部と、前記運動者が前記模範姿勢画像と前記測定姿勢画像とを対比できるように前記模範姿勢画像および前記測定姿勢画像を表示し、前記模範姿勢画像および前記測定姿勢画像の少なくとも一方の表示方法を変更する前記表示部とを備える。
運動者が行う運動の模範姿勢に倣って運動する場合、運動者の姿勢と模範姿勢とが近づけられるほど運動の効果が向上する。運動者が自身の姿勢を模範姿勢に近づけるためには、模範姿勢画像および測定姿勢画像を運動者の要求に応じた表示方法で提供することが好ましい。上記運動支援システムによれば、模範姿勢画像および測定姿勢画像の少なくとも一方の表示方法が変更されるため、運動者が自身の姿勢を模範姿勢に近づけやすくなる。このため、運動の効果の向上に貢献できる。
前記運動支援システムの一例によれば、前記表示方法は表示位置、表示サイズ、および、表示カラーのうちの少なくとも1つを含む。
表示位置、表示サイズ、および、表示カラーのうちの少なくとも1つが変更される場合、変更された対象の画像に対して運動者の意識が集中しやすい。上記運動支援システムによれば、運動者が自身の姿勢を模範姿勢に近づけやすくなるため、運動の効果の向上に貢献できる。
前記運動支援システムの一例によれば、前記模範姿勢画像と前記測定姿勢画像とを比較する比較部をさらに備え、前記表示部は前記比較部の比較結果に応じて前記模範姿勢画像および前記測定姿勢画像の少なくとも一方の前記表示方法を変更する。
上記運動支援システムによれば、模範姿勢画像と測定姿勢画像とが大きくずれている場合に、模範姿勢画像および測定姿勢画像の少なくとも一方がずれの解消に適した表示方法に変更される。このため、運動者が自身の姿勢を模範姿勢に近づけやすくなり、運動の効果の向上に貢献できる。
前記運動支援システムの一例によれば、前記比較部の比較結果に応じて前記模範姿勢画像に対する前記測定姿勢画像のずれの割合が所定割合以上であると判定された場合、前記表示部は前記模範姿勢画像および前記測定姿勢画像の少なくとも一方の前記表示方法を変更する。
上記運動支援システムによれば、運動者が自身の姿勢を模範姿勢に近づけやすくなり、運動の効果の向上に貢献できる。
前記運動支援システムの一例によれば、前記運動の内容を判定する判定部をさらに備え、前記表示部は前記判定部の判定結果に応じて前記模範姿勢画像および前記測定姿勢画像の少なくとも一方の前記表示方法を変更する。
上記運動支援システムによれば、模範姿勢画像および測定姿勢画像の少なくとも一方が運動の内容に応じた表示方法に変更されるため、模範姿勢画像と測定姿勢画像とを対比しやすい。このため、運動の効果の向上に貢献できる。
前記運動支援システムの一例によれば、前記測定姿勢画像は前記運動者の正面以外の所定の視点で示される。
上記運動支援システムによれば、運動者の正面以外の所定の視点で示される測定姿勢画像が表示されるため、模範姿勢画像と測定姿勢画像とを対比することにより前傾または後傾等の姿勢の差異を容易に認識できる。このため、運動者が自身の姿勢を模範姿勢に近づけやすくなり、運動の効果の向上に貢献できる。
前記運動支援システムの一例によれば、前記模範姿勢画像は前記所定の視点に対応する第1模範画像を含む。
上記運動支援システムによれば、運動の効果の向上に貢献できる。
前記運動支援システムの一例によれば、前記模範姿勢画像は前記運動者の正面の鏡像に対応する第2模範画像をさらに含む。
上記運動支援システムによれば、多様な角度から模範姿勢を確認できるため、運動者が自身の姿勢を模範姿勢に近づけやすくなる。このため、運動の効果の向上に貢献できる。
本開示に関する運動支援システムの別の一形態は、運動者が運動のために利用する運動器具と、前記運動者の姿勢を測定する測定部と、前記運動者が行う前記運動の模範姿勢に関する模範姿勢情報を取得する第1入力部と、前記測定部により測定された前記運動者の姿勢に関する測定姿勢情報を取得する第2入力部と、前記第2入力部により取得された前記測定姿勢情報を参照して測定姿勢画像を生成する画像生成部と、前記第1入力部により取得された前記模範姿勢情報に基づく模範姿勢画像、および、前記画像生成部により生成された前記測定姿勢画像を表示部に送信する出力部と、前記運動者が前記模範姿勢画像と前記測定姿勢画像とを対比できるように前記模範姿勢画像および前記測定姿勢画像を表示し、前記模範姿勢画像および前記測定姿勢画像の少なくとも一方の表示方法を変更する前記表示部と、前記運動器具、前記測定部、前記第1入力部、前記第2入力部、前記画像生成部、前記出力部、および、前記表示部を制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記運動器具を動作させる処理と、前記運動器具の動作中に前記測定部に前記運動者の姿勢を測定させる処理と、前記模範姿勢情報を前記第1入力部に取得させる処理と、前記測定姿勢情報を前記第2入力部に取得させる処理と、前記測定姿勢画像を前記画像生成部に生成させる処理と、前記模範姿勢画像および前記測定姿勢画像を前記表示部に対して前記出力部に送信させる処理と、前記模範姿勢画像および前記測定姿勢画像を前記表示部に表示させる処理と、前記模範姿勢画像および前記測定姿勢画像の少なくとも一方の前記表示方法を変更させる処理とを実行する。
上記運動支援システムによれば、模範姿勢画像および測定姿勢画像の少なくとも一方の表示方法が変更されるため、運動者が自身の姿勢を模範姿勢に近づけやすくなる。このため、運動の効果の向上に貢献できる。
本開示に関する運動支援プログラムの別の一形態は、第1入力部に、運動者が行う運動の模範姿勢に関する模範姿勢情報を取得させるステップと、第2入力部に、測定された前記運動者の姿勢に関する測定姿勢情報を取得させるステップと、画像生成部に、前記第2入力部により取得された前記測定姿勢情報を参照して測定姿勢画像を生成させるステップと、出力部に、前記第1入力部により取得された前記模範姿勢情報に基づく模範姿勢画像、および、前記画像生成部により生成された前記測定姿勢画像を表示部に送信させるステップと、前記表示部に、前記運動者が前記模範姿勢画像と前記測定姿勢画像とを対比できるように前記模範姿勢画像および前記測定姿勢画像を表示させるステップと、前記表示部に、前記模範姿勢画像および前記測定姿勢画像の少なくとも一方の表示方法を変更させるステップとを含む。
上記運動支援プログラムによれば、模範姿勢画像および測定姿勢画像の少なくとも一方の表示方法が変更されるため、運動者が自身の姿勢を模範姿勢に近づけやすくなる。このため、運動の効果の向上に貢献できる。
本開示に関する運動支援方法の別の一形態は、運動者が行う運動の模範姿勢に関する模範姿勢情報を取得するステップと、測定された前記運動者の姿勢に関する測定姿勢情報を取得するステップと、前記測定姿勢情報を参照して測定姿勢画像を生成するステップと、前記模範姿勢情報に基づく模範姿勢画像、および、前記測定姿勢画像を表示部に送信するステップと、前記運動者が前記模範姿勢画像と前記測定姿勢画像とを対比できるように前記模範姿勢画像および前記測定姿勢画像を前記表示部に表示するステップと、前記模範姿勢画像および前記測定姿勢画像の少なくとも一方の表示方法を変更するステップとを含む。
上記運動支援方法によれば、模範姿勢画像および測定姿勢画像の少なくとも一方の表示方法が変更されるため、運動者が自身の姿勢を模範姿勢に近づけやすくなる。このため、運動の効果の向上に貢献できる。
(運動支援プログラムが取り得る形態の一例)
(形態A21)
第1入力部に、運動者が行う運動の模範姿勢に関する模範姿勢情報を取得させるステップと、第2入力部に、測定された前記運動者の姿勢に関する測定姿勢情報を取得させるステップと、画像生成部に、前記第2入力部により取得された前記測定姿勢情報を参照して測定姿勢画像を生成させるステップと、出力部に、前記第1入力部により取得された前記模範姿勢情報に基づく模範姿勢画像、および、前記画像生成部により生成された前記測定姿勢画像を表示部に送信させるステップと、前記表示部に、前記運動者が前記模範姿勢画像と前記測定姿勢画像とを対比できるように前記模範姿勢画像および前記測定姿勢画像を表示させるステップと、前記表示部に、前記模範姿勢画像および前記測定姿勢画像の少なくとも一方の表示方法を変更させるステップとを含む、運動支援プログラム。
(形態A22)
前記表示方法は表示位置、表示サイズ、および、表示カラーのうちの少なくとも1つを含む、形態A21に記載の運動支援プログラム。
(形態A23)
比較部に、前記模範姿勢画像と前記測定姿勢画像とを比較させるステップをさらに含み、前記表示方法を変更させる前記ステップでは、前記表示部に、前記比較部の比較結果に応じて前記模範姿勢画像および前記測定姿勢画像の少なくとも一方の前記表示方法を変更させる、形態A21またはA22に記載の運動支援プログラム。
(形態A24)
前記表示方法を変更させる前記ステップでは、前記比較部の比較結果に応じて前記模範姿勢画像に対する前記測定姿勢画像のずれの割合が所定割合以上であると判定された場合、前記表示部に、前記模範姿勢画像および前記測定姿勢画像の少なくとも一方の前記表示方法を変更させる、形態A23に記載の運動支援プログラム。
(形態A25)
判定部に、前記運動の内容を判定させるステップをさらに含み、前記表示方法を変更させる前記ステップでは、前記表示部に、前記判定部の判定結果に応じて前記模範姿勢画像および前記測定姿勢画像の少なくとも一方の前記表示方法を変更させる、形態A21〜A24のいずれか一項に記載の運動支援プログラム。
(形態A26)
前記画像生成部に前記測定姿勢画像を生成させる前記ステップでは、前記画像生成部に、前記運動者の正面以外の所定の視点で示される前記測定姿勢画像を生成させる、形態A21〜A25のいずれか一項に記載の運動支援プログラム。
(形態A27)
前記模範姿勢画像は前記所定の視点に対応する第1模範画像を含む、形態A21〜A26のいずれか一項に記載の運動支援プログラム。
(形態A28)
前記模範姿勢画像は前記運動者の正面の鏡像に対応する第2模範画像をさらに含む、形態A27に記載の運動支援プログラム。
(運動支援方法が取り得る形態の別の一例)
(形態B21)
運動者が行う運動の模範姿勢に関する模範姿勢情報を取得するステップと、測定された前記運動者の姿勢に関する測定姿勢情報を取得するステップと、前記測定姿勢情報を参照して測定姿勢画像を生成するステップと、前記模範姿勢情報に基づく模範姿勢画像、および、前記測定姿勢画像を表示部に送信するステップと、前記運動者が前記模範姿勢画像と前記測定姿勢画像とを対比できるように前記模範姿勢画像および前記測定姿勢画像を前記表示部に表示するステップと、前記模範姿勢画像および前記測定姿勢画像の少なくとも一方の表示方法を変更するステップとを含む、運動支援方法。
(形態B22)
前記表示方法は表示位置、表示サイズ、および、表示カラーのうちの少なくとも1つを含む、形態B21に記載の運動支援方法。
(形態B23)
前記模範姿勢画像と前記測定姿勢画像とを比較するステップをさらに含み、前記表示方法を変更する前記ステップでは、前記模範姿勢画像と前記測定姿勢画像との比較結果に応じて前記模範姿勢画像および前記測定姿勢画像の少なくとも一方の前記表示方法を変更する、形態B21またはB22に記載の運動支援方法。
(形態B24)
前記表示方法を変更する前記ステップでは、前記模範姿勢画像と前記測定姿勢画像との比較結果に応じて前記模範姿勢画像に対する前記測定姿勢画像のずれの割合が所定割合以上であると判定された場合、前記模範姿勢画像および前記測定姿勢画像の少なくとも一方の前記表示方法を変更する、形態B23に記載の運動支援方法。
(形態B25)
前記運動の内容を判定するステップをさらに含み、前記表示方法を変更する前記ステップでは、前記運動の内容の判定結果に応じて前記模範姿勢画像および前記測定姿勢画像の少なくとも一方の前記表示方法を変更する、形態B21〜B24のいずれか一項に記載の運動支援方法。
(形態B26)
前記測定姿勢画像を生成する前記ステップでは、前記運動者の正面以外の所定の視点で示される前記測定姿勢画像を生成する、形態B21〜B25のいずれか一項に記載の運動支援方法。
(形態B27)
前記模範姿勢画像は前記所定の視点に対応する第1模範画像を含む、形態B21〜B26のいずれか一項に記載の運動支援方法。
(形態B28)
前記模範姿勢画像は前記運動者の正面の鏡像に対応する第2模範画像をさらに含む、形態B27に記載の運動支援方法。
・その他の態様3
(運動支援システム、運動支援プログラム、および、運動支援方法が取り得る形態の別の一例)
本開示に関する運動支援システムの別の一形態は、運動者が行う運動の模範姿勢に関する模範姿勢情報を取得する第1入力部と、前記第1入力部により取得された前記模範姿勢情報に基づく模範姿勢画像を表示部に送信する出力部と、前記模範姿勢画像を表示する第1表示処理、および、前記模範姿勢画像に示される模範者の身体の一部を強調して表示する第2表示処理を実行する前記表示部とを備える。
運動者が行う運動において鍛錬される身体の一部に意識を集中することにより運動の効果が向上する。上記運動支援システムによれば、模範姿勢画像に示される模範者の身体の一部が強調して表示されるため、運動者が自身の身体に一部に意識を集中しやすい。このため、運動の効果の向上に貢献できる。
前記運動支援システムの一例によれば、前記模範者の身体の一部は前記運動において身体に作用する負荷が最も高い部分を含む。
上記運動支援システムによれば、運動の効果の向上に貢献できる。
前記運動支援システムの一例によれば、前記運動の内容を判定する判定部をさらに備え、前記表示部は前記第2表示処理において、前記判定部の判定結果に応じて前記模範者の身体の一部を強調して表示する。
運動の効果を高めるためには、運動者が自身の身体において運動の内容に応じた部分に意識を集中させることが好ましい。上記運動支援システムによれば、模範者の身体において運動の内容に応じた部分が強調して表示されるため、運動の効果の向上に貢献できる。
前記運動支援システムの一例によれば、前記模範姿勢画像は前記運動者の鏡像に対応する画像を含む。
上記運動支援システムによれば、模範姿勢に倣って運動しやすい。
前記運動支援システムの一例によれば、測定された前記運動者の姿勢に関する測定姿勢情報を取得する第2入力部と、前記第2入力部により取得された前記測定姿勢情報を参照して測定姿勢画像を生成する画像生成部とをさらに備え、前記出力部は前記画像生成部により生成された前記模範姿勢画像を前記表示部にさらに送信し、前記表示部は前記運動者が前記模範姿勢画像と前記測定姿勢画像とを対比できるように前記模範姿勢画像および前記測定姿勢画像を表示する。
運動者が行う運動の模範姿勢に倣って運動する場合、運動者の姿勢と模範姿勢とが近づけられるほど運動の効果が向上する。上記運動支援システムによれば、模範姿勢画像と測定姿勢画像とを対比できるため、運動者が自身の姿勢を模範姿勢に近づけやすくなる。このため、運動の効果の向上に貢献できる。
本開示に関する運動支援システムの別の一形態は、運動者が運動のために利用する運動器具と、前記運動者が行う前記運動の模範姿勢に関する模範姿勢情報を取得する第1入力部と、前記第1入力部により取得された前記模範姿勢情報に基づく模範姿勢画像を表示部に送信する出力部と、前記模範姿勢画像を表示する第1表示処理、および、前記模範姿勢画像に示される模範者の身体の一部を強調して表示する第2表示処理を実行する前記表示部と、前記運動器具、前記第1入力部、前記出力部、および、前記表示部を制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記運動器具を動作させる処理と、前記模範姿勢情報を前記第1入力部に取得させる処理と、前記模範姿勢画像を前記表示部に対して前記出力部に送信させる処理と、前記第1表示処理および前記第2表示処理を前記表示部に実行させる処理とを実行する。
上記運動支援システムによれば、模範姿勢画像に示される模範者の身体の一部が強調して表示されるため、運動者が自身の身体に一部に意識を集中しやすい。このため、運動の効果の向上に貢献できる。
本開示に関する運動支援プログラムの別の一形態は、第1入力部に、運動者が行う運動の模範姿勢に関する模範姿勢情報を取得させるステップと、出力部に、前記第1入力部により取得された前記模範姿勢情報に基づく模範姿勢画像を表示部に送信させるステップと、前記表示部に、前記模範姿勢画像を表示させる第1表示処理、および、前記模範姿勢画像に示される模範者の身体の一部を強調して表示させる第2表示処理を実行させるステップとを含む。
上記運動支援プログラムによれば、模範姿勢画像に示される模範者の身体の一部が強調して表示されるため、運動者が自身の身体に一部に意識を集中しやすい。このため、運動の効果の向上に貢献できる。
本開示に関する運動支援方法の別の一形態は、運動者が行う運動の模範姿勢に関する模範姿勢情報を取得するステップと、前記模範姿勢情報に基づく模範姿勢画像を表示部に送信するステップと、前記模範姿勢画像を前記表示部に表示する第1表示処理、および、前記模範姿勢画像に示される模範者の身体の一部を強調して前記表示部に表示する第2表示処理を実行するステップとを含む。
上記運動支援方法によれば、模範姿勢画像に示される模範者の身体の一部が強調して表示されるため、運動者が自身の身体に一部に意識を集中しやすい。このため、運動の効果の向上に貢献できる。
(運動支援プログラムが取り得る形態の一例)
(形態A31)
第1入力部に、運動者が行う運動の模範姿勢に関する模範姿勢情報を取得させるステップと、出力部に、前記第1入力部により取得された前記模範姿勢情報に基づく模範姿勢画像を表示部に送信させるステップと、前記表示部に、前記模範姿勢画像を表示させる第1表示処理、および、前記模範姿勢画像に示される模範者の身体の一部を強調して表示させる第2表示処理を実行させるステップとを含む、運動支援プログラム。
(形態A32)
前記模範者の身体の一部は前記運動において身体に作用する負荷が最も高い部分を含む、形態A31に記載の運動支援プログラム。
(形態A33)
判定部に、前記運動の内容を判定させるステップとをさらに含み、前記表示部に前記第2表示処理を実行させる前記ステップでは、前記表示部に、前記判定部の判定結果に応じて前記模範者の一部を強調して表示させる、形態A31またはA32に記載の運動支援プログラム。
(形態A34)
前記模範姿勢画像は前記運動者の鏡像に対応する画像を含む、形態A31〜A33のいずれか一項に記載の運動支援プログラム。
(形態A35)
第2入力部に、測定された前記運動者の姿勢に関する測定姿勢情報を取得させるステップと、画像生成部に、前記第2入力部により取得された前記測定姿勢情報を参照して前記運動者の正面以外の所定の視点で示される測定姿勢画像を生成させるステップと、前記出力部に、前記画像生成部により生成された前記測定姿勢画像を前記表示部に送信させるステップと、前記表示部に、前記運動者が前記模範姿勢画像と前記測定姿勢画像とを対比できるように前記模範姿勢画像および前記測定姿勢画像を表示させるステップとをさらに含む、形態A31〜A34のいずれか一項に記載の運動支援プログラム。
(運動支援方法が取り得る形態の別の一例)
(形態B31)
運動者が行う運動の模範姿勢に関する模範姿勢情報を取得するステップと、前記模範姿勢情報に基づく模範姿勢画像を表示部に送信するステップと、前記模範姿勢画像を前記表示部に表示する第1表示処理、および、前記模範姿勢画像に示される模範者の身体の一部を強調して前記表示部に表示する第2表示処理を実行するステップとを含む、運動支援方法。
(形態B32)
前記模範者の身体の一部は前記運動において身体に作用する負荷が最も高い部分を含む、形態B31に記載の運動支援方法。
(形態B33)
前記運動の内容を判定するステップをさらに含み、前記第2表示処理を実行させる前記ステップでは、前記運動の内容の判定結果に応じて前記模範者の一部を強調して表示する、形態B31またはB32に記載の運動支援方法。
(形態B34)
前記模範姿勢画像は前記運動者の鏡像に対応する画像を含む、形態B31〜B33のいずれか一項に記載の運動支援方法。
(形態B35)
測定された前記運動者の姿勢に関する測定姿勢情報を取得するステップと、前記測定姿勢情報を参照して測定姿勢画像を生成するステップと、前記測定姿勢画像を前記表示部に送信するステップと、前記運動者が前記模範姿勢画像と前記測定姿勢画像とを対比できるように前記模範姿勢画像および前記測定姿勢画像を前記表示部に表示するステップとをさらに含む、形態B31〜B34のいずれか一項に記載の運動支援方法。
・その他の態様4
(運動支援システム、運動支援プログラム、および、運動支援方法が取り得る形態の別の一例)
本開示に関する運動支援システムの別の一形態は、運動者が行う運動の模範姿勢に関する模範姿勢情報を取得する第1入力部と、測定された前記運動者の姿勢に関する測定姿勢情報を取得する第2入力部と、前記第2入力部により取得された前記測定姿勢情報を参照して測定姿勢画像を生成する第1画像生成部と、前記運動者が前記運動のために利用する運動器具に関する運動器具情報を取得する第3入力部と、前記第3入力部により取得された前記運動器具情報を参照して前記運動器具の軌道に関する軌道画像を生成する第2画像生成部と、前記第1入力部により取得された前記模範姿勢情報に基づく模範姿勢画像、前記第1画像生成部により生成された前記測定姿勢画像、および、前記第2画像生成部により生成された前記軌道画像を表示部に送信する出力部と、前記運動者が前記模範姿勢画像、前記測定姿勢画像、および、前記軌道画像を対比できるように前記模範姿勢画像、前記測定姿勢画像、および、前記軌道画像を表示する前記表示部とを備える。
運動者が行う運動の模範姿勢に倣って運動する場合、運動者の姿勢と模範姿勢とが近づけられるほど運動の効果が向上する。上記運動支援システムによれば、模範姿勢画像、測定姿勢画像、および、軌道画像が表示されるため、運動者が模範姿勢画像と測定姿勢画像とを対比しやすく、かつ、運動者が自身の姿勢と運動器具の動作のタイミングとを合わせやすい。このため、運動者が自身の姿勢を模範姿勢に近づけやすくなり、運動の効果の向上に貢献できる。
前記運動支援システムの一例によれば、前記軌道画像は前記運動器具の変位部の軌道を示す第1画像、および、前記変位部の現在位置を前記第1画像とは別に示す第2画像を含む。
上記運動支援システムによれば、第2画像が第1画像とは別に表示されるため、運動者が自身の姿勢と運動器具の動作のタイミングとを合わせやすい。このため、運動者が自身の姿勢を模範姿勢に近づけやすくなり、運動の効果の向上に貢献できる。
前記運動支援システムの一例によれば、前記表示部は表示された時間が所定時間を超えた前記軌道画像の表示を消去する。
上記運動支援システムによれば、運動者が軌道画像を容易に把握できる。
前記運動支援システムの一例によれば、前記表示部は前記模範姿勢画像、前記測定姿勢画像、および、前記軌道画像を同時に表示する。
上記運動支援システムによれば、模範姿勢画像、測定姿勢画像、および、軌道画像のそれぞれを対比しやすく、運動者が自身の姿勢を模範姿勢に近づけやすくなる。このため、運動の効果の向上に貢献できる。
前記運動支援システムの一例によれば、前記測定姿勢画像は前記運動者の正面以外の所定の視点で示される。
上記運動支援システムによれば、運動者の正面以外の所定の視点で示される測定姿勢画像が表示されるため、模範姿勢画像と測定姿勢画像とを対比することにより前傾または後傾等の姿勢の差異を容易に認識できる。このため、運動者が自身の姿勢を模範姿勢に近づけやすくなり、運動の効果の向上に貢献できる。
前記運動支援システムの一例によれば、前記測定姿勢画像は前記運動者の姿勢を平面視で示す。
上記運動支援システムによれば、運動者の姿勢が平面視で示される測定姿勢画像が表示されるため、模範姿勢画像と測定姿勢画像とを対比することにより前傾または後傾等の姿勢の差異を容易に認識できる。このため、運動者が平面視における自身の姿勢を模範姿勢に近づけやすくなり、運動の効果の向上に貢献できる。
前記運動支援システムの一例によれば、前記測定姿勢画像は前記運動者の頭部の姿勢を示す。
上記運動支援システムによれば、運動者の頭部の姿勢を示す測定姿勢画像が表示されるため、模範姿勢画像と測定姿勢画像とを対比することにより前傾または後傾等の姿勢の差異を容易に認識できる。このため、運動者が自身の頭部の姿勢を模範姿勢に近づけやすくなり、運動の効果の向上に貢献できる。
前記運動支援システムの一例によれば、前記出力部は前記第3入力部により取得された前記運動器具情報を前記表示部に送信し、前記表示部は前記運動器具情報に応じて前記模範姿勢画像および前記測定姿勢画像の少なくとも一方の表示方法を変更する。
上記運動支援システムによれば、模範姿勢画像および測定姿勢画像の少なくとも一方が運動器具情報に応じた表示方法に変更されるため、模範姿勢画像と測定姿勢画像とを対比しやすい。このため、運動の効果の向上に貢献できる。
本開示に関する運動支援システムの別の一形態は、運動者が運動のために利用する運動器具と、前記運動者の姿勢を測定する測定部と、前記運動者が行う前記運動の模範姿勢に関する模範姿勢情報を取得する第1入力部と、前記測定部により測定された前記運動者の姿勢に関する測定姿勢情報を取得する第2入力部と、前記第2入力部により取得された前記測定姿勢情報を参照して測定姿勢画像を生成する第1画像生成部と、前記運動者が前記運動のために利用する運動器具に関する運動器具情報を取得する第3入力部と、前記第3入力部により取得された前記運動器具情報を参照して前記運動器具の軌道に関する軌道画像を生成する第2画像生成部と、前記第1入力部により取得された前記模範姿勢情報に基づく模範姿勢画像、前記第1画像生成部により生成された前記測定姿勢画像、および、前記第2画像生成部により生成された前記軌道画像を表示部に送信する出力部と、前記運動者が前記模範姿勢画像、前記測定姿勢画像、および、前記軌道画像を対比できるように前記模範姿勢画像、前記測定姿勢画像、および、前記軌道画像を表示する前記表示部と、前記運動器具、前記測定部、前記第1入力部、前記第2入力部、前記第1画像生成部、第3入力部、第2画像生成部、前記出力部、および、前記表示部を制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記運動器具を動作させる処理と、前記運動器具の動作中に前記測定部に前記運動者の姿勢を測定させる処理と、前記模範姿勢情報を前記第1入力部に取得させる処理と、前記測定姿勢情報を前記第2入力部に取得させる処理と、前記測定姿勢画像を前記第1画像生成部に生成させる処理と、前記運動器具情報を前記第3入力部に取得させる処理と、前記軌道画像を前記第2画像生成部に生成させる処理と、前記模範姿勢画像、前記測定姿勢画像、および、前記軌道画像を前記表示部に対して前記出力部に送信させる処理と、前記模範姿勢画像、前記測定姿勢画像、および、前記軌道画像を前記表示部に表示させる処理とを実行する。
上記運動支援システムによれば、模範姿勢画像、測定姿勢画像、および、軌道画像が表示されるため、運動者が模範姿勢画像と測定姿勢画像とを対比しやすく、かつ、運動者が自身の姿勢と運動器具の動作のタイミングとを合わせやすい。このため、運動者が自身の姿勢を模範姿勢に近づけやすくなり、運動の効果の向上に貢献できる。
本開示に関する運動支援プログラムの別の一形態は、第1入力部に、運動者が行う運動の模範姿勢に関する模範姿勢情報を取得させるステップと、第2入力部に、測定された前記運動者の姿勢に関する測定姿勢情報を取得させるステップと、第1画像生成部に、前記第2入力部により取得された前記測定姿勢情報を参照して測定姿勢画像を生成させるステップと、第3入力部に、前記運動者が前記運動のために利用する運動器具に関する運動器具情報を取得させるステップと、第2画像生成部に、前記第3入力部により取得された前記運動器具情報を参照して前記運動器具の軌道に関する軌道画像を生成させるステップと、出力部に、前記第1入力部により取得された前記模範姿勢情報に基づく模範姿勢画像、前記第1画像生成部により生成された前記測定姿勢画像、および、前記第2画像生成部により生成された前記軌道画像を表示部に送信させるステップと、前記表示部に、前記運動者が前記模範姿勢画像、前記測定姿勢画像、および、前記軌道画像を対比できるように前記模範姿勢画像、前記測定姿勢画像、および、前記軌道画像を表示させるステップとを含む。
上記運動支援プログラムによれば、模範姿勢画像、測定姿勢画像、および、軌道画像が表示されるため、運動者が模範姿勢画像と測定姿勢画像とを対比しやすく、かつ、運動者が自身の姿勢と運動器具の動作のタイミングとを合わせやすい。このため、運動者が自身の姿勢を模範姿勢に近づけやすくなり、運動の効果の向上に貢献できる。
本開示に関する運動支援方法の別の一形態は、運動者が行う運動の模範姿勢に関する模範姿勢情報を取得するステップと、測定された前記運動者の姿勢に関する測定姿勢情報を取得するステップと、前記測定姿勢情報を参照して測定姿勢画像を生成するステップと、前記運動者が前記運動のために利用する運動器具に関する運動器具情報を取得するステップと、前記運動器具情報を参照して前記運動器具の軌道に関する軌道画像を生成するステップと、前記模範姿勢情報に基づく模範姿勢画像、前記測定姿勢画像、および、前記軌道画像を表示部に送信するステップと、前記運動者が前記模範姿勢画像、前記測定姿勢画像、および、前記軌道画像を対比できるように前記模範姿勢画像、前記測定姿勢画像、および、前記軌道画像を前記表示部に表示するステップとを含む。
上記運動支援方法によれば、模範姿勢画像、測定姿勢画像、および、軌道画像が表示されるため、運動者が模範姿勢画像と測定姿勢画像とを対比しやすく、かつ、運動者が自身の姿勢と運動器具の動作のタイミングとを合わせやすい。このため、運動者が自身の姿勢を模範姿勢に近づけやすくなり、運動の効果の向上に貢献できる。
(運動支援プログラムが取り得る形態の一例)
(形態A41)
第1入力部に、運動者が行う運動の模範姿勢に関する模範姿勢情報を取得させるステップと、第2入力部に、測定された前記運動者の姿勢に関する測定姿勢情報を取得させるステップと、第1画像生成部に、前記第2入力部により取得された前記測定姿勢情報を参照して測定姿勢画像を生成させるステップと、第3入力部に、前記運動者が前記運動のために利用する運動器具に関する運動器具情報を取得させるステップと、第2画像生成部に、前記第3入力部により取得された前記運動器具情報を参照して前記運動器具の軌道に関する軌道画像を生成させるステップと、出力部に、前記第1入力部により取得された前記模範姿勢情報に基づく模範姿勢画像、前記第1画像生成部により生成された前記測定姿勢画像、および、前記第2画像生成部により生成された前記軌道画像を表示部に送信させるステップと、前記表示部に、前記運動者が前記模範姿勢画像、前記測定姿勢画像、および、前記軌道画像を対比できるように前記模範姿勢画像、前記測定姿勢画像、および、前記軌道画像を表示させるステップとを含む、運動支援プログラム。
(形態A42)
前記第2画像生成部に前記軌道画像を生成させる前記ステップでは、前記第2画像生成部に、前記運動器具の変位部の軌道を示す第1画像、および、前記変位部の現在位置を前記第1画像とは別に示す第2画像を含む前記軌道画像を生成させる、形態A41に記載の運動支援プログラム。
(形態A43)
前記表示部に、表示された時間が所定時間を超えた前記軌道画像の表示を消去させるステップをさらに含む、形態A41またはA42に記載の運動支援プログラム。
(形態A44)
前記表示部に前記模範姿勢画像、前記測定姿勢画像、および、前記軌道画像を表示させる前記ステップでは、前記表示部に、前記模範姿勢画像、前記測定姿勢画像、および、前記軌道画像を同時に表示させる、形態A41〜A43のいずれか一項に記載の運動支援プログラム。
(形態A45)
前記第1画像生成部に前記測定姿勢画像を生成させる前記ステップでは、前記第1画像生成部に、前記運動者の正面以外の所定の視点で示される前記測定姿勢画像を生成させる、形態A41〜A44のいずれか一項に記載の運動支援プログラム。
(形態A46)
前記第1画像生成部に前記測定姿勢画像を生成させる前記ステップでは、前記第1画像生成部に、前記運動者の姿勢を平面視で示す前記測定姿勢画像を生成させる、形態A45に記載の運動支援プログラム。
(形態A47)
前記第1画像生成部に前記測定姿勢画像を生成させる前記ステップでは、前記第1画像生成部に、前記運動者の頭部の姿勢を示す前記測定姿勢画像を生成させる、形態A45またはA46に記載の運動支援プログラム。
(形態A48)
前記出力部に、前記第3入力部により取得された前記運動器具情報を前記表示部に送信させるステップと、前記表示部に、前記運動器具情報に応じて前記模範姿勢画像および前記測定姿勢画像の少なくとも一方の表示方法を変更させるステップとをさらに含む、形態A41〜A47のいずれか一項に記載の運動支援プログラム。
(運動支援方法が取り得る形態の別の一例)
(形態B41)
運動者が行う運動の模範姿勢に関する模範姿勢情報を取得するステップと、測定された前記運動者の姿勢に関する測定姿勢情報を取得するステップと、前記測定姿勢情報を参照して測定姿勢画像を生成するステップと、前記運動者が前記運動のために利用する運動器具に関する運動器具情報を取得するステップと、前記運動器具情報を参照して前記運動器具の軌道に関する軌道画像を生成するステップと、前記模範姿勢情報に基づく模範姿勢画像、前記測定姿勢画像、および、前記軌道画像を表示部に送信するステップと、前記運動者が前記模範姿勢画像、前記測定姿勢画像、および、前記軌道画像を対比できるように前記模範姿勢画像、前記測定姿勢画像、および、前記軌道画像を前記表示部に表示するステップとを含む、運動支援方法。
(形態B42)
前記軌道画像を生成する前記ステップでは、前記運動器具の変位部の軌道を示す第1画像、および、前記変位部の現在位置を前記第1画像とは別に示す第2画像を含む前記軌道画像を生成する、形態B41に記載の運動支援方法。
(形態B43)
表示された時間が所定時間を超えた前記軌道画像の表示を消去するステップをさらに含む、形態B41またはB42に記載の運動支援方法。
(形態B44)
前記模範姿勢画像、前記測定姿勢画像、および、前記軌道画像を前記表示部に表示する前記ステップでは、前記模範姿勢画像、前記測定姿勢画像、および、前記軌道画像を同時に前記表示部に表示する、形態B41〜B43のいずれか一項に記載の運動支援方法。
(形態B45)
前記測定姿勢画像を生成する前記ステップでは、前記運動者の正面以外の所定の視点で示される前記測定姿勢画像を生成する、形態B41〜B44のいずれか一項に記載の運動支援方法。
(形態B46)
前記測定姿勢画像を生成する前記ステップでは、前記運動者の姿勢を平面視で示す前記測定姿勢画像を生成する、形態B45に記載の運動支援方法。
(形態B47)
前記測定姿勢画像を生成する前記ステップでは、前記運動者の頭部の姿勢を示す前記測定姿勢画像を生成する、形態B45またはB46に記載の運動支援方法。
(形態B48)
前記運動器具情報を前記表示部に送信するステップと、前記運動器具情報に応じて前記模範姿勢画像および前記測定姿勢画像の少なくとも一方の表示方法を変更するステップとをさらに含む、形態B41〜B47のいずれか一項に記載の運動支援方法。
・その他の態様5
(運動支援システム、運動支援プログラム、および、運動支援方法が取り得る形態の別の一例)
本開示に関する運動支援システムの別の一形態は、運動者が行う運動の模範姿勢に関する模範姿勢情報を取得する第1入力部と、測定された前記運動者の姿勢に関する測定姿勢情報を取得する第2入力部と、前記第2入力部により取得された前記測定姿勢情報を参照して前記運動者の正面以外の所定の視点で示される測定姿勢画像を生成する画像生成部と、前記第1入力部により取得された前記模範姿勢情報に基づく模範姿勢画像、および、前記画像生成部により生成された前記測定姿勢画像を表示部に送信する出力部と、前記運動者が前記模範姿勢画像と前記測定姿勢画像とを対比できるように前記模範姿勢画像および前記測定姿勢画像を表示する前記表示部とを備える。
運動者が行う運動の模範姿勢に倣って運動する場合、運動者の姿勢と模範姿勢とが近づけられるほど運動の効果が向上する。上記運動支援システムによれば、運動者の正面以外の所定の視点で示される測定姿勢画像が表示されるため、模範姿勢画像と測定姿勢画像とを対比することにより前傾または後傾等の姿勢の差異を容易に認識できる。このため、運動者が自身の姿勢を模範姿勢に近づけやすくなり、運動の効果の向上に貢献できる。
前記運動支援システムの一例によれば、前記測定姿勢画像は前記運動者の姿勢を平面視で示す。
上記運動支援システムによれば、運動者の姿勢が平面視で示される測定姿勢画像が表示されるため、模範姿勢画像と測定姿勢画像とを対比することにより前傾または後傾等の姿勢の差異を容易に認識できる。このため、運動者が平面視における自身の姿勢を模範姿勢に近づけやすくなり、運動の効果の向上に貢献できる。
前記運動支援システムの一例によれば、前記測定姿勢画像は前記運動者の頭部の姿勢を示す。
上記運動支援システムによれば、運動者の頭部の姿勢を示す測定姿勢画像が表示されるため、模範姿勢画像と測定姿勢画像とを対比することにより前傾または後傾等の姿勢の差異を容易に認識できる。このため、運動者が自身の頭部の姿勢を模範姿勢に近づけやすくなり、運動の効果の向上に貢献できる。
前記運動支援システムの一例によれば、前記表示部は前記模範姿勢画像と前記測定姿勢画像とを同時に表示する。
上記運動支援システムによれば、模範姿勢画像と測定姿勢画像とを対比しやすく、運動者が自身の姿勢を模範姿勢に近づけやすくなる。このため、運動の効果の向上に貢献できる。
前記運動支援システムの一例によれば、前記模範姿勢画像は前記所定の視点に対応する第1模範画像を含む。
上記運動支援システムによれば、運動の効果の向上に貢献できる。
前記運動支援システムの一例によれば、前記模範姿勢画像は前記運動者の正面の鏡像に対応する第2模範画像をさらに含む。
上記運動支援システムによれば、多様な角度から模範姿勢を確認できるため、運動者が自身の姿勢を模範姿勢に近づけやすくなる。このため、運動の効果の向上に貢献できる。
前記運動支援システムの一例によれば、前記運動者が前記運動のために利用する運動器具に関する運動器具情報を取得する第3入力部をさらに備え、前記出力部は前記第3入力部により取得された前記運動器具情報を前記表示部に送信し、前記表示部は前記運動器具情報に応じて前記模範姿勢画像および前記測定姿勢画像の少なくとも一方の表示方法を変更する。
上記運動支援システムによれば、模範姿勢画像および測定姿勢画像の少なくとも一方が運動器具情報に応じた表示方法に変更されるため、模範姿勢画像と測定姿勢画像とを対比しやすい。このため、運動の効果の向上に貢献できる。
前記運動支援システムの一例によれば、前記運動者が装着する装着部をさらに備え、前記表示部は前記装着部に設けられる。
上記運動支援システムによれば、運動者が視覚的に仮想現実を体験できる。
前記運動支援システムの一例によれば、前記運動者が前記運動のために利用する運動器具をさらに備える。
上記運動支援システムによれば、多様な運動器具に適用できる。
前記運動支援システムの一例によれば、前記運動器具は椅子型揺動装置を含む。
上記運動支援システムによれば、椅子型揺動装置に適用できる。
本開示に関する運動支援システムの別の一形態は、運動者が運動のために利用する運動器具と、前記運動者の姿勢を測定する測定部と、前記運動者が行う前記運動の模範姿勢に関する模範姿勢情報を取得する第1入力部と、前記測定部により測定された前記運動者の姿勢に関する測定姿勢情報を取得する第2入力部と、前記第2入力部により取得された前記測定姿勢情報を参照して前記運動者の正面以外の所定の視点で示される測定姿勢画像を生成する画像生成部と、前記第1入力部により取得された前記模範姿勢情報に基づく模範姿勢画像、および、前記画像生成部により生成された前記測定姿勢画像を表示部に送信する出力部と、前記運動者が前記模範姿勢画像と前記測定姿勢画像とを対比できるように前記模範姿勢画像および前記測定姿勢画像を表示する前記表示部と、前記運動器具、前記測定部、前記第1入力部、前記第2入力部、前記画像生成部、前記出力部、および、前記表示部を制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記運動器具を動作させる処理と、前記運動器具の動作中に前記測定部に前記運動者の姿勢を測定させる処理と、前記模範姿勢情報を前記第1入力部に取得させる処理と、前記測定姿勢情報を前記第2入力部に取得させる処理と、前記測定姿勢画像を前記画像生成部に生成させる処理と、前記模範姿勢画像および前記測定姿勢画像を前記表示部に対して前記出力部に送信させる処理と、前記模範姿勢画像および前記測定姿勢画像を前記表示部に表示させる処理とを実行する。
上記運動支援システムによれば、運動者の正面以外の所定の視点で示される測定姿勢画像が表示されるため、模範姿勢画像と測定姿勢画像とを対比することにより前傾または後傾等の姿勢の差異を容易に認識できる。このため、運動者が自身の姿勢を模範姿勢に近づけやすくなり、運動の効果の向上に貢献できる。
本開示に関する運動支援プログラムの別の一形態は、第1入力部に、運動者が行う運動の模範姿勢に関する模範姿勢情報を取得させるステップと、第2入力部に、測定された前記運動者の姿勢に関する測定姿勢情報を取得させるステップと、画像生成部に、前記第2入力部により取得された前記測定姿勢情報を参照して前記運動者の正面以外の所定の視点で示される測定姿勢画像を生成させるステップと、出力部に、前記第1入力部により取得された前記模範姿勢情報に基づく模範姿勢画像、および、前記画像生成部により生成された前記測定姿勢画像を表示部に送信させるステップと、前記表示部に、前記運動者が前記模範姿勢画像と前記測定姿勢画像とを対比できるように前記模範姿勢画像および前記測定姿勢画像を表示させるステップとを含む。
上記運動支援プログラムによれば、運動者の正面以外の所定の視点で示される測定姿勢画像が表示されるため、模範姿勢画像と測定姿勢画像とを対比することにより前傾または後傾等の姿勢の差異を容易に認識できる。このため、運動者が自身の姿勢を模範姿勢に近づけやすくなり、運動の効果の向上に貢献できる。
本開示に関する運動支援方法の別の一形態は、運動者が行う運動の模範姿勢に関する模範姿勢情報を取得するステップと、測定された前記運動者の姿勢に関する測定姿勢情報を取得するステップと、前記測定姿勢情報を参照して前記運動者の正面以外の所定の視点で示される測定姿勢画像を生成するステップと、前記模範姿勢情報に基づく模範姿勢画像、および、前記測定姿勢画像を表示部に送信するステップと、前記運動者が前記模範姿勢画像と前記測定姿勢画像とを対比できるように前記模範姿勢画像および前記測定姿勢画像を前記表示部に表示するステップとを含む。
上記運動支援方法によれば、運動者の正面以外の所定の視点で示される測定姿勢画像が表示されるため、模範姿勢画像と測定姿勢画像とを対比することにより前傾または後傾等の姿勢の差異を容易に認識できる。このため、運動者が自身の姿勢を模範姿勢に近づけやすくなり、運動の効果の向上に貢献できる。
(運動支援プログラムが取り得る形態の一例)
(形態A51)
第1入力部に、運動者が行う運動の模範姿勢に関する模範姿勢情報を取得させるステップと、第2入力部に、測定された前記運動者の姿勢に関する測定姿勢情報を取得させるステップと、画像生成部に、前記第2入力部により取得された前記測定姿勢情報を参照して前記運動者の正面以外の所定の視点で示される測定姿勢画像を生成させるステップと、出力部に、前記第1入力部により取得された前記模範姿勢情報に基づく模範姿勢画像、および、前記画像生成部により生成された前記測定姿勢画像を表示部に送信させるステップと、前記表示部に、前記運動者が前記模範姿勢画像と前記測定姿勢画像とを対比できるように前記模範姿勢画像および前記測定姿勢画像を表示させるステップとを含む、運動支援プログラム。
(形態A52)
前記画像生成部に前記測定姿勢画像を生成させる前記ステップでは、前記画像生成部に、前記運動者の姿勢を平面視で示す前記測定姿勢画像を生成させる、形態A51に記載の運動支援プログラム。
(形態A53)
前記画像生成部に前記測定姿勢画像を生成させる前記ステップでは、前記画像生成部に、前記運動者の頭部の姿勢を示す前記測定姿勢画像を生成させる、形態A51またはA52に記載の運動支援プログラム。
(形態A54)
前記表示部に前記模範姿勢画像および前記測定姿勢画像を表示させる前記ステップでは、前記表示部に、前記模範姿勢画像と前記観察姿勢画像とを同時に表示させる、形態A51〜A53のいずれか一項に記載の運動支援プログラム。
(形態A55)
前記模範姿勢画像は前記所定の視点に対応する第1模範画像を含む、形態A51〜A54のいずれか一項に記載の運動支援プログラム。
(形態A56)
前記模範姿勢画像は前記運動者の正面の鏡像に対応する第2模範画像をさらに含む、形態A55に記載の運動支援プログラム。
(形態A57)
第3入力部に、前記運動者が前記運動のために利用する運動器具に関する運動器具情報を取得させるステップと、前記出力部に、前記第3入力部により取得された前記運動器具情報を前記表示部に送信させるステップと、前記表示部に、前記運動器具情報に応じて前記模範姿勢画像および前記測定姿勢画像の少なくとも一方の表示方法を変更させるステップとをさらに含む、形態A51〜A56のいずれか一項に記載の運動支援プログラム。
(運動支援方法が取り得る形態の別の一例)
(形態B51)
運動者が行う運動の模範姿勢に関する模範姿勢情報を取得するステップと、測定された前記運動者の姿勢に関する測定姿勢情報を取得するステップと、前記測定姿勢情報を参照して前記運動者の正面以外の所定の視点で示される測定姿勢画像を生成するステップと、前記模範姿勢情報に基づく模範姿勢画像、および、前記測定姿勢画像を表示部に送信するステップと、前記運動者が前記模範姿勢画像と前記測定姿勢画像とを対比できるように前記模範姿勢画像および前記測定姿勢画像を前記表示部に表示するステップとを含む、運動支援方法。
(形態B52)
前記測定姿勢画像を生成する前記ステップでは、前記運動者の姿勢を平面視で示す前記測定姿勢画像を生成する、形態B51に記載の運動支援方法。
(形態B53)
前記測定姿勢画像を生成する前記ステップでは、前記運動者の頭部の姿勢を示す前記測定姿勢画像を生成する、形態B51またはB52に記載の運動支援方法。
(形態B54)
前記模範姿勢画像および前記測定姿勢画像を前記表示部に表示する前記ステップでは、前記模範姿勢画像と前記観察姿勢画像とを同時に前記表示部に表示する、形態B51〜B53のいずれか一項に記載の運動支援方法。
(形態B55)
前記模範姿勢画像は前記所定の視点に対応する第1模範画像を含む、形態B51〜B54のいずれか一項に記載の運動支援方法。
(形態B56)
前記模範姿勢画像は前記運動者の正面の鏡像に対応する第2模範画像をさらに含む、形態B55に記載の運動支援方法。
(形態B57)
前記運動者が前記運動のために利用する運動器具に関する運動器具情報を取得するステップと、前記運動器具情報を前記表示部に送信するステップと、前記運動器具情報に応じて前記模範姿勢画像および前記測定姿勢画像の少なくとも一方の表示方法を変更するステップとをさらに含む、形態B51〜B56のいずれか一項に記載の運動支援方法。
本開示に関する運動支援システム、運動支援プログラム、および、運動支援方法は、家庭用および業務用をはじめとする各種の運動支援システム、運動支援プログラム、および、運動支援方法に利用できる。
1 運動支援システム
10 運動器具
11 椅子
12 座
13 背もたれ
14 一対の肘掛け
15 本体
16 支持台
17 コントローラ
18 駆動機構
20 測定部
20A 距離センサ
20B 角度センサ
21 第1入力部
22 第2入力部
23 第3入力部
24 第1画像生成部(画像生成部)
25 第2画像生成部
26 出力部
26A 第1出力部
26B 第2出力部
27 表示部
27A 表示画面
28 制御部
28A 第1制御部
28B 第2制御部
28C 第3制御部
29 比較部
30 判定部
31 報知情報生成部
32 報知部
33 記憶部
33A 第1記憶部
33B 第2記憶部
33C 第3記憶部
40 装着部
41 ゴーグル本体
42 固定部
43 カバー
44 第3出力部
FP,FP1,FP2 特徴点
H 運動者
IB 背景画像
IC コメント画像
IE 模範姿勢画像
IE1 第1模範画像
IE2 第2模範画像
IEA 模範角度画像
IED 模範方向画像
IER 模範領域画像
IG 案内画像
IM 測定姿勢画像
IM1 頭部画像
IM2 肩画像
IM3 姿勢方向画像
IM4 軌跡画像
IN インターネット
IO 軌道画像
IO1 第1画像
IO2 第2画像
IP1 第1測定画像
IP2 第2測定画像
MA1 最小値
MA2 中間値
MA3 最大値
MD1 最小値
MD2 中間値
MD3 最大値
RT ルータ
SP 端末装置
SV サーバ

Claims (13)

  1. 運動者が行う運動の模範姿勢に関する模範姿勢情報を取得する第1入力部と、
    前記第1入力部により取得された前記模範姿勢情報に基づく模範姿勢画像、および、前記模範姿勢画像に含まれ、前記運動者の顔の向きを前記運動者に案内する案内画像を表示部に送信する出力部と、
    前記案内画像を含む前記模範姿勢画像を表示する前記表示部とを備える
    運動支援システム。
  2. 前記表示部は、前記運動者の前記顔の向きが前記案内画像により案内される方向と一致する場合、前記案内画像の表示方法を変更する
    請求項1に記載の運動支援システム。
  3. 前記表示部は、前記運動者の前記顔の向きが前記案内画像により案内される方向と一致する場合、前記案内画像の表示を停止する
    請求項2に記載の運動支援システム。
  4. 前記表示部は、前記表示部の表示領域の中心を基準に、前記案内画像により案内される方向に前記案内画像を表示する
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の運動支援システム。
  5. 前記表示部は、背景画像を表示し、前記運動者の前記顔の向きに合わせて前記背景画像を変化させる
    請求項1〜4のいずれか一項に記載の運動支援システム。
  6. 前記背景画像は、パノラマ画像を含む
    請求項5に記載の運動支援システム。
  7. 測定された前記運動者の姿勢に関する測定姿勢情報を取得する第2入力部と、
    前記第2入力部により取得された前記測定姿勢情報を参照して測定姿勢画像を生成する画像生成部とをさらに備え、
    前記出力部は、前記画像生成部により生成された前記測定姿勢画像を前記表示部にさらに送信し、
    前記表示部は、前記運動者が前記模範姿勢画像と前記測定姿勢画像とを対比できるように、前記模範姿勢画像および前記測定姿勢画像を表示する
    請求項1〜6のいずれか一項に記載の運動支援システム。
  8. 前記測定姿勢画像は、前記測定姿勢情報を反映した前記運動者の頭部を示す頭部画像を含む
    請求項7に記載の運動支援システム。
  9. 前記測定姿勢画像は、前記運動者の正面以外の所定の視点で示される
    請求項7または8に記載の運動支援システム。
  10. 前記運動者が装着する装着部をさらに備え、
    前記表示部は、前記装着部に設けられる
    請求項1〜9のいずれか一項に記載の運動支援システム。
  11. 運動者が運動のために利用する運動器具と、
    前記運動者が行う前記運動の模範姿勢に関する模範姿勢情報を取得する第1入力部と、
    前記第1入力部により取得された前記模範姿勢情報に基づく模範姿勢画像、および、前記模範姿勢画像に含まれ、前記運動者の顔の向きを前記運動者に案内する案内画像を表示部に送信する出力部と、
    前記案内画像を含む前記模範姿勢画像を表示する前記表示部と、
    前記運動器具、前記第1入力部、前記出力部、および、前記表示部を制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、
    前記運動器具を動作させる処理と、
    前記模範姿勢情報を前記第1入力部に取得させる処理と、
    前記模範姿勢画像を前記表示部に対して前記出力部に送信させる処理と、
    前記模範姿勢画像を前記表示部に表示させる処理とを実行する
    運動支援システム。
  12. 第1入力部に、運動者が行う運動の模範姿勢に関する模範姿勢情報を取得させるステップと、
    出力部に、前記第1入力部により取得された前記模範姿勢情報に基づく模範姿勢画像、および、前記模範姿勢画像に含まれ、前記運動者の顔の向きを前記運動者に案内する案内画像を表示部に送信させるステップと、
    前記表示部に、前記案内画像を含む前記模範姿勢画像を表示させるステップとを含む
    運動支援プログラム。
  13. 運動者が行う運動の模範姿勢に関する模範姿勢情報を取得するステップと、
    前記模範姿勢情報に基づく模範姿勢画像、および、前記模範姿勢画像に含まれ、前記運動者の顔の向きを前記運動者に案内する案内画像を表示部に送信するステップと、
    前記案内画像を含む前記模範姿勢画像を前記表示部に表示するステップとを含む
    運動支援方法。
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