JP2016131782A - 頭部装着型表示装置、検出装置、頭部装着型表示装置の制御方法、およびコンピュータープログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】体を動かす行為の上達を支援するための頭部装着型表示装置である。この頭部装着型表示装置は、外景を透過させるとともに、画像を形成する画像表示部と;使用者の身体および前記身体に付属する用具のうちの少なくとも一部分の動きを検出する身体動作検出部と;前記行為の参照となる体の動きを示す動画を手本動画とし、前記手本動画を前記行為の種類毎に記憶する手本動画記憶部に対してアクセスを行い、前記身体動作検出部による検出結果に応じた1または複数の前記手本動画を取得する手本動画取得部(S170)と;前記取得された手本動画を前記画像表示部に形成させる表示制御部と;を備える。
【選択図】図5
Description
A.第1実施形態:
A−1.頭部装着型表示装置の構成:
A−2.スキー教習処理:
A−3.効果:
A−4.変形例:
B.第2実施形態:
C.第3実施形態:
D.第4実施形態:
E.第5実施形態:
F.変形例:
A−1.頭部装着型表示装置の構成:
図1は、頭部装着型表示装置100の外観構成を示す説明図である。頭部装着型表示装置100は、頭部に装着する表示装置であり、ヘッドマウントディスプレイ(Head Mounted Display、HMD)とも呼ばれる。本実施形態の頭部装着型表示装置100は、使用者が、虚像を視認すると同時に外景も直接視認可能な光学透過型の頭部装着型表示装置である。また、本実施形態の頭部装着型表示装置100は、スキー場にてスキー教習を受けるための用具となる。なお、本明細書では、頭部装着型表示装置100によって使用者が視認する虚像を便宜的に「表示画像」とも呼ぶ。また、画像データに基づいて生成された画像光を射出することを「画像を表示する」ともいう。
本実施形態におけるスキー教習処理は、スキーにおけるターン滑走を学習するためのものである。頭部装着型表示装置100の使用者である受講者は、まず、ターン滑走を行いながら自身を録画し、その後、その録画した自身画像から作成されるイラスト画像と手本画像とを再生表示して比較することで、正しいターン滑走のフォームを学習する。
以上詳述したように、本実施形態の頭部装着型表示装置100によれば、右および左身体撮影用カメラ62、63によって撮影された、使用者が最初にターン滑走したときの肩から下の部分の動きと、9軸センサー66によって検出された、ターン滑走したときの頭部の動きとに基づいて、手本動画格納データベース120aから一つのレコードが選択され、そのレコードに記憶された教示者動画データが、画像表示部20に表示される。これにより、使用者は、「再生(手本付き)」あるいは「手本再生」の選択肢M3,M4を選択するといった簡単な操作を行うだけで、最初にターン滑走したときの種類と一致した種類の教示者動画MVを、画像表示部20で見ることができる。したがって、頭部装着型表示装置100は、練習しようとするターン滑走の種類に合った手本動画を、煩雑な操作を行うことなく表示できるという効果を奏する。
第1実施形態の変形例について、次に説明する。
・第1実施形態第1変形例:
第1実施形態では、「再生(手本付き)」の選択肢が選択されたときの再生画面SR2(図11)には、使用者のイラスト動画IVと教示者動画MVとが並んで表示される構成であったが、これに換えて、両者を重ねて表示する構成としてもよい。
第1実施形態では、画像表示部20に表示する教示者動画MVは、予め撮影用カメラで教示者を撮影したものである。これに対して、第2変形例では、教示者の動作を線画にて示すイラスト動画を教示者動画とする。例えば、図9の手本動画格納データベース120aを作成する際に、[頭部位置/着目部位データ]のフィールドF3に頭部の動きと各部分P1〜P9の動きを格納しているが、これらの動きのデータを用いて、第1実施形態において使用者のイラスト動画を作成するときと同じ手法で、教示者用のイラスト動画を作成する。この構成によれば、使用者は、教示者の動画を、自身のイラスト動画と同じイラスト化された線画にて見ることができる。
第1実施形態では、使用者についての各着目部位の動きを、身体撮影用カメラ62、63によって撮影した身体撮影動画と、9軸センサー66によって撮影した頭部の動きとに基づいて推定する構成としていた。これに換えて、第3変形例では、身体撮影用カメラ62、63を取り除いて、使用者の各着目部位としての部分P1〜P9に6軸センサーをそれぞれ装着して、各6軸センサーの検出結果から各着目部位の動きを求める構成とする。なお、各6軸センサーと制御部10との間は、無線LANやBluetooth(登録商標)などの無線通信によって接続されている。これらを除く構成については第1実施形態と同一である。こうした構成の第3変形例によれば、第1実施形態と同様の効果を奏することができる。
第1実施形態では、使用者についての各着目部位の動きを、身体撮影用カメラ62、63によって撮影した身体撮影動画と、9軸センサー66によって撮影した頭部の動きとに基づいて推定する構成としていた。これに換えて、第4変形例では、身体撮影用カメラ62、63だけで使用者についての各着目部位の動きを推定する構成としてもよい。
第1実施形態では、手本動画格納データベース120aに対する検索キーを頭部位置と着目部位との双方としたが、これに換えて、着目部位だけとしてもよい。この場合には、身体撮影用カメラ62、63によって撮影した、使用者の身体の肩から下の部分の動画だけから着目部位の動きを推定するようにし、その着目部位の動きに基づいて使用者のイラスト動画を作成するようにする。こうした構成の第4変形例によっても、第1実施形態と同様の効果を奏することができる。
第1実施形態では、身体撮影用カメラ62、63は光学像表示部26、28を支持するメガネ部分の両端に取り付けられているが、これに換えて、メガネ部分の他の位置、たとえばテンプルに取り付ける構成としてもよい。また、メガネ部分から離れた位置、例えばセットとなる帽子あるいはヘルメットに取り付ける構成としてもよい。また、身体撮影用カメラ62、63は、画像表示部を支持するメガネ部分に、撮影方向が下向きになるように取り付けられていたが、これに換えて、撮影方向が正面方向(画像表示部20の向き)等の他の方向になるように取り付けられた構成としてもよい。正面方向の場合には、身体撮影用カメラは超広角レンズを有するものとすることで、使用者の身体の肩から下の部分の動きを撮像することが可能となる。
次に、本発明の第2実施形態を説明する。第2実施形態は、本発明をゴルフ教習に利用したものである。第2実施形態の頭部装着型表示装置は、第1実施形態と同様に、制御部と画像表示部とを備える。第2実施形態の画像表示部は、第1実施形態の画像表示部20と比較して、右身体撮影用カメラ62および左身体撮影用カメラ63が取り除かれたことが相違し、その他の構成は同一である。その上で、第2実施形態の頭部装着型表示装置は、ゴルフクラブに取り付けられる6軸センサーを備える。
第3実施形態は、第1実施形態の頭部装着型表示装置100をそのままゴルフ教習用として用いたものである。第3実施形態では、図9の手本動画格納データベース120aをゴルフ用に変更するだけで対応することができる。図15は、ゴルフ用の手本動画格納データベース320aのデータ構成を示す説明図である。このゴルフ用の手本動画格納データベース320aは、図14に示した手本動画格納データベース220aと比較して、[頭部位置/着目部位データ]のフィールドF23が相違し、[種類]、[教示者動画データ]のフィールドF11、F12は同一である。[頭部位置/着目部位データ]のフィールドF23には、ゴルフスイングした教示者についての第1実施形態と同様のデータ(但し、着目部位はゴルフスイングにふさわしい部位)が格納される。かかる構成によっても、練習しようとするゴルフスイングの種類に合った手本動画を、煩雑な操作を行うことなく表示できる。
第4実施形態は、第2、第3実施形態と同様に、本発明をゴルフ教習に利用したものである。第4実施形態の頭部装着型表示装置は、第1実施形態と同様に、制御部と画像表示部とを備える。第4実施形態の画像表示部は、第1実施形態の画像表示部20と比較して、右身体撮影用カメラ62および左身体撮影用カメラ63が取り除かれたことが相違し、その他の構成は同一である。第4実施形態の制御部は、第1実施形態と同様に手本動画格納データベースを備える。
図19は、第5実施形態の頭部装着型表示装置300の概略構成を示す説明図である。第5実施形態は、本発明をバレエ教習に利用したものである。第5実施形態の頭部装着型表示装置は、第1実施形態と同様に、制御部310と画像表示部320とを備える。画像表示部320は、第1実施形態の画像表示部20と比較して、右身体撮影用カメラ62および左身体撮影用カメラ63が取り除かれたことが相違し、その他の構成は同一である。その上で、第5実施形態の頭部装着型表示装置300は、外部カメラ390を備える。外部カメラ390は、画像表示部320から離れた、使用者の全身を撮影可能な位置に配置されたWebカメラで、制御部310に対して無線通信によって接続されている。なお、外部カメラ390は、Webカメラ以外の無線接続カメラに換えることができる。また、無線通信によって接続されるものではなく、有線によって接続されるカメラとすることもできる。
なお、この発明は上記第1ないし第5実施形態およびそれらの変形例に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば、次のような変形も可能である。
上記実施形態や変形例では、手本動画格納データベースに格納される手本動画として、教示者を撮影した動画を用意する構成としたが、これに換えて、使用者自身の上手くいったときの動画を用意する構成としてもよい。要は、行為の参照となる身体の動きを示す動画(参照画像)であれば、いずれの動画であってもよい。また、参照画像は、身体の動きを示す動画に限る必要はなく、第4実施形態に例示したように、身体に付属する用具の動きを示す動画であってもよい。さらには、参照画像は、動画に限る必要もなく、複数枚の静止画のセット、あるいは1枚の静止画であってもよく、手本動画格納データベースには、それらが行為の種類毎に記憶されている。参照画像は、例えば、デモンストレーション画像、実演画像、シナリオ画像、お手本画像等であってもよい。
上記実施形態や変形例では、体を動かす行為として、スキーについての行為、ゴルフについての行為、バレエについての行為にとしたが、これらに限る必要はない。例えば、武道、剣道、柔道、スノーボード、体操、茶道、華道、演劇、漆工芸、左官工事、電気工事、和裁、洋裁、料理作成、文字学習(書き順、形)、語学学習等についての行為とすることができる。さらには、手本動画記憶部に格納する手本動画は、スキーについての動画とスノーボードについての動画との組合せ等、複数の種目についての組合せとすることもできる。
上記実施形態や変形例では、手本動画格納データベースを頭部装着型表示装置の制御部に備える構成としたが、これに換えて、頭部装着型表示装置の外部に設ける構成としてもよい。手本動画格納データベースを備えるサーバーを外部に設け、サーバーと頭部装着型表示装置の制御部との間をネットワークによって接続する。制御部は、図5のステップS150で求めた頭部の動きと着目部位の動きをサーバー側に送り、サーバーでステップS170の検索を行うようにする。かかる構成によれば、手本動画格納データベースの更新、削除、変更等を容易に行うことができる。
上記実施形態や変形例では、身体動作検出部は、身体撮影用カメラやモーションセンサー、あるいは外部カメラとしたが、これらに限る必要はない。例えば、モーションセンサーに換えて筋電計を装着する構成とすることができる。筋電計は、装着された部位に電流を流し、発生した電圧値を検出することによって、その部位を動かすための筋肉の伸縮を特定する。筋電計によって、筋肉や骨格の動きを検出することができ、目標とする動きとの比較が可能となる。身体動作検出部は、要は、使用者の身体や、身体に付属するスキー板やゴルフクラブ等の用具のうちの少なくとも一部分の動きを検出することができれば、どのようなセンサーとすることもできる。さらには、身体動作検出部は、活動量計、心拍、呼吸等の身体の状態を検出するセンサーも含む構成とすることができる。活動量計や、心拍を検出するセンサー等は、腕時計や指輪に内蔵する構成、肌に貼り付ける構成としてもよい。これら構成によって、「もっとゆっくり呼吸してください」、「上半身の力を抜いてください」等の旨を、画像や音声でアナウンスすることが可能となる。さらに、身体動作検出部は、デプスセンサーとしてもよい。デプスセンサーは、奥行き(距離)センサーの一種である。なお、身体動作検出部は、これまでも説明してきたように、身体動作検出部は単一のセンサーを備える構成であってもよいし、複数のセンサーを備える構成であってもよい。例えば、活動量計と変位センサー、筋電計、GPS等を組み合わせる構成とすることができる。
上記実施形態や変形例では、手本動画格納データベースから取得された教示者動画データを、手本動画としてそのまま画像表示部に表示させる構成としていた(図5のステップS230)が、これに換えて、教示者動画データに基づいて連続画像を作成し、その連続画像を表示させるようにしてもよい。
上記実施形態や変形例では、手本動画格納データベースから検索キーによって取得する手本動画は一つとしたが、これに換えて、検索キーによってヒットする手本動画を複数として複数の手本動画を手本動画格納データベースから取得する構成としてもよい。
上記実施形態では、制御部10に操作部135を形成したが、操作部135の態様については種々変形可能である。例えば、制御部10とは別体で操作部135であるユーザーインターフェースがある態様でもよい。この場合に、操作部135は、電源130等が形成された制御部10とは別体であるため、小型化でき、使用者の操作性が向上する。また、操作部135の動きを検出する9軸センサーを操作部135に形成して、検出した動きに基づいて各種操作が行なわれることで、使用者は、感覚的に頭部装着型表示装置100の操作ができる。
例えば、画像光生成部は、有機EL(有機エレクトロルミネッセンス、Organic Electro-Luminescence)のディスプレイと、有機EL制御部とを備える構成としてもよい。また、例えば、画像生成部は、LCDに代えて、LCOS(Liquid crystal on silicon, LCoS は登録商標)や、デジタル・マイクロミラー・デバイス等を用いることもできる。また、例えば、レーザー網膜投影型のヘッドマウントディスプレイに対して本発明を適用することも可能である。
11…決定キー
12…点灯部
13…表示切替キー
14…トラックパッド
15…輝度切替キー
16…方向キー
17…メニューキー
18…電源スイッチ
20…画像表示部
21…右保持部
22…右表示駆動部
23…左保持部
24…左表示駆動部
26…右光学像表示部
28…左光学像表示部
30…イヤホンプラグ
32…右イヤホン
34…左イヤホン
40…接続部
42…右コード
44…左コード
46…連結部材
48…本体コード
51,52…送信部
53,54…受信部
61…外景撮影用カメラ
62…右身体撮影用カメラ
63…左身体撮影用カメラ
66…9軸センサー
100…頭部装着型表示装置
110…入力情報取得部
120…記憶部
120a…手本動画格納データベース
130…電源
132…無線通信部
134…GPSモジュール
135…操作部
140…CPU
150…オペレーティングシステム
160…画像処理部
165…撮影部
166…手本動画取得部
170…音声処理部
180…インターフェイス
190…表示制御部
201…右バックライト制御部
202…左バックライト制御部
211…右LCD制御部
212…左LCD制御部
221…右バックライト
222…左バックライト
241…右LCD
242…左LCD
251…右投写光学系
252…左投写光学系
261…右導光板
262…左導光板
MN…メニュー画面
M1〜M4…選択肢
MV…教示者動画
IV…イラスト動画
Claims (16)
- 体を動かす行為の上達を支援するための頭部装着型表示装置であって、
外景を透過させるとともに、画像を形成する画像表示部と、
使用者の身体および前記身体に付属する用具のうちの少なくとも一部分の動きを検出する身体動作検出部と、
前記行為の参照となる参照画像を前記行為の種類毎に記憶する参照画像記憶部に対してアクセスを行い、前記身体動作検出部による検出結果に応じた1または複数の前記参照画像を取得する参照画像取得部と、
前記取得された参照画像を前記画像表示部に形成させる表示制御部と、
を備える、頭部装着型表示装置。 - 請求項1に記載の頭部装着型表示装置であって、
前記参照画像は、身体の動きを示す画像である、頭部装着型表示装置。 - 請求項2に記載の頭部装着型表示装置であって、
前記身体動作検出部は、前記画像表示部を支持するメガネ部分に取り付けられた身体撮影用カメラを含む、頭部装着型表示装置。 - 請求項3に記載の頭部装着型表示装置であって、
前記身体撮影用カメラは、撮影方向が下向きとなるように取り付けられた、頭部装着型表示装置。 - 請求項4に記載の頭部装着型表示装置であって、
前記身体動作検出部は、前記身体の特定部位に設けられ、前記特定部位の動きを検出するモーションセンサーを含む、頭部装着型表示装置。 - 請求項2から請求項5までのいずれか一項に記載の頭部装着型表示装置であって、
前記参照画像としての画像は、動画であり、
前記身体動作検出部の検出結果に基づいて、前記使用者のイラスト動画を作成する使用者動画作成部を備え、
前記表示制御部は、前記参照画像に加えて、前記使用者のイラスト動画を形成させる、頭部装着型表示装置。 - 請求項2に記載された頭部装着型表示装置であって、
前記身体動作検出部は、前記画像表示部を支持するメガネ部分から離れた位置に配置され、前記使用者を撮影する外部カメラを含む、頭部装着型表示装置。 - 請求項7に記載の頭部装着型表示装置であって、
前記表示制御部は、前記参照画像に加えて、前記外部カメラによって撮影された前記使用者の画像を形成させる、頭部装着型表示装置。 - 請求項1に記載の頭部装着型表示装置であって、
前記参照画像は、身体に付属する用具の動きを示す画像である、頭部装着型表示装置。 - 請求項9に記載の頭部装着型表示装置であって、
前記身体動作検出部は、前記用具と前記用具が係わり合う対象物との間の相対位置を検出する、頭部装着型表示装置。 - 体を動かす行為の上達を支援するための頭部装着型表示装置であって、
外景を透過させるとともに、画像を形成する画像表示部と、
前記画像表示部を支持するメガネ部分に取り付けられた身体撮影用カメラと、
前記身体撮影用カメラによって撮影された画像に基づいて使用者のイラスト動画を作成する使用者動画作成部と、
前記行為の参照となる体の動きを示す動画を参照動画として記憶する参照動画記憶部から、前記参照動画を取得する参照動画取得部と、
前記使用者のイラスト動画と前記参照動画とを前記画像表示部に形成させる表示制御部と、
を備える、頭部装着型表示装置。 - 体を動かす行為の上達を支援するための頭部装着型表示装置であって、外景を透過させるとともに、画像を形成する画像表示部と、前記行為の参照となる参照画像を前記行為の種類毎に記憶する参照画像記憶部に対してアクセスを行い、所定の情報に応じた1または複数の前記参照画像を取得する参照画像取得部と、前記取得された参照画像を前記画像表示部に形成させる表示制御部と、を備える頭部装着型表示装置、とともに用いる検出装置であって、
使用者の身体および前記身体に付属する用具のうちの少なくとも一部分の動きを検出し、前記検出の結果を、前記所定の情報として前記頭部装着型表示装置に送信する、検出装置。 - 外景を透過させるとともに、画像を形成する画像表示部を有し、体を動かす行為の上達を支援するための頭部装着型表示装置の制御方法であって、
使用者の身体および前記身体に付属する用具のうちの少なくとも一部分の動きを検出し、
前記行為の参照となる参照画像を前記行為の種類毎に記憶する参照画像記憶部に対してアクセスを行い、前記検出した前記動きに応じた1または複数の前記参照画像を取得し、
前記取得された参照画像を前記画像表示部に形成させる、頭部装着型表示装置の制御方法。 - 外景を透過させるとともに、画像を形成する画像表示部を有し、体を動かす行為の上達を支援するための頭部装着型表示装置の制御方法であって、
前記画像表示部を支持するメガネ部分から撮影を行い、
前記撮影によって得られた動画に基づいて使用者のイラスト動画を作成し、
前記行為の参照となる体の動きを示す動画を参照動画として記憶する参照動画記憶部から、前記参照動画を取得し、
前記使用者のイラスト動画と前記参照動画とを前記画像表示部に形成させる、頭部装着型表示装置の制御方法。 - 外景を透過させるとともに、画像を形成する画像表示部を有し、体を動かす行為の上達を支援するための頭部装着型表示装置を制御するためのコンピュータープログラムであって、
使用者の身体および前記身体に付属する用具のうちの少なくとも一部分の動きを検出する機能と、
前記行為の参照となる参照画像を前記行為の種類毎に記憶する参照画像記憶部に対してアクセスを行い、前記検出した前記動きに応じた1または複数の前記参照画像を取得する機能と、
前記取得された参照画像を前記画像表示部に形成させる機能と、
をコンピューターに実現させる、コンピュータープログラム。 - 外景を透過させるとともに、画像を形成する画像表示部を有し、体を動かす行為の上達を支援するための頭部装着型表示装置を制御するためのコンピュータープログラムであって、
前記画像表示部を支持するメガネ部分から撮影を行う機能と、
前記撮影によって得られた動画に基づいて使用者のイラスト動画を作成する機能と、
前記行為の参照となる体の動きを示す動画を参照動画として記憶する参照動画記憶部から、前記参照動画を取得する機能と、
前記使用者のイラスト動画と前記参照動画とを前記画像表示部に形成させる機能と、
をコンピューターに実現させる、コンピュータープログラム。
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