JP2013202408A - ゴルフ用装着具及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】ゴルフスイングを改善するゴルフ用装着具を提供する。
【解決手段】光又は音を出力する出力部150と、光又は音を出力する複数の出力タイミングの基準となる基準タイミングを生成する基準タイミング生成部160と、複数の出力タイミングと複数の出力タイミングにおける光又は音の出力態様とを記憶する記憶部170と、記憶部が記憶した複数の出力タイミング及び出力態様に基づいて、上記の出力部に、第1出力タイミングで第1の態様の光又は音を出力させ、第1出力タイミングの後の第2出力タイミングで第1の態様と異なる第2の態様の光又は音を出力させ、第2出力タイミングの後の第3出力タイミングで第2の態様と異なる第3の態様の光又は音を出力させる制御部180とを備える。
【選択図】図1
【解決手段】光又は音を出力する出力部150と、光又は音を出力する複数の出力タイミングの基準となる基準タイミングを生成する基準タイミング生成部160と、複数の出力タイミングと複数の出力タイミングにおける光又は音の出力態様とを記憶する記憶部170と、記憶部が記憶した複数の出力タイミング及び出力態様に基づいて、上記の出力部に、第1出力タイミングで第1の態様の光又は音を出力させ、第1出力タイミングの後の第2出力タイミングで第1の態様と異なる第2の態様の光又は音を出力させ、第2出力タイミングの後の第3出力タイミングで第2の態様と異なる第3の態様の光又は音を出力させる制御部180とを備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、ゴルフスイングを改善するためのゴルフ用装着具とプログラムに関する。
ゴルフスイングにおいては、ダウンスイングのタイミング、及び、インパクト(打球時)前後のボールと頭部との間の位置関係が重要である。すなわち、良いショットをするには、ダウンスイングを開始してから最適なタイミングでボールを打つこと、及び、頭部が不必要に移動しないことが大切である。
ゴルフスイングを改善するために、スイングの動作を撮影して、予め撮影された模範的なスイングの映像と比較することを可能にする装置が提案されている(特許文献1を参照)。また、スイング中の頭の動きを検出して、頭の動きを改善させるための改善情報をユーザに提供する装置が提案されている(特許文献2を参照)。
従来のようにスイングの動作を撮影して模範的なスイングの映像と比較する場合には、撮影装置を適切な位置に設置した状態で撮影する必要がある。このような装置は、練習場に撮影装置を設置してスイングの練習をする場合には有効であるが、ゴルフ場における競技中に使用することができない。したがって、練習場でスイングが改善したとしても、競技中には良いスイングをできないという問題があった。
頭の動きを検出して、頭の動きを改善させるための改善情報を提供する装置は、頭に装着することができるので競技中に使用することができる。しかしながら、改善情報が提供されるのはスイングをした後なので、上記の装置を装着して競技をしても、競技中に良いスイングをすることは困難であった。
そこで、本発明はこれらの点を鑑みてなされたものであり、ゴルフの競技中にリアルタイムでスイングの改善をするための支援をする装置を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様においては、光又は音を出力する出力部と、光又は音を出力する複数の出力タイミングの基準となる基準タイミングを生成する基準タイミング生成部と、複数の出力タイミングと複数の出力タイミングにおける光又は音の出力態様とを記憶する記憶部と、記憶部が記憶した複数の出力タイミング及び出力態様に基づいて、上記の出力部に、第1出力タイミングで第1の態様の光又は音を出力させ、第1出力タイミングの後の第2出力タイミングで第1の態様と異なる第2の態様の光又は音を出力させ、第2出力タイミングの後の第3出力タイミングで第2の態様と異なる第3の態様の光又は音を出力させる制御部とを備えるゴルフ用装着具を提供する。
上記の出力部は、複数の出力タイミングに対応する複数の表示位置で光を出力し、制御部は、第1出力タイミングと第2出力タイミングとの間に第1出力タイミングに対応する第1表示位置から第1の距離だけ第1の向きに光を移動させた後に、第2出力タイミングと第3出力タイミングとの間に第1の距離以上の第2の距離だけ第1の向きと反対の第2の向きに光を移動させてもよい。
上記の出力部は、眼鏡フレーム又は眼鏡フレームの内側に設けられた複数の発光素子を有し、制御部は、第1出力タイミング、第2出力タイミング及び第3出力タイミングにおいて、複数の発光素子のうち点灯させる発光素子を切り替えてもよい。
上記の出力部は、複数の異なる周波数の音を出力する音源を有し、制御部は、第1出力タイミングと第2出力タイミングとの間に、音源が出力する音の周波数を変化させ、第2出力タイミングと第3出力タイミングとの間に、音源が出力する音の周波数を、第1出力タイミングと第2出力タイミングとの間と異なる態様で変化させてもよい。
上記のゴルフ用装着具は、ゴルフ用装着具の位置を検出する位置検出部と、位置検出部が検出したゴルフ用装着具の位置に基づいて、複数の出力タイミングを生成する出力タイミング生成部とをさらに備え、制御部は、出力タイミング生成部が生成した複数の出力タイミングを記憶部に記憶させてもよい。
上記のゴルフ用装着具は、ゴルフ用装着具を装着したユーザがボールを打った時に発生する打球音を検知すると共に、打球音を検知した音検知タイミングを生成する音検知部をさらに備え、制御部は、音検知タイミングと第3出力タイミングとの関係に基づいて異なる態様で出力部に警告表示をさせてもよい。
上記のゴルフ用装着具は、ゴルフ用装着具の位置を検出する位置検出部と、ゴルフ用装着具を装着したユーザがボールを打った時に発生する打球音を検知すると共に、前記打球音を検知した音検知タイミングを生成する音検知部とを備え、記憶部は、ユーザがスイングを開始するべき第1出力タイミングにおけるゴルフ用装着具の位置とユーザがボールを打つべき第3出力タイミングにおけるゴルフ用装着具の目標位置との差の目標値を記憶し、制御部は、ユーザがスイングを開始したタイミングにおいて位置検出部が検出したゴルフ用装着具の位置と、音検知タイミングにおいて位置検出部が検出したゴルフ用装着具の位置との差が、目標値に対して所定値より大きい場合に出力部に警告表示をさせてもよい。
上記の制御部は、複数回に渡って、第1出力タイミング、第2出力タイミング及び第3出力タイミングで、出力部に光又は音を出力させると共に、音検知タイミングの直前の第1出力タイミングをユーザがスイングを開始したタイミングであると判断してもよい。
本発明の第2の態様においては、コンピュータにより実行されると、コンピュータに光又は音を出力する複数の出力タイミングの基準となる基準タイミングを生成させ、記憶部が記憶している複数の出力タイミングと複数の出力タイミングに対応づけられた光又は音の出力態様とに基づいて、複数の出力タイミングのうち第1出力タイミングで第1の態様の光又は音を出力させ、第1出力タイミングの後の第2出力タイミングで第1の態様と異なる第2の態様の光又は音を出力させ、第2出力タイミングの後の第3出力タイミングで第2の態様と異なる第3の態様の光又は音を出力させるプログラムを提供する。
本発明によれば、ゴルフの競技中にリアルタイムでスイングの改善をできるという効果を奏する。
<第1の実施形態>
[眼鏡100の基本構成]
図1は、第1の実施形態の眼鏡100の外観を示す。図2は、第1の実施形態の眼鏡100の構成を示す。眼鏡100は、ゴルフ用装着具として機能する。
[眼鏡100の基本構成]
図1は、第1の実施形態の眼鏡100の外観を示す。図2は、第1の実施形態の眼鏡100の構成を示す。眼鏡100は、ゴルフ用装着具として機能する。
図1に示すように、眼鏡100は、一対のフレーム110、テンプル120、一対のレンズ130及びブリッジ140を有する。さらに、眼鏡100は、少なくとも1つのフレーム110の内側に出力部150を有する。図2に示すように、ブリッジ140の内部には、基準タイミング生成部160、記憶部170及び制御部180が設けられている。ブリッジ140は、記憶部170、基準タイミング生成部160及び制御部180が実装された電気基板を有してもよい。ブリッジ140は、出力部150、基準タイミング生成部160、記憶部170及び制御部180を動作させる電池を有してもよい。
出力部150は、少なくとも1つのフレーム110の内側に設けられており、表示位置ごとに異なる出力タイミングで光を出力する。出力部150は音を出力してもよい。一例として、出力部150の少なくとも一部は、レンズ130の手前側、すなわち、眼鏡100を装着する人の側に設けられている。出力部150は、眼鏡100のフレーム110の下側の辺に沿って、フレームの内側に設けられてもよい。出力部150は、眼鏡100のフレーム110の複数の辺に沿って設けられていてもよい。出力部150は、例えば、カラー液晶ディスプレイ又はカラーLED(発光ダイオード)であり、制御部180に接続されている。
出力部150は、レンズ130の手前側と反対の側に設けられていてもよい。眼鏡100がフレーム110の内側に2枚のレンズ130を有し、出力部150が2枚のレンズ130−1及びレンズ130−2の間に設けられていてもよい。2枚のレンズ130は、発光素子152の光を透過する光透過率より大きく、発光素子152の形状をユーザが視認できる光透過率よりも小さいことが好ましい。ここで、光透過率とは、レンズ130に入射する光がレンズ130を通過する割合である。レンズ130−2が上記の光透過率を有することで、眼鏡100がサングラスとして機能するとともに、発光素子152が外部から視認されないので、デザイン性を高めることができる。
一例として、出力部150は、第1のタイミング(以下、第1出力タイミング)において図1における位置aで第1の色を表示する。続いて、出力部150は、第1出力タイミングの後の第2のタイミング(以下、第2出力タイミング)において、位置bで第2の色を表示する。次に、出力部150は、第2出力タイミングの後の第3のタイミング(以下、第3出力タイミング)において、位置aで第3の色を表示する。出力部150は、さらに、第3出力タイミングの後の第4のタイミング(以下、第4出力タイミング)において、位置cで第4の色を表示してもよい。
基準タイミング生成部160は、出力部150が光の出力を開始する複数の出力タイミングの基準となる基準タイミングを生成する。例えば、基準タイミング生成部160は、眼鏡100のユーザが操作できるスイッチを含み、ユーザにより当該スイッチが押されたタイミングを基準タイミングとする。基準タイミング生成部160は、生成した基準タイミングを示す信号を制御部180に入力してもよい。
記憶部170は、複数の出力タイミングと、複数の出力タイミングにおいて出力部150が出力する光の態様とを記憶している。出力タイミングは、基準タイミングに対する遅延時間により表される。例えば、記憶部170は、出力タイミングに対応づけて表示位置を記憶している。具体的には、記憶部170は、位置aに対応づけて第1出力タイミングとして「1.0秒」を記憶し、位置bに対応づけて第2出力タイミングとして「2.0秒」を記憶し、位置aに対応づけて第3出力タイミングとして「2.3秒」を記憶している。記憶部170は、位置cに対応づけて第4出力タイミングとして「2.6秒」を記憶してもよい。記憶部170は、出力タイミング及び表示位置に対応づけて、出力部150に表示する色相、彩度、明度又は輝度を記憶してもよい。
記憶部170は、例えばメモリ等の記憶素子である。記憶部170は、眼鏡100の製造時に書き込まれた出力タイミングを記憶してもよく、眼鏡100の製造後に書き込まれた出力タイミングを記憶してもよい。例えば、記憶部170は、コンピュータを用いてユーザにより入力された出力タイミングを記憶してもよい。
記憶部170は、ゴルフクラブの種類に対応づけられた複数の出力タイミングを記憶してもよい。記憶部170は、フルショット、ハーフショットなどのスイングの種類に対応づけられた複数の出力タイミングを記憶してもよい。
制御部180は、基準タイミング生成部160が生成した基準タイミング、及び、記憶部170に記憶されている出力タイミングに基づいて出力部150を制御する。具体的には、制御部180は、基準タイミング生成部160から基準タイミングを取得すると、基準タイミングに対して第1出力タイミングにおいて、出力部150に位置aで第1の態様(例えば緑色)の光を出力させる。制御部180は、第2出力タイミングにおいて、出力部150に位置bで第1の態様と異なる第2の態様(例えば赤色)の光を出力させる。制御部180は、第3出力タイミングにおいて、出力部150に第2の態様と異なる第3の態様(例えば、位置aで位置bにおけるよりも高い輝度の赤色)を出力させる。
制御部180は、第4出力タイミングにおいて、出力部150に位置cで第4の態様(例えば青色)を出力させてもよい。制御部180は、第3出力タイミングにおいて、第1の態様と同一の態様の光を出力させてもよい。制御部180は、ゴルフクラブの種類又はスイングの種類に応じて、異なる出力タイミングで出力部150に光又は音を出力させてもよい。
一例として、第1出力タイミングは、アドレスをしたゴルフのプレーヤーがテークバックを開始するタイミングを示す。第2出力タイミングは、テークバックによりゴルフクラブのヘッドを最も高い位置にして、ダウンスイングを開始すべきタイミングを示す。第3出力タイミングは、インパクトのタイミングを示す。第4出力タイミングは、フォローを終了してヘッドを最も高い位置にすべきタイミングを示す。
出力部150が異なる表示位置で表示する色の色相は、同一であってもよく、それぞれ異なってもよい。一例として、出力部150が、第1出力タイミングで表示する位置で2回目に表示する色の輝度は、第1出力タイミングで表示する色の輝度よりも大きい。出力部150がこのように表示する色の輝度を変化させることにより、インパクトの瞬間をユーザが強く認識することができる。
制御部180は、基準タイミング生成部160から基準タイミングを取得すると、複数の出力タイミングに基づいて、第1の距離だけ第1の向きに光の表示位置を移動させた後に、第1の距離以上の第2の距離だけ第1の向きと反対の第2の向きに光の表示位置を移動させるべく出力部150を制御してもよい。制御部180が上記のように出力部150を制御することで、ユーザは、スイングを開始してテークバックしてからインパクトまでのタイミングを視覚的に把握することができる。
以上の説明においては、出力部150が色を表示する位置を位置a、位置b及び位置cとしたが、出力部150は、第1出力タイミング、第2出力タイミング、第3出力タイミング、及び、第4出力タイミングのいずれかの間において、位置a、位置b及び位置c以外の位置で色を表示してもよい。例えば、出力部150は、位置bから位置aに表示位置を移動させる間に、表示位置が位置aに近づくに従って表示する色の輝度を高くし、位置aを越えて位置cに表示位置を移動させる間に、位置cに近づくに従って表示する色の輝度を低くする。
出力部150は、位置aから位置bに表示位置を移動させる間、位置bから位置aに表示位置を移動させる間、及び、位置aから位置cに表示位置を移動させる間に、色相を変化させてもよい。このように、出力部150が表示位置に応じて輝度及び色相の少なくとも1つを変化させることにより、ユーザは、テークバックの速度、インパクトのタイミング、フォローの速度などの、スイングにおいて重要なタイミングを把握しやすくなる。
出力部150は、複数の異なる周波数の音を出力する音源を有し、表示位置に応じて異なる音を出力してもよい。具体的には、制御部180は、第1出力タイミングと第2出力タイミングとの間に、音源が出力する音の周波数を変化させ、第2出力タイミングと第3出力タイミングとの間に、音源が出力する音の周波数を、第1出力タイミングと第2出力タイミングとの間と異なる態様で変化させてもよい。例えば、出力部150は、表示位置を第1の向きに移動させる間に周波数が高く変化する音を出力し、表示位置を第2の向きに移動させる間に周波数が低く変化する音を出力する。出力部150が音を出力することにより、ユーザは、スイングのタイミングをさらに把握しやすくなる。
[第1の実施形態の効果]
以上の通り、第1の実施形態の眼鏡100を用いることで、ユーザは、出力部150における光又は音の出力タイミングに合わせてスイングをすることができるので、スイングを改善することができる。特に、ユーザは、スイングを開始するタイミング、ダウンスイングを開始するタイミング、インパクトのタイミングを取得することで、スイング全体のタイミングを容易に把握することができるという効果を奏する。
以上の通り、第1の実施形態の眼鏡100を用いることで、ユーザは、出力部150における光又は音の出力タイミングに合わせてスイングをすることができるので、スイングを改善することができる。特に、ユーザは、スイングを開始するタイミング、ダウンスイングを開始するタイミング、インパクトのタイミングを取得することで、スイング全体のタイミングを容易に把握することができるという効果を奏する。
さらに、ユーザは、出力部150を視認しながらスイングをするだけでなく、スイングをする前に出力部150からの出力によってタイミングを把握することもできる。ユーザが、スイングをする直前に望ましいタイミングを把握しておくことで、スイングのタイミングを改善することができるという効果も奏する。
<第2の実施形態>
[発光ダイオードを用いる構成]
図3は、第2の実施形態の眼鏡100の外観を示す。図3に示す眼鏡100は、図1に示した出力部150として、発光素子152−1から発光素子152−14に至る14個の発光素子152を有する。図3に示す眼鏡100は、フレーム110、レンズ130及びブリッジ140の形状は、図1に示した眼鏡100と異なってもよく、同一であってもよい。
[発光ダイオードを用いる構成]
図3は、第2の実施形態の眼鏡100の外観を示す。図3に示す眼鏡100は、図1に示した出力部150として、発光素子152−1から発光素子152−14に至る14個の発光素子152を有する。図3に示す眼鏡100は、フレーム110、レンズ130及びブリッジ140の形状は、図1に示した眼鏡100と異なってもよく、同一であってもよい。
図4は、第2の実施形態の眼鏡100の構成を示す。図4に示す出力部150は、複数の発光素子152(発光素子152−1、発光素子152−2、・・・、発光素子152−n、ただしnは3以上の整数)を有する点で、図1に示した眼鏡100と異なる。発光素子152は、例えば発光ダイオードである。複数の発光素子152のそれぞれは、異なる色相、彩度及び輝度を有してよい。
一例として、複数の発光素子152は、フレーム110に沿ってフレーム110の内側に設けられている。ここで、フレーム110の内側とは、フレーム110に対してレンズ130が設けられている側である。複数の発光素子152は、フレーム110に設けられていてもよい。
複数の発光素子152は、レンズ130の手前側、すなわち眼鏡100のユーザの顔の側に設けられていてよい。図3においては、複数の発光素子152が視認できる状態で描かれているが、眼鏡100がフレーム110の内側に2枚のレンズ130−1及びレンズ130−2を有し、複数の発光素子152が2枚のレンズ130の間に設けられていてもよい。つまり、複数の発光素子152は、複数のレンズ130の間に設けられていてもよい。
複数の発光素子152は回路基板に実装されており、ブリッジ140が有する制御部180と接続されている。一例として、複数の発光素子152は、フレーム110に沿ってフレーム110の内側に設けられているドーナツ状の透明基板に実装されている。
制御部180は、複数の発光素子152に接続されており、記憶部170に記憶されている出力タイミングに応じて、複数の発光素子152のうち点灯させる発光素子152を切り替える。制御部180は、複数の発光素子152の点灯を制御する複数のトランジスタを有してもよい。
具体的には、制御部180は、ユーザによる操作に応じて基準タイミング生成部160から基準タイミングを取得する。制御部180は、記憶部170から出力タイミングと表示位置との関係を示す情報を取得し、取得した情報に基づいて、複数の発光素子152を順次点灯及び消灯させる。
図5は、記憶部170が記憶している出力タイミングと表示位置との関係を示す情報の一例を示す。同図において、縦方向は基準タイミングを基準にした出力タイミングを示す。横方向は、それぞれの出力タイミングにおいて発光する発光素子152の位置(表示位置)を示す。図5の横方向の「1」は発光素子152−1、「2」は発光素子152−2、・・・、「14」は発光素子152−14に対応する。
出力タイミングと表示位置とに対応づけられた数字は、表示位置に対応する発光素子152の点灯輝度を示す。制御部180は、「1」が書かれている出力タイミング及び表示位置において、最も低い輝度で発光素子152を点灯し、「4」が書かれている出力タイミング及び表示位置において、最も高い輝度で発光素子152を点灯する。制御部180は、空欄の出力タイミング及び表示位置においては、発光素子152を点灯しない。
例えば、基準タイミングから1秒間の第1出力タイミングを含む期間は、制御部180は、上下方向で最も下であり、かつ、左右方向で複数の発光素子152のほぼ中央に設けられている発光素子152−8を第1輝度で点灯させる。その後、制御部180は、時間の経過とともに、発光素子152−6、発光素子152−5、・・・、発光素子152−1の順に、第1の向きに点灯位置が移動するように、点灯する発光素子152を切り替える。
続いて、制御部180は、第2出力タイミングにおいて、上下方向で最も上の位置に設けられている発光素子152−1を、発光素子152−2から発光素子152−6のいずれの点灯時間よりも長い時間だけ点灯する。制御部180は、発光素子152−1を点灯した後に、第1の向きと反対の第2の向きに、発光素子152−1、発光素子152−2、・・・、発光素子152−8に点灯位置が移動するように、点灯する発光素子152を切り替える。制御部180は、スイングにおいて、テークバックの速度が、インパクトの位置に向けてゴルフクラブを振り下ろすダウンスイングの速度よりも遅いことに合致させるべく、第1の向きに点灯位置を移動させる速度よりも速い速度で第2の向きに点灯位置を移動させてよい。
制御部180は、発光素子152−1から発光素子152−8に向けて点灯位置を移動させるにつれて、点灯輝度を大きくしてもよい。制御部180が点灯位置を移動させるにつれて点灯輝度を変化させることにより、ユーザは、インパクトのタイミングを的確に把握できる。
制御部180は、第3出力タイミングにおいて発光素子152−8を点灯させた後に、発光素子152−9、発光素子152−10、・・・、発光素子152−14へと順次点灯位置を移動させてもよい。制御部180は、発光素子152−8を点灯させた後に、点灯位置を移動させるにつれて、点灯輝度を小さくしてもよい。制御部180は、発光素子152−8を点灯させた後に、点灯位置を移動させる速度を遅くしてもよい。
制御部180は、点灯位置の移動につれて、点灯する発光素子152の色相を変化させてもよい。例えば、発光素子152が赤色、緑色、青色の3色の発光ダイオードを有しており、制御部180は、出力タイミングに応じて、それぞれの発光素子152が含む複数の発光ダイオードのうち、点灯させる発光ダイオードを切り替えることにより、点灯時の色相を変化させる。
一例として、制御部180は、出力タイミングが1.0秒のときに発光素子152−8を緑色で点灯して、テークバックを開始してよい状態であることを示し、表示位置が発光素子152−1に近づくにつれて、点灯時の色相を緑色から青色に段階的に変化させる。続いて、制御部180は、表示位置を発光素子152−1から発光素子152−8に移動させる間に、点灯時の色相を青色から赤色に段階的に変化させる。
さらに、制御部180は、発光素子152−8を他の発光素子152の点灯輝度よりも高い輝度で点灯させることで、インパクトの瞬間であることをユーザに示す。最後に、制御部180は、表示位置を発光素子152−8から発光素子152−14に移動させる間に、点灯時の色相を赤色から青色に段階的に変化させるとともに輝度を低くする。
制御部180は、ユーザから取得した指示に応じて、点灯位置を移動する向きを切り替えてもよい。例えば、制御部180は、ユーザが右利きであることを示す情報を取得すると、発光素子152−8から発光素子152−1に表示位置を移動させた後に、発光素子152−1から発光素子152−8を経由して発光素子152−14まで表示位置を移動させる。制御部180は、ユーザが左利きであることを示す情報を取得すると、発光素子152−8から発光素子152−14に表示位置を移動させた後に、発光素子152−14から発光素子152−8を経由して発光素子152−1まで表示位置を移動させる。
[第2の実施形態の効果]
以上の通り、第2の実施形態の眼鏡100は、出力タイミングに応じて、フレーム110の内側に設けられた複数の発光素子152のうち、点灯する発光素子152を順次切り替えるとともに、点灯時の色相又は輝度を順次変化させる。その結果、ユーザは、スイング時の望ましいタイミングを容易に把握することができるという効果を奏する。特に、図3に示した例においては、複数の発光素子152がフレーム110の内側に楕円状に設けられているので、ユーザは、ゴルフクラブのヘッドの移動軌跡をイメージしながらスイングをすることができるという効果も奏する。
以上の通り、第2の実施形態の眼鏡100は、出力タイミングに応じて、フレーム110の内側に設けられた複数の発光素子152のうち、点灯する発光素子152を順次切り替えるとともに、点灯時の色相又は輝度を順次変化させる。その結果、ユーザは、スイング時の望ましいタイミングを容易に把握することができるという効果を奏する。特に、図3に示した例においては、複数の発光素子152がフレーム110の内側に楕円状に設けられているので、ユーザは、ゴルフクラブのヘッドの移動軌跡をイメージしながらスイングをすることができるという効果も奏する。
<第3の実施形態>
[両眼のフレーム110の内側に発光素子152を設ける]
図6は、第3の実施形態の眼鏡100の外観を示す。同図における眼鏡100は、右目及び左目に対応するそれぞれのフレーム110の内側に、複数の発光素子152を有する点で図3に示した眼鏡100と異なる。
[両眼のフレーム110の内側に発光素子152を設ける]
図6は、第3の実施形態の眼鏡100の外観を示す。同図における眼鏡100は、右目及び左目に対応するそれぞれのフレーム110の内側に、複数の発光素子152を有する点で図3に示した眼鏡100と異なる。
制御部180は、眼鏡100の左右方向の中央に最も近い発光素子152−7から、右目のフレーム110の内側に設けられた複数の発光素子152のうち、最も上の位置に設けられている発光素子152−1に向けて点灯位置を移動させる。その後、制御部180は、発光素子152−1から発光素子152−7を経由して、左目のフレーム110の内側に設けられた発光素子152−14に至るまで点灯位置を移動させる。制御部180は、第2の実施形態と同様に、出力タイミングに応じて、点灯する発光素子152の色相及び輝度の少なくとも1つを変化させてよい。
制御部180は、ユーザから取得した指示に応じて、点灯位置を移動する向きを切り替えてもよい。例えば、制御部180は、ユーザが右利きであることを示す情報を取得すると、眼鏡100の中央付近から右向きに表示位置を移動させて発光素子152−1を点灯させた後に、発光素子152−14に向けて左向きに表示位置を移動させる。制御部180は、ユーザが左利きであることを示す情報を取得すると、眼鏡100の中央付近から左向きに表示位置を移動させて発光素子152−14を点灯させた後に、発光素子152−1に向けて右向きに表示位置を移動させる。
[第3の実施形態の効果]
以上の通り、第3の実施形態の眼鏡100は、左右のフレームを利用してスイングのタイミングを表示することができる。その結果、ユーザは、アドレスしている時とインパクトのタイミングにおいて発光素子152が正面の位置で発光するので、スイングのタイミングを取りやすくなるという効果を奏する。
以上の通り、第3の実施形態の眼鏡100は、左右のフレームを利用してスイングのタイミングを表示することができる。その結果、ユーザは、アドレスしている時とインパクトのタイミングにおいて発光素子152が正面の位置で発光するので、スイングのタイミングを取りやすくなるという効果を奏する。
<第4の実施形態>
[球を打ったタイミングを検出する]
図7は、第4の実施形態の眼鏡100の構成を示す。図7に示すブリッジ140は、音検知部190をさらに有する点で、図2及び図4に示した眼鏡100の構成と異なる。
[球を打ったタイミングを検出する]
図7は、第4の実施形態の眼鏡100の構成を示す。図7に示すブリッジ140は、音検知部190をさらに有する点で、図2及び図4に示した眼鏡100の構成と異なる。
音検知部190は、眼鏡100のユーザがボールを打った瞬間の打球音を検知する。音検知部190は、例えば音感センサを有する。音検知部190は、打球音を特徴づける音の周波数、音の変化態様、及び、音の強度を含む打球音情報を記憶しており、基準タイミングの後に取得した音と打球音情報との類似度に基づいて打球音を検知する。音検知部190は、ゴルフクラブの種類に対応づけて打球音情報を記憶するメモリを有してもよい。例えば、音検知部190は、ドライバー及びアイアンのそれぞれの打球音情報を記憶している。
音検知部190は、打球音を検知すると、音検知部190が打球音を検出した音検知タイミングを示す音検知信号を生成して制御部180に入力する。制御部180は、音検知タイミングと、ボールを打つ目標タイミングに対応する第3出力タイミングとの関係に基づいて異なる態様で出力部に警告表示をさせる。
具体的には、制御部180は、音検知タイミングが第3出力タイミングに対して所定時間より大きな時間だけ早い場合には、打球タイミングが早過ぎたことを示す情報を出力部150に出力させる。音検知タイミングが第3出力タイミングに対して所定時間より大きな時間だけ遅い場合には、打球タイミングが遅過ぎたことを示す情報を出力部150に出力させる。例えば、制御部180は、打球タイミングが早過ぎる場合と遅過ぎる場合とにおいて、それぞれ異なる発光素子152を点灯する。制御部180は、打球タイミングが早過ぎる場合と遅過ぎる場合とにおいて、それぞれ異なる態様で発光素子152を点灯させてもよい。
制御部180は、使用するゴルフクラブの種類をユーザから取得し、ユーザが選択したゴルフクラブの種類に対応づけられた第3出力タイミングを記憶部170から読み出して、ゴルフクラブの種類に応じた第3出力タイミングと打球タイミングとを比較してもよい。例えば、制御部180は、ウッドの番手及びアイアンの番手に対応する第3出力タイミングを用いて打球タイミングと比較する。制御部180は、ドライバー(1W)、ブラッシー(2W)、スプーン(3W)、バッフィー(4W)、クリーク(5W)のそれぞれに対応する第3出力タイミングを用いてもよく、複数の番手に対応する第3出力タイミングを用いてもよい。
制御部180は、フルショット、ハーフショットなどのスイングの種類に対応づけられた第3出力タイミングを記憶部170から読み出して、スイングの種類に応じた第3出力タイミングと打球タイミングとを比較してもよい。このように、ゴルフクラブの種類及びスイングの種類に応じて打球タイミングと比較する第3出力タイミングを変化させることで、それぞれのショットで最適なタイミングを習得することができる。
制御部180は、ゴルフヘッドがゴルフボールを打つ位置と音検知部190の位置との距離に基づいて、音検知タイミングを補正してもよい。例えば、ゴルフボールを打つ位置と音検知部190の位置とが2m離れているとすると、打球音が音検知部190に届くまでに、約5.9ミリ秒を要する。インパクトの瞬間のゴルフヘッドのスピードを秒速45mと仮定すると、5.9ミリ秒の誤差は約26cmに相当する。そこで、制御部180は、音検知タイミングから打球音の伝搬遅延時間に相当する5.9ミリ秒だけ前のタイミングを算出し、算出したタイミングと第3のタイミングとを比較することにより、ボールを打つタイミングのずれを警告する表示をしてもよい。
制御部180は、基準タイミングを基準とした音検知タイミングを記憶部170に記憶させてもよい。制御部180は、記憶部170に記憶させた複数の音検知タイミングの履歴を、眼鏡100に接続された情報端末に出力してもよい。制御部は、音検知タイミングと目標タイミングとの差の履歴を情報端末に出力してもよい。ユーザは、これらの履歴を確認することにより、タイミングを早くすべきか遅くすべきかを把握することができる。
制御部180は、ユーザ操作に応じて、インパクトの目標タイミングとして音検知タイミングを記憶部170に記憶させてもよい。例えば、ユーザは、良いショットを打った時の音検知タイミングを目標タイミングとして記憶部170に記憶させることで、次に打つ時に、良いショットを打った時のタイミングでスイングをすることができる。
[第4の実施形態の効果]
以上の通り、第4の実施形態によれば、音を検知するという簡単な構成によって、ユーザがボールを打ったタイミングを取得することができるという効果を奏する。本実施形態の構成によれば、ボールを打ったタイミングを高い精度で検出できるので、スイングをどのように改善すべきかをユーザに認識させることができるという顕著な効果を奏する。
以上の通り、第4の実施形態によれば、音を検知するという簡単な構成によって、ユーザがボールを打ったタイミングを取得することができるという効果を奏する。本実施形態の構成によれば、ボールを打ったタイミングを高い精度で検出できるので、スイングをどのように改善すべきかをユーザに認識させることができるという顕著な効果を奏する。
<第5の実施形態>
[頭の動きによりスイングのタイミングを検出する]
図8は、第5の実施形態の眼鏡100の構成を示す。図8に示すブリッジ140は、位置検出部210及び出力タイミング生成部220をさらに有する点で、図2及び図4に示した眼鏡100の構成と異なる。
[頭の動きによりスイングのタイミングを検出する]
図8は、第5の実施形態の眼鏡100の構成を示す。図8に示すブリッジ140は、位置検出部210及び出力タイミング生成部220をさらに有する点で、図2及び図4に示した眼鏡100の構成と異なる。
眼鏡100のユーザは、スイングをしている間に、わずかに頭の向きが変化する。具体的には、右利きの人がスイングを開始してからテークバックをする間は、頭が右向きに動く。ダウンスイングの間は、ユーザの頭が左向きに動く。そこで、眼鏡100は、以下の構成により、眼鏡100の位置の変化に基づいて、スイングのタイミングを取得することができる。
位置検出部210は、眼鏡100の位置を検出する。一例として、位置検出部210は加速度センサ及びジャイロセンサを有する。位置検出部210は、眼鏡100が移動する向きの変化、眼鏡100が移動する速度又は加速度の変化に基づいて、基準タイミングにおける眼鏡100の位置を基準とする位置を算出してもよい。
出力タイミング生成部220は、位置検出部210が検出した眼鏡100の位置の変化に基づいて複数の出力タイミングを生成してもよい。出力タイミング生成部220は、位置検出部210が検出した眼鏡100が移動する向き、速度又は加速度の変化に基づいて算出した眼鏡100の位置に基づいて出力タイミングを生成してもよい。
例えば、出力タイミング生成部220は、眼鏡100が静止した状態から移動を始めたタイミングを第1出力タイミングとする。出力タイミング生成部220は、眼鏡100が移動する向きが反転するタイミングを、ゴルフクラブのヘッドが最も高い位置にある第2出力タイミングとする。出力タイミング生成部220は、眼鏡100が移動する速度が0になるタイミング、又は、加速度が正の値から負の値に変化するタイミングを、ヘッドが最も高い位置にある第2出力タイミングとしてもよい。
出力タイミング生成部220は、スイングを開始してからゴルフクラブが最も高い位置に移動するまでの第1の時間、ゴルフクラブが最も高い位置で静止している第2の時間、ゴルフクラブが振り下ろされ始めてからフォローが終了するまでの第3の時間を算出してもよい。出力タイミング生成部220は、第1の時間及び第2の時間に基づいて、出力タイミングを生成する。例えば、第1の時間が0.7秒、第2の時間が0.2秒、第3の時間が0.6秒である場合には、図5に示した出力タイミングを生成する。
眼鏡100は、図7に関連して説明した音検知部190をさらに有し、出力タイミング生成部220は、音検知部190から取得した音検知タイミングに基づいて第3出力タイミングを生成してもよい。出力タイミング生成部220は、位置検出部210及び音検知部190を用いることで、高い精度で第1出力タイミング、第2出力タイミング及び第3出力タイミングを生成することができる。
制御部180は、出力タイミング生成部220が生成した出力タイミングを取得して、表示位置に対応づけて記憶部170に記憶させてもよい。制御部180は、出力タイミングを揮発性メモリに書き込んだ後に、ユーザからの指示に応じて、揮発性メモリに書き込んだ出力タイミングを、記憶部170が有する不揮発性メモリに記憶させてもよい。
このように、制御部180がユーザの操作に応じて出力タイミングを記憶部170に記憶させることにより、ユーザは、よいショットができた後に、そのショットのスイングのタイミングを記憶部170に残すことができる。制御部180は、記憶部170に記憶された出力タイミングのうち、ユーザに選択された出力タイミングに基づいて出力部150に色を表示してもよい。その結果、ユーザは、よいショットができたタイミングでスイングをすることができる。
図9Aは、位置検出部210が検出した眼鏡100の位置の変化の一例を示す。図9Bは、図3に示した眼鏡100の複数の発光素子152を示す。図8Aにおける○は、位置検出部210が位置を検出した位置を示し、基準タイミングにおいては眼鏡100の位置はp8である。ユーザがスイングを開始すると、眼鏡100の位置は、順次、p8からp1へと移動する。眼鏡100は、p1において移動を停止し、その後、反対向きに移動する。
図9Aにおいて、位置検出部210が検出した複数の位置のうち、p8、p7、p6、p5、p4、p3、p2及びp1の間のそれぞれの距離は、ほぼ等しい。そこで、出力タイミング生成部220は、眼鏡100がp8からp1のそれぞれの位置に達したタイミングを、発光素子152−8から発光素子152−1までのそれぞれの発光素子152を点灯するタイミングとしてよい。
記憶部170は、出力タイミング生成部220が生成した出力タイミングを、表示位置に対応づけて記憶する。具体的には、記憶部170は、図9Bに示した発光素子152−8から発光素子152−1に対応づけて、図9Aに示したp8からp1までの位置に眼鏡100が移動したタイミングを記憶する。
記憶部170は、ユーザからスイングの条件を示す情報を取得し、それぞれの条件に対応づけて、出力タイミングを記憶してもよい。例えば、記憶部170は、ゴルフクラブの種類、ショットの種類、気温のように、スイングに影響する可能性がある条件ごとに異なる出力タイミングを記憶する。制御部180は、ユーザに指定された条件に対応する出力タイミングを記憶部170から読み出して、当該出力タイミングで出力部150に表示させる。その結果、ユーザは、スイングの条件に応じて最適なタイミングでスイングをすることができる。
位置検出部210は、隣接する表示位置に対応する複数の出力タイミングの差の最小値よりも小さな時間間隔で眼鏡100の位置の変化を検出してもよい。例えば、出力部150が、0.1秒間隔で定められた出力タイミングで表示位置を変化させる場合、位置検出部210は、0.1秒未満の間隔で位置の変化を検出する。位置検出部210が、出力タイミングの間隔よりも短い間隔で眼鏡100の位置の変化を検出することで、出力タイミング生成部220は、より高い精度で出力タイミングを生成することができる。
制御部180は、出力タイミング生成部220が生成した出力タイミングと記憶部170が記憶している出力タイミングとの差分が所定値より大きい場合に、出力部150に警告表示をさせてもよい。具体的には、記憶部170は、眼鏡100のユーザが良いショットをしたときに取得した出力タイミング、又は、プロゴルファーによるスイングに基づいて生成された出力タイミングを記憶している。制御部180が、ユーザのスイングのタイミングと、記憶部170が記憶している好ましいタイミングとの差分が大きい場合に警告することで、ユーザは、好ましいスイングができたか否かを認識することができる。
例えば、制御部180は、記憶部170が記憶している、スイングを開始してからゴルフクラブが最も高い位置に移動するまでの第1の時間が0.9秒、ゴルフクラブが最も高い位置で静止している第2の時間が0.3秒、ゴルフクラブが振り下ろされ始めてからフォローが終了するまでの第3の時間が0.6秒であり、位置検出部210に基づいて取得した第1の時間が0.7秒、第2の時間が0.2秒、第3の時間が0.6秒である場合に、0.1秒以上の差が生じている第1の時間及び第2の時間が短過ぎると判断する。そこで、制御部180は、スイングが終了した後に、第1の時間及び第2の時間が不足していることを出力部150に警告表示させる。
出力部150は、出力タイミング生成部220が生成した出力タイミングと記憶部170が記憶している出力タイミングとの差分が所定値より大きい位置において、警告表示をしてもよい。例えば、出力部150は、第1の時間が短過ぎる場合には、例えば図1における位置aと位置bとの間を点滅表示する。第2の時間が短過ぎる場合には、位置bを点滅表示する。出力部150は、規範情報に基づく変化速度に対して位置検出部210に基づいて取得した変化速度が所定値よりも大きいか小さいかに応じて、表示態様を変化させてもよい。
[第5の実施形態の効果]
以上の通り、第5の実施形態によれば、頭の動きに基づいてスイングのタイミングを算出することができるので、理想的なスイングのタイミングとユーザのスイングのタイミングとの違いをユーザに認識させることができるという効果を奏する。
以上の通り、第5の実施形態によれば、頭の動きに基づいてスイングのタイミングを算出することができるので、理想的なスイングのタイミングとユーザのスイングのタイミングとの違いをユーザに認識させることができるという効果を奏する。
<第6の実施形態>
[頭の動きの良否を判定する]
図10は、第6の実施形態の眼鏡100の構成を示す。図10に示す眼鏡100は、位置検出部210及び音検知部190を有する点で図2及び図4と異なる。
[頭の動きの良否を判定する]
図10は、第6の実施形態の眼鏡100の構成を示す。図10に示す眼鏡100は、位置検出部210及び音検知部190を有する点で図2及び図4と異なる。
記憶部170は、ユーザがスイングを開始するタイミングにおける眼鏡100の位置とユーザがボールを打つタイミングにおける眼鏡100の位置の差の目標値を記憶している。制御部180は、ユーザがスイングを開始したタイミングにおいて位置検出部210が検出した眼鏡100の位置と、音検知タイミングにおいて位置検出部210が検出した眼鏡100の位置との差が、目標値に対して所定値より大きい場合に出力部150に警告表示をさせる。
一例として、制御部180は、以下の手順によってユーザがスイングを開始したタイミングを検出する。制御部180は、複数回に渡って、第1出力タイミング、第2出力タイミング及び第3出力タイミングで、出力部150に光又は音を出力させる。制御部180は、音検知タイミングの直前の第1出力タイミングにおいてユーザがスイングを開始したタイミングであると判断してよい。
例えば、図1に示した眼鏡100において、制御部180は、第1出力タイミングで発光素子152−8を点灯させ、第2出力タイミングで発光素子152−1を点灯させ、第3出力タイミングで発光素子152−8を点灯させた後に消灯させる。制御部180は、第1出力タイミング、第2出力タイミング、第3出力タイミングにおいて、それぞれ発光素子152−8、発光素子152−1、発光素子152−8を点灯させた後に発光素子152−8を消灯させる動作を繰り返す。
ユーザは、アドレスした状態で、繰り返される表示を見ながらタイミングを取り、第1出力タイミングでスイングを開始し、第3出力タイミング付近でゴルフボールを打つ。制御部180は、第3出力タイミング付近で音検知部190から音検知タイミングを取得する。制御部180は、取得した音検知タイミングに最も近い第3出力タイミングが、n回目(nは自然数)の第3出力タイミングである場合、n回目の第1出力タイミングにおいてユーザがスイングを開始したと判断する。
図11は、頭の動きの良否を判定する方法の概念図である。同図において、横軸は水平方向の眼鏡100の位置を示し、縦軸は垂直方向の眼鏡100の位置を示す。●は、ユーザがスイングを開始するべき第1出力タイミングにおける眼鏡100の位置を示す。○は、ユーザがボールを打つべき第3出力タイミングにおける眼鏡100の目標位置を示す。スイングを開始するべき第1出力タイミングにおける位置とボール打つべき第3出力タイミングにおける目標位置との差のベクトルは、(x0、y0)である。
制御部180は、ユーザがスイングを開始したタイミングにおける眼鏡100の位置と、音検知タイミングにおける眼鏡100の位置とを取得し、それらの位置の差分を示す差分ベクトルを算出する。例えば、図11に示す□のように差分ベクトルが(x1、y1)であるとする。制御部180は、(x1、y1)と(x0、y0)との差が所定の値よりも大きい場合には、例えば、ボールを打つ瞬間の頭の位置が右上にずれていることをユーザに警告する表示を出力部150に出力する。図11に示す△のように差分ベクトルが(x2、y2)である場合には、制御部180は、頭の位置が左下にずれていることを警告する。制御部180は、眼鏡100に接続された情報端末に頭の位置を示す情報を表示してもよい。
制御部180は、ずれの量に応じた態様で出力部150に警告表示をしてもよい。また、制御部180は、水平方向のずれの量に基づく警告表示と垂直方向のずれの量に基づく警告表示とをそれぞれ異なる態様で表示してもよい。例えば、制御部180は、水平方向のずれが大きい場合には、図6に示した右側のレンズの発光素子152を用いて警告表示し、垂直方向のずれが大きい場合には、左側のレンズの発光素子152を用いて警告表示する。
[第6の実施形態の効果]
第6の実施形態によれば、音検知部190及び位置検出部210を用いて、スイング中のユーザの頭の動きを高い精度で算出することができる。その結果、理想的な頭の動きとスイング中の頭の動きを比較することで、ユーザが、頭の動きに関する問題を把握できるという効果を奏する。
第6の実施形態によれば、音検知部190及び位置検出部210を用いて、スイング中のユーザの頭の動きを高い精度で算出することができる。その結果、理想的な頭の動きとスイング中の頭の動きを比較することで、ユーザが、頭の動きに関する問題を把握できるという効果を奏する。
<第7の実施形態>
[コンピュータプログラム]
図12は、第7の実施形態のコンピュータ1000の構成を示す。コンピュータ1000は、例えばウェアラブルコンピュータである。コンピュータ1000は、出力部150として機能するヘッドマウントディスプレイ、眼鏡及びイヤホンなどの装着具に接続された携帯情報端末であってもよい。
[コンピュータプログラム]
図12は、第7の実施形態のコンピュータ1000の構成を示す。コンピュータ1000は、例えばウェアラブルコンピュータである。コンピュータ1000は、出力部150として機能するヘッドマウントディスプレイ、眼鏡及びイヤホンなどの装着具に接続された携帯情報端末であってもよい。
コンピュータ1000は、CPU500、ROM510、RAM520、グラフィックコントローラ530、表示装置540、通信インターフェイス560及び通信コントローラ550を備える。コンピュータ1000は、CPU500がROM510に格納されたプログラムを読み出して実行することにより、記憶部170、基準タイミング生成部160及び制御部180として機能する。
CPU500は、ROM510に格納されたプログラムを読み出して実行することにより、第1の実施形態から第6の実施形態で説明した基準タイミング生成部160及び制御部180として機能してもよい。CPU500は、通信回線を介して取得したプログラムを実行することにより基準タイミング生成部160及び制御部180として機能してもよい。
具体的には、CPU500は、プログラムを実行することにより、ROM510又はRAM520に記憶された複数の出力タイミングと、複数の出力タイミングに対応づけられた光又は音の出力態様とに基づいて、複数の出力タイミングのうち第1出力タイミングで第1の態様の光又は音を出力させ、第1出力タイミングの後の第2出力タイミングで第1の態様と異なる第2の態様の光又は音を出力させ、第2出力タイミングの後の第3出力タイミングで第2の態様と異なる第3の態様の光又は音を出力させる。
[第7の実施形態の効果]
以上の通り、第7の実施形態によれば、スマートフォンなどの携帯情報端末を用いて、ゴルフ競技中にリアルタイムでスイングを改善することができるという効果を奏する。
以上の通り、第7の実施形態によれば、スマートフォンなどの携帯情報端末を用いて、ゴルフ競技中にリアルタイムでスイングを改善することができるという効果を奏する。
以上の実施形態においては、主にゴルフ用装着具として眼鏡100を例示した。しかしながら、ゴルフのプレイ中にユーザの身体に装着できる物であれば、本発明の実施形態は眼鏡に限定されない。例えば、第1出力タイミング、第2出力タイミング及び第3出力タイミングにおいて異なる態様の音を出力する場合には、出力部150、基準タイミング生成部160、記憶部170及び制御部180を備えたイヤホンがゴルフ用装着具として機能する。イヤホンが出力部150を有し、イヤホンに接続された携帯情報端末が基準タイミング生成部160、記憶部170、制御部180及び音検知部190を有してもよい。
ゴルフ用装着具は、帽子又はサンバイザーであってもよい。例えば、帽子のつばに出力部150、基準タイミング生成部160、記憶部170及び制御部180を設けることによっても、上記の実施形態と同等の効果を得ることができる。また、複数のゴルフ用装着具に出力部150、基準タイミング生成部160、記憶部170及び制御部180を設けてもよい。例えば、光を出力する出力部150を眼鏡に設け、音を出力する出力部150をイヤホンに設け、制御部180を腰に装着した携帯情報端末に設けることによっても、上記の実施形態と同等の効果を得ることができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
100・・・眼鏡、110・・・フレーム、120・・・テンプル、130・・・レンズ、140・・・ブリッジ、150・・・出力部、152・・・発光素子、160・・・基準タイミング取得部、170・・・記憶部、180・・・制御部、190・・・音検知部、210・・・位置検出部、220・・・出力タイミング生成部、520・・・メモリ、530・・・グラフィックコントローラ、540・・・表示装置、550・・・通信コントローラ、560・・・通信インターフェイス、1000・・・コンピュータ
Claims (9)
- 光又は音を出力する出力部と、
前記光又は前記音を出力する複数の出力タイミングの基準となる基準タイミングを生成する基準タイミング生成部と、
前記複数の出力タイミングと前記複数の出力タイミングにおける前記光又は前記音の出力態様とを記憶する記憶部と、
前記記憶部が記憶した前記複数の出力タイミング及び前記出力態様に基づいて、前記出力部に、第1出力タイミングで第1の態様の光又は音を出力させ、前記第1出力タイミングの後の第2出力タイミングで前記第1の態様と異なる第2の態様の光又は音を出力させ、前記第2出力タイミングの後の第3出力タイミングで前記第2の態様と異なる第3の態様の光又は音を出力させる制御部と
を備えるゴルフ用装着具。 - 前記出力部は、前記複数の出力タイミングに対応する複数の表示位置で前記光を出力し、
前記制御部は、前記第1出力タイミングと前記第2出力タイミングとの間に前記第1出力タイミングに対応する第1表示位置から第1の距離だけ第1の向きに前記光を移動させた後に、前記第2出力タイミングと前記第3出力タイミングとの間に前記第1の距離以上の第2の距離だけ前記第1の向きと反対の第2の向きに前記光を移動させる請求項1に記載のゴルフ用装着具。 - 前記出力部は、眼鏡フレーム又は前記眼鏡フレームの内側に設けられた複数の発光素子を有し、
前記制御部は、前記第1出力タイミング、前記第2出力タイミング及び前記第3出力タイミングにおいて、前記複数の発光素子のうち点灯させる発光素子を切り替える請求項1又は2に記載のゴルフ用装着具。 - 前記出力部は、複数の異なる周波数の音を出力する音源を有し、
前記制御部は、前記第1出力タイミングと前記第2出力タイミングとの間に、前記音源が出力する前記音の前記周波数を変化させ、前記第2出力タイミングと前記第3出力タイミングとの間に、前記音源が出力する前記音の前記周波数を、前記第1出力タイミングと前記第2出力タイミングとの間と異なる態様で変化させる請求項1から3のいずれか一項に記載のゴルフ用装着具。 - 前記ゴルフ用装着具の位置を検出する位置検出部と、
前記位置検出部が検出した前記ゴルフ用装着具の位置に基づいて、前記複数の出力タイミングを生成する出力タイミング生成部と
をさらに備え、
前記制御部は、前記出力タイミング生成部が生成した前記複数の出力タイミングを前記記憶部に記憶させる請求項1から4のいずれか一項に記載のゴルフ用装着具。 - 前記ゴルフ用装着具を装着したユーザがボールを打った時に発生する打球音を検知すると共に、前記打球音を検知した音検知タイミングを生成する音検知部をさらに備え、
前記制御部は、前記音検知タイミングと前記第3出力タイミングとの関係に基づいて異なる態様で前記出力部に警告表示をさせる請求項1から5のいずれか一項に記載のゴルフ用装着具。 - 前記ゴルフ用装着具の位置を検出する位置検出部と、
前記ゴルフ用装着具を装着したユーザがボールを打った時に発生する打球音を検知すると共に、前記打球音を検知した音検知タイミングを生成する音検知部と
を備え、
前記記憶部は、前記ユーザがスイングを開始するべき第1出力タイミングにおける前記ゴルフ用装着具の位置と前記ユーザがボールを打つべき第3出力タイミングにおける前記ゴルフ用装着具の目標位置との差の目標値を記憶し、
前記制御部は、前記ユーザがスイングを開始したタイミングにおいて前記位置検出部が検出した前記ゴルフ用装着具の位置と、前記音検知タイミングにおいて前記位置検出部が検出した前記ゴルフ用装着具の位置との差が、前記目標値に対して所定値より大きい場合に前記出力部に警告表示をさせる請求項1から6のいずれか一項に記載のゴルフ用装着具。 - 前記制御部は、複数回に渡って、前記第1出力タイミング、前記第2出力タイミング及び前記第3出力タイミングで、前記出力部に前記光又は前記音を出力させると共に、前記音検知タイミングの直前の前記第1出力タイミングを、前記ユーザがスイングを開始したタイミングであると判断する請求項7に記載のゴルフ用装着具。
- コンピュータにより実行されると、前記コンピュータに
光又は音を出力する複数の出力タイミングの基準となる基準タイミングを生成させ、
前記記憶部が記憶している前記複数の出力タイミングと前記複数の出力タイミングに対応づけられた前記光又は前記音の出力態様とに基づいて、前記複数の出力タイミングのうち第1出力タイミングで第1の態様の光又は音を出力させ、前記第1出力タイミングの後の第2出力タイミングで前記第1の態様と異なる第2の態様の光又は音を出力させ、前記第2出力タイミングの後の第3出力タイミングで前記第2の態様と異なる第3の態様の光又は音を出力させるプログラム。
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JP6247798B1 (ja) * | 2016-08-05 | 2017-12-13 | 楽天株式会社 | 情報処理システム、情報処理方法及び情報処理プログラム |
WO2020022072A1 (ja) * | 2018-07-24 | 2020-01-30 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 運動支援システム、運動支援プログラム、および、運動支援方法 |
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2012
- 2012-08-28 JP JP2012187130A patent/JP2013202408A/ja active Pending
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