JPWO2019162983A1 - インジケータ、養魚槽、浄化槽 - Google Patents
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Abstract
インジケータ(10)は、側部に透明部を備えるとともに、一方の軸方向端部から他方の軸方向端部に向けて流体が流れる筒状ハウジング(20)と、この筒状ハウジング(20)の内側に遊嵌され、筒状ハウジング(20)の軸方向に動作可能な第1ピストン(25)と、この第1ピストン(25)を流体の流れ方向と逆方向に押圧する付勢部材と、が備えられている。そして、流体の流れ方向の力が、付勢部材の押圧力よりも大きい場合に、流体を通過させ、透明部から見た第1ピストン(25)の位置により流体の流れの状態が確認可能である。 この構成により、インジケータ(10)を流体ポンプの配管に組み込むことができ、インジケータ(10)の設置スペースを小さくできる。また、ポンプの異常検知機能を有しながら、システムのコストを抑えることができる。
Description
第2発明のインジケータは、第1発明において、前記第1ピストンの外周には、2つの異なる色彩が施されている第1色彩部分および第2色彩部分があり、前記筒状ハウジングに接続されている流体ポンプが作動していない場合に、前記透明部からこれらの第1色彩部分および第2色彩部分のいずれか一方が視認可能であり、前記流体ポンプが正常に作動している場合に、前記透明部からこれらの第1色彩部分および第2色彩部分の他方が視認可能であることを特徴とする。
第3発明のインジケータは、第1発明または第2発明において、前記第1ピストンは、筒形状であり、該第1ピストンの内側に遊嵌され、前記筒状ハウジングの軸方向に動作可能な第2ピストンが備えられていることを特徴とする。
第4発明のインジケータは、第1発明または第2発明において、前記第1ピストンの前記流体の通過孔の流れ方向下流側には、前記流体の流れ方向と逆方向の流れを遮断する弁体が設けられていることを特徴とする。
第5発明の養魚槽は、第1発明から第4発明のいずれかのインジケータが、エアが供給される配管に備えられていることを特徴とする。
第6発明の浄化槽は、第1発明から第4発明のいずれかのインジケータが、エアが供給される配管に備えられていることを特徴とする。
第2発明によれば、第1ピストンの外周に2つの異なる色彩が施されている部分がありポンプの動作に合わせて見える色彩が変更されることにより、インジケータの使用者が容易にポンプの異常を覚知できる。
第3発明によれば、第1ピストンの内側に遊嵌され、筒状ハウジングの軸方向に動作可能な第2ピストンが備えられていることにより、第1ピストンと第2ピストンとの間に絞り効果が生じ、流体ポンプの吐出圧力が小さい場合、特に流体ポンプがエアポンプである場合であっても、第1ピストンの上流側と下流側との間に圧力差が生じ、第1ピストンを所定の位置に動作させることができる。
第4発明によれば、第1ピストンの流体の通過孔の流れ方向の下流側に、流体の流れ方向と逆方向の流れを遮断する弁体が設けられていることにより、この弁体により絞り効果が生じ、流体ポンプの吐出圧力が小さい場合、特に流体ポンプがエアポンプである場合であっても、第1ピストンの上流側と下流側との間に圧力差が生じ、第1ピストンを所定の位置に動作させることができる。
第5発明によれば、養魚槽に対してエアを供給する配管に第1発明から第4発明のいずれかのインジケータが備えられていることにより、エアポンプの異常検知が低コストで行えるので、養魚槽のイニシャルコストを抑えながら、水槽の中の養魚を確実に成長させることができる。
第6発明によれば、浄化槽に対してエアを供給する配管に第1発明から第4発明のいずれかのインジケータが備えられていることにより、エアポンプの異常検知が低コストで行えるので、浄化槽のイニシャルコストを抑えながら、悪臭が発生するのを確実に防止することができる。
図1には、本発明の第1実施形態に係るインジケータ10の正面方向からの断面図を示す。なお、各図において白抜き矢印は、流体ポンプが正常に動作している際に、インジケータ10を流れる流体の流れ方向を示している。本明細書では、この流れ方向に基づいて、上流側、下流側と表現することがある。すなわち図1、図3、図4、図6〜図8では右側が上流側であり、左側が下流側である。また、図2には、第1実施形態に係るインジケータ10の斜視方向から見た分解図を示す。
図3には、本実施形態のインジケータ10の動作説明図が示されている。この図3と図1とを用いて、本実施形態の動作を説明する。図1では、第1ピストン25が上流側に位置しており、図3では、第1ピストン25が下流側に位置している。図1では、第1ピストン25が上流側に位置しているので、インジケータ10の使用者は、ハウジング透明部材22を通して第1ピストン25の外周が赤色であることを確認できる。他方図3では第1ピストン25が下流側に位置しているので、インジケータ10の使用者は、ハウジング透明部材22を通して第1ピストン25の外周が青色であることを確認できる。
図4には、本発明の第2実施形態に係るインジケータ10の正面方向からの断面図を示す。また、図5には、第1実施形態に係るインジケータ10の斜視方向から見た分解図を示す。
図6には、本実施形態のインジケータ10の動作説明図が示されている。この図6と図4とを用いて、本実施形態の動作を説明する。図4では、第1ピストン25が上流側に位置しており、図6では、第1ピストン25が下流側に位置している。図4では、第1ピストン25が上流側に位置しているので、インジケータ10の使用者は、ハウジング透明部材22を通して第1ピストン25の外周が赤色であることを確認できる。他方図6では第1ピストン25が下流側に位置しているので、インジケータ10の使用者は、ハウジング透明部材22を通して第1ピストン25の外周が青色であることを確認できる。
図7には、本発明の第3実施形態に係るインジケータ10の正面方向からの断面図を、図8には、その動作説明図を示す。
図7、図8を用いて、本実施形態の動作を説明する。図7では、第1ピストン25が上流側に位置しており、図8では、第1ピストン25が下流側に位置している。図7では、第1ピストン25が上流側に位置しているので、インジケータ10の使用者は、ハウジング透明部材22を通して第1ピストン25の外周が赤色であることを確認できる。他方図8では第1ピストン25が下流側に位置しているので、インジケータ10の使用者は、ハウジング透明部材22を通して第1ピストン25の外周が青色であることを確認できる。
図9には、本発明のインジケータ10が使用されている養魚槽16を示す。養魚槽16は、水槽13と、この水槽13にエアを供給するためのエアポンプ11と、本発明に係るインジケータ10と、を含んで構成されている。また、エアポンプ11から供給されたエアは、エア配管の先端に設けられているエアストーン12において、細かい泡になり、このエアストーン12から水中に放出される。
図10には、本発明のインジケータ10が使用されている浄化槽17を示す。浄化槽17は、仕切りを備えたタンク14と、このタンク14にエアを供給するためにエアポンプ11と、本発明に係るインジケータ10と、を含んで構成されている。
16 養魚槽
17 浄化槽
20 筒状ハウジング
25 第1ピストン
30 第2ピストン
31 コイルバネ(付勢部材)
32 弁体
Claims (6)
- 側部に透明部を備えるとともに、一方の軸方向端部から他方の軸方向端部に向けて流体が流れる筒状ハウジングと、
該筒状ハウジングの内側に遊嵌され、前記筒状ハウジングの軸方向に動作可能な第1ピストンと、
前記第1ピストンを前記流体の流れ方向と逆方向に押圧する付勢部材と、が備えられ、
前記流体の流れ方向の力が、前記付勢部材の押圧力よりも大きい場合に、前記流体を通過させ、
前記透明部から見た前記第1ピストンの位置により前記流体の流れの状態が確認可能である、
ことを特徴とするインジケータ。 - 前記第1ピストンの外周には、
2つの異なる色彩が施されている第1色彩部分および第2色彩部分があり、
前記筒状ハウジングに接続されている流体ポンプが作動していない場合に、前記透明部からこれらの第1色彩部分および第2色彩部分のいずれか一方が視認可能であり、
前記流体ポンプが正常に作動している場合に、前記透明部からこれらの第1色彩部分および第2色彩部分の他方が視認可能である、
ことを特徴とする請求項1記載のインジケータ。 - 前記第1ピストンは、筒形状であり、
該第1ピストンの内側に遊嵌され、前記筒状ハウジングの軸方向に動作可能な第2ピストンが備えられている、
ことを特徴とする請求項1または2記載のインジケータ。 - 前記第1ピストンの前記流体の通過孔の流れ方向下流側には、
前記流体の流れ方向と逆方向の流れを遮断する弁体が設けられている、
ことを特徴とする請求項1または2記載のインジケータ。 - 請求項1から請求項4のいずれかに記載のインジケータが、エアが供給される配管に備えられている、
ことを特徴とする養魚槽。 - 請求項1から請求項4のいずれかに記載のインジケータが、エアが供給される配管に備えられている、
ことを特徴とする浄化槽。
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PCT/JP2018/005830 WO2019162983A1 (ja) | 2018-02-20 | 2018-02-20 | インジケータ、養魚槽、浄化槽 |
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---|---|---|---|---|
JP2001074762A (ja) * | 1999-09-07 | 2001-03-23 | Myotoku Ltd | 流動・圧力計 |
WO2006106632A1 (ja) * | 2005-04-04 | 2006-10-12 | Koganei Corporation | 流体の流れ方向表示装置 |
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JP2016017756A (ja) * | 2014-07-04 | 2016-02-01 | 大陽日酸株式会社 | ガス流表示器 |
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2018
- 2018-02-20 JP JP2020501867A patent/JP7076155B2/ja active Active
- 2018-02-20 WO PCT/JP2018/005830 patent/WO2019162983A1/ja active Application Filing
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