JPWO2019162184A5 - 腹膜透析機 - Google Patents

Description

複数の透析濃縮物容器は、直列に配置されることが考えられる。これは、濃縮物が１つの濃縮物容器から別の濃縮物容器に流れ、次いで、両方の濃縮物がＲＯ水又はＲＯ水を含む溶液と混合されることを意味する。

Claims (14)

1. 透析液を調製するための装置を有する腹膜透析機であって、前記装置は、ＲＯ水を提供するためのフィルタを備えたＲＯシステムと、透析濃縮物を前記ＲＯ水又は前記ＲＯ水を含む溶液と混合するよう構成された混合装置とを有し、前記ＲＯシステムを連続的に動作させるよう構成された制御装置が設けられ、前記ＲＯシステムの下流側に接続され、前記ＲＯシステムにて生成された水を貯蔵するよう構成された貯蔵容器が設けられる、腹膜透析機。
2. 前記混合装置が前記貯蔵容器の下流側に接続される；
   或いは前記貯蔵容器自体が前記混合装置又は前記混合装置の一部を形成する；
   ことを特徴とする請求項１に記載の腹膜透析機。
3. 前記貯蔵容器が透析濃縮物を収容する；
   又は前記貯蔵容器が、前記透析濃縮物を受けることができるように構成される；
   及び／又は前記貯蔵容器が、透析濃縮物容器が接続可能又は接続されるコネクタを有する、
   ことを特徴とする請求項１又は２に記載の腹膜透析機。
4. 患者への接続を提供するラインが前記貯蔵容器から離れて延びており、前記ラインは、透析濃縮物容器が接続可能又は接続されるコネクタを有する、ことを特徴とする請求項１～３の何れか一項に記載の腹膜透析機。
5. 前記コネクタは、前記透析濃縮物容器が接続可能であるねじ接続を有する、及び／又は前記コネクタは、膜と、前記透析濃縮物容器の接続のとき接続部を確立する際、前記膜を貫通するためのスパイクと、を有する、ことを特徴とする請求項３又は４に記載の腹膜透析機。
6. 患者への接続を提供するラインが前記貯蔵容器から離れて延びており、前記ラインは、好ましくは混合容器に接続される、ことを特徴とする請求項１～５の何れか一項に記載の腹膜透析機。
7. 前記患者への接続を提供するラインにおいて殺菌フィルタが配置される、ことを特徴とする請求項６に記載の腹膜透析機。
8. 前記透析濃縮物が、浸透圧剤、特にグルコース及び／又は電解質である、ことを特徴とする請求項１～７の何れか一項に記載の腹膜透析機。
9. 複数の透析濃縮物容器が直列に配置される、ことを特徴とする請求項１～８の何れか一項に記載の腹膜透析機。
10. 前記貯蔵容器は、タンクによって形成され、又はタンクを備え、好ましくは前記タンクが、剛性壁で部分的に又は完全に構成されるようになっている、ことを特徴とする請求項１～９の何れか一項に記載の腹膜透析機。
11. 前記貯蔵容器が、バッグによって形成され、又はバッグを備え、前記バッグは、好ましくは、可撓性及び／又は弾性フィルムからなるか、可撓性及び／又は弾性フィルムを含む、ことを特徴とする請求項１～１０の何れか一項に記載の腹膜透析機。
12. 前記貯蔵容器がタンク及びバッグを備え、前記バッグが前記タンク内に受け入れられ、前記バッグは、好ましくは充填状態において前記タンクの内側と接触するような寸法にされている、ことを特徴とする請求項１～１１の何れか一項に記載の腹膜透析機。
13. 前記貯蔵容器が、５～１００Ｌ、好ましくは１０～５０Ｌの容積容量を有する、ことを特徴とする請求項１～１２の何れか一項に記載の腹膜透析機。
14. 透析液を調製するための装置を有する腹膜透析機であって、前記装置は、ＲＯ水を提供するためのフィルタを備えたＲＯシステムと、透析濃縮物を前記ＲＯ水と混合するよう構成された混合装置とを有し、前記ＲＯシステムを連続的に動作させるよう構成された制御装置が設けられ、前記制御装置は、前記腹膜透析機が使用中でないときに低スループットで前記ＲＯシステムを動作させるよう構成され、前記腹膜透析機が使用中であるときに高スループットで前記ＲＯシステムを動作させるように構成されている、腹膜透析機。