JPWO2019155615A1 - 空気調和機の室外機 - Google Patents

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Abstract

空気調和機の室外機は、内部が第1区画と第2区画とに区分けされた箱体形状のケースと、第1区画に配置された圧縮機と、第2区画に配置されたファンと、ケースの前面および背面の第1区画側に設けられた第1運搬用持ち手部と、ケースの前面および背面の第2区画側に設けられた第2運搬用持ち手部と、を備え、少なくとも第1運搬用持ち手部および第2運搬用持ち手部のいずれか一方は、スライド可能である。

Description

本発明は、空気調和機の室外機の持ち手の構造に関するものである。
業務用の空気調和機の室外機は、家庭用の空気調和機の室外機に比べて容量が大きく、相当の重量を有している。このように重い室外機を運搬する際には、2名の作業者がそれぞれ室外機のケースに設けられた持ち手に手を引っ掛けて室外機を持ち上げて運搬作業を行うことが一般的である。このとき、室外機のケース内は、圧縮機が配置されている区画とファンなどが配置されている区画とに分けられており、重量の大きい圧縮機が室外機の一部分に集結されているため、室外機の重心位置は圧縮機が配置されている区画側に偏心している。したがって2名の作業者によって室外機を運搬する際に、2つの持ち手がケースの同じ高さに設けられていると、圧縮機が配置されている区画側の持ち手を持つ作業者に掛かる荷重が多く、一方の作業者への腰椎負荷が高くなる。
そこで、運搬作業時の作業者への負担を考慮した空気調和機の室外機が提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1は、一方の持ち手位置は従来と同じ位置に設けられているが、他方の持ち手位置が従来よりも室外機の底面部側に設けられている。そのため、持ち上げられたときの室外機の重心位置が、ファンなどが配置されている区画側に移動し、両作業者に掛かる荷重差が少なくなる。
特開平7−55193号公報
作業者にとって最適な持ち手位置は、作業者の体格によって異なるが、特許文献1に記載されているような従来の空気調和機の室外機は、持ち手位置が予め決められている。そのため、作業者の体格によっては運搬時の両作業者に掛かる荷重差をあまり軽減できないという課題があった。また、従来の空気調和機の室外機は、平坦な通路での運搬時に両作業者に掛かる荷重差が少なくなることを考慮したものであるが、階段などの段差を有する通路での運搬時に両作業者に掛かる荷重差が少なくなることは考慮されていないという課題があった。
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたもので、2名の作業者によって室外機を運搬する際に、作業者の体格および運搬時の通路によらず、作業者への荷重負荷を軽減させることができる空気調和機の室外機を提供することを目的としている。
本発明に係る空気調和機の室外機は、内部が第1区画と第2区画とに区分けされた箱体形状のケースと、前記第1区画に配置された圧縮機と、前記第2区画に配置されたファンと、前記ケースの前面および背面の第1区画側に設けられた第1運搬用持ち手部と、前記ケースの前面および背面の第2区画側に設けられた第2運搬用持ち手部と、を備え、少なくとも前記第1運搬用持ち手部および前記第2運搬用持ち手部のいずれか一方は、スライド可能である。
本発明に係る空気調和機の室外機によれば、少なくとも第1運搬用持ち手部および第2運搬用持ち手部のいずれか一方は、スライド可能である。そのため、少なくとも第1運搬用持ち手部および第2運搬用持ち手部のいずれか一方をスライドさせることで、室外機の重心位置の偏心を少なくすることができる。その結果、2名の作業者によって室外機を運搬する際に、作業者の体格および運搬時の通路によらず、作業者への荷重負荷を軽減させることができる。
本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室外機の構成例を正面から見た模式図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室外機の構成例を左側から見た外観模式図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室外機の構成例を背面から見た模式図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室外機の構成例を右側から見た外観模式図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室外機の第1運搬用持ち手部のスライド機構を説明する第1の図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室外機の第1運搬用持ち手部のスライド機構を説明する第2の図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室外機の第1運搬用持ち手部を正面からみた模式図である。 図7のA−A断面図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室外機の運搬時における作業者の動作を説明するための第1の図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室外機の運搬時における作業者の動作を説明するための第2の図である。 本発明の実施の形態2に係る空気調和機の室外機の第1運搬用持ち手部のスライド機構を説明する第1の図である。 本発明の実施の形態2に係る空気調和機の室外機の第1運搬用持ち手部のスライド機構を説明する第2の図である。 本発明の実施の形態2に係る空気調和機の室外機の第1運搬用持ち手部のスライド機構を説明する第3の図である。 本発明の実施の形態2に係る空気調和機の室外機の第1運搬用持ち手部のスライド機構を説明する第4の図である。 本発明の実施の形態3に係る空気調和機の室外機の第1運搬用持ち手部のスライド機構を説明する図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、以下に説明する実施の形態によって本発明が限定されるものではない。また、以下の図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室外機1の構成例を正面から見た模式図である。図2は、本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室外機1の構成例を左側から見た外観模式図である。図3は、本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室外機1の構成例を背面から見た模式図である。図4は、本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室外機1の構成例を右側から見た外観模式図である。
以下、図1〜図4に基づいて、本実施の形態1に係る空気調和機の室外機1の構成について説明する。
なお、以下の説明において、理解を容易にするために方向を表す用語、例えば「上」、「下」、「右」、「左」、「前」、「後」など、を適宜用いるが、これは説明のためのものであって、これらの用語は本願発明を限定するものではない。また、本実施の形態1では、室外機1を正面視した状態において、「上」、「下」、「右」、「左」、「前」、「後」などを使用する。
本実施の形態1に係る空気調和機の室外機1は、2名の作業者が運搬および設置を行う程度の重量、例えば約140kg程度の業務用のものを想定している。ただし、室外機1の重量は、この重量に限定されるものではない。
図1〜図4に示すように、本実施の形態1に係る空気調和機の室外機1は、箱体形状のケース10を備えている。ケース10は、天面部11、天面部11と対向する底面部12、前面部13、前面部13と対向する背面部14、右側面部15a、および、右側面部15aと対向する左側面部15bを備え、それらが互いにネジ止めされることによってケース10を構成している。
なお、以下の説明において、右側面部15aおよび左側面部15bをまとめて側面部15とも称する。
ケース10の内部は、第1区画20と第2区画30とに区分けされ、第1区画20には圧縮機21の他、図示しないコントロールボックス、アキュムレータ、吐出マフラー、四方切換弁、レシーバ、膨張弁などが配置されている。一方、第2区画30にはファン31の他、熱交換器、送風フアン、モータなどが配置されている。そのため、室外機1は第1区画20側の方が第2区画30側よりも重量が大きく、室外機1の重心Gは、図1に示すように室外機1を設置面に置いた状態で正面視したとき、ケース10の幅方向の中央(左右中央)を通る直線上から右にずれた位置となっている。すなわち、室外機1の重心位置は、重い第1区画20側に偏心している。
また、ケース10の底面部12は、例えば板金で形成されており、天面部11、前面部13、背面部14、および、側面部15は、例えば樹脂で形成されている。
図1に示すように、前面部13は、ファン31からの空気が排出されるよう網状に形成されている。また、前面部13の左右には、円形状の第1運搬用持ち手部101a、および、円形状の第2運搬用持ち手部102aがそれぞれ設けられている。第1運搬用持ち手部101aは第1区画20側に設けられており、第2運搬用持ち手部102aは第2区画30側に設けられている。
図3に示すように、背面部14の左右には、円形状の第1運搬用持ち手部101b、および、円形状の第2運搬用持ち手部102bがそれぞれ設けられている。第1運搬用持ち手部101bは第1区画20側に設けられており、第2運搬用持ち手部102bは第2区画30側に設けられている。
なお、以下の説明において、第1運搬用持ち手部101aおよび第1運搬用持ち手部101bをまとめて第1運搬用持ち手部101とも称する。また、第2運搬用持ち手部102aおよび第2運搬用持ち手部102bをまとめて第2運搬用持ち手部102とも称する。
図4に示すように、第1運搬用持ち手部101aと第1運搬用持ち手部101bとは、互いに対向する位置に設けられている。また、図2に示すように、第2運搬用持ち手部102aと第2運搬用持ち手部102bとは、互いに対向する位置に設けられている。
図1および図4に示すように、第1運搬用持ち手部101aは、左側面部15b側に設けられており、その中心部が底面部12からh1の高さとなる位置に設けられている。また、図1および図2に示すように、第2運搬用持ち手部102aは、右側面部15a側に設けられており、その中心部が底面部12からh2(<h1)の高さとなる位置に設けられている。
図3および図4に示すように、第1運搬用持ち手部101bは、左側面部15b側に設けられており、その中心部が底面部12からh1の高さとなる位置に設けられている。また、図2および図3に示すように、第2運搬用持ち手部102bは、右側面部15a側に設けられており、その中心部が底面部12からh2(<h1)の高さとなる位置に設けられている。
つまり、室外機1が設置面に置かれた状態で、第1運搬用持ち手部101は、第2運搬用持ち手部102よりも高い位置に設けられており、第2運搬用持ち手部102は、第1運搬用持ち手部101よりも低い位置に設けられている。
このようにすることで、室外機1の運搬時に、2名の作業者のうち一方が第1運搬用持ち手部101を持ち、他方が第2運搬用持ち手部102を持ち、第1運搬用持ち手部101と第2運搬用持ち手部102とが略同じ高さとなる位置まで持ち上げられたときの室外機1の重心位置が、第1区画20側から第2区画30側に移動する。その結果、室外機1の運搬時において、室外機1の重心位置が運搬状態の室外機1の略中心位置となるため、重心位置の偏心を少なくすることができ、両作業者に掛かる荷重差を少なくすることができる。
また、右側面部15aには、設置用持ち手部103が設けられている。この設置用持ち手部103は、第1運搬用持ち手部101の中心部と略同じ高さとなる位置に設けられている。
図5は、本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室外機1の第1運搬用持ち手部101aのスライド機構を説明する第1の図である。図6は、本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室外機1の第1運搬用持ち手部101aのスライド機構を説明する第2の図である。
図5および図6に示すように、前面部13の左側面部15b側には幅方向(左右方向)に延びたレール202aが設けられている。このレール202aの上下には、凹形状の溝部202a1がそれぞれ設けられている。また、第1運搬用持ち手部101aの上面および下面には、凸形状の嵌合部101a1がそれぞれ設けられている。この第1運搬用持ち手部101aの嵌合部101a1は、それぞれレール202aの溝部202a1に嵌っている。
そして、第1運搬用持ち手部101aは室外機1の外側(図5および図6の太矢印の右方向)に引っ張られると、レール202aに沿って室外機1の外側にスライドするように構成されている。また、第1運搬用持ち手部101aは室外機1の内側(図5の太矢印の左方向)に押されると、レール202aに沿って室外機1の内側にスライドするように構成されている。つまり、第1運搬用持ち手部101aは、前面部13の左側面部15b側の位置からその外側に所定の範囲内で、幅方向にスライド自在に設けられている。なお、第1運搬用持ち手部101aにロック機構を設け、スライドした第1運搬用持ち手部101aの位置をロックできる構成としてもよい。
また、図示省略するが、背面部14の左側面部15b側にも図5および図6に示したような幅方向に延びたレールが設けられている。このレールの上下には、凹形状の溝部がそれぞれ設けられている。また、第1運搬用持ち手部101bの上面および下面には、凸形状の嵌合部がそれぞれ設けられている。この第1運搬用持ち手部101bの嵌合部は、それぞれレールの溝部に嵌っている。
そして、第1運搬用持ち手部101bは外側に引っ張られると、レールに沿って室外機1の外側にスライドするように構成されている。また、第1運搬用持ち手部101bは室外機1の内側に押されると、レールに沿って室外機1の内側にスライドするように構成されている。つまり、第1運搬用持ち手部101bは、背面部14の左側面部15b側の位置からその外側に所定の範囲内で、幅方向にスライド自在に設けられている。なお、第1運搬用持ち手部101bにロック機構を設け、スライドした第1運搬用持ち手部101bの位置をロックできる構成としてもよい。
上述した第1運搬用持ち手部101のロック機構は既知の一般的なものであるため、詳細の説明を省略する。
一方、第2運搬用持ち手部102aは、前面部13に固定されており、スライドしないようになっている。また、第2運搬用持ち手部102bは、背面部14に固定されており、スライドしないようになっている。
なお、本実施の形態1では、第1運搬用持ち手部101がスライド機構を有し、第2運搬用持ち手部102はスライド機構を有しない構成であるが、それに限定されない。第2運搬用持ち手部102がスライド機構を有し、第1運搬用持ち手部101はスライド機構を有しない構成でもよいし、第1運搬用持ち手部101および第2運搬用持ち手部102がスライド機構を有する構成でもよい。
図7は、本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室外機1の第1運搬用持ち手部101を正面からみた模式図である。図8は、図7のA−A断面図である。
以下、図7および図8に基づいて、第1運搬用持ち手部101の構成について説明するが、第2運搬用持ち手部102についても同様のため、説明を省略する。
図7および図8に示すように、第1運搬用持ち手部101は、正面視して円形状、かつ、側面視して略C字形状を有している。また、第1運搬用持ち手部101は、本体部1012と、本体部1012の端部から前方に突出した突出部1013と、突出部1013の端部から内側に突出した中空円形状の引っ掛け部1011と、を有している。そして、引っ掛け部1011の内側には、円形状の開口部201が形成されている。
なお、作業者は、室外機1を運搬する際、第1運搬用持ち手部101の開口部201に手を挿入し、引っ掛け部1011に手を引っ掛けるが、引っ掛け部1011は中空円形状でなくてもよい。作業者が第1運搬用持ち手部101の形状に合わせて無理なく手を滑らせることができ、かつ、引っ掛け部1011に手を引っ掛けて、無理なく室外機1を持ち上げることができる形状であれば中空円形状以外の形状でもよい。例えば、作業者が手を引っ掛けることがない底面部12側が平らな中空半円形状などである。
図9は、本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室外機1の運搬時における作業者の動作を説明するための第1の図である。図10は、本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室外機1の運搬時における作業者の動作を説明するための第2の図である。なお、図9および図10中の破線は、2名の作業者が室外機1を持ち上げて立ち上がった状態の、第1運搬用持ち手部101および第2運搬用持ち手部102の中心部の位置を示している。
次に、本実施の形態1に係る空気調和機の室外機1の運搬時における作業者の動作について説明する。
本実施の形態1では、室外機1の運搬は、2名の作業者(以下、作業者Aおよび作業者Bと称する)によって行われるものとする。図9に示すように、まず、作業者Aは、第1運搬用持ち手部101aの開口部201に左手を挿入し、引っ掛け部1011に左手を引っ掛けるとともに、第1運搬用持ち手部101bの開口部201に右手を挿入し、引っ掛け部1011に右手を引っ掛ける。また、作業者Bは、第2運搬用持ち手部102aの開口部201に右手を挿入し、引っ掛け部1011に右手を引っ掛けるとともに、第2運搬用持ち手部102bの開口部201に左手を挿入し、引っ掛け部1011に左手を引っ掛ける。そして、作業者Aおよび作業者Bは、室外機1を作業者Aの方向に倒すようにして回転させる。
このとき、第1運搬用持ち手部101の引っ掛け部1011および第2運搬用持ち手部102の引っ掛け部1011がそれぞれ中空円形状である。そのため、作業者Aおよび作業者Bは、引っ掛け部1011の形状に合わせて右手および左手を自由に滑らせることができ、引っ掛け部1011に手を引っ掛ける位置を自在に調整することができる。すなわち、図5の細矢印で示す方向に、左右の手を自由に移動させることができる。
次に、図10に示すように、作業者Aおよび作業者Bは、室外機1を持ち上げるが、室外機1は、重量の大きい圧縮機21が配置されている第1区画20側の方が、圧縮機21よりも重量の小さいファン31などが配置されている第2区画30側よりも重くなっている。このとき、上述の通り、第1区画20側に設けられた第1運搬用持ち手部101は、第2運搬用持ち手部102よりも高い位置に設けられている。また、第2区画30側に設けられた第2運搬用持ち手部102は、第1運搬用持ち手部101よりも低い位置に設けられている。
このように、第1運搬用持ち手部101と第2運搬用持ち手部102とは、高さが異なる位置に設けられている。そのため、作業者Aおよび作業者Bが、室外機1を持ち上げて立ち上がった際、室外機1の重心位置が、第1区画側から第2区画側に移動し、容易に室外機1の重心位置を室外機1の略中心位置となるようにすることができる。
また、作業者Aは、重い第1区画20側の第1運搬用持ち手部101を、第2区画30側の第2運搬用持ち手部102を持っている作業者Bと同じ距離を持ち上げることなく、室外機1の重心位置を室外機1の略中心位置となるようにすることができる。つまり、室外機1の重い方を持つ作業者Aは、軽い方を持つ作業者Bよりも室外機1を持ち上げる距離が少なくて済む。したがって、作業者Aおよび作業者Bは、室外機1を持ち上げる際、容易に室外機1の重心位置を室外機1の略中心位置となるようにすることができる。
また、作業者Aと作業者Bとで身長差がある場合、作業者Aは、第1運搬用持ち手部101を室外機1の外側に引っ張り、幅方向にスライドさせることで、第1運搬用持ち手部101の位置を調整することができる。したがって、作業者Aおよび作業者Bは、両者体格差がある場合でも、容易に室外機1の重心位置の偏心を少なくすることができ、略均等な力で室外機1を運搬することができる。
また、室外機1の運搬時に、階段など傾斜のある通路を通る際、作業者Aは、第1運搬用持ち手部101を室外機1の外側に引っ張り、幅方向にスライドさせることで、第1運搬用持ち手部101の位置を調整することができる。したがって、作業者Aおよび作業者Bは、階段など傾斜のある通路を通る場合でも、容易に室外機1の重心位置の偏心を少なくすることができ、略均等な力で室外機1を運搬することができる。
また、室外機1の運搬が終了し、室外機1を設置面に設置する際、作業者Bは、第2運搬用持ち手部102から設置用持ち手部103に持ち替える。設置用持ち手部103の高さは第1運搬用持ち手部101aと略同じ高さであるため、室外機1が設置面に対して水平となるため、設置位置の微調整を容易に行うことができる。
以上、本実施の形態1に係る空気調和機の室外機1は、内部が第1区画20と第2区画30とに区分けされた箱体形状のケース10と、第1区画20に配置された圧縮機21と、第2区画30に配置されたファン31と、ケース10の前面および背面の第1区画20側に設けられた第1運搬用持ち手部101と、ケース10の前面および背面の第2区画30側に設けられた第2運搬用持ち手部102と、を備え、少なくとも第1運搬用持ち手部101および第2運搬用持ち手部102のいずれか一方は、スライド可能である。
本実施の形態1に係る空気調和機の室外機1によれば、少なくとも第1運搬用持ち手部101および第2運搬用持ち手部102のいずれか一方は、スライド可能である。そのため、少なくとも第1運搬用持ち手部101および第2運搬用持ち手部102のいずれか一方をスライドさせることで、室外機1の重心位置の偏心を少なくすることができる。その結果、2名の作業者によって室外機1を運搬する際に、作業者の体格および運搬時の通路によらず作業者への荷重負荷を軽減させることができる。
また、本実施の形態1に係る空気調和機の室外機1の第1運搬用持ち手部101と第2運搬用持ち手部102とは、高さが異なる位置に設けられている。
本実施の形態1に係る空気調和機の室外機1によれば、第1運搬用持ち手部101と第2運搬用持ち手部102とは、高さが異なる位置に設けられている。そのため、2人の作業者が、室外機1を持ち上げて立ち上がった際、室外機1の重心位置が、第1区画側から第2区画側に移動し、容易に室外機1の重心位置を室外機1の略中心位置となるようにすることができる。
また、本実施の形態1に係る空気調和機の室外機1の第1運搬用持ち手部101は、第2運搬用持ち手部102よりも高い位置に設けられているものである。
本実施の形態1に係る空気調和機の室外機1によれば、第1運搬用持ち手部101は、第2運搬用持ち手部102よりも高い位置に設けられている。そのため、重い第1区画20側の第1運搬用持ち手部101を持っている作業者は、第1運搬用持ち手部101を、第2区画30側の第2運搬用持ち手部102を持っている作業者と同じ距離を持ち上げることなく、室外機1の重心位置を室外機1の略中心位置となるようにすることができる。つまり、室外機1の重い方を持つ作業者は、軽い方を持つ作業者よりも室外機1を持ち上げる距離が少なくて済む。したがって、2人の作業者は、室外機1を持ち上げる際、容易に室外機1の重心位置を室外機1の略中心位置となるようにすることができる。
また、本実施の形態1に係る空気調和機の室外機1の第1運搬用持ち手部101および第2運搬用持ち手部102は、中空円形状の引っ掛け部1011を有しているものである。
本実施の形態1に係る空気調和機の室外機1によれば、第1運搬用持ち手部101の引っ掛け部1011および第2運搬用持ち手部102の引っ掛け部1011がそれぞれ中空円形状である。そのため、2人の作業者は、引っ掛け部1011の形状に合わせて右手および左手を自由に滑らせることができ、引っ掛け部1011に手を引っ掛ける位置を自在に調整することができる。
実施の形態2.
以下、本発明の実施の形態2について説明するが、実施の形態1と重複するものについては説明を省略し、実施の形態1と同じ部分または相当する部分には同じ符号を付す。
図11は、本発明の実施の形態2に係る空気調和機の室外機1の第1運搬用持ち手部101aのスライド機構を説明する第1の図である。図12は、本発明の実施の形態2に係る空気調和機の室外機1の第1運搬用持ち手部101aのスライド機構を説明する第2の図である。図13は、本発明の実施の形態2に係る空気調和機の室外機1の第1運搬用持ち手部101aのスライド機構を説明する第3の図である。図14は、本発明の実施の形態2に係る空気調和機の室外機1の第1運搬用持ち手部101aのスライド機構を説明する第4の図である。なお、図13および図14は、実施の形態3でも用いるものとする。
図11〜図14に示すように、前面部13の左側面部15b側には高さ方向(上下方向)に延びたレール202bが互いに平行となるように2つ設けられている。このレール202bの前面に設けられた凸部202b1の左右端部には、凹形状の溝部202b2がそれぞれ設けられている。また、第1運搬用持ち手部101aの背面側には、平面視してL字形状の嵌合部101a2が左右に2つ設けられている。この第1運搬用持ち手部101aの嵌合部101a2は、それぞれレール202bの溝部202b2に嵌っている。
そして、第1運搬用持ち手部101aは室外機1の上側(図11および図12の太矢印の上方向)に引っ張られると、レール202bに沿って室外機1の上側にスライドするように構成されている。また、第1運搬用持ち手部101aは室外機1の下側(図11および図12の太矢印の下方向)に押されると、レール202bに沿って室外機1の下側にスライドするように構成されている。つまり、第1運搬用持ち手部101aは、底面部12からh1の高さとなる位置からその上側に所定の範囲内で、高さ方向にスライド自在に設けられている。なお、第1運搬用持ち手部101aにロック機構を設け、スライドした第1運搬用持ち手部101aの位置をロックできる構成としてもよい。
また、図示省略するが、背面部14の左側面部15b側にも図11〜図14に示したような高さ方向に延びたレールが互いに平行となるように2つ設けられている。このレールの前面に設けられた凸部の左右端部には、凹形状の溝部がそれぞれ設けられている。また、第1運搬用持ち手部101aの背面側には、平面視してL字形状の嵌合部が左右に2つ設けられている。この第1運搬用持ち手部101bの嵌合部は、それぞれレールの溝部に嵌っている。
そして、第1運搬用持ち手部101bは室外機1の上側に引っ張られると、レールに沿って室外機1の上側にスライドするように構成されている。また、第1運搬用持ち手部101bは室外機1の下側に押されると、レールに沿って室外機1の下側にスライドするように構成されている。つまり、第1運搬用持ち手部101bは、底面部12からh1の高さとなる位置からその上側に所定の範囲内で、高さ方向にスライド自在に設けられている。なお、第1運搬用持ち手部101bにロック機構を設け、スライドした第1運搬用持ち手部101bの位置をロックできる構成としてもよい。
そのため、作業者Aと作業者Bとで身長差がある場合、作業者Aは、第1運搬用持ち手部101を室外機1の上側に引っ張り、高さ方向にスライドさせることで、第1運搬用持ち手部101の位置を調整することができる。したがって、作業者Aおよび作業者Bは、両者体格差がある場合でも、容易に室外機1の重心位置の偏心を少なくすることができ、略均等な力で室外機1を運搬することができる。
また、室外機1の運搬時に、階段など傾斜のある通路を通る際、作業者Aは、第1運搬用持ち手部101を室外機1の上側に引っ張り、高さ方向にスライドさせることで、第1運搬用持ち手部101の位置を調整することができる。したがって、作業者Aおよび作業者Bは、階段など傾斜のある通路を通る場合でも、容易に室外機1の重心位置の偏心を少なくすることができ、略均等な力で室外機1を運搬することができる。
また、第1運搬用持ち手部101の高さ方向のスライドの可動範囲は、建築基準法で定められた踏面および蹴上高さから求まる傾斜角を元に、450mm以内の範囲に設定される。第1運搬用持ち手部101の高さ方向のスライドの可動範囲をこのように設定することにより、運搬時の室外機1の傾きを通路の傾斜角度と合わせることができ、作業者の掛かる荷重負荷を軽減することができる。
以上、本実施の形態2に係る空気調和機の室外機1の少なくとも前記第1運搬用持ち手部および前記第2運搬用持ち手部のいずれか一方は、高さ方向に450mmの範囲内でスライド可能である。
本実施の形態2に係る空気調和機の室外機1によれば、少なくとも前記第1運搬用持ち手部および前記第2運搬用持ち手部のいずれか一方は、高さ方向に450mmの範囲内でスライド可能である。少なくとも前記第1運搬用持ち手部および前記第2運搬用持ち手部のいずれか一方の高さ方向のスライドの可動範囲をこのように設定することにより、運搬時の室外機1の傾きを通路の傾斜角度と合わせることができ、作業者の掛かる荷重負荷を軽減することができる。
実施の形態3.
以下、本発明の実施の形態3について説明するが、実施の形態1および2と重複するものについては説明を省略し、実施の形態1および2と同じ部分または相当する部分には同じ符号を付す。
図15は、本発明の実施の形態3に係る空気調和機の室外機1の第1運搬用持ち手部101aのスライド機構を説明する図である。
図13〜図15に示すように、室外機1には、前面部13の左側面部15b側には幅方向に延びたレール202aおよび高さ方向に延びたレール202bが設けられている。幅方向に延びたレール202aの上下には、凹形状の溝部202a1がそれぞれ設けられている。また、第1運搬用持ち手部101aの上面および下面には、凸形状の嵌合部101a1がそれぞれ設けられている。この第1運搬用持ち手部101aの嵌合部101a1は、それぞれレール202aの溝部202a1に嵌っている。また、高さ方向に延びたレール202bの前面に設けられた凸部202b1の左右端部には、凹形状の溝部202b2がそれぞれ設けられている。また、第1運搬用持ち手部101aの背面側には、平面視してL字形状の嵌合部101a2が左右に2つ設けられている。この第1運搬用持ち手部101aの嵌合部101a2は、それぞれレール202bの溝部202b2に嵌っている。
そして、第1運搬用持ち手部101aは室外機1の外側に引っ張られると、レール202aに沿って室外機1の外側にスライドし、室外機1の上側に引っ張られると、レール202bに沿って室外機1の上側にスライドするように構成されている。また、第1運搬用持ち手部101aは室外機1の内側に押されると、レール202aに沿って室外機1の内側にスライドし、室外機1の下側に押されると、レール202bに沿って室外機1の下側にスライドするように構成されている。なお、第1運搬用持ち手部101aにロック機構を設け、スライドした第1運搬用持ち手部101aの位置をロックできる構成としてもよい。
また、図示省略するが、室外機1には、背面部14の左側面部15b側にも幅方向に延びたレールおよび高さ方向に延びたレールが設けられている。幅方向に延びたレールの上下には、凹形状の溝部がそれぞれ設けられている。また、第1運搬用持ち手部101bの上面および下面には、凸形状の嵌合部がそれぞれ設けられている。この第1運搬用持ち手部101bの嵌合部は、それぞれレールの溝部に嵌っている。また、高さ方向に延びたレールの前面に設けられた凸部の左右端部には、凹形状の溝部がそれぞれ設けられている。また、第1運搬用持ち手部101aの背面側には、平面視してL字形状の嵌合部が左右に2つ設けられている。この第1運搬用持ち手部101bの嵌合部は、それぞれレールの溝部に嵌っている。
そして、第1運搬用持ち手部101bは室外機1の外側に引っ張られると、レールに沿って室外機1の外側にスライドし、室外機1の上側に引っ張られると、レールに沿って室外機1の上側にスライドするように構成されている。また、第1運搬用持ち手部101bは室外機1の内側に押されると、レールに沿って室外機1の内側にスライドし、室外機1の下側に押されると、レールに沿って室外機1の下側にスライドするように構成されている。なお、第1運搬用持ち手部101bにロック機構を設け、スライドした第1運搬用持ち手部101bの位置をロックできる構成としてもよい。
そのため、作業者Aと作業者Bとで身長差がある場合、作業者Aは、第1運搬用持ち手部101を室外機1の外側に引っ張り幅方向にスライドさせ、上側に引っ張り高さ方向にスライドさせることで、第1運搬用持ち手部101の位置を調整することができる。したがって、作業者Aおよび作業者Bは、両者体格差がある場合でも、容易に室外機1の重心位置の偏心を少なくすることができ、略均等な力で室外機1を運搬することができる。
また、室外機1の運搬時に、階段など傾斜のある通路を通る際、作業者Aは、第1運搬用持ち手部101を室外機1の外側に引っ張り幅方向にスライドさせ、上側に引っ張り高さ方向にスライドさせることで、第1運搬用持ち手部101の位置を調整することができる。したがって、作業者Aおよび作業者Bは、階段など傾斜のある通路を通る場合でも、容易に室外機1の重心位置の偏心を少なくすることができ、略均等な力で室外機1を運搬することができる。
また、第1運搬用持ち手部101の高さ方向のスライドの可動範囲は、建築基準法で定められた踏面および蹴上高さから求まる傾斜角を元に、450mm以内の範囲に設定される。第1運搬用持ち手部101の高さ方向のスライドの可動範囲をこのように設定することにより、運搬時の室外機1の傾きを通路の傾斜角度と合わせることができ、作業者の掛かる荷重負荷を軽減することができる。
以上、本実施の形態3に係る空気調和機の室外機1の少なくとも前記第1運搬用持ち手部および前記第2運搬用持ち手部のいずれか一方は、幅方向および高さ方向にスライド可能である。
本実施の形態3に係る空気調和機の室外機1によれば、少なくとも第1運搬用持ち手部101および第2運搬用持ち手部102のいずれか一方は、幅方向および高さ方向にスライド可能である。そのため、幅方向のみ、または、高さ方向のみにスライド可能な場合に比べ、より容易に室外機1の重心位置の偏心をなくすことができる。その結果、2名の作業者によって室外機1を運搬する際に、作業者の体格および運搬時の通路によらず作業者への荷重負荷を軽減させることができる。
1 室外機、10 ケース、11 天面部、12 底面部、13 前面部、14 背面部、15 側面部、15a 右側面部、15b 左側面部、20 第1区画、21 圧縮機、30 第2区画、31 ファン、101 第1運搬用持ち手部、101a 第1運搬用持ち手部、101a1 嵌合部、101a2 嵌合部、101b 第1運搬用持ち手部、102 第2運搬用持ち手部、102a 第2運搬用持ち手部、102b 第2運搬用持ち手部、103 設置用持ち手部、201 開口部、202a レール、202a1 溝部、202b レール、202b1 凸部、202b2 溝部、1011 引っ掛け部、1012 本体部、1013 突出部。

Claims (8)

  1. 内部が第1区画と第2区画とに区分けされた箱体形状のケースと、
    前記第1区画に配置された圧縮機と、
    前記第2区画に配置されたファンと、
    前記ケースの前面および背面の第1区画側に設けられた第1運搬用持ち手部と、
    前記ケースの前面および背面の第2区画側に設けられた第2運搬用持ち手部と、を備え、
    少なくとも前記第1運搬用持ち手部および前記第2運搬用持ち手部のいずれか一方は、スライド可能である
    空気調和機の室外機。
  2. 少なくとも前記第1運搬用持ち手部および前記第2運搬用持ち手部のいずれか一方は、幅方向にスライド可能である
    請求項1に記載の空気調和機の室外機。
  3. 少なくとも前記第1運搬用持ち手部および前記第2運搬用持ち手部のいずれか一方は、高さ方向にスライド可能である
    請求項1に記載の空気調和機の室外機。
  4. 少なくとも前記第1運搬用持ち手部および前記第2運搬用持ち手部のいずれか一方は、幅方向および高さ方向にスライド可能である
    請求項1に記載の空気調和機の室外機。
  5. 少なくとも前記第1運搬用持ち手部および前記第2運搬用持ち手部のいずれか一方は、高さ方向に450mmの範囲内でスライド可能である
    請求項3または4に記載の空気調和機の室外機。
  6. 前記第1運搬用持ち手部と前記第2運搬用持ち手部とは、高さが異なる位置に設けられている
    請求項1〜5のいずれか一項に記載の空気調和機の室外機。
  7. 前記第1運搬用持ち手部は、前記第2運搬用持ち手部よりも高い位置に設けられている
    請求項6に記載の空気調和機の室外機。
  8. 前記第1運搬用持ち手部および前記第2運搬用持ち手部は、中空円形状の引っ掛け部を有している
    請求項1〜7のいずれか一項に記載の空気調和機の室外機。
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