JPWO2019150666A1 - アンテナモジュール、及び車両 - Google Patents

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Abstract

アンテナモジュール4は、レドーム22が取り付けられる開口面23に対して傾斜した放射面25aを有する一のアンテナベース25と、前記一のアンテナベース25とは異なる方向に傾斜した放射面25aを有する他のアンテナベース25と、を備えている。

Description

本発明は、アンテナモジュール、及び車両に関するものである。
本出願は、2018年2月5日出願の日本出願第2018−018330号に基づく優先権を主張し、前記日本出願に記載された全ての記載内容を援用するものである。
従来から車両に取り付けられるアンテナとしては、ルーフ等の車体上面に取り付けられるものがある(特許文献1参照)。
特開2013−106146号公報
一実施形態であるアンテナモジュールは、レドームが配置される配置面に対して傾斜した第1放射面を有する第1アンテナと、前記第1アンテナとは異なる方向に傾斜した第2放射面を有する第2アンテナと、を備えている。
他の実施形態である車両は、上記アンテナモジュールを備えた車両である。
図1は、車載通信機が搭載された車両を示す図である。 図2は、アンテナモジュールの断面図である。 図3は、モジュール本体を示す斜視図である。 図4は、折り曲げ部の断面図である。 図5Aは、放射面の法線方向を説明するための図であり、本実施形態のアンテナベースの配置を示す図である。 図5Aは、放射面の法線方向を説明するための図であり、アンテナベースの配置の他の例を示す図である。 図6は、本実施形態のアンテナモジュールの端面図である。 図7は、他の実施形態に係るアンテナモジュールの断面図である。
[本開示が解決しようとする課題]
上記アンテナは車体上面に取り付けられるため、車両に対する車高制限やデザイン等の観点からできるだけ高さを抑えることが要求される。
ここで、アンテナが車両上面から突出しないように当該アンテナを車体に埋め込むことが考えられる。
しかし、例えば、平面アンテナを車体に埋め込んで設置する場合、当該アンテナの放射面を垂直方向に向けて配置することとなり、指向方向が制限されてしまうことがある。
本開示はこのような事情に鑑みてなされたものであり、指向方向を広範囲に確保することができるアンテナモジュール、及び車両の提供を目的とする。
[本開示の効果]
本開示によれば、指向方向を広範囲に確保することができる。
最初に実施形態の内容を列記して説明する。
[実施形態の概要]
(1)一実施形態であるアンテナモジュールは、レドームが配置される配置面に対して傾斜した第1放射面を有する第1アンテナと、前記第1アンテナとは異なる方向に傾斜した第2放射面を有する第2アンテナと、を備えている。
上記構成のアンテナモジュールによれば、配置面に対して傾斜した放射面を有する第1アンテナ及び第2アンテナを備えているので、指向方向が配置面の法線方向に交差する方向の電波についても適切に送受信することができる。この結果、配置面に取り付けられるレドームを通過して送受信される電波の指向方向を広範囲にわたって確保することができる。
(2)上記アンテナモジュールにおいて、前記第1アンテナ及び前記第2アンテナは、前記第1放射面の法線方向と前記第2放射面の法線方向とが、前記両放射面側で交差するように配置されていることが好ましい。
この場合、両アンテナの放射面を、配置面の中央側へ向けることができ、両アンテナからの電波が交差しないように異なる方向に向けて放射される場合と比較して、送受信される電波が通過する配置面の面積を小さくすることができる。
(3)また、上記アンテナモジュールにおいて、前記第1アンテナ及び前記第2アンテナの基端部側には、折り曲げ可能な帯状の折り曲げ部が設けられていてもよい。
この場合、容易に第1アンテナ及び第2アンテナの放射面を傾斜させることができる。
(4)また、上記アンテナモジュールにおいて、RF回路が設けられた回路基板をさらに備え、前記第1アンテナ及び前記第2アンテナは、前記折り曲げ部を介して前記回路基板に接続されていることが好ましい。
この場合、回路基板を基端部として第1アンテナ及び第2アンテナを傾斜させることができる。
(5)上記アンテナモジュールにおいて、一面が前記配置面を構成するとともに、内部に前記第1アンテナ及び前記第2アンテナを収容する箱状の筐体をさらに備え、前記筐体の内部には、前記第1アンテナ及び前記第2アンテナを傾斜させた状態で保持する保持部が設けられていることが好ましい。
この場合、第1アンテナ及び第2アンテナを傾斜した状態で保持することができる。
(6)また、前記筐体は、前記一面に開口を有し、前記開口の端縁には、前記レドームの周縁に当接し当該レドームを固定する固定部が設けられていることが好ましい。
この場合、各アンテナ、筐体、及び前記レドームを一体とすることができる。
(7)また、上記アンテナモジュールにおいて、前記第1アンテナ及び前記第2アンテナは、ビームを形成可能なアレイアンテナであり、前記レドームの周囲に位置する導体によって前記ビームが遮蔽されない範囲で前記ビームの方向を制御する制御部をさらに備えていてもよい。
この場合、ビームが阻害されない範囲で適切にビームを形成することができる。
(8)また、上記アンテナモジュールは、車両用であることが好ましい。
この場合、アンテナモジュールを車両に設けることで、車両を移動局として利用することができる。
(9)他の実施形態である車両は、上記(1)から(8)のいずれかに記載のアンテナモジュールを備えた車両である。
この構成によれば、車両を移動局として利用することができる。
(10)また、上記車両において、前記アンテナモジュールは、自車両のボディに設けられた開口に、前記レドームの表面が当該ボディの表面と面一となるように取り付けられることが好ましい。
この場合、車両のボディから突出しないようにアンテナモジュールを設けつつ、配置面を通過して送受信される電波の指向方向を広範囲にわたって確保することができる。
(11)また、上記アンテナモジュールにおいて、前記第1アンテナ及び前記第2アンテナは、前記配置面の中央側に前記第1放射面と前記第2放射面とが向くように傾斜していることが好ましい。
[実施形態の詳細]
以下、好ましい実施形態について図面を参照しつつ説明する。
なお、以下に記載する各実施形態の少なくとも一部を任意に組み合わせてもよい。
図1は、車載通信機が搭載された車両を示す図である。
図1中、車載通信機1は車両10に搭載されている。車載通信機1は、移動通信システムの基地局2と無線通信を行う移動局である。車両10は、通常の乗用車の他、バスや鉄道車両等も含まれる。
基地局2は、建物の屋上等の比較的高所に設置され、地上の車載通信機1と無線通信を行う。
車載通信機1と、基地局2との間で行われる無線通信は、例えば、第5世代移動通信システムに準拠した無線通信である。
第5世代移動通信システムでは、例えば、6GHz以上の非常に高い周波数の電波を用いるため、伝搬時の減衰が大きい。このため、車載通信機1及び基地局2は、電波の減衰を補償するために、ビームフォーミングを行う。車載通信機1は、ビームBの方向が基地局2の方向へ向くように制御することができる。
車両10に搭載された車載通信機1は、通信装置3と、アンテナモジュール4とを備えている。通信装置3は、アンテナモジュール4によって基地局2との間で無線通信を行う。また、通信装置3は、車両10内に位置するスマートフォン等の移動端末(図示せず)と無線LAN等によって無線LANによる通信を行う。通信装置3は、車両10内の移動端末と、基地局2との間の通信を中継する機能を有している。
通信装置3は、アンテナモジュール4へ送信ベースバンド信号を与える。また、通信装置3は、アンテナモジュール4から与えられる受信ベースバンド信号を受け付ける。
アンテナモジュール4は、通信装置3に接続され、通信装置3から与えられる送信ベースバンド信号をRF信号に変調するとともに位相制御や増幅等の信号処理を行い、信号処理後のRF信号を無線送信する。また、アンテナモジュール4は、基地局2から送信される無線波を受信することでRF信号を得る。さらに、アンテナモジュール4は、RF信号に対して変調や、増幅、位相制御等の信号処理を行い、信号処理後の受信ベースバンド信号を通信装置3へ与える。つまり、アンテナモジュール4は、車載通信機1におけるフロントエンドモジュールを構成する。
アンテナモジュール4は、RF信号の送受信のために、例えば、車両10のルーフ(屋根)10aに設けられた開口10bに取り付けられている。アンテナモジュール4は、ルーフ10a表面に対してほぼ面一となるように、埋め込まれて取り付けられている。
図2は、アンテナモジュール4の断面図である。
図2中、アンテナモジュール4は、モジュール本体20と、モジュール本体20を収容する筐体21と、レドーム22とを備えている。
筐体21は、樹脂等によって形成された部材であり、一面に矩形状の開口21aを有する箱状に形成されている。筐体21は、開口21aが車両外側に開口するように、ルーフ10aの開口10bに取り付けられている。
筐体21のサイズは、例えば、平面寸法が100mmから200mm程度であり、高さ寸法が数10mm程度である。
レドーム22は、樹脂等によって形成された矩形板状の部材であり、筐体21の開口21aを塞いでいる。
レドーム22は、モジュール本体20が送受信する電波を通過させつつ、モジュール本体20を外部に対して保護している。
レドーム22は、開口21aによって画定される開口面23(配置面)に配置されている。
レドーム22の周縁は、筐体21の端縁部21dに固定されている。端縁部21dは、レドーム22が開口面23に取り付け固定されるように、当該レドーム22を保持する。
レドーム22の表面22aは、ルーフ10a表面に対してほぼ面一に形成されている。
なお、ここで、面一とは、実質的に面一であることを指し、例えば、レドーム22が、ルーフ10aの表面形状に倣った曲面に対して、わずかに突出した曲面となっていたり、取り付け方法や、各部品の製造方法等に起因して、ルーフ10a表面からわずかに突出したりへこんだりする場合も、面一に含まれる。
図3は、モジュール本体20を示す斜視図である。
図2及び図3に示すように、モジュール本体20は、4つのアンテナベース25(第1アンテナ、第2アンテナ)と、回路基板26とを備えている。
アンテナベース25は、例えば、ガラス布基材エポキシ樹脂材等の絶縁材を積層することで矩形板状に形成されている。アンテナベース25の放射面25a(第1放射面、第2放射面)には、複数の放射素子27が設けられている。放射素子27は、例えば、平面アンテナである。
アンテナベース25は、それぞれが複数の放射素子27によってアレイアンテナを構成しており、それぞれ個別にビームフォーミングが可能となっている。
4つのアンテナベース25は、帯状の折り曲げ部28を介して回路基板26に接続されている。
折り曲げ部28は、例えば、柔軟性を有しており、曲げ変形(屈曲)させることができる誘電体フィルムによって形成されている。
図4は、折り曲げ部28の断面図である。
図4に示すように、アンテナベース25は、第1誘電体層29と、第2誘電体層30と、第3誘電体層31と、第4誘電体層32と、第5誘電体層33とを含んで構成されている。各誘電体層のうち、一面が放射面25aを構成する第1誘電体層29には、放射素子27が実装されている。
第2誘電体層30は、アンテナベース25の端面から突出して回路基板26側へ延びている。折り曲げ部28は、この第2誘電体層30がアンテナベース25の端面から回路基板26側へ延びている部分によって構成されている。つまり、折り曲げ部28は、第2誘電体層30に一体に設けられている。
ここで、第1誘電体層29、第3誘電体層31、第4誘電体層32、及び第5誘電体層33はガラス布基材エポキシ樹脂材等の絶縁材で形成されている一方、第2誘電体層30は、誘電体フィルムによって形成されている。これにより、折り曲げ部28は、誘電体フィルムによって形成される。
折り曲げ部28は、回路基板26の誘電体層36に積層され、回路基板26の層の一部を構成している。よって、折り曲げ部28は、回路基板26に一体に設けられている。
このように、折り曲げ部28は、アンテナベース25及び回路基板26に一体的に設けられ、アンテナベース25と、回路基板26とを接続している。
第1誘電体層29と、第2誘電体層30との間には、導体からなる給電線路37が形成されている。
給電線路37は、放射素子27へ給電するための線路である。図4では、1本の給電線路37の断面を示しているが、折り曲げ部28には、アンテナベース25に設けられた放射素子27に対応して複数本の給電線路37が形成されている。
給電線路37は、図示しないスルーホール等によって、放射素子27と接続されている。給電線路37は、アンテナベース25から、折り曲げ部28を通過して、回路基板26に亘って形成されている。
また、第2誘電体層30と、第3誘電体層31との間には、導体からなるグランドパターン38が設けられている。グランドパターン38も、アンテナベース25から、折り曲げ部28を通過して、回路基板26に亘って形成されている。
グランドパターン38は、アンテナベース25のグランドパターン34に図示しないスルーホール等によって接続される。また、グランドパターン38は、回路基板26の誘電体層36に形成されているグランドパターン39に図示しないスルーホール等によって接続される。
グランドパターン38は、アンテナベース25、折り曲げ部28、及び回路基板26に亘って給電線路37に対向するように設けられている。これによって、給電線路37は、マイクロストリップラインとして機能する。なお、図2及び図3では、給電線路37を省略して示している。
折り曲げ部28は、この給電線路37によって、アンテナベース25と回路基板26との間を給電可能に接続する。
図2及び図3に示すように、回路基板26は、矩形板状の基板であり、ガラス布基材エポキシ樹脂材等の絶縁材により形成されている。回路基板26には、上述のRF信号の送受信に関する信号処理を行うためのRF回路41が実装されている。本実施形態の回路基板26は、ほぼ正方形の板状である。回路基板26は、筐体21の底部21bの内側面21b1に固定されている。
アンテナベース25から折り曲げ部28を通じて回路基板26に延びる給電線路37は、RF回路41に接続される。つまり、各放射素子27は、給電線路37を介してRF回路41に接続される。
内側面21b1は、開口面23に対してほぼ平行に形成されている。よって、回路基板26は、開口面23に対してほぼ平行となるように固定される。
また、回路基板26は、水平面に対してほぼ平行に固定されている。よって、開口面23も水平面に対してほぼ平行である。なお、ここで、水平面とは、車両10が水平状態にあるときにおける水平面をいう。
筐体21の底部21bの外側面21b2には、RF回路41と、通信装置3とを接続するためのコネクタ42が設けられている。
折り曲げ部28は、回路基板26の各辺の端部に接続されている。よって、アンテナベース25は、回路基板26の各辺の端部に折り曲げ部28を介して接続されている。
アンテナベース25は、折り曲げ部28を折り曲げる(屈曲させる)ことで、回路基板26に対して傾斜している。なお、回路基板26は、車両10が水平な道路上に停止している場合において、ほぼ水平となるように固定される。
このように、各アンテナベース25が折り曲げ部28を介して回路基板26に接続されているので、回路基板26を基端部として各アンテナベース25を傾斜させることができる。
各アンテナベース25は、レドーム22が取り付けられる開口面23に対して傾斜した状態で、筐体21に固定されている。
各アンテナベース25は、内側面21b1の縁部から立ち上がる傾斜部21cに、ブラケット43を介して固定されている。各アンテナベース25は、傾斜部21cに対してほぼ平行となるように当該傾斜部21cに固定されている。
これによって、各アンテナベース25の放射面25aは、開口面23に対して傾斜している。
各アンテナベース25は、回路基板26の各辺の端部を基端部として、互いの放射面25aが向かい合う方向に立ち上げられて傾斜している。よって、各アンテナベース25は、互いに異なる方向に傾斜している。
なお、各アンテナベース25が互いに異なる方向に傾斜している状態とは、後述するアンテナベース25の法線方向が互いに異なっている状態をいう。
このように、各アンテナベース25の基端部側には、折り曲げ可能な折り曲げ部28が設けられているので、例えば、アンテナベース25の放射素子27を回路基板26に実装することで、アンテナベース25と、回路基板26とを一体的に構成した場合と比較して、容易に各アンテナベース25の放射面25aを傾斜させることができる。
また、各アンテナベース25は、放射面25aの法線方向が、放射面25a側で互いに交差するように、傾斜した状態で固定されている。これにより、各アンテナベース25の放射面25aは、水平面方向においては回路基板26を中心として前後左右の4方向のいずれかに向けられるとともに、垂直面方向においては水平方向に対して斜め上方に向けられる。
これにより、アンテナモジュール4は、水平面方向においては、各アンテナベース25で指向方向を分担して対応でき、垂直面方向においては、各アンテナベース25の放射面25aを斜め上方に向けることで、高所に設置される基地局2の方向に指向方向を向けることができる。
なお、放射面25aの法線方向とは、放射面25aに直交する方向をいう。
図5A及び図5Bは、放射面の法線方向を説明するための図であり、図5Aは、本実施形態のアンテナベース25の配置を示す図である。
図5Aに示すように、本実施形態のアンテナベース25は、開口面23の中央側に放射面25aが向くように傾斜している。
これによって、一方(紙面左側)のアンテナベース25の法線方向D1と、他方(紙面右側)のアンテナベース25の法線方向D2とが、放射面25a側で互いに交差している。
つまり、一方のアンテナベース25と、他方のアンテナベース25とは、互いのビーム(指向方向)が交差するように傾斜している。
図5Bは、アンテナベース25の配置の他の例を示す図である。
図5Bでは、アンテナベース25は、開口面23の中央側とは反対側に放射面25aが向くように傾斜している。
これによって、一方(紙面左側)のアンテナベース25の法線方向D1と、他方(紙面右側)のアンテナベース25の法線方向D2とが、放射面25aに対して反対側で互いに交差している。
つまり、図5Bでは、一方のアンテナベース25と、他方のアンテナベース25とは、互いのビーム(指向方向)が交差しないように傾斜している。
図5A及ぶ図5Bにて示した各アンテナベース25は、回路基板26を介して対向して配置された場合について説明したが、互いに隣接して回路基板26に配置される場合についても同様である。
本実施形態では、図5Aに示すように、各アンテナベース25が、放射面25aの法線方向が互いに交差するように、傾斜した状態で固定されているので、各アンテナベース25の放射面25aを、開口面23の中央側へ向けることができ、例えば、各アンテナベース25による電波が交差しないように異なる方向に向けて放射される場合と比較して、送受信される電波が通過する開口面23の面積を小さくすることができる。
本実施形態によれば、開口面23に対して互いに異なる方向に傾斜した放射面25aを有する複数のアンテナベース25を備えているので、指向方向が開口面23の法線方向に交差する方向の電波についても適切に送受信することができる。この結果、開口面23に取り付けられたレドーム22を通過して送受信される電波の指向方向を広範囲にわたって確保することができる。
また、本実施形態のアンテナモジュール4は、各アンテナベース25の放射面25aを開口面23に対して傾斜させた状態で保持する傾斜部21c(保持部)を備えているので、各アンテナベース25を適切に保持することができる。
さらに、傾斜部21cの上端には、レドーム22の周縁が固定されている上述の端縁部21d(固定部)が形成されている。このように、傾斜部21cに、端縁部21dが形成されているので、各アンテナベース25、傾斜部21cを含む筐体21、及びレドーム22を一体とすることができる。
本実施形態のアンテナモジュール4は、上述のように車両用であり、アンテナモジュール4が設けられた車両10は移動局として好適に利用することができる。
また、本実施形態では、車両10のボディであるルーフ10aに形成された開口10bに、レドーム22がルーフ10a表面と面一となるように、アンテナモジュール4が取り付けられる。
これにより、車両10のボディから突出しないようにアンテナモジュール4を設けつつ、開口面23に取り付けられたレドーム22を通過して送受信される電波の指向方向を広範囲にわたって確保することができる。
図6は、本実施形態のアンテナモジュール4の端面図である。
上述したように、本実施形態の各アンテナベース25は、ビームフォーミングが可能である。また、RF回路41は、通信装置3の命令に基づいてビームの方向を制御する機能を有している。
ここで、図6に示すように、アンテナモジュール4は、ルーフ10a表面に対して埋め込まれているため、アンテナベース25の放射面25aで形成されるビームの垂直面方向は、当該放射面25aに対向するアンテナベース25を回避するために、水平方向よりも上方に向ける必要がある。
本実施形態では、6GHz以上の非常に高い周波数の電波を用いるため、金属等の導体に対して遮蔽されてしまう。よって、当該アンテナベース25の最上端25a1と、鋼板で形成されたルーフ10aの端縁10a1とを通過する直線Lよりも下側(矢印Y側)の範囲は、アンテナベース25から見て、外部へ向けてビームを形成できない見通し外の領域となる。
そこで、本実施形態のRF回路41は、アンテナモジュール4の周囲の導体であるルーフ10aによってビームが阻害(遮蔽)されない範囲でビームを制御するように構成されている。
より具体的に、RF回路41は、通信装置3の命令に関わらず、ビームのほとんどが見通し外の領域内に向いてしまうような方向にはビームを向けず、有効なビームが得られる範囲内でビームの方向を制御する。
これにより、ビームが阻害(遮蔽)されない範囲で適切にビームを形成することができる。
なお、各アンテナベース25の水平面に対する角度は、45度から60度の範囲で設定することが好ましく、例えば、50度や55度に設定される。
アンテナベース25の水平面に対する角度を60度よりも大きい角度に設定すると、アンテナモジュール4の高さ寸法が大きくなる上に、アンテナベース25の位置がルーフ10aからより低くなるため、ルーフ10aによってビームが阻害される範囲がより増加してしまう。また、アンテナベース25の水平面に対する角度を45度よりも小さくすると、アンテナベース25が向けることが可能な指向方向と水平面との角度が大きくなり、車両10の上方向付近にアンテナベース25の指向方向が制限されてしまう。
このため、各アンテナベース25の水平面に対する角度は、45度から60度の範囲で設定することが好ましい。
なお、本実施形態において、各アンテナベース25が折り曲げ部28を介して回路基板26に接続されている場合を例示した。しかし、各アンテナベース25は、回路基板26に折り曲げ部28によって接続されている必要はない。
図7は、他の実施形態に係るアンテナモジュール4の断面図である。
本実施形態のアンテナモジュール4は、筐体21の外部にRF回路41が設けられており、一対のアンテナベース25同士が折り曲げ部28を介して接続されている。
折り曲げ部28からは、当該折り曲げ部28に形成される給電線路37に接続された線路50が延ばされている。線路50は、筐体21の外部に設けられた、RF回路41が接続されるコネクタ51に接続されている。
一対のアンテナベース25と、RF回路41とは、線路50及びコネクタ51介して給電可能に接続されている。
本実施形態においても、開口面23に対して傾斜した放射面25aを有する一のアンテナベース25と、一のアンテナベース25とは異なる方向に傾斜した放射面25aを有する他のアンテナベース25を備えているので、開口面23に取り付けられたレドーム22を通過して送受信される電波の指向方向を広範囲にわたって確保することができる。
〔その他〕
なお、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。
上記実施形態では、各アンテナベース25がアレイアンテナでありビームフォーミングが可能な場合を例示したが、アンテナベース25の一部又は全部をビームフォーミングの機能を持たない平面アンテナで構成してもよい。
上記実施形態では、アンテナベース25を4つ備えた場合と、2つ備えた場合とを例示したが、3つ備える構成としてもよいし、5つ以上備える構成としてもよい。この場合、回路基板26は、アンテナベース25の数に応じて多角形とすることが好ましい。回路基板26の各辺の端部に各アンテナベース25を接続できるからである。
また、上記実施形態では、折り曲げ部28を折り曲げ可能な誘電体フィルムによって形成した場合を例示したが、誘電体フィルムに代えて、折り曲げ部28は、回路基板26と、アンテナベース25とを回動可能に接続しつつ、給電が可能なヒンジ等によって構成してもよい。
また、上記実施形態では、アンテナモジュール4を車両10のルーフ10aに設けた場合を例示したが、アンテナモジュール4は、ルーフ10aだけでなく車両10のボディ、特に上向きの面に設けられていればよく、トランクやボンネット等に設けてもよい。
本発明の範囲は、上記した意味ではなく、請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味、及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 車載通信機
2 基地局
3 通信装置
4 アンテナモジュール
10 車両
10a ルーフ
10a1 端縁
10b 開口
20 モジュール本体
21 筐体
21a 開口
21b 底部
21b1 内側面
21b2 外側面
21c 傾斜部
21d 端縁部
22 レドーム
22a 表面
23 開口面
25 アンテナベース(第1アンテナ、第2アンテナ)
25a 放射面(第1放射面、第2放射面)
25a1 最上端
26 回路基板
27 放射素子
28 折り曲げ部
29 第1誘電体層
30 第2誘電体層
31 第3誘電体層
32 第4誘電体層
33 第5誘電体層
34 グランドパターン
36 誘電体層
37 給電線路
38 グランドパターン
39 グランドパターン
41 RF回路
42 コネクタ
43 ブラケット
50 線路
51 コネクタ

Claims (11)

  1. レドームが配置される配置面に対して傾斜した第1放射面を有する第1アンテナと、
    前記第1アンテナとは異なる方向に傾斜した第2放射面を有する第2アンテナと、
    を備えている
    アンテナモジュール。
  2. 前記第1アンテナ及び前記第2アンテナは、前記第1放射面の法線方向と前記第2放射面の法線方向とが、前記両放射面側で交差するように配置されている
    請求項1に記載のアンテナモジュール。
  3. 前記第1アンテナ及び前記第2アンテナの基端部側には、折り曲げ可能な帯状の折り曲げ部が設けられている
    請求項1又は請求項2に記載のアンテナモジュール。
  4. RF回路が設けられた回路基板をさらに備え、
    前記第1アンテナ及び前記第2アンテナは、前記折り曲げ部を介して前記回路基板に接続されている
    請求項3に記載のアンテナモジュール。
  5. 一面が前記配置面を構成するとともに、内部に前記第1アンテナ及び前記第2アンテナを収容する箱状の筐体をさらに備え、
    前記筐体の内部には、前記第1アンテナ及び前記第2アンテナを傾斜させた状態で保持する保持部が設けられている
    請求項1から請求項4にいずれか一項に記載のアンテナモジュール。
  6. 前記筐体は、前記一面に開口を有し、
    前記開口の端縁には、前記レドームの周縁に当接し当該レドームを固定する固定部が設けられている
    請求項5に記載のアンテナモジュール。
  7. 前記第1アンテナ及び前記第2アンテナは、ビームを形成可能なアレイアンテナであり、
    前記レドームの周囲に位置する導体によって前記ビームが遮蔽されない範囲で前記ビームの方向を制御する制御部をさらに備えている
    請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のアンテナモジュール。
  8. 前記アンテナモジュールは、車両用である
    請求項1から請求項7のいずれか一項に記載のアンテナモジュール。
  9. 請求項1から請求項8のいずれかに記載のアンテナモジュールを備えた車両。
  10. 前記アンテナモジュールは、自車両のボディに設けられた開口に、前記レドームの表面が当該ボディの表面と面一となるように取り付けられる
    請求項9に記載の車両。
  11. 前記第1アンテナ及び前記第2アンテナは、前記配置面の中央側に前記第1放射面と前記第2放射面とが向くように傾斜している
    請求項1に記載のアンテナモジュール。
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