JPWO2019149523A5

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Publication number: JPWO2019149523A5
Application number: JP2020541921A
Authority: JP
Publication date: 2022-02-16

Description

現況技術から、とりわけレーザのような活性光源を用いる光活性のセンサおよびアクチュエータが知られている。そのようなセンサおよびアクチュエータは、最大限の模倣された光出力が、不都合な空間的および時間的な状況でも、人間の視力に損傷を与えないように設計されなければならない。

第３の規則は、ある特定の長さの幾つの理論上のパルスが、前の第２の規則からの観察すべき最大時間窓内にぴったり収まるかが分析される低減基準である。これらの準パルスの長さおよび準パルスの数から補正率が算出でき、この補正率が、第２の規則からのエネルギー制限に掛け合わされる。

以下に、本発明による方法を制御機器３上で実装するための可能なアルゴリズムを疑似コードによって示す。

Claims

レーザパルスの形態のレーザ光（４）を送信するための方法であって、
パルスパラメータ（１００）に基づいてレーザパルスを計画するステップと、
既定の先行する時間間隔内に送信されたレーザパルスが、計画された前記パルスと一緒に、既定のエネルギー基準を満たすかどうかをチェックするステップであって、前記既定の先行する時間間隔内に送信されたレーザパルスについての前記チェックは、前記既定の先行する時間間隔内に送信されたレーザパルスのパルスパラメータ（１００）と、前記レーザ光（４）を送信する送信ユニットに関するシステムパラメータと、を含む測定パラメータを読み取ることにより実行される、ステップと、
前記エネルギー基準が満たされている場合、計画された前記レーザパルスを送信ユニット（２）によって送信し、かつ前記エネルギー基準が満たされていない場合、計画された前記レーザパルスを送信しないかまたは前記レーザパルスの出力を低減するステップとを含む、方法。
前記計画されたレーザパルスのパルスパラメータ（１００）は、パルスエネルギーに関するパラメータである、請求項１に記載の方法。
すべてのレーザパルスが、とりわけ既定の最小間隔をあけた離散レーザパルスであることを特徴とする、請求項１または２に記載の方法。
前記エネルギー基準が、前記計画されたレーザパルスの許容されるパルス持続時間および／もしくはパルスエネルギーの最大値ならびに／または２つのレーザパルス間の間隔の最小値を含むことを特徴とする、請求項１から３のいずれか一項に記載の方法。
既定のパルスパターンが繰り返し送信されることを特徴とする、請求項１から４のいずれか一項に記載の方法。
前記エネルギー基準が、前記パルスパターン全体の放出エネルギーの最大値を含むことを特徴とする、請求項５に記載の方法。
前記パルスパターン全体の前記放出エネルギーは、任意の長さの時間窓が前記パルスパターン上に置かれ、当該時間窓の範囲内で放出されるエネルギーが積分されることで算出されることを特徴とする、請求項６に記載の方法。
前記算出されるパルスパターン全体の放出エネルギーが前記時間窓の長さから導き出される制限を上回らない最大時間窓内に収まる特定の長さのパルスの数が分析される、請求項７に記載の方法。
前記パルスパラメータ（１００）が、パルス時点および／またはパルスエネルギーおよび／またはパルス長および／またはパルス出力および／またはパルス出射角を含むことを特徴とする、請求項１から８のいずれか一項に記載の方法。
請求項１から９のいずれか一項に記載の方法をコンピュータ装置に実行させるためのコンピュータプログラム。
請求項１から９のいずれか一項に記載の方法をコンピュータ装置に実行させるためのコンピュータプログラムを記録した記録媒体。
レーザ光（４）を送信するためのレーザシステム（１）であって、
パルスパラメータに基づいてレーザパルスを送信するための送信ユニット（２）と、
前記送信ユニット（２）を制御するための制御機器（３）とを含み、
前記制御機器（３）が、請求項１から９のいずれか一項に記載の方法を実施するよう適応されている、レーザシステム（１）。