JPWO2019082514A1 - 異常検知装置及び異常検知方法 - Google Patents

異常検知装置及び異常検知方法 Download PDF

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Abstract

一実施形態に係る異常検知装置は、抵抗素子と、前記抵抗素子に接触しながら移動する可動端子と、を備えるポテンショメータの異常検知装置であって、前記抵抗素子の一端に、第1検知期間の間、第1電圧を印加し、前記第1検知期間と連続した期間である第2検知期間の間、第2電圧を印加する第1印加部と、前記抵抗素子の他端に、前記第1検知期間の間、前記第1電圧を印加し、前記第2期間の間、前記第2電圧を印加する第2印加部と、前記可動端子からの出力電圧を検出する電圧検出部と、前記第1印加部及び前記第2印加部による印加電圧の切替時における、前記電圧検出部が検出した前記出力電圧に基づいて、前記可動端子の接触不良を検知する異常検知部と、を備える。

Description

本発明は、異常検知装置及び異常検知方法に関する。
従来、ポテンショメータの可動端子の電圧を検出し、検出された電圧に基づいて、断線や短絡などの、ポテンショメータの異常を検知する異常検知装置が知られている。
特開平11−37708号公報 特開平10−103910号公報
しかしながら、従来の異常検知装置では、可動端子と電源との短絡や、可動端子とグラウンドとの短絡は検知できたものの、ポテンショメータで頻繁に発生する可動端子の接触不良を検知することができなかった。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、ポテンショメータにおける可動端子の接触不良を検知できる異常検知装置を提供することを目的とする。
一実施形態に係る異常検知装置は、抵抗素子と、前記抵抗素子に接触しながら移動する可動端子と、を備えるポテンショメータの異常検知装置であって、前記抵抗素子の一端に、第1検知期間の間、第1電圧を印加し、前記第1検知期間と連続した期間である第2検知期間の間、第2電圧を印加する第1印加部と、前記抵抗素子の他端に、前記第1検知期間の間、前記第1電圧を印加し、前記第2期間の間、前記第2電圧を印加する第2印加部と、前記可動端子からの出力電圧を検出する電圧検出部と、前記第1印加部及び前記第2印加部による印加電圧の切替時における、前記電圧検出部が検出した前記出力電圧に基づいて、前記可動端子の接触不良を検知する異常検知部と、を備える。
本発明の各実施形態によれば、ポテンショメータにおける可動端子の接触不良を検知できる異常検知装置を提供することができる。
異常検知装置の構成の一例を示す図。 第1印加部及び第2印加部が抵抗素子に印加する電圧の一例を示す図。 ポテンショメータの状態に応じた電圧を示す図。 ポテンショメータの状態に応じた電圧を示す図。 ポテンショメータの状態に応じた電圧を示す図。 ポテンショメータの状態に応じた電圧を示す図。 ポテンショメータの状態に応じた電圧を示す図。 ポテンショメータの状態に応じた電圧を示す図。 ポテンショメータの状態に応じた電圧を示す図。 異常検知装置の処理の一例を示すフローチャート。 異常検知処理の一例を示すフローチャート。
以下、本発明の各実施形態について、添付の図面を参照しながら説明する。なお、各実施形態に係る明細書及び図面の記載に関して、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重畳した説明を省略する。
一実施形態に係る異常検知装置1について、図1〜図7を参照して説明する。図1は、異常検知装置1及びポテンショメータ2の一例を示す図である。まず、ポテンショメータ2について説明する。
ポテンショメータ2は、抵抗素子21と、可動端子22と、端子T21〜T23と、を備える。図1の例では、ポテンショメータ2が、可動端子22の直線上の位置を検出するためのリニアポテンショメータである場合を想定している。しかしながら、ポテンショメータ2は、可動端子22の回転角度を検出するためのロータリーポテンショメータであってもよい。
抵抗素子21は、一端が端子T21に接続され、他端が端子T22に接続される。抵抗素子21は、異常検知装置1により電圧を印加される。
可動端子22は、ユーザの操作に応じて、抵抗素子21に接触しながら移動する端子である。可動端子22は、一端が抵抗素子21に接触し、他端が端子T23に接続される。可動端子22の電圧Vmは、異常検知装置1により検出される。
次に、異常検知装置1について説明する。異常検知装置1は、ポテンショメータ2の可動端子22の位置を検出すると共に、ポテンショメータ2の異常を検知する装置である。すなわち、異常検知装置1は、可動端子22の位置を検出する位置検出装置を兼ねる。
ポテンショメータ2の異常には、可動端子22と高圧側電源との短絡(以下「天絡」という。)、可動端子22と低圧側電源との短絡(以下「地絡」という。)、可動端子22と抵抗素子21の一端又は他端との短絡、抵抗素子21からの可動端子22の離間(浮き)、及び抵抗素子21に対する可動端子22の接触不良が含まれる。可動端子22の接触不良とは、可動端子22と抵抗素子21との間に異物が挟まるなどの原因により、可動端子22と抵抗素子21との間の抵抗値が増大した状態のことをいう。
異常検知装置1は、CPU(Central Processing Unit)と、ROM(Read Only Memory)と、RAM(Random Access Memory)と、を備えるコンピュータにより構成される。異常検知装置1は、MCU(Micro Control Unit)などのマイコンにより構成されてもよいし、PC(Personal Computer)などの汎用コンピュータにより構成されてもよい。
図1の異常検知装置1は、機能構成として、第1印加部11と、第2印加部12と、電圧検出部13と、位置検出部14と、異常検知部15と、制御部16と、端子T11〜T13と、を備える。第1印加部11、第2印加部12、及び電圧検出部13は、それぞれハードウェアにより構成され、位置検出部14、異常検知部15、及び制御部16は、それぞれCPUがプログラムを実行することにより実現される。なお、位置検出部14、異常検知部15、及び制御部16をハードウェアにより構成することも可能である。
第1印加部11は、ポテンショメータ2の端子T21に接続された端子T11に接続される。すなわち、第1印加部11は、端子T11,T21を介して、抵抗素子21の一端に接続される。第1印加部11は、制御部16からの指示に従って、抵抗素子21の一端に、第1電圧V1又は第2電圧V2を印加する。
第1電圧V1は、第2電圧V2より高い電圧である。第1電圧V1の電圧源である第1電圧源は、高圧側電源に相当し、第2電圧V2の電圧源である第2電圧源は、低圧側電源に相当する。第1印加部11は、制御部16からの指示に従って、端子T11と、第1電圧源又は第2電圧源と、を接続するスイッチング回路により構成される。異常検知装置1がMCUである場合、第1印加部11は、出力ポートに相当する。例えば、第1電圧源は電源であり、第2電圧源はグラウンドであり、第1電圧V1は5Vであり、第2電圧V2は0Vであるが、これに限られない。
第2印加部12は、ポテンショメータ2の端子T22に接続された端子T12に接続される。すなわち、第2印加部12は、端子T12,T22を介して、抵抗素子21の他端に接続される。第2印加部12は、制御部16からの指示に従って、抵抗素子21の他端に、第1電圧V1又は第2電圧V2を印加する。
第2印加部12は、制御部16からの指示に従って、端子T12と、第1電圧源又は第2電圧源と、を接続するスイッチング回路により構成される。異常検知装置1がMCUである場合、第2印加部12は、出力ポートに相当する。
電圧検出部13は、ポテンショメータ2の端子T23に接続された端子T13に接続される。すなわち、電圧検出部13は、端子T13,T23を介して、可動端子22の他端に接続される。電圧検出部13は、フラッシュ型ADC(Analog to Digital Converter)やパイプライン型ADC、逐次比較型ADCなどのADCにより構成され、所定のサンプリング間隔で、端子T13に印加された可動端子22の電圧Vmを検出する。電圧Vmは、可動端子22からの出力電圧に相当する。異常検知装置1がMCUである場合、電圧検出部13は、入力ポートに相当する。
位置検出部14は、電圧検出部13が検出した可動端子22の電圧Vmに基づいて、可動端子22の位置を検出する。位置検出部14は、電圧Vmと位置との対応関係を示す位置テーブルを有し、電圧検出部13が検出した可動端子22の電圧Vmと対応する位置を、可動端子22の位置として検出する。
異常検知部15は、電圧検出部13が検出した可動端子22の電圧Vmに基づいて、ポテンショメータ2の異常を検知する。異常検知方法については後述する。
制御部16は、異常検知装置1の全体の動作を制御する。制御方法については後述する。
次に、異常検知装置1の動作の概要について説明する。図2は、第1印加部11及び第2印加部12が抵抗素子21に印加する電圧の一例を示す図である。図2において、実線は第1印加部11が抵抗素子21の一端(端子T21)に印加する電圧を示し、破線は第2印加部12が抵抗素子21の他端(端子T22)に印加する電圧を示す。図2に示すように、異常検知装置1は、動作期間として、位置検出期間P0と、第1検知期間P1と、第2検知期間P2と、第3検知期間P3と、を有する。
位置検出期間P0は、異常検知装置1が可動端子22の位置を検出する期間である。位置検出期間P0の間、第1印加部11は、抵抗素子21の一端に第1電圧V1を印加し、第2印加部12は、抵抗素子21の他端に第2電圧V2を印加する。
第1検知期間P1は、異常検知装置1がポテンショメータ2の異常を検知する第1の期間である。第1検知期間P1の間、第1印加部11は、抵抗素子21の一端に第1電圧V1を印加し、第2印加部12は、抵抗素子21の他端に第1電圧V1を印加する。
第2検知期間P2は、異常検知装置1がポテンショメータ2の異常を検知する第2の期間である。第2検知期間P2の間、第1印加部11は、抵抗素子21の一端に第2電圧V2を印加し、第2印加部12は、抵抗素子21の他端に第2電圧V2を印加する。
第3検知期間P3は、異常検知装置1がポテンショメータ2の異常を検知する第3の期間である。第3検知期間P3の間、第1印加部11は、抵抗素子21の一端に第2電圧V2を印加し、第2印加部12は、抵抗素子21の他端に第1電圧V1を印加する。すなわち、第3検知期間P3は、位置検出期間P0とは逆電圧を印加する期間に相当する。
異常検知装置1は、位置検出期間P0、第1検知期間P1、第2検知期間P2、及び第3検知期間P3を1つの動作サイクルとして、繰り返し実行する。1つの動作サイクルに要する時間は、例えば、5msecであるが、これに限られない。また、位置検出期間P0、第1検知期間P1、第2検知期間P2、及び第3検知期間P3の継続時間は、それぞれ同一であってもよいし、異なってもよい。また、1つの動作サイクルにおける位置検出期間P0、第1検知期間P1、第2検知期間P2、及び第3検知期間P3の順番は、図2の例に限られない。
次に、異常検知部15によるポテンショメータ2の異常検知方法について説明する。図3A〜3C、図4A,4B、及び図5A,5Bは、ポテンショメータ2の状態に応じた電圧Vmを示す図である。図3Aは、ポテンショメータ2が正常な場合の電圧Vmを示し、図3Bは、可動端子22に接触不良が発生した場合の電圧Vmを示し、図3Cは、可動端子22が非接触の場合の電圧Vmを示す。また、図4Aは、可動端子22に天絡が発生した場合の電圧Vmを示し、図4Bは、可動端子22に地絡が発生した場合の電圧Vmを示す。また、図5Aは、可動端子22と抵抗素子21の一端(端子T21)との短絡が発生した場合の電圧Vmを示し、図5Bは、可動端子22と抵抗素子21の他端(端子T22)との短絡が発生した場合の電圧Vmを示す。なお、電圧Vmは、第2電圧V2より大きく第1電圧V1より小さいものとする。これは、可動端子22が、第1電圧V1に対応する位置と、第2電圧V2に対応する位置と、の間の範囲(ただし、第1電圧V1及び第2電圧V2に対応する位置を除く)を移動可能であることに相当する。
ポテンショメータ2が正常である場合、図3Aに示すように、電圧Vmは、位置検出期間P0の間、可動端子22の位置に応じた電圧V3となり、第1検知期間P1の間、第1電圧V1となり、第2検知期間P2の間、第2電圧V2となり、第3検知期間P3の間、可動端子22の位置に応じた電圧V4となる。位置検出期間P0と第3検知期間P3とでは、抵抗素子21に印加される電圧の向きが逆であるため、電圧V4は、電圧V3を、第1電圧V1と第2電圧V2との中間電圧を中心に反転した電圧となる。したがって、V4=V1+V2−V3となる。
可動端子22の接触不良が発生した場合、図3Bに示すように、電圧Vmは、位置検出期間P0の間、可動端子22の位置に応じた電圧V3となり、第1検知期間P1の間、第1電圧V1となり、第2検知期間P2の間、第2電圧V2となり、第3検知期間P3の間、可動端子22の位置に応じた電圧V4となる。ただし、可動端子22の接触不良が発生した場合、ポテンショメータ2が正常である場合に比べて、第1印加部11及び第2印加部12による印加電圧の切替時における、電圧Vmの遷移時間(立ち上がり時間及び立下り時間)が長くなる。これは、抵抗素子21と可動端子22との間の抵抗値の増大により、可動端子22を流れる電流が減少し、電圧検出部13(ADC)が備えるサンプルホールド回路のサンプリング容量の充放電に時間がかかるためである。したがって、異常検知部15は、第1印加部11及び第2印加部12による印加電圧の切替時における、電圧Vmの遷移時間に基づいて、可動端子22の接触不良の発生を検知できる。具体的には、異常検知部15は、印加電圧を電圧V1から電圧V2へ切り替えた際の遷移時間t1が、閾値t0以上である場合、可動端子22の接触不良が発生したと判断すればよい。遷移時間t1は、第2検知期間P2が開始してから電圧Vmが予め設定された電圧V5になるまでの時間である。閾値t0は、可動端子22の接触不良が発生したか判断するために予め設定された遷移時間の閾値である。
なお、異常検知装置1の動作サイクルにおいて、第1検知期間P1と第2検知期間P2との順番が図3A〜3Cとは逆の場合には、異常検知部15は、印加電圧を電圧V2から電圧V1へ切り替えた際の遷移時間に基づいて可動端子22の接触不良を検知すればよい。また、以上の説明からわかるように、可動端子22の接触不良は、第1印加部11及び第2印加部12による印加電圧を、電圧V1と電圧V2との間で切り替える際の、電圧Vmの遷移時間に基づいて検知される。したがって、異常検知装置1の動作サイクルにおいて、第1検知期間P1と第2検知期間P2とは連続して実行されるのが好ましい。
可動端子22が抵抗素子21と非接触である場合、すなわち、抵抗素子21から可動端子22が離間した場合、可動端子22は解放端となるため、図3Cに示すように、電圧Vmは、不定になる。より具体的には、第1検知期間P1及び第2検知期間P2の間、電圧Vmが第1電圧V1にも第2電圧V2にもならない。したがって、異常検知部15は、第1検知期間P1又は第2検知期間P2に検出された電圧Vmに基づいて、可動端子22の離間を検知できる。具体的には、異常検知部15は、第1検知期間P1又は第2検知期間P2に検出された電圧Vmが第1電圧V1でも第2電圧V2でもない場合、可動端子22が非接触と判断すればよい。
ポテンショメータ2に天絡が発生した場合、図4Aに示すように、電圧Vmは、常に第1電圧V1となる。図3A〜3C、図4A,4B、及び図5A,5Bからわかるように、第2検知期間P2の間、電圧Vmが第1電圧V1となるのは、天絡が発生した場合だけである。したがって、異常検知部15は、第2検知期間P2に検出された電圧Vmに基づいて、天絡の発生を検知できる。具体的には、異常検知部15は、第2検知期間P2に検出された電圧Vmが第1電圧V1である場合、天絡が発生したと判断すればよい。
ポテンショメータ2に地絡が発生した場合、図4Bに示すように、電圧Vmは、常に第2電圧V2となる。図3A〜3C、図4A,4B、及び図5A,5Bからわかるように、第1検知期間P1の間、電圧Vmが第2電圧V2となるのは、地絡が発生した場合だけである。したがって、異常検知部15は、第1検知期間P1に検出された電圧Vmに基づいて、地絡の発生を検知できる。具体的には、異常検知部15は、第1検知期間P1に検出された電圧Vmが第2電圧V2である場合、地絡が発生したと判断すればよい。
可動端子22と端子T21との短絡が発生した場合、図5Aに示すように、電圧Vmは、位置検出期間P0及び第1検知期間P1の間、第1電圧V1となり、第2検知期間P2及び第3検知期間P3の間、第2電圧V2となる。図3A〜3C、図4A,4B、及び図5A,5Bからわかるように、第1検知期間P1の間、電圧Vmが第1電圧V1となり、かつ、第3検知期間P3の間、電圧Vmが第2電圧V2となるのは、可動端子22と端子T21との短絡が発生した場合だけである。したがって、異常検知部15は、第1検知期間P1及び第3検知期間P3に検出された電圧Vmに基づいて、可動端子22と端子T21との短絡を検知できる。具体的には、異常検知部15は、第1検知期間P1に検出された電圧Vmが第1電圧V1であり、かつ、第3検知期間P3に検出された電圧Vmが第2電圧V2である場合、可動端子22と端子T21との短絡が発生したと判断すればよい。
可動端子22と端子T22との短絡が発生した場合、図5Bに示すように、電圧Vmは、位置検出期間P0及び第2検知期間P2の間、第2電圧V2となり、第1検知期間P1及び第3検知期間P3の間、第1電圧V1となる。図3A〜3C、図4A,4B、及び図5A,5Bからわかるように、第2検知期間P2の間、電圧Vmが第2電圧V2となり、かつ、第3検知期間P3の間、電圧Vmが第1電圧V1となるのは、可動端子22と端子T22との短絡が発生した場合だけである。したがって、異常検知部15は、第2検知期間P2及び第3検知期間P3に検出された電圧Vmに基づいて、可動端子22と端子T22との短絡を検知できる。具体的には、異常検知部15は、第2検知期間P2に検出された電圧Vmが第2電圧V2であり、かつ、第3検知期間P3に検出された電圧Vmが第1電圧V1である場合、可動端子22と端子T22との短絡が発生したと判断すればよい。
次に、異常検知装置1が実行する処理について説明する。図6は、異常検知装置1が実行する処理の各工程の一例を示すフローチャートである。図6の処理は、異常検知装置1が1回の動作サイクルで実行する処理に相当する。異常検知装置1は、その動作中、図6の処理を繰り返し実行する。なお、図6の処理の間、電圧検出部13は、所定のサンプリング間隔で可動端子22の電圧Vmを検出し続けているものとする。
位置検出期間P0の開始時刻が到来すると、制御部16は、異常検知装置1に位置検出期間P0の処理を開始させる(ステップS101)。具体的には、制御部16は、第1印加部11に第1電圧V1の印加を指示し、第2印加部12に第2電圧V2の印加を指示し、位置検出部14に位置検出期間P0の開始を通知する。
第1印加部11及び第2印加部12は、印加電圧の切り替えを指示されると、当該指示に従って、印加電圧を切り替える(ステップS102)。具体的には、第1印加部11は抵抗素子21の一端に第1電圧V1を印加し、第2印加部12は抵抗素子21の他端に第2電圧V2を印加する。
一方、位置検出部14は、位置検出期間P0の開始を通知されると、電圧検出部13から電圧Vmを取得し(ステップS103)、位置テーブルを参照して、取得した電圧Vmに対応する位置を、可動端子22の位置として検出する(ステップS104)。位置検出部14は、ステップS103、S104の処理を、位置検出期間P0が終了するまで(ステップS105のNO)、所定の時間間隔で繰り返し実行する。
位置検出期間P0の終了時刻が到来すると(ステップS105のYES)、制御部16は、異常検知装置1に第1検知期間P1の処理を開始させる(ステップS106)。具体的には、制御部16は、第1印加部11及び第2印加部12に第1電圧V1の印加を指示し、異常検知部15に第1検知期間P1の開始を通知する。
第1印加部11及び第2印加部12は、印加電圧の切り替えを指示されると、当該指示に従って、印加電圧を切り替える(ステップS107)。具体的には、第1印加部11及び第2印加部12は、抵抗素子21の一端及び他端に、それぞれ第1電圧V1を印加する。
一方、異常検知部15は、第1検知期間P1の開始を通知されると、電圧検出部13から電圧Vmを取得する(ステップS108)。異常検知部15は、取得した電圧Vmを、第1検知期間P1に検出された電圧Vmとして、時系列で記憶する。異常検知部15は、ステップS108の処理を、第1検知期間P1が終了するまで(ステップS109のNO)、所定の時間間隔で繰り返し実行する。
第1検知期間P1の終了時刻が到来すると(ステップS109のYES)、制御部16は、異常検知装置1に第2検知期間P2の処理を開始させる(ステップS110)。具体的には、制御部16は、第1印加部11及び第2印加部12に第2電圧V2の印加を指示し、異常検知部15に第2検知期間P2の開始を通知する。
第1印加部11及び第2印加部12は、印加電圧の切り替えを指示されると、当該指示に従って、印加電圧を切り替える(ステップS111)。具体的には、第1印加部11及び第2印加部12は、抵抗素子21の一端及び他端に、それぞれ第2電圧V2を印加する。
一方、異常検知部15は、第2検知期間P2の開始を通知されると、電圧検出部13から電圧Vmを取得する(ステップS112)。異常検知部15は、取得した電圧Vmを、第2検知期間P2に検出された電圧Vmとして、時系列で記憶する。異常検知部15は、ステップS112の処理を、第2検知期間P2が終了するまで(ステップS113のNO)、所定の時間間隔で繰り返し実行する。
第2検知期間P2の終了時刻が到来すると(ステップS113のYES)、制御部16は、異常検知装置1に第3検知期間P3の処理を開始させる(ステップS114)。具体的には、制御部16は、第1印加部11に第2電圧V2の印加を指示し、第2印加部12に第1電圧V1の印加を指示し、異常検知部15に第3検知期間P3の開始を通知する。
第1印加部11及び第2印加部12は、印加電圧の切り替えを指示されると、当該指示に従って、印加電圧を切り替える(ステップS115)。具体的には、第1印加部11は抵抗素子21の一端に第2電圧V2を印加し、第2印加部12は抵抗素子21の他端に第1電圧V1を印加する。
一方、異常検知部15は、第3検知期間P3の開始を通知されると、電圧検出部13から電圧Vmを取得する(ステップS116)。異常検知部15は、取得した電圧Vmを、第3検知期間P3に検出された電圧Vmとして、時系列で記憶する。異常検知部15は、ステップS116の処理を、第3検知期間P3が終了するまで(ステップS117のNO)、所定の時間間隔で繰り返し実行する。
第3検知期間P3の終了時刻が到来すると(ステップS117のYES)、制御部16は、異常検知部15に異常の検知を指示する。異常検知部15は、異常の検知を指示されると、当該指示に従って、第1検知期間P1、第2検知期間P2、及び第3検知期間P3に検出された電圧Vmに基づいて、ポテンショメータ2の異常を検知する(ステップS118)。
図7は、異常検知部15が実行する異常検知処理の各工程の一例を示すフローチャートである。図7の異常検知処理は、図6のステップS118の内部処理に相当する。したがって、図7のフローチャートの開始時点で、異常検知部15は、第1検知期間P1、第2検知期間P2、及び第3検知期間P3に検出された電圧Vmを取得済みである。
まず、異常検知部15は、第1検知期間P1に検出された電圧Vmに基づいて異常を検知する(ステップS201)。異常検知部15は、第1検知期間P1に検出された電圧Vmが、第2電圧V2である場合、地絡が発生したと判断し(ステップS202)、第1電圧V1でも第2電圧V2でもない場合、可動端子22が非接触と判断する(ステップS203)。
第1検知期間P1に検出された電圧Vmが第1電圧V1である場合、異常検知部15は、第2検知期間P2に検出された電圧Vmに基づいて異常を検知する(ステップS204)。異常検知部15は、第2検知期間P2に検出された電圧Vmが、第1電圧V1である場合、天絡が発生したと判断し(ステップS205)、第1電圧V1でも第2電圧V2でもない場合、可動端子22が非接触と判断する(ステップS206)。
第2検知期間P2に検出された電圧Vmが第2電圧V2である場合、異常検知部15は、第3検知期間P3に検出された電圧Vmに基づいて異常を検知する(ステップS207)。異常検知部15は、第3検知期間P3に検出された電圧Vmが、第2電圧V2である場合、可動端子22と抵抗素子21の一端(端子T21)との短絡が発生したと判断し(ステップS208)、第1電圧V1である場合、可動端子22と抵抗素子21の他端(端子T22)との短絡が発生したと判断する(ステップS209)。
第3検知期間P3に検出された電圧Vmが第1電圧V1でも第2電圧V2でもない場合、異常検知部15は、遷移時間t1に基づいて異常を検知する(ステップS210)。異常検知部15は、遷移時間t1が、閾値t0以上である場合(ステップS210のYES)、可動端子22の接触不良が発生したと判断し(ステップS211)、閾値t0未満の場合(ステップS210のNO)、ポテンショメータ2は正常と判断する(ステップS212)。
以上の異常検知処理により、異常検知装置1は、可動端子22の接触不良を含む、ポテンショメータ2の各種の異常を検知することができる。なお、図7の例では、第3検知期間P3の終了後に異常検知部15が異常検知処理をまとめて実行する場合を想定している。しかしながら、第1検知期間P1の終了後にステップS201を実行し、第2検知期間P2の終了後にステップS204を実行する、というように、各期間の終了時に、異常検知部15が各期間に対応する処理を実行してもよい。
以上説明した通り、本実施形態に係る異常検知装置1は、第1検知期間P1に抵抗素子21に第1電圧V1を印加し、第2検知期間P2に抵抗素子21に第2電圧V2を印加する。これにより、異常検知装置1は、抵抗素子21への印加電圧の切替時における、電圧Vmの遷移時間t1に基づいて、可動端子22の接触不良を検知することができる。また、異常検知装置1は、第1検知期間P1及び第2検知期間P2に検出された可動端子22の電圧Vmに基づいて、可動端子22の天絡、地絡、及び抵抗素子21からの離間などの異常も検知することができる。
また、異常検知装置1は、第3検知期間P3に、抵抗素子21に位置検出期間P0とは逆向きの電圧を印加する。これにより、異常検知装置1は、第1検知期間P1、第2検知期間P2、及び第3検知期間に検出された可動端子22の電圧Vmに基づいて、可動端子22と抵抗素子21の一端又は他端との短絡を検知することができる。
また、従来の異常検知装置は、可動端子22の接触不良を検知できなかったため、二重化して利用されたが、本実施形態に係る異常検知装置1は、可動端子22の接触不良を検知できるため、二重化することなく利用できる。この結果、ポテンショメータ2を含むシステムの部品点数を削減し、当該システムの製造コストや故障率を低減できる。
なお、本実施形態において、異常検知装置1は、第3検知期間P3を有しなくてもよい。この場合であっても、異常検知装置1は、可動端子22の接触不良、天絡、地絡、及び抵抗素子21からの離間などの異常を検知することができる。
なお、上記実施形態に挙げた構成等に、その他の要素との組み合わせなど、ここで示した構成に本発明が限定されるものではない。これらの点に関しては、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で変更可能であり、その応用形態に応じて適切に定めることができる。
また、本国際出願は、2017年10月23日に出願した日本国特許出願第2017−204583号に基づく優先権を主張するものであり、当該出願の全内容を本国際出願に援用する。
1: 異常検知装置
2:ポテンショメータ
11:第1印加部
12:第2印加部
13:電圧検出部
14:位置検出部
15:異常検知部
16:制御部
21:抵抗素子
22:可動端子
T11〜13,T21〜23:端子
P0:位置検出期間
P1:第1検知期間
P2:第2検知期間
P3:第3検知期間
V1:第1電圧
V2:第2電圧

Claims (9)

  1. 抵抗素子と、前記抵抗素子に接触しながら移動する可動端子と、を備えるポテンショメータの異常検知装置であって、
    前記抵抗素子の一端に、第1検知期間の間、第1電圧を印加し、前記第1検知期間と連続した期間である第2検知期間の間、第2電圧を印加する第1印加部と、
    前記抵抗素子の他端に、前記第1検知期間の間、前記第1電圧を印加し、前記第2検知期間の間、前記第2電圧を印加する第2印加部と、
    前記可動端子からの出力電圧を検出する電圧検出部と、
    前記第1印加部及び前記第2印加部による印加電圧の切替時における、前記電圧検出部が検出した前記出力電圧に基づいて、前記可動端子の接触不良を検知する異常検知部と、
    を備える異常検知装置。
  2. 前記異常検知部は、前記第1印加部及び前記第2印加部による印加電圧の切替時における、前記電圧検出部が検出した前記出力電圧の遷移時間が閾値以上である場合、前記可動端子の接触不良が発生したと判断する
    請求項1に記載の異常検知装置。
  3. 前記異常検知部は、前記第1検知期間に前記電圧検出部が検出した前記出力電圧が前記第2電圧である場合、前記可動端子と第2電圧源との短絡が発生したと判断する
    請求項1又は請求項2に記載の異常検知装置。
  4. 前記異常検知部は、前記第2検知期間に前記電圧検出部が検出した前記出力電圧が前記第1電圧である場合、前記可動端子と第1電圧源との短絡が発生したと判断する
    請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の異常検知装置。
  5. 前記第1印加部が前記第2電圧を印加し、前記第2印加部が前記第1電圧を印加する第3検知期間を更に有し、
    前記異常検知部は、前記第1検知期間に前記電圧検出部が検出した前記出力電圧が前記第1電圧であり、かつ、前記第3検知期間に前記電圧検出部が検出した前記出力電圧が前記第2電圧である場合、前記可動端子と前記抵抗素子の前記一端との短絡が発生したと判断する
    請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の異常検知装置。
  6. 前記第1印加部が前記第2電圧を印加し、前記第2印加部が前記第1電圧を印加する第3検知期間を更に有し、
    前記異常検知部は、前記第2検知期間に前記電圧検出部が検出した前記出力電圧が前記第2電圧であり、かつ、前記第3検知期間に前記電圧検出部が検出した前記出力電圧が前記第1電圧である場合、前記可動端子と前記抵抗素子の前記他端との短絡が発生したと判断する
    請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の異常検知装置。
  7. 前記異常検知部は、前記第1検知期間又は前記第2検知期間に前記電圧検出部が検出した前記出力電圧が前記第1電圧でも前記第2電圧でもない場合、前記可動端子が前記抵抗素子から離間したと判断する
    請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載の異常検知装置。
  8. MCU(Micro Controller Unit)により構成され、
    前記第1印加部、前記第2印加部、及び前記電圧検出部の少なくとも1つは、前記MCUの入力ポート又は出力ポートである
    請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載の異常検知装置。
  9. 抵抗素子と、前記抵抗素子に接触しながら移動する可動端子と、を備えるポテンショメータの異常検知方法であって、
    前記抵抗素子の一端及び他端に、第1電圧を印加する工程と、
    前記抵抗素子の前記一端及び前記他端に、第2電圧を印加する工程と、
    前記抵抗素子への印加電圧の切替時における前記可動端子の出力電圧に基づいて、前記可動端子の接触不良を検知する工程と、
    を含む異常検知方法。
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