JPWO2019073618A1 - サーバおよび電気機器 - Google Patents

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Abstract

通信端末(200)と電気機器(100)と通信するための通信インターフェース(360)と、通信端末(200)からの音声データに基づいて、行動または状態を示す音声に対応する電気機器(100)の動作を特定し、通信インターフェース(360)を介して電気機器(100)に動作を実行させるためのプロセッサ(310)とを備える、サーバ(300)が提供される。

Description

本発明は、電気機器の技術に関し、特に電気機器への命令の入力の技術に関する。
従来から、空気調和機内部を自動で清掃する技術が知られている。たとえば、特開2013−207660号公報(特許文献1)には、機器制御装置、機器制御システムおよびプログラムが開示されている。特許文献1によると、機器制御システムは、音声認識を行う音声認識装置と、冷暖房機器を制御する機器制御装置とを備える。機器制御装置において、記憶部は、温冷感を表わす第1の言葉と冷暖房機器の制御内容との対応関係を表わす対応テーブル(対応関係)を記憶する。機器制御部は、入力部に入力された認識結果に含まれている第1の言葉に対応付けられた制御内容に従って冷暖房機器を制御する。機器制御部が上記制御内容に従って冷暖房機器を制御した後に、上記制御内容による制御の過不足を表わす第2の言葉が入力部に入力された場合、更新部は、記憶部に記憶されている対応テーブルを更新する。この際、更新部は、対応テーブルの上記制御内容を、上記制御内容による制御の過不足が低減する方向に変更する。
特開2013−207660号公報
本発明の目的は、効率的にユーザの命令を受け付けることができるサーバまたは電気器またはネットワークシステムを提供することにある。
この発明のある態様に従うと、通信端末と電気機器と通信するための通信インターフェースと、通信端末からの音声データに基づいて、行動または状態を示す音声に対応する電気機器の動作を特定し、通信インターフェースを介して電気機器に動作を実行させるためのプロセッサとを備える、サーバが提供される。
以上のように、本発明によれば、効率的にユーザの命令を受け付けることができるサーバまたは電気器またはネットワークシステムが提供される。
第1の実施の形態にかかるネットワークシステム1の全体構成を示すイメージ図である。 第1の実施の形態にかかる電気機器100の構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態にかかる通信端末200の構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態にかかるサーバ300の構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態にかかる機器データ321を示すイメージ図である。 第1の実施の形態にかかるメッセージ命令データ322を示すイメージ図である。 第1の実施の形態にかかるサーバ300の情報処理を示すフローチャートである。 第1の実施の形態にかかる通信端末400の構成を示すブロック図である。 第3の実施の形態にかかる履歴データ323を示すイメージ図である。 第3の実施の形態にかかるサーバ300の情報処理を示すフローチャートである。 第4の実施の形態にかかるサーバ300の情報処理を示すフローチャートである。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
<第1の実施の形態>
<ネットワークシステム1の全体構成>
まず、図1を参照して、本実施の形態にかかるネットワークシステム1の全体構成について説明する。本実施の形態にかかるネットワークシステム1は、主に、家電制御用のアプリケーションのためのサーバ300と、サーバ300と各種データをやり取りするロボット200Aや音声アシスタント装置などの第1の通信端末とスマートフォン400Aなどの第2の通信端末と、モデム500やWiFi(登録商標)ルータ600を介してサーバ300と各種データをやり取りするエアコン100Aや空気清浄機100Bやテレビ100Cや照明100Dなどの電気機器などを含む。
なお、電気機器は、エアコン100Aや空気清浄機100Bやテレビ100Cや照明100Dなどには限られず、カーテン開閉装置や雨戸開閉装置やシャッター開閉装置や、冷蔵庫や、洗濯機や、電子レンジなどであってもよく、これらを総称して電気機器100ともいう。第1の通信端末は、ロボット200Aや専用の音声アシスタント装置に限らず、他のマイクやスピーカを有する装置であってもよく、これらを総称して通信端末200ともいう。第2の通信端末は、スマートフォン400Aに限らず、タブレットや、ゲーム機や、ウェアラブル端末や、パーソナルコンピュータや、その他の通信装置であってもよく、これらを総称して通信端末400ともいう。
<ネットワークシステム1の動作概要>
特に、本実施の形態にかかるネットワークシステム1においては、ユーザの直接的でないメッセージ(間接的なメッセージ)に対しても、機器が適切な動作を実行する。たとえば、ユーザが「寒い」と話すとサーバ300がエアコン100Aの暖房運転の制御温度を上げたり、ユーザが「暑い」と話すとサーバ300がエアコン100Aの冷房運転の制御温度を下げたり、ユーザが「おやすみ」や「行ってきます。」と話すとサーバ300がエアコン100Aにおやすみ自動運転を開始させたり、運転をOFFしたり、ユーザが「臭い」と話すと換気扇を運転させたりする。すなわち、ユーザのメッセージから、動作内容を選択するものである。
なお、直接的なメッセージとは、電気機器への動作指示が含まれるメッセージである。例えば、エアコンであれば、「冷房ON」「設定温度上げる」「運転停止」など、テレビであれば、「チャンネル変更」「テレビスイッチON」など、照明であれば、「照明ON」「照明OFF」などである。
さらに、本実施の形態においては、ユーザからの音声命令に対して複数種類の機器の動作が対応付けられている。これによって、ユーザが、一言発するだけで、複数種類の機器のそれぞれが当該一言に適した動作を協力して実行し始める。以下、このようなネットワークシステム1を実現するための詳細な説明を行う。
<電気機器100の構成>
まずは、図2を参照して、ネットワークシステム1を構成する電気機器100の構成の一態様についてエアコンを用いて説明する。本実施の形態にかかる電気機器100(エアコン)は、主たる構成要素として、CPU110と、メモリ120と、ディスプレイ130、操作部140と、各種センサ150と、通信インターフェース160と、リモコン受光部165と、スピーカ170と、マイク180と、機器駆動部190とを含む。
CPU110は、メモリ120あるいは外部の記憶媒体に記憶されているプログラムを実行することによって、電気機器100の各部を制御する。
メモリ120は、各種のRAM、各種のROMなどによって実現される。メモリ120は、CPU110によって実行されるプログラムや、CPU110によるプログラムの実行により生成されたデータ、操作部140を介して入力されたデータ、リモコンから受信したデータ、ルータやインターネットを介してサーバ300から受信したデータなどを記憶する。
ディスプレイ130は、CPU110からの信号に基づいて、文字や画像などを出力する。なお、ディスプレイ130は、単にライト(LEDや日文字LEDなど)であってもよい。
操作部140は、ボタンなどによって実現され、ユーザからの命令を受け付けて、当該命令をCPU110に入力する。なお、ディスプレイ130と操作部140とは、タッチパネルを構成してもよい。すなわち、ディスプレイ130が操作部を兼ねていてもよい。
各種センサ150は、温度センサや湿度センサや人感センサやホコリセンサやニオイセンサなどであって、測定結果をCPU110に入力するものである。
通信インターフェース160は有線通信あるいは無線通信によって他の装置との間でデータをやり取りする。すなわち、通信インターフェース160は、CPU110からのデータを受け付けて、当該データをサーバ300などの他の装置に送信したり、逆に、通信インターフェース160を制御することによって他の装置から各種のデータを受信してCPU110に入力したりする。
リモコン受光部165は、リモコンなどからの赤外線信号を検知して、CPU110に受信信号を入力する。たとえば、CPU110は、リモコン受光部165を介して、リモコンから電源ON/OFF命令、その他の制御命令や各種データなどを受け付ける。なお、リモコン受光部165は、照明、エアコン、扇風機、テレビ、録画機などには付属していることが多い。洗濯機、電子レンジ、冷蔵庫にはリモコンが付属していないため、リモコン受光部165はなくてもよい。また、リモコン受光部を無線通信部に代えて、Bluetooth(登録商標)を用いたリモコンとしてもよい。このようにすれば、スマートフォンなどの第2の通信端末を赤外線リモコンに代えて無線リモコンのように使用することもできる。
スピーカ170は、CPU110からの信号に基づいて、各種音声や音やメロディーを出力する。マイク180は、音声を受け付けて音声データをCPU110に入力する。
機器駆動部190は、CPU110からの信号に基づいて、電気機器の各部、たとえば圧縮機やファンやその他のモータやヒータなど、を制御する。具体的には、エアコン100Aは、機器駆動部190によって、冷房機能や暖房機能や送風機能やイオン発生機能などを実現する。
このように構成されているため、CPU110は、通信インターフェース160を介して、ロボット200Aやスマートフォン400Aと接続IDなどの情報をやり取りすることによって、サーバ300を介して当該情報を利用してロボット200Aやスマートフォン400Aとのペアリングを実行する。そして、電気機器100は、サーバ300を介して、ペアリング先のロボット200Aやスマートフォン400Aからの遠隔制御命令などを受け付ける。たとえばエアコン100AのCPU110は、通信インターフェース160を介して、暖房運転や冷房運転や送風運転を実行している旨や、設定温度や、設定湿度や、現在温度や、現在湿度などをサーバ300を介してペアリング先のスマートフォン400Aに提供したり、サーバ300を介してスマートフォン400Aなどからの遠隔制御命令を受信したりする。
<通信端末200の構成>
図3を参照して、本実施の形態にかかるロボット200Aなどの第1の通信端末である通信端末200の構成の一態様について説明する。通信端末200は、主たる構成要素として、CPU210と、メモリ220と、ディスプレイ230と、操作部240と、各種センサ250と、通信インターフェース260と、スピーカ270と、マイク280などを含む。なお、通信端末200において、ディスプレイを有さなくてもよい。
CPU210は、メモリ220に記憶されているプログラムを実行することによって、通信端末200の各部を制御する。
メモリ220は、各種のRAMや各種のROMなどによって実現される。メモリ220は、CPU210によって実行されるプログラムや、CPU210によるプログラムの実行により生成されたデータ、入力されたデータ、その他の本実施の形態にかかる家電管理サービスに利用されるデータベースなどを記憶する。
ディスプレイ230は、CPU210からの信号に基づいて、テキストや画像を表示する。操作部240は、ユーザなどの命令を受け付けて、当該命令をCPU210に入力する。なお、ディスプレイ230と操作部240とはタッチパネルであってもよい。すなわち、ディスプレイ230が操作部を兼ねていてもよい。
各種センサ250は、温度センサや湿度センサや人感センサやホコリセンサやニオイセンサなどであって、測定結果をCPU210に入力するものである。
通信インターフェース260は、CPU210からのデータを、インターネット、キャリア網、ルータなどを介して、電気機器100やサーバ300などの他の装置に送信する。逆に、通信インターフェース260は、インターネット、キャリア網、ルータなどを介して当該他の装置からのデータを受信して、CPU210に受け渡す。
スピーカ270は、CPU210からのデータに基づいて音声や音やメロディーを出力する。マイク280は音声を受け付けて音声データをCPU410に入力する。たとえば、CPU210は、マイク280を介してユーザからの音声メッセージを取得して、通信インターフェース260を介して当該音声データをサーバ300に送信したり、サーバ300からの音声データに基づいてスピーカ270から音声を出力したりする。
<サーバ300の構成>
図4を参照して、本実施の形態にかかるネットワークシステム1を構成するサーバ300の構成の一態様について説明する。サーバ300は、主たる構成要素として、CPU310と、メモリ320と、ディスプレイ330と、操作部340と、通信インターフェース360とを含む。
CPU310は、メモリ320に記憶されているプログラムを実行することによって、サーバ300の各部を制御する。たとえば、CPU310は、メモリ320に格納されているプログラムを実行し、各種のデータを参照することによって、後述する各種の処理を実行する。
メモリ320は、各種のRAM、各種のROMなどによって実現され、サーバ300に内包されているものであってもよいし、サーバ300の各種インターフェースに着脱可能なものであってもよいし、サーバ300からアクセス可能な他の装置の記録媒体であってもよい。メモリ320は、CPU310によって実行されるプログラムや、CPU310によるプログラムの実行により生成されたデータ、入力されたデータ、機器データ321(図5参照)、メッセージ命令データ322(図6参照)、その他の本実施の形態にかかる家電管理サービスに利用されるデータベースなどを記憶する。
なお、機器データ321は、図5に示すように、エアコン100Aなどの機器毎に、機器の識別情報(機器ID)と、機器の種類と、ユーザの識別情報(ユーザID)と、部屋を特定するための名前(部屋名)と、機器の現在の動作を特定するための動作命令やセンサによって取得した各種測定結果などの動作状態や、ペアリング先のロボット200Aやスマートフォン400Aの識別情報(ペアリング端末ID)などを含む。
メッセージ命令データ322は、図6に示すように、ユーザの所定の音声メッセージ(音声データ、ワード)毎に、命令の対象としての機器の種類と、命令の内容との対応関係を含む。
図4に戻って、ディスプレイ330は、CPU310からの信号に基づいて、テキストや画像を表示する。操作部340は、サービスの管理者などの命令を受け付けて、当該命令をCPU310に入力する。
通信インターフェース360は、CPU310からのデータを、インターネット、キャリア網、ルータなどを介して、電気機器100やロボット200Aやスマートフォン400Aなどの他の装置に送信する。逆に、通信インターフェース360は、インターネット、キャリア網、ルータなどを介して他の装置からのデータを受信して、CPU310に受け渡す。
本実施の形態にかかるサーバ300のCPU310は、通信インターフェース360を介して、通信端末200からデータを受信すると、図7に示すように以下の処理を実行する。
CPU310は、受信したデータから通信端末200からの識別情報(機器ID)や音声データ(音声メッセージ、ワード)などを読み出す(ステップS102)。CPU310は、音声データを解析する(ステップS104)。CPU310は、機器データ321を参照して、通信端末200とペアリング済みの電気機器100を特定する(ステップS106)。
CPU310は、メッセージ命令データ322を参照して、通信端末200が取得したユーザの音声と電気機器100の種類とに対応するワードが登録されているか否かを判断する(ステップS108)。ワードが登録されている場合(ステップS108においてYESである場合)、CPU310は、登録されているワードに対応する動作命令を作成し(ステップS114)、電気機器100に送信する(ステップS116)。
CPU310は、電気機器100からの回答に基づいて、動作命令が正式に受け付けられたか否かを判断する(ステップS118)。動作命令が正式に受け付けられた場合(ステップS118においてYESである場合)、CPU310は、通信インターフェース160を介して通信端末200に正常通知を送信する(ステップS120)。これによって、通信端末200のCPU210は、スピーカ270またはディスプレイ230に音声に対応する命令が受け付けられた旨や電気機器100の動作を示す情報を出力させる。たとえば、通信端末200のCPU210は、サーバ300からのデータに基づいて、スピーカ270を介して「リビングのエアコンを冷房27℃で運転開始しました。」などのメッセージを表示や音声にて出力する。
一方、動作命令が正式に受け付けられなかった場合(ステップS118においてNOである場合)、CPU310は、通信インターフェース160を介して通信端末200にエラー通知を送信する(ステップS122)。これによって、通信端末200のCPU210は、スピーカ270またはディスプレイ230に命令が受け付けられなかった旨を出力させる。
なお、本実施の形態においては、ステップ108とステップS116の間において、サーバ300のCPU310は、通信インターフェース360を利用することによって通信端末200を介して、実行しようとする命令と当該命令を実行するための電気機器100とを音声出力することによって、当該命令を実行してもよいか否かの指示をユーザから待ち受けるステップを設けてもよい。たとえば、通信端末200のCPU210は、サーバ300からのデータに基づいて、スピーカ270を介して「リビングのエアコンを冷房27℃で運転開始してもよいですか。」などのメッセージを出力し、「おねがい」「はい」「うん」などのメッセージ(許可)を受けた場合に、当該命令を電気機器100に実行させてもよい。これによって、ユーザが予期しない動作を電気機器が開始することを防止できる。
例えば、涼しい日々が続いて一時的に気温が高くなったが冷房を行う必要がない日が存在した場合、ユーザが「暑い」と発したことで、エアコンがONするとユーザにとって不要な冷房をしてしまうことを防止できる。また、エアコンの場合、室内気温が熱中症を発症する可能性が高い場合は、ユーザが発した「暑い」とのワードにより、冷房運転を開始し、室内気温が熱中症を発症する可能性が低い場合は、ユーザが発した「暑い」とのワードがあった際には、ユーザの許可を得るような構成としてもよい。すなわち、周囲環境(室内気温、室外気温、夜中や昼間などの時間帯、明るさなど)に応じて、ユーザのメッセージ(ワード)により動作をすぐに開始する場合と、ユーザの許可を得てから動作を開始する場合とを併用してもよい。
<通信端末400の構成>
図8を参照して、本実施の形態にかかるスマートフォン400Aなどの第2の通信端末である通信端末400の構成の一態様について説明する。通信端末400は、主たる構成要素として、CPU410と、メモリ420と、ディスプレイ430と、操作部440と、通信インターフェース460と、スピーカ470と、マイク480などを含む。
CPU410は、メモリ420に記憶されているプログラムを実行することによって、通信端末400の各部を制御する。
メモリ420は、各種のRAMや各種のROMなどによって実現される。メモリ420は、CPU410によって実行されるプログラムたとえば家電制御用のアプリケーションプログラムや、CPU410によるプログラムの実行により生成されたデータ、入力されたデータ、その他の本実施の形態にかかる家電管理サービスに利用されるデータベースなどを記憶する。
ディスプレイ430は、CPU410からの信号に基づいて、テキストや画像を表示する。操作部440は、ユーザなどの命令を受け付けて、当該命令をCPU410に入力する。たとえば、CPU410は、電気機器100の制御用のアプリケーションプログラムに基づいて、ディスプレイ430に操作画面を表示して、操作部440を介して電気機器100への遠隔制御命令の入力を受け付ける。なお、ディスプレイ430と操作部440とはタッチパネルであってもよい。すなわち、ディスプレイ130が操作部を兼ねていてもよい。
通信インターフェース460は、CPU410からのデータを、インターネット、キャリア網、ルータなどを介して、サーバ300などの他の装置に送信する。逆に、通信インターフェース460は、インターネット、キャリア網、ルータなどを介して当該他の装置からのデータを受信して、CPU410に受け渡す。
スピーカ470は、CPU410からのデータに基づいて音声や音やメロディーを出力し、マイク480は音声を受け付けて音声データをCPU410に入力する。
<第2の実施の形態>
第1の実施の形態においては、図6に示すように、ワードに対して複数種類の機器の動作が対応付けられていたが、1つのワードに1種類の機器の動作が対応付けられてもよい。また、1つのワードに1種類の機器の複数の動作が対応付けられてもよい。
また、ワードだけでなく、時間帯や、天気や、気温などにも基づいて、動作が対応付けられていることが好ましい。例えば、エアコンの場合、ユーザが暑いと発した際、気温が高く、湿度も高い環境であれば冷房運転を行い、気温がそれほど高くなく、湿度が高い(梅雨時などの雨の日)などの場合は、除湿運転を行う。
<第3の実施の形態>
あるいは、ユーザ毎または電気機器100毎または通信端末200毎の動作の履歴を利用してもよい。すなわち、本実施の形態にかかるネットワークシステム1においては、電気機器100に関する時間帯毎の動作などの履歴に基づいて、ユーザの命令に応じて、より適切な制御を実行するものである。たとえば、通信端末400を介して冷房運転開始の命令が入力された際に、サーバ300は、エアコン100Aに関する季節や時間帯や天気などの条件毎の制御温度や風量や風向きなどの履歴に基づいて、条件に適した制御温度や風量や風向きなどをエアコン100Aに指定する。あるいは、通信端末400を介してテレビ100Cの電源ONの命令が入力された際に、サーバ300は、テレビ100Cに関する曜日や時間帯などの条件毎のチャンネルや音量や明るさなどの履歴に基づいて、条件に適したチャンネルや音量や明るさなどをテレビ100Cに指定する。
本実施の形態にかかるメモリ320は、履歴データ323を記憶する。履歴データ323は、図9に示すように、過去の機器の動作毎に、履歴IDと、時刻と、曜日と、機器の種類と、命令と、そのときの天気と、そのときの気温などの対応関係を含む。
そして、本実施の形態にかかるサーバ300のCPU310は、通信インターフェース360を介して、通信端末200からデータを受信すると、図10に示すように以下の処理を実行する。すなわち、ワードが登録されている場合(ステップS108においてYESである場合)、CPU310は、履歴データ323を参照して、当該電気機器の履歴データが記録されているか否かを判断する(ステップS110)。当該電気機器の履歴データが記録されていない場合(ステップS110においてNOである場合)、CPU310は、デフォルトの動作命令を作成して(ステップS114)、ステップS116に進む。
当該電気機器の履歴データが記録されている場合(ステップS110においてYESである場合)、CPU110は、履歴データに基づいて、時間帯や曜日や天気などを考慮したユーザの好みの動作命令を作成する(ステップS112)。CPU110は、通信インターフェース160を介して、作成した動作命令を機器に送信する(ステップS116)。
その他の処理は、第1の実施の形態と同様であるため、ここではそれらの説明を繰り返さない。
なお、通信端末200を介した音声による電気機器100へのメッセージが入力された場合に、上記のようにサーバ300が履歴データ323に基づいて動作命令の詳細を設定してもよい。すなわち、リモコンを介して電気機器100への動作命令が入力された場合は、リモコンの表示や、前回の動作内容を優先して運転してもよい。
<第4の実施の形態>
さらには、履歴データ323を参照することによって、サーバ300のCPU310は、時間帯や曜日や天気などを考慮して、よく利用されている電気機器100を選択してもよい。すなわち、図11に示すように、履歴データが記録されている場合(ステップS110においてYESである場合)、CPU110は、機器データ321と履歴データ323とに基づいて、複数の電気機器100の中から、現在の状況と似ている状況においてよく利用されている電気機器100を特定する(ステップS111)。そしてCPU110は、時間帯や曜日や天気などを考慮したユーザの好みの動作命令を作成する(ステップS112)。CPU110は、通信インターフェース160を介して、作成した動作命令を機器に送信する(ステップS116)。
履歴データが記録されていない場合(ステップS110においてNOである場合)、CPU310は、機器データ321を参照して、通信端末200とペアリング済みの電気機器100を特定し(ステップS106)、登録されているワードに対応するデフォルトの動作命令を作成し(ステップS114)、電気機器100に送信する(ステップS116)。
<第5の実施の形態>
第1の実施の形態においては、サーバ300は、通信端末200からユーザの音声メッセージを受け取って、当該音声メッセージに対応する命令を他の電気機器100に送信するものであった。しかしながらこのような形態には限られない。すなわち、サーバ300は、電気機器100からユーザの音声メッセージを受け取って、当該音声メッセージに対応する動作命令を当該電気機器100に送信してもよい。
<第6の実施の形態>
第1および第2の実施の形態のネットワークシステム1の各装置の役割の一部または全部を他の装置が実行してもよい。たとえば、サーバ300や電気機器100や通信端末200,400の各々の役割の一部または全部を別の装置が担ったり、それらの装置の1つ1つの役割の一部または全部を、複数の装置で分担したりしてもよい。
たとえば、サーバ300を介さずに、通信端末200のCPU210が、ローカルで、自身のメモリ220の機器データやメッセージ命令データや履歴データに基づいて、あるいは他のデータベースの機器データやメッセージ命令データや履歴データに基づいて、ユーザの音声メッセージに対応する電気機器100と動作とを特定し、当該電気機器100に動作命令を送信してもよい。あるいは、電気機器100のCPU110が、ローカルで、自身のメモリ120のメッセージ命令データや履歴データに基づいて、あるいは他のデータベースのメッセージ命令データや履歴データに基づいて、ユーザの音声メッセージに対応する動作を特定し、当該動作を行ってもよい。
あるいは、1つの家やオフィスに複数の通信端末200が複数あってもよい。この場合は、サーバ300や通信端末200のCPU310,210は、機器データ321を参照して、ユーザ音声を受け付けた通信端末200と同じ部屋の電気機器100を優先的に選択したり、通信端末200に一番近い電気機器100を優先的に選択したりしてもよい。
<まとめ>
上記の実施の形態においては、通信端末200と電気機器100と通信するための通信インターフェース360と、通信端末200からの音声データに基づいて、行動または状態を示す音声に対応する電気機器100の動作を特定し、通信インターフェース160を介して電気機器100に動作を実行させるためのプロセッサ310とを備える、サーバ300が提供される。
好ましくは、サーバ300は、時間帯と、行動または状態を示す音声と、動作と、の対応関係を参照可能である。プロセッサ310は、通信インターフェース360を介して、時間帯と行動または状態を示す音声とに対応する動作を電気機器100に実行させる。
好ましくは、プロセッサ310は、通信端末200からの音声データに基づいて、通信インターフェース360を介して、対応する複数の電気機器100に音声に対応する動作を実行させる。
好ましくは、プロセッサ310は、通信インターフェース360を介して、電気機器100に対する動作の命令に関するフィードバック情報を取得して、対応する通信端末200に当該フィードバック情報を提供する。
上記の実施の形態においては、電気機器100と通信するための通信インターフェース360と、電気機器100からの音声データに基づいて、行動または状態を示す音声に対応する電気機器100の動作を特定し、通信インターフェース360を介して電気機器100に動作を実行させるためのプロセッサ310とを備える、サーバ300が提供される。
上記の実施の形態においては、マイク180と、マイク180を介して取得した音声に基づいて、行動または状態を示す音声に対応する動作を実行するためのプロセッサ110と、を備える電気機器100が提供される。
上記の実施の形態においては、通信端末200と電気機器100と通信するための通信インターフェース360と、時間帯と、行動または状態を示す音声と、動作と、の対応関係を参照可能であって、通信インターフェース360を介して、時間帯と行動または状態を示す音声とに対応する動作を電気機器100に実行させるためのプロセッサ310とを備えるサーバ300が提供される。
上記の実施の形態においては、通信端末200と電気機器100と通信するための通信インターフェース360と、通信端末200からの音声データに基づいて、通信インターフェース360を介して、対応する複数の電気機器100に音声に対応する動作を実行させるためのプロセッサ310とを備える、サーバ300が提供される。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 :ネットワークシステム
100 :電気機器
100A :エアコン
100B :空気清浄機
100C :テレビ
100D :照明
110 :CPU(プロセッサ)
120 :メモリ
130 :ディスプレイ
140 :操作部
150 :センサ
160 :通信インターフェース
165 :リモコン受光部
170 :スピーカ
180 :マイク
190 :機器駆動部
200 :通信端末
200A :ロボット
210 :CPU(プロセッサ)
220 :メモリ
230 :ディスプレイ
240 :操作部
250 :センサ
260 :通信インターフェース
270 :スピーカ
280 :マイク
300 :サーバ
310 :CPU(プロセッサ)
320 :メモリ
321 :機器データ
322 :メッセージ命令データ
323 :履歴データ
330 :ディスプレイ
340 :操作部
360 :通信インターフェース
400 :通信端末
400A :スマートフォン
410 :CPU(プロセッサ)
420 :メモリ
430 :ディスプレイ
440 :操作部
460 :通信インターフェース
470 :スピーカ
480 :マイク
500 :モデム
600 :ルータ

Claims (8)

  1. 通信端末と電気機器と通信するための通信インターフェースと、
    前記通信端末からの音声データに基づいて、行動または状態を示す音声に対応する前記電気機器の動作を特定し、前記通信インターフェースを介して前記電気機器に前記動作を実行させるためのプロセッサとを備える、サーバ。
  2. 前記サーバは、時間帯と、前記行動または状態を示す音声と、前記動作と、の対応関係を参照可能であって、
    前記プロセッサは、前記通信インターフェースを介して、前記時間帯と前記行動または状態を示す音声とに対応する動作を前記電気機器に実行させる、請求項1に記載のサーバ。
  3. 前記プロセッサは、前記通信端末からの音声データに基づいて、前記通信インターフェースを介して、対応する複数の電気機器に音声に対応する動作を実行させる、請求項1または2に記載のサーバ。
  4. 前記プロセッサは、前記通信インターフェースを介して、前記電気機器に対する動作の命令に関するフィードバック情報を取得して、対応する前記通信端末に当該フィードバック情報を提供する、請求項1から3のいずれか1項に記載のサーバ。
  5. 電気機器と通信するための通信インターフェースと、
    前記電気機器からの音声データに基づいて、行動または状態を示す音声に対応する前記電気機器の動作を特定し、前記通信インターフェースを介して前記電気機器に前記動作を実行させるためのプロセッサとを備える、サーバ。
  6. マイクと、
    前記マイクを介して取得した音声に基づいて、行動または状態を示す音声に対応する動作を実行するためのプロセッサと、を備える電気機器。
  7. 通信端末と電気機器と通信するための通信インターフェースと、
    時間帯と、行動または状態を示す音声と、動作と、の対応関係を参照可能であって、前記通信インターフェースを介して、前記時間帯と前記行動または状態を示す音声とに対応する動作を前記電気機器に実行させるためのプロセッサとを備えるサーバ。
  8. 通信端末と電気機器と通信するための通信インターフェースと、
    前記通信端末からの音声データに基づいて、前記通信インターフェースを介して、対応する複数の電気機器に音声に対応する動作を実行させるためのプロセッサとを備える、サーバ。
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