JPWO2019044823A1 - 光学装置 - Google Patents

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Abstract

受光素子における適切な受光位置で受光することができる光学装置を提供する。光学装置(1)は、光の反射方向を連続的に変化させることで、光源(2)が照射したラインビームを、x方向とx’方向に走査させるMEMSミラー(5)と、走査されたラインビームが対象物(100)で反射した反射光をMEMSミラー(5)を介して受光する第1受光部(8A)及び第2受光部(8B)を有する受光部(8)と、を有している。そして、MEMSミラー(5)からラインビームが照射されてからMEMSミラー(5)がラインビームの反射光を受光するまでの期間にMEMSミラー(5)の光の反射方向が変化することに起因する、受光部(8)のラインビームの反射光の受光位置が変化する方向であるA方向に対して傾斜した方向に沿って、受光素子(82〜89)が配置されている。

Description

本発明は、出射した光が対象物で反射した反射光を受光する光学装置に関する。
近年、LiDAR(Light Detection And Ranging)を用いたセンサ装置が開発されている。LiDARを用いたセンサ装置は、光が射出されて受信器に検出されるまでの時間に基づいて、対象物の位置、すなわちセンサ装置と対象物の間の距離を測定することができる。LiDARはMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)ミラー等によって、出射した光を走査している。
上記したセンサ装置では、装置から出射する光をMEMSミラー等により走査することで、走査範囲における対象物までの距離を測定している(例えば特許文献1を参照)。
特開2007‐85832号公報
特許文献1に記載の装置では、ミラー5を介して照射した光104を測定対象物101で反射させて、反射光105としてミラー5で受光素子8へ反射させて受光素子8が受光する。このミラー5は、所定の角度範囲を走査するように駆動されるので、光104の出射時と反射光105として戻ってきた時とでミラー5の角度が僅かに変化し、受光素子8での受光位置が走査方向に応じてずれてしまい、適切な位置で受光できないという問題があった。
本発明が解決しようとする課題としては、上述したような受光素子における適切な受光位置での受光が一例として挙げられる。
上記課題を解決するためになされた請求項1に記載の発明は、照射手段が照射した照射光を、反射方向の変化により第1方向とその逆の第2方向に走査する走査手段と、走査された前記照射光が対象物で反射した反射光を、前記走査手段を介して受光する2つの受光部を有する受光手段と、を備え、前記走査手段において、前記照射光が出射してから前記反射光が入射するまでの間の前記反射方向の変化に起因する、前記受光手段上の前記反射光の受光位置変化の方向である第3方向に対し傾斜した方向に沿って、前記2つの受光部における光感知部が配置されていることを特徴としている。
本発明の一実施例にかかる光学装置の概略構成図である。 図1に示された受光部の概略構成図である。 図1に示されたMEMSミラーの角度が変化した場合の説明図である。
以下、本発明の一実施形態にかかる光学装置を説明する。本発明の一実施形態にかかる光学装置は、照射手段が照射した照射光を、反射方向の変化により第1方向とその逆の第2方向に走査する走査手段と、走査された照射光が対象物で反射した反射光を、走査手段を介して受光する2つの受光部を有する受光手段と、を備えている。そして、走査手段において、照射光が出射してから反射光が入射するまでの間の反射方向の変化に起因する、受光手段上の反射光の受光位置変化の方向である第3方向に対し傾斜した方向に沿って、2つの受光部における光感知部が配置されている。このようにすることにより、2つの受光部によって、第1方向、第2方向のいずれの走査方向のときにも受光部において適切な位置で受光することができる。また、第3方向に対して傾斜した方向に沿って、第1受光部及び第2受光部が配置されていることにより、走査範囲の解像度を向上させることができる。
また、受光手段は、走査手段が照射光を第1方向に走査しているときは、反射光を第1受光部で受光し当該受光した光の強度に関する信号を取得し、走査手段が照射光を第2方向に走査しているときは、反射光を第2受光部で受光し当該受光した光の強度に関する信号を取得するようにしてもよい。このようにすることにより、走査方向に応じて第1受光部又は第2受光部によって適切な位置で受光でき、その受光した光の強度に応じた信号を取得することができる。
また、2つの受光部は、それぞれ光感知部を複数有し、2つの受光部の第1受光部の光感知部と第2受光部の光感知部とは、第3方向に対して直交する方向に沿って互い違いに配列されていてもよい。このようにすることにより、照射光として第3方向に直交する方向に伸長した所謂ラインビームを用いた場合に、第1受光部の受光素子間の位置に相当する反射光を第2受光部によって受光することができ、受光した光の解像度を向上させることができる。
また、第1受光部及び第2受光部は、走査手段が光の反射方向を変化させていない状態で、受光手段が反射光を受光した場合の当該受光手段上における反射光の受光位置である基準位置を挟んで配置されていてもよい。このようにすることにより、基準位置に基づいて第1方向や第2方向に走査した際のずれに応じた位置に第1受光部及び第2受光部を配置することができる。
また、照射光を前記第3方向に対して直交する方向に伸長させる伸長手段を有してもよい。このようにすることにより、照射光として所謂ラインビームを対象物に照射することができ、走査手段は、一次元方向への走査のみでよく構成を簡略化することができる。
また、走査手段は、照射光及び反射光を反射するミラーを有するものであってもよい。このようにすることにより、単純な構造で光を所定の方向に変更させることができる。また、MEMSミラーのように小型化も可能となる。
請求項1乃至6のうちいずれか一項に記載の光学装置を有し、照射光の照射から、受光手段による照射光の受光までに要した時間に基づき、対象物までの距離を測定する距離測定装置としてもよい。このようにすることにより、距離測定装置において、適切な位置で反射光を受光することができ、距離の測定精度を向上させることができる。
本発明の一実施例にかかる光学装置を図1〜図3を参照して説明する。本実施例にかかる光学装置1は、図1に示したように、光源2と、ラインビーム出射部3と、ビームスプリッタ4と、MEMSミラー5と、投受光レンズ6と、集光レンズ7と、受光部8と、を備えている。
出射部としての光源2は、例えばレーザダイオードで構成されている。光源2は、所定の波長のレーザ光をパルス状に発光(出射)する。
伸長手段としてのラインビーム出射部3は、光源2から出射されたレーザ光を点状から強度分布が均一な線状の光(即ち、光束断面が帯状の光であるラインビーム)にしており、例えば凸レンズとシリンドリカルレンズ等から構成されている。本実施例におけるラインビームは、MEMSミラー5によって走査する方向(図1のx方向及びx’方向)と直交する方向に伸長される。また、当該ラインビームが後述する対象物で反射した反射光の受光部8上での伸長方向は、後述する第1受光部8Aと第1受光部8Bとが配列している方向(図2のA方向と直交する方向)に沿ったものとなる。
ラインビーム出射部3から出射されたラインビームはビームスプリッタ4を介してMEMSミラー5へ到達し、且つMEMSミラー5で反射された後述する反射光を集光レンズ7へ向けて反射する。
走査手段としてのMEMSミラー5は、ラインビームを対象物100が存在する領域へ向けてラインビームの伸長方向と直交する方向に走査する1軸のミラーである。つまり、光の反射方向を連続的に変化させることで、光源2が照射してラインビーム出射部3でラインビームにされた照射光を、図1のx方向(第1方向)及びx方向と反対方向のx’方向(第2方向)に走査させる。
また、MEMSミラー5は、照射光が対象物100で反射し、投受光レンズ6に入射した反射光をビームスプリッタ4へ向けて反射させる。MEMSミラー5は、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)により構成されたミラーであり、ミラーと一体的に形成されたアクチュエータ(図示しない)によって駆動される。また、MEMSミラー5はガルバノミラーなど他のビーム偏向手段でもよい。
MEMSミラー5で反射されたラインビームは投受光レンズ6を介して対象物100が存在する領域へ照射(投光)される。また、投受光レンズ6には、対象物100で反射したラインビームである反射光等が入射(受光)する。
集光レンズ7は、ビームスプリッタ4と受光素子8との間に設けられ、ビームスプリッタ4で反射されたラインビームの反射光を受光素子8へ集光する。
受光部8は、集光レンズ7で集光された光を受光する。受光部8には複数の受光素子が設けられており、各々の受光素子は受光した光の強度に関する信号(受光強度)を出力する。
受光部8の構成例を図2に示す。図2に示したように受光部8は、ハウジング81内に受光素子82〜89の受光素子(光感知部)が設けられている。受光素子82〜89は、例えばアバランシェフォトダイオード(APD)により構成されている。受光素子82〜85はラインビームの伸長方向に沿って一列に配列されている。なお、受光素子の数は走査範囲に対する解像度によって決定される。受光素子86〜89はラインビームの伸長方向に沿って一列に配列されている。即ち、受光素子82〜85は、第1受光部8Aを構成し、受光素子86〜89は、第2受光部8Bを構成している。第1受光部8Aと第2受光部8Bは、それぞれに含まれる受光素子が互い違いに配列された所謂千鳥配置となっている。また、第1受光部8Aと第2受光部8Bは基準線Lを挟んで配列されている。
この基準線Lは、ハウジング81の幅方向(符号Aで示される方向)の略中央に位置する。この位置は、MEMSミラー5(走査手段)が駆動されていない状態で、光源2から照射されたレーザ光の反射光が、受光部8(受光手段)で受光された場合の当該受光部8上における当該反射光の受光位置となっている。
次に、本実施例における作用について図3を参照して説明する。図3は、図1に示した光学装置1を簡略化して示した図である。なお、図3において、ラインビーム出射部3と、投受光レンズ6と、集光レンズ7と、は省略している。
光源2から出射されたレーザ光はラインビーム出射部3でラインビームとされた後、ビームスプリッタ4を介してMEMSミラー5で対象物100の存在する領域に向けて照射(反射)している。
照射されたラインビームが対象物100で反射された反射光は、MEMSミラー5でビームスプリッタ4へ向けて反射される。このときMEMSミラー5は、所定の範囲を走査するように連続的に駆動されている。そのため、MEMSミラー5がラインビームを反射して対象物100の存在する領域へ向けて出射させたときと、ラインビームが対象物100で反射した反射光がMEMSミラー5に入射したときとでは、MEMSミラー5の角度が変化している。したがって、MEMSミラー5からビームスプリッタ4への光路と、ビームスプリッタからMEMSミラー5へ向かう光路とは異なってしまうため、受光部8における受光位置が出射時のMEMSミラーの角度を基準とした場合における位置とずれてしまう。
また、MEMSミラー5は、図1のxで示した方向とその逆方向であるx’で示した方向を往復するようにラインビームを走査する。ここで、x方向(往路)とx’方向(復路)とでは、同じ位置を狙って照射したビームであっても、MEMSミラー5からの照射時と、反射光のMEMSミラー5への入射した時のMEMSミラー5の角度が変化する方向が往路と復路とで異なる。従って、受光部8における受光位置のずれの方向は往路と復路とで異なる(図3の一点鎖線と二点鎖線を参照)。
そこで、本実施例では、受光部8は、x方向における反射光を受光できる受光素子82〜85からなる列の第1受光8Aと、x’方向における反射光を受光できる受光素子86〜89からなる列の第2受光部8Bと、を有することで、往路も復路も適切にラインビームの反射光を受光できるようにしている。
また、ラインビームは、走査方向(x方向、x’方向)と直交する方向に伸長した光であり、受光部8においては、当該ラインビームの反射光は図2のA方向と直交する方向(受光部において受光素子が配列されている方向)に沿って伸長されている。このラインビームの反射光を受光する受光部8において、各受光部の受光素子の間隔は、受光素子からの配線等の都合上一定以上小さくできず、ラインビームの反射光を受光することができない。そこで、本実施例のように、第1受光部8Aと第2受光部8Bとを千鳥配置とすることで、x方向への走査時に受光する受光素子では取得できない反射光について、x’方向への走査時に受光することができるようになる。
即ち、図2のA方向が、MEMSミラー5(走査手段)から照射光が照射されてからMEMSミラー5が反射光を受光するまでの期間にMEMSミラー5の光の反射方向が変化することに起因する、受光部8上の反射光の受光位置が変化する方向である第3方向となる。そして、第1受光部8Aと第2受光部8Bとを千鳥配置とすることで、第1受光部8Aに含まれる受光素子と第2受光部8Bに含まれる受光素子とが、A方向に対して傾斜した方向に沿って配置されることとなる。
本実施例によれば、光学装置1は、光の反射方向を連続的に変化させることで、光源2が照射したラインビームを、x方向とx’方向に走査させるMEMSミラー5と、走査されたラインビームが対象物100で反射した反射光をMEMSミラー5を介して受光する第1受光部8A及び第2受光部8Bを有する受光部8と、を有している。そして、MEMSミラー5からラインビームが照射されてからMEMSミラー5がラインビームの反射光を受光するまでの期間にMEMSミラー5の光の反射方向が変化することに起因する、受光部8のラインビームの反射光の受光位置が変化する方向であるA方向に対して傾斜した方向に沿って、受光素子82〜89が配置されている。このようにすることにより、2つの受光部に含まれる受光素子82〜89によって、x方向とその逆方向のいずれの走査方向のときにも受光部8において適切な位置で受光することができる。また、A方向に対して傾斜した方向に沿って、受光素子82〜89が配置されていることにより、走査範囲の解像度を向上させることができる。
また、受光部8は、MEMSミラー5が光の照射方向をx方向に変化させているときは、ラインビームの反射光を第1受光部8Aで受光して当該受光した光の強度に関する信号を取得し、MEMSミラー5が光の照射方向をx’方向に変化させているときは、ラインビームの反射光を第2受光部8Bで受光して当該受光した光の強度に関する信号を取得している。このようにすることにより、走査方向に応じて第1受光部8A又は第2受光部8Bによって適切な位置で受光でき、その受光した光の強度に応じた信号を取得することができる。
また、第1受光部8Aと第2受光部8Bは、A方向に対して直交する方向に沿って互い違いに配列されていている。このようにすることにより、照射光としてA方向に直交する方向に伸長したラインビームを用いた場合に、第1受光部8Aの受光素子間の位置の相当する反射光を第2受光部8Bによって受光することができ、受光した光の解像度を向上させることができる。
また、第1受光部8A及び第2受光部8Bは、基準線Lを挟んで配置されている。このようにすることにより、基準線Lに基づいてx方向やx’方向に走査した際のずれに応じた位置に第1受光部8A及び第2受光部8Bを配置することができる。
また、照射光をA方向に対して直交する方向に伸長させるラインビーム出射部3を有している。このようにすることにより、照射光としてラインビームを対象物100に照射することができ、MEMSミラー5は、一次元方向への走査のみでよく構成を簡略化することができる。
また、本光学装置は対象物までの距離を測定に用いることができる。すなわち、本光学装置を搭載した距離測定装置のCPU等により、光源2がレーザ光を出射してから対象物100で反射した反射光として受光部8に受光されるまでの時間を測定することで、光学装置から対象物100までの距離を測定することができる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではない。即ち、当業者は、従来公知の知見に従い、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。かかる変形によってもなお本発明の光学装置の構成を具備する限り、勿論、本発明の範疇に含まれるものである。
1 光学装置
2 光源(出射手段)
3 ラインビーム出射部(伸長手段)
4 コリメートレンズ
5 MEMSミラー(走査手段、ミラー)
8 受光部(受光手段)
8A 第1受光部
8B 第2受光部
82〜89 受光素子
100 対象物
L 基準線(基準位置)
x 第1方向
x’ 第2方向
A 第3方向
上記課題を解決するためになされた請求項1に記載の発明は、照射手段が照射した照射光を、第1方向とその逆の第2方向に走査する走査手段と、走査された前記照射光が対象物で反射した反射光を、前記走査手段を介して受光する第1受光部及び第2受光部を有する受光手段と、を備え、前記受光手段は、前記走査手段が前記照射光を前記第1方向に走査しているときは前記第1受光部の受光結果に基づき受光した光の強度に関する信号を取得し、前記走査手段が前記照射光を前記第2方向に走査しているときは前記第2受光部の受光結果に基づき受光した光の強度に関する信号を取得し、前記第1受光部及び前記第2受光部は、前記走査手段において前記照射光を走査してから前記反射光として入射するまでの間の前記反射方向の変化に起因する、前記受光手段上の前記反射光の受光位置変化に対応する位置に配置されていることを特徴としている。

Claims (7)

  1. 照射手段が照射した照射光を、反射方向の変化により第1方向とその逆の第2方向に走査する走査手段と、
    走査された前記照射光が対象物で反射した反射光を、前記走査手段を介して受光する2つの受光部を有する受光手段と、を備え、
    前記走査手段において、前記照射光が出射してから前記反射光が入射するまでの間の前記反射方向の変化に起因する、前記受光手段上の前記反射光の受光位置変化の方向である第3方向に対し傾斜した方向に沿って、前記2つの受光部における光感知部が配置されていることを特徴とする光学装置。
  2. 前記受光手段は、前記走査手段が前記照射光を前記第1方向に走査しているときは、前記反射光を前記第1受光部で受光し当該受光した光の強度に関する信号を取得し、前記走査手段が前記照射光を前記第2方向に走査しているときは、前記反射光を前記第2受光部で受光し当該受光した光の強度に関する信号を取得することを特徴とする請求項1に記載の光学装置。
  3. 前記2つの受光部は、それぞれ前記光感知部を複数有し、
    前記2つの受光部の第1受光部の前記光感知部と第2受光部の前記光感知部とは、前記第3方向に対して直交する方向に沿って互い違いに配列されている、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の光学装置。
  4. 前記第1受光部及び前記第2受光部は、前記走査手段が光の反射方向を変化させていない状態で、前記受光手段が前記反射光を受光した場合の当該受光手段上における前記反射光の受光位置である基準位置を挟んで配置されていることを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか一項に記載の光学装置。
  5. 前記照射光を前記第3方向に対して直交する方向に伸長させる伸長手段を有することを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか一項に記載の光学装置。
  6. 前記走査手段は、前記照射光及び前記反射光を反射するミラーを有することを特徴とする請求項1乃至5のうちいずれか一項に記載の光学装置。
  7. 請求項1乃至6のうちいずれか一項に記載の光学装置を有し、
    前記照射光の照射から、前記受光手段による前記照射光の受光までに要した時間に基づき、前記対象物までの距離を測定することを特徴とする距離測定装置。
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