JPWO2018225565A1 - ゴム組成物及びタイヤ - Google Patents

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Abstract

本発明の目的は、高弾性であり、かつ、耐伸張疲労性に優れるタイヤが得られるゴム組成物を提供することである。本発明のゴム組成物は、ゴム成分(A)及び直鎖多価アルコール(B)を含有し、ゴム成分(A)中の天然ゴム及び合成ポリイソプレンゴムの合計含有量が30質量%以上であり、ゴム成分(A)100質量部に対して、シリカ(C)を0質量部を超え10質量部未満含有することを特徴とする。

Description

本発明は、ゴム組成物及びタイヤに関する。
近年、ゴム組成物に種々の添加剤を配合することで、力学強度等の特性を改善することが試みられている。
特許文献1には、低燃費性、破壊強度、耐屈曲亀裂性、及び加工性をバランスよく向上するベーストレッド用ゴム組成物を提供することを目的として、ゴム成分100質量部に対して、シリカを5〜200質量部、環化ゴムを0.1〜40質量部含み、前記ゴム成分100質量%中のブタジエンゴムの含有量が10〜80質量%であるベーストレッド用ゴム組成物が開示されている。
特開2014−15581号公報
本発明の目的は、高弾性であり、かつ、耐伸張疲労性に優れるタイヤが得られるゴム組成物を提供することである。更に、前記ゴム組成物を用いてなるタイヤを提供することである。
本発明者は鋭意検討した結果、特定のゴム成分を含有するゴム組成物に対して、特定の多価アルコールを配合し、かつ、ゴム組成物が含有するシリカの量を特定の範囲とすることにより、上記の課題を解決しうることを見出した。
すなわち、本発明は、以下の<1>〜<12>に関する。
<1> ゴム成分(A)及び直鎖多価アルコール(B)を含有し、ゴム成分(A)中の天然ゴム及び合成ポリイソプレンゴムの合計含有量が30質量%以上であり、ゴム成分(A)100質量部に対して、シリカ(C)を0質量部を超え10質量部未満含有することを特徴とするゴム組成物。
<2> 前記直鎖多価アルコール(B)が1分子中に有する水酸基の数が、1分子中の炭素原子の数の半分より多い、<1>に記載のゴム組成物。
<3> 前記直鎖多価アルコール(B)の融点が170℃以下である、<1>又は<2>に記載のゴム組成物。
<4> 前記直鎖多価アルコール(B)の分子量が、200以下である、<1>〜<3>のいずれか1つに記載のゴム組成物。
<5> 前記ゴム成分(A)100質量部に対する前記直鎖多価アルコール(B)の含有量が1〜6質量部である、<1>〜<4>のいずれか1つに記載のゴム組成物。
<6> 前記ゴム成分(A)100質量部に対する前記シリカ(C)の含有量が1〜5質量部である、<1>〜<5>のいずれか1つに記載のゴム組成物。
<7> 更に、カーボンブラック(D)を含有し、ゴム成分(A)100質量部に対する該カーボンブラック(D)の含有量が10〜80質量部である、<1>〜<6>のいずれか1つに記載のゴム組成物。
<8> シランカップリング剤の含有量が、ゴム成分(A)100質量部に対して1質量部以下である、<1>〜<7>のいずれか1つに記載のゴム組成物。
<9> シランカップリング剤を含有しない、<1>〜<7>のいずれか1つに記載のゴム組成物。
<10> 前記ゴム成分(A)中の天然ゴム及び合成ポリイソプレンゴムの合計含有量が50質量%以上である、<1>〜<9>のいずれか1つに記載のゴム組成物。
<11> タイヤトレッド用である、<1>〜<10>のいずれか1つに記載のゴム組成物。
<12> <1>〜<11>のいずれか1つに記載のゴム組成物を用いてなるタイヤ。
本発明によれば、高弾性であり、かつ、耐伸張疲労性に優れるタイヤが得られるゴム組成物を提供することができる。更に、本発明によれば、前記ゴム組成物を用いてなるタイヤを提供することである。
以下に、本発明をその実施形態に基づき詳細に例示説明する。なお、以下の説明において、数値範囲を示す「A〜B」の記載は、端点であるA及びBを含む数値範囲を表し、「A以上B以下」(A<Bの場合)、又は「A以下B以上」(A>Bの場合)を表す。
また、質量部及び質量%は、それぞれ、重量部及び重量%と同義である。
[ゴム組成物]
本発明のゴム組成物は、ゴム成分(A)(以下、「成分A」ともいう。)及び直鎖多価アルコール(B)(以下、「成分B」ともいう。)を含有し、ゴム成分(A)中の天然ゴム及び合成ポリイソプレンゴムの合計含有量が30質量%以上であり、ゴム成分(A)100質量部に対して、シリカ(C)(以下、「成分C」ともいう。)を0質量部を超え10質量部未満含有することを特徴とする。
運転時に変形を繰り返すタイヤ等において、耐伸張疲労性の改善が求められていた。本発明は、耐伸張疲労性の向上と、高弾性が両立した架橋ゴム組成物を提供することを目的とするものである。
本発明者は鋭意検討することによって、ゴム成分(A)として天然ゴム及び合成ポリイソプレンゴムを合計して30質量%以上含有し、直鎖多価アルコール(B)を配合したゴム組成物において、シリカ(C)の含有量を特定の範囲とすることによって、高弾性であり、かつ、耐伸張疲労性に優れる架橋ゴム組成物が得られることを見出し、本発明を完成するに至った。その詳細な機構は不明であるが、一部は以下のように推定される。
すなわち、その理由は不明であるものの、ゴム組成物中に直鎖多価アルコール(B)を配合することにより、ゴム成分(A)中の天然ゴム及び/又は合成イソプレンゴムと直鎖多価アルコールが相互作用し、その結果、高弾性でありながら、耐伸張疲労性の向上効果が得られると考えられる。一方で、シリカ(C)の含有量が一定の範囲を超えると、ゴム成分と直鎖多価アルコール(B)の相互作用が阻害され、耐伸張疲労性の改善効果が得られないと推定される。
以下、本発明について詳細に説明する。
<ゴム成分(A)>
本発明のゴム組成物は、ゴム成分(A)を含有し、ゴム成分(A)中の天然ゴム及び合成ポリイソプレンゴムの合計含有量が30質量%以上である。
ゴム成分としては、天然ゴム及び合成ジエン系ゴムが好ましく例示される。合成ジエン系ゴムとしては、ポリイソプレンゴム(合成ポリイソプレンゴム)、ポリブタジエンゴム(BR)、スチレン−ブタジエン共重合体ゴム(SBR)、エチレン−プロピレン−ジエン三元共重合体ゴム、クロロプレンゴム、ブチルゴム、ハロゲン化ブチルゴム、アクリロニトリル−ブタジエンゴム等が例示される。これらの合成ジエン系ゴムは、1種単独で使用してもよく、2種以上を併用してもよい。
本発明において、ゴム成分(A)は、天然ゴム及び合成ポリイソプレンゴムの合計含有量が30質量%以上である。天然ゴム及び合成イソプレンゴムの合計含有量が上記範囲内であると、直鎖多価アルコール(B)の添加による高弾性を維持しつつ、耐伸張疲労性の向上効果がより優れるので好ましい。
ゴム成分(A)中の天然ゴム及び合成ポリイソプレンゴムの合計含有量は、耐伸張疲労性をより向上させる観点から、好ましくは50質量%、より好ましくは70質量%、更に好ましくは90質量%、より更に好ましくは100質量%である。
なお、ゴム成分として、天然ゴム及び合成ポリイソプレンゴムの両方を含有していてもよく、いずれか一方のみを含有していてもよく、特に限定されないが、少なくとも天然ゴムを含有することが好ましく、天然ゴム及び合成ポリイソプレンゴムのうち、天然ゴムのみを含有することがより好ましい。
ゴム成分は、天然ゴム及び合成ポリイソプレンゴム以外の、その他のゴムを含有していてもよい。その他のゴムは、1種単独で使用してもよく、2種以上を併用してもよい。
その他のゴムとしては、SBR、BRが好ましい。
ポリブタジエンゴム(BR)としては、耐摩耗性を向上させる観点から、ハイシスポリブタジエンゴムが好ましい。ハイシスポリブタジエンゴムとは、FT−IRによる測定において、1,3−ブタジエン単位中のシス−1,4結合含有量が90%以上99%以下のハイシスポリブタジエンゴムのことである。ハイシスポリブタジエンゴムの1,3−ブタジエン単位中のシス−1,4結合含有量は、好ましくは95%以上99%以下である。
ハイシスポリブタジエンゴムの製造方法は特に限定されず、公知の方法により製造すればよい。例えば、ネオジム系触媒を用いてブタジエンを重合する方法が挙げられる。
ハイシスポリブタジエンゴムは市販されており、例えば、JSR(株)製の「BR01」、「T700」、宇部興産(株)製の「ウベポールBR150L」などが挙げられる。
<直鎖多価アルコール(B)>
本発明のゴム組成物は、直鎖多価アルコール(B)(単に、「多価アルコール(B)」ともいう。)を含有する、多価アルコール(B)を含有することにより、高弾性を維持しつつ、耐伸張疲労性が向上する。
直鎖多価アルコールは、直鎖アルカンの有する水素原子のうち、少なくとも2つの水素原子が水酸基に置換された化合物である。多価アルコール(B)が1分子中に有する水酸基の数は、高弾性かつ耐伸張疲労性に優れる架橋ゴム組成物を得る観点からは、1分子中に有する水酸基が多いことが好ましいが、所望の融点を得る観点から、1分子中に有する水酸基の数は、2以上であり、好ましくは3以上10以下、より好ましくは4以上9以下、更に好ましくは5以上8以下である。
また、直鎖多価アルコール(B)は環状構造を有しないため、高弾性を維持しつつ、耐伸張疲労性を向上させることができる。
直鎖多価アルコール(B)の融点は、ゴム組成物を混練中に、直鎖多価アルコール(B)をゴム成分中に均一に分散させる観点から、好ましくは170℃以下、より好ましくは160℃以下、更に好ましくは145℃以下、より更に好ましくは130℃以下である。
直鎖多価アルコール(B)が1分子中に有する水酸基の数は、直鎖多価アルコール(B)の1分子中の炭素原子の数の半分より多いことが好ましい。すなわち、直鎖多価アルコール(B)が1分子中に有する水酸基の数をNOH、1分子中の炭素原子の数をNとしたとき、下記式(I)が成立することが好ましい。
OH>N/2 (I)
上記式(I)が成立すると、より高弾性かつ耐伸張疲労性に優れる架橋ゴム組成物が得られると共に、所望の融点を得やすく、ゴム組成物中での直鎖多価アルコール(B)の分散性に優れるので好ましい。
なお、NOH/Nは、0.5を超えることが好ましく、より好ましくは0.65以上、更に好ましくは0.8以上、より更に好ましくは0.9以上である。
直鎖多価アルコール(B)の沸点は、ゴム組成物の混練時及び架橋時に直鎖多価アルコール(B)の揮発を抑制する観点から、好ましくは160℃以上、より好ましくは180℃以上、更に好ましくは200℃以上である。また、特に上限は規定されないが、好ましくは500℃以下、より好ましくは400℃以下である。
また、直鎖多価アルコール(B)の分子量は、ゴム組成物の混練時及び架橋時に直鎖多価アルコール(B)の揮発を抑制する観点、及びゴム組成物中での分散性の観点から、好ましくは500以下、より好ましくは300以下、更に好ましくは200以下、より更に好ましくは185以下である。また、同様の観点から、好ましくは80以上、より好ましくは100以上、より更に好ましくは120以上である。
直鎖多価アルコール(C)としては、糖アルコール類が例示され、具体的には、エリスリトール(沸点=329〜331℃、融点=121℃、分子量=122)、トレイトール(沸点=330℃、融点=88〜90℃、分子量=122)等のテトリオール類;アラビトール(分子量=152)、キシリトール(沸点=216℃、融点=92〜96℃、分子量=152)、リビトール(分子量=152)等のペンチトール類;ソルビトール(沸点=296℃、融点=95℃、分子量=182)、マンニトール(沸点=290〜295℃、融点=166〜168℃、分子量=182)、ガラクチトール(沸点275〜280℃、融点:98〜100℃、分子量=182)等のヘキシトール類;ボレミトール(分子量=212)等のヘプチトール類;D−エリスロ−D−ガラクトオクチトール(分子量=242)等のオクチトール類;ノニトール類(分子量=272);デシトール類(分子量=302)が挙げられる。
これらの糖アルコール類の立体配置には制限はなく、D体でもL体でもよく、D体とL体を任意の比率で有するDL体であってもよい。
これらの中でも、本発明において、マンニトール、ガラクチトール、キシリトール、ソルビトールが好ましく例示され、キシリトール、ソルビトールがより好ましく、ソルビトールが更に好ましい。
本発明のゴム組成物中、ゴム成分(A)100質量部に対する直鎖多価アルコール(B)の含有量は、耐伸張疲労性に優れる架橋ゴム組成物を得る観点から、好ましくは1〜6質量部、より好ましくは1.5〜5.5質量部、更に好ましくは2〜4.5質量部、より更に好ましくは2.5〜4.0質量部である。
<シリカ(C)>
本発明のゴム組成物は、ゴム成分(A)100質量部に対して、シリカ(C)を0質量部を超え10質量部未満含有する。ゴム組成物中のゴム成分(A)100質量部に対するシリカ(C)の含有量を10質量部未満とすることにより、高弾性と耐疲労性とのバランスに優れた架橋ゴム組成物が得られる。
本発明において、ゴム成分(A)100質量部に対するシリカ(C)の含有量は、高弾性と耐伸張疲労性の両立の観点から、好ましくは0.5質量部以上、より好ましくは1質量部以上、更に好ましくは2質量部以上であり、好ましくは8質量部以下、より好ましくは6質量部以下、更に好ましくは2.9質量部以下である。
シリカ(C)としては特に制限はなく、例えば、湿式シリカ(含水ケイ酸)、乾式シリカ(無水ケイ酸)、ケイ酸カルシウム、ケイ酸アルミニウム等が挙げられ、これらの中でも、湿式シリカが好ましい。これらは、1種単独で使用してもよく、2種以上を併用してもよい。
シリカ(C)としては、市販品を使用してもよく、例えば、東ソー・シリカ(株)製、商品名:ニプシルAQ(BET比表面積=205m/g)、商品名:ニプシルKQ、デグッサ社製、商品名:ウルトラジルVN3(BET比表面積=175m/g)が挙げられる。
本発明のゴム組成物において、ゴム成分(A)100質量部に対する直鎖多価アルコール(B)の含有量をW、シリカ(C)の含有量をWとしたとき、直鎖多価アルコール(B)の含有量に対するシリカ(C)の含有量(W/W)は、より耐伸張疲労性を向上させる観点から、好ましくは0〜3、より好ましくは0.5〜2、更に好ましくは1〜1.5である。
〔カーボンブラック(D)〕
本発明のゴム組成物は、補強性を向上させる観点から、その他の成分として、カーボンブラック(D)を含有することが好ましい。
カーボンブラックとしては特に制限はなく、例えば、HAF、IISAF、1SAF、SAFなどが用いられる。
カーボンブラックの窒素吸着法比表面積(NSA、JIS K 6217−2:2001に準拠して測定する)は、好ましくは70〜180m/g、より好ましくは80〜180m/gである。また、DBP吸油量(JIS K 6217−4:2008に準拠して測定する)は、好ましくは70〜160cm/100g、より好ましくは90〜160cm/100gである。カーボンブラックを用いることにより、耐破壊特性、耐摩耗性等の改良効果は大きくなる。耐摩耗性に優れるN339、IISAF、ISAF、SAFが特に好ましい。
カーボンブラックは、1種単独で使用してもよく、2種以上を併用してもよい。
本発明のゴム組成物において、ゴム成分(A)100質量部に対するカーボンブラック(D)の含有量は、好ましくは10〜80質量部、より好ましくは20〜70質量部、更に好ましくは30〜60質量部である。
カーボンブラック(D)の含有量が上記範囲内であると、耐摩耗性に優れるゴム組成物及び架橋ゴム組成物が得られるので好ましい。
<その他の成分>
本発明のゴム組成物は、上述した成分に加え、他の成分を含有していてもよい。他の成分としては、特に限定されず、ゴム工業界で通常使用される添加剤、例えば、上述したカーボンブラック、水酸化アルミニウム等の充填剤、軟化剤、老化防止剤、加硫促進剤(例えば、チアゾール系加硫促進剤、チウラム系加硫促進剤、グアニジン系加硫促進剤、スルフェンアミド系加硫促進剤等)、加硫剤(例えば、硫黄)、加硫促進助剤(例えば、酸化亜鉛、ステアリン酸等の脂肪酸)、加硫遅延剤、シランカップリング剤、樹脂、オイル等を、本発明の目的を害しない範囲で適宜選択して配合してもよい。
〔シランカップリング剤〕
本発明のゴム組成物は、シランカップリング剤を含有してもよい。
シランカップリング剤としては、例えばビス(3−トリエトキシシリルプロピル)テトラスルフィド、ビス(3−トリエトキシシリルプロピル)トリスルフィド、ビス(3−トリエトキシシリルプロピル)ジスルフィド、ビス(2−トリエトキシシリルエチル)テトラスルフィド、ビス(3−トリメトキシシリルプロピル)テトラスルフィド、ビス(2−トリメトキシシリルエチル)テトラスルフィド、3−メルカプトプロピルトリメトキシシラン、3−メルカプトプロピルトリエトキシシラン、2−メルカプトエチルトリメトキシシラン、2−メルカプトエチルトリエトキシシラン、3−トリメトキシシリルプロピル−N,N−ジメチルチオカルバモイルテトラスルフィド、3−トリエトキシシリルプロピル−N,N−ジメチルチオカルバモイルテトラスルフィド、2−トリエトキシシリルエチル−N,N−ジメチルチオカルバモイルテトラスルフィド、3−トリメトキシシリルプロピルベンゾチアゾリルテトラスルフィド、3−トリエトキシシリルプロピルベンゾリルテトラスルフィド、3−トリエトキシシリルプロピルメタクリレートモノスルフィド、3−トリメトキシシリルプロピルメタクリレートモノスルフィド、ビス(3−ジエトキシメチルシリルプロピル)テトラスルフィド、3−メルカプトプロピルジメトキシメチルシラン、ジメトキシメチルシリルプロピル−N,N−ジメチルチオカルバモイルテトラスルフィド、ジメトキシメチルシリルプロピルベンゾチアゾリルテトラスルフィドなどが挙げられる。これらの中でも、補強性改善効果などの観点から、ビス(3−トリエトキシシリルプロピル)ポリスルフィド及び3−トリメトキシシリルプロピルベンゾチアジルテトラスルフィドが好適である。
これらのシランカップリング剤は、1種を単独で用いてもよく、2種以上組み合わせて用いてもよい。
本発明において、ゴム組成物中のシランカップリング剤の含有量は、ゴム成分(A)100質量部に対して、好ましくは3質量部以下、より好ましくは1質量部以下、更に好ましくは0.3質量部以下、より更に好ましくはシランカップリング剤を含有しないことである。
本発明において、ゴム組成物にシリカを添加すると、耐亀裂性や、高弾性化をもたらすが、一般に、シランカップリングを添加しない場合、伸張疲労性に問題が生じる。本発明において、直鎖多価アルコール(B)とシリカ(C)を併用することにより、耐伸張疲労性にも優れるゴム組成物が得られる。
従って、直鎖多価アルコール(B)とシリカ(C)との併用により、シランカップリング剤を使用することなく、又はその使用量が少なくても、高弾性であり、かつ耐伸張疲労性にも優れる架橋ゴム組成物が得られるものである。
<ゴム組成物の調製>
本発明のゴム組成物は、上述した各成分を配合して、バンバリーミキサー、ロール、インターナルミキサー等の混練り機を使用して混練りすることによって製造することができる。
ここで、ゴム成分(A)、直鎖多価アルコール(B)、シリカ(C)等の配合量は、ゴム成分中の含有量として既述した量と同じである。
各成分の混練は、全一段階で行ってもよく、二段階以上に分けて行ってもよく、例えば、第一段階において、ゴム成分(A)、直鎖多価アルコール(B)、シリカ(C)並びに加硫剤及び加硫促進剤以外のその他の配合成分を混練し、第二段階において、加硫剤及び加硫促進剤を混練する方法が挙げられる。
混練の第一段階の最高温度は、140〜170℃とすることが好ましく、第二段階の最高温度は、90〜120℃とすることが好ましい。
[架橋ゴム組成物]
本発明の架橋ゴム組成物は、上述した本発明のゴム組成物を架橋してなる。
ゴム組成物の架橋方法は特に限定されず、公知の架橋方法を適用することができる。なお、未加硫のゴム組成物を成形後に架橋してもよく、予備架橋工程等を経て、一旦未架橋のゴム組成物から半架橋のゴムを得た後、これを用いて成形後、更に本架橋して得てもよい。
[ゴム製品及びタイヤ]
なお、本発明のゴム組成物及び架橋ゴム組成物は、種々のゴム製品に使用され、タイヤのトレッド部材として好適であり、特に空気入りタイヤのトレッド部材として好適である。空気入りタイヤに充填する気体としては、通常の、又は酸素分圧を調整した空気の他、窒素、アルゴン、ヘリウム等の不活性ガスが例示される。
なお、本発明のゴム組成物又は架橋ゴム組成物をタイヤに使用する場合、タイヤのトレッド部材に限定されるものではなく、ベーストレッド、サイドウォール、サイド補強ゴム、ビードフィラー等に用いてもよい。
また、タイヤ用途以外にも、防振ゴム、免震ゴム、ベルト(コンベアベルト)、ゴムクローラ、各種ホース、モランなどに本発明のゴム組成物を使用することができる。
以下に、実施例を挙げて本発明を更に詳しく説明するが、本発明は下記の実施例に何ら限定されるものではない。
[ゴム組成物の配合成分]
各実施例及び比較例のゴム組成物に配合される成分は、以下の通りである。
<ゴム成分(A)>
・NR:天然ゴム、TSR20
・ポリブタジエンゴム:JSR(株)製、商品名「BR01」
<直鎖多価アルコール(B)>
・直鎖多価アルコールA:ソルビトール(関東化学(株)製、水酸基数6、水酸基数/炭素数=1)
・直鎖多価アルコールB:キシリトール(和光純薬工業(株)製、水酸基数:5、水酸基数/炭素数=1)
・環状多価アルコールC:グルコース(和光純薬工業(株)製、水酸基数:5、酸基数/炭素数=0.83)
<シリカ(C)>
・シリカ:NIPSIL AQ、東ソー・シリカ(株)製
<カーボンブラック(D)>
・カーボンブラック:SAF(ASAHI#105、旭カーボン(株)製)
<その他>
・加硫促進剤CZ:N−シクロヘキシル−2−ベンゾチアゾリルスルフェンアミド(ノクセラーCZ、大内新興化学工業(株)製)
[評価]
以下の実施例及び比較例における評価は、以下のように行った。
(1)耐伸張疲労性試験
実施例及び比較例の各サンプルについて、JIS K 6270:2001に準拠し、ダンベル状試験片にて試験歪み:100%、試験周波数:5Hz、試験温度:80℃で試験を実施し、破断するまでの繰り返し回数を測定した。
評価については、比較例1における破断するまでの回数を100としたときの指数値として表示し、数値が大きいほど破断するまでの回数が多く、耐伸張疲労性が良好であることを示す。評価結果を表1に示す。
(2)10%G’
ARES(TA Instruments社製)を用いた動的粘弾性試験において、試験周波数:15Hz、試験温度:50℃で試験を実施し、動ひずみ10%の動的せん断貯蔵弾性率(10%G’)を測定し、比較例1の10%G’を100としたときの指数値として表示した。数値が大きい程、高弾性であることを示す。評価結果を表1に示す。
高弾性と耐伸長疲労性のバランスは、耐伸張疲労性と弾性(10%G’)の両方の指数の合計値により評価することができる。合計値の値が大きいほど、バランスが向上していることを示す。高弾性と耐伸長疲労性の両方の指数が100以上であることが好ましい。
(実施例1〜5、及び比較例1〜6)
表1に示す配合処方にて、バンバリーミキサーを用いて、上述したゴム組成物の配合成分を混練し、サンプルとなるゴム組成物を調製した。なお、混練の最終段階において、加硫剤である硫黄、及び加硫促進剤を配合した。
得られたゴム組成物を、145℃にて33分間加硫し、架橋(加硫)ゴム組成物を作製し、該架橋ゴム組成物を用いて、耐伸張疲労性を評価した。なお、比較例1の評価を100として評価した。
Figure 2018225565
(実施例6及び比較例7)
表2に示す配合処方にて、バンバリーミキサーを用いて、上述したゴム組成物の配合成分を混練し、サンプルとなるゴム組成物を調製した。なお、混練の最終段階において、加硫剤である硫黄、及び加硫促進剤を配合した。
得られたゴム組成物を、145℃にて33分間加硫し、架橋(加硫)ゴム組成物を作製し、該架橋ゴム組成物を用いて、耐伸張疲労性を評価した。なお、比較例7の評価を100として評価した。
Figure 2018225565
本発明によれば、高弾性であり、かつ、耐伸張疲労性に優れる架橋ゴム組成物が得られるゴム組成物を提供するとができる。更に、本発明よれば、高弾性であり、かつ、優れた耐伸張疲労性を有するタイヤ等のゴム製品を提供することができる。

Claims (12)

  1. ゴム成分(A)及び直鎖多価アルコール(B)を含有し、
    ゴム成分(A)中の天然ゴム及び合成ポリイソプレンゴムの合計含有量が30質量%以上であり、
    ゴム成分(A)100質量部に対して、シリカ(C)を0質量部を超え10質量部未満含有することを特徴とする
    ゴム組成物。
  2. 前記直鎖多価アルコール(B)が1分子中に有する水酸基の数が、1分子中の炭素原子の数の半分より多い、請求項1に記載のゴム組成物。
  3. 前記直鎖多価アルコール(B)の融点が170℃以下である、請求項1又は2に記載のゴム組成物。
  4. 前記直鎖多価アルコール(B)の分子量が、200以下である、請求項1〜3のいずれか1項に記載のゴム組成物。
  5. 前記ゴム成分(A)100質量部に対する前記直鎖多価アルコール(B)の含有量が1〜6質量部である、請求項1〜4のいずれか1項に記載のゴム組成物。
  6. 前記ゴム成分(A)100質量部に対する前記シリカ(C)の含有量が1〜5質量部である、請求項1〜5のいずれか1項に記載のゴム組成物。
  7. 更に、カーボンブラック(D)を含有し、ゴム成分(A)100質量部に対する該カーボンブラック(D)の含有量が10〜80質量部である、請求項1〜6のいずれか1項に記載のゴム組成物。
  8. シランカップリング剤の含有量が、ゴム成分(A)100質量部に対して1質量部以下である、請求項1〜7のいずれか1項に記載のゴム組成物。
  9. シランカップリング剤を含有しない、請求項1〜7のいずれか1項に記載のゴム組成物。
  10. 前記ゴム成分(A)中の天然ゴム及び合成ポリイソプレンゴムの合計含有量が50質量%以上である、請求項1〜9のいずれか1項に記載のゴム組成物。
  11. タイヤトレッド用である、請求項1〜10のいずれか1項に記載のゴム組成物。
  12. 請求項1〜11のいずれか1項に記載のゴム組成物を用いてなるタイヤ。
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