JPWO2018198882A1 - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置 Download PDF

Info

Publication number
JPWO2018198882A1
JPWO2018198882A1 JP2018555777A JP2018555777A JPWO2018198882A1 JP WO2018198882 A1 JPWO2018198882 A1 JP WO2018198882A1 JP 2018555777 A JP2018555777 A JP 2018555777A JP 2018555777 A JP2018555777 A JP 2018555777A JP WO2018198882 A1 JPWO2018198882 A1 JP WO2018198882A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fan
air conditioner
blower
motor
air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018555777A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6771586B2 (ja
Inventor
隼人 森
隼人 森
崇雄 清
崇雄 清
直人 緒方
直人 緒方
正圭 室伏
正圭 室伏
安田 源
源 安田
和人 関場
和人 関場
俊太郎 井上
俊太郎 井上
岸谷 哲志
哲志 岸谷
長橋 克章
克章 長橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Johnson Controls Air Conditioning Inc
Original Assignee
Hitachi Johnson Controls Air Conditioning Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Johnson Controls Air Conditioning Inc filed Critical Hitachi Johnson Controls Air Conditioning Inc
Publication of JPWO2018198882A1 publication Critical patent/JPWO2018198882A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6771586B2 publication Critical patent/JP6771586B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00Details, component parts, or accessories
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00Details, component parts, or accessories
    • F04D29/26Rotors specially for elastic fluids
    • F04D29/32Rotors specially for elastic fluids for axial flow pumps
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00Details, component parts, or accessories
    • F04D29/40Casings; Connections of working fluid
    • F04D29/52Casings; Connections of working fluid for axial pumps
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00Details, component parts, or accessories
    • F04D29/60Mounting; Assembling; Disassembling
    • F04D29/64Mounting; Assembling; Disassembling of axial pumps
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F1/00Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F1/00Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
    • F24F1/06Separate outdoor units, e.g. outdoor unit to be linked to a separate room comprising a compressor and a heat exchanger
    • F24F1/38Fan details of outdoor units, e.g. bell-mouth shaped inlets or fan mountings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F1/00Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
    • F24F1/06Separate outdoor units, e.g. outdoor unit to be linked to a separate room comprising a compressor and a heat exchanger
    • F24F1/46Component arrangements in separate outdoor units
    • F24F1/48Component arrangements in separate outdoor units characterised by air airflow, e.g. inlet or outlet airflow
    • F24F1/50Component arrangements in separate outdoor units characterised by air airflow, e.g. inlet or outlet airflow with outlet air in upward direction

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Other Air-Conditioning Systems (AREA)

Abstract

大形化やコスト上昇を抑制しつつ、送風機の保護部材に大きな荷重が作用してもその変形を抑制し、安全性も向上できる空気調和装置を得る。空気調和装置は、筐体と、この筐体に設けられる熱交換器と、該熱交換器に通風するための送風機と、この送風機の下流側を覆う保護部材と、前記送風機を前記筐体に固定する支持部材を備える。また、前記支持部材は、前記送風機と前記保護部材との間に設けられている。更に、送風機は、複数枚の羽根で構成されるファンと、該ファンを駆動するモータを備え、該モータは前記支持部材に固定され、この支持部材は前記保護部材の内側に近接して配置されている。

Description

本発明は、筐体に熱交換器と送風機を備える空気調和装置に関し、特に前記送風機の下流側を覆う保護部材を有する室外機の構造に関する。
空調調和装置としての室外機には、一般に、筐体と、この筐体に設けられる空冷式の熱交換器と、該熱交換器に空気(外気)を通風するためのプロペラファンなどの送風機が備えられている。前記送風機は回転体であるため、空気調和装置の設置やメンテナンスをする作業者や一般の通行者などが前記送風機に誤って接触しないように、前記送風機の下流側(風下側)を覆う保護部材が設けられている。
例えば、この種従来技術としては特許第5924715号公報(特許文献1)に記載されたものがある。この特許文献1のものでは、筐体上部に送風機が設けられ、この送風機は下側から空気を吸い込み、上部から吹き出すように構成されている。また、前記送風機の吸い込み側にはプロペラファン(ファン)を駆動するモータを有し、その下部に前記モータを支持する強度の高い支持部材が設置されている。
また、前記送風機のプロペラファンの外周側を覆うようにベルマウスが設置されており、このベルマウスの上端開口は、前記プロペラファンの上端外径より大きく構成され、前記プロペラファンに人が誤って接触しないように、前記ベルマウスの上端開口には、一般に保護部材が設けられている。
前記保護部材として、従来は、金属ワイヤからなる保護網や樹脂製の保護網(グリル)などが用いられている。
特許第5924715号公報
前記保護部材としての前記保護網は強度が低いため、大きな荷重が加わると変形量が大きくなる。例えば、空気調和装置のメンテナンス時などに、作業員が空気調和装置の筐体上部に乗って作業することがあるが、この際、何らかの理由で作業員が送風機上部の前記保護網に倒れ込んでしまったような場合、作業員の体重が前記保護網の部分に加わる。このため、前記保護網が大きく変形して前記プロペラファンなどを破損させたり、作業員が怪我を負うなどの虞がある。
従って、従来のものでは、前記保護部材(保護網)と前記送風機の上端との距離を大きく取る必要がある。このため、保護部材に大きな荷重が作用しても保護部材が前記送風機と接触しないように、送風機と保護部材との距離を大きく取るか、保護部材やその周辺部分の強度を上げる必要があった。
しかし、保護部材と送風機の距離を大きく取る構成にすると、空気調和装置が大形化し、また、前記保護部材としての前記保護網の強度を単純に増加させると、材料コストが増加したり、径の大きい金属ワイヤなどの材料を使用することにより、送風抵抗が増大するなどの課題がある。
本発明の目的は、大形化やコスト上昇の抑制を図りつつ、送風機の保護部材に大きな荷重が作用してもその変形を抑制することのできる空気調和装置を得ることにある。
上記目的を達成するため本発明は、筐体と、この筐体に設けられる熱交換器と、該熱交換器に通風するための送風機と、この送風機の下流側を覆う保護部材と、前記送風機を前記筐体に固定する支持部材を備え、前記支持部材は、前記送風機と前記保護部材との間に設けられることを特徴とする空気調和装置にある。
本発明によれば、大形化やコスト上昇の抑制を図りつつ、送風機の保護部材に大きな荷重が作用してもその変形を抑制することのできる空気調和装置が得られる。
一般的な空気調和装置の斜視図である。 図1に示す空気調和装置の内部構造を説明するために一部破断して示す斜視図である。 図1に示す空気調和装置のIII−III線矢視断面図である。 図3に示す送風機付近の概略構成を説明する模式図である。 本発明の空気調和装置の実施例1を説明する図で、送風機付近の構成を説明する要部斜視図である。 図5に示す送風機をA方向から見た要部斜視図である。 図6に示す送風機付近の概略構成を説明する模式図である。 図7に示すモータ支持部材に荷重Fが加わった場合の変形を説明する模式図である。 本発明の実施例1の変形例1を示す図で、図6に相当する図である。 図9に示すファンを単純に積み上げた状態を示す正面図である。 図10Aに示すファンのボス部のみを示す断面図である。 図9に示すファンのボス部内構造を改良して積み上げた状態を示す正面図である。 図11Aに示すファンのボス部のみを示す断面図である。 図11Aに示すファンのボス部内にモータを設置した場合の例を説明する模式図(断面図)である。 本発明の実施例1の変形例2を示す図で、図6に相当する図である。 図12に示すファンの部分の正面図である。 本発明の実施例1の変形例3を示す送風機の模式図(正面図)である。 図14に示す送風機のボス部の内部構造を説明する断面図である。 本発明の実施例1の変形例4を示す図で、図6に相当する図である。 図16に示す送風機付近の概略構成を説明する模式図である。 一般的な横吹き型の空気調和装置(室外機)の外見を説明する斜視図である。 図18に示す空気調和装置の正面図である。 図18に示す空気調和装置の平面図である。 図18に示す空気調和装置の側面図である。 図18に示す空気調和装置の平面断面図である。 本発明の空気調和装置の実施例2を示す平面断面図である。 本発明の実施例2の変形例を示す平面断面図である。
以下、本発明の空気調和装置の具体的実施例を、図面を用いて説明する。なお、各図において、同一符号を付した部分は同一或いは相当する部分を示している。
本発明の空気調和装置の実施例1を図1〜図17を用いて説明する。
まず、最初に、一般的な空気調和装置としての室外機の構造を図1〜図4を用いて説明する。図1は一般的な空気調和装置(室外機)の斜視図、図2は図1に示す空気調和装置の内部構造を説明するために一部破断して示す斜視図、図3は図1に示す空気調和装置のIII−III線矢視断面図、図4は図3に示す送風機付近の概略構成を説明する模式図である。
従来の一般的な空気調和装置100としての室外機は、図1〜図3に示すように、筐体1内に熱交換器(室外熱交換器)2と送風機3などが設置されており、前記送風機3が回転することにより、前記筐体1の背面と両側面から破線矢印で示すように空気を吸い込んで前記熱交換器2に通風させ、前記熱交換器2を通過した空気は、前記送風機3を通り、破線矢印で示すように上方に吹き出される。
前記送風機3は、図2、図3に示すように、前記熱交換器2よりも空気流れ(破線矢印参照)の下流側に配される。前記送風機3は、ボス部の外周に複数枚の羽根が設けられたファン(この例ではプロペラファン)3aと、該ファン3aを駆動するモータ4を有し、前記モータ4はモータの支持部材5に固定されている。前記モータ4とその支持部材5は、前記ファン3aよりも空気流れの上流側に配置されている。また、前記ファン3aの外周に沿って、筒状のベルマウス3bが設けられ、このベルマウス3b上端には、前記ファンの上端部よりも高い位置に、送風機3の保護部材6が、ねじなどの固定手段で取り付けられている。
前記保護部材6は、金属ワイヤなどにより網状に構成されたものが多いが、前記保護部材は一般に強度が低いため、大きな荷重が加わると変形量が大きくなる。例えば、何らかの理由で作業員等が送風機上部の前記保護部材に倒れ込んでしまったような場合、前記保護部材は大きく変形し、前記ファン3aを破損させる等の虞がある。
金属ワイヤを太くするなどの手段により前記保護部材6自体の強度を大幅に増加させたり、前記ベルマウスとの締結箇所を増やすことで保護部材6の変形を低減することは可能であるが、コストが増加し、また径の大きい金属ワイヤを使用すると、送風抵抗が増大する。このため、従来は図4に示すように、保護部材6に大きな荷重が加わりある程度変形しても、ファン3aと接触しないように、想定荷重による保護部材6の変形量d1が、ベルマウス3b上端とファン3aとの距離d2より小さくなるように、即ち、
d1<d2
となるように、前記距離d2を大きく設計することが多い。しかし、保護部材と送風機の距離を大きく取る構成にすると、空気調和装置が大形化する。
安全性を確保しつつ保護部材の簡略化や筐体寸法の小形化が図れれば、コスト低減を図れる。また、小形化による余剰スペースを他の用途に使用したり、或いは筐体寸法が同じであれば、筐体内の部品配置に余裕ができるので、製品設計の自由度を増すことができる。
なお、図1〜図3において、7は前記筐体1内の前面上部に設けられ制御機器等を収容する電気品箱で、筐体前面側のサービスカバー8を開くことで容易にアクセスできるように構成されている。また、10は圧縮機、11はアキュームレータで、これらの機器は前記筐体1内の底面ベース板9上に設置されている。また、空気調和装置100は脚部12を介してコンクリート基礎20上に設置されている。
次に、図5〜図8により、本発明の空気調和装置の実施例1を説明する。図5は本発明の空気調和装置の実施例1を説明する図で、送風機付近の構成を説明する要部斜視図、図6は図5に示す送風機をA方向から見た要部斜視図、図7は図6に示す送風機付近の概略構成を説明する模式図、図8は図7に示すモータ支持部材に荷重Fが加わった場合の変形を説明する模式図である。
本実施例1は、金属ワイヤを太くするなどの手段により前記保護部材6自体の強度を増加することなしに、保護部材6に大きな荷重が作用しても保護部材6の変形を抑制することができ、空気調和装置100としての室外機の安全性を確保しつつ、保護部材6の簡略化や筐体寸法の小形化を図ることができるものである。
即ち、本実施例1は、モータ4を支持する強固な支持部材5を保護部材6の一部として機能させることで、保護部材6単体の負担を軽減し、保護部材6単体の強度を向上させることなく、保護部材6の変形を抑えることができるので、コスト低減を図ることができる。これにより、保護部材6とファン3aとのスペースを小さくして、小形化や設計自由度を増すことができる。
以下、図5、図6を用いて本実施例1の構成を詳細に説明する。なお、図5、図6は空気調和装置100としての室外機の要部の構成を示すものであるが、図5、図6に示す部分以外の全体構成は図1〜図3に示すものと同様であるので、同様の部分については説明省略する。
図5、図6に示すように、筐体1内には熱交換器2が備えられており、この熱交換器2は、図1〜図3のものと同様に、筐体1の背面部及び両側面部に設けられている。また、送風機3のファン(プロペラファン)3aの少なくとも一部は前記筐体1内の前記熱交換器2の上面よりも上に突出して設けられ、このファン3aの外周側を覆うように円筒状のベルマウス3bが、図1及び図2に示すものと同様に設けられている。更に、本実施例では、前記ベルマウス3bの外側を覆うように、前記筐体1の上部に金属製のカバー部材13が設けられている。
また、本実施例では、前記ファン3aの下流側に、このファン3aを回転させるモータ4と、該モータ4を支持する支持部材5が配置されている。
前記モータ4の支持部材5は、強固な梁となっており、空気調和機の設置やメンテナンスを行う作業員の体重程度の荷重であれば、容易に支えることができる。本実施例では、前記ベルマウス3bの上端開口部に送風機3の保護部材6が設置されており、この保護部材6の下面(内側)に近接して、前記モータ4の支持部材5が配設され、この支持部材5は金属製の前記カバー部材13の上端部側に固定されている。
本実施例では、前記支持部材5は2本の強固な梁と、この2本の梁を接続するモータ取付け板で構成され、前記モータ取付け板に前記モータ4が固定されるように構成されている。また、前記2本の梁は前記カバー部材13における正面部側と背面部側に固定されている。前記モータ取付け板は、モータ4の一部として一体で成形しても良い。
従って、本実施例によれば、前記保護部材6が大きな荷重を受けて前記送風機の側に変形しようとすると、前記支持部材5の2本の梁で受け止められ、前記保護部材6が大きく変形するのを防止することができる。このように本実施例では、モータ4を支持する強固な支持部材5を保護部材6の一部として機能させることができ、保護部材6単体の強度を向上させることなく、保護部材6の変形を抑制できるものである。
なお、図6に示すベルマウス3bは一部破断されており、ベルマウス3b内の構成がわかるように図示している。
次に、図7、図8に示す送風機付近の模式図を用いて、モータ4の支持部材5に荷重Fが加わった場合の変形を説明する。なお、図7、図8においては、送風機3の保護部材6の図示を省略しているが、前記保護部材6は前記支持部材5の上部に設置されている。即ち、モータ4の支持部材5の上部には、図5、図6に示すように、送風機3を保護する保護部材6が配設され、前記カバー部材13の上面にねじなどで締結されている。従って、前記支持部材5は前記保護部材6の一部を構成することになり、保護部材6に大きな荷重Fが加わると保護部材6は支持部材5と同様に変形する。つまり、保護部材6に大きな荷重Fが加わって変形すると、保護部材6はファン3aと接触する前にモータ4の支持部材5と接触する。このため、前記保護部材6が大きく変形する場合には、前記支持部材5に荷重が逃げ、前記保護部材6の変形を抑制できる。
即ち、図7に示すように、本実施例では、送風機3のファン3aの上部(下流側)にモータ4と、このモータ4の支持部材5が配置された構成となっているので、支持部材5の上部に設けられている送風機3の保護部材6に、作業員の体重のような大きな荷重が作用して、保護部材6が下方に変形しようとしても、前記支持部材5で前記荷重を受け止めることができる。前記支持部材5の強度は大きいので、図8に示すように、支持部材5及び保護部材6に大きな荷重Fが作用しても、それらの変形量d1´を小さく抑えることができる。
また、本実施例の構成とすることにより、前記支持部材5が下方に変形しても、この支持部材5に送風機が固定されているため、梁(支持部材5)のたわみと共にファン3aも下方に移動し、前記支持部材5とファン3aとの距離は一定に保たれる。即ち、図7に示す支持部材5が変形する前の前記支持部材5と前記ファン3aとの距離をd3とし、図8に示す支持部材5が変形した後の前記支持部材5と前記ファン3aとの距離をd3´とすると、
d3=d3´
となる。
このように本実施例によれば、保護部材6に大きな荷重Fが作用しても、保護部材の変形を抑えることができると共に、前記保護部材6及び前記支持部材5と、前記ファン3aとの距離を一定に保つことができるから、前記保護部材6と前記ファン3aの接触を確実に防止できる。
これにより、安全性を確保するために従来実施していた保護部材を構成する金属ワイヤなどの線材径を大きくすることや、保護部材6の締結箇所を増やすことなどの対策をすることなく、保護部材6の変形を抑制でき、保護部材6のコスト低減や、保護部材6による送風抵抗の増加を抑制できる。また、保護部材6とファン3aとの距離も小さくできることから設計自由度も増すことができ、更に、作業員がファン3aに誤って接触することも防止でき、安全性を確保できる。
(変形例1)
次に、上述した実施例1の変形例1を、図9を用いて説明する。
上述したように、本発明は、ファン3aがモータ4の空気流れの上流側に配置される構成としている。なお、前記ファン3aはその回転中心側にボス部3aaを有し、このボス部3aaの外周面に複数枚の羽根が周方向に設けられている。そこで、この変形例1では前記ファン3aのボス部上流側を、空気流れの整流部材として構成したものである。
即ち、この変形例1は、図9に示すように、送風機3におけるファン3aのボス部3aaの上流側を凸形状3abとすることで、整流効果を向上し、送風抵抗を低減できるようにしたものである。図9に示す例では、前記凸形状3abの部分は、滑らかな球面を有する円錐形状(コーン形状)としている。ファン3aは、通常、樹脂で製作された樹脂成形品であるため、前記ボス部3aaの上流側を滑らかな球面を有する円錐形状に成形することは容易に可能である。
なお、この変形例において、単純にファン3aのボス部3aa先端(上流側)を前記凸形状に形成した場合、次の課題がある。即ち、前記ファン3aを積み重ねて保管するような場合、図10A、図10Bに示すように、ファン3aの積み上げ高さが高くなり、生産ラインでの部品ストックが問題となる。ここで、図10Aは図9に示すファンを単純に積み上げた状態を示す正面図、図10Bは図10Aに示すファンのボス部のみを示す断面図である。
一般的なファンでは、図10Bに示すように、ボス部3aa内には、その中心部に、モータ4の軸と連結するための円筒状の筒部3acが設けられ、また前記筒部3acを支持するように放射状にリブが設けられている。このため、ファン3aのボス部3aaに前記凸形状を設けると、複数のファン3aを上下に積み重ねたとき、1つのファンの上端部と他のファンの下端部が接する状態となり、積み上げ高さが高くなる。また、積み上げた状態のままでは不安定であり、積み重ねたファンが崩れないように支えも必要となる。
次に、ファン3aの積み上げ高さを低くできるように工夫した例を図11A、図11Bにより説明する。図11Aは図9に示すファンのボス部内構造を改良して積み上げた状態を示す正面図、図11Bは図11Aに示すファンのボス部のみを示す断面図である。
この例では、図11Bに示すように、ボス部3aa内には、上述した筒部3acや放射状のリブは設けられておらず、モータ4の軸と連結するための締結部3adをボス部3aa先端の前記凸形状3abの部分の中心に設けている。なお、モータ4の軸は、前記締結部3adに設けた金属製の補強スリーブ(図示せず)を介して、前記締結部3adに結合される。
このようにファン3aを製作することにより、図11A、図11Bに示すように、複数枚のファン3aの積み上げ時、下のファン3aの凸形状3abの部分は、その上のファン3aのボス部3aa内に入り込むため、この入り込んだ分だけ、ファン3aの積み上げ高さを低減することができる。更に、下のファン3aの凸形状3abの部分に、上に重ねられるファン3aのボス部が嵌め込まれるので、複数のファン3aが積み上げられた状態でも安定するから、積み上げられたファンの支えも不要にできる。
なお、この例では、前記ボス部3aaを凸形状3abの部分も含めて円錐状に形成しているので、積み上げ作業をより容易に行うことができると共に、積み上げられたファン3aの安定性も向上できる。
また、本変形例1では、ファン3aのボス部3aaの先端(上流側)に凸形状3abを設け、この凸形状3abの中心に締結部3adを設ける構成としているので、前記凸形状3abにより送風抵抗を低減できるだけでなく、前記ボス部3aaの内部には大きな空間が形成されるので、この内部に送風機3のモータ4を設置することが可能になる。
この例を図11Cで説明する。図11Cは、図11Aに示すファンのボス部内にモータを設置した場合の例を説明する模式図(断面図)である。この図11Cに示すように、モータ4の全部または少なくとも一部はボス部3aa内に設置され、モータ軸4aは前記ボス部3aa先端の凸形状3abの中心に設けられた締結部3adに連結固定されている。
このように構成することにより、送風機3をより小形化できるから、空気調和装置(室外機)をより小形化することも可能になる。
上記変形例1における上述した以外の構成は上述した実施例1と同様であり、実施例1と同様の効果を得ることができる。
(変形例2)
次に、上述した実施例1の変形例2を、図12、図13を用いて説明する。
この変形例2は、図9、図11A、図11Bで説明した上記変形例1を更に改良した例である。本変形例2では、ファン3aの積み上げ時の安定性をより向上するため、図12及び図13に示すように、ファン3aのボス部3aa先端側(上流側)に設ける凸形状3abの部分と、羽根が設けられている部分のボス部3aaとの接続部において、前記凸形状3abの外径を、ボス部3aaの外径よりも小さく形成して、幅Wの段差部3aeを設けたものである。
このように構成することにより、ファン3aを積み上げると、図11Aに示すものと同様に、凸形状3abが他のファン3aのボス部3aa内部に入り込む。更に、本変形例2では、前記凸形状3abの外径を小さくして前記段差部3aeを設けているので、前記凸形状3abは他のファン3aのボス部3aa内部に完全に入り込む。即ち、下のファン3aの前記段差部3aeに、上のファン3aのボス部3aa下端部が接する状態で複数のファン3aが重ね合わされ、積み上げられる。
従って、本変形例2によれば、大量のファン3aのストックを抱える生産ラインであっても、前記凸形状3abを設けていないファン3a(図6参照)と同程度の積み上げ高さとすることができる。また、前記凸形状3abの外径を小さくしていることにより、積み上げ作業もより容易に行うことができ、生産性も向上できる。更に、上述した変形例1と同様に、前記凸形状3abの部分が、送風機3の中央部に設けられた整流部材として機能するから、送風抵抗も低減できる。
他の構成は、上述した実施例1や変形例1と同様であり、同様の効果を得ることができる。
(変形例3)
次に、上述した実施例1の変形例3を、図14、図15を用いて説明する。図14は本発明の実施例1の変形例3を示す送風機の模式図(正面図)、図15は図14に示す送風機のボス部の内部構造を説明する断面図である。
この変形例3は、送風機3のモータ4を、一般的なインナーモータだけでなく、図14、図15に示すように、中央のステータ4bと、このステータ4bの外周に設けられ、回転するアウターロータ4cで構成したアウターロータモータ構造としたものである。前記アウターロータ4cの外周部は、ファン3aのボス部3aaに固定され、モータ4が駆動されると、アウターロータ4cが回転すると共に、ファン3aも回転するように構成されている。
このように、モータ4をアウターロータモータとすることにより、モータ4の磁石などをより大きくすることが可能となるから、コイル巻き作業が容易になり、モータ4のコスト低減を図れる。また、モータ4をファン3aのボス部3aa内部に設置することができるので、送風機3を小形化でき、これにより空気調和装置(室外機)の設計自由度を更に向上できる。従って、送風機3の小形化により生まれる余剰スペースを他の機能部品の配置、拡大に転用することも可能になる。
他の構成は、上述した実施例1や変形例1、2と同様であり、同様の効果を得ることができる。
(変形例4)
次に、上述した実施例1の変形例3を、図16、図17を用いて説明する。図16は本発明の実施例1の変形例4を示す図で、図6に相当する図、図17は図16に示す送風機付近の概略構成を説明する模式図である。
上述した図6に示す実施例1や図9に示す変形例1では、送風機3は、ファン3aの外周側にベルマウス3bを設け、このベルマウス3bを筐体1上部に固定する構成としている。これに対し、本変形例4では、ベルマウス3b´を、ファン3aの外周に一体に固定したリングファン31としたものである。このようなリングファン31はファン3aとベルマウス3b´を樹脂一体成形することで、容易に製作することができる。
このように、周方向に配列された複数枚の羽根と、これら複数枚の羽根の外周側端部を周方向に結合するベルマウス(リング部)を有するリング型のファンとすることにより、送風機3とベルマウス3bを別々に設置する必要が無くなる。また、ファン3aの外周に一体に設けたベルマウス3b´と前記ファン3aとの中心軸のずれの虞も無くなり、組み立て性の改善を図ることができる。
他の構成は、上述した実施例1や変形例1〜3と同様であり、同様の効果を得ることができる。
次に、本発明の空気調和装置の実施例2を、図18〜図22を用いて説明する。
上述した本発明の実施例1は、空気調和装置として上吹き型の室外機に本発明を適用したものであるが、本発明は、横吹き型の室外機に対しても同様に適用できるものであり、以下空気調和装置として横吹き型室外機に本発明を適用した実施例を説明する。
まず、一般的な横吹き型の空気調和装置(室外機)200を図18〜図20を用いて説明する。図18は一般的な横吹き型の空気調和装置(室外機)200の外観を説明する斜視図、図19Aは図18に示す空気調和装置の正面図、図19Bは図18に示す空気調和装置の平面図、図19Cは図18に示す空気調和装置の側面図、図20は図18に示す空気調和装置の平面断面図である。
これらの図に示すように、一般的な横吹き型の空気調和装置(室外機)200は、筐体1における背面側と一側面に設けられた吸込口1aと、前記筐体1の正面側に設けられた吹出口1bと、前記筐体1における背面側から一側面にわたって設けられ、前記吹出口1bを覆うようにL字形に構成された熱交換器2を備える。前記吸込口1aは前記L字形の熱交換器2の形状に合わせて前記筐体1の背面側と一側面に設けられている。
また、送風機3は、前記熱交換器2と前記吹出口1bとの間に配置されて、前記吸込口1aから空気を吸い込んで前記熱交換器2に通風した後、前記吹出口1bから吹き出すように構成されている。
また、図20に示すように、熱交換器2の下流側にモータ4の支持部材5を設け、この支持部材5にモータ4を取り付け、このモータ4の下流側にファン3aを設けてモータ軸4aに固定し、送風機3を構成している。
これに対する本実施例2の空気調和装置200の構成を図21により説明する。図21は本発明の空気調和装置の実施例2を示す平面断面図である。本実施例2においても、空気調和装置(室外機)200の全体構成は図18、図19A〜19Cに示すものと大略同じであり、同様の部分の説明は省略する。また、熱交換器2の下流側に送風機3が配置されている点も同じであるが、本実施例では、図21に示すように、モータ4の支持部材5が送風機3の保護部材6の上流側に近接して設置されており、この支持部材5にモータ4が固定されている。また、モータ4の上流側にファン3aが配置され、そのボス部3aaが前記モータ4に接続されている。
前記支持部材5と前記保護部材6は筐体1の外側に配置され、筐体1に固定されている。このように構成することにより、最も外側にある前記保護部材6に大きな荷重が作用して大きく変形しようとすると、前記保護部材6の変形は前記支持部材5で受け止められて、前記保護部材6の変形を抑制しつつ、送風機3を保護することができる。
また、前述した実施例1と同様に、前記保護部材6と前記ファン3aの距離を小さくすることができるから、その分筐体1内のスペースをより大きく確保でき、空気調和装置200の小形化や、余剰スペースを他の機能部品の配置、拡大に転用することも可能になるなど、実施例1と同様の効果が得られる。
更に、上述した図20に示す従来のものでは、支持部材5が熱交換器2の近くに設けられているため、前記支持部材5の近傍に雪や氷塊などが発生する虞があった。支持部材5の近傍に雪や氷塊などが張り付くと、除霜運転による熱交換器2の熱が前記支持部材5に伝達され難いため、支持部材5に蓄積された雪や氷塊などは容易に除去できない。
このため、従来のものでは、前記支持部材5と前記熱交換器2の空間をある程度大きく取る必要があった。これに対し、本実施例2では、図21に示すように、モータ4の支持部材5は熱交換器2の近傍には設けられていない。このため、支持部材5に雪や氷塊などが張り付く虞を大幅に低減できるので、空気調和装置(室外機)の信頼性を高めることもできる。
図22は、上述した実施例2の変形例を示す平面断面図である。図22に示す変形例は、図9で説明した実施例1の変形例1と同様に、ファン3aのボス部3aa先端側を上流側に凸形状3abとしたものである。この凸形状3abにより、吸込空気を整流することができるので、送風抵抗を更に低減することができる。
また、図11Cに示すものと同様に、ファン3aのボス部3aa内にモータ4の全部または少なくとも一部を設置することも可能であり、このように構成すれば、送風機3の更に小形化を図ることができる。
図22に示す空気調和装置200において、他の構成は上述した実施例2と同様であり、同様の効果を得ることができる。
以上説明した本発明の空気調和装置の各実施例によれば、ファン3a,31の空気吹き出し側に、モータ4とその支持部材5を設けることにより、強固な前記支持部材5を、送風機3の保護部材6の変形を抑制する送風機の保護部材の一部としても使用するので、前記保護部材6が大きく変形するのを防止し、また前記保護部材6自体の強度向上を図る必要もないので、コスト低減を図りつつ、安全性も十分に確保することができる。
また、樹脂成形のファンを空気吸込側に配設し、ファンを駆動するモータを前記ファンの下流側に配設する構成としているので、ファンのボス部先端を吸込側に凸形状にすることができる。これにより、整流効果を向上して空気抵抗を低減し、送風機の動力低減による省エネルギ化を更に図れる空気調和装置を得ることも可能となる。
なお、本発明は上述した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。
更に、上述した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。
1…筐体、1a…吸込口、1b…吹出口、2…熱交換器、3…送風機、3a…ファン、3aa…ボス部、3ab…凸形状(整流部材)、3ac…筒部、3ad…締結部、3ae…段差部、3b,3b´…ベルマウス、31…リングファン、4…モータ、4a…モータ軸、4b…ステータ、4c…アウターロータ、5…支持部材、6…保護部材、7…電気品箱、8…サービスカバー、9…底面ベース板、10…圧縮機、11…アキュームレータ、12…脚部、13…カバー部材、20…コンクリート基礎、100,200…空気調和装置。

Claims (12)

  1. 筐体と、この筐体に設けられる熱交換器と、該熱交換器に通風するための送風機と、この送風機の下流側を覆う保護部材と、前記送風機を前記筐体に固定する支持部材を備え、
    前記支持部材は、前記送風機と前記保護部材との間に設けられることを特徴とする空気調和装置。
  2. 請求項1に記載の空気調和装置であって、前記送風機は、複数枚の羽根で構成されるファンと、該ファンを駆動するモータを備え、該モータは前記支持部材に固定され、この支持部材は前記保護部材の内側に近接して配置されていることを特徴とする空気調和装置。
  3. 請求項2に記載の空気調和装置であって、前記モータは前記ファンの下流側に配置されていることを特徴とする空気調和装置。
  4. 請求項2に記載の空気調和装置であって、前記ファンの少なくとも一部は前記筐体内の熱交換器の上面よりも上に突出して設けられ、このファンの外周側を覆うようにベルマウスを設けると共に、該ベルマウスの更に外側を覆うように金属製のカバー部材が設けられ、この金属製のカバー部材に前記支持部材が固定されていることを特徴とする空気調和装置。
  5. 請求項2に記載の空気調和装置であって、前記ファンはその回転中心側にボス部を有し、このボス部の上流側を凸形状に構成していることを特徴とする空気調和装置。
  6. 請求項5に記載の空気調和装置であって、前記ボス部の内部に空間を形成し、この内部に前記モータの少なくとも一部を設置していることを特徴とする空気調和装置。
  7. 請求項5に記載の空気調和装置であって、前記ファンのボス部の外周には複数枚の羽根を備え、前記ボス部の上流側に設けた前記凸形状の部分と、前記羽根が設けられている部分のボス部との接続部において、前記凸形状の外径を、前記ボス部の外径よりも小さく形成して、段差部を設けていることを特徴とする空気調和装置。
  8. 請求項6に記載の空気調和装置であって、前記モータは、ステータと、このステータの外周に設けられ、回転するアウターロータで構成したアウターロータモータ構造とし、このモータを前記ボス部の内部に配置し、前記アウターロータの外周部は、前記ボス部に固定され、モータが駆動されると、アウターロータが回転すると共に、ファンも回転するように構成されていることを特徴とする空気調和装置。
  9. 請求項2に記載の空気調和装置であって、前記ファンは、周方向に配列された複数枚の羽根と、これら複数枚の羽根の外周側端部を周方向に結合するリング部を有するリング型のファンであることを特徴とする空気調和装置。
  10. 請求項1に記載の空気調和装置であって、前記筐体における少なくとも背面側に設けられた吸込口と、前記筐体の正面側に設けられた吹出口と、前記筐体における少なくとも背面側に設けられた前記熱交換器を備え、
    前記送風機は、前記熱交換器と前記吹出口との間に配置されて、前記吸込口から空気を吸い込んで前記熱交換器に通風した後、前記吹出口から吹き出すように構成されていることを特徴とする空気調和装置。
  11. 請求項10に記載の空気調和装置であって、前記熱交換器は前記吹出口を覆うようにL字形に構成され、前記吸込口は前記L字形の熱交換器の形状に合わせて前記筐体の背面側と一側面に設けられていることを特徴とする空気調和装置。
  12. 請求項10に記載の空気調和装置であって、前記送風機は、複数枚の羽根で構成されるファンと、該ファンを駆動するモータを備え、該モータは前記支持部材に固定され、この支持部材は前記保護部材の内側に近接して配置され、かつ前記ファンはその回転中心側にボス部を有し、このボス部の上流側を凸形状に構成していることを特徴とする空気調和装置。
JP2018555777A 2017-04-27 2018-04-17 空気調和装置 Active JP6771586B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017088136 2017-04-27
JP2017088136 2017-04-27
PCT/JP2018/015871 WO2018198882A1 (ja) 2017-04-27 2018-04-17 空気調和装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2018198882A1 true JPWO2018198882A1 (ja) 2019-06-27
JP6771586B2 JP6771586B2 (ja) 2020-10-21

Family

ID=63918968

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018555777A Active JP6771586B2 (ja) 2017-04-27 2018-04-17 空気調和装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6771586B2 (ja)
WO (1) WO2018198882A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110701675B (zh) * 2019-10-23 2021-10-22 广东美的暖通设备有限公司 空调器

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62156191U (ja) * 1986-03-26 1987-10-03
JPH0674196A (ja) * 1992-08-26 1994-03-15 Hitachi Ltd プロペラファンおよびこれを備えた空気調和機
JP2003232542A (ja) * 2002-02-07 2003-08-22 Sanyo Electric Co Ltd 空気調和装置
JP2005315468A (ja) * 2004-04-27 2005-11-10 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機の室外機
JP2007093048A (ja) * 2005-09-27 2007-04-12 Hitachi Ltd 空調用室外機
JP2008202869A (ja) * 2007-02-21 2008-09-04 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空気調和機の室外機
JP2014129924A (ja) * 2012-12-28 2014-07-10 Panasonic Corp 室外ユニット
JP2016044586A (ja) * 2014-08-22 2016-04-04 日立アプライアンス株式会社 空気調和機の室外ユニット

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62156191U (ja) * 1986-03-26 1987-10-03
JPH0674196A (ja) * 1992-08-26 1994-03-15 Hitachi Ltd プロペラファンおよびこれを備えた空気調和機
JP2003232542A (ja) * 2002-02-07 2003-08-22 Sanyo Electric Co Ltd 空気調和装置
JP2005315468A (ja) * 2004-04-27 2005-11-10 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機の室外機
JP2007093048A (ja) * 2005-09-27 2007-04-12 Hitachi Ltd 空調用室外機
JP2008202869A (ja) * 2007-02-21 2008-09-04 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空気調和機の室外機
JP2014129924A (ja) * 2012-12-28 2014-07-10 Panasonic Corp 室外ユニット
JP2016044586A (ja) * 2014-08-22 2016-04-04 日立アプライアンス株式会社 空気調和機の室外ユニット

Also Published As

Publication number Publication date
JP6771586B2 (ja) 2020-10-21
WO2018198882A1 (ja) 2018-11-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9039360B2 (en) Centrifugal fan
JP5809859B2 (ja) 遠心式ファン
JP5322900B2 (ja) 送風機のベルマウス構造
WO2006090564A1 (ja) 天井埋込型空気調和機
JP6438860B2 (ja) 遠心ファン
JP6229141B2 (ja) 送風装置
CN104806566A (zh) 离心叶轮、风机和家用设备
JPWO2018198882A1 (ja) 空気調和装置
CN110985443A (zh) 风机进气口再循环导流叶片
WO2018207766A1 (ja) 空気調和装置
JP4884781B2 (ja) 空気調和装置用キャビネット及びこれを用いた空気調和装置
JP2018025356A (ja) 室内機および空気調和機
JP6502632B2 (ja) 室外機及びこの室外機を備えた空気調和機
JP2015025425A (ja) 軸流ファン
JP6204016B2 (ja) 遠心送風機
JP6469815B2 (ja) 軸流ファン
JP2008089271A (ja) 空気調和機の室外機
CN214275955U (zh) 空调室内机
JPWO2018179186A1 (ja) ダクト用換気扇
CN213876652U (zh) 计算机电源的防护格栅及计算机电源
CN213243684U (zh) 单轴承发电机出风抱箍结构
JP6203623B2 (ja) 送風機
JP5812572B2 (ja) 軸流送風機およびこの軸流送風機を用いた空気調和機の室外機
JP6685433B2 (ja) 送風機及び空気調和装置
JP2010159908A (ja) 空気調和機の室外機

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181024

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181024

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191015

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191212

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20200407

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200703

C60 Trial request (containing other claim documents, opposition documents)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60

Effective date: 20200703

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20200710

C21 Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21

Effective date: 20200714

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200901

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200929

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6771586

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150