JPWO2018146942A1 - アーク抑制装置 - Google Patents

アーク抑制装置 Download PDF

Info

Publication number
JPWO2018146942A1
JPWO2018146942A1 JP2018566782A JP2018566782A JPWO2018146942A1 JP WO2018146942 A1 JPWO2018146942 A1 JP WO2018146942A1 JP 2018566782 A JP2018566782 A JP 2018566782A JP 2018566782 A JP2018566782 A JP 2018566782A JP WO2018146942 A1 JPWO2018146942 A1 JP WO2018146942A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
current
power
limiting circuit
arc suppression
power source
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018566782A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7010245B2 (ja
Inventor
直 森田
直 森田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Publication of JPWO2018146942A1 publication Critical patent/JPWO2018146942A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7010245B2 publication Critical patent/JP7010245B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H9/00Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
    • H01H9/54Circuit arrangements not adapted to a particular application of the switching device and for which no provision exists elsewhere
    • H01H9/541Contacts shunted by semiconductor devices
    • H01H9/542Contacts shunted by static switch means
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H37/00Thermally-actuated switches
    • H01H37/74Switches in which only the opening movement or only the closing movement of a contact is effected by heating or cooling
    • H01H37/76Contact member actuated by melting of fusible material, actuated due to burning of combustible material or due to explosion of explosive material
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H47/00Circuit arrangements not adapted to a particular application of the relay and designed to obtain desired operating characteristics or to provide energising current
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H85/00Protective devices in which the current flows through a part of fusible material and this current is interrupted by displacement of the fusible material when this current becomes excessive
    • H01H85/02Details
    • H01H85/38Means for extinguishing or suppressing arc
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H85/00Protective devices in which the current flows through a part of fusible material and this current is interrupted by displacement of the fusible material when this current becomes excessive
    • H01H85/02Details
    • H01H85/46Circuit arrangements not adapted to a particular application of the protective device
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H9/00Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
    • H01H9/54Circuit arrangements not adapted to a particular application of the switching device and for which no provision exists elsewhere
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02HEMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
    • H02H3/00Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection
    • H02H3/08Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection responsive to excess current
    • H02H3/087Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection responsive to excess current for dc applications
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H9/00Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
    • H01H9/54Circuit arrangements not adapted to a particular application of the switching device and for which no provision exists elsewhere
    • H01H9/541Contacts shunted by semiconductor devices
    • H01H9/542Contacts shunted by static switch means
    • H01H2009/544Contacts shunted by static switch means the static switching means being an insulated gate bipolar transistor, e.g. IGBT, Darlington configuration of FET and bipolar transistor
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H33/00High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
    • H01H33/02Details
    • H01H33/59Circuit arrangements not adapted to a particular application of the switch and not otherwise provided for, e.g. for ensuring operation of the switch at a predetermined point in the ac cycle

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
  • Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)
  • Keying Circuit Devices (AREA)
  • Relay Circuits (AREA)
  • Fuses (AREA)

Abstract

【課題】大電流の遮断時においてもアークの発生を抑制することが可能なアーク抑制装置を提供する。
【解決手段】電源から負荷への電力の供給と遮断とを切り替える遮断器と並列に設けられる電流制限回路と、前記電流制限回路の前または後に設けられ、前記電流制限回路を所定量以上の電流が所定時間以上流れると前記電源からの電流を遮断する第1のプロテクタと、前記第1のプロテクタが前記電源からの電流を遮断した後に前記電源からの電流を遮断する第2のプロテクタと、を備え、前記電流制限回路は、前記電源からの電力が負荷に供給される際には前記電源からの電流を遮断し、前記電源からの電力の前記負荷への供給が遮断された際には遮断時に発生する電位差により生じる前記所定量以上の電流を前記所定時間未満流した後に前記電源からの電流を遮断する、アーク抑制装置が提供される。
【選択図】図3

Description

本開示は、アーク抑制装置に関する。
直流給電でも交流給電でも、電力の切断時にはアーク放電が発生する。交流の場合、所定の時間毎(例えば10ミリ秒毎)に電圧がゼロとなる瞬間があるので、アーク放電は少なくとも上記所定の時間内(例えば10ミリ秒以内)に自然に止まる。しかし直流給電では、ゼロ電圧となる瞬間がないため、アーク放電は自然には止まらない。
そのため、直流給電の場合に電力の切断時にアーク放電の発生を抑えることを目的とした技術が開示されている(特許文献1,2等参照)。
特開2003−203721号公報 特表2014−522088号公報
電力の遮断時にアークの発生を抑制するための回路が故障した場合を考慮してヒューズを設けて冗長性を持たせる場合、電源から大きな電流が流れている場合であっても通常時には溶断しないことを考慮する必要がある。しかし、アークが発生する条件以上の電流が流れないと溶断しないようなヒューズを用いると、電力の遮断時にアークの発生を抑制するための回路が故障していると、ヒューズが溶断せずにアークを発生させてしまう場合がある。
そこで本開示では、大電流の遮断時においてもアークの発生を抑制することが可能な、新規かつ改良されたアーク抑制装置を提案する。
本開示によれば、電源から負荷への電力の供給と遮断とを切り替える遮断器と並列に設けられる電流制限回路と、前記電流制限回路の前または後に設けられ、前記電流制限回路を所定量以上の電流が所定時間以上流れると前記電源からの電流を遮断する第1のプロテクタと、前記第1のプロテクタが前記電源からの電流を遮断した後に前記電源からの電流を遮断する第2のプロテクタと、を備え、前記電流制限回路は、前記電源からの電力が負荷に供給される際には前記電源からの電流を遮断し、前記電源からの電力の前記負荷への供給が遮断された際には遮断時に発生する電位差により生じる前記所定量以上の電流を前記所定時間未満流した後に前記電源からの電流を遮断する、アーク抑制装置が提供されるが提供される。
また本開示によれば、1以上の上記アーク抑制装置を備える、移動体が提供される。
また本開示によれば、直流電力を供給するバッテリと、前記バッテリから供給される直流電力による駆動する駆動部と、前記バッテリと前記駆動部との間に設けられる、少なくとも1つの、上記アーク抑制装置と、を備える、電力供給システムが提供される。
以上説明したように本開示によれば、大電流の遮断時においてもアークの発生を抑制することが可能な、新規かつ改良されたアーク抑制装置を提供することが出来る。
なお、上記の効果は必ずしも限定的なものではなく、上記の効果とともに、または上記の効果に代えて、本明細書に示されたいずれかの効果、または本明細書から把握され得る他の効果が奏されてもよい。
電力の遮断時にアークの発生を抑制させるためのアーク抑制装置の構成例を示す説明図である。 ヒューズの溶断特性曲線の例を示す説明図である。 本開示の実施の形態に係るアーク抑制装置の回路構成例を示す説明図である。 MOSFET M1の故障によりMOSFET M1が抵抗となった状態を模式的に示した図である。 図3に示した本実施形態に係るアーク抑制装置の動作例をタイミングチャートで示す説明図である。 本開示の実施の形態に係るアーク抑制装置の変形例を示す説明図である。 図6に示したアーク抑制装置における電圧および電流の時間的推移を示す説明図である。 アーク抑制装置を備えた移動体40の機能構成例を示す説明図である。
以下に添付図面を参照しながら、本開示の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
なお、説明は以下の順序で行うものとする。
1.本開示の実施の形態
1.1.背景
1.2.構成例
2.まとめ
<1.本開示の実施の形態>
[1.1.背景]
まず、図1を参照して、本開示の実施の形態の背景について説明する。
直流給電でも交流給電でも、電力の切断時にはアーク放電が発生する。交流の場合、所定の時間毎(例えば10ミリ秒毎)に電圧がゼロとなる瞬間があるので、アーク放電は少なくとも上記所定の時間内(例えば10ミリ秒以内)に自然に止まる。しかし直流給電では、ゼロ電圧となる瞬間がないため、アーク放電は自然には止まらない。そのため、直流給電時における電力遮断時のアークの発生を抑制する技術が多く開示されている。
電力の遮断時にアークの発生を抑制するための回路が故障した場合を考慮してヒューズを設けて冗長性を持たせる技術も考えられている。ヒューズを設けて冗長性を持たせる際、電源から大きな電流が流れている場合であっても通常時には溶断しないことを考慮する必要がある。しかし、アークが発生する条件以上の電流が流れないと溶断しないようなヒューズを用いると、電力の遮断時にアークの発生を抑制するための回路が故障していると、ヒューズが溶断せずにアークを発生させてしまう場合がある。
そこで本件開示者は、上述した内容に鑑み、比較的大きな電流が流れる電力の遮断時にアークの発生を抑制するための回路と、当該回路の故障時の冗長性を持たせるためのヒューズとを設けた場合に、回路の故障時にアークが発生しないための技術について鋭意検討を行った。その結果、本件開示者は、以下で説明するように、比較的大きな電流が流れる電源からの電力供給時には溶断せず、回路が故障した場合に電流をヒューズに迂回させることで電力の遮断時にアークを発生させないようにした技術を考案するに至った。
以上、本開示の実施の形態の背景について説明した。
[1.2.構成例]
続いて、図面を参照しながら本開示の実施の形態について説明するが、まずは本開示の実施の形態の理解を深めるために比較例を提示して説明する。
図1は、電力の遮断時にアークの発生を抑制させるためのアーク抑制装置の構成例を示す説明図である。図1に示したアーク抑制装置は、例えばSSR(Solid State Relay)で構成されるスイッチS1と、電流制限回路AF1と、ヒューズF1と、プロテクタPFと、を含んで構成される。
スイッチS1は、直流電源V2からの電力によりオンとオフとが切り替わるよう構成される。スイッチS1がオンの場合には、直流の電力を供給する電源V1からの電力が抵抗R4に供給される。スイッチS1がオフの場合には、電源V1からの電力の抵抗R4への供給が遮断される。
電流制限回路AF1は、MOSFET(Metal−Oxide−Semiconductor Field−Effect Transistor) M1と、ツェナーダイオードD1と、ダイオードD2と、抵抗R1、R2と、コンデンサC1と、を有する。電流制限回路AF1は、電源V1から電力が供給されている状態でスイッチS1により電流の遮断がなされた際に、スイッチS1でのアークの発生を抑制する回路である。
電流制限回路AF1を構成する各素子について説明する。MOSFET M1は、本実施形態ではn型のMOSFETを用いている。MOSFET M1は電源V1から電流が流れる経路上に設けられる。コンデンサC1は、MOSFET M1のドレイン端子とゲート端子との間に設けられる。また抵抗R1は、MOSFET M1のゲート端子とソース端子との間に設けられる。抵抗R1は、MOSFET M1のゲート端子に電圧を印加する時間を、コンデンサC1と共に設定するために設けられる。そしてコンデンサC1と抵抗R1とは直列に接続されている。ツェナーダイオードD1は、スイッチS1の接点が接続された際に、コンデンサC1に蓄えられている電荷を放電するために設けられる。またツェナーダイオードD1は、MOSFET M1のゲート端子の保護のために設けられる。ダイオードD2は、MOSFET M2の寄生逆ダイオードによる電流を抑制する。
続いて電流制限回路AF1の機能について説明する。スイッチS1がオン状態にある際は、MOSFET M1はオフ状態となっている。従ってアーク抑制装置100には電流が流れない。
スイッチS1により電流の遮断がなされると、スイッチS1の端子間に所定の電位差が発生する。この電位差は、遮断時の電源V1の電圧値に対応する。スイッチS1の端子間に発生した電位差は、コンデンサC1を介してMOSFET M1のゲート電圧を誘起させて、MOSFET M1をオン状態にする。MOSFET M1がオン状態となると、スイッチS1の端子間の電位差を低下させる方向に電流が流れる。すなわちMOSFET M1がオン状態となると、ノードN1からノードN5の方向に電流が流れる。
MOSFET M1がオン状態となると、スイッチS1の端子間の電位差を低下させる方向に電流が流れることにより、スイッチS1の端子間の電位差が低減される。従って、電源V1から電力が供給されている状態でスイッチS1により電流の遮断がなされた際に、仮にアークの発生条件を満たしていた場合であっても、スイッチS1においてアークの発生に至ることは無い。
MOSFET M1のドレイン端子とソース端子との間の電圧は、FETのゲート電圧による伝達関数に沿った電圧に収まる。スイッチS1の端子間に発生した電位差によってコンデンサC1の充電が進むと、MOSFET M1のゲート電圧が低下する。MOSFET M1のゲート電圧が低下するとやがてMOSFET M1はオフ状態に移行する。MOSFET M1がオフ状態に移行することでMOSFET M1に電流が流れなくなる。
プロテクタPFは、MOSFET M1の故障時(つまりMOSFET M1がスイッチング素子として機能せず、単なる抵抗となった場合)に、電源V1から電流制限回路AF1に流れる電流を迂回させるために設けられており、2つのヒューズと、該2つのヒューズの間に設けられる抵抗R3と、からなる。すなわち、プロテクタPFは3つの端子を有している。抵抗R3は、プロテクタPFの内部のヒューズを強制的に溶断させる役割を有する。ヒューズF1は、図1に示したように電源V1と電流制限回路AF1との間に設けられる。
図2は、ヒューズの溶断特性曲線の例を示す説明図である。図2に示した溶断特性によれば、電源V1から10アンペアの電流が流れている場合、ヒューズF1は10アンペア(A)の電流が3ミリ秒程度流れても溶断せず、1アンペアの電流では流れ続けても溶断することは無いものを用いれば良い。
従って、MOSFET M1が故障してスイッチング素子として機能しなくなっても、1アンペア以上の電流が抵抗R4に流れている状態では、スイッチS1をオフにするとヒューズF1が溶断し、その後プロテクタPFのヒューズが溶断する。また1アンペア未満の電流が抵抗R4に流れている状態では、スイッチS1をオフにしてもアークが持続することはない。
しかし、電源V1から、例えば40アンペアの電流が流れている場合、ヒューズF1には40アンペア(A)の電流が3ミリ秒程度流れても溶断しないものを使用する必要がある。図2に示したヒューズの溶断特性曲線によれば、40アンペア(A)の電流が3ミリ秒程度流れても溶断しないヒューズの定格は4アンペアとなっている。MOSFET M1が故障した状態でスイッチS1をオフにすると、スイッチS1の接点でアークが発生する可能性がある。
そこで、電源V1から大きな電流、例えば40アンペア以上の電流が流れている状態で、電流制限回路AF1に設けられるMOSFETが故障した場合であっても、スイッチS1のオフの際にスイッチS1の接点でのアークの発生を抑えた構成について説明する。
図3は、本開示の実施の形態に係るアーク抑制装置の回路構成例を示す説明図である。以下、図3を用いて本開示の実施の形態に係るアーク抑制装置の回路構成例について説明する。
図3に示した本開示の実施の形態に係るアーク抑制装置は、例えばSSRで構成されるスイッチS1、S2と、電流制限回路AF1と、プロテクタPF1、PF2と、を含んで構成される。電流制限回路AF1の構成及び機能は、図1で示したものと同じであるため、詳細な説明は省略する。また図3に示した電源V1は、400Wの電力を供給するよう構成されている。抵抗R2が10オーム(Ω)であれば、電源V1からは40アンペアの電流が流れることになる。
スイッチS1、S2は、直流電源V2からの電力によりオンとオフとが切り替わるよう構成される。スイッチS1はメーク接点であり、スイッチS2はブレーク接点である。スイッチS1がオンの場合には、直流の電力を供給する電源V1からの電力が抵抗R2に供給される。スイッチS1がオフの場合には、電源V1からの電力の抵抗R2への供給が遮断される。スイッチS2は、スイッチS1がオンの場合ではオフとなり、スイッチS1がオフの場合ではオンとなっている。
プロテクタPF1、PF2は、MOSFET M1の故障時に、電源V1から電流制限回路AF1に流れた電流を迂回させるために設けられており、2つのヒューズと、該2つのヒューズの間に設けられる抵抗R4、R5と、からなる。すなわち、MOSFET M1が故障していない状態では、MOSFET M1によりプロテクタPF1、PF2に流れる電流が制限されている。プロテクタPF1、PF2は、それぞれ3つの端子を有している。プロテクタPF2のヒューズは、例えば定格が5アンペアであるとする。またプロテクタPF2の抵抗R5は、スイッチS2のマイナス電極と接続されている。ここでは、抵抗R4が100Ω、抵抗R5が800Ωであるとする。
スイッチS1、S2は2極の接点を持つリレーで構成される。このような構成では、メーク接点とブレーク接点の間には2ミリ秒程度以上の動作遅れがある。通常時は、スイッチS1がオフになると電流制限回路AF1が動作して、スイッチS1の端子間の電位差を減少させるように電流制限回路AF1に電流が流れる。そしてスイッチS2がオンになる時点では電流制限回路AF1を流れる電流は小さくなり、その電流ではプロテクタPF2のヒューズを溶断させることは無い。
図4は、MOSFET M1の故障によりMOSFET M1が抵抗となった状態を模式的に示した図である。図4を用いてプロテクタPF1、PF2の機能について詳細に説明する。MOSFET M1が故障した状態でスイッチS1がオンからオフに切り替わり、スイッチS2がオフからオンに切り替わると、電源V1からの電流がMOSFET M1を通じてプロテクタPF1、PF2に流れる。プロテクタPF2のヒューズは、電源V1からの電流によりやがて溶断する。
プロテクタPF2のヒューズが溶断すると、電源V1からの電流は抵抗R4を介してプロテクタPF1に流れる。プロテクタPF1のヒューズも、電源V1からの電流によりやがて溶断する。
従って、MOSFET M1が故障した場合には、プロテクタPF1、PF2のヒューズが溶断するので、その後にスイッチS1のオン、オフが行われても電流がスイッチS1に流れないので、スイッチS1の端子間でアークが発生することは無い。
図5は、図3に示した本実施形態に係るアーク抑制装置の動作例をタイミングチャートで示す説明図である。V2は直流電源V2の切り替わりを、S2はスイッチS2のオン、オフの切り替わりを、S1はスイッチS1のオン、オフの切り替わりを示す。またI−s2はスイッチS2に流れる電流の推移を、またI−s1はスイッチS1に流れる電流の推移を、PF2はプロテクタPF2のヒューズに流れる電流の推移をそれぞれ示す。
通常時の動作を説明する。時刻t1の時点でスイッチS1がオフになると、スイッチS1の端子間の電位差を減少させるように電流制限回路AF1が動作する。従って、時刻t1の時点でスイッチS1がオフになると、プロテクタPF2にも短時間電流が流れるが、上述したように電流制限回路AF1のMOSFET M1がオフになるので、プロテクタPF2にも電流がやがて流れなくなる。そして、スイッチS1のオフへの切り替わりに遅れてスイッチS2がオンになった時点ではプロテクタPF2に電流が流れていないので、スイッチS2には電流が流れないことになる。
次にMOSFET M1の故障時の動作を説明する。時刻t3の時点でスイッチS1がオフになると、通常は時刻t4の時点でプロテクタPF2に電流が流れなくなるが、MOSFET M1の故障時は、時刻t4を過ぎてもプロテクタPF2のヒューズに電流が流れ続ける。
時刻t4になりスイッチS2がオンになると、プロテクタPF2の抵抗R5を通じてスイッチS2にも電流が流れる。プロテクタPF2のヒューズに電流が流れ続けると、時刻t5の時点でプロテクタPF2のヒューズが溶断する。プロテクタPF2のヒューズが溶断すると、スイッチS2に電流が流れなくなる。プロテクタPF2のヒューが溶断した後は、上述したように電源V1からの電流が抵抗R4を介してプロテクタPF1に流れ、プロテクタPF1のヒューズも、電源V1からの電流によりやがて溶断する。
その後、再びスイッチS1がオンになっても、プロテクタPF1のヒューズが溶断しているので、スイッチS1を通じて抵抗R2に電流が流れることは無い。そして時刻t6の時点でスイッチS1がオフになっても、プロテクタPF1、PF2のヒューズが溶断しているので抵抗R2に電流が流れることは無く、スイッチS1においてアークが発生することも無い。
図3に示したアーク抑制装置は、電源V1から流れる電流が大きい場合に、MOSFET M1が故障したとしても、スイッチS1での電力の遮断時にアークの発生を防ぐことができる。
(変形例)
図3に示した電流制限回路AF1の一部をフォトカプラに置き換えることも可能である。図6は、本開示の実施の形態に係るアーク抑制装置の変形例を示す説明図である。
図6に示したアーク抑制装置は、例えばSSRで構成されるスイッチS1、S2、S3と、電流制限回路AF2と、プロテクタPF1、PF2と、を含んで構成される。図6に示した電源V1は、400Wの電力を供給するよう構成されている。スイッチS1はメーク接点、スイッチS2、S3はブレーク接点である。抵抗R2が10オーム(Ω)であれば、電源V1からは40アンペアの電流が流れることになる。
電流制限回路AF2は、図3に示した電流制限回路AF1にフォトカプラU1が追加された構成を有している。スイッチS2がブレーク接点であるので、スイッチS1がオフになると、スイッチS2がオンになる。スイッチS2がオンになることで電源V3から電流がフォトカプラU1のフォトダイオードPDに流れて、フォトダイオードPDが発光する。フォトダイオードPDの発光によりフォトトランジスタQ1がオンになる。フォトトランジスタQ1がオンになることで、電流制限回路AF2は、スイッチS1がオフになった際に端子間の電位差を減少させるように動作する。
図7は、図6に示したアーク抑制装置における電圧および電流の時間的推移を示す説明図である。符号131は抵抗R2に印加される電圧の、符号132はMOSFET M1を流れる電流の、符号133はスイッチS1に流れる電流の、符号134はノードN2の、時間的推移をそれぞれ示す。
電流制限回路AF2に、図6に示したようにフォトカプラが設けられている場合も、図3に示したアーク抑制装置と同様にプロテクタPF1、PF2を設けることで、MOSFET M1が故障したとしても、スイッチS1での電力の遮断時にアークの発生を防ぐことができる。
図8は、アーク抑制装置を備えた移動体40の機能構成例を示す説明図である。移動体40は、例えば、ガソリン車のようにガソリンを動力源とする移動体であってもよく、電気自動車、ハイブリッド車、電気オートバイ等の、充放電可能なバッテリを主な動力源とする移動体であってもよい。図12には、移動体40に、バッテリ210と、バッテリから供給される電力により駆動する駆動部220と、バッテリ210からの電力の遮断時にアークを抑制するアーク抑制装置100と、が備えられた場合の例が示されている。駆動部220には、例えばワイパー、パワーウィンドウ、ライト、カーナビゲーションシステム、エアーコンディショナのような車両に備えられる装備品や、モーター等の移動体40を駆動させる装置などが含まれうる。
そして図8に示した移動体40には、バッテリ210から駆動部220へ直流電力が供給される経路の途中に、アーク抑制装置100が設けられている。アーク抑制装置100は、例えば上記の図3や図6にしめした構成のものが用いられ得る。図8に示した移動体40は、バッテリ210から駆動部220へ直流電力が供給される経路上に、アーク抑制装置100が設けられることで、安全に直流電流を遮断することができる。
なお図8には、アーク抑制装置100が1つだけ備えられている移動体40の例を示したが、本開示は係る例に限定されるものではない。すなわち、アーク抑制装置100は直流電力が供給される経路の途中に複数設けられても良い。またアーク抑制装置100は、バッテリ210から駆動部220へ直流電力が供給される経路の途中だけでなく、他の場所、例えばバッテリ210を直流電力で充電する際の経路の途中に設けられても良い。移動体40は、バッテリ210を直流電力で充電する際の経路の途中にアーク抑制装置100を設けることで、安全にバッテリ210を直流電力で充電することができる。
<2.まとめ>
以上説明したように本開示の実施の形態によれば、比較的大きな電流が流れる直流電源からの電力供給時には溶断せず、回路が故障した場合に電流をヒューズに迂回させることで電力の遮断時にアークを発生させないようにしたアーク抑制装置が提供される。
なお本開示の実施の形態に係るアーク抑制装置は、特に直流電力の遮断時にアークを発生させないようにする効果を有するが、交流電源の遮断時に発生しうるアークの抑制のために用いられても良い。
以上、添付図面を参照しながら本開示の好適な実施形態について詳細に説明したが、本開示の技術的範囲はかかる例に限定されない。本開示の技術分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本開示の技術的範囲に属するものと了解される。
また、本明細書に記載された効果は、あくまで説明的または例示的なものであって限定的ではない。つまり、本開示に係る技術は、上記の効果とともに、または上記の効果に代えて、本明細書の記載から当業者には明らかな他の効果を奏しうる。
なお、以下のような構成も本開示の技術的範囲に属する。
(1)
電源から負荷への電力の供給と遮断とを切り替える遮断器と並列に設けられる電流制限回路と、
前記電流制限回路の前または後に設けられ、前記電流制限回路を所定量以上の電流が所定時間以上流れると前記電源からの電流を遮断する第1のプロテクタと、
前記第1のプロテクタが前記電源からの電流を遮断した後に前記電源からの電流を遮断する第2のプロテクタと、
を備え、
前記電流制限回路は、前記電源からの電力が負荷に供給される際には前記電源からの電流を遮断し、前記電源からの電力の前記負荷への供給が遮断された際には遮断時に発生する電位差により生じる前記所定量以上の電流を前記所定時間未満流した後に前記電源からの電流を遮断する、アーク抑制装置。
(2)
前記第1のプロテクタ及び第2のプロテクタには、前記電源からの電力が前記遮断器を通じて前記負荷に供給される際には、前記電流制限回路により電流が制限される、前記(1)に記載のアーク抑制装置。
(3)
前記電流制限回路は、前記電源からの電力が負荷に供給された際にはオフ状態となり、前記電源からの電力の前記負荷への供給が遮断される際には遮断時に発生する電位差によりオン状態となった後、該電位差により生じる電流を流した後にオフ状態となるスイッチング素子を備える、前記(1)または(2)に記載のアーク抑制装置。
(4)
前記電流制限回路は、前記電源からの電力の前記負荷への供給が遮断された際に前記スイッチング素子のゲート電圧を上昇させる容量素子を備える、前記(3)に記載のアーク抑制装置。
(5)
前記電流制限回路は、前記スイッチング素子のゲート端子に電圧を印加する時間を、前記容量素子と共に設定する抵抗素子を備える、前記(4)に記載のアーク抑制装置。
(6)
前記電流制限回路は、前記スイッチング素子のソース端子とゲート端子との間にツェナーダイオードを備える、前記(4)に記載のアーク抑制装置。
(7)
前記電流制限回路は、前記電源からの電力の前記負荷への供給が遮断される際には前記スイッチング素子をオン状態とさせるフォトトランジスタをさらに備える、前記(3)に記載のアーク抑制装置。
(8)
前記第1のプロテクタ及び前記第2のプロテクタは、ヒューズと、前記ヒューズに熱を与える発熱体と、を含む、前記(1)〜(7)のいずれかに記載のアーク抑制装置。
(9)
1以上の前記(1)〜(8)のいずれかに記載のアーク抑制装置を備える、移動体。
(10)
直流電力を供給するバッテリと、
前記バッテリから供給される直流電力による駆動する駆動部と、
前記バッテリと前記駆動部との間に設けられる、少なくとも1つの、前記(1)〜(8)のいずれかに記載のアーク抑制装置と、
を備える、電力供給システム。
AF1、AF2 電流制限回路
PF1、PF2 プロテクタ
40 移動体
100 アーク抑制装置
210 バッテリ
220 駆動部

Claims (10)

  1. 電源から負荷への電力の供給と遮断とを切り替える遮断器と並列に設けられる電流制限回路と、
    前記電流制限回路の前または後に設けられ、前記電流制限回路を所定量以上の電流が所定時間以上流れると前記電源からの電流を遮断する第1のプロテクタと、
    前記第1のプロテクタが前記電源からの電流を遮断した後に前記電源からの電流を遮断する第2のプロテクタと、
    を備え、
    前記電流制限回路は、前記電源からの電力が負荷に供給される際には前記電源からの電流を遮断し、前記電源からの電力の前記負荷への供給が遮断された際には遮断時に発生する電位差により生じる前記所定量以上の電流を前記所定時間未満流した後に前記電源からの電流を遮断する、アーク抑制装置。
  2. 前記第1のプロテクタ及び第2のプロテクタには、前記電源からの電力が前記遮断器を通じて前記負荷に供給される際には、前記電流制限回路により電流が制限される、請求項1に記載のアーク抑制装置。
  3. 前記電流制限回路は、前記電源からの電力が負荷に供給された際にはオフ状態となり、前記電源からの電力の前記負荷への供給が遮断される際には遮断時に発生する電位差によりオン状態となった後、該電位差により生じる電流を流した後にオフ状態となるスイッチング素子を備える、請求項1に記載のアーク抑制装置。
  4. 前記電流制限回路は、前記電源からの電力の前記負荷への供給が遮断された際に前記スイッチング素子のゲート電圧を上昇させる容量素子を備える、請求項3に記載のアーク抑制装置。
  5. 前記電流制限回路は、前記スイッチング素子のゲート端子に電圧を印加する時間を、前記容量素子と共に設定する抵抗素子を備える、請求項4に記載のアーク抑制装置。
  6. 前記電流制限回路は、前記スイッチング素子のソース端子とゲート端子との間にツェナーダイオードを備える、請求項4に記載のアーク抑制装置。
  7. 前記電流制限回路は、前記電源からの電力の前記負荷への供給が遮断される際には前記スイッチング素子をオン状態とさせるフォトトランジスタをさらに備える、請求項3に記載のアーク抑制装置。
  8. 前記第1のプロテクタ及び前記第2のプロテクタは、ヒューズと、前記ヒューズに熱を与える発熱体と、を含む、請求項1に記載のアーク抑制装置。
  9. 1以上の請求項1に記載のアーク抑制装置を備える、移動体。
  10. 直流電力を供給するバッテリと、
    前記バッテリから供給される直流電力による駆動する駆動部と、
    前記バッテリと前記駆動部との間に設けられる、少なくとも1つの、請求項1に記載のアーク抑制装置と、
    を備える、電力供給システム。
JP2018566782A 2017-02-13 2017-12-14 アーク抑制装置 Active JP7010245B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017024113 2017-02-13
JP2017024113 2017-02-13
PCT/JP2017/044947 WO2018146942A1 (ja) 2017-02-13 2017-12-14 アーク抑制装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2018146942A1 true JPWO2018146942A1 (ja) 2019-12-12
JP7010245B2 JP7010245B2 (ja) 2022-01-26

Family

ID=63108124

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018566782A Active JP7010245B2 (ja) 2017-02-13 2017-12-14 アーク抑制装置

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP3582245B1 (ja)
JP (1) JP7010245B2 (ja)
CN (1) CN110301025B (ja)
WO (1) WO2018146942A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7015766B2 (ja) * 2018-09-26 2022-02-03 Ntn株式会社 直流遮断器

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4658320A (en) * 1985-03-08 1987-04-14 Elecspec Corporation Switch contact arc suppressor
US5536980A (en) * 1992-11-19 1996-07-16 Texas Instruments Incorporated High voltage, high current switching apparatus
WO2015002187A1 (ja) * 2013-07-02 2015-01-08 タイコエレクトロニクスジャパン合同会社 保護デバイス
JP2015115173A (ja) * 2013-12-11 2015-06-22 ケージーエス株式会社 直流開閉装置
WO2016194584A1 (ja) * 2015-06-04 2016-12-08 ソニー株式会社 直流回路、直流電力供給装置、移動体及び電力供給システム

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3819300B2 (ja) 2002-01-08 2006-09-06 日本電信電話株式会社 直流コンセント
DE102011109920B4 (de) 2011-08-10 2021-10-07 Ellenberger & Poensgen Gmbh Mechatronisches Mehrfachstecksystem

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4658320A (en) * 1985-03-08 1987-04-14 Elecspec Corporation Switch contact arc suppressor
US5536980A (en) * 1992-11-19 1996-07-16 Texas Instruments Incorporated High voltage, high current switching apparatus
WO2015002187A1 (ja) * 2013-07-02 2015-01-08 タイコエレクトロニクスジャパン合同会社 保護デバイス
JP2015115173A (ja) * 2013-12-11 2015-06-22 ケージーエス株式会社 直流開閉装置
WO2016194584A1 (ja) * 2015-06-04 2016-12-08 ソニー株式会社 直流回路、直流電力供給装置、移動体及び電力供給システム

Also Published As

Publication number Publication date
EP3582245A1 (en) 2019-12-18
CN110301025B (zh) 2021-12-10
CN110301025A (zh) 2019-10-01
EP3582245A4 (en) 2020-02-26
WO2018146942A1 (ja) 2018-08-16
EP3582245B1 (en) 2021-06-16
JP7010245B2 (ja) 2022-01-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6677250B2 (ja) 直流回路、直流電力供給装置、移動体及び電力供給システム
JP6973391B2 (ja) スイッチング装置、移動体及び電力供給システム
JP7036033B2 (ja) アーク抑制装置
JP2017114373A (ja) ジャンクションボックス
WO2017018147A1 (ja) スイッチング装置、電動移動体及び電力供給システム
JP6708136B2 (ja) 直流開閉器のアーク消去装置
JP6124630B2 (ja) 車両用電源遮断装置
JP6011707B1 (ja) スイッチング装置
JP7010245B2 (ja) アーク抑制装置
WO2018131249A1 (ja) 直流開閉器のアーク消去装置
JP7138184B2 (ja) 電流経路の直流電流を遮断するための断路装置、及び、自動車の車載給電システム
JP7226307B2 (ja) アーク抑制装置、移動体及び電力供給システム
JP6977721B2 (ja) 直流回路
JP2006260925A (ja) 直流高速真空遮断装置
JP2017126467A (ja) 壁用直流スイッチ
JP6399848B2 (ja) 開閉器
JP2005032525A (ja) 電気回路のスイッチ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201202

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210914

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211028

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20211214

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20211227