JPWO2018139431A1 - 鉄道車両用台車 - Google Patents

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Abstract

鉄道車両用台車は、車両長手方向に離間して配置された一対の軸箱に支持され、台車枠の押圧部材により上方から離隔自在に押圧された状態で横梁を支持し、少なくとも下面に樹脂を有する板バネを備える。前記板バネの下面は、車幅方向から見て水平方向に対して傾斜した傾斜面を有する。前記台車枠は、前記板バネの前記傾斜面に隙間をあけて下方から対向して、前記傾斜面に沿うように傾斜した支持面を含む少なくとも1つの吊上げ用支持部を有する。

Description

本発明は、鉄道車両用台車に関する。
鉄道車両の台車では、軸バネとして車両長手方向に延びた板バネを利用し、台車枠のうち側梁の部分を省いたものが提案されている。例えば、特許文献1の台車では、一対の軸箱に支持された繊維強化樹脂製の板バネの中央部に、台車枠の横梁の車幅方向両端部に設けた押圧部材が上方から離隔自在に載せられている。この構成では、板バネに対して押圧部材が固定されていない状態で載せられた構成であるので、構造が簡素化されるとともに、台車枠と板バネとの間で捩れ力が伝達され難くなり、台車の大幅な軽量化が可能となる。
特許第5878992号公報
ところで、メンテナンス時などの台車を移動させる際には、クレーン等で台車を吊り上げる必要が生じる場合があるが、その場合、軸箱を吊り上げる方法と、台車枠を吊り上げる方法とが考えられる。いずれの場合も吊り上げ時に台車が分解することなく、一体の吊り荷として扱われる必要がある。そのため、部材同士が固定されていないような重ね構造部に対しては、吊り上げ時に分解しないように吊り金具等の機構が併設されていることが多い。しかし、特許文献1の台車は、横梁に設けた押圧部材が板バネに対して固定されておらず、台車枠を吊り上げる方法による吊り上げを想定した機構が設けられていない。そのため、そのまま台車を吊り上げると、板バネが押圧部材から下方に離れて軸梁の先端部の角部に当たり、繊維強化樹脂製の板バネに局所的に強い応力が生じて、板バネの損傷の原因になる。台車吊上げ時に、板バネの下面をゴム板等の保護部材で覆って板バネを保護することも考えられるが、その場合、保護部材の取付け/取外し作業が煩雑であるため、台車吊上げ時の作業性が悪くなる。
そこで本発明は、台車枠を吊り上げて台車吊上げを行う際に、作業性の悪化を防ぎながら、板バネの損傷を防止できる台車を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る鉄道車両用台車は、横梁と、前記横梁の車幅方向の両端部に設けられた押圧部材とを有する台車枠と、一対の車軸を夫々支持する複数の軸受を夫々収容する複数の軸箱と、前記複数の軸箱を前記台車枠に連結する複数の連結機構と、車両長手方向に延び、前記複数の軸箱のうち車両長手方向に離間して配置された一対の軸箱に支持され、前記押圧部材により上方から離隔自在に押圧された状態で前記横梁を支持し、少なくとも下面に樹脂を有する板バネと、を備え、前記板バネの下面は、車幅方向から見て水平方向に対して傾斜した傾斜面を有し、前記台車枠は、前記板バネの前記傾斜面に隙間をあけて下方から対向して、前記傾斜面に沿うように傾斜した支持面を含む少なくとも1つの吊上げ用支持部を有する。
前記構成によれば、クレーン等により台車枠を吊り上げた際に、台車枠の吊上げ用支持部の傾斜した支持面が板バネの下面の傾斜面に面接触することにより、板バネを安定的に支持するとともに、吊り上げ時に局所的な強い応力が生じることによる板バネの損傷を防止できる。しかも、台車吊上げ時に、保護部材を取付け/取外しする作業が不要であるため、作業性の悪化も防止できる。
本発明によれば、台車枠を吊り上げて台車吊上げを行う際に、作業性の悪化を防ぎながら、板バネの損傷を防止できる。
第1実施形態に係る鉄道車両用台車の側面図である。 図1に示す吊上げ用支持部及びその近傍の上方から見た斜視図である。 図1に示す板バネの中央部及びその近傍の車両長手方向から見た断面図である。 図1に示す台車の吊上げ状態の側面図である。 第2実施形態に係る鉄道車両用台車の要部の側面図である。 図5に示す台車の底面図である。 図5に示す吊上げ用支持部の分解斜視図である。 変形例の吊上げ用支持部の分解斜視図である。 別の変形例の吊上げ用支持部の分解斜視図である。
以下、図面を参照して実施形態を説明する。なお、以下の説明では、鉄道車両が走行する方向であって車体が延びる方向を車両長手方向とし、それに直交する横方向を車幅方向として定義する。車両長手方向は前後方向とも称し、車幅方向は左右方向とも称しえる。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係る鉄道車両の台車1の側面図である。図2は、図1に示す吊上げ用支持部36及びその近傍の上方から見た斜視図である。図3は、図1に示す板バネ9の中央部9a及びその近傍の車両長手方向から見た断面図である。図1に示すように、鉄道車両の台車1は、二次サスペンションとなる空気バネ2及びボルスタ3を介して車体(図示せず)を支持する台車枠4を備える。台車枠4は、台車1の車両長手方向の中央において車幅方向に延びる横梁5を備えるが、いわゆる側梁を備えていない。
横梁5は、ボルスタ3に対して旋回可能に接続され、ボルスタ3は、空気バネ2及びボルスタアンカ(図示せず)を介して車体に接続される。横梁5には、吊り金具22が設けられている。横梁5の車両長手方向の両側には、一対の輪軸6が配置されている。輪軸6は、車幅方向に延びる車軸6aと、車軸6aの車幅方向両側に設けられた車輪6bとを有する。車軸6aの車幅方向両側の部分は、それぞれ軸受7に回転自在に支持され、軸受7は、軸箱8に収容されている。
軸箱8は、車両長手方向に延びた板バネ9の端部9bを支持している。板バネ9の長手方向の中央部9aは、横梁5の車幅方向の端部5aを支持している。即ち、板バネ9は、台車1の車幅方向両側の各々において車両長手方向に離間して配置された一対の軸箱8に支持されるとともに台車枠4を支持する。そのため、板バネ9は、一次サスペンションの機能と従来の側梁の機能とを兼ねる。板バネ9は、少なくとも下面に樹脂を有する。例えば、板バネ9は、繊維強化樹脂で形成されている。板バネ9は、台車の側面視で下方に凸な弓形状を有する。板バネ9の下面は、車幅方向から見て水平方向に対して傾斜した傾斜面9cを有する。板バネ9の下面の傾斜面9cは、板バネ9の中央部9aと板バネ9の端部9bとの間に位置している。
台車枠4は、横梁5の端部5aの下部に設けられた押圧部材10を有する。板バネ9の中央部9aは、押圧部材10の真下に位置している。押圧部材10は、剛性部材(例えば、金属や繊維強化樹脂等で構成された非弾性部材)からなる。押圧部材10の上面10aは、横梁5の端部5aの下面に下方から当接している。押圧部材10と横梁5の端部5aとは、凹凸嵌合構造により水平方向に位置決めされている。具体的には、横梁5の端部5aの下面には、凸部5bが形成され、押圧部材10の上面10aには、凸部5bが嵌合する凹部10bが形成されている。押圧部材10は、台車の側面視において下方に凸な円弧形状の下面10cを有する。即ち、押圧部材10は、台車の側面視においてその中央部から車両長手方向両端部に向けて徐々に薄肉になる形状を有する。押圧部材10の中心の車両長手方向位置は、板バネ9の中心の車両長手方向位置と一致する。押圧部材10は、車両長手方向において後述の受け梁30よりも短い。
板バネ9の中央部9aは、端部9bよりも下方に位置する。板バネ9の中央部9aの上面は、台車の側面視において下方に凸な円弧形状を有し、押圧部材10が板バネ9の中央部9aに上方から載せられている。押圧部材10は、板バネ9に固定されない状態で横梁5からの重力による下方荷重によって板バネ9の上面を離隔自在に押圧している。即ち、押圧部材10は、固定具(例えば、ボルト等)によって板バネ9に接続されることなく、板バネ9の中央部9aの上面を押圧する。言い換えれば、横梁5からの重力による下方荷重とそれに対する板バネ9の反力とによって、板バネ9の上面に対する押圧部材10の押圧が保たれた状態となる。これにより、板バネ9は、押圧部材10の下面に対して押圧領域を変化させながら揺動することを可能にする。なお、台車枠4は、板バネ9の中央部9aの上面に直接的に載せられてもよいし、間接的に載せられてもよい。押圧部材10と板バネ9との間に緩衝シートが介装してもよい。
図1及び2に示すように、軸箱8は、連結機構11により台車枠4に連結されている。連結機構11は、軸梁12と、心棒13と、弾性ブッシュ14と、一対の受け座15と、一対の蓋部材16と、複数の締結部材17とを備える。即ち、台車1は、いわゆる軸梁式の台車である。軸箱8の上面は、台車中央側に向けて上面が傾斜している。軸箱8の上部にはバネ座18が取り付けられ、車両長手方向に延びた板バネ9の端部9bがバネ座18に上方から固定されない状態で離隔可能に載せられている。即ち、板バネ9の端部9bは、バネ座18を介して軸箱8に支持されている。バネ座18は、軸箱8の上面に位置決めされた弾性体19(例えば、積層ゴム)と、弾性体19の上に位置決めされて板バネ9の端部9bが載せられた受け部材20とを備える。なお、板バネ9と受け部材20とは互いに非固定である。
軸梁12は、軸箱8から台車中央側に向けて車両長手方向に延び、その先端部には車幅方向両側に向けて開口する筒状部12aが設けられている。筒状部12aは、上方から見て板バネ9と重なるように板バネ9の下方に配置されている。筒状部12aは、軸梁12の先端に一体形成された半筒部に対して別の半筒部をボルトで固定することで形成される。心棒13は、筒状部12aの内部空間に車幅方向に挿通されている。心棒13は、車幅方向両側に向けて突出した一対の突起部13aを有する。弾性ブッシュ14(例えば、ゴムブッシュ)は、筒状の弾性体(例えば、ゴム)を有し、心棒13と筒状部12aとの間に介装されている。心棒13の各突起部13aは、軸梁12の筒状部12aよりも車幅方向に突出している。
一対の受け座15は、台車枠4に設けられ、下方に窪んだ一対の溝部21を有する。一対の溝部21には、心棒13の一対の突起部13aが上方から嵌入されている。蓋部材16は、溝部21に収容された突起部13aを上方から押さえた状態で締結部材17(例えば、ボルト)により受け座15に固定されている。台車枠4は、横梁5の端部5aから車両長手方向両側に延びた受け梁30を有し、受け梁30の先端に受け座15が設けられている。即ち、台車枠4の受け梁30が、連結機構11を介して軸箱8に連結されている。
図1乃至3に示すように、受け梁30は、横梁5の端部5aの下側に配置された状態で横梁5に固定されている。受け梁30は、一対の側壁部31,32と、底壁部33と、一対のフランジ部34,35とを有する。一対の側壁部31,32と底壁部33と一対のフランジ部34,35とは、一体に成形されている。受け梁30は、例えば、金属板をプレス加工してなる。
一対の側壁部31,32は、互いに車幅方向に対向した状態で車両長手方向に延びている。板バネ9の中央部9aは、一対の側壁部31,32の間に配置され、車幅方向から見て側壁部31,32と重なっている。板バネ9は、一対の側壁部31,32で挟まれた空間を車両長手方向に通過している。側壁部31には、横梁5の車両長手方向両側において板バネ9の側面を露出させる切欠31aが形成されている。具体的には、側壁部31のうち車両長手方向両端部の高さ(即ち、底壁部33から上方への突出量)を小さくすることで切欠31aが形成されている。
底壁部33は、一対の側壁部31,32の下端同士を接続して板バネ9を下方から覆っている。一対のフランジ部34,35は、一対の側壁部31,32の上端から互いに車幅方向に離れる向きに突出している。横梁5は、その少なくとも端部5aにおいて水平板部5cを備え、フランジ部34,35は、締結部材37(例えば、ボルト)により水平板部5cに着脱可能に固定されている。受け梁30は、板バネ9と非接触であり、板バネ9に対して隙間をあけている。
受け梁30の車両長手方向の先端に設けられた一対の受け座15は、車幅方向に対向している。一対の受け座15の各々は、凹部38及び溝部21を有する。凹部38は、受け座15の上端面を下方に窪ませたもので、車幅方向両側及び上側に向けて開口する。凹部38は、底面38aと、底面38aの車両長手方向両端から上方に向けて延びる一対の側面38bとを有する。
溝部21は、凹部38の底面38aの一部を下方に窪ませたもので、車幅方向両側及び上側に向けて開口する。溝部21の車両長手方向の幅は、凹部38の車両長手方向の幅よりも狭い。溝部21には、心棒13の突起部13aが上方から嵌入される。突起部13a及び溝部21の互いの当接面は、台車の側面視で円弧形状を有する。溝部21に突起部13aが嵌入した状態で、突起部13aの上面に当接するように蓋部材16が凹部38に収容される。
蓋部材16は、ボルト等の締結部材17(図1参照)により上方から受け座15に固定され、突起部13aが蓋部材16により上方から押さえられる。凹部38の底面38aには、溝部21の両側にそれぞれ雌ネジ穴39が形成されている。締結部材17は、蓋部材16の貫通孔(図示せず)を通って雌ネジ穴39に締結される。これにより、心棒13が受け座15と蓋部材16とによって挟持される。
受け梁30には、一対の吊上げ用支持部36が設けられている。一対の吊上げ用支持部36は、横梁5よりも車両長手方向一方側及び他方側に配置されている。吊上げ用支持部36は、軸梁12の筒状部12aよりも台車中央側に配置されている。吊上げ用支持部36は、受け梁30の側壁部31,32及び底壁部33に連続している。側壁部31,32及び底壁部33によって三方から囲まれて車両長手方向に延びる空間は、車両長手方向外側から吊上げ用支持部36により閉鎖されている。
吊上げ用支持部36は、板バネ9の下面の傾斜面9cに向けて突出している。吊上げ用支持部36の上端面は、板バネ9の傾斜面9cに隙間Sをあけて下方から対向する支持面36aである。隙間Sは、車幅方向外側から見て、受け梁30の切欠31aを通して露出している。即ち、隙間Sは、台車1の車幅方向外側から視認可能となっている。支持面36aと板バネ9との間の距離は、支持面36aと軸梁12の筒状部12aとの間の距離よりも短い。
吊上げ用支持部36の支持面36aは、板バネ9の傾斜面9cに沿うように水平方向に対して傾斜している。支持面36aは、例えば、板バネ9の傾斜面9cの対向する部分に実質的に平行な面である。支持面36aは、板バネ9の傾斜面9cの硬度よりも低い硬度を有する材料を用いて形成されている。具体的には、支持面36aは、ゴム、エラストマー、樹脂又は布からなる柔材料を用いて形成されている。本実施形態では、一例として、吊上げ用支持部36の本体部が金属で形成されて、当該本体部の上端にゴム等の柔材料が固定(例えば、接着)されることで、柔材料からなる支持面36aが形成されている。
図4は、図1に示す台車1の吊上げ状態の側面図である。図4に示すように、台車1を吊り上げる際には、台車枠4の吊り金具22の孔に吊上げ用ロープ50が挿通され、クレーン等によりロープ50を引き上げる。そうすると、板バネ9は台車枠4に対して固定されていないため、台車枠4の上昇に伴って押圧部材10が板バネ9から上方に離隔する。しかし、台車枠4の上昇により横梁5と一体の吊上げ用支持部36が上昇するため、板バネ9の下面の傾斜面9cに吊上げ用支持部36の柔らかい支持面36aが下方から面接触する。そのため、台車枠4の吊上げ時には、板バネ9も支持面36aに支えられた状態で吊上げられる。
以上に説明した構成によれば、クレーン等により台車枠4を吊り上げた際に、台車枠4の吊上げ用支持部36の傾斜した支持面36aが板バネ9の下面の傾斜面9cに面接触して、板バネ9を安定的に支持するとともに、板バネ9に局所的に強い応力が生じることが抑えられ、板バネ9の損傷を防止できる。しかも、台車吊上げ時に、保護部材を取付け/取外しする作業が不要であるため、作業性の悪化も防止できる。
また、支持面36aは、板バネ9の傾斜面9cの硬度よりも低い硬度を有する材料を用いて形成されているので、板バネ9の傾斜面9cが支持面36aに強く押し付けられても、板バネ9の損傷を防止できる。
また、吊上げ用支持部36の支持面36aは、下方に凸な弓形状を有する板バネ9のうち中央部9aと端部9bとの間の部分の傾斜面9cを支持するので、台車吊上げ時の支持安定性が向上する。また、一対の吊上げ用支持部36が横梁5よりも車両長手方向一方側及び他方側に配置されているため、板バネ9の支持間隔が車両長手方向に広くなり、台車吊上げ時の支持安定性が向上する。
また、台車吊上げ時において、板バネ9の傾斜面9cと吊上げ用支持部36の支持面36aとの間の隙間Sが無くなることが、受け梁30の側壁部31の切欠31aを通して車幅方向外方から視認できるため、台車吊上げ作業を確実に行うことができる。また、支持面36aは、ゴム、エラストマー、樹脂又は布からなる材料を用いて形成され、台車吊上げ時には板バネ9の傾斜面9cに柔軟な材料が押し付けられるため、板バネ9の樹脂製の下面に生じる局所的応力を好適に低減できる。
(第2実施形態)
図5は、第2実施形態に係る鉄道車両用台車101の要部の側面図である。図6は、図5に示す台車101の底面図である。なお、第1実施形態と共通する構成については同一符号を付して説明を省略する。図5及び6に示すように、台車101は、台車枠104を備え、台車枠104は、横梁5と、横梁5の車幅方向の端部5aから車両長手方向に延びる受け梁130とを有する。受け梁130は、板バネ9の車幅方向両側において車両長手方向に延びる一対の側壁部131,132を有し、一対の側壁部131,132の間の板バネ空間Pは、下方に向けて開放されている。即ち、受け梁130は、車両長手方向から見た断面で逆凹形状を有する。このため、台車組立時において、板バネ9が受け梁130の下側開口を介して板バネ空間Pに出入り可能となる。
一対の側壁部131,132の車両長手方向の先端部には、上方に窪んだ溝部121が形成された受け座115が夫々設けられている。一対の溝部121には、心棒13が下方から嵌入され、蓋部材116が心棒13を下方から押さえた状態でボルト17により受け座115に固定される。即ち、溝部121に対する心棒13の嵌入方向が第1実施形態とは上下逆であるものの、第2実施形態の台車101も、軸梁式の台車である。
一対の側壁部131,132には、板バネ空間Pを下方から閉鎖する底板140が着脱可能に取り付けられている。底板140は、蓋部材116よりも車両長手方向における台車中央側に配置され、かつ、板バネ9の中央よりも車両長手方向外側に配置されている。底板140は、一対の側壁部131,132の下端面に対してボルト141により下方から固定されている。
底板140の上面には、板バネ9の下面の傾斜面9cに向けて突出する吊上げ用支持部136が設けられている。吊上げ用支持部136の上端面は、板バネ9の傾斜面9cに隙間Sをあけて下方から対向する支持面136aである。
図7は、図5に示す吊上げ用支持部136の分解斜視図である。図7に示すように、吊上げ用支持部136は、分割型であり、台座150と、台座150に取り付けられる接触部材155とに分かれている。底板140は、ボルト141により一対の側壁部131,132(図5及び6参照)に底板140を固定するための第1締結孔140aが形成されていると共に、ボルト156により底板140に台座150を固定するための第2締結孔140bが形成されている。
台座150は、金属で形成され、接触部材155は、板バネ9の硬度よりも低い硬度を有する材料を用いて形成されている。具体的には、接触部材155は、ゴム、エラストマー、合成樹脂又は布からなる柔材料を用いて形成されている。台座150は、台座150を底板140に固定するための締結孔151aを有する下板部151と、下板部151から上方に離間した上板部152と、下板部151と上板部152とを連結する柱部153と、上板部152の側部から上方に突出する側板部154とを有する。ボルト156は、底板140の第2締結孔140bと下板部151の締結孔151aとに挿入されることで、台座150を底板140に固定する。
接触部材155の上面155aは、接触部材155の下面155bに対して傾斜している。即ち、接触部材155は、一端側から他端側に向けて肉厚が徐々に増加する形状を有する。接触部材155の上面155aが、吊上げ用支持部136の支持面136aとなる。接触部材155は、台座150の上板部152及び側板部154で形成される凹状の収容空間に設置される。それにより、接触部材155は、側板部154よりも上方に突出した状態で、上板部152及び側板部154により水平方向及び鉛直方向に位置決めされる。なお、他の構成は前述した第1実施形態と同様であるため説明を省略する。
図8は、変形例の吊上げ用支持部236の分解斜視図である。図8に示すように、吊上げ用支持部236は、一体型(非分割型)である。吊上げ用支持部236は、台座部250の上面に接触部255が一体化されている。具体的には、台座部250は、金属で形成され、接触部255は、ゴム、エラストマー、合成樹脂又は布からなる柔材料を用いて形成され、互いに接着されている。例えば、接触部255がゴム製である場合には、接触部255が台座部250の上面に加硫接着されている。
台座部250には、底板140の第2締結孔140bと連通する締結孔250aが形成されている。接触部255には、締結孔250aと連通し且つ締結孔250aよりも大径の挿通孔255bが形成されている。接触部255の挿通孔255bは、ボルト256の頭部よりも大径であり、台座部250の締結孔250aは、ボルト256の軸部よりも大径で且つボルト256の頭部よりも小径である。
ボルト256は、接触部255の挿通孔255bを介して台座部250の締結孔250a及び底板140の第2締結孔140bに上方から挿入され、底板140の下側に配置されるナット257に締結されることで、吊上げ用支持部236が底板140に固定される。接触部255の上面255aは、板バネ9の傾斜面9c(図5参照)に沿うように水平方向に対して傾斜した支持面236aとなる。
図9は、別の変形例の吊上げ用支持部336の分解斜視図である。図9に示すように、吊上げ用支持部336は、その全体が板バネ9の硬度よりも低い硬度を有する材料を用いて形成されている。具体的には、吊上げ用支持部336は、合成樹脂、ゴム又はエラストマーからなる材料で成形されている。吊上げ用支持部336は、底板140の第2締結孔140bと連通する締結孔336bと、締結孔336bと連通し且つ締結孔336bよりも大径の挿通孔336cとが形成されている。挿通孔336cは、ボルト256の頭部よりも大径であり、締結孔336bは、ボルト256の軸部よりも大径で且つボルト256の頭部よりも小径である。
ボルト256は、吊上げ用支持部336の挿通孔336cを介して締結孔336b及び底板140の第2締結孔140bに上方から挿入され、底板140の下側に配置されるナット257に締結されることで、吊上げ用支持部336が底板140に固定される。吊上げ用支持部336の上面は、板バネ9の傾斜面9c(図5参照)に沿うように水平方向に対して傾斜した支持面336aとなる。
なお、本発明は前述した実施形態に限定されるものではなく、その構成を変更、追加、又は削除することができる。板バネ9は、繊維強化樹脂の下面に樹脂シートを貼付したものでもよいし、下面が樹脂で形成され且つ内部が非樹脂材料(例えば、金属)で形成されたものでもよい。支持面36aは、支持部本体にゴム等の柔材料を貼り付ける代わりに、支持部本体に樹脂をコーティングしたものでもよい。軸箱支持方式は、軸梁式に限定されず、軸箱と台車枠とを連結する機構を有するものであればよい。台車は、ボルスタ付き台車の代わりにボルスタレス台車でもよい。
なお、台車枠を吊り下げる方法による台車吊り上げ作業を常用とせず、脱線復旧時のような緊急時にのみ適用する場合には、必ずしも支持面36aに硬度の低い材料を用いたり、支持面36aに柔材料や樹脂コーティングを常設したりする必要もない。この場合、台車吊り下げ作業時にのみ、板バネ9の傾斜面9cと吊上げ用支持部36の支持面36aとの間に柔材料を挿入すればよい。これにより、硬度の低い材料にしたり柔材料や樹脂コーティングを常設したりする場合と比較して部品点数を削減できるとともに製造コストを低減することができる。
1,101 台車
4 台車枠
5 横梁
6a 車軸
7 軸受
8 軸箱
9 板バネ
9a 中央部
9b 端部
9c 傾斜面
10 押圧部材
11 連結機構
12 軸梁
30,130 受け梁
31、32,131,132 側壁部
31a 切欠
36,136,236,336 吊上げ用支持部
36a,136a,236a,336a 支持面
140 底板
S 隙間
P 板バネ空間

Claims (7)

  1. 横梁と、前記横梁の車幅方向の両端部に設けられた押圧部材とを有する台車枠と、
    一対の車軸を夫々支持する複数の軸受を夫々収容する複数の軸箱と、
    前記複数の軸箱を前記台車枠に連結する複数の連結機構と、
    車両長手方向に延び、前記複数の軸箱のうち車両長手方向に離間して配置された一対の軸箱に支持され、前記押圧部材により上方から離隔自在に押圧された状態で前記横梁を支持し、少なくとも下面に樹脂を有する板バネと、を備え、
    前記板バネの下面は、車幅方向から見て水平方向に対して傾斜した傾斜面を有し、
    前記台車枠は、前記板バネの前記傾斜面に隙間をあけて下方から対向して、前記傾斜面に沿うように傾斜した支持面を含む少なくとも1つの吊上げ用支持部を有する、鉄道車両用台車。
  2. 前記支持面は、前記板バネの前記傾斜面の硬度よりも低い硬度を有する材料を用いて形成されている、請求項1に記載の鉄道車両用台車。
  3. 前記板バネは、台車側面視で下方に凸な弓形状を有し、
    前記板バネの前記傾斜面は、前記板バネの中央部と前記板バネの端部との間に位置している、請求項1又は2に記載の鉄道車両用台車。
  4. 前記少なくとも1つの吊上げ用支持部は、前記横梁よりも車両長手方向一方側及び他方側に配置された一対の吊上げ用支持部を含む、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の鉄道車両用台車。
  5. 前記支持面は、ゴム、エラストマー、樹脂又は布からなる材料を用いて形成されている、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の鉄道車両用台車。
  6. 前記台車枠は、前記横梁から車両長手方向に延びて前記連結機構に接続される受け梁を有し、
    前記受け梁は、前記板バネの車幅方向両側において車両長手方向に延びる一対の側壁部を有し、
    前記一対の側壁部のうち少なくともいずれか一方の側壁部には、車幅方向から見て、前記板バネの前記傾斜面と前記吊下げ用支持部の前記支持面との間の前記隙間を露出させる切欠が形成されている、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の鉄道車両用台車。
  7. 前記台車枠は、前記横梁から車両長手方向に延びて前記連結機構に接続される受け梁を有し、
    前記受け梁は、前記板バネの車幅方向両側において車両長手方向に延びる一対の側壁部を有し、前記一対の側壁部の間の板バネ空間は、下方に向けて開放されており、
    前記一対の側壁部には、前記板バネ空間を下方から閉鎖する底板が着脱可能に取り付けられ、
    前記吊上げ用支持部は、前記底板の上面に設けられている、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の鉄道車両用台車。
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