JPWO2018116895A1 - 液晶パネル - Google Patents

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Abstract

反射状態における反射像の歪みが低減された液晶パネルを提供する。液晶パネル100は、電圧の印加に応じて透過状態と反射状態とに切り替わる。液晶パネル100は、液晶素子10の一方側に第1透明粘着膜31を介して設けられた吸収型偏光板21と、液晶素子10の他方側に第2透明粘着膜32を介して設けられた反射型偏光板22と、を備える。反射状態においては、吸収型偏光板21側から入射して液晶素子10を透過した光が、反射型偏光板22の反射軸に沿う偏光軸の光となり、反射型偏光板22で反射される。透過状態においては、吸収型偏光板21側から入射して液晶素子10を透過した光が、反射型偏光板の反射軸と交差する透過軸に沿う偏光軸の光となり、反射型偏光板22を透過する。第2透明粘着膜32の膜厚のムラ量の絶対値は、0.5μm以下である。

Description


本発明は、液晶パネルに関する。

特許文献1には、一対の基板間に封入された液晶層と、該一対の基板を挟んで位置する吸収型偏光板及び反射型偏光板とを備え、透過状態と鏡状態(反射状態)とに切替可能な液晶パネルが開示されている。特許文献1の液晶パネルは、透過状態において背後に位置する対象(同文献では画像表示部)を視認可能とする。

特許第3419766号公報

この種の液晶パネルにおいては、液晶が封入された基板に透明粘着膜を介して偏光板を貼り付けるが、透明粘着膜の膜厚ムラに起因して、反射状態における反射像の歪みが顕著に発生してしまう問題がある。

本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、反射状態における反射像の歪みが低減された液晶パネルを提供することを目的とする。

上記目的を達成するため、本発明の第1の観点に係る液晶パネルは、

電圧の印加に応じて透過状態と反射状態とに切り替わる液晶パネルであって、

液晶層と、前記液晶層に前記電圧を印加するための透明電極とを含む液晶素子と、

前記液晶素子の一方側に第1透明粘着膜を介して設けられた吸収型偏光板と、

前記液晶素子の他方側に第2透明粘着膜を介して設けられ、前記吸収型偏光板と前記液晶素子を挟んで対向する反射型偏光板と、を備え、

前記反射状態においては、前記吸収型偏光板側から入射して前記液晶素子を透過した光が、前記反射型偏光板の反射軸に沿う偏光軸の光となり、前記反射型偏光板で反射され、

前記透過状態においては、前記吸収型偏光板側から入射して前記液晶素子を透過した光が、前記反射型偏光板の反射軸と交差する透過軸に沿う偏光軸の光となり、前記反射型偏光板を透過し、

前記第2透明粘着膜の膜厚のムラ量の絶対値は、0.5μm以下である、

ことを特徴とする。

上記目的を達成するため、本発明の第2の観点に係る液晶パネルは、

電圧の印加に応じて透過状態と反射状態とに切り替わる液晶パネルであって、

液晶層と、前記液晶層に前記電圧を印加するための透明電極とを含む液晶素子と、

前記液晶素子の一方側に第1透明粘着膜を介して設けられた吸収型偏光板と、

前記液晶素子の他方側に第2透明粘着膜を介して設けられ、前記吸収型偏光板と前記液晶素子を挟んで対向する反射型偏光板と、を備え、

前記反射状態においては、前記吸収型偏光板側から入射して前記液晶素子を透過した光が、前記反射型偏光板の反射軸に沿う偏光軸の光となり、前記反射型偏光板で反射され、

前記透過状態においては、前記吸収型偏光板側から入射して前記液晶素子を透過した光が、前記反射型偏光板の反射軸と交差する透過軸に沿う偏光軸の光となり、前記反射型偏光板を透過し、

前記反射状態において、光を45度で入射させた場合の像鮮明度(JIS:K7374規格に準拠)が、光学櫛幅が0.125mmにおいては50%以上という条件と、光学櫛幅が0.25mmにおいては70%以上という条件との少なくともいずれかの条件を満たす、

ことを特徴とする。

本発明によれば、反射状態における反射像の歪みが低減された液晶パネルを提供することができる。

本発明の一実施形態に係る液晶パネルの概略断面図である。 (a)は反射状態を説明するための図であり、(b)は透過状態を説明するための図である。 (a)及び(b)は、作成した各サンプルの反射特性を示す図である。 液晶パネルがどの程度のアクティブエリアを有する際に、好適であるかを説明するための図である。

本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。

この実施形態に係る液晶パネル100は、ねじれネマティック(TN(Twisted Nematic))型の液晶パネルであり、概略断面視で図1に示すように構成されている。液晶パネル100は、透過状態と反射状態に切替え可能に構成されている。透過状態における液晶パネル100は、図2(a)(b)に示すように背後に配置された表示部200の表示像を観察者1に透かして視認させる。一方、反射状態における液晶パネル100は、図2(a)に示すように外光NLなどを観察者1に向けて反射させる鏡として機能する。

なお、以下では、説明の理解を容易とするため、液晶パネル100の観察者1側を「表側」、その反対側を「裏側」とし、各部を説明する。また、図面の見易さを考慮して、図1及び図2(a)(b)においては、適宜、断面を示すハッチングを省略した。また、液晶パネル100の機能を説明するための図2(a)(b)においては、適宜の部材を省略した。

液晶パネル100は、図1に示すように、液晶素子10と、液晶素子10の表側に位置する吸収型偏光板21と、液晶素子10の裏側に位置する反射型偏光板22と、を備える。図示しないが、平面視における液晶パネル100は、例えば、略矩形状をなしている。

液晶素子10は、図1に示すように、第1基板11と、第2基板12と、液晶層13と、を備える。

第1基板11及び第2基板12は、互いに対向する一対の透明基板であり、例えば、ガラス、プラスチック等から構成されている。第1基板11と第2基板12とは、液晶層13を挟んで対向するように、且つ、互いの主面(対向面)が平行となるように配置されている。第1基板11は、液晶層13の表側に位置する。

第1基板11の液晶層13側には、透明電極11aが設けられている。第2基板12の液晶層13側には、透明電極12aが設けられている。透明電極11a,12aは、スパッタ、蒸着、エッチング等の公知の手法により形成されている。この実施形態においては、透明電極11a,12aは、各々、対応する基板面にベタ状に形成され、平面視で略矩形状をなしている。透明電極11a,12aは、酸化インジウムを主成分とするITO(Indium Tin Oxide)膜等から構成されている。透明電極11a,12aを介しての液晶層13への電圧の印加は、パッシブとアクティブのいずれの駆動方式であってもよい。透明電極11a,12aへの電圧の印加は、マイクロコンピュータ、駆動回路などを有する制御部40によって行われる。

また、第1基板11及び第2基板12の各々には、図示しない絶縁膜や配向膜が形成されている。絶縁膜は、シリコン系の絶縁膜からなり、透明電極11a,12aの各々を液晶層13側から覆うように形成されている。また、絶縁膜と液晶層13との間には、配向膜が形成されている。つまり、第1基板11には、透明電極11a、絶縁膜、及び配向膜が積層形成されている。また、第2基板12には、透明電極12a、絶縁膜、及び配向膜が積層形成されている。

配向膜は、液晶層13と接し、液晶層13が含む液晶分子13a(図2(a)(b)において模式的に表した)の配向状態を規定するためのものであり、例えばポリイミドから、公知の方法(例えば、フレクソ印刷)によって形成される。配向膜には、ラビング処理が施されている。この実施形態においては、表側の配向膜(つまり、第1基板11に形成された配向膜)のラビング方向と、裏側(つまり、第2基板12に形成された配向膜)のラビング方向とは、基板法線方向(第1基板11と第2基板12の対向面の法線方向)から見て略直交(丁度、直交も含む)する。このようにラビング処理が施された両配向膜により、液晶分子13aの配向が規制されている。なお、配向膜に施される配向処理は、ラビング処理に限らず、光配向処理、突起配向処理等の他の公知の処理によってもよい。

液晶層13は、第1基板11及び第2基板12を接合するためのシール材(図示せず)と両基板とによって形成される密閉空間に液晶材が封入されることによって形成される。液晶層13の厚み(セルギャップ)は、第1基板11と第2基板12との間に設けられたスペーサ(図示せず)によって規定されている。液晶層13の液晶分子13aは、配向膜の配向規制力により、その長軸の向きが液晶層13の第1基板11側の端部と第2基板12側の端部とで90°ねじれる(ツイスト角が90°)とともに、一方の基板側から他方の基板側にいくにつれて少しずつ回転(旋回)するように配向する(カイラル構造)。このようにして、電圧無印加時における液晶層13は、カイラリティを有する。

吸収型偏光板21は、透過軸(以下、第1透過軸ともいう)と、第1透過軸と直交する吸収軸とを有する。吸収型偏光板21は、入射した光のうち、第1透過軸と平行な偏光方向の光を透過させる。

反射型偏光板22は、透過軸(以下、第2透過軸ともいう)と、第2透過軸と直交する反射軸とを有する。反射型偏光板22は、入射した光のうち、第2透過軸と平行な偏光方向の光を透過させ、反射軸と平行な偏光方向の光を反射させる。

この実施形態では、基板法線方向から見て、吸収型偏光板21の第1透過軸と、反射型偏光板22の第2透過軸とが互いに略平行(丁度、平行も含む)となるように、両偏光板は配置されている(平行ニコル配置)。また、表側の配向膜(つまり、第1基板11に形成された配向膜)のラビング方向と、吸収型偏光板21の吸収軸が沿う方向とが、平行となるように設定されている。

吸収型偏光板21は、第1基板11の表側の面に、第1透明粘着膜31を介して貼り付けられている。反射型偏光板22は、第2基板12の裏側の面に、第2透明粘着膜32を介して貼り付けられている。なお、液晶素子10と各偏光板の間に、位相差板などの光学素子を設けてもよい。この場合は、液晶素子10と偏光板の間に位置する光学素子に、当該偏光板を貼り付ければよい。

第1透明粘着膜31、第2透明粘着膜32は、各々、例えば、アクリル系の透明粘着剤(アクリル系ポリマー)等から構成されている。第1透明粘着膜31は、吸収型偏光板21の第1基板11に貼り付けられる面に、透明粘着剤を塗工することで形成される。第2透明粘着膜32は、反射型偏光板22の第2基板12に貼り付けられる面に、透明粘着剤を塗工することで形成される。この実施形態では、形成される第1透明粘着膜31、第2透明粘着膜32の膜厚のムラ量の絶対値が、0.5μm以下となるように、バーコーター又はロールコーターにより塗工される。なお、第1透明粘着膜31、第2透明粘着膜32の膜厚のムラ量の絶対値が、0.5μm以下となるように塗工できる限りにおいては、他のコーティング法を用いてもよい。膜厚のムラ量については、後述する。

以上の構成からなる液晶パネル100は、透過状態においては、図2(b)に示すように、表示部200の表示光L(表示画像を表す光)を透過させる。液晶パネル100の裏側に位置する表示部200は、例えば、バックライトを有する液晶表示ディスプレイや、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイから構成され、液晶パネル100に向かって画像を表示する。なお、透過状態の液晶パネル100が透かして視認させる対象は、画像を表示する表示部200に限られず、文字板や看板であったり、風景であったりしてもよい。

ここで、液晶パネル100は、次のように反射状態と透過状態とに切替えが可能となっている。

(反射状態)

駆動電圧が印加されていない状態では、液晶表示素子100では、図2(a)に示すように、液晶分子13aが実質的に基板面と平行であり、液晶層13はカイラリティを有したままである。この状態で、外光NLが液晶パネル100の表側から入射すると、吸収型偏光板21を透過して第1透過軸と平行な直線偏光となり、液晶層13を透過すると、液晶層13のカイラリティにより90°偏光方向が変換されて、反射型偏光板22の反射軸に沿う直線偏光となるため、反射型偏光板22で反射される。この反射光は、液晶層13を透過して、再び偏光方向が90°変換されるため、吸収型偏光板21を透過する。このようにして、液晶パネル100は、反射状態においては鏡として機能する。以下では、反射状態の液晶パネル100のうち、鏡として機能する部分をアクティブエリアと呼ぶ。

一方、表示光Lが液晶パネル100の裏側から入射すると、反射型偏光板22を透過して第2透過軸と平行な直線偏光となり、液晶層13を透過すると、90°偏光方向が変換されて、吸収型偏光板21の吸収軸に沿う直線偏光となるため、吸収型偏光板21を透過できない。このように、表示光Lは液晶パネル100の表側には進めないため、仮に表示光Lが液晶パネル100に入射したとしても表示部200の表示画像は観察者1に視認されない。なお、表示光Lは、表示部200を出射する際に、第2の透過軸と平行な直線偏光としてもよい。

(透過状態)

駆動電圧の印加時においては、液晶パネル100では、図2(b)に示すように、液晶分子13aは、電圧の印加方向(基板法線方向)に沿うように配向し、そのカイラリティが失われる。この状態で、表示光Lが液晶パネル100の裏側から入射すると、反射型偏光板22を透過して第2透過軸と平行な直線偏光となるが、液晶層13を透過しても偏光方向は変換されないため、第2透過軸と平行な第1透過軸を有する吸収型偏光板21を透過する。このようにして、液晶パネル100は、表示光Lを透過させ、表示部200の表示画像を透かして視認させる。

なお、外光NLが液晶パネル100の表側から入射すると、吸収型偏光板21を透過して第1透過軸と平行な直線偏光のまま液晶層13を透過するため、第1透過軸と平行な第2透過軸を有する反射型偏光板22を透過し、反射型偏光板22では反射しない(漏れ光による反射は除く)。

ここからは、反射状態における反射像の歪みが低減された液晶パネル100の諸条件をどのようにして設定したかを、主に図3(a)(b)を参照して説明する。

本願発明者らは、反射像の歪みの発生が、第1透明粘着膜31及び第2透明粘着膜32(特に、反射型偏光板22を液晶素子10に貼り付けるための第2透明粘着膜32)の膜厚のムラ(以下、「膜厚ムラ」とも言う)に起因することに着目し、当該膜厚の好適な条件を見出すために、4種類の液晶パネルのサンプル(図3(a)(b)に示す液晶パネルA〜D)を作成した。

液晶パネルA〜Dは、液晶パネル100と同様な構成を有するが、各々、第1透明粘着膜31及び第2透明粘着膜32の膜厚ムラの範囲が異なるものである。図3(a)(b)の「F側」は、液晶素子10の表側に位置する吸収型偏光板21に対応する第1透明粘着膜31を表し、「R側」は、液晶素子10の裏側に位置する反射型偏光板22に対応する第2透明粘着膜32を表している。なお、各サンプルは、次の材料を用い作成したものである。第1基板11及び第2基板12(厚み1.1mmガラス基板:日本板硝子社製)、液晶層13を構成する液晶材(AGCセイミケミカル社製)、第1透明粘着膜31及び第2透明粘着膜32(膜厚25μm:ポラテクノ社製)、吸収型偏光板21(ポラテクノ社製)、反射型偏光板22(3M社製、DBEF)。

膜厚ムラは、図3(a)(b)に示した、横軸を「位置(mm)」、縦軸を「膜厚ムラ(μm)」とした測定結果のグラフを用いて説明すると、液晶パネル100の水平方向(図1における左右方向に対応)における基準位置(設定した膜厚を実現している位置)を「0(mm)」とした場合における、垂直方向(図1における上下方向に対応。前記の基板法線方向と同じ)のムラを表す。なお、図3(a)(b)に示した測定結果のグラフは、反射像の歪みの発生に特に影響する第2透明粘着膜32についてのグラフであるが、第1透明粘着膜31の膜厚ムラについての考え方も同様である。また、膜厚ムラは、吸収型偏光板21、反射型偏光板22の各々が液晶素子10に貼り付けられた状態においての、第1透明粘着膜31、第2透明粘着膜32の膜厚ムラを示す。

膜厚ムラに着目すると、まず、図3(a)に示すように、液晶パネルAは、F側、R側ともに、「±0.2μm」の範囲内に抑えたものであり、液晶パネルBは、F側、R側ともに、「±0.5μm」の範囲内に抑えたものである。また、図3(b)に示すように、液晶パネルCは、F側を「±1.0μm」の範囲内に、R側を「±0.5μm」の範囲内に抑えたものであり、液晶パネルDは、F側を「±0.5μm」の範囲内に、R側を「±1.0μm」の範囲内に抑えたものである。なお、F側、R側にかかわらず、膜厚ムラ「±0.2μm」、「±0.5μm」は、バーコーター又はロールコーターでの塗工によるものである。また、膜厚ムラ「±1.0μm」は、スリットコーター又はダイコーターでの塗工によるものである。

このように作成した4種類のサンプル(液晶パネルA〜D)を目視により観察した。この観察では、4段階の評価を行い、反射像の歪みが顕著であって商品性が好ましくない場合を「×」、反射像の歪みがわかるが商品として許容可能である場合を「△」、反射像の歪みがわかるが商品性が良好な場合を「○」、反射像の歪みがほとんどわからずに商品性がより良好な場合を「◎」として、反射像の歪み評価を行った。図3(b)に示すように、液晶パネルDは評価が「×」であり、商品として採用できないが、液晶パネルCは評価が「△」であり、許容範囲である。また、図3(a)に示すように、液晶パネルBは評価が「○」であり、液晶パネルAは評価が「◎」である。

以上の観察結果により、反射像の歪みを低減するには、少なくとも、反射型偏光板22側の「第2透明粘着膜32の膜厚のムラ量の絶対値は、0.5μm以下」とする必要があり、より好ましくは、「第1透明粘着膜31の膜厚のムラ量の絶対値は、0.5μm以下」という条件も満たすようにすれば良いことがわかる。

また、本願発明者らは、4種類のサンプル(液晶パネルA〜D)の像鮮明度(写像性)の測定も行った。この像鮮明度は、「JIS:K7374」の規格に準拠したものであり、試験片として、反射状態における各サンプル(液晶パネルA〜D)の反射型偏光板22に対して、45°の角度で試験光を入射させた場合の反射光の光量を、移動する光学櫛を通して測定装置(スガ試験機社製ICM−IT)で測定した。ここでは、光学櫛の幅を「0.125mm」とした場合と、「0.25mm」とした場合とで測定した。像鮮明度は、試験片からの反射光の光学軸に直交する光学櫛を移動させ、光学軸上に櫛の透過部分が位置している際の光量Mと、光学軸上に櫛の遮光部分が位置している際の光量mに基づき、{(M−m)/(M+m)}×100の式により算出される値(%)である。

このようにして測定した像鮮明度に着目すると、サンプルが商品評価として「×」とならずに、良好な商品性を実現するには、「光学櫛歯が0.25mmの場合では、像鮮明度が70%以上」を満たす必要があることがわかる(液晶パネルA、B、Cの欄を参照)。そして、より好ましくは、「光学櫛歯が0.125mmの場合では、像鮮明度が50%以上」という条件も満たすようにすれば良いことがわかる(液晶パネルA、Bの欄を参照)。

(1)以上に説明した液晶パネル100は、第2透明粘着膜32の膜厚のムラ量の絶対値は、0.5μm以下であるため、反射状態における反射像の歪みを低減することができる。

(2)また、第1透明粘着膜31の膜厚のムラ量の絶対値も、0.5μm以下であるようにすれば、反射状態における反射像の歪みをより良好に低減することができる。

(3)また、第1透明粘着膜31の膜厚と、第2透明粘着膜32の膜厚とを適宜調整し、反射状態において、光を45度で入射させた場合の像鮮明度(JIS:K7374規格に準拠)が、光学櫛幅が0.125mmにおいては50%以上という条件と、光学櫛幅が0.25mmにおいては70%以上という条件との少なくともいずれかの条件を満たすようにすることにより、反射状態における反射像の歪みを低減することができる。

なお、本発明は上記の実施形態及び図面によって限定されるものではない。これらに変更(構成要素の削除も含む)を加えることができるのはもちろんである。

以上の説明では、液晶パネル100において、吸収型偏光板21の第1透過軸と反射型偏光板22の第2透過軸とを平行に設定し、駆動電圧が印加されていない際に反射状態となり、駆動電圧の印加時に透過状態となる例(ノーマリ反射)を示したが、これに限られない。吸収型偏光板21の第1透過軸と、反射型偏光板22の第2透過軸とを略直交に設定し、駆動電圧の印加時に反射状態とし、駆動電圧が印加されていない状態で透過状態となるように液晶パネル100を構成してもよい(ノーマリ透過)。ノーマリ透過の例では、液晶パネル100は、次のように反射状態と透過状態とに切り替えが可能となる。

(反射状態)

駆動電圧の印加時においては、液晶パネル100では、前述のように、液晶分子13aは、電圧の印加方向(基板法線方向)に沿うように配向し、そのカイラリティが失われる。この状態で、外光NLが液晶パネル100の表側から入射すると、吸収型偏光板21を透過して第1透過軸と平行な直線偏光のまま液晶層13を透過するため、第1透過軸と平行な反射型偏光板22の反射軸に沿う直線偏光となり、反射型偏光板22で反射される。この反射光は、そのまま再び液晶層13を透過して、反射軸と略直交する第1透過軸を有する吸収型偏光板21を透過する。このようにして、液晶パネル100は、反射状態においては鏡として機能する。

一方、表示光Lが液晶パネル100の裏側から入射すると、反射型偏光板22を透過して第2透過軸と平行な直線偏光となり、そのまま液晶層13を透過するため、第2透過軸と平行な吸収軸を有する吸収型偏光板21を透過できない。このように、表示光Lは液晶パネル100の表側には進めないため、仮に表示光Lが液晶パネル100に入射したとしても表示部200の表示画像は観察者1に視認されない。

(透過状態)

駆動電圧が印加されていない状態では、液晶パネル100では、前述のように、液晶分子13aが実質的に基板面と平行であり、液晶層13はカイラリティを有したままである。この状態で、表示光Lが液晶パネル100の裏側から入射すると、反射型偏光板22を透過して第2透過軸と平行な直線偏光となり、液晶層13を透過すると、液晶層13のカイラリティにより90°偏光方向が変換されて、第2透過軸と略直交する第1透過軸を有する吸収型偏光板21を透過する。このようにして、液晶パネル100は、表示光Lを透過させ、表示部200の表示画像を透かして視認させる。

なお、外光NLが液晶パネル100の表側から入射すると、吸収型偏光板21を透過して第1透過軸と平行な直線偏光となり、液晶層13を透過すると、液晶層13のカイラリティにより90°偏光方向が変換されて、第1透過軸と平行な反射型偏光板22の反射軸と略直交する第2透過軸に沿う直線偏光となり、第2透過軸を有する反射型偏光板22を透過し、反射型偏光板22では反射しない(漏れ光による反射は除く)。

また、液晶パネル100の用途も任意である。時計や携帯端末(例えば、透過状態で液晶パネル100の裏側にある表示部200による情報表示を行い、反射状態では鏡として機能)や、所定の窓の透過・反射制御(例えば、透過状態で景色を透過する窓となり、反射状態で鏡として機能)や、車のサイドミラーやルームミラー(例えば、透過状態で液晶パネル100の裏側にある表示部200により車両情報やカメラ画像を表示)など種々の用途に適用可能である。但し、反射状態の液晶パネル100のうち、鏡として機能する部分であるアクティブエリアの面積(基板法線方向から見た場合の面積)が40cm以上である場合に、以上に説明した液晶パネル100は、より好適である。以下、図4を参照して理由を述べる。

本願発明者らは、液晶パネル100と同様な構成であるが、あえて、第1透明粘着膜31と第2透明粘着膜32が、「膜厚のムラ量の絶対値は、0.5μm以下」という条件を満たさない液晶パネル(図4に示すように、膜厚ムラが±1.0μmの範囲となるもの)を複数用意した。このように、反射像の歪みが顕著に生じる液晶パネルを複数用意し、各々のアクティブエリアの面積が、「3」、「7」、「40」、「135」(cm)と異なるようにした。そして、このように作成した4種類のパネルを目視により観察し、3階の評価を行った。この評価では、反射像の歪みが目立つものを「×」、反射像の歪みがわかるが気にならないものを「△」、反射像の歪みほとんど気にならないものを「○」としている。

図4を参照すると、アクティブエリアの面積が3cm〜40cmの範囲では、あえて反射像の歪みが生じやすい膜厚(第1透明粘着膜31、第2透明粘着膜32の膜厚)条件にしても、反射像の歪みが気にならないことがわかる。一方、アクティブエリアの面積が40cm以上となると、反射像の歪みが気になってくることがわかる。つまりは、アクティブエリアの面積が40cm以上となる場合にこそ、反射像の歪みを低減する重要性が高まってくることがわかる。

したがって、液晶パネル100は、その用途は限られるものではないが、アクティブエリア(反射状態となることが可能な部分)の面積が40cm以上となる場合に、特に好適である。

なお、アクティブエリアの面積は、例えば、基板法線方向(吸収型偏光板21と反射型偏光板22との対向面の法線方向と同じ)から見た場合の面積である。なお、駆動電圧の印加時に反射状態とし、駆動電圧が印加されていない状態で透過状態となるように液晶パネル100を構成した場合は、液晶層13に電圧が印加される領域(基板法線方向において、透明電極11aと透明電極12aとが重なる領域)がアクティブエリアとなる。

また、以上では、基板法線方向から見た場合の液晶パネル100が略矩形状であるとしたが、円形状、多角形状などであってもよく、形状は用途に応じて任意である。同様に、基板法線方向から見た場合の透明電極11a、12aの形状も任意である。

また、以上では、液晶素子10がツイスト角が90°であるTN型の液晶である例を示したが、これに限られない。前記した反射状態と透過状態とが液晶層13への電圧の印加に応じて実現可能であれば、ツイスト角は、90°未満であってもよいし、90°より大きくてもよい。例えば、液晶素子10は、STN(Super Twisted Nematic)型のものであってもよい。また、反射状態と透過状態とが液晶層13への電圧の印加に応じて実現可能であれば、吸収型偏光板21の第1透過軸と、反射型偏光板22の第2透過軸とは、平行又は直交の関係でなくともよいし、これらの光学軸と配向膜のラビング方向とも、平行又は直交の関係でなくともよい。透過状態での視角特性や反射状態での反射特性を勘案して、各光学軸を適宜ずらすことも可能である。

以上の説明では、本発明の理解を容易にするために、公知の技術的事項の説明を適宜省略した。

100…液晶パネル

10…液晶素子

11…第1基板、11a…透明電極、12…第2基板、12a…透明電極

13…液晶層、13a…液晶分子

21…吸収型偏光板

22…反射型偏光板

31…第1透明粘着膜

32…第2透明粘着膜
40…制御部

Claims (5)


  1. 電圧の印加に応じて透過状態と反射状態とに切り替わる液晶パネルであって、

    液晶層と、前記液晶層に前記電圧を印加するための透明電極とを含む液晶素子と、

    前記液晶素子の一方側に第1透明粘着膜を介して設けられた吸収型偏光板と、

    前記液晶素子の他方側に第2透明粘着膜を介して設けられ、前記吸収型偏光板と前記液晶素子を挟んで対向する反射型偏光板と、を備え、

    前記反射状態においては、前記吸収型偏光板側から入射して前記液晶素子を透過した光が、前記反射型偏光板の反射軸に沿う偏光軸の光となり、前記反射型偏光板で反射され、

    前記透過状態においては、前記吸収型偏光板側から入射して前記液晶素子を透過した光が、前記反射型偏光板の反射軸と交差する透過軸に沿う偏光軸の光となり、前記反射型偏光板を透過し、

    前記第2透明粘着膜の膜厚のムラ量の絶対値は、0.5μm以下である、

    ことを特徴とする液晶パネル。

  2. 前記第1透明粘着膜の膜厚のムラ量の絶対値は、0.5μm以下である、

    ことを特徴とする請求項1に記載の液晶パネル。

  3. 前記反射状態において、光を45度で入射させた場合の像鮮明度(JIS:K7374規格に準拠)が、光学櫛幅が0.125mmにおいては50%以上という条件と、光学櫛幅が0.25mmにおいては70%以上という条件との少なくともいずれかの条件を満たす、

    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の液晶パネル。

  4. 前記吸収型偏光板と前記反射型偏光板との対向面の法線方向から見て、前記反射状態となることが可能な部分の面積は、40cm以上である、

    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の液晶パネル。

  5. 電圧の印加に応じて透過状態と反射状態とに切り替わる液晶パネルであって、

    液晶層と、前記液晶層に前記電圧を印加するための透明電極とを含む液晶素子と、

    前記液晶素子の一方側に第1透明粘着膜を介して設けられた吸収型偏光板と、

    前記液晶素子の他方側に第2透明粘着膜を介して設けられ、前記吸収型偏光板と前記液晶素子を挟んで対向する反射型偏光板と、を備え、

    前記反射状態においては、前記吸収型偏光板側から入射して前記液晶素子を透過した光が、前記反射型偏光板の反射軸に沿う偏光軸の光となり、前記反射型偏光板で反射され、

    前記透過状態においては、前記吸収型偏光板側から入射して前記液晶素子を透過した光が、前記反射型偏光板の反射軸と交差する透過軸に沿う偏光軸の光となり、前記反射型偏光板を透過し、

    前記反射状態において、光を45度で入射させた場合の像鮮明度(JIS:K7374規格に準拠)が、光学櫛幅が0.125mmにおいては50%以上という条件と、光学櫛幅が0.25mmにおいては70%以上という条件との少なくともいずれかの条件を満たす、

    ことを特徴とする液晶パネル。
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