JPWO2018101260A1 - フィルムコンデンサ、インバータおよび電動車輌 - Google Patents

フィルムコンデンサ、インバータおよび電動車輌 Download PDF

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Abstract

【課題】フィルムコンデンサの耐湿性向上。【解決手段】フィルムコンデンサ1は、誘電体フィルム8と電極膜9とを有するフィルムコンデンサ本体4、および外部電極を備えるフィルムコンデンサ素子2と、フィルムコンデンサ素子2を被覆する絶縁性の被覆部材3と、端子電極6とを備えている。端子電極6は、外部電極5に接続されており、被覆部材3に被覆された被覆部6cと、被覆部材に被覆されていない露出部6eとを有するとともに、被覆部6cと露出部6eとの境界部12に、端子電極6を厚さ方向に貫通する貫通孔13を有する。境界部12における端子電極6の幅をs、厚さをtとし、端子電極6の幅方向における貫通孔13の長さをwとしたとき、wがtより大きい。【選択図】 図4A

Description

本発明は、フィルムコンデンサ、インバータおよび電動車輌に関するものである。
フィルムコンデンサは、例えば、ポリプロピレン樹脂をフィルム化した誘電体フィルムの表面に金属の電極膜を有している。電極膜は、金属の蒸着によって形成される。このような構成により、フィルムコンデンサは、誘電体フィルムの絶縁欠陥部で短絡が生じた場合にも、短絡のエネルギーで欠陥部周辺の電極膜が蒸発、飛散して絶縁欠陥部が絶縁化し、フィルムコンデンサ全体の絶縁破壊を防止できる(自己回復性)という利点を有している。このようなフィルムコンデンサは、電気回路が短絡した際の発火および感電を防止することができる。
このような利点が注目され、フィルムコンデンサの用途は、近年、LED(Light Emitting Diode)照明等の電源回路、ハイブリッド自動車のモータ駆動、太陽光発電のインバータシステム等に拡大しつつある。
一方で、フィルムコンデンサは、水分の侵入により、たとえばアルミニウム等の金属である電極膜が劣化して静電容量が低下したり、誘電体フィルムが吸水して絶縁抵抗、絶縁耐圧またはその両方が低下することがある。フィルムコンデンサの耐湿性を高めるため、たとえば特許文献1には、線膨張係数の異なる複数の樹脂でフィルムコンデンサを封止するなどの手法が開示されている。
特開2006−147687号公報
本開示のフィルムコンデンサは、誘電体フィルムと電極膜とを有するフィルムコンデンサ本体、および外部電極を備えるフィルムコンデンサ素子と、該フィルムコンデンサ素子を被覆する絶縁性の被覆部材と、端子電極と、を備え、該端子電極は、前記外部電極に接続されており、前記被覆部材に被覆された被覆部と、前記被覆部材に被覆されていない露出部と、を有するとともに、前記被覆部と前記露出部との境界部に、前記端子電極を厚さ方向に貫通する1つ以上の貫通孔を有し、前記境界部における前記端子電極の幅をs、厚さをtとし、前記貫通孔の前記端子電極の幅方向の長さをwとしたとき、前記wが前記tより大きい。
本発明のインバータは、スイッチング素子により構成されたブリッジ回路と、該ブリッジ回路に接続された容量部とを備え、前記容量部が上記のフィルムコンデンサである。
本発明の電動車輌は、電源と、該電源に接続されたインバータと、該インバータに接続されたモータと、該モータにより駆動する車輪と、を備え、前記インバータが、上記のインバータである。
フィルムコンデンサの概略断面図である。 積層型のフィルムコンデンサ素子の概略断面図である。 巻回型のフィルムコンデンサ素子の概略を示す展開斜視図である。 フィルムコンデンサの実施形態の一例であり、積層型のフィルムコンデンサ素子を有する場合の側面図である。 フィルムコンデンサの実施形態の一例であり、巻回型のフィルムコンデンサ素子を有する場合の側面図である。 図4Aおよび図4Bの端子電極の境界部を拡大した斜視図である。 図4Cのy軸方向から見た平面図である。 図4Dの他の例を示す平面図である。 フィルムコンデンサの実施形態の他の一例を示す斜視図である。 被覆部材で被覆された、図6AのフィルムコンデンサのVIB−VIB線断面図である。 フィルムコンデンサの実施形態の他の一例を示す斜視図である。 ケースに収納され、被覆部材で被覆された、図7のフィルムコンデンサのVIIIA−VIIIA線断面図である。 図8AのVIIIB−VIIIB線断面図である。 フィルムコンデンサの実施形態の他の一例を示す斜視図である。 ケースに収納され、被覆部材で被覆された、図9のフィルムコンデンサのXA−XA線断面図である。 図10AのXB−XB線断面図である。 複数のフィルムコンデンサ素子が端子電極により接続された連結型のフィルムコンデンサを模式的に示す斜視図である。 インバータの構成の一例を示す概略構成図である。 電動車輌の構成の一例を示す概略構成図である。
フィルムコンデンサ1は、図1に示すように、フィルムコンデンサ素子2を樹脂などの被覆部材3により被覆した状態で使用される。被覆部材3は、フィルムコンデンサ素子2および他の構成部品の保持、絶縁、特性劣化防止を目的として用いられる。被覆部材3には、機械的強度、低吸水性、耐熱特性、耐熱衝撃性、電気的特性(絶縁性)などに優れた材料が選定される。被覆部材3の材料には、たとえば、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂などが用いられる。
フィルムコンデンサ素子2は、誘電体フィルムと電極膜とが巻回または積層されたフィルムコンデンサ本体4(以下、単に本体4という場合もある)と、本体4の対向する端面にメタリコンにより設けられた一対の外部電極5a、5bと、により構成されている。フィルムコンデンサ素子2の外部電極5a、5bには、端子電極(バスバー)6a、6bがそれぞれ半田などの接合材7により電気的に接続されている。端子電極6a、6bの材料には、たとえば銅、アルミニウム、鉄などの金属材料が用いられる。端子電極6a、6bは、半田との濡れ性を向上させるため、スズ、ニッケルなどのめっきを有していてもよい。
<積層型フィルムコンデンサ>
フィルムコンデンサ本体4は、誘電体フィルム8の表面に電極膜9を備えた電極膜付きフィルム10により構成される。たとえば、積層型のフィルムコンデンサ本体4では、図2に示すように、誘電体フィルム8aの片面上に電極膜9aを備えた電極膜付きフィルム10aと、誘電体フィルム8bの片面上に電極膜9bを備えた電極膜付きフィルム10bとが交互に積層されている。電極膜9aはフィルムコンデンサ本体4の一方の端部で外部電極5aに電気的に接続されている。電極膜9bは、フィルムコンデンサ本体4のもう一方の端部で外部電極5bに電気的に接続されている。
電極膜付きフィルム10aは、フィルムコンデンサ本体4のもう一方の端部の近傍に、電極膜9aが形成されず誘電体フィルム8aが露出したマージン部11aを有している。電極膜付きフィルム10bは、フィルムコンデンサ本体4の一方の端部の近傍に、電極膜9bが形成されず誘電体フィルム8bが露出したマージン部11bを有している。マージン部11aにより、電極膜9aと外部電極5bとが絶縁され、マージン部11bにより電極膜9bと外部電極5aとが絶縁されている。
<巻回型フィルムコンデンサ>
巻回型のフィルムコンデンサ本体4では、電極膜付きフィルム10a、10bが図3に示すように重ねられ、巻回されている。電極膜付きフィルム10aは、誘電体フィルム8aの片面上に電極膜9aを備えている。電極膜付きフィルム10bは、誘電体フィルム8bの片面上に電極膜9bを備えている。
図3に示すように、外部電極5aは、フィルムコンデンサ本体4の軸方向において、フィルムコンデンサ本体4の一方の端部に位置しており、外部電極5bは、もう一方の端部に位置している。外部電極5aは、電極膜9aに電気的に接続されており、外部電極5bは、電極膜9bに電気的に接続されている。
なお、図3では、フィルムコンデンサ本体4の構成を見やすくするため、誘電体フィルム8a、8b、電極膜9a、9bの厚みを、図3の奥から手前に向けて厚くなるように記載したが、実際にはこれらの厚みは一定である。
電極膜付きフィルム10aは、誘電体フィルム8aの片面上に、電極膜9aを有する部分と、誘電体フィルム8aが露出した部分(マージン部11a)とを有している。マージン部11aは、電極膜付きフィルム10aの幅方向の一方の端部(フィルムコンデンサ本体4の軸方向のもう一方の端部)の近傍に、長手方向に連続するように設けられている。電極膜付きフィルム10bは、誘電体フィルム8bの片面上に、電極膜9bを有する部分と、誘電体フィルム8bが露出した部分(マージン部11b)とを有している。マージン部11bは、電極膜付きフィルム10bの幅方向の一方の端部(フィルムコンデンサ本体4の軸方向の一方の端部)の近傍に、長手方向に連続するように設けられている。
積層型、巻回型のいずれの場合も、電極膜付きフィルム10aと10bとは、電極膜付きフィルム10aのマージン部11aが外部電極5aとは異なる側に位置するように配置され、電極膜付きフィルム10bのマージン部11bが外部電極5bとは異なる側に位置するように配置され、重ねあわされている。また、電極膜付きフィルム10a、10bは、電極膜9a、9bを有する端部が、それぞれ幅方向に突出するようにずれた状態で重ねあわされている。巻回型のフィルムコンデンサ本体4は、プレスにより偏平加工されていてもよい。
このように、フィルムコンデンサ本体4は、電極膜付きフィルム10a、10bが、図2示すように積層されている、または図3に示すように巻回されている。また、フィルムコンデンサ本体4は、直列接続型の構造を有していてもよい。直列接続型のフィルムコンデンサは、幅方向の中央部に、2つの電極膜に挟まれたマージン部を有する電極膜付きフィルム10aと、幅方向の両端にマージン部を有する電極膜フィルム10bとが重ねあわされ、積層または巻回されている。直列接続型のフィルムコンデンサでは、電極膜付きフィルム10aの2つの電極膜は、それぞれ異なる外部電極に電気的に接続されており、電極膜付きフィルム10bの電極膜は、外部電極に電気的に接続されない。
図1に示すように、端子電極6aは、被覆部材3に被覆された被覆部6acと、被覆部材3に被覆されていない露出部6aeとを有している。端子電極6bは、被覆部材3に被覆された被覆部6bcと、被覆部材3に被覆されていない露出部6beとを有している。被覆部6ac、6bcは、外部電極5a、5bにそれぞれ電気的に接続され、フィルムコンデンサ素子2とともに被覆部材3に被覆されている。露出部6ae、6beは、被覆部材3から露出し、外部回路に接続される。以下、端子電極6a、6bに共通な特徴について説明するため、図4A等に示すようにa、bの符号を省略し、たとえば端子電極の被覆部を6c、露出部を6eなどと称する場合がある。
図4Aは積層型のフィルムコンデンサ本体4を用いた場合の、本開示の実施形態の一例を示し、図1の側面図に相当する。図4Bは巻回型のフィルムコンデンサ本体4を用いた場合の、本開示の実施形態の別の一例を示し、図1の側面図に相当する。図4Aおよび図4Bでは、被覆部材3に被覆された部位を破線で示している。被覆部材3に被覆された部位とは、たとえば端子電極6の被覆部6c、フィルムコンデンサ素子2などである。
図4Cは、図4A、図4Bに示す端子電極6の境界部12およびその近傍を拡大した斜視図である。図4Cに示すように、端子電極6の被覆部6cと露出部6eとの境界を境界部12(図4Cにおいて一点鎖線で示す)とする。この境界部12において、端子電極6を構成する部材と被覆部材3との熱膨張差などにより、端子電極6と被覆部材3との間にわずかな隙間が生じる場合があり、その隙間から水分が侵入する懸念があった。
端子電極6は、強度の確保や低抵抗化、低インダクタンス化を図るという点から、その断面積(幅、厚さ)を大きくするのがよい。一方、特に境界部12およびその近傍において、端子電極6の断面積(幅、厚さ)を大きくすると、境界部12の長さも大きくなり、端子電極6と被覆部材3との間の隙間が増加したり、被覆部材3にクラックが生じやすくなる。その結果、フィルムコンデンサ素子に水分が侵入しやすくなるという懸念がある。なお、境界部12の長さとは、xy平面における境界部12の外周全体の長さである。
本開示の実施形態では、図4Cに示すように、端子電極6の境界部12に、端子電極6を厚さ方向に貫通する貫通孔13を設け、水分の侵入口である境界部12の長さを小さくして、侵入する水分量の低減を図っている。侵入する水分量を低減することで、フィルムコンデンサ1の耐湿性を向上することができる。端子電極6は、金属板を所定の形状に加工して用いられる。したがって、端子電極6の厚さは、その長さおよび幅に対して小さい。
図4Cに示すように、境界部12における端子電極6の幅方向をx方向、厚さ方向をy方向、長さ方向をz方向とする。図4Dは、図4Cをy方向から見た平面図である。境界部12における端子電極6のx方向の幅をs、y方向の厚さをtとする。貫通孔13のx方向の長さをwとする。本開示の実施形態では、wをtよりも大きくする、すなわちw>tとすることで、端子電極6が貫通孔13を有さない場合に対して、境界部12の長さを小さくすることができる。なお、図4Aおよび図4Bに示すHは、端子電極の上端から貫通孔13のz軸方向の中央までの距離である。
図4C、図4Dに示すように、境界部12上において、端子電極6の幅方向(x方向)の一方の端部6f1から貫通孔13までの距離をD1とし、端子電極6の幅方向(x方向)のもう一方の端部6f2から貫通孔13までの距離をD2とする。1つの貫通孔13を、端子電極6の幅方向(x方向)の中央近傍に配置すると、D1とD2とが近似となり、端子電極6の貫通孔13を挟んだ部位である6i1の電気抵抗と6i2の電気抵抗とが近似となり、6i1の強度と6i2の強度とが近似となる。さらに、1つの貫通孔13を端子電極6の幅方向(x方向)の中央に配置すると、D1とD2とが等しくなり、貫通孔13を挟んだ端子電極6である6i1の電気抵抗と6i2の電気抵抗とが等しくなり、6i1の強度と6i2の強度とが等しくなる。
端子電極6は、図4A〜図4Dに示すように、境界部12に貫通孔13を1つだけ有していてもよいし、2つ以上有していてもよい。図5は、本開示の実施形態の別の一例を示すy方向からみた平面図である。貫通孔13のxz断面の形状は、図4Cおよび図4Dのように矩形状でもよいし、図5のように円形状であってもよい。貫通孔13のxz断面の形状は、境界部12の長さが小さくなる形状であれば、特に制限するものではなく、たとえば楕円形状、多角形状などでもよい。
端子電極6が貫通孔13を複数有する場合、たとえば図5に示すように2つの貫通孔13を有する場合は、境界部12上において、端子電極6の幅方向(x方向)の一方の端部6f1から当該一方の端部6f1に最も近接する貫通孔13−1までの距離をD1とし、端子電極6の幅方向(x方向)のもう一方の端部6f2から当該もう一方の端部6f2に最も近接する貫通孔13−2までの距離をD2とし、隣りあう貫通孔13−1と13−2との距離をD3とする。貫通孔13−1と13−2とを、D1とD2とが近似となるように配置すると、端子電極6のx方向の両端に位置する部位である6i1の電気抵抗と6i2の電気抵抗とが近似となり、6i1の強度と6i2の強度とが近似となる。さらに、貫通孔13−1と13−2とを、D1とD2とが等しくなるように配置すると、のx方向の両端に位置する6i1の電気抵抗と6i2の電気抵抗とが等しくなり、6i1の強度と6i2の強度とが等しくなる。さらに、貫通孔13−1と13−2とを、D1、D2およびD3が近似となるように配置すると、端子電極6のx方向の両端に位置する部位である6i1、6i2、および2つの貫通孔の間に位置する端子電極6の部位である6i3の、電気抵抗がいずれも近似となり、6i1、6i2および6i3の強度がいずれも近似となる。さらに、貫通孔13−1と13−2とを、D1、D2およびD3が等しくなるように配置すると、6i1、6i2、および6i3の電気抵抗が等しくなり、6i1、6i2および6i3の強度が等しくなる。
さらに、端子電極6がn個(nは自然数)の貫通孔13を有する場合は、端子電極6が幅方向(x方向)に同じ長さを有する(n+1)個の部位を有するように、n個の貫通孔13を配置するのがよい。なお、複数の貫通孔13は、それぞれ同じwを有していてもよいし、それぞれ異なるwを有していてもよい。
実用上、貫通孔13のwの合計をW0としたとき、W0はsに対して20〜60%とするのがよい。1つのwは、少なくともtの2倍以上とするのがよい。
貫通孔13のxy断面における形状は、角部がRを有するものであってもよい。貫通孔13のxy断面における角部の形状がRを有することにより、端子電極6と絶縁部材3との間に生じる応力が緩和され、隙間やクラックの発生を抑制することができる。
本開示の各実施形態によれば、端子電極6の境界部12の長さが小さくなるとともに、境界部12における端子電極6の断面積が小さくなる。端子電極6の断面積が小さくなると、端子電極6の電気抵抗が高くなり、端子電極6が境界部12の近傍で発熱する。端子電極6が発熱すると、発生した熱量により境界部12近傍に存在する水分が蒸発・気化する。その結果、フィルムコンデンサ1の耐湿性がより向上するという効果も得られる。
端子電極6と被覆部材3との境界部12は、フィルムコンデンサ素子2の外部電極5から離れた位置に配置されてもよい。フィルムコンデンサ素子2の構成要素のなかでも、メタリコンで形成された外部電極5は透湿性が高く、水分がメタリコンを通してフィルムコンデンサ本体4の内部に侵入しやすい。したがって、外部からの水分の侵入口となり得る境界部12を、透湿性が高い外部電極5から離れた位置、たとえば図6A、図6Bに示すように、フィルムコンデンサ素子2の外部電極5aと5bとの中間に配置することで、フィルムコンデンサ1の耐湿性をさらに向上させることができる。なお、図6Aでは構成を分かりやすくするために、被覆部材3の記載を省略した。
フィルムコンデンサ素子2は、ケースに収納され、フィルムコンデンサ素子2が被覆部材3に埋設されていてもよい。フィルムコンデンサ素子2がケースに収納されている場合、水分の侵入経路は主としてケースの開口部となる。図7、図8Aおよび図8Bに示すフィルムコンデンサ1では、フィルムコンデンサ素子2がケース14に収納され、フィルムコンデンサ素子2とケース14との間には被覆部材3が存在している。ケース14の開口部は、フィルムコンデンサ素子2の上部に位置している。なお、図7では端子電極6等の配置を分かりやすくするため、被覆部材3およびケース14の記載を省略している。
端子電極6(6a、6b)は金属板であり、透湿性が小さい。そのため、図7、図8Aおよび図8Bに示すように、端子電極6a(6ac)と端子電極6b(6bc)とを、ケース14の開口部が位置するフィルムコンデンサ素子2の上部を覆うように配置することで、よりフィルムコンデンサ1の耐湿性を向上することができる。
さらに、図9、図10Aおよび図10Bに示すように、端子電極6a(6ac)と端子電極6b(6bc)の両方がそれぞれ、ケース14の開口部が位置するフィルムコンデンサ素子2の上部全体を覆うように配置されている。端子電極6acと端子電極6bcとが重なり合うことにより、端子電極6a、6bのインダクタンスを低減することができる。この場合、端子電極6acと端子電極6bcとの間には、絶縁部材15を配置する。なお、図9では端子電極6等の配置を分かりやすくするため、被覆部材3およびケース14の記載を省略している。
図11は、連結型のフィルムコンデンサ(以下、連結型コンデンサという場合もある)1の構成を模式的に示した斜視図である。図11では、端子電極6等の配置を分かりやすくするために、ケース14、被覆部材3、接合材7および貫通孔13の記載を省略している。連結型のフィルムコンデンサ1は、複数個の巻回型のフィルムコンデンサ素子2が一対の端子電極6a、6bにより並列接続された構成を有する。端子電極6a、6bは、外部接続用の露出部6ae、6beと、被覆部材3に被覆された被覆部6ac、6bcにより構成され、被覆部6ac、6bcは、各フィルムコンデンサ素子2の外部電極5a、5bにそれぞれ接続される。
なお、連結型コンデンサ1は、図11に示したような平面的な配置の他に、偏平加工された巻回型のフィルムコンデンサ素子2を、その平坦な面同士が重なるように積み上げた構造としてもよい。また、巻回型のフィルムコンデンサ素子2の配置は、その軸方向が鉛直方向に沿った配置としてもよい。また、積層型のフィルムコンデンサ素子2を一対の端子電極6a、6bにより並列接続して連結型コンデンサ1としてもよい。
図12は、インバータの概略構成図である。図12には、実施形態の一例として、直流から交流を作り出すインバータDを示している。インバータDは、図12に示すように、ブリッジ回路31と、容量部33とを備えている。ブリッジ回路31は、スイッチング素子(例えば、IGBT(Insulated gate Bipolar Transistor))とダイオードにより構成される。容量部33は、ブリッジ回路31の入力端子間に配置され、電圧を安定化する。インバータDには、容量部33として上記のフィルムコンデンサ1(または連結型コンデンサ1)が用いられる。
インバータDは、直流電源の電圧を昇圧する昇圧回路35に接続される。ブリッジ回路31は駆動源となるモータジェネレータ(モータM)に接続される。
図13は、電動車輌の概略構成図である。図13には、実施形態の一例として、ハイブリッド自動車(HEV)であるを示している。
電動車輌Eは、駆動用のモータ41、エンジン43、トランスミッション45、インバータ47、電源(電池)49、前輪51aおよび後輪51bを備えている。
電動車輌Eは、駆動源としてモータ41、エンジン43、またはその両方の出力を備えている。駆動源の出力は、トランスミッション45を介して左右一対の前輪51aに伝達される。電源49は、インバータ47を介してモータ41に接続されている。
また、図13に示した電動車輌Eは、電動車輌E全体の統括的な制御を行う車輌ECU53、およびエンジン43の回転数を制御し電動車輌Eを駆動するエンジンECU57を備えている。電動車輌Eは、さらに運転者に操作されるイグニッションキー55、図示しないアクセルペダル、またはブレーキ等の運転装置を備えている。車輌ECU53には、運転者等による運転装置の操作に応じた駆動信号が入力される。車輌ECU53は、その駆動信号に基づいて、指示信号をエンジンECU57、電源49、および負荷としてのインバータ47に出力する。エンジンECU57は、指示信号に応答してエンジン43の回転数を制御し、電動車輌Eを駆動する。
電動車輌Eのインバータ47として、インバータD、すなわち上記のフィルムコンデンサ1または連結型コンデンサ1を容量部33として適用したインバータDを用いる。このような電動車輌Eでは、フィルムコンデンサ1または連結型コンデンサ1が、耐湿性に優れたものであるため、電動車輌Eのエンジン部等の過酷な環境下に実装おいても、フィルムコンデンサ1または連結型コンデンサ1の静電容量の低下が長期間にわたって小さく抑えられる。その結果、電動車輌Eでは、ECUなどの制御装置の電流制御をより安定したものにすることができる。
なお、本実施形態のインバータDは、上記のハイブリッド自動車(HEV)のみならず、電気自動車(EV)や燃料電池車、あるいは電動自転車、発電機、太陽電池など種々の電力変換応用製品に適用できる。
ポリアリレート(U−100、ユニチカ製)を用いて平均厚さ2.5μmの誘電体フィルムを作製した。ポリアリレートをトルエンに溶解して樹脂溶液を作製し、この樹脂溶液をポリエチレンテレフタレート(PET)製の基材フィルム上にコータを用いて塗布し、シート状に成形した。成形した樹脂シートを、130℃で熱処理してトルエンを除去し、誘電体フィルムを得た。
得られた誘電体フィルムを基材フィルムから剥離し、150mm幅にスリット加工した。その後、誘電体フィルムの一方の主面に電極膜を形成し、電極膜付きフィルムを得た。電極膜としては、メタルマスクを用いて107mm幅のAl金属膜を真空蒸着法により形成した。金属膜の厚さは70nm、シート抵抗は8.0Ω/□であった。金属膜の膜厚は、イオンミリング加工をした断面の走査型電子顕微鏡(SEM)で観察することにより求めた。金属膜のシート抵抗(Rs)は、幅(W)10mm、長さ(L)300mmの金属膜の両端間の抵抗値(R)を四端子法で測定し、式Rs=R×W/Lにより算出した。
150mm幅の電極膜付きフィルムをさらにスリット加工し、幅方向の一方の端部に誘電体フィルムの露出部であるマージン部を有する30mm幅の電極膜付きフィルムとした。マージン部の幅は1.5mmとした。
30mm幅の一対の電極膜付きフィルムを、電極膜が誘電体フィルムを介して対向するように円筒状の巻芯に積層巻回し、巻回体を作製した。一対の電極膜付きフィルムは、フィルムの幅方向に互いに0.5mmずれた状態とし、各マージン部をフィルムの幅方向の異なる側に配置した状態で巻回した。巻回数は1380回とし、外径25mm、幅30.5mmの巻回体を得た。巻回体の外径および幅は、いずれも平均値である。
得られた巻回体を、プレスにより偏平加工し、フィルムコンデンサ本体とした。プレスは温度120℃、プレス荷重500gfの条件で行った。
偏平加工後、巻芯の端部の空隙をポリイミド製テープで封止した。その後、フィルムコンデンサ本体の電極膜が露出した対向する端面に、亜鉛と錫との合金を溶射して、外部電極であるメタリコン電極を形成し、フィルムコンデンサ素子を得た。
得られたフィルムコンデンサ素子の外部電極に、図4B、図4Cに示すような端子電極を、半田により接続した。端子電極の寸法は、x方向の幅s=40mm、y方向の厚さt=0.8mm、z方向の長さ20mmとし、端子電極の材料は、表面にスズめっきを施した銅を用いた。貫通孔の寸法は、w=4mm、h=4mmとし、端子電極の上端から貫通孔のz軸方向の中央までの距離Hは10mmとした。端子電極に設けた貫通孔の数nを表1に示す。貫通孔のx方向の配置は、各貫通孔の中心が、sを(n+1)等分した点に位置するようにした。端子電極は、フィルムコンデンサ素子の軸方向から見て、貫通孔がフィルムコンデンサ素子1と重ならないように、フィルムコンデンサ素子の外部電極に接続した。
端子電極を接続したフィルムコンデンサ素子を、ポリフェニレンサルファイド(PPS)製のケースに収納したのち、エポキシ樹脂を注入してフィルムコンデンサ素子を封止した。エポキシ樹脂は、端子電極の貫通孔のz軸方向における中央の位置まで注入した。これにより、フィルムコンデンサ素子全体と端子電極とがエポキシ樹脂の被覆部材に被覆され、端子電極は、一部が被覆部材から露出し、端子電極の被覆部と露出部との境界部に貫通孔を有するフィルムコンデンサが得られた。
比較例として、貫通孔を有さない端子電極を用いて、同様にフィルムコンデンサを作製した。
得られたフィルムコンデンサは、ノギスおよび厚みゲージを用いて、境界部の長さ等各部の寸法を測定した。
フィルムコンデンサの耐湿性は、以下のように評価した。フィルムコンデンサの初期の静電容量と、温度85℃、湿度85%RHの高温高湿槽内にて直流(DC)電圧を所定の時間印加した後の静電容量とを測定し、初期の静電容量に対して5%低下した時間を耐湿寿命とした。静電容量は、キーサイト・テクノロジー製のLCRメーターを用いて測定した。
端子電極の剛性比は、準備した各種端子電極の境界部を所定形状に切り出し、インストロン製の万能材料試験機を用いて曲げ試験を行うことで確認した。曲げ試験では、切り出した試料の貫通孔を有する部分のz方向の両側に支点を配し、貫通孔を有する部分の厚さ方向であるy方向に荷重を加えた。
端子電極の貫通孔の数n、境界部の長さ、貫通孔がない場合の境界部の長さを1とした時の比率、貫通孔のwの合計w0のsに対する比率(w0/s)、貫通孔がない場合の耐湿寿命および剛性を1とした時の寿命比、剛性比を、表1に示す。
Figure 2018101260
試料No.2〜6は、貫通孔のない試料No.1に対して耐湿寿命が向上していた。
1:フィルムコンデンサ
2:フィルムコンデンサ素子
3:被覆部材
4:フィルムコンデンサ本体
5、5a、5b:外部電極
6、6a、6b:端子電極(バスバー)
6c、6ac、6bc:端子電極の被覆部
6e、6ae、6be:端子電極の露出部
7:接合材
8、8a、8b:誘電体フィルム
9、9a、9b:電極膜
10、10a、10b:電極膜付きフィルム
12:端子電極の被覆部と露出部との境界部
13:貫通孔
D:インバータ
E:電動車輛

Claims (6)

  1. 誘電体フィルムと電極膜とを有するフィルムコンデンサ本体、および外部電極を備えるフィルムコンデンサ素子と、
    該フィルムコンデンサ素子を被覆する絶縁性の被覆部材と、
    端子電極と、を備え、
    該端子電極は、前記外部電極に接続されており、前記被覆部材に被覆された被覆部と、前記被覆部材に被覆されていない露出部と、を有するとともに、前記被覆部と前記露出部との境界部に、前記端子電極を厚さ方向に貫通する1つ以上の貫通孔を有し、
    前記境界部における前記端子電極の幅をs、厚さをtとし、前記貫通孔の前記端子電極の幅方向の長さをwとしたとき、前記wが前記tより大きい、フィルムコンデンサ。
  2. 前記端子電極が有する前記貫通孔は、ひとつであり、
    前記境界部における、前記端子電極の幅方向の一方の端部から前記貫通孔までの距離をD1とし、前記端子電極の幅方向のもう一方の端部から前記貫通孔までの距離をD2としたとき、
    前記D2が前記D1と等しい、請求項1に記載のフィルムコンデンサ。
  3. 前記端子電極が2つ以上の前記貫通孔を有し、
    前記境界部における、前記端子電極の幅方向の一方の端部から該一方の端部に最も近接する前記貫通孔までの距離をD1とし、前記端子電極の幅方向のもう一方の端部から該もう一方の端部に最も近接する前記貫通孔までの距離をD2とし、隣接する2つの前記貫通孔間の距離をD3としたとき、
    前記D1、前記D2および前記D3がいずれも等しい、請求項1に記載のフィルムコンデンサ。
  4. 前記フィルムコンデンサ素子を複数備えるとともに、複数の前記フィルムコンデンサ素子同士が電気的に接続されており、
    複数の前記フィルムコンデンサ素子のうち少なくともひとつが、前記端子電極に接続されている、請求項1〜3のいずれかに記載のフィルムコンデンサ。
  5. スイッチング素子により構成されたブリッジ回路と、該ブリッジ回路に接続された容量部とを備え、
    前記容量部が、請求項1〜4のいずれかに記載のフィルムコンデンサである、インバータ。
  6. 電源と、該電源に接続されたインバータと、該インバータに接続されたモータと、該モータにより駆動する車輪と、を備え、
    前記インバータが、請求項5に記載のインバータである、電動車輌。
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