JPWO2018047209A1 - 積層鉄心の製造方法及び製造装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】プレスサイクル時間が短縮されても、またダイの厚さが厚くされなくても、ダイ内における接着剤の硬化の進行のために、積層鉄心がダイ内に滞留する時間を長く確保すること。【解決手段】第1外形打ち抜きステーションVIと第2外形打ち抜きステーションVIIIとを設け、第1外形打ち抜きステーションVIと第2外形打ち抜きステーションVIIIとにおける外形打ち抜きがフープ材Fの1回の間欠移送毎に交互に作動と非作動とを繰り返すようにし、第1外形打ち抜きステーションVIと第2外形打ち抜きステーションVIIIの双方のダイ34内及びダイ42内に鉄心薄板Wが積層されるようにする。【選択図】図5

Description

本発明は、積層鉄心の製造方法及び製造装置に関し、更に詳細には、積層された複数枚の鉄心薄板を接着剤によって接着してなる接着型の積層鉄心の製造方法及び製造装置に関する。
回転電機の固定子や回転子に用いられる積層鉄心として、上金型をなすパンチと下金型をなすダイとによる打ち抜き金型によって打ち抜かれた鉄心薄板をダイ内に順次積層し、エポキシ樹脂系接着剤等の接着剤によって接着してなる接着型の積層鉄心が知られている(特許文献1、2)。
特開2001−321850号公報 特開2009−124828号公報
ダイ内で複数枚の鉄心薄板を積層されて接着剤によって接着された積層鉄心は、次々にダイ内に鉄心薄板が積層されることにより、ダイから下方に排出され、必要に応じて加熱等による後工程に渡され、接着剤の最終的な硬化が図られるが、ダイ内に滞留している期間において接着剤の硬化が進行し、ダイからの排出時に鉄心薄板がばらけないこと(分離しないこと)を要求される。
このため、鉄心薄板がダイ内に滞留する時間が長いことが要求され、この滞留時間は、プレス加工の1回のプレスサイクル時間が長い程、また、積層可能長に関係するダイの厚さが厚い程、長くなる。このことに対して、生産性の向上のために、プレスサイクル時間を短くすると、鉄心薄板がダイ内に滞留する時間が不足し、接着剤の硬化が所要の状態にまで進行しない不具合が生じる。また、ダイの厚さはプレス機械の仕様によって大きくすることに制約がある。
本発明が解決しようとする課題は、プレスサイクル時間が短縮されても、またダイの厚さが厚くされなくても、ダイ内における接着剤の硬化の進行のために、鉄心薄板がダイ内に滞留する時間を長く確保することである。
本発明による積層鉄心の製造方法は、間欠移送される帯状薄鋼板から順送り金型を用いて積層鉄心を製造する方法であって、帯状薄鋼板の積層面に接着剤を塗布する接着剤塗布工程と、前記接着剤塗布工程後に前記帯状薄鋼板から上側のパンチと下側のダイとを用いて鉄心薄板の外形を打抜き、当該鉄心薄板を前記ダイ内に積層する外形打抜き工程とを有し、前記外形打抜き工程は、少なくとも前記ダイを複数用い、当該複数のダイ内の各々に前記鉄心薄板を積層し、各ダイ内において並行して前記接着剤の硬化を進行させる。
この製造方法によれば、複数のダイ内において並行して接着剤の硬化が進行するから、ダイが一つだけで、プレスサイクル時間が同一である場合に比して、積層鉄心(W)が各ダイ(34、42、60)内に滞留する時間がダイの個数に応じて長くなる。これにより、プレスサイクル時間が短縮されても、またダイハイトが大きくされなくても、積層鉄心がダイ内に滞留する時間を長く確保でき、ダイ内における接着剤の硬化の進行が適切に行われる。
本発明による積層鉄心の製造方法は、好適な一つの実施形態として、前記外形打抜き工程は、前記複数のダイから1回の間欠移送毎に順次選択されたダイにおいて前記鉄心薄板の外形の打抜きを行う。
この製造方法によれば、各プレスサイクルにおいて鉄心薄板の外形打抜きが行われるダイと外形打抜きが行われないダイとが存在することになり、外形打抜きが行われないダイ内に鉄心薄板が滞留する時間分、鉄心薄板が各ダイ内に滞留する時間が長くなり、ダイ内における接着剤の硬化の進行が適切に行われる。
本発明による積層鉄心の製造方法は、好適な一つの実施形態として、前記外形打抜き工程は、前記複数のダイから連続した複数回の間欠移送毎に順次選択されたダイにおいて前記鉄心薄板の外形の打抜きを行う。
この製造方法によれば、各プレスサイクルにおいて鉄心薄板の外形打抜きが行われるダイと外形打抜きが行われないダイとが存在することなり、外形打抜きが行われないダイ内に鉄心薄板が滞留する時間分、鉄心が各ダイ内に滞留する時間が長くなり、ダイ内における接着剤の硬化の進行が適切に行われる。また、この製造方法によれば、1回の間欠移送毎に外形打抜きを行うダイを切り替える場合よりも、外形打抜きを行うダイを切り替える頻度が低減する。
本発明による積層鉄心の製造方法は、好適な一つの実施形態として、前記外形打抜き工程は、前記順送り金型の順送り方向に間隔をおいて配置された前記パンチと前記ダイとによる複数の金型対を用い、各金型対において前記パンチを外形打抜きを行う動作状態と外形打抜きを行わない動作状態とに切り替える。
この製造方法によれば、パンチの動作状態の切り替えだけで、鉄心薄板の外形打抜きが行われるダイと外形打抜きが行われないダイとが生じる。
本発明による積層鉄心の製造方法は、好適な一つの実施形態として、前記順送り金型の順送り方向に間隔をおいて配置された前記パンチと前記ダイとによる複数の金型対を用い、前記複数の金型対の全てにおいて同時に前記鉄心薄板の外形の打抜きを行うサイクルと、前記鉄心薄板の外形の打抜きを行わないサイクルとを有する。
この製造方法によれば、鉄心薄板の外形の打抜きを行わないプレスサイクルの時間分、鉄心薄板が各ダイ内に滞留する時間が長くなり、ダイ内における接着剤の硬化の進行が適切に行われる。
本発明による積層鉄心の製造方法は、好適な一つの実施形態として、前記外形打抜き工程は、一つの前記パンチ及び可動台に取り付けられた複数の前記ダイとを具備し、前記可動台によって前記複数のダイのうちの一つのダイが間欠移送に応じて順次選択的に前記パンチによる打ち抜き位置に位置する金型を用いる。
この製造方法によれば、パンチは一つでよく、可動台の移動によって鉄心薄板を積層されるダイが間欠移送に応じて順次選択される。これにより、複数のダイ内において並行して接着剤の硬化が進行することになり、プレスサイクル時間が短縮されても、またダイの厚さが厚くなくても、鉄心薄板がダイ内に滞留する時間が長く確保され、ダイ内における接着剤の硬化の進行が適切に行われる。また、この製造方法によれば、ダイの個数を比較的容易に多くすることができる。
本発明による積層鉄心の製造装置は、間欠移送される帯状薄鋼板から順送り金型を用いて積層鉄心を製造する装置であって、前記帯状薄鋼板の積層面に接着剤を塗布する接着剤塗布装置と、接着剤塗布装置より前記順送り金型の順送り方向の下流側に設けられ、上側のパンチと下側のダイとを用いて前記帯状薄鋼板から鉄心薄板の外形を打抜き、当該鉄心薄板を前記ダイ内に積層する外形打抜き装置とを有し、前記外形打抜き装置は、少なくとも前記ダイを複数具備し、当該複数の前記ダイの各々に前記鉄心薄板が積層される。
この構成によれば、複数のダイ内において並行して接着剤の硬化が進行するから、ダイが一つだけで、プレスサイクル時間が同一である場合に比して、鉄心薄板が各ダイ内に滞留する時間がダイの個数に応じて長くなる。これにより、プレスサイクル時間が短縮されても、またダイの厚さが厚くなくても、鉄心薄板がダイ内に滞留する時間を長く確保でき、ダイ内における接着剤の硬化の進行が適切に行われる。
本発明による積層鉄心の製造装置は、好適な一つの実施形態として、前記外形打抜き装置は、前記順送り金型の順送り方向に間隔をおいて配置された複数対の前記パンチ及び前記ダイと、複数の前記パンチを支持して上下動するパンチ支持部材とを有し、前記順送り金型の順送り方向の最も下流に位置する前記パンチは前記パンチ支持部材に外形打抜きを行える位置に固定され、それ以外の前記パンチは、連結装置によって前記パンチ支持部材に外形打抜きを行える位置に選択的に位置する。
この構成によれば、連結装置の個数を一つ少なくすることができる。
本発明による積層鉄心の製造装置は、好適な一つの実施形態として、前記外形打抜き装置は、一つのパンチと、複数のダイと、前記複数のダイを保持した可動台とを有し、前記可動台は前記複数のダイのうちの一つのダイが選択的に前記パンチによる打ち抜き位置に位置するように移動する。
この構成によれば、パンチは一つでよく、可動台の移動によって鉄心薄板を積層されるダイ(60)が間欠移送に応じて順次選択される。これにより、複数のダイ内において並行して接着剤の硬化が進行することになり、プレスサイクル時間が短縮されても、またダイハイトが大きくされなくても、鉄心薄板がダイ内に滞留する時間が確保され、ダイ内における接着剤の硬化の進行が適切に行われる。また、この構成によれば、ダイの個数を比較的容易に多くすることができる。
本発明による積層鉄心の製造装置は、好適な一つの実施形態として、前記可動台は、上下方向に延在する軸線周りに回転可能に設けられ、所定の回転角による分割回転によって前記一つのダイを前記打ち抜き位置に位置させる。
この構成によれば、ダイをパンチによる打ち抜き位置に移動させることが可動台の分割回転によって簡便に行われる。
本発明による積層鉄心の製造方法及び製造装置によれば、プレスサイクル時間が短縮されても、またダイの厚さが厚くなくても、ダイ内における接着剤の硬化の進行ために積層鉄心がダイ内に滞留する時間が長く確保される。
鉄心薄板の具体例を示す底面図 模式化した鉄心薄板を示す底面図 本発明による積層鉄心の製造装置の一つの実施形態に用いられる順送り金型の構成を模式的に示す説明図 順送り金型によってプレス加工されたフープ材を示す平面図 本発明による積層鉄心の製造方法の実施形態1を示すタイムチャート 本発明による積層鉄心の製造方法の実施形態2を示すタイムチャート 本発明による積層鉄心の製造方法の実施形態3を示すタイムチャート 本発明による積層鉄心の製造装置に用いられる順送り金型の他の実施形態の構成を模式的に示す説明図 本発明による積層鉄心の製造装置に用いられる順送り金型の他の実施形態の構成を模式的に示す説明図 他の実施形態による順送り金型の要部の平面図
本発明に係る好適な実施形態を、添付図面を参照して説明する。
まず、積層鉄心の具体例として、電動機の固定子に用いられる積層鉄心を図1を参照して説明する。
積層鉄心は同一形状をした複数の鉄心薄板Aを積層したものである。鉄心薄板Aは、帯状薄鋼板、つまりフープ材Fを順送り金型を用いたプレス加工によって所定の形状に打ち抜いたものであり、外形打ち抜きによる円環状のヨーク部Bと、ヨーク部Bから径方向内方に突出した内形打ち抜きによる複数の磁極部C及び貫通孔Dとを有し、ヨーク部B及び磁極部Cの一方の面の複数箇所に点状に塗布された接着剤Eによって隣り合うもの同士を接着されている。接着剤Eとしては、2液型あるいは1液型エポキシ樹脂系接着剤やアクリル樹脂系接着剤等が用いられる。
つぎに、積層鉄心の製造装置の一つの実施形態を、図3、図4を参照して説明する。以下の説明では、簡素化のために、図2に示されているように、円環状に模式化した鉄心薄板Wについて説明する。鉄心薄板Wは、円形の内形打ち抜きと外形打ち抜きとにより形成され、円環部の下面(積層面)の複数箇所に接着剤Eを点状に塗布される。
なお、図4に示されているパイロット孔穿設ステーションI、内形打ち抜きステーションII、第1外形打ち抜きステーションVI及び第2外形打ち抜きステーションVIIIの各々で行われる打ち抜き加工は斜線によって示されている。
鉄心薄板Wの積層体による積層鉄心は、図3に示されている順送り金型10によって製造される。順送り金型10は、パイロット孔穿設ステーションI(パイロットI)と、内形打ち抜きステーションII(内形II)と、アイドルステーションIII(アイドルIII)と、接着剤塗布ステーションIV(接着剤IV)と、アイドルステーションV(アイドルV)と、第1外形打ち抜きステーションVI(外形1VI)と、アイドルステーションVII(アイドルVII)と、第2外形打ち抜きステーションVIII(外形2VIII)とを順送り方向に順に有し、これら各ステーションが各工程をなす。
順送り金型10は、プレス機械の上部ラム(不図示)の下面に固定されるパンチ支持部材(上金型支持部材)12と、同プレス機械の下部テーブル(不図示)の上面に固定されるダイ支持部材(下金型支持部材)14と、パンチ支持部材12から吊り下げられたストリッパ板16と有する。パンチ支持部材12、ダイ支持部材14及びストリッパ板16とは、共に順送り方向(左右方向)に長く、上下配置で互いに対向しており、ストリッパ板16とダイ支持部材14との間にフープ材Fを供給される。フープ材Fは、間欠送り装置(不図示)によって、1回のプレス動作毎に、図にて左側から右側へ一定の送り量をもって間欠移送される。
パイロット孔穿設ステーションIは、パンチ支持部材12に取り付けられたパイロット孔穿設用のパンチ18及びダイ支持部材14に取り付けられたパイロット孔穿設用のダイ20とを有し、1回のプレス動作毎、換言するとフープ材Fの1回の間欠移送毎にフープ材Fにパイロット孔P(図4参照)を穿設する。
内形打ち抜きステーションIIは、パンチ支持部材12に取り付けられた内形打ち抜き用のパンチ22及びダイ支持部材14に取り付けられた内形打ち抜き用のダイ24とを有し、パンチ22とダイ24による金型対によってフープ材Fの1回の間欠移送毎にフープ材Fに内形IS(図4参照)を打ち抜く。
アイドルステーションIII及び以下のアイドルステーションV、VIIは、フープ材Fの順送りだけで、何の処置も行わないステーションであり、パンチ・ダイを有さない。図5では、アイドルステーションの存在を示すべく、便宜上、作動を示すタイムチャートになっている。
接着剤塗布ステーションIVはダイ支持部材14に取り付けられた接着剤塗布装置26を有する。接着剤塗布装置26は、駆動装置28によって駆動されるカム機構30によって選択的に動作するものであり、鉄心薄板Wの積層枚数を設定する計量時を除いた1回のプレス動作毎にフープ材Fの下面に接着剤E(図4参照)を所定の複数箇所に点状に塗布する。なお、接着剤塗布装置26の詳細な説明が必要ならば、特開2009−124828号公報を参照されたい。
第1外形打ち抜きステーションVIは、パンチ支持部材12に取り付けられた外形打ち抜き用のパンチ32及びダイ支持部材14に取り付けられた外形打ち抜き用のダイ34とを有し、上側配置のパンチ32と下側配置のダイ34とによる金型対によってフープ材Fに外形OS(図4参照)を打ち抜く。この打ち抜きによって鉄心薄板Wが完成し、鉄心薄板Wは降下してダイ34内に順次積層される。ダイ34内に積層された鉄心薄板Wは、接着剤Eを塗布されていない計量用のものを除いて上下に重なり合うもの同士で接着剤Eによって互いに接着される。
パンチ32は駆動装置36によって駆動されるカム機構38によって選択的に動作するものであり、カム機構38がオン状態(図示のカム整合状態)である時にはダイ34と協働して打ち抜きを行うプレス位置まで降下し、カム機構38がオフ状態(不図示のカム不整合状態)である時にはパンチ支持部材12の降下時にパンチ支持部材12に対して相対移動することにより、ダイ34と協働して打ち抜きを行うプレス位置まで降下することがなく、打ち抜きを行わない。つまり、カム機構38は、パンチ32を、打ち抜き可能な位置にパンチ支持部材12に選択的に連結する連結装置をなし、パンチ32を外形打抜きを行う動作状態と外形打抜きを行わない動作状態とに切り替える。
第2外形打ち抜きステーションVIIIは、第1外形打ち抜きステーションVIと同じ構造であり、パンチ支持部材12に取り付けられた外形打ち抜き用のパンチ40及びダイ支持部材14に取り付けられた外形打ち抜き用のダイ42とを有し、上側配置のパンチ40と下側配置のダイ42とによる金型対によってフープ材Fに外形OS(図4参照)を打ち抜く。この打ち抜きによって鉄心薄板Wが完成し、鉄心薄板Wは降下してダイ42内に順次積層される。ダイ42内に積層された鉄心薄板Wは、接着剤Eを塗布されていない計量用のものを除いて上下に重なり合うもの同士で接着剤Eによって互いに接着される。
なお、第2外形打ち抜きステーションVIIIにおける外形打ち抜きは、第1外形打ち抜きステーションVIにおいて外形打ち抜きが行われることなく第2外形打ち抜きステーションVIIIまで間欠移送されたフープ材Fに対して行われる。
パンチ40は、第1外形打ち抜きステーションVIのものと同様に、駆動装置44によって駆動されるカム機構46によって選択的に動作するものであり、カム機構46がオン状態(図示のカム整合状態)である時にはダイ42と協働して打ち抜きを行うプレス位置まで降下し、カム機構46がオフ状態(不図示のカム不整合状態)である時にはパンチ支持部材12の降下時にパンチ支持部材12に対して相対移動することにより、ダイ42と協働して打ち抜きを行うプレス位置まで降下することがなく、打ち抜きを行わない。つまり、カム機構46はパンチ40を選択的にパンチ支持部材12に上下方向に移動不能に連結する連結装置をなし、パンチ40を外形打抜きを行う動作状態と外形打抜きを行わない動作状態とに切り替える。
かくして、各々金型対を有する第1外形打ち抜きステーションVI及び第2外形打ち抜きステーションVIIIは、接着剤塗布ステーションIVより順送り金型10の順送り方向の下流側に設けられる。
鉄心薄板Wの積層枚数は、実際には数十枚〜数百枚におよぶ多数枚であるが、ここでは、説明の簡素化のために3枚とする。ダイ34及び42は、本実施形態では、鉄心薄板Wを摩擦によって保持するスクイズリングを含むものであり、各々、内部(ダイ孔)に3枚の鉄心薄板Wの積層体による積層鉄心を複数保持する厚さ(上下方向寸法)を有している。鉄心薄板Wの積層体は、ダイ34内及びダイ42内の各々に、プレスサイクル時間(フープ材Fの間欠移送サイクル時間)により決まる時間だけに滞留し、その間に接着剤Eの硬化が進行する。その後、鉄心薄板Wの積層体は、第1外形打ち抜きステーションVI及び第2外形打ち抜きステーションVIIIの各々において、ダイ支持部材14に形成された排出孔48、50より下方に取り出され、必要に応じて加熱硬化のための後処理工程に搬送される。
駆動装置28、36、44は、制御装置52によって制御される。制御装置52は、1回のプレス動作に応じたフープ材Fの間欠移送に同期して駆動装置28、36、44を各々個別に制御する。これにより、接着剤塗布ステーションIVにおける接着剤塗布作動と接着剤塗布を行わない非作動、第1外形打ち抜きステーションVI及び第2外形打ち抜きステーションVIIIの各々における外形打ち抜き作動と外形打ち抜きを行わない非作動とが、各々、フープ材Fの1回の間欠移送毎に個別に設定される。
本発明による積層鉄心の製造方法の実施形態1を、図5を参照して説明する。図5は、上下に各回の間欠移送完了後の各ステーションI〜VIIIの作動・非作動の状態を示し、矢印線A、Bは各々フープ材Fの一つ外形打ち抜き部の移送を示している。また、丸囲みの1〜3は各ダイにおける鉄心薄板Wの積層枚数を示している。
実施形態1では、第1外形打ち抜きステーションVIと第2外形打ち抜きステーションVIIIとがフープ材Fの1回の間欠移送毎に交互に作動と非作動とを繰り返す。
これにより、第1外形打ち抜きステーションVIにおいて外形打ち抜きされた鉄心薄板Wはダイ34内に、第2外形打ち抜きステーションVIIIにおいて外形打ち抜きされた鉄心薄板Wはダイ42内に交互に積層され、各プレスサイクルにおいて鉄心薄板Wの外形打抜きが行われるダイ34或いは42と外形打抜きが行われないダイ34或いは42とが存在することになり、外形打抜きが行われないダイ34、42内に鉄心薄板Wが滞留する時間分、ダイが一つだけで、プレスサイクル時間が同一である場合に比して、鉄心薄板Wが各ダイ34、42内に滞留する時間が長くなる。
このようにしてダイ34内とダイ42内の双方において接着剤Eの硬化が進行し、外形打ち抜きステーションが一つの場合に比して同一プレスサイクル時間において鉄心薄板Wの積層体のダイ滞留時間が2倍になる。このことにより、プレスサイクル時間が短縮されても、またダイハイトが大きくされなくても、鉄心薄板Wがダイ34内及びダイ42内に滞留する時間が確保され、ダイ34内及びダイ42内における接着剤Eの硬化の進行が適切に行われるようになる。
本発明による積層鉄心の製造方法の実施形態2を、図6を参照して説明する。図6も図5と同様に、上下に各回の間欠移送完了後の各ステーションI〜VIIIの作動・非作動の状態を示し、矢印線A、Bは各々フープ材Fの一つ外形打ち抜き部の移送を示している。また、丸囲みの1〜3は各ダイにおける鉄心薄板Wの積層順序、つまり、何枚目の鉄心薄板Wであるかを示している。
実施形態2では、第1外形打ち抜きステーションVIと第2外形打ち抜きステーションVIIIとが所定回数のフープ材Fの間欠移送に同期して作動と非作動とを繰り返すことにより、第1外形打ち抜きステーションVI或いは第2外形打ち抜きステーションVIIIに鉄心薄板Wが所定の積層枚数(3枚)になるまで連続して積層されることと、第1外形打ち抜きステーションVI及び第2外形打ち抜きステーションVIIIの各々が所定回数(3回)のフープ材Fの間欠移送に亘って連続して外形打ち抜きを行わない休止状態とが繰り返される。つまり、第1外形打ち抜きステーションVIと第2外形打ち抜きステーションVIIIの双方が、各々、フープ材Fの3回の間欠移送毎に交互に作動と非作動とを繰り返す。
実施形態2でも、各プレスサイクルにおいて鉄心薄板Wの外形打抜きが行われるダイ34或いは42と、外形打抜きが行われないダイ34或いは42とが存在することになり、外形打抜きが行われないダイ34、42内に鉄心薄板Wが滞留する時間分、ダイが一つだけで、プレスサイクル時間が同一である場合に比して、鉄心薄板Wが各ダイ34、42内に滞留する時間が長くなる。
このようにしてダイ34内とダイ42内の双方において接着剤Eの硬化が進行し、外形打ち抜きステーションが一つの場合に比して同一プレスサイクル時間において鉄心薄板Wの積層体のダイ滞留時間が2倍になる。このことにより、プレスサイクル時間が短縮されても、またダイハイトが大きくされなくても、鉄心薄板Wがダイ34内及びダイ42内に滞留する時間が確保され、ダイ34内及びダイ42内における接着剤の硬化の進行が適切に行われるようになる。
実施形態2では、1回の間欠移送毎に外形打抜きを行うダイ34、42を切り替える場合よりも、外形打抜きを行うダイ34、42を切り替える頻度が低減し、切替部の耐久性が向上する。
本発明による積層鉄心の製造方法の実施形態3を、図7を参照して説明する。図7も図5と同様に、上下に各回の間欠移送完了後の各ステーションI〜VIIIの作動・非作動の状態を示し、矢印線A、Bは各々フープ材Fの一つ外形打ち抜き部の移送を示している。また、丸囲みの1〜3は各ダイにおける鉄心薄板Wの積層枚数を示している。
実施形態3では、第1外形打ち抜きステーションVIと第2外形打ち抜きステーションVIIIとの双方が外形打ち抜きを行う作動状態と、第1外形打ち抜きステーションVIと第2外形打ち抜きステーションVIIIとの双方が外形打ち抜きを行わない非作動状態とがフープ材Fの2回の間欠移送毎に繰り返される。
実施形態3では、第1外形打ち抜きステーションVIと第2外形打ち抜きステーションVIIIとの双方が外形打ち抜きを行わない非作動状態があることにより、外形打ち抜きを行わないプレスサイクルの時間分、鉄心薄板Wがダイ34或いは42内に滞留する時間が長くなる。これにより、プレスサイクル時間が短縮されても、またダイハイトが大きくされなくても、鉄心薄板Wがダイ34内及びダイ42内に滞留する時間が確保され、ダイ34内及びダイ42内における接着剤の硬化の進行が適切に行われるようになる。
本発明による積層鉄心の製造装置の他の実施形態を、図8を参照して説明する。なお、図8において、図3に対応する部分は、図3に付した符号と同一の符号を付けて、その説明を省略する。
この実施形態では、第2外形打ち抜きステーションVIIIのパンチ40を選択的に動作させるカム機構46及び駆動装置44(図3参照)が省略され、第2外形打ち抜きステーションVIIIのパンチ40、換言すると、順送り金型10の順送り方向の最も下流に位置するパンチ40はパンチ支持部材12に不動状態で固定されている。
この場合には、第1外形打ち抜きステーションVIにおいてフープ材Fが既に外形打ち抜きされた部位が第2外形打ち抜きステーションVIIIに移送された際にはパンチ40はフープ材Fを空打ちすることになるが、第2外形打ち抜きステーションVIIIのカム機構46及び駆動装置44を省略でき、順送り金型10の必要部品点数の削減と共に順送り金型10の構造が簡単になり、外形打ち抜きステーションの作動・非作動制御も簡素化される。
この実施形態による積層鉄心の製造装置でも、前述の実施形態1〜3による製造方法を実施することができる。
本発明による積層鉄心の製造装置の他の実施形態を、図9、図10を参照して説明する。なお、図9において、図3に対応する部分は、図3に付した符号と同一の符号を付けて、その説明を省略する。
この実施形態では、一つの外形打ち抜きステーションIXが存在する。外形打ち抜きステーションIXは、パンチ支持部材12に固定された一つのパンチ54と、ダイ支持部材14に上下方向に延在する中心軸56の軸線周りに回転可能に設けられた円盤状の回転台58と、回転台58の中心軸線周りに等間隔に配置された複数のダイ60と、回転台58をダイ60の個数により決まる所定の回転角毎に分割回転させる電動機62を有する。この外形打ち抜きステーションIXでは、回転台58の分割回転によって複数のダイ60のうちの一つのダイ60がパンチ54の真下の打ち抜き位置に位置する。つまり、回転台58は分割回転によって一つのダイ60を打ち抜き位置に位置させる。ダイ支持部材14には各ダイ60に対応する位置に排出孔64が形成されている。電動機62は制御装置に52によってフープ材Fの間欠移送に同期して駆動を制御される。
この実施形態では、回転台58の分割回転によって選択的に打ち抜き位置に位置するダイ60において鉄心薄板Wの外形打ち抜きが行われ、各ダイ60に鉄心薄板Wが積層される。この場合も、各プレスサイクルにおいて鉄心薄板Wの外形打抜きが行われる一つのダイ60と、外形打抜きが行われないその他のダイ60とが存在することになり、外形打ち抜きを行わないプレスサイクルの時間分、鉄心薄板Wがダイ60内に滞留する時間が長くなる。
これにより、同一のプレスサイクル時間において、ダイ60の個数がN個であると、ダイが一つである場合に比して鉄心薄板Wがダイ60に滞留する時間がN倍になり、各ダイ60内における接着剤の硬化の進行が適切に行われるようになる。また、この実施形態ではダイ60の個数を比較的容易に多くすることができる。
なお、この実施形態では、1回の間欠移送毎に打ち抜き位置に位置するダイ60が変更されても、所定の複数回の間欠移送毎に打ち抜き位置に位置するダイ60が変更されてもよい。1回の間欠移送毎に打ち抜き位置に位置するダイ60が変更される場合には、回転台58の分割回転は、電動機62によらずに、回転台58が不図示のプレス機械のラムと機械的に連結された構造を用いられることにより、ラムの動作に機械的に同期して行われてもよい。
以上、本発明を、その好適な実施形態について説明したが、当業者であれば容易に理解できるように、本発明はこのような実施形態により限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。外形打ち抜きステーションの個数は2個に限られることはなく、3個以上の複数個であってもよい。回転台58に代えて、複数のダイ60を順送り方向に間隔をおいて配置された線形往復移動する移動台が用いられてもよい。鉄心薄板Wに対する接着剤Eの塗布は、円形の点状に限られることはなく、楕円、矩形等を含む異形状であってもよい。
また、上記実施形態に示した構成要素は必ずしも全てが必須なものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて適宜取捨選択することが可能である。
10 順送り金型
12 パンチ支持部材
14 ダイ支持部材
16 ストリッパ板
18 パンチ
20 ダイ
22 パンチ
24 ダイ
26 接着剤塗布装置
28 駆動装置
30 カム機構
32 パンチ
34 ダイ
36 駆動装置
38 カム機構(連結装置)
40 パンチ
42 ダイ
44 駆動装置
46 カム機構(連結装置)
48 排出孔
50 排出孔
52 制御装置
54 パンチ
56 中心軸
58 回転台(可動台)
60 ダイ
62 電動機
64 排出孔
I パイロット孔穿設ステーション
II 内形抜きステーション
III アイドルステーション
IV 接着剤塗布ステーション
V アイドルステーション
VI 第1外形抜きステーション
VII アイドルステーション
VIII 第2外形抜きステーション
IX 外形打ち抜きステーション
F フープ材
W 鉄心薄板
E 接着剤

Claims (10)

  1. 間欠移送される帯状薄鋼板から順送り金型を用いて積層鉄心を製造する方法であって、
    帯状薄鋼板の積層面に接着剤を塗布する接着剤塗布工程と、
    前記接着剤塗布工程後に前記帯状薄鋼板から上側のパンチと下側のダイとを用いて鉄心薄板の外形を打抜き、当該鉄心薄板を前記ダイ内に積層する外形打抜き工程とを有し、
    前記外形打抜き工程は、少なくとも前記ダイを複数用い、当該複数のダイ内の各々に前記鉄心薄板を積層し、各ダイ内において並行して前記接着剤の硬化を進行させることを特徴とする積層鉄心の製造方法。
  2. 前記外形打抜き工程は、前記複数のダイから1回の間欠移送毎に順次選択されたダイにおいて前記鉄心薄板の外形の打抜きを行うことを特徴とする請求項1に記載の積層鉄心の製造方法。
  3. 前記外形打抜き工程は、前記複数のダイから連続した複数回の間欠移送毎に順次選択されたダイにおいて前記鉄心薄板の外形の打抜きを行うことを特徴とする請求項1に記載の積層鉄心の製造方法。
  4. 前記外形打抜き工程は、前記順送り金型の順送り方向に間隔をおいて配置された前記パンチと前記ダイとによる複数の金型対を用い、各金型対において前記パンチを外形打抜きを行う動作状態と外形打抜きを行わない動作状態とに切り替えることを特徴とする請求項1に記載の積層鉄心の製造方法。
  5. 前記外形打抜き工程は、前記順送り金型の順送り方向に間隔をおいて配置された前記パンチと前記ダイとによる複数の金型対を用い、前記複数の金型対の全てにおいて同時に前記鉄心薄板の外形の打抜きを行うサイクルと、前記鉄心薄板の外形の打抜きを行わないサイクルとを有することを特徴とする請求項1に記載の積層鉄心の製造方法。
  6. 前記外形打抜き工程は、一つの前記パンチ及び可動台に取り付けられた複数の前記ダイとを具備し、前記可動台によって前記複数のダイのうちの一つのダイが間欠移送に応じて順次選択的に前記パンチによる打ち抜き位置に位置する金型を用いることを特徴とする請求項1記載の積層鉄心の製造方法。
  7. 間欠移送される帯状薄鋼板から順送り金型を用いて積層鉄心を製造する装置であって、
    前記帯状薄鋼板の積層面に接着剤を塗布する接着剤塗布装置と、
    接着剤塗布装置より前記順送り金型の順送り方向の下流側に設けられ、上側のパンチと下側のダイとを用いて前記帯状薄鋼板から鉄心薄板の外形を打抜き、当該鉄心薄板を前記ダイ内に積層する外形打抜き装置とを有し、
    前記外形打抜き装置は、少なくとも前記ダイを複数具備し、当該複数の前記ダイの各々に前記鉄心薄板が積層されることを特徴とする積層鉄心の製造装置。
  8. 前記外形打抜き装置は、前記順送り金型の順送り方向に間隔をおいて配置された複数対の前記パンチ及び前記ダイと、複数の前記パンチを支持して上下動するパンチ支持部材とを有し、
    前記順送り金型の順送り方向の最も下流に位置する前記パンチは前記パンチ支持部材に固定され、それ以外の前記パンチは、連結装置によって前記パンチ支持部材に外形打抜きを行える位置に選択的に位置することを特徴とする請求項7に記載の積層鉄心の製造装置。
  9. 外形打抜き装置は、一つのパンチと、複数のダイと、前記複数のダイを保持した可動台とを有し、
    前記可動台は前記複数のダイのうちの一つのダイが選択的に前記パンチによる打ち抜き位置に位置するように移動することを特徴とする請求項7に記載の積層鉄心の製造装置。
  10. 前記可動台は、上下方向に延在する軸線周りに回転可能に設けられ、所定の回転角による分割回転によって前記一つのダイを前記打ち抜き位置に位置させることを特徴とする請求項9に記載の積層鉄心の製造装置。
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