JPWO2018015992A1 - 電子会議管理装置および電子会議管理方法 - Google Patents

電子会議管理装置および電子会議管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】電子会議における議論の要点を高精度に捉え、当該議論の振り返りを容易にする。
【解決手段】電子会議管理装置100において、電子付箋に対する移動操作に応じて当該電子付箋の移動処理を行った場合、当該電子付箋と他の電子付箋との距離に基づいて、当該電子付箋を複数の電子付箋からなるグループに割り当てる処理か、所属グループからの当該電子付箋の分離処理を行う付箋グループ検出部212と、表示中のグループ総数が変化した場合、当該変化の時点を話題変化点として検出する話題変化点検出部213と、話題変化点における電子付箋の配置状態を表示する会議内容表示部223を含む構成とする。

Description

本発明は、電子会議管理装置および電子会議管理方法に関する。
電子黒板、タブレット端末などの電子機器の発達に伴い、会議を電子化する取り組みがなされている。会議を電子化するメリットの一つに、会議内容の振り返りの容易化がある。 これに関連する従来技術として、例えば、画面へ各資料を表示させる操作を含む前記各資料に対する各種操作が入力される入力手段と、前記各種操作を前記画面に反映させる画面処理手段と、前記各種操作の内容を前記資料毎に関連づけて蓄積するテーブル記憶部と、前記各種操作の内容に応じた値をパラメータとして、前記テーブル記憶部で関連づけられた前記各資料の評価値を算出する算出手段と、前記評価値に基づき、前記各資料を絞り込んで一つの文書データに掲載するサマリ生成手段とを備えるサマリ作成装置(特許文献1参照)などが提案されている。
特開2009−64275号広報
電子会議において、会議参加者やファシリテーターの各意見を、付箋形式のオブジェクトとしてインタフェース上で表示させる場合、例えば類似内容に関する付箋同士を、議論の進行や変転に応じて集約し、当該議論を収束させる等の操作が行われる。
こうした付箋同士の集約動作を時系列で俯瞰すれば、議論の流れや話題の変化を指し示すものとなりうる。また、電子会議終了後に、そうした議論の振り返りを行えれば、議論の結論だけを確認した場合と異なり、結論に至る経緯と当該結論の背景といった情報も確認出来ることになる。しかしながら従来技術においては、そもそも議論を収束させるための機能を備えておらず、上述した話題変化や議論の振り返りといった機能も当然提供出来ない。
そこで本発明の目的は、電子会議における議論の要点を高精度に捉え、当該議論の振り返りを容易にする技術を提供することにある。
上記課題を解決する本発明の電子会議管理装置は、所定の表示装置にて電子付箋を表示する電子会議管理装置であって、所定装置から受け付けた電子付箋に対する移動操作に応じ、当該電子付箋の移動処理を行った場合、当該電子付箋と他の電子付箋との距離に基づいて、当該電子付箋を複数の電子付箋からなるグループに割り当てる処理か、または、所属グループからの当該電子付箋の分離処理を行う、付箋グループ検出部と、前記表示装置に表示中の前記グループの総数が変化した場合、当該変化の時点を話題変化点として検出する話題変化点検出部と、前記話題変化点における電子付箋の配置状態を、前記表示装置にて表示する会議内容表示部と、を有することを特徴とする。
また、本発明の電子会議管理方法は、所定の表示装置にて電子付箋を表示する電子会議管理装置が、所定装置から受け付けた電子付箋に対する移動操作に応じ、当該電子付箋の移動処理を行った場合、当該電子付箋と他の電子付箋との距離に基づいて、当該電子付箋を複数の電子付箋からなるグループに割り当てる処理か、または、所属グループからの当該電子付箋の分離処理を行う、付箋グループ検出処理と、前記表示装置に表示中の前記グループの総数が変化した場合、当該変化の時点を話題変化点として検出する話題変化点検出処理と、前記話題変化点における電子付箋の配置状態を、前記表示装置にて表示する会議内容表示処理と、を実行することを特徴とする。
本発明によれば、電子会議における議論の要点を高精度に捉え、当該議論の振り返りを容易にすることができる。
本実施形態における電子会議管理装置の構成例を示す図である。 本実施形態の電子会議管理プログラムとデータの構成例を示す図である。 本実施形態の付箋登録部の画面表示の例を示す図である。 本実施形態の付箋データ格納部が持つデータ構造例を示す図である。 本実施形態の付箋編集部の画面表示の例を示す図である。 本実施形態の付箋移動履歴格納部が持つデータ構造例を示す図である。 本実施形態の付箋グループ検出部が行う処理フローの例を示す図である。 本実施形態の付箋グループ情報格納部が持つデータ構造例を示す図である。 本実施形態の話題変化点検出部が行う処理フローの例を示す図である。 本実施形態の話題変化点格納部が持つデータ構造例を示す図である。 本実施形態の会議内容表示部が行う処理フローの例を示す図である。 本実施形態の会議内容表示部の画面表示の例を示す図である。 本実施形態の会議内容表示部における画面切り替えの例を示す図である。 本実施形態の付箋登録部の画面表示の例を示す図である。 本実施形態の付箋データ格納部が持つデータ構造例を示す図である。 本実施形態の付箋グループ検出部が行う処理フローの例を示す図である。 本実施形態の付箋グループ検出部が行う処理フローの例を示す図である。 本実施形態の付箋編集部の画面表示の例を示す図である。 本実施形態の付箋グループ検出部が行う処理フローの例を示す図である。 本実施形態の付箋編集部の画面表示の例を示す図である。
−−−電子会議管理装置の構成例−−−
以下、本実施形態の電子会議管理技術について図面とともに説明する。なお、本実施形態において、実質的に同一の機能及び構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
図1は本実施形態における電子会議管理装置100の構成例を示す図である。本実施形態における電子会議管理装置100は、CPU101、主記憶装置102、補助記憶装置103、入力装置104、出力装置105、およびネットワークインタフェース106から構成されている。
このうちCPU101は、主記憶装置102に記憶された電子会議管理プログラム1021の命令を受けて、電子会議管理プログラム1021におけるデータの読込、計算、データの書き込みなどを行う。
また、主記憶装置102には電子会議管理装置100において処理されるデータ及びプログラム全体が格納される。主記憶装置102は例えばRAM(Random Access Memory)などである。補助記憶装置103には電子会議管理装置100において処理されるデータ及びプログラム全体が格納される。補助記憶装置103は例えばHDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)などである。
また、入力装置104は、電子会議管理装置100へのユーザからの命令を受け取り、CPU101に伝達する装置である。入力装置104は例えばマウス、キーボードなどである。出力装置105は電子会議管理装置100におけるユーザインタフェース画面を表示する装置である。出力装置105は例えば液晶ディスプレイなどである。
また、ネットワークインタフェース106は、インターネットやLAN(Local Area Network)など適宜なネットワークにアクセスし、会議参加者の端末等との間で電子付箋に関する適宜なデータの送受信を行う。ネットワークインタフェース106は例えばLAN(Local Area Network)カードなどである。
図1で例示した電子会議管理装置100の各装置101〜106は、バス107によって接続されている。よって、各装置101〜106は、当該バス107を経由してデータ及びプログラムの入出力を行う。
図2は、本実施形態における電子会議管理プログラム1021とデータの構成例を示す図である。図2に示す構成例において、付箋データ格納部201、付箋移動履歴格納部202、付箋グループ情報格納部203、および話題変化点格納部204は、電子会議管理プログラム1021によって処理されるデータを格納している記憶領域である。
また、電子会議管理プログラム1021は、付箋移動処理部211、付箋グループ検出部212、話題変化点検出部213、付箋登録部221、付箋編集部222、および、会議内容表示部223、の各プログラムを含んでいる。
上述の各プログラムのうち、付箋グループ検出部212、話題変化点検出部213、および会議内容表示部223は、データ記憶部210に記憶されるデータを入力として、入力データの分析を行い、分析結果を出力するプログラムである。一方、付箋移動処理部211、付箋登録部221、および付箋編集部222は、ユーザからの命令の受信や分析結果の表示など、ユーザインタフェースに関わる処理を実施する。
なお、上述のデータ記憶部210に記憶されるデータとしては、付箋データ格納部201、付箋移動履歴格納部202、付箋グループ情報格納部203、および話題変化点格納部204の各格納データを想定するが、これらの詳細については後述する。
また、上述の各プログラム211〜213、221〜223及び各格納部201〜204のデータは、電子会議管理装置100における主記憶装置102に記憶されるが、データ量などの必要に応じて補助記憶装置103に格納するとしてもよい。
続いて、上述の各プログラムによる機能と各格納部のデータに関して図に基づき説明する。図3は、本実施形態における付箋登録部221の画面表示の例を示す図である。
本実施形態の付箋登録部221は、ファシリテーターを含む各会議参加者たるユーザによる電子付箋の登録指示を、図3で例示する画面900など適宜な入力インタフェースを介して、入力装置104や会議参加者の端末等から受付け、当該電子付箋の付箋データを付箋データ格納部201に格納する機能を備える。
図3にて示す画面900は、本文入力部901および登録実行部902を有する。このうち本文入力部901は、付箋データの本文の入力を受け付けるインタフェースである。例えば、当該本文入力部901はテキストボックスである。
また登録実行部902は、ユーザの登録実行命令を受付け、本文入力部901に入力された本文を有する付箋データを、付箋データ格納部201に格納する。例えば、登録実行部902はボタンである。ユーザが登録実行部902のボタンを操作した際に、付箋データが付箋データ格納部201に格納される。なお、付箋データの格納において、X座標303及びY座標304には、例えば予め定められた初期座標を格納する。
上述の付箋登録部221による処理で付箋データが格納された付箋データ格納部201の例を図4に示す。図4は、本実施形態における付箋データ格納部201に格納されるデータの内容及びデータ構造の一例を説明する図である。
本実施形態の付箋データ格納部201には、上述の付箋登録部221によって登録された、会議参加者の意見を含む付箋データが格納される。この付箋データ格納部201には、付箋ID301をキーに、本文302、X座標303、およびY座標304、の各値を対応付けたエントリが格納されている。
このうち付箋ID301の値は、各会議参加者(ファシリテーター含む。以下同様)から意見等を受けるごとに、所定の初期値から順次インクリメントして割り当てたIDであって、付箋データを一意に特定するIDである。また、本文302の値は、上述の会議参加者の意見等である付箋データの本文である。
また、X座標303及びY座標304は、付箋編集部222及び会議内容表示部223において、当該付箋データが所定の座標面上で電子付箋として表示される座標である。電子会議管理装置100は、付箋データにおける本文302の値を、適宜なアイコン(主記憶装置102または補助記憶装置103に予め保持)に設定して電子付箋のオブジェクトを構成し、このオブジェクトを出力装置105の座標平面上におけるX座標303、Y座標304の該当位置に配置可能である。これらX座標303及びY座標304の各値は、上述したように所定のデフォルト値である場合や、或いは、当該電子会議管理装置100を操作可能なファシリテーターが、各意見等に対応する電子付箋を、出力装置105の画面上で配置操作した際の座標値となる。
図5は、本実施形態における付箋編集部222の画面表示の例を示す図である。本実施形態における付箋編集部222は、上述の付箋データ格納部201に格納された付箋データを読み込んで、これに対応した電子付箋を出力装置105にて一覧表示させる機能を備える。また、当該付箋編集部222は、ユーザたるファシリテーターによる、移動対象の電子付箋が示す付箋データの付箋ID301と付箋データの移動先のX座標303及びY座標304の指定を、入力装置104にて受け付け、これらの情報を付箋移動処理部211に送る機能を備える。
図5にて示す画面1000は、付箋表示部1001と、この付箋表示部1001に配置する電子付箋1011〜1014とから構成される。付箋表示部1001に表示される電子付箋1011〜1014は、付箋編集部222が、付箋データ格納部201に格納された各付箋データの本文302を、電子付箋のオブジェクトに設定し、X座標303およびY座標304の対応位置に表示したものである。
また、付箋編集部222は、付箋表示部1001で表示した電子付箋の移動に関するユーザ入力を入力装置104にて受け取る。例えば、当該ユーザ入力は、ファシリテーターによる、入力装置104たるマウスのドラッグ操作により行われる。
図5の例の場合、ファシリテーターは、付箋表示部1001の電子付箋1011〜1014のうち電子付箋1014を、マウス操作にて当初位置から経路1016に沿ってドラッグさせ、所望の移動先まで移動させたものとしている。
こうした移動操作による電子付箋の移動が完了すると、付箋編集部222は、移動させた電子付箋に対応する付箋データの付箋ID301と、移動元と移動先のX座標及びY座標とを、付箋移動処理部211に送信する。
一方、付箋移動処理部211は、付箋編集部222から送信された、移動対象の付箋データのIDたる付箋ID301と、付箋データの移動元と移動先のX座標及びY座標の各値を受信し、付箋移動履歴格納部202に登録する。また、付箋移動処理部211は、付箋データ格納部201における当該付箋データのエントリにて、X座標とY座標を更新することになる。
図6は、付箋移動履歴格納部202に格納されるデータの内容及びデータ構造の一例を説明する図である。本実施形態における付箋移動履歴格納部202には、上述の付箋編集部222の入力を受けて、付箋移動処理部211によって行われる電子付箋の移動履歴が格納される。
こうした付箋移動履歴格納部202には、履歴ID401をキーに、移動付箋ID402、移動元X座標403、移動元Y座標404、移動先X座標405、移動先Y座標406、および移動時刻407、各値を対応付けたエントリが格納されている。
このうち履歴ID401の値は、付箋移動履歴を一意に特定するためのIDである。また、移動付箋ID402の値は、移動の対象となった電子付箋たる付箋データの付箋ID301である。
また、移動元X座標403及び移動元Y座標404の値は、移動対象である電子付箋たる付箋データの、移動前の位置である。一方、移動先X座標405及び移動先Y座標406の値は、移動対象である付箋データの、移動先すなわち移動後の位置である。また、移動時刻407の値は、当該電子付箋の移動が終了した時刻である。
なお、付箋グループ検出部212、話題変化点検出部213、および会議内容表示部223の詳細については図7以降の各図に基づき後述するものとする。
−−−フロー例1−−−
図7は、付箋グループ検出部212によって行われる処理フローの例を示す図である。ここで、付箋グループ検出部212は、上述の付箋移動処理部211による電子付箋の移動処理の終了を受けて、当該フローを開始するものとする。
当該フローにおける付箋グループ検出部212は、付箋移動処理部211において移動処理の対象となった電子付箋が、グループに所属するか判定する(S600)。
当該ステップS600における付箋グループ検出部212は、具体的には、付箋グループ情報格納部203において、所属付箋ID503の値中に、当該移動処理がなされた電子付箋を示す付箋ID301が含まれているエントリを検索する。このエントリは、ファシリテーターによる電子付箋の移動操作に応じてグルーピングされた、電子付箋のグループごとに生成・格納されたものである。
図8に、本実施形態における付箋グループ情報格納部203に格納されるデータの内容及びデータ構造の一例を示す。付箋グループ情報格納部203には、所定会議に関する電子付箋に対応した付箋データのグループ数と、各グループに所属する付箋データのリストが格納されている。
こうした付箋グループ情報格納部203は、グループ数501と、グループID502と、所属付箋ID503とが格納される。このうちグループ数501は、グループの総数の値である。また、グループID502は、グループ情報を一意に特定するためのIDである。また、所属付箋ID503は、各グループに所属する付箋データの付箋ID301のリストである。
こうした付箋グループ情報格納部203での検索の結果、エントリが見つからなかった場合、付箋グループ検出部212は、移動処理の対象となった電子付箋は、グループに所属していない電子付箋であったと判定し(S600:n)、処理をステップS602に遷移させる。
他方、上述の検索の結果、エントリが見つかった場合、付箋グループ検出部212は、移動処理の対象となった電子付箋は、グループに所属している電子付箋であると判定し(S600:y)当該電子付箋の付箋データを、所属するグループから除外する(S601)。
当該ステップS601における付箋グループ検出部212は、具体的には、付箋グループ情報格納部203における当該エントリにて、所属付箋ID503の値中から、移動処理の対象となった電子付箋を示す付箋ID301を削除する。なお、当該削除に伴い、対象となるエントリの所属付箋ID503における付箋ID301の個数が1個になった場合、付箋グループ検出部212は、当該エントリを付箋グループ情報格納部203から削除すると共に、グループ数501の値を1つ減じる。
続いて、付箋グループ検出部212は、移動処理の対象となった電子付箋の近傍に存在する、他の電子付箋の付箋データを検出する(S602)。
当該ステップS602における付箋グループ検出部212は、具体的には、移動処理の対象となった電子付箋と他の電子付箋それぞれの距離を、X座標303及びY座標304の各値に基づき算出し、当該算出した距離が予め定めた閾値より小さい他の電子付箋を、当該近傍に存在する他の電子付箋と特定する。
続いて、付箋グループ検出部212は、上述のステップS602で特定した、近傍に存在する他の電子付箋の数、すなわち付箋データの数を算出する(S603)。ここで算出した付箋データ数が0個の場合(S603:0個)、付箋グループ検出部212は、移動処理の対象となった電子付箋は、どのグループにも属さないとみなし、当該フローを終了する。
一方、上述で算出した付箋データ数が1個の場合(S603:1個)、付箋グループ検出部212は、処理をステップS605に遷移させる。
他方、上述で算出した付箋データ数が2個以上の場合(S603:2個以上)、付箋グループ検出部212は、S602で特定した他の電子付箋それぞれについて、移動履歴格納部202における移動時刻407の値を比較し、当該他の電子付箋のうち最も直前に移動が行われた電子付箋を特定する(S604)。
続いて、付箋グループ検出部212は、S602またはS604で特定した他の電子付箋が、グループに所属するか判定する(S605)。当該判定は、具体的には、付箋グループ情報格納部203の各エントリにおける所属付箋ID503の値中に、当該他の電子付箋の付箋IDが含まれているか、すなわちグループに所属するか、判定することになる。
上述の判定の結果、S602またはS604で特定した他の電子付箋が、グループに所属することが判明した場合(S605:y)、付箋グループ検出部212は、移動処理の対象となった電子付箋の付箋データを、S602またはS604で特定した他の電子付箋が所属するグループに追加し、当該フローを終了する(S606)。
当該ステップS606における付箋グループ検出部212は、具体的には、付箋グループ情報格納部203の各エントリのうち、当該他の電子付箋に関するエントリ(当該付箋データの付箋ID301が所属付箋ID503に格納されているエントリ)において、所属付箋ID503の値として、移動処理の対象となった電子付箋の付箋ID301を追加する。
他方、上述の判定の結果、S602またはS604で特定した他の電子付箋が、グループに所属しないことが判明した場合(S605:n)、付箋グループ検出部212は、移動処理の対象となった電子付箋と当該他の電子付箋の2つの付箋データから成るグループを新たに作成し(S607)、当該フローを終了する。
当該ステップS607における付箋グループ検出部212は、具体的には、付箋グループ情報格納部203において新規のエントリを登録し、当該エントリのグループID502として、未登録のグループID502の値を所定ルールで生成して格納する。また付箋グループ検出部212は、移動処理の対象となった電子付箋と当該他の電子付箋の各付箋ID301を、上述のエントリにおける所属付箋ID503の値として格納する。
なお、付箋グループ検出部212は、こうした新規のエントリを付箋グループ情報格納部203に登録する処理に伴い、グループ数501の値を1つ加算するものとする。
−−−フロー例2−−−
続いて、話題変化点検出部213によるフローについて説明する。図9は、話題変化点検出部213によって行われる処理フローの例を示す図である。ここで、話題変化点検出部213は、上述のフロー例1における付箋グループ検出部212の処理終了を受けて当該フローを開始するものとする。
当該フローにおける話題変化点検出部213は、まず、上述の付箋グループ検出部212の処理により、グループ数に増減があったか判定する(S801)。
当該ステップS801における話題変化点検出部213は、具体的には、付箋グループ検出部212によって行われる処理フローの実行前と実行後において、付箋グループ情報格納部203におけるグループ数501の値に増減があったかを判定することとなる。当然ながら、こうした処理に先立ち、付箋グループ検出部212は、上述のフロー例1の実行前後におけるグループ数501の値を、主記憶装置102または補助記憶装置103に保持しているものとする。
上述の判定の結果、グループ数に増減があったことが判明した場合(S801:y)、話題変化点検出部213は、上述のフロー例1において移動処理の対象となった電子付箋のエントリを付箋移動履歴格納部202で参照して、当該エントリの移動時刻407の値を抽出し、当該値を話題変化点702の値としたエントリを、話題変化点格納部204に格納する(S802)。
図10にて、話題変化点格納部204におけるデータの内容及びデータ構造の一例を示す。図10で例示する話題変化点格納部204には、変化点ID701および話題変化点702の各値が格納される。
このうち変化点ID701は、上述のステップS802で格納した話題変化点の値を含むエントリ、すなわち話題変化点を一意に特定するIDである。また、話題変化点702は、当該話題変化点の値として上述のステップS082で抽出した移動時刻407の値である。
−−−フロー例3−−−
続いて、会議内容表示部223によるフローについて説明する。図11は本実施形態の会議内容表示部223が行う処理フローの例を示す図である。ここで、会議内容表示部223は、上述のフロー例2における話題変化点検出部213の処理終了を受けて、または、ファシリテーターからの所定指示を入力装置104で受けて、当該フローを開始するものとする。
当該フローにおける会議内容表示部223は、まず、付箋データ格納部201および付箋移動履歴格納部202に基づき、電子付箋の登録時点(付箋データ格納部201の情報)からの、移動時刻407の値が示す時系列上での各電子付箋の移動履歴を特定する(S1100)。この処理において、電子付箋の登録時のX座標303、Y座標304の位置から、各移動時刻407に生じた移動処理で該当電子付箋が移動先X座標404、移動先Y座標406の位置に遷移した情報を特定出来る。
続いて会議内容表示部223は、上述のステップS1100で特定した移動履歴のうち、話題変化点検格納部204における各話題変化点の値が示す時刻を移動時刻407の値としているものを、話題変化点が生じた移動履歴として特定する(S1101)。
また会議内容表示部223は、上述のステップS1101で特定した、話題変化点が生じた移動履歴、すなわち付箋移動履歴格納部202の該当エントリが示す、移動付箋ID402、移動元X座標403、移動元Y座標404、移動先X座標405、および移動先Y座標406、の各値に基づき、該当エントリの移動時刻407すなわち話題変化点での、該当電子付箋の配置位置を再現し、出力装置105にて表示する(S1102)。
図12は、会議内容表示部223における画面表示の例を示す図である。当該図5にて示す画面1100は、付箋表示部1001、電子付箋1011〜1014、話題変化点表示部1101、および話題変化点選択部1102とから構成される。会議内容表示部223は、話題変化点選択部1102により指定された話題変化点の前後における付箋表示部1001の状態を再現し、表示する。
話題変化点表示部1101には、現在表示されている付箋表示部1001の状態が、どの話題変化点に対応したものであるかを表示する。例えば、図12に示すように、話題変化点の総数と、時間順に何番目の話題変化点に関する付箋表示部1001の状態が表示されているかを表示する。
話題変化点選択部1102は、ファシリテーターたるユーザからの入力を、入力装置104を介して受け取り、表示対象とする話題変化点の切り替えを行う。例えば、話題変化点選択部1102はボタンである。当該話題変化点選択部1102のユーザ操作により、表示対象とする話題変化点を切り替えた際の画面表示の変化例を図13に示す。
図13は、表示対象とする話題変化点を切り替えた際の、画面表示の変化を示す図である。例えば、画面1202から画面1203にかけて、「高齢化の進展」という電子付箋12021の移動により、「高齢化の進展」、「労働人口の減少」という2つの電子付箋12021、12022から成るグループが新たに生成され、話題変化点として登録される。そのため、画面1202では、この話題変化点における直前の状態が表示されている。
以上で説明したように、電子付箋の相対的な位置と電子付箋の移動が発生した時間とに基づいて、話題の切り替わりを話題変化点として高精度に検知し、当該話題変化点における電子付箋の状態をそれぞれ表示することで、会議の振り返りを容易に行うことができる。
−−−第1の変形例−−−
次に、本実施形態の第1の変形例について説明する。この第1の変形例では、上述の実施形態に対して、「通常」の付箋データだけでなく、複数の「通常」の付箋データらが示す意図を集約した「要約」の付箋データを生成することを可能にし、当該「通常」および「要約」の各付箋データの種別を考慮して、話題変化点を検知する。以下、上述の実施形態と相違する点を中心に説明し、同様の点については説明を省略する。
図14は、付箋登録部221の画面表示の例を示す図である。当該図14にて示す画面1500は、本文入力部901と登録実行部902と通常・要約選択部1501とを有する。ユーザは、この画面1500にて、電子付箋の付箋データを入力し、付箋データ格納部201に登録する操作を行うこととなる。
当該画面1500における通常・要約選択部1501は、本文入力部901での入力内容が要約かどうか、すなわち当該画面1500で入力し付箋データ格納部201に登録する付箋データの種別が、「通常」か「要約」のいずれかであるかの選択を、ユーザから受け付けるインタフェースである。
また、登録実行部902は、ユーザの登録実行命令を受付けるインタフェースである。付箋登録部221は、ユーザによる登録実行部902の押下に応じて、通常・要約選択部1501で選択された種別情報と、本文入力部901で入力された本文とを有する付箋データを、付箋データ格納部201に格納する。つまり、ユーザが登録実行部302のボタンを操作した場合、付箋登録部221によって付箋データが付箋データ格納部201に格納される。
図15は、当該第1の変形例において付箋データ格納部201に格納されるデータの内容及びデータ構造の一例を説明する図である。当該第1の変形例における付箋データ格納部201には、上述のとおり「通常」、「要約」の種別情報が紐付いた付箋データが、上述のとおり付箋登録部221によって格納される。
当該付箋データ格納部1301には、付箋ID301をキーとして、種別1301、本文302、X座標303、およびY座標304の各値が対応付けされたエントリが格納される。
このうち種別1301は、付箋登録部221でユーザの入力から取得した付箋データの種別を示す、「通常」または「要約」の値である。上述の実施形態では各付箋データの種別は「通常」のみであるが、当該第1の変形例では「要約」の種別が追加される。
図16に、当該第1の変形例における、付箋グループ検出部212によって行われる処理フローの例を示す。当該フローにおいて、付箋グループ検出部212は、移動処理の対象となった電子付箋の種別を、付箋データ格納部201(図15のもの)における当該電子付箋の付箋データが示す種別1301の値に基づき判別する(S1401)。
当該判別の結果、当該電子付箋の種別が「通常」であることが判定した場合(S1401:通常)、付箋グループ検出部212は、上述の実施形態と同じ処理を行う(S600〜S607)。
他方、上述の判別の結果、当該電子付箋の種別が「要約」であることが判定した場合(S1401:要約)、付箋グループ検出部212は、当該移動処理の対象となった「要約」の電子付箋(以後、要約電子付箋)に最も近い、種別が「通常」の他の電子付箋(以後、通常電子付箋)と、他の要約電子付箋に最も近い通常電子付箋とが、同じグループに属しているか判定する(S1402)。
当該ステップS1402における付箋グループ検出部212は、具体的には、移動処理の対象となった要約電子付箋から最も近い、通常電子付箋(の付箋ID)が(所属付箋ID503中に)属するグループID502と、他の要約電子付箋から最も近い通常電子付箋(の付箋ID)が(所属付箋ID503中に)属するグループID502とが一致するケースがあるか、付箋グループ情報格納部202にて検索する。
上述の判定の結果、当該移動処理の対象となった要約電子付箋に最も近い通常電子付箋と、他の要約電子付箋に最も近い通常電子付箋とが、同じグループに属しているケースが存在しないことが判明した場合(S1402:n)、付箋グループ検出部212は当該フローを終了する。
他方、上述の判定の結果、当該移動処理の対象となった要約電子付箋に最も近い通常電子付箋と、他の要約電子付箋に最も近い通常電子付箋とが、同じグループに属していることが判明した場合(S1402:y)、付箋グループ検出部212は、当該他の要約電子付箋を含むグループに属する通常電子付箋を、当該移動処理の対象となった要約電子付箋および当該他の要約電子付箋のそれぞれに近い2つのグループに分割する(S1403)。
当該ステップS1403における付箋グループ検出部212は、具体的には、付箋グループ情報格納部203のデータに新規エントリを追加し、当該エントリに存在しないグループID502を格納する。また付箋グループ検出部212は、上述の通常電子付箋間で一致するグループの所属付箋ID502から、移動処理の対象となった要約子付箋に近い通常電子付箋の付箋ID301を削除し、新規エントリの所属付箋ID503に追加する。
また、こうした一連の処理の結果、付箋グループ情報格納部203におけるエントリ数が1つ増えた場合、付箋グループ検出部212は、グループ数501の値を1つ増加させる。
なお、付箋グループ検出部212は、上述のステップS1403の結果、該当グループの所属付箋IDが1個になる場合、そのグループのエントリを付箋グループ情報格納部203から削除する。
以上で説明したように、「通常」および「要約」といった電子付箋の種別を考慮して、話題の切り替わりを話題変化点として高精度に検知し、話題変化点における付箋の状態をそれぞれ表示することで、会議の振り返りを容易に行うことができる。
−−−第2の変形例−−−
次に、本実施形態の第2の変形例について説明する。この第2の変形例では、上述の実施形態に対して、ユーザによる電子付箋のグルーピング操作を可能にし、当該グルーピングの操作を考慮して、話題変化点を検知するものとする。以下、上述の実施形態と相違する点を中心に説明し、同様の点については説明を省略する。
当該第2の変形例における付箋移動処理部211は、付箋編集部222から電子付箋のグルーピング操作に関する情報も受け取り可能である。具体的には、付箋移動処理部211は、ユーザによる所定のグルーピング操作が入力装置104にて行われた場合に、グルーピング対象とされた電子付箋の付箋データの付箋ID301のリストを付箋編集部222から受け取り、付箋グループ検出部212に通知する。
図17は、付箋グループ検出部212によって行われる処理フローの例を示す図である。当該フローにおいて、付箋グループ検出部212は、入力装置104で受けたユーザ操作がグルーピング操作か電子付箋の移動操作か判定する(S1601)。
上述の判定の結果、電子付箋の移動操作であることが判明した場合(S1601:n)、付箋グループ検出部212は、上述の実施形態と同じ処理を行う(S600〜S607)。
他方、上述の判定の結果、グルーピング操作であることが判定した場合(S1601:y)、付箋グループ検出部212は、当該グルーピング操作により指定された電子付箋群からなるグループを新たに作成する(S1602)。
当該ステップS1602における付箋グループ検出部212は、具体的には、付箋グループ情報格納部203に新規エントリを追加し、当該新規エントリに対し、存在しないグループID502を格納する。また付箋グループ検出部212は、グルーピング対象とされた電子付箋群の各付箋データの付箋ID301を、上述の新規エントリの所属付箋ID503に追加する。また一方で、付箋グループ検出部212は、当該電子付箋群の各付箋データの付箋ID301を、別のグループに関するエントリの所属付箋ID503から削除する。当該削除によって、所属付箋ID503に属する付箋の数が1個になった場合、付箋グループ検出部212は、該当グループのエントリを付箋グループ情報格納部203から削除する。こうした一連の処理によって、付箋グループ情報格納部203のエントリ数すなわちグループ数が変化した場合、付箋グループ検出部212は、当該変化に応じて、グループ数501の値を更新する。
図18は、当該第2の変形例における付箋編集部222の画面表示の例を示す図である。当該図18にて示す画面1700は、付箋表示部1001と電子付箋1011〜1014とを有する。
付箋編集部222は、当該画面1700においてグルーピングに関するユーザからの入力を受け取る。例えば、ユーザの入力はマウスのドラッグにより行う。例えば、ユーザがマウスを操作して電子付箋1013と電子付箋1014を囲うようにドラッグすることで、電子付箋1013と電子付箋1014をグルーピング対象の電子付箋群として指定する。グルーピング対象の電子付箋群とされた電子付箋1013と電子付箋1014の情報は、付箋編集部222から付箋移動処理部211に送られる。
以上で説明したように、ユーザによるグルーピング操作を考慮して、話題の切り替わりを話題変化点として高精度に検知し、話題変化点における付箋の状態をそれぞれ表示することで、会議の振り返りを容易に行うことができる。
−−−第3の変形例−−−
続いて、本実施形態の第3の変形例について説明する。この第3の変形例では、上述の実施形態に対して、移動処理の対象となった電子付箋について上述のグループ割当てやグループ生成がなされたとしても、表示上では該当電子付箋間の距離がさほど近くない、或いは、他にも近距離の電子付箋が存在する(但し、グループ化の対象にはならなかった)、といった、電子付箋のグループが視覚的には判然としない状況に対処し、グループ化された電子付箋について明示するものとする。
以下、上述の実施形態と相違する点を中心に説明し、同様の点については説明を省略する。図19は、本実施形態の付箋グループ検出部が行う処理フローの例を示す図である。
この場合、付箋グループ検出部212は、上述の実施形態で述べた移動処理の後の電子付箋と、グループへの割当てまたは新たなグループの生成の対象となった上述の他の電子付箋との距離を算定する(S1900)。
当該ステップS1900における付箋グループ検出部212は、具体的には、移動処理後の電子付箋のX座標、Y座標の各値として、付箋移動履歴格納部202における当該電子付箋のエントリから、移動先X座標405、移動先Y座標406の各値を取得する。
また付箋グループ検出部212は、上述の他の電子付箋のX座標、Y座標の各値として、付箋移動履歴格納部202における当該他の電子付箋のエントリから、移動先X座標405、移動先Y座標406の各値を取得する。なお、当該他の電子付箋のエントリが付箋移動履歴格納部202に存在しなかった場合、付箋グループ検出部212は、付箋データ格納部201で当該他の電子付箋のエントリを特定し、当該エントリからX座標303、Y座標304の各値を取得する。
また付箋グループ検出部212は、上述のように得たX座標、Y座標の各値に基づき、当該電子付箋と当該他の電子付箋との間の距離を算定する。座標間の距離の算定手法は既存手法を採用すれば良い。
次に、付箋グループ検出部212は、ステップS1900で算定した距離を所定基準と比較し、当該距離がこの所定基準を超えるか判定する(S1901)。
上述の判定の結果、当該電子付箋と当該他の電子付箋との距離が所定基準を超えないことが判明した場合(S1902:n)、当該フローを終了する。
他方、上述の判定の結果、当該電子付箋と当該他の電子付箋との距離が所定基準を超えることが判明した場合(S1902:y)、視覚的に当該電子付箋群(当該電子付箋と当該他の電子付箋)はグループ化していることが判然としない状況と特定し、当該電子付箋の配置位置を、当該他の電子付箋から上述の所定基準の距離範囲の位置まで移動させ(S1903)、当該フローを終了する。
当該ステップS1903における付箋グループ検出部212は、具体的には、当該電子付箋および当該他の電子付箋のそれぞれのX座標、Y座標の各値(いずれもS1900で取得済)に基づき、例えば、当該電子付箋のX座標、Y座標の各値が、当該他の電子付箋のX座標、Y座標の各値に接近するよう、所定値を加算ないし減算する。この所定値は、例えば、電子付箋間のX座標の差の1/3や1/4などといった値を想定出来る。これはY座標に関しても同様である。
また付箋グループ検出部212は、上述の値を加算ないし減算した当該電子付箋のX座標、Y座標の各値と、当該他の電子付箋のX座標、Y座標の各値とに基づき、当該電子付箋と当該他の電子付箋との間の距離をあらためて算定する。
付箋グループ検出部212は、上述の値の加算ないし減算の処理と、その後の距離算定の処理を、当該算定した距離が上述の所定基準以下になるまで、繰り返す。
図20に本実施形態の付箋編集部の画面表示の例を示す図である。図20に示す画面2000の場合、ファシリテーターは、付箋表示部1001の電子付箋1011〜1014のうち電子付箋1014を、マウス操作にて当初位置から経路1016に沿ってドラッグさせ、所望の移動先まで移動させたものとしている。また、この移動の結果、電子付箋1014は電子付箋1013と新たなグループを生成することとなったとする。但し、グループ生成はなされたものの、視覚的には、電子付箋1013と電子付箋1014とが同じグループに所属することが判然としない距離に配置されている。
そこで上述の第3の変形例における付箋グループ検出部212の処理により、画面2001に示すように、電子付箋1014の配置位置を、他の電子付箋たる電子付箋1013から上述の所定基準の距離範囲の位置まで移動した。これにより、電子付箋1014は電子付箋1013と十分接近した位置に配置され、両者が同じグループに所属することが、視覚的にも明らかとなる。
以上、本発明に係る実施形態の説明を行ってきたが、本発明は、上記した実施形態の一例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施形態の一例は、本発明を分かり易くするために説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、実施形態の構成の一部を他の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施形態の構成に他の構成を加えることも可能である。
本実施形態の電子会議管理装置によれば、電子会議における議論の要点を高精度に捉え、当該議論の振り返りを容易にすることが可能となる。
本明細書の記載により、少なくとも次のことが明らかにされる。すなわち、本実施形態の電子会議管理装置において、前記付箋グループ検出部は、前記移動処理を行った電子付箋から所定距離以内に存在する他の電子付箋を特定し、当該特定した他の電子付箋が、所定グループに所属している場合、当該電子付箋を前記他の電子付箋の所属グループへと割当て、前記他の電子付箋が所定グループに所属していない場合、当該電子付箋と前記他の電子付箋からなる新たなグループを生成するものである、としてもよい。
これによれば、電子付箋の操作を行うユーザが、特段のグループ指定動作を行わずとも、当該電子付箋を移動させるのみで、適宜なグルーピング処理が可能となる。
また、本実施形態の電子会議管理装置において、前記付箋グループ検出部は、前記移動処理を行った電子付箋から所定距離以内に存在する他の電子付箋が複数存在した場合、前記他の電子付箋のうち直近で移動が行われたものの所属するグループに、当該電子付箋を割り当てるものである、としてもよい。
これによれば、電子付箋の操作を行うユーザが、特段のグループ指定動作を行わずとも、当該電子付箋を移動させるのみで、移動先付近に存在するグループのうち会議における話題性が最新のものに効率的なグルーピングを行うことが可能となる。
また、本実施形態の電子会議管理装置において、前記付箋グループ検出部は、前記移動処理を行った電子付箋が所定種別の電子付箋である場合、当該電子付箋から所定距離以内に存在する他の電子付箋を特定し、当該特定した他の電子付箋が、前記所定種別と同一種別の他の電子付箋のグループに所属している場合、前記特定した他の電子付箋を当該グループから分離し、当該分離した電子付箋と前記移動処理を行った電子付箋からなる新たなグループを生成するものである、としてもよい。
これによれば、複数電子付箋の要約を示す種別の電子付箋に対する操作を行うユーザが、特段のグループ指定動作を行わずとも、当該要約種別の電子付箋を移動させるのみで、当該要約種別の電子付箋の移動先付近に存在する、要約種別の他の電子付箋に紐付くグループ中の一般の電子付箋と、上述の移動対象の要約種別の電子付箋とを適宜にグルーピングしてグループ分割を行うことが可能となる。
また、本実施形態の電子会議管理装置において、前記付箋グループ検出部は、所定装置から受け付けた、電子付箋群に対するグルーピング操作に応じ、当該電子付箋群で構成されるグループを生成する処理を行うものである、としてもよい。
これによれば、グループを明確に指定したいユーザの指示に対応し、的確なグルーピング処理を迅速に実行可能となる。
また、本実施形態の電子会議管理装置において、前記付箋グループ検出部は、前記移動処理の後の電子付箋と、前記所属グループへの割当てまたは前記新たなグループの生成の対象となった前記他の電子付箋との距離が、所定基準を超えるものであった場合、前記移動処理の後の電子付箋の配置位置を、前記他の電子付箋から前記所定基準の距離範囲の位置まで移動させる処理を行うものである、としてもよい。
これによれば、移動処理の対象となった電子付箋について上述のグループ割当てやグループ生成がなされたとしても、表示上では該当電子付箋間の距離がさほど近くない、或いは、他にも近距離の電子付箋が存在する(但し、グループ化の対象にはならなかった)、といった、電子付箋のグループが視覚的には判然としない状況に対処し、グループ化された電子付箋について明示出来る。ひいては、電子会議における議論の要点を更に高精度に捉え、当該議論の振り返りをより容易にする。
なお、本実施形態の電子会議管理方法における、前記電子会議管理装置が、前記付箋グループ検出処理において、前記移動処理を行った電子付箋から所定距離以内に存在する他の電子付箋を特定し、当該特定した他の電子付箋が、所定グループに所属している場合、当該電子付箋を前記他の電子付箋の所属グループへと割当て、前記他の電子付箋が所定グループに所属していない場合、当該電子付箋と前記他の電子付箋からなる新たなグループを生成する、としてもよい。
また、本実施形態の電子会議管理方法における、前記電子会議管理装置が、前記付箋グループ検出処理において、前記移動処理を行った電子付箋から所定距離以内に存在する他の電子付箋が複数存在した場合、前記他の電子付箋のうち直近で移動が行われたものの所属するグループに、当該電子付箋を割り当てる、としてもよい。
また、本実施形態の電子会議管理方法における、前記電子会議管理装置が、前記付箋グループ検出処理において、前記移動処理を行った電子付箋が所定種別の電子付箋である場合、当該電子付箋から所定距離以内に存在する他の電子付箋を特定し、当該特定した他の電子付箋が、前記所定種別と同一種別の他の電子付箋のグループに所属している場合、前記特定した他の電子付箋を当該グループから分離し、当該分離した電子付箋と前記移動処理を行った電子付箋からなる新たなグループを生成する、としてもよい。
また、本実施形態の電子会議管理方法における、前記電子会議管理装置が、前記付箋グループ検出処理において、所定装置から受け付けた、電子付箋群に対するグルーピング操作に応じ、当該電子付箋群で構成されるグループを生成する処理を行う、としてもよい。
また、本実施形態の電子会議管理方法における、前記電子会議管理装置が、前記付箋グループ検出処理において、前記移動処理の後の電子付箋と、前記所属グループへの割当てまたは前記新たなグループの生成の対象となった前記他の電子付箋との距離が、所定基準を超えるものであった場合、前記移動処理の後の電子付箋の配置位置を、前記他の電子付箋から前記所定基準の距離範囲の位置まで移動させる処理を行う、としてもよい。
100 電子会議管理装置
101 CPU
102 主記憶装置
1021 電子会議管理プログラム
103 補助記憶装置
104 入力装置
105 出力装置
106 ネットワークインタフェース
107 バス
201 付箋データ格納部
202 付箋移動履歴格納部
203 付箋グループ情報格納部
204 話題変化点格納部
210 データ記憶部
211 付箋移動処理部
212 付箋グループ検出部
213 話題変化点検出部
221 付箋登録部
222 付箋編集部
223 会議内容表示部
900 画面
1000 画面
1001 付箋表示部
1011〜1014 電子付箋
1100 画面
1201〜1203 画面
1500 画面
1700 画面
2000 画面
2001 画面

Claims (12)

  1. 所定の表示装置にて電子付箋を表示する電子会議管理装置であって、
    所定装置から受け付けた電子付箋に対する移動操作に応じ、当該電子付箋の移動処理を行った場合、当該電子付箋と他の電子付箋との距離に基づいて、当該電子付箋を複数の電子付箋からなるグループに割り当てる処理か、または、所属グループからの当該電子付箋の分離処理を行う、付箋グループ検出部と、
    前記表示装置に表示中の前記グループの総数が変化した場合、当該変化の時点を話題変化点として検出する話題変化点検出部と、
    前記話題変化点における電子付箋の配置状態を、前記表示装置にて表示する会議内容表示部と、
    を有することを特徴とする電子会議管理装置。
  2. 前記付箋グループ検出部は、
    前記移動処理を行った電子付箋から所定距離以内に存在する他の電子付箋を特定し、当該特定した他の電子付箋が、所定グループに所属している場合、当該電子付箋を前記他の電子付箋の所属グループへと割当て、前記他の電子付箋が所定グループに所属していない場合、当該電子付箋と前記他の電子付箋からなる新たなグループを生成するものである、
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子会議管理装置。
  3. 前記付箋グループ検出部は、
    前記移動処理を行った電子付箋から所定距離以内に存在する他の電子付箋が複数存在した場合、前記他の電子付箋のうち直近で移動が行われたものの所属するグループに、当該電子付箋を割り当てるものである、
    ことを特徴とする請求項2に記載の電子会議管理装置。
  4. 前記付箋グループ検出部は、
    前記移動処理を行った電子付箋が所定種別の電子付箋である場合、当該電子付箋から所定距離以内に存在する他の電子付箋を特定し、当該特定した他の電子付箋が、前記所定種別と同一種別の他の電子付箋のグループに所属している場合、前記特定した他の電子付箋を当該グループから分離し、当該分離した電子付箋と前記移動処理を行った電子付箋からなる新たなグループを生成するものである、
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子会議管理装置。
  5. 前記付箋グループ検出部は、
    所定装置から受け付けた、電子付箋群に対するグルーピング操作に応じ、当該電子付箋群で構成されるグループを生成する処理を行うものである、
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子会議管理装置。
  6. 前記付箋グループ検出部は、
    前記移動処理の後の電子付箋と、前記所属グループへの割当てまたは前記新たなグループの生成の対象となった前記他の電子付箋との距離が、所定基準を超えるものであった場合、前記移動処理の後の電子付箋の配置位置を、前記他の電子付箋から前記所定基準の距離範囲の位置まで移動させる処理を行うものである、
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子会議管理装置。
  7. 所定の表示装置にて電子付箋を表示する電子会議管理装置が、
    所定装置から受け付けた電子付箋に対する移動操作に応じ、当該電子付箋の移動処理を行った場合、当該電子付箋と他の電子付箋との距離に基づいて、当該電子付箋を複数の電子付箋からなるグループに割り当てる処理か、または、所属グループからの当該電子付箋の分離処理を行う、付箋グループ検出処理と、
    前記表示装置に表示中の前記グループの総数が変化した場合、当該変化の時点を話題変化点として検出する話題変化点検出処理と、
    前記話題変化点における電子付箋の配置状態を、前記表示装置にて表示する会議内容表示処理と、
    を実行することを特徴とする電子会議管理方法。
  8. 前記電子会議管理装置が、
    前記付箋グループ検出処理において、
    前記移動処理を行った電子付箋から所定距離以内に存在する他の電子付箋を特定し、当該特定した他の電子付箋が、所定グループに所属している場合、当該電子付箋を前記他の電子付箋の所属グループへと割当て、前記他の電子付箋が所定グループに所属していない場合、当該電子付箋と前記他の電子付箋からなる新たなグループを生成する、
    ことを特徴とする請求項7に記載の電子会議管理方法。
  9. 前記電子会議管理装置が、
    前記付箋グループ検出処理において、
    前記移動処理を行った電子付箋から所定距離以内に存在する他の電子付箋が複数存在した場合、前記他の電子付箋のうち直近で移動が行われたものの所属するグループに、当該電子付箋を割り当てる、
    ことを特徴とする請求項8に記載の電子会議管理方法。
  10. 前記電子会議管理装置が、
    前記付箋グループ検出処理において、
    前記移動処理を行った電子付箋が所定種別の電子付箋である場合、当該電子付箋から所定距離以内に存在する他の電子付箋を特定し、当該特定した他の電子付箋が、前記所定種別と同一種別の他の電子付箋のグループに所属している場合、前記特定した他の電子付箋を当該グループから分離し、当該分離した電子付箋と前記移動処理を行った電子付箋からなる新たなグループを生成する、
    ことを特徴とする請求項7に記載の電子会議管理方法。
  11. 前記電子会議管理装置が、
    前記付箋グループ検出処理において、
    所定装置から受け付けた、電子付箋群に対するグルーピング操作に応じ、当該電子付箋群で構成されるグループを生成する処理を行う、
    ことを特徴とする請求項7に記載の電子会議管理方法。
  12. 前記電子会議管理装置が、
    前記付箋グループ検出処理において、
    前記移動処理の後の電子付箋と、前記所属グループへの割当てまたは前記新たなグループの生成の対象となった前記他の電子付箋との距離が、所定基準を超えるものであった場合、前記移動処理の後の電子付箋の配置位置を、前記他の電子付箋から前記所定基準の距離範囲の位置まで移動させる処理を行う、
    ことを特徴とする請求項7に記載の電子会議管理方法。
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