JPWO2018012131A1 - エアゾールタイプの正倒立バルブ機構およびこの正倒立バルブ機構を備えたエアゾール式製品 - Google Patents

エアゾールタイプの正倒立バルブ機構およびこの正倒立バルブ機構を備えたエアゾール式製品 Download PDF

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Abstract

エアゾールタイプの正倒立バルブ機構において、移動弁自体の大きさや材質を特に変更せずに、気化ガスと内容物との「ガス噛み」が生じないようにして、内容物連続噴射状態の安定化や正倒立バルブ機構部品の有効活用化を図ることを課題とし、正立状態時に上中央筒状部(6b)を閉じて容器本体上内部の気化ガスが正倒立共用通路(C)へ流入することを阻むボール弁(7)の下端部分と、正倒立共用通路(C)の始まり部分である正立用流入通路(A)および倒立用流入通路(B)の共通流出孔部(6f)の上端部分と、の正立状態における上下方向間隔(L)を、少なくとも3.5mm、より望ましくは3.7mm以上に設定する。前記設定により、正立作動モードのボール弁(7)が、正立用流入通路(A)から流入する内容物の上方向への流勢により「踊る」ことを防止し、この「踊る」ボール弁(7)を介して気化ガスが正倒立共用通路(C)へ入り込むことで発生する、噴射内容物への「ガス噛み」を生じないようにすることができる。

Description

本発明は、エアゾール式製品の作動モード設定操作によりそれまでの閉状態から開状態に移行して容器本体内容物を外部空間域に噴射するバルブ作用部(ステム孔部)および、これに通じる正倒立使用態様の内容物通路部を備えた正倒立バルブ機構に関する。
特に、内容物通路部を、単一直線状の形で連続する正立用流入通路および倒立用流入通路と、これらの共通流出孔部からバルブ作用部へ通じる正倒立共用通路とで構成し、自重落下タイプの移動弁を倒立用流入通路の所定位置に配設した正倒立バルブ機構に関する。
この移動弁は、正倒立バルブ機構の正立時に倒立用流入通路をシャットオフ状態に設定して、容器本体上部の気化ガスが正立用流入通路や正倒立共用通路へ流入しないようにする。移動弁としては例えばボール弁を用いる。
本発明は、この移動弁と共通流出孔部との離間関係などの検討により、内容物に対する気化ガスの「ガス噛み」現象の発生を抑え込み、これに基づく内容物のいわば断続噴射を阻止してスムーズな連続噴射状態が確保されえる正倒立バルブ機構を対象とする。
「ガス噛み」現象は、正倒立バルブ機構の正立作動時において、倒立用流入通路を、正倒立共用通路からのシャットオフ状態に設定するはずの移動弁が、正立用流入通路からの内容物の流勢で上下に変位して「踊り」状態になることに起因する。
この「踊り」状態のとき、正立用流入通路から正倒立共用通路へと流れる内容物に、倒立用流入通路を経由した気化ガスが混合されて「ガス噛み」が生じ、これによりいわば脈流化した形の内容物断続噴射状態が生じる。
本明細書において、正倒立バルブ機構の構成要素名における「上」,「下」は、図1〜図2の正立状態での上下位置を示している。「上流」および「下流」はこの上下位置の定義の対象外である。また、必要に応じて、各図の上下方向を「縦」、左右方向を「横」という。
上述の正立用流入通路,倒立用流入通路および正倒立共用通路からなり、この倒立用流入通路に正立噴射/倒立噴射切換え用の自重落下ボール弁を配設したエアゾールタイプの正倒立バルブ機構は、従前より用いられている(特許文献1参照)。
特開平6−199376号公報
従来のエアゾール式製品の自重落下タイプの移動弁(ボール弁)を用いた正倒立バルブ機構の場合、上記共通流出孔部の上端部分と移動弁の下端部分との上下方向の離間長さは例えば1.2mmである。
すなわち、移動弁は、倒立用流入通路における正立用流入通路との共通流出孔部のごく近傍上部分に配設されていた。
そのため、正立作動の際に、移動弁が、正立用流入通路からの内容物の流勢作用で上記「踊り」状態になりやすい。
その結果、容器本体上内部の気化ガスが、倒立用流入通路からこの「踊り」状態の移動弁を介して正倒立共用通路に流入し、内容物への上記「ガス噛み」が生じやすい。
この「ガス噛み」の発生にともない、正倒立共用通路からバルブ作用部(ステム孔部)を経て外部空間域に噴射される内容物が、本来の連続噴射状態から脈流的な断続噴射状態へ変化してしまうという問題点があった。
この内容物断続噴射状態の発生は、移動弁が、正立用流入通路の共通流出孔部側の延長直線状に位置するとき、すなわち単一直線状の形で連続する正立用流入通路および倒立用流入通路が設定されるときに顕著となる。
本発明の正倒立バルブ機構は、正立用流入通路の内容物流出側の延長直線上に移動弁が配設された正倒立バルブ機構において「ガス噛み」にともなう内容物断続噴射状態をなくすため、移動弁の大きさや材質ではなくその配設位置に着目したものである。
すなわち正立作動モードにおいて、倒立用流入通路をその下流側の正倒立共用通路からシャットオフする移動弁を、正立用流入通路と倒立用流入通路との共通流出孔部の上端部分より少なくとも3.5mm、より望ましくは3.7mm以上離間した上方位置に配設している。なお、この共通流出孔部は正倒立共用通路への流入部でもある。
このように倒立用流入通路のオン/オフ用の移動弁を、正立用流入通路と倒立用流入通路との共通流出孔部から上方に所定長離間した部分に配設することにより、正立作動モードでの移動弁が上方への内容物の流勢で変位する「踊り」状態の発生を阻止している。
この所定長は上述の「少なくとも3.5mm、より望ましくは3.7mm」であり、移動弁は、上記共通流出孔部の上方に、従前の「1.2mm」の略3倍ほど離間した状態で配設されている。
本発明は、正立作動モードにおける移動弁「踊り」状態の生成を阻止し、すなわちこの「踊り」移動弁経由で気化ガスが正倒立共用通路に入ってきて内容物との「ガス噛み」が生じないようにして、内容物連続噴射状態の安定化を図ることを目的とする。
また、移動弁自体の大きさや材質を特に変更せずに、共通流出孔部および移動弁の離間長さを、噴射内容物の流勢作用が移動弁に及ばない(移動弁「踊り」状態の生成を阻止する)程度に設定して、正倒立バルブ機構部品の有効活用化を図ることを目的とする。
本発明は、以上の課題を次の正倒立バルブ機構を用いて解決する。
(1)作動モード設定操作に基づきそれまでの閉状態から開状態に移行して容器本体(例えば後述の容器本体10)の内容物を外部空間域に噴射するためのバルブ作用部(例えば後述の横孔部2a,ステムガスケット3)および当該バルブ作用部に通じる正倒立使用態様の内容物通路部を有するエアゾールタイプの正倒立バルブ機構において、
前記内容物通路部は、
前記内容物の正立用流入通路(例えば後述の正立用流入通路A)と、
前記内容物の倒立用流入通路(例えば後述の倒立用流入通路B)と、
前記正立用流入通路および前記倒立用流入通路の共通流出孔部(例えば後述の共通流出孔部6f)から下流側に形成されて、前記バルブ作用部に通じる正倒立共用通路(例えば後述の正倒立共用通路C)と,
前記倒立用流入通路の前記共通流出孔部の側に設けられて、正倒立それぞれの態様でのその自重に基づく落下作用により、倒立態様の前記倒立用流入通路を前記正倒立共用通路に連通させる移動弁(例えば後述のボール弁7)と、を備え、
前記移動弁は、
その下端部分が、前記正立用流入通路の内容物流出側の延長直線上であって前記共通流出孔部の上端部分より少なくとも3.5mm離間した上方に位置する態様で、配設されている、
構成態様のものを用いる。
(2)上記(1)において、
前記移動弁の下端部分が前記上方に位置する態様は、
前記上端部分より3.7mm以上離間した位置関係の、
構成態様のものを用いる。
(3)上記(1),(2)において、
前記正立用流入通路および前記倒立用流入通路それぞれの下流側部分を構成し、
かつ、正立状態の前記移動弁を受けて前記倒立用流入通路の上流側部分と下流側部分との間をシャットオフする弁座(例えば後述の弁座6a)、および前記共通流出孔部からなる筒状部(例えば後述の筒状本体部6c)を、備えた、
構成態様のものを用いる。
(4)上記(1),(2),(3)において、
前記正立用流入通路は、
その入力側に内容物流入用チューブ(例えば後述のディップチューブ8)が取り付けられた通路であり、
前記移動弁は、
ボール弁(例えば後述のボール弁7)である、
構成態様のものを用いる。
本発明は、以上の構成からなる正倒立バルブ機構およびこれを備えたエアゾール式製品を対象としている。
本発明は、正立作動モードにおける移動弁「踊り」状態の生成を阻止し、気化ガスと内容物との「ガス噛み」が生じないようにしているので、内容物連続噴射状態の安定化を図ることができる。
また、移動弁自体の大きさや材質を特に変更せずに、共通流出孔部および移動弁の離間長さを、噴射内容物の流勢作用が移動弁に及ばない程度に設定しているので、正倒立バルブ機構部品の有効活用化を図ることができる。
正倒立バルブ機構の正立静止モードを示す説明図である。 正倒立バルブ機構の正立作動モードを示す説明図である。 正倒立バルブ機構の倒立静止モードを示す説明図である。 正倒立バルブ機構の倒立作動モードを示す説明図である。
図1乃至図4を用いて本発明を実施するための形態を説明する。
以下のアルファベット付き参照番号の構成要素(例えばボタン内部通路1a)はそれぞれ原則として、当該参照番号の数字部分の構成要素(例えばボタン1)の一部であることを示している。
図1〜図4において、
Aは正立用流入通路,
Bは倒立用流入通路,
Cは正立用流入通路Aと倒立用流入通路Bとの共通流出孔部から始まる正倒立共用通路,
Lはこの共通流出孔部の上端部分からボール弁の下端部分までの上下方向の間隔,
をそれぞれ示している。
また、
1は押下げタイプで上下動可能な内容物噴射操作用のボタン,
1aは周知の内容物噴射口にいたるボタン内部通路,
2はボタン1と一体化された鞘状のステム,
2aは後述のステムガスケット3との間で出力弁の作用を呈する横孔部,
2bは横孔部2aおよびボタン内部通路1aと連通状態のステム内部通路,
3は外側部分が後述のハウジング本体4とマウンティングカップ9とに挟持され、内端側部分が横孔部2aとの間で出力弁の作用を呈するステムガスケット,
をそれぞれ示している。
また、
4は後述のマウンティングカップ9に取り付けられて、ステム2の正立時下側部分を収容し、かつ、容器本体の内容物の正倒立共用通路Cおよび倒立用流入通路Bを画定するハウジング本体,
4aはステム2の正立時下側部分(略横孔部2aから下の部分)を収容するとともに、内容物通過・収納用の空間域として作用する上開口の上鞘状部,
4bは上鞘状部4aの内周面に複数形成されて、それぞれの間に内容物通過用の溝状部が設定される縦リブ状部,
4cは倒立用流入通路Bとして、また倒立時における後述のボール弁7の収容空間域として作用する下開口の下鞘状部,
4dは倒立使用時に後述のボール弁7の受け部として作用する、下鞘状部4cの倒立時底面部分,
4eは下鞘状部4cの上胴部分に周方向180度間隔で計二個形成され、それぞれ倒立用流入通路Bの流入側として作用する矩形縦断面の周面開口部,
4fは倒立時底面部分4dを有して周面開口部4eと連通し、後述のボール弁7の上下動を案内するとともに、倒立用流入通路Bの一部として作用する円形横断面で倒立時上開口の縦空間域,
4gは対向状態にて位置する一対の周面開口部4eの各間胴部分に、上鞘状部4aの内部(内容物通過用溝状部)まで貫通する態様により、それぞれ周方向60度間隔にて計四個形成されて正倒立共用通路Cを構成する円形横断面の縦貫通部,
4hは下鞘状部4cの内周面と後述の上カバー体部分6dの外周面との間に設定され、正倒立共用通路Cの上流部分として作用する環状空間域,
5はステム2の正立時下面段部と上鞘状部4aの底面部分との間に配設されて当該ステムを正立時上方向に付勢するコイルスプリング,
をそれぞれ示している。
また、
6はハウジング本体4の正立時下側内面部分と嵌合して正倒立共用通路Cの上流部分を画定する円形横断面で筒状のハウジングカバー体,
6aはハウジングカバー体6の内上端側部分であって、本来の正立時下動位置にある後述のボール弁7と密接(当接)するテーパ面環状の弁座,
6bは弁座6aからその正立時下方に連続形成されて、定立状態におけるボール弁7の下端側部分が入り込む上中央筒状部,
6cは上中央筒状部6bからその正立時下方に大径態様で連続形成された筒状本体部,
6dは筒状本体部6cの上側部分であって上中央筒状部6bとともに倒立用流入通路Bの下流側を構成し、かつ、その正立時下端部分が正立用流入通路Aの下流端側(下流側)を構成する上カバー体部分,
6eは筒状本体部6cの下側部分であって後述のディップチューブ8が取り付けられ、正立用流入通路Aの下流側を構成する下カバー体部分,
6fは上カバー体部分6dの下端側に周方向180度間隔で計二個形成され、正倒立共用通路Cの始まり部分として作用する横貫通状態の共通流出孔部,
6gは下鞘状部4cの正立時下端面部分を受ける環状鍔部,
をそれぞれ示している。
また、
7は正立時の下動位置において弁座6aと密接(当接)し、かつ、倒立時の下動位置において下鞘状部4cの倒立時底面部分4dに当接保持される移動弁としてのボール弁,
8はハウジングカバー体6の下側内周面に取り付けられた内容物流入用のディップチューブ,
9はステムガスケット3を挟み込んだ形でハウジング本体4と嵌合した状態のマウンティングカップ,
10はマウンティングカップ9が取り付けられて、その内部空間域に噴射対象内容物および噴射用気化ガスが収容された容器本体,
をそれぞれ示している。
ここで概略、
(11)正立用流入通路Aは、「ディップチューブ8−上カバー体部分6dの正立時下端側部分」であり、
(12)倒立用流入通路Bは「ハウジング本体4の周面開口部4e−縦空間域4f−ハウジングカバー体6の上中央筒状部6b−上カバー体部分6d」であり、
(13)正倒立共用通路Cは、「ハウジングカバー体6の共通流出孔部6f−下鞘状部4cの内側の環状空間域4h−縦貫通部4g−上鞘状部4aの内部空間域」である。
ボタン1,ステム2,ハウジング本体4,コイルスプリング5およびハウジングカバー体6は、ポリプロピレン,ポリエチレン,ポリアセタール,ナイロン,ポリブチレンテレフタレートなどの合成樹脂製や金属製のものである。
また、ステムガスケット3はゴム製や合成樹脂製のものであり、ボール弁7,マウンティングカップ9および容器本体10は金属製(ステンレス製など)のものである。ディップチューブ8は合成樹脂製のものである。
図1〜図4のエアゾールタイプの正倒立バルブ機構の基本的特徴は、
正立状態における、正立用流入通路Aおよび倒立用流入通路Bの共通流出孔部6fの上端部分と、ボール弁7の下端部分との上下方向間隔Lを、少なくとも3.5mm、より望ましくは3.7mm以上に設定したことである。
すなわち、この上下方向間隔Lを従前の値(例えば1.2mm)よりも積極的に長くし、これにより正立作動モードにおける正立用流入通路Aからの内容物の上方向流勢がボール弁7に及ぼす作用力を小さくしている。
内容物の上方向流勢がボール弁7に及ぼす作用力が減少するのにともない、ボール弁の「踊り」状態も抑止される。
このボール弁への抑止作用により、正立状態の容器本体上部の気化ガスがいわばボール弁を超えて倒立用流入通路Bから正倒立共用通路Cに流入するのが阻止される。すなわち、正倒立共用通路Cの内容物に対する気化ガスの「ガス噛み」が生じない。
図1の正立静止モードでは、
(21)ステム2の横孔部2aはステムガスケット3で閉塞され、
(22)ディップチューブ8の方へ落下した状態のボール弁7は、容器本体内部の大きな気化ガス圧力の作用によって弁座6aに密接し、
(23)倒立用流入通路Bはその流入側と流出側とがシャットオフ状態に設定され、
(24)横孔部2aより上流側の各通路域(倒立用流入通路Bのボール弁7より上流側通路域を除く)には内容物が充足されている。
図2の正立作動モードでは、ボタン1の押下げ操作によりこれと一体のステム2がコイルスプリング5の上方向弾性力に抗しながら下動する。
このステム2の下動にともない、ステムガスケット3の内端側部分がいわば「おじぎ」したような形状に移行してそれまでの横孔部2aに対するバルブ閉状態が解除される。
このバルブ解除により、図示のように容器本体10の下側空間域の内容物が、正立用流入通路Aおよび正倒立共用通路Cを通って周知のボタン噴射口から外部空間域へと噴射される。
すなわち、容器本体内容物は「ディップチューブ8−共通流出孔部6f−環状空間域4h−縦貫通部4g−上鞘状部4aの内部空間域−横孔部2a−ボタン内部通路1a」の経路を流れる。
繰り返し述べたように共通流出孔部6fの上端部分からボール弁7の下端部分までの上下方向間隔Lを、少なくとも3.5mm、より望ましくは3.7mm以上に設定している。
この共通流出孔部6fとボール弁7との上下方向離間により、正立作動モードのボール弁7が、正立用流入通路Aから流入する内容物の上方向への流勢により「踊る」ことを実質的に阻止できる。
すなわち、「踊り」状態のボール弁7を介して正倒立共用通路Cへ気化ガスが入り込み内容物への「ガス噛み」が生じる、ことを阻止できる。
この「ガス噛み」の発生抑止により、外部空間域への内容物噴射態様を、脈流的な断続噴射状態ではなく安定的な連続噴射状態に設定している。
この連続噴射の検証結果を下記の表1で示す。
ここでは、共通流出孔部6fの上端部分とボール弁7の下端部分との上下方向間隔Lを、3.0mmから4.0mmまで0.1mmごとに長くした計11個の試作品を作成し、それぞれについての噴射状態の検証をおこなった。
Figure 2018012131
この「ガス噛み」発生の検証は、開状態のバルブ作用部(横孔部2aおよびステムガスケット3)を経て外部空間域に噴射される内容物の流れ状態の目視によっている。すなわち、外部空間域に噴射される内容物が、安定した連続流であるか、脈流的な断続流であるかの目視により「ガス噛み」発生の有無の検証をおこなった。なお、「ガス噛み」の脈流的な断続噴射状態は一般ユーザの目視によっても十分確認されえる。
この検証の結果、表1で示すように上下方向間隔Lの大きさに応じて、
(31)3.4mm以下の場合には明らかな断続噴射状態となり、
(32)3.7mm以上の場合には明らかな連続噴射状態となり、
(33)3.5mmおよび3.6mmの場合には、断続噴射よりも連続噴射に近いいわば近似連続噴射状態となる、
ことを確認した。
そこで本発明では、共通流出孔部6fの上端部分からボール弁7の下端部分までの上下方向間隔Lを、少なくとも3.5mm、より望ましくは3.7mm以上に設定している。
上記検証に際しては、
(41)噴射剤として圧力0.4MPaの炭酸ガスとLPGの混合ガスを、内容物(原液)としてヘキサン(n−ヘキサン)を用い、
(42)ボール弁7として直径3.2mmで、重さ0.14gのステンレス製のボールを用い、
(43)上下方向高さ4.6mm・周方向幅2.0mmの周面開口部4e,
上下方向高さ6.3mm・直径3.4mmの縦空間域4f,
上下方向高さ1.0mm・内径2.3mmの上中央筒状部6b,
上中央筒状部6bとディップチューブ8との間に間隔2.8mmの一対の対向平面とその間の内径3.3mmの一対の対向円弧状曲面とからなる通路部を有する筒状本体部6c,
前記対向平面のそれぞれに開口する横方向長さ1.1mm・内径1.5mmの共通流出孔部6f,
横方向間隔0.425mmの環状空間域4h,
および上下方向高さ6.7mm・断面幅1.0mm・断面奥行0.6mmの縦貫通部4g,
を用いている。
なお、筒状本体部6cおよび環状空間域4hの上下方向高さは、共通流出孔部6fの上端部分からボール弁7の下端部分までの上下方向間隔Lの値に応じて、試作品ごとに異なっている
図3の倒立静止モードでは、
(51)ステム2の横孔部2aはステムガスケット3で閉塞され、
(52)ボール弁7は、ハウジング本体4の倒立時底面部分4dへ落下してハウジングカバー体6の弁座6aから離間し、
(53)このボール弁7の離間作用によりハウジング本体4の周面開口部4eと共通流出孔部6fとが連通し、
(54)容器本体10の倒立時下側空間域,倒立用流入通路B,ディップチューブ8の流出側,共通流出孔部6fおよび正倒立共用通路Cなどには内容物が充足されている。
図4の倒立作動モードでは、正立状態のときと同じように、ボタン1の押圧操作にともない、ステム2が図示上方に移動してステムガスケット3と横孔部2aとの間のバルブ閉状態が解除される。
このバルブ解除により、図示のように容器本体10の正立時上側空間域の内容物が、倒立用流入通路Bおよび正倒立共用通路Cを通って周知のボタン噴射口から外部空間域へと噴射される。
すなわち、容器本体内容物は「周面開口部4e−縦空間域4f−上中央筒状部6bの内部空間域−筒状本体部6cの内部空間域−共通流出孔部6f−環状空間域4h−縦貫通部4g−上鞘状部4aの内部空間域−横孔部2a−ボタン内部通路1a」の経路を流れる。
本発明が適用されるエアゾール式製品としては、洗浄剤,清掃剤,制汗剤,冷却剤,筋肉消炎剤,ヘアスタイリング剤,ヘアトリートメント剤,染毛剤,育毛剤,化粧品,シェービングフォーム,食品,液滴状のもの(ビタミンなど),医薬品,医薬部外品,塗料,園芸用剤,忌避剤(殺虫剤),クリーナー,消臭剤,洗濯のり,ウレタンフォーム,消火器,接着剤,潤滑剤などの各種用途のものがある。
容器本体に収納する内容物は、例えば、粉状物,油成分,アルコール類,界面活性剤,高分子化合物,各用途に応じた有効成分などである。
粉状物としては、金属塩類粉末,無機物粉末や樹脂粉末などを用いる。例えば、タルク,カオリン,アルミニウムヒドロキシクロライド(アルミ塩),アルギン酸カルシウム,金粉,銀粉,雲母,炭酸塩,硫酸バリウム,セルロース,これらの混合物などを用いる。
油成分としては、シリコーン油,パーム油,ユーカリ油,ツバキ油,オリーブ油,ホホバ油,パラフィン油,ミリスチン酸,パルミチン酸,ステアリン酸,リノール酸,リノレン酸などを用いる。
アルコール類としては、エタノールなどの1価の低級アルコール,ラウリルアルコールなどの1価の高級アルコール,エチレングリコールなどの多価アルコールなどを用いる。
界面活性剤としては、ラウリル硫酸ナトリウムなどのアニオン性界面活性剤、ポリオキシエチレンオレイルエーテルなどの非イオン性界面活性剤、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタインなどの両性界面活性剤、塩化アルキルトリメチルアンモニウムなどのカチオン性界面活性剤などを用いる。
高分子化合物としては、メチルセルロース,ゼラチン,デンプン,カゼインなどを用いる。
各用途に応じた有効成分としては、サリチル酸メチル,インドメタシンなどの消炎鎮痛剤、安息香酸ナトリウム,クレゾールなどの除菌剤、ヒレスロイド,ジエチルトルアミドなどの害虫忌避剤、酸化亜鉛などの制汗剤、カンフル,メントールなどの清涼剤、エフェドリン,アドレナリンなどの抗喘息薬、スクラロース,アスパルテームなどの甘味料、エポキシ樹脂,ウレタンなどの接着剤や塗料、パラフェニレンジアミン,アミノフェノールなどの染料,リン酸二水素アンモニウム,炭酸水素ナトリウム・カリウムなどの消火剤などを用いる。
さらに、上記内容物以外の、懸濁剤,紫外線吸収剤,乳化剤,保湿剤,酸化防止剤、金属イオン封鎖剤なども用いることができる。
エアゾール式製品における内容物噴射剤としては、炭酸ガス、窒素の単体または混合ガスや、圧縮空気等の圧縮ガス、及びLPG、DME、フッ化炭化水素ガス等の液化ガスを用いる。
A:正立用流入通路
B:倒立用流入通路
C:正倒立共用通路
L:共通流出孔部上端部分からボール弁下端部分までの上下方向の間隔
1:内容物噴射操作用のボタン
1a:ボタン内部通路
2:ステム
2a:横孔部
2b:ステム内部通路
3:ステムガスケット
4:ハウジング本体
4a:上開口の上鞘状部
4b:縦リブ状部
4c:下開口の下鞘状部
4d:倒立時底面部分
4e:周面開口部
4f:下開口の縦空間域
4g:縦貫通部
4h:環状空間域
5:コイルスプリング
6:ハウジングカバー体
6a:弁座
6b:上中央筒状部
6c:筒状本体部
6d:上カバー体部分
6e:下カバー体部分
6f:共通流出孔部
6g:環状鍔部
7:ボール弁
8:ディップチューブ
9:マウンティングカップ
10:容器本体

Claims (5)

  1. 作動モード設定操作に基づきそれまでの閉状態から開状態に移行して容器本体の内容物を外部空間域に噴射するためのバルブ作用部、およびこのバルブ作用部に通じる正倒立使用態様の内容物通路部を有するエアゾールタイプの正倒立バルブ機構において、
    前記内容物通路部は、
    前記内容物の正立用流入通路と、
    前記内容物の倒立用流入通路と、
    前記正立用流入通路および前記倒立用流入通路の共通流出孔部から下流側に形成されて、前記バルブ作用部に通じる正倒立共用通路と,
    前記倒立用流入通路の前記共通流出孔部の側に設けられて、正倒立それぞれの態様でのその自重に基づく落下作用により、倒立態様の前記倒立用流入通路を前記正倒立共用通路に連通させる移動弁と、を備え、
    前記移動弁は、
    その下端部分が、前記正立用流入通路の内容物流出側の延長直線上であって前記共通流出孔部の上端部分より少なくとも3.5mm離間した上方に位置する態様で、配設されている、
    ことを特徴とするエアゾールタイプの正倒立バルブ機構。
  2. 前記移動弁の下端部分が前記上方に位置する態様は、
    前記上端部分より3.7mm以上離間した位置態様である、
    ことを特徴とする請求項1記載のエアゾールタイプの正倒立バルブ機構。
  3. 前記正立用流入通路および前記倒立用流入通路それぞれの下流側部分を構成し、
    かつ、正立状態の前記移動弁を受けて前記倒立用流入通路の上流側部分と下流側部分との間をシャットオフする弁座、および前記共通流出孔部からなる筒状部を、備えている、
    ことを特徴とする請求項1または2記載のエアゾールタイプの正倒立バルブ機構。
  4. 前記正立用流入通路は、
    その入力側に内容物流入用チューブが取り付けられた通路であり、
    前記移動弁は、
    ボール弁である、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のエアゾールタイプの正倒立バルブ機構。
  5. 請求項1乃至4の何れかに記載のエアゾールタイプの正倒立バルブ機構を備え、かつ、内容物および噴射用気化ガスを収容した、
    ことを特徴とするエアゾール式製品。
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