JPWO2018003182A1 - 通信端末 - Google Patents

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Abstract

多帯域対応であるとともにアンテナ性能の悪化を防げる通信端末を実現する。通信端末(1)は、地上通信用の周波数帯にて共振する内蔵アンテナ(29)を内蔵している本体(2)と、導体(39)を備えており本体(2)に取り付けられるケース(3)とを備え、内蔵アンテナ(29)と導体(39)とは、互いに高周波的に結合したときに、衛星通信用の周波数帯にて共振するようになっている。

Description

以下の開示は、多帯域対応の通信端末に関する。
特許文献1の移動体通信端末は、地上通信用のアンテナ部と衛星通信用のアンテナ部とを一体的に内蔵した透明カバーを備えている。透明カバーは、通話時には開き、アンテナ部を人体から離すように展開する。
日本国公開特許公報「特開平11-215022(1999年8月6日公開)」
近年の通信端末は、小型・薄型化されることが多い。このため、特許文献1の移動体通信端末のように、通信端末が二つのアンテナを一体的に内蔵すると、一方のアンテナを配置するスペースが狭くなる。
配置スペースが狭くなったアンテナの性能は、悪化することがある。特に、そのアンテナが、例えば、利用頻度の高い地上通信用の周波数帯にて共振するアンテナであるときには、アンテナ性能の悪化によって、使用条件における悪影響が大きくなる。
本発明の一態様は、多帯域対応であるとともにアンテナ性能の悪化を防げる通信端末を実現することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る通信端末は、第1周波数帯にて共振する第1アンテナを内蔵している本体と、導体を備えており上記本体に取り付けられるケースとを備え、上記第1アンテナと上記導体とは、互いに高周波的に結合したときに、上記第1周波数帯とは異なる第2周波数帯にて共振するようになっている。
本発明の上記態様によれば、通信端末は、多帯域対応であるとともに、アンテナ性能が従来よりも高くなる。
実施形態1の通信端末の構成を示す断面図である。 図1に示される通信端末の導体の周辺構成を示す模式図である。 図2に示される導体の周辺構成の変形例を示す模式図である。 実施形態2の通信端末の構成を示す断面図である。 図4に示される通信端末の他の構成を示す断面図である。 実施形態3の通信端末の構成を示す断面図である。 図6に示される通信端末の構成を示すブロック図である。 図7に示される通信端末の動作を示すフローチャートである。 図6に示される通信端末の他の構成を示すブロック図である。 図9に示される通信端末の動作を示すフローチャートである。 実施形態4の通信端末の構成を示す断面図である。 実施形態5の通信端末の構成を示す断面図である。 図12に示される通信端末1の構成を示す斜視図である。
〔実施形態1〕
(通信端末の構成)
図1は、本実施形態の通信端末1の構成を示す断面図である。通信端末1は、本体2と、ケース3とを備えている。
本体2は、内部に内蔵アンテナ29(第1アンテナ)を内蔵している。内蔵アンテナ29は、地上通信用の周波数帯(第1周波数帯)にて共振する。
ケース3は、蓋31と、ケース本体32とからなる。蓋31は、閉じられているときに、本体2の一面を覆うように取り付けられている。ケース本体32は、本体2の蓋31が取り付けられていない面に、取り付けられている。
蓋31には、導体39の一部分が埋め込まれている。ケース本体32には、導体39の他の部分が埋め込まれている。
内蔵アンテナ29と導体39とが結合してなるアンテナは、衛星通信用の周波数帯(第2周波数帯)にて共振する。「結合」とは、一物品と他の物品とが互いに高周波的に結合することを意味し、具体的には、一物品と他の物品との容量結合または物理的な接触を意味する。
ケース3には、位置変更部材33および34が設けられている。位置変更部材33および34は、導体39の蓋31に埋め込まれている一部分を曲げ、その位置を変更する。
位置変更部材33および34が設けられている位置において、導体39を例えばフレキシブル基板(いわゆる「フレキ」)としてよい。また、各位置において、ケース3を例えば軟らかい材質(皮など)を含む部材としてよい。フレキシブル基板を、その部材の間に挟むことにより、位置変更部材33および34を実現することができる。
(通信端末の動作)
図1の(a)では、蓋31が閉じている。図1の(b)では、蓋31が開いている。導体39の一部分は、蓋31の開閉状態によらず、内蔵アンテナ29に対向する位置に配置されている。
図2は、図1に示される通信端末1を本体2の背面側からみたときの導体39の周辺構成を示す模式図である。「背面側」とは、本体2の、蓋31が閉じているときに対向する面とは反対の面側を意味する。図2では、本体2およびケース3を図示していない。
導体39は、分割導体391と392とからなる。通信端末1は、分割導体391および392の少なくとも一方を物理的に動かし、それらの接続状態を変更するスイッチ35(接続状態変更部材)をさらに備えている。
(通信端末の動作)
図2の(a)の状態では、分割導体391と392とが接続されていない。このため、内蔵アンテナ29と導体39とは、結合しない。この場合、内蔵アンテナ29は、導体39の影響を受けず、地上通信用の周波数帯にて共振する。
一方、図2の(b)の状態では、分割導体391と392とが接続されている。このため、分割導体391と392とは、電気的に繋がり、一つの導体として動作する状態(特定の接続状態)となる。このとき、内蔵アンテナ29と導体39とは、結合する。内蔵アンテナ29と導体39とが結合してなるアンテナは、衛星通信用の周波数帯にて共振する。
(通信端末の効果)
通信端末1は、分割導体391と392との接続状態を変更することにより、導体39が内蔵アンテナ29に結合可能な状態と、結合不可能な状態とを切り替えることができる。これにより、通信端末1は、内蔵アンテナ29と導体39との結合状態を変更できるため、地上通信と衛星通信とを切り替えることができる、つまり多帯域の通信を行える。
また、通信端末1は、衛星通信用の周波数帯にて共振するアンテナとして、内蔵アンテナ29と結合して機能する、または単体で機能する部品を本体2に備えていない。このため、地上波通信用の周波数帯にて共振する内蔵アンテナ29を本体2に配置できるスペースは、衛星通信用の周波数帯にて共振するアンテナを本体2に備えた従来の通信端末におけるスペースよりも広くなる。ゆえに、内蔵アンテナ29の性能を向上させることができる。
以上により、通信端末1は、多帯域対応であるとともに、アンテナ性能が従来よりも高くなる。
さらに、通信端末1のユーザーは、通信端末1を持ち歩くときに、本体2にケース3を取り付けておけるため、ケース3の持ち忘れを防げる。このため、急に衛星通信が必要となる、つまり本体2の内蔵アンテナ29と、ケース3の蓋31の導体39との結合が必要になっても、ユーザーは、その結合をすぐに行える。
なお、地上通信用の周波数帯にて共振するアンテナが通信端末のケースの蓋に配置されている特許文献1の移動体通信端末のような通信端末では、ユーザーは、蓋を閉じた状態では、地上通信を介して通話できないことがある。
これは、ユーザーが通話のために通信端末を顔に近づけると、蓋に配置されているアンテナが、影響を受け、地上通信用の周波数帯にて共振しなくなることに起因する。このとき、ユーザーは、蓋を開かなければならない。
しかし、通信端末1では、内蔵アンテナ29は、蓋31に配置されていない。ゆえに、ユーザーは、蓋31を閉じた状態でも、通信端末1をユーザーの顔の近くに把持し、地上通信を介して通話できる。
(その他の構成)
図3は、図2に示される導体39の周辺構成の変形例を示す模式図である。スイッチ35は、分割導体391と392との接続状態を電気的に変更するスイッチ素子35a(接続状態変更部材)であってもよい。
また、スイッチ35部分に導体39のインピーダンスを調整する手段を設けてもよい。例えば、そのインピーダンスとして、インダクタ/キャパシタの値を変えることにより、その調整が容易になる。
以下では、同じ機能を有する部材について、同じ符号を付し、重複する説明を省略する。
〔実施形態2〕
(通信端末の構成)
〈縦開き〉
図4は、本実施形態の通信端末1の構成を示す断面図である。図4は、蓋31をいわゆる「縦開き」する構成を示している。
図4の(a)では、蓋31が閉じている。一方、図4の(b)では、蓋31が約360°開いている。具体的には、蓋31は、位置変更部材33を回転軸として約270°開いており、位置変更部材34を回転軸としてさらに約90°開いている。このように、蓋31は任意の角度に折り返し可能になっている。
導体39の形状は、図4の(a)(b)に示される形状に限定されず、図4の(c)(d)に示される形状であってもよい。図4の(c)では、蓋31が閉じている。一方、図4の(d)では、蓋31が約360°開いている。
〈横開き〉
図5は、図4に示される通信端末1の他の構成を示す断面図である。図5は、蓋31をいわゆる「横開き」する構成を示している。
図5の(a)では、蓋31が閉じている。一方、図5の(b)では、蓋31が約360°開いている。具体的には、蓋31は、位置変更部材33を回転軸として約270°開いており、位置変更部材34を回転軸としてさらに約90°開いている。
(通信端末の動作)
内蔵アンテナ29は、本体2の背面側に配置されている。導体39は、本体2の背面とは反対側の面に対向している。このとき、内蔵アンテナ29と導体39とは、結合しない程度に、本体2の厚み方向に離れている。内蔵アンテナ29は、地上通信用の周波数帯にて共振する。
導体39の、本体2の長手方向の他端側は、蓋31を特定の位置(図4の(b)(d)および図5の(b)の位置)まで折り返すことにより、内蔵アンテナ29へ近づくことができる。このとき、導体39が内蔵アンテナ29へ近付くことにより、内蔵アンテナ29と導体39とは、結合する。内蔵アンテナ29と導体39とが結合してなるアンテナは、衛星通信用の周波数帯にて共振する。
(通信端末の効果)
通信端末1は、内蔵アンテナ29と導体39との結合状態を変更することにより、地上通信と衛星通信とを切り替えることができる、つまり多帯域の通信を行える。そして、上述のとおり、内蔵アンテナ29の性能を向上させることができる。ゆえに、通信端末1は、多帯域対応であるとともに、アンテナ性能が従来よりも高くなる。
〔実施形態3〕
(通信端末の構成1)
図6は、本実施形態の通信端末1の構成を示す断面図である。本体2は、内部に内蔵アンテナ291(第2アンテナ)と、内蔵アンテナ292(第1アンテナ)と、無線部295とを備えている。内蔵アンテナ291は、地上通信用の周波数帯にて共振する。内蔵アンテナ292は、衛星通信用の周波数帯よりも高い周波数帯にて共振する。内蔵アンテナ292と導体39とが結合してなるアンテナは、衛星通信用の周波数帯にて共振する。
図6の(a)では、蓋31が閉じている。図6の(b)では、蓋31が開いている。蓋31は、方向Cに開閉する。図6の(c)では、蓋31が折り返されている。導体39の一部分は、蓋31の開閉状態および折り返し状態によらず、内蔵アンテナ292に結合している。導体39の一部分は、内蔵アンテナ292に容量結合していてもよいが、導体39の一部分および内蔵アンテナ292が互いに露出して、物理的に接触して導通していてもよい。また、導体39は、蓋31の開閉状態および折り返し状態によらず、内蔵アンテナ291とは結合しないようになっている。
ケース3は、位置変更部材36を備えている。位置変更部材36は、導体39の一部分を曲げてその位置を変更する。
図7は、図6に示される通信端末1の構成を示すブロック図である。本体2は、アンテナスイッチ296と、制御部297と、入力部298とをさらに備えている。
無線部295は、アンテナスイッチ296を介して内蔵アンテナ291および292に接続されている。無線部295およびアンテナスイッチ296には、制御部297が接続されている。制御部297には、入力部298が接続されている。アンテナスイッチ296は、内蔵アンテナ291および292のいずれを動作させるかを選択する。
(通信端末の動作1)
図8は、図7に示される通信端末1の動作を示すフローチャートである。
〈ステップS1〉
入力部298は、通信端末1のユーザーから、衛星通信を行うか否かを指示する入力を受けるユーザーインターフェース(UI;User Interface)として動作する。
〈ステップS2〉
制御部297は、入力部298への入力に基づき、衛星通信を行うか否かを判定する。
〈ステップS3〉
制御部297は、衛星通信を行わないときには、内蔵アンテナ291と無線部295とが電気的に接続されるように、アンテナスイッチ296を制御する。本ステップは、図6の(a)に対応する。
〈ステップS4〉
無線部295は、内蔵アンテナ291を介して地上通信を開始する。
〈ステップS5〉
制御部297は、衛星通信を行うときには、内蔵アンテナ292と無線部295とが電気的に接続されるように、アンテナスイッチ296を制御する。本ステップは、図6の(b)(c)に対応する。
〈ステップS6〉
無線部295は、内蔵アンテナ292と導体39とが結合してなるアンテナを介して衛星通信を開始する。
(通信端末の効果1)
通信端末1は、内蔵アンテナ291と無線部295とが電気的に接続されている状態と、内蔵アンテナ292と無線部295とが電気的に接続されている状態と、を変更することにより、地上通信と衛星通信とを切り替えることができる、つまり多帯域の通信を行える。
また、通信端末1は、衛星通信用の周波数帯にて共振するアンテナを備えていない。そして、内蔵アンテナ292は、衛星通信用の周波数帯よりも高い周波数帯にて共振する。アンテナの寸法は、共振させる周波数帯を高めるほど、小さくすることができる。このため、衛星通信用の周波数帯よりも高い周波数帯にて共振する内蔵アンテナ292を本体2に配置できるスペースは、衛星通信用の周波数帯にて共振するアンテナを備えた従来の通信端末におけるスペースよりも広くなる。ゆえに、内蔵アンテナ292の性能を向上させることができる。
以上により、通信端末1は、多帯域対応であるとともに、アンテナ性能が従来よりも高くなる。
(通信端末の構成2)
図9は、図6に示される通信端末1の他の構成を示すブロック図である。
無線部295は、地上通信送受信(TRx)回路2951(第1送受信回路)と、地上通信受信(Rx)回路2952(受信回路)と、衛星通信送受信(TRx)回路2953(第2送受信回路)とを備えている。
地上通信TRx回路2951は、内蔵アンテナ291に接続されている。地上通信Rx回路2952と、衛星通信TRx回路2953とは、アンテナスイッチ296を介して内蔵アンテナ292に接続されている。
(通信端末の動作2)
図10は、図9に示される通信端末1の動作を示すフローチャートである。
〈ステップS101〉
入力部298は、通信端末1のユーザーから、衛星通信を行うか否かを指示する入力を受けるUIとして動作する。
〈ステップS102〉
制御部297は、入力部298への入力に基づき、衛星通信を行うか否かを判定する。
〈ステップS103〉
制御部297は、衛星通信を行わないときには、内蔵アンテナ292と地上通信Rx回路2952とが電気的に接続されるように、アンテナスイッチ296を制御する。本ステップは、図6の(d)に対応する。
〈ステップS104〉
無線部295は、内蔵アンテナ292を介して地上通信を開始する。
〈ステップS105〉
制御部297は、衛星通信を行うときには、内蔵アンテナ292と衛星通信TRx回路2953とが電気的に接続されるように、アンテナスイッチ296を制御する。本ステップは、図6の(b)(c)に対応する。
〈ステップS106〉
無線部295は、内蔵アンテナ292と導体39とが結合してなるアンテナを介して衛星通信を開始する。
(通信端末の効果2)
以上のとおり、地上通信をするときに、内蔵アンテナ291および292を、両方とも使用する。このとき、内蔵アンテナ291は、地上通信TRx回路2951に接続されている。また、内蔵アンテナ292は、地上通信Rx回路2952に接続される。そして、内蔵アンテナ292は、受信専用のダイバーシチアンテナおよびMIMO(Multiple Input Multiple Output)アンテナなどとして動作する。
導体39と内蔵アンテナ292とが常に結合しているときには、内蔵アンテナ292は、導体39と結合していないときよりも、アンテナ性能が悪くなることがある。本構成では、地上通信をするときに、内蔵アンテナ292を受信専用のアンテナとして動作させているため、送受信用のアンテナとして動作させるよりも、通信帯域が狭くてよくなる。また、内蔵アンテナ292の利得も、送受信用のアンテナに比較して、低くてもよくなる。そして、受信ダイバーシチを行うことで、受信性能を向上させることができる。また、通信端末1において、受信ダイバーシチを実現することにより、通信端末1を、第3世代移動通信(いわゆる「3G通信」)方式以降の通信方式にも対応させることができる。
一方、衛星通信をするときには、内蔵アンテナ292は、衛星通信TRx回路2953に接続されて、衛星通信用のアンテナとして動作する。
なお、無線部295は、衛星通信受信(Rx)回路をさらに備えていてもよい。この場合、衛星通信をするときに、内蔵アンテナ291は、当該衛星通信Rx回路に接続される。これにより、衛星通信においても、受信ダイバーシチを行うことで、受信性能を向上させることができる。
(その他の構成)
本体2が備える内蔵アンテナの個数は、二つに限定されない。本体2は、三つ以上の複数の内蔵アンテナを備えてもよい。このとき、導体39は、複数の内蔵アンテナの少なくとも一つと結合する。
〔実施形態4〕
(通信端末の構成)
図11は、本実施形態の通信端末1の構成を示す断面図である。本体2は、内部に内蔵アンテナ29を備えている。内蔵アンテナ29は、地上通信用の周波数帯にて共振する。内蔵アンテナ29と導体39とが結合してなるアンテナは、衛星通信用の周波数帯にて共振する。
内蔵アンテナ29は、本体2の長手方向の一端側に配置されている。導体39は、ケース3の長手方向の一端側に配置されている。
ケース3は、ケース3の向きを本体2の長手方向において反対に変えたときに、本体2の向きを変えずに、本体2に取り付けることができる形状を有している。すなわち、ケース3は、複数の方向で本体2に取り付けることができる形状を有している。
(通信端末の動作)
図11の(a)では、ケース3は、本体2に対して、本体2において内蔵アンテナ29が配置されている方向と、ケース3において導体39が配置されている方向とが互いに反対になるような方向に取り付けられている。
このとき、内蔵アンテナ29と導体39とは、結合しない程度に離れる。ゆえに、内蔵アンテナ29は、地上通信用の周波数帯にて共振する。
一方、図11の(b)では、ケース3は、本体2に対して、本体2において内蔵アンテナ29が配置されている方向と、ケース3において導体39が配置されている方向とが、同一になるような方向(特定の方向)に取り付けられている。
このとき、内蔵アンテナ29と導体39とは、近づくことにより、結合する。ゆえに、内蔵アンテナ29と導体39とが結合してなるアンテナは、衛星通信用の周波数帯にて共振する。
図11(a)(b)では、蓋31が閉じている。図11の(c)では、蓋31が、図11の(b)に示される状態から開いている。このように、蓋31は、方向Cに開閉する。図11の(d)では、蓋31が、図11の(c)に示される状態から折り返されている。
(通信端末の効果)
通信端末1は、ケース3の向きを、本体2に対し、本体2の長手方向において反対に変えることにより、内蔵アンテナ29と導体39との結合状態を変更できる。これにより、地上通信と衛星通信とを切り替えることができる、つまり多帯域の通信を行える。そして、上述のとおり、内蔵アンテナ29の性能を向上させることができる。ゆえに、通信端末1は、多帯域対応であるとともに、アンテナ性能が従来よりも高くなる。
〔変形例〕
導体39は、図2および図3に示されるように、複数の分割導体からなってもよい。
導体39は、以下に列挙するアンテナであってもよい。
・円偏波を利用するアンテナ素子(ループ状素子、螺旋状素子、クロスエレメント、など)を備えたアンテナ
・ケース3の外側を向く面が接地されており、ケース3の内側を向く面にアンテナ素子が形成されている平面アンテナ
・その平面アンテナの指向性を上空に向けたアンテナ
・パッチアンテナ/マイクロストリップアンテナ
・複数のアンテナ素子を配列したアレーアンテナ
上記の各アンテナ素子とは別に、内蔵アンテナ29と結合するための構造を持っていてもよい。
〔実施形態5〕
(通信端末の構成)
図12は、本実施形態の通信端末1の構成を示す断面図である。内蔵アンテナ29は、本体2の長手方向の一端側に配置されている。導体39は、蓋31の長手方向の一端側に配置されている。
図12の(a)では、蓋31は、閉じている。本体2において内蔵アンテナ29が配置されている方向と、蓋31において導体39が配置されている方向とは、互いに反対である。
一方、図12の(b)では、蓋31は、開いている。本体2において内蔵アンテナ29が配置されている方向と、蓋31において導体39が配置されている方向とは、同一である。このとき、本体2の内蔵アンテナ29が配置されている方向側の一部分と、蓋31の導体39が配置されている方向とは反対側の一部分とが、接触している。
図13は、図12に示される通信端末1の構成を示す斜視図である。図13の(a)は、図12の(a)に対応している。図13の(a)では、蓋31は、本体2に対向している。
図13の(b)では、蓋31は、図13の(a)の状態から、本体2の背面側に折り返されている。このとき、蓋31は、ケース本体32に対向している。
図13の(c)(d)は、図12の(b)に対応している。図13の(c)(d)では、蓋31は、図13の(b)の状態から、蓋31の導体39が配置されている部分をさらに折り返している。図13の(d)は、図13の(c)に示される状態の通信端末1を、本体2の背面側から見た状態を示している。
(通信端末の動作)
図12の(a)および図13の(a)の状態では、内蔵アンテナ29と導体39とは、結合しない程度に離れている。ゆえに、内蔵アンテナ29は、地上通信用の周波数帯にて共振する。また、図13の(b)の状態においても、同様に、内蔵アンテナ29と導体39とは、結合しない程度に離れており、内蔵アンテナ29は、地上通信用の周波数帯にて共振する。
一方、図12の(b)および図13の(c)(d)の状態(蓋31が特定の位置に折り返されている状態)では、内蔵アンテナ29と導体39とは、近づくことにより、結合している。ゆえに、内蔵アンテナ29と導体39とが結合してなるアンテナは、衛星通信用の周波数帯にて共振する。
(通信端末の効果)
通信端末1は、蓋31を折り返すことにより、内蔵アンテナ29と導体39との結合状態を変更できる。これにより、地上通信と衛星通信とを切り替えることができる、つまり多帯域の通信を行える。そして、上述のとおり、内蔵アンテナ29の性能を向上させることができる。ゆえに、通信端末1は、多帯域対応であるとともに、アンテナ性能が従来よりも高くなる。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る通信端末は、第1周波数帯にて共振する第1アンテナ(内蔵アンテナ29・292)を内蔵している本体2と、導体39を備えており上記本体に取り付けられるケース3とを備え、上記第1アンテナと上記導体とは、互いに高周波的に結合したときに、上記第1周波数帯とは異なる第2周波数帯にて共振するようになっている。
上記構成によれば、通信端末は、本体とケースの少なくとも一部分との位置関係を変更することにより、第1アンテナと導体との互いの高周波的な結合状態を変更できるため、第1および第2周波数帯のいずれかを用いる通信を切り替えることができる、つまり多帯域の通信を行える。
また、通信端末は、第2周波数帯にて共振するアンテナを備えていない。このため、第1周波数帯にて共振する第1アンテナを配置できるスペースは、第2周波数帯にて共振するアンテナを備えた従来の通信端末におけるスペースよりも広くなる。ゆえに、第1アンテナの性能を向上させることができる。
以上により、通信端末は、多帯域対応であるとともに、アンテナ性能が従来よりも高くなる。
本発明の態様2に係る通信端末1では、態様1において、上記導体は、複数の分割導体391・392からなり、上記複数の分割導体の少なくとも二つの間の接続状態を変更する接続状態変更部材(スイッチ35、スイッチ素子35a)をさらに備え、上記第1アンテナと上記導体とは、上記接続状態が特定の接続状態であるときに、互いに高周波的に結合するようになっていることが好ましい。
上記構成によれば、通信端末は、複数の分割導体の少なくとも二つの間の接続状態を変更することにより、導体が第1アンテナに高周波的に結合可能な状態と、高周波的に結合不可能な状態とを切り替えることができる。これにより、通信端末は、第1アンテナと導体との互いの高周波的な結合状態を変更できる。
本発明の態様3に係る通信端末は、態様1において、上記ケースは、上記導体の少なくとも一部分が埋め込まれ、折り返し可能な蓋を備え、上記第1アンテナは、上記本体の背面側に内蔵されており、上記第1アンテナと上記導体とは、上記蓋が特定の位置まで折り返されたときに、互いに高周波的に結合するようになっていることが好ましい。
上記構成によれば、蓋を折り返すことにより、第1アンテナと導体との互いの高周波的な結合状態を変更できる。
本発明の態様4に係る通信端末は、態様1において、上記ケースは、複数の方向で取り付けることができる形状を有しており、上記第1アンテナと上記導体とは、上記ケースを特定の方向で上記本体に取り付けたときに、互いに高周波的に結合するようになっていることが好ましい。
上記構成によれば、通信端末は、ケースの向きを変えることにより、第1アンテナと導体との互いの高周波的な結合状態を変更できる。
本発明の態様5に係る通信端末は、態様1において、上記本体は、上記導体とは、高周波的に結合しないようになっている第2アンテナ(内蔵アンテナ291)と、上記第1および第2アンテナのいずれを動作させるかを選択するアンテナスイッチ296とをさらに内蔵していることが好ましい。
上記構成によれば、通信装置は、アンテナスイッチが第1アンテナを動作させることを選択することにより、第1アンテナと導体とを、互いに高周波的に結合してなるアンテナを用いて通信を行える。また、通信装置は、アンテナスイッチが第2アンテナを動作させることを選択することにより、第2アンテナを用いて通信を行える。
本発明の態様6に係る通信端末は、態様1において、上記本体は、上記導体とは、高周波的に結合しないようになっている第2アンテナ(内蔵アンテナ291)と、上記第2アンテナに接続され、かつ上記第1周波数帯の信号を送受信する第1送受信回路(地上通信送受信回路2951)と、上記第1周波数帯の信号を受信する受信回路(地上通信受信回路2952)と、上記第2周波数帯の信号を送受信する第2送受信回路(衛星通信送受信回路2953)と、上記第1アンテナを上記受信回路および上記第2送受信回路のいずれに接続するかを選択するアンテナスイッチ296とをさらに内蔵していることが好ましい。
上記構成によれば、第1アンテナは、受信回路に接続されたときに、受信専用のアンテナとして動作するため、送受信用のアンテナとして動作させるよりも、通信帯域が狭くてよくなる。また、第1アンテナの利得も、送受信用のアンテナに比較して、低くてもよくなる。このような受信ダイバーシチを行うことで、受信性能を向上させることができる。また、通信端末において、受信ダイバーシチを実現することにより、通信端末を、第3世代移動通信方式以降の通信方式にも対応させることができる。
本発明の態様7に係る通信端末は、態様5または6において、上記第1アンテナと、上記導体とは、物理的に接触して導通していてもよい。
〔付記事項〕
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
1 通信端末
2 本体
3 ケース
29・292 内蔵アンテナ(第1アンテナ)
291 内蔵アンテナ(第2アンテナ)
31 蓋
32 ケース本体
33・34・36 位置変更部材
35 スイッチ(接続状態変更部材)
35a スイッチ素子(接続状態変更部材)
39 導体
295 無線部
296 アンテナスイッチ
297 制御部
298 入力部
391 分割導体
2951 地上通信送受信回路(第1送受信回路)
2952 地上通信受信回路(受信回路)
2953 衛星通信送受信回路(第2送受信回路)

Claims (7)

  1. 第1周波数帯にて共振する第1アンテナを内蔵している本体と、
    導体を備えており上記本体に取り付けられるケースと、
    を備え、
    上記第1アンテナと上記導体とは、互いに高周波的に結合したときに、上記第1周波数帯とは異なる第2周波数帯にて共振するようになっていることを特徴とする通信端末。
  2. 上記導体は、複数の分割導体からなり、
    上記複数の分割導体の少なくとも二つの間の接続状態を変更する接続状態変更部材をさらに備え、
    上記第1アンテナと上記導体とは、上記接続状態が特定の接続状態であるときに、互いに高周波的に結合するようになっていることを特徴とする請求項1に記載の通信端末。
  3. 上記ケースは、上記導体の少なくとも一部分が埋め込まれ、折り返し可能な蓋を備え、
    上記第1アンテナは、上記本体の背面側に内蔵されており、
    上記第1アンテナと上記導体とは、上記蓋が特定の位置まで折り返されたときに、互いに高周波的に結合するようになっていることを特徴とする請求項1に記載の通信端末。
  4. 上記ケースは、複数の方向で取り付けることができる形状を有しており、
    上記第1アンテナと上記導体とは、上記ケースを特定の方向で上記本体に取り付けたときに、互いに高周波的に結合するようになっていることを特徴とする請求項1に記載の通信端末。
  5. 上記本体は、
    上記導体とは、高周波的に結合しないようになっている第2アンテナと、
    上記第1および第2アンテナのいずれを動作させるかを選択するアンテナスイッチと、
    をさらに内蔵していることを特徴とする請求項1に記載の通信端末。
  6. 上記本体は、
    上記導体とは、高周波的に結合しないようになっている第2アンテナと、
    上記第2アンテナに接続され、かつ上記第1周波数帯の信号を送受信する第1送受信回路と、
    上記第1周波数帯の信号を受信する受信回路と、
    上記第2周波数帯の信号を送受信する第2送受信回路と、
    上記第1アンテナを上記受信回路および上記第2送受信回路のいずれに接続するかを選択するアンテナスイッチと、
    をさらに内蔵していることを特徴とする請求項1に記載の通信端末。
  7. 上記第1アンテナと、上記導体とは、物理的に接触して導通していることを特徴とする請求項5または6に記載の通信端末。
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