JPWO2017221986A1 - 微粒子計測器 - Google Patents

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Abstract

本開示の微粒子計測器は、発光素子および受光素子と、発光素子の光を受光素子に反射可能なミラーと、発光素子および受光素子と、前記ミラーとの間に位置した流路と、を備えている。

Description

本発明は、微粒子計測器に関する。
従来、微粒子を計測することが求められている。例えば、特開2009−168487号公報には、流路に光を照射して流路を透過した光の強度から流路中を通過した微粒子数を計測することが記載されている。
本開示の微粒子計測器は、発光素子および受光素子と、前記発光素子の光を前記受光素子に反射可能なミラーと、前記発光素子および前記受光素子と、前記ミラーとの間に位置した流路と、を備えている。
本開示の微粒子計測器の上面図である。 本開示の微粒子計測器の断面図である。 本開示の微粒子計測器の断面図である。 図2に示す微粒子計測器の断面の一部を拡大した拡大図である。 図4に示す微粒子計測器の断面の一部をさらに拡大した拡大図である。 図4に示す微粒子計測器の断面の一部をさらに拡大した拡大図である。 本開示の微粒子計測器の一部を拡大した上面図である。 本開示の微粒子計測器の他の実施形態を示す断面図である。 図1と異なる実施形態に係る微粒子計測器を示す断面図である。 図1と異なる実施形態に係る微粒子計測器を示す断面図である。 図10の実施形態に係る微粒子計測器の計測方法を説明する図である。 図1の微粒子計測器の変形例を示す。 図1の微粒子計測器の変形例を示す。
以下に、本開示の微粒子計測器について、図面を参照しつつ説明する。以下の説明では、便宜的に直交座標系(X,Y,Z)を定義し、Z軸方向の正側を上方とする。
(第1実施形態)
図1に、本発明の第1実施形態に係る微粒子計測器の一例を示す。なお、図1は、微粒子計測器を模式的に示している。また、図2に、図1に示した微粒子計測器の断面を示す。図2は、図1の微粒子計測器をII−II線に沿って切断している。また、図3に、図1に示した微粒子計測器の断面を示す。図3は、図1の微粒子計測器のIII−III線に沿って切断している。
本開示の微粒子計測器1は、光学式センサー2と流路部材3とミラー4とを備える。光学式センサー2は、発光素子5と受光素子6とを有している。流路部材3は、流路7を有している。そして、流路7は、発光素子5および受光素子6と、ミラー4との間に位置している。その結果、微粒子計測器1は、微粒子数を計測することができる。
具体的には、流路7中を検体が流れる。そして、発光素子5の光は、流路7中を通過し、ミラー4で反射されて再び流路7中を通過して受光素子6に受光される。このとき、流路7中を通過する光は、検体中の微粒子によって分散または吸収等され、光の強度が低下する。その結果、粒子の数が既知である検体と光の減衰量との関係を示した検量線を予め準備して、微粒子計測器1での光の減衰量を検量線に照らし合わせることによって、検体中の微粒子を計測することができる。
なお、本開示の微粒子計測器1は、流路7中を通過する微粒子数を計測することができる。微粒子は、例えば、体液中の細胞などである。具体的には、血液中の白血球などであればよい。また、流路7中を通過すれば、微粒子は上記の例に限られない。微粒子は、粒子数と透過率に相関が得られるものであればよい。
以下、本開示の微粒子計測器1の各構成要件について、詳細に説明する。
光学式センサー2は、主に、発光素子5および受光素子6を有しており、発光素子5で光を発し、受光素子6で光を受けることができる。発光素子5は、電流が流れることによって、光を発することができる。発光素子5は、例えば、レーザーダイオード(LD)または発光ダイオード(LED)などであればよい。受光素子4は、光を受光して、光信号を電気信号に変換することができる。受光素子6は、例えば、フォトトランジスタ(PT)またはフォトダイオード(PD)などであればよい。なお、本開示の発光素子5はLEDであり、本開示の受光素子6はPDである。発光素子5がLEDである場合は、LDである場合と比較して、例えばミラー4での反射光の干渉を低減することができる。
図4に、発光素子5および受光素子6の断面の拡大図を示す。なお、図4は、図2に示した断面のうち発光素子5および受光素子6の断面を拡大して示している。また、図5に発光素子5の断面の拡大図を示す。図5は、図4に示した断面のうち発光素子5の断面をさらに拡大して示している。また、図6に、受光素子6の断面の拡大図を示す。図6は、図4に示した断面のうち受光素子6の断面をさらに拡大して示している。
本開示の受光素子6は、基板8と、基板8の表面に配された一対の第1電極9を有している。本開示の基板8は、一部に第2導電型の第2領域R2を含んだ、第1導電型の板状の部材である。言い換えれば、基板8は、第1導電型の領域(第1領域R1)と、第1領域R1に接した第2導電型の領域(第2領域R2)とを有している。その結果、第1領域R1と第2領域R2との間にpn接合を形成することができ、pn接合の界面に達した光を電気信号に変換することができる。そして、一対の第1電極9を介して、電気信号を取り出すことができる。
なお、本明細書において、「第1導電型」は「n型」とし、「第2導電型」は「p型」とする。しかしながら、本発明において、「第1導電型」は「n型」に限られず、「第1導電型」を「p型」としても構わない。また、「第1導電型」を「p型」としたとき「第2導電型」は「n型」である。
本開示の第1領域R1および第2領域R2のそれぞれは、基板8の表面の一部を含んでいる。言い換えれば、基板8の表面は、第1領域R1または第2領域R2である。受光素子6の一対の第1電極9の一方は第1領域R1上に位置しており、他方は第2領域R2上に位置している。
また、本開示の第1領域R1および第2領域R2は、基板8の上面を含んでおり、一対の第1電極9は基板8の上面に絶縁層10を介して配されている。絶縁層10は、一対の第1電極9を引き回すために、基板8の上面に配されている。そして、一対の第1電極9同士の短絡を防止することができる。本開示の受光素子6は、基板8の上面の第2領域R2から光を受光することができる。
本開示の基板8は、一部が第2領域R2であり、その他の全てが第1領域R1である。しかしながら、基板8は、pn接合を有して受光素子6として機能すれば、第1領域R1でも第2領域R2でもない領域を有していてもよい。
基板8は、例えば、半導体材料からなればよい。本開示の基板8は、例えば、シリコン(Si)の基盤であればよい。また、本開示の基板8は、Siのウェハにn型の不純物をドーピングしており、かつ一部の領域にp型の不純物をドーピングして、形成すればよい。その結果、基板8に第1領域R1および第2領域R2が形成される。n型の不純物は、例えば、リン(P)または窒素(N)などである。また、p型の不純物は、例えば、ホウ素(B)または亜鉛(Zn)などである。基板8、第1電極9および絶縁層10は、従来周知の方法によって形成することができる。
発光素子5は、基板8の上面に配された複数の半導体層11と、複数の半導体層11上に配された一対の第2電極12を有している。その結果、一対の第2電極12を介して複数の半導体層11に電圧を印加することによって、複数の半導体層11の一部を発光させることができる。複数の半導体層11および第2電極12は、従来周知の方法によって形成することができる。
光学式センサー2は、配線基板13をさらに有していてもよい。配線基板13は、発光素子5および受光素子6ならびに外部回路に電気的に接続しており、発光素子5および受光素子6に電気を供給することができる。なお、発光素子5および受光素子6は、基板8を介して、例えばボンディングワイヤなどで配線基板13に実装されていればよい。
配線基板13は、例えば、矩形状に形成されてもよい。配線基板13は、例えば、樹脂基板またはセラミック基板などを使用することができる。本開示の配線基板13は、樹脂基板である。なお、本明細書中において、樹脂基板とは、配線基板13中の絶縁材料が樹脂材料からなる基板を指す。また、セラミック基板とは、配線基板13中の絶縁材料がセラミックス材料からなる基板を指す。
配線基板13は、従来周知の方法によって、例えば、絶縁層と配線とを交互に積層して形成することができる。
光学式センサー2は、遮光体14と、レンズ部材15をさらに有している。遮光体14は、例えば、受光素子6が外部から意図しない光を受光しないように、迷光を遮断することができる。また、レンズ部材15は、発光素子5からの光を流路7(ミラー4)に誘導したり、ミラー4での反射光を受光素子6に誘導したりすることができる。
なお、遮光体14およびレンズ部材15は、従来周知の方法によって、形成することができる。
遮光体14は、具体的には、発光素子5および受光素子6を取り囲んだ枠状の壁部16と、壁部16の内面に設けられて壁部16で囲んだ領域を覆うように配された蓋部17とを有している。すなわち、壁部16の内面と蓋部17の下面とに囲まれる領域に、発光素子5および受光素子6が収容されている。また、発光素子5の光が通過する複数の光通過部18を有している。なお、本開示の光通過部18は、複数の穴によって形成されている。
また、遮光体14は、複数の光通過部18の間に配されて、蓋部17の下面から基板8の上面のうち発光素子5および受光素子6の間の領域に向かって伸びた遮光壁19を、さらに有していてもよい。遮光壁19は、発光素子3の光が受光素子6に直接入射する可能性を低減することができる。
遮光体14は、例えば、ポリプロピレン樹脂(PP)またはポリスチレン樹脂(PS)などの汎用プラスチック、ポリアミド樹脂(PA)またはポリカーボネート樹脂(PC)などのエンジニアリングプラスチック、液晶ポリマーなどのスーパーエンジニアリングプラスチック、あるいはアルミニウム(Al)、チタン(Ti)などの金属材料などで形成することができる。
レンズ部材15は、具体的には、光が通過するレンズ部20と、レンズ部20を支持する支持部21とを有している。そして、本開示のレンズ部材15は、支持部21を介して、遮光体14の壁部16の内面と蓋部17の上面とに囲まれる領域にはめ込まれている。
レンズ部材15は、透光性の材料で形成することができる。レンズ部材15は、例えば、シリコーン樹脂、ウレタン樹脂ならびにエポキシ樹脂などの熱硬化性樹脂、またはポリカーボネート樹脂ならびにアクリル樹脂などの熱可塑性樹脂などのプラスチック、あるいはサファイアおよび無機ガラスなどで形成することができる。
レンズ部20は、発光素子3の出射光および被対象物での反射光を集光し誘導することができる。レンズ部20は、発光素子3の出射光を集光する第1レンズ22と、被対象物からの反射光を集光する第2レンズ23とを有している。本開示の第1レンズ22および第2レンズ23のそれぞれは、例えば、凸レンズ、球面レンズまたは非球面レンズなどを使用することができる。
支持部21は、レンズ部20を保持することができる。支持部21は、例えば、板状に形成することができる。支持部21は、レンズ部20と一体的に形成されることによってレンズ部20を保持してもよいし、支持部21にレンズ部20の第1レンズ22および第2レンズ23がはめ込まれることによってレンズ部20を保持してもよい。
流路部材3は、検体(非測定物)を流すことができる。流路部材3は、溝を有した第1基盤部材24と、第1基盤部材24の表面に配された第2基盤部材25とを有している。また、第2基盤部材25は、第1基盤部材24の溝の開口を塞いでいる。その結果、第1基盤部材24の溝および第2基盤部材25の表面によって流路7が構成され、流路部材3の内部に流路7が配される。
第1基盤部材24は、例えば、平板状の部材であればよい。第1基盤部材24は、透光性の材料で形成されればよい。第1基盤部材24の材料は、例えば、ガラス、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂またはポリジメチルシロキサン(PDMS)樹脂等であればよい。本開示の第1基盤部材24の材料は、PDMSである。第1基盤部材24の屈折率は、例えば、1.4以上1.6以下に設定される。
第1基盤部材24の溝の幅は、例えば、500μm以上1500μm以下であればよい。また、溝の深さは、例えば、100μm以上300μm以下であればよい。なお、第1基盤部材24および第1基盤部材24の溝は、従来周知の方法によって形成することができる。なお、本開示の流路部材3では、第1基盤部材24の溝の幅および深さは、流路7の幅および高さと同じである。
第2基盤部材25は、例えば平板状の部材であればよい。第2基盤部材25は、透光性の材料で形成されればよい。第2基盤部材25の材料は、例えばガラス、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂またはポリジメチルシロキサン(PDMS)樹脂等であればよい。第2基盤部材25の屈折率は、例えば、1.4以上1.6以下に設定される。本開示の第2基盤部材25の材料は、ガラスである。なお、第2基盤部材25は、従来周知の方法によって形成することができる。
なお、第1基盤部材24および第2基盤部材25は、何れが上側に位置していてもよいが、本開示の流路部材3では、第2基盤部材25の上面に第1基盤部材24が配されている。すなわち、第2基盤部材25は、後述する筐体26の上面に配されており、第2基盤部材25の上面に第1基盤部材24が配されている。
流路7(第1基盤部材24の溝)は、例えば帯状である。言い換えれば、流路7は、一方向に延びている。また、流路7は、一端部に配された検体の流入口27と、他端部に配された検体の流出口28を有している。流入口27および流出口28は、第1基盤部材24の溝の一端部に開口した第1貫通孔と、溝の他端部に開口した第2貫通孔によって形成することができる。
流路7の幅は、流路7の高さよりも大きくてもよい。また、図7に示すように、流路7を通過する光のスポット径は、流路7よりも小さくてもよい。流路7の高さは、1つ分の粒子が通過可能な高さであってもよい。
なお、図7は、図1に示した微粒子計測器の流路部材3を上面透視した上面図である。
また、発光素子5および受光素子6は、流路7の長手方向に沿って、並んでいてもよい。また、図7に示すように、発光素子5からの光の流路7における第1照射領域A1と、ミラー4からの反射光の流路7における第2照射領域A2とは、離れていてもよい。なお、流路7において、第1照射領域A1と重なる部分の形状と、第2照射領域B1と重なる部分の形状とは、同一形状であってもよい。
第2基盤部材25の厚み、および第1基盤部材24の溝の底面からの厚みは、発光素子5の光の波長よりも大きくてもよい。なお、第2基盤部材25の厚み、および第1基盤部材24の溝の底面からの厚みは、例えば、0.5mm以上1mm以下に設定されている。発光素子5の光の波長は、例えば400nm以上1000nm以下に設定されている。
ミラー4は、上記の通り、発光素子5の光を、受光素子6に反射することができる。本開示のミラー4は、第1基盤部材24の上面に配置されている。その結果、発光素子5の光は、第2基盤部材25、流路7および第1基盤部材24を通過し、その後にミラー4で反射して、再び、第1基盤部材24、流路7および第2基盤部材25を通過して、受光素子6で受光される。なお、本開示のミラー4は、流入口27よりも流出口28側に位置している。
ミラー4は、例えば、薄膜状の部材であればよい。ミラー4の材料は、屈折率が、第1基盤部材24の屈折率と異なる材料であればよい。ミラー4の材料は、例えば、アルミニウムまたは金などの金属材料、あるいは例えば誘電体多層膜フィルタなどの誘電体材料の積層体で形成することができる。ミラー4の屈折率は、例えば1.4以上1.6以下に設定される。ミラー4は、例えば、蒸着法またはスパッタ法等の方法によって、第1基盤部材24の上面に形成することができる。
本開示の微粒子計測器1は、ミラー4を有することによって、発光素子5の光が、流路7を往復して、受光素子6で受光される。すなわち、発光素子と受光素子との間に流路が位置し、単に流路を通過する光を受光する場合と比較して、検体中を通過する光の距離が2倍になる。したがって、本開示の微粒子計測器1は、例えば、光の減衰量を大きくすることができ、微粒子の計測精度を向上させることができる。
微粒子計測器1では、流路7の長手方向に直行する方向に沿って、発光素子5および受光素子6と、ミラー4とが配置されていてもよい。その結果、流路7の長手方向に沿って発光素子5および受光素子6と、ミラー4とが配置される場合と比較して、微粒子計測器1を小型化することができる。
また、本開示のミラー4は、流路部材3(本開示では第1基盤部材24)の上面に配されている。言い換えれば、ミラー4は、流路部材3の表面に接している。したがって、ミラー4と流路部材3との間に空気層が介在している場合と比較して、光の不要な反射を低減することができる。
ミラー4は、流路部材3の上面だけでなく、流路部材3の側面に配されていてもよい。その結果、流路部材3の周囲から不要な光を入射することを低減することができる。したがって、微粒子計測器1の計測精度を向上させることができる。
ミラー4は、流路部材3の上面の一部に配されていてもよい。その結果、ミラー4の配されていない部分において、流路7を視認可能になり、流路7内を正常に検体が流れているか否かを容易に確認することができる。
一方で、ミラー4は、流路部材3の上面の全部に配されていてもよい。その結果、ミラー4が一部にのみ配されている場合と比較して、より効果的に流路部材3への迷光の入射を低減することができる。
また、流路部材3の第1基盤部材24および第2基盤部材25の一部は透光性を有しており、他部は遮光性を有していてもよい。その結果、第1基盤部材24および第2基盤部材25の一部に光を通過させることができるとともに、他部では迷光の入射を低減することができる。
微粒子計測器1を上面透視したとき、発光素子5および受光素子6は、ミラー4の外縁よりも内側に位置していてもよい。その結果、流路部材3の周囲から入射する迷光が受光素子6で受光されることを低減することができる。
また、微粒子計測器1を上面透視したとき、光学センサー2の遮光壁19の外縁は、ミラー4の外縁よりも内側に位置していてもよい。その結果、流路部材3の周囲から入射する迷光が受光素子6で受光されることを低減することができる。
微粒子計測器1は、流路部材3と、光学式センサー2との間に配された介在部材29をさらに有していてもよい。介在部材29は、光学式センサー2の周囲から入射する迷光が受光素子6で受光されることを低減することができる。また、介在部材29は、流路部材3(本開示では第2基盤部材25)の下面に接していてもよい。その結果、流路部材3と介在部材29との間に空気層が介在して、不要に発光素子5の光が反射することを低減することができる。
なお、介在部材29は、流路部材3と光学式センサー2との間に配置可能であれば、どのような形状であってもよい。本開示の介在部材29の形状は、例えば、直方体状である。介在部材29の材料は、例えば、ガラス、アクリル樹脂またはポリカーなどであればよい。また、介在部材29の屈折率は、例えば、1.4以上1.6以下であればよい。
介在部材29は、光学式センサー2の遮光体14に接していてもよい。その結果、光学式センサー2の周囲から入射する迷光が受光素子6で受光されることを低減することができる。
介在部材29は、下面に凹部30を有しており、凹部30内には遮光体14が配されていてもよい。その結果、光学式センサー2の周囲から入射する迷光が受光素子6で受光されることを低減することができる。
また、遮光体14の表面と凹部30の内面とは接していてもよい。その結果、介在部材29によって、光学式センサー2と流路部材3との位置ずれを低減することができる。
介在部材29は、光学式センサー2のレンズ部材15に接していてもよい。その結果、光学式センサー2の周囲から入射する迷光が受光素子6で受光されることを低減することができる。
また、介在部材29は、図8に示すように、光学式センサー2のレンズ部材15と一体的に形成されていてもよい。すなわち、介在部材29およびレンズ部材15は、同一材料からなり、1つの部材を構成していてもよい。その結果、光学式センサー2の周囲から入射する迷光が受光素子6で受光されることを低減することができる。
なお、図8は、微粒子計測器1の他の実施形態を、図4と同じ視点で示した断面図である。
介在部材29は、流路部材3との境界での反射を低減するために、流路部材3の第2基盤部材25と同一の材料からなってもよい。また、この場合、介在部材29と第2基盤部材25は、1つの部材で構成されていてもよい。
(第2実施形態)
図9に、本開示の微粒子計測器1の第2実施形態を示す。以下、微粒子計測器1の第2実施形態について説明する。なお、第1実施形態と同様の構成については記載を省略する。
微粒子計測器1は、図9に示すように、流路部材3の上面を覆う、カバー部材34をさらに有していてもよい。カバー部材34は、流路部材3の流路7中への気泡の侵入を低減することができる。
カバー部材34は、例えば、アルミニウム(Al)またはチタン(Ti)などの金属材料、あるいはアクリルなどの樹脂材料などで形成されていればよい。カバー部材34が、金属材料から形成される場合には、遮光性を向上させることができる。また、カバー部材34が、樹脂材料から形成される場合には、ミラー4の配置されていない部分において、流路7を視認可能になり、流路7内を正常に検体が流れているか否かを容易に確認することができる。
なお、カバー部材34は、流路部材3の上面のうち、ミラー4を除く領域に配されていればよいし、ミラー4の上面を覆っていてもよい。また、カバー部材34は、流路部材3の上面を覆っており、ミラー4は、カバー部材34上に配されていてもよい。
カバー部材34は、金属材料で形成される場合には、ミラー4と一体的に形成されてもよい。すなわち、カバー部材34およびミラー4は、同一材料からなり、1つの部材を構成していてもよい。言い換えれば、カバー部材34の一部をミラー4として機能させてもよい。
カバー部材34は、従来周知の方法で形成することができ、例えば、接着材により流路部材3の上面および側面に固定することができる。なお、カバー部材34は、パンチングによって穴を開けられて、流路部材3の流入口27および流出口28が確保される。
カバー部材34は、流路部材3よりも空気透過性が小さくてもよい。言い換えれば、カバー部材34の材料は、流路部材3の材料よりも空気透過性が小さい材料であればよい。その結果、効果的に、流路部材3への空気の浸入を低減することができる。
一方で、流路部材3は、カバー部材34よりも空気透過性が大きいため、流路内の空気を吸収することができるという効果がある。なお、上記のようなカバー部材34と流路部材3との組合せとしては、例えば、カバー部材34が金属材料で形成されて流路部材3が樹脂材料で形成される場合、またはカバー部材34がアクリル樹脂で形成されて流路部材3がポリジメチルシロキサン(PDMS)樹脂で形成される場合がある。
なお、カバー部材34の空気透過性は、例えば1000cm3/m2・24h・atmより低く、流路部材3の空気透過性は、例えば10000 cm3/m2・24h・atm以上1000000 cm3/m2・24h・atm以下であればよい。また、空気透過性は、例えばJIS K 7126等に従って測定することができる。
カバー部材34は、流路部材3の側面をさらに覆っていてもよい。その結果、流路部材3への空気の浸入をさらに低減することができる。
カバー部材34は、流路部材3に着脱可能に設けられていてもよい。その結果、カバー部材34を繰り返し使用することができる。
流路部材3は、流路7から下面までの距離が、流路7から上面までの距離よりも大きくてもよい。本開示の流路部材3では、第2基盤部材25の厚みが、第1基盤部材24の溝7の底面から上面までの厚みよりも大きくてもよい。その結果、流路部材3の下側の空気の透過距離が大きくなるため、流路部材3の下面からの光の入射を確保しつつ空気の侵入を低減することができる。
流路部材3の下面に配された介在部材29は、流路7に沿って伸びていてもよい。その結果、介在部材29の存在によって流路7への空気の浸入を低減することができる。
流路部材3の下面は、第2凹部35を有しており、第2凹部35内に介在部材29が配されていてもよい。その結果、流路7への空気の浸入を低減することができる。
微粒子計測器1は、筐体26をさらに有していてもよい。筐体26は、光学式センサー2等を保護することができる。筐体26は、内部に空洞を有しており、筐体26の空洞に、光学式センサー2が配されている。また、筐体26の上面には、発光素子5の光が通過するための開口31をさらに有している。
筐体26は、光学式センサー2を収容可能であれば、どのような形状であってもよい。筐体26の材料は、例えば、金属またはプラスチックなどの材料で形成されていればよい。なお、筐体26内の空洞には、例えば、駆動回路および演算回路などの、光学式センサー2を作動させるための他の部品も収容される。
微粒子計測器1は、筐体26の上面に配された位置決め部材32を有していていてもよい。位置決め部材32は、流路部材3の位置ずれを低減することができる。その結果、光学式センサー2とミラー4との位置決めを容易にすることができる。
本開示の位置決め部材32は、流路部材3の角に接している。その結果、流路部材3の位置ずれを低減することができる。なお、位置決め部材32は、流路部材3の位置ずれを低減することができれば、どのような形状であってもよい。位置決め部材32の材料は、例えば、金属またはプラスチックなどの材料で形成されていればよい。
また、図9のようにカバー部材34を有する場合には、カバー部材34の端部は、流路部材3の側面と位置決め部材32との間に位置していてもよい。また、さらにカバー部材34が流路部材3と位置決め部材32との間にはめ込まれていてもよい。その結果、カバー部材34を固定することができる。
また、微粒子計測器1の筐体26の上面に対向する内面には、第2位置決め部材33を有していてもよい。第2位置決め部材33は、光学式センサー2と流路部材3との距離を調整することができる。すなわち、第2位置決め部材33は、筐体26の上面を構成する部材の内面から下方に突出している。そして、第2位置決め部材33は、光学式センサー2の配線基板13の上面に接触している。その結果、光学式センサー2と流路部材3との位置を調整することができる。なお、第2位置決め部材33は、例えば、金属またはプラスチックなどの材料で形成されていればよい。第2位置決め部材33は、例えば、金属のシムまたはプラスチックのワッシャーなどであればよい。
(第3実施形態)
図10に、本開示の微粒子計測器1の第3実施形態を示す。以下に、微粒子計測器1の第3実施形態について説明する。なお、第1実施形態または第2実施形態と同様の構成については記載を省略する。
本実施形態に係る流路7は、図10に示すように、第1流路7aおよび第2流路7bを有している。第1流路7aの高さは、第2流路7bの高さよりも小さい。言い換えれば、第2流路7bの高さは、第1流路7aの高さよりも大きい。その結果、検体の光の透過率に応じて、測定を行なう流路を変更することができる。例えば、検体の光の透過率が大きい場合は第2流路7bで測定すれば、検体中を通過する光路長が大きくなり、出力変動を大きくすることができるため、測定精度を向上させることができる。
ここで、流路7が、第1,2流路7a,7bを有する場合の微粒子の計測方法を説明する。なお、図11に示した前提条件のもとで説明する。なお、図11は、仮想の流路7を想定したものを図示している。図11中において、Df1は第1流路7aの厚み、Df2は第2流路7bの厚み、Daはカバー部材34の厚み、Dpは第1基盤部材24の厚み、Dgは第2基盤部材25の厚みをそれぞれ示している。また、以下の数式において、I0は入射光量、I1は第1流路7aを通過した受光量、I2は第2流路7bを通過した受光量、α(未知数)は第1,2流路7a,7b中を流れる検体の光の吸収係数、βは第2基盤部材25の光の吸収係数、γは第1基盤部材24の光の吸収係数、Δはカバー部材34の光の吸収係数である。
このとき、第1,2流路7a,7bでの透過率は、(式1)で示される。
T1=I1/I0,T2=I2/I0(式1)
また、ランベルト・ベール法則に基づいた第1,2流路7a,7bの透過率は、(式2)で示される。
T1=exp2(−β・Dg−α・Df1−γ・(Dp−Df1)−Δ・Da)
T2=exp2(−β・Dg−α・Df2−γ・(Dp−Df2)−Δ・Da)(式2

上記(式1)と(式2)を整理して(式3)を得る。
I1/I2=exp2(α・(Df2−Df1)−γ・(Df2−Df1))(式3)
(式3)の両辺を対数にしたあと、αについて整理して(式4)を得る。
α=ln(I1/I2)/2(Df2−Df1)+γ(式4)
(式4)にて求めたαを、予め求めた検量線と比較することによって、例えば微粒子の数を推定することができる。
なお、本実施形態に係る微粒子計測器1では、複数の光学式センサー2を有している。すなわち、複数の光学式センサー2は、第1流路71に対応した第1光学式センサー2aと、第2流路72に応じた第2光学式センサー2bとを有していてもよい。なお、本実施形態に係る微粒子計測器1において、移動可能な1つの光学式センサーを有しており、光学式センサーを移動させることによって、第1流路7aおよび第2流路7bにおける計測を行なってもよい。
第1流路7aおよび第2流路7bは、直列接続されていてもよい。本開示の微粒子計測器1では、第1流路7aおよび第2流路7bは直列接続されている。第1流路7aおよび第2流路7bが並列接続されている場合は、検体が流れやすい方に流れてしまう可能性があるが、直列接続されている場合は、検体を効果的に流すことができる。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更、改良などが可能である。
上述した実施形態では、本開示の流路7は、1つの第1基盤部材24と1つの第2基盤部材25とで構成されているが、流路7は本開示の構成に限定されるものではない。例えば、流路部材は、流路に沿ってくり抜かれた空洞を有する第1基盤部材と、第1基盤部材の上下面に配された一対の第2基盤部材を有していてもよい。すなわち、第1基盤部材の空洞および一対の第2基盤部材の表面によって流路7が構成されてもよい。
上述した実施形態では、本開示の流路7が、一直線である場合を例に示しているが、流路7は、図12に示すようにミアンダ状であってもよいし、また図13に示すように分岐していてもよい。
1 微粒子計測器
2 光学式センサー
3 流路部材
4 ミラー
5 発光素子
6 受光素子
7 流路
8 基板
9 一対の第1電極
10 絶縁層
11 複数の半導体層
12 一対の第2電極
13 配線基板
14 遮光体
15 レンズ部材
16 壁部
17 蓋部
18 光通過部
19 遮光壁
20 レンズ部
21 支持部
22 第1レンズ
23 第2レンズ
24 第1基盤部材
25 第2基盤部材
26 筐体
27 流入口
28 流出口
29 介在部材
30 凹部
31 開口
32 位置決め部材
33 第2位置決め部材
34 カバー部材
35 第2凹部
R1 第1領域
R2 第2領域
A1 第1照射領域
A2 第2照射領域

Claims (15)

  1. 発光素子および受光素子と、
    前記発光素子の光を前記受光素子に反射可能なミラーと、
    前記発光素子および前記受光素子と、前記ミラーとの間に位置した流路と、を備えた、微粒子計測装置。
  2. 前記流路を内部に有する流路部材を、さらに備え、
    前記ミラーは、前記流路部材の上面に配されている、請求項1に記載の微粒子計測装置。
  3. 前記流路部材は、平板状であり、
    前記ミラーは、前記流路部材の一部の上面および側面を覆っている、請求項2に記載の微粒子計測装置。
  4. 前記流路は、一方向に沿って延びており、
    前記発光素子および前記受光素子は、前記一方向に沿って並んでいる、請求項1〜3のいずれかに記載の微粒子計測装置。
  5. 前記流路を通過する光のスポット径は、前記流路よりも小さい、請求項1〜4のいずれかに記載の微粒子計測装置。
  6. 平面透視したときに、前記発光素子および前記受光素子は、前記ミラーの外縁よりも内側に位置している、請求項1〜5のいずれかに記載の微粒子計測装置。
  7. 前記流路の幅は、前記流路の高さよりも大きい、請求項1〜6のいずれかに記載の微粒子計測装置。
  8. 前記流路の高さは、1つの粒子が通過可能な高さである、請求項1〜7のいずれかに記載の微粒子計測装置。
  9. 前記流路部材と、前記発光素子および前記受光素子との間には、介在部材が配されている、請求項2に記載の微粒子計測装置。
  10. 前記流路部材の上面を覆ったカバー部材をさらに有している、請求項1〜9に記載の微粒子計測装置。
  11. 前記カバー部材は、前記ミラーと一体的になっている、請求項10に記載の微粒子計測装置。
  12. 前記カバー部材は、前記流路部材よりも空気透過性が小さい、請求項10に記載の微粒子計測装置。
  13. 前記流路部材は、前記流路から下面までの距離が、前記流路から前記上面までの距離よりも大きい、請求項10に記載の微粒子計測装置。
  14. 前記流路は、第1流路と、前記第1流路と高さの異なる第2流路を有している、請求項1〜13のいずれかに記載の微粒子計測装置。
  15. 前記第1流路および前記第2流路は、直列接続している、請求項14に記載の微粒子計測装置。
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