JPWO2017216955A1 - アースプレート - Google Patents

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Abstract

アースプレート1は、太陽光発電パネル2と架台3との間に挟み込まれ、上面が太陽光発電パネル2に接するように用いられる。アースプレート1には、アースプレート1の一部を上面13から太陽光発電パネル2側に立ち上げて形成された立ち上がり部12が設けられており、立ち上がり部12の上面13からの立ち上がり角度が45度以上90度未満の範囲にある。本発明に係るアースプレート1によれば、45度以上の立ち上がり角度で立ち上げられて形成された立ち上がり部12が、フレーム枠がアースプレート1に押し付けられた際に、太陽光発電パネル2のフレーム枠21表面の絶縁層を傷つけることにより、太陽光発電パネル2とアースプレート1とが導通する。その一方で、立ち上がり部12の立ち上がり角度が90度未満となっていることにより、フレーム枠21がアースプレート1に押し付けられた際に、立ち上がり部12がアースプレート本体11側に押し戻され、フレーム枠21とアースプレート本体11及び架台3の桟31との間に隙間が形成されることもない。

Description

本発明は、太陽光発電パネルの導通をとるためのアースプレートに関し、詳しくは、クランプ固定方式で太陽光発電パネルを架台に取り付ける際に用いられるアースプレートに関する。
多くの太陽光発電パネルは、複数枚配列したセルを樹脂や強化ガラスなどで挟み、外周を金属製のフレーム枠で補強した構造となっている。一般にこのフレーム枠にはアルミニウム合金が用いられており、美観の劣化を防止するためにアルミニウム合金の表面には絶縁性のアルマイト処理が施されている。
一方、太陽光発電パネルのフレーム枠や、フレーム枠が取付固定される太陽光発電パネル取付用架台は、いずれも高圧電路を保持する金属部品となるため、作業者の感電防止等の安全対策として、適切な接地抵抗値の接地工事を施さなければならない。太陽光発電パネルのフレーム枠を接地するためには、絶縁性のアルマイト層を傷つける必要があり、例えば、太陽光発電パネルを架台に取り付ける際に、アルマイト層を傷つけるための菊座金を介してボルト・ナット固定する方法や、個々の太陽光発電パネルをボンド線で繋いで接地する方法などが用いられている。
より簡易に太陽光発電パネルを架台に固定する方法として、フレーム枠を架台の桟に向かって上方から押え付けるクランプ固定方式も用いられている。クランプ固定方式では、ボルト・ナット固定方式で使用されている菊座金を用いることができないため、図8及び図9に示すように、フレーム枠と架台の桟との間にアースプレートと呼ばれる板状部材を挟み込むことによってフレーム枠を接地する場合がある。従来のアースプレートには、図10に示すように、太陽光発電パネルのフレーム枠の表面に施されたアルマイト層を傷つけるための上向きの突起が複数形成されており、隣り合う太陽光発電パネルを渡すようにアースプレートを配置して導通させることでボンド線での接続が不要となり、架台ごとの接地工事のみとすることができるという効率化が期待できる。
このようなクランプ固定方式で太陽光発電パネルを架台に取り付ける際に用いられるアースプレートには、高さが1mmほどの上向きの突起が形成されており、この突起が太陽光発電パネルのフレーム枠表面のアルマイト層を傷つけることにより導通する。このようなアースプレートは、上向きの突起がアルマイト層に突き刺さってアルマイト層を突き破ることにより、アルマイト層を傷つけるという効果を奏するようになっているため、突起の高さの製造公差や、太陽光発電パネルを架台に固定するクランプ押付力の強さ(大きさ)、固定作業時に生じる振動の有無、等の要因によって、アルマイト層の傷つき具合にバラつきが生じてしまい、導通効果が安定しない、という課題があった。
また、この上向きの突起は上からの荷重に対して自立性が高く、クランプを締めてフレーム枠がアースプレートに押し付けられた際にこの突起が完全にはつぶれず、フレーム枠と架台の桟との間に隙間が形成されてしまっていた。そして、長期的に太陽光発電パネルに作用する荷重によってこの突起が変形する(ヘタリが生じる)と、架台に取り付けた太陽光発電パネルの固定度が損なわれ、ひいては、クランプ固定のボルトのゆるみを誘発するというおそれもあった。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、太陽光発電パネルを架台に取り付ける際に用いられるアースプレートであって、小さな押付力によっても太陽光発電パネルのフレーム枠表面の絶縁層を傷つけ、太陽光発電パネルの固定度を長期的にも損なうことのないアースプレートを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、太陽光発電パネルと架台との間に挟み込まれ、上面が前記太陽光発電パネルに接するように用いられるアースプレートであって、前記アースプレートの一部を前記上面から前記太陽光発電パネル側に立ち上げて形成された立ち上がり部が設けられており、前記立ち上がり部の前記上面からの立ち上がり角度が30度以上90度未満の範囲にあることを特徴とするアースプレートを提供する(発明1)。
上記発明(発明1)によれば、30度以上の立ち上がり角度で立ち上げられて形成された立ち上がり部が、フレーム枠がアースプレートに押し付けられた際に、太陽光発電パネルのフレーム枠表面の絶縁層(アルマイト層)を傷つけることにより、太陽光発電パネルとアースプレートとが導通する。その一方で、立ち上がり部の立ち上がり角度が90度未満となっていることにより、フレーム枠がアースプレートに押し付けられた際に、立ち上がり部がアースプレート本体側に押し戻され、フレーム枠とアースプレート本体及び架台の桟との間に隙間が形成されることもない。このように、上記発明(発明1)のアースプレートであれば、小さな押付力によっても太陽光発電パネルのフレーム枠表面の絶縁層を傷つけることができ、太陽光発電パネルの固定度を長期的にも損なうこともない。
上記発明(発明1)においては、前記立ち上がり部が四辺形状の立ち上がりベース部を有することが好ましい(発明2)。
アースプレートの立ち上がり部が四辺形状の立ち上がりベース部を有するということは、立ち上がり部がアースプレート本体と点や曲線ではなくある程度の範囲を持って直線で接していることを意味する。上記発明(発明2)によれば、フレーム枠がアースプレートに押し付けられた際に、立ち上がり部がスムーズにアースプレート本体側に押し戻されるため、より確実にフレーム枠とアースプレート本体及び架台の桟との間に隙間が形成されることがなくなる。
上記発明(発明1,2)においては、前記立ち上がり部が尖端部を有することが好ましい(発明3)。
上記発明(発明3)によれば、フレーム枠がアースプレートに押し付けられた際に、尖端部が太陽光発電パネルのフレーム枠表面の絶縁層に突き刺さって絶縁層を突き破ることにより、小さな押付力によってもより確実に太陽光発電パネルとアースプレートとを導通させることができる。
上記発明(発明3)においては、前記尖端部が連続して複数設けられていることが好ましい(発明4)。
上記発明(発明4)によれば、小さなクランプ押付力によってもさらに確実に太陽光発電パネルとアースプレートとを導通させることができる。
上記発明(発明1〜4)においては、前記立ち上がり部が少なくとも二つ設けられており、平面視において該二つの前記立ち上がり部が対向する位置を基準として、前記立ち上がり部のそれぞれを前記上面上において0〜45度の範囲内で回転させた状態で、前記二つの前記立ち上がり部が配置されていてもよいし(発明5)、前記立ち上がり部が少なくとも二つ設けられており、平面視において該二つの前記立ち上がり部が背向する位置を基準として、前記立ち上がり部のそれぞれを前記上面上において0〜45度の範囲内で回転させた状態で、前記二つの前記立ち上がり部が配置されていてもよい(発明6)。
上記発明(発明5,6)によれば、このように二つの立ち上がり部が配置されていることにより、フレーム枠がアースプレートに対して傾斜した状態で押し付けられても、どちらか一方の立ち上がり部がフレーム枠表面の絶縁層を傷つけることになるため、確実に太陽光発電パネルとアースプレートとを導通させることができる。また、このように配置された二つの立ち上がり部の立ち上げられた端部は、フレーム枠に立ち上がり部が接触するときにフレーム枠の水平変位を拘束するような作用をもたらし、フレーム枠がぶれることなくアースプレートに押し付けられるため、より確実にフレーム枠に傷をつけることができる。なお、本願において、二つの立ち上がり部が対向するとは、それぞれの立ち上がり部の端部側(尖端部が設けられている場合は尖端部が設けられている側)が正対するように二つの立ち上がり部が向き合う関係にあることをいい、二つの立ち上がり部が背向するとは、それぞれの立ち上がり部の付け根側(アースプレートからの立ち上がりの開始部側)が正対するように二つの立ち上がり部が向き合う関係にあることをいう。
上記発明(発明1〜6)においては、前記太陽光発電パネルと前記架台との間に挟み込まれて用いられるときに、前記立ち上がり部が、前記太陽光発電パネルのフレーム枠の端辺を跨ぐように前記太陽光発電パネルに接する位置に配置されていることが好ましい(発明7)。
上記発明(発明7)によれば、フレーム枠がアースプレートに押し付けられた際に、フレーム枠の角張った端辺が立ち上がり部にピンポイントで当たるため、小さなクランプ押付力によっても太陽光発電パネルのフレーム枠表面の絶縁層をより確実に傷つけることができる。
上記発明(発明1〜7)においては、前記立ち上がり部が少なくとも二つ設けられており、二つの前記太陽光発電パネルと前記架台との間に挟み込まれて用いられるときに、前記二つの前記立ち上がり部が、それぞれ別の太陽光発電パネルに接する位置に配置されていることが好ましい(発明8)。
上記発明(発明8)によれば、隣り合う太陽光発電パネルを渡すようにアースプレートを配置して導通させることでボンド線での接続が不要となり、架台ごとの接地工事のみとすることができる。
本発明に係るアースプレートによれば、小さな押付力によっても太陽光発電パネルのフレーム枠表面の絶縁層を傷つけることができ、太陽光発電パネルの固定度を長期的に損なうこともない。
本発明の第1実施形態に係るアースプレートを示す説明図である。 同実施形態に係るアースプレートを使用して太陽光発電パネルを架台の桟にクランプ固定する様子を示す説明図であり、(a)は側面図であり、(b)は平面図である。 同実施形態に係るアースプレートの立ち上がり部の形状を示す説明図である。 本発明の第2実施形態に係るアースプレートを示す説明図である。 本発明の第3実施形態に係るアースプレートを示す説明図である。 本発明の第4実施形態に係るアースプレートを示す説明図である。 本発明の第5実施形態に係るアースプレートを示す説明図である。 従来の太陽光発電パネルが架台に取り付けられている様子を示す模式図である。 従来のアースプレートの使用状態を示す部分拡大図である。 従来のアースプレートを示す説明図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
[第1実施形態]
本発明の第1実施形態に係るアースプレート1は、図1に示すように、平面視略矩形状のアースプレート本体11に全部で八つの立ち上がり部12(12a、12b、12c、12d、12e、12f、12g、12h)が設けられた板状部材である。アースプレート1は、太陽光発電パネル2を太陽光発電パネル取付用の架台3に取り付ける際、図2(a)及び(b)に示すように、太陽光発電パネル2のフレーム枠21と太陽光発電パネル取付用架台3の桟31との間に挟み込まれ、アースプレート1の上面13が太陽光発電パネル2のフレーム枠21に接するように用いられる。
アースプレート1には、太陽光発電パネル2のフレーム枠21と太陽光発電パネル取付用架台3の桟31との間に挟み込まれてクランプ固定される際に、クランプ4のネジ41が挿通される切り欠き14が形成されており、切り欠き14の開放部141の両側には、アースプレート1の下面(不図示)側に突出するようにそれぞれ係止爪15a及び15bが形成されている。また、アースプレート1の周囲四辺のうち、切り欠き14の開放部141が位置する辺に対向する辺の中央部付近には、係止片16が係止爪15a及び15b同様にアースプレート1の下面側に突出するように形成されている。係止爪15a、15b及び係止片16は、図2(b)に示すように、アースプレート1が太陽光発電パネル取付用架台3の桟31の上に載置されたときに桟31の溝311に係合するように形成されており、アースプレート1の位置決めのためのガイドとして機能する。
立ち上がり部12a、12b、12c、12d、12e、12f、12g、12hは、それぞれアースプレート1の一部をアースプレート上面13から太陽光発電パネル2側に立ち上げて形成されている。本実施形態においては、八つの立ち上がり部12a、12b、12c、12d、12e、12f、12g、12hは全て同様の形状を有しているため、以降の説明において八つの立ち上がり部全てに共通する事項については立ち上がり部12と記載する。
立ち上がり部12は、図3に示すように、四辺形状の立ち上がりベース部121と、七つの三角形状の尖端部122とから構成されており、七つの尖端部122は立ち上がりベース部121の端辺に連続して並べられている。立ち上がり部12は折り曲げ線Lにおいてアースプレート1の一部を上面13から離れる側に折り曲げるようにして形成されている。折り曲げ線Lは立ち上がりベース部121の尖端部122が設けられている端辺と対向する辺、すなわち立ち上がりベース部121がアースプレート本体11と接する辺である。立ち上がり部12は上面13から太陽光発電パネル2側に立ち上げて形成されており、立ち上がり部12の上面13からの立ち上がり角度θは45度となっている。
八つの立ち上がり部12は、第1の立ち上がり部ペアである立ち上がり部12aと立ち上がり部12b、第2の立ち上がり部ペアである立ち上がり部12cと立ち上がり部12d、第3の立ち上がり部ペアである立ち上がり部12eと立ち上がり部12f、第4の立ち上がり部ペアである立ち上がり部12gと立ち上がり部12h、の四つのペアとしてアースプレート1に配置されており、それぞれのペアが上下及び左右に対称な位置に配置されている。各ペアにおける二つの立ち上がり部(例えば第1の立ち上がり部ペアにおいては立ち上がり部12aと立ち上がり部12b)は、平面視において対向するように配置されている。
第1の立ち上がり部ペアの二つの立ち上がり部12a、12bの折り曲げ線Lの方向と、第4の立ち上がり部ペアの二つの立ち上がり部12g、12hの折り曲げ線Lの方向とが平行になっており、第2の立ち上がり部ペアの二つの立ち上がり部12c、12dの折り曲げ線Lの方向と、第3の立ち上がり部ペアの二つの立ち上がり部12e、12fの折り曲げ線Lの方向ともまた平行になっている。また、第1の立ち上がり部ペア及び第4の立ち上がり部ペアの四つの立ち上がり部12a、12b、12g、12hの折り曲げ線Lの方向と、第2の立ち上がり部ペア及び第3の立ち上がり部ペアの四つの立ち上がり部12c、12d、12e、12fの折り曲げ線Lの方向とは直交する関係にある。さらに、第1の立ち上がり部ペアの二つの立ち上がり部12a、12bと、第2の立ち上がり部ペアの二つの立ち上がり部12c、12dは、図2(b)における左側の太陽光発電パネル2に接する位置に、第3の立ち上がり部ペアの二つの立ち上がり部12e、12fと、第4の立ち上がり部ペアの二つの立ち上がり部12g、12hは、図2(b)における右側の太陽光発電パネル2に接する位置に配置されている。
八つの立ち上がり部12は、図2(b)に示すように、アースプレート1が太陽光発電パネル2と架台3との間に挟み込まれて用いられるとき、八つの立ち上がり部12のいずれもが太陽光発電パネル2のフレーム枠21の端辺を跨ぐように太陽光発電パネル2に接する位置に配置されている。
以上説明したアースプレート1を図2(a)に示すように二枚の太陽光発電パネル2と架台3の桟31との間に配置し、クランプ4を締めてフレーム枠21がアースプレート1に押し付けられると、30度以上の立ち上がり角度θ(本実施形態では45度)で立ち上げられて形成された立ち上がり部12が、太陽光発電パネル2のフレーム枠21表面の絶縁層を傷つけることにより、太陽光発電パネル2とアースプレート1とが導通する。その一方で、立ち上がり部12の立ち上がり角度θが90度未満となっていることにより、クランプ4を締めてフレーム枠21がアースプレート1に押し付けられると、立ち上がり部12がアースプレート本体11側に押し戻され、フレーム枠21とアースプレート本体11及び架台3の桟31との間に隙間が形成されることもない。このように、本実施形態に係るアースプレート1は、小さなクランプ押付力によっても太陽光発電パネル2のフレーム枠21表面の絶縁層を傷つけることができ、太陽光発電パネル2の固定度を長期的にも損なうことがない。
なお、本実施形態においては、立ち上がりベース部121が略矩形状に形成されているが、これに限られるものではなく、例えば平行四辺形状、台形状等の他の四辺形状であっても構わない。立ち上がりベース部121を四辺形状に形成することにより、立ち上がり部12がアースプレート本体11と点や曲線ではなくある程度の範囲を持って直線(すわなち折り曲げ線L)で接することになる。立ち上がりベース部121がこのような非曲面の形状を有することにより、クランプ4を締めてフレーム枠21がアースプレート1に押し付けられた際に、立ち上がり部12がスムーズにアースプレート本体11側に押し戻されるため、より確実にフレーム枠21とアースプレート本体11及び架台3の桟31との間に隙間が形成されることがなくなる。
また、本実施形態においては、尖端部122は三角形状のものが七つ形成されているが、これに限られるものではなく、立ち上がり部12がフレーム枠21に押し付けられたときに点で当たるよう、尖った先端部を有するものであれば形状は問わない。このように立ち上がり部12に尖端部122を形成することにより、クランプ4を締めてフレーム枠21がアースプレート1に押し付けられた際に、尖端部122が太陽光発電パネル2のフレーム枠21表面の絶縁層に突き刺さって絶縁層を突き破るため、小さなクランプ押付力によってもより確実に太陽光発電パネル2とアースプレート1とを導通させることができる。特に、尖端部122が立ち上がりベース部121の端辺に連続して複数設けられていることにより尖端部122が絶縁層に突き刺さる確率が増加し、小さなクランプ押付力によってもさらに確実に太陽光発電パネル2とアースプレート1とを導通させることができる。
さらに、本実施形態においては、立ち上がり部12が、第1の立ち上がり部ペアである立ち上がり部12aと立ち上がり部12b、第2の立ち上がり部ペアである立ち上がり部12cと立ち上がり部12d、第3の立ち上がり部ペアである立ち上がり部12eと立ち上がり部12f、第4の立ち上がり部ペアである立ち上がり部12gと立ち上がり部12h、の四つのペアとしてアースプレート1に配置されているがこれに限られるものではなく、立ち上がり部が一つだけ設けられていてもよいし、必要に応じて複数設けられていてもよい。
立ち上がり部12が少なくとも二つ設けられており、その二つの立ち上がり部12が例えば立ち上がり部12aと立ち上がり部12bのように平面視において対向するように立ち上げられている場合、クランプ4を締めてフレーム枠21がアースプレート1に押し付けられた際に、フレーム枠21が斜めになりながらアースプレート1に押し付けられても立ち上がり部12aと立ち上がり部12bのどちらか一方がフレーム枠21表面の絶縁層を傷つけることになるため、確実に太陽光発電パネル2とアースプレート1とを導通させることができる。また、このように配置された二つの立ち上がり部12の立ち上げられた端部は、フレーム枠21に立ち上がり部12が接触するときにフレーム枠21の水平変位を拘束するような作用をもたらし、フレーム枠21がぶれることなくアースプレート1に押し付けられるため、より確実にフレーム枠21に傷をつけることができる。
このような効果は、立ち上がり部12aと立ち上がり部12bのように平面視において対向するように配置された二つの立ち上がり部12によってのみ奏されるわけではなく、例えば立ち上がり部12aと立ち上がり部12dのように、平面視において二つの立ち上がり部12が対向する位置を基準として、立ち上がり部12のそれぞれを上面13上において0〜45度の範囲内で回転させた状態で配置されている二つの立ち上がり部12によっても効果がある。さらに、立ち上がり部12bと立ち上がり部12cという二つの立ち上がり部12のように、平面視において二つの立ち上がり部12が背向する位置を基準として、立ち上がり部12のそれぞれを上面13上において0〜45度の範囲内で回転させた状態で配置されている二つの立ち上がり部12によっても同様の効果がある。
さらに、立ち上がり部12が少なくとも二つ設けられており、その二つの立ち上がり部12が例えば立ち上がり部12aと立ち上がり部12eのようにそれぞれ別の太陽光発電パネル2に接する位置に配置されている場合、このようなアースプレート1を二台の太陽光発電パネル2を渡すように配置して導通させることで、ボンド線での接続が不要となり、架台ごとの接地工事のみとすることができる。
本実施形態においては、アースプレート1を、太陽光発電パネル2と架台3との間に挟み込んで用いるときに、立ち上がり部12が、太陽光発電パネル2のフレーム枠21の端辺を跨ぐように太陽光発電パネル2に接する位置に配置されていることにより、クランプ4を締めてフレーム枠21がアースプレート1に押し付けられた際に、フレーム枠21の角張った端辺が立ち上がり部12にピンポイントで当たるため、小さなクランプ押付力によっても太陽光発電パネル2のフレーム枠21表面の絶縁層をより確実に傷つけることができる。なお、立ち上がり部12を形成する位置は、太陽光発電パネル2と架台3との間に挟み込まれて用いられるときに、立ち上がり部12が太陽光発電パネル2のフレーム枠21に接する位置にあれば足り、必ずしも太陽光発電パネル2のフレーム枠21の端辺を跨ぐように太陽光発電パネル2に接する位置に配置されている必要はない。
また、本実施形態においては、立ち上がり部12の上面13からの立ち上がり角度θを45度として立ち上がり部12が形成されているが、これに限られるものではなく、立ち上がり角度θが30度以上90度未満の範囲にあればよい。ここで、立ち上がり部12の立ち上がり角度θが30度未満であると、クランプ4を締めてフレーム枠21がアースプレート1に押し付けられた際に、立ち上がり部12がフレーム枠21表面の絶縁層を傷つけることなくアースプレート本体11側に押し戻されてしまい、確実に太陽光発電パネル2とアースプレート1とが導通しないおそれがある。また、立ち上がり部12の立ち上がり角度θが90度以上であると、クランプ4を締めてフレーム枠21がアースプレート1に押し付けられた際に、立ち上がり部12がクランプ押付力により大きく変形してしまって完全にアースプレート本体11側に押し戻されず、フレーム枠21とアースプレート1及び架台3の桟31との間に隙間が形成されてしまうおそれがある。
なお、アースプレート1の材質は導電性を有する金属であればよく、加工容易性や耐候性も考慮して鉄合金材料、めっき鋼板、ステンレス材料等を用いることが望ましい。アースプレート1の厚さは、立ち上がり部12がフレーム枠21に傷をつけられるだけの剛性を確保できる厚さであればよく、一方で、立ち上がり部12がフレーム枠21に押し付けられたときにアースプレート本体11方向に押し戻される程度に薄いほうがよい。立ち上がり部12がフレーム枠21に傷をつけられるだけの剛性を確保しようとすると、アースプレート1の厚さは0.1mm以上であることが好ましい。また、あまり厚いと立ち上がり部12がフレーム枠21に押し付けられたときにアースプレート本体11方向に押し戻されにくくなってしまうため、アースプレート1の厚さは0.5mm未満であることが好ましい。立ち上がり部12や切り欠き14、係止爪15a及び15b、係止片16は、例えば、板状のステンレス材料を所望の形状にプレス切断又はレーザー切断し、必要に応じて手作業又は加工機器を用いて折り曲げ加工を施すことにより形成することができる。
[第2実施形態]
以下に第1実施形態に係るアースプレート1の立ち上がり部12の形状や配置を変えた変形例を、本発明の第2〜5実施形態として説明する。なお、第2〜5実施形態においては立ち上がり部12の形状や配置だけが第1実施形態との相違点であり、それ以外は第1実施形態と同様であるので、以下においては相違点を中心に説明し、共通点については同一符号を付して説明を省略する。
本発明の第2実施形態に係るアースプレート1Aは、図4に示すように、平面視略矩形状のアースプレート本体11に全部で四つの立ち上がり部12A(12Aa、12Ab、12Ac、12Ad)が設けられた板状部材である。第1実施形態とは異なり、立ち上がり部12Aa、12Ab、12Ac、12Adは、アースプレート1Aの周囲四辺のうち、切り欠き14の開放部141が位置する辺及び係止片16が形成されている辺以外の二つの端辺に形成されており、それぞれアースプレート1の一部(つまり端辺部)をアースプレート上面13から太陽光発電パネル2側に立ち上げて形成されている。また、立ち上がり部12Aa、12Ab、12Ac、12Adの形状は第1実施形態のような尖端部を有さず、単純な略矩形状になっている。
[第3実施形態]
本発明の第3実施形態に係るアースプレート1Bは、図5に示すように、平面視略矩形状のアースプレート本体11に全部で八つの立ち上がり部12B(12Ba、12Bb、12Bc、12Bd、12Be、12Bf、12Bg、12Bh)が設けられた板状部材である。八つの立ち上がり部12Bは、第1の立ち上がり部ペアである立ち上がり部12Baと立ち上がり部12Bb、第2の立ち上がり部ペアである立ち上がり部12Bcと立ち上がり部12Bd、第3の立ち上がり部ペアである立ち上がり部12Beと立ち上がり部12Bf、第4の立ち上がり部ペアである立ち上がり部12Bgと立ち上がり部12Bh、の四つのペアとしてアースプレート1Bに配置されており、それぞれのペアが上下及び左右に対称な位置に配置されている。第1の立ち上がり部ペアと第2の立ち上がり部ペアはそれぞれ平面視において背向するように配置されており、第3の立ち上がり部ペアと第4の立ち上がり部ペアはそれぞれ平面視において対向するように配置されている。八つの立ち上がり部12Bは折り曲げ線Lの方向が全て平行となるように配置されている。立ち上がり部12Ba、12Bb、12Bc、12Bd、12Be、12Bf、12Bg、12Bhの形状は第1実施形態のような尖端部を有さず、単純な略矩形状になっている。
[第4実施形態]
本発明の第4実施形態に係るアースプレート1Cは、図6に示すように、平面視略矩形状のアースプレート本体11に全部で四つの立ち上がり部12C(12Ca、12Cb、12Cc、12Cd)が設けられた板状部材である。四つの立ち上がり部12Cは、第2実施形態の四つの立ち上がり部12Aと同様の位置に配置されており、その形状は第2実施形態の四つの立ち上がり部12Aに第1実施形態と同様の三角形状の尖端部122が付加されたものである。四つの立ち上がり部12Cにはそれぞれ複数の尖端部122が連続して設けられている。
[第5実施形態]
本発明の第5実施形態に係るアースプレート1Dは、図7に示すように、平面視略矩形状のアースプレート本体11に全部で八つの立ち上がり部12D(12Da、12Db、12Dc、12Dd、12De、12Df、12Dg、12Dh)が設けられた板状部材である。八つの立ち上がり部12Dは、第3実施形態の八つの立ち上がり部12Bと同様の位置に配置されており、その形状は第3実施形態の八つの立ち上がり部12Bに第1実施形態及び第4実施形態と同様の三角形状の尖端部122が付加されたものである。八つの立ち上がり部12Dにはそれぞれ複数の尖端部122が連続して設けられている。
[導通確認試験]
第1〜第5実施形態に係るアースプレート1、1A、1B、1C、1Dのサンプルをそれぞれ20枚ずつ用意し、導通確認試験を行った。比較のために図10に示すような従来型アースプレートも20枚用意して導通確認試験を行った。導通確認試験は、太陽光発電パネルのフレーム枠と同様にアルマイト層が表面に形成された2本の枠部材、太陽光発電パネル取付用架台の桟と同じ形状を有する桟部材、抵抗測定用テスタ、パネル固定金具(ボルトサイズ:M8)、トルクレンチ(M8用)を用意して行った。
アースプレート1、1A、1B、1C、1Dのサンプル及び従来型アースプレートを一枚ずつ2本の枠部材を跨ぐように枠部材と桟部材の間に挟み込み、パネル固定金具(パネルクランプ)を用いて固定し、締め付けトルクを徐々に高めながらトルクレンチでパネル固定金具のボルトを締めていく過程で、抵抗測定用テスタを2本の枠部材の切断端部に押し当てて、2本の枠部材間の電流抵抗値を計測した。電流抵抗値が10Ω以下となったときを「導通有り」と判断し、その時点での締め付けトルク値を記録した。試験結果を表1に示す。
Figure 2017216955
表1に示された通り、従来型アースプレートでは、サンプルによって導通が得られる締め付けトルク値が大きくばらついており、最大値で5.9N・m、最小値で0.5N・m、20枚の平均値で2.5N・mという結果になった。一方、本発明の第1〜第5実施形態に係るアースプレートでは、導通が得られる締め付けトルク値がほとんどばらつかず、かつ従来型よりも弱い締め付けで導通が取れていることが確認できる。特に立ち上がり部に尖端部を設けている第1実施形態、第4実施形態及び第5実施形態に係るアースプレートは、極めて弱い締め付けトルクで安定的に導通が取れていることが確認できた。
以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするために記載されたものであって、本発明を限定するために記載されたものではない。したがって、上記実施形態に開示された各要素は、本発明の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨である。
例えば、上記の各実施形態においては、立ち上がり部12が四辺形状であるか、あるいは四辺形状の立ち上がりベース部に三角形状の尖端部が複数設けられているものであったが、立ち上がり部12が三角形状であってもよい。このような三角形状の立ち上がり部12は、台形状の立ち上がりベース部121と1つの三角形状の尖端部122とが組み合わされていると捉えることもできる。
また、上記の各実施形態においては、一つのアースプレート1に設けられた複数の立ち上がり部12が全て同様の形状であるが、必ずしも複数の立ち上がり部12が全て同様の形状であることが求められるわけではない。また、複数の立ち上がり部12の配置が左右又は上下に対称である必要もない。
本発明に係るアースプレートは、太陽光発電パネルを太陽光発電パネル取付用架台に取り付ける際、太陽光発電パネルの導通をとるために好適に用いられる。
1 アースプレート
11 アースプレート本体
12 立ち上がり部
121 立ち上がりベース部
122 尖端部
13 上面
14 切り欠き
141 開放部
15a、15b 係止爪
16 係止片
2 太陽光発電パネル
21 フレーム枠
3 太陽光発電パネル取付用架台
31 桟
311 溝
4 クランプ
41 ネジ

Claims (8)

  1. 太陽光発電パネルと架台との間に挟み込まれ、上面が前記太陽光発電パネルに接するように用いられるアースプレートであって、
    前記アースプレートの一部を前記上面から前記太陽光発電パネル側に立ち上げて形成された立ち上がり部が設けられており、
    前記立ち上がり部の前記上面からの立ち上がり角度が30度以上90度未満の範囲にあることを特徴とするアースプレート。
  2. 前記立ち上がり部が四辺形状の立ち上がりベース部を有することを特徴とする請求項1に記載のアースプレート。
  3. 前記立ち上がり部が尖端部を有することを特徴とする、請求項1又は2に記載のアースプレート。
  4. 前記尖端部が連続して複数設けられていることを特徴とする、請求項3に記載のアースプレート。
  5. 前記立ち上がり部が少なくとも二つ設けられており、
    平面視において該二つの前記立ち上がり部が対向する位置を基準として、前記立ち上がり部のそれぞれを前記上面上において0〜45度の範囲内で回転させた状態で、前記二つの前記立ち上がり部が配置されていることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載のアースプレート。
  6. 前記立ち上がり部が少なくとも二つ設けられており、
    平面視において該二つの前記立ち上がり部が背向する位置を基準として、前記立ち上がり部のそれぞれを前記上面上において0〜45度の範囲内で回転させた状態で、前記二つの前記立ち上がり部が配置されていることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載のアースプレート。
  7. 前記太陽光発電パネルと前記架台との間に挟み込まれて用いられるときに、前記立ち上がり部が、前記太陽光発電パネルのフレーム枠の端辺を跨ぐように前記太陽光発電パネルに接する位置に配置されていることを特徴とする、請求項1〜6の何れか1項に記載のアースプレート。
  8. 前記立ち上がり部が少なくとも二つ設けられており、
    二つの前記太陽光発電パネルと前記架台との間に挟み込まれて用いられるときに、前記二つの前記立ち上がり部が、それぞれ別の太陽光発電パネルに接する位置に配置されていることを特徴とする、請求項1〜7の何れか1項に記載のアースプレート。
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