JPWO2017212585A1 - モータ制御装置 - Google Patents

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Abstract

モータ制御装置100は、交流電圧を直流電圧に変換する整流回路2と、整流回路2から出力された直流電圧を交流電圧に変換してモータ6へ印加するインバータ回路4とを備える。モータ制御装置100は、整流回路2とインバータ回路4との直流母線20に接続され、平滑コンデンサ3とスイッチ7とで構成される複数の直列回路と、スイッチ7を制御する制御回路8とを備える。制御回路8は、整流回路2またはインバータ回路4に通電した時間の通電累積時間が一定時間以上であり、かつ、前記モータ制御装置の内部で一定値以上の温度が検出された時間を累積した温度累積時間が一定時間以上であるとき、スイッチ7のオンオフ状態を切り替えることを特徴とする。

Description

本発明は、交流電圧を直流電圧に変換する整流回路と、整流回路から出力された直流電圧を交流電圧に変換してモータへ印加するインバータ回路とを備えたモータ制御装置に関する。
従来のモータ制御装置は、交流電圧を直流電圧に変換する整流回路と、整流回路から出力された直流電圧を交流電圧に変換してモータへ印加するインバータ回路と、整流回路とインバータ部との間に配置され整流回路の出力電圧を平滑する複数の平滑コンデンサとを備える。インバータ回路を構成する複数のトランジスタモジュールがスイッチングすることによりモータが駆動される。
整流回路とインバータ回路は、正極側直流母線および負極側直流母線を介して接続される。平滑コンデンサの一端は、正極側直流母線に接続され、平滑コンデンサの他端は、負極側直流母線に接続される。
平滑コンデンサは、通電時間が累積されるほど劣化が進む部品であり、一般的にその寿命の目安は10年である。平滑コンデンサが劣化した場合、モータ制御装置全体を修理に出して平滑コンデンサを交換しなければならないため、モータ制御装置全体の寿命も10年となる。従ってモータ制御装置全体を長寿命化させるには、コンデンサの寿命を延ばす必要がある。
特許文献1に示すモータ制御装置では、平滑コンデンサとスイッチとで構成される直列回路が正極側直流母線と負極側直流母線との間に接続されている。特許文献1に示すモータ制御装置は、モータ制御装置の使用期間を計測し、使用期間が一定期間を超え、かつ、モータ制御装置の周囲の温度が一定温度以上であるとき、スイッチを制御することにより、直流母線から平滑コンデンサを切り離して平滑コンデンサへの通電を抑制することで、平滑コンデンサの劣化の進行を抑えている。
特開2014−103703号公報
しかしながら特許文献1に代表される従来のモータ制御装置では、有寿命部品である平滑コンデンサが劣化して寿命に達した場合、平滑コンデンサを交換するためにモータ制御装置全体を修理に出さなければならない。そのためモータ制御装置のメンテナンスサイクルを延ばす抜本的な改良が望まれていた。また従来のモータ制御装置には平滑コンデンサ以外にも回生抵抗または回生スイッチといった有寿命部品が直流母線に接続される場合があり、これらの有寿命部品が劣化して寿命に達した場合にもモータ制御装置全体を修理に出さなければならず、モータ制御装置のメンテナンスサイクルを延ばす抜本的な改良が望まれていた。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、メンテナンスサイクルを延ばすことができるモータ制御装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明のモータ制御装置は、交流電圧を直流電圧に変換する整流回路と、整流回路から出力された直流電圧を交流電圧に変換してモータへ印加するインバータ回路とを備える。モータ制御装置は、整流回路とインバータ回路との直流母線に接続され、直流母線に供給される電力を制御するための制御部品とスイッチとで構成される複数の直列回路と、スイッチを制御する制御回路とを備える。制御回路は、整流回路またはインバータ回路に通電した時間を累積した通電累積時間が一定時間以上であり、かつ、前記モータ制御装置の内部で一定値以上の温度が検出された時間を累積した温度累積時間が一定時間以上であるとき、複数の直列回路のそれぞれのスイッチの内、オン状態にあったスイッチをオフにし、複数の直列回路のそれぞれのスイッチの内、オフ状態にあったスイッチをオンにすることを特徴とする。
本発明によれば、メンテナンスサイクルを延ばすことができるという効果を奏する。
本発明の実施の形態1に係るモータ制御装置の構成例を示す図 図1に示す制御回路のハードウェア構成を示す図 図1に示すモータ制御装置の動作を示す第1のフローチャート 本発明の実施の形態1に係るモータ制御装置に対する比較例を示す図 図1に示すモータ制御装置の動作を示す第2のフローチャート 本発明の実施の形態2に係るモータ制御装置の構成例を示す図 図6に示すモータ制御装置の動作を示す第1のフローチャート 図6に示すモータ制御装置の動作を示す第2のフローチャート
以下に、本発明の実施の形態に係るモータ制御装置を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1に係るモータ制御装置の構成例を示す図である。図2は図1に示す制御回路のハードウェア構成を示す図である。
モータ制御装置100は、三相交流電源1から印加される交流電圧を直流電圧に変換する整流回路2と、整流回路2から出力された直流電圧を交流電圧に変換してモータ6へ印加するインバータ回路4とを備える。モータ6は三相誘導モータまたは三相同期モータである。
整流回路2はダイオードブリッジによる全波整流回路である。整流回路2およびインバータ回路4は直流母線20を介して相互に接続される。
インバータ回路4は、6つのスイッチング素子で構成される。正極側直流母線21側に配置された3つのスイッチング素子は上アームスイッチング素子群を構成し、負極側直流母線22側に配置された3つのスイッチング素子は下アームスイッチング素子群を構成する。上アームスイッチング素子群と下アームスイッチング素子群との接続端にはモータ6が接続される。
インバータ回路4を構成する6つのスイッチング素子は、IPM(Inteligent Power Module)、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)、MOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)、IGCT(Insulated Gate Controlled Thyristor)、またはFET(Field Effect Transistor)といった半導体スイッチである。
またモータ制御装置100は、直流母線20に印加される電圧の値を検出する電圧検出器11と、インバータ回路4とモータ6との間に流れる交流電流の値を検出する電流検出器5とを備える。またモータ制御装置100は、直流母線20に供給される電力を制御するための制御部品である複数の平滑コンデンサ3と、複数の平滑コンデンサ3のそれぞれに直列に接続された複数のスイッチ7とを備える。またモータ制御装置100は、インバータ回路4および複数のスイッチ7を制御する制御回路8を備える。図1に示す整流回路2、インバータ回路4、複数の平滑コンデンサ3、複数のスイッチ7および制御回路8は、モータ制御装置100の筐体101に内蔵される。
平滑コンデンサ3は整流回路2から出力された電圧を平滑するために設けられる。複数の平滑コンデンサ3と複数のスイッチ7とで構成される複数の直列回路は、整流回路2とインバータ回路4との間に配置される。スイッチ7の一端は正極側直流母線21に接続される。スイッチ7の他端は平滑コンデンサ3の一端に接続される。平滑コンデンサ3の他端は、負極側直流母線22に接続される。
制御回路8は、信号生成部81を備えると共に、信号生成部81で生成された制御信号を基にインバータ回路4のスイッチ素子を駆動するインバータ駆動部とスイッチ7を駆動するスイッチ駆動部とを備える。図1ではインバータ駆動部およびスイッチ駆動部の図示を省略している。
図2に示すように信号生成部81は、入出力部81a、メモリ81b、およびプロセッサ81cを含み、入出力部81a、メモリ81b、およびプロセッサ81cはデータバス81dで相互に接続されている。
入出力部81aは、メモリ81bが外部の機器から送信される情報を記憶すると共にプロセッサ81cが外部の機器との間で情報を送受信するためのインターフェース回路である。本実施の形態では、図1に示す電流検出器5で検出された電流検出値と、電圧検出器11で検出された電圧検出値と、外部から送信される図示しない速度指令とが入出力部81aに入力される。
また入出力部81aは、プロセッサ81cで生成されたPWM信号をインバータ回路4へ出力すると共に、プロセッサ81cで生成されたスイッチ制御信号をスイッチ7へ出力する。
メモリ81bの種類としては、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、またはSSD(Solid State Drive)を例示できる。
メモリ81bは、プロセッサ81c用のプログラムを記憶し、また入出力部81aを介して入力された電流検出値と電圧検出値とを一時的に記憶する。さらにメモリ81bは、プロセッサ81cで演算された通電累積時間を記憶する。この通電累積時間は、整流回路2またはインバータ回路4における通電時間を累積した時間である。
具体的には、電流検出値を用いて通電累積時間を演算する場合、プロセッサ81cは、メモリ81bに記憶された電流検出値が一定値以上である時間を累積し、累積した時間を通電累積時間としてメモリ81bに記憶させる。電圧検出値を用いて通電累積時間を演算する場合、プロセッサ81cは、メモリ81bに記憶された電圧検出値が一定値以上である時間を累積し、累積した時間を通電累積時間としてメモリ81bに記憶させる。
プロセッサ81cはCPU(Central Processing Unit)またはMPU(Micro Processing Unit)といったプロセッサである。プロセッサ81cはPWM信号生成部81c1およびスイッチ信号生成部81c2を有する。メモリ81bに格納されたプロセッサ81c用のプログラムをプロセッサ81cが実行することにより、PWM信号生成部81c1およびスイッチ信号生成部81c2が実現される。
PWM信号生成部81c1は、電流検出値、電圧検出値および速度指令に基づいて、インバータ回路4を構成する6つの複数のスイッチング素子を駆動するためのパルス幅変調(Pulse Width Modulation:PWM)信号を生成する。
スイッチ信号生成部81c2は、メモリ81bに記憶された通電累積時間が一定時間以上となった後にモータ制御装置100が再起動されたとき、複数のスイッチ7のオンオフ状態を切り替えるスイッチ制御信号を出力する。
一定時間は、平滑コンデンサ3の寿命に相当する時間であり、モータ6の定格出力、モータ6の運転時間、およびモータ制御装置100の設置環境を考慮して求められ、予め信号生成部81のスイッチ信号生成部81c2に設定される。
以下にモータ制御装置100の動作を説明する。
図3は図1に示すモータ制御装置の動作を示す第1のフローチャートである。三相交流電源1から出力される交流電圧は整流回路2で全波整流される。全波整流された電圧の脈流成分は、平滑コンデンサ3で平滑化されて一定電圧となり、母線電圧としてインバータ回路4に印加される。このように整流回路2またはインバータ回路4が動作するとき、信号生成部81では整流回路2またはインバータ回路4に通電した通電累積時間が記憶される(S1)。
S2において、信号生成部81のスイッチ信号生成部81c2は、通電累積時間が一定時間以上であるか否かを判断する。
通電累積時間が一定時間未満のとき(S2,No)、スイッチ信号生成部81c2ではS2の判定動作が繰り返される。
通電累積時間が一定時間以上のとき(S2,Yes)、スイッチ信号生成部81c2はモータ制御装置100の電源が再投入されたか否かを判断する(S3)。
モータ制御装置100の電源が再投入されていないとき(S3,No)、信号生成部81ではS1からS3の動作が繰り返される。
モータ制御装置100の電源が再投入されたとき(S3,Yes)、信号生成部81は複数のスイッチ7のオンオフ状態を切り替える(S4)。
S2からS4の動作を具体例で説明する。通電累積時間が一定時間以上になるまでは図1に示す複数のスイッチ7の内、左から1番目のスイッチ7がオンであり、他のスイッチ7は全てオフであると仮定する。通電累積時間が一定時間以上となったとき、スイッチ信号生成部81c2は、直ちに複数のスイッチ7を制御せずに、通電累積時間が一定時間以上になったことを示す超過情報をメモリ81bに記憶させる。
その後、モータ制御装置100が再起動されたとき、スイッチ信号生成部81c2は、超過情報がメモリ81bに記憶されているか否かを確認し、超過情報が記憶されている場合には、左から1番目のスイッチ7をオフに制御する。さらにスイッチ信号生成部81c2は、左から2番目のスイッチ7をオンにする。これにより、左から1番目の平滑コンデンサ3と直流母線20との接続が解除され、左から2番目の平滑コンデンサ3と直流母線20とが接続される。
左から2番目の平滑コンデンサ3は左から1番目の平滑コンデンサ3ほど劣化していない。そのため左から1番目の平滑コンデンサ3が寿命に達しても、左から2番目の平滑コンデンサ3を利用してモータ制御装置100の運転を継続することができる。従って、平滑コンデンサ3を交換するためにモータ制御装置100全体を修理に出す必要がなく、モータ制御装置100のメンテナンスサイクルを延ばすことができる。
このように制御回路8は、通電累積時間が一定時間以上のとき、複数の直列回路のそれぞれのスイッチ7の内、整流回路2またはインバータ回路4に通電されているときにオン状態にあったスイッチ7をオフにする。また制御回路8は、通電累積時間が一定時間以上のとき、複数の直列回路のそれぞれのスイッチ7の内、整流回路2またはインバータ回路4に通電されてないときにオフ状態にあったスイッチ7をオンにする。
なお、オンにしたスイッチ7の数はオフにしたスイッチ7の数と等しいものとする。具体例で説明すると、整流回路2またはインバータ回路4に通電されているときにオン状態にあったスイッチ7が2つであり、オフ状態にあった他のスイッチ7が4つであると仮定する。このような構成において、制御回路8は、通電累積時間が一定時間以上のとき、複数の直列回路のそれぞれのスイッチ7の内、整流回路2またはインバータ回路4に通電されているときにオン状態にあった2つのスイッチ7をオフにする。また制御回路8は、通電累積時間が一定時間以上のとき、複数の直列回路のそれぞれのスイッチ7の内、整流回路2またはインバータ回路4に通電されてないときにオフ状態にあった4つのスイッチ7の内の2つをオンにする。
また、オフ状態にあった複数のスイッチ7がオン制御される順番は特に限定されるものではなく、上記の動作例のように左側から順にオン制御されてもよいし、右側から順にオン制御されてもよい。このスイッチ7をオン制御する順は予めスイッチ信号生成部81c2に設定されているものとする。
図4は本発明の実施の形態1に係るモータ制御装置に対する比較例を示す図である。図4に示すモータ制御装置100aは実施の形態1のモータ制御装置100と以下の点が異なる。
(1)実施の形態1の複数のスイッチ7が用いられていないこと。
(2)実施の形態1の複数の平滑コンデンサ3の代わりに1つの平滑コンデンサ3aが用いられていること。
平滑コンデンサ3aの一端は正極側直流母線21に接続され、平滑コンデンサ3aの他端は負極側直流母線22に接続される。モータ制御装置100aでは、1つの平滑コンデンサ3aが用いられているため、平滑コンデンサ3aが劣化して寿命に達した場合、平滑コンデンサ3aを交換するためにモータ制御装置100a全体を修理に出さなければならない。
実施の形態1によれば、複数の平滑コンデンサ3の内、一部の平滑コンデンサ3が劣化して寿命に達した場合、寿命に達した平滑コンデンサ3を直流母線20から切り離し、寿命に達していない平滑コンデンサ3を直流母線20に接続することができる。このように実施の形態1では、複数のスイッチ7のオンオフ状態を切り替えることにより、寿命に達した平滑コンデンサ3を直流母線20から切り離すと共に、寿命に達していない平滑コンデンサ3を直流母線20へ接続することを自動的に行うことができる。そのため、一部の平滑コンデンサ3が寿命に達した場合でも、モータ制御装置100全体を修理に出すことなく運転を継続できる。従って比較例に比べてモータ制御装置100のメンテナンスサイクルを延ばすことができる。
以下に実施の形態1の変形例を説明する。
図5は図1に示すモータ制御装置の動作を示す第2のフローチャートである。モータ制御装置100は、モータ制御装置100内の温度を検出する温度検出器を備え、信号生成部81は、通電累積時間を記憶すると共に、温度検出器で検出された温度検出値を記憶する。さらに信号生成部81は、記憶した温度検出値が一定値以上である時間を累積し、温度累積時間として記憶する(S10)。
S11において信号生成部81のスイッチ信号生成部81c2は、通電累積時間が一定時間以上であるか否かを判断する。
通電累積時間が一定時間未満のとき(S11,No)、スイッチ信号生成部81c2ではS11の判定動作が繰り返される。
通電累積時間が一定時間以上のとき(S11,Yes)、スイッチ信号生成部81c2は温度累積時間が一定時間以上であるか否かを判断する(S12)。なお温度累積時間と比較される一定時間は、通電累積時間と比較される一定時間よりも小さいものとする。
温度累積時間が一定時間未満のとき(S12,No)、制御回路8ではS10からS12の動作が繰り返される。
温度累積時間が一定時間以上のとき(S12,Yes)、スイッチ信号生成部81c2はモータ制御装置100の電源が再投入されたか否かを判断する(S13)。
モータ制御装置100の電源が再投入されていないとき(S13,No)、制御回路8ではS10からS13の動作が繰り返される。
モータ制御装置100の電源が再投入されたとき(S13,Yes)、制御回路8は複数のスイッチ7のオンオフ状態を切り替える(S14)。
図5の動作例によれば、通電累積時間が一定時間以上の場合でもモータ6が定格出力より低い出力で駆動されることが多いとき、整流回路2およびインバータ回路4で発生する熱も相対的に低い値となる。そのためモータ制御装置100の内部温度が低くなる。一般的に平滑コンデンサ3の寿命は、アレニウスの法則に従ってコンデンサ温度が10度低くなると、寿命が2倍になることが知られている。従って平滑コンデンサ3の温度が10度以上低い場合には、平滑コンデンサ3の寿命を2倍以上に延ばすことができる可能性がある。通電累積時間を算出する際に用いられた内部温度が仮に60℃である場合、温度検出器で検出された温度が60℃よりも低くなる時間が長くなるほど温度累積時間が短くなり、平滑コンデンサ3の寿命が長くなる。図5の動作例のように通電累積時間だけでなく温度累積時間を考慮することにより、平滑コンデンサ3の寿命を適切に判別でき、モータ制御装置100のメンテナンスサイクルをより一層延ばすことができる。
なお実施の形態1では、4つのスイッチ7と4つの平滑コンデンサ3を用いた例を示すがスイッチ7および平滑コンデンサ3の数はこれらに限定されず、スイッチ7および平滑コンデンサ3のそれぞれが2つ以上であればよい。
また実施の形態1ではモータ制御装置100の筐体101の内部に複数の平滑コンデンサ3を設けた例を説明したが、平滑コンデンサ3は、筐体101の外部に設けたものでもよい。平滑コンデンサ3が筐体101の外部に設けられている場合、これらの平滑コンデンサ3が筐体101の内部の熱により劣化することを抑制できるため、筐体101の内部に設けられている場合に比べて、より一層メンテナンスサイクルを延ばすことができる。また平滑コンデンサ3の交換が容易になりメンテナンス性が向上する。
実施の形態2.
図6は本発明の実施の形態2に係るモータ制御装置の構成例を示す図である。実施の形態2のモータ制御装置100−2は、モータ6を駆動する交流電力を出力する構成に加えて、モータ6の減速時に回生される電力を回生抵抗10で消費させる抵抗回生方式の構成を追加したものである。実施の形態2のモータ制御装置100−2は実施の形態1のモータ制御装置100と以下の点が異なる。
(1)複数の平滑コンデンサ3の代わりに複数の回生抵抗10が用いられていること。
(2)平滑コンデンサ3−2が設けられていること。
(3)回生スイッチであるスイッチングトランジスタ9が設けられていること。
(4)インバータ回路4の代わりにインバータ回路4−2が用いられていること。
(5)制御回路8の代わりに制御回路8−2が用いられていること。
(6)信号生成部81の代わりに信号生成部81−2が用いられていること。
インバータ回路4−2は、モータ6の力行時には整流回路2から出力された直流電力を交流電力に変換してモータ6へ出力し、モータ6の減速時にはモータ6から回生される交流電力を直流電力に変換する直流母線20へ出力する電力変換手段である。
直流母線20に供給される電力を制御するための制御部品である複数の回生抵抗10はそれぞれが回生電力を消費させるために設けられる。
平滑コンデンサ3−2は、一端が正極側直流母線21に接続され、他端が負極側直流母線22に接続される。平滑コンデンサ3−2は整流回路2から出力された電圧を平滑するために設けられる。
スイッチ7とスイッチ7に直列に接続された回生抵抗10とで構成される複数の直列回路は、整流回路2とインバータ回路4−2との間に配置される。スイッチ7の一端はスイッチングトランジスタ9のベースに接続される。スイッチングトランジスタ9のコレクタは正極側直流母線21に接続される。スイッチ7の他端は回生抵抗10の一端に接続される。回生抵抗10の他端は負極側直流母線22に接続される。
スイッチングトランジスタ9は、ベースが制御回路8−2に接続され、制御回路8−2から出力される制御信号により制御される。具体的には、回生電力が発生して直流母線20に印加された電圧が一定値まで上昇すると、制御回路8−2がスイッチングトランジスタ9をオン制御するための制御信号を生成する。これによりスイッチングトランジスタ9が作動し、回生電力が回生抵抗10により消費される。
図7は図6に示すモータ制御装置の動作を示す第1のフローチャートである。図7では通電累積時間と電流累積時間を用いてスイッチ7を制御する例を説明する。
制御回路8−2は、通電累積時間を記憶すると共に、電流検出器5で検出された電流検出値を記憶する。さらに制御回路8−2は、記憶した電流検出値が一定値以上である時間を累積し、電流累積時間として記憶する(S20)。電流累積時間は、換言すると直流母線20に一定値以上の電流が流れた時間の累積値である。
S21において信号生成部81−2のスイッチ信号生成部81c2は、通電累積時間が一定時間以上であるか否かを判断する。
通電累積時間が一定時間未満のとき(S21,No)、信号生成部81−2のスイッチ信号生成部81c2ではS20の判定動作が繰り返される。
通電累積時間が一定時間以上のとき(S21,Yes)、信号生成部81−2のスイッチ信号生成部81c2は電流累積時間が一定時間以上であるか否かを判断する(S22)。なお電流累積時間と比較される一定時間は、通電累積時間と比較される一定時間よりも小さいものとする。
電流累積時間が一定時間未満のとき(S22,No)、制御回路8−2ではS20からS22の動作が繰り返される。
電流累積時間が一定時間以上のとき(S22,Yes)、信号生成部81−2のスイッチ信号生成部81c2はモータ制御装置100−2の電源が再投入されたか否かを判断する(S23)。
モータ制御装置100−2の電源が再投入されていないとき(S23,No)、制御回路8−2ではS20からS23の動作が繰り返される。
モータ制御装置100−2の電源が再投入されたとき(S23,Yes)、制御回路8−2は複数のスイッチ7のオンオフ状態を切り替える(S24)。
通電累積時間が長くなるほどモータ6の回生動作の機会は多くなるが、回生抵抗10に懸かる負担は回生電力の消費量に依存するところが大きい。図7の動作例では電流累積時間を考慮することにより、回生抵抗10の寿命を適切に判別でき、モータ制御装置100−2のメンテナンスサイクルをより一層延ばすことができる。
図8は図6に示すモータ制御装置の動作を示す第2のフローチャートである。図8では通電累積時間と電圧累積時間を用いてスイッチ7を制御する例を説明する。
制御回路8−2は、通電累積時間を記憶すると共に、電圧検出器11で検出された電圧検出値を記憶する。さらに制御回路8−2は、記憶した電圧検出値が一定値以上である時間を累積し、電圧累積時間として記憶する(S30)。電圧累積時間は、換言すると直流母線20に一定値以上の電圧が印加された時間の累積値である。
S31において信号生成部81−2のスイッチ信号生成部81c2は、通電累積時間が一定時間以上であるか否かを判断する。
通電累積時間が一定時間未満のとき(S31,No)、信号生成部81−2のスイッチ信号生成部81c2ではS30の判定動作が繰り返される。
通電累積時間が一定時間以上のとき(S31,Yes)、信号生成部81−2のスイッチ信号生成部81c2は電圧累積時間が一定時間以上であるか否かを判断する(S32)。なお電圧累積時間と比較される一定時間は、通電累積時間と比較される一定時間よりも小さいものとする。
電圧累積時間が一定時間未満のとき(S32,No)、制御回路8−2ではS30からS32の動作が繰り返される。
電圧累積時間が一定時間以上のとき(S32,Yes)、信号生成部81−2のスイッチ信号生成部81c2はモータ制御装置100−2の電源が再投入されたか否かを判断する(S33)。
モータ制御装置100−2の電源が再投入されていないとき(S33,No)、制御回路8−2ではS30からS33の動作が繰り返される。
モータ制御装置100−2の電源が再投入されたとき(S33,Yes)、制御回路8−2は複数のスイッチ7のオンオフ状態を切り替える(S34)。
通電累積時間が長くなるほどモータ6の回生動作の機会は多くなるが、回生抵抗10に懸かる負担は回生電力の消費量に依存するところが大きい。図8の動作例では電圧累積時間を考慮することにより、回生抵抗10の寿命を適切に判別でき、モータ制御装置100−2のメンテナンスサイクルをより一層延ばすことができる。
実施の形態2ではスイッチングトランジスタ9の一例としてバイポーラトランジスタを用いているが、スイッチングトランジスタ9はこれに限定されずMOSFETまたはFETでもよい。
以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
1 三相交流電源、2 整流回路、3,3−2,3a 平滑コンデンサ、4,4−2 インバータ回路、5 電流検出器、6 モータ、7 スイッチ、8,8−2 制御回路、81,81−2 信号生成部、81a 入出力部、81b メモリ、81c プロセッサ、81c1 PWM信号生成部、81c2 スイッチ信号生成部、81d データバス、9 スイッチングトランジスタ、10 回生抵抗、11 電圧検出器、20 直流母線、21 正極側直流母線、22 負極側直流母線、100,100−2,100a モータ制御装置、101 筐体。

Claims (4)

  1. 交流電圧を直流電圧に変換する整流回路と、
    前記整流回路から出力された前記直流電圧を交流電圧に変換してモータへ印加するインバータ回路と、
    前記整流回路とインバータ回路との直流母線に接続され、前記直流母線に供給される電力を制御するための制御部品とスイッチとで構成される複数の直列回路と、
    前記スイッチを制御する制御回路と、
    を備え、
    前記制御回路は、前記整流回路または前記インバータ回路に通電した時間を累積した通電累積時間が一定時間以上であり、かつ、前記モータ制御装置の内部で一定値以上の温度が検出された時間を累積した温度累積時間が一定時間以上であるとき、前記複数の直列回路のそれぞれのスイッチの内、オン状態にあったスイッチをオフにし、前記複数の直列回路のそれぞれのスイッチの内、オフ状態にあったスイッチをオンにすることを特徴とするモータ制御装置。
  2. 交流電圧を直流電圧に変換する整流回路と、
    前記整流回路から出力された前記直流電圧を交流電圧に変換してモータへ印加するインバータ回路と、
    前記整流回路とインバータ回路との直流母線に接続され、前記直流母線に供給される電力を制御するための制御部品とスイッチとで構成される複数の直列回路と、
    前記スイッチを制御する制御回路と、
    を備え、
    前記制御回路は、前記整流回路または前記インバータ回路に通電した時間を累積した通電累積時間が一定時間以上であり、かつ、前記直流母線に一定値以上の電流が流れた時間を累積した電流累積時間が一定時間以上であるとき、前記複数の直列回路のそれぞれのスイッチの内、オン状態にあったスイッチをオフにし、前記複数の直列回路のそれぞれのスイッチの内、オフ状態にあったスイッチをオンにすることを特徴とするモータ制御装置。
  3. 交流電圧を直流電圧に変換する整流回路と、
    前記整流回路から出力された前記直流電圧を交流電圧に変換してモータへ印加するインバータ回路と、
    前記整流回路とインバータ回路との直流母線に接続され、前記直流母線に供給される電力を制御するための制御部品とスイッチとで構成される複数の直列回路と、
    前記スイッチを制御する制御回路と、
    を備え、
    前記制御回路は、前記整流回路または前記インバータ回路に通電した時間を累積した通電累積時間が一定時間以上、かつ、前記直流母線に一定値以上の電圧が印加された時間を累積した電圧累積時間が一定時間以上であるとき、前記複数の直列回路のそれぞれのスイッチの内、オン状態にあったスイッチをオフにし、前記複数の直列回路のそれぞれのスイッチの内、オフ状態にあったスイッチをオンにすることを特徴とするモータ制御装置。
  4. 前記整流回路、前記インバータ回路および前記制御回路を内蔵する筐体を備え、
    前記複数の直列回路を構成する前記制御部品は、前記筐体の外部に配置されることを特徴とする請求項1から請求項3の何れか一項に記載のモータ制御装置。
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