JPWO2017199427A1 - 設備監視装置、無線センサ、および、収集局 - Google Patents

設備監視装置、無線センサ、および、収集局 Download PDF

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Abstract

設備監視装置は、監視対象に対して設けられ、監視対象の監視を行う1以上の無線センサ102〜104と、無線センサ102〜104から監視情報を受信する収集局101とを備え、無線センサ102〜104は、監視対象の架線の温度を測定して第1の温度情報を出力する第1の温度センサと、架線の周囲の気温を測定して第2の温度情報を出力する第2の温度センサと、第1の温度情報と第2の温度情報とに基づいて架線の異常の有無を判定し、異常が有ると判定した場合にのみ、異常情報を生成する異常判定部と、異常判定部が生成した異常情報を収集局101に対して送信する無線通信部とを有している。

Description

本発明は設備監視装置、無線センサ、および、収集局に関する。
設備監視装置の一つに、鉄道の架線の異常監視を行うシステムがある。架線には、き電線、トロリ線、吊架線が含まれる。
架線の温度は、架線に流れる電流が大きいほど高くなる。そのため、架線の温度を監視することで、架線の異常を検知することができる。
特許文献1には、鉄道電気設備の状況収集システムについての記載がある。特許文献1に記載のシステムでは、鉄道の沿線に複数の電気設備が設けられており、それらの電気設備の各々に、架線の温度情報の測定が可能な無線センサを取り付けている。また、列車には、無線センサとの通信を行うリーダーを搭載している。こうして、列車が走行する際に、リーダーが、無線センサで測定した温度情報を収集している。
また、特許文献2には、列車の走行に依存せずに、測定情報を収集する監視システムが記載されている。特許文献2に記載のシステムでは、線路の各支柱または付随設備に、センサ付き無線タグを設置している。こうして、隣り合う無線タグ間で順次情報を伝達していくネットワークを構成する。無線タグは、監視対象の状態を検出し、監視情報を出力する。無線タグから出力された監視情報は、ネットワークを通じて、収集局まで伝達される。
特許第4082762号公報 特開2014−28535号公報
特許文献1では、列車がリーダーを搭載しているため、列車が、測定対象となる架線の直下を走行しなければ、測定情報を収集することができなかった。このため、列車の初回走行前は、架線の異常を確認することができないという問題点があった。また、通常、列車が走行しない待避線の異常を確認することが困難であるという問題点があった。
また、特許文献2では、設置されたすべての無線タグが測定した情報を収集局が収集することが前提となっている。無線タグは、沿線に設置された多数の地上設備に取り付けられている。従って、無線タグの個数は多数である。各無線タグは、バッテリで駆動する。そのため、無線タグには、低消費電力化が求められる。一般的に、低消費電力化には、無線送信の機会を削減することが有効であると言われている。しかしながら、特許文献2の方法においては、すべての無線タグから、収集局が一定周期で測定情報を取得しているため、消費電力が大きいという問題点があった。
さらに、架線の温度は、気温によって変動することが一般的に知られている。従って、異常検知のための判定閾値を固定値にすると、気温が高い場合に、異常が過剰に通知されるという問題がある。しかしながら、特許文献1および2においては、気温によって閾値を変更することについては、全く意図されていない。従って、特許文献1および2においては、気温が高い場合に、誤判定が発生し、異常が過剰に通知される可能性があるという問題点があった。
本発明は、かかる問題点を解決するためになされたものであり、列車の走行に依存せずに、監視対象全体の情報を無線センサから収集でき、また、気温変動による誤判定を防止し、且つ、低消費電力化を図ることが可能な設備監視装置、無線センサおよび収集局を得ることを目的としている。
本発明は、監視対象に対して設けられ、前記監視対象の異常を検出して、異常情報を送信する、1以上の無線センサと、前記無線センサから前記異常情報を受信する収集局とを備え、前記無線センサは、前記監視対象の温度を測定して第1の温度情報を出力する第1の温度センサと、前記監視対象の周囲の気温を測定して第2の温度情報を出力する第2の温度センサと、前記第1の温度情報と前記第2の温度情報とに基づいて前記監視対象の異常の有無を判定し、異常が有ると判定した場合にのみ、前記異常情報を生成する異常判定部と、前記異常判定部が生成した前記異常情報を前記収集局に対して送信する無線通信部とを有する、設備監視装置である。
本発明の設備監視装置によれば、監視対象の監視を行う無線センサから収集局が異常情報を取得するようにしたので、列車の走行に依存せずに、監視対象全体の情報を無線センサから収集できる。また、気温も考慮して、監視対象の温度を異常か否か判定するようにしたので、気温変動による誤判定を防止することができる。さらに、異常判定部が異常と判断したときにのみ、収集局に情報を送信するようにしたので、送信回数が少なく、低消費電力化を図ることができる。
本発明の実施の形態1に係る設備監視装置の構成を示した構成図である。 本発明の実施の形態1に係る設備監視装置に設けられた無線センサのハードウエア構成を示したブロック図である。 本発明の実施の形態1に係る設備監視装置に設けられた無線センサの機能を示した機能構成図である。 本発明の実施の形態1に係る設備監視装置に設けられた収集局の機能を示した機能構成図である。 本発明の実施の形態1に係る設備監視装置に設けられた無線センサの処理の流れを示したフローチャートである。 本発明の実施の形態1に係る設備監視装置に設けられた無線センサで用いられる異常判定テーブルを示した説明図である。 本発明の実施の形態1に係る設備監視装置に設けられた収集局の異常検知動作の処理の流れを示したフローチャートである。
実施の形態1.
図1に、本発明の実施の形態1に係る設備監視装置、および、監視対象を示す。実施の形態1では、監視対象として、鉄道設備を例に挙げて説明する。実施の形態1に係る設備監視装置は、図1に示すように、収集局101と無線センサ102〜104とから構成されている。
収集局101は、無線センサ102〜104から無線送信された異常情報を受信する装置である。収集局101は、鉄道の線路の脇に設けられた支柱または付随設備に取り付けられる。
無線センサ102〜104は、架線に設けられ、架線の状態を監視し、監視情報を出力する。架線には、き電線、トロリ線、及び、吊架線が含まれる。図1の例では、無線センサ102〜104は、き電線に設けられている。また、図1の部分拡大図に示すように、無線センサ102〜104は、第1の温度センサと第2の温度センサとアンテナとを有している。実施の形態1では、監視情報として、架線の温度情報、さらに具体的には、き電線の温度情報を、例に挙げて説明する。
図2に、無線センサ102のハードウエア構成を示す。図2に示すように、無線センサ102は、プロセッサ201、メモリ202、センサインタフェース203、第1の温度センサ204、センサインタフェース205、第2の温度センサ206、通信インタフェース207、無線モジュール208、アンテナ209、バッテリ211、および、電源回路210から構成されている。
バッテリ211は、電源回路210に接続されている。バッテリ211は、あらかじめ充電された電池から構成してもよいし、太陽光によって自発的に充電される充電式の電池から構成してもよい。電源回路210は、バッテリ211から、無線センサ102の動作に必要な電力を取得する。
第1の温度センサ204は、図1に示すように、架線の絶縁部分に取り付けられている。第1の温度センサ204は、架線の温度を測定し、温度情報を出力する。第1の温度センサ204は、センサインタフェース203及び内部バスを介して、プロセッサ201に接続されている。なお、第1の温度センサ204は、き電線の温度のみを測定するようにしてもよく、あるいは、吊架線およびトロリ線の温度も測定するようにしてもよい。
第2の温度センサ206は、架線には接触せずに、無線センサ102の筐体の外部に取り付けられている。図1では、第2の温度センサ206が、無線センサ102の筐体の上部に設けられている。第2の温度センサ206は、無線センサ102の周囲の気温を測定し、温度情報を出力する。第2の温度センサ206は、センサインタフェース205及び内部バスを介して、プロセッサ201に接続されている。
アンテナ209は、収集局101との間の無線通信を行う。アンテナ209は、送信アンテナから構成されていてもよいし、必要に応じて、送受信アンテナから構成されてもよい。
プロセッサ201は、電源回路210から供給される電力で動作する。プロセッサ201は、第1の温度センサ204及び第2の温度センサ206からの温度情報が入力される。プロセッサ201は、メモリ202内に格納されたプログラムに従って、無線センサ102内の各種演算処理を行う。プロセッサ201は、演算処理で得られた演算結果を、メモリ202に格納するとともにアンテナ209から外部に向けて送信する。
図3に、無線センサ102の機能構成を示す。
なお、他の無線センサ103,104も、図2及び図3に記載の構成と同様の構成である。そのため、ここでは、無線センサ102の構成のみ説明し、無線センサ103,104の構成については、図2及び図3を参照することとし、ここでは、説明を省略する。
図3に示すように、無線センサ102は、第1の温度情報取得部301と、第2の温度情報取得部302と、異常判定部303と、無線通信部304と、タイマ305とを有している。
第1の温度情報取得部301は、第1の温度センサ204とセンサインタフェース203とから構成されている。第1の温度情報取得部301は、第1の温度センサ204により温度情報を取得し、当該温度情報をセンサインタフェース203を介してプロセッサ201に出力する。
第2の温度情報取得部302は、第2の温度センサ206とセンサインタフェース205とから構成されている。第2の温度情報取得部302は、第2の温度センサ206により温度情報を取得し、当該温度情報をセンサインタフェース205を介してプロセッサ201に出力する。
異常判定部303は、第1及び第2の温度情報取得部301,302から得られる温度情報に基づき、架線に異常が発生しているか否かを判定する。異常判定部303は、架線に異常が発生していると判定した場合には、無線通信部304を介して、収集局101に対して、異常情報を送信する。
無線通信部304は、通信インタフェース207、無線モジュール208及びアンテナ209から構成され、収集局101との間で無線通信を行う。
タイマ305は、予め設定された一定周期で、温度情報を取得するために、時間の経過を測定する。タイマ305は、一定周期ごとに、タイマ信号を出力する。第1の温度情報取得部301及び第2の温度情報取得部302は、タイマ305からのタイマ信号を受信したときに、第1の温度センサ204および第2の温度センサ206から温度情報を取得する。
なお、異常判定部303とタイマ305とは、プロセッサ201がメモリ202に記憶されたプログラムを実行することにより、実現される。また、複数のプロセッサおよび複数のメモリが連携して、上記機能を実行してもよい。
メモリ202には、当該プログラムの他に、無線センサ102〜104毎に付与された固有の識別子が予め格納されている。無線センサ102は、収集局101に対して異常情報を送信する際に、自身の識別子を併せて送信する。収集局101は、当該異常情報を受信したときに、当該識別子から、どの無線センサが送信した情報であるかを識別することができる。なお、メモリ202は、RAM(Random Access Memory)とROM(Read Only Memory)から構成されている。
本実施の形態においては、異常判定部303は、メモリ202に、図6に示す異常判定テーブルを予め記憶している。異常判定テーブルは、図6に示すように、第2の温度センサ206の温度情報と、第1の温度センサ204の異常有無判定値との対応関係が、予め定められている。図6の例では、第2の温度センサ206の温度情報が10°C未満の場合は、第1の温度センサ204の異常有無判定値は20°Cと定められており、第2の温度センサ206の温度情報が10°C以上30°C未満の場合は、第1の温度センサ204の異常有無判定値は40°Cと定められており、第2の温度センサ206の温度情報が30°C以上の場合は、第1の温度センサ204の異常有無判定値は50°Cと定められている。
異常判定部303は、第1の温度センサ204と第2の温度センサ206から温度情報を取得した際に、図6に示す異常判定テーブルに従って、第2の温度センサから取得した温度情報を基に、第1の温度センサ204の異常有無判定値を取得する。異常判定部303は、異常判定テーブルから取得した異常有無判定値と第1の温度センサ204の温度情報とを比較する。比較の結果、第1の温度センサ204の温度情報が、異常有無判定値以上の場合には、異常判定部303は、「異常」と判定する。一方、第1の温度センサ204の温度情報が、異常有無判定値未満の場合には、異常判定部303は、「正常」と判定する。異常判定部303は、「異常」と判断した場合に、収集局101に対して、自身が設けられた無線センサの識別子と、第1及び第2の温度センサ204,206で得られた温度情報とを含むメッセージを送信する。実施の形態1では、このように、気温に従って異常有無判定値を切り替えて、架線の温度が異常か否かを判定するので、気温変動による誤判定および過剰通知を防止することができる。
図4に、収集局101の構成を示す。収集局101は、無線通信部401と、状態記憶部402とから構成されている。
無線通信部401は、無線センサ102〜104から異常情報を受信する。
状態記憶部402は、無線通信部401が受信した異常情報を蓄積する。状態記憶部402は、異常情報を格納する際に、無線通信部401が異常情報を受信した受信日時も併せて格納する。
なお、収集局101の個数、および、無線センサ102〜104の個数は、図1の構成に限定せず、任意の個数を設けるようにして構わない。
次に、無線センサ102と収集局101の動作について説明する。
まずはじめに、無線センサ102の動作について説明する。図5に、無線センサ102の異常検知動作のフローチャートを示す。
図5に示すように、無線センサ102は、まず、タイマ305からのタイマ信号を、異常判定部303が受信するまで待機する(ステップS501)。
異常判定部303が、タイマ305からのタイマ信号を受信すると、第1の温度情報取得部301及び第2の温度情報取得部302が、第1の温度センサ204と第2の温度センサ206とが測定した温度情報を取得する(ステップS502)。
次に、異常判定部303は、第1の温度センサ204と第2の温度センサ206とが測定した温度情報に基づいて、架線の異常の有無を判定する。具体的には、異常判定部303は、まず、第2の温度センサ206から取得した温度情報を基に、図6に示す異常判定テーブルより、第1の温度センサ204の異常有無判定値を取得する。次に、取得した異常有無判定値と第1の温度センサ204から取得した温度情報とを比較することで、第1の温度センサ204から取得した温度情報が正常の範囲内にあるか否かを判定する(ステップS503)。異常判定部303が、第1の温度センサ204から取得した温度情報が正常の範囲内でないと判定した場合は、無線センサ102は、収集局101に対して、無線センサ102の識別子と温度情報を含むメッセージを作成し(ステップS504)、送信することで異常を通知する(ステップS505)。
当該判定について、具体的な例を挙げて説明する。
例えば、第1の温度センサ204から取得した温度情報が「30°C」で、第2の温度センサ206から取得した温度情報が「20°C」だった場合、図6に示す異常判定テーブルにおいて、第2の温度センサ206の温度情報が「10≦T<30」の範囲内にあることから、第1の温度センサ204の異常有無判定値として「40°C」を得ることができる。この「40°C」と第1の温度センサ204から取得した温度情報の「30°C」とを比較すると、「30°C」が異常有無判定値を下回っていることから、第1の温度センサ204から取得した温度情報は、正常の範囲内と判定される。正常の範囲内と判定された場合、無線センサ102は、収集局101への送信を行わず、次の判定タイミングまで待機する。
一方、第1の温度センサ204から取得した温度情報が「45°C」で、第2の温度センサ206から取得した温度情報が「20°C」だった場合、同様に、異常判定テーブルから、第1の温度センサ204の異常有無判定値として「40°C」を得ることができる。当該異常有無判定値「40°C」と第1の温度センサ204から取得した「45°C」とを比較すると、「45°C」が異常有無判定値を超過していることから、第1の温度センサ204から取得した温度情報は、異常と判定される。異常と判定された場合、無線センサ102は、収集局101に対して、無線センサ102の識別子と温度情報とを含む異常情報を送信メッセージとして作成し(ステップS504)、送信することで、異常を通知する(ステップS505)。
以上のように、無線センサ102は、第1の温度センサ204と第2の温度センサ206とが測定した温度情報に基づいて架線の異常の有無を判定し、異常が発生していると判定した場合にのみ、収集局101に対して、異常情報を送信する。
次に、収集局101の動作について説明する。図7に、無線センサ102の異常検知動作のフローチャートを示す。
図7に示すように、収集局101は、無線通信部401が、無線センサ102から異常情報を取得すると(ステップS601)、受信日時とともに当該異常情報を状態記憶部402に記録する(ステップS602)。以下では、異常情報と受信日時とを合わせて、異常情報データと呼ぶ。
以上のように、収集局101は、無線センサ102から異常情報を取得した場合に、状態記憶部402に、異常情報データを記録する。異常情報データには、無線センサの識別子と、第1の温度センサ204と第2の温度センサ206とが測定した温度情報と、収集局101の受信日時とが含まれる。収集局101は、状態記憶部402に記憶された異常情報データを、保守作業員が滞在する管理センターに送信する。保守作業員は、異常情報データに含まれる識別子に基づいて無線センサを特定することができるので、架線の異常について、どの位置で、いつ、異常が検出されたかを認識することができる。これにより、保守作業員は、架線のパトロールを行うことなく、架線全体の異常の有無を確実に把握することができる。また、異常が検出された直後に、管理センターに異常情報データが送信されるので、保守作業員が、迅速に、当該異常に対応することができる。
上述の実施の形態1の説明においては、無線センサ102が収集局101と直接通信できる位置に取り付けられているものとして説明した。また、無線センサ102の動作についてのみ説明したが、無線センサ103および無線センサ104の動作も同じである。
無線センサ103および無線センサ104は収集局101と直接無線通信できる場合は、無線センサ102と同様に動作すればよい。しかしながら、無線センサ103または無線センサ104が収集局101と離れており、直接無線通信できない場合は、アドホックネットワーク等の既存の技術を用いて、無線センサ102など他の無線センサを経由して収集局101まで伝送してもよい。
以上で説明した実施の形態1で得られる効果は次の通りである。
実施の形態1においては、無線センサ102〜104が異常であると判定した場合にのみ、収集局101に異常情報を送信するようにしたので、無線センサ102〜104の無線送信の回数を削減することで、無線センサ102〜104の消費電力を低減することができる。
また、実施の形態1においては、無線センサ102〜104が、第1の温度センサ204と第2の温度センサ206とから得られる温度情報に基づき、自律的に異常判定することで、気温変動による誤判定及び過剰な通知の送信を、無線センサ102〜104側で抑制することができる。
また、実施の形態1においては、無線センサ102〜104を監視設備全体に対して設け、さらに、収集局101を架線付近に設けるようにしたので、上述の特許文献1のように、列車の走行に依存することなく、監視設備全体を監視することができる。そのため、特許文献1では異常検出ができなかった、列車の初回走行前、および、待避線の異常も確認することができる。
実施の形態2.
本発明の実施の形態2に係る設備監視装置について説明する。実施の形態2に係る設備監視装置の構成は、基本的に実施の形態1と同じであるため、図1〜図4を参照し、ここでは、詳細な説明を省略する。また、収集局101の動作についても、図7に示した実施の形態1の収集局101の動作と同じであるため、ここでは、その説明についても省略する。
実施の形態1と実施の形態2との相違点は、実施の形態2においては、無線センサ102が、図6に示した異常判定テーブルを使用しない点、および、図5のステップS503の動作内容が異なる点である。以降では、実施の形態1と異なる点を中心に説明する。
実施の形態2においても、無線センサ102は、基本的に、図5のフローに従って動作する。但し、図5のステップS503の動作内容だけが、実施の形態1と異なる。従って以下では、図5を用いて、実施の形態2に係る無線センサ102の動作について説明する。
図5に示すように、無線センサ102は、まず、タイマ305からのタイマ信号を、異常判定部303が受信するまで待機する(ステップS501)。
異常判定部303が、タイマ305からのタイマ信号を受信すると、第1の温度情報取得部301及び第2の温度情報取得部302が、第1の温度センサ204と第2の温度センサ206とが測定した温度情報を取得する(ステップS502)。
次に、異常判定部303は、第1の温度センサ204と第2の温度センサ206とが測定した温度情報に基づいて、架線の異常の有無を判定する(ステップS503)。
当該判定の動作について説明する。実施の形態2においては、異常判定部303は、まず、第1の温度センサ204から取得した温度情報T1と第2の温度センサ206から取得した温度情報T2との差分の絶対値(|T1−T2|)を算出する。次に、異常判定部303は、差分の絶対値を、あらかじめ設定された閾値ΔTと比較する。差分の絶対値が閾値ΔT未満と判定された場合、つまり、ΔT>|T1−T2|の場合、異常判定部303は、正常と判定し、無線センサ102は収集局101への送信を行わず、次の判定タイミングまで待機する。一方、差分の絶対値が閾値ΔT以上と判定された場合、つまり、ΔT≦|T1−T2|の場合、異常判定部303は、無線センサ102は収集局101に対して、無線センサ102の識別子と温度情報を含むメッセージを作成し(ステップS504)、送信することで異常を通知する(ステップS505)。
当該判定について、具体的な例を挙げて説明する。
例えば、第1の温度センサ204から取得した温度情報が「30°C」で、第2の温度センサ206から取得した温度情報が「20°C」だった場合、差分の絶対値(|T1−T2|)は、「10°C」となる。このとき、閾値ΔTを、例えば、「15°C」と予め設定しておく。この「10°C」と閾値ΔT「15°C」とを比較すると、「10°C」が閾値ΔTを下回っていることから、第1の温度センサ204から取得した温度情報は、正常の範囲内と判定される。正常の範囲内と判定された場合、無線センサ102は、収集局101への送信を行わず、次の判定タイミングまで待機する。
一方、第1の温度センサ204から取得した温度情報が「45°C」で、第2の温度センサ206から取得した温度情報が「20°C」だった場合、差分の絶対値(|T1−T2|)は、「25°C」となる。このとき、この「25°C」と閾値ΔT「15°C」とを比較すると、「25°C」が閾値ΔT以上であることから、第1の温度センサ204から取得した温度情報は、異常と判定される。異常と判定された場合、無線センサ102は、収集局101に対して、無線センサ102の識別子と温度情報とを含む異常情報を送信メッセージとして作成し(ステップS504)、送信することで、異常を通知する(ステップS505)。
以上のように、実施の形態2において、無線センサ102は、第1の温度センサ204と第2の温度センサ206とが測定した温度情報に基づいて架線の異常の有無を判定し、異常が発生していると判定した場合にのみ、収集局101に対して、異常情報を送信する。
収集局101は、図7に示すように、無線センサ102から異常情報を取得すると(ステップS601)、受信時刻とともに状態記録部に記録する(ステップS602)。
以上により、実施の形態2においても、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
なお、実施の形態1,2では、無線センサ102〜104は、き電線に取り付けられるものとして説明したが、トロリ線や吊架線といった他の架線、または、鉄道設備の第三軌条に取り付けてもよく、その場合においても同様の効果が得られる。
また、実施の形態1,2では、監視対象の設備として、鉄道設備を例に挙げて説明したが、鉄道設備に限定されるものではなく、温度変化によって異常を検知することができる設備であれば、実施の形態1,2に係る設備監視装置を適用することができ、その場合においても、同様の効果を得ることができる。なお、そのような設備の例としては、例えば、電力供給設備の送電線または配電線が挙げられる。従って、電力供給設備の送電線及び配電線に対しても、本発明の実施の形態1,2に係る設備監視装置を適用することができ、その場合においても、同様の効果を得ることができる。
本発明は、監視対象に対して設けられ、前記監視対象の異常を検出して、異常情報を送信する、1以上の無線センサと、前記無線センサから前記異常情報を受信する収集局とを備え、前記監視対象は、鉄道設備の架線であり、前記無線センサは、前記監視対象の温度を測定して第1の温度情報を出力する第1の温度センサと、前記監視対象の周囲の気温を測定して第2の温度情報を出力する第2の温度センサと、前記第1の温度情報と前記第2の温度情報とに基づいて前記監視対象の異常の有無を判定し、異常が有ると判定した場合にのみ、前記異常情報を生成し、異常が無いと判定した場合には、前記異常情報を生成しない、異常判定部と、前記異常判定部が生成した前記異常情報を前記収集局に対して送信する無線通信部とを有する、設備監視装置である。

Claims (9)

  1. 監視対象に対して設けられ、前記監視対象の異常を検出して、異常情報を送信する、1以上の無線センサと、
    前記無線センサから前記異常情報を受信する収集局と
    を備え、
    前記無線センサは、
    前記監視対象の温度を測定して第1の温度情報を出力する第1の温度センサと、
    前記監視対象の周囲の気温を測定して第2の温度情報を出力する第2の温度センサと、
    前記第1の温度情報と前記第2の温度情報とに基づいて前記監視対象の異常の有無を判定し、異常が有ると判定した場合にのみ、前記異常情報を生成する異常判定部と、
    前記異常判定部が生成した前記異常情報を前記収集局に対して送信する無線通信部と
    を有する、
    設備監視装置。
  2. 前記収集局は、
    前記無線センサから前記異常情報を取得する無線通信部と、
    前記無線通信部によって取得した前記異常情報を記憶する状態記憶部と
    を有する、
    請求項1に記載の設備監視装置。
  3. 前記異常判定部は、
    前記第2の温度情報と前記第1の温度情報に対する異常有無判定値との対応関係を予め定めた異常判定テーブルを予め記憶しており、
    前記異常判定部は、
    前記第1の温度センサ及び前記第2の温度センサから前記第1の温度情報および前記第2の温度情報を取得したときに、
    前記第2の温度情報を基に前記異常判定テーブルから前記第1の温度情報に対する異常有無判定値を取得し、
    前記異常判定テーブルから取得した前記異常有無判定値と前記第1の温度情報とを比較し、
    前記第1の温度情報が前記異常有無判定値未満の場合に、前記監視対象に異常が発生していないと判定し、
    前記第1の温度情報が前記異常有無判定値以上の場合に、前記監視対象に異常が発生していると判定する、
    請求項1または2に記載の設備監視装置。
  4. 前記異常判定部は、
    前記第1の温度センサ及び前記第2の温度センサから前記第1の温度情報および前記第2の温度情報を取得したときに、
    前記第1の温度情報と前記第2の温度情報との差分の絶対値を算出し、
    前記差分の絶対値と閾値とを比較し、
    前記差分の絶対値が前記閾値未満の場合に、前記監視対象に異常が発生していないと判定し、
    前記差分の絶対値が前記閾値以上の場合に、前記監視対象に異常が発生していると判定する、
    請求項1または2に記載の設備監視装置。
  5. 前記第1の温度センサが温度を測定する前記監視対象は、鉄道設備の架線である、
    請求項1から4までのいずれか1項に記載の設備監視装置。
  6. 前記第1の温度センサが温度を測定する前記監視対象は、鉄道設備の第三軌条である、
    請求項1から4までのいずれか1項に記載の設備監視装置。
  7. 前記第1の温度センサが温度を測定する前記監視対象は、電力供給設備の送電線または配電線である、
    請求項1から4までのいずれか1項に記載の設備監視装置。
  8. 監視対象に対して設けられ、前記監視対象の異常を検出して、異常情報を送信する、1以上の無線センサであって、
    前記無線センサは、
    前記監視対象の温度を測定して第1の温度情報を出力する第1の温度センサと、
    前記監視対象の周期の気温を測定して第2の温度情報を出力する第2の温度センサと、
    前記第1の温度情報と前記第2の温度情報とに基づいて前記監視対象の異常の有無を判定し、異常が有ると判定した場合にのみ、前記異常情報を生成する異常判定部と、
    前記異常判定部が生成した前記異常情報を外部に送信する無線通信部と
    を有する、
    無線センサ。
  9. 監視対象に対して設けられて前記監視対象の異常を検出し異常情報を送信する1以上の無線センサから、前記異常情報を受信する収集局であって、
    前記収集局は、
    前記無線センサから前記異常情報を取得する無線通信部と、
    前記無線通信部によって取得した前記異常情報を記憶する状態記憶部と
    を有する、
    収集局。
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