JPWO2017145625A1 - 在庫管理装置、在庫管理システム、在庫管理方法およびプログラム - Google Patents
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Abstract
在庫管理装置(1)の部品残数演算部(18)は、検出信号取得部(17)が、電子部品実装装置から電子部品を実装した電子回路基板が搬出されたことを検出するセンサ(2A)およびセンサ(2B)から電子回路基板の搬出を検出したことを示す検出信号を取得するごとに、電子部品実装装置が保持している電子部品の数から、電子部品実装装置が1枚の電子回路基板に実装する電子部品の数を減算して、電子部品実装装置が保持している電子部品の残数を算出し、電子部品の残数から電子部品の補充タイミングまでの時間を算出する。補充指示生成部(21)は、部品残数演算部(18)が算出した電子部品の補充タイミングまでの時間が閾値以下の電子部品実装装置がある場合に、電子部品実装装置の電子部品の補充を指示する補充指示情報を生成し、補充指示出力部(22)は補充指示情報を出力する。
Description
本発明は、部品の補充作業を支援する在庫管理装置、在庫管理システム、在庫管理方法およびプログラムに関する。
電気製品の小型化・多機能化が進み、プリント基板にチップ型の電子部品を配置する方法が多くの製品で採用されている。一般的に電子部品を電子回路基板に配置する電子部品実装装置では、電子部品が決められた間隔で付されたテープを巻き取ったリールを、テープ送り機構を備えるテープフィーダに装着し、テープを送ることで電子部品が供給される。
電子部品の補充方法としては、電子部品実装装置を停止して新しいリールをテープフィーダに装着する方法と、電子部品実装装置を稼働させたまま新しいリールのテープを接合して途切れることなく電子部品を補充する方法がある。前者の方法で補充する場合、電子部品実装装置を停止する必要があるため、電子部品実装装置の稼働率が下がってしまう。後者の方法で補充する場合、装置の稼働を継続したまま補充できるため、電子部品実装装置の稼働率が下がらない。しかしながら、後者の方法での補充タイミングを誤った場合、電子部品実装装置が停止してしまう。このため、電子部品実装装置の稼働率の低下を抑制するためには、後者の方法によるタイムリーな電子部品の補充作業が必要不可欠である。そこで、電子部品の残数から電子部品の補充タイミングを予測し、補充タイミングの誤りを防止する技術が開発されている。
特許文献1には、 電子部品実装装置の部品取り出し動作の反復よって減少する部品数を逐次減算することで部品残数を算出し、部品残数に基づいて部品補給作業が必要とされる部品補給タイミングを予測して、部品補給タイミングを示す符号を表示する電子部品実装装置が開示されている。
特許文献2には、部品収納箱より連続的に搬出される部品をセンサで検出して部品使用数を算出し、部品使用数を減算した部品残数の値が警告値と等しくなったときに外部インタフェースに警告信号を出力する使用部品管理装置が開示されている。
特許文献3には、部品を取り出す度に入力される取出検出信号に応じて部品使用数を算出し、部品使用数を減算した部品残数に基づいて各部品が部品切れとなるまでの時間を演算し、部品切れを予告する部品供給装置が開示されている。
特許文献1に記載の技術では、電子部品実装装置が部品補給タイミングを算出する制御装置を備え、テープフィーダに部品補給タイミングを表示する構成のため、既存の設備を取り替える必要があり、コストが増大する。
特許文献2に記載の技術では、部品が付されたテープを送り出すパーツカセットの部品収納箱に部品残数を示すデータを記録する記録媒体が設けられ、パーツカセットに記録媒体を読み取る装置と、部品収納箱より連続的に搬出される部品を検出するセンサとが設けられる構成のため、既存の設備を取り替える必要があり、コストが増大する。
特許文献3に記載の技術では、テープ状の部品を送り出すパーツカセットに部品使用数を算出し、部品の搭載数量から部品使用数を減算する処理演算部を備え、部品装着機に部品切れの予告を表示する構成のため、既存の設備を取り替える必要があり、コストが増大する。
本発明は、上述のような事情に鑑みてなされたもので、低コストで、電子部品実装装置の電子部品の補充タイミングの誤りを防止することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る在庫管理装置は、電子部品実装装置から電子部品を実装した電子回路基板が搬出されたことを検出するセンサと接続する在庫管理装置である。在庫管理装置は、検出信号取得部と、部品残数演算部と、補充指示生成部と、補充指示出力部とを備える。検出信号取得部は、センサから電子回路基板の搬出を検出したことを示す検出信号を取得する。部品残数演算部は、検出信号取得部が検出信号を取得するごとに、電子部品実装装置が保持している電子部品の数から、電子部品実装装置が1枚の電子回路基板に実装する電子部品の数を減算して、電子部品実装装置が保持している電子部品の残数を算出し、電子部品の残数から電子部品の補充タイミングまでの時間を算出する。補充指示生成部は、部品残数演算部が算出した電子部品の補充タイミングまでの時間が閾値以下の電子部品実装装置がある場合に、電子部品の補充タイミングまでの時間が閾値以下の電子部品実装装置の電子部品の補充を指示する補充指示情報を生成する。補充指示出力部は、補充指示情報を出力する。
本発明によれば、電子部品実装装置とは独立した在庫管理装置で電子部品の補充タイミングまでの時間を算出し、補充タイミングまでの時間が閾値以下の電子部品実装装置の電子部品の補充作業を作業者に指示することで、既存の設備を取り替える必要がなく、低コストで、電子部品実装装置の電子部品の補充タイミングの誤りを防止することができる。
以下に、本発明を実施するための形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、図中同一または相当する部分には同じ符号を付す。本実施の形態では、作業者が電子部品実装装置を稼働させたまま新しいリールのテープを接合して途切れることなく電子部品を補充するスプライシング作業を行う。
図1は、本発明の実施の形態に係る在庫管理システムの構成例を示す図である。部品在庫管理および補充必要時点予報システム100は、在庫管理装置1と、センサ2Aおよびセンサ2Bと、電子部品実装装置3Aおよび電子部品実装装置3Bとで構成される。以下では、センサ2Aおよびセンサ2Bを総称する場合にはセンサ2といい、電子部品実装装置3Aおよび電子部品実装装置3Bを総称する場合には電子部品実装装置3という。電子部品を電子回路基板5に実装する電子部品実装装置3は、電子部品ごとに電子部品を補充するための複数の投入口を有する。電子部品実装装置3は、テープ送り機構を備えるテープフィーダを備え、テープフィーダから送られるテープに付された電子部品を電子回路基板5上に配置する。テープフィーダには、電子部品が決められた間隔で付されたテープを巻き取ったリールが装着される。投入口からテープフィーダにリールを装着すること、および、新しいリールのテープを接合することを以下、リールを投入口にセットするという。電子部品実装装置3は、2台に限らず1台以上であればよい。
センサ2Aは、電子部品を実装済みの電子回路基板5が電子部品実装装置3Aから搬出されたことを検出する。センサ2Bは、電子部品を実装済みの電子回路基板5が電子部品実装装置3Bから搬出されたことを検出する。在庫管理装置1は、センサ2に接続し、電子回路基板5の搬出を検出したことを示す検出信号をセンサ2から取得する。在庫管理装置1は、センサ2から検出信号を取得するごとに、電子部品実装装置3の投入口にセットされたリールの電子部品の残数を算出する。在庫管理装置1は、電子部品実装装置3の投入口にセットされたリールの電子部品の残数から、電子部品の補充タイミングまでの時間を算出し、補充タイミングまでの時間が閾値以下の電子部品実装装置3の投入口にセットされたリールの電子部品のスプライシング作業を指示する部品補充指示情報を出力する。閾値は、作業者が出力された部品補充指示情報を確認して、スプライシング作業を行う準備をするのに十分な時間に設定する。
図2は、実施の形態に係る在庫管理装置の機能構成例を示す図である。在庫管理装置1は、入力部11、製造情報生成部12、製品情報記憶部13、作業指示出力部14、リール情報記憶部15、製造情報記憶部16、検出信号取得部17、部品残数演算部18、部品情報記憶部19、装置情報記憶部20、補充指示生成部21、および、補充指示出力部22を備える。まず、製品の製造が決定すると、作業者は、製造する製品を識別する情報と、製品の製造数を示す情報とを含む入力情報を入力部11に入力する。入力情報の入力方法は、手入力に限らず、例えばバーコードリーダでバーコードを読み取ってもよい。この場合、例えば、製品の製造を指示する指示票に入力情報を示すバーコードが印刷されており、そのバーコードをバーコードリーダで読み取る。入力部11はバーコードリーダから入力情報を取得する。入力部11は、入力された入力情報を製造情報生成部12に送る。
製品情報記憶部13は、製品を識別する情報と、製品の製造に必要な電子部品(以下、必要部品という)を示す情報と、必要部品のリールをセットする電子部品実装装置3の投入口(以下、指定投入口という)を示す情報と、製品1台あたりの必要部品の数を示す情報と、を含む製品情報を記憶している。製品情報について図3を用いて説明する。
図3は、実施の形態に係る製品情報の一例を示す図である。図3の例では、製品情報は、製品を識別する「製品ID」と、製品の必要部品を示す「必要部品」と、必要部品の指定投入口を示す「指定投入口」と、製品1台あたりの必要部品の数を示す「必要部品数量」とで構成される。例えば、製品IDがAB123の製品1台の製造には、電子部品RAが2個および電子部品RBが4個必要であり、電子部品RAおよび電子部品RBの指定投入口はそれぞれA−1およびB−1である。ここでは、A−1およびB−1はそれぞれ、電子部品実装装置3Aおよび電子部品実装装置3Bの投入口であるとする。
製造情報生成部12は、入力部11から入力情報を受け取ると、受け取った入力情報と製品を識別する情報が一致する製品情報を製品情報記憶部13から読み出す。製造情報生成部12は、受け取った入力情報と、読み出した製品情報とに基づいて、製品の製造を識別する情報と、必要部品を示す情報と、必要部品の指定投入口を示す情報と、製造数の製品の必要部品の総数を示す情報とを含む作業指示情報を生成する。ここで、製品IDがAB123の製品を100台製造することを示す入力情報が入力部11に入力された場合の作業指示情報について図4を用いて説明する。
図4は、実施の形態に係る作業指示情報の一例を示す図である。図4の例では、作業指示情報は、製品の製造を識別する「製造ID」と、製品の必要部品を示す「必要部品」と、必要部品の指定投入口を示す「指定投入口」と、製造数の製品の必要部品の総数を示す「必要部品総量」とで構成される。製品IDがAB123の製品を100台製造することを示す入力情報が入力部11に入力されると、製造情報生成部12は、製造IDを採番する。ここでは、製造ID0001を採番している。製造情報生成部12は、図3に示す製品IDがAB123の製品情報を参照し、製造ID0001の製造には、電子部品RAが2×100=200個および電子部品RBが4×100=400個必要であり、電子部品RAおよび電子部品RBの指定投入口はそれぞれA−1およびB−1であることを示す作業指示情報を生成する。ここでは、A−1およびB−1はそれぞれ、電子部品実装装置3Aおよび電子部品実装装置3Bの投入口を識別する情報である。
図2の在庫管理装置1の製造情報生成部12は、生成した作業指示情報を作業指示出力部14に送る。作業指示出力部14は、製造情報生成部12から受け取った作業指示情報を出力する。作業指示情報の出力は、作業者にメールで送信してもよいし、作業者の使用する端末に表示させてもよいし、作業指示情報を表示する作業指示票をプリントアウトしてもよい。作業者は、作業指示出力部14から出力された作業指示情報にしたがって、必要部品のリールを指定投入口にセットし、製品の製造を識別する情報と、セットしたリールを識別する情報と、リールをセットした指定投入口を識別する情報とを含む投入情報を入力部11に入力する。
投入情報の入力方法は、手入力に限らず、例えばバーコードリーダでバーコードを読み取ってもよい。この場合、例えば、作業指示票と、リール本体と、電子部品実装装置3の投入口とにそれぞれ、製品の製造を識別する情報と、リールを識別する情報と、投入口を識別する情報とを示すバーコードが印刷されており、それらのバーコードをバーコードリーダで読み取る。入力部11はバーコードリーダから投入情報を取得する。入力部11は、入力された投入情報を製造情報生成部12に送る。
リール情報記憶部15は、リールを識別する情報と、リールが保持する電子部品を示す情報と、リールが保持している電子部品の数を示す情報とを含むリール情報を記憶している。リール情報について図5を用いて説明する。
図5は、実施の形態に係るリール情報の一例を示す図である。図5の例では、リール情報は、リールを識別する「リールID」と、リールが保持する電子部品を示す「電子部品」、リールが保持している電子部品の数を示す「部品数量」とで構成される。例えば「リールID」がRA012のリールは、200個の電子部品RAを保持している。「リールID」がRB005のリールは、250個の電子部品RBを保持している。
製造情報生成部12は、入力部11から受け取った投入情報とリールを識別する情報が一致するリール情報をリール情報記憶部15から読み出す。製造情報生成部12は、受け取った投入情報と、製品の製造を識別する情報および指定投入口を示す情報とが一致する作業指示情報に、受け取った投入情報に含まれるセットしたリールを識別する情報と、読み出したリール情報に含まれるリールが保持している電子部品の数を示す情報とを付与した製造情報を生成する。つまり、製造情報は、製品の製造を識別する情報と、必要部品を示す情報と、必要部品の指定投入口を示す情報と、製造数の製品の必要部品の総数を示す情報と、指定投入口にセットされたリールを識別する情報と、指定投入口にセットされたリールが保持している電子部品の数を示す情報とを含む。ここで、「製造ID」が0001の製造情報について、図6を用いて説明する。
図6は、実施の形態に係る製造情報の一例を示す図である。図6の例では、製造情報は、製品の製造を識別する「製造ID」と、製品の必要部品を示す「必要部品」と、必要部品の指定投入口を示す「指定投入口」と、製造数の製品の製造に必要な電子部品の総数を示す「必要部品総量」と、指定投入口にセットされたリールを識別する「投入リールID」と、指定投入口にセットされたリールが保持している電子部品の数を示す「投入部品数量」とで構成される。「製造ID」、「必要部品」、「指定投入口」および「必要部品総量」とは、図4に示す作業指示情報と同様である。
図6の製造情報は、図4に示す作業指示情報に「投入リールID」および「投入部品数量」が付与されている。図6の製造情報は、製造IDが0001の製造には、200個の電子部品RAおよび400個の電子部品RBが必要であり、電子部品実装装置3Aの投入口A−1には、200個の電子部品RAを保持しているリールRA012がセットされており、電子部品実装装置3Bの投入口B−1には、250個の電子部品RBを保持しているリールRB005がセットされていることを示している。電子部品RBは、製造IDが0001の製造に必要な数量が400個であるのに対してリールRB005が保持している電子部品RBの数が250個であるので、スプライシング作業が必要である。製造情報生成部12は、生成した製造情報を製造情報記憶部16に記憶する。
なお、製造情報生成部12は、入力部11から投入情報を受け取ると、受け取った投入情報と製品の製造を識別する情報が一致する製造情報が製造情報記憶部16にあるか否かを判定し、製品の製造を識別する情報が一致する製造情報がない場合に、上記のように製造情報を生成して製造情報記憶部16に記憶させる。製品の製造を識別する情報が一致する製造情報がある場合については、後述する。
作業者は、必要部品のリールを電子部品実装装置3の投入口にセットした後、製品の製造を識別する情報と、製造を開始することを示す情報とを含む開始情報を在庫管理装置1の入力部11に入力し、電子部品実装装置3を稼働させる。入力部11は、入力された開始情報を部品残数演算部18に送る。
図1の電子部品実装装置3Aおよび電子部品実装装置3Bが稼働すると、電子部品を実装された電子回路基板5が電子部品実装装置3Aから搬出され、電子部品実装装置3Bに搬入される。電子部品実装装置3Aから電子回路基板5が搬出されたことをセンサ2Aが検出する。続いて、電子部品を実装された電子回路基板5が電子部品実装装置3Bから搬出される。電子部品実装装置3Bから電子回路基板5が搬出されたことをセンサ2Bが検出する。センサ2Aおよびセンサ2Bはそれぞれ、電子回路基板5の搬出を検出すると、検出信号を在庫管理装置1に送信する。図2の在庫管理装置1の検出信号取得部17は、センサ2から検出信号を取得すると、部品残数演算部18に送る。
部品情報記憶部19は、電子部品を示す情報と、リールに巻き取られたテープ上での電子部品の間隔を示す情報とを含む部品情報を記憶している。装置情報記憶部20は、電子部品実装装置3を示す情報と、電子部品実装装置3が1枚の電子回路基板5に電子部品を実装する工程作業時間を示す情報と、電子部品実装装置3が1枚の電子回路基板5に実装する電子部品の数量を示す情報とを含む装置情報を記憶している。部品情報および装置情報について図7および図8を用いて説明する。
図7は、実施の形態に係る部品情報の一例を示す図である。図7の例では、部品情報は、電子部品を示す「電子部品」と、リールに巻き取られたテープ上での電子部品の間隔を示す「ピッチ」とで構成される。電子部品RAはテープ上に2mm間隔で付されており、電子部品RBはテープ上に1mm間隔で付されている。
図8は、実施の形態に係る装置情報の一例を示す図である。図8の例では、装置情報は、電子部品実装装置3を示す「電子部品実装装置」と、電子部品実装装置3が1枚の電子回路基板5に電子部品を実装する工程作業時間を示す「タクトタイム」と、電子部品実装装置3が1枚の電子回路基板5に実装する電子部品の数量を示す「単位部品数量」とで構成される。電子部品実装装置3Aは1.0秒で1個の電子部品RAを電子回路基板5上に配置し、電子部品実装装置3Bは1.0秒で2個の電子部品RBを電子回路基板5上に配置する。
図2の在庫管理装置1の部品残数演算部18は、入力部11から開始情報を受け取ると、受け取った開始情報と製品の製造を識別する情報が一致する製造情報を製造情報記憶部16から読み出す。部品残数演算部18は、検出信号取得部17からセンサ2の検出信号を受け取ると、検出信号を取得したセンサ2に対応する電子部品実装装置3の装置情報を装置情報記憶部20から読み出す。
部品残数演算部18は、読み出した製造情報から、指定投入口にセットされたリールが保持している電子部品の数Yを得る。部品残数演算部18は、読み出した装置情報から電子部品実装装置3が1枚の電子回路基板5に実装する電子部品の数量Xを得る。部品残数演算部18は、Y−Xを計算し、指定投入口にセットされたリールが保持している電子部品の残数Yrを算出する。部品残数演算部18は、製造情報記憶部16が記憶する製造情報の指定投入口にセットされたリールが保持している電子部品の数を示す情報をYからYrに更新する。このように、部品残数演算部18は、検出信号取得部17からセンサ2の検出信号を受け取る度に、製造情報を更新する。同様に、部品残数演算部18は、リール情報記憶部15が記憶するリールが保持している電子部品の数を示す情報をYからYrに更新する。
部品残数演算部18は、指定投入口にセットされたリールが保持している電子部品の残数Yrを算出すると、製造情報が示す必要部品の部品情報を部品情報記憶部19から読み出す。部品残数演算部18は、必要部品の部品情報からテープ上での電子部品の間隔Pを得る。部品残数演算部18は、YrにPを乗算し、指定投入口にセットされたリールに巻き取られている現在のテープ長Lを算出する。また、部品残数演算部18は、電子部品実装装置3の装置情報から電子部品実装装置3が1枚の電子回路基板5に電子部品を実装する工程作業時間Tと、電子部品実装装置3が1枚の電子回路基板5に実装する電子部品の数量Nを得る。部品残数演算部18は、N×P/Tを計算し、単位時間あたりのテープ長さ減少値Lmを算出する。
部品残数演算部18は、あらかじめ、スプライシング作業が可能となるテープ長Lsを記憶しており、(L−Ls)/Lmを計算し、スプライシング作業を行う補充タイミングまでの時間を算出する。部品残数演算部18は、電子部品実装装置3の投入口ごとに算出した補充タイミングまでの時間を示す残時間情報を補充指示生成部21に送る。補充指示生成部21は、部品残数演算部18から受け取った残時間情報に基づいて、補充タイミングまでの時間が閾値以下の電子部品実装装置3の投入口があるか否かを判定し、補充タイミングまでの時間が閾値以下の電子部品実装装置3の投入口がある場合には、当該電子部品実装装置3の投入口にセットされたリールの電子部品のスプライシング作業を指示する補充指示情報を生成し、補充指示出力部22に送る。補充指示出力部22は補充指示生成部21から受け取った補充指示情報を出力する。補充指示情報の出力は、作業者にメールで送信してもよいし、作業者の使用する端末に表示させてもよいし、補充指示情報を表示する補充指示票をプリントアウトしてもよい。部品補充指示情報は、補充タイミングまでの時間が閾値以下の電子部品実装装置3の投入口を示す情報と、補充する電子部品を示す情報とを含む。部品補充指示情報は、さらに補充タイミングまでの時間を示す情報を含んでもよい。
作業者は、補充指示出力部22から出力された補充指示情報にしたがって、補充する電子部品の新しいリールを用意し、スプライシング作業を行う。作業者は、スプライシング作業を行うと、製品の製造を識別する情報と、セットしたリールを識別する情報と、リールをセットした指定投入口を識別する情報とを含む投入情報を入力部11に入力する。入力部11は、入力された投入情報を製造情報生成部12に送る。
製造情報生成部12は、入力部11から投入情報を受け取ると、受け取った投入情報とリールを識別する情報が一致するリール情報をリール情報記憶部15から読み出す。また、製造情報生成部12は、製造情報記憶部16に受け取った投入情報と製品の製造を識別する情報が一致する製造情報があるか否かを判定する。ここでは、製造情報記憶部16に製品の製造を識別する情報が一致する製造情報があるので、製造情報生成部12は、受け取った投入情報と、製品の製造を識別する情報が一致する製造情報の指定投入口にセットされたリールを識別する情報を、受け取った投入情報に含まれるセットしたリールを識別する情報に更新し、製造情報が示す指定投入口にセットされたリールが保持している電子部品の数に、読み出したリール情報が示すリールが保持している電子部品の数を加算する。これによって、スプライシング作業の内容が製造情報に反映される。
作業者は、製品の製造が終了すると、製品の製造を識別する情報と、製造を終了することを示す終了情報を在庫管理装置1の入力部11に入力する。ここで、電子部品実装装置3が行う処理について図9および図10を用いて説明する。
図9は、実施の形態に係る製造情報生成処理の動作の一例を示すフローチャートである。在庫管理装置1は、起動されると、製造情報生成処理を開始する。在庫管理装置1の入力部11は、作業者によって入力情報が入力されない場合(ステップS11;NO)、ステップS11を繰り返し、入力情報が入力されるのを待機する。作業者によって入力情報が入力されると(ステップS11;YES)、入力部11は、入力された入力情報を製造情報生成部12に送る。製造情報生成部12は、図3に示すような、製品情報記憶部13が記憶する製品情報から、入力部11から受け取った入力情報と製品を識別する情報が一致する製品情報を読み出す。製造情報生成部12は、受け取った入力情報と、読み出した製品情報とに基づいて、作業指示情報を生成する(ステップS12)。製造情報生成部12は、図4に示すような、生成した作業指示情報を作業指示出力部14に送る。作業指示出力部14は、製造情報生成部12から受け取った作業指示情報を出力する(ステップS13)。
入力部11は、作業者によって投入情報が入力されない場合(ステップS14;NO)、ステップS14を繰り返し、投入情報の入力を待機する。作業者によって投入情報が入力されると(ステップS14;YES)、入力部11は、入力された投入情報を製造情報生成部12に送る。製造情報生成部12は、製造情報記憶部16に受け取った投入情報と製品の製造を識別する情報が一致する製造情報があるか否かを判定する(ステップS15)。製造情報生成部12は、作業指示情報に含まれるすべての必要部品の投入情報に対してステップS15を実行する。投入情報の入力が1回目の場合は、製造情報記憶部16に受け取った投入情報と製品の製造を識別する情報が一致する製造情報がないので(ステップS15;NO)、製造情報生成部12は、図5に示すような、リール情報記憶部15が記憶するリール情報から、入力部11から受け取った投入情報とリールを識別する情報が一致するリール情報を読み出す。製造情報生成部12は、作業指示情報と、受け取った投入情報と、読み出したリール情報とに基づいて製造情報を生成する。(ステップS16)。製造情報生成部12は、図6に示すような、生成した製造情報を製造情報記憶部16に記憶する(ステップS17)。
入力部11は、作業者によって終了情報が入力されない場合(ステップS18;NO)、ステップS14に戻り、投入情報の入力を待機する。スプライシング作業後に作業者によって投入情報が入力されると(ステップS14;YES)、入力部11は、入力された投入情報を製造情報生成部12に送る。製造情報生成部12は、製造情報記憶部16に受け取った投入情報と製品の製造を識別する情報が一致する製造情報があるか否かを判定する(ステップS15)。製造情報生成部12は、補充指示情報に含まれるすべての必要部品の投入情報に対してステップS15を実行する。投入情報の入力が2回目以降の場合は、製造情報記憶部16に受け取った投入情報と製品の製造を識別する情報が一致する製造情報があるので(ステップS15;YES)、製造情報生成部12は、受け取った投入情報に基づいて、製品の製造を識別する情報が一致する製造情報を更新する(ステップS19)。作業者によって終了情報が入力されると(ステップS18;YES)、製造情報生成処理を終了する。
図10は、実施の形態に係る補充指示出力処理の動作の一例を示すフローチャートである。在庫管理装置1は、起動されると、補充指示出力処理を開始する。在庫管理装置1の入力部11は、作業者によって開始情報が入力されない場合(ステップS21;NO)、ステップS21を繰り返し、開始情報が入力されるのを待機する。作業者によって開始情報が入力されると(ステップS21;YES)、入力部11は、入力された開始情報を部品残数演算部18に送る。部品残数演算部18は、入力部11から開始情報受け取ると、図6に示すような、製造情報記憶部16が記憶する製造情報から、受け取った開始情報と製品の製造を識別する情報が一致する製造情報を読み出す。
検出信号取得部17は、センサ2から検出信号を取得しない場合(ステップS22;NO)、ステップS22を繰り返し、検出信号の取得を待機する。センサ2から検出信号を取得すると(ステップS22;YES)、検出信号取得部17は、取得した検出信号を部品残数演算部18に送る。部品残数演算部18は、検出信号取得部17からセンサ2の検出信号を受け取ると、図8に示すような、装置情報記憶部20が記憶する装置情報から、検出信号を取得したセンサ2に対応する電子部品実装装置3の装置情報を読み出す。
部品残数演算部18は、読み出した製造情報から、指定投入口にセットされたリールが保持している電子部品の数Yを得る。部品残数演算部18は、読み出した装置情報から電子部品実装装置3が1枚の電子回路基板5に実装する電子部品の数量Xを得る。部品残数演算部18は、Y−Xを計算し、指定投入口にセットされたリールが保持している電子部品の残数Yrを算出する(ステップS23)。部品残数演算部18は、製造情報記憶部16が記憶する製造情報の指定投入口にセットされたリールが保持している電子部品の数を示す情報をYからYrに更新する(ステップS24)。部品残数演算部18は、図7に示すような、部品情報記憶部19が記憶する部品情報から、製造情報が示す必要部品の部品情報を読み出す。部品残数演算部18は、必要部品の部品情報からテープ上での電子部品の間隔Pを得る。部品残数演算部18は、YrにPを乗算し、指定投入口にセットされたリールに巻き取られている現在のテープ長Lを算出する(ステップS25)。
部品残数演算部18は、電子部品実装装置3の装置情報から電子部品実装装置3が1枚の電子回路基板5に電子部品を実装する工程作業時間Tと、電子部品実装装置3が1枚の電子回路基板5に実装する電子部品の数量Nを得る。部品残数演算部18は、N×P÷Tを計算し、単位時間あたりのテープ長さ減少値Lmを算出する(ステップS26)。部品残数演算部18は、あらかじめ、スプライシング作業が可能であるテープ長Lsを記憶しており、(L−Ls)/Lmを計算し、スプライシング作業を行う補充タイミングまでの時間を算出する(ステップS27)。部品残数演算部18は、電子部品実装装置3の投入口ごとに算出した補充タイミングまでの時間を示す残時間情報を補充指示生成部21に送る。
補充指示生成部21は、部品残数演算部18から受け取った残時間情報に基づいて、補充タイミングまでの時間が閾値以下の電子部品実装装置3の投入口があるか否かを判定する(ステップS28)。補充タイミングまでの時間が閾値以下の電子部品実装装置3の投入口がない場合には(ステップS28;NO)、処理はステップS31に移行する。補充タイミングまでの時間が閾値以下の電子部品実装装置3の投入口がある場合(ステップS28;YES)、補充指示生成部21は、当該電子部品実装装置3の投入口にセットされたリールの電子部品のスプライシング作業を指示する補充指示情報を生成し(ステップS29)、補充指示出力部22に送る。補充指示出力部22は、補充指示生成部21から受け取った補充指示情報を出力する(ステップS30)。入力部11は、作業者によって終了情報が入力されない場合(ステップS31;NO)、ステップS22に戻り、ステップS22〜ステップS31を繰り返す。
作業者によって終了情報が入力されると(ステップS31;YES)、補充指示出力処理を終了する。部品残数演算部18は、ステップS23で残数Yrを算出される度に、リール情報記憶部15が記憶するリールが保持している電子部品の数を示す情報を残数Yrに更新してもよいし、ステップS31の後、リール情報記憶部15が記憶するリールが保持している電子部品の数を示す情報を最後に算出された残数Yrに更新してもよい。また、部品残数演算部18は、ステップS21で作業者によって開始情報が入力されたときに、すべての電子部品実装装置3の指定投入口にセットされたリールが保持している電子部品の数Yを表示する表示情報を生成し、補充指示出力部22が表示情報を出力してもよい。
以上説明したように、本実施の形態の在庫管理装置1によれば、電子部品実装装置3とは独立した在庫管理装置1で電子部品の補充タイミングまでの時間を算出し、補充タイミングまでの時間が閾値以下の電子部品実装装置3の投入口の電子部品の補充作業を作業者に指示することで、既存の設備を取り替える必要がなく、低コストで、電子部品実装装置3の電子部品の補充タイミングの誤りを防止することができ、電子部品実装装置3の稼働率の低下を抑制することができる。補充タイミングまでの時間を基準として電子部品の補充作業を作業者に指示することで、1枚の電子回路基板5に電子部品を実装する工程作業時間や1枚の電子回路基板5に実装する電子部品の数量といった電子部品実装装置3の仕様が変更された場合にも、閾値を変更する必要がない。
電子部品実装装置へ電子部品を投入してから、その電子部品を使用する機種のロットの生産を終えた後に、投入された残りの電子部品の取り外しおよび部品保管庫への戻し入れを行わない場合、その電子部品が投入される前の在庫情報を元に、電子部品実装装置で、その電子部品の残数および補充必要時点を算出しなければならない。異なる機種を切替えて生産を行う生産ラインにおいて、ある機種のロットの生産を終えた後に、電子部品実装装置に投入された残りの電子部品を部品倉庫へ戻す場合、または、異なる電子部品実装装置へ再度投入する場合、部品倉庫だけの在庫管理では、その都度、在庫情報の部品残数を人手にて更新する必要がある。
上記の実施の形態の在庫管理装置1は、電子部品実装装置で使用された部品を含めて、また、部品荷姿単位で部品の残数の更新および管理を行うので、電子部品実装装置に投入された残りの電子部品を部品倉庫へ戻す場合、または、異なる電子部品実装装置へ再度投入する場合においても、部品残数を人手にて更新する必要がない。そのため、在庫情報の部品残数にヒューマンエラーの発生する可能性を小さくできる。
上記の実施の形態では、在庫管理装置1の製造情報生成部12は、製造情報を生成して、製造情報記憶部16に記憶するが、これに限らない。製造情報記憶部16があらかじめ製造情報を記憶していてもよいし、外部から製造情報を取得して、製造情報記憶部16に記憶してもよい。この場合、在庫管理装置1は、製造情報生成部12、製品情報記憶部13、作業指示出力部14およびリール情報記憶部15を備えなくてもよい。
上記の実施の形態では、在庫管理装置1の補充指示生成部21は、補充タイミングまでの時間が閾値以下の電子部品実装装置3の投入口にセットされたリールの電子部品のスプライシング作業を指示する部品補充指示情報を生成し、補充指示出力部22が出力する。これに加え、補充指示生成部21は、電子部品実装装置3ごとの電子部品の補充タイミングまでの時間を表示する時間表示情報を生成し、補充指示出力部22が出力してもよい。これにより、作業者は、他の電子部品実装装置3の電子部品の補充タイミングも知ることができ、利便性が向上する。また、補充指示生成部21は、電子部品実装装置3ごとの電子部品の補充タイミングまでの時間を、電子部品の補充タイミングまでの時間が短い順に表示する時間表示情報を生成し、補充指示出力部22が出力してもよい。これにより、作業者は、電子部品実装装置3の電子部品の補充タイミングが近い順版を把握することができ、さらに利便性が向上する。なお、時間表示情報の出力のタイミングは、作業者が開始情報を入力したときでもよいし、作業者が要求した時でもよいし、定期的に出力してもよいし、補充指示情報を出力するときに同時に出力してもよい。
上記の実施の形態では、電子部品実装装置3は実装する電子部品ごとに複数の投入口を有するが、これに限らない。電子部品実装装置3は、1種類の電子部品のみを実装し、1つの投入口を有する構成でもよい。すべての電子部品実装装置3がこのような構成である場合には、必要部品の指定投入口を示す情報は、必要部品を実装する電子部品実装装置3を示す情報であってもよい。
上記の実施の形態では、電子部品実装装置3は電子部品が決められた間隔で付されたテープを巻き取ったリールで電子部品を保持し、テープフィーダで電子部品を供給しているが、これに限らない。電子部品を供給する方法は、電子部品実装装置3が保持している電子部品の数を把握することが可能な方法であれば何でもよい。
上記の実施の形態では、部品在庫管理および補充必要時点予報システム100は、電子部品実装装置3を含むが、これに限らない。部品在庫管理および補充必要時点予報システム100は、電子部品実装装置3を含まず、既存の電子部品実装装置に適用してもよい。
上記の実施の形態では、在庫管理装置1の部品残数演算部18は、電子部品実装装置3の投入口にセットされたリールの電子部品の残数から、電子部品の補充タイミングまでの時間を算出し、補充タイミングまでの時間が閾値以下の電子部品実装装置3の電子部品の補充を指示する部品補充指示情報を生成するが、これに限らない。部品残数演算部18は、電子部品実装装置3の投入口にセットされたリールの電子部品の残数が閾値以下の電子部品実装装置3の電子部品の補充を指示する部品補充指示情報を生成してもよい。この場合、在庫管理装置1は部品情報記憶部19を備えなくてもよく、装置情報記憶部20が記憶する装置情報は、電子部品実装装置3が1枚の電子回路基板5に電子部品を実装する工程作業時間を示す情報を含まなくてもよい。
上記の実施の形態では、部品在庫管理および補充必要時点予報システム100のセンサ2は、電子部品実装装置3から電子部品を実装済みの電子回路基板5が搬出されたことを検出するがこれに限らない。センサ2は、電子部品実装装置3に電子回路基板5が搬入されたことを検出してもよい。この場合、センサ2は、電子回路基板5の搬入を検出したことを示す検出信号を在庫管理装置1に送信する。
図11は、実施の形態に係る在庫管理装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。在庫管理装置1は、図11に示すように、制御部81、主記憶部82、外部記憶部83、操作部84、表示部85および送受信部86を備える。主記憶部82、外部記憶部83、操作部84、表示部85および送受信部86はいずれも内部バス80を介して制御部81に接続されている。
制御部81はCPU(Central Processing Unit)などから構成され、外部記憶部83に記憶されている制御プログラム89に従って、在庫管理装置1の製造情報生成部12、部品残数演算部18および補充指示生成部21の各処理を実行する。
主記憶部82はRAM(Random-Access Memory)などから構成され、外部記憶部83に記憶されている制御プログラム89をロードし、制御部81の作業領域として用いられる。
外部記憶部83は、フラッシュメモリ、ハードディスク、DVD−RAM、DVD−RWなどの不揮発性メモリから構成され、在庫管理装置1の処理を制御部81に行わせるためのプログラムをあらかじめ記憶し、また、制御部81の指示に従って、このプログラムが記憶するデータを制御部81に供給し、制御部81から供給されたデータを記憶する。製品情報記憶部13、リール情報記憶部15、製造情報記憶部16、部品情報記憶部19および装置情報記憶部20は外部記憶部83に構成される。
操作部84はキーボードおよびマウスやタッチパネルなどのポインティングデバイスと、これらを内部バス80に接続するインタフェース装置から構成されている。操作部84を介して、入力された情報が制御部81に供給される。操作部84は、入力部11として機能する。
表示部85は、CRTまたはLCDなどから構成されている。在庫管理装置1が作業指示情報および補充指示情報を表示する構成の場合、表示部85は、作業指示出力部14および補充指示出力部22として機能する。
送受信部86は、ネットワークに接続する網終端装置または無線通信装置、およびそれらと接続するシリアルインタフェースまたはLAN(Local Area Network)インタフェースから構成されている。送受信部86は、検出信号取得部17として機能する。また、在庫管理装置1が作業指示情報および補充指示情報を送信する構成の場合、送受信部86は、作業指示出力部14および補充指示出力部22として機能する。
図2に示す在庫管理装置1の入力部11、製造情報生成部12、製品情報記憶部13、作業指示出力部14、リール情報記憶部15、製造情報記憶部16、検出信号取得部17、部品残数演算部18、部品情報記憶部19、装置情報記憶部20、および、補充指示出力部22の処理は、制御プログラム89が、制御部81、主記憶部82、外部記憶部83、操作部84、表示部85および送受信部86などを資源として用いて処理することによって実行する。
その他、前記のハードウェア構成やフローチャートは一例であり、任意に変更および修正が可能である。
制御部81、主記憶部82、外部記憶部83、操作部84、表示部85、送受信部86、内部バス80などから構成される在庫管理装置1の処理を行う中心となる部分は、専用のシステムによらず、通常のコンピュータシステムを用いて実現可能である。例えば、前記の動作を実行するためのコンピュータプログラムを、コンピュータが読み取り可能な記録媒体(フレキシブルディスク、CD−ROM、DVD−ROMなど)に格納して配布し、当該コンピュータプログラムをコンピュータにインストールすることにより、前記の処理を実行する在庫管理装置1を構成してもよい。また、インターネットなどの通信ネットワーク上のサーバ装置が有する記憶装置に当該コンピュータプログラムを格納しておき、通常のコンピュータシステムがダウンロードなどすることで在庫管理装置1を構成してもよい。
また、在庫管理装置1の機能を、OS(オペレーティングシステム)とアプリケーションプログラムの分担、またはOSとアプリケーションプログラムとの協働により実現する場合などには、アプリケーションプログラム部分のみを記録媒体や記憶装置に格納してもよい。
また、搬送波にコンピュータプログラムを重畳し、通信ネットワークを介して提供することも可能である。例えば、通信ネットワーク上の掲示板(BBS, Bulletin Board System)に前記コンピュータプログラムを掲示し、ネットワークを介して前記コンピュータプログラムを提供してもよい。そして、このコンピュータプログラムを起動し、OSの制御下で、他のアプリケーションプログラムと同様に実行することにより、前記の処理を実行できるように構成してもよい。
本発明は、本発明の広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施の形態及び変形が可能とされるものである。また、上述した実施の形態は、この発明を説明するためのものであり、本発明の範囲を限定するものではない。すなわち、本発明の範囲は、実施の形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。そして、特許請求の範囲内及びそれと同等の発明の意義の範囲内で施される様々な変形が、この発明の範囲内とみなされる。
本出願は、2016年2月23日に出願された、日本国特許出願特願2016−031652号に基づく。本明細書中に日本国特許出願特願2016−031652号の明細書、特許請求の範囲、図面全体を参照として取り込むものとする。
1 在庫管理装置、2,2A,2B センサ、3,3A,3B 電子部品実装装置、5 電子回路基板、11 入力部、12 製造情報生成部、13 製品情報記憶部、14 作業指示出力部、15 リール情報記憶部、16 製造情報記憶部、17 検出信号取得部、18 部品残数演算部、19 部品情報記憶部、20 装置情報記憶部、21 補充指示生成部、22 補充指示出力部、80 内部バス、81 制御部、82 主記憶部、83 外部記憶部、84 操作部、85 表示部、86 送受信部、89 制御プログラム、100 部品在庫管理および補充必要時点予報システム。
上記目的を達成するため、本発明に係る在庫管理装置は、電子部品実装装置から電子部品を実装した電子回路基板が搬出されたことを検出するセンサと接続する在庫管理装置である。在庫管理装置は、検出信号取得部と、リール情報記憶部と、製造情報記憶部と、部品残数演算部と、補充指示生成部と、補充指示出力部とを備える。検出信号取得部は、センサから電子回路基板の搬出を検出したことを示す検出信号を取得する。リール情報記憶部は、部品を保持するリールを識別する符号、該リールが保持する部品を識別する符号および該リールが保持する部品の数情報を関連付けて記憶する。製造情報記憶部は、電子部品実装装置を識別する情報、および該電子部品実装装置に投入されているリールを識別する符号を関連づけて記憶する。部品残数演算部は、検出信号取得部が検出信号を取得するごとに、電子部品実装装置に投入されているリールが保持する、リール情報記憶部に記憶されている電子部品の数情報から、電子部品実装装置が1枚の電子回路基板に実装する電子部品の数を減算して、電子部品実装装置に投入されている前記リールが保持している電子部品の残数を算出し、電子部品の残数から電子部品の補充タイミングまでの時間を算出する。補充指示生成部は、部品残数演算部が算出した電子部品の補充タイミングまでの時間が閾値以下の電子部品実装装置がある場合に、電子部品の補充タイミングまでの時間が閾値以下の電子部品実装装置の電子部品の補充を指示する補充指示情報を生成する。補充指示出力部は、補充指示情報を出力する。
Claims (7)
- 電子部品実装装置から電子部品を実装した電子回路基板が搬出されたことを検出するセンサと接続する在庫管理装置であって、
前記センサから前記電子回路基板の搬出を検出したことを示す検出信号を取得する検出信号取得部と、
前記検出信号取得部が前記検出信号を取得するごとに、前記在庫管理装置で保持する、前記電子部品実装装置に投入している前記電子部品の数情報から、前記電子部品実装装置が1枚の前記電子回路基板に実装する前記電子部品の数を減算して、前記電子部品実装装置が保持している前記電子部品の残数を算出し、前記電子部品の残数から前記電子部品の補充タイミングまでの時間を算出する部品残数演算部と、
前記部品残数演算部が算出した前記電子部品の補充タイミングまでの時間が閾値以下の前記電子部品実装装置がある場合に、前記電子部品の補充タイミングまでの時間が閾値以下の前記電子部品実装装置の前記電子部品の補充を指示する補充指示情報を生成する補充指示生成部と、
前記補充指示情報を出力する補充指示出力部と、
を備える在庫管理装置。 - 前記電子部品実装装置は、前記電子部品ごとに前記電子部品を補充するための複数の投入口を有しており、
前記部品残数演算部は、前記検出信号取得部が前記検出信号を取得するごとに、前記電子部品実装装置が保持する前記投入口に対応する前記電子部品の数から、前記電子部品実装装置が1枚の前記電子回路基板に実装する前記投入口に対応する前記電子部品の数を減算して、前記電子部品実装装置が保持する前記投入口に対応する前記電子部品の残数を算出し、前記投入口に対応する前記電子部品の残数から前記電子部品の補充タイミングまでの時間を算出し、
前記補充指示生成部は、前記部品残数演算部が算出した前記電子部品の補充タイミングまでの時間が閾値以下の前記電子部品実装装置の前記投入口がある場合に、前記電子部品の補充タイミングまでの時間が閾値以下の前記電子部品実装装置の前記投入口の前記電子部品の補充を指示する補充指示情報を生成する、
請求項1に記載の在庫管理装置。 - 前記電子部品実装装置は、前記電子部品が決められた間隔で付されたテープを巻き取ったリールで前記電子部品を保持しており、
前記補充指示生成部は、前記部品残数演算部が算出した前記電子部品の補充タイミングまでの時間が閾値以下の前記電子部品実装装置がある場合に、前記電子部品の補充タイミングまでの時間が閾値以下の前記電子部品実装装置を稼働させたまま前記電子部品の新しいリールのテープを接合して途切れることなく前記電子部品を補充する補充作業を指示する補充指示情報を生成する、
請求項1または2に記載の在庫管理装置。 - 前記補充指示生成部は、前記電子部品実装装置ごとの前記電子部品の補充タイミングまでの時間を、前記電子部品の補充タイミングまでの時間が短い順に表示する時間表示情報をさらに生成し、
前記補充指示出力部は、前記時間表示情報をさらに出力する、
請求項1から3のいずれか1項に記載の在庫管理装置。 - 電子部品実装装置と、センサと、前記センサと接続する在庫管理装置とで構成される部品在庫管理および補充必要時点予報システムであって、
前記電子部品実装装置は、電子回路基板に電子部品を実装し、
前記センサは、前記電子部品実装装置から前記電子部品を実装した前記電子回路基板が搬出されたこと検出し、前記電子回路基板の搬出を検出したことを示す検出信号を前記在庫管理装置に送信し、
前記在庫管理装置は、
前記センサから前記検出信号を取得する検出信号取得部、
前記検出信号取得部が前記検出信号を取得するごとに、前記在庫管理装置で保持する、前記電子部品実装装置に投入している前記電子部品の数情報から、前記電子部品実装装置が1枚の前記電子回路基板に実装する前記電子部品の数を減算して、前記電子部品実装装置が保持している前記電子部品の残数を算出し、前記電子部品の残数から前記電子部品の補充タイミングまでの時間を算出する部品残数演算部、
前記部品残数演算部が算出した前記電子部品の補充タイミングまでの時間が閾値以下の前記電子部品実装装置がある場合に、前記電子部品の補充タイミングまでの時間が閾値以下の前記電子部品実装装置の前記電子部品の補充を指示する補充指示情報を生成する補充指示生成部、および、
前記補充指示情報を出力する補充指示出力部、
を備える部品在庫管理および補充必要時点予報システム。 - 電子部品実装装置と、センサと、前記センサと接続する在庫管理装置とで構成される部品在庫管理および補充必要時点予報システムが実行する在庫管理方法であって、
前記電子部品実装装置が実行する、
電子回路基板に電子部品を実装するステップと、
前記センサが実行する、
前記電子部品実装装置から前記電子部品を実装した前記電子回路基板が搬出されたこと検出するステップと、
前記電子回路基板の搬出を検出したことを示す検出信号を前記在庫管理装置に送信するステップと、
前記在庫管理装置が実行する、
前記センサから前記検出信号を取得するごとに、前記電子部品実装装置が保持している前記電子部品の数から、前記電子部品実装装置が1枚の前記電子回路基板に実装する前記電子部品の数を減算して、前記電子部品実装装置が保持している前記電子部品の残数を算出し、前記電子部品の残数から前記電子部品の補充タイミングまでの時間を算出する部品残数演算ステップと、
前記部品残数演算ステップで算出した前記電子部品の補充タイミングまでの時間が閾値以下の前記電子部品実装装置がある場合に、前記電子部品の補充タイミングまでの時間が閾値以下の前記電子部品実装装置の前記電子部品の補充を指示する補充指示情報を生成する補充指示生成ステップと、
前記補充指示情報を出力する補充指示出力ステップと、
を備える在庫管理方法。 - 電子部品実装装置から電子部品を実装した電子回路基板が搬出されたことを検出するセンサと接続するコンピュータを、
前記センサから前記電子回路基板の搬出を検出したことを示す検出信号を取得するごとに、前記電子部品実装装置が保持している前記電子部品の数から、前記電子部品実装装置が1枚の前記電子回路基板に実装する前記電子部品の数を減算して、前記電子部品実装装置が保持している前記電子部品の残数を算出し、前記電子部品の残数から前記電子部品の補充タイミングまでの時間を算出する部品残数演算部、
前記部品残数演算部が算出した前記電子部品の補充タイミングまでの時間が閾値以下の前記電子部品実装装置がある場合に、前記電子部品の補充タイミングまでの時間が閾値以下の前記電子部品実装装置の前記電子部品の補充を指示する補充指示情報を生成する補充指示生成部、および、
前記補充指示情報を出力する補充指示出力部、
として機能させるプログラム。
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A02 | Decision of refusal |
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