JPWO2017090133A1 - 内視鏡用シースおよび内視鏡システム - Google Patents
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Abstract
導入したガイドワイヤが内視鏡の作業空間を確保して、内視鏡あるいは内視鏡を経由して導入される処置具による手技の容易性を向上することを目的として、本発明に係る内視鏡用シース(2)は、可撓性を有する長尺の本体(5)に、内視鏡(3)を本体(5)の長手方向に貫通させる第1ルーメン(6)と、ガイドワイヤ(4)を長手方向に貫通させる第2ルーメン(7)とを備え、第2ルーメン(7)の本体(5)の先端における開口方向が、第1ルーメン(6)の先端における開口方向に対して、先端から先方に向かって次第に離れる方向に延びている。
Description
本発明は、内視鏡用シースおよび内視鏡システムに関するものである。
ガイドワイヤを貫通可能な第1ルーメンと、内視鏡を挿入可能な第2ルーメンとを備えるガイドワイヤ導入装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。このガイドワイヤ導入装置は、第1ルーメンを介して導入したガイドワイヤを、第2ルーメンに挿入した内視鏡の視野内に通過させることにより、ガイドワイヤが心嚢内に導入されたか否かを内視鏡によって直接確認できる。
特許文献1のガイドワイヤ導入装置では、ガイドワイヤを導入するための装置であるため、導入されたガイドワイヤは、内視鏡あるいは内視鏡を経由して導入される処置具による作業空間内に入ってしまい、作業の邪魔になる。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、導入したガイドワイヤが内視鏡の作業空間を確保して、内視鏡あるいは内視鏡を経由して導入される処置具による手技の容易性を向上することができる内視鏡用シースおよび内視鏡システムを提供することを目的としている。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、導入したガイドワイヤが内視鏡の作業空間を確保して、内視鏡あるいは内視鏡を経由して導入される処置具による手技の容易性を向上することができる内視鏡用シースおよび内視鏡システムを提供することを目的としている。
本発明の一態様は、可撓性を有する長尺の本体に、内視鏡を前記本体の長手方向に貫通させる第1ルーメンと、ガイドワイヤを前記長手方向に貫通させる第2ルーメンとを備え、該第2ルーメンの前記本体の先端における開口方向が、前記第1ルーメンの前記先端における開口方向に対して、前記先端から先方に向かって次第に離れる方向に延びている内視鏡用シースである。
本態様によれば、生体内に配置した本体の第1ルーメンを経由して内視鏡が生体内に導入される一方、第2ルーメンを経由してガイドワイヤが生体内に導入される。ガイドワイヤは、本体の先端における第2ルーメンの開口から突出させられる際に、第1ルーメンから離れる方向に突出させられる。これにより、第1ルーメンを経由して導入されている内視鏡の視野がガイドワイヤによって遮られずに済み、内視鏡あるいは内視鏡を経由して導入される処置具による手技の容易性を向上することができる。
上記態様においては、前記第2ルーメンの前記本体の前記先端における開口が、前記本体の外周近傍に配置されていてもよい。
このようにすることで、第2ルーメンに挿入されたガイドワイヤは、本体の先端における第2ルーメンの開口から突出するとすぐに周囲の生体組織に接触し、生体組織を押圧する。第2のルーメンによって支持されて大きな押圧力を発生し易い部分によって生体組織を押圧することにより、生体内においてより確実に空間を確保することができる。
このようにすることで、第2ルーメンに挿入されたガイドワイヤは、本体の先端における第2ルーメンの開口から突出するとすぐに周囲の生体組織に接触し、生体組織を押圧する。第2のルーメンによって支持されて大きな押圧力を発生し易い部分によって生体組織を押圧することにより、生体内においてより確実に空間を確保することができる。
また、上記態様においては、前記第2ルーメンが、前記本体の前記先端近傍において分岐していてもよい。
このようにすることで、第2ルーメン内においてガイドワイヤをその軸線回りに捻ることで、分岐したいずれかの方向にガイドワイヤを進行させることができる。いずれの方向に突出させられても、ガイドワイヤが内視鏡の視界を遮ることがない。また、ガイドワイヤによって押圧したい生体組織の本体に対する近接方向に応じてガイドワイヤの突出方向を選択することができる。
このようにすることで、第2ルーメン内においてガイドワイヤをその軸線回りに捻ることで、分岐したいずれかの方向にガイドワイヤを進行させることができる。いずれの方向に突出させられても、ガイドワイヤが内視鏡の視界を遮ることがない。また、ガイドワイヤによって押圧したい生体組織の本体に対する近接方向に応じてガイドワイヤの突出方向を選択することができる。
また、上記態様においては、前記本体の基端部に、送排気水用の配管を接続するコネクタを備え、前記第2ルーメンの前記本体の前記先端における開口が、前記コネクタに対して周方向に略90°離れた位置に配置されていてもよい。
仰向けに寝た患者の剣状突起下部から、心膜腔内に内視鏡用シースを挿入して、第2ルーメン内に挿入したガイドワイヤによって心膜を上方に押し広げつつ手技を行う場合には、コネクタに接続する配管は、術者側に配置されていると術者による手技の邪魔になるため、術者とは反対側に配置されていることが好ましい。
このようにすることで、コネクタに接続された配管が術者の邪魔にならない位置に配置しつつ、心膜を押し広げて心膜腔内の空間を確保することができる。
仰向けに寝た患者の剣状突起下部から、心膜腔内に内視鏡用シースを挿入して、第2ルーメン内に挿入したガイドワイヤによって心膜を上方に押し広げつつ手技を行う場合には、コネクタに接続する配管は、術者側に配置されていると術者による手技の邪魔になるため、術者とは反対側に配置されていることが好ましい。
このようにすることで、コネクタに接続された配管が術者の邪魔にならない位置に配置しつつ、心膜を押し広げて心膜腔内の空間を確保することができる。
また、上記態様においては、前記本体内に嵌合されるセパレータであって、前記第1ルーメンと、前記第2ルーメンとを備え、該第2ルーメンの前記セパレータの先端における開口方向が、前記第1ルーメンの前記先端における開口方向に対して、前記先端から先方に向かって次第に離れる方向に延びているセパレータを備える内視鏡用シースである。
このようにすることで、生体内に配置した本体内にセパレータを嵌合させ、セパレータの第1ルーメンを経由して内視鏡が生体内に導入される一方、第2ルーメンを経由してガイドワイヤが生体内に導入される。ガイドワイヤは、セパレータの先端における第2ルーメンの開口から突出させられる際に、第1ルーメンから離れる方向に突出させられる。これにより、第1ルーメンを経由して導入されている内視鏡の視野がガイドワイヤによって遮られずに済み、内視鏡あるいは内視鏡を経由して導入される処置具による手技の容易性を向上することができる。
また、上記態様においては、前記本体の基端部に、送排気水用の配管を接続するコネクタが設けられ、前記第2ルーメンの前記セパレータの前記先端における開口が、前記コネクタに対して周方向に略90°離れた位置に配置されるように、前記本体と前記セパレータとを周方向に位置決めする位置決め部を備えていてもよい。
このようにすることで、コネクタに接続された配管が術者の邪魔にならない位置に配置しつつ、心膜を押し広げて心膜腔内の空間を確保することができる。
このようにすることで、コネクタに接続された配管が術者の邪魔にならない位置に配置しつつ、心膜を押し広げて心膜腔内の空間を確保することができる。
また、本発明の他の態様は、上記いずれかの内視鏡用シースと、該内視鏡用シースの前記第1ルーメンに挿入される内視鏡と、前記内視鏡用シースの前記第2ルーメンに挿入されるガイドワイヤとを備える内視鏡システムである。
本発明によれば、導入したガイドワイヤが内視鏡の作業空間を確保して、内視鏡あるいは内視鏡を経由して導入される処置具による手技の容易性を向上することができるという効果を奏する。
本発明の一実施形態に係る内視鏡システム1および内視鏡用シース2について、図面を参照して以下に説明する。
本実施形態に係る内視鏡システム1は、図1および図2に示されるように、本実施形態に係る内視鏡用シース2と、内視鏡3と、ガイドワイヤ4とを備えている。
本実施形態に係る内視鏡システム1は、図1および図2に示されるように、本実施形態に係る内視鏡用シース2と、内視鏡3と、ガイドワイヤ4とを備えている。
本実施形態に係る内視鏡用シース2は、図1および図3に示されるように、可撓性を有する長尺のチューブ状のシース本体(本体)5に、長手方向に貫通する単一の第1ルーメン6および単一の第2ルーメン7を備えている。第1ルーメン6は、内視鏡3を貫通させる口径を有し、シース本体5の先端面および基端面に開口している。第1ルーメン6は、基端面の開口6aから挿入され長手方向に貫通して配置された内視鏡3を先端面の開口6bから露出させることにより先端面の先方に配される被写体を観察させることができるようになっている。
第2ルーメン7は、ガイドワイヤ4を貫通させる口径を有し、シース本体5の先端近傍および基端面に開口している。第2ルーメン7は、基端面の開口7aから挿入され長手方向に貫通して配置されたガイドワイヤ4の先端部を先端の開口7bから突出させるようになっている。
本実施形態においては、図4に示されるように、第2ルーメン7は、シース本体5の基端面からほぼ全長にわたって第1ルーメン6と平行に配置され、シース本体5の先端近傍において湾曲している。湾曲方向は、図4に示す例では、第1ルーメン6と第2ルーメン7との間に配置される第1ルーメン6の輪郭に接する接平面に沿う方向である。
これにより、シース本体5の先端における第2ルーメン7の開口7bの開口方向(中心線Aの方向)は、シース本体5の先端面における第1ルーメン6の開口6bの開口方向(中心線Bの方向)に対して、先端面から先方に向かって次第に離れる方向に延びている。
また、シース本体5の基端部には、該シース本体5を経由して体内に気体または液体を供給するための送排気水用の配管(図示略)を接続するコネクタ8が配置されている。このコネクタ8は、例えば、図2に示されるように、第2ルーメン7の先端の開口7bの開口方向(Y方向)に対して周方向に略90°離れた位置(X方向)に配置されている。
このように構成された本実施形態に係る内視鏡システム1の作用について以下に説明する。
本実施形態に係る内視鏡システム1を用いて心膜腔C内の観察および処置を行うには、剣状突起下部から心膜腔C内まで貫通させた孔を介してシース本体5を導入し、図5に示されるように、シース本体5の基端面を体外に、シース本体5の先端面を心膜腔C内に配置する。
本実施形態に係る内視鏡システム1を用いて心膜腔C内の観察および処置を行うには、剣状突起下部から心膜腔C内まで貫通させた孔を介してシース本体5を導入し、図5に示されるように、シース本体5の基端面を体外に、シース本体5の先端面を心膜腔C内に配置する。
この状態で、第2ルーメン7の基端側の開口7aから挿入したガイドワイヤ4を、第2ルーメン7の先端側の開口7bから心膜腔C内に突出させる。ガイドワイヤ4は、第2ルーメン7の形状に倣って導入され、第2ルーメン7の先端部の湾曲に従って湾曲して心膜腔C内に突出させられる。
第2ルーメン7の先端の開口7bは、その中心線Aが、第1ルーメン6から中心線Bから離れる方向に開口しているので、第2ルーメン7の先端の開口7aから突出するガイドワイヤ4は、図6に示されるように、第1ルーメン6の開口6bの先方を横切ることなく突出させられる。その結果、第1ルーメン6を介して導入された内視鏡3の視界をガイドワイヤ4が遮らないので、内視鏡3による観察や、内視鏡3を介して導入された処置具(図示略)による処置の妨げとなることがないという利点がある。
また、本実施形態に係る内視鏡用シース2および内視鏡システム1によれば、第2ルーメン7から突出するガイドワイヤ4が、第1ルーメン6から離れる方向に突出するので、内視鏡用シース2の長手軸回りの角度を調節することにより、図6に示されるように、ガイドワイヤ4を心臓Dの表面から離れる方向に突出させることができる。その結果、ガイドワイヤ4によって心膜Eを心臓Dの表面から離れる方向に押して心膜腔C内に観察や処置に必要な空間を広げて確保することができるという利点がある。
特に、第2ルーメン7から突出するガイドワイヤ4は、シース本体5の先端面近傍に配置されている開口7bから斜め方向に突出させられているので、第2ルーメン7によって支持された位置近傍において心膜Eに接触し、比較的強い力で心膜Eを押圧するので、観察用の空間をより確実に押し広げることができる。特に、観察あるいは処置を行う心臓D側とは反対側において心膜Eを押し広げるので、観察や処置を行い易くすることができる。
また、本実施形態においては、送排気水用の配管を接続するコネクタ8が、第2ルーメン7からのガイドワイヤ4の突出方向に対して周方向に略90°離れた位置に配置されているので、体腔内を膨張させるためにコネクタ8に接続した配管を、内視鏡3を操作する術者の邪魔にならない位置に配置することができる。
すなわち、仰向けに寝た患者の剣状突起下部から心膜腔C内に導入したシース本体5の第2ルーメン7にガイドワイヤ4を挿入する場合には、ガイドワイヤ4に対して心臓Dが下側、心膜Eが上側となるので、シース本体5の先端における第2ルーメン7の開口7bは上向きに配置されることが好ましい。そして、コネクタ8を、第2ルーメン7からのガイドワイヤ4の突出方向に対して周方向に略90°離れた位置に配置することで、コネクタ8を術者側ではなく、術者とは反対側に配置することができ、コネクタ8に接続される配管が術者による手技の邪魔になることが防止される。
なお、コネクタ8の位置は、術者側とは正反対の方向に配置されている場合の他、第2ルーメン7の開口7b方向と同一方向であってもよい。したがって、第2ルーメン7の開口7b方向に対して0°から90°の範囲に配置されていてもよい。
また、本実施形態においては、単一のシース本体5に第1ルーメン6および第2ルーメン7を設けたが、これに代えて、図7から図9に示されるように、内視鏡用シース2が円筒状のシース本体9と該シース本体9内に嵌合されるセパレータ10とを備えることとし、図7および図8に示されるように、セパレータ10に第1ルーメン6および第2ルーメン7を設けてもよい。この場合には、シース本体9の内面にキー溝11、セパレータ10の外面にキー12のような位置決め部を設け、シース本体9とセパレータ10との相対的な周方向の位置決めを行うようにしてもよい。
また、シース本体9またはセパレータ10に設ける第1ルーメン6は図8に示されるように2以上であってもよい。この場合には、第1ルーメン6の間に第2ルーメン7を設けるスペースを設けることができる。したがって、図7に示されるように、シース本体5またはセパレータ10の径方向外方に湾曲するように第2ルーメン7を構成することにしてもよい。
また、第2ルーメン7も、図10に示されるように2以上設けられていてもよい。
また、第2ルーメン7も、図10に示されるように2以上設けられていてもよい。
1 内視鏡システム
2 内視鏡用シース
3 内視鏡
4 ガイドワイヤ
5 本体
6 第1ルーメン
7 第2ルーメン
7b 開口
8 コネクタ
9 シース本体
10 セパレータ
11 キー溝(位置決め部)
12 キー
2 内視鏡用シース
3 内視鏡
4 ガイドワイヤ
5 本体
6 第1ルーメン
7 第2ルーメン
7b 開口
8 コネクタ
9 シース本体
10 セパレータ
11 キー溝(位置決め部)
12 キー
Claims (7)
- 可撓性を有する長尺の本体に、
内視鏡を前記本体の長手方向に貫通させる第1ルーメンと、
ガイドワイヤを前記長手方向に貫通させる第2ルーメンとを備え、
該第2ルーメンの前記本体の先端における開口方向が、前記第1ルーメンの前記先端における開口方向に対して、前記先端から先方に向かって次第に離れる方向に延びている内視鏡用シース。 - 前記第2ルーメンの前記本体の前記先端における開口が、前記本体の外周近傍に配置されている請求項1に記載の内視鏡用シース。
- 前記第2ルーメンが、前記本体の前記先端近傍において分岐している請求項1または請求項2に記載の内視鏡用シース。
- 前記本体の基端部に、送排気水用の配管を接続するコネクタを備え、
前記第2ルーメンの前記本体の前記先端における開口が、前記コネクタに対して周方向に略90°離れた位置に配置されている請求項1から請求項3のいずれかに記載の内視鏡用シース。 - 前記本体内に嵌合されるセパレータであって、
前記第1ルーメンと、前記第2ルーメンとを備え、該第2ルーメンの前記セパレータの先端における開口方向が、前記第1ルーメンの前記先端における開口方向に対して、前記先端から先方に向かって次第に離れる方向に延びているセパレータを備える請求項1に記載の内視鏡用シース。 - 前記本体の基端部に、送排気水用の配管を接続するコネクタが設けられ、
前記第2ルーメンの前記セパレータの前記先端における開口が、前記コネクタに対して周方向に略90°離れた位置に配置されるように、前記本体と前記セパレータとを周方向に位置決めする位置決め部を備える請求項5に記載の内視鏡用シース。 - 請求項1から請求項6のいずれかに記載の内視鏡用シースと、
該内視鏡用シースの前記第1ルーメンに挿入される内視鏡と、
前記内視鏡用シースの前記第2ルーメンに挿入されるガイドワイヤとを備える内視鏡システム。
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Legal Events
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