JPWO2017082325A1 - ステアリング装置及びステアリング装置の組立方法 - Google Patents
ステアリング装置及びステアリング装置の組立方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JPWO2017082325A1 JPWO2017082325A1 JP2017550376A JP2017550376A JPWO2017082325A1 JP WO2017082325 A1 JPWO2017082325 A1 JP WO2017082325A1 JP 2017550376 A JP2017550376 A JP 2017550376A JP 2017550376 A JP2017550376 A JP 2017550376A JP WO2017082325 A1 JPWO2017082325 A1 JP WO2017082325A1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adjustment
- pair
- adjusting
- steering
- rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D1/00—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle
- B62D1/02—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle vehicle-mounted
- B62D1/16—Steering columns
- B62D1/18—Steering columns yieldable or adjustable, e.g. tiltable
- B62D1/184—Mechanisms for locking columns at selected positions
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B17/00—Measuring arrangements characterised by the use of infrasonic, sonic or ultrasonic vibrations
- G01B17/04—Measuring arrangements characterised by the use of infrasonic, sonic or ultrasonic vibrations for measuring the deformation in a solid, e.g. by vibrating string
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B5/00—Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques
- G01B5/02—Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques for measuring length, width or thickness
Abstract
Description
尚、本明細書及び特許請求の範囲に於いて、前後方向、左右方向(幅方向)、及び上下方向は、特に断らない限り、車両の前後方向、左右方向(幅方向)、及び上下方向を言う。
ステアリングコラムは、端部にステアリングホイールを固定するステアリングシャフトの周囲に設けられて、該ステアリングシャフトを回転自在に支持する。この様なステアリングコラムの構造として、具体的には、筒状のインナコラムに対し、筒状のアウタコラムを、軸方向の相対変位を可能に外嵌する事により、全長を伸縮可能に構成したものを採用できる。
又、前記変位ブラケットは、前記アウタコラムに固設されている。
又、前記変位側通孔は、前記変位ブラケットを幅方向に貫通した状態で設けられている。この様な変位側通孔として、ステアリング装置がステアリングホイールの前後方向位置を調節する為のテレスコピック機構を備えている場合には、前記変位側通孔を、前記ステアリングコラムの軸方向に伸長する状態で形成されたテレスコ調節用長孔とする事ができる。
又、前記支持ブラケットは、前記変位ブラケットを幅方向両側から挟む1対の支持板部を備え、車体に支持される。
又、前記1対の車体側通孔は、前記1対の支持板部の互いに整合する部分を幅方向に貫通する状態で設けられている。この様な1対の車体側通孔として、ステアリング装置がステアリングホイールの上下方向位置を調節する為のチルト調節機構を備えている場合には、前記1対の車体側通孔をそれぞれ、上下方向に伸長する状態で形成されたチルト調節用長孔とする事ができる。
又、前記調節ロッドは、前記変位側通孔及び前記1対の車体側通孔を幅方向に挿通する状態で設けられている。
又、前記1対の押圧部は、前記調節ロッドの両端部で、前記1対の支持板部の外側面から突出した部分に設けられている。
又、前記調節レバーは、前記調節ロッドに組み付けられ、前記調節ロッドを中心として回転する事により前記1対の押圧部同士の間隔を拡縮する。
又、前記両押圧部のうちの一方の押圧部は、前記調節ロッドに設けられた雄ねじ部に螺合された調節ナットになっている。そして、前記調節レバーを所定方向に回転させる事により前記両押圧部同士の間隔を調整する事が可能となっている。
又、前記調節ロッドの軸方向両端面の中央部に、凹部が形成されてもよい。
即ち、前記調節ロッドに負荷された軸力と、前記調節ロッドの軸方向の伸び量との間には、力学的な関係が成立する(フックの法則)。この為、予め、実験等を行って、当該関係(比例定数である前記調節ロッドのヤング率)を調べておけば、当該関係を利用して、測定した前記調節ロッドの軸方向の伸び量から、前記調節ロッドに負荷された軸力を確認する(求める)事ができる。
尚、上記構成には、前記調節ロッドの軸方向の伸び量を測定しながら、前記調節ナットの締め付け量を調整し、測定した伸び量が所定範囲(前記軸力に関する所定範囲に対応する範囲)に収まった状態で、前記調節ナットの締め付け量の調整を完了する、と言った態様が含まれる。
即ち、例えば、前記測定子が超音波を発信してから、前記測定子が前記反射側端面に当たって反射した超音波を受信するまでの時間(前記入力側端面を通じて前記調節ロッド内に入力された超音波が、前記反射側端面に当たって反射し、前記入力側端面に戻ってくるまでの時間)を計測すれば、当該計測した時間と、前記調節ロッド内での前記超音波の速度(予め調べておいた既知の値)と、に基づいて、前記入力側端面から前記反射側端面までの軸方向長さを計算により求める事ができる。従って、前記伸び量が生じる前後での当該軸方向長さの差を取れば、前記伸び量を求める事ができる。
又は、例えば、前記調節ロッドの軸方向一端面の中央部に一端側凸部が設けられてもよく、前記一端側凸部の先端面が前記入力側端面であってもよい。
例えば、前記一端側凸部の外径が、前記反射側端面の外径よりも小さくてもよい。
又は、例えば、前記調節ロッドの軸方向他端面の中央部に他端側凸部が設けられてもよく、前記他端側凸部の先端面が前記反射側端面であってもよい。
又は、例えば、前記入力側端面は、中央部が最も突出した凸曲面(例えば、球状凸面)であってもよい。
又は、例えば、前記反射側端面は、中央部が最も突出した凸曲面(例えば、球状凸面)であってもよい。
即ち、調節ナットを締め付ける事に伴って前記調節ロッドに負荷された軸力は、前記調節レバーの操作力と、二次衝突時に前記アウタコラムが前記インナコラムに対し前方に変位する際の荷重との、双方に影響を与える。これに対し、本発明の場合には、前記調節ロッドに負荷された軸力を確認しながら、前記調節ナットの締め付け量を調整し、確認した軸力が所定範囲に収まった状態で、前記調節ナットの締め付け量の調整を完了する。この為、前記調節レバーの操作力と、二次衝突時に前記アウタコラムが前記インナコラムに対し前方に変位する際の荷重との、双方の安定化を図れると共にステアリングホイールを位置調節後の位置に保持する際の保持力の安定化の向上を図れる。
実施形態の第1例に就いて、図1〜5を参照しつつ説明する。
本例の組立方法の対象となるステアリング装置は、ステアリングコラム6aと、変位ブラケット16aと、ステアリングシャフト5aと、支持ブラケット17aと、調節ロッドである調節ボルト23と、調節レバー24と、調節ナット25と、を備える。
そして、この状態から、前記調節レバー24を所定方向に回転させる事により、1対の押圧部である前記被駆動側カム33と前記調節ナット25との間隔を縮めた状態で、前記調節ボルト23の雄ねじ部34に螺合した前記調節ナット25の締め付け量を調整する事により、前記被駆動側カム33と前記調節ナット25との間隔を調整する。
即ち、前記調節ナット25を締め付ける事に伴って前記調節ボルト23に負荷された軸力は、前記調節レバー24の操作力と、二次衝突時に前記アウタコラム12aが前記インナコラム13aに対し前方に変位する際の荷重との、双方に影響を与える。これに対し、本例の場合には、前記調節ボルト23に負荷された軸力を確認しながら、前記調節ナット25の締め付け量を調整し、確認した軸力が所定範囲に収まった状態で、前記調節ナット25の締め付け量の調整を完了する。この為、前記調節レバー24の操作力と、二次衝突時に前記アウタコラム12aが前記インナコラム13aに対し前方に変位する際の荷重との、双方の安定化を図れる。
実施形態の第2例に就いて、図6〜7を参照しつつ説明する。
本例の場合には、調節ボルト23の頭部30の外側面39aの中央部に凹部41を設けると共に、前記凹部41の底面42のうち、少なくとも外周縁部を除く部分を、前記調節ボルト23の中心軸に直交する平坦面としている。本例の場合、前記凹部41の軸方向から見た形状は、円形である。尚、本例の場合には、前記凹部41が、特許請求の範囲に記載した一端側凹部に相当し、前記凹部41の底面42のうち、少なくとも外周縁部を除く部分(平坦面)が、特許請求の範囲に記載した入力側端面に相当する。
そして、本例の場合には、前記調節ボルト23の軸方向の伸び量を測定する際に、測定子38の先端部を前記凹部41に係合させる(挿入する)と共に、前記測定子38の先端面を前記凹部41の底面(平坦面)42に接触させた状態で、前記底面(平坦面)42を通じて前記調節ボルト23の内部に超音波を入力する様にしている。
この様な本例の場合には、前記凹部41によって前記測定子38の径方向の位置決めを図れる為、前記調節ボルト23の軸方向の伸び量の測定作業の容易化を図れる。又、前記測定子38の先端面を接触させる相手面を、前記凹部41の底面42としている為、前記伸び量の測定を行う前に、当該相手面(底面42)に傷が付きにくい。従って、その分、前記伸び量の測定の信頼性を確保できる。
その他の構成及び作用は、上述した実施形態の第1例の場合と同様である。
実施形態の第3例に就いて、図8を参照しつつ説明する。
本例の場合には、調節ボルト23の頭部30aの外側面39aの中央部に設けた凹部41aのうち、前記頭部30aの外側面39aに近い側の半部を、六角レンチを係合させる為の六角孔43としている。
その他の構成及び作用は、上述した実施形態の第2例の場合と同様である。
実施形態の第4例に就いて、図9を参照しつつ説明する。
本例の場合には、調節ボルト23の頭部30の外側面39aのうち、中央部に、周囲の部分よりも軸方向に突出する凸部44を設けると共に、前記凸部44の先端面45を、前記調節ボルト23の中心軸に直交する平坦面としている。本例の場合、前記凸部44の軸方向から見た形状は、円形である。尚、本例の場合には、前記凸部44が、特許請求の範囲に記載した一端側凸部に相当し、前記凸部44の先端面45が、特許請求の範囲に記載した入力側端面に相当する。
又、本例の場合、前記凸部44の外径は、反射側端面である、前記調節ボルト23の杆部29の先端面40(例えば図2参照)の外径とほぼ等しい大きさにしている。
そして、本例の場合には、前記調節ボルト23の軸方向の伸び量を測定する際に、測定子38(図1、2参照)の先端面を前記凸部44の先端面45に接触させた状態で、前記先端面45を通じて前記調節ボルト23の内部に超音波を入力する様にしている。
この様な本例の場合には、前記伸び量の測定時に、前記凸部44の先端面45に対する前記測定子38の先端面の接触位置が径方向に多少ずれた場合でも、超音波が通過する前記凸部44の先端面45の径方向位置は変わらない為、前記伸び量の測定を精度良く行える。
その他の構成及び作用は、上述した実施形態の第1例の場合と同様である。
実施形態の第5例に就いて、図10を参照しつつ説明する。
本例の場合には、調節ボルト23の頭部30の外側面39aの中央部に設けた凸部44aの外径を、反射側端面である、前記調節ボルト23の杆部29の先端面40(例えば図2参照)の外径よりも小さくしている。
この様な本例の場合には、測定子38により前記凸部44aの先端面45を通じて入力した超音波が、前記調節ボルト23の表面のうち、反射側端面である、杆部29の先端面40(例えば図2参照)以外の部分(例えば、前記頭部30の内側面(座面)46である座面等)に当たって反射する事によるノイズの発生を抑えられる為、その分、前記調節ボルト23の軸方向の伸び量の測定精度を向上させる事ができる。
その他の構成及び作用は、上述した実施形態の第4例の場合と同様である。
実施形態の第6例に就いて、図11を参照しつつ説明する。
本例の場合には、調節ボルト23の頭部30の外側面39aの中央部に設けた凸部44aの先端面45aを、中央部が最も突出した凸曲面である球状凸面としている。これにより、図11に鎖線で示す様に、測定子38の中心軸が前記調節ボルト23の中心軸に対して若干傾いた場合でも、前記測定子38の先端面と前記凸部44aの先端面45aとの接触状態が保たれる様にしている。
その他の構成及び作用は、上述した実施形態の第4〜5例の場合と同様である。
実施形態の第7例に就いて、図12を参照しつつ説明する。
本例の場合には、調節ボルト23の杆部29の先端面40aの中央部に凹部47を設けると共に、前記凹部47の底面48を、前記調節ボルト23の中心軸に直交する平坦面としている。本例の場合、前記凹部47の軸方向から見た形状は、円形である。尚、本例の場合には、前記凹部47が、特許請求の範囲に記載した他端側凹部に相当し、前記凹部47の底面48が、特許請求の範囲に記載した反射側端面に相当する。
そして、本例の場合には、前記底面48を超音波の反射面として、前記調節ボルト23の軸方向の伸び量を測定する様にしている。
この様な本例の場合には、前記超音波の反射面を、前記凹部47の底面48としている為、前記伸び量の測定を行う前に、当該反射面(底面48)に傷が付きにくい。従って、その分、前記伸び量の測定の信頼性を確保できる。
その他の構成及び作用は、上述した実施形態の第1〜6例の場合と同様である。
実施形態の第8例に就いて、図13を参照しつつ説明する。
組立方法を実施すべく、調節ボルト23の軸方向の伸び量を測定する場合に、測定子38の姿勢が傾いて、前記測定子38から前記調節ボルト23内に入力される超音波の向きβが、前記調節ボルト23の中心軸αに対して傾斜した場合には、前記調節ボルト23内で前記超音波の反射が拡散して、前記調節ボルト23の伸び量の測定値の誤差が大きくなる可能性がある。
本例の場合には、この様な不都合を防止する為に、反射側端面である、前記調節ボルト23の杆部29の先端面40aに設けた凹部47の底面48aを、中央部が先端面40a側に向かって最も突出した凸曲面である球状凸面としている。これにより、前記測定子38から前記調節ボルト23内に入力される超音波の向きβが、前記調節ボルト23の中心軸αに対して傾斜した場合でも、前記凹部47の底面48aに当たった前記超音波を、前記測定子38に向けて効率良く反射できる様にしている。尚、実際には、前記超音波は面状に放射される為、前記凹部47の底面48aは、この様な面状に放射される超音波を反射する、できるだけ広い球状凸面とするのが好ましい。
その他の構成及び作用は、上述した実施形態の第7例の場合と同様である。
実施形態の第9例に就いて、図14を参照しつつ説明する。
本例の場合には、調節ボルト23の杆部29の先端面40aの中央部に凸部49を設けると共に、前記凸部49の先端面50を、前記調節ボルト23の中心軸に直交する平坦面としている。本例の場合、前記凸部49の軸方向から見た形状は、円形である。尚、本例の場合には、前記凸部49が、特許請求の範囲に記載した他端側凸部に相当し、前記凸部49の先端面50が、特許請求の範囲に記載した反射側端面に相当する。
そして、本例の場合には、前記先端面50を超音波の反射面として、前記調節ボルト23の軸方向の伸び量を測定する様にしている。
その他の構成及び作用は、上述した実施形態の第1〜6例の場合と同様である。
実施形態の第10例に就いて、図15を参照しつつ説明する。
本例の場合も、調節ボルト23の雄ねじ部34に螺合した調節ナット25の締め付け量の調整を、前記調節ボルト23に負荷された軸力を確認しながら行う。そして、確認した軸力が所定範囲に収まった状態で、前記調節ナット25の締め付け量の調整を完了する。
特に、本例の場合、前記調節ボルト23に負荷された軸力の確認は、前記調節ナット25に対して超音波を径方向に透過させ、この際の超音波の透過率を測定する事に基づいて行う。即ち、前記調節ボルト23に負荷された軸力と、前記超音波の透過率と、の間には、所定の関係が成立する。この為、予め、試験を行う等により、当該関係を調べておけば、当該関係を利用して、測定した前記超音波の透過率から、前記調節ボルト23に負荷された軸力を求める事ができる。換言すれば、前記超音波の透過率を測定する事は、前記調節ボルト23に負荷された軸力を測定する事と等価であると言える。そこで、本例の場合には、前記超音波の透過率を測定しながら、前記調節ナット25の締め付け量を調整し、測定した超音波の透過率が所定範囲(上述した軸力に関する所定範囲に対応する範囲)に収まった状態で、前記調節ナット25の締め付け量の調整を完了する。
その他の構成及び作用は、上述した実施形態の第1例の場合と同様である。
実施形態の第11例に就いて、図16を参照しつつ説明する。
本例の場合には、調節ボルト23の頭部30の外側面39aの中央部に、前記調節ボルト23の中心軸を通る仮想平面(図16の紙面)に関する断面形状が略三角形状の凸部44bを形成している。又、本例の場合、前記凸部44bの軸方向から見た形状は、円形である。即ち、前記凸部44bの外面は、円錐面状に形成されている。
この様な本例の場合には、前記接触式測長器の測定子38aの先端部に形成された凹部を、前記凸部44a及び前記凸部49aに係合させた状態で測定を行える為、前記測定子38aと前記調節ボルト23との位置決め及び芯合わせを行い易い。尚、例えば、前記調節ボルト23の頭部30の外側面39aと前記調節ボルト23の杆部29の先端面40aとのうちの何れか一方の面のみを接触式測定器の測定子に当接させて測定する場合には、前記一方の面にのみ凸部を設ける構成を採用する事もできる。その他の構成及び作用は、上述した実施形態の第1例の場合と同様である。
実施形態の第12例に就いて、図17を参照しつつ説明する。
本例の場合には、調節ボルト23の頭部30の外側面39aの中央部に、前記調節ボルト23の中心軸を通る仮想平面(図17の紙面)に関する断面形状が半円状の凸部44cを形成している。又、本例の場合、前記凸部44cの軸方向から見た形状は、円形である。即ち、前記凸部44bの外面は、球面状に形成されている。
別の言い方をすれば、前記凸部44cは、前記調節ボルト23の頭部30の外側面39aの中央部に、この外側面39aから突出した半球体状に形成されている。
別の言い方をすれば、前記凸部49bは、前記調節ボルト23の杆部29の先端面40aの中央部に、この先端面40aから突出した半球体状に形成されている。
実施形態の第13例に就いて、図18、19を参照しつつ説明する。
本例の場合には、調節ボルト23の頭部30の外側面39aの中央部に、前記調節ボルト23の中心軸を通る仮想平面(図18の紙面)に関する断面形状が略三角形状の凹部41bが形成されている。又、本例の場合、前記凹部41bの軸方向から見た形状は円形である。即ち、前記凹部41bの内面は、円錐面状に形成されている。
具体的には、この凹部41cは、前記調節ボルト23の中心軸を通る仮想平面(図20の紙面)に関する断面形状が略三角形状である。又、前記凹部41cの軸方向から見た形状は、三角形である。即ち、前記凹部41cの内面は、三角錐状に形成されている。図示は省略するが、この様な凹部41cの形状は、前記調節ボルト23の杆部29の先端面40aの中央部に形成する凹部に適用する事もできる。
具体的には、この凹部41dは、前記調節ボルト23の中心軸を通る仮想平面(図21の紙面)に関する断面形状が略三角形状である。又、前記凹部41dの軸方向から見た形状は、四角形である。即ち、前記凹部41dの内面は、四角錐状に形成されている。図示は省略するが、この様な凹部41dの形状は、前記調節ボルト23の杆部29の先端面40aの中央部に形成する凹部に適用する事もできる。
図20、21に記載した別例の構造を含め、上述の様な本例の場合には、前記接触式測長器の測定子38bの先端部を、前記凹部41bと前記凹部47aとに係合させた状態で測定を行える為、前記測定子38bと前記調節ボルト23との位置決め及び芯合わせを行い易い。特に、本例の場合、前記凹部41b及び前記凹部47aの前記調節ボルト23の中心軸を通る仮想平面に関する断面形状を三角形状としている為、前記測定子38bの先端部にボールが設けられている様な接触式測長器に関して、前記測定子38bと前記調節ボルト23との位置決め及び芯合わせを行い易い。尚、例えば、前記調節ボルト23の頭部30の外側面39aと、前記調節ボルト23の杆部29の先端面40aとのうちの何れか一方の面のみを接触式測定器の測定子に当接させて測定する場合には、前記一方の面にのみ凹部を設ける構成を採用する事もできる。その他の構成及び作用は、上述した実施形態の第1例の場合と同様である。
実施形態の第14例に就いて、図22を参照しつつ説明する。
本例の場合には、調節ボルト23の頭部30の外側面39aの中央部に、前述した実施形態の第11例の様な凸部44bや、第13例の様な凹部41bを形成していない。
又、本発明を実施する場合、調節ロッドは、軸方向両端部に雄ねじ部を有するスタッドとする事もできる。
又、本発明を実施する場合、調節ロッドの軸方向の伸び量は、マイクロメータやダイヤルゲージ等の接触式測長器を利用して測定する事もできる。
又、本発明を実施する場合で、調節ボルトの軸方向の伸び量を超音波を利用して測定する場合には、超音波を発信及び受信する測定子の先端面を、調節ボルトの杆部の先端面(当該先端面の中央部に設けた凹部の底面や凸部の先端面を含む)に接触させる事もできる。
又、本発明を実施する場合には、前記図2に示した構造の変形例として、スラスト軸受35及び押圧プレート36の設置を省略し、且つ、調節ボルト23の頭部30の幅方向内側面と調節レバー24の幅方向外側面との間にスラスト軸受を設けて前記調節ボルト23に対する前記調節レバー24及び駆動側カム32の回転を可能とする事により、前記調節レバー24を回転させる際に前記調節ボルト23が回転しない構造を採用する事もできる。
2 ステアリングギヤユニット
3 入力軸
4 タイロッド
5、5a ステアリングシャフト
6、6a ステアリングコラム
7 自在継手
8 中間シャフト
9 自在継手
10 車体
11 枢軸
12、12a アウタコラム
13、13a インナコラム
14、14a アウタシャフト
15、15a インナシャフト
16、16a 変位ブラケット
17、17a 支持ブラケット
18、18a テレスコ調節用長孔
19、19a、19b 支持板部
20、20a、20b チルト調節用長孔
21 調節ロッド
22 電動モータ
23 調節ボルト
24 調節レバー
25 調節ナット
26 スリット
27 被挟持部
28 取付板部
29 杆部
30、30a 頭部
31 カム装置
32 駆動側カム
33 被駆動側カム
34 雄ねじ部
35 スラスト軸受
36 押圧プレート
37 試験機
38、38a、38b 測定子
39、39a 外側面
40、40a 先端面
41、41a、41b、41c 凹部
42 底面
43 六角孔
44、44a、44b、44c 凸部
45、45a 先端面
46 内側面
47、47a 凹部
48、48a 底面
49、49a、49b 凸部
50 先端面
又、前記調節ロッドの軸方向両端面の中央部に、凹部が形成されてもよい。
即ち、前記調節ロッドに負荷された軸力と、前記調節ロッドの軸方向の伸び量との間には、力学的な関係が成立する(フックの法則)。この為、予め、実験等を行って、当該関係(比例定数である前記調節ロッドのヤング率)を調べておけば、当該関係を利用して、測定した前記調節ロッドの軸方向の伸び量から、前記調節ロッドに負荷された軸力を確認する(求める)事ができる。
尚、上記構成には、前記調節ロッドの軸方向の伸び量を測定しながら、前記調節ナットの締め付け量を調整し、測定した伸び量が所定範囲(前記軸力に関する所定範囲に対応する範囲)に収まった状態で、前記調節ナットの締め付け量の調整を完了する、と言った態様が含まれる。
特に、前記調節ロッドの軸方向両端面のうちの少なくとも一方の端面の中央部には、前記調節ロッドの中心軸を通る仮想平面に関する断面形状が略三角形状である凹部が形成されており、前記調節ロッドの軸方向の伸び量は、前記凹部と、接触式測長器の一部と、を係合させた状態で測定される。
Claims (17)
- 端部にステアリングホイールを固定するステアリングシャフトの周囲に設けられて前記ステアリングシャフトを回転自在に支持するステアリングコラムと、
前記ステアリングコラムの一部に固設された変位ブラケットと、
前記変位ブラケットに、前記変位ブラケットを幅方向に貫通した状態で設けられた変位側通孔と、
前記変位ブラケットを幅方向両側から挟む1対の支持板部を備え、車体に支持される支持ブラケットと、
前記1対の支持板部の互いに整合する部分に、前記1対の支持板部を幅方向に貫通する状態で設けられた1対の車体側通孔と、
前記変位側通孔及び前記1対の車体側通孔を幅方向に挿通する状態で設けられた調節ロッドと、
前記調節ロッドの両端部において前記1対の支持板部の外側面から突出した部分に設けられた1対の押圧部と、
前記調節ロッドに組み付けられ、前記調節ロッドを中心として回転する事により前記1対の押圧部同士の間隔を拡縮する調節レバーと、
を備え、
前記変位側通孔と前記1対の車体側通孔とのうちの少なくとも一方の通孔が、前記ステアリングホイールの位置を調節可能とすべき方向である位置調節方向に長い状態で形成されており、
前記両押圧部のうちの一方の押圧部が、前記調節ロッドに設けられた雄ねじ部に螺合された調節ナットであり、
前記調節レバーを所定方向に回転させる事により前記両押圧部同士の間隔を調整する事が可能であるステアリング装置であって、
前記調節ロッドの軸方向両端面のうちの少なくとも一方の端面の中央部に、凹部又は凸部が形成されているステアリング装置。 - 前記調節ロッドの軸方向両端面の中央部に、凹部が形成されている、請求項1に記載したステアリング装置。
- 端部にステアリングホイールを固定するステアリングシャフトの周囲に設けられて前記ステアリングシャフトを回転自在に支持するステアリングコラムと、
前記ステアリングコラムの一部に固設された変位ブラケットと、
前記変位ブラケットに、前記変位ブラケットを幅方向に貫通した状態で設けられた変位側通孔と、
前記変位ブラケットを幅方向両側から挟む1対の支持板部を備え、車体に支持される支持ブラケットと、
前記1対の支持板部の互いに整合する部分に、前記1対の支持板部を幅方向に貫通する状態で設けられた1対の車体側通孔と、
前記変位側通孔及び前記1対の車体側通孔を幅方向に挿通する状態で設けられた調節ロッドと、
前記調節ロッドの両端部において前記1対の支持板部の外側面から突出した部分に設けられた1対の押圧部と、
前記調節ロッドに組み付けられ、前記調節ロッドを中心として回転する事により前記1対の押圧部同士の間隔を拡縮する調節レバーと、
を備え、
前記変位側通孔と前記1対の車体側通孔とのうちの少なくとも一方の通孔が、前記ステアリングホイールの位置を調節可能とすべき方向である位置調節方向に長い状態で形成されており、
前記両押圧部のうちの一方の押圧部が、前記調節ロッドに設けられた雄ねじ部に螺合された調節ナットであり、
前記調節レバーを所定方向に回転させる事により前記両押圧部同士の間隔を調整する事が可能である
ステアリング装置の組立方法であって、
前記変位側通孔及び前記1対の車体側通孔に前記調節ロッドを幅方向に挿通し、
前記調節ロッドの両端部で前記1対の支持板部の外側面から突出した部分に前記1対の押圧部を設け、
前記調節ロッドに前記調節レバーを組み付け、
前記調節レバーを所定方向に回転させる事により前記1対の押圧部同士の間隔を縮めた状態で、前記一方の押圧部である前記調節ナットを締め付ける事によって前記調節ロッドに負荷された軸力を確認しながら、前記調節ナットの締め付け量を調整し、
確認した前記軸力が所定範囲に収まった状態で、前記調節ナットの締め付け量の調整を完了する
ステアリング装置の組立方法。 - 前記調節ナットを締め付ける事により生じた前記調節ロッドの軸方向の伸び量を測定する事に基づいて、前記調節ロッドに負荷された軸力を確認する請求項3に記載したステアリング装置の組立方法。
- 超音波を発信及び受信する機能を備えた測定子を、前記調節ロッドの軸方向一端部に位置する入力側端面に接触させた状態で、前記測定子から発信した超音波を、前記入力側端面を通じて前記調節ロッド内に入力し、
前記調節ロッドの軸方向他端部に位置する反射側端面に当たって反射した前記超音波を、前記測定子により受信する事に基づいて、前記調節ロッドの軸方向の伸び量を測定する請求項4に記載したステアリング装置の組立方法。 - 前記調節ロッドの軸方向一端面の中央部には、一端側凹部が設けられ、
前記一端側凹部の底面は、前記入力側端面である請求項5に記載したステアリング装置の組立方法。 - 前記調節ロッドの軸方向一端面の中央部には、一端側凸部が設けられ、
前記一端側凸部の先端面は、前記入力側端面である請求項5に記載したステアリング装置の組立方法。 - 前記一端側凸部の外径は、前記反射側端面の外径よりも小さい請求項7に記載したステアリング装置の組立方法。
- 前記調節ロッドの軸方向他端面の中央部には、他端側凹部が設けられ、
前記他端側凹部の底面は、前記反射側端面である請求項5〜8のうちの何れか1項に記載したステアリング装置の組立方法。 - 前記調節ロッドの軸方向他端面の中央部には、他端側凸部が設けられ、
前記他端側凸部の先端面は、前記反射側端面である請求項5〜8のうちの何れか1項に記載したステアリング装置の組立方法。 - 前記入力側端面は、前記調節ロッドの中心軸に直交する平坦面である請求項5〜10のうちの何れか1項に記載したステアリング装置の組立方法。
- 前記入力側端面は、中央部が最も突出した凸曲面である請求項5〜10のうちの何れか1項に記載したステアリング装置の組立方法。
- 前記反射側端面は、前記調節ロッドの中心軸に直交する平坦面である請求項5〜12のうちの何れか1項に記載したステアリング装置の組立方法。
- 前記反射側端面は、中央部が最も突出した凸曲面である請求項5〜12のうちの何れか1項に記載したステアリング装置の組立方法。
- 前記調節ロッドの軸方向の伸び量を、接触式測長器を利用して測定する請求項4に記載したステアリング装置の組立方法。
- 前記調節ナットを径方向に透過する超音波の透過率を測定する事に基づいて、前記調節ロッドに負荷された軸力を確認する請求項3に記載したステアリング装置の組立方法。
- 前記調節ロッドの軸方向端面には凹部又は凸部が設けられ、
前記凹部又は凸部と、接触式測長器の一部と、を係合させた状態で、前記調節ロッドの軸方向の伸び量を測定する請求項4に記載したステアリング装置の組立方法。
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015221901 | 2015-11-12 | ||
JP2015221901 | 2015-11-12 | ||
JP2015251205 | 2015-12-24 | ||
JP2015251205 | 2015-12-24 | ||
PCT/JP2016/083306 WO2017082325A1 (ja) | 2015-11-12 | 2016-11-10 | ステアリング装置及びステアリング装置の組立方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2017082325A1 true JPWO2017082325A1 (ja) | 2018-09-27 |
Family
ID=58695322
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017550376A Pending JPWO2017082325A1 (ja) | 2015-11-12 | 2016-11-10 | ステアリング装置及びステアリング装置の組立方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20180346012A1 (ja) |
JP (1) | JPWO2017082325A1 (ja) |
CN (1) | CN108290598B (ja) |
WO (1) | WO2017082325A1 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6460263B2 (ja) * | 2015-12-03 | 2019-01-30 | 日本精工株式会社 | ステアリングホイールの上下位置調節装置 |
DK180269B1 (en) * | 2018-12-18 | 2020-09-22 | R&D Eng A/S | Bolt tension measuring device and method |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56104203A (en) * | 1980-01-25 | 1981-08-19 | Mitsubishi Motors Corp | Bolt substancial extensometer |
JPS57182560U (ja) * | 1981-05-18 | 1982-11-19 | ||
JPS62133106U (ja) * | 1986-02-12 | 1987-08-22 | ||
JPS6357504U (ja) * | 1986-09-30 | 1988-04-16 | ||
JP2007040822A (ja) * | 2005-08-03 | 2007-02-15 | Mitsutoyo Corp | ワーク測定方法 |
JP2010143490A (ja) * | 2008-12-19 | 2010-07-01 | Yamada Seisakusho Co Ltd | チルトテレスコステアリング装置 |
JP2012083192A (ja) * | 2010-10-12 | 2012-04-26 | Mitsutoyo Corp | 三次元測定機の校正方法および校正治具 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SE424573B (sv) * | 1978-11-13 | 1982-07-26 | Atlas Copco Ab | Bult for axialkraftoverforing |
JPS62129405A (ja) * | 1985-11-29 | 1987-06-11 | 株式会社神戸製鋼所 | ケ−ブルバンドボルトの軸力調整方法 |
US5131276A (en) * | 1990-08-27 | 1992-07-21 | Ultrafast, Inc. | Ultrasonic load indicating member with transducer |
US5970798A (en) * | 1997-09-25 | 1999-10-26 | The United States Of America As Represented By The Administrator Of The National Aeronautics And Space Administration | Ultrasonic bolt gage |
JP3428474B2 (ja) * | 1997-12-17 | 2003-07-22 | トヨタ自動車株式会社 | ボルト |
NL1011591C1 (nl) * | 1999-03-18 | 2000-10-03 | Konink Nedschroef Holding N V | Schroefbout met meetvlakken. |
JP2001200826A (ja) * | 2000-01-14 | 2001-07-27 | Sugiura Seisakusho Co Ltd | おねじ部材 |
JP2004044744A (ja) * | 2002-07-15 | 2004-02-12 | Isuzu Motors Ltd | ボルト |
JP4794262B2 (ja) * | 2005-09-30 | 2011-10-19 | 株式会社ジェイテクト | トルク検出装置及びこれを用いた電動パワーステアリング装置 |
-
2016
- 2016-11-10 CN CN201680065926.6A patent/CN108290598B/zh active Active
- 2016-11-10 US US15/775,618 patent/US20180346012A1/en not_active Abandoned
- 2016-11-10 WO PCT/JP2016/083306 patent/WO2017082325A1/ja active Application Filing
- 2016-11-10 JP JP2017550376A patent/JPWO2017082325A1/ja active Pending
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56104203A (en) * | 1980-01-25 | 1981-08-19 | Mitsubishi Motors Corp | Bolt substancial extensometer |
JPS57182560U (ja) * | 1981-05-18 | 1982-11-19 | ||
JPS62133106U (ja) * | 1986-02-12 | 1987-08-22 | ||
JPS6357504U (ja) * | 1986-09-30 | 1988-04-16 | ||
JP2007040822A (ja) * | 2005-08-03 | 2007-02-15 | Mitsutoyo Corp | ワーク測定方法 |
JP2010143490A (ja) * | 2008-12-19 | 2010-07-01 | Yamada Seisakusho Co Ltd | チルトテレスコステアリング装置 |
JP2012083192A (ja) * | 2010-10-12 | 2012-04-26 | Mitsutoyo Corp | 三次元測定機の校正方法および校正治具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20180346012A1 (en) | 2018-12-06 |
WO2017082325A1 (ja) | 2017-05-18 |
CN108290598A (zh) | 2018-07-17 |
CN108290598B (zh) | 2021-05-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20090120230A1 (en) | Telescoping-tilting device of steering column for vehicle | |
WO2017082325A1 (ja) | ステアリング装置及びステアリング装置の組立方法 | |
WO2005079460A2 (en) | Linkage and sensor assembly | |
US6022047A (en) | Universal joint and a yoke therefor for a steering apparatus | |
US8092313B2 (en) | Universal joint yoke, universal joint, and vehicle steering apparatus | |
JP5618146B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP5573659B2 (ja) | ステアリングコラムの車体への組み付け方法 | |
JP5041211B2 (ja) | ステアリング装置 | |
JP6673308B2 (ja) | ステアリング用トルク伝達軸 | |
JP6131143B2 (ja) | パワーステアリング装置 | |
JPH0674246A (ja) | 弾性継手構造 | |
JP4780408B2 (ja) | ステアリング装置 | |
JP5181580B2 (ja) | ステアリング装置 | |
CN111376969A (zh) | 转向装置 | |
JP2007255533A (ja) | 自在継手のヨークとシャフトとの連結構造、およびパワーステアリング装置 | |
JP2001233223A (ja) | 舵取装置及びこれに用いる取付具 | |
JP5105145B2 (ja) | ステアリング装置 | |
JP5971097B2 (ja) | ステアリングホイールの位置調節装置 | |
JP2013224106A (ja) | ステアリング装置 | |
JPH09229086A (ja) | 弾性軸継手 | |
KR102395677B1 (ko) | 자동차 조향장치의 중간축 | |
JP5141160B2 (ja) | ステアリング装置におけるヨーク及び回転軸の結合構造 | |
JP2018030389A (ja) | 軸受構造体 | |
JP6935698B2 (ja) | ステアリング装置 | |
KR101989913B1 (ko) | 자동차용 조향축 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180509 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180509 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190115 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190315 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20190611 |