JPWO2017033437A1 - 定電流供給装置、定電流供給システムおよび定電流供給方法 - Google Patents
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Abstract
駆動素子の電源のON/OFF制御や各種動作設定が高速に実行される場合であっても、定電流給電方式を維持しつつ、駆動素子へ必要な電源を供給するために、定電流供給装置10は、供給された定電流から定電圧を取り出す定電圧取得手段20、取り出された定電圧を所望の大きさの駆動電流に変換して出力する変換手段30、駆動電流が入力される、互いに並列接続されたn組の駆動素子41−4n、電流制御素子51−5n、および、駆動素子4kの制御内容に応じて電流制御素子5kに流れる駆動電流の大きさを制御する制御手段60を備える。
Description
本発明は、定電流供給装置、定電流供給システムおよび定電流供給方法に関し、特に、電源として定電流を供給する定電流供給装置、定電流供給システムおよび定電流供給方法に関する。
昨今、海底ケーブルシステムを構成する海底機器に目的や用途に応じた様々なセンサーを搭載することにより、海底ケーブルシステムを地震や資源などの観測システムとして応用することが試みられている。観測システムとして機能する海底ケーブルシステムにおいては、海底で生じた振動、水圧変化、磁気変化等の物理現象を、海底中継器等の海底に配置された機器に組み込まれたセンサーによって計測する。観測システムとして機能する海底ケーブルシステムは、例えば、特許文献1、2に開示されている。
ここで、海底ケーブルシステムは、陸地に敷設された端局装置と海底に敷設された海底機器とを含め、距離の総長が1000km以上になる場合が多々ある。総長が1000km以上になる場合、陸上の給電装置から海中の海底機器に対して定電圧を送電することは困難である。そこで、特許文献1の海底ケーブルシステムにおいては、定電流給電方式が採用されている。ここで、定電流給電方式は、電力ケーブルを介して陸上の給電装置から海中の海底機器へ、電源として定電流を供給する方式である。
特許文献1に開示されている海底機器のブロック構成図を図5に示す。図5において、特許文献1の海底機器900は、スイッチング回路910、トランス920、整流回路930、ツェナーダイオード940、ヒートシンク950および観測機器回路960を備える。
スイッチング回路910は、陸上の給電装置から供給される定電流をスイッチングして矩形波電圧を生成する。トランス920は、スイッチング回路910によりスイッチングされた矩形波電圧を所望の電圧に変換して整流回路930へ印加する。整流回路930は、印加された所望の大きさの矩形波電圧を直流電圧に整流変換し、観測機器回路960へ定電流を供給する。観測機器回路960は、陸上からの遠隔制御によって電源のON/OFF制御や各種動作設定が施され、整流回路930から供給される定電流によって駆動される。
一方、ツェナーダイオード940は、観測機器回路960と並列に配置され、観測機器回路960における消費電力の変動分を吸収し、吸収した電力を熱としてヒートシンク950を介して海水へ逃がす。
観測機器回路960の消費電力の変動分がツェナーダイオード940によって吸収されることから、観測機器回路960の消費電力とツェナーダイオード940の消費電力の和は常に一定となる。観測機器回路960の消費電力とツェナーダイオード940の消費電力の和が整流回路930の出力電流と等しくなることから、整流回路930の出力電流は一定値となる。従って、特許文献1の海底機器900は、定電流で作動する。
しかしながら、観測機器回路960において消費電力が急激に変動する場合、ツェナーダイオード940による吸収をそれに追随させることは困難である。すなわち、陸上から遠隔制御する場合にツェナーダイオード940における消費電力の吸収速度を考慮する必要があり、観測機器回路960の電源のON/OFF制御や各種動作設定を速やかに行うことが困難である。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、駆動素子の電源のON/OFF制御や各種動作設定が高速に実行される場合であっても、定電流給電方式を維持しつつ、駆動素子へ必要な電源を供給できる定電流供給装置、定電流供給システムおよび定電流供給方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明に係る定電流供給装置は、供給された定電流から定電圧を取り出す定電圧取得手段と、前記取り出された定電圧を所望の大きさの駆動電流に変換して出力する変換手段と、前記駆動電流が入力される、互いに並列接続された駆動素子および電流制御素子と、前記駆動素子の制御内容に応じて、前記電流制御素子に流れる前記駆動電流の大きさを制御する制御手段と、を備える。
上記目的を達成するために本発明に係る定電流供給システムは、陸上に配置され、定電流を供給する給電装置と、海底に配置され、海底ケーブルを介して前記定電流が供給される上記の定電流供給装置と、を備える。
上記目的を達成するために本発明に係る定電流給電方法は、電流制御素子を用いた定電流給電方法であって、前記電流制御素子は、定電流が供給されることによって動作する駆動素子と並列接続されており、供給された定電流から定電圧を取り出し、前記取り出された定電圧を所望の大きさの駆動電流に変換して出力し、前記出力された駆動電流を前記駆動素子および前記電流制御素子へ供給し、前記駆動素子の制御内容に応じて、前記電流制御素子に流れる前記駆動電流の大きさを制御する。
上述した本発明の態様によれば、駆動素子の電源のON/OFF制御や各種動作設定が高速に実行される場合であっても、定電流給電方式を維持しつつ、駆動素子へ必要な電源を供給できる。
<第1の実施形態>
本発明の第1の実施形態について説明する。本実施形態に係る定電流供給装置のブロック構成図を図1に示す。図1において、定電流供給装置10は、定電圧取得手段20、変換手段30、n組の駆動素子41−4nおよび電流制御素子51−5n、制御手段60を備える。
本発明の第1の実施形態について説明する。本実施形態に係る定電流供給装置のブロック構成図を図1に示す。図1において、定電流供給装置10は、定電圧取得手段20、変換手段30、n組の駆動素子41−4nおよび電流制御素子51−5n、制御手段60を備える。
定電圧取得手段20は、図1には図示されない定電流供給装置から定電流が供給され、供給された定電流から定電圧を取り出す。
変換手段30は、定電圧取得手段20において取り出された定電圧を所望の大きさの駆動電流に変換して出力する。変換手段30から出力された駆動電流は、n組の駆動素子41−4nおよび電流制御素子51−5nへそれぞれ供給される。
駆動素子41−4nはそれぞれ、変換手段30から供給された駆動電流によって駆動され、制御手段60からの指示に基づいて動作する。駆動素子41−4nとして、例えば、海底における周囲環境に関するデータ等を計測する加速度計や水圧計等を適用することができる。
電流制御素子51−5nはそれぞれ、対応する駆動素子41−4nに並列に接続されている。電子負荷351−35nとして、例えば、可変抵抗を適用することができる。
制御手段60は、駆動素子41−4nに所定の動作を実行させると共に、駆動素子41−4nの動作内容に応じて、対応する電流制御素子51−5nに流れる駆動電流の大きさを制御する。制御手段60によって電流制御素子51−5nを流れる駆動電流の大きさが制御されることにより、対応する駆動素子41−4nへ動作に必要な駆動電流が供給される。
ここで、制御手段60における電流制御素子51−5nへ流す駆動電流の大きさおよび制御速度や、電流制御素子51−5nの制御順等は、制御プログラムとして予め記憶しておくことができる。この場合、制御手段60は、駆動素子41−4nの動作内容に応じた制御プログラムを抽出して実行することで、電流制御素子51−5nに流れる駆動電流を駆動素子41−4nの動作内容に応じて適切に制御することができる。
上記のように、本実施形態において、制御手段60は、駆動素子41−4nの動作内容に応じて、対応する電流制御素子51−5nに流れる駆動電流の大きさを積極的に制御する。この場合、駆動素子41−4nに流れる駆動電流の変動をツェナーダイオード等によって能動的に吸収させる場合と比較して、駆動素子41−4nの動作内容に応じた最適な電流を電流制御素子51−5nに高速に設定することができ、駆動素子41−4nを速やかに動作させることができる。従って、本実施形態に係る定電流供給装置10は、駆動素子41−4nの電源のON/OFF制御や各種動作設定が高速に実行される場合であっても、定電流給電方式を維持しつつ、必要な駆動電流を駆動素子41−4nへ供給することができる。
<第2の実施形態>
第2の実施形態について説明する。本実施形態に係る海底ケーブルシステムのシステム構成図を図2に示す。図2において、海底ケーブルシステム100は、給電装置を含む端局装置200、海底機器300、両者を接続する海底ケーブル400を含む。海底ケーブルシステム100は、陸地に敷設された端局装置200と海底に敷設された海底機器300を含めた距離の総長が1000km以上になるシステムである。陸地に敷設された給電装置から海中の海底機器300へ定電圧を印加することは困難なことから、海底ケーブルシステム100においては、定電流給電方式が採用される。すなわち、陸地に敷設された給電装置から海底ケーブル400を通じて定電流(以下、システム電流と記載する。)を海底に敷設された海底機器300へ供給する。
第2の実施形態について説明する。本実施形態に係る海底ケーブルシステムのシステム構成図を図2に示す。図2において、海底ケーブルシステム100は、給電装置を含む端局装置200、海底機器300、両者を接続する海底ケーブル400を含む。海底ケーブルシステム100は、陸地に敷設された端局装置200と海底に敷設された海底機器300を含めた距離の総長が1000km以上になるシステムである。陸地に敷設された給電装置から海中の海底機器300へ定電圧を印加することは困難なことから、海底ケーブルシステム100においては、定電流給電方式が採用される。すなわち、陸地に敷設された給電装置から海底ケーブル400を通じて定電流(以下、システム電流と記載する。)を海底に敷設された海底機器300へ供給する。
本実施形態に係る海底機器300の回路構成図を図3に示す。図3の海底機器300は、m個のツェナーダイオード311−31m、トランス320、DC(Direct Current)/DCコンバーター330、n個のセンサー341−34n、n個の電子負荷351−35nおよび制御回路360によって構成される。なお、ツェナーダイオード、センサーおよび電子負荷を個別に識別する必要がない場合は、単に、ツェナーダイオード310、センサー340および電子負荷350と記載する。
m個のツェナーダイオード311−31mは直列に接続され、ツェナーダイオード311のカソードにプラス電極が、ツェナーダイオード31mのアノードにマイナス電極が接続される。そして、m個のツェナーダイオード311−31mに給電装置から供給された定電流が流れることにより、ツェナーダイオード311のカソードとツェナーダイオード31mのアノードとの間に電圧が生成される。ツェナーダイオード311のカソードとツェナーダイオード31mのアノードとの間で電圧が生成されることにより、ツェナー効果による降伏電圧を利用した定電圧が得られる。ここで、直列に接続された複数のツェナーダイオード310によって得られる定電圧と上述のシステム電流値との乗算結果が海底機器300への供給電力となる。システム電流値は一定であることから、海底機器300内部の消費電力に応じた数(本実施形態ではm個)のツェナーダイオード310を直列に接続する。
トランス320は、m個のツェナーダイオード311−31mによって構成された電圧領域における電圧を変換し、DC/DCコンバーター330によって構成された電圧領域へ供給する。ここで、m個のツェナーダイオード311−31mによって構成された電圧領域を1次側、DC/DCコンバーター330によって構成された電圧領域を2次側と呼ぶ。具体的には、トランス320の1次コイルにおいて、m個のツェナーダイオード311−31mに流れているシステム電流によって磁場エネルギーが生成され、該生成された磁場エネルギーがトランス320の2次コイルに伝達されることにより、DC/DCコンバーター330側にセンサー駆動用の電流が流れる。ここで、トランス320は、高電圧の定電流が流れている1次側の電圧領域と、センサー341−34nへ所定の大きさの電源を供給する2次側の電圧領域とを、絶縁・分離する機能も有する。
DC/DCコンバーター330は、トランス320において2次側に供給された電磁エネルギーを海底機器300の内部構成要素に必要となる各電圧へ変換し、変換した電圧を海底機器300の内部構成要素に印加する。ここで、本実施形態に係るDC/DCコンバーター330は、センサー341−34nを駆動するための電源として、n組のセンサー340および電子負荷350へ供給電流A0をそれぞれ供給する。
n個のセンサー340はそれぞれ、DC/DCコンバーター330から供給された電源によって駆動され、制御回路360からの指示に基づいて周囲環境に関するデータを計測する。センサー340によって海底における周囲環境に関するデータ等を計測することにより、海底機器300を地震や資源などの観測を行う観測装置として機能させることができる。センサー340として、例えば、加速度計や水圧計等を適用することができる。なお、センサー340は、目的や用途に応じて様々な計測を行う素子を適用することができる。
電子負荷351−35nはそれぞれ、センサー341−34nに並列に接続されている。電子負荷351−35nはそれぞれ、制御回路360によって制御されることにより、並列接続されているセンサー341−34nに流れる電流の量を調整する。本実施形態においては、電子負荷351−35nとして可変抵抗を適用する。電子負荷351−35nの抵抗値が制御回路360によって制御されることにより、センサー341−34nに所望の大きさの定電流が流れる。
制御回路360は、陸地に敷設された端局装置200から遠隔制御されることによって、海底機器300の内部構成要素に対して電源およびその他の動作設定を制御する。本実施形態に係る制御回路360は、センサー341−34nの電源をON/OFFする場合やセンサー341−34nに各種動作設定を施す場合、電子負荷351−35nの抵抗値を予め定められた制御プログラムに基づいて制御する。ここで、制御プログラムは、センサー341−34nの動作内容ごとの電子負荷351−35nの抵抗値の他、抵抗値の変更速度や制御順等の各種制御情報を含んでいる。
具体的には、制御回路360は、センサー34kの電源がOFFである場合、センサー34kへ電流が流れないように、センサー34kに並列接続されている電子負荷35kの抵抗値を制御する。すなわち、DC/DCコンバーター330から供給されている供給電流A0は全て電子負荷35k側へ流れる。
そして、制御回路360は、センサー34kの電源をOFFからONに変更する場合、予め定められた電源ON用の制御プログラムに基づいて電子負荷35kの抵抗値を制御する。例えば、電源ON時にセンサー34kにおいて供給電流A1が必要な場合、制御回路360は、電源ON用の制御プログラムに基づいて電子負荷35kの抵抗値を制御することにより、電子負荷35kに流れる電流を電流値A0から電流値(A0−A1)まで小さくする。そして、電子負荷35kに流れる電流が所定の電流値(A0−A1)になった時、センサー34kの電源をONする。これにより、センサー34kへ電源ONに必要な供給電流A1が供給され、センサー34kの電源がONされる。
さらに、制御回路360は、センサー34kに各種動作を行わせる場合、予め定められた動作開始用の制御プログラムに基づいて電子負荷35kの抵抗値を制御する。例えば、センサー34kが動作するのに供給電流A2(>A1)が必要である場合、制御回路360は、動作開始用の制御プログラムに基づいて電子負荷35kの抵抗値を制御することにより、電子負荷35kに流れる電流を速やかに所定の電流値(A0−A2)まで小さくする。そして、電子負荷35kに流れる電流が所定の電流値(A0−A2)になった時、センサー34kにおける動作を開始させる。電子負荷35kに流れる電流が電流値(A0−A2)になることで、センサー34kに動作に必要な供給電流A2が供給され、センサー34kが動作開始する。
一方、制御回路360は、センサー34kにおける動作を停止させる場合、予め定められた動作停止用の制御プログラムに基づいて電子負荷35kの抵抗値を制御し、電子負荷35kへ流れる電流を電流値(A0−A1)へ大きくする。そして、制御回路360は、電子負荷35kに流れる電流が電流値(A0−A1)になった時、センサー34kの動作を停止する。さらに、制御回路360は、センサー34kの電源をONからOFFに変更する場合、予め定められた電源OFF用の制御プログラムに基づいて電子負荷35kの抵抗値を制御することにより、供給電流A0が全て電子負荷35k側へ流れるようにする。そして、制御回路360は、電子負荷35kに流れる電流が電流値A0になった時、センサー34kの電源をOFFする。
上記のように、本実施形態に係る制御回路360は、センサー34kに対する制御内容ごとに予め定められた制御プログラムに基づいて、センサー34kに並列接続された電子負荷35kの抵抗値を積極的に制御し、電子負荷35kへ流す電流値を速やかに所定の電流値に変更する。これにより、センサー34kに流れる電流値の変動をツェナーダイオード等によって能動的に吸収する場合と比較して、センサー34kの動作内容に応じた最適な電流を電子負荷35kに高速に設定することができ、センサー34kを速やかに動作させることができる。従って、本実施形態に係る海底機器300は、センサー341−34nの電源のON/OFF制御や各種動作設定が高速に実行される場合であっても、定電流給電方式を維持しつつ、必要な駆動電流をセンサー341−34nへ供給することができる。
なお、上述の制御プログラムは、予め海底機器300に保持させておくことができる、この場合の海底機器のブロック構成図を図4に示す。図4の海底機器300Bにおいて、メモリ370には、センサー341−34nの動作内容ごとに、電子負荷351−35nの抵抗値を制御するための制御プログラムが記憶されている。そして、制御回路360Bは、端局装置200から指示された制御内容に対応する制御プログラムをメモリ370から読み出し、読み出した制御プログラムに基づいて電子負荷351−35nの抵抗値を制御する。
なお、上述の制御プログラムは、外部の記憶装置に記憶しておくこともできる。この場合、端局装置200において必要な制御プログラムを外部の記憶装置から読み出し、読み出した制御プログラムに基づいて制御回路360を遠隔制御する。
本願発明は上記実施形態に限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があってもこの発明に含まれる。
この出願は、2015年8月24日に出願された日本出願特願2015−164938を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
10 定電流供給装置
20 定電圧取得手段
30 変換手段
41−4n 駆動素子
51−5n 電流制御素子
60 制御手段
100 海底ケーブルシステム
200 端局装置
300、300B 海底機器
311−31m ツェナーダイオード
320 トランス
330 DC/DCコンバーター
341−34n センサー
351−35n 電子負荷
360、360B 制御回路
370 メモリ
400 海底ケーブル
900 海底機器
910 スイッチング回路
920 トランス
930 整流回路
940 ツェナーダイオード
950 ヒートシンク
960 観測機器回路
20 定電圧取得手段
30 変換手段
41−4n 駆動素子
51−5n 電流制御素子
60 制御手段
100 海底ケーブルシステム
200 端局装置
300、300B 海底機器
311−31m ツェナーダイオード
320 トランス
330 DC/DCコンバーター
341−34n センサー
351−35n 電子負荷
360、360B 制御回路
370 メモリ
400 海底ケーブル
900 海底機器
910 スイッチング回路
920 トランス
930 整流回路
940 ツェナーダイオード
950 ヒートシンク
960 観測機器回路
Claims (10)
- 供給された定電流から定電圧を取り出す定電圧取得手段と、
前記取り出された定電圧を所望の大きさの駆動電流に変換して出力する変換手段と、
前記駆動電流が入力される、互いに並列接続された駆動素子および電流制御素子と、
前記駆動素子の制御内容に応じて、前記電流制御素子に流れる前記駆動電流の大きさを制御する制御手段と、
を備える定電流供給装置。 - 前記変換手段から前記駆動素子および前記電流制御素子へ駆動電流A0が供給され、前記駆動素子の電源ON時に電流A1が消費され、前記駆動素子の動作時に電流A2(>A1)が消費される場合、
前記制御手段は、
前記駆動素子の電源をONする場合、前記電流制御素子に流れる前記駆動電流を電流値A0から電流値(A0−A1)まで小さくし、
前記駆動素子の動作を開始する場合、前記電流制御素子に流れる前記駆動電流を電流値(A0−A1)から電流値(A0−A2)まで小さくし、
前記駆動素子の動作を停止する場合、前記電流制御素子に流れる前記駆動電流を電流値(A0−A2)から電流値(A0−A1)へ大きくし、
前記駆動素子の電源をOFFする場合、前記電流制御素子に流れる前記駆動電流を電流値(A0−A1)から電流値A0へ大きくする、
請求項1に記載の定電流供給装置。 - 前記駆動素子の制御内容ごとに前記駆動電流の大きさを制御するための制御プログラムを保持する記憶手段をさらに備え、
前記制御手段は、前記駆動素子の制御内容に対応する前記制御プログラムを前記記憶手段から読み出し、読み出した前記制御プログラムに基づいて前記電流制御素子に流れる前記駆動電流の大きさを制御する、
請求項1または2に記載の定電流供給装置。 - 前記電流制御素子は可変抵抗である、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の定電流供給装置。
- 前記定電圧取得手段と前記変換手段との間に配置され、前記定電圧を所定の駆動電圧に変圧する変圧手段をさらに備え、
前記変換手段は、印加された前記駆動電圧から前記駆動電流を出力する、
請求項1乃至4のいずれか1項に記載の定電流供給装置。 - 複数の前記並列接続された駆動素子および電流制御素子が、前記変換手段に接続されている、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の定電流供給装置。
- 前記定電圧取得手段は、海底ケーブルを介して陸上に配置された給電装置から前記定電流が供給され、
前記駆動素子は、海底において各種計測を行うセンサー素子である、
請求項1乃至6のいずれか1項に記載の定電流供給装置。 - 前記定電圧取得手段は、縦列接続された複数のツェナーダイオードによって構成される、請求項1乃至7のいずれか1項に記載の定電流供給装置。
- 陸上に配置され、定電流を供給する給電装置と、
海底に配置され、海底ケーブルを介して前記定電流が供給される請求項1乃至8のいずれか1項に記載の定電流供給装置と、
を備える定電流供給システム。 - 電流制御素子を用いた定電流給電方法であって、
前記電流制御素子は、定電流が供給されることによって動作する駆動素子と並列接続されており、
供給された定電流から定電圧を取り出し、
前記取り出された定電圧を所望の大きさの駆動電流に変換して出力し、
前記出力された駆動電流を前記駆動素子および前記電流制御素子へ供給し、
前記駆動素子の制御内容に応じて、前記電流制御素子に流れる前記駆動電流の大きさを制御する、
定電流給電方法。
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