JPWO2017018065A1 - ミラーユニット及び光走査型の対象物検知装置 - Google Patents

ミラーユニット及び光走査型の対象物検知装置 Download PDF

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Abstract

反射面の歪みや変形を抑制しつつ駆動体に連結できるミラーユニット及び光走査型の対象物検知装置を提供する。第1の固定部21における、部分球状部13eとの当接点P1での法線NLが、回転軸線ROに平行であって、当接点P1に対応する第2の固定部23と部分球状部13cとの当接点P2を通過するように配置することで、フランジ部13の変形量を極力抑えることができる。第1の固定部21と第2の固定部23による固定の際に、フランジ部13の変位量を小さく抑えることができれば、フランジ部13に連結された上部角錐部11と下部角錐部12の変形を抑えることができるので、反射面MR1,MR2の平面度及び角度を精度良く確保することができ、高精度な測定を実現できる。

Description

本発明は、レーザー光等を照射して対象物を検出する対象物検知装置に用いると好適なミラーユニット及び光走査型の対象物検知装置に関する。
近年、自動車や飛行体などの分野で、進行方向前方に存在する障害物の検知を精度良く行うために、外界に向かって出射したレーザー光と、対象物に当たって反射した反射光(あるいは対象物を通過後に構造物に当たり戻ってくる反射光)との関係に基づいて、障害物の情報を取得するレーザー走査型測定機が開発され、既に実用化されている。
一般的なレーザー走査型測定機においては、投光系がレーザーダイオードとコリメーターから構成され、受光系が受光レンズ(またはミラー)とフォトダイオードなどの光検出素子から構成され、更には投光系と受光系との間に反射面を備えた反射ミラーが配置されている。このようなレーザー走査型測定機においては、反射ミラーの回転によって、投光系から出射された光を回転する反射面で走査して対象物の検知を所望する方向に照射することにより、1点での測定ではなく2次元的に対象物を広範囲に測定できるというメリットがある。
ところで、レーザー光走査のため反射ミラーを回転させる動力源として、モーターなどが用いられる。その一方、コストや軽量化を図るために、反射ミラーは樹脂製としたいという要請もある。しかるに樹脂製の反射ミラーを、モーター等の回転軸にどのように連結するかが問題となる。
ここで、反射ミラーをモーター等の回転軸に連結する場合、例えば複写機などで使用されるポリゴンミラーの技術を流用することも考えられる。ポリゴンミラーの固定方法の一つとして、回転軸に設けたフランジ(段部)にポリゴンミラーを嵌合搭載した状態でネジ止めする方法等が知られている。しかしながら、ポリゴンミラーを樹脂製とすると、ねじ止めにより反射面が変形する恐れがあり、それにより対象物検知の精度低下を招くこととなる。
これに対し特許文献1には、長尺のfθレンズのフランジ部に設けた突起をレンズ保持部材に当接させて保持することにより、レンズ面の歪みを極力回避する技術が開示されている。
国際公開第2013/047174号
しかるに、特許文献1に示された技術は、fθレンズのフランジ部に設けた突起を利用して、長尺のfθレンズを位置決めして固定するための技術に関するものでしかなく、回転する部材への応用、つまり、突起と回転軸との位置関係をどのようにするかについての技術開示がない。すなわち、特許文献1には、反射面の歪みや変形を抑制しつつモーター等に光学素子を連結できる技術を開示も示唆もしてない。
本発明は、上記事情に鑑みなされたものであり、反射面の歪みや変形を抑制しつつ駆動体に連結できるミラーユニット及び光走査型の対象物検知装置を提供することを目的とする。
上述した目的のうち少なくとも一つを実現するために、本発明の一側面を反映したミラーユニットは、
光束を反射する反射面を外周側面に形成した反射部と、前記反射部に対して交差する方向に延在し前記反射部を支持するフランジ部と、を一体的に形成した樹脂製の光学素子と、
前記光学素子を回転させる回転駆動体と、
前記光学素子の前記フランジ部を前記回転駆動体に連結する連結装置と、を有し、前記回転駆動体の回転軸線回りに前記光学素子が回転可能となっている光学ユニットであって、
前記フランジ部は、前記回転軸線方向における一方の側に、3つ以上の第1の断面円弧状凸面が形成され、前記回転軸線方向における他方の側に、3つ以上の第2の断面円弧状凸面が形成され
前記連結装置は、前記第1の断面円弧状凸面に同時に当接する第1の固定部と、前記第2の断面円弧状凸面に同時に当接する第2の固定部と、各断面円弧状凸面と各固定部とが互いに向かう方向に付勢する付勢部と、前記回転駆動体と前記第1の固定部又は前記第2の固定部とを連結する連結部と、を有し、
前記フランジ部は、前記第1の断面円弧状凸面の3個の面頂点を結んで形成される三角形内及び前記第2の断面円弧状凸面の3個の面頂点を結んで形成される三角形内に、前記回転駆動体の回転軸線が通るように構成され、
前記第1の固定部における、前記第1の断面円弧状凸面との当接点P1での法線が、前記回転軸線に略平行であって、前記当接点P1に対応する前記第2の固定部と前記第2の断面円弧状凸面との当接点P2を通過しており、
前記第1の固定部又は前記第2の固定部が前記光学素子の内周側面に係合するよう構成されたものである。
本発明によれば、反射面の歪みや変形を抑制しつつ駆動体に連結できるミラーユニット及び光走査型の対象物検知装置を提供することができる。
本実施形態にかかる光走査型の対象物検知装置としてのレーザーレーダーを車両に搭載した状態を示す概略図である。 本実施形態にかかるレーザーレーダーLRの概略構成図である。 レーザーレーダーLRに用いるミラーユニットMUを、回転軸を通る断面で切断して示す断面図である。 図3の構成をIV-IV線で切断して矢印方向に見た図である。 図5は、図4の構成をV-V線で切断して矢印方向に見た図である。 図3の構成をVI-VI線で切断して矢印方向に見た図である。 2点の支持点SPで支持された固定部FXに付与される外力の位置を変えて示すモデルである。 多面鏡体10の回転に応じて、出射するレーザースポット光SBで、レーザーレーダーLRの検出範囲である画面G上を走査する状態を示す図である。 本実施形態の変形例にかかる図6と同様な断面図である。
以下、添付した図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。図1は、本実施形態にかかる光走査型の対象物検知装置としてのレーザーレーダーを車両に搭載した状態を示す概略図である。但し、本実施形態のレーザーレーダーは、車載用途に限られず、ロボット、飛行体や船舶などの移動体に搭載したり、道路や鉄道などの交通インフラにおいて固定物に設置したりできる。本実施形態のレーザーレーダーLRは、車両1のフロントウィンドウ1aの背後、もしくはフロントグリル1bの背後に設けられている。
図2は、本実施形態にかかるレーザーレーダーLRの概略構成図である。図3は,レーザーレーダーLRに用いるミラーユニットMUを、回転軸を通る断面で切断して示す断面図である。図4は、図3の構成をIV-IV線で切断して矢印方向に見た図である。図5は、図4の構成をV-V線で切断して矢印方向に見た図であるが、主要部のみ示している。図6は、図3の構成をVI-VI線で切断して矢印方向に見た図である。
図2において、レーザーレーダーLRは、例えば、レーザー光束を出射するパルス式の半導体レーザー(光源)LDと、半導体レーザーLDからの発散光を平行光に変換するコリメートレンズCLと、コリメートレンズCLで平行とされたレーザー光を、回転する反射面により対象物OBJ側(図1)に向かって走査投光すると共に、走査投光された対象物OBJからの反射光を反射させるミラーユニットMUと、ミラーユニットMUで反射された対象物OBJからの反射光を集光するレンズLSと、レンズLSにより集光された光を受光するフォトダイオード(受光部)PDとを有する。半導体レーザーLDとコリメートレンズCLとで投光系LPSを構成し、レンズLSとフォトダイオードPDとで受光系RPSを構成する。
図3に示すように、ミラーユニットMUは、光学素子である多面鏡体10を有する。多面鏡体10は、三角錐を逆向きに上下に連結したような樹脂の一体形状であって、射出成形によって形成できる。多面鏡体10は、その軸線が回転軸線ROに一致しており、中空の上部角錐部11と、中空の下部角錐部12との間に、回転軸線ROに直交する板状のフランジ部13を設けてなる。フランジ部13により支持されて上方に延在する上部角錐部11が第1の反射部を構成し、またフランジ部13により支持されて下方に延在する下部角錐部12が第2の反射部を構成する。フランジ部13の中央には、円形開口13aが形成されている。上部角錐部11の外周には、3面の反射面MR2が周方向に並んで形成されており、下部角錐部12の外周には、3面の反射面MR1が周方向に並んで形成されている。各反射面MR1,MR2は、回転軸線ROに対して向かい合う方向に傾いている。
図3において、フランジ部13の下方には、第1の固定部21が設けられている。金属又は樹脂製の第1の固定部21は、六角錐台状(図6参照)を有し、その上面中央に円筒軸21aを植設しており、この円筒軸21aは、円形開口13aを貫通して上方に延在している。円筒軸21aの上端には雄ねじ21bが形成されている。又、第1の固定部21の下面中央には、袋孔21cが形成され、その内周には雌セレーション21dが形成されている。
レーザーレーダーのフレーム14に、モーター22が固定されている。モーター22の上方に突出した回転軸(回転駆動体)22aの外周には、雄セレーション22bが形成されており、この雄セレーション22bを雌セレーション21dに係合させることで、第1の固定部21が回転軸22aと一体的に回転するようになっている。雄セレーション22bと雌セレーション21dとで、連結部を構成する。尚、回転軸22aを円筒状とし、第1の固定部21の側面から挿通したねじ(不図示)を回転軸22aに突き当てることで、第1の固定部21を回転軸22aに固定することもできる。
一方、フランジ部13の上方には、板状の第2の固定部23が設けられている。金属又は樹脂製の第2の固定部23は、三角板状であって、その中央には円形開口23aが形成されている。第1の固定部21の円筒軸21aは、更に円形開口23aを貫通して上方に延在している。
中空の円盤状のねじ部材24は、その内周に設けた雌ねじ24aを、円筒軸21aの先端に形成した雄ねじ21bに螺合させることで、円筒軸21aの先端に取り付けられている。第2の固定部23の上面とねじ部材24の下面とに端部をそれぞれ当接させながら、円筒軸21aの周囲に巻き回されるようにしてコイルバネ25が配置されている。付勢部であるコイルバネ25の付勢力により、第2の固定部23はフランジ部13側に付勢されている。回転軸22aの雄セレーション22bと、雌セレーション21dを含む第1の固定部21と,第2の固定部23と、コイルバネ25により連結装置を構成する。
ミラーユニットMUの組み付け時には、第1の固定部21の円筒軸21aを、多面鏡体10の円形開口13a、第2の固定部23の円形開口23aを挿通するようにして、これらを組み付けた後、更に円筒軸21aにコイルバネ25を取り付けて、その先端にねじ部材24を螺合させることで、多面鏡体10と、第1の固定部21と、第2の固定部23とを一体化することができる。このとき、コイルバネ25の荷重(付勢力)は、動作環境により生じる振動でも当接部のずれを発生しない荷重であると好ましく、具体的には例えば2〜5Nとするのが好ましい。
図5において、多面鏡体10のフランジ部13の上面13bには、3つの部分球状部13cが形成されている。図4に示すように、部分球状部13cは、回転軸ROから等距離で且つ周方向に120°の間隔で配置されている。回転軸ROと部分球状部13cの頂点とを結ぶ直線Lの延長線が上部角錐部11の角部を通過するようになっていると、スペースの有効活用を図れて好ましい。
同様に図5において、多面鏡体10のフランジ部13の下面13dにも、3つの部分球状部13eが形成されている。部分球状部13eは、部分球状部13cと同一形状であると好ましく、多面鏡体10の射出成形時に同時に型成形されると良い。但し、部分球状部13c、13eの曲率半径が互いに異なっていても良いし、或いは球面形状ではなく面頂点を有する非球面形状であっても良いし、3つ以上設けられていても良い。部分球状部13eが第1の断面円弧状凸面を構成し、部分球状部13cが第2の断面円弧状凸面を構成する。フランジ部13は、3個の部分球状部13eの面頂点を結んで形成される三角形内(好ましくは中央)に、回転軸線ROが通るように構成され、また3個の部分球状部13cの面頂点を結んで形成される三角形内(好ましくは中央)に、回転軸線ROが通るように構成されている。これにより、回転時における多面鏡体10の良好な回転バランスを確保できる。
3つの部分球状部13eは、第1の固定部21の平面上面21eに同時に当接し、3つの部分球状部13cは、第2の固定部23の平面下面23bに同時に当接している。ここで、第1の固定部21における、部分球状部13eとの当接点P1での法線NLが、回転軸線ROに略平行であって、当接点P1に対応する第2の固定部23と部分球状部13cとの当接点P2を通過している。尚、「略平行」とは、完全な平行に対して±2°以内で傾いている場合も含む。
つまり、コイルバネ25の付勢力Fが第2の固定部23に付与されたとき、かかる付勢力Fは3等分されて,法線NLに沿って第2の固定部23の平面下面23bからフランジ部13の上面13bの各部分球状部13cに伝達される。更に、3等分された付勢力Fは、法線NLに沿ってフランジ部13の下面13dの各部分球状部13eから、これらに当接した第1の固定部21の平面上面21eに伝達されるが、各当接点で等しい反力が生じ、両者は釣り合った状態になる。言い換えると、この系では、法線NLに交差する方向には理想状態では外力が生じないようになっている。
ここで、本発明者らが行ったシミュレーション結果を説明する。図7は、2点の支持点SPで支持された固定部FXに付与される外力の位置を変えて示すモデルであり、シミュレーションにより各モデルにおいて外力Fを付与する前後での平面度変化を求めた。図7(a)では、固定部FX上面に合計10Nになるよう等しく分散した外力Fを固定部FXに付与した状態で、固定部FXの平面度変化をPV値(平面の一番高い点から一番低い点の高低差)で求めたところ、2.9μmであった。
更に図7(b)では、支持点SPの2点を通過する固定部FXの面法線NLの両側計4点において、合計10Nになるよう等しく分散した外力Fを固定部FXに付与した状態で、固定部FXの平面度変化をPV値で求めたところ、0.31μmであった。
更に図7(c)では、支持点SPの2点を通過する固定部FXの面法線NLの内側計2点において、合計10Nになるよう等しく分散した外力Fを固定部FXに付与した状態で、固定部FXの平面度変化をPV値で求めたところ、0.61μmであった。
これに対し図7(d)では、支持点SPの2点を通過する固定部FXの面法線NL上において、合計10Nになるよう等しく分散した外力Fを固定部FXに付与した状態で、固定部FXの平面度変化をPV値で求めたところ、0.05μmであり、変形度が最も小さくなった。
以上のシミュレーション結果は、3点支持の場合でも同様に適用できると推認されるので、図5に示すように、第1の固定部21における、部分球状部13eとの当接点P1での法線NLが、回転軸線ROに平行であって、当接点P1に対応する第2の固定部23と部分球状部13cとの当接点P2を通過するように配置することで、フランジ部13の変形量を極力抑えることができるといえる。第1の固定部21と第2の固定部23による固定の際に、フランジ部13の変位量を小さく抑えることができれば、フランジ部13に連結された上部角錐部11と下部角錐部12の変形を抑えることができるので、反射面MR1,MR2の平面度及び角度を精度良く確保することができ、高精度な測定を実現できる。
更に図6に示す方向から見て、下部角錐部12の内周面12aは正三角形状であり、第1の固定部21の外形は正六角形状である。又、第1の固定部21の外周面21fの3面は、下部角錐部12の内周面12aと傾斜角が同じであり、両者は密着当接している。これにより第1の固定部21と下部角錐部12とは回転方向に固定される。従って、不図示の外部電源からモーター22が給電され、回転軸22aが回転すると、セレーション結合(22b、21d)により回転軸22aに対して固定連結された第2の固定部21が回転し、更に下部角錐部12を介して多面鏡体10が回転することとなる。一方、第2の固定部23は、コイルバネ25によりフランジ部13に向かって付勢されているので円筒軸21aと共に回転する。ここで、仮にミラーユニットMUの回転速度が速くなり、コイルバネ25の付勢力ではミラーユニットMUを維持できなくなっても、連結部の外周面21fとフランジの内周面12aが当接するので、ミラーユニットMUの回転は維持される。尚、下部角錐部12の内周面12aに当接させるためには、外周面21fは3面あれば足りるので、必ずしも第1の固定部21の外形は正六角形状でなくても良い。
次に、レーザーレーダーLRの測距動作について説明する。図2において、半導体レーザーLDからパルス状に間欠的に出射された発散光は、コリメートレンズCLで平行光束に変換され、回転する多面鏡体10の反射面MR1に入射し、ここで反射され、回転軸ROに沿って進行し、更に反射面MR2で反射した後、透明板TRを透過して外部の対象物OBJ側に走査投光される。
図8は、多面鏡体10の回転に応じて、出射するレーザースポット光SB(ハッチングで示す)で、レーザーレーダーLRの検出範囲である画面G上を走査する状態を示す図である。多面鏡体10の反射面MR1と反射面MR2の組み合わせにおいて、それぞれ交差角が異なっている。レーザー光は、回転移動する反射面MR1と反射面MR2にて、順次反射してゆくが、まず1番対の反射面MR1と反射面MR2にて反射したレーザー光は、多面鏡体10の回転に応じて、画面Gの一番上の領域Ln1を水平方向に左から右へと走査される。次に、2番対の反射面MR1と反射面MR2で反射したレーザー光は、多面鏡体10の回転に応じて、画面Gの上から二番目の領域Ln2を水平方向に左から右へと走査される。次に、3番対の反射面MR1と反射面MR2で反射したレーザー光は、多面鏡体10の回転に応じて、画面Gの上から三番目の領域Ln3を水平方向に左から右へと走査される。これにより1画面の走査が完了する。そして、多面鏡体10が1回転した後、1番対の反射面MR1と反射面MR2が戻ってくれば、再び画面Gの一番上からの走査を繰り返す。
図2において、走査投光された光束のうち対象物OBJに当たって反射したレーザー光は、多面鏡体10の反射面MR2に入射し、ここで反射され、回転軸ROに沿って進行し、更に反射面MR1で反射して、レンズLSにより集光され、それぞれフォトダイオードPDの受光面で検知されることとなる。これにより画面G上の全範囲で、対象物OBJの検出を行える。
図9は、本実施形態の変形例にかかる図6と同様な断面図である。本変形例においては、多面鏡体10が、四角錐を逆向きに上下に連結したような樹脂の一体形状であって、下部角錐部12は4面の反射面MR1を有しており、図示していないが上部角錐部も同様である。更に、図9に示す方向から見て、下部角錐部12の内周面12aは正四角形状であり、第1の固定部21の外形は正八角形状である。第1の固定部21の外周面21fの4面を、下部角錐部12の内周面12aに当接させることで、第1の固定部21と下部角錐部12とは回転方向に固定される。それ以外の構成は、上述した実施形態と同様である。
本発明は、明細書に記載の実施形態や変形例に限定されるものではなく、他の実施形態・変形例を含むことは、本明細書に記載された実施形態や技術思想から本分野の当業者にとって明らかである。明細書の記載及び実施形態は、あくまでも例証を目的としており、本発明の範囲は後述するクレームによって示されている。
1 車両
1a フロントウィンドウ
1b フロントグリル
10 多面鏡体
11 上部角錐部
12 下部角錐部
12a 内周面
13 フランジ部
13a 円形開口
13b 上面
13c 部分球状部
13d 下面
13e 部分球状部
14 フレーム
21 第1の固定部
21a 円筒軸
21b 平面下面
21c 袋孔
21d 雌セレーション
21e 平面上面
21f 外周面
22 モーター
22a 回転軸
22b 雄セレーション
23 第2の固定部
23a 円形開口
23b 平面下面
24 ねじ部材
25 コイルバネ
CL コリメートレンズ
F 付勢力
LD 半導体レーザー
LR レーザーレーダー
LS レンズ
MR1,MR2 反射面
MU ミラーユニット
OBJ 対象物
PD フォトダイオード

Claims (5)

  1. 光束を反射する反射面を外周側面に形成した反射部と、前記反射部に対して交差する方向に延在し前記反射部を支持するフランジ部と、を一体的に形成した樹脂製の光学素子と、
    前記光学素子を回転させる回転駆動体と、
    前記光学素子の前記フランジ部を前記回転駆動体に連結する連結装置と、を有し、前記回転駆動体の回転軸線回りに前記光学素子が回転可能となっている光学ユニットであって、
    前記フランジ部は、前記回転軸線方向における一方の側に、3つ以上の第1の断面円弧状凸面が形成され、前記回転軸線方向における他方の側に、3つ以上の第2の断面円弧状凸面が形成され、
    前記連結装置は、前記第1の断面円弧状凸面に同時に当接する第1の固定部と、前記第2の断面円弧状凸面に同時に当接する第2の固定部と、各断面円弧状凸面と各固定部とが互いに向かう方向に付勢する付勢部と、前記回転駆動体と前記第1の固定部又は前記第2の固定部とを連結する連結部と、を有し、
    前記フランジ部は、前記第1の断面円弧状凸面の3個の面頂点を結んで形成される三角形内及び前記第2の断面円弧状凸面の3個の面頂点を結んで形成される三角形内に、前記回転駆動体の回転軸線が通るように構成され、
    前記第1の固定部における、前記第1の断面円弧状凸面との当接点P1での法線が、前記回転軸線に略平行であって、前記当接点P1に対応する前記第2の固定部と前記第2の断面円弧状凸面との当接点P2を通過しており、
    前記第1の固定部又は前記第2の固定部が前記光学素子の内周側面に係合するよう構成された光学ユニット。
  2. 前記反射部は、前記フランジ部から一方の側に延在する第1の反射部と、前記フランジ部から他方の側に延在する第2の反射部とからなり、前記第1の反射部の反射面と、前記第2の反射部の反射面は、前記回転軸線に対して互いに向き合う方向に傾いている請求項1に記載の光学ユニット。
  3. 前記回転軸線方向に見て、前記反射部の内周側面は正三角形状であり、前記内周側面に係合する前記固定部の外周は六角形状である請求項1又は2に記載の光学ユニット。
  4. 前記回転軸線方向に見て、前記反射部の内周側面は正方形状であり、前記内周側面に係合する前記固定部の外周は正八角形状である請求項1又は2に記載の光学ユニット。
  5. 請求項1〜4の記載の光学ユニットと、光源と、受光部とを有し、前記光源から出射された光束は、回転する前記光学ユニットの反射面で反射されて、対象物に対して走査されつつ投光されるようになっており、対象物で反射した光束は、前記反射面で反射した後に、前記受光部で受光されるようになっている光走査型の対象物検知装置。
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