JPWO2016199479A1 - 内視鏡 - Google Patents

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Abstract

被検体内に挿入される挿入部の外皮を構成するととともに、先端に径方向Kの内側に折り曲がる折り曲げ部23が形成されたチューブ部22と、チューブ部22内に挿入されるとともに折り曲げ部23に先端が覆われたライトガイドファイバ束30と、を具備し、チューブ部22は、少なくとも折り曲げ部23のライトガイドファイバ束30の先端30sを覆う被覆部位23cが透明部材から構成されている。

Description

本発明は、被検体内に挿入される挿入部の外皮がチューブ部から構成され、チューブ部内にライトガイドファイバ束が設けられた内視鏡に関する。
近年、内視鏡は、医療分野及び工業用分野において広く利用されている。内視鏡は、細長い挿入部を被検体内に挿入することによって被検体内を観察することができる。
また、内視鏡としては、該内視鏡が接続された光源装置からの照明光を、挿入部の外皮を構成するチューブ部内に設けられたライトガイドファイバ(以下、LGファイバと称す)束の基端から先端まで伝達するとともに挿入部の先端面に位置するLGファイバ束の先端から被検体内に照射し、挿入部の先端内に設けられた光学ユニットにて被検体内からの反射光を受光することにより被検体内の光学像を形成する光学内視鏡や、反射光から形成した光学像を撮像する撮像素子を用いて被検体内の観察画像を生成する電子内視鏡の構成が周知である。
さらに、挿入部の先端内に照明光を出射するとともに出射方向をアクチュエータの動作により経時的に変化させる照明光照射ユニットを設け、該照明光照射ユニットから照射した照明光の被検体からの反射光をLGファイバ束の先端に入光させてLGファイバ束の基端まで伝達させた後、内視鏡が接続された本体装置の検出ユニットにて光の強度、位置等を検出することにより、被検体内の画像を生成する光走査型内視鏡の構成も周知である。
ここで、挿入部の先端面に臨むLGファイバ束の先端は、洗浄消毒滅菌処理に対する耐性が無い。このことから、該先端を保護するため、LGファイバ束の先端が臨む挿入部の先端面のLGファイバ束挿通孔の凹部に、透明な接着剤が充填された構成が周知である。
ところが、この構成では、接着剤は劣化の都度、交換する必要があった。そこで、LGファイバ束の先端に、カバーガラスやレンズ等の保護部材が透明接着剤を介して接着された構成が周知である。
しかしながら、保護部材は、LGファイバ束の先端にやはり接着剤で接着されていることから、接着剤の劣化に伴う保護部材の落下を防ぐため、保護部材の落下防止機構を別途設けなければならない他、保護部材を別途用いるため、挿入部の小径化が難しくなってしまう等の問題があった。
このような問題に鑑み、日本国特開2009−207529号公報には、挿入部の先端内に設けられるとともに光学ユニットやLGファイバ束の先端側等を保持する枠体を、金属部材と透明部材とから構成し、枠体の透明部材を保護部材としてLGファイバ束の先端の保護に用いた内視鏡の構成が開示されている。
ところが、日本国特開2009−207529号公報に開示された内視鏡の構成においては、挿入部の先端内に設けられる枠体に、通常の金属部材の他、別途透明部材を用いるため、製造コストが高くなってしまうといった問題があった。
また、挿入部の先端内に枠体を設けない挿入部の小径化を図る構成には適用することができないといった問題もあった。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたものであり、別途、保護部材を設けること無く、LGファイバ束の先端を、小径化を図って保護できる構成を具備する内視鏡を提供することを目的とする。
本発明の一態様による内視鏡は、被検体内に挿入される挿入部の外皮を構成するととともに、先端に前記挿入部の径方向の内側に折り曲がる折り曲げ部が形成されたチューブ部と、前記チューブ部内に挿入されるとともに前記折り曲げ部に先端が覆われたライトガイドファイバ束と、を具備し、前記チューブ部は、少なくとも前記折り曲げ部の前記ライトガイドファイバ束の前記先端を覆う被覆部位が透明部材から構成されている。
第1実施の形態の内視鏡と周辺装置とから構成された内視鏡システムの一例を概略的に示す斜視図 図1中のII-II線に沿う挿入部の先端側の部分断面図 図2の挿入部の先端を、図2中のIII方向からみた平面図 図2のチューブの斜視図 図4中のV-V線に沿うチューブ部の部分断面図 第2実施の形態の内視鏡の挿入部の外皮を構成するチューブ部の部分断面図 第3実施の形態の内視鏡の挿入部の外皮を構成するチューブ部の部分断面図 第4実施の形態の内視鏡の挿入部の外皮を構成するチューブ部の部分断面図 第5実施の形態の内視鏡の挿入部の先端側の部分断面図 図9の挿入部の先端を、図9中のX方向からみた平面図 光走査型内視鏡を具備する内視鏡システムの構成を概略的に示すブロック図
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。尚、図面は模式的なものであり、各部材の厚みと幅との関係、それぞれの部材の厚みの比率などは現実のものとは異なることに留意すべきであり、図面の相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
尚、以下に示す実施の形態においては、内視鏡は、電子内視鏡を例に挙げて説明する。
(第1実施の形態)
図1は、本実施の形態の内視鏡と周辺装置とから構成された内視鏡システムの一例を概略的に示す斜視図である。
図1に示すように、内視鏡システム90は、内視鏡1と周辺装置95とにより構成されている。
内視鏡1は、被検体内に挿入される挿入部2と、該挿入部2の長手方向Nの基端に連設された操作部6と、該操作部6から延出されたユニバーサルコード11と、該ユニバーサルコード11の延出端に設けられたコネクタ12とを具備して主要部が構成されている。
周辺装置95は、架台80に載置された、キーボード81と、コネクタ12が着脱自在な光源装置83と、ビデオプロセッサ84と、光源装置83とビデオプロセッサ84とを電気的に接続する接続ケーブル85と、モニタ86とを具備している。
コネクタ12に、挿入部2、操作部6、ユニバーサルコード11内に設けられた後述する処置具チャンネル70(図9参照)の基端が接続された図示しない口金と、挿入部2、操作部6、ユニバーサルコード11内に挿通された後述するLGファイバ束30(図2参照)の基端を構成する図示しないLG口金や、図示しない電気接点部等が設けられている。
内視鏡1の挿入部2は、該挿入部2の長手方向Nの先端側に位置する先端部3と、該先端部3の長手方向Nの基端に連設されるとともに操作部6からの操作入力により複数方向に能動的に湾曲自在な湾曲部4と、該湾曲部4の長手方向Nの基端に連設された可撓管部5とにより構成されている。
次に、挿入部2の長手方向Nの先端側の構成について、図2〜図5を用いて説明する。
図2は、図1中のII-II線に沿う挿入部の先端側の部分断面図、図3は、図2の挿入部の先端を、図2中のIII方向からみた平面図、図4は、図2のチューブの斜視図、図5は、図4中のV-V線に沿うチューブ部の部分断面図である。
図2〜図5に示すように、本実施の形態においては、挿入部2の長手方向Nの基端から先端までを覆う外皮は、先端22sに径方向Kの内側に折り曲がる折り曲げ部23が形成された1本のチューブ部22から構成されている。尚、折り曲げ部23は、チューブ部22に一体的に形成されている。
折り曲げ部23に、図2、図4、図5に示すように、チューブ部22内に連通する、例えば円形の開口部23hが形成されている。
即ち、折り曲げ部23は、中央に円形の開口部23hを有するよう、先端22sの外周縁から径方向Kの内側に所定の長さを有して円環状に折り曲げられた形状を有している。
また、図2に示すように、開口部23hに、後述するLGファイバ束30から出射された照明光にて照射された被検体からの反射光を受光する光学ユニット50が保持されている。
具体的には、光学ユニット50は、開口部23hに嵌合されたレンズ枠52と、レンズ枠52内に保持された光学部材51と、該光学部材51に集光された被検体からの反射光を先端から基端まで伝達するとともに長手方向Nの先端側がレンズ枠52に接着されたイメージガイドファイバ束53とを具備して主要部が構成されている。
尚、開口部23hに光学ユニット50が保持されていることにより、光学部材51は、先端部3の先端面に露出されている。
また、イメージガイドファイバ束53を介して伝達された反射光は、例えば操作部6内に設けられた図示しない撮像素子によって撮像され、画像信号がユニバーサルコード11、コネクタ12内に挿通された図示しない信号線を介してビデオプロセッサ84まで伝達された後、ビデオプロセッサ84にて画像処理されモニタ86に表示される。
尚、撮像素子は、先端部3内において光学部材51の結像位置に設けられていても構わない。
また、図2、図3に示すように、挿入部2の長手方向Nの先端側内には、即ち、チューブ部22の長手方向Nの先端側内には、挿入部2、操作部6、ユニバーサルコード11、コネクタ12内に挿通された、例えば円環状のLGファイバ束30の長手方向Nの先端側が挿通されている。
LGファイバ束30は、光源装置83から照射された照明光を、基端から先端30sまで伝達し、先端30sから被検体内に照射するものである。
また、図2、図3に示すように、LGファイバ束30は、円環状の先端30sが円環状の折り曲げ部23によって覆われている。
ここで、図2に示すように、チューブ部22は、少なくとも折り曲げ部23の先端30sを覆う被覆部位23cが、先端30sから照射された照明光が透過できるよう透明部材から構成されている。
具体的には、図2、図4、図5に示すように、本実施の形態においては、チューブ部22は、全体が透明部材から構成されている。
即ち、LGファイバ束30は、光源装置83から照射された照明光を、基端から先端30sまで伝達し、被覆部位23cを介して被検体内に照射するものである。
尚、折り曲げ部23は、LGファイバ束30の先端30sに対して、照明光が透過できるよう透明接着剤を介して接着されている。
また、その他の内視鏡1の構成は、一般的な電子内視鏡の構成と同じであるため、その説明は省略する。
このように、本実施の形態においては、挿入部2の外皮を構成するチューブ部22は、先端22sに径方向Kの内側に折り曲げられた折り曲げ部23が形成されているとともに全体が透明部材から構成されていると示した。
また、LGファイバ束30の先端30sは、透明部材から構成された折り曲げ部23の被覆部位23cによって覆われていると示した。
このことによれば、従来のように別途保護部材を用いなくても、外皮を構成するチューブ部22の先端22sの折り曲げ部23にてLGファイバ束30の先端30sを保護することができる。
さらに、折り曲げ部23の先端30sの被覆部位23cは、透明部材から構成されているため、先端30sから出射された照明光を、被覆部位23cを介して被検体内に照射することができる。
また、LGファイバ束30の先端30sの保護に、別途保護部材を用いなくて良いことから、保護部材の脱落の心配が無いため保護部材の落下防止機構を先端部3内に設ける必要がないばかりか、従来のように先端部3を構成する枠体の一部にて先端30sを保護する必要がないことから、挿入部2の小径化を図ることができる。
さらに、先端部3を構成する枠体を用いない内視鏡1の構成にも、上述したように適用可能となる。
以上から、別途、保護部材を設けること無く、LGファイバ束30の先端30sを、小径化を図って保護できる構成を具備する内視鏡1を提供することができる。
(第2実施の形態)
図6は、本実施の形態の内視鏡の挿入部の外皮を構成するチューブ部の部分断面図である。
この第2実施の形態の内視鏡の構成は、上述した図1〜図5に示した第1実施の形態の内視鏡と比して、チューブ部が複数層から構成され、チューブ部の折り曲げ部を含む部位が部分的に透明部材から構成されている点が異なる。
よって、この相違点のみを説明し、第1実施の形態と同様の構成には同じ符号を付し、その説明は省略する。
図6に示すように、本実施の形態においては、チューブ部22は、複数層から一体的に構成されている。
具体的には、径方向Kの外側に位置する外層22aと、径方向Kの内側に位置する内層22cと、径方向Kにおいて外層22aと内層22cとの間に位置する中間層22bとから構成された3層を有している。
尚、チューブ部22は、2層または4層以上から構成されていても構わない。また、外層22aと中間層22bと内層22cとは、例えば押し出し成形により一体的に形成される。
内層22cは、後述するように網状管から構成された中間層22bがチューブ部22の内蔵物に接触してしまうことを防ぐとともに、チューブ部22の内蔵物をチューブ部22内に挿通させやすくするよう、フッ素樹脂等の滑り性の良い材料から構成されている。
中間層22bは、挿入部2のトルク追従性を向上させるため、例えばステンレス素線を筒状に編んだ網状管から構成されている。
外層22aは、透明部位22acと、挿入部2に柔軟性を持たせるため、柔軟性を有する材料から構成された有色の軟性部位22amとから構成されており、透明部位22acに、上述した折り曲げ部23が構成されている。
よって、本実施の形態においては、チューブ部22は、折り曲げ部23を有する外層22aの透明部位22acのみが透明部材から構成されている。
尚、外層22aは、LGファイバ束30の先端30sを保護するとともに、先端30sから照射された照明光を透過させるだけの目的であれば、全体が透明部位22acから構成されていても構わない。また、その他の構成は、上述した第1実施の形態と同じである。
このような構成によっても、上述した第1実施の形態と同様の効果を得られる他、チューブ部22が3層から構成されているため、内層22cにより、チューブ部22の内蔵物の挿通性を向上させることができ、また、中間層22bにより挿入部2のトルク追従性を向上させることができ、さらに、外層22aの軟性部位22amにより、挿入部2の柔軟性を向上させることができる。
(第3実施の形態)
図7は、本実施の形態の内視鏡の挿入部の外皮を構成するチューブ部の部分断面図である。
この第3実施の形態の内視鏡の構成は、上述した図6に示した第2実施の形態の内視鏡と比して、チューブ部の外層の折り曲げ部の被覆部位がレンズ形状に形成されている点が異なる。
よって、この相違点のみを説明し、第2実施の形態と同様の構成には同じ符号を付し、その説明は省略する。
図7に示すように、本実施の形態においては、外層22aの透明部位22acの折り曲げ部23における被覆部位23cのLGファイバ束30の先端30sの対向面23fがレンズ形状に形成されている。尚、その他の構成は、上述した第2実施の形態と同じである。
このような構成によっても、上述した第2実施の形態と同様の効果を得ることができる他、LGファイバ束30の先端30sから照射される照明光の配光を、対向面23fがレンズ形状に形成されていることにより可変することができる。
(第4実施の形態)
図8は、本実施の形態の内視鏡の挿入部の外皮を構成するチューブ部の部分断面図である。
この第4実施の形態の内視鏡の構成は、上述した図6に示した第2実施の形態の内視鏡と比して、チューブ部の外層が有色の軟性部材のみから構成されているとともに、チューブ部の折り曲げ部が内層に構成されている点が異なる。
よって、この相違点のみを説明し、第2実施の形態と同様の構成には同じ符号を付し、その説明は省略する。
図8に示すように、本実施の形態においては、チューブ部22の外層22aは、全体が有色の軟性部位22amから構成されている。
また、内層22cは、透明部材から構成されており、内層22cに折り曲げ部23が構成されている。尚、その他の構成は、上述した第2実施の形態と同じである。
このような構成によっても、上述した第2実施の形態と同様の効果を得ることができる他、外層22aの全体が透明部位22acから構成されている場合においては、中間層22bの網状管が外部から見えてしまうが、外層22a全体が有色の軟性部位22amから構成されていれば、中間層22bの網状管が外部から見えてしまうことを防止することができる。
(第5実施の形態)
図9は、本実施の形態の内視鏡の挿入部の先端側の部分断面図、図10は、図9の挿入部の先端を、図9中のX方向からみた平面図である。
この第5実施の形態の内視鏡の構成は、上述した図1〜図5に示した第1実施の形態の内視鏡、図6に示した第2実施の形態の内視鏡、図7に示した第3実施の形態の内視鏡、図8に示した第4実施の形態の内視鏡と比して、チューブ部の折り曲げ部の開口部に先端部を構成する枠体が嵌合されている点と、LGファイバ束が、円柱状から構成されている点とが異なる。
よって、この相違点のみを説明し、第1〜第4実施の形態と同様の構成には同じ符号を付し、その説明は省略する。
図9に示すように、本実施の形態においては、透明部材から構成されたチューブ部22の折り曲げ部23の開口部23hに、先端部3を構成する枠体である先端硬質部材60が嵌合されている。
先端硬質部材60に、開口部23hに連通するとともに、挿入部2、操作部6、ユニバーサルコード11、コネクタ12内に挿通された処置具チャンネル70の長手方向Nに沿った挿通孔60pが形成されている。
さらに、先端硬質部材60に、LGファイバ束30a、30b(図9には、LGファイバ束30bは図示されず)の先端側が挿通される長手方向Nに沿った挿通孔60qが形成されている。
また、本実施の形態においては、図10に示すように、LGファイバ束は、例えば円柱状から構成されており、LGファイバ束30a、30bとして2本から構成されている。尚、円柱状のLGファイバ束の本数は、2本に限定されない。
さらに、先端硬質部材60には、図示しないが、光学ユニット50が挿通される挿通孔が、長手方向Nに沿って形成されており、先端硬質部材60は、折り曲げ部23によって覆われていない先端面60sの領域に、光学部材51が露出されるよう光学ユニット50を保持している。即ち、光学部材51は、先端部3の先端面に露出されている。
また、折り曲げ部23は、先端硬質部材60の先端面60sに対し、各LGファイバ束30a、30bの先端を覆うよう、透明接着剤を介して接着されている。
言い換えれば、折り曲げ部23は、各LGファイバ束30a、30bの先端のみを覆うよう、図10に示すように、径方向Kの内側に部分的に突出した形状に形成されている。尚、その他の構成は、上述した第1〜第4実施の形態と同じである。
このように、先端部3内に先端硬質部材60が設けられ、LGファイバ束が円柱状から構成されていても、透明部材から構成されたチューブ部22の折り曲げ部23は、各LGファイバ束30a、30bの先端を覆うよう先端面60sに接着されることから、上述した第1〜第4実施の形態と同様の効果を得ることができる。
また、以下、変形例を示す。上述した第1〜第5実施の形態においては、内視鏡1は、操作部6内または先端部3内に撮像素子が設けられた電子内視鏡を例に挙げて示したが、これに限らず、撮像素子を有さない既知の光学内視鏡にも適用可能であることは勿論である。
さらに、内視鏡1は、上述した既知の光走査型内視鏡にも適用可能である。以下、光走査型内視鏡の一例を、図11を用いて説明する。図11は、光走査型内視鏡を具備する内視鏡システムの構成を概略的に示すブロック図である。
内視鏡システム100は、図11に示すように、被検体内に挿入される光走査型内視鏡101と、光走査型内視鏡101に接続される本体装置103と、本体装置103に接続されるモニタ104とを有して主要部が構成されている。
光走査型内視鏡101は、被検体内に挿入される挿入部102と、該挿入部102の長手方向Nの基端に連設されるとともに本体装置103に着脱自在な図示しないコネクタとを具備している。
挿入部102の外皮を構成するチューブ部22の折り曲げ部23の開口部23hに、照明光を出射するとともに出射方向を経時的に変化させる照明光照射ユニット110が保持されている。
照明光照射ユニット110は、照明用ファイバ112と、対物光学系114と、アクチュエータ115とから主要部が構成されている。
照明用ファイバ112は、挿入部102内において、長手方向Nの基端から先端まで挿通されており、本体装置103の光源ユニット121から供給された照明光を対物光学系114へと伝達するものである。
照明用ファイバ112の光入射面を含む基端部は、本体装置103の内部に設けられた合波器132に対向して位置している。
また、照明用ファイバ112の光出射面を含む先端部は、対物光学系114に対向して非固定状態にて位置している。
対物光学系114は、照明用ファイバ112からの照明光が入射されるレンズ114aと、レンズ114aを介して照明光を被検体内へ出射するレンズ114bとから構成されている。
アクチュエータ115は、照明用ファイバ112の中途位置に設けられており、本体装置103のドライバユニット122から出力される駆動信号に基づいて駆動する。
また、アクチュエータ115は、本体装置103のドライバユニット122から出力される駆動信号に基づいて動作する圧電素子を具備し、照明用ファイバ112の光出射面を含む先端部を揺動可能な位置に配置された軸用アクチュエータを具備している。そして、照明用ファイバ112の光出射面を含む先端部は、軸用アクチュエータの動作に伴い揺動される。
また、挿入部102内には、被写体からの反射光を受光して先端から基端へと伝達し本体装置103の検出ユニット123へ導くLGファイバ束である受光用ファイバ113が、例えば2本挿通されている。
受光用ファイバ113の光入射面を含む先端部は、挿入部102の先端面におけるレンズ114bの光出射面の周囲に固定されている。尚、受光用ファイバ113の先端部は、挿入部102の外皮を構成するチューブ部22の折り曲げ部23によって被覆されている。
また、受光用ファイバ113の光出射面を含む基端部は、本体装置103の内部に設けられた分波器36に対向して位置している。
本体装置103は、光源ユニット121と、ドライバユニット122と、検出ユニット123と、メモリ124と、コントローラ125とを有して主要部が構成されている。
光源ユニット121は、光源131aと、光源131bと、光源131cと、合波器132とを有して構成されている。
光源131aは、例えばレーザ光源等を具備し、コントローラ125の制御によりオンされた際に、赤色(R)の波長帯域の光(以降、R光と称する)を合波器132へ出射するように構成されている。
光源131bは、例えばレーザ光源等を具備し、コントローラ125の制御によりオンされた際に、緑色(G)の波長帯域の光(以降、G光と称する)を合波器132へ出射するように構成されている。
光源131cは、例えばレーザ光源等を具備し、コントローラ125の制御によりオンされた際に、青色(B)の波長帯域の光(以降、B光と称する)を合波器132へ出射するように構成されている。
合波器132は、光源131aから発せられたR光と、光源131bから発せられたG光と、光源131cから発せられたB光とを合波して照明用ファイバ112の光入射面に供給する。
ドライバユニット122は、信号発生器133と、デジタルアナログ(以下、D/Aと称す)変換器134a及び134bと、アンプ135とを有して構成されている。
信号発生器133は、コントローラ125の制御に基づき、照明用ファイバ112の光出射面を含む端部を揺動させる駆動信号として、所定の波形の信号を生成してD/A変換器134a、134bに出力するように構成されている。
D/A変換器134a、134bは、信号発生器133から出力されたデジタルの駆動信号をアナログの駆動信号に変換してアンプ135へ出力するように構成されている。
アンプ135は、D/A変換器134a及び134bから出力された各駆動信号を増幅してアクチュエータ115へ出力するように構成されている。
そして、各駆動信号がアクチュエータ115の軸用アクチュエータに供給されると、照明用ファイバ112の光出射面を含む端部が揺動され、このような揺動に応じて被検体の表面が走査される。
検出ユニット123は、分波器136と、検出器137a、137b及び137cと、アナログデジタル(以下、A/Dと称す)変換器138a、138b及び138cとを有して構成されている。
分波器136は、ダイクロイックミラー等を具備し、受光用ファイバ113の光出射面から出射された戻り光をR(赤)、G(緑)及びB(青)の色成分毎の光に分離して検出器137a、137b及び137cへ出射するように構成されている。
検出器137aは、分波器136から出力されるR光の強度を検出し、当該検出したR光の強度に応じたアナログのR信号を生成してA/D変換器138aへ出力するように構成されている。
検出器137bは、分波器136から出力されるG光の強度を検出し、当該検出したG光の強度に応じたアナログのG信号を生成してA/D変換器138bへ出力するように構成されている。
検出器137cは、分波器136から出力されるB光の強度を検出し、当該検出したB光の強度に応じたアナログのB信号を生成してA/D変換器138cへ出力するように構成されている。
A/D変換器138aは、検出器137aから出力されたアナログのR信号をデジタルのR信号に変換してコントローラ125へ出力するように構成されている。
A/D変換器138bは、検出器137bから出力されたアナログのG信号をデジタルのG信号に変換してコントローラ125へ出力するように構成されている。
A/D変換器138cは、検出器137cから出力されたアナログのB信号をデジタルのB信号に変換してコントローラ125へ出力するように構成されている。
メモリ124には、走査パターンの制御情報が格納されている。具体的には、メモリ124には、照明光の光量と、画像を生成する際に用いられるゲイン値とが制御情報として格納されている。
コントローラ125は、CPU等を具備し、本体装置103の各部に対する種々の制御、及び、モニタ104に表示する画像の生成に係る種々の処理等を行う。
このような光走査型内視鏡101においても、LGファイバ束に対する光の伝達方向が、上述した第1〜第5実施の形態と反対になるだけで、上述した第1〜第5実施の形態は適用可能である。

本出願は、2015年6月9日に日本国に出願された特願2015−116865号を優先権主張の基礎として出願するものであり、上記の内容は、本願明細書、請求の範囲、図面に引用されたものである。
本発明の一態様による内視鏡は、被検体内に挿入される挿入部と、前記挿入部内に挿入されライトガイドファイバ束と、前記挿入部の基端から先端にわたって1本で形成された前記挿入部の外皮であって、透明に形成されるとともに前記挿入部の径方向の内側に折り曲げられて前記ライトガイドファイバ束の先端を覆う折り曲げ部が前記先端に一体的に形成されたチューブ部と、を具備する。
本発明の一態様による内視鏡は、可撓管を有し被検体内に挿入される挿入部と、前記挿入部の基端側に配設される操作部と、を有する内視鏡であって、前記挿入部は、前記挿入部内に挿入されるライトガイドファイバ束と、前記挿入部の基端から先端にわたって1本で形成された前記挿入部の外皮であって前記挿入部の径方向の内側に折り曲げられて前記ライトガイドファイバ束の先端を覆う被覆部位を有する折り曲げ部が前記先端に一体的に形成され、全体が透明に形成されたチューブ部と、を具備する。

Claims (11)

  1. 被検体内に挿入される挿入部の外皮を構成するととともに、先端に前記挿入部の径方向の内側に折り曲がる折り曲げ部が形成されたチューブ部と、
    前記チューブ部内に挿入されるとともに前記折り曲げ部に先端が覆われたライトガイドファイバ束と、
    を具備し、
    前記チューブ部は、少なくとも前記折り曲げ部の前記ライトガイドファイバ束の前記先端を覆う被覆部位が透明部材から構成されていることを特徴とする内視鏡。
  2. 前記チューブ部は、全体が透明部材から構成されていることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡。
  3. 前記チューブ部は、複数層から構成されており、
    前記径方向における外側の外層または内側の内層の前記被覆部位が透明部材から構成されていることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡。
  4. 前記チューブ部は、前記外層と前記内層との間の中間層が、網状管から構成されていることを特徴とする請求項3に記載の内視鏡。
  5. 前記チューブ部は、前記被覆部位における前記ライトガイドファイバ束の前記先端の対向面がレンズ形状に形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の内視鏡。
  6. 前記ライトガイドファイバ束は、前記チューブ部内において環状に設けられていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の内視鏡。
  7. 前記ライトガイドファイバ束は、前記チューブ部内において円柱状に設けられていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の内視鏡。
  8. 前記チューブ部の前記折り曲げ部に、前記チューブ部内と連通する開口部が形成されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の内視鏡。
  9. 前記開口部に枠体が嵌合されており、
    前記枠体に、前記チューブ部内に設けられた処置具チャンネルの挿通孔が形成され、さらに、前記ライトガイドファイバ束の先端側が保持されていることを特徴とする請求項8に記載の内視鏡。
  10. 前記ライトガイドファイバ束は、該ライトガイドファイバ束の基端から前記先端まで伝達された照明光を、前記被覆部位を介して被検体内に照射し、
    前記開口部に、前記照明光にて照射された前記被検体からの反射光を受光する光学ユニットが保持されていることを特徴とする請求項8に記載の内視鏡。
  11. 前記開口部に、照明光を出射するとともに出射方向を経時的に変化させる照明光照射ユニットが保持されており、
    前記ライトガイドファイバ束は、前記照明光にて照射された前記被検体からの反射光を受光し、前記先端から基端へと伝達することを特徴とする請求項8に記載の内視鏡。
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