JPWO2016194163A1 - 電力変換装置の筐体および樹脂キャップ - Google Patents

電力変換装置の筐体および樹脂キャップ Download PDF

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Abstract

電力変換装置の筐体(1)内部の回路を電気的に接合するためのサービスホール(3)を筐体面に複数有しており、サービスホールを塞ぐための樹脂キャップ(2)のフランジ(4)には電力変換装置の筐体に当接するリップシール(6)を有し、フランジにおけるリップシール(6)と反対面の樹脂キャップの中央部には、円筒シール面(7)と同軸の円筒状の凹部(8)を有し、フランジを有さない側の樹脂キャップ先端にはテーパ面(9)を有し、サービスホール(3)の樹脂キャップの挿入口には別のテーパ面(10)を有し、筐体の表面には樹脂キャップのフランジ(4)の外周側にリブ(11)を設け、リブ端面はサービスホールの軸心(12)に直交し、リップシール(6)の当接面から凹部(8)を有する側の樹脂キャップ端面までの距離をh1、リップシールの当接面からリブ(11)端面までの距離をh2としたとき、h1≦h2の関係とした構造とする。

Description

この発明は、電力変換装置の筐体および樹脂キャップに関し、特に、電力変換装置の筐体内部の各部品を接合するためのサービスホールを塞ぐための樹脂キャップを有する電力変換装置の筐体および樹脂キャップに関するものである。
近年、自動車は燃費等の環境性能を向上するため、電気自動車やハイブリッド自動車、あるいは燃料電池自動車のように、従来の内燃機関以外に電気の動力を利用した車両の開発および市場への投入が急速に進んでいる。このような自動車には、電気を動力に変換するための電力変換装置が搭載されている。また、さらなる高出力化・高効率パッケージに対応するため、電力変換装置内の発熱素子の冷却は、エンジンクーラント液による水冷方式が主流となっている。この水冷化に伴い、エンジンルーム内に搭載される電力変換装置の筐体には、耐振性や防水性、耐塩水性、防塵性が要求されている。
また高機能化に対応するため、電力変換装置の筐体内には、スイッチング素子等の発熱素子を冷却するための水冷式ヒートシンク、制御回路基板、昇圧コンバータ等の部品が収容されている。またさらに、電力変換装置の筐体内には、リップル電流抑制のための平滑コンデンサ、電源接続用端子台、モーター接続用端子台等の部品が収容されている。そして、それらの各部品は、高圧系および低圧系のハーネスおよびバスバーで電気的に接合されている。
このような多数の部品を搭載する電力変換装置では、小型・軽量化や低コスト化、耐振性向上、組立性向上のため、制御回路基板などの各部品は、それぞれ構造材を兼ねた筐体に取り付けられ、各部品が取り付けられた筐体同士を締結後、筐体のサービスホールを利用して電気的接合を実施し、最後にサービスホールを樹脂キャップで閉塞している(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−163148号公報
電力変換装置は高機能化しようとすると、電気的接合部および樹脂キャップが増えるため、組立性向上策として組立治具を用いて複数の樹脂キャップを電力変換装置の筐体に同時装着するのが望ましい。しかしながら、特許文献1に示された電力変換装置における樹脂キャップの場合、組立治具を用いて樹脂キャップのフランジ部を保持しようとすると、樹脂キャップのフランジ部の肉厚を厚くする必要がある。樹脂キャップのフランジ部の肉厚を厚くすると、電力変換装置の稼働時において、樹脂キャップのフランジ部の引っかけによる樹脂キャップ外れの危険性がある。
また、電力変換装置の筐体は、軽量化・放熱性・加工コストを考慮してアルミダイキャスト製(ADC12材)とする場合が多い。しかし、銅を含むADC12材は耐食性に乏しく、シール部における耐塩水性を向上させるためには、できるだけシール部を長くすることが有効である。
しかしながら、樹脂キャップの円筒シール部を軸方向に長くすると、電力変換装置の筐体の肉厚が厚くなり、小型・軽量化と両立しない課題がある。
そこで、樹脂キャップのフランジ面を電力変換装置の筐体面に当接させることが、耐塩水性向上に有効であるが、特許文献1に示された樹脂キャップの場合、樹脂キャップのフランジ面と電力変換装置の筐体との間の隙間対策が施されていない。そのため、電力変換装置の筐体の面粗度・平面度や樹脂キャップ挿入位置の影響を受けやすい問題がある。
また、組立治具による樹脂キャップの複数同時装着時の軸ズレの吸収および筐体への樹脂キャップの挿入性向上のため、筐体の開口部にテーパを追加するのが望ましい。しかし、テーパを追加すると、特許文献1に示された樹脂キャップの場合、樹脂キャップのフランジ径を拡大しないと挿入時に樹脂キャップのフランジが変形する。その結果、樹脂キャップのフランジ面と電力変換装置の筐体との間の隙間が拡大し、耐塩水性が悪化する課題がある。
そこで樹脂キャップのフランジ径を拡大すると、隣り合うフランジ同士の干渉を回避するため樹脂キャップの間隔が拡大し、電力変換装置の小型・軽量化と両立しない課題がある。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたものであり、電力変換装置における樹脂キャップの組立性と電力変換装置の小型・軽量化、防水性・耐塩水性を両立することができる電力変換装置の筐体および樹脂キャップを得ることを目的とする。
この発明に係わる電力変換装置の筐体および樹脂キャップは、電力変換装置の筐体内部の回路を電気的に接合するためのサービスホールを前記筐体面に複数有する電力変換装置の筐体および樹脂キャップにおいて、前記サービスホールを塞ぐための前記樹脂キャップを有し、前記樹脂キャップの内部には、前記筐体の外側に円板状のフランジを有する円筒カップ状の芯金を有し、前記フランジ面には前記筐体に当接するリップシールを有し、前記フランジにおける前記リップシールと反対面の前記樹脂キャップの中央部には、円筒シール面と同軸の円筒状の凹部を有し、前記フランジを有さない側の前記樹脂キャップ先端にはテーパ面を有し、前記サービスホールの前記樹脂キャップの挿入口には別のテーパ面を有し、前記筐体の表面には前記樹脂キャップの前記フランジの外周側にリブを設け、前記リブ端面は前記サービスホールの軸心に直交し、前記リップシールの当接面から前記凹部を有する側の前記樹脂キャップ端面までの距離をh1、前記リップシールの当接面から前記リブ端面までの距離をh2としたとき、h1≦h2の関係としたことを特徴とするものである。
この発明の電力変換装置の筐体および樹脂キャップによれば、組立治具による樹脂キャップの複数同時装着時の軸ズレの吸収性と開口部への挿入性が向上するため、複数の樹脂キャップの同時装着が容易となり、組立性が向上し、コスト低減の効果がある。また、電力変換装置の筐体のリブの高さと樹脂キャップ形状と組立治具の形状により、リップのつぶし代が管理できるため、高い防水性・耐塩水性を確保できる効果がある。さらに、樹脂キャップ挿入時に、樹脂キャップのフランジに過大な荷重が加わらないため、樹脂キャップのフランジの径を最小限にでき、隣り合う樹脂キャップの間隔が最小となるため、電力変換装置の小型・軽量化に効果がある。
この発明の実施の形態1による電力変換装置の筐体および樹脂キャップの断面図である。 この発明の実施の形態2による電力変換装置の側面の平面図である。 この発明の実施の形態3による電力変換装置の筐体および樹脂キャップの断面図である。 図3における電力変換装置の要部拡大図である。
以下、図面に基づいてこの発明の実施の形態1について説明する。
なお、各図面中において、同一符号は同一あるいは相当のものであることを示す。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1における電力変換装置の筐体および樹脂キャップの断面図である。図1において、電力変換装置の筐体1には、外側表面から内側に向けて貫通するサービスホール3が複数設けられている。サービスホール3は、電力変換装置の筐体1の内部における端子台とバスバーのネジ締結や基板と端子の半田付けなど、電気回路を電気的に接合するために設けられている。また、このサービスホール3を塞ぐために、円筒状の樹脂キャップ2が設けられている。樹脂キャップ2は、サービスホール3に嵌合する円筒シール面7と筐体1の外側表面に当接するフランジ4とを有している。円筒状の樹脂キャップ2の内部には、筐体1の外側に円板状のフランジを有する円筒カップ状の芯金5を有している。
また、筐体1に当接するフランジ4には、円周方向につながっているリップシール6が設けられている。さらにまた、フランジ4におけるリップシール6と反対側の面の中央部には、円筒シール面7と同軸の円筒状の凹部8が設けられている。凹部8は、樹脂キャップ2を電力変換装置の筐体1に挿入する際に、組立治具13の挿入用の穴として用いられる。また、フランジ4を有さない側の樹脂キャップ2の先端には、テーパ面9が設けられている。
さらにまた、筐体1には、サービスホール3の樹脂キャップ2の挿入口側にテーパ面10が設けられている。また、電力変換装置の筐体1の外側表面には、樹脂キャップ2のフランジ4の外周側に筐体1の外側方向に向かって突出して形成されたリブ11が設けられている。電力変換装置の筐体1に設けられたリブ11は、樹脂キャップ2のフランジ4の厚み以上の高さを有している。
ここで、フランジ4の厚みとは、リップシール6の筐体1との当接面から凹部8を有する側の樹脂キャップ2の端面までの長さであり、その長さをh1とする。また、リブ11の高さとは、リップシール6の筐体1との当接面からリブ11の外側端面までの長さであり、その長さをh2とする。そして、h1とh2において、h1≦h2の関係としている。なお、リブ11の外側端面は、サービスホール軸心12に直交している。
実施の形態1における電力変換装置では、組立治具13による樹脂キャップ2の複数同時装着時の軸ズレの吸収性とサービスホール3への挿入性が向上する。その結果、複数の樹脂キャップ2の同時装着が容易となり、組立性が向上しコストを低減することができる。
また、筐体1の表面に設けられたリブ11に当接するまで、組立治具13を押すことができるため、挿入抵抗のばらつきを無視できる程の高い荷重で樹脂キャップ2を挿入することができ、組立時の挿入荷重の管理が容易となる効果がある。
さらにまた、筐体1のリブ11の高さと樹脂キャップ2の形状と組立治具13の形状を考慮することにより、リップシール6のつぶし代が管理できるため、高い防水性・耐塩水性を確保できる効果がある。
また、樹脂キャップ2のフランジ4に過大な荷重が加わらないため、樹脂キャップ2のフランジ4の径を筐体1のテーパ面10の開口径より過大にしなくても、芯金5を含む樹脂キャップ2のフランジ4が変形しない。そのため、リップシール6のつぶし代が設計通りとなるように組み付けることができる。その結果、高い防水性・耐塩水性を確保できる効果がある。
さらにまた、樹脂キャップ2のフランジ4の径を最小限にできるため、隣り合う樹脂キャップ2の間隔も最小となり、電力変換装置の小型・軽量化に効果がある。また、リップシール6の径も最小限となるため、防水性・耐塩水性に効果がある。
また、リブ11を組立治具13側ではなく、筐体1側に設けたので、筐体1の表面がサービスホール軸心12に対して直交しない面や段付き面であっても、樹脂キャップ2の挿入位置を容易に管理できる効果がある。
実施の形態2.
図2は、この発明の実施の形態2による電力変換装置を側面側から見た時の平面図である。実施の形態2において、実施の形態1と同一の符号については、実施の形態1と同一の構成であるので説明を省略する。図2において、図2Aおよび図2Bに示すように、筐体1のリブ11は、樹脂キャップ2同士が接近する箇所には設けられておらず、複数の樹脂キャップ2のフランジ4の外周を連続して囲むように設けられている。複数の樹脂キャップ2は、1つのリブ11で囲った構造となっている。図2において、図2Aと図2Bは異なる機種の電力変換装置を示しており、図2Aと図2Bとではリブ11の形状が異なっている。図2Bにおけるリブ11は切削機械で加工しており、外側が直線状の外形を有している。
実施の形態2における電力変換装置では、リップシール6の外周を囲うリブ11により、樹脂キャップ2のフランジ4の引っかけによる樹脂キャップ2の外れを防ぐ効果がある。また、リップシール6の外周を囲むリブ11を設けたことにより、リップシール6に対する高圧水の直撃を防ぐことができるため、高い防水性を確保できる効果がある。
実施の形態3.
図3は、この発明の実施の形態3による電力変換装置の筐体および樹脂キャップの断面図である。また、図4は、図3におけるA部拡大図である。実施の形態3において、実施の形態1と同一の符号については、実施の形態1と同一の構成であるので説明を省略する。
図3に示すように、筐体1には、サービスホール3における筐体1の内側にもテーパ面14が設けられている。また、樹脂キャップ2の先端には、筐体1のテーパ面14に沿って樹脂キャップ2の径が拡大されている大径部15が設けられている。そして、円筒シール面7の直径をφd1とし、大径部15の直径をφd2としたとき、φd1<φd2の関係となっている。
実施の形態3における電力変換装置の筐体および樹脂キャップでは、電力変換装置の筐体1内部の内圧に対する樹脂キャップ2の抜け止めの効果がある。また樹脂キャップ2の挿入位置が安定し、リップシール6のつぶし代が設計通りの状態で安定するため、高い防水性・耐塩水性を長時間維持できる。
なお、この発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
1 筐体、 2 樹脂キャップ、 3 サービスホール、 4 フランジ、 5 芯金、 6 リップシール、 7 円筒シール面、 8 凹部、 9 テーパ面、 10 テーパ面、 11 リブ、 12 サービスホール軸心、 13 組立治具、 14 テーパ面、 15 大径部
この発明に係わる電力変換装置の筐体および樹脂キャップは、電力変換装置の筐体の内部の回路を電気的に接合するためのサービスホールを前記筐体に複数有する電力変換装置の筐体および樹脂キャップにおいて、前記サービスホールを塞ぐための前記樹脂キャップを有し、前記樹脂キャップの内部には、前記筐体の外側に円板状フランジを有する円筒カップ状の芯金を有し、前記樹脂キャップのフランジには前記筐体に当接するリップシールを有し、前記フランジにおける前記リップシールと反対面の前記樹脂キャップの中央部には、円筒シール面と同軸の円筒状の凹部を有し、前記フランジを有さない側の前記樹脂キャップの先端には第1のテーパ面を有し、前記サービスホールの前記樹脂キャップの挿入口には第2のテーパ面を有し、前記筐体の表面には前記樹脂キャップの前記フランジの外周側にリブを設け、前記リブの端面は前記サービスホールの軸心に直交し、前記リップシールの当接面から前記凹部を有する側の前記樹脂キャップの端面までの距離をh1、前記リップシールの当接面から前記リブの端面までの距離をh2としたとき、h1≦h2の関係としたことを特徴とするものである。

Claims (3)

  1. 電力変換装置の筐体内部の回路を電気的に接合するためのサービスホールを前記筐体面に複数有する電力変換装置の筐体および樹脂キャップにおいて、
    前記サービスホールを塞ぐための前記樹脂キャップを有し、前記樹脂キャップの内部には、前記筐体の外側に円板状のフランジを有する円筒カップ状の芯金を有し、前記フランジ面には前記筐体に当接するリップシールを有し、前記フランジにおける前記リップシールと反対面の前記樹脂キャップの中央部には、円筒シール面と同軸の円筒状の凹部を有し、前記フランジを有さない側の前記樹脂キャップ先端にはテーパ面を有し、前記サービスホールの前記樹脂キャップの挿入口には別のテーパ面を有し、前記筐体の表面には前記樹脂キャップの前記フランジの外周側にリブを設け、前記リブ端面は前記サービスホールの軸心に直交し、前記リップシールの当接面から前記凹部を有する側の前記樹脂キャップ端面までの距離をh1、前記リップシールの当接面から前記リブ端面までの距離をh2としたとき、h1≦h2の関係としたことを特徴とする電力変換装置の筐体および樹脂キャップ。
  2. 前記筐体の前記リブは、前記樹脂キャップ同士が接近する所には設けずに、それ以外の場所に前記樹脂キャップの前記フランジの外周を連続して囲ったことにより、複数の前記樹脂キャップをまとめて1つの前記リブで囲ったことを特徴とする請求項1に記載の電力変換装置の筐体および樹脂キャップ。
  3. 前記サービスホールの前記筐体内側にもテーパ面を有し、前記樹脂キャップの先端に大径部を設け、前記円筒シール面の直径をφd1および前記大径部の直径をφd2としたとき、φd1<φd2の関係としたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電力変換装置の筐体および樹脂キャップ。
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