JPWO2016170566A1 - 放射線測定装置 - Google Patents

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Abstract

放射線検出器(1)と、放射線検出器(1)から出力された検出電流信号の信号変換を行う信号変換部(21a)を備えた測定器(2a)と、放射線検出器(1)から出力された検出電流信号を信号変換部(21a)へ供給する信号入力ライン(20)と有する放射線測定装置において、テストモードを選択した場合には、接点(2742,2752)を閉じて定電圧源(271)と信号入力ライン(20)とを接続することによりテスト電流信号を検出電流信号に重畳して信号変換部(21a)へ供給し、ノーマルモードを選択した場合には、定電圧源(271)を信号入力ライン(20)と同電位の点に接続するとともに、接点(2742,2752)を開いて定電圧源(271)と信号入力ライン(20)とを遮断することにより、接点(2742,2752)に電位差が発生しないようにした。

Description

本発明は、原子力発電所、核燃料再処理施設等で使用される放射線測定装置に関するものである。
原子力発電所、核燃料再処理施設、放射線利用施設等及びそれらの施設周辺に設置される放射線測定装置は、線量率等の測定において、通常の放射線レベルから事故を想定した放射線レベルまでの広い測定レンジをカバーするために、放射線検出器に例えば電離箱を使用し、放射線が電離箱に作用して発生する10−13A(アンペア)オーダから10 Aオーダの微小かつ広いレンジの検出電流信号を精度良く測定する必要がある。このような微少電流を測定するために高絶縁を維持した状態で検出電流信号をノイズに強い出力信号に変換して測定し、その測定値を線量率等の工学値に変換して出力している(例えば、特許文献1、2参照)。
また、放射線測定装置は、原子力発電所放射線モニタリング指針JEAG4606-2003に記載されている「検出器のチェックができる線源を有していない場合は、テストモードにおいて電子回路の入力に模擬信号を入力することにより測定系の健全性を確認する。」という要求事項を満たすことが求められている(例えば、非特許文献1参照)。
特開平1−113689号公報(第3頁左上欄12行目乃至右上欄11行目、第1図) 特開昭58−137326号公報(第2頁右下11行目乃至第3頁左上欄18行目、第2図)
原子力発電所放射線モニタリング指針 JEAG4606−2003(7.3(2)項)
しかしながら、従来の放射線測定装置は微小かつワイドレンジの検出電流信号を測定対象としており、特に下限レンジ領域を良好な精度で測定するためには放射線検出器の出力から測定器の入力までの間で検出電流に混入するリーク電流を低減することが必要であり、テスト機能の有無で比較した場合にテスト機能追加に伴うリーク電流増加が大きいという問題があった。また、環境条件の変化及び経時変化で測定器の入力切換部とテスト電流発生部のインターフェース箇所の絶縁状態が変化してリーク電流が変動するという問題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたものであり、テスト機能を搭載してもそれに起因して検出電流信号に混入するリーク電流が増加することがないようにし、下限レンジ領域を良好な精度で測定できる放射線測定装置を提供することを目的とする。
この発明の放射線測定装置は、放射線を検出して検出電流信号を出力する放射線検出器と、前記検出電流信号の信号変換を行う信号変換部、前記信号変換部により変換された信号を処理する信号処理部、前記信号処理部により処理された値を工学値に演算する演算部、ノーマルモードとテストモードを選択操作できる操作部、および前記検出電流信号を模擬したテスト電流信号を発生し、前記検出電流信号に前記テスト電流信号を入力して重畳させるテスト電流発生部を有する測定器と、前記放射線検出器と前記測定器とを接続し、前記テスト電流発生部からの入力端を有する信号入力ラインとを備え、テストモードを選択操作した場合には、前記テスト電流発生部により前記検出電流信号に前記テスト電流信号を重畳させて前記信号変換部により信号変換を行い、ノーマルモードを選択操作した場合には、前記検出電流信号のみを前記信号変換部により信号変換を行うことを特徴とする。
この発明によれば、ノーマルモードを選択操作した場合に、検出電流信号のみを信号変換を行うことで、テスト電流による放射線モニタの健全性の確認を簡便に行うことができるだけでなく、検出電流信号をガードしてリーク電流の混入を防止することができ、レンジ下限領域においても安定した高精度の測定を行うことが可能になる。
この発明の実施の形態1における放射線測定装置の構成を示す回路図である。 この発明の実施の形態2における放射線測定装置の構成を示す回路図である。 この発明の実施の形態3における放射線測定装置の構成を示す回路図である。 この発明の実施の形態3における放射線測定装置の信号変換動作を示す図である。 この発明の実施の形態4における放射線測定装置の構成を示す回路図である。 この発明の実施の形態5における放射線測定装置の構成を示す回路図である。 この発明の実施の形態6における放射線測定装置の構成を示す回路図である。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1における放射線測定装置の構成を示す図である。図1に示すように、放射線測定装置は、放射線検出器1と、測定器2aとから構成されている。放射線検出器1は、放射線を検出して検出電流信号を出力する。測定器2aは、信号入力ライン20、信号変換部21a、信号処理部22、演算部23、DC電源24、表示・操作部25、高圧電源部26、テスト電流発生部27を有している。
信号変換部21aにおいて、ログI/V変換部211aは、放射線検出器1から出力された検出電流信号を信号入力ライン20経由で入力して電流値の対数に比例する電圧信号に変換し、反転増幅器212は、その電圧信号を反転すると共に増幅して出力する。検出電流信号は、測定レンジ下限付近で10−13Aオーダと極めて微小であるが、上記のように信号変換して増幅することにより、耐ノイズ性が強化される。その増幅された電圧信号を信号処理部22が測定し、その測定値を演算部23が線量率等の工学値に変換し、表示・操作部25が工学値を表示する。表示・操作部25は、工学値の表示機能の他に、通常の測定を行うノーマルモードと測定器2aの健全性を確認するテストモードを、例えば表示画面上のボタン操作で選択切換できる。
高電圧電源部26は、放射線検出器1に高電圧を供給して放射線を検出させる。テスト電流発生部27aは、DC電源24から直流電圧が供給されてテスト電流信号を発生し、表示・操作部25における選択切換操作により、テストモードで検出電流信号に重畳させてテスト電流を注入し、ノーマルモードでその注入を遮断して検出電流信号の電位と同電位の0Vラインにテスト電流を迂回させる。
次に、この発明の実施の形態1における放射線測定装置の動作について説明する。放射線測定装置の動作は、テスト電流発生部27aにおけるテスト電流発生、テストモード時のテスト電流注入、ノーマルモード時のテスト信号発生部27aから検出電流信号へのリーク電流混入防止に分けられ、それぞれについての動作を説明する。
表示・操作部25は、テストモードの切換操作として、例えばテスト電流値の異なるテスト1のテストモード25t1とテスト2のテストモード25t2のどちらかを選択できる。テスト電流発生部27aにおいて、定圧電源271はDC電源24からDC電圧が供給されることで定電圧を発生して出力する。その定電圧がテスト1に対応する可変抵抗272で降圧調整される。同様に、定圧電源271の出力の定電圧がテスト2に対応する可変抵抗273で降圧調整される。
テスト1を選択した場合(テストモード25t1を選択)、第1の切換リレー274のコイル2741が励磁されて接点2742が開から閉に反転し、可変抵抗272で調整された電圧が信号入力ライン20に接続された高抵抗276に供給されることによりテスト1としてのテスト電流が生成され、信号入力ライン20に注入されて検出信号電流に重畳される。テスト2を選択した場合(テストモード25t2を選択)、第2の切換リレー275のコイル2751が励磁されて接点2752が開から閉に反転し、可変抵抗273で調整された電圧が信号入力ライン20に接続された高抵抗277に供給されることによりテスト2としてのテスト電流が生成され、信号入力ライン20に注入されて検出信号電流に重畳される。
テスト1で注入されるテスト電流値は、バックグラウンドレベルの検出電流信号が無視できるような値を目安に、また、テスト2のテスト電流値は、テスト1に対して2桁以上大きい値を目安に調整される。なお、第1の切換リレー274、第2の切換リレー275としては、それぞれの接点2742、2752が気密容器に封入されて1015Ωオーダの高絶縁を維持できるものであり、市販の容易に入手できるリードリレーが適用できる。
表示・操作部25において、テスト1の選択(テストモード25t1を選択)からノーマルを選択(ノーマルモード25nを選択)すると、第1の切換リレー274のコイル2741は非励磁となり接点2742は閉から開に反転すると共に、基準電位接続リレー279のコイル2791は励磁から非励磁になり、接点2792は開から閉に反転して第1の切換リレー274の開になった接点2742の可変抵抗272側を信号入力ライン20と同電位の0Vに接続してテスト1としてのテスト電流を0Vに迂回させる。同様に、表示・操作部25において、テスト2の選択(テストモード25t2を選択)からノーマルを選択(ノーマルモード25nを選択)すると第2の切換リレー275のコイル2751は励磁から非励磁となり接点2752は閉から開に反転すると共に、基準電位接続リレー279のコイル2791は励磁から非励磁になり、接点2793は開から閉に反転して第2の切換スイッチ275の開になった接点2752の可変抵抗273側を信号入力ライン20と同電位の0Vに接続してテスト2としてのテスト電流を0Vに迂回させる。
基準電位接続リレー279は、テスト1(テストモード25t1)に対応したダイオード278a、テスト2(テストモード25t2)に対応したダイオード278bの並列接続を経由したDC電源24の負荷として動作し、テスト1(テストモード25t1)またはテスト2(テストモード25t2)のいずれの選択でもコイル2791が励磁され、接点2792、2793は開となり、ノーマル(ノーマルモード25n)コイル2791が非励磁になると接点2792、2793は閉となる。これに伴い、接点2742および接点2752のそれぞれの接続端Bおよび接続端Cは、テスト電流発生部27aの信号入力ライン20への入力端Aと同電位(0V)となり、リーク電流の混入を防止でき、レンジ下限付近においても安定した高精度の測定を行うことができる。なお、基準電位接続リレー279の接点は第1の切換リレー274の接点2742及び第2の切換リレー275の接点2752のような高絶縁は要求されないので汎用リレーが適用可能である。
以上のように、この発明の実施の形態1における放射線測定装置では、テスト信号発生部27aを備え、テストモード25t1、25t2の選択した場合には、連動した第1の切換リレー274または第2の切換リレー275の開から閉に反転した接点2742または2752を経由し、信号入力ライン20に接続された高抵抗で定電圧を降圧調整した電圧を印加することで信号入力ライン20へテスト電流を注入して検出電流信号に重畳させ、ノーマルモードを選択した場合には、連動した第1の切換リレー274または第2の切換リレー275の閉から開に反転した接点2742または2752によりテスト電流の注入を遮断し、開に反転した接点2742及び2752の可変抵抗側を、同様に連動した基準電位接続リレー279の開から閉に反転した接点2792及び2793により信号入力ライン20の入力端Aの電位と同電位の0Vに接続してテスト電流を0Vに迂回させ、ノーマルモード時のテスト電流遮断箇所の接続端B、Cを同電位に固定して電位差が発生しないようにしたことで、テスト電流による放射線モニタの健全性の確認を簡便に行うことができるだけでなく、検出電流信号をガードしてリーク電流の混入を防止することができ、レンジ下限領域においても安定した高精度の測定を行うことができる。
実施の形態2.
実施の形態1では、信号変換部21aの信号入力ライン20が0Vであるが、実施の形態2では、オフセット調整可能で信号入力ライン20の電位が0V以外の場合について説明する。
図2は、この発明の実施の形態2における放射線測定装置の構成を示す図である。図2に示すように、測定器2bにオフセット電圧調整用電源2133が設けられた信号変換部21bを備える。テスト電流発生部27bは、オフセット調整可能で信号入力ライン20の電位が0V以外の電位に設定され得る。テスト電流発生部27bにおいては、ノーマルモードを選択した場合には、可変抵抗270により、定圧電源271の出力の定電圧を信号入力ライン20の電位と同じ基準電位に降圧調整され、連動した第1の切換リレー274または第2の切換リレー275の閉から開に反転した接点2742または2752の可変抵抗側を、同様に連動した基準電位接続リレー279の開から閉に反転した接点2792及び2793により、それぞれ信号入力ライン20の電位と同電位の基準電位に接続してテスト電流を基準電位に迂回させる。その他の構成については、実施の形態1の放射線測定装置と同様であり、その説明を省略する。
この構成により、信号変換部21bの信号ライン20の電位が0V以外であっても、ノーマルモードを選択した場合に、接点2742および接点2752のそれぞれの接続端Bおよび接続端Cは、テスト電流発生部27aの信号入力ライン20への入力端Aと同電位となり、リーク電流の混入を防止でき、レンジ下限付近においても安定した高精度の測定を行うことができる。
以上のように、この発明の実施の形態2における放射線測定装置では、テスト信号発生部27bを備え、テストモード25t1、25t2の選択した場合には、連動した第1の切換リレー274または第2の切換リレー275の開から閉に反転した接点2742または2752を経由し、信号入力ライン20に接続された高抵抗で定電圧を降圧調整した電圧を印加することで信号入力ライン20へテスト電流を注入して検出電流信号に重畳させ、ノーマルモードを選択した場合には、オフセット電圧調整用電源2133による0V以外の電位に対して、テスト電流発生部27bの可変抵抗270により、定圧電源271の出力の定電圧を信号入力ライン20の電位と同じ基準電位に降圧調整することで、信号入力ライン20の入力端Aの電位と同電位に接続してテスト電流を基準電位に迂回させ、ノーマルモード時のテスト電流遮断箇所の接続端B、Cを同電位に固定して電位差が発生しないようにしたことで、信号変換部の信号ラインの電位が0V以外であっても、テスト電流による放射線モニタの健全性の確認を簡便に行うことができるだけでなく、検出電流信号をガードしてリーク電流の混入を防止することができ、レンジ下限領域においても安定した高精度の測定を行うことができる。
実施の形態3.
実施の形態1および実施の形態2では、それぞれ信号変換器2a、2bで検出電流信号を入力して電流値の対数に比例する電圧信号に変換し、その増幅された電圧信号を信号処理部22で測定する場合について示したが、実施の形態3では、放射線検出器1から出力された検出電流信号を矩形波パルス信号に変換し信号処理部で測定する場合について説明する。
図3は、この発明の実施の形態3における放射線測定装置の構成を示す図である。図3に示すように、信号変換部21cにおいて、電荷積分部213は、検出電流信号の電荷を積分して電荷に比例して上昇する電圧に変換し、電圧比較・矩形波パルス変換部214は、その電圧が設定された値に到達したらワンショット状の矩形波パルスを出力し、電荷放電部215aはその矩形波パルスが出力されている間で電荷積分部213に積分された電荷を放電する。
電荷放電部215aにおいては、定電圧源2151は定電圧を出力し、固定抵抗2152はその定電圧を定電流に変換して電荷積分部213の放電電流とし、ダイオード2153は順方向の放電電流を流し、逆方向の電荷積分部213からの電流の流出を防止する。第1の半導体スイッチ2155は片端が定電圧源2151の出力に、もう一方の片端がダイオード2153のアノードに接続される。第2の半導体スイッチ2156は片端がダイオード2153のアノードに、もう一方の片端が0Vに接続される。固定抵抗2152は片端がダイオード2153のカソードに、もう一方の片端が信号入力ライン20に接続される。電荷放電部215aは、電圧比較・矩形波パルス変換部214から矩形波パルスを入力している間、第1の半導体スイッチ2155を閉とし、第2の半導体スイッチ2156を開とし、ダイオード2153と固定抵抗2152を経由して信号入力ライン20に放電電流を注入して電荷積分部213に積分された電荷を放電し、矩形波パルスの入力がない間は第1の半導体スイッチ2155を開にして放電電流を遮断し、第2の半導体スイッチ2156を閉にしてダイオード2153のアノードを0Vに電位固定する。
図4は、信号変換部21cの信号動作を示す図であり、aは検出電流信号の電荷が積分されて電荷に比例して上昇する電圧に変換した電圧値であり、その電圧値が設定された値bに到達したら積分した電荷を放電し、放電の定電流と矩形波パルスの幅で決まる放電量に相当するdのレベルで再び充電が開始される。なお、dはaのレベルがドリフトしても0Vを割り込まないように放電量が設定される。
信号変換部21cのような検出電流を電流値に比例する繰り返し周波数の矩形波パルス信号に変換するものは、信号入力ライン20の電流、電荷放電部215a等で発生するプラスのリーク電流、および電荷積分コンデンサ2132等で発生するマイナスのリーク電流が相殺された後のリーク電流はオフセット調整に含めてオフセット電圧調整用電源により調整される。
この場合においても、実施の形態2と同様に、測定器2cのテスト電流発生部27bは、ノーマルモードを選択した場合に、オフセット電圧調整用電源2133による0V以外の電位に対して、可変抵抗270により、定圧電源271の出力の定電圧を信号入力ライン20の電位と同じ基準電位に降圧調整され、連動した第1の切換リレー274または第2の切換リレー275の閉から開に反転した接点2742または2752の可変抵抗側を、同様に連動した基準電位接続リレー279の開から閉に反転した接点2792及び2793により、それぞれ信号入力ライン20の電位と同電位の基準電位に接続してテスト電流を基準電位に迂回させる。その他の構成については、実施の形態1および実施の形態2の放射線測定装置と同様であり、その説明を省略する。
この構成により、信号変換部21cの信号ライン20の電位が0V以外であっても、ノーマルモードを選択した場合に、接点2742および接点2752のそれぞれの接続端Bおよび接続端Cは、テスト電流発生部27bの信号入力ライン20への入力端Aと同電位となり、リーク電流の混入を防止でき、レンジ下限付近においても安定した高精度の測定を行うことができる。
以上のように、この発明の実施の形態3における放射線測定装置では、検出電流信号を矩形波パルス信号に変換する信号変換部21cを用いる場合であっても、テスト信号発生部27bを備え、テストモード25t1、25t2の選択した場合には、連動した第1の切換リレー274または第2の切換リレー275の開から閉に反転した接点2742または2752を経由し、信号入力ライン20に接続された高抵抗で定電圧を降圧調整した電圧を印加することで信号入力ライン20へテスト電流を注入して検出電流信号に重畳させ、ノーマルモードを選択した場合には、オフセット電圧調整用電源2133による0V以外の電位に対して、テスト電流発生部27bの可変抵抗270により、定圧電源271の出力の定電圧を信号入力ライン20の電位と同じ基準電位に降圧調整することで、信号入力ライン20の入力端Aの電位と同電位に接続してテスト電流を基準電位に迂回させ、ノーマルモード時のテスト電流遮断箇所の接続端B、Cを同電位に固定して電位差が発生しないようにしたことで、検出電流信号を矩形波パルス信号に変換する場合であっても、テスト電流による放射線モニタの健全性の確認を簡便に行うことができるだけでなく、検出電流信号をガードしてリーク電流の混入を防止することができ、レンジ下限領域においても安定した高精度の測定を行うことができる。
実施の形態4.
実施の形態3では、電荷放電部215aのリーク電流を信号変換部21cで調整した場合を示したが、実施の形態4では、電荷放電部についてもテスト電流発生部で基準電位に高圧調整する場合について説明する。
図5は、この発明の実施の形態4における放射線測定装置の構成を示す図である。図5に示すように、測定器2dの電荷放電部215bにおいて第2の半導体スイッチ2156の片端をダイオード2153のアノードに、もう一方の片端をテスト電流発生部27cの信号入力ライン20の電位と同じ基準電位に接続し、電荷積分部213の電荷積分時にダイオード2153のアノードとカソードの電位差をなくして信号入力ライン20へのリーク電流の混入を更に抑制するようにした。その他の構成については、実施の形態3の放射線測定装置と同様であり、その説明を省略する。
この構成により、信号変換部21dの信号ライン20の電位が0V以外であっても、ノーマルモードを選択した場合に、接点2742および接点2752のそれぞれの接続端Bおよび接続端Cは、テスト電流発生部27bの信号入力ライン20への入力端Aと同電位となるだけでなく、第2の半導体スイッチ2156の接続端Dも、入力端Aと同電位となることから、実施の形態3と同様のテスト電流発生部27cから信号入力ライン20へのリーク電流の混入抑制の効果に、信号変換部21dの電荷放電部215bから信号入力ライン20へのリーク電流の混入抑制の効果が加わって、レンジ下限付近においてより安定した高精度の測定を行うことができる。
以上のように、この発明の実施の形態4における放射線測定装置では、検出電流信号を矩形波パルス信号に変換する信号変換部21dを用いる場合であっても、テスト信号発生部27cを備え、テストモード25t1、25t2の選択した場合には、連動した第1の切換リレー274または第2の切換リレー275の開から閉に反転した接点2742または2752を経由し、信号入力ライン20に接続された高抵抗で定電圧を降圧調整した電圧を印加することで信号入力ライン20へテスト電流を注入して検出電流信号に重畳させ、ノーマルモードを選択した場合には、オフセット電圧調整用電源2133による0V以外の電位に対して、テスト電流発生部27cの可変抵抗270により、定圧電源271の出力の定電圧を信号入力ライン20の電位と同じ基準電位に降圧調整することで、信号入力ライン20の入力端Aの電位と同電位に接続してテスト電流を基準電位に迂回させ、ノーマルモード時のテスト電流遮断箇所の接続端B、C、および閉じた第2の半導体スイッチ2156の接続端Dを同電位に固定して電位差が発生しないようにしたことで、検出電流信号を矩形波パルス信号に変換する場合であっても、テスト電流による放射線モニタの健全性の確認を簡便に行うことができるだけでなく、検出電流信号をガードしてリーク電流の混入を防止することができ、レンジ下限領域においてもさらに安定した高精度の測定を行うことができる。
実施の形態5.
実施の形態5では、信号入力ラインとして同軸ケーブルを用いた場合について示す。
図6は、この発明の実施の形態5における放射線測定装置の構成を示す図である。図6に示すように、測定器2eの信号変換器21eにおいて、放射線検出器1から測定器2eへの検出電流信号の信号入力ラインとして同軸ケーブル200を備える。同軸ケーブル200は、片端を放射線検出器1に接続し、もう一方を測定器2eの入力に接続するが、シールドとしての外部導体200aについては、放射線検出器側をオープンにし、測定器側をテスト電流発生部27dに設けた信号入力ライン200の電位と同電位のラインに接続する。例えば、テスト電流発生部27dの信号入力ライン200の電位と同じ基準電位に接続する電荷放電部215cの第2の半導体スイッチ2156の接続端Eに、外部導体200aを接続する。その他の構成については、実施の形態4およびの放射線測定装置と同様であり、その説明を省略する。
この構成により、ノーマルモードを選択した場合に、同軸ケーブル200の外部導体200aが接続する第2の半導体スイッチ2156の接続端Eも、入力端Aと同電位となることから、同軸ケーブル200a内における信号入力ライン200へのリーク電流混入を防止できると共に、外来ノイズに対して検出電流信号を保護できる。
以上のように、この発明の実施の形態5における放射線測定装置では、検出電流信号を矩形波パルス信号に変換する信号変換部21eを用いる場合であっても、テスト信号発生部27dを備え、テストモード25t1、25t2の選択した場合には、連動した第1の切換リレー274または第2の切換リレー275の開から閉に反転した接点2742または2752を経由し、信号入力ライン20に接続された高抵抗で定電圧を降圧調整した電圧を印加することで信号入力ライン20へテスト電流を注入して検出電流信号に重畳させ、ノーマルモードを選択した場合には、オフセット電圧調整用電源2133による0V以外の電位に対して、テスト電流発生部27dの可変抵抗270により、定圧電源271の出力の定電圧を信号入力ライン200の電位と同じ基準電位に降圧調整することで、信号入力ライン200の入力端Aの電位と同電位に接続してテスト電流を基準電位に迂回させ、ノーマルモード時のテスト電流遮断箇所の接続端B、C、および同軸ケーブル200の外部導体200aが接続する閉じた第2の半導体スイッチ2156の接続端Eを同電位に固定して電位差が発生しないようにしたことで、信号入力ラインとして同軸ケーブルを用いた場合であっても、テスト電流による放射線モニタの健全性の確認を簡便に行うことができるだけでなく、同軸ケーブル200a内における信号入力ライン200へのリーク電流も含めて検出電流信号をガードしてリーク電流の混入を防止することができ、レンジ下限領域においてもさらに安定した高精度の測定を行うことができる。さらに、外来ノイズに対して検出電流信号を保護できる。
実施の形態6.
実施の形態1および実施の形態2では、テスト電流発生部27a、27bは常時DC電源24から電源が供給される場合について示したが、実施の形態6では、テストモードに連動して電源が供給される場合について示す。
図7は、この発明の実施の形態6における放射線測定装置の構成を示す図である。図7に示すように、測定器2fにおいて、テストモードに連動してDC電源24からテスト電流発生部27eの定電圧源271に電圧が供給され、信号入力ライン20にテスト電流が注入されるようになり、ノーマルモードを選択した場合には、連動してDC電源24からテスト信号発生部27fの定電圧源271へ電圧供給が遮断され、信号入力ライン20へのテスト電流の注入が遮断される。DC電源24からの電圧供給遮断で定電圧源271の出力は0Vに固定され、ノーマルモードで開になった第1の切換リレー274の接点2742及び第2切換リレー275の接点2752の可変抵抗側も0Vに固定され、信号入力ライン20の0Vと同電位になる。その他の構成については、実施の形態1の放射線測定装置と同様であり、その説明を省略する。
この構成により、ノーマルモードを選択した場合に、実施の形態1と同様に、テスト電流発生部27eから信号ライン20をガードしてリーク電流の混入を抑制でき、レンジ下限領域においても安定した高精度の測定を行うことができる。
以上のように、この発明の実施の形態6における放射線測定装置では、テスト信号発生部27aを備え、テストモード25t1、25t2の選択した場合には、連動した第1の切換リレー274または第2の切換リレー275の開から閉に反転した接点2742または2752を経由し、信号入力ライン20に接続された高抵抗で定電圧を降圧調整した電圧を印加することで信号入力ライン20へテスト電流を注入して検出電流信号に重畳させ、ノーマルモードを選択した場合には、連動した第1の切換リレー274または第2の切換リレー275の閉から開に反転した接点2742または2752によりテスト電流の注入を遮断し、開に反転した接点2742及び2752の可変抵抗側で、同様に連動してDC電源24からテスト信号発生部27eの定電圧源271へ電圧供給が遮断され、信号入力ライン20の0Vに固定して電位差が発生しないようにしたことで、テスト電流による放射線モニタの健全性の確認を簡便に行うことができるだけでなく、検出電流信号をガードしてリーク電流の混入を防止することができ、レンジ下限領域においても安定した高精度の測定を行うことができる。
1 放射線検出器、2a、2b、2c、2d、2e、2f 測定器、20、200 信号入力ライン、21a、21b、21c、21d、21e 信号変換部、22 信号処理部、23 演算部、25 表示・操作部、27a、27b、27c、27d、27e テスト電流発生部、200a 外部導体、211a、211b ログI/V変換部、212
反転増幅部、213 電荷積分部、214 電圧比較・矩形波パルス変換部。
この発明の放射線測定装置は、 放射線を検出して検出電流信号を出力する放射線検出器と、前記検出電流信号の信号変換を行う信号変換部、前記信号変換部により変換された信号を処理する信号処理部、前記信号処理部により処理された値を工学値に演算する演算部、ノーマルモードとテストモードを選択操作できる操作部、および電源から直流電圧が供給されて前記検出電流信号を模擬したテスト電流信号を発生し、前記検出電流信号に前記テスト電流信号を入力して重畳させるテスト電流発生部を有する測定器と、前記放射線検出器と前記測定器とを接続し、前記テスト電流発生部から前記放射線検出器と前記測定器との間に入力端を有する信号入力ラインとを備え、前記テストモード選択操作された場合には、前記テスト電流発生部により前記検出電流信号に前記テスト電流信号を重畳させて前記信号変換部により信号変換を行い、前記ノーマルモードを選択操作した場合には、前記検出電流信号のみを前記信号変換部により信号変換を行い、前記テスト電流発生部は、前記ノーマルモード選択操作された場合には、前記テスト電流発生部から前記入力端への前記テスト電流信号の入力を遮断し、かつ、前記入力端の電位と同電位に前記テスト電流信号を迂回させることを特徴とする。

Claims (7)

  1. 放射線を検出して検出電流信号を出力する放射線検出器と、
    前記検出電流信号の信号変換を行う信号変換部、前記信号変換部により変換された信号を処理する信号処理部、前記信号処理部により処理された値を工学値に演算する演算部、ノーマルモードとテストモードを選択操作できる操作部、および前記検出電流信号を模擬したテスト電流信号を発生し、前記検出電流信号に前記テスト電流信号を入力して重畳させるテスト電流発生部を有する測定器と、
    前記放射線検出器と前記測定器とを接続し、前記テスト電流発生部からの入力端を有する信号入力ラインと
    を備え、
    前記テストモードを選択操作した場合には、前記テスト電流発生部により前記検出電流信号に前記テスト電流信号を重畳させて前記信号変換部により信号変換を行い、前記ノーマルモードを選択操作した場合には、前記検出電流信号のみを前記信号変換部により信号変換を行うことを特徴とする放射線測定装置。
  2. 前記テスト電流発生部は、前記ノーマルモードを選択操作した場合には、前記テスト電流信号の入力を遮断し、かつ、前記入力端の電位と同電位に前記テスト電流信号を迂回させることを特徴とする請求項1に記載の放射線測定装置。
  3. 前記信号変換部は、前記検出電流信号を入力して電流値の対数に比例する電圧信号に変換するログI/V変換部と、前記電圧信号を反転すると共に増幅して出力する反転増幅器とを有することを特徴とする請求項2に記載の放射線測定装置。
  4. 前記信号変換部は、前記検出電流信号を入力して電荷を積分し、前記電荷に比例して上昇する電圧に変換する電荷積分部と、前記電圧が設定された値に到達したらワンショット状の矩形波パルスを出力する電圧比較・矩形波パルス変換部と、前記矩形波パルスが出力されている間に前記電荷積分部に積分された電荷を放電する電荷放電部とを有することを特徴とする請求項2に記載の放射線測定装置。
  5. 前記電荷放電部は、前記ノーマルモードを選択操作した場合には、前記テスト電流発生部を介して前記テスト電流信号の入力端の電位と同電位となるようにしたことを特徴とする請求項4に記載の放射線測定装置。
  6. 前記信号入力ラインは、同軸ケーブルで構成され、前記ノーマルモードを選択操作した場合には、前記同軸ケーブルの外部導体が前記テスト電流発生部を介して前記テスト電流信号の入力端の電位と同電位となるようにしたことを特徴とする請求項5に記載の放射線測定装置。
  7. 前記テスト電流発生部は、前記ノーマルモードを選択操作した場合には、前記テスト電流信号が遮断されることを特徴とする請求項1に記載の放射線測定装置。
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